Dell OptiPlex GX60 User Manual [ja]

Dell™ OptiPlex™ GX60
システム ユーザーズガイド
お使いのコンピュータのマニュア ル
お使いのコンピュータに関する情報の検索 仕様 システム基板のコンポーネント コンピュータのクリーニング
スモールフォームファクターコン ピュータ
コンピュータについて
コンピュータの正面 コンピュータの背面 コンピュータの内部 コンピュータスタンドの取り付けと
取り外し
アドバンス機能
USB デバイスからの起動 ハイパースレッディング ジャンパ設定 LegacySelect テクノロジコントロール 管理機能 パスワードによる保護 電源ボタン 電力の管理 セキュリティ機能 セットアップユーティリティ
部品の取り付けと取り外し
はじめに コンピュータカバーの開き方 バッテリー シャーシイントルージョンスイッチ コントロールパネル ドライブ I/O パネル メモリ PCI カードおよびシリアルポートアダ
TAPI Telephony Applications Programming Interface
コンピュータカバーの閉じ方
スモールデスクトップコンピュー タ
コンピュータについて
コンピュータの正面 コンピュータの背面 コンピュータの内部 コンピュータスタンドの取り付けと
取り外し
部品の取り付けと取り外し
はじめに コンピュータカバーの開き方
バッテリー
シャーシイントルージョンスイッチ コントロールパネル ドライブ I/O パネル メモリ PCI カードおよびシリアルポートアダ
TAPI Telephony Applications Programming Interface
コンピュータカバーの閉じ方
スモールミニタワーコンピュータ
コンピュータについて
コンピュータの正面 コンピュータの背面 コンピュータの内部
部品の取り付けと取り外し
はじめに コンピュータカバーの開き方 バッテリー シャーシイントルージョンスイッチ コントロールパネル ドライブ I/O パネル メモリ PCI カードおよびシリアルポートアダ
TAPI Telephony Applications Programming Interface
コンピュータカバーの閉じ方
コンピュータおよびソフトウェア の問題
問題の解決 アドバンストラブルシューティング 困ったときは
追加情報
用語集 警告: 安全にお使いいただくために 快適な使い方 認可機関の情報 品質の保証について
メモ、注意、および警告
メモ: コンピュータを使用する上で知っておくと便利な情報が記載されています。
注意: ハードウェアの損傷やデータを損失する可能性があることを示します。 また、その問題を回避するための方法も記載されて
います。
警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示します。
略語について
略語については、「用語集」 を参照してください。
Dell™ n シリーズコンピュータをご購入いただいた場合、このマニュアルの Microsoft® Windows® オペレーティングシステムについての説 明は適用されません。
このマニュアルの内容は予告なく変更されることがあります。 © 2001 2003 すべての著作権は Dell Inc. にあります。
Dell Inc. からの書面による許可なしには、いかなる方法においてもこのマニュアルの複写、転載を禁じます。
このマニュアルに使用されている商標 : DellDELL のロゴ、OptiPlexInspironDimensionLatitudeDell Precision DellNet、 および Dell OpenManage は、Dell Inc.の商標です。 IntelPentium、および Celeron は、Intel Corporation の登録商標です。 MicrosoftWindows NTMS-DOS、および Windows は、Microsoft Corporation の登録商標です。 IBM および OS/2 は、International Business Machines Corporation の登録商標です。NetWare および Novell は、Novell, Inc. の登録商標です。 Dell Inc. は ENERGY STAR と提携しており、本製品は ENERGY STAR のエネルギー効率に関するガイドラインに適合しています。
このマニュアルでは、上記以外の商標や会社名が使用されている場合があります。 これらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に所属するものではありません。
モデル: DHS DHP 、および DHM
2003 11 9R323 Rev. A04
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お使いのコンピュータに関する情報の検索
Dell™ OptiPlex™ GX60 システム ユーザーズガイド
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コンピュータ のDiagnostics (診 断) プログラム コンピュータのドラ イバ コンピュータのマ ニュアル デバイスのマニュア ル
コンピュータのセッ トアップ方法 トラブルシューティ ングの情報 ツールとユーティリ ティ
『Drivers and Utilities CD』 (『ResourceCD』 とも呼ばれます)
マニュアルおよびドライバは、出荷時に、コンピュータにプリインストール されています。 この CD を使用して、ドライバを再インストール
Diagnostics (診断) プログラムやマニュアルにアクセスできます。
CD に収録されている Readme ファイルは、マニュアルの作成後にシステムに
追加された変更や、技術者や専門知識をお持ちのユーザーを対象とするテクニ カルリファレンスなどが記載されています。
『セットアップおよびクイックリファレンスガイド』
メモ: このマニュアルは support.jp.dell.com で PDF としてご利用できます。
したり、Dell
部品の拡張および交 換 仕様 システムの設定方法 トラブルシューティ ングおよび問題解決 の方法
Windows XP の使い 方 コンピュータのマ ニュアル お使いのデバイス (モデムなど) のマ ニュアル
サービスタグおよび エクスプレスサービ スコード Microsoft Windows ラ イセンスラベル
ユーザーズガイド
Windows XP ヘルプとサポートセンター
111 スタート ボタンをクリックして、ヘルプとサポート をクリックします。 111 ユーザーズガイドおよびシステムガイド をクリックして、ユーザーズガイド をクリックします。
Microsoft Windows 2000
デスクトップにある ユーザーズガイド アイコン
をダブルクリックします。
Windows ヘルプとサポートセンター
111 スタート ボタンをクリックして、ヘルプとサポート をクリックします。 111 問題に関連する用語やフレーズを 検索 ボックスに入力して、矢印アイコンをクリックします。 111 問題に関するトピックをクリックします。 111 画面の指示に従います。
サービスタグおよび Microsoft Windows ライセンス
これらのラベルは、お使いのコンピュータに貼られています。
support.jp.dell.com を利用したり、テクニカルサポートにお問い合わせになる際に、サービスタグ を使ってお使いのコンピュータを識別します。 テクニカルサポートについてデルにお問い合わせになる際は、エクスプレスサービスコードを自動
音声案内に入力します。エクスプレスサービスコードが利用できない地域もあります。
お使いのコンピュー タに対応したドライ バ テクニカルサービス およびサポートに寄 せられる質問への回 答 コンピュータのマ ニュアル
お使いのコンピュータにオペレーティングシステムを再インストールする場合、 Microsoft Windows ライセンスラベルに記載されている数字を使用します。
デルサポートウェブサイト ― support.jp.dell.com
デルサポートウェブサイトでは、次のようなオンラインツールを提供しています。
技術情報 ― Q&A 集、トラブル解決ナビ、Diagnostics (診断) プログラム、インストールガイ ド、OS アップグレード情報、システムマニュアル ダウンロードファイルライブラリ (ドライバ、ソフトウェアのアップデート) テクニカルサポートへのお問い合わせ ― E メールサポート、電話テクニカルサポート、引き取り修 理状況確認 各種サービスのご案内サービスプラン、登録内容変更申込、ファックス情報サービス その他
オペレーティングシ ステムの再インス トール方法
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『オペレーティングシステム CD
オペレーティングシステムはコンピュータにプリインストールされていま す。 『オペレーティングシステム CD』 を使用して、オペレーティングシ ステムを再インストールすることができます。
オペレーティングシステムを再インストールした後、『Drivers and Utilities
CD』 を使用して、お使いのコンピュータに付属しているデバイス用のドラ
イバを再インストールします。
オペレーティングシステムの Product Key コンピュータに記載されています。
