Dell PowerVault MD3600i
および MD3620i
ストレージアレイ
導入ガイド
メモ、注意、警告
メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意:
警告:
手順に従わない場合は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があ
ることを示しています。
物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。
___________________
©
2013
すべての著作権は
本書に使用されている商標:
OpenManage
の登録商標です。
は、米国およびその他の国における
Red Hat Enterprise Linux®
び
SUSE®
2013 年 07
™ は、
は米国およびその他の国における
月
Dell Inc.
Dell™、DELL
Dell Inc.
Microsoft®、Windows®、Windows Server®、MS-DOS®
の商標です。
は、米国およびその他の国における
Rev. A02
にあります。
のロゴ、
Intel®
Microsoft Corporation
Novell, Inc.
PowerEdge™、PowerVault
は米国およびその他の国における
の登録商標です。
™、および
Intel Corporation
および
の商標または登録商標です。
Red Hat, Inc.
Internet Explorer®
の登録商標です。
Red Hat®
およ
目次
1 はじめに. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
システム要件
管理ステーションの必要条件
ストレージアレイについて
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
. . . . . . . . . . . . . . . 7
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
2 ハードウェアの取り付け . . . . . . . . . . . . . 11
ストレージ構成の計画
ストレージアレイの接続
ストレージアレイのケーブル接続
冗長および非冗長構成
直接接続構成
ネットワーク接続構成
PowerVault MD1200
ケーブル接続
以前に構成された
エンクロージャで拡張する
新しい
PowerVault MD1200
エンクロージャで拡張する
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
. . . . . . . . . . . . . . . 12
. . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
. . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
シリーズ 拡張エンクロージャの
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24
PowerVault MD1200
. . . . . . . . . . . . . . 24
シリーズ拡張
. . . . . . . . . . . . . . 26
シリーズ拡張
3PowerVault MD ストレージソフトウェアの
インストール
グラフィカルインストール(推奨)
コンソールインストール
サイレントインストール
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
. . . . . . . . . . . 30
. . . . . . . . . . . . . . . . . 32
. . . . . . . . . . . . . . . . . 32
MD Storage
ソフトウェアのアップグレード
. . . . . . . . . 33
4 インストール後のタスク . . . . . . . . . . . . . 35
作業を開始する前に
設定ワークシート
iSCSI
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
目次
3
IPv4 設定 —
IPv6
設定
—
ワークシート
ワークシート
. . . . . . . . . . . . . . . . 37
. . . . . . . . . . . . . . . . 38
ストレージアレイの
モジュラー型ディスク設定ユーティリティ(
を使用した自動設定
接続確立後の手順
用のネットワーク設定のガイドライン
iSCSI
Microsoft Windows
DHCP
静的
IP
DNS
サーバーを使用する
WINS
サーバーを使用する
ホストのセットアップ
Linux
DHCP
静的
IP
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47
iSCSI
の設定
. . . . . . . . . . . . . . . 40
MDCU
. . . . . . . . . . . . . . . . . . 41
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
