ご使用の前に
● ご使用の際は、必ず「マニュアル」をよくお読みの上、正しくお使いください。
●「マニュアル」は、不明な点をいつでも解決できるように、すぐに取り出して見られる場所に保管
してください。
安全にお使いいただくために
このマニュアルおよび製品には、製品を安全に正しくお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産へ
の損害を未然に防止するために絵表示が使われています。
その表示と意味は次のとおりです。内容をよく理解してから本文をお読みください。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能
性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定さ
れる内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
障害や事故の発生を防止するための禁止事項の内容を表しています。
製品の取り扱いにおいて、してはいけない行為(禁止行為)を示しています。
障害や事故の発生を防止するための指示事項の内容を表しています。
必ず行う事項(指示、行為)を示しています。
電源プラグをコンセントから必ず抜くことを示しています。
2
交流100V以外の電源は、使用しないでください。
交流100V以外の電源を使うと、感電・火災の原因となります。
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないでください。
感電の原因となります。
雷が鳴りだしたら、電源プラグをさわらないでください。
感電の原因となります。
電源プラグを取り扱う際は、次の点を守ってください。
取り扱いを誤ると、火災の原因となります。
・ 電源プラグはホコリなどの異物が付着したまま差し込まない。
・ 電源プラグは刃の根元まで確実に差し込む。
・ 電源プラグを長期間コンセントに差したままにしない。
電源プラグは、定期的にコンセントから抜いて、刃の根元や刃と刃の間を清掃して
ください。
電源コードのたこ足配線はしないでください。
発熱し、火災の原因となります。
家庭用電源コンセント(交流100V)から電源を直接取ってください。
破損した電源コードを使用しないでください。感電・火災の原因となります。
電源コードを取り扱う際は、次の点を守ってください。
・ 電源コードを加工しない。
・ 無理に曲げたり、ねじったり、引っぱったりしない。
・ 電源コードの上に重いものを載せない。
・ 発熱器具の近くに配線しない。
電源コードが破損したら、カスタマーサービスセンターまでご連絡ください。カス
タマーサービスセンターへの連絡方法は、『サポート・サービスのご案内』(別冊)
をご覧ください。
本機から異臭や異音がする、発煙するなど、異常状態のまま使用しないでくださ
い。
感電・火災のおそれがあります。
すぐに電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて、バッテリパックを本機か
ら取り外して、カスタマーサービスセンターまでご連絡ください。カスタマーサー
ビスセンターへの連絡方法は、『サポート・サービスのご案内』(別冊)をご覧くだ
さい。
お客様による修理は危険ですから絶対にしないでください。
通風孔など開口部から、本機内部に金属類や燃えやすいものなどを差し込んだり、
落としたりしないでください。
感電・火災の原因となります。
3
水などの液体や異物が本機内部に入った場合は、そのまま使用しないでください。
感電・火災の原因となります。
すぐに電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて、バッテリパックを本機か
ら取り外して、カスタマーサービスセンターまでご連絡ください。カスタマーサー
ビスセンターへの連絡方法は、『サポート・サービスのご案内』(別冊)をご覧くだ
さい。
本機の分解・改造や、マニュアルで指示されている以外の増設・交換はしないでく
ださい。
けが・感電・火災の原因となります。
メモリの増設・交換をするときは、電源プラグをコンセントから抜いて、本機から
バッテリパックを取り外してください。
感電や火傷の原因となります。
バッテリパックを、指定以外の方法で充電しないでください。
発熱や発火、液漏れによる被害の原因となります。
本体や付属のバッテリパックなどを火中に入れたり、加熱したりしないでくださ
い。
破裂などで火傷の原因となります。
バッテリパックの端子をショートさせないでください。
火傷の原因となります。
付属のACアダプタやバッテリパックを、分解・改造しないでください。
また、本機には、指定以外のACアダプタやバッテリパックを使用しないでくださ
い。
感電や火傷、化学物質による被害の原因となります。
当社指定以外のACアダプタやバッテリパック、または分解・改造したACアダプタ
やバッテリパック(当社での修理対応は除く)での本機の使用は、安全性や製品に
関する保証ができません。
小さなお子様の手の届く場所にバッテリパックを保管しないでください。
なめたりすると、火傷や化学物質による被害の原因となります。
バッテリパックには、落下など、強い衝撃を与えないでください。
破裂や液漏れにより、火傷や化学物質による被害の原因となります。
航空機や病院など、電波の使用を禁止された区域に本機を持ち込むときは、本機の
電源を切るか、Bluetooth機能および無線LAN機能の電波を停止してください。
電波が電子機器や医療用電気機器に影響を及ぼす場合があります。
また、自動的に電源が入る機能が搭載されている場合は、設定を解除してから、本
機の電源を切ってください。
4
医療機関の屋内でBluetooth機能および無線LAN機能を使用するときは、次のこ
とを守ってください。
・ 手術室・集中治療室(ICU)・冠状動脈疾患監視室(CCU)には、本機を持ち込
まない。
・ 病棟内では、本機の電源を切るか電波を停止する。
・ 病棟以外の場所でも、付近に医療用電気機器がある場合は、本機の電源を切るか
電波を停止する。
・ 医療機関が個々に使用禁止、持ち込み禁止などの場所を定めている場合は、その
医療機関の指示に従う。
・ 自動的に電源が入る機能が搭載されている場合は、設定を解除してから、本機の
電源を切る。
植込み型心臓ペースメーカーおよび植込み型除細動器を装着している場合、
Bluetooth機能および無線LAN機能を使用するときは、装着部と本機の間を
22cm以上離してください。
電波が、植込み型心臓ペースメーカーおよび植込み型除細動器の作動に影響を及ぼ
す場合があります。
満員電車など、付近に心臓ペースメーカーを装着している人がいる可能性がある場
所では、本機の電源を切るか電波を停止してください。
Bluetooth機能および無線LAN機能は、自動ドア、火災報知器などの自動制御機
器の近くで使用しないでください。
電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因となるおそれがあります。
5
小さなお子様の手の届くところに設置、保管しないでください。
落ちたり、倒れたりして、けがをする危険があります。
不安定な場所(ぐらついた台の上や傾いた所など)に置かないでください。
落ちたり、倒れたりして、けがをする危険があります。
