ご使用の前に
●
ご使用の際は、必ず「マニュアル」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
●
「マニュアル」は、不明な点をいつでも解決できるように、すぐに取り出して見られる
場所に保管してください。
安全にお使いいただくために
このマニュアルおよび製品には、製品を安全に正しくお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財
産への損害を未然に防止するために絵表示が使われています。
その表示と意味は次のとおりです。内容をよく理解してから本文をお読みください。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性
が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定され
る内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
煙が出たり、変な臭いや音がするなど異常状態のまま使用しないでください。
感電・火災の原因となります。
すぐに電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて、販売店、サービスコールセ
ンターまたはカスタマーサービスセンターにご相談ください。
お客様による修理は危険ですから絶対にしないでください。
マニュアルで指示されている以外の分解や改造はしないでください。
けがや感電・火災の原因となります。
電源は、交流100V以外では使用しないでください。
交流100V以外の電源を使うと、感電・火災の原因となります。
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないでください。
感電の原因となります。
通風孔など開口部から内部に金属類や燃えやすいものなどを差し込んだり、落とした
りしないでください。
感電・火災の原因となります。
異物や水などの液体が内部に入った場合は、そのまま使用しないでください。
感電・火災の原因となります。
すぐに電源を切り、電源プラグをコンセントから抜き、販売店、サービスコールセン
ターまたはカスタマーサービスセンターにご相談ください。
破損した電源コードを使用しないでください。感電・火災の原因となります。
電源コードを取り扱う際は、次の点を守ってください。
・ 電源コードを加工しない。
・ 無理に曲げたり、ねじったり、引っぱったりしない。
・ 電源コードの上に重いものを載せない。
・ 発熱器具の近くに配線しない。
電源コードが破損したら、販売店、サービスコールセンターまたはカスタマーサービス
センターにご相談ください。
電源コードのたこ足配線はしないでください。
発熱し、火災の原因となります。
家庭用電源コンセント(交流100V)から電源を直接取ってください。
電源プラグを取り扱う際は、次の点を守ってください。
取り扱いを誤ると、火災の原因となります。
・ 電源プラグはホコリなどの異物が付着したまま差し込まない。
・ 電源プラグは刃の根元まで確実に差し込む。
本体や付属のバッテリパック類を火中に入れたり、加熱しないでください。
破裂などで火傷の原因となります。
バッテリパックの端子をショートさせないでください。
火傷の原因となります。
付属のACアダプタやバッテリパックの分解や改造をしないでください。
火傷や、化学物質による被害の原因となります。
小さなお子様の手の届く場所にバッテリパックを保管しないでください。なめたりす
ると火傷や、化学物質による被害の原因となります。
バッテリパックは、落下させるなどの強い衝撃を与えないでください。
破裂や液漏れにより、火傷や化学物質による被害の原因となります。
バッテリパックは指定されている以外の充電方法で充電しないでください。
発熱、発火や液漏れによる被害の原因となります。
電源コンセントに電源プラグを接続、あるいはバッテリパックを装着したまま本機を
分解しないでください。感電や火傷の原因となります。
雷が鳴りだしたら、電源プラグをさわらないでください。
感電の原因となります。
3
小さなお子様の手の届くところには設置、保管しないでください。
落ちたり、倒れたりして、けがをする危険があります。
不安定な場所(ぐらついた台の上や傾いた所など)に置かないでください。
落ちたり、倒れたりして、けがをする危険があります。
湿気やホコリの多い場所に置かないでください。
感電・火災の危険があります。
本機の通風孔をふさがないでください。
通風孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災の危険があります。
設置する際は、次の点を守ってください。
・ 押し入れや本箱など風通しの悪いところには設置しない。
・ じゅうたんや布団の上には設置しない。
・ 毛布やテーブルクロスのような布をかけない。
連休や旅行等で長期間ご使用にならないときは、安全のため必ずコンピュータ本体か