(プロダクトキー) ラベルは、
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仕様
Dell™ OptiPlex™ GX60 システム ユーザーズガイド
プロセッサ ポート メモリ キーの組み合わせ コンピュータ情報 ボタンとライト オーディオ 電源 拡張バス サイズと重量 ドライブ 環境
プロセッサ プロセッサタイプ Intel® Celeron® プロセッサ
将来のデルサポートアップグレードに対応し た設計。
L1 (レベル 1 キャッシュ L2 (レベル 2 キャッシュ
数値演算コプロセッサ プロセッサに内蔵
メモリ アーキテクチャ 845GV チップセット: 266 MHz または 333
DIMM ソケット ECC × 2 DIMM 容量 128256512 MB、および 1 GB
最小 RAM 最大 RAM 2 GB (お客様がアップグレード可能) BIOS アドレス
コンピュータ情報
8 KB 128 KB
MHz* DDR SDRAM
845GL チップセット: 266 MHz DDR SDRAM
*
メモ: お使いのプロセッサのフロントサイド
バスが 400 MHz の場合、333 MHz メモリは
266 MHz で動作します。
128 MB
F0000h
コンピュータチップセット Intel 845GV または 845GL データバス幅 64 ビット アドレスバス幅 32 ビット DMA チャネル数
割り込みレベル コンピュータ BIOS 4 Mb フラッシュチップ
システムバス速度
7 24
845GV チップセット: 533 MHz または 400 MHz 4 倍データ転送速度、133 MHz または 100 MHz クロック (外部
バス速度と一致)
845GL チップセット: 400 MHz または 100 MHz 4 倍データ転送速度、100 MHz または 100 MHz クロック (外部
バス速度と一致)
ネットワークインタフェースコントローラ DMTF によって定義されている ASF Alert
Standards Format サポートを組み込んだ内蔵 PCI ネットワークインタフェース
オーディオ オーディオのタイプ AC97Sound Blaster エミュレーション オーディオコントローラ 内蔵 AC97 Codec ステレオ変換 16 ビット AD 変換
インタフェース:
内蔵 PCI バス / AC97
10/100 通信が可能
緑色 ― 10 Mbps ネットワークとコン ピュータ間の接続が良好です。 橙色 ― 100 Mbps ネットワークとコン ピュータ間の接続が良好です。 オフコンピュータがネットワークへ の物理的な接続を検出していないか、 またはコントローラはセットアップ ユーティリティで無効に設定されてい ます。
20 ビット DA 変換
外付け ステレオライン入力ミニジャック
マイク入力ミニジャック 背面 I/Oパネルのライン出力ミニジャック 正面パネルのヘッドフォンミニジャック
拡張バス バスのタイプ PCI 2.2 USB 2.0
バススピード
スモールフォームファクターコンピュータ 拡張カードコネクタ:
スモールデスクトップコンピュータ 拡張カードコネクタ:
スモールミニタワーコンピュータ 拡張カードコネクタ:
PCI 拡張カードコネクタサイズ 120 ピン PCI 拡張カードコネクタのデータの幅
(最大)
PCI: 33 MHz
PCI スロット × 1 ― ロープロファイルカードに 対応 (カードサイズ 高さ 6.35 cm × 長さ
16.76 cm PCI スロット × 2 ― ハーフレングスカードに対
(カードサイズ 高さ 10.67 cm × 長さ
17.65 cm PCI スロット × 4 (カードサイズ 3 つの PCI
スロットは高さ 10.67 cm × 高さ 27.9 cm までの カードをサポート、1 つの PCI スロットは高さ
10.67 cm × 長さ 22.9 cm までのカードをサポー ト)
32 ビット
メモリモジュールコネクタのサイズ DDR ― 184 ピン
ドライブ
フロントドライブベイ:
スモールフォームファクターコン ピュータ
スモールデスクトップコンピュータ 3.5 インチフロッピードライブ用のベイ × 1
薄型フロッピードライブ用のベイ × 1
薄型オプティカルドライブ用のベイ × 1
5.25 インチデバイスドライブ用のベイ × 1
スモールミニタワーコンピュータ 2 台の 3.5 インチフロッピードライブ用のベイ
× 2
内蔵ドライブベイ:
スモールフォームファクターコン ピュータ
スモールデスクトップコンピュータ 1 インチ高 IDE ハードドライブ用ベイ × 1 スモールミニタワーコンピュータ 1 インチ高 IDE ハードドライブ用ベイ × 2
ポート
外部アクセス用:
シリアル (DTE) 背面 I/O パネルに 16550 互換の 9 ピン (セカ
パラレル 背面 I/O パネルに双方向 25 ピンコネクタ
ビデオ 背面 I/O パネルに 15 ピン VGA コネクタ (メ
内蔵ネットワークアダプタ 背面 I/O パネルに RJ45 ピンコネクタ
PS/2 型キーボード 背面 I/O パネルに 6 ピンミニ DIN
2 台の 5.25 インチデバイスドライブ用のベイ × 2
1 インチ高 IDE ハードドライブ用ベイ × 1
ンドオプション) コネクタ × 1
(メス) × 1
PS/2 互換マウス 背面 I/O パネルに 6 ピンミニ DIN USB
内部アクセス用:
プライマリ IDE ハードドライブ PCI ローカルバスの 40 ピンコネクタ セカンド IDE ハードドライブ
(スモールミニタワーコンピュータ) フロッピードライブ 34 ピンコネクタ CD ドライブオーディオインタフェース 4 ピンコネクタ テレフォニー 4 ピンコネクタ ファン 3 ピンコネクタ
PCI
シリアル オプションのセカンドシリアルポートカード
正面オーディオ 10 ピンコネクタ 正面パネル 34 ピンコネクタ
USB 2.0 準拠コネクタ 背面 I/O パネル × 4 正面パネル × 2
PCI ローカルバスの 40 ピンコネクタ
120 ピンコネクタ
12 ピンコネクタ
キーの組み合わせ
<Ctrl><Alt><Del> <Ctrl><Alt><\>
<Ctrl><Alt><#>
<F2> または <Ctrl><Alt><Enter> 内蔵のセットアップユーティリティを起動
<F3>
コンピュータを再起動 101 型キーボード上でプロセッサ速度を切り換
える (MS-DOS® リアルモードの場合のみ) 102 型キーボード上でプロセッサ速度を切り換
える (MS-DOS リアルモードの場合のみ)
(起動時のみ) セットアップユーティリティの Boot Sequence
オプションのデバイスのひとつからではな
く、PXE (リモート起動環境)によって特定 されたネットワーク環境からコンピュータを 自動的に起動 (起動時のみ)
<F12> または <Ctrl><Alt><F8> ユーザーが単一起動用のデバイスを入力でき
1 回きりの起動メニューを表示 (起動時の み)
<Ctrl><Alt><F10>
<Ctrl><Alt><D>
ボタンとライト
電源ボタン 押しボタン
電源ライト 電源ボタンの緑色のライトスリープ状態の
ハードドライブライト 緑色のライト リンク保全ライト
(内蔵ネットワークアダプタ上) 動作ライト (内蔵ネットワークアダプタ上) 黄色の点滅ライト 診断ライト 背面 I/O パネルに 4 つのライト スタンバイ電源ライト システム基板の AUX_LED
コンピュータ起動時に、ユーティリティパー ティションを起動 (インストールされている 場合)
コンピュータ起動時に、ハードドライブ診断 ユーティリティを起動
とき緑色に点滅、 電源がオンのとき緑色に点 灯
10 Mb 伝送時は緑色のライト 100 Mb 伝送時は橙色のライト
ワット数 スモールフォームファクターコンピュータ:
160 W
スモールデスクトップコンピュータ: 180 W スモールミニタワーコンピュータ: 250 W
熱消費 スモールフォームファクターコンピュータ:
455 BTU / 時 (平均) スモールデスクトップコンピュータ: 500 BTU / 時 (平均) スモールミニタワーコンピュータ: 910 BTU / 時 (平均)
電圧 60 Hz 90 135 V
50 Hz 180 265 V
バックアップバッテリー 3 V CR2032 リチウムコインセル
サイズと重量 スモールフォームファクターコンピュータ:
奥行き
9.0 cm
31.9 cm
35.4 cm 6 kg
スモールデスクトップコンピュータ:
奥行き
10.6 cm
38.9 cm
43.2 cm
スモールミニタワーコンピュータ:
9.9 kg
奥行き
温度:
動作時 10° 35°C 保管時 -40° 65°C
相対湿度 20 % 80 % (結露しないこと)
最大振動:
動作時 0.25 G (3 Hz ~ 200 Hz、0.5 オクターブ / 分) 保管時 0.5 G (3 Hz ~ 200 Hz、1 オクターブ / 分)
最大衝撃:
動作時 50.8 cm / 秒の速度変化でボトムハーフサイン
保管時 508 cm / 秒の速度変化で 27 G フェアードスク
42.5 cm
18.1 cm
44.7 cm
12.7 kg
パルス
エアウェーブ
高度:
動作時 -16 m 3,048 m 保管時 -16 m 10,600 m
