FMV- U8240
Windows Vista モデル
B5FJ-3911-01
このたびは弊社の製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
目 次
マニュアルのご紹介
本書をお読みになる前に
1. 必ずお読みください
疲れにくい使い方
使用上のお願い
液晶ディスプレイの回転について
電源を入れる
セットアップ
電源を切る
スリープする
2. 必要に応じてお読みください
BIOS の設定をご購入時の状態に戻す
リカバリ概要
リカバリ操作
リサイクルについて
有寿命部品と消耗品について
お問い合わせ先について
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マニュアルのご紹介
■添付の紙マニュアル
※お使いの機種によりイラストは異なります。
□『はじめに添付品を確認してください』
添付の機器、マニュアル、CD など
の一覧です。
ご購入後、すぐに添付品が揃って
いるか確認してください。欠品な
どがあった場合は、できるだけ早
くご購入元にご連絡ください。
■インターネット上のマニュアル
マニュアル
本パソコンのマニュアルはインターネットでご覧いた
だけます。①「スタート」ボタン→②「すべてのプログ
ラム」→③「FMV マニュアル」の順にクリックし、お使
いの機種を選択してご覧ください。
□ 本体のマニュアル『製品ガイド』
パソコン本体のマニュアルです。
機器の取り付け、ソフトウェア、トラブルシューティング
など、パソコンの使い方について説明しています。
(http://www .fmworld.net/biz/fmv/support/fmvman ual/)
□『取扱説明書』(本書)
使用上のご注意、パソコンを使
うための準備、ご購入時の状態
に戻す方法などを説明していま
す。
□ 機能別のマニュアル
カスタムメイドで選択した機器をお使いになるときや、セ
キュリティ関連のソフトウェアなどをお使いになるときに
必要な内容が記載されている機能別のマニュアルを用意し
ています。
該当するマニュアルをご覧ください。
目的に合わせてお読みください
・ 箱の中身を確認する ................ ■『はじめに添付品を確認してください』
・ パソコンを使うための準備をする .... ■『取扱説明書』の「必ずお読みください」
・ 各部の名称や取り扱い方 ............ □『製品ガイド』の「各部名称」
・ 周辺機器の取り付け方法 ............ □『製品ガイド』の「ハードウェア」
・ 添付のソフトウェアについて ........ □『製品ガイド』の「ソフトウェア」
・ セキュリティ対策について .......... □『製品ガイド』の「セキュリティ」
・ トラブルの解決方法 ................ □『製品ガイド』の「トラブルシューティング」
「トラブルシューティング」を読んでも解決しない場合は、「FMV シリーズをお使いになる上での
注意事項」をご覧ください。(「FMV マニュアル」のページ(上記 URL )からご覧いただけます。)
・ ドライバについて .................. □『製品ガイド』の「ソフトウェア」
・ 仕様について ...................... □『製品ガイド』の「技術情報」
・ 購入時の状態に戻す ................ ■『取扱説明書』の「リカバリ概要」、「リカバリ操作」
(■:添付の紙マニュアル、□:インターネット上のマニュアル)
本書をお読みになる前に
安全にお使いいただくために
このマニュアルには、本製品を安全に正しくお使いいただくための重要な情報が記載されています。
本製品をお使いになる前に、このマニュアルを熟読してください。特に、「安全上のご注意」をよくお読みになり、理解されたうえで本製品をお使いください。
また、このマニュアルは、本製品の使用中にいつでもご覧になれるよう大切に保管してください。
保証書について
・ 保証書は、必ず必要事項を記入し、内容をよくお読みください。その後、大切に保管してください。
・ 修理を依頼される場合には、必ず保証書をご用意ください。
・ 保証期間内に、正常な使用状態で故障した場合は、無料で修理いたします。
・ 保証期間内でも、保証書の提示がない場合や、天災あるいは無理な使用による故障の場合などには、有料での修理となります。ご注意ください(詳しく
は、保証書をご覧ください)。
・ 修理後は、本製品の内容が修理前とは異なり、ご購入時の状態や、何も入っていない状態になっている場合があります。大切なデータは、フロッピーディ
スクなどに複写して、保管しておいてください。
・ 本製品の補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)の保有期間は、製造終了後 5 年です。
使用許諾契約書
富士通株式会社(以下弊社といいます)では、本製品にインストール、もしくは添付されているソフトウェア(以下本ソフトウェアといいます)をご使用
いただく権利をお客様に対して許諾するにあたり、下記「ソフトウェアの使用条件」にご同意いただくことを使用の条件とさせていただいております。
なお、お客様が本ソフトウェアのご使用を開始された時点で、本契約にご同意いただいたものといたしますので、本ソフトウェアをご使用いただく前に必
ず下記「ソフトウェアの使用条件」をお読みいただきますようお願い申し上げます。ただし、本ソフトウェアのうちの一部ソフトウェアに別途の「使用条
件」もしくは「使用許諾契約書」等が添付されている場合は、本契約に優先して適用されますので、ご注意ください。
ソフトウェアの使用条件
1. 本ソフトウェアの使用および著作権
お客様は、本ソフトウェアを、日本国内において本製品でのみ使用できます。なお、お客様は本製品のご購入により、本ソフトウェアの使用権のみを
得るものであり、本ソフトウェアの著作権は引き続き弊社または開発元である第三者に帰属するものとします。
2. バックアップ
お客様は、本ソフトウェアにつきまして、1 部の予備用(バックアップ)媒体を作成することができます。
3. 本ソフトウェアの別ソフトウェアへの組み込み
本ソフトウェアが、別のソフトウェアに組み込んで使用されることを予定した製品である場合には、お客様はマニュアル等記載の要領に従って、本ソ
フトウェアの全部または一部を別のソフトウェアに組み込んで使用することができます。
4. 複製
(1 ) 本ソフトウェアの複製は、上記「2. 」および「3. 」の場合に限定されるものとします。
本ソフトウェアが組み込まれた別のソフトウェアについては、マニュアル等で弊社が複製を許諾していない限り、予備用(バックアップ)媒体以
外には複製は行わないでください。
ただし、本ソフトウェアに複製防止処理がほどこしてある場合には、複製できません。
(2 ) 前号によりお客様が本ソフトウェアを複製する場合、本ソフトウェアに付されている著作権表示を、変更、削除、隠蔽等しないでください。
5. 第三者への譲渡
お客様が本ソフトウェア(本製品に添付されている媒体、マニュアルならびに予備用バックアップ媒体を含みます)を第三者へ譲渡する場合には、本
ソフトウェアがインストールされたパソコンとともに本ソフトウェアのすべてを譲渡することとします。なお、お客様は、本製品に添付されている媒
体を本製品とは別に第三者へ譲渡することはできません。
6. 改造等
お客様は、本ソフトウェアを改造したり、あるいは、逆コンパイル、逆アセンブルをともなうリバースエンジニアリングを行うことはできません。
7. 壁紙の使用条件
本製品に「FUJITSU 」ロゴ入りの壁紙がインストールされている場合、お客様は、その壁紙を改変したり、第三者へ配布することはできません。
8. 保証の範囲
(1 ) 弊社は、本ソフトウェアとマニュアル等との不一致がある場合、本製品をご購入いただいた日から 90 日以内に限り、お申し出をいただければ当
該不一致の修正に関 して弊社が必要と判断 した情報を提供 いたします。
また、本ソフトウェアの記録 媒体等に物 理的 な欠陥 (破損 等)等がある場合、本製品をご購入いただいた日から 1ヶ月 以内に限り、不良 品と良 品
との交換に応じるものとします。
(2 ) 弊社は、前号に基づ き負担 する責任 以外の、本ソフトウェアの使用または使用不能から生じ るいかなる損害 (逸失 利益 、事業 の中断 、事業 情報の
喪失その他の金銭的損害を含みますが、これに限られないものとします)に関 しても、一切責任を負いません。たとえ、弊社がそのような損害の
可能性について 知らされていた場合も同様とします。
(3 ) 本ソフトウェアに第三者が開発したソフトウェアが含まれている場合においても、第三者が開発したソフトウェアに関 する保証は、弊社が行う上
記(1)の範囲に限られ、開発元である第三者は本ソフトウェアに関 する一切の保証を行いません。
9. ハイセイフテ ィ
本ソフトウェアは、一般事務 用、パーソナ ル用、家庭 用などの一般的 用途を想 定したものであり、ハ イセイフテ ィ用途での使用を想 定して設計 ・製造
されたものではありません。お客様は、当該ハ イセイフテ ィ用途に要する安全性を確 保する措置 を施 すことなく、本ソフトウェアを使用しないものと
します。ハ イセイフテ ィ用途とは、下記の例 のような、極 めて高度 な安全性が要求 され、仮 に当該安全性が確 保されない場合、直接生命 ・身 体に対す
る重大な危険 性を伴 う用途をいいます。
原子力核制御 、航空 機飛 行制御 、航空交 通管制 、大量輸送運 行制御 、生命 維持、兵器 発射制御 など
記
富士通株式会社
マイクロソフト製品サービスパック
Microsoft® Windows
www.microsoft.com/japan/)。
お客様は、 最新の サー ビスパックをご利用いただくことにより、その時点でマイクロソフト社が提 供する Microsoft
構築できます。
したがいまして、当社としては、最新 のサ ービ スパックをご利用いただくことを基 本的 には推奨 いたします。
ただし、お客様の環境 によっては、サ ービ スパック適用により予期せぬ 不具 合が発生 する場合もありますので、ご利用前にはサ ービ スパックの「Readme.txt 」
を必ずご確認 ください。
また、万一、インストールに失敗したことを考慮し、システムのバックアップを取ることを推奨いたします。
®
をご利用のお客様がより安定したシス テムを運 用していく上で、マイクロソフト社はサービ スパックを提供 しております(http://
®
Windows
®
にて最 も安定したシステムを
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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データのバックアップについて
本製品に記録 されたデータ(基 本ソフト、アプリケーショ ンソフトも含む )の保全については、お客様ご自身 でバックアップなどの必要な対策 を行ってく
ださい。また、修理を依頼される場合も、データの保全については保証されませんので、事前にお客様ご自身 でバックアップなどの必要な対策 を行ってく
ださい。
データが失 われた場合でも、保証書の記載事項以外は、弊社ではいかなる理由 においても、それに伴う損害 やデータの保全・修復 などの責任 を一切負 いか
ね ますのでご了承 ください。
添付の CD-ROM などは大切に保管してください
これらのディスクは、本製品に入っているソフトウェアをご購入時と同じ 状態に戻 すときに必要です。
液晶ディスプレイの特性について
以下は、液晶 ディスプレ イの特性です。これらは故障ではありませんので、あらかじ めご了承 ください。
・ 液晶 ディスプレ イは非 常に精度 の高 い技術 で作られておりますが、画面の一部に点灯しないドットや、常時点灯するドットが存在する場合があります(有
効ド ット数 の割 合は 99.99% 以上です。有 効ド ット 数 の 割 合とは「対 応 するディスプ レ イの表示しうる全 ド ット 数 のうち、表示 可 能な ド ット 数 の 割 合」を
示しています)。
・ 本製品で使用している液晶 ディスプレ イは、製造工程 により、各 製品で色 合いが異なる場合があります。また、温度 変化 などで多少 の色む らが発生 する
場合があります。
・ 長 時間同じ 表示を続けると残像 となることがあります。残像 は、しばらく経 つと消 えます。この現象 を防ぐ ためには、省電力 機能を使用してディスプレ
イの電源 を切るか、スクリーンセーバーの使用をお勧 めします。
・ 表示する条件によってはムラ および微少 な斑 点が目立 つことがあります。
なお、低輝度 で長 時間連 続で使用した場合、早 期の部品交換 が必要になることがあります。
本製品のハイセイフティ用途での使用について
本製品は、一般 事務 用、パーソナ ル用、家庭 用、通常の産業 用などの一般的 用途を想 定したものであり、ハ イセイフテ ィ用途での使用を想 定して設計 ・製
