Dell DR Series システム
バージョン 3.2 用リリースノート
メモ、注意、警告
メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法
を説明しています。
警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。
著作権 © 2015 Dell Inc. 無断転載を禁じます。 この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法
で保護されています。Dell ™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本書
で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。
2015 - 04
Rev. A14
目次
1 リリースノート........................................................................................................................ 4
アップグレードメモ..............................................................................................................................................4
システム情報のチェック......................................................................................................................................5
ドライブとシステムの容量..................................................................................................................................5
外付けのドライブ容量 .................................................................................................................................. 6
対応ソフトウェアおよびハードウェア............................................................................................................. 7
本リリースの新機能..............................................................................................................................................7
3.2 リリース ...................................................................................................................................................... 7
3.1.1 および 3.1 リリース .................................................................................................................................8
未解決の問題..........................................................................................................................................................9
既知の問題と解決方法........................................................................................................................................13
旧リリース向けの解決方法................................................................................................................................15
2 サードパーティ製のコンポーネント ..............................................................................38
GPL( GNU 一般公衆利用許諾書) 2.0................................................................................................................ 39
GNU(一般公衆利用許諾書) 3.0........................................................................................................................43
GPL (Lesser 一般公衆利用許諾契約書 ) 3.0.........................................................................................................51
Open SSL ライセンス .......................................................................................................................................... 53
MIT ライセンス( MIT) .....................................................................................................................................55
著作権情報............................................................................................................................................................55
3 困ったときは...........................................................................................................................59
その他の情報........................................................................................................................................................59