. . . . . . . . . 44
ホストのセットアップ
サーバーを使用する
アドレス指定を使用する
を使用する
アドレスを使用する
. . . . . . . . . . . . . . . . 44
. . . . . . . . . . . . . . . . 45
. . . . . . . . . . . . . . . . 45
. . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
. . . . . . . . . . . . . . . 46
. . . . . . . . . . 44
. . . . . . . . . . . . . 45
5 MD Storage ソフトウェアの
アンインストール
Windows
Linux
からの
MD Storage
アンインストール
からの
アンインストール
MD Storage
. . . . . . . . . . . . . . . . . . 49
ソフトウェアの
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 49
ソフトウェアの
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50
)
6 困ったときは . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51
システムサービスタグの位置
デルへのお問い合わせ
マニュアルに対するフィードバック
. . . . . . . . . . . . . . . . . 51
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51
. . . . . . . . . . . . . 51
A 付録 — iSCSI の手動設定 . . . . . . . . . . . . . 53
手順 1:ストレージアレイの検出(帯域外管理のみ)
IPv4
管理ポートのデフォルト設定
4
目次
. . . . . . . . . . . . 54
. . . . . 54
ストレージアレイの自動検知
ストレージアレイの手動検出
アレイのセットアップ
. . . . . . . . . . . . . . . . . . 56
. . . . . . . . . . . . . . 55
. . . . . . . . . . . . . . 56
手順 2:ストレージアレイの
手順 3:
iSCSI
イニシエータからのターゲットの検出
手順 4:ホストアクセスの設定
認証について
CHAP
CHAP
ターゲット
相互
CHAP . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
CHAP
手順 5:ストレージアレイにおける
(オプション)
ストレージアレイのターゲット
ストレージアレイの相互
手順 6:ホストサーバーにおける
(オプション)
手順 7:ホストサーバーからストレージアレイへの
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 68
接続
手順 8:帯域内管理のセットアップ(オプション)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
について
CHAP . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
の定義
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 64
iSCSI
ポートの設定
. . . . . . . . . . . . . . . . 61
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
CHAP
CHAP
CHAP
認証の設定
CHAP
認証の設定
. . . . . . 57
認証の設定
認証の設定
. . . . . . . 64
. . . . . . 71
B 付録 — インターネット記憶領域ネーム
サービス の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 73
. . . . 59
. . . 63
付録 — 負荷バランス. . . . . . . . . . . . . . . . 75
C
負荷分散ポリシー
サブセット付きラウンドロビン
サブセット付き最小のキューの深さ
サブセット付き最小パス加重
Windows Server 2008
負荷バランスポリシーの変更
複数の
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
. . . . . . . . . . . . . 75
. . . . . . . . . . . 76
. . . . . . . . . . . . . . 76
オペレーティングシステムでの
. . . . . . . . . . . . . 76
iSCSI
セッションによる帯域幅の拡大
. . . . . . 77
目次
5
D 付録 — Linux における iSCSI サービスの
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79
停止
6
目次
はじめに
本ガイドには、
MD3620i
導入プロセスには、次の手順が含まれます。