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システム基板のコンポーネント
Dell™ OptiPlex™ GX60 システム ユーザーズガイド
1
フロッピードライブコネクタ (DSKT
2
内蔵スピーカー (SPEAKER
3
バッテリーソケット (BATTERY
4
CD/DVD ドライブコネクタ IDE2
5
ハードドライブコネクタ (IDE1
6
正面パネルコネクタ (FRONTPANEL
7
PCI ライザー (スモールミニタワーコンピュータのみ)
8
スタンバイ電源ライト (AUX_PWR)
9
PCI カードコネクタ PCI1 PCI2 PCI3、および PCI4
10
正面パネルオーディオケーブルコネクタ (FRONTAUDIO
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11
CD ドライブオーディオケーブルコネクタ CD_IN
12
テレフォニーコネクタ (MODEM
13
電源コネクタ (12VPOWER
14
セカンドシリアルコネクタ (SER2
15
プロセッサおよびヒートシンクコネクタ (CPU
16
メモリモジュールコネクタ (DIMM A および DIMM B
17
プロセッサファンコネクタ (FAN
18
電源コネクタ (POWER)
19
RTC リセットジャンパ RTCRST
20
パスワードジャンパ (PSWD
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コンピュータのクリーニング
Dell™ OptiPlex™ GX60 システム ユーザーズガイド
コンピュータ、キーボード、およびモニター マウス フロッピードライブ CD および DVD
警告: 安全にお使いいただくためにの注意事項に従いこの項の作業を始めてください。
コンピュータ、キーボード、およびモニター
警告: コンピュータをクリーニングする前に、コンピュータの電源ケーブルをコンセントから抜きます。 コンピュータのクリーニ
ングには、水で湿らせた柔らかい布をお使いください。 液体クリーナーやエアゾールクリーナーは使用しないでください。 可燃性 物質を含んでいる場合があります。
掃除機のブラシを使って、コンピュータのスロット部分や穴の開いている部分、およびキーボード上のキーの間のゴミを丁寧に取り 除きます。
注意: 洗剤またはアルコール溶液でモニター画面を拭かないでください。 反射よけのコーティングが施してあり、コーティングに
傷が付いてしまう可能性があります。
モニター画面をクリーニングするには、水で軽く湿らした柔らかくて清潔な布を使います。 可能であれば、画面クリーニング専用 ティッシュまたはモニター画面の静電気防止コーティング用の溶液をお使いください。
キーボード、コンピュータ、およびモニターのプラスチック部分は、水と中性液体洗剤を 3 1 で混ぜ合わせた溶液で湿らした柔ら かで清潔な布を使って拭きます。
この溶液に布を浸さないでください。また、コンピュータやキーボードの内部に溶液が入らないようにしてください。
マウス
画面のカーソルが飛んだり、異常な動きをする場合、マウスをクリーニングします。 光学式でないマウスをクリーニングするには、次の手 順を実行します。
111 マウスの底の保持リングを反時計回りに回し、ボールを取り外します。
111 清潔で糸くずのでない布でボールを拭きます。
111 ボールケージに慎重に風を送って、ほこりや糸くずを取り除きます。
111 ボールケージの中にあるローラーが汚れている場合、消毒用アルコール (イソプロピルアルコール) を軽く浸した綿棒を使って、
ローラーの汚れを拭き取ります。
111 ローラーが溝からずれてしまった場合、中央になおします。 綿棒の綿毛がローラーに残っていないか確認します。
111 ボールと固定リングをマウスに取り付けて、固定リングを時計回りに回して元の位置にはめ込みます。
フロッピードライブ
注意: ドライブヘッドを綿棒でクリーニングしないでください。 ヘッドの位置がずれてドライブが動作しなくなることがありま
市販のクリーニングキットを使ってフロッピードライブをきれいにします。 これらのキットには、通常の使用時にドライブヘッドに付いた 汚れを落とすように前処理されたフロッピーディスクが入っています。
CD および DVD
注意: CD/DVD ドライブのレンズの手入れには、必ず圧縮空気を使用して、圧縮空気に付属しているマニュアルに従ってくださ
い。 ドライブのレンズには絶対に触れないでください。
CD DVD がスキップしたり、音質や画質の低下がみられる場合、ディスクを掃除してみます。
111 ディスクの外側の縁を持ちます。 中央の穴の縁に触れることもできます。
注意: 円を描くようにディスクを拭くと、ディスク表面に傷を付ける恐れがあります。
111 柔らかく、糸くずの出ない布でディスクの裏側 (ラベルのない側) を中央から外側の縁に向かって放射状にそっと拭きます。
頑固な汚れには、水、または石鹸を薄めた水を使用します。 ディスクの汚れを落とし、ほこりや指紋、ひっかき傷などからディスク を保護する市販のディスククリーナーもあります。 CD 用のクリーナーは DVD にも使用できます。
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アドバンス機能
Dell™ OptiPlex™ GX60 システム ユーザーズガイド
USB デバイスからの起動 パスワードによる保護 ハイパースレッディング 電源ボタン ジャンパ設定 電力の管理 LegacySelect テクノロジコントロール セキュリティ機能 管理機能 セットアップユーティリティ
USB デバイスからの起動
メモ: USB デバイスから起動するには、そのデバイスを起動可能にしなければなりません。 お使いのデバイスが起動可能か確認す
るには、デバイスのマニュアルを参照してください。
メモリキー
 USB ポートにメモリキーを挿入して、コンピュータを再起動します。
 画面の右上角に F12 = Boot Menu と表示されたら、<F12> を押します。
BIOS がデバイスを認識し、USB Flash オプションを起動メニューに追加します。
 起動メニューから、USB デバイスの隣に表示される数字を選択します。
コンピュータは USB デバイスから起動します。
フロッピードライブ
 内蔵フロッピーコントローラを無効にするには、セットアップユーティリティを起動し、Integrated Devices まで進み、Diskette
Interface の設定を Off にします。
 USB フロッピードライブに接続し、起動ディスクを挿入して、コンピュータを再起動します。
ハイパースレッディング
ハイパースレッディングは、Intel® のテクノロジで、1 つの物理プロセッサを 2 つの論理プロセッサとして機能させることによってパ フォーマンスを全体的に向上させて、複数の特定のタスクを同時に処理することを可能にします。 Windows XP は、ハイパースレッディン グテクノロジを利用するために最適化されているので、Microsoft® Windows® XP Service Pack 1 (SP1) 以降のオペレーティングシステムを使 用することをお勧めします。 多くのプログラムは、ハイパースレッディングの恩恵を受けることになりますが、ハイパースレッディング用 に最適化されていないプログラムもあります。 それらのプログラムは、ソフトウェアの製造元によるアップデートが必要な場合がありま す。 ソフトウェアの製造元に連絡して、アップデートやハイパースレッディングでソフトウェアを使用する際の情報を入手してください。
お使いのコンピュータがハイパースレッディングテクノロジを使用しているか確認するには、次の手順を実行します。
 スタート ボタンをクリックし、マイコンピュータ を右クリックして、プロパティ をクリックします。
 ハードウェア をクリックして、デバイスマネージャ をクリックします。
 デバイスマネージャ ウィンドウで、プロセッサタイプの横の (+) サインをクリックします。 ハイパースレッディングが有効な場
合、プロセッサは 2 つ表示されています。
セットアップユーティリティを使って、ハイパースレッディングを有効または無効にすることができます。
ジャンパ設定
注意: ジャンパ設定を変更する前に、お使いのコンピュータの電源がオフでコンセントから外されているか確認してください。 電
源が入ったまま変更しようとすると、コンピュータを損傷したり予期できない結果を招く恐れがあります。
ジャンパ設定を変更するには、ピンから抜いたプラグを、指定のピンに注意深く押し込みます。
システム基板のジャンパ設定
ジャンパ 設定 説明
PSWD
(緑色のジャンパ)
RTCRST
ジャンパあり ジャンパなし
(デフォルト)
パスワード機能が有効になっています。
パスワード機能が無効になっています。
リアルタイムクロックリセット
LegacySelect テクノロジコントロール
LegacySelect テクノロジコントロールは、共通プラットフォーム、ハードドライブイメージ、およびヘルプデスク手続きを基本としたレガ シーフル、レガシー限定、またはレガシーフリーソリューションを提供します。 管理者は、セットアップユーティリティ、Dell
OpenManage™ IT Assistant、または Dell™ カスタムプリインストール統合を介してコントロールを利用できます。
LegacySelect を使用して、管理者はシリアル / USB コネクタ、パラレルコネクタ、フロッピードライブ、PCI スロット、PS/2 などのコネク