らバッテリパックを抜き、電源プラグをコンセントから抜いてください。
各種コード(ケーブル)は、マニュアルで指示されている以外の配線をしないでくださ
い。
配線を誤ると、火災の危険があります。
本機を移動させる場合は、電源を切り、電源プラグをコンセントから抜き、すべての配
線を外したことを確認してから行ってください。
ACアダプタやバッテリパックは、本機以外には使用しないでください。
また、本機には、指定のACアダプタやバッテリパック以外は使用しないでください。
火傷・火災の危険があります。
ACアダプタの温度の高い部分に、長時間直接触れないでください。
低温火傷の原因になります。
ACアダプタを毛布や布団で覆わないでください。
火傷・火災の危険があります。
破損したACアダプタやバッテリパックを使用しないでください。
火傷・火災の危険があります。
ヘッドフォンやスピーカは、ボリュームを最小に調節してから接続し、接続後に音量を
調節してください。
ボリュームの調節が大きくなっていると、思わぬ大音量により聴覚障害の原因となり
ます。
4
長時間あるいは不自然な姿勢でのコンピュータ操作は避けてください。
肩こり、腰痛、目の疲れ、腱鞘炎などの危険があります。
メモリの増設・交換は本機の内部が高温になっているときには行わないでください。火
傷の危険があります。作業は電源を切って10分以上待ち、内部が十分冷めてから行っ
てください。
液晶ディスプレイが破損して、内部の液体が漏れた場合は、液体をなめたり、触ったり
しないでください。
火傷や化学物質による被害の原因となります。
万一、液体が皮膚に付着したり、目に入った場合は流水で十分に洗い、医師に相談して
ください。
ひざの上で長時間使用しないでくだい。バッテリパックなど本機底面が熱くなり、低温
火傷の原因となります。
5
6
● 使い始めるまでの準備
コンピュータの接続方法、電源の入れ方や切り方、セットアップについて説明します。
● コンピュータの基本操作
キーボードやタッチパッド、CD-ROMドライブの使い方など、コンピュータの基本的な操作方
法について説明します。
● システムの拡張
メモリの増設方法やコンピュータに接続できる装置について説明します。
●BIOSの設定
コンピュータの基本状態を管理しているプログラム「BIOS」の設定を変更する方法について
説明します。
● ソフトウェアの再インストール
ソフトウェアを再インストールする手順について説明します。
● こんなときは
困ったときの確認事項や対処方法などについて説明します。
●付録
お手入れ方法やHDD領域の作成方法、仕様などについて説明します。
7
目 次
マニュアル中の表記について 12
製品保護上の注意 16
使用・保管時の注意............................ 16
USBFDD(オプション).................... 17
記録メディア...................................... 18
使い始めるまでの準備
ご使用の前に 22
コンピュータを使い始めるまでの手順
ご使用前の確認事項.......................... 23
本機の特長 ......................................... 24
添付されているソフトウェア .......... 25
各部の名称と働き 27
正面・左側面 ....................................... 27
右側面 ................................................. 30
背面 ..................................................... 31
底面 ..................................................... 31
ハードウェアをセットアップしましょう 32
電源の入れ方とWindowsのセットアップ 37
Windowsを使用できるようになるまでの作業
電源を入れる前に.............................. 38
電源の入れ方とWindowsの起動 ...... 40
Windowsのセットアップ.................. 41
セットアップ終了後の作業 .............. 45
... 22
... 37
Windows使用時の確認事項 46
2回目以降に電源を入れる ................46
WindowsUpdateについて................46
音量の調節 ..........................................47
省電力機能 ..........................................47
デバイスドライバをインストールするときは
SBSIの実行について(WindowsXPのみ)
コントロールパネルの表示(WindowsXPのみ)
...47
...48
...48