•
ハードウェアの取り付け
• Modular Disk Storage Manager(MDSM
トール
•
初期システム設定
その他、システム要件、ストレージアレイの構成、ユーティリティに関する情
報が記載されています。
メモ
てください。
管理者は
し、監視することができます。
に含まれる
PowerVault MD
の
きます。
グシステムと互換性があります。
Dell PowerVault MD3600i
ストレージアレイの導入に関する情報を記載しています。
:
製品マニュアルの詳細については、
MDSM
を使用して、ストレージアレイを最も使いやすい状態に設定
PowerVault MD
MDSM
のバージョンは、
シリーズストレージアレイ両方の管理に使用することがで
PowerVault MD3600i
MDSM は、Microsoft Windows
および
Dell PowerVault
)ソフトウェアのインス
dell.com/support/manuals
シリーズのリソースメディア
および
Linux
の両オペレーティン
を参照し
シリーズと以前
システム要件
PowerVault MD3600i
トールと設定を行う前に、システムの最低必要条件が満たされていること、お
よびサポートされているオペレーティングシステムがインストールされている
ことを確認してください。詳細については、
で入手できる『
ポートマトリクス)を参照してください。
Dell PowerVault Support Matrix』(Dell PowerVault
シリーズのハードウェアおよびソフトウェアのインス
dell.com/support/manuals
サ
管理ステーションの必要条件
管理ステーションは、
を設定および管理し、下記のシステム最低必要条件を満たす必要があります。
• Intel Pentium
RAM
(
1024 MB
•1 GB
•
のディスク空き容量。
画面解像度
MDSM
または同等のプロセッサ(
1024x768、1600
を使用してネットワーク上のストレージアレイ
を推奨)。
万色(
333 MHz
1280x1024 32
以上)、
ビット推奨)。
512 MB
はじめに
7
• Microsoft Windows、Red Hat Enterprise Linux
Linux Enterprise Server
メモ
:
対応オペレーティングシステムには、ネイティブおよびゲストオペ
レーティングシステムの両方が含まれます。
メモ
:
サポートされるハイパーバイザーは、
XenServer
dell.com/support で『Support Matrix
ください。
•
システム管理者またはそれと同等の権限。
、および
。
VMware
Microsoft Hyper-V、Citrix
です。対応バージョンについての情報は、
』(サポートマトリクス)を参照して
、または
SUSE
ストレージアレイについて
ストレージアレイには、物理ディスク、
ン、電源ユニットなどのさまざまなハードウェアコンポーネントが含まれてお
り、これらがエンクロージャ内に収められています。
ジュールを通じてアクセスされる物理ディスクを含むエンクロージャは、
エンクロージャと呼ばれています。
ストレージアレイに接続されている
レージアレイ上のデータにアクセスできます。どのパスが
(ホストサーバーポートの障害などにより)、ストレージアレイに保存されてい
るデータへのアクセスが全面的に失われることがないように、ホストとスト
レージアレイの間に複数の物理パスを確立することも可能です。
ストレージアレイは、次で実行されている
•
ホストサーバー
SAS
レイは
•
管理ステーション
イ管理ポートへのイーサネット接続、またはホストサーバーへのイーサ
ネット接続を経由してストレージアレイと通信します。イーサネット接続
SAS
は
報をやりとりします。
MDSM
グループと呼ばれる論理コンポーネントを作成します。次に、ディスクグルー
プを仮想ディスクに分割します。ディスクグループは、ストレージアレイの未
設定容量内に作成されます。仮想ディスクは、ディスクグループの空き容量に
内に作成されます。
未設定容量は、ディスクグループにまだ割り当てられていない物理ディスクで
構成されます。未設定の容量を使用して仮想ディスクを作成すると、ディスク
グループが自動的に作成されます。ディスクグループ内の唯一の仮想ディスク
が削除されると、そのディスクグループも削除されます。空き容量とは、仮想
ディスクに割り当てられていないディスクグループ内の容量です。
接続を使って管理ステーションとストレージアレイの間で管理情
を使用して、ストレージアレイ内の物理ディスクを構成し、ディスク
—
ホストサーバーシステムでは、
接続を経由して管理リクエストとイベント情報を通信します。
—
管理ステーションでは、
RAID
コントローラモジュール、ファ
RAID
コントローラモ
1
台または複数のホストサーバーは、スト
1
つだけ失われても
MDSM
で管理されます。
MDSM
MDSM
とストレージア
はストレージアレ
RAID
8
はじめに
データは、
書き込まれます。データがどんな方法で物理ディスクに書き込まれるかは、
RAID
容易さ、冗長性、容量のレベルが異なります。ストレージアレイ上の各ディス
クグループと仮想ディスクについて、特定の
RAID
は、
ニュアル)を参照してください。
RAID