タおよびメディアデバイスを電子的に活動化または非活動化することができます。 非活動化されたコネクタおよびメディアデバイスによっ
て、リソースが使用可能になります。 変更を有効にするには、コンピュータを再起動する必要があります。
管理機能
ASF Alert Standard Format
ASF は、「プリオペレーティングシステム」 または 「オペレーティングシステム不在」 警告技術を指定する DMTF 管理標準です。 オペ レーティングシステムがスリープ状態にあるとき、またはコンピュータの電源が切れているときに、セキュリティの問題および障害が発生 している可能性があるという警告を発するよう設計されています。 ASF は、以前のオペレーティングシステムの不在警告テクノロジに代わ るものとして設計されています。
OptiPlex GX60 は、以下の ASF バージョン 1.0 警告およびリモート機能をサポートします。
警告 説明
Chassis: Chassis Intrusion – Physical Security Violation/Chassis Intrusion – Physical Security Violation Event Cleared
BIOS: Corrupt BIOS/Corrupt BIOS Cleared
Boot: Failure to Boot to BIOS
Password: System Password Violation
CPU: CPU DOA Alert/CPU DOA Alert Cleared
Heartbeats: Entity Presence
Temperature: Generic Critical Temperature Problem/Generic Critical Temperature Problem Cleared
Voltage: Generic Critical Voltage Problem/Generic Critical Voltage Problem Cleared
Power Supply: Critical Power Supply Problem/ Critical Power Supply Problem Cleared
Cooling Device: Generic Critical Fan Failure/Generic Critical Fan Failure Cleared
Connectivity: Ethernet Connectivity Enabled/ Ethernet Connectivity Disabled
コンピュータシャーシが開けられたか、またはシャーシイ ントルージョン警告が消去されました。
BIOS が壊れているか、または BIOS のエラーが解決しま した。
起動時に BIOS のロードが完了しませんでした。 システムパスワードが無効です (無効なパスワードが 3
回入力されると警告が鳴ります)。
プロセッサが機能していません。
システムが存在していることを確認するために、ハート ビートが定期的に送信されています。
コンピュータの温度が限界値を超えているか、またはコン ピュータの温度の問題が解決しました。
内蔵電圧レギュレータの電圧が限界値を超えているか、ま たは電圧の問題が解決しました。
コンピュータの電源装置の電圧が限界値を超えているか、 またはコンピュータの電源装置の電圧の問題が解決しまし た。
ファン速度 (rpm) が限界値を超えているか、またはファ ン速度 (rpm) の問題が解決しました。
Ethernet の接続が有効か、または Ethernet の接続が無効で す。
デルの ASF 導入の詳細については、デルサポートウェブサイト support.jp.dell.com で入手できる 『ASF ユーザーズガイド』 および 『ASF 管理者ガイド』 を参照してください。
Dell OpenManage IT Assistant
IT Assistant は、企業のネットワーク上のコンピュータやその他のデバイスを設定、管理、監視します。 IT Assistant は、業界標準の管理ソ フトウェアを装備したコンピュータの資産、設定、イベント (警告)、セキュリティを管理します。 また、SNMP、DMI、および CIM の 業界標準に準拠する計装をサポートします。
DMI と CIM を基本にした Dell OpenManage Client Instrumentation (クライアント用ソフトウェア) は、お使いのコンピュータで使用できま す。 IT Assistant の情報は、デルサポートウェブサイト support.jp.dell.com で入手できる 『Dell OpenManage IT Assistant ユーザーズガイド』 を参照してください。
Dell OpenManage Client Instrumentation (クライアント用ソフトウェア)
Dell OpenManage Client Instrumentation (クライアント用ソフトウェア) は、IT Assistant などのリモート管理プログラムが、以下を実行する ことを可能にするソフトウェアです。
お使いのコンピュータについての情報へのアクセス (搭載されているプロセッサの数や実行されているオペレーティングシステム の種類など)
コンピュータのステータスの監視 (温度プローブからの熱警告やストレージデバイスからのハードドライブ障害警告を受信するこ となど)
お使いのコンピュータのステータスの変更 (BIOS のアップデート、またはリモートでのシャットダウンなど)
管理システムは、IT Assistant を使ったネットワーク上で Dell OpenManage Client Instrumentation (クライアント用ソフトウェア) がセット アップされているコンピュータです。 Dell OpenManage Client Instrumentation (クライアント用ソフトウェア) については、デルサポート ウェブサイト support.jp.dell.com で入手できる 『Dell OpenManage Client Instrumentation (クライアント用ソフトウェア) ユーザーズガイ ド』 を参照してください。
パスワードによる保護
注意: パスワードはコンピュータ内のデータに対してセキュリティを提供しますが、絶対に安全であるというわけではありませ
ん。 より強固なセキュリティが必要なデータについては、データ暗号化プログラムなどの保護機能をご自身でご用意ください。
システムパスワード
注意: システムパスワードを設定せずに操作中のコンピュータから離れたり、コンピュータをロックせずに放置した場合には、第
三者がジャンパ設定を変更し、パスワードを消去することができます。 その結果、誰でもハードドライブ内のデータにアクセスす ることができるようになります。
オプション設定
以下の 2 つのオプションのいずれかが表示されている場合、システムパスワードの変更や新しいパスワードの入力はできません。
Enabledシステムパスワードが設定されています。
Disabledシステム基板のジャンパ設定によって、システムパスワードが無効になっています。
以下のオプションが表示されている場合にのみシステムパスワードを設定できます。
Not Enabledシステムパスワードが設定されていない状態で、システム基板のパスワードジャンパが有効設定 (デフォルト) なっています。
システムパスワードの設定
システムパスワードの入力を途中で中止したい場合、<Tab> または <Shift><Tab> を押して別のフィールドに移動するか、手順 5 を終了する 前に <Esc> を押します。
 セットアップユーティリティを起動して (「セットアップユーティリティ
いるか確認します。
」 を参照)、 Password StatusUnlocked に設定されて
 System Password をハイライト表示して、左右矢印キーを押します。
オプション名が Enter Password に変わり、その後ろに 32 文字分の空のフィールドが現れます。
 新しいシステムパスワードを入力します。
32 文字まで入力できます。 入力した文字を訂正する場合、<Backspace> または左矢印キーを押します。 パスワードは、大文字と小
文字は区別されません。
無効なキーの組み合わせもあります。 そのような組み合わせで入力すると、コンピュータからビープ音が鳴ります。
それぞれの文字キー (または空白としてのスペースバー) を押すごとに 「*」 が表示されます。
 <Enter> を押します。
新しいシステムパスワードが 32 文字未満の場合、フィールド全部に 「*」 が挿入されます。 次に、オプション名が Verify Password に変わり、その後ろに 32 文字分の別の空のフィールドが現れます。
 パスワードを確認するために、再度パスワードを入力して <Enter> を押します。
パスワード設定は、Enabled に変わります。
 セットアップユーティリティを終了します。
コンピュータを再起動すると、パスワード保護機能は有効になります。
システムパスワードの入力
コンピュータを起動または再起動すると、以下のプロンプトの 1 つが画面に表示されます。
Password StatusUnlocked に設定されている場合
Type in the password and
- press <ENTER> to leave password security enabled.
