安全にお使いいただくためにー必ずお守りください。
●
お買い上げいただき、ありがとうございます。
●
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正し
くご使用ください。
●
お読みになった後は、後日お役に立つこともありますの
で、必ず保管してください。
POWER
OFF
ON
VOLUME
MUTE
SURR. MODEAUTO
RC-914
DVD AUX 1
DIGITAL
AUX 2
ANALOG
ON/STANDBY
AV SURROUND AMPLIFIER
UAVC-300
B
TEST
SURROUND MODE
MUTE
INPUT
SURROUND MODE
ON / STANDBY
PHONES
MASTER VOLUME
SURROUND SUPERWOOFERCENTER
INPUT
DVD
STEREO
5ch ST
DIGITAL
CINEMA
MUSIC
AUTO
PRO LOGIC
DIGITAL ANALOG
AUX1 AUX2
目 次
は
じ
め
に
01 安全上のご注意 ……………………………2〜5
02 取り扱い上のご注意 ………………………6〜8
03 主な特長 …………………………………………9
04 付属品について ………………………………10
05 保証とサービスについて ……………………11
接
続
06 接続のしかた ……………………………11〜17
準
備
07 各部の名前とはたらき …………………18、19
08 リモコンについて ………………………20、21
09 サラウンドについて ……………………22〜24
操
作
10 操作のしかた ……………………………25〜27
11 サラウンド再生のしかた ………………28〜30
12 ラストファンクションメモリーについて …31
そ
の
他
13 故障かな?と思ったら ………………………32
14 主な仕様 …………………………………33、34
DHT-300
HOMETHEATERSYSTEM
ホームシアターシステム
B
取扱説明書
UAVC-300 AVサラウンドアンプユニット
ホームシアターシステム DHT-300は、AVサラウンドア
ンプユニット(UAVC-300)とスピーカーユニットパッ
ク(USYS-300)で構成されています。また、スピーカ
ーユニットパック USYS-300は、スピーカーユニット
(USC-A300×4台(2ペア)、USC-C300×1台)とスー
パーウーハーユニット(USW-300×1台)の合計6台で
構成されています。
USYS-300 スピーカーユニットパック
2
安全上のご注意1
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ずよくお読みください。
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いい
ただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するた
めに、いろいろな絵表示をしています。その絵表示と意味は次のように
なっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
絵表示について
警告
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または
重傷を負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示し
ています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う
可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される
内容を示しています。
[絵表示の例]
記号は注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜け)が
描かれています。
内部に異物を入れない
通風孔などから内部に金属類や燃
えやすいものなどを差し込んだ
り、落とし込んだりしないでくだ
さい。火災・感電の原因となりま
す。特にお子様のいるご家庭では
ご注意ください。万一内部に異物
が入った場合は、まず本体の電源
を切り、電源プラグをコンセント