電源の切り方 49
WindowsXPの終了と電源の切り方
Windows2000の終了と電源の切り方
再起動..................................................51
ハングアップしたときは...................51
...49
...50
コンピュータの基本操作
AC アダプタ / バッテリパックを使う 54
バッテリパックを使う.......................56
バッテリ残量の確認...........................57
バッテリ残量が少なくなったら .......58
バッテリの充電 ..................................60
バッテリ残量が正しく表示されないときは
バッテリの交換 ..................................62
バッテリ保管上の注意.......................64
使用済みバッテリの取り扱い ...........64
タッチパッドを使う 65
タッチパッドの操作...........................65
タッチパッドユーティリティを使う
マウスの接続 ......................................67
...61
...67
8
キーボードを使う 68
キーの種類と役割.............................. 68
文字を入力するには.......................... 69
日本語を入力するには ...................... 69
数値やアルファベットの入力 .......... 70
Fnキーと組み合わせて使うキー...... 71
Windowsキー ..................................... 72
インスタントキー.............................. 72
USBFDDを使う(オプション) 73
FDDの接続と取り外し ..................... 74
FDのセットと取り出し..................... 76
FDのフォーマット ............................ 77
データのバックアップ ...................... 78
FDから起動させるときは................. 78
ライトプロテクト(書き込み禁止)... 79
HDD(ハードディスクドライブ)を使う 80
データのバックアップ ...................... 80
購入時のHDD領域について ............. 80
CD-ROMドライブを使う 81
CD-ROMのセットと取り出し.......... 81
強制的なメディアの取り出し .......... 83
PCカードを使う 84
PCカードのセットと取り外し......... 85
表示装置を使う 88
LCDユニット ..................................... 88
外付けディスプレイ.......................... 90
外付けディスプレイに表示するには
テレビ ................................................. 94
... 91
解像度や表示色を変更する 96
解像度や表示色の変更方法 ...............96
表示できる解像度と表示色 ...............98
サウンド機能を使う 100
音楽CD再生機能 ............................. 102
外部オーディオ機器などの接続 .... 104
インターネットに接続するには 105
接続方法の選択(ナローバンドとブロードバンド)
プロバイダとの契約........................ 106
インターネットを使う上での注意
... 105
... 106
省電力機能を使う 108
省電力モードの種類........................ 108
省電力モード使用時の制限 ............ 110
実行方法........................................... 111
復帰方法........................................... 113
パフォーマンスを調整する 114
スピードステップ機能(モバイルインテル
Pentium4プロセッサ-M搭載モデル)
PowerGear(パワーギア)機能....... 115
... 114
そのほかの機能 117
ネットワーク機能を使う................ 117
パラレルコネクタを使う................ 117
USBコネクタを使う ....................... 118
コンピュータウィルスの検索・駆除
... 119
9
システムの拡張
拡張できる装置 122