湿気やホコリの多い場所に置かないでください。
感電・火災の危険があります。
本機の通風孔をふさがないでください。
通風孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災の危険があります。
設置する際は、次の点を守ってください。
・ 押し入れや本箱など風通しの悪いところには設置しない。
・ じゅうたんや布団の上には設置しない。
・ 毛布やテーブルクロスのような布をかけない。
各種コード(ケーブル)は、マニュアルで指示されている以外の配線をしないでく
ださい。
配線を誤ると、火災の危険があります。
FAXモデムを次の回線に接続しないでください。発熱して火災の原因となります。
・ 構内交換機(PBX)
・ 2線式でない回線(ホームテレホンやビジネスホンなど)
・ ISDN対応公衆電話のデジタル側ジャック
ヘッドフォンやスピーカは、ボリュームを最小に調節してから接続し、接続後に音
量を調節してください。
ボリュームの調節が大きくなっていると、思わぬ大音量により聴覚障害の原因とな
ります。
パームレストやキーボードに長時間手を置かないでください。
パームレストやキーボードが熱くなることがあり、低温火傷のおそれがあります。
ひざの上で長時間使用しないでください。
本機底面が熱くなり、低温火傷の原因となります。
付属のACアダプタやバッテリパックは、本機以外には使用しないでください。
火傷・火災の危険があります。
破損したACアダプタやバッテリパックを使用しないでください。
火傷・火災の危険があります。
6
ACアダプタを毛布や布団で覆わないでください。
火傷・火災の危険があります。
ACアダプタの温度の高い部分に、長時間直接触れないでください。
低温火傷の原因となります。
メモリの増設・交換は本機の内部が高温になっているときには行わないでください。
火傷の危険があります。
作業は電源を切って10分以上待ち、本機の内部が十分冷めてから行ってください。
液晶ディスプレイが破損して、内部の液体が漏れた場合は、液体をなめたり、触っ
たりしないでください。
火傷や化学物質による被害の原因となります。
万一、液体が皮膚に付着したり、目に入ったリした場合は流水で十分に洗い、医師
に相談してください。
光ディスクドライブで、ひび割れや変形補修したメディアは使用しないでください。
内部で飛び散って故障したり、メディア取り出し時にけがをしたりする危険があり
ます。
長時間または不自然な姿勢でのコンピュータ操作は避けてください。
肩こり、腰痛、目の疲れ、腱鞘炎などの原因となります。
本機を移動する場合は、電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて、すべて
の配線を外したことを確認してから行ってください。
連休や旅行などで本機を長期間使用しないときは、安全のため、電源プラグをコン
セントから抜いて、本機からバッテリパックを取り外してください。
本機を廃棄する場合は、法律に従って正しく処理してください。
液晶ディスプレイに使用している蛍光管(バックライト)には、水銀が含まれてい
ます。
7
製品保護上の注意
使用・保管時の注意
`
コンピュータ(本機)は精密な機械です。故障や誤動作の原因となりますので、次の注意事項を必ず
守って、本機を正しく取り扱ってください。
次の注意事項は、特に指定のない限り、本体およびACアダプタやバッテリパックなどの同梱品に適用
されます。
温度が高すぎる所や、低すぎる所には
置かないでください。また、急激な温
度変化も避けてください。
故障、誤動作の原因になります。適切
な温度の目安は10℃~35℃です。
LCD画面の表面を先のとがったもので
引っかいたり、無理な力を加えたりし
ないでください。
LCD画面の表面はアクリル製ですの
で、キズが付いたり、割れたりするこ
とがあります。
本機の汚れを取るときは、ベンジン、
シンナーなどの溶剤を使わないでくだ
さい。変色や変形の可能性がありま
す。柔らかい布に中性洗剤を適度に染
み込ませて、軽く拭き取ってくださ
い。
遠隔地に輸送するときや保管するとき
は、裸のままで行わないでください。
衝撃や振動、ホコリなどから本機を守
るため、専用の梱包箱に入れてくださ
い。
不安定な所には設置しないでください。
落下したり、振動したり、倒れたりす
ると、本機が壊れ、故障することがあ
ります。
直射日光の当たる所や、発熱器具(暖
房器具や調理用器具など)の近くな
ど、高温・多湿となる所には置かない
でください。
故障、誤動作の原因になります。
また、直射日光などの紫外線は、変色
の原因になります。
テレビやラジオ、磁石など、磁界を発
生するものの近くに置かないでくださ
い。本機の誤動作が生じたり、デー
タが破損したりすることがあります。
逆に、本機の影響でテレビやラジオに
雑音が入ることもあります。
電源コードが抜けやすい所(コードに
足が引っかかりやすい所や、コードの
長さがぎりぎりの所など)に本機を置か
ないでください。バッテリパックの状
態により、電源コードが抜けると、そ
れまでの作業データがメモリ上から消
えることがあります。
本機を長期間使わないときは、バッテ
リパックを本機に装着したままにしな
いでください。
液もれを起こすことがあります。
本機の上に重い物を載せたり、強く押
さえ付けないでください。
LCDやバックライトが破損したり、表
示異常となることがあります。
ホコリの多い所には置かないでくださ
い。
故障、誤動作の原因になります。
アクセスランプ点灯中は、本機の電源
を切ったり、再起動したりしないでく
ださい。
8
他の機械の振動が伝わる所など、振動
しがちな場所には置かないでください。
故障、誤動作の原因になります。
本機を落としたり、ぶつけるなど、
ショックを与えないでください。持ち
運ぶときは、バッグに入れるなどして
ショックから守るようにしてくださ
い。
ACアダプタはコードを持って抜き差
ししないでください。
コードの断線や接触不良の原因となり
ます。
本機のLCDユニット(液晶ディスプレ
イ部)を開けた状態で、LCDユニット
を持って移動しないでください。
記録メディア
`
次のような取り扱いをすると、次の記録メディアに収録されたデータが破損するおそれがあります。
記録メディアの種類は、次のとおりです。
FD
光ディスクメディア
メモリカード
次の注意事項は、特に記録メディアの種類に指定のない限り、すべての記録メディアに適用されます。
ACアダプタの上に乗ったり、踏みつ
けたり、重い物を載せるなどして、
ケースを破損しないでください。
キーボードの上などに、物(ボールペ
ンなど)をはさんだまま、LCDユニッ
ト(液晶ディスプレイ部)を閉じない
でください。
直射日光が当たる所、発熱器具の近く
など、高温・多湿となる場所には置か
ないでください。
上に物を載せないでください。 使用後は、本機にセットしたままにし
キズを付けないでください。 ゴミやホコリの多いところでは使用し
クリップではさむ、折り曲げるなど、
無理な力をかけないでください。
アクセスランプ点灯・点滅中は、記録
メディアを取り出したり、本機の電源
を切ったり、再起動したりしないでく
ださい。
たり、裸のまま放置したりしないでく
ださい。
専用のケースに入れて保管してくださ
い。
たり保管したりしないでください。
アクセスカバーを開けたり、磁性面あ
るいは金属端子に触れたりしないでく
ださい。
9