テクノロジを使用してストレージアレイ内の物理ディスクに
のレベルによって決まります。
の使用およびストレージステーション内でのデータ管理の詳細について
dell.com/support/manuals で 『Owner's Manual
RAID
のレベルが異なれば、アクセスの
RAID
レベルを設定できます。
』(オーナーズマ
はじめに
9
10
はじめに
ハードウェアの取り付け
本ガイドを使用する前に、次の手順を確認するようにしてください。
•『Getting Started Guide
『
Getting Started Guide
るための情報が記載されています。
•『Owner’s Manual
は、ストレージソリューションのセットアップ前に知っておく必要のある
重要なコンセプトについて説明されています。
dell.com/support/manuals で『Owner's Manual
(オーナーズマニュアル)を参照してください。
』(はじめに)
』には、システムの初期セットアップを設定す
』(オーナーズマニュアル)の計画の項
—
トレージアレイに付属の
』
—
計画の項で
ストレージ構成の計画
ストレージアレイを設置する前に、次の点を検討してください。
•
データストレージのニーズと管理上の必要条件を評価します。
•
可用性の要求を計算します。
•
完全バックアップを毎週、差分バックアップを毎日行うなど、バックアッ
プの頻度とレベルを決めます。
•
パスワード保護、およびエラーが発生した場合の電子メールアラート通知
など、ストレージアレイのオプションを検討します。
•
データ構成計画に従って、仮想ディスクとディスクグループの構成を設計
1
します。たとえば、
3
務情報に、
•
障害の発生した物理ディスクと自動的に置き換わるホットスペアのための
スペースを設けるかどうかを決めます。
つ目を顧客情報に使います。
つの仮想ディスクを在庫管理に、2 つ目を財務・税
ストレージアレイの接続
ストレージアレイは、2 台のホットスワップ対応
ルでホストに接続されます。
ローラモジュール
RAID
各
り、このコネクタにより、ホストサーバーまたはスイッチにイーサネット接続
します。各
SAS
コントローラモジュールには
出力ポートも装備されています。
1 と RAID
RAID
コントローラモジュールには、イーサネット管理ポートと
RAID
RAID
コントローラモジュールは、
コントローラモジュール
2 個の iSCSI
入力ポートコネクタがあ
コントローラモジュー
RAID
コント
2
として識別されます。
ハードウェアの取り付け
11
イーサネット管理ポートには、専用の管理ステーション(サーバーまたはスタ
SAS
ンドアロンシステム)を取り付けることができます。
レージアレイをオプションの
ロージャに接続して、ストレージ容量を拡張することができます。
PowerVault MD1200 MD3600i
各
MD1200
の
(プレミアム機能の有効化により可能な場合は
するよう拡張できます。
シリーズ拡張エンクロージャを使用することにより、最大
Power VAult MD 1200
シリーズストレージアレイは、最大
192
出力ポートでスト
シリーズ拡張エンク
7
120
台)の物理ディスクを使用
ストレージアレイのケーブル接続
iSCSI
インターフェースでは様々なホストとコントローラ間の設定を行うこと
ができます。
本章の図は、次のカテゴリに従って分類されています。
•
直接接続構成(イーサネットスイッチ不使用)
•
ネットワーク接続(
冗長および非冗長構成
非冗長構成は、単一のホストからストレージアレイまでのパスをのみを提供す
る構成です。この種類の構成は、重要でないデータストレージにのみ推奨され
ます。障害が発生したか取り外されたケーブル、障害が発生した
障害が発生したか取り外された
害は、ホストが
なります。
冗長性は、個別のデータパスをホストとストレージアレイ間にインストールす
ることによって確立され、このとき各パスはストレージアレイに設置されてい
2 台の RAID
る
RAID
方の
にアクセスできることから、冗長性により、パスに障害が発生した場合でも、
ホストがデータにアクセスできないという事態が回避できます。
ストレージアレイのストレージにアクセスできなくなる原因に
コントローラモジュールのうちいずれか
コントローラモジュールがストレージアレイ内のすべてのディスク
SAN
)構成(イーサネットスイッチ使用)
RAID
コントローラモジュールによるパスの障
NIC
、または
1
つに接続します。両
台
台
直接接続構成
ホストサーバーのイーサネットポートを、ストレージアレイの
iSCSI
ローラモジュールの
シングルパスデータ構成
シングルパス構成では、異種ホストのグループを単一の物理イーサネットポー
ト経由でストレージアレイに接続できます。各
サポートしますが、ポートは
は、シングルコントローラモードとデュアルコントローラモードの両方でサ
ポートされています。
12
ハードウェアの取り付け
ポートに直接接続することができます。
iSCSI
ポータルは複数の接続を
1
つしかないため冗長性はありません。この構成
RAID
コント
図
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
ストレージアレイ
サーバー
1
サーバー
2
2-1
に、シングルパスデータ構成を使用した
への非冗長ケーブル構成を示します。
図
2-1.