デルへのお問い合わせ........................................................................................................................................60
システムサービスタグの位置............................................................................................................................60
マニュアルのフィードバック............................................................................................................................60
3
1
リリースノート
これらのリリースノートは、Dell DR Series システムマニュアルの補足を目的とし、DR Series システムソフト
ウェアの最新リリースについて利用可能な最新の情報を提供します。 利用可能な DR Series システムマニュ
アルの完全なリストについては、このリリースノートの末尾にある「Other Information You May Need 」(その
他の情報)を参照してください。
リリースノートには、Dell DR Series システムに事前にインストールされたシステムソフトウェアに関する詳
細が含まれています。また、最新アップデート、既知の不具合、解決方法、およびその他の情報も記載され
ています。
メモ: DR Rapid デバイスの構成手順については、『
システム管理者ガイド)を参照してください。このガイドは、dell.com/support/home にアクセスして、
お使いの DR Series システムを選択すると使用できます。
メモ: デルからの DR Series システムマニュアルの最新バージョンをチェックしていただくことをお勧
めします。
Dell DR Series System Administrator Guide 』
(Dell DR Series
アップグレードメモ
本トピックでは、ソフトウェアバージョン 3.2 にアップグレードするユーザーにとって重要な情報を説明しま
す。
• この DR Series コードリリースには、NetVault バックアップ (NVBU) 9.2 、10.01 、10.0 、10.0.5 を使用できま
す。最新の RDA フィックスが必要な場合、3.2 には NVBU 10.0.5 を使用することを推奨します。
メモ: NVBU 10.0.5 のインストール後は、10.0.5 3.2.0194.0 ビルドからの NVBU からの RDA プラグインが
別々にインストールされるようにします。オペレーティングシステムごとに使用可能なインストー
ラを使用してください。
• NetBackup を使用する場合、最適化された合成バックアップを実装するには、ディスクプールに最適化さ
れた合成の属性フラグを設定する必要があります。これは、2.1 で作成されたコンテナのみに該当します。
詳細については、『Dell DR Series System Administrator Guide』(Dell DR Series システム互換性ガイド)で最適
化された合成バックアップのための NetBackup の設定を参照してください。
• 高速 NFS および高速 CIFS 用に 3.0. または 3.1 ドライバを実行している場合は、ドライバを 3.2 にアップデー
トする必要があります。
次の情報は、ソフトウェアバージョン 2.1 からアップグレードするユーザー向けです。
• 2.x RDA with OST プラグインを使用している場合は、それをアンインストールして、プラグインのバージ
ョン 3.x を再インストールする 必要があります。これは、バージョン 3.0.0.1 以降はプラグインの名前が変
更されているためです。
4
システム情報のチェック
DR Series システムで問題をトラブルシューティングする場合は、常にインストールされた DR Series システム
ソフトウェアが最新であることを確認してください。関連ドライバ、ソフトウェア、およびファームウェア
は dell.com/support でご利用いただけます。
お使いのシステムに最新ドライバとファームウェアをダウンロードするには、次の手順を実行します。
1. dell.com/support にアクセスし、サービスタグを入力、またはお使いの製品を参照します。
2. ドライバおよびダウンロード をクリックします。
3. View All Drivers(すべてのドライバを表示)をクリックします。
4. すべての関連ドライバ、ソフトウェア、およびファームウェアの検索を開始するために適切な製品があ
ることを確認します。
現在インストールされている DR Series システムソフトウェアバージョンをチェックする方法については、
dell.comsupport/home で『
たは『
Dell DR Series System Command Line Reference Guide
スガイド)を参照してください。
Dell DR Series System Administrator Guide
』(Dell DR Series システムコマンドラインリファレン
』(Dell DR Series システム管理者ガイド)ま
ドライブとシステムの容量
DR Series システムには次のタイプがあります。
DR4000 システム 改変された Dell PowerEdge R510 アプライアンスプラットフォーム上に事前インストー
ルされた DR Series システムソフトウェアが含まれています。
DR4100 システム 改変された Dell PowerEdge R720xd アプライアンスプラットフォーム上に事前インスト
ールされた DR Series システムソフトウェアが含まれています。
DR6000 システム 改変された Dell PowerEdge R720xd アプライアンスプラットフォーム上に事前インスト
ールされた DR Series システムソフトウェアが含まれています。
メモ: DR6000 は、搭載されているシステムハードウェアのレベルが高い点で
DR4100 と異なります。DR4100 ハードウェア構成は、DR6000 プラットフォームの
ハードウェア要件を満たしません。
DR2000v システム DR Series システムの仮想マシン(VM )テンプレートです。サポートされる仮想プラ
ットフォームの詳細については、『
Series システム相互運用ガイド)を参照してください。
次の表では、内蔵システムドライブ容量と、物理的 DR Series ハードウェアアプライアンスの 10 進値と 2 進値
で使用可能な物理的容量を定義します。リストされている容量は、内蔵ドライブ容量と、DR Series システム
リリースで関連付けられたオーバーヘッドについて調整された使用可能な物理的容量を示しています。
メモ: TB と GB は 10 進値のテラバイトおよびギガバイトを表しており、TiB は 2 進値のテビバイトを表
しています。テビバイトは、標準に基づいたバイトの 2 進の倍数であり、デジタル情報ストレージの単
位です。
Dell DR Series System Interoperability Guide
』( Dell DR
5
表 1. ドライブ容量と使用可能な物理容量
システムドライブ
容量
4 TB (DR6000 システ
ムのみ)
3 TB( DR 4100、 DR
6000 システムのみ)
2 TB 18 TB 16.37 TiB 270 TiB 245.55 TB
1 TB 9 TB 8.18 TiB 135 TB 122.7 TiB
600 GB (DR4x00 シス
テムのみ)
300 GB (DR4x00 シス
テムのみ)
メモ: 300 GB DR4x00 システムは、外付けの拡張シェルフエンクロージャをサポートしていません。