- press <CTRL><ENTER> to disable password security. Enter password:
(パスワードを入力して、<Enter> を押すと、 パスワードセキュリティは有効なままです。 <Ctrl><Enter> を押すと、パスワードセキュリティは 無効になります。 パスワードを入力してください。)
Password Status Locked に設定されている場合
Type the password and press <Enter>. (パスワードを入力して、<Enter> を押してください。)
セットアップパスワードが設定されている場合、コンピュータはセットアップパスワードをシステムパスワードの代用として受け付けます。
入力したシステムパスワードが間違っているか、または不完全な場合、次のメッセージが表示されます。
** Incorrect password. ** (誤ったパスワード。)
再び誤ったパスワードまたは不完全なパスワードを入力すると、同じメッセージが表示されます。 システムパスワードを 3 回間違えると、それ以降 は以下のメッセージが表示されます。
** Incorrect password. ** Number of unsuccessful password attempts: 3 System halted! Must power down.
(誤ったパスワード。間違ったパスワード入力の回数: 3。システムが停止しました ! 電源を落としてください。)
コンピュータの電源を入れなおした後でも、再び誤ったシステムパスワード、または不完全なシステムパスワードを入力するたびに、上記のメッセー ジが表示されます。
メモ: System PasswordSetup Password を併用して Password Status を使用すると、無許可の変更に対してコンピュータの保護
を強化できます。
既存のシステムパスワードの取り消しと変更
 セットアップユーティリティを起動して (「セットアップユーティリティ を参照)、Password Status Unlocked に設定されて
いるか確認します。
 コンピュータを再起動します。
 プロンプトが表示されたら、システムパスワードを入力します。
 <Ctrl><Enter> を押して、既存のシステムパスワードを無効にします。
 System Password オプションに Not Enabled と表示されているか確認します。
Not Enabled と表示されたら、システムパスワードは消去されています。 Not Enabled と表示されていない場合、<Alt><b> を押してコンピュー タを再起動し、手順 3 ~ 手順 5 を繰り返します。
新しいパスワードを設定する場合、「 システムパスワードの設定
 セットアップユーティリティを終了します。
」 の手順に従います。
セットアップパスワード
オプション設定
Enabledセットアップパスワードの設定ができません。 セットアップユーティリティを変更するには、セットアップパスワード を入力する必要があります。
Not Enabledセットアップパスワードの設定ができます。 パスワード機能は有効ですが、パスワードが設定されていません。
セットアップパスワードの設定
セットアップパスワードとシステムパスワードは同じでも構いません。
メモ: これらのパスワードが異なる場合でも、セットアップパスワードをシステムパスワードの代わりに入力することができま
す。 ただし、システムパスワードは、セットアップパスワードの代わりに使用することはできません。
 セットアップユーティリティを起動して (「セットアップユーティリティ
いるか確認します。
 Setup Password をハイライト表示して、左右矢印キーを押します。
パスワードの入力と確認のプロンプトが表示されます。 パスワードに使用できない文字の場合、ビープ音が鳴ります。
 パスワードを入力して確認します。
パスワードの確認が終わると、 Setup Password の設定は Enabled に変わります。 これ以降は、セットアップユーティリティを起動するたび に、セットアップパスワードの入力を求められます。
 セットアップユーティリティを終了します。
Setup Password への変更はただちに有効になります (コンピュータを再起動する必要ありません)。
」 を参照)、Setup Password Not Enabled に設定されて
セットアップパスワードが有効な場合のコンピュータの操作
セットアップユーティリティを起動すると、 Setup Password オプションがハイライト表示され、パスワードの入力を求められます。
正しいパスワードを入力しないとセットアップオプションを変更することはできませんが、セットアップユーティリティ画面は表示されます。
メモ: System PasswordSetup Password を併用して Password Status を使用すると、無許可の変更に対してコンピュータの保護
を強化できます。
既存のセットアップパスワードの取り消しと変更
既存のセットアップパスワードを変更するには、セットアップパスワードを知っている必要があります。
 セットアップユーティリティを起動します。
 プロンプトでセットアップパスワードを入力します。
 Setup Password をハイライト表示し、左右矢印キーを押して、既存のセットアップパスワードを消去します。
設定は Not Enabled に変わります。
システムパスワードの設定 」 の手順を実行して、新しいセットアップパスワードを設定します。
 セットアップユーティリティを終了します。
忘れたパスワードの消去と新しいパスワードの設定
注意: この手順をおこなうと、システムパスワードとセットアップパスワードの両方が消去されます。
警告: コンピュータカバーを開く前に、安全にお使いいただくためにを参照してください。
 コンピュータカバーを開きます。
 「PSWD」 とラベルの付いたジャンパプラグをジャンパから取り外します。
パスワードジャンパの位置は、「 ジャンパ設定
 コンピュータカバーを閉じます。
 コンピュータとデバイスをコンセントに再度接続して、電源を入れます。
これで、既存のパスワードが消去されます。
 セットアップユーティリティを起動して、Setup Password Disabled に設定されているか確認します。
 セットアップユーティリティを終了します。
警告: コンピュータカバーを開く前に、安全にお使いいただくためにの注意事項に従ってください。
 コンピュータカバーを開きます。
 PSWD ジャンパプラグを取り付けます。
 コンピュータカバーを閉じ、コンピュータとデバイスをコンセントに再度接続して、電源を入れます。
」 を参照してください。
これで、パスワード機能は有効になります。 セットアップユーティリティを起動すると、どちらのパスワードオプションも Not Enabled と表示さ れます (パスワード機能は有効ですが、パスワードが設定されていません)。
 新しいシステムパスワード、またはセットアップパスワードを設定します。
電源ボタン
注意: コンピュータの電源を切る際は、できるだけ正常なコンピュータのシャットダウンを実行してください。
ACPI 機能を使って、Windows 2000 および Windows XP オペレーティングシステムの機能を設定できます。
ACPI が有効な場合の電源ボタンの機能
処置 結果
電源ボタンを押す コンピュータはスタンバイモードに入るか、オフになります (オペ
電源ボタンを 6 秒 以上押し続ける
メモ: 電源ボタンを押したり、押し続けてコンピュータをシャットダウンするとデータが失われる可能性があります。 オペレーティング
システムが応答しない場合にのみ、電源ボタンを使ってコンピュータをシャットダウンしてください。
コンピュータがオンで ACPI が有効 コンピュータがス
タンバイモード
コンピュータがオ
レーティングシステムのセットアップに応じて)。
コンピュータがオフになります。 コンピュータがオ
*
ンになります。
フになります。
コンピュータがオフ
コンピュータが起動し てオンになります。
コンピュータが起動し てオンになります。
ACPI が無効な場合の電源ボタンの機能
処置 結果
電源ボタンを押す コンピュータはすぐにオフになり
電源ボタンを 6 秒以上押し
*
続ける
メモ: 電源ボタンを押したり、押し続けてコンピュータをシャットダウンするとデータが失われる可能性があります。 オペレーティング
システムが応答しない場合にのみ、電源ボタンを使ってコンピュータをシャットダウンしてください。
コンピュータがオンで ACPI が無効コンピュータがサスペンドモード コンピュータがオフ
コンピュータはすぐにオフになり
ます。
コンピュータがオフになります。 コンピュータがオフになります。 コンピュータが起動してオンになり
ます。
コンピュータが起動してオンになり ます。
ます。
電力の管理
お使いのコンピュータは、作業しない場合に少ない電力で動作するよう設定できます。 コンピュータにインストールされたオペレーティングシステム およびセットアップユーティリティ の特定のオプション設定を使って、電力使用を制御します。 節電されている期間を 「スリープ状態」 と呼びます。