から抜いて販売店にご連絡くださ
い。
警告
■安全上お守りいただきたいこと
万一異常が発生したら、
電源プラグをすぐに抜く
煙が出ている、変なにおいがする、
異常な音がするなどの異常状態の
まま使用すると、火災・感電の原
因となります。すぐに本体の電源
を切り、必ず電源プラグをコンセ
ントから抜いて、煙が出なくなる
のを確認してから販売店に修理を
ご依頼ください。お客様による修
理は危険ですので絶対におやめく
ださい。
電源プラグを
コンセント
から抜け
3
安全上のご注意(つづき)
警告つづき
■安全上お守りいただきたいこと
水が入ったり、濡らしたりしないように
雨天・降雪中・海岸・水辺での使
用は特にご注意ください。火災・
感電の原因となります。
キャビネット(裏ぶた)を外したり、
改造したりしない
内部には電圧の高い部分がありま
すので、触ると感電の原因となり
ます。内部の点検・調整・修理は
販売店にご依頼ください。
この機器を改造しないでくださ
い。火災・感電の原因となります。
電源コードは大切に
電源コードを傷つけたり、破損し
たり、加工したりしないでくださ
い。また重いものをのせたり、加
熱したり、引っ張ったりすると電
源コードが破損し、火災・感電の
原因となります。
電源コードが傷んだら、すぐに販
売店に交換をご依頼ください。
落としたり、キャビネットを破損した
場合は
まず本体の電源を切り、電源プラ
グをコンセントから抜いて販売店
にご連絡ください。そのまま使用
すると火災・感電の原因となりま
す。
乾電池は充電しない
電池の破裂・液漏れにより、火
災・けがの原因となります。
雷が鳴り出したら
電源プラグには触れないでくださ
い。感電の原因となります。
ご使用は正しい電源電圧で
表示された電源電圧以外の電圧で
使用しないでください。火災・感
電の原因となります。
■取り扱いについて
この機器の上に小さな金属物を置かない
万一内部に異物が入った場合は、
まず本体の電源を切り、電源プラ
グをコンセントから抜いて販売店
にご連絡ください。そのまま使用
すると火災・感電の原因となりま
す。
この機器の上に花瓶・植木鉢・コップ・
化粧品・薬品や水などが入った容器を
置かない
こぼれたり、中に入った場合、火
災・感電の原因となります。
風呂・シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
水場での
使用禁止
4
安全上のご注意(つづき)
注意
■安全上お守りいただきたいこと
電源プラグを抜くときは
電源プラグを抜くときは電源コー
ドを引っ張らずに必ずプラグを持
って抜いてください。コードが傷
つき、火災・感電の原因となるこ
とがあります。
電源コードを熱器具に近付けない
コードの被ふくが溶けて、火災・
感電の原因となることがありま
す。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
感電の原因となることがありま
す。
電池を交換する場合は
極性表示に注意し、表示通りに正
しく入れてください。間違えます
と電池の破裂・液漏れにより、火
災・けがや周囲を汚損する原因と
なることがあります。指定以外の
電池は使用しないでください。ま
た新しい電池と古い電池を混ぜて
使用しないでください。電池の破
裂・液漏れにより、火災・けがや
周囲を汚損する原因となることが
あります。
機器の接続は説明書をよく読んでから
接続する
テレビ・オーディオ機器・ビデオ
機器などの機器を接続する場合
は、電源を切り、各々の機器の取
扱説明書に従って接続してくださ
い。また接続は指定のコードを使
用してください。指定以外のコー
ドを使用したり、コードを延長し
たりすると発熱し、やけどの原因
となることがあります。
ヘッドホンを使用するときは、
音量を上げすぎない
耳を刺激するような大きな音量で
長時間続けて聞くと、聴力に悪い
影響を与えることがあります。
長時間音が歪んだ状態で使わない
スピーカーが発熱し、火災の原因
となることがあります。
電源を入れる前には音量を最小にする
突然大きな音が出て、聴力障害な
どの原因となることがあります。
■置き場所について
次のような場所には置かない
火災・感電の原因となることがあ
ります。
●
調理台や加湿器のそばなど、油
煙や湯気が当たるようなところ
●
湿気やほこりの多いところ
●
直射日光の当たるところや暖房