造されたものではありません。
お客様は、当該ハ イセイフテ ィ用途に要する安全性を確 保する措置 を施 すことなく、本製品を使用しないでください。
ハ イセイフテ ィ用途とは、以下の例 のような、極 めて高度 な安全性が要 求 され、仮 に当該安全性が確 保されない場合、直接生命 ・ 身 体に対する重大な危険
性を伴う用途をいいます。
・ 原子力施設 における核反応制御 、航空 機自動飛 行制御 、航空交 通管制 、大量輸送シ ステム における運 行制御 、生命維持のための医療 用機器 、兵器シ ステ
ム におけるミサ イル発射制御 など
注 意
本製品は、情報処理装置 等電波 障害自主規制協議 会(VCCI )の基準 に基づ くクラ ス B 情報技術装置 です。本製品は、家庭環境 で使用することを目的 として
いますが、本製品がラ ジオ やテレビ ジョ ン受信 機に近接 して使用されると、受信 障害 を引き起 こすことがあります。
本製品は、マニュアルに従って正しい取 り扱 いをしてください。
24 時間以上の連続使用について
本製品は、24 時間以上の連 続使用を前提とした設計 にはなっておりません。
本製品の使用環境 は、温度 5 ~ 35 ℃/湿度 20 ~ 80%RH (動 作時)、温度 -10 ~ 60 ℃/湿度 20 ~ 80%RH (非動 作時)です(ただし、動 作時、非動 作時と
も結露 しないこと)。
本製品は、国内での使用を前提に作られています。海 外での使用につきましては、お客様の責任 で行っていただくようお願いいたします。
本製品は日本国内仕 様であり、海 外での保守サ ービ スおよび技術サポ ートは行っておりません。
無線 LAN (IEEE 802.11a 準拠、IEEE 802.11g 準拠)搭載の場合
・ 本製品の使用周波数帯では、電子レンジ等の産業 ・科学 ・医療 用機器 のほか工 場の製造ラ イン等で使用されている移動 体識 別用の構 内無線局 (免 許を要
する無線局 )および特定小電力 無線局 (免 許を要しない無線局 )が運 用されています。
(1 ) 本製品を使用する前に、近 くで移動 体識 別用の構 内無線局 および特定小電力 無線局 が運 用されていないことを確認 してください。
(2 ) 万 一、本製品から移動 体識 別用の構 内無線局 に対して電波干渉 の事例 が発生 した場合には、速 やかに電波 の発射 を停 止した上、下記の連絡 先にご
連絡頂 き、混信回避 のための処置 等(例 えば、パーテ ィショ ンの設置 など)についてご相談 してください。
(3 )その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、次の連絡先
へお問い合わせください。
連絡 先:「富士通パーソナ ル製品に 関 するお 問 合せ 窓口 」
・ 本製品は、日本国内での無線規格 に準拠 し、認 定を取 得しています。日本国内でのみお使いいただけます。また、海 外でご使用になると罰せられること
があります。
・ パソコン本体と通信相手 の機器 との推奨 する最 大通信距離 は、IEEE 802.11a 準拠 (5GHz 帯 )では見 通し半径 15m 以内、IEEE 802.11b 準拠 、IEEE 802.11g
準拠(2.4GHz 帯)では 見通し 半径 25m 以内となります。ただし、無 線 LAN の特性上、ご利用になる 建物の 構造・ 材質、障 害物、ソフトウェア、 設置状
況、 電波状 況等の使用 環境により通 信距離は異なります。また、通 信速度の 低下や通 信不能となる場合もありますのであらか じめご了 承ください。
・ IEEE 802.11g 準拠と IEEE 802.11b 準拠の無 線 LAN の 混在環境においては、 IEEE 802.11g 準拠は IEEE 802.11b 準拠との 互換性をとるため、 IEEE 802.11g 準
拠本 来の性能が出ない場合があります。IEEE 802.11g 準拠本 来の性能が必要な場合は、IEEE 802.11g 準拠と IEEE802.11b 準拠を別の ネット ワークにし、使
用しているチャ ンネ ルの間隔 を 5 チャ ンネ ル以上あけてお使いください。
・ 本製品に内蔵 の無線 LAN を IEEE802.11a (J52/W52/W53 )準拠 (5GHz 帯 )でご使用になる場合、電波法 の定めにより屋 外ではご利用になれません。
・ 航空 機内の使用は、事前に各航空 会社へご確認 ください。
本製品には、“外国為替及び外国貿易法”に基づく特定貨物が含まれています。したがって、本製品を輸出する場合には、同法に基づく許可が必要となる場
合があります。
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FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
本パソコンは電気 ・電子 機器 の特定の化学物質<鉛 、六価 クロム 、水銀 、カドミ ウム 、ポ リブロモビ フェニル、ポ リブロモ ジフェニルエーテ ルの6物質> の
含有表示を規 定するJIS 規格 「J-Moss 」において、化学物質 の含有率 が基準値 以下であることを示す「グリーンマーク(非 含有マーク)」に対応 しています。
本パソコンにおける特定の化学物質 (6物質 )の詳細 含有情報は、下記URL をご覧ください。
http://www.fmworld.net/biz/fmv/jmoss/
本製品の構 成部品(プリント基板 、CD/DVD ドラ イブ、ハードディスク、液晶ディスプレイなど)には、微量の重金 属( 鉛 、クロ ム 、水銀)や化学物質(ア
ンチモ ン、シ アン)が含有されています。
本製品は、社団法人 電子 情報技術産業協 会の定めたパーソナ ルコンピュータの瞬時電 圧低 下対策規格 を満足 しております。しかし、本規格 の基準 を上回る
瞬 時電 圧 低下に対しては、不 都 合が生じ ることがあります。
また、バッテ リ残量 が不充分 な場合、バッテ リ未搭 載で AC アダ プタを使用している場合は、規 定の耐力 がないため不都 合が生じ ることがあります。
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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警告表示について
このマニュアルでは、いろいろな絵表示を使っています。これは本製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々に
加えられるおそれのある危害や損害を、未然に防止するための目印となるものです。その表示と意味は次のようになっていま
す。内容をよくご理解のうえ、お読みください。
警告
注意
また、危害や損害の内容がどのようなものかを示すために、上記の絵表示と同時に次の記号を使っています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡する可能性または重傷を負う可能性があることを
示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性があること、および物的損害のみが
発生する可能性があることを示しています。
△で示した記号は、警告・注意を促す内容であることを告げるものです。記号の中やその脇には、具体的な
警告内容が示されています。
で示した記号は、してはいけない行為(禁止行為)であることを告げるものです。記号の中やその脇に
は、具体的な禁止内容が示されています。
●で示した記号は、必ず従っていただく内容であることを告げるものです。記号の中やその脇には、具体的
な指示内容が示されています。
安全上のご注意
本製品を安全に正しくお使いいただくための重要な情報が記載されています。本製品をお使いになる前に、必ずお読みになり、
正しく安全に、大切に取り扱ってください。
また、本製品をお使いになるときは、マニュアルをよくお読みになり、正しくお使いください。
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■異常や故障のとき
警告
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本製品から発熱や煙、異
臭や異音がするなどの異
常が発生した場合は、す
ぐにパソコン本体の電源
を切り、AC アダプタの電
源プラグをコンセントか
ら抜いてください。バッ
テリパックを装着している場合は、バッテリパックも取り
外してください。
その後、異常な現象がなくなるのを確認して、「富士通ハー
ドウェア修理相談センター」、またはご購入元にご連絡く
ださい。
お客様自身による修理は危険ですから絶対におやめくだ
さい。
異常状態のまま使用すると、感電 • 火災の原因となります。
セントから抜いてください。バッテリパックを装着してい
る場合は、バッテリパックも取り外してください。
その後、「富士通ハードウェア修理相談センター」、または
ご購入元にご連絡ください。
そのまま使用すると、感電 • 火災の原因となります。
特にお子様のいるご家庭ではご注意ください。
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クも取り外してください。
その後、「富士通ハードウェア修理相談センター」、または
ご購入元にご連絡ください。
そのまま使用すると、感電 • 火災の原因となります。
パソコン本体の内部に水などの液体や金属片な
どの異物が入った場合は、すぐにパソコン本体
の電源を切り、ACアダプタの電源プラグをコン
本製品を落としたり、カバー
などを破損した場合は、パソ
コン本体の電源を切り、AC
アダプタの電源プラグをコ
ンセントから抜いてくださ
い。バッテリパックを装着し
ている場合は、バッテリパッ
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FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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AC アダプタの本体やケーブル、
電源コード、電源プラグが傷つ
いている場合は使用しないでく
ださい。
火災・感電の原因となります。
注意
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振動している場所や傾いたところなどの不安定
な場所に置かないでください。
本製品が落ちて、けがの原因となります。
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■設置されるとき
警告
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AC アダプタの電源プラグ
は、壁のコンセント
(AC100V )に直接かつ確実
にさし込んでください。ま
た、タコ足配線をしないで
ください。
感電 • 火災の原因となります。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
矩形波が出力される機器(UPS(無停電電源装置)
や車載用AC 電源等)に接続しないでください。
火災の原因となることがあります。
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本製品を設置したり、周辺
機器の取り付け/取り外し
を行うときは、本製品や周
辺機器の電源を切った状態
で行ってください。
AC アダプタや電源コードが
コンセントにつながってい
る場合は、それらをコンセントから抜いてください。
感電の原因となります。
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梱包に使用している袋類は、
お子様の手の届くところに
置かないでください。
口に入れたり、頭にかぶった
りすると、窒息の原因となり
ます。
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周辺機器のケーブルは、このマニュアルをよく
読み、正しく接続してください。
誤った接続状態でお使いになると、感電・火災
の原因となります。また、パソコン本体および周辺機器が
故障する原因となります。
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本製品を移動する場合は、必ずAC アダプタの電
源プラグをコンセントから抜いてください。ま
た、接続されたケーブルなども外してください。
作業は足元に充分注意して行ってください。
AC アダプタの電源コードが傷つき、感電•火災の原因と
なったり、本製品が落下したり倒れたりして、けがの原因
となることがあります。
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■ご使用になるとき