スタンバイ このスリープ状態では、ほとんどのコンポーネント (冷却ファンを含む) への電力は減少されるか切られます。 た だし、システムメモリは活動状態にあります。
この状態は、Microsoft Windows NT® 4.0 ではサポートされていません。
メモ: スタンバイ状態になるには、コンピュータに取り付けられたすべてのコンポーネントがこの機能をサポートし、また適切な
ドライバがロードされている必要があります。 詳細については、各コンポーネントの製造元のマニュアルを参照してください。
休止状態このスリープ状態では、システムメモリのすべてのデータをハードドライブに書き込み、その後システム電源を切るこ とによって、電力消費を最小にします。 この状態からウェイクアップするとコンピュータが再起動し、メモリの内容が回復されま す。 そしてコンピュータは休止状態に入る前の動作状態に戻ります。
この状態は、Windows NT 4.0 ではサポートされていません。
メモ: 休止状態になるには、コンピュータに取り付けられたすべてのコンポーネントがこの機能をサポートし、また適切なドライ
バがロードされている必要があります。 詳細については、各コンポーネントの製造元のマニュアルを参照してください。
シャットダウンこのスリープ状態では、補助用のわずかな量を除いてコンピュータからすべての電源を切ります。 コンピュータ がコンセントに接続されている限り、自動的にまたはリモートで起動することができます。 たとえば、セットアップユーティリ
ティ Auto Power On オプションを使うと、コンピュータを特定した時間に自動的に起動することができます。 また、ネットワーク
管理者は電源管理イベント (Remote Wake Up など) を使って、コンピュータをリモートで起動することができます。
次の表に、スリープ状態とそれぞれの状態から復帰させるために使用できる方法を一覧表示します。
スリープの状態 ウェイクアップの方法 (Windows 2000 および XP
スタンバイ
休止状態
シャットダウン
メモ: 電源管理の詳細については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
電源ボタンを押す オートパワーオン マウスを動かすかクリックする キーボードで入力する USB デバイスアクティビティ 電源管理イベント
電源ボタンを押す オートパワーオン 電源管理イベント
電源ボタンを押す オートパワーオン 電源管理イベント
セキュリティ機能
シャーシイントルージョンディテクタ
メモ: セットアップパスワードが有効である場合、セットアップパスワードがわからないと Chassis Intrusion 設定をリセットでき
ません。
この機能は、シャーシが開けられたことを検出してユーザーに警告します。 Chassis Intrusion 設定を変更するには、次の手順を実行します。
 セットアップユーティリティを起動します (「セットアップユーティリティ
 下矢印キーを押して、System Security オプションに移動します。
 <Enter> を押して、System Security オプションのポップアップメニューにアクセスします。
 下矢印キーを押して、Chassis Intrusion 設定に移動します。
 スペースバーを押してオプション設定を選びます。
 セットアップユーティリティを終了します。
オプション設定
Enabled コンピュータカバーが開けられると、設定が Detected に変わり、次回のコンピュータ起動時の起動ルーチン中に、次の 警告メッセージが表示されます。
」 を参照)。
Alert! Cover was previously removed. (警告 ! カバーが取り外されました。)
Detected の設定をリセットするには、 セットアップユーティリティを起動します 。 Chassis Intrusion オプションで、左右矢印キーを押して Reset を選択してから、 Enabled、Enabled-Silent、または Disabled を選びます。
Enabled-Silent (デフォルト)コンピュータカバーが開けられると、設定が Detected に変わります。 次回のコンピュータ起動時
の起動順序中に、警告メッセージは表示されません。
Disabledイントルージョン監視はおこなわれず、メッセージも表示されません。
パドロックリングとセキュリティケーブルスロット
次の方法の 1 つを使って、コンピュータのセキュリティをおこないます。
パドロックリングはパドロックのみ、またはパドロックとループ型セキュリティケーブルをパドロックリングと一緒に使用します。
パドロックだけでコンピュータが開けられることを防ぐことができます。
固定されたものにセキュリティケーブルを通し、パドロックを取り付けることで、コンピュータが無断で移動されることを防ぐことができます。
コンピュータ背面のセキュリティケーブルスロットに市販の盗難防止デバイスを取り付けます。
メモ: 盗難防止デバイスを購入する前に、お使いのコンピュータのセキュリティケーブルスロットに対応するか確認してくださ
通常、盗難防止デバイスには、金属ケーブルに取り付けられているロック装置とキーが付いています。 デバイスに付属しているマニュアル に取り付け方法が記載されています。
セットアップユーティリティ
セットアップユーティリティは以下の場合に使用します。
ユーザー選択可能オプション (時刻または日付等) を設定、変更する場合
現在のメモリの容量を調べたり、取り付けられたハードドライブの種類を設定する場合
<Print Screen> を押してセットアップユーティリティ画面を印刷したり、後で参照できるように設定内容を記録しておきます。
セットアップユーティリティを起動する前に、コンピュータに取り付けられているフロッピードライブとハードドライブの種類を確認する必要がありま す。 この情報を確認するには、コンピュータに付属の製造テストレポートを参照してください。
セットアップユーティリティの起動
 コンピュータの電源を入れます (または再起動します)。
 画面の右上角に Press <F2> to Enter Setup と表示されたら、すぐに <F2> を押します。
ここで時間をおきすぎて Microsoft ® Windows® のロゴが表示された場合、Windows のデスクトップが表示されるまで待ちます。次に、コン ピュータをシャットダウンして、再度試みます。
メモ: コンピュータのシャットダウンを正しくおこなうために、オペレーティングシステムに付属のマニュアルを参照して
ください。
セットアップユーティリティ画面
セットアップユーティリティ画面には、お使いのコンピュータの現在の設定情報が表示されます。 画面の情報は、以下の 4 つの領域から構成されて います。
画面の上端にあるボックスにはコンピュータ名が表示されます。
タイトルボックスの下の 2 つのボックスには、コンピュータプロセッサ、L2 キャッシュ、サービスタグ、および
BIOS のバージョンナンバーが表示されます。
取り付けられたハードウェア、省電力機能、およびセキュリティ機能を含む、コンピュータの設定を定義するオプション を表示するスクロール可能なボックスです。
オプションタイトルの右側のフィールドには、設定状態または値が表示されます。 変更できるフィールドは、画面に明るく表示されます。 変更 できない (コンピュータによって設定されるため) フィールドは薄く表示されます。 <Enter> とオプションタイトルの右側に表示されたら、 <Enter> を押して追加オプションのポップアップメニューにアクセスします。
画面の一番下のボックスには、セットアップユーティリティで使用できるキーとそれらの機能が表示されます。
キー 処置
<Tab> または下矢印 次のフィールドに移動します。 <Shift><Tab> または上矢印前のフィールドに移動します。
前後矢印 フィールド内のオプションを移動します。 多くのフィールドで、数値キーを使用して値を入力することも
できます。
<Page Down> または <Page Up>
<Enter>
スペースバー、<=> または <->
<Alt> <x> <Alt> <b> <Alt> <d> <Alt> <f>
ヘルプ情報をスクロール表示します。
選択したフィールドのポップアップオプションメニューを起動します。
選択したフィールドのポップアップオプションメニューでフィールド内のオプションを移動します。
コンピュータを再起動せずにセットアップユーティリティを終了して、起動ルーチンに戻ります。
セットアップユーティリティを終了し、コンピュータを再起動して、変更した設定を有効にします。
選択したオプションをデフォルトにリセットします。
すべてのシステム設定をデフォルトに戻します。
Boot Sequence (起動順序)
この機能を使って、どのデバイスからコンピュータを起動するか、その順番を変更します。
オプション設定