単一のコントローラに接続された
2
台のホスト
RAID
コントローラモジュール
ハードウェアの取り付け
13
図
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
ストレージアレイ
サーバー
2-2 は、1
図
2-2. 1
つのコントローラアレイに接続された
つのコントローラアレイに接続された 1 つのホスト
1
つのホストを示します。
14
ハードウェアの取り付け
図
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
ストレージアレイ
サーバー
2
サーバー
3
サーバー
4
サーバー
1
2-3
は、シングルデータパスを持つデュアルコントローラアレイ構成でサ
4
ポートされる
図
2-3.
デュアルコントローラ構成の
台のスタンドアロンホストを示します。
4
台のホスト
ハードウェアの取り付け
15
デュアルパスデータ構成
図
2-4
では、2 台までのサーバーを
しています。ホストサーバーにアレイに対する
2
れば、アレイの
構成では、各ホストに
し、パスの
2-5
では、2 台までのサーバーを
図
しています。各クラスタノードには冗長パスがあるため、
発生しても別のパス経由でストレージアレイにアクセスすることができます。
つ目のコントローラ上の
2
つの別々の物理パスを設定することで可用性が向上
1
つに障害が発生しても完全な冗長性が保たれます。
RAID
コントローラモジュールに直接接続
2
つ目のイーサネット接続があ
iSCSI
ポートに接続できます。この
RAID
コントローラモジュールに直接接続
1
つのパスに障害が
16
ハードウェアの取り付け
図
ストレージアレイ
サーバー
1
サーバー
2
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
2-4. 2
つのコントローラに接続された
2
台のホスト
ハードウェアの取り付け
17
図
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
ストレージアレイ
ノードクラスタサーバー
2
個
2-5.
デュアルコントローラ構成で
2
台のホストを接続
18
ハードウェアの取り付け
ネットワーク接続構成
業界標準の
RAID
イーサネットスイッチを使用する
IP SAN
最大
ルパスまたはデュアルパスのデータ構成、およびシングルまたはデュアルのコ
ントローラモジュールをサポートします。
2-6
図
のセッションを使用して)最大
態を示します。ネットワークに対して第二のイーサネット接続を持っているホ
ストの場合、各ホストに
害が発生しても完全な冗長性が保たれます。冗長性を高めるために、スイッチ
2
を
されます。同じ数のホストをデュアル
様に接続する方法を
2-8 は、1G/10G
図
RAID
最大
NIC
対して第二のイーサネット接続を持っているホストの場合、各ホストに
別々の物理パスを持てるため、パスの
保たれます。冗長性を高めるために、スイッチを
ますが、
同じ数のホストをデュアル
る方法を図
生しても、ハードウェアの冗長性が達成されます。
10G
または
1G
イーサネットスイッチ経由で、ホストサーバーを
コントローラモジュールの
の使用により、
64
のホストを同時にサポートすることができます。この構成は、シング
は、ネットワーク経由で
PowerVault MD3600i
2
台使用することをお勧めしますが、 単一のスイッチによる構成もサポート
図 2-7
の集約スキームを使用したネットワーク経由で
コントローラモジュールに(複数のセッションを使用して)接続された
64
台のスタンドアロンサーバーを示します。サーバー側の
であり、
1G
スイッチのアップリンクポートは
単一のスイッチによる構成もサポートされます。
2-9
に示します。この構成により、スイッチにどのような障害が発
iSCSI
ポートに接続することもできます。
iSCSI
構成は一般に、
1 台の RAID
64
台のスタンドアロンサーバーを接続した状
つの別々の物理パスを持てるため、パスの
RAID
に示します。
コントローラモジュールに(複数
コントローラモジュール構成に同
IP-SAN
シリーズストレージアレイは