磁性面や金属端子にホコリや水を付け
ないでください。シンナーやアルコー
ルなどの溶剤類を近づけないでくださ
い。
テレビやラジオ、磁石など、磁界を発
生するものに近づけないでください。
何度も読み書きしたFDは使わないで
ください。
磨耗したFDを使うと、読み書きでエ
ラーが生じることがあります。
レコードやレンズ用のクリーナーなど
は使わないでください。
クリーニングするときは、CD専用ク
リーナーを使ってください。
光ディスクドライブのデータ読み取り
レンズをクリーニングするCDは使わ
ないでください。
シールを貼らないでください。 温度差の激しい場所に置かないでくだ
信号面(文字などが印刷されていない
面)に触れないでください。
信号面(文字などが印刷されていない
面)に文字などを書き込まないでくだ
さい。
レコードのように回転させて拭かない
でください。
内側から外側に向かって拭いてくださ
い。
さい。結露する場合があります。
10
無線LAN使用時における
セキュリティに関する注意
お客様の権利(プライバシー保護)に関する重要な事項です。無線LANを使用
する前に、必ずお読みください。
無線LANでは、LANケーブルを使用する代わりに、電波を利用してパソコンな
どと無線LANアクセスポイント間で情報のやり取りを行うため、電波の届く範
囲であれば自由にLAN接続が可能であるという利点があります。
その反面、電波はある範囲内であれば障害物(壁など)を越えてすべての場所
に届くため、セキュリティに関する設定を行っていない場合、以下のような問
題が発生する可能性があります。
z 通信内容を盗み見られる
悪意ある第三者が、電波を故意に傍受し、
•ID やパスワードまたはクレジットカード番号などの個人情報
• メールの内容
などの通信内容を盗み見られる可能性があります。
z 不正に侵入される
悪意ある第三者が、無断で個人や会社内のネットワークへアクセスし、
• 個人情報や機密情報を取り出す(情報漏洩)
• 特定の人物になりすまして通信し、不正な情報を流す(なりすまし)
• 傍受した通信内容を書き換えて発信する(改ざん)
• コンピュータウイルスなどを流しデータやシステムを破壊する(破壊)
などの行為をされてしまう可能性があります。
本来、無線LANや無線LANアクセスポイントは、これらの問題に対応するため
のセキュリティの仕組みを持っていますので、無線LAN製品のセキュリティに
関する設定を行って製品を使用することで、その問題が発生する可能性は少な
くなります。
無線LAN機器は、購入直後の状態においては、セキュリティに関する設定が施
されていない場合があります。
したがって、お客様がセキュリティ問題発生の可能性を少なくするためには、
無線LANや無線LANアクセスポイントをご使用になる前に、必ず無線LAN機器
のセキュリティに関するすべての設定をマニュアルに従って行ってください。
なお、無線LANの仕様上、特殊な方法によりセキュリティ設定が破られること
もあり得ますので、ご理解の上、ご使用ください。
11
※ セキュリティ対策を施さず、または、無線LANの仕様上やむを得ない事情に
よりセキュリティの問題が発生してしまった場合、当社は、これによって生
じた損害に対する責任を負いかねます。
セキュリティの設定などについて、お客様ご自身で対処できない場合には、『サ
ポート・サービスのご案内』(別冊)をご覧になり、テクニカルセンターまで
お問い合わせください。
当社では、お客様がセキュリティの設定を行わないで使用した場合の問題を十
分理解した上で、お客様自身の判断と責任においてセキュリティに関する設定
を行い、製品を使用することをおすすめします。
12
目次
製品保護上の注意 ................................................. 8
使用・保管時の注意................................ 8
記録メディア ........................................... 9
無線LAN使用時における
セキュリティに関する注意.................................. 11
はじめに
マニュアル中の表記 ............................................. 18
本製品の仕様とカスタマイズ.............................. 22
使い始めるまでの準備
ご使用の前に .........................................................24
コンピュータを使い始めるまでの手順
ご使用前の確認事項................................ 25
添付されているソフトウェア.............................. 26
本機でできること ................................................. 29
各部の名称と働き ................................................. 30
正面・左側面 ........................................... 30
右側面・背面 ........................................... 33
底面........................................................... 34
コンピュータの設置 ............................................. 35
電源の入れ方とWindowsのセットアップ ........ 42
Windowsが使用できるようになるまでの作業
電源を入れる前に.................................... 42
電源の入れ方とWindowsの起動 .......... 44
Windowsのセットアップ...................... 45
初期設定ツール........................................ 47
セットアップ完了後の作業 .................... 48
Windows使用時の確認事項................................ 50
WindowsVistaの使用方法.................. 50
音量の調節 ............................................... 51
インフォメーションメニューを使う..... 51
Windowsの修復 ..................................... 54
復元ポイントを作成する ........................ 54
セキュリティ対策を行う ........................ 54
画面表示が消えたときは(省電力機能)
コントロールパネルの表示 .................... 55
フォルダメニューの表示 ........................ 56
ユーザーアカウントを作る .................... 56
ユーザーアカウント制御画面 ................ 57