メモリモジュールの増設 123
作業時の注意.................................... 124
メモリの増設・交換.......................... 125
外付け可能な周辺機器 131
BIOSの設定
BIOS の設定を始める前に 134
BIOSSetupユーティリティの操作 135
BIOSSetupユーティリティの起動
BIOSSetupユーティリティの操作
設定値をもとに戻すには ................138
BIOSSetupユーティリティの終了
...135
...136
...139
ソフトウェアの
再インストール
再インストールする前に必ずお読みください
再インストールが必要な場合 ........ 150
重要事項........................................... 150
ソフトウェアの再インストールを行う 151
必要なメディア ............................... 151
インストールの順番........................ 152
インストール作業における確認事項
Windowsのインストール ............... 155
デバイスドライバのインストール
LCDの設定....................................... 165
AdobeAcrobatReaderのインストール
NortonAntiVirus2003のインストール
そのほかのインストール................ 169
再インストール後の作業................ 173
150
... 153
... 163
... 168
... 168
BIOSSetupユーティリティの設定項目 140
Mainメニュー画面...........................140
Displayメニュー画面 ...................... 141
Advancedメニュー画面.................. 142
Securityメニュー画面.....................143
Powerメニュー画面 ........................145
Bootメニュー画面 ...........................145
Exitメニュー画面............................. 146
BIOSSetupユーティリティの設定値
10
...147
こんなときは
付 録
困ったときに 176
コンピュータ本体の不具合 ............176
省電力機能に関する不具合 ............180
バッテリパック使用時の不具合..... 181
キーボードの不具合........................ 182
タッチパッドの不具合 .................... 183
LCDの不具合 ...................................183
USBFDDの不具合(オプション)
HDDの不具合 .................................. 187
CD-ROMドライブの不具合............ 188
アプリケーションソフトの不具合
メモリの不具合................................ 190
PCカードの不具合 ..........................191
プリンタの不具合............................191
内蔵スピーカの不具合 .................... 192
インストール時の不具合 ................192
...186
...189
警告メッセージが表示されたら 193
お手入れ 196
本機のお手入れ ............................... 196
HDD領域の作成 197
HDD領域の概要 .............................. 197
HDD領域の作成手順....................... 198
リチウム電池の交換 202
機能仕様一覧 203
用語集 204
索 引 212
11
マニュアル中の表記について
本書では次のような記号を使用しています。
安全に関する記号
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷
を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能
性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を
示しています。
一般情報に関する記号
制限事項です。
機能または操作上の制限事項を記載しています。
12
『 』
12
+
参考事項です。
覚えておくと便利なことを記載しています。
本書とは別のマニュアルを示します。