器具の近くなど、高温になると
ころ
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いたところ
など不安定な場所に置かないでく
ださい。落ちたり倒れたりして、
けがの原因となることがありま
す。
5
安全上のご注意(つづき)
注意つづき
■置き場所について
壁や他の機器から少し離して設置する
壁から少し離して据え付けてくだ
さい。また放熱をよくするために、
他の機器との間は少し離して置い
てください。ラックなどに入れる
ときは、機器の天面や背面から少
し隙間をあけてください。内部に
熱がこもり、火災の原因となるこ
とがあります。
重いものをのせない
機器の上に重いものや外枠からは
み出るような大きなものを置かな
いでください。バランスがくずれ
て倒れたり、落下して、けがの原
因となることがあります。
移動させる場合は
まず電源を切り、必ず電源プラグ
をコンセントから抜き、機器間の
接続コードなど外部の接続コード
を外してからおこなってくださ
い。コードが傷つき、火災・感電
の原因となることがあります。
この機器の上にテレビなどを載せ
たまま移動しないでください。倒
れたり、
落下して、けがの原因と
なることがあります。
通風孔をふさがない
内部の温度上昇を防ぐため、ケー
スの上部や底部などに通風孔があ
けてあります。次のような使いか
たはしないでください。内部に熱
がこもり、火災の原因となること
があります。
●
仰向けや横倒し、逆さまにする
●
押し入れ、専用のラック以外の
本箱など風通しの悪い狭い場所
に押し込む
●
テーブルクロスをかけたり、じ
ゅうたんや布団の上に置いて使
用する
この機器に乗ったり、
ぶら下がったりしない
特に幼いお子様のいるご家庭で
は、ご注意ください。倒れたり、
壊れたりして、けがの原因となる
ことがあります。
■取り扱いについて
■使わないときは
長時間の外出・旅行の場合は
安全のため必ず電源プラグをコン
セントから抜いてください。火災
の原因となることがあります。
お手入れの際は
安全のため電源プラグをコンセン
トから抜いておこなってくださ
い。感電の原因となることがあり
ます。
5年に一度は内部の掃除を
販売店などにご相談ください。内
部にほこりがたまったまま、長い
間掃除をしないと火災や故障の原
因となることがあります。特に、
湿気の多くなる梅雨期の前におこ
なうと、より効果的です。
なお、内部の掃除費用については
販売店などにご相談ください。
■お手入れについて
6
取り扱い上のご注意2
(1)AVサラウンドアンプユニット
設置の際のご注意
■放熱のため、アンプユニットの天面、後面および
両側面と壁や他のAV機器などとは10cm以上離し
て設置してください。(下図参照)
■本機やマイクロコンピューターを搭載した電子機
器をチューナーやテレビと同時に使用する場合、
チューナー・テレビの音声や映像に雑音や画面の
乱れが生じることがあります。このような場合に
は次の点に注意してください。
◎
本機をチューナーやテレビからできるだけ離し
てください。
◎
チューナーやテレビのアンテナ線を本機の電源
コードおよび入出力などの接続コードから離し
て設置してください。
◎
特に室内アンテナや300Ωフィーダー線をご使
用の場合に起こりやすいので、屋外アンテナお
よび75Ω同軸ケーブルのご使用をおすすめしま
す。
300Ωフィーダー線 75Ω同軸ケーブル
10cm以上
10cm以上
壁
その他のご注意
■入力端子に機器を接続していない状態で入力の切
り替えをおこなうと、クリックノイズが発生する
ことがあります。このような場合は、主音量調節
つまみを絞るか、入力端子に機器を接続してくだ
さい。
■電源ボタンを押してスタンバイ状態にしても、一
部の回路は通電していますので、外出やご旅行の
場合は必ず電源プラグをコンセントから抜いてく
ださい。
■スピーカー端子には、ミューティング回路が組み
込まれています。このため、電源投入後数秒間は
出力信号が大幅に減衰されます。この動作時に音
量を調節しますと、ミューティング終了後非常に
大きな出力となりますので、音量調節は必ずミュ
ーティング終了後におこなってください。
■説明のためのイラストは、原型と異なる場合があ
ります。
■取扱説明書を保存してください。
この取扱説明書をお読みになった後は、保証書と