警告
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自動車などを運転中に本
製品を使用しないでくだ
さい。
安全走行を損ない、事故の
原因となります。車を安全
なところに止めてからお
使いください。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
ぬれた手で AC アダプタの電
源プラグを抜き差ししないで
ください。
感電の原因となります。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
AC アダプタの電源プラグ
に、ドライバーなどの金属
を近づけないでください。
火災・感電の原因となりま
す。
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AC アダプタのケーブルは、
傷つけたり、加工したり、加
熱したり、重いものを乗せ
たり、引っ張ったり、無理
に曲げたり、ねじったりし
ないでください。
感電・火災の原因となります。
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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本製品を風通しの悪い場所、火気のある場所、
引火性ガスの発生する場所で使用したり、置い
たりしないでください。
火災の原因となります。
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本製品を風呂場やシャワー
室など、水のかかるおそれの
ある場所で使用したり、置い
たりしないでください。
感電・火災の原因となりま
す。
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本製品の上や周りに、花び
ん・コップなど液体の入った
ものを置かないでください。
水などの液体が本製品の内
部に入って、感電・火災の原
因となります
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各スロットやディスクトレイなどの開口部か
ら、本製品の内部に金属物や紙などの燃えやす
いものを差し込んだり、入れたりしないでくだ
さい。
感電・火災の原因となります。
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取り外したカバー、キャップ、
ネジ、電池などの部品は、小
さなお子様の手の届かないと
ころに置いてください。
誤って飲み込むと窒息の原因
となります。万一、飲み込ん
だ場合は、すぐに医師に相談
してください。
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使用中のパソコン本体や
AC アダプタは、ふとんなど
をかけたり、暖房 器具 の近
くやホ ットカーペ ットの上
に置いたりしないでくださ
い。また、排気孔 などの開
口部がある場合はふさがな
いでください。
内部に熱がこもり、火災の
原因となることがありま
す。
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添 付もしくは指 定された以 外のAC アダプタや
電源コードを本製品に使ったり、本製品に添付
のAC アダプタや電源コードを他 の製品に使っ
たりしないでください。
感電・火災の原因となります。
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パソコン本体やAC アダプタの
温度 が高 くなる場所に 長 時 間
直接触れて使用しないでくだ
さい。
低温やけどの原因になりま
す。
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AC アダプタ本体に電源コー
ドをきつく巻 きつけるなど
して、根元部分に負担 をかけ
ないでください。
電源コードの芯線が露出し
たり断線したりして、感電 •
火災の原因となります。
雷が鳴り出したときは、落
雷の可能性がなくなるまで
パソコン本体やケーブル類
に触れないでください。
ケーブル類の接続作業は、
落雷の可能性がなくなるま
で行わないでください。
落雷の可能性がある場合は、あらかじめパソコン本体の電源
を切り、その後電源コードをコンセントから抜き、ケーブル
類を取り外しておいてください。
落雷による感電、火災の原因となります。
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FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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本製品をご使用になる場
合には、部屋を 明 るくし
て、画面からできるだけ離
れてください。
お使いになる方の体質や
体調によっては、強い光の
刺激を受けたり、点滅の繰り返しによって一時的な筋肉の
けいれんや意識の喪失などの症状を起こす場合がありま
すので、ご注意ください。
過去にこのような症状を起こしたことがある場合は、事前
に医師に相談してください。
また、本製品をご使用中にこのような症状を発症した場合
には、すぐに本製品の使用を中止し、医師の診断を受けて
ください。
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バッテリパックや乾 電池(乾
電池を使用する機種のみ)に
は以下のことをしないでく
ださい。
破裂・液漏れ・火災・けが・
周囲を汚 す原因となります。
・ショ ートさせ る
・加熱したり、火の中に入れる
・端 子部分 をぬ らしたり、水の中に入れる
・落としたり、ぶつけたり、大きな衝撃 を与 える
・乾 電池 を充 電する
・乾 電池 をハンダ付 けする
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バッテリパックや乾 電池
(乾 電池を使用する機種の
み)が液漏 れし、漏 れ出た
液が万一 、目 や口に入った
ときは、こすらず水道 水な
どの多量 のきれいな水で充
分に洗 った後、すぐに医師
の治療 を受 けてください。
失明 など障害の原因となります。
液が皮膚 や衣類 に付着したときは、ただちに水でよく洗 い
流してください。
皮膚に障害を起こす原因となります。
無線LAN の注意(無線LAN搭載
機種のみ)
次 の場所では、パソコン本体の
電源を切るか、無線通信 機能を
オフ にしてください。
無線 LAN からの電 波により、誤
動作による事故の原因となり
ます。
・病院内や医療用電子機器のあ
る場所。
特に手術室 、 集中治療室 、CCU(冠 状 動脈疾患監 視 病室 )
などには持 ち込まないでください。
・ 航空 機内など無線通信 機能の使用を禁止されている場
所
・自動ドア・火災報知機など自動制御 機器の近く
・ 満員 電車の中など付近 に心臓ペ ースメ ーカ ーを装着 し
ている方がいる可能性がある場所
心臓ペ ースメ ーカーの装着部位 からは 22cm 以 上離 してく
ださい。
電波 によりペ ースメ ーカ ーの動作 に影響 を及ぼ す原因と
なります。
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本装置を持ち 上げたり運んだ
りする場合、液晶ディスプレイ
や液晶ディスプレイの枠 部分
を持 って、装置を持ち 上げたり
運んだりしないでください。
装置 の故障やけがの原因とな
ることがあります。持 ち上げた
り運 んだりするときは、装置 の
底面 あるいは装置 中央 の 両 脇
を持 ってください。
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乾電池を機器に入れる場合は、
+ ( プラス ) と - ( マイナス ) の
向きに注意し、表示どおりに入
れてください。
間違 えると電池 の破裂・液漏
れ・発火の原因となります。
(乾 電池 を使用する機種 のみ)
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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指 定以 外の乾 電池は使用しな
いでください。また、新しい
乾 電池と古 い乾 電池を混ぜ て
使用しないでください。
電池 の破裂、液漏れにより、火
災、けがや周囲を汚 損する原
因となることがあります。
(乾 電池 を使用する機種 のみ)
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本製品をお客 様ご自身で修
理・分解・改造しないでくだ
さい。
感電・火災の原因となりま
す。
修理や点検 などが必要な場
合は、「富士通ハードウェア修理相談センター」、またはご
購入元にご連絡ください。
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AC アダプタの電源プラ
グを抜くときは、電源
コードを引っ張らず、必
ず電源プラグを持 って抜
いてください。
電源コードや電源プラグ
が傷つき、感電・火災の
原因となります。
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注意
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本製品を長期間 使用しないときは、安全 のため
AC アダプタの電源プラグをコンセントから抜
き、パソコン本体からAC アダプタを取り外して
ください。バッテリパックや乾 電池(乾 電池を使用する機
種のみ)を取り外せる場合は、バッテリパックや乾 電池も
取り外してください。
火災の原因となることがあります。
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本製品の上に重いものを置かないでください。
故障・けがの原因となることがあります。
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本製品を直射日光 があたる場所、閉 めきった自
動車内など、温度 が高 くなるところで使用した
り、置いたりしないでください。
感電・火災の原因となることがあります。また、破損や故
障の原因となることがあります。
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排気 孔付近に触れないでください。また、 排気
孔からの 送風に 長時 間あたらないでください。
火傷の原因となることがあります。
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PC カードやExpressCardなどの使用終了 直後
は、PC カードやExpressCard などが高温 になっ
ていることがあります。
PC カードやExpressCard などを取り出すときは、使用後し
ば らく待 ってから取り出してください。
火傷の原因となることがあります。
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本製品をお使いになる場合は、次 のことに注意
し、長時間 使い続けるときは1時間に10 ~15 分
の休憩 時間 や休憩 時間 の間 の小休止 を取るよう
にしてください。
本製品を長時間 使い続けると、目の疲 れや首・肩・腰の痛
みなどを感じ る原因となることがあります。画面 を長 時間
見 続けると、「近 視」「ド ライ ア イ 」 等 の目の 健康 障害の原
因となることがあります。
・ 画面 の位置 や角度 、明るさなどを見やすいように調節す
る。
・なるべく画面を下向きに見るように調整し、意識的にま
ば たきをする。場合によっては目薬 をさす。
・ 背 もたれのあるいすに深 く腰 かけ、背 筋を伸ば す。
・いすの高さを、足の裏全体がつく高さに調節する。
・ 手首 や腕 、肘は机やいすのひじ かけなどで支えるように
する。
・ キ ーボ ードやマウス は、肘の角度が90 度以上になるよう
に使用する。
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ヘ ッドホ ンやイヤホ ンをご使用になるときは、
音量 を上げすぎ ないでください。
耳 を刺激するような大きな音量 で 聞 くと、聴力
に悪 い影響 を与 える原因となることがあります。
本製品を調理台 や加湿 器のそば、ほ こりの多い
場所などで使用したり、置いたりしないでくだ
さい。
感電・火災の原因となることがあります。