例)『梱包品の確認』:本機に添付の『梱包品の確認』を示します。
説明文が次ページに続くことを示します。
参照先を示します。
操作手順です。
ある目的の作業を行うために、番号に従って操作します。
で囲んだマークはキーボード上のキーを表します。
Enterキーを表します。また、 は のことです。この
は
ように必要な部分のみを記載しているため、実際のキートップの表示
とは異なる場合があります。
+の前のキーを押したまま+の後のキーを押します。
この例では、 を押したまま を押します。
名称の表記
本書ではコンピュータに関連する製品の名称を次のように略して表記します。
HDD
FD
FDD
ハードディスクドライブ
フロッピーディスク
フロッピーディスクドライブ
オペレーティングシステムに関する記述
本書ではオペレーティングシステムの名称を次のように略して表記します。
WindowsXP
Windows2000
MS-DOS
Microsoft
Microsoft
Microsoft
Microsoft
®
Windows
®
Windows
®
Windows®2000Professional
®
MS-DOS®Operatingsystem
®
XPProfessional
®
XPHomeEdition
13
WindowsXPの画面表示に関する記載方法
本書では、Windows XP画面に表示される各箇所の名称を次のように記載します。
デスクトップ
Windows XPが起動し
て、ディスプレイに
表示される画面。
タブ
ボタン
タスクバー
起動中のアプリケーションが表示さ
れたり、画面の設定、音量の設定が
できるアイコンが表示されるバー。
ボタンは[ ]で囲んで記載します。
例:[スタート]、:[OK]
WindowsXPの画面操作に関する記載方法
本書では、
記載例
実際の操作
Windows XP画面上で行う操作手順を次のように記載します。
:[スタート]−「すべてのプログラム」−「Internet Explorer」をクリックします。
: [スタート]をクリックします。
表示されたメニューから
「すべてのプログラム」をクリックします。
横に表示されるサブメニューから「InternetExplorer」をクリックします。
アイコン
デスクトップ上に並んでい
る小さなイラスト。
機能などをイラストで表示
しています。
14
Windows2000の画面表示に関する記載方法
本書では、Windows 2000画面に表示される各箇所の名称を次のように記載します。
※マニュアル中で採用している画面は、主に
とデザインが異なりますが、基本的な機能は同じです。
Windows XPのものです。Windows 2000で表示される画面
デスクトップ
Windows 2000が起動し
て、ディスプレイに表
示される画面。
タブ
ボタン
アイコン
タスクバー
起動中のアプリケーションが表示さ
れたり、画面の設定、音量の設定が
できるアイコンが表示されるバー。
ボタンは、[ ]で囲んで記載します。
例:[スタート]、:[
OK]
Windows2000の画面操作に関する記載方法
本書では、
記載例
実際の操作
Windows 2000画面上で行う操作手順を次のように記載します。
:[スタート]−「設定」−「コントロールパネル」をクリックします。
: [スタート]をクリックします。
表示されたメニューから
「設定」をクリックします。
横に表示されるサブメニューから「コントロールパネル」をクリックします。
アイコン
デスクトップやタスクバー上に
並んでいる小さなイラスト。
機能などをイラストで表示して
います。
15
製品保護上の注意
使用・保管時の注意
コンピュータは精密な機械です。故障や誤動作の原因となりますので、次の注意事項を必ず守って、本機を正
しく取り扱ってください。
温度が高すぎる所や、低すぎる所に
は置かないでください。また、急激な
35℃
温度変化も避けてください。
故障、誤動作の原因になります。適切
10℃
な温度の目安は
直射日光の当たる所や、発熱器具(暖
房器具や調理用器具など)の近くな
ど、高温・多湿となる所には置かない
でください。
故障、誤動作の原因になります。
テレビやラジオ、磁石など、磁界を発生す
るものの近くに置かないでください。コ
ンピュータの誤動作が生じたり、
のデータが破壊されることがあります。
逆に、コンピュータの影響でテレビやラ
ジオに雑音が入ることもあります。
電源コードが抜けやすい所(コードに足が
引っかかりやすい所や、コードの長さがぎり
ぎりの所など)にコンピュータを置かないで
ください。バッテリパックの状態により、電
源コードが抜けると、それまでの作業データ
がメモリ上から消えることがあります。
10℃〜35℃です。
FD
など
薬剤
不安定な所には設置しないでくださ
い。
落下したり、振動したり、倒れたりす
ると、コンピュータが壊れ、故障する
ことがあります。
LCD画面の表面を先のとがったもの
で引っかいたり、無理な力を加えた
りしないでください。
LCD画面の表面はアクリル製ですの