ともに大切に保存してください。また、裏表紙の
記入欄に必要事項を記入しておくと便利です。
お手入れについて
■キャビネットや操作パネル部分の汚れを拭き取る
ときは、柔らかい布を使用して軽く拭き取ってく
ださい。
◎
化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書に従
ってください。
■ベンジン・シンナーなどの有機溶剤および殺虫剤
などが本機に付着すると、変質したり変色するこ
とがありますので使用しないでください。
使わないときは
■
ふだん使わないとき
◎
電源ボタンを押してスタンバイ状態に
してください。
◎
外出やご旅行の場合は、必ず電源プラ
グをコンセントから抜いてください。
■
移動させるとき
◎
衝撃を与えないでください。
◎
必ず電源プラグをコンセントか
ら抜いて、接続コードを外した
ことを確認してからおこなって
ください。
B
7
取り扱い上のご注意(つづき)
(2)スピーカーユニット
設置の際は設置場所・設置方法の安全性を十分ご確認ください。
スタンド、ブラケットなどを使用する場合はそれらの説明書に従い、安全性を確認の上ご使用または設置し
てください。落下によるいかなる損害、事故についても当社はその責を負いません。
設置の際のご注意
スピーカーシステムの音質は、部屋の大きさ・形態
(洋室、和室)・設置のしかたによって変わります
ので、次のことに留意して設置してください。
■スピーカーシステムをレコードプレーヤーと同じ
台や棚の上に設置するとハウリングを起こすこと
がありますので、ご注意ください。
■スピーカーシステムの背面や前面に壁やガラス戸
などがある場合には、共振や反射を防止するため
に厚手のカーテンなどを掛けるようにしてくださ
い。
■USYS-300はテレビとの近接使用が可能な防磁形
スピーカーシステムですが、テレビの種類によっ
ては色むらを生じる場合があります。その場合に
は一度テレビの電源を切り、15〜30分後に再び
スイッチを入れてください。テレビの自己消磁回
路により、画面への影響が改善されます。その後
も色むらが残るような場合には、スピーカーをさ
らに離してください。
■USC-C300は設置する場所によって、前面が上向
きまたは下向きになるように設置してください。
耳より高い位置に設置する場合は前面が下向き
に、床に設置する場合は前面が上向きになるよう
に設置することをおすすめします。付属のすべり
止め(厚さ約2mmのコルク)を貼って調節してく
ださい。
下向き
USC-C300
上向き
USC-C300
【設置例】
■USC-A300を台などの上に設置する場合、付属の
すべり止め(厚さ約2mmのコルク)を底面のコー
ナー4ケ所に貼ってください。(下図参照)
床に直接置いて低音域が不自然に強調されたりす
る場合には、コンクリートブロックなどの固い台
の上にのせるようにしてください。必要に応じて、
別売りのASS-101、ASS-80(床置きスタンド)、
ASG-10(壁掛け、天井吊りブラケット)、ASG11(テレビサイドブラケット)のご使用をおすす
めします。
※
スピーカーとスタンドとの取り付けは、スタン
ドに付属の取り付けねじを使用して、スピーカ
ー底面の取り付け穴(ナット)にゆるみがなく
なるまで完全に締め付けてください。
【USC-A300背面図】
壁
掛
け
用
フ
ッ
ク
スピーカースタンド/
スピーカーブラケット
取り付けねじ穴
す
べ
り
止
め
貼
り
付
け
位
置
︵
厚
さ
約
の
コ
ル
ク
︶
2mm
す
べ
り
止
め
貼
り
付
け
位
置
︵
厚
さ
約
の
コ
ル
ク
︶
2mm
【USC-A300底面図】
■USC-A300を壁に掛けて使用する場合
USC-A300の背面にある壁掛け穴を利用して壁に
掛けて使用できます。その場合、壁掛け用フック
の穴にネジ頭などを差し込みます。(上図参照)
スピーカーシステムの質量に耐えられるしっかり
した壁に取り付けてください。落下によるいかな
る損害・事故についても当社はその責を負いませ
ん。
ご注意
●
安全にお使いいただくため、本体の上に物をのせたり、寄り掛かったりしないでください。
●
スピーカー側面に力が掛かった場合、スピーカーが落下する恐れがあります。けがなど重大事故
の原因になりますので、十分注意してください。
●
スピーカーコードを手や足に引っ掛けて本機を落下させることのないように、スピーカーコードは固定して