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FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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電源を入れたり切ったりする前には音量を最小
にしておいてください。また、ヘ ッドホ ンやイ
ヤホ ンをしたまま、電源を入れたり切ったりし
ないでください。
突 然大きな音 や刺激音 が出て、聴力 に悪 い影響 を与 える原
因となることがあります。
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液晶ディスプレイが破損し、液状の内容 物が流
出して皮膚 に付着した場合は、流 水で15 分以 上
洗浄してください。また、目に入った場合は、
流水で15 分 以上 洗浄したあと、 医師に 相談してください。
中毒 のおそれがあります。
液晶ディス プレイ の内部には、刺激性物質が含 まれていま
す。
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■お手入れについて
警告
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AC アダプタや電源プラグは
コンセントからときどき抜
いて、コンセントとの接続部
分およびAC アダプタと電源
コードの接続部分などのほ
こりやゴミ を乾 いた布 でよ
く拭 き取ってください。
ほ こりがたまったままの状態で使用すると感電・火災の原
因になります。
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■レーザーの安全性について
(CD/DVD ドライブ搭載機種のみ)
□CD/DVD ドライブの注意
本製品に搭 載されている CD/DVD ドライブ は、レーザーを
使用しています。
□クラス 1 レー ザー製品
CD/DVD ドライブは、クラス 1レ ー ザ ー製品について 規定
している米国 の保健福祉省 連邦規則 (DHHS 21 CFR )
Subchapter J に準拠しています。
また、クラス 1 レーザ ー製品の国際規格である(IEC 60825-
1 )、CENELEC 規格(EN 60825-1 )および、 JIS 規格(JISC6802 )
に準拠しています。
警告
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本製品は、レーザー光 線を装置カバーで遮断 す
る安全な構造 になっていますが、次 のことにご
注意ください。
・ 光源部を見 ないでください。
CD/DVD ドライブ のレ ーザ ー光の光源部を直 接見 ないで
ください。
また、万一の故障で装置カバ ーが破損して レ ーザ ー光線
が装置外にもれた場合は、レ ーザー光線を覗 きこまない
でください。
レ ーザ ー光線が 直 接目に 照射 されると、視力 障害の原因
となります。
・ お客 様自身 で分解 したり、修理・ 改造しないでください。
レ ーザ ー光線が 装置外 にもれて目に照射 されると、視力
障害の原因となります。
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■その他
注意
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本製品またはバッテリパックの廃棄 について
は、マニュアルの説明 に従 ってください。
本製品は「廃棄 物の処 理及 び清掃 に関 する法律 」
の規制を受けます。
本製品はリチ ウム 電池 を、バッテリ パック はリチ ウムイオ
ン電池 を使用しており、一般のゴミ と一緒 に火中に投じ ら
れると破裂のおそれがあります。
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本書の表記
■電源プラグとコンセント形状の表記について
本パソコンに 添付されている電源 ケー ブ ルの電源プ ラグは「 平行 2 極 プ ラグ 」です。本 書では「電源プ ラ
グ」と表記しています。
接続先 のコンセントには「平行 2 極プラグ(125V15A )用コンセント」をご利 用ください。本書 では「コ
ンセント」と表記しています。
■本文中の記号
本文 中に記載されている記号には、次のような意味があります。
記号 意味
重 要
お使いになる際 の注意点や、してはいけないことを記述 しています。必ずお読みください。
POINT
→参 照 ページや参照マニュアルを示しています。
操作に関連することを記述しています。必要に 応じてお読みください。
■キーの表記と操作方法
本文 中のキ ーの表記は、キ ーボ ードに書 かれているすべ ての文字 を記述 するのではなく、説明 に必要な文字 を次のように記述
しています。
例:【Ctrl 】キー、【Enter 】キー、【→】キーなど
また、 複数の キーを同時に 押す場合には、次のように「 +」でつないで表記しています。
例:【Ctrl 】+ 【F3 】キー、【Shift 】+ 【↑】キーなど
■コマンド入力(キー入力)
本文 中では、コマンド入力 を次のように表記しています。
・ ↑ の箇所のように文字間隔 を空 けて表記している部分 は、【Space 】キーを 1 回押してください。
また、上記のようなコマンド入力を英小文字 で表記していますが、英大文字 で入力 してもかまいませ ん。
・ DVD ドライブのドライブ名を、[DVD ドライブ]または[CD/DVD ドライブ]と表記しています。入力の際は、お使いの環
境 に合わせ て、ドライブ名 を入 力 してください。
例:[CD/DVDドライブ ]:\setup.exe
■ペンの操作について
ペ ンで軽 く画面 を 1 回触 れることをタッ プと表記しています。ペ ン操作 については、「FMV マニュアル」にある 『 製品 ガイ ド 』
をご覧 ください。
■連続する操作の表記
本 文中の 操作手順において、連続する 操作手順を、「 →」でつなげて記 述しています。
例: ①「スタート」ボタンをクリックし、②「すべてのプログラム」をポイントし、③「FMV マニュアル」をクリックする 操作
↓
「 スタート」 ボタン →「す べてのプ ログラム」 →「 FMV マニュアル」の 順に クリックします。
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■画面例およびイラストについて
表記されている 画面および イラストは一 例です。お使いの機 種や モデ ルによって、 実際に表示される 画面や イラスト、および
ファイル名などが異なることがあります。また、このマニュアルに表記されている イラストは説明の都合上、本 来接続されて
いる ケー ブ ル 類 を 省略 していることがあります。
■DVD-ROM の使用について
本 文中の 操作手順において、 DVD-ROM を使用することがあります。
操作に必要なド ライブが搭載されていない モデルをお使いの場合は、必要に 応じて別売の周辺機器を用意してください。使用で
きる周辺機器については、富士通製品情報 ペー ジ 内にある FMV-LIFEBOOK の「 システム構成図 」( http://www.fmworld.net/biz/fmv/
product/syskou/)をご覧 ください。
また、周辺機器の使用方法 については、周辺機器のマニュアルをご覧 ください。
■カスタムメイドについて
本文 中の説明 は、標準仕 様に基づ いて記載されています。
そのため、カス タムメイ ドで選択 のオ プショ ンを取り付 けている場合、メモリ 容量 やハードディスク 容量 などの記載が異なり
ます。ご了承 ください。
■製品の呼び方
本文 中の製品名称 を、次のように略 して表記します。
製品名称 本文 中の表記
FMV-U8240
Windows Vista
Norton AntiVirus
TM
Business Windows Vista Windows
TM
2007 Norton AntiVirus
本パソコン/ パソコン本体
■モデルの表記
本文 中のモデ ルを、次のように略 して表記します。
モデル 本 文中の 表記
無線 LAN 搭載 無線 LAN 搭載 モデル
■お問い合わせ先/ URL
本文 中に記載されているお問 い合わせ先 やイ ンターネッ トの URL アドレス は 2007 年 6 月 現在 のものです。変更 されている場
合は、「富士通パーソナ ル製品に関 するお問合せ窓 口」へお問 い合わせ ください(→ 「お問 い合わせ先 について」)。
警告ラベル/注意ラベル
本製品には警告ラベ ルおよび注意ラベ ルが貼 ってあります。
警告ラベルや注意ラベルは、絶対にはがしたり、汚したりしないでください。
ユーザー登録について
本製品のユーザー登録 は、富士通製品情報ページ(http://www.fmworld.net/biz/ )から行うことができます。
商標および著作権について
Microsoft 、Windows 、Windows Vista は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他の各製品名は、各社の商標、または登録商標です。
その他の各製品は、各社の著作物です。
All Rights Reserved, Copyright© FUJITSU LIMITED 2007
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1. 必ずお読みください
疲れにくい使い方
パソコン作業を続けていると、目 が疲れ、首や肩や腰が痛く
なることがあります。その主な原因 は、長 い時間同 じ姿勢で
いることや、近い距離 で画面 やキーボ ードを見 続けることで
す。パソコンをお使いの際 は疲労 に注意し、適 切な環境 で作
業してください。
作業中は、 1 時 間に 10 分~ 15 分程度 の休憩をとる。
●
パソコンをお使いになるときの 姿勢や 環境 について、さらに
詳しい説明 が「FMV マニュアル」にある『製品 ガイド 』の
「ハードウェ ア」-「疲 れにくい使い方」に記載されていま
す。あわせ てご覧 ください。
使用上のお願い
使用および設置に適した場所
机の上など 平らで安定した場 所
●
パソコンの周辺に、操作 に充分 なスペ ース が取れる場所
●
パソコン本体の周囲に10cm 以上のすき間 をあけられる場所
●
コンセントから直 接電源をとれる場所
●
有線 LAN でイ ンターネッ トに接続するときは、接続ケ ー
●
ブルが 届く場 所
使用および設置に適さない場所
極端に 高温または 低温になる場 所
●
結露する場所
●
直射日光の当たる場所
●
衝撃や 振動の加わ る場所
●
磁気を 発生するものの 近く
●
ほこりの 多い場 所
●
水など 液体のかかる場 所
●
湿度の高い場所
●
安定の悪い場所
●
パソコン本体が傾 いた状態 になる場所
●
発熱器具の近くや、 腐食性の ガスなどが 発生する場所
●
無線 LAN 搭載 モデルの場合、周 囲が 金属などの 導体(電
●
気を通しやすいもの)でできている場 所
POINT
本パソコンの使用環境 は、 温度 5 ~ 35 ℃/ 湿度 20 ~
80%RH(動作時)、温度-10~60℃/ 湿度20~80%RH
(非 動作時)です。
結露は、空気中の水分が水 滴 になる 現象 です。温度の
低い場所(クーラーの効いた場所、寒い 屋外など)か
ら、温度 の高 い場所(暖 かい室内、炎天下の屋 外な
ど)へ移動した時に起こります。結露 が発生すると故
障 の原因 となりますので、ご注意ください。
本パソコンのそばで喫 煙をすると、タバコのヤ ニや煙
がパソコン内部に入り、CPUファンなどの機能を低下
させる可能性がありますので、ご注意ください。
パソコン本体取り扱い上の注意
衝撃や 振動を 与えないでください。
●
パソコン本体に必要以 上の力を加え たり、操作に必要のな
●
い部分を押 したりしないでください。誤動作の 原因となる
ことがあります。
「FMV マニュアル」にある『 製品ガイ ド』 に記載されてい
●
るところ以外 は絶対に開 けないでください。
電源を入れたまま(スリ ープ中を含む )の状態 で持ち運ば
●
ないでください。
吸気孔 、排気孔 はふ さがないでください。パソコン内部に
●
熱がこもり、故障の原因となります。
排気孔の近くに物を置かないでください。排気孔からの熱
●
で、 排気孔の近くに 置かれた 物が 熱くなることがあります。
排気孔からは 熱風が出ています。排気孔付近 には手を 触れ
●
ないでください。
パソコンをお使いになると熱く感じ ることがありますが、
●
これは故障 ではありませ ん。
パソコン本体内部からは、パソコン本体内部の熱を外に逃
●
がすためのファ ンの音 や、ハードディスク ドライブ がデ ー
タを書き 込む音 、ディスクが回転 する音 などが聞 こえ るこ
とがあります。これらは故障 ではありませ ん。