で、キズが付いたり、割れたりするこ
とがあります。
本機の汚れを取るときは、ベンジン、
シンナーなどの溶剤を使わないでく
ださい。変色や変形の可能性があり
ます。柔らかい布に中性洗剤をした
たらない程度に染み込ませて、軽く
拭き取ってください。
遠隔地に輸送するときや保管すると
きは、裸のままで行わないでくださ
い。衝撃や振動、ホコリなどからコン
ピュータを守るため、専用の梱包箱
に入れてください。
16
湿度が高すぎる所や、低すぎる所に
は置かないでください。
故障、誤動作の原因になります。適切
な湿度の目安は
ホコリの多い所には置かないでくだ
さい。
故障、誤動作の原因になります。
20%〜80%です。
本機を長期間使用しないときは、
バッテリパックをコンピュータに
セットしたままにしないでくださ
い。
液もれを起こすことがあります。
本機の上に重い物を載せたり、強く
押さえつけたりしないでください。
LCDやバックライトが破損したり、
表示異常となることがあります。
他の機械の振動が伝わる所など、振
動しがちな場所には置かないでくだ
さい。故障、誤動作の原因になりま
す。
本機を落としたり、ぶつけたりして、
ショックを与えないでください。持
ち運ぶときは、バッグに入れるなど
してショックから守るようにしてく
ださい。
ACアダプタはコードを持って抜き
差ししないでください。
コードの断線や接触不良の原因とな
ります。
本機の
LCDユニット(液晶ディスプ
レイ部)を開けた状態で、
ト部分を持って移動しないでくださ
い。
LCDユニッ
ACアダプタの上に乗ったり、踏みつ
けたり、重い物を載せるなどして、
ケースを破壊しないでください。
キーボードの上などに、物(ボールペ
ンなど)を挟んだまま、LCDユニット
(液晶ディスプレイ部)を閉じないで
ください。
USBFDD(オプション)
オプションのUSB FDDを使用するときは、次の注意事項を必ず守って、正しく取り扱ってください。
落としたり、衝撃を与えないでくだ
さい。
故障、誤動作の原因になります。
着脱はプラグ部分を持って行ってく
ださい。ケーブルを持ってコネクタ
の着脱を行わないでください。
ケーブルの断線や接触不良の原因に
なります。
上に物を置かないでください。
故障、誤動作の原因になります。
表面を上にして水平に置いて使用し
てください。裏返しや傾けて使うと
エラー発生の原因になります。
FDD本体をぶらさげた状態で保持す
ることは避けてください。
ケーブルの断線や接触不良の原因に
なります。
17
記録メディア
以下のような取り扱いをすると、次の記録メディアに登録されたデータが破壊されるおそれがあります。
記録メディアの種類は、次のとおりです。
● FD
● CD-ROM・CD-R・CD-RW・DVD-ROMなど
記録メディアの種類を指定していない場合は、すべての記録メディアに該当します。
FD
CD
直射日光が当たる所、発熱器具の近
くなど、高温・多湿となる場所には置
かないでください。
上に物を載せないでください。 使用後は、コンピュータにセットし
OFF
キズを付けないでください。 ゴミやホコリの多いところでは使用
クリップではさむ、折り曲げるなど、
無理な力をかけないでください。
アクセスランプが点灯中は、記録メ
ディアを取り出したり、コンピュー
タの電源を切ったり、再起動しない
でください。
たままにしたり、裸のまま放置した
りしないでください。
専用のケースに入れて保管してくだ
さい。
しないでください。また、そのような
場所に記録メディアを保管しないで
ください。
アクセスカバーを開けたり、磁性面
に触れたりしないでください。
FD
18
磁性面にホコリや水を付けないでく
ださい。シンナーやアルコールなど
の溶剤類を近づけないでください。
FD
何度も読み書きした
でください。
磨耗した
ラーが生じることがあります。
FDを使うと、読み書きでエ
FDは使わない
FD
テレビやラジオ、磁石など、磁界を発
生するものに近づけないでくださ
FD
い。
信号面(文字などが印刷されていな
い面)に触れないでください。
CD
レンズ用
レコードやレンズ用のクリーナーな
どは使わないでください。
クリーニングするときは、
リーナーを使ってください。
CD-ROMドライブのデータ読み取
りレンズをクリーニングする
使わないでください。
シールを貼らないでください。
CD専用ク
CD
CDは
CD
CD
信号面(文字などが印刷されていな
い面)に文字などを書き込まないで
ください。
レコードのように回転させて拭かな
いでください。
CD-ROMは、内側から外側に向かっ
て拭いてください。
CD
CD
使
い
始
め
る
ま
で
の
準
備
19
20
使い始めるまでの準備
コンピュータの接続方法、電源の入れ方や
切り方、セットアップについて説明します。
21
ご使用の前に
コンピュータを使い始めるまでの手順
購入後に初めて使用する場合は、次の手順で作業を行ってください。
まず、梱包品に不足や不良がないかを確認します。
梱包品の確認