本機の終了方法 ..................................................... 58
通常の終了(スリープ) .......................... 59
電源を切る(シャットダウン) .............. 60
再起動 ....................................................... 61
... 24
... 42
... 54
ハングアップしたときは ........................ 62
コンピュータの基本操作
ACアダプタ/バッテリパックを使う................... 66
使用時の注意............................................ 66
バッテリの使用可能時間 ........................ 68
バッテリの充電........................................ 68
バッテリ残量の確認 ................................ 69
バッテリ残量が少なくなったら............. 69
バッテリの交換........................................ 71
バッテリの寿命を延ばすには................. 73
バッテリ保管上の注意 ............................ 73
使用済みバッテリの取り扱い................. 74
タッチパッドを使う.............................................. 75
タッチパッドの操作 ................................ 75
タッチパッド機能をOFFにする............. 77
タッチパッドユーティリティを使う ..... 77
USBマウス(オプション)の接続........ 77
キーボードを使う.................................................. 78
キーの種類と役割 .................................... 78
文字を入力するには ................................ 79
日本語を入力するには ............................ 79
数値やアルファベットの入力................. 80
Fnキーと組み合わせて使うキー............ 81
入力キーの機能の入れ替え..................... 82
インスタントキー .................................... 83
U1キーを割り当てる.............................. 83
HDDを使う ........................................................... 85
データのバックアップ ............................ 85
購入時のHDD領域 .................................. 85
HDDを分割して使用する....................... 87
RAID機能............................................................... 88
RAIDの構成・削除.................................. 91
HDDが破損したら(RAID使用時)....... 94
光ディスクドライブを使う .................................. 95
ドライブの機能と使える光ディスクメディア
光ディスクメディアのセットと取り出し
強制的な光ディスクメディアの取り出し
CDメディアの読み込み・再生 .............. 100
DVDメディアの読み込み・再生 ........... 100
光ディスクメディアへの書き込み......... 101
Nero7Essentialsの使い方................ 102
USB機器を使う .................................................... 104
USB機器の接続と取り外し ................... 104
... 95
... 96
... 99
13
PCカードを使う ................................................... 106
PCカードのセットと取り外し .............. 107
メモリカードを使う ............................................. 110
本機で使用できるメモリカード............. 110
メモリカードのセットと取り外し......... 111
Bluetooth機能を使う ......................................... 114
Bluetooth機能をお使いの前に ............ 115
Bluetooth機能のON/OFF方法............ 118
Bluetooth対応の周辺機器を使用する
コンピュータ同士でBluetooth通信する
セキュリティを設定する ........................ 122
画面表示をする ..................................................... 123
LCDユニットの仕様 ............................... 123
LCDユニットの調整 ............................... 124
表示できる解像度と表示色 .................... 125
画面サイズを切り替える ........................ 127
外付けディスプレイに表示する .......................... 130
ディスプレイの接続................................ 130
表示できるモードの種類 ........................ 131
モードを切り替えるには ........................ 132
外付けディスプレイで表示できる解像度と表示色
テレビに表示する.................................... 137
サウンド機能を使う ............................................. 138
マイクなどの接続.................................... 139
音声の再生・録音.................................... 140
サウンドユーティリティを使う............. 141
指紋認証機能を使う ............................................. 142
指紋認証機能でできること .................... 142