と呼ばれます。
NIC は 1G の
10G
です。ネットワークに
1
つに障害が発生しても完全な冗長性が
2
台使用することをお勧めし
RAID
コントローラモジュール構成に同様に接続す
1
つに障
1 台の
2
つの
ハードウェアの取り付け
19
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
最大
64
ホスト
スイッチ
ストレージアレイ
図
2-6. 1
つのコントローラに接続された
64
台のサーバー
20
ハードウェアの取り付け
図
企業、パブリック、ま
たはプライベートネッ
トワーク
ストレージアレイ
最大
64
ホスト
2-7. 2
つのコントローラに接続された
64
台のサーバー
ハードウェアの取り付け
21
図
最大
64
ホスト
ストレージアレイ
1G NIC
1G
スイッチ
10G
スイッチ
10G
アップリンク
2-8. 1
つのコントローラに接続された
64
台のサーバー
22
ハードウェアの取り付け
図
最大
64
ホスト
1G NIC
1G
スイッチ
10G
アッ
プリンク
10G
スイッチ
ストレージアレイ
2-9. 2
つのコントローラに接続された
64
台のサーバー
ハードウェアの取り付け
23
PowerVault MD1200
シリーズ 拡張エンクロー
ジャのケーブル接続
PowerVault MD1200
PowerVault MD3600i
きます。物理ディスクプールは、最大
とにより、最大
の物理ディスクを使用するよう拡張できます。
120
シリーズ 拡張エンクロージャを追加して、
シリーズストレージアレイの容量を拡張することがで
7
台の拡張エンクロージャを使用するこ
台(プレミアム機能の有効化により可能な場合は
192
台)
以前に構成された
PowerVault MD1200
シリーズ拡張エンクロージャで
拡張する
拡張エンクロージャが
ダプタに直接接続され、構成されている場合は、この手順を使います。
H800
アダプタ上で作成された仮想ディスクからのデータは、
MD3600i
ズストレージアレイに接続された
ロージャに直接移行することはできません。
以前に構成済みの
シリーズストレージアレイ、または
警告
:
以前
エンクロージャを
ジャとして使用した場合、この拡張エンクロージャの物理ディスクは再初期化され、
データが失われます。拡張を行う前に、拡張エンクロージャのすべてのデータをバッ
クアップしておく必要があります。
PowerVault MD3600i
を実行します。
1
エンクロージャ上のすべてのデータのバックアップを取ります。
2
エンクロージャを
エンクロージャのファームウェアを
バージョンにアップグレードします。
Windows
Linux
い。
3
拡張エンクロージャを追加する前に、ストレージアレイソフトウェアがイン
ストールされ、最新の状態であることを確認します。
詳細については、
(サポートマトリクス)を参照してください。
a PowerVault MD
とドライバのパッケージをインストールします。
ソフトウェアのインストールの詳細については、
「
PowerVault MD
してください。
Dell PowerEdge RAID Controller(PERC)H800
PowerVault MD3600i
PowerVault MD1200
PERC H800
アダプタに接続されていた
PowerVault MD3600i
シリーズストレージアレイの拡張エンクロー
PowerVault MD1200
シリーズストレージアレイに接続するには、次の手順
PERC H800
システムのユーザーは
カーネルについては
コントローラに接続したままの状態で、拡張
DUP.exe
DUP.bin
dell.com/support/manuals
シリーズのリソースメディアにあるソフトウェア
PowerVault MD1200
シリーズ 拡張エンクロージャを
dell.com/support
パッケージを参照してくださ
パッケージを参照してください。
シリーズ拡張エンク
の 『Support Matrix
29
ストレージソフトウェアのインストール」 を参照
PowerVault
シリーズ拡張
で入手できる最新
ページの
ア
PERC
シリー
』
24
ハードウェアの取り付け