磁石 や磁気 ブレスレットなど、磁気の発生 するものをパソ
●
コン本体や画面 に近付 けないでください。画面が表示され
なくなるなどの故障 の原因 となったり、保存しているデー
タが消え てしまうおそれがあります。
ひざ の上など直 接肌 に触 れた 状態 では、長時間 使用しない
●
でください。使用中、本パソコンの底面が 熱 くなり、低温
やけどを起 こす可能性 があります。
周辺機器は、弊社純正 品をお使いください。
●
パソコン本体には静電気に弱 い部品が使用されています
●
ので、静電気の発生しやすい場所では使用しないでくださ
い。また、使用する前 には金属質 のものに触 れて、静電気
を逃 がしてください。
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FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
液晶ディスプ レイは次のような点に注意して取り 扱って
●
ください。
・ 液晶ディス プレイ を開 いたり閉じ たりするときは、ゆっ
くりと衝撃 を与え ないようにしてください。
・ 液晶ディス プレイ を開 くときは、無理に大きく開けない
でください。
・ 液晶ディス プレイをたたいたり 強 く押 したりしないで
ください。
液晶 ディスプレイ を開 いたまま、パソコン本体を 裏返 して
●
置 かないでください。
パソコン本体を立 てたり傾 けて置 かないでください。パソ
●
コン本体が 倒 れて、 故障の 原因となることがあります。
無線 LAN 搭載 モデルの場合
●
無線 LAN機器が発信 する電 波 は、携帯電話 の電 波 と同 じ よ
うに電子医療 機器などの動作に 影響を与える可能性 があ
ります。場合によっては事故を発生させ る原因 になります
ので、次の場所 では、無線LAN 機能 を停止 してください。
病院 内、電車 内、 航空機内など / 引火 性 ガスの 発生 する場
所/自動ドアや火災 報 知 器の近く/その他 、使用 規制のあ
る場 所など
放熱について
落雷のおそれがあるときの注意
落雷 の可能性がある場合は、パソコンの電源を 切 るだけでな
く、すべ てのケーブル類を抜 いておくことをお勧 めします。
また、雷が鳴り出 したら、パソコン本体やケーブル類 、およ
びそれらにつながる機器に触 れないでください。
安 全のため、避雷器の 設 置 をお 勧めします。
落雷には、直撃雷と 誘導 雷の2 種類ありますが、パソコンの故
障 は主 に 誘 導 雷によって 起 こります。雷により周 囲 に強力な
電磁 場ができると発生 し、電線 や電話線 などから侵 入するの
が誘導 雷 です。パソコンの場合、電源ケ ーブ ル、外 部機器と
の接続ケーブ ル、電話線(モジ ュラ ーケ ーブ ル)、LANケーブ
ルなどからの誘導 雷の侵 入が考え られます。誘導 雷を防ぐに
はケ ーブ ル類を抜 くなどの対策 が必要です。
直撃 雷は避雷針 によって雷 を誘 導 して対象物を保 護 できます
が、避雷器の許容値を超えた 非常に大きな雷を受けた場合に
は、避雷器を用いても本パソコンを保護 できないことがあり
ますので、ご了承 ください。
場合によっては、パソコン本体だけでなく、周辺機器などが
故障することもあります。落雷によるパソコン本体の故障は、
保証期 間内でも 有償修 理となります。故障の状況 によっては、
修 理 費 用が高 額 になることもあるので、ご注意ください。
パソコン本体および AC アダ プタは堅い机 の上などに置く
●
ようにしてください。ふ とんの上など熱 がこもりやすい場
所 に置 くと、パソコンや AC ア ダ プタ表 面が 高温 になること
があります。
パソコン本体および AC アダ プタは、使用中に熱を持 つこ
●
とがあります。そのため、 長時間 同 じ 場 所 に 設 置 すると、
設置する場 所の 状 況や 材質によっては、その場所の材質 が
変 質したり劣化したりすることがあります。ご注意くださ
い。
電源が入っているときは、キーボードの上に書類などのお
●
おいか ぶ さる 物を 置 かないでください。パソコン本体の 放
熱が妨 げられ、故障の 原因になります。
ほこりの 多い環境 では使用しないでください。ファンにほ
●
こりが詰 まり、放熱が妨 げられ、故障 の原因となる場合が
あります。
パソコン本体下面の 吸気孔 の表面にほ こりがたまってい
●
る場合には取り除 いてください。
電源が入っているときに液晶ディス プレイ を閉じ てもス
●
リープしない 設定にした場合は、パソコンの液晶ディスプ
レイを閉じ ないでください。パソコン本体の放熱が 妨 げら
れ、故障 の原因となります。
台 所などの 油 を使用する場所の近 くでは、パソコンを使 わ
●
ないでください。油分 がパソコン内部に入ってCPUファ ン
などに付着 し、放 熱性能 を低下 させ る可能性 があります。
パソコンを持ち運ぶときは
電源が入った状態 で持ち運ば ないでください。また、パソ
●
コンの電源を切 った後 は、5 秒以上 待 ってから持ち運 んで
ください。電源を切 った後 もハードディスク はしば らく動
作 しています。そのときに衝撃 が 加わ るとハード ディスク
が故障する原因となります。
ポ ートリ プリケ ータおよび接続しているケ ーブ ルなどを
●
す べて取り 外 してください。接続したまま 持ち運ぶとケー
ブル、パソコン本体、ポート リプ リケータのコ ネクタを 破
損 するおそれがあります。
パソコン本体にCFカ ードなどをセッ トしている場合は、必
●
ずCF カ ードなどを取り外 してください。CF カ ードなどを
取り付 けたまま持ち運ぶ と、パソコンやCFカ ードなどを破
損 するおそれがあります。
液晶 ディスプレイ を閉じ てください。
●
パソコン本体を持ち 上げたり移動させ たりするときは、両
●
手 でつかんでください。
パソコンをかば んの中などに入れて携帯 する場合は、タブ
●
レットモードではなく、液晶ディスプ レイを内側 にして 閉
じた状態 にしてください( → P. 1 7 )。
パソコンをかば んの中などに入れて携帯 する場合は、パソ
●
コン本体の背面を下側 にして、かば んなどに入れてくださ
い。
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
15
パソコン本体や AC アダ プタを運ぶ 場合は、ぶ つけたり落
●
としたりしないでください。か ばんなどに入れて 衝撃や 振
動から 保護してください。
液晶ディスプレイのお手入れ
液晶ディスプ レイの汚 れは、乾いた 柔らかい 布かメガネ 拭
●
きで軽く拭 き取ってください。
液晶 ディスプレイ の表面 を固 いものでこすったり、 強く押
●
しつけたりしないでください。
液晶ディスプ レイが 破損するおそれがあります。
液晶部分 を拭 くときは、必ずから拭 きをしてください。
●
水 や中性洗 剤を使うと、液晶部分 を 傷 めるおそれがありま
す。
化学ぞ うきんや市販クリ ー ナ ーは 以下 の 成分 を 含 んだも
●
のがあり、画面の表面コーティ ングを傷 つける場合があり
ますので、ご使用を避 けてください。
・アルカリ性 成分 を含んだもの
・ 界面 活性 剤 を含 んだもの
・ アルコール成分 を含 んだもの
・ シ ンナ ーやベ ンジ ンなどの揮発性 の強 いもの
・ 研磨剤 を含む もの
パスワードの取り扱いについて
BIOS のパスワ ードや Windows のパスワ ードを設定 すると
●
きは、設定したパス ワードを忘れないよう注意してくださ
い。パスワードを忘れると、パソコンが使えなくなり 修理
が必要となります。
16
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
液晶ディスプレイの回転について
本パソコンは、次の 2 つの使い方があります。
通常 のノ ート型 パソコンとして、キーボードとスティック
●
ポイントで操作する(ノ ートパソコン モード)
液晶 ディスプ レイ を180 °回転 さ せて 外側 に 折 りたたみ、
●
付 属の ペ ンとスティックポイ ントで 操作 する(タ ブレッ
トモ ード)
ノ ートパソコンモードからタブレッ ト モ ードへ 切 り替 える
場合は、次の手順 に従 って操作 してください。
重 要
液晶ディスプレイを閉 じます。
3
液晶ディスプレイを回転させるときは、パソコン本体
を机 などの安定した平 らな場所に置いてください。
液晶ディスプレイを開きます。
1
液晶ディスプ レイに手 を添え て 持ち上げます。
POINT
液晶ディスプレイは 90 °の角度 に開いてください。そ
れ以 外の角度 では、パソコン本体を傷つける可能性が
あります。
液晶ディスプレイを左 の方向に 180 ° 回転させます。
2
重 要
液晶ディスプレイを 180 °以 上回転することはできま
せん。180 °以 上回転させようと無理な力を加えない
でください。液晶ディスプレイが破損するおそれがあ
ります。
POINT
画面を回転させるときは、AC アダプタケーブル、LAN
ケーブル、CRT ケーブルなどが絡 まないようにして
回転させてください。
タブレットモードからノ ートパソコンモ ードへ 戻す
には手順2で 逆方向 に回転させてください。
重 要
タブレットモードで使用する場合、次の点 にご注意く
ださい。
・手に持って使用する場合、AC アダプタを取り外し
てください。
・手に持って使用する場合、吸気孔や排気孔をふさが
ないようにしてください。パソコン内部に熱がこも
り、故障 の原因 となります。
・液晶ディスプレイがしっかり閉 じた状態でお使い
ください。
POINT
ノートパソコンモ ードからタブレットモ ードや、タブ
レットモ ードからノ ートパソコンモ ードにすると画
面 の表示 の向 きが自動的 に切り替 わるように設定さ
れています。詳しくは「富士 通タブレットコントロー
ル」 のヘ ルプをご覧 ください。
電源を入れる
注意事項
ご購 入後 、初めて電源を入れる場合は、周辺機器の取り付
●
けなどは行わ ないでください。
電源を入れてから、持ち運 んだり、衝撃や振動を与えたり
●
しないでください。故障 の原因 となります。
電源を切 った後 、すぐ に電源を入れないでください。再度
●
電源を入れる場合は、10 秒以上 待ってから電源を入れてく
ださい。
パソコンを長時間 お使いになる場合は、バッテリ切 れによ
●
るデ ータ消失などを防ぐため、必ずAC アダプタを取り付け
てください。
電源を入れても画面 に何 も表示されないときは、次のこと
●
を確認してください。
・電源ランプ、または状態 表示 LED の電源ラ ンプを確認
してください。点灯している場合は、キーボードかポイ
ンティ ングデ バイス に触 れてください。また、【Fn 】+
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
17
【 D 】キ ーを押 して、明 るさを調整 してください。点滅し
ている場合は、電源スイッチ をスライ ドして動作 状態に
してください。消灯している場合は、電源を入れてくだ
さい。
・ バッテリ運用している場合は、状態表示 LED のバッテ
リ残量ラ ンプを確認してください。本パソコンご購入時
やバッテリ が充 電されていない場合は、AC アダプタを
接続してください。
バッテリ残量ラ ンプについて詳 しくは、「FMV マニュア
ル」にある『製品ガイド』の「各部名称」-「状態表示
LED について」をご覧 ください。
電源の入れ方
AC アダプタを接続します。
1
AC アダプタに AC ケーブ ルを接続し(1)、パソコン本
体の DC-IN コネクタに接続します(2)。そ の 後 、プ ラグ
をコンセントに接続します(3)。
DC-INコネクタ
3
2
電源
スイッチ
電源ランプ
重 要
次のように設定している場合は、電源が入っていると
きに液晶ディスプレイを閉 じないでください。キー
ボ ードからの放 熱効果 が失 われ、本パソコンが故障 す
る原因 となることがあります。
・「電源オプション」ウィンドウ左 の「カバーを閉じ
たときの動作の選択」で「カバーを閉じたときの動
作」 を「何もしない」に設定している場合
POINT
1
ACアダプタ
液晶ディスプレイを開きます。
2
液晶ディス プレイ に手 を添 えて持 ち上げます。
液晶ディスプレイ
電源スイッチ をスライドします。
3
パソコン本体に電源が入り、自己 診断(POST )が始 まり
ます。また、電源ラ ンプ、または状態表示 LED の電源ラ
ンプなどが点灯 します。
ご購入後、初 めて電源を入れると、Windows のセット
アッ プ画面が表示されます。その場合は、「セッ トアッ
プ」(→ P.19 )をご覧 になり、操作 を続けてください。
POST とは、Power On Self Test (パワー オンセルフ
テスト)の略 で、パソコン内部に異常がないか調べ る