拡張シェルフエンクロージャ内の外付けデータストレージ容量についての情報は、dell.com/support/home で
『Dell DR Series System Administrator Guide』(Dell DR Series システム管理者ガイド)の DR Series 拡張シェルフを
参照してください。
次の表にリストされる容量値は、DR2000v の VM プラットフォームごとに使用可能な容量を表します。
表
2. DR2000v の使用可能な容量と仮想マシンオペレーティングシステムサポート
ドライブ 9 台の容量
(ホットスペア付き
で 12 台の DRV RAID
6)(10 進数)
36 TB 32.74 TiB 540 TB 491.1 TiB
27 TB 24.56 TiB 405 TB 368.4 TiB
5.4 TB 4.91 TiB 81 TB 73.65 TiB
2.7 TB 2.46 TiB 41 TB 36.9 TiB
9 ドライブ容量( 12
DRV RAID 6、ホット
スペア付き)(2 進
値)
15:1 節約率での論理
容量合計(10 進値)
15:1 節約率での論理
容量合計(2 進値)
プラットフォーム
ESX 5.0
ESX 5.1
ESX 5.5
Hyper-V 2008 R2
Hyper-V 2012 R2
Hyper-V 2012
1TB 2TB 4TB
はい はい 該当なし
はい はい 該当なし
はい はい はい
はい はい 該当なし
はい はい はい
はい はい はい
外付けのドライブ容量
次の表にリストされている容量値は、DR Series システムアプライアンスにサポートされている拡張シェルフ
エンクロージャを追加する際に使用できる外付けとライブの追加ストレージ容量を示しています。その他の
データストレージは、次の容量の拡張シェルフエンクロージャを使って追加できます。拡張シェルフエンク
ロージャの詳細については、
イド)の「拡張ユニットの制限」を参照してください。
表
3. 外付けのドライブ容量と使用可能な物理容量
DR Series システム
のドライブ容量
1 TB 9 TB 8.18 TiB 135 TB 122.7 TiB
使用可能な物理容量
(10 進数)
『Dell DR Series System Interoperability Guide 』
使用可能な物理容量
(2 進数)
15:1 節約率での論
理容量合計(10 進
値)
(Dell DR Series システム相互運用ガ
15:1 節約率での論
理容量合計(2 進
値)
6
2 TB 18 TB 16.37 TiB 270 TB 245.55 TiB
3 TB( DR4100 およ
び DR6000 のみ)
4 TB( DR4100 およ
び DR6000 のみ)
6 TB(DR 6000 のみ) 54 TB 49.13 TiB 810 TB 736.95 TiB
27 TB 24.56 TiB 405 TB 368.4 TiB
36 TB 32.75 TiB 540 TB 491.25 TiB
対応ソフトウェアおよびハードウェア
Dell DR Series システムでサポートされているハードウェアとソフトウェアの完全なリストについては、『
DR Series System Interoperability Guide
dell.com/support/home にアクセスして、このガイドをダウンロードすることも可能です。お使いの DR Series
システムを選択し、製品のサポートページを開いて、お使いのシステムの製品マニュアルを参照してくださ
い。
』(Dell DR Series システム相互運用性ガイド)を参照してください。
本リリースの新機能
このリリースには、DR Series システムのメンテナンスが含まれています。これらの修正の詳細については、
「既知の問題と解決方法」を参照してください。
3.2 リリース
Dell
次に挙げるのは、リリース 3.2 の主な機能拡張のリストです。
• 仮想テープライブラリ : 動的再構成 (DR) のこのリリースでは、仮想テープライブラリコンテナの作成をサ
ポートしています。これは、本リリースで追加された新規コンテナタイプです。VTL エミュレーション
は、次の 2 つのタイプのライブラリです:
a. Ultrium 3850 LTO4 ドライブ 10 台搭載のスタンダード STK L 700 ライブラリ
b. OEM - 同じライブラリの Dell バージョン。
各ライブラリには、当初次のいずれかのテープサイズ 10 本分でインスタンス作成されます: 10 GB、 50
GB、 100 GB、 200 GB、 400 GB、 800 GB。必要に応じて、新しいメディア(テープ)を追加するための機能
が提供されます。
• VTL のための NDMP および iSCSI バックアッププロトコルのサポート — VTL は NDMP と iSCSI プロトコル
のどちらからでもアクセスできます。DR VTL は、メディアサーバーオペレーティングシステム上で実行
されている iSCSI ソフトウェアイニシエータに対する iSCSI ターゲットとして表されます。NDMP の場合
は、NDMP テープサーバーが処理する VTL へのアクセスを提供する NDMP テープサーバーをホストしま
す。NDMP と iSCSI VTL アクセス両方をサポートしていrデータ管理アプリケーションについては、
DR Series System Interoperability Guide 』(Dell DR Series システム相互運用ガイド
てください。
• 保存データの暗号化 -DR アプライアンスにバックアップされたデータが、任意で暗号化されたフォーマッ
トで保存できるようになりました。暗号化オプションが有効になっている場合、データはディスクに保存
される前に暗号化されます。DR は、ユーザーデータの暗号化と復号化には、256 ビットの Advanced
Encryption Standard (AES) 暗号化アルゴリズムに準拠した業界標準 FIPS 140-2 をサポートしてます。キー管
理を内部または静的モードで行います。静的モードでは、すべてのデータの暗号化に固定キーが使用され
のバージョン 3.2 を参照し
『Dell
7
ます。内部モードでは、ライフサイクル管理が行われ、管理者がサービスできる定期的な間隔でキーが使
いまわされます。
• RFE: 通常実効(OFSCK 再起動可能性)中に停止された倍、最も近い論理的ポイントから OFSCK を続行 —
このリリースでは、OFSCK がクラッシュまたはその他の理由で中断された場合、そのポイントから再スタ
ートするように機能が拡張されました。再スタート可能性は現在、データストアがクロールされている
OFSCK のフェーズ 1 で提供されています。
• レプリケーション: 上書きや追加の性能向上 — レプリケーションプロセスの改善の一貫として、レプリケ
ーションしたデータファイルの変済みブロックマップエントリのみがブロックマップ全体の代替ネット
ワーク上に送信されるよう変更されました。これによりレプリケーションのパフォーマンスが向上し、常
に更新しているソースデータに見られるレプリケーション完了の問題が緩和されます。
• レプリケーション : 複数接続サポート(隠し機能、顧客の env で有効化可能) - 以前のリリースでは、単
一接続はソースとターゲットコンテナペア間で維持されていました。この拡張機能は、コンテナのペア間
でレプリケーションまたは RDA opd アップが平行に発生する複数の TCP 接続を有効にするために追加さ
れます。増加した接続数は、コンテナレプリケーションのコンテナ当たりの数です。最大 TCP 接続は 64
です。env 変数で設定できます (REPL_CLNT_MAX_CONNS)。
• 2 億 5,000 万のファイルをサポート - このリリースでは、2GB 以上の内蔵ドライブをホストシテイル DR ア