Normal (現在の起動プロセスでのみ使用可能) コンピュータはセットアップユーティリティで指定したデバイスの順番で起動を 試みます。
Diskette Drive コンピュータはフロッピードライブからの起動を試みます。 ドライブ内のフロッピーディスクが起動ディスクでな い場合、またはフロッピーディスクがドライブにない場合、コンピュータはエラーメッセージを生成します。
Hard Drive コンピュータはプライマリハードドライブからの起動を試みます。 オペレーティングシステムがドライブにない場 合、コンピュータはエラーメッセージを生成します。
CD Drive コンピュータは CD ドライブからの起動を試みます。 ドライブに CD がない場合、あるいは CD にオペレーティングシ ステムがない場合、コンピュータはエラーメッセージを生成します。
PXE ― コンピュータの起動中に、<F3> を押すとメニューが表示され、ネットワークサーバーからの起動方法を選ぶことができま す。起動ルーチンがネットワークサーバーから使用できないと、システムは起動順序リスト内の次のデバイスからの起動を試みま す。
USB Flash Device ― USB ポートにメモリデバイスを挿入し、コンピュータを再起動します。 画面の右上角に F12 = Boot Menu と表
示されたら、<F12> を押します。 BIOS がキーを認識し、USB キーオプションを起動メニューに追加します。
メモ: USB Flash Device を起動するには、デバイスを起動可能にする必要があります。 デバイスが起動可能であるかを、デバイス
のマニュアルまたはウェブサイトで確認してください。
現在の起動用の起動順序の変更
たとえば、この機能を使って、Dell Diagnostics (診断) プログラムを実行するために CD ドライブからコンピュータを起動するように設定できます。 Diagnostics (診断) テストが完了したら、コンピュータがハードドライブから起動するよう指定します。
ここで時間をおきすぎて Windows のロゴが表示された場合、Windows のデスクトップが表示されるまで待ちます。次に、コンピュータをシャットダウ ンして、再度試みます。
 コンピュータの電源を入れます (または再起動します)。
 画面の右上角に F2 = Setup, F12 = Boot Menu と表示されたら、<F12> を押します。
使用可能な起動デバイスをすべて一覧表示した、 Boot Device Menu が表示されます。 各デバイスには、横に番号が付いています。
 メニューの一番下で、現在の起動のみに使用されているデバイスの番号を入力します。
将来の起動用の起動順序の変更
 セットアップユーティリティを起動します
 矢印キーを使って Boot Sequence メニューオプションをハイライト表示し、<Enter> を押してポップアップメニューにアクセスしま
す。
メモ: 後で元に戻すこともできるよう、現在の起動順序を書き留めておきます。
 デバイスのリスト内を移動するには、上下矢印キーを押します。
 デバイスを有効または無効にするにはスペースバーを押します (有効になっているデバイスにはチェックマークが付いていま
す)。
 選択したデバイスを一覧の上または下に移動するには、プラス (+) またはマイナス (-) を押します。
セットアップオプション
AC Power Recoveryコンピュータに AC 電源が回復した場合にどうするかを設定します。
Off (デフォルト)電源が回復してもコンピュータの電源は切れたままです。 On電源が回復すると、コンピュータは起動します。 Lastコンピュータは AC 電源が切れたときの AC 電源の状態に戻ります。
Asset Tag管理タグ番号が割り当てられている場合、ユーザーがコンピュータに対して指定可能な管理タグ番号を表示し
ます。
Auto Power On時間と曜日を設定し、コンピュータに自動的に電源を入れることができます。 選べるのは、毎日または
月曜から金曜の毎日です。
時間は 24 時間形式 (時間:分 両方に数値を入力して、起動する時間を変更します。
Disabled がデフォルトです。
) で表示されます。 左右矢印キーを押して、数値を増減するか、日付と時間のフィールドの
この機能は、電源タップやサージプロテクタでコンピュータをシャットダウンした場合は動作しません。
CPU Information
CPU Speedコンピュータが起動する際のプロセッサ速度です。
左右矢印キーを押して、常駐プロセッサの定格速度 (デフォルト) と、より遅い互換速度の間で CPU Speed オプ ションを切り換えます。 このオプションへの変更はただちに有効になります (再起動の必要はありません)。
コンピュータがリアルモードで実行中に定格速度と互換速度の間で切り換えをおこなうには、<Ctrl><Alt><\> を押し ます。 (アメリカ英語を使用していないキーボードの場合、<Ctrl><Alt><#> を押します。
Bus Speedプロセッサのシステムバスの速度です。 Processor ID取り付けているプロセッサの製造元識別コードです。 Clock Speedプロセッサが動作するコア速度です。 Cache Size プロセッサの L2 キャッシュのサイズです。 Hyper-Threadingオペレーティングシステムのハイパースレッディングテクノロジを有効または無効にして、ハ
イパースレッディングをサポートします。 デフォルト設定は Disabled です。
メモ: お使いのコンピュータにハイパースレッディングをサポートできるプロセッサがある場合、ハイパースレッディング
オプションはこの一覧の最初の項になります。
Drive Configuration
Diskette Drive Aコンピュータに取り付けられているフロッピードライブの種類です。標準ケーブル設定で
は、Diskette Drive A (起動フロッピードライブ) は、最上部のフロントドライブベイに取り付けられている 3.5 イ ンチフロッピードライブです。 2 つのオプションは、3.5 Inch, 1.44 MB および Not Installed です。
テープドライブは Diskette Drive A オプションには反映されません。 たとえば、1 つのフロッピードライブと 1 つの テープドライブをフロッピードライブインタフェースケーブルに接続している場合、Diskette Drive A 3.5 Inch,
1.44 MB に設定します。
Primary Drive 0システム基板の IDE1 コネクタに取り付けられた IDE ハードドライブを識別します。 Primary Drive 1システム基板の IDE2 コネクタに取り付けられた IDE デバイスを識別します。 Secondary Drive 0データケーブルのドライブに配線されているデバイスを識別します。 Secondary Drive 1データケーブルのデバイスに配線されているデバイスを識別します。 IDE Drive UDMA取り付けられているすべてのハードドライブのモードを設定します。
メモ: セカンド IDE インタフェースに IDE デバイスを接続する場合、プライマリ IDE インタフェースに IDE デバイスが接
続されている必要があります。
問題がある場合は、「ハードドライブの問題
Fastboot
On (デフォルト)コンピュータは、特定の設定およびテストを省略して、10 秒以内で起動します。 Offコンピュータは、起動プロセス中に特定の設定およびテストを省略しません。
Hard-Disk Drive Sequence
起動デバイスを挿入して再起動した場合、このオプションはセットアップユーティリティのメニューを表示します。
System BIOS boot device USB デバイス メモリデバイスから起動するには、USB デバイスを選んで、一覧にある最初のデバイスに移
動します。
IDE Hard Drive Acoustics Mode
」 を参照してください。
Quiet (デフォルト)ハードドライブは最も静かな設定で動作します。 Performanceハードドライブは最大速度で動作します。
メモ: Performance Mode へ切り替えると、ドライブはより大きなノイズを発生する場合がありますが、性能に影響はあり
ません。
Bypassお使いのコンピュータは、現在のアコースティックモードの設定をテストまたは変更しません。 Suggestedハードドライブは、ハードドライブの製造元が推奨する速度レベルで動作します。
メモ: アコースティック設定を変更しても、ハードドライブイメージは変わりません。 Integrated Devicesシステム基板に取り付けられた以下のデバイスを設定します。