自己診断です。本パソコンの電源が入ると自動的 に行
われ、自己診断終了 後に Windows が起 動します。
自己診断 ( POST )中に電源を切ると、自 己診断 が異
常終了 したと診断 されます。本パソコンでは、自己診
断 の異常終了 回 数 をカウ ントしており、3 回続いた場
合、4 回目 の起 動時にエ ラーメ ッセージを表示します。
自己診断 (POST )中は、不用意に電源を切らないで
ください。
18
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
セットアップ
初 めて電源を入れた後に行う Windows の 初期 設定( Windows
セットアップ)について説明 します。必ず、本書の手順に
従 って操作してください。
次の「注意事項」をよくお読みになり、電源を入れて Windows
セッ トアッ プを始 めます。
注意事項
Windows セッ トアッ プを行う前は、次の点にご注意くださ
●
い。
・ 周辺機器を取り付 けないでください。
・ LAN ケ ーブ ルを接続しないでください。
Windows セットア ップが正常に行 われなかったり、 エラー
メッセー ジが表示される場合があります。
上記の項 目は、セッ トアッ プを行い、「必ず実 行してくだ
さい」を実 行してから、行うようにしてください。
Windows セッ トア ッ プの 各 ウ ィ ンドウが 完 全に表示されな
●
いうちに キーを 押すと、 Windows セットア ップが 完全に行
われない場合があります。ウィンドウが完全に表示されて
から、キーまたはポインティングデバイスで操作してくだ
さい。
セッ トアッ プ中は、電源を切らないでください。
●
Windowsセッ トアッ プが進 められなくなったときは、「セッ
●
トアッ プで困 ったときは」(→P. 2 1 )をご覧 ください。
POINT
初めて電源を入れるときには、必ず AC アダプタを取
り付けてください。また、次 のようなメ ッセージが表
示 された場合、AC アダプタが正しく接続されている
か確かめてください。
「初 めて電源を入れるときには、必ず AC アダプタを
取り付けて下 さい。AC アダプタを接続すると継 続し
ます。AC アダプタを取り付けていないと、Windows
のセットアップ中にバッテリの残量 がなくなり、
Windows のセットアップに失敗 することがありま
す。」
「次へ」 をクリックします。
2
「ライセンス条項をお読みになってください」が表示さ
れます。
「ライセンス条項」は、本パソコンにあらかじ めイ ンス
トールされているWindows を使用するうえでの契約 を記
述 したものです。
「ライセンス条項」をよく読み、2ヶ所の 「ライセンス 条
3
項 に同 意します」 にチェ ックをつけて、 「次へ」をクリッ
クします。
「ユ ーザ ー名 と画像 の選択」と表示されます。
ユー ザー 名とパスワードを入力し、お好みの画像を選択
4
して、「次へ」をクリックします。
「コン ピュータ 名を入 力して、 デスクト ップの 背景を 選
択してください。」と表示されます。
Windows Vista セットアップ
AC アダプタを接続し、本パソコンの電源を入れます(→
1
P. 1 7)。
そのまましば らくお待 ちください。
本パソコンが再起動 し、「Windows のセッ トアッ プ」ウィ
ンドウが表示されます。
重 要
この 間、 一 時 的 に 画面 が 真 っ 暗 な状態が続いたり( 1
~ 3 分 程度)、画面に変化がなかったりすることがあ
りますが、 故障ではありません。
絶対に電源を切らずにそのままお 待ちください。途中
で電源を切ると、Windows が使えなくなる場合があ
ります。数 分後に次の「Windows のセットアップ 」
ウ ィンドウ が表示 されるまで、電源を切らずにそのま
まお待ち ください。
POINT
ユーザ ー名 は半角 のアルファベ ットや数字 で入力し
てください。
パスワードでは大文字/小文字 が 区別 されます。
お好 みのデスクトップの背景 を選択し、「次へ」をクリッ
5
クします。
「Windows を自動 的に保護 するよう設定 してください」と
表示されます。
POINT
コンピュータ名 は、ここでは変更 しません。セット
アップ終了 後に変更 してください。
「推奨 設定を使用します」 をクリックします。
6
「ありがとうござ います」と表示されます。
「開 始」をクリックします。
7
そのまましば らくお待 ちください。
パスワ ード入力画面 が表示されます。
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
19
POINT
この 間に 画面 が 何度 か 変化 します。パスワード入力画
面が 表示されるまで、お使いの機種により 5 分以上時
間がかかる場合があります。
本パソコンでは、画面にソフ トキーボ ードが表示 され
ています。表示されていない場合は、入力部のパネル
上をタッチ してしば らく待 つとソフ トキーボ ードが
表示 されます。
手順 4 で入力したパスワードを入力し、「→」をクリック
8
します。
POINT
画面下の通知領域 に警告 が 表示される場合がありま
す。これは、ウ イルス対策 ソフ トをインストールし、
パターンファ イルを最新 の状態にすることで表示 され
なくなります。
ウ イルス対策 ソ フ トのインストールは、「必ず実行して
ください」を実行してセットアップを完了 させた後で、
「 セットアップ後」 (→ P. 2 0 )をご 覧 になり行ってくだ
さい。
表示 されている「必ず実行してください」ウ ィンドウ を
9
確認 し、「実行する」をクリックします。
「ユ ーザ ーアカ ウント制御 」ウ ィ ンドウが表示されます。
重 要
「必ず実行してください」 を行わないと、セットアッ
プの最終 設定が行われません。必ず手順 どおりに実行
してください。
「必ず実行してください」 の実行前に「復 元ポ イント
の作成」 を行わないようにしてください。
「 続行」 をクリックします。
10
最終設定が行 われ、 再起 動メッセー ジが表示されます。
重 要
最終設定を正しく行うために、必ず「続行」 をクリッ
クしてください。
再起動メ ッセージが表示 されるまでの 間 は、キーボー
ドやポ インティングデバイスを操作しないでくださ
い。
「 OK 」 をクリックします。
11
本パソコンが再起動 し 、パ スワ ードの入力画面 が表示さ
れます。
手順 4 で入力したパスワードを入力し、「→」をクリック
12
します。
これで、Windows セッ トアッ プが完了 しました。
この後は、「セッ トアッ プ後」(→ P. 2 0 )をご覧 になり、必要
な操作 を行ってください。
セットアップ後
セッ トアッ プが終わ ったら、パソコンを使い始 める前に、次
の操作 を行ってください。
セキ ュリティ 対策
●
ウイ ルス 対策 や不正アクセスに関 する対策 など、お使いの
パソコンについてのセキュリティ対策 は、システム管 理者
の指示に従い、お客様自身が責任 をもって行ってください。
初 めてイ ンターネッ トに接続する場合は、 LANやモデム な
どに接続してイ ンターネッ トを始 める前に、次のセキュリ
ティ 対策 を行ってください。
1. ネットワ ー ク管理者 に確認し、 LAN などの設定 を行い
ます。
2. 「Windows Update 」を 実 行し、 Windowsをより安全な状
態に更新 します。
「ス タート」ボ タン→「す べ てのプログラム」→
「Windows Update 」の順 にクリック し、必要な更新 を
イ ンス トールします。
Office 製品をお使いの場合は、「Windows Update 」ウ ィ
ンドウの「他の製品の更新 プログラム を取得 します」
をクリックすると、Windows や Office 製品などのマイ
クロソフト社が 提供するソ フトウェアの 更新プ ログ
ラムを入 手することができます。
3. ウイ ル ス対策 ソフ トをイ ンス トールし、ウ イ ル ス対策
のデ ータファイ ルを最新 にします。ウイ ルス対策 ソフ
ト「Norton AntiVirus 」については、「FMV マニュアル」
にある『 製品ガイ ド』 の「セキュリティ」- 「ネット
ワ ーク 接続時のセキ ュリティ 」-「コンピ ュータウイ
ルス 対策 」をご覧 ください。
実 行にあたっては、ネットワ ー ク管 理者 の指示に従ってく
ださい。
なお、「FMV マニュアル」にある『 製品ガイ ド』 をご覧 に
なるためには、インターネッ トに接続できる環境 が必要に
なります。ネットワ ーク管理者 に確認し、LAN またはモデ
ム の設定 を行ってください。
また、必要に応じ て、次の操作 を行ってください。
カス タムメイ ドを選択 している場合や、セキュリティ 機能
●
をお使いになる場合は、「FMV マニュアル」にある機能別
のマニュアルをご覧 ください。
必要に応じ て、ソフ トウェアの追 加や削除 を行うことがで
●
きます。ソフ トウェアについては、「FMV マニュアル」に
ある『 製品ガイ ド』 の「ソフ トウェア」- 「ソフ トウェア
一覧 」をご覧 ください。
20
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
カスタ ムメイドの「Office Professional 2007 」または「Office
●
Personal 2007」を選択 している場合、「Office Professional
2007」または「Office Personal 2007」のイン ス トールをし
たあとに、日本語入力システムを IME2007 に変更しないよ
うにしてください。
その他の設定 については「FMV マニュアル」にある『 製品ガ
イ ド』 をご覧 ください。
セットアップで困ったときは
「タブレットの 補正 」をクリックします。
3
「ユ ーザ ーアカ ウント制御 」ウ ィ ンドウが表示されます。
「続行 」をクリックします。
4
ペンで 「+」マークの 交 点を 9 ヶ所タップします。
5
「+ 」マーク が移動 し、次の調整ポイントが表示されま
す。
POINT
調整するときは、 ペ ンと「+」マークの交点 を正確に
合わせてタップしてください。
セッ トアッ プ中に動 かなくなった、など困 ったことがあった
ときには、次の項 目をご覧 ください。
□Windows セットアップが 進められなくなった
電源スイッチ を 4 秒以 上スライドして、本パソコンの電源
●
を一 度切り、後でセ ットア ップをやり 直してください。
途中で電源を切ると、次に電源を入れたときに再起 動を繰
●
り返したり、「 システムの イン ストールが 完全ではありま
せん」などのメッセージが表示され、Windows が起動しな
くなることがあります。この場合は、「FUJITSU 」のロゴ
が表示されているときか、またはメッ セージ が表示されて
いるときに、電源スイッチ を 4 秒以 上スライ ドし続けて強
制 的に電源を切り、リカバリ操作 を行ってください。
□画面が見にくい
液晶ディス プレイ の角度 を見 やすい位置 に調節 します。
●
次のキ ーを何度 か押 して輝度 を調節 します。
●
【Fn 】+ 【S 】キーを 押すと、表示が 暗くなります。
【Fn 】+ 【D 】キーを 押すと、表示が 明るくなります。
タッチパネルの調整
ペ ンをお使いになる場合は、タッチ パ ネ ルの調整を行うこと
をお勧 めします。
タッチ パネ ルの調整 とは、ペンで画面をタップした位置とマ
ウスポインタの位置を合わせることです。
「OK 」をクリックします。
6
画面右 上の「閉じる 」をクリックし、コントロールパネ
7
ルを閉 じます。
Windows を再起 動します。
8
再起 動後、 ペンの調 整が 有効になります。
以上でタッチパ ネルの調 整は 終わりです。
■注意事項
タッチ パネ ルの調整手順を行っても、ペンでタッ プした位
●
置とマウスポインタの位置のずれが 大きい場合は、「ドライ
バーズ ディスク」内 のタッチパネルドライバをインストー
ルして、再度タッチパネ ルの調整 をしてください。タッチ
パネ ルドライバ のイ ンストール方法 は、「ドライバ ーズ ディ
スク 」内 にある、「 \pointing \ touchpanel \ readme.txt 」をご 覧
ください。
アイ コンを右クリックするには、次の 方法 があります。
●
1. 右クリックしたいアイ コンをペ ンでタッ プします。
「マウス 」アイ コンが表示されます。
2. 表示された「マウス 」ア イ コンの 右ボ タンをタ ッ プし
ます。
タッチ パネ ルで操作できない場合は、ポインティングデバ
●
イスまたは キー ボードなどで 操作してください。
電源を切る
POINT
縦向き、横向きの 両 方の向きで、調 整 することをお勧