プライアンスに対して 2 億 5,000 万個までのファイルをサポートするようになりました。
• ハイパースケール:DR2000VM のライセンスサーバーとして DR 4 x 00 と DR 6000 をサポート(最大 3,000)
— このリリースでは、最高 3000 の DR2000VM システムのライセンスサーバーとして DR 4 x 00 と DR 6000 シ
ステムをサポートするようになります。
RFE: RDA/OST プラグインでジョブごとの重複排除統計を提供 - サポートされている Symantec (OST) およ
•
び Dell (RDA) データ管理アプリケーションが、バックアップログとイベントの一部として重複排除保存を
レポートするようになります。
• RFE :コンテナがデータ整合性について前回検証されたじれんをレポートする拡張された ODIV — アドバ
ンストデータ保護レポートは、コンテナな整合性の検証が最後に行われた時点をレポートします。
• コンテナの — このリリースには、コンテナの作成と、プロトコルと DMS アクセスとマーカータイプ割当
などの関連プロパティの割り当てのための新しいウィザードが含まれています。
• すべてのプラットフォームで高速 CIFS と高速 NFS をサポート — このリリースでは、 DR 4 x 00 DR2000v と
DR 6000 プラットフォームで高速 CIFS と高速 NFS をサポートしています。
3.1.1 および 3.1 リリース
次に挙げるのは、リリース 3.1.1 と 3.1 の主な機能拡張のリストです。
• DR2000v 仮想アプライアンス — 2008 R 2 Hyper-V がサポートされるようになりました。
• レプリケーション — DR2000v と他のどの DR Series システムとの間でもレプリケーションが可能になりま
した。 DR2000v DR2000v レプリケーションは完全にサポートされるようになりました。
• メンテナンスフィックス - このリリースでは、BASH リモートコード実行脆弱性 (ShellShock) のセキュリテ
ィフィックスを含むメンテナンスフィックスが含まれています。
• DR2000v 仮想アプライアンス — 既存の VM インフラストラクチャに展開することができる、さまざまな容
量の VM テンプレート。3.1 リリース(以降)を実行している物理 DR Series システムでは、DR2000v 仮想
アプライアンスのライセンスサーバーとして機能します。ライセンスを取得するには、3.1 (以降)を実
行している物理 DR Series システムに DR2000v を登録する必要があります。サポートされる VM プラット
フォームの詳細については、『
ガイド)を参照してください。
• カスケードレプリケーション — オプションとして、追加コピーのために、ターゲットレプリカをカスケ
ードレプリカと呼ばれる 3 番目の場所にカスケードできるようになりました。カスケードレプリケーシ
ョンは、単一または複数のコンテナをソースシステムからプライマリターゲットに複製し、その後セカン
ダリターゲットに複製することを可能にします。カスケード構成では現在 3 つのシステムがサポートさ
8
Dell DR Series System Interoperability Guide
』(Dell DR Series システム相互運用
れているため、ソースデータのコピーを 2 つ作成(ひとつはプライマリターゲット上、もうひとつはセカ
ンダリターゲット上)することができます。
• レプリケーションシーディング — これは、コンテナから一意のデータチャンクをすべて収集し、それら
をターゲットデバイスに保管するソース DR Series システム上のプロセスです。このプロセスは、セット
アップする新しいレプリケーションターゲット DR Series システムがある、複製されるデータの量が非常
に多い、および / またはネットワーク帯域幅が狭い場合に役立ちます。ターゲットレプリカは、CIFS にマ
ウントされた共有などのサードパーティ製デバイスに保存されたソースデータを使用してシードするこ
とができます。この共有は、簡単に持ち運びできるように複数の USB ドライブに分散させることもでき
ます。そうすることにより、デバイスをターゲットの場所に運んでターゲットに同じデバイスへのアクセ
スを付与することができ、従って、ソースからのデータのコピーでターゲットにシードすることになりま
す。シーディングが完了すると、ソースとターゲット間のレプリケーションが有効になり、保留中のデー
タ転送を完了するためにレプリケーションの再同期化が行われます。その結果、レプリケーションが継続
的に実行され、ネットワークトラフィックが大幅に減少されます。また、ターゲットに対するデータのレ
プリケーションと同期化を短時間で行うことも可能になります。
• GUI での SSL 証明書インストールのサポート — セキュリティ強化のため、工場出荷時にインストールさ
れた自己署名の Dell 証明書を、サードパーティ CA によって署名された別の証明書などの別の証明書に置
き換えることができるようになりました。
• Restore Manager — この機能は、 3.1 への復元に必要な機能を含めるようにアップデートされました。
• Time Navigator がサポートされるようになりました。
• 高速 NFS および高速 CIFS は、 Oracle RMAN によって DR6000 用に適格とされています。
• コンテナ内の NFS に対するサブディレクトリのマウントを可能にするサポートが追加されました。
• DR Rapid 暗号化がサポートされるようになりました。
• OST 搭載 RDA 駆動の op-dup レプリケーションのための暗号化がサポートされるようになりました。
• vRanger 搭載 RDA がサポートされるようになりました。詳細については、 http://
documents.software.dell.com/vRanger/ で『
システム向け vRanger 統合ガイド)を参照してください。
vRanger Integration Guide for Dell DR Series Systems
』(Dell DR Series
未解決の問題
ID
24597 CIFS 使用グラフは、 CIFS I/O のみを実行し
24312 特定のハイパーバイザホスト NIC のパフ
問題 対策
ている際、CIFS 書き込みがあることを示し
ています。
ォーマンスが劣悪であり、VMQ 機能を完
全にサポートするためにはドライバアッ
プデートが必要となる可能性があります。
iSCSI グラフ上で報告される統計は正確です。バグ障
害のため、CIFS で報告される統計は無視してかまいま
せん。この問題は 3.2 ホットフィックスで是正されま
す。
ハイパーバイザホスト NIC 機能リストをチェックし
てドライバを最新バージョンにアップデートします。
たとえば、Broadcom NetXtreme I および NetXtreme II
Ethernet アダプタは、17.6.0 以上のドライバにアップデ
ートして VMQ サポートを取得する必要があります。
そうしないと、通常の操作中にパフォーマンスが低下
する場合があります。
NetXtreme I および NetXtreme II Ethernet アダプタのド
ライバ:http://www.dell.com/support/home/us/en/19/
Drivers/DriversDetails?
driverId=CYKKJ&osCode=MWS80&fileId=3197327398&lang
uageCode=EN&categoryId=NI
9
ID
23709
問題 対策
NetXtreme I および NetXtreme II Ethernet アダプタのフ
ァームウェア:http://www.dell.com/support/
home/us/en/19/Drivers/DriversDetails?