Sound設定は、On (デフォルト) または Off です。 USB Sound設定は、On (デフォルト) または Off です。 USB Emulation設定は、On (デフォルト) または Off です。 Network Interface Controller 設定は、On (デフォルト)、Off、または On w/ PXE です。 Mouse Port設定は、On (デフォルト) または Off です。 PCI Slots設定は、Enabled (デフォルト) または Off です。 Serial Port 1 and Serial Port 2設定は、Off および Auto (デフォルト) です。 (シリアルポートカードを取り付
けた場合、Serial Port 2 はオプションとして表示されます。)
Auto は、コネクタを自動的に特定の指定先 COM1 または COM3 Serial Port 1 に、COM2 または COM4 Serial Port 2) に設定します 。
シリアルコネクタを Auto に設定して、同じ値に設定したコネクタを含むカードを追加すると、同じ IRQ 設定を共有 して、次に使用可能なコネクタ値に内蔵ポートの再マッピングが自動的におこなわれます。 次の例を参照してくだ さい。
COM3 との間で IRQ4 を共有する COM1 (I/O アドレス 3F8h) は、COM3 (I/O アドレス 3E8h) に再マップされ ます。
COM4 との間で IRQ3 を共有する COM2 (I/O アドレス 2F8h) は、COM4 (I/O アドレス 2E8h) に再マップされ ます。
メモ: 2 つの COM コネクタが 1 つの IRQ 設定を共有する場合、必要に応じていずれかのコネクタを使用できますが、2 つ
のコネクタを同時に使用することはできません。 Windows 95 または IBM® OS/2® オペレーティングシステムを実行してい る場合、両方のシリアルコネクタを同時に使用することはできません。 2 つ目のコネクタ (COM3 または COM4) も使用 中の場合、内蔵コネクタはオフになります。
Parallel Port 設定は、ModeI/O Address、および DMA Channel です。
Mode の設定は、PS/2EPPECPAT、または Off です。 Mode オプションは、パラレルコネクタに接続されて
いるデバイスのタイプに合わせて設定します。 使用する正しいモードを確認するには、デバイスに付属のマニュア ルを参照してください。
I/O Address の設定は、378h (デフォルト)、 278h、または 3BCh です。ModeOff に設定されていると、これ らの設定は使用できません。
メモ: ModeEPP に設定されている場合、パラレルコネクタを 3BCh に設定することはできません。
DMA Channel は、Mode ECP に設定されている場合にのみ表示されます。 設定は、DMA 1DMA 3、または Off です。
IDE Drive Interface設定は、 Off および Auto (デフォルト) です。
Auto は、拡張スロットに取り付けられたコントローラカードに適合するために、必要に応じて IDE インタフェース
をオフにします。
Diskette Interface設定は、Auto (デフォルト)、Read Only、および Off です。
Auto は、拡張スロットに取り付けられたコントローラカードに適合するために、必要に応じて内蔵フロッピードラ
イブコントローラをオフにします。
Read Only は、 内蔵フロッピードライブコントローラがフロッピードライブへの書き込みを禁止し、Auto をアク ティブにします。
Primary Video Controller設定は、Auto (デフォルト) および Onboard です。
Auto (デフォルト) カードだけが取り付けられている場合、コンピュータは AGP カードを使用します。
PCI カードだけが取り付けられている場合、コンピュータは PCI カードを使用します。 AGP カードと PCI カードの 両方が取り付けられている場合、コンピュータは両方のカードを使用します。
Onboardコンピュータは AGP カードを使用します。
Keyboard NumLock設定は On および Off です (84 キーのキーボードには適用されません)。
Onキーの最も右のバンクがアクティブになり、各キーの上部に表示された数値機能が使用できるようになります。
Offキーの最も右のバンクがアクティブになり、各キーの下部に表示されたカーソルコントロール機能が使用できるよう
になります。
Memory Information取り付けられたメモリの容量、メモリの速度、ビデオメモリの容量、ディスプレイキャッシュのサ
イズ、およびチャネルモード (デュアルまたはシングル) を示します。
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コンピュータについて
Dell™ OptiPlex™ GX60 システム ユーザーズガイド
コンピュータの正面 コンピュータの背面 コンピュータの内部 コンピュータスタンドの取り付けと取り外し
コンピュータの正面
1
USB コネクタマウス、キーボード、プリンタ、ジョイスティック、およびコンピュータスピーカーなどの USB デバイスをいずれかの
USB コネクタに接続します。
2
ヘッドフォ ンコネクタ
3
ハードドラ イブライト
4
電源ボタン このボタンを押して、コンピュータに電源を入れます。
5
電源ライト 電源ライトは、点滅したり点灯することで異なる状態を示します。
ヘッドフォンを接続します。
ハードドライブライトは、コンピュータがハードドライブからデータを読み書きしている際に点灯します。 このライト は、 CD プレーヤーなどのデバイスが動作中も点灯します。
注意: データの損失を防ぐため、電源ボタンを使ってコンピュータの電源を切らないでください。 電源ボタン
を押す代わりに、Microsoft® Windows® のシャットダウンを実行してください。
メモ: お使いのオペレーティングシステムの ACPI が有効な場合、コンピュータの電源ボタンを押すと、オペレーティ
ングシステムのシャットダウンが実行されます。
消灯コンピュータは電源が切れた状態 (S4S5、または機械的にオフ) 緑色の点灯コンピュータは通常の動作状態 緑色の点滅コンピュータは、省電力状態 (S1 または S3)
省電力状態から復帰するには、電源ボタンを押すか、マウスをクリックするか動かします。
コンピュータのトラブルシューティングに役立つライトコードの説明は、「診断ライト
」 を参照してください。
コンピュータの背面
1
背面パネルコネクタ コンピュータ用のコネクタです。
2
カードスロット ハーフハイト PCI カードまたはセカンドシリアルポートカード
用のスロット
3
電源コネクタ 電源ケーブル用のコネクタ
4
電圧切り替えスイッチ (すべてのコンピュータで利用できるわけで はありません)
1
パラレル コネクタ
プリンタなどのパラレルデバイスをパラレルコネクタに接続します。 USB プリンタをお使いの場合、USB コネクタに差 し込みます。
詳細については、「安全にお使いいただくために ください。
」 を参照して
2
3
4
5
6
キーボー ドコネク タ
マウスコ ネクタ
リンク保 全ライト
ネット ワークア ダプタ
ネット ワーク動 作ライト
メモ: 同じアドレスに設定されたパラレルコネクタを持つカードをコンピュータが検出した場合、内蔵パラレルコネク
タは自動的に無効になります。 詳細については、「セットアップオプション 標準のキーボードをお使いの場合、紫色のキーボードコネクタに差し込みます。 USB キーボードをお使いの場合、USB
コネクタに差し込みます。
標準型のマウスをお使いの場合、緑色のマウスコネクタに差し込みます。 コンピュータと取り付けられているすべての デバイスの電源を切ってから、マウスをコンピュータに接続します。 USB マウスをお使いの場合、USB コネクタに差し 込みます。
お使いのコンピュータで Windows 2000 または Windows XP を実行している場合、必要なマウスドライバはハードドライ ブにインストール済みです。
緑色ネットワークとコンピュータ間の接続が良好です。 橙色ネットワークとコンピュータ間の接続が良好です。 オフコンピュータは物理的なネットワーク接続を検出していません。
UTP ケーブルを UTP 集線デバイスまたはハブにある RJ45 ジャックの側面あるいは RJ45 ポートに接続し、 UTP ケーブ ルのもう一方の端をケーブルが所定の位置にカチッと収まるまでネットワークアダプタコネクタに押し込みます。
お客様のネットワーク用には、カテゴリ 5 のケーブルとコネクタのご使用をお勧めします。 コンピュータがネットワークデータを送信または受信している際に、黄色のライトが点滅します。 ネットワークトラ
フィックが多い場合、このライトが 「点灯」 の状態に見えることがあります。
」 を参照してください。
7
ライン入 力コネク
青色のライン入力コネクタ (内蔵サウンドが搭載されたコンピュータで利用可能) を使って、カセットプレーヤー、CD プレーヤー、または VCR などの録音 / 再生デバイスを接続します。
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