めします。
縦 向きの 調 整 はタブレット モード、 横 向きの 調 整 は
ノートパソコン モードにしてから実行してください
( → P. 1 7 )。
■調整方法
「スタート 」ボタン →「コントロールパネル 」の 順にク
1
リックします。
「コントロ ールパネ ル」ウィ ンドウが表示されます。
「その 他の オプシ ョン 」をクリックします。
2
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
注意事項
電源を切る前に、すべ ての作業を 終了 し、データを保存し
●
てください。
電源を切った後、すぐ に電源を入れないでください。再度
●
電源を入れる場合は、10 秒以上待 ってから電源を入れてく
ださい。
本パソコンの電源を切る場合は、あらかじめ CD やフロッ
●
ピ ーディスク などを取り出してください。
電源を切る際、ノイ ズが発生 することがあります。その場
●
合は、音量 を下げ てお使いください。
21
液晶ディス プレイ は静 かに閉じ てください。
●
閉 じるときに液晶ディスプ レイに強い 力 が加 わ ると、液晶
ディスプ レイが 故障する 原因となることがあります。
電源の切り方
「ス タート」ボタン→ の →「シャ ッ トダ
ウン」の順にクリック します。Windows が終了 し、本パソコ
ンの電源が切れます。また、状態表示 LED の電源ラ ンプ(→
P. 1 8 )が消 えます。
POINT
上記 操作で電源が切れない場合、 次 の手 順 で電源を
切ってください。
1. 【Ctrl】+【 Alt】+【 Fn】+【BS】キーを押 します。
2. 画面右下にある をクリックし、Windows を
終了 します。
それでも電源が切れない場合は、電源スイッチを 4 秒
以 上スライドしてください。
「再 起 動」 を選択 すると、本パソコンを再 起 動するこ
とができます。再起動とは、メモ リに入っている情報
をいったん消して、再びフ ロッピ ーディスクやハード
ディスクなどから OS を読み込み直すことです。
「休止状態」 を選択 すると、本パソコンが省電力状態
になります。詳 しくは、「FMV マニュアル 」にある
『 製品ガイド』 の「機能」-「 省電力(Windows Vista
の場合)」をご覧ください。
パソコンは電源を切った状態でも少量の電力を消 費
しているため、ACアダプタを取り外した状態では
バッテリの残量 が少 しずつ減 っていきます。バッテリ
の残量 を減 らさないためには、AC アダプタを接続し
ておいてください。
なお、長期間パソコンを使用しない場合にはAC アダプ
タやバッテリパックを取り外してください。長時間AC
アダプタを取り外していた場合は、お使いになる前に
AC アダプタを接続してから電源を入れてください。
詳しくは、「FMVマニュアル 」にある『製品ガイド 』の
「ハードウェア 」-「バッテリについて 」をご 覧くだ
さい。
・ パソコンの動作が遅 くなったり、正常に動作しなく
なったりしたとき
いったんパソコンの電源を切り、再度電源を入れ直
してください。
スリープのしかた
「 スタート」 ボ タン → のの 順に ク
リックします。 作業中の データなどが メモリに保存 され、パ
ソコンがスリ ープの状態になります。スリ ープ中は、状態表
示 LED の電源ラ ンプ(→ P. 1 8 )が点滅 します。
スリ ープから復帰 ( レジ ューム )する場合は、電源スイッチ
をスライ ドします。
なお、スリ ープの詳細 については、「FMV マニュアル」にあ
る『製品ガイ ド』 の「機能」-「省 電力(Windows Vista の場
合)」をご覧 ください。
POINT
スリープ中は、メモリに保存したデータなどを保 持す
るために少 しずつ電力を消費 します。ご購入時の設定
では、スリープしてから一 定時間 経過 するか、バッテ
リの残量 が少 なくなると、データなどの保存 先をメモ
リからハ ードディスクに切り替 えて、パソコンの電源
を切るようになっています。
画面上の「電源」ボ タンをクリックしてシャットダウ
ンなどにすることもできます。
ご購入時には、画面 上の「電源」ボタンをクリックす
ると、スリープになるよう設定されています。
復帰(レジュー ム )する場合は、電源スイッ チ を 4 秒
以上スライドしないでください。電源スイッ チを4秒
以上スライドすると、本パソコンの電源が切れます。
スリープする
本パソコンを使用しない場合は、電源を切らずにスリープに
しておくと、次にパソコンを使うときにすぐ に使い始 めるこ
とができます。
POINT
次のような場合は、スリープにしないでください。
・ パソコンを長時間 使わないとき
22
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
2. 必要に応じてお読みください
BIOS の設定をご購入時の状態に戻す
BIOS セットアップの設定値 を、本パソコンご購入時の状態
に戻す方法 について説明 します。
リカバリ概要
Windows が起 動しないなどの問 題が発生した場合、または
ハードディスクの領域 を変更 したい場合は、リカバリを行い
ます。
リカバリの概要と手順
本パソコンを起 動し、「FUJITSU 」ロゴが表示されてい
1
る間 に、【Enter 】キーを押します。
ポップア ップ メニューが表示されます。
POINT
ポップアップメ ニューが表示 されない場合は、本パソ
コンを再起 動し、もう一度 操作してください。再起動
については、「電源の切り方」(→ P. 2 2 )を ご 覧 くださ
い。
BIOS セットアップで「セキュリティ」メ ニューの「起
動時のパスワード」を使用する設定にした場合、パス
ワードを入力後 (指紋 を 登録 した場合は指紋 認 証
後)、認証 画面が消えた後、すぐに【Enter 】 キーを押
してください。
【 Fn 】 キーを押しながら 【 ↓ 】 または【↑】 キーを押し
2
て「BIOS セットアップ」 を選択し、【Enter 】キーを押
します。
BIOS セッ トアッ プが起動 します。
「終了」メニューの 「標準設定 値を読み込 む 」を実行し
3
た後、設定を保存 して BIOS セットアップを終了 します。
■概要
リカバリとは、「リカバリディスク」を使用して、OS 、ド ラ
イバなどのプ レインストールソフトウェアをご購入時の状
態に戻す操作 です。
「リカバリディスク 」では、次の方法 でリカバリ を実 行でき
ます。
C ドライブのみご購入時の状態に戻 す(推奨 )
●
ハード ディスクの 領域は現 在お使いの状態のまま、 Cドラ
イブのみご購入時の状態に 戻します。 Dド ライブ以降の
データは、 変更されま せん。
この方法でリカバリを行うと、Cド ライブのデ ータはすべ
て失わ れます。あらかじ め必要なデ ータはバック アッ プし
ておいてください。
領域 を設定 した後、ご購入時の状態に戻 す
●
ハードディスク の領域 を設定した後、D ドライブ をフォ ー
マッ トし、C ドライブ の内容をご購入時の状態に戻 します。
領域 は、1GB 単位 で 2 区画 まで設定 できます。
この方法でリカバリ を行うと、ハードディスク 内のデ ータ
はすべ て失わ れます。あらかじ め必要なデ ータはバック
アッ プしておいてください。
■手順
リカバリは次の手順で行います。
リカバリ前の準備 (→ P. 2 4 )
1
リカバリ方法(→ P. 2 4 )
2
注意事項
重 要
「標準設定値 を読み込む 」 を実行しても、管理者 用パ
スワード、ユーザー用パスワード、ハードディスクパ
スワード、所有者情報 およびセキュリティチ ップの設
定は、現在 お使いの状態のまま変更 されません。
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
リカバリを行うと、C ド ライブのデータはすべて失われま
●
す。また、ハード ディスクの 領域を 設定した場合は、 D ド
ライブ以降のデータもすべて失われます。必要に応じて事
前にバック アッ プしておいてください。
ハードディスク の領域 を設定せ ずにリカバリ を行った場
●
合は、Cドライブ以外 のドライブ のデ ータは変更 されませ
ん。
セキ ュ リティチップでフォ ルダやファイ ルの暗 号化 を
●
行っている場合は、リカバリ前に復元用のバックアッ プを
とっておいてください。復元用のバック アップデータがな
いと、デ ータが読み出せ なくなることがあります。
これによる損害等の責任 は一切負いかね ますので、あらか
じ めご了承 ください。
23
詳しくは、「FMV マニュアル」にある『SMARTACCESS
ファースト ステップ ガイド(認 証デバイスをお使いになる
方 へ) 』をご 覧 ください。
リカバリ時には、必ず AC アダプタを接続してください。
●
タブレッ トモ ードで、リカバリを行わないでください。必
●
ず、ノ ートパソコンモ ードで行うようにしてください。
周辺機器を取り付 けている場合は、それらを一度 取り外
●
し、ご購入時の状態に 戻してください。
リカバリを終えてセットアップが 終了するまで、LAN ケー
●
ブ ルを接続しないでください。LAN ケ ーブ ルを接続して
セッ トアッ プを行うと、エラーメッセージが表示されるこ
とがあります。
カス タムメイ ドのソフ トウェアはリカバリ されま せ ん。
●
本書 ではスティックポイ ントおよびマウス での操作 を前
●
提に記 述してあります。
リカバリには時 間がかかります。時 間に 余裕を持って、操
●
作 を実 行してください。リカバリ操作 は、 ペンでは実 行で
きませ んのでご注意ください。
スイッチ の設定を、ご購入時の設定や上記 の設定以外
に変更 した場合は故障 の原因となりますので、ご注意
ください。
スイッチ の場所について詳 しくは「FMV-NSM52 」ま
たは「FMV-NCB53 」に添 付されるマニュアルをご覧
ください。
また、CD や DVD に書き込む 場合は「FMV-NSM52 」
または「FMV-NCB53 」に AC アダプタを接続してお
使いになることをお勧 めします。スイッチ の設定をバ
スパワーモ ードにした状態のまま、AC アダプタで運
用する事 ができます。
■BIOS 設定について
BIOS の設定をご購入時の状態に 戻します( → P.23)。
POINT
BIOS セットアップの設定をご購入時と異なる設定に
していると、エラーメッセージが表示 されることがあ
ります。
リカバリ操作
本パソコンのC ドライブをご購入時の状態に戻す「リカバリ」
の方法を 説明 します。
POINT
リカバリに関する注意事 項(→ P. 2 3 )をよくお読みの
うえ、リカバリを行ってください。
リカバリ前の準備
リカバリを実行する前に、次の 操作を行ってください。
■ポータブル DVD ドライブを接続する
リカバリには DVD ド ライブが必要です。ポータ ブル DVD ド
ライブを接続してください。
ポータ ブル DVD ド ライブは、「スーパーマルチドライブユ
ニ ット( FMV-NSM52 )」ま た は「 DVD-ROM&CD-R/RW ド ラ
イブユニット(FMV-NCB53 )」をお勧めします。
POINT
本パソコンでは、「FMV-NSM52 」 または「FMV-NCB53 」
はバスパワー(本パソコンと接続したケーブルから電
源が供給 される)モ ードでご使用になることができま
す。
バスパワーモ ードでお使いになるときは、「FMV-
NSM52 」または 「 FMV-NCB53 」の裏 面 にあるスイッ
チを 以下のように設定してください。
・ スイッ チ 1 「 ON 」 、スイッチ 2 「 OFF 」 、スイッチ 3
「OFF 」、スイッチ 4 「OFF 」
ご購入時、スイッ チ 2 は 「 ON」に設定されています。
リカバリ方法
「リカバリディスク」を用意してください。
本パソコンを起 動し、「FUJITSU 」ロゴが表示されてい
1
る間 に、【Enter 】キーを押します。
ポップア ップ メニューが表示されます。
POINT
ポップアップメ ニューが表示 されない場合は、本パソ
コンを再起 動してもう一度 操作してください。再起動
については、「電源の切り方」(→ P. 2 2 )をご覧 ください。
【 Fn 】 キーを押しながら 【 ↓ 】 または【↑】 キーを押し
2
て「起動メ ニュー」を選択 し、【Enter 】キーを押 します。
「起動メ ニュー」が表示されます。
「リカバリディスク 」をセットします。
3
【Fn 】キーを 押しながら 【↓ 】または 【↑】キーを押し
4
て「CD/DVD Drive 」を選択し、【Enter 】キーを押 します。
そのまましば らくお待 ちください。
「トラブ ル解決ナビ 」が表示されます。
■ C ドライブのみご購入時の状態に戻す場合(推奨 )
リカバリを実行します。 手順 11 に進んでください。