指紋センサー ........................................... 143
指紋認証機能を使用できるようになるまでの流れ
指紋認証ユーティリティのインストール
指紋の登録 ............................................... 144
指紋認証機能を使用する ........................ 147
ネットワーク(有線LAN)を使う ..................... 148
ネットワークの構築................................ 148
インターネットへの接続 ........................ 149
主な機能 ................................................... 149
無線LANを使う .................................................... 150
対応規格 ................................................... 150
無線LANの概要....................................... 150
無線LAN使用時の注意事項 ................... 152
無線LAN機能のON/OFF方法............... 154
無線LAN接続の設定をする ................... 155
無線LANを使う....................................... 159
... 119
... 120
... 136
... 144
... 144
インターネット接続の設定..................... 159
強固なセキュリティ設定をする............. 159
複数の無線LAN環境を登録する ............ 162
インターネットに接続するには .......................... 163
接続するまでの流れ ................................ 163
接続方法の選択とプロバイダとの契約
インターネットに接続する..................... 164
インターネットを使う上での注意......... 165
インターネットや電子メールを利用する
インターネットを使用する際のセキュリティ対策
WindowsUpdate ................................. 168
セキュリティソフトウェア..................... 170
ファイアウォール .................................... 171
WindowsDefender.............................. 172
フィッシング詐欺検出機能..................... 173
Webフィルタリングソフトウェア ........ 174
FAXモデムを使う ................................................. 177
お使いになる前に .................................... 177
ダイヤル情報の設定 ................................ 179
手動でダイヤルアップ接続の設定をする
接続に関する詳細設定 ............................ 182
電源設定を行う(省電力機能を使う)................. 183
電源プランの設定 .................................... 183
本機を省電力状態にする ........................ 184
省電力状態に移行する方法..................... 186
そのほかの機能 ..................................................... 189
IEEE1394コネクタ............................... 189
SpeedStep(スピードステップ)機能
インテル・アクティブ・マネジメント・テクノロジ
........................................................ 189
(AMT)
インテル・ターボ・メモリ(オプション)
セキュリティロックスロット................. 190
... 163
... 165
... 168
... 180
... 189
... 190
システムの拡張
拡張できる装置 ..................................................... 192
メモリの装着 .........................................................193
メモリの仕様............................................ 193
メモリ装着の組み合わせ ........................ 193
作業時の注意............................................ 194
メモリの交換............................................ 195
メモリ交換後の作業 ................................ 200
外付け可能な周辺機器.......................................... 201
14
BIOSの設定
こんなときは
BIOSの設定を始める前に.................................... 204
BIOSSetupユーティリティの操作................... 205
BIOSSetupユーティリティの起動..... 205
BIOSSetupユーティリティの操作..... 206
BIOSSetupユーティリティの終了..... 209
設定値を元に戻す .................................... 209
パスワードを設定する ............................ 211
HDDアクセス制限 .................................. 214
起動(Boot)デバイスの順番を変更する
BIOSSetupユーティリティの設定項目........... 217
Mainメニュー画面 .................................. 217
Advancedメニュー画面 ........................ 218
Securityメニュー画面 ........................... 219
Bootメニュー画面 .................................. 221
Exitメニュー画面 .................................... 222
BIOSSetupユーティリティの設定値
... 215
... 223
ソフトウェアの再インストール