ください。
取り扱い上のご注意(つづき)
■USC-A300をスタンドまたはブラケットに取り付
ける場合
USC-A300の底面にはM5のナットが60mm間隔
で埋め込まれています。別売りのASS-101、
ASS-80(床置きスタンド)、ASG-10(壁掛け、
天井吊りブラケット)、ASG-11(テレビサイド
ブラケット)に取り付けることができます。取り
付けに際しましては、ブラケットやスタンドの説
明書に従い、十分注意してしっかりと設置してく
ださい。
■USC-A300を天井吊りブラケットに取り付けた際
に取り付けの角度により逆さになります。そのと
きはDENONマークが逆さになりますので、サラ
ンネットを外して逆さに取り付けてください。
■当社スピーカーブラケットASG-11を利用して取
り付け使用する場合
【例】
ASG-11とスピーカーシステム USC-A300との
組み合わせ
① スピーカーシステムの底面にネジ孔が2ヶ所あり
ますので、下図のようにブラケットのスピーカー
取付用孔と位置を合わせ、ASG-11に付属のネジ
で取り付けます。
※
ネジは2本とも最後までしっかりと締めてくだ
さい。
② スピーカーシステムを設置する場所に対応したネ
ジで、ブラケット取付用孔を通してASG-11を固
定します。(ASG-11にはネジは付属していませ
ん。)
※
落下によるいかなる損害、事故についても当社
はその責を負いません。
8
ブラケット取付用孔
ASG-11
スピーカー取付用孔
正面
ASG-11に付属のネジ
スピーカーシステム
USC-A300
【右側の取り付け方】
※
左側の取り付け方は
右側と逆になります。
■近くにマグネット(磁石)など磁気を発生するも
のが置かれている場合には、本機との相互作用に
より、テレビに色むらを発生する場合があります
のでご注意ください。
【例】
●
ラック、置き台などの扉に装着されたマグ
ネットがあるとき
●
マグネットを用いた健康器具などが近くに
置かれているとき
●
その他、マグネットを使用した玩具などが
近くに置かれているとき
■USW-300の上にレコードプレーヤー、DVDプレ
ーヤーなどを置くと針とび、音とびを起こすこと
があります。このような場合はレコードプレーヤ
ー、DVDプレーヤーを別の場所に設置してくださ
い。
■長時間直射日光を受ける場所やストーブなどの暖
房器具の近くに置くことは避けてください。
■ 湿気の多い場所やホコリの多い場所に置きます
と、故障の原因となる場合があります。
お手入れについて
■キャビネットは殺虫剤が付着したり、ベンジン・
シンナーなどの溶剤で拭いたりしますと、変質し
たり変色することがありますのでご使用は避けて
ください。また、汚れを拭き取るときは柔らかい
布を使用し、化学ぞうきんをご使用の際はその注
意書に従ってください。
11
主な特長3
1.ドルビーデジタルデコーダー搭載
デジタル・ディスクリート方式のドルビーデジタルは、各チャンネルが独立して記録されているため、再
生時のクロストークが極めて小さく、音の遠近感、移動感、定位感など立体感のある音場をよりリアルに
再現。また低音効果用の0.1チャンネルを除く5チャンネルは、CDと同等以上の再生帯域を持ち、より表現
力豊かでクリアな音の再現を実現しています。
2.DTSデコーダー搭載
再生チャンネルや再生帯域はドルビーデジタルと同様、FL、FR、C、SL、SRの5chに加えてLFE0.1chを
持つ5.1chで、他にステレオ2chモードがあります。いずれも各チャンネルの信号は完全に独立して記録さ
れるため、各信号間の干渉、クロストークなどで劣化する心配はありません。DTSはドルビーデジタルに
対して比較的高いビットレートとなり、相対的に低い圧縮率で動作するのが特徴です。
3.パーソナルメモリープラス機能を採用
従来のパーソナルメモリー機能をさらに進化させ、すべての入力ソースに対し、それぞれにサラウンドモ
ードを自動的に記憶します。
4.ドルビープロロジックIIデコーダー搭載
ドルビープロロジックIIは、2チャンネルソースを5チャンネルで全帯域再生します。それをおこなうのが、
ソースにない音や音の色付けを加えることなく、オリジナル録音の空間的特質を引き出す先進的で高音質
のマトリックスサラウンドデコーダーです。
★梱包箱の中には下記の付属品が入っています。ご使用の前にご確認ください。