driverId=P32M4&osCode=MWS80&fileId=3197328666&lang
uageCode=EN&categoryId=NI
マシンのホスト名を変更しても、すべての
コンポーネントがアップデートされるわ
けではありません。
この問題は、DR の正常な動作に既知の障害を発生させ
ないため、無視してもかまいません。今後のリリース
で解決される予定です。
23641 DR を複数 OU に追加することで、ドメイン
に参加できません。
23879
20870 ソース DR Series システムからターゲット
20553
20539 高速 CIFS フィルタドライバのインストー
20456 Remote Desktop の使用時、 GUI での SSL 証
複数テープを対象としたバックアップは、
10 GB テープを使用すると失敗します。
DR Series システムへのレプリケーション
時に RPC レプリケーションエラーが発生
する場合がある。
特定のアンマウントオプションが高速
NFS で正しく機能しない。
ル後、誤ったドライバのバージョンが表示
される。
明書ファイルのインストールが Internet
Explorer( IE)で失敗した。
authenticate コマンドに次を入力します:--ou
topLevelOU/middleLevelOU/LowerLevelOU/
TargetOU
この問題の現在の回避策は、DPM に LTO4- 800 GB のテ
ープのみを使用することです。
プライマリおよびセカンダリレプリケーションター
ゲットの MTU 設定は同じにする必要があります。
MTU がレプリカターゲットと同一に設定されると、レ
プリケーションが続行されます。
-l および -f オプションは rdnfs アンマウント手順でサ
ポートされていません。
正常なインストールの完了時、ロードされたドライバ
のバージョン(rdcifsctl.exe driver -q を使用して確認可
能)がインストールされたパッケージのバージョン
(コントロールパネル > インストール済み製品に一覧
表示)より古い場合は、マシンを再起動する必要があ
ります。この問題は、システムがシステムフォルダに
あるドライバファイルの名前変更/ 削除に失敗した場
合に発生する可能性があります。
証明書ファイルのアップロード時、GUI は完全パスを
持つファイル名を使用します(これは、ローカルシス
テム上でのアップロード時には機能します)。RDP を
使用しているときは、Internet Explorer ブラウザの設定
で、次のように「ローカルディレクトリパスを含め
る」設定を無効にする必要があります。
20426
10
割り当てられたボンドを通過するように
設定されたレプリケーショントラフィッ
クが、引き続きデフォルトのボンド(bond
0)を通過する。
1. インターネットオプション > セキュリティにあ
る「インターネット」または「イントラネット」
エリアで、レベルのカスタマイズ をクリックしま
す。
2. セキュリティの設定で サーバーにファイルをア
ップロードするときにローカルディレクトリの
パスを含める までスクロールダウンして、それが
選択されていないことを確認します。
3. OK をクリックし、ブラウザを更新します。
レプリケーショントラフィックが別のボンドインタ
フェースを通過するようにする場合は、ルートをアッ
プデートするようにテクニカルサポートに連絡しま
す。
ID
問題 対策
20424
20188 多数のファイル( 1M 以上)に対してカス
20009 ユーザーに共有上での読み取り権限(ファ
19552 複製するデータがないとき(例:レプリケ
19485 FQDN を使用しており、ホスト名に文字が
容量が残っている場合でも、
「vx_nospace... 」というメッセージがコンソ
ールに表示される場合がある。
ケードレプリケーションを使用するとき、
セカンダリターゲット上にある実際のフ
ァイルの認識に多少時間がかかる場合が
ある。
イルレベル / セキュリティレベル)しかな
いにも関わらず、そのユーザーが共有 / コ
ンテナでファイル / ディレクトリの作成 /
書き込みができる。
ーション状態が INSYNC )、ターゲットに十
分な空き容量があるにも関わらず、レプリ
ケーション統計にターゲットのディスク
容量が無くなりつつあると示される場合
がある。
使用されている場合、ホスト名の追加が機
能しない。
このメッセージは、大きな隣接ブロックを割り当てよ
うとした結果として表示されます。隣接ブロックの
割り当ては失敗する可能性があり、失敗すると、ファ
イルの隣接を維持せずに割り当てが続行されます。
vx_nospace エラーが表示されることはありますが、こ
のメッセージは無視しても安全です。
セカンダリターゲットへのデータの転送が開始され
る前に、ソースとプライマリターゲットで名前空間の
再同期化が完了し、それら両方でデータ転送が開始さ
れる必要があります。名前空間の再同期化が最初の
レプリケーションペアで完了したら、2 つ目のレプリ
ケーションペアでの再同期化が開始されます。2 つ目
のペアで名前空間の再同期化が完了するまでは、デー
タ転送は行われません。これにより、名前空間の再同
期化完了の迅速化が確保され、スナップショットを素
早く削除することができます。
特定のドメインユーザーに対して「Deny 」「write 」 acl
を追加することによって、そのユーザーに対する書き
込み / 作成操作をブロックすることができます。(こ
の問題は Windows 2008 クライアント上で発生しま
す。)
これは、複製される保留データがあるときに、レプリ
ケーションプロセスがターゲットの容量が満杯状態
であることを検出したが、その後、保留データが削除
され、レプリケーションが同期状態となったために発
生します。レプリケーションがアイドル状態のとき
は、ターゲットディスク状態はクエリされません。同
様に、レプリケーションするデータがない場合も、タ
ーゲット容量が満杯状態であることが表示されない
場合があります。レプリケーション統計におけるエ
ラー状態は、レプリケーションが同期していない場合
以外は意味をなしません。
名前は、数字のみが使用されており、名前文字列にピ
リオドが使用される FQDN ではない場合にのみ追加で
きます。
19186 DR Rapid プラグインのセットアップ後に
ホスト名またはドメイン名を変更すると、
間違ったバックアップモードパススルー
または重複排除になることがある。