再インストールする前に必ずお読みください... 226
再インストールが必要な場合................. 226
重要事項 ................................................... 226
ソフトウェアの再インストールを行う............... 228
必要なメディア........................................ 228
インストールの順番 ................................ 229
インストール作業における確認事項..... 230
Windowsのインストール ...................... 231
WindowsVistaをインストールする... 232
本体ドライバのインストール................. 235
Bluetoothドライバのインストール..... 236
AdobeReaderのインストール............ 237
セキュリティソフトウェアのインストール
Webフィルタリングソフトウェアのインストール
Nero7Essentialsのインストール.... 240
WinDVDのインストール ....................... 240
JWordPluginのインストール.............. 240
gooスティックのインストール ............. 241
そのほかのインストール ........................ 241
再インストール後の作業 ........................ 243
... 238
... 238
トラブルが発生したら .......................................... 246
困ったときに.......................................................... 247
コンピュータ本体の不具合(起動時) ... 248
コンピュータ本体の不具合..................... 254
メモリの不具合 ........................................ 258
記憶装置の不具合 .................................... 259
入力装置の不具合 .................................... 263
表示装置の不具合 .................................... 265
サウンドの不具合 .................................... 266
FAXモデムの不具合................................ 266
ソフトウェアの不具合............................. 268
ネットワーク、インターネットの不具合
システム診断ツールを使う .................................. 273
システム診断を実行する......................... 273
トラブル時に役立つ機能 ...................................... 274
セーフモードでの起動............................. 274
システムの復元 ........................................ 274
Windows回復環境(WindowsRE)を使う
警告メッセージ/警告音 ........................................ 279
... 272
... 276
付録
お手入れ ................................................................. 282
本機のお手入れ ........................................ 282
データのバックアップ .......................................... 283
バックアップ方法 .................................... 283
電子マニュアルのダウンロード........................... 285
ダウンロードできるそのほかのデータ
セキュリティチップ(TPM)によるデータの暗号化
HDD領域(ドライブ)の分割・変更・作成...... 287
HDD領域を分割して使用する(概要)
Cドライブを分割・変更する.................. 288
Cドライブ以外のドライブを作成・変更する
Cドライブ以外のドライブを削除する
リチウム電池の交換 .............................................. 295
ATコマンドの使用 ................................................ 296
コンピュータを廃棄するときは........................... 297
HDDのデータを消去する ....................... 297
機能仕様一覧.......................................................... 299
索引 ......................................................................... 301
... 285
... 286
... 287
... 291
... 294
15
16
はじめに
本機を使い始める前に知っておいていただきたい事項について説明し
ます。
「マニュアル中の表記」 .......................................................................................... 18
「本製品の仕様とカスタマイズ」........................................................................... 22
マニュアル中の表記
本書では次のような記号を使用しています。
安全に関する記号
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡
または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害
を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生
が想定される内容を示しています。
一般情報に関する記号
制限事項です。
機能または操作上の制限事項を記載しています。
『 』
参考事項です。
覚えておくと便利なことを記載しています。
本書とは別のマニュアルを示します。
例)『梱包品の確認』:本機に添付の『梱包品の確認』を示
します。
参照ページを示します。
操作手順です。
ある目的の作業を行うために、番号に従って操作します。
で囲んだマークはキーボード上のキーを表します。
はEnterキーを表します。また、 は のことで
す。このように必要な部分のみを記載しているため、キー
トップに印字された文字とは異なる場合があります。