付属品について4
リモコン(RC-914)…………1個 単4形乾電池 …………………2本
取扱説明書(本書)……………1冊
製品のご相談と
修理・サービス窓口一覧表 …1枚
保証書
(梱包箱に貼り付けられています。)
■UAVC-300AVサラウンドアンプユニット
10
光伝送ケーブル …………………………………1本
※
UAVC-300の接続に使用します。
■USYS-300スピーカーユニットパック【USC-A300×4台(2ペア)、USC-C300×1台、USW-300×1台】
スピーカーコード A(長さ:約10m)……………2本
※
USC-A300(サラウンド用)の接続に使用します。
すべり止め …………………………………………24個
スピーカーコード B(長さ:約3m) ……………4本
※
USC-A300(フロント用)、USC-C300、
USW-300の接続に使用します。
11
保証とサービスについて5
z この商品には保証書が添付されております。
保証書は所定事項をお買い上げの販売店で記入し
てお渡し致しますので、記載内容をご確認のうえ
大切に保存してください。
x 保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
万一故障した場合には、保証書の記載内容により、
お買い上げの販売店またはお近くの修理相談窓口
が修理を申し受けます。
但し、保証期間内でも保証書が添付されない場合
は、有料修理となりますので、ご注意ください。
詳しくは、保証書をご覧ください。
※
修理相談窓口については、付属品『製品のご相談
と修理・サービス窓口一覧表』をご参照ください。
c 保証期間後の修理については、お買い上げの販売
店またはお近くの修理相談窓口にご相談くださ
い。
修理によって機能が維持できる場合は、お客様の
ご要望により有料修理致します。
v 本機の補修用性能部品の保有期間は、製造打ち切
り後8年です。
b 保証および修理についてご不明の場合は、お買い
上げの販売店またはお近くの修理相談窓口にご相
談ください。
※
当社製品のお問い合わせについては、お客様相談
窓口にご連絡ください。
詳しくは、付属品『製品のご相談と修理・サービ
ス窓口一覧表』をご参照ください。
接続のしかた6
ご注意
●
すべての接続が終わるまで、電源プラグをコンセントに差し込まないようにしてください。
●
接続の際、USYS-300に付属していますスピーカーコード A、Bを使用しますが、スピーカーコードは色別
テープで色分けがされていますので、UAVC-300のスピーカー端子と同色になるように接続してください。
●
UAVC-300背面のSPEAKEROUTPUTS端子は、付属のサテライトスピーカーおよびスーパーウーハーの
接続専用に設計されています。これらの端子には、絶対に指定以外の機器を接続しないでください。誤動作
を起こすだけでなく、UAVC-300の故障や火災などの原因にもなります。
●
電源プラグはしっかり差し込んでください。不完全な接続は、雑音発生の原因になります。
●
接続コードと電源コードを一緒に束ねたり、電源トランスの近くに接続コードを設置しますと、ハムや雑
音の原因となることがあります。
●
UAVC-300には専用のスピーカーコードで専用のスピーカー以外は接続しないでください。
●
通電中は絶対にスピーカー端子に触れないでください。感電する場合があります。
保護回路について
UAVC-300には高速プロテクター回路が内蔵されています。これはパワーアンプの出力が誤って短絡された
際に大電流が流れたり、非常に大きな出力があった場合に、スピーカーを保護するためのものです。
保護回路が動作するとスタンバイ状態になり、電源表示インジケーターが点滅します。このような場合は、
必ずUAVC-300の電源プラグをコンセントから抜き、スピーカーコードや入力コードの配線に異常がない
かを確認の上、UAVC-300の温度が極端に上がっている場合は、UAVC-300が冷えるのを待って周囲の通
風状態を良くしてからもう一度電源を入れ直してください。
配線やUAVC-300の周囲の通風に問題がないにも関わらず、保護回路が動作してしまう場合は、UAVC300が故障していることも考えられますので、UAVC-300の電源プラグをコンセントから抜いた上で弊社の
お客様相談窓口または修理相談窓口にご連絡ください。