18848 Internet Explorer 9 および 10 のブラウザで
Global View(グローバルビュー)内から DR
Series システムに移動した後、そのシステ
ムからログアウトして Global View(グロー
バルビュー)に戻ると、Global View(グロ
ーバルビュー)を実行しているマシンから
ログアウトされてしまう。
この情報が正しく設定されるようにするには、DR
Rapid プラグインをアンインストールしてから再度イ
ンストールします。
この問題は他の対応ブラウザでは発生しません。ブ
ラウザの情報については、『Dell DR Series System
Interoperability Guide 』(Dell DR Series システム互換性ガ
イド)を参照してください。
11
ID
問題 対策
18837 高速 NFS rdnfs.cfg ファイルに行った手動
での変更がプラグインのアップデート間
で保持されない。
18178 高速 NFS の使用時に AIO ストレスツール
が失敗する。
18501 同じクライアントからの並行 NFS 取り込
みで高速 NFS のパフォーマンスが大幅に
低下する。
18144 ディレクトリが 522 を超えるディレクト
リ構造を作成しようとすると、File
name too long (ファイル名が長すぎま
)というエラーが表示される。
す
18022 Windows 2008 以降の新しいサーバーがロ
ーカルユーザー(システム管理者以外)を
アクセス制御リスト(ACL )に割り当てる
ことができない。Windows 2008 以降のサ
ーバーは DR Series プラットフォームでロ
ーカルユーザーをクエリしない。
17661
ネットワークインターフェイスからケー
ブルを取り外してからネットワークを起
動した場合、インターフェイスが IP を取
得しない。次にケーブルを再挿入すると、
IP を取得するにはネットワークを再起動
する必要がある。
アップグレード後にもう一度 rdnfs.cfg を手動で変更
します。
FUSE を使用する高速 NFS は AIO をサポートしません。
クライアント上で高速 NFS を使用するときは、全体的
なパフォーマンスに影響することから、DR Series シス
テムに対し、NFS を同一クライアントから並行して実
行しないことをお勧めします。
マウントポイント内のパスの制限は 4096 バイトです。
Windows 2008 以降のサーバーを使用している場合は、
DR Series プラットフォーム上で ACL をビルトインシ
ステム管理者ユーザーに割り当てます。
Advanced Networking (詳細ネットワーク)に変更を行
うときは、追加または変更するインタフェースが接続
されていることを確認してください。ネットワーク
を再起動するには、 CLI コマンドラインに network
--restart と入力します。
17294 DR Series システムがメンテナンスモード
に移行すると読み取り専用の状態になる
ため、NVBU バックアップが停止する。
17206
17193 DR Rapid の重要メッセージ Alert RDS
17621、
16745
12
詳細ネットワークにより、レプリケーショ
ンリンクの一部であるインターフェイス
の IP を変更できます。
Restore failed (アラート RDS 復元失
)が DR4x00 システムで報告される。こ
敗
のエラーに加えて、読み取り操作に失敗す
ると、DR Rapid プラグイン内部でイベント
が生成される。
OST と RDS 操作のクライアントが同じで
あり、クライアント接続を手動でアップデ
ートすると、[root@swsys-49 ~]#
stats -- clients --type RDA RDA
Client(s) Type plug-in OS
Backup Software Last Access
Connection(s) Mode r310-sys-39
RDS -- -- -- -- 0 Default
予期しないメッセージが表示される。
という
DR Series システムが操作モードに入ってからデータ
コピー操作を再開してください。
現行システム設定に影響を与えないように、新しい詳
細ネットワーク設定を追加する前に現行の設定を理
解してください。
DR Rapid プラグインは、どのような種類の読み取り障
害に対してもイベントを生成します。
この問題を回避するには、OST と RDS プロトコルの両
方に共通のマシンを使うのではなく、それぞれに異な
るクライアントを使用してください。
ID
16660 BE にサーバーへの接続問題があるとき、
問題 対策
[root@swsys-49 ~]# ost -update_client --name r310sys-39 --mode auto Client is
connected with default values.
Please update to non-default
values.
Linux システムでは、OST プラグインがす
でにシステムにインストールされている
場合に RDS プラグインのインストールに
失敗する。
OST プラグインに詳細なエラーを返さな
い場合がある。
接続障害についての詳しい情報については、クライア
ントログファイルを参照してください。
16427 iDRAC を使ったシステムのアップグレー
ド時、アップグレードパッケージに新しい
iDRAC ファームウェアが同時に含まれて
いると、アップグレードが完了しない。
16280
16053 高速 CIFS プラグインをインストールして
9433 スロット 0 で GHS ドライブを交換した後、
複製統計の取得を試行すると、システムが
Software error: Use of
uninitialized value in division
(/) at helper.pl line 3548(ソフ
トウェアエラー
分(/ )での初期化されていない値の使用 )
エラーを表示する。
レプリケーションの操作を実行すると、ブ
ルースクリーンにエラー STOP
0x00000027 (parameter1,
parameter2, parameter3,
parameter4) RDR_FILE_SYSTEM
示される。
グローバルホットスペアが自動的に設定
されない。
:helper.pl ライン 3548 の区
が表
CLI を使用するか、iDRAC ではなく通常のネットワーク