+
+の前のキーを押したまま+の後のキーを押します。
この例では、 を押したまま を押します。
18
名称の表記
本書では、本機で使用する製品の名称を次のように表記しています。
HDD ハードディスクドライブ
FD フロッピーディスク
FDD フロッピーディスクドライブ
光ディスクメディア CDメディア、DVDメディアなど
光ディスクドライブ 光ディスクメディアを使用するためのドライブの総称
メモリカード
メモリースティック、マルチメディアカード、SDメモリーカード
の総称
オペレーティングシステム(OS)に関する記述
本書では、オペレーティングシステム(OS)の名称を次のように略して表記し
ます。
はじめに
HDD容量の記述
®
Ultimate
®
Business
®
HomePremium
®
HomeBasic
WindowsVista
WindowsVista
WindowsVista
WindowsVista
WindowsVista
本書では、HDD容量を1KB(キロバイト)=1000Byteとして記載しています。
19
マニュアル中の表記
WindowsVistaの画面表示に関する記載方法
デスクトップ画面
本書では、Windows Vistaの画面に表示される各箇所の名称を次のように記載し
ます。
ボタン
アイコン
スタートボタン
タブ
ボタン
デスクトップ
タスクバー 通知領域
20
ボタンは[ ]で囲んで記載します。
例) :[OK]
スタートメニュー
[スタート]を押すと表示されるスタートメニューのボタン類は、次のように
記載します。
[スタート]
[]
[]
画面操作
はじめに
本書では、Windows Vistaの画面上で行う操作手順を次のように記載します。
z 記載例
[スタート]−「すべてのプログラム」−「InternetExplorer」をクリックします。
z 実際の操作
(1)[スタート]をクリックします。
(2) 表示されたメニューから「すべてのプログラム」をクリックします。
(3) 表示されたメニューから「InternetExplorer」をクリックします。
(3)
(2)
(1)
※表示される項目は、システム構成によって異なります。
21
本製品の仕様とカスタマイズ
本製品は、ご購入時にお客様が選択されたオプションによって、仕様がカスタ
マイズされています。 CPUの種類・メモリ容量・光ディスクドライブなど、選
択した仕様に合わせて、お客様 オリジナルのコンピュータとして組み立て、納
品されています。
仕様によって必要なマニュアル
本製品の操作に必要なマニュアルは、お客様が選択された仕様によって、『ユー
ザーズマニュアル』 (本書)とは別に添付されている場合があります。
お使いになる仕様によって必要となるマニュアルは、下記のとおり別冊や電子
マニュアルなどの形式で添付されていますので、確認してください。
z 本製品に同梱されている別冊マニュアル
z CD-ROMなどに収録されている電子マニュアル(PDFファイルなど)
z コンピュータに収録されている電子マニュアル(「マニュアルびゅーわ」から閲
覧)
22
第1章
第1章使い始めるまでの準備
本機の接続方法、電源の入れ方や切り方、Windowsのセットアップに
ついて説明します。
「ご使用の前に」...................................................................................................... 24
「添付されているソフトウェア」........................................................................... 26
「本機でできること」 .............................................................................................. 29
「各部の名称と働き」 .............................................................................................. 30
「コンピュータの設置」 .......................................................................................... 35
「電源の入れ方とWindowsのセットアップ」 ..................................................... 42
「Windows使用時の確認事項」 ............................................................................ 50
「本機の終了方法」.................................................................................................. 58
ご使用の前に
コンピュータを使い始めるまでの手順
`
購入後にはじめて本機を使用する場合は、次の手順で作業を行ってください。
梱包品に不足や不良がないかを確認する
『梱包品の確認』(別冊)
本機を使用する前に必要な情報を確認する
p.2 「安全にお使いいただくために」
p.8 「製品保護上の注意」
p.18 「マニュアル中の表記」
p.22 「本製品の仕様とカスタマイズ」
p.24 「ご使用の前に」
p.26 「添付されているソフトウェア」
p.29 「本機でできること」
p.30 「各部の名称と働き」
コンピュータを設置し、各機器の接続を行う
p.35 「コンピュータの設置」
電源を入れ、Windowsをセットアップする
p.42 「電源の入れ方とWindowsのセットアップ」
使用開始!
24
ご使用前の確認事項
`
貼付ラベルの確認
本機には、製品情報が記載された次のラベルが貼られています。本機をご使用
の前に、ラベルが貼られていることを確認してください。ラベルは絶対にはが
さないでください。
z お問い合わせ情報シール
お問い合わせ情報シールには、型番や製造番号が記載されています。当社に
サポート・サービスに関するお問い合わせをいただく際には、これらの番号
が必要です。
お問い合わせ情報シールに記載されている製造番号は、『サポート・サービ
スのご案内』(別冊)の表紙に書き写しておいてください。
z COAラベル
COAラベル(Certificate of Authenticityラベル)は、正規のWindows商品を購入さ
れたことを証明するラベルです。
万一、COAラベルを紛失された場合、再発行はできません。
第1章 使い始めるまでの準備
お問い合わせ
情報シール
サポート・サービスのご案内
『サポート・サービスのご案内』には、当社のサポートやサービスの内容が詳
しく記載されています。
困ったときや、万一の場合に備えてお読みいただくことをおすすめします。
COAラベル
25
添付されているソフトウェア
購入時、本機にインストールされているソフトウェアと、購入後、必要に応じてインストールが必要な
ソフトウェアは次のとおりです。
本機にインストールされているソフトウェア
購入時、次のソフトウェアは、本機にインストールされています。