安全にお使いいただくために
製品保護上の注意
『梱包品の確認』
正しく安全にお使いいただくための情報を確認します。必ずお読
みください。
表紙裏面
正しく取り扱っていただくための情報を確認します。
必ずお読みください。
p.16「製品保護上の注意」
ご使用の前に
各部の名称と働き
ハードウェアを
セットアップしましょう
電源の入れ方とWindowsの
セットアップ
電源の切り方
本機を使用する前に必要な情報を確認します。
p.22「ご使用の前に」
本機の各部の名称と働きを確認します。
p.27「各部の名称と働き」
各機器の接続を行い、本機を使用可能な状態にします。
p.32「ハードウェアをセットアップしましょう」
電源を入れ、Windowsを初めて起動したときに実行される
Windowsのセットアップを行います。
p.37「電源の入れ方とWindowsのセットアップ」
Windowsを終了し、本機の電源を切ります。
p.49「電源の切り方」
22
ご使用前の確認事項
本機の次の場所には、製品情報が記載されたラベルが貼られています。本機を
ご使用の前に、ラベルが貼られていることを確認してください。また、ラベル
は絶対にはがさないでください。
● お問い合わせ情報ラベル
お問い合わせ情報ラベルには、型番や製造番号などが記載されています。
弊社へサポート・サービスに関するお問い合わせをいただく際には、これ
らの番号が必要です。
製品のサポート・サービスについては、『サポート・サービスのご案内』をご
覧ください。
● COAラベル
「
COAラベル(Windows Certificate of Authenticity ラベル)」は、正規の
Windows商品を購入されたことを証明するラベルです。万一COAラベル
を紛失された場合、再発行はできません。絶対にはがさないでください。
使
い
始
め
る
ま
で
の
準
備
COAラベル
お問い合わせ
情報ラベル
23
本機の特長
メモリ容量
DDR対応のSDRAMを装着して、最大
1GBまで増設が可能です。
CPU性能
モバイルインテルPentium4プロセッサ-Mまた
は、モバイルインテル
しています。
Celeronプロセッサを搭載
表示装置
14.1型または15型TFT XGA液晶ディ
スプレイを搭載しています。外付け
ディスプレイやテレビを接続するこ
ともできます。
PCカードスロット
PC Card Standard準拠CardBus対応
PCカードスロットを1本装備し
の
ています。
24
電源
ACアダプタ、またはバッテリ
パックを使用します。
ポインティングデバイス
スクロールボタン付きタッチパッ
ドを搭載しています。
そのほか
• ネットワーク機能を搭載しています。
•USB2.0機能を搭載しています。
CD-ROMドライブ
ATAPI CD-ROMドライブを装備してい
ます。
CD-ROMドライブの代わりにコンボド
ライブが装備されたモデルもあります。
オペレーティングシステム
Window s X P、またはWindows 2000
をインストール済みです。
添付されているソフトウェア
本機に標準で添付されているソフトウェアは、次のとおりです。購入時のシステム構成によってはこ
のほかにも添付されているソフトウェアがあります。
表中記号の見方
:購入時には、HDDにインストールされています。
:購入時には、インストールされていません。必要に応じてインストールしてください。
リカバリCDに登録されているソフトウェア
ソフトウェア
● Windows
Window sは、最新のものがインストールされています。
ドライバCD に登録されているソフトウェア
ソフトウェア
● ディスプレイドライバ
Window sを高解像度・多色で表示するためのドライバです。
● サウンドドライバ
音を鳴らしたり、録音するためのドライバです。
● ネットワークドライバ
ネットワーク機能を使用するためのドライバです。
● タッチパッドドライバ
タッチパッドを使用するためのドライバです。
● インスタントキードライバ
キーと組み合わせて使用する機能キーや、インスタント
キーを使用するためのドライバです。
● キーボードドライバ
キーボードを使用するためのドライバです。
● メールユーティリティ
メール着信ランプを機能させるためのユーティリティです。
WindowsXP
インストールモデル
WindowsXP
インストールモデル
Windows2000
インストールモデル
Windows2000
インストールモデル
使
い
始
め
る
ま
で
の
準
備
25
ドライバCD に登録されているソフトウェア(前ページのつづき)
ソフトウェア
WindowsXP
インストールモデル
● PowerGear(パワーギア)ユーティリティ
CPU 速度や LCD 輝度を調整して消費電力を抑えるためのユー
ティリティです。
● スピードステップユーティリティ
1
※
(モバイルインテルPentium4プロセッサ-M搭載モデルのみ)
使用電源(バッテリなど)に合わせて、自動的に
CPUの処理速度を