■ 領域を設定した後、ご購入時の状態に戻す場合
ハードディスク の領域 を設定 します。次の手順 に進
んでください。
24
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
POINT
「トラブル解 決 ナ ビ 」 が表示 される間 、一 時的 に画面
が真 っ暗 な状態が続いたり、画面に変化がなかったり
することがありますが、故障ではありません。電源を
切らずにそのままお待ち ください。
「ユ ーティリティ」 タブの「領域設定」 を選択 し、 「実行」
5
をクリックします。
「ご使用上の注意」が表示されます。
「ご使用上の注意 」をよく読み、「同意する 」をクリック
6
し、「次へ」をクリックします。
「領域設定 の実 行」が表示されます。
重 要
ハードディスク内のデータはすべて失 われます。あら
かじめ必要なデータはバックアップしておいてくだ
さい。
領域 を設定します。
7
■ハードディスク全 体を 2 区画 で使用する場合
スライダーを 左右にド ラッグして C ド ライブと D ド
ライブの容 量を指 定します。 領域は 1GB 単位で 設定
できます。
なお、ハードディスク の容量 をご購入時と同じ にす
る場合は、「購入時に戻 す」をクリック します。
■ハードディスク全 体を 1 区画 で使用する場合
「ハードディスク を 1 区画 に設定 する。」にチェック
をつけます。
「実行 」をクリックします。
8
確認画面が表示されます。
重 要
C ドライブ内のデータはすべて失 われます。あらかじ
め必要なデータはバックアップしておいてください。
「 実行」 をクリックします。
13
リカバリが始まります。
リカバリが 終了すると「 リカバリの 完了」が表示されま
す。
「リカバリディスク 」を取り出し、「完了」をクリックし
14
ます。
本パソコンの電源が切れます。
■ ポータブル DVD ドライブを接続している場合
ポータ ブル DVD ド ライブを取り 外します。
「セットアップ 」(→ P. 1 9 )を参照 して Windows のセット
15
アップを行います。
POINT
手順14 で本パソコンの電源が切れた後、 10秒以上待 っ
てから電源を入れてください。
以 上でリカバリ操作 は終了 です。
お客様が実 行したセキュリティ対策や各種設定 内容は、実行
前の状態に戻 っています。セッ トアッ プ後、「Windows Update」
などのセキュリティ対策 を行ってください。また、必要に応
じ て、カスタムメイ ドオ プ ショ ンのイ ンス トールや設定 など
を行ってください。詳 しくは、「セッ トアッ プ後」(→ P. 2 0 )
をご覧 ください。
重 要
現在の 領域 設定を 変更 しない場合や、ご購入時から領
域の設定を変更していない場合も、ハードディスク内
のす べてのデータが 失われます。
「はい 」をクリックします。
9
領域の 設定が始まります。
領域の 設定が 完了すると、「領域設定の完了」が表示さ
れます。
「完了」をクリックします。
10
「トラブ ル解決ナビ 」が表示されます。
「リカバリ 」タブの「リカバリ 」を 選択し、「実行 」をク
11
リックします。
「ご使用上の注意」が表示されます。
「ご使用上の注意 」をよく読み、「同意する 」をクリック
12
し、「次へ」をクリックします。
「リカバリ の実 行」が表示されます。
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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リサイクルについて
■本製品の廃棄について
本製品( 付属品を 含む)を 廃棄する場合は、「 廃棄物の 処理
及び 清掃に 関する 法律」の規制を受けます。
液晶ディスプレイについて
●
本製品の液晶ディス プレイ 内の蛍光管 には水銀が含 まれ
ております。
法人、企業のお客 様へ
●
本製品の廃棄 については、弊社ホ ームペ ージ「IT 製品の処
分 ・リサイクル」(http://jp.fujitsu.com/about/csr/eco/products/
recycle/recycleindex.html)をご覧 ください。
個人のお客様 へ
●
本製品を廃棄 する場合は、必ず弊社専 用受付窓口「富士通
パソコンリサ イクル受付 センター」をご利 用ください。
詳しくは、「富士通パソコン リサ イクル受付センター」の
ホー ムペー ジ(http://azby.fmworld.net/recycle/ )をご 覧くだ
さい。
■使用済みバッテリの取り扱いについて
・ リチ ウムイオン電 池 の バッテリ パ ック 、 バッテリユニッ
トは、貴重 な資 源です。リサ イク ルにご協力 ください。
・ 使用済 みバッテリ は、 ショート(短絡)防止 のためビ
ニールテ ープなどで絶縁処 理をしてください。
・ バッテリ を火中 に投じ ると 破裂 のおそれがありますの
で、絶 対にしないでください。
バッテリ の仕 様については、「 FMV マニュアル」にある 『製
品ガイ ド』 の「技術 情報 」- 「仕 様一覧 」、ま た は バッテ
リ の取扱説 明 書 をご覧 ください。
法人・企業のお客 様へ
●
法 人、企業のお客様は、弊社ホ ー ムペ ー ジ「IT 製品の 処分・リ
サイクル」(http://jp.fujitsu.com/about/csr/eco/products/recycle/
recycleindex.html)をご覧 ください。
個人のお客様 へ
●
使用 済みバッテリ は 廃棄せずに、充電式 電 池 リサ イク ル協
力店に設定してある リ サイク ルBOX に入れてください。詳
しくは、 有限責任 中 間法 人 JBRC のホ ー ムペ ー ジ ( http://
www.jbrc.net/hp/contents/index.html)をご覧 ください。
弊社 は有限 責任 中間法 人 JBRC に加 盟 し、 リ サイク ルを 実
施しています。
■使用済乾電池の廃棄について
ワイ ヤレスキ ーボ ードなどには乾 電池 を使用しており、火
中に投じ ると破裂のおそれがあります。
使用済乾電池を 廃棄 する場合は、「廃棄物の処 理及 び清掃
に関 する法律」の規制を受けます。
法人・企業のお客 様へ
●
使用済乾電池を 廃棄 する場合は、産業廃棄物の 扱いとなり
ますので、産業廃棄 物処 分業の 許可を取 得している会社に
処 分を委託してください。
個人のお客様 へ
●
使用済乾電池を 廃棄 する場合は、一般 廃棄 物の扱 いとなり
ますので、地方自治 体の廃棄処理に関 連する条例 または規
則 に従 ってください。
有寿命部品と消耗品について
■有寿命部品について
本製品には、有寿命部品が 含まれています。有寿命部品は、
●
使用時 間の経過に 伴 って 摩耗、 劣化などが 進 行し、 動作 が
不安定になる場合がありますので、本製品をより長く 安定
してお使いいただくためには、一定の期 間で 交換 が必要と
なります。
有 寿命部品の交換 時期 の 目 安 は、使用頻度 や使用 環境等に
●
より異 なりますが、1 日約 8 時間 のご使用で約 5 年 です。
なお、この期間 はあくまでも目安 であり、この期間 内に故
障 しないことをお約束 するものではありま せん。また、長
時間連 続使用など、ご使用状態によっては、この目安の 期
間 よりも早期 に 部 品 交換 が必要となる場合があります。
本製品に使用しているアルミ 電解コンデンサ は、寿命が尽
●
きた状態で使用し続けると、電解液の 漏れや枯渇が 生じ 、
異臭の 発生や発煙 の 原因となる場合がありますので、早期
の 交換をお 勧 めします。
摩耗や劣化 などにより有 寿命部品を 交換する場合は、保証
●
期間内であっても 有 料となります。なお、有寿命部品の 交
換は、当社の 定める補修用性能 部品 単位での 修理による 交
換となります。
本製品をより長く安定 してお使いいただくために、省電力
●
機能 の使用をお勧 めします。省電力機能については、「FMV
マニュアル」にある『 製品ガイ ド』 の「機能 」- 「省 電力
(Windows Vista の場合)」をご覧 ください。
また、一定時間 お使いにならない場合は電源をお切りくだ
さい。
26
このマーク は、リチウムイオン電池のリサ イク
ルマーク です。
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
主な有寿命部品一覧
液晶ディスプレイ、ハードディスクドライブ、フロッピーディスク
ドライブ、CD/DVD ドライブ、スマートカードホルダー、キーボー
ド、マウス、AC アダプタ、ファン
■消耗品について
バッテリパ ックや乾電池などの消耗品は、その性能/機能
●
を維持するために適 時交換が必要となります。なお、交換
する場合は、保証期間の内外を問わずお客様ご自身での新
品購入ならびに交換 となります。
■24 時間以上の連続使用について
本製品は、24時間以上の連続使用を前提 とした設計 にはなっ
●
ておりませ ん。
FMV マニュアル http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/fmvmanual/
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お問い合わせ先について
■お問い合わせの前に
あらかじ め次の項 目について確認してください。
□品 名/型 名の確 認
パソコン本体のラベ ルに記載されています。
□修理を依頼 する場合
「リカバリディスク」の用意
●
必ず「リカバリディスク 」を添付 してください。
■お問い合わせ先
次の連絡先へ お問 い合わせ ください。
こんなときには こち らへ
添付 品の不 備 ご購入元にご相談ください。
故障かなと思わ れたとき 「FMV マニュアル」にある『製品ガイ ド』の「トラブ ルシ ューティ ング 」をご覧 ください。
それでも解決 できない場合は、ご購入元にご相談いただくか、「富士通ハ ード ウェア修 理
相談 センター 」 までお問い合わせ ください。
< お問い合わせ先 >
通話料 無料 : 0120-422-297
受 付時間 : 9: 00 ~ 17 : 00 (土曜 ・ 日曜 ・ 祝日 ・ 年末年 始 を 除 く)
部品 送付 による修理の場合、 良品部品をお 届け後、 窓 口よりお 届けの確認と 不良 部品の
引取日 程などについてご連絡いたします。あらか じめご了承 ください。
添付のソ フトウェアのお 問い合 わせ 「FMV マニュアル」にある『製品ガイド』の「ト ラブルシュー ティング」-「お問い合
わせ先」をご 覧ください。
技術 的なご質問 ・ご相談 「 FMV マニュアル」にある 『 製品 ガイ ド 』 をご 覧 ください。それでも 不明 な点がご ざい
富士通サプ ライ 品のご購入 富士通サプ ライ 品のご購入については、「富士通コワーコ株式会社 」の「お 客様総 合セン
・ 電話番号は、おかけ間違 いのないよう、ご注意ください。
・ 「富士通ハードウェア修理相談センター」、および「富士通パーソナ ル製品に関 するお問合せ窓 口」は、ダイヤ ル後、 音声ガイ
ダンス に従い、ボ タン操作 を行ってください。お客様の相談内容によって、各窓 口へ ご案 内いたします。
ましたら「富士 通パーソナ ル製品に関 するお問合せ窓口」 までお問 い合わせ ください。
ご質問 、ご相談についての回答は専門技術員 からのコールバック となります。
< お問い合わせ先 >
通話料 無料 : 0120-950-222
受 付時間 : 9: 00 ~ 17 : 00 (土曜 ・ 日曜・祝 日 およびシステムメ ンテ ナ ンス 日を除 く)
ター」 までお問 い合わせ ください。
< お問い合わせ先 >
通話料 無料 : 0120-505-279
受 付時 間 : 9: 00 ~ 17 : 30 (土曜 ・ 日曜 ・ 祝日 ・ 年末年 始 を 除 く)
URL : http://jp.fujitsu.com/coworco/
■有償サービス「SupportDesk 」のご案内
システムの導 入 支援からソ フトウェアの Q&A 、万一のハードウェアト ラブル時の修理など、お客様のパソコンに 関する ビジネス
ライフをトータルにサポ ートするサー ビスをご用意しております。 詳しくは、富士通 ホー ムペー ジ「製品 サ ポート」をご 覧くだ
さい。
URL : http://segroup.fujitsu.com/fs/products/pc/
FMV-U8240
取扱説明書
B5FJ-3911-01-00
発 行 日
発行責任
●このマニュアルの内容は、改善のため事前連絡なしに変更することがありま
す。
●このマニュアルに記載されたデータの使用に起因する第三者の特許権および
その他の権利の侵害については、当社はその責を負いません。
●無断転載を禁じます。
2007 年 6 月
富士通株式会社