本機にインストールされているソフトウェア ソフトウェアの収録場所
z WindowsVista
本機のオペレーティングシステム(OS)です。
z インテルPM965Expressチップセット用ドライバ
メインボード上のデバイスを使用するためのドライバです。
z IntelMatrixStorageManager
Windows 上でHDDの状態を確認するためのユーティリティです。
z インテルAMTドライバ
AMT機能を使用するためのドライバです。
z ビデオドライバ
Windowsを高解像度・多色で表示するためのドライバです。
z サウンドドライバ
音を鳴らしたり、録音するためのドライバです。
z タッチパッドドライバ
タッチパッドを使用するためのドライバです。
z ネットワークドライバ
ネットワーク機能(有線LAN)を使用するためのドライバです。
z 無線LANドライバ
無線LANを使用するためのドライバです。
z メモリカードドライバ
メモリカードスロットを使用するためのドライバです。
z FAXモデムドライバ
FAX モデム機能を使用するためのドライバです。
z インスタントキードライバ
と組み合わせて使用する機能キーや、インスタントキーを使用す
るためのドライバです。
z インスタントキーユーティリティ
インスタントキーを使用するためのユーティリティです。
z インテル・ターボ・メモリドライバ(ターボ・メモリ選択時のみ)
ターボ・メモリを使用するためのドライバです。
z 指紋認証ドライバ
指紋認証機能を使用するためのドライバです。
z Java2RuntimeEnvironment
Javaアプリケーションを実行するためのソフトウェアです。
WindowsVistaリカバリDVD
ドライバCD
26
第1章 使い始めるまでの準備
本機にインストールされているソフトウェア ソフトウェアの収録場所
z インフォメーションメニュー
本機に添付のマニュアルやサポートページを閲覧するためのユーティリ
ティです。
z AdobeReader
PDF(Portable Document Format)形式のファイルを表示したり、印刷した
りするためのソフトウェアです。
z JWordPlugin
Internet Explorerのアドレスバーから、日本語でインターネットを検索する
ためのソフトウェアです。
z gooスティック
Internet Explorerのツールバーに、検索サービス「goo」の検索ボックスを
追加するためのソフトウェアです。
z Nero7Essentials(書き込み機能のある光ディスクドライブ搭載時のみ)
光ディスクメディアに書き込みを行うためのソフトウェアです。
z WinDVD(DVD再生機能のある光ディスクドライブ搭載時のみ)
DVD VIDEOを再生するためのソフトウェアです。
z マニュアルびゅーわ
本機に添付されている電子マニュアルを閲覧するためのツールです。
マニュアルびゅーわのデータは、Cドライブの「お知らせ」フォルダにあ
り、Windowsを再インストールすると削除されます。Windowsを再インス
トールする際は、必ずバックアップを取ってください。
p.284 「マニュアルびゅーわのバックアップ」
ドライバCD
Nero7EssentialsCD-ROM
WinDVDCD-ROM
-
27
添付されているソフトウェア
必要に応じてインストールが必要なソフトウェア
次のソフトウェアは、購入時、本機にインストールされていません。Windowsのセットアップ後に必要
に応じてインストールしてください。
p.47 「初期設定ツール」
p.48 「セットアップ完了後の作業」
本機にインストールされていないソフトウェア ソフトウェアの収録場所
z インテルAMTLocalManageabilityService
AMT機能を使用するためのサービスです。
z Bluetoothドライバ
Bluetooth機能を使用するためのドライバです。
z 指紋認証ユーティリティ
指紋認証機能の設定を行うためのユーティリティです。
z Hotkeyユーティリティ
U1キーにソフトウェアを割り当てるためのユーティリティです。
z NortonInternetSecurity90日版
ウイルス駆除機能、不正アクセス防止機能、フィッシング詐欺対策機能
などを備えたセキュリティソフトウェアです。
z i−フィルター 4 30日版
インターネット上の有害なWeb ページへのアクセスを防止するWeb フィ
ルタリングソフトウェアです。
z セキュリティチップユーティリティ
セキュリティチップ(TPM)の設定を行うためのユーティリティです。
ドライバCD
アプリケーションCD
そのほかのソフトウェア
次のソフトウェアは、CDから起動して実行します。インストールは必要ありません。
p.273 「システム診断ツールを使う」
そのほかのソフトウェア ソフトウェアの収録場所
z システム診断ツール
コンピュータの調子が悪いときにシステム診断を行うためのソフトウェ
アです。HDD内のデータを消去することもできます。
28
ドライバCD
本機でできること
本機は、15.4型ワイド液晶ディスプレイを搭載したノート型コンピュータのハイエンドモデルです。
本機では、次のようなことができます。
インターネットやメールを利用する
p.163
ネットワークに接続する
無線LANで接続する
p.148
USB機器やIEEE1394機器を
接続して使う
p.104
PCカードやメモリカード(メモリス
ティックなど)を使う
p.106
画面表示を調節する
外付けディスプレイに表示する
p.123
p.150
p.189
p.110
p.130
光ディスクを再生する
光ディスクにデータを保存する
(オプション) p.95
FAXモデムで通信する
p.177
Bluetooth対応機能を使う
Bluetoothでデータを送受信する
p.114
音声の入力・出力をする
p.138
指紋認証機能を使う
p.142
省電力機能を使う
p.183
メモリを交換する
p.195
29
各部の名称と働き
正面・左側面
`
a:
b:
c:
d:
e:
f:
g:
a: LCDユニット
LCD画面を含めたカバー部分です。
b: LCD画面
入力した文字や、作業内容を表示します。
c: 内蔵ステレオスピーカ
警告音(ビープ音)や音声などを鳴ら
します。
d: セキュリティロックスロット
市販の盗難抑止用ケーブル(ワイ
ヤー)を取り付けます。
e: 光ディスクドライブ
CD-ROMなどの光ディスクメディアの
読み込みや書き込みなどを行います。
f: イジェクトボタン
光ディスクドライブのディスクトレ
イを開けるときに押します。
*
k:
j:
i:
h:
g: イジェクトホール
光ディスクドライブのディスクトレ
イが開かなくなった場合に使用しま
す。
h: 指紋センサー
指紋認証機能使用時に、指紋を読み取
ります。
i: クリックボタン
マウスの左右のボタンに相当します。
j: タッチパッド
指を軽く乗せて動作することにより、
画面上のポインタを操作します。
k: キーボード
文字の入力やソフトウェアの操作な
どを行います。
*
30
*
位置はお使いの光ディスクドライブによって異なります。光ディスクドライ
ブのPDFマニュアルをご覧ください。
PDFマニュアルは、「マニュアルびゅーわ」からご覧になれます。
p.51 「インフォメーションメニューを使う」