インタフェースを使用する GUI で DR コードをアップ
グレードしてください。
これは、複製ターゲットが操作可能状態になっていな
いために発生します。複製ターゲットを修正して更
新するか、CLI を使用します。この情報は、コマンド
ラインを使用して確認できます。デルでは、将来のリ
リースでこのエラーを修正します。
これは、Windows Server 2008 R2 または Windows 7 を実
行しているコンピュータ上の共有ネットワークリソ
ースで発生する Microsoft 製品のバグです。この問題
を解決するには、MS KB2584874 を参照してください。
グローバルホットスペアを交換した場合は、-make_standby コマンドを使ってメンテナンスを実
行することによってドライブをグローバルホットス
ペアにします。この処置については、
サポートにお問い合わせください。
Dell テクニカル
既知の問題と解決方法
次の表は、この DR Series システムのリリースの既知の問題と、関連する解決の一覧を示しています。
ID
24416 拡張エンクロージャ接続時の RM リカバ
24134
問題 解決策
バージョン 3.1 で修正されました。
リエラーです。
サーバー署名でエラーが報告されていま
す。
バージョン 3.2 で修正されました。
13
ID
問題 解決策
24081、 24080、
24079、 24047、
23676、 23252、
23229、 23067、
23016、 22710、
21455
23876、 21453
23702 ファン WAM2 に向上させます。 バージョン 3.2 で対応されました。
22581、 22478 GUI の DR2000v 評価ライセンス にエラー
22531 GUI の更新エラーです。「グラフを取得中
22104 同様に、 setname 問題解決が原因で開始で
22004 OpDup 処理に RDA 強化が施されていま す。バージョン 3.2 で対応されました。
21733、 19476、
18558
21514
20928、 21980 1.x から 3.X へのアップグレードでクリー
20585、 20584、
20581、 20466、
20465、 19200
負荷が大きいときの、さまざまな RDCIFS
の安定性の向上。
イーサネット速度値は使用されていない
インタフェースの値を表示します。使用
されていないインタフェースの速度と二
重設定には、「N/A 」が示されるようになり
ました。
が発生しました。
にエラーが発生しました。」
きませんでした。
レプリケーションで行われた改善が、大規
模ファイルのワークフローでレプリケー
ト中にファイルを追加するというロジッ
クを上書きします。
管理者とドメインユーザーの切り替え時
に、グローバルビューに関する問題が発生
します。
ニングエラーが発生します。
さまざまなセキュリティが強化されまし
た。
バージョン 3.2 で対応されました。
バージョン 3.2 で修正されました。
バージョン 3.2 で修正されました。
バージョン 3.2 で修正されました。
この例では、IP を使用して、コード内のエラー
が発生しないようにします。
バージョン 3.2 で対応されました。
バージョン 3.2 で修正されました。
バージョン 3.2 では、テクニカルサポートが介在
することなく、クリーナーがこの条件を処理す
るようになりました。
バージョン 3.2 で対応されました。
20296 GUI が CIFS のパスワードを受け付けませ ん。バージョン 3.2 では、特殊文字を追加すると、
CIFS のユーザーパスワードフィールド内で表示
できるようになりました。
19849
19214、 17141
14855 CIFS 共有を表示したり、非表示にするオプ
14
詳細ネットワーク設定に、無効なゲートウ
ェイが示されます。
内容のダイアログボックスの電子メール
またはフィールドの動作を妨げる特殊文
字が、受け入れられています。
ション
バージョン 3.2 で修正されました。
バージョン 3.2 では、これらの特殊文字は許可さ
れなくなりました。
バージョン 3.2 で対応されました。
ID
問題 解決策
14700 VTL が NDMP プロトコルと iSCSI プロトコ
ルをサポートしていません。
14695 UPS の電源を切る詳細については、『
DR Series 管理者ガイド』
ます。
に記載されてい
バージョン 3.2 で対応されました。
Dell
バージョン 3.2 で対応されました。
旧リリース向けの解決方法
次の表は、DR Series システム 3.1 とそれ以前のリリースの既知の問題、説明、および関連ソリューションま
たは回避方法について説明しています。
ID
22168 RDCIFS は、『
22145 延長されたアイドルタイム中に TCP 接続が
問題 説明
Dell DR Series System
Interoperability Guide』(Dell DR Series システム
相互運用ガイド)
サポートされていると記載されていました
が、Windows 2003 は RDCIFS をサポートするの
に必要なコマンドセットをサポートしていま
せん。
タイムアウトしたため、ファイアウォール全
体で RDS OpDup にエラーが発生しました。
このリリースでは、RDS OpDup パス説億にキ
ープアライブを追加しました。
』で Windows 2003 に対して
回避策 / 解決方法
RDCIFS の適切なサポート
を反映するには、3.1.2 向け
にアップデートされた
『
『Dell DR Series System
Interoperability Guide』(Dell
DR Series システム相互運
用ガイド)』
ださい。
バージョン 3.1.2 で修正さ
れました。
を参照してく
21748 DR2000v FS は、一部のレガシー Intel と AMD
プロセッサ上で起動中にエラーが発生しまし
た。
20766 静的 IP を使用した DR Series は、デフォルト
IP が割り当てられないため、初期起動中にメ
ンテナンスモードになる可能性があります。
21893 Bash セキュリティフィックス - BASH リモー
トコード実効脆弱性 (ShellShock) 。
21873 一部のまれなケースで 2.x ~3 x からアップグ
レードする場合は、最新の構成データベース
がバックアップされず、技術サポートはデー
タベースを是正する必要がありました。
21765