調整するユーティリティです。
● WindowsMediaPlayer7
Windows 2000を起動した状態で、音楽CD再生機能を使用するた
めのソフトウェアです。
● DirectX9
ゲームなどのマルチメディアソフトを快適に使うためのソフト
ウェアです。
● NortonAntiVirus2003
最新マクロウィルスに対応し、ウィルス駆除もできる高機能な
ウィルス対策プログラムです。
● AdobeAcrobatReader
PDF(Portable Document Format)形式のファイルを表示した
り、印刷したりするためのソフトウェアです。
1
※
Windows XPが標準で機能を持っています。モバイルインテルCeleronプロセッサ搭載モデルでは、機能しません。
2
※
モバイルインテル Celeron プロセッサ搭載モデルでは、スピードステップユーティリティが機能しないため、プリインストール
されていません。
Windows2000
インストールモデル
2
※
26
各部の名称と働き
正面・左側面
使
い
始
め
る
ま
で
の
準
備
ヘッドフォン出力コネクタ
スピーカ、ヘッドホンなどを接続して音声を出力し
ます。
マイク入力コネクタ
マイクを接続します。
ライン入力コネクタ
オーディオ機器の出力信号線を接続します。
PCカードイジェクトボタン
PCカードを取り出すときに押します。
PCカードスロット
PC Card Standard 規格準拠のPCカードをセットし
て使用します。
ACアダプタコネクタ
付属の
ACアダプタを接続します。
通風孔
コンピュータ内部で発生する熱を逃がしたり、冷し
たりします。
内蔵ステレオスピーカ
警告音や音声などを鳴らします。
LCD画面
入力した文字や、作業内容を表示します。
LCDユニット
LCD画面やLCDラッチを含めた画面部分の総称で
す。
LCDラッチ
LCDユニットを開くときにスライドします。
キーボード
文字の入力やアプリケーションの操作などを行い
ます。
27
インスタントキー/ステータス表示ランプ
PowerGearキー
4段階のモードに設定されたパフォーマンス(処理
速度)を切り替えて、消費電力を低減します。使用す
るには、
Power Gearユーティリティのインストー
ルが必要です。
メールキー
「
Outlook Express」を起動します。
アクセスランプ
HDDやスリムドライブアクセス中に緑色に点灯し
ます。
NumLockランプ
NumLockキーの設定状態を表示します。緑色に点
灯しているときは、数値キーモードに設定されてい
ます。
28
インターネットキー
Internet Explorer」を起動します。
「
アプリケーションキー
「マイドキュメント」を開きます。
電源スイッチ
本機の電源の入
休止状態からの復帰にも使用できます。
/切を行います。また、スタンバイや
アクセスランプが点灯しているときに電源を切ったり、コンピュータをリ
セットしないでください。データが破壊されるおそれがあります。
CapsLockランプ
Caps Lockキーの設定状態を表示します。緑色に点
灯しているときは、 キーを押さずにアルファ
ベットの大文字を入力することができます。
ScrollLockランプ
Scroll Lockキーの設定状態を表示します。
音楽CDコントロールボタン/タッチパッド/ステータス表示ランプ
電源ランプ
電源状態を示します。
緑点灯 通常モード
緑点滅 スタンバイモード
消 灯 電源切断時または休止状態
バッテリ充電ランプ
バッテリの充電状態を示します。
橙点灯 充電中
消 灯 満充電
メール着信ランプ
Outlook Express」または「Outlook」使用時に未開
「
封メールがあると青色に点灯します。使用するには
メールユーティリティのインストールが必要です。
CDランプ
CD電源スイッチで 電源を入れると点灯します。
音楽CDコントロールボタン
音楽
CDの再生などを操作します。
タッチパッド
指を軽く乗せて操作することにより、画面上のポイ
ンタを操作します。
クリックボタン
マウスの左右ボタンに相当します。
スクロールボタン
「画面をスクロールさせる」など、特定の機能を実
します。
使
い
始
め
る
ま
で
の
準
備
使用しません。
CD電源スイッチ
コンピュータの電源が切れた状態で、音楽
生するための電源スイッチです。
CDを再
29
右側面
USB2.0コネクタ
USB対応機器を接続します。
正面側と背面側で、
異なります。
CD-ROMドライブ(CD-ROMドライブモデルの場合)
CD-ROMの読み出しを行います。
* の名称および位置はお使いのドライブによって異なります。
各ドライブ装置の
PDFマニュアルは、デスクトップ上に登録されています。
USB2.0コネクタの上下方向が
PDFマニュアルをご覧ください(CD-ROMを除く)。
CD-ROMイジェクトボタン
ディスクトレイの開閉を行います。
CD-ROMイジェクトホール
*
ディスクトレイが開かなくなったときに使用しま
す。
*
*
30