21690
同期レプリケーションのシステムは、保留中
バイト数が表示されます。
シーディング期間中、ネットワークの中断に
よりシーディングで障害が発生しました。コ
ンテナを削除してシステムを再起動しようと
しているときに、システムがメンテナンスモ
ードに入りました。
バージョン 3.1.2 で修正さ
れました。
バージョン 3.1.2 で修正さ
れました。
バージョン 3.1.1 で修正さ
れました。
バージョン 3.1.1 で修正さ
れました。
バージョン 3.1.1 で修正さ
れました。
バージョン 3.1.1 で修正さ
れました。
15
ID
問題 説明
回避策 / 解決方法
21667、
21079、
21000
21601 2 TB を超えるドライブが UnitAttention チェッ
21538
ノイズの多いネットワークでパフォーマンス
の低下が発生しました。
ク条件を記述子形式で Perc に送信した場合、
Perc 問題が発生します。これにより、ドライ
ブがオフラインになる可能性があります。
パケットの再送信がレプリケーションパケッ
トで発生する可能性があります。
追加の TCP オプションは、
より有効な TCP エラーリ
カバリのために、リリース
3.1.1 で有効化されました。
PERC ファームウェアのバ
ージョン 3.1.1 で修正され
ました (21.3.0-0009) 。
顧客は、レプリケーション
パケット上で、GAV (ゲー
トウェイウイルス対策)、
IPS (侵入防御サービス)、
スパイウェア対策を含む
「Deep Packet Inspection(デ
ィープパケット検査)」を
オフにする必要がありま
す。
TCP 再送信の問題に対処
するための、SonicWALL 側
のパケット再送信のトラ
ブルシューティングのチ
ェックリストは次の通り
です。
1. MTU 設定をチェック
します。MTU 設定は
次の場所にあります。
• ファームウェア
6.x: 「 Advanced
(詳細設定)」 >
「Ethernet (イーサ
ネット)」タブをク
リックします。ペ
ージの下までスク
ロールし、目的の
MTU サイズを入
力します。
• SonicOS スタンダ
ード: 「Network
(ネットワーク)」
-> 「Ethernet(イー
サネット)」タブを
クリックします。
• SonicOS
Enhanced:
「Network (ネット
ワーク)」 >
「Interface(インタ
ーフェイス)」を選
択します。WAN
インターフェイス
の横にある
16
ID
問題 説明
回避策 / 解決方法
「Configure(構成)」
アイコンをクリッ
クします。
「Advanced (詳
細)」タブをクリッ
クします。
メモ: MTU が
デフォルト
である 1500
を下回った
場合、「フラ
グメント送
信パケット
が WAN MTU
より大きい」
をチェック
することが
推奨されま
す。入力し
た変更を処
理するには
「アップデー
ト」ボタンを
使用します。
SonicWALL
を再起動し
て、変更を有
効化します。
2. 「 Fragment Packet
Handling(フラグメン
トパケット処理)」を
有効化する必要があ
ります。
3. 「 Pre-shared Key
mismatch(事前共有キ
ーの不一致)」をチェ
ックする必要があり
ます。
4. トンネルの各端の
VPN ポリシーで指定
されたゲートウェイ
IP アドレスおよびフ
ァイアウォール名ま
たはシリアル番号を
チェックします。
5. 診断ページでハード
ウェアアクセラレー
タを無効にします。
6. 暗号化設定を下げま
す。
7. アップストリームデ
バイス構成をチェッ
クします。
8. 「NAT Traversal (NAT
トラバーサル)」オプ
ションをチェックし
ます。
9. GVC がインストール
されているコンピュ
17
ID
問題 説明
回避策 / 解決方法
ータで、「NAT
Traversal (NAT トラバ
ーサル)」オプション
が「Connection
Properties (接続のプ
ロパティ)」->「Peers
(ピア)」-> 「NAT
Traversal (NAT トラバ
ーサル)」で無効化さ
れていることを確認
します。
21468 IP アドレスが変更された場合、GUI で壊れた
レプリケーション接続を修正できません。
21405 実行中の Solaris が UDP に無効な要求を行っ
たため、DR がメンテナンスモードに入りまし
た。
21382 「Global View (グローバルビュー)」にマシン
を追加できませんでしたが、これは無効な文
字が構成ファイルに存続するまれな状態が原
因です。
21349 遅い LAN 接続またはノイズの多いネットワ
ーク上でレプリケーションを行うと、
「Replication Disconnect Alerts(レプリケーショ
ン接続解除アラート)」が発生する可能性があ
ります。一時的な障害のアラートを除外する
ために増加できる調整可能なパラメータ(テ
クニカルサポート向けに)が追加されました。
21314、
21277、
21204
21181
Veeam または SQL 使用時にコアファイルま
たは DR を発生させるレプリケーション競合
状態。
ライセンス登録が正常に行われた後、登録詳
細の編集および保存を行うときに、GUI でラ
イセンス登録詳細の表示がアップデートされ
ない。
バージョン 3.1.1 で修正さ
れました。
バージョン 3.1.1 で修正さ
れました。
バージョン 3.1.1 で修正さ
れました。
バージョン 3.1.1 で修正さ
れました。
バージョン 3.1.1 で修正さ
れました。
バージョン 3.1.1 で修正さ
れました。
21075 高度なネットワークコマンドを実行した後、-
show 出力に誤った MAC が表示される。
20177 グループ名に「$」記号が含まれている場合に
グローバルビューが機能しない。
20832 RDA プラグイン詳細タブが、更新されて
NetVault のプラグインとして表示されるはず
なのに Symantec OST プラグインとして表示
される。
20767、
18176
18
DR Series システムがグローバルビューデー
タベースの一部である場合に DR Series のシ
ステム名を(GUI からではなく)system-
バージョン 3.1 で修正され
ました。
バージョン 3.1 で修正され
ました。
バージョン 3.1 で修正され
ました。
バージョン 3.1 で修正され
ました。