Cateye Cordless 2 CC-CL200 User Manual [ja]

#169-6690
パーツキット
#169-6660
ブラケットキット
#169-6670
コードレスセンサー
#169-6680
ユニバーサルセンサーバンド
#169-6667
センターマウントキット
#169-6669
ステムマウントキット
ホイールマグネット リチウム電池(CR2032)
Copyright© Aug. 1994 CAT EYE Co., Ltd. CCMCL2-991118 Printed in Japan
0687303 11
US. PAT. NO.4633216,4636769,4642606,5089775,5236759 & Design Patented.
保証規定
2年保証:コンピュータ/センサーのみ(電池の消耗は除く)
正常な使用状態で万一故障した場合は無料修理・交換します。保証サービスは当社にて直接行いますの で、保証書にお客様のお名前・ご住所・ご購入日をご記入の上、故障状態を明記して製品と共に当社宛て お送りください。当社までお送りいただく際の送料はお客様にてご負担願います。
宛先:
製品サービス課
〒546-0041 大阪市東住吉区桑津2丁目8番25号
TEL:(06)6719-6863 FAX:(06)6719-6033
修理調整を完了しだい、当社よりお客様へ郵送にてお届けいたします。
®
CYCLOCOMPUTER Model CC-CL200
取扱上の注意
・ 炎天下の放置は避けてください。またコンピュータ は分解しな いでください。 ・ 走行中はコンピュータに気を取られない で、交通安全に注意してください。 ・ マグネットとセンサーの位置を定期的に点検してください。 ・コンピュータや付属品が汚れたら、薄い中性洗剤で湿らせた柔らかい布で拭いたあと、乾拭きしてくだ
さい。シンナー、ベンジン、アルコール等は表面を傷めますので使わないでください。
トラブルと処理
全く表示がでない ----------------------------------- コンピュータの電池を交換してください。 異常な表示がでる ----------------------------------- オールクリアしてください。 上段の数字が表示しない --------------------------- 節電機能を解 除してください。 走行速度が表示しない ------------------------------ センサーの位置、方向等をチェックしてください。 低温時、高速走行時に速度がでない ------------- センサーの位置、方 向等をチェックしてください。
---------------------------------------------------------- 電池が消耗していませんか? 右ボタンを押しても動作しない ------------------ オートモードをO FFにしてください。 液晶が黒ずみ他の表示も見える ------------------ 日陰に入ると元に戻ります。 表示の動きが鈍くなる ------------------------------ 温度が上がると元に戻ります。
仕様
タイヤ周長セット範囲 10mm-2999mm (初期値:A:2155mmB:2030mm) 電源
コンピュータ本体:------- リチウム電池(CR2032)X1/約2年(1時間/日 使用) センサー: ---------------- リチウム電池(CR2032)X1/約16000km
寸法 50.5x45.5x23mm/29g 制御方式 4-bit 1-chip Microcomputer (Crystal Controlled Oscillator) 表示方式 Liquid Crystal Display 検知方式 No Contakt Magnetic Sensor 送受信方式 Directional electromagnetic induction 使用温度範囲 0°C - 40°C(32°F - 104°F)
タイヤ周長ガイド(タイヤサイズは通常タイヤの側面に記載されています)
タイヤサイズ
26 x 1.50 1985
26 x 1.75 2030
26 x 1.95 2050 26 x 2.00 2055 26 x 2.1 2068 26 x 2.125 2070 26 x 2.35 2083 27 x 1 2145
27 x 1-1/8 2155
27 x 1-1/4 2161 27 x 1-3/8 2169 650 x 35A 2090 650 x 38A 2125 650 x 38B 2105
タイヤサイズ
24 x 1 1753 24 x 3/4 Tubular 1785 24 x 1-1/8 Tubular 1795 24 x 1-1/4 1905 24 x 1.75 1890 24 x 2.00 1925 24 x 2.125 1965 26 x 1(559mm) 1913 26 x 1(650c) 1952 26 x 1.25 1953 26 x 1-1/8 Tubular 1970 26 x 1-3/8 2068 26 x 1-1/2 2100 26 x 1.40 2005
タイヤサイズ
700 x 18C 2070 700 x 19C 2090 700 x 20C 2086 700 x 23C 2096 700 x 25C 2105 700 x 28C 2136 700 x 30C 2170
700 x 32C 2155
700C Tubular 2130 700 x 35C 2168 700 x 38C 2180 700 x 44C 2224
L
A
B
AT
B
AT
A
COIN
S E
N S
O
R Z O
N
E
S
E
N
S
O
R
w
i
t
h
T
R
A
N
S
M
I
T
T
E
R
S 走行速度 0.0(4.0)〜105.9km/h±0.3km/h 常に上段に表示し、1秒毎に 更新されます。 O 積算距離 0.0〜99,999km±0.1km 電池が なくなるまで積算し続けます。(AC ボタンを押 すとゼロに戻ります)100000
km(mile)でゼロに戻り引き続き計測します。 D 走行距離 0.00〜999.99km±0.01km スタートしてから現時点までの走行距離を表示します。
リセット操作でゼロに戻ります。
T 走行時間 0:00'00"〜9:59'59"±0.003% スタートしてから現時点までの経過時間を時、分、秒で表示します。
10時間を越えるとゼロに戻り引き続き計測します。 A 平均速度 0.0〜105.9km/h±0.3km/h
スタートしてから現時点までの平均速度を表示します。27時間46分39秒か
999.99km(mile)をこえると(.E)が表示され計測できません。リセット操作で ゼロに戻り
ます。
M 最高速度 0.0(4.0)〜105.9km/h±0.3km/h 瞬間最高速度を表示します。リセット操作でゼロに戻ります。
24時間時計 0:00゙〜23:59゙±0.003%
現在時刻を24時間表示で表示します。
D
A
O
A
D
A
T
A
A
A
M
A
A
T
AT
A
節電機能
約1時間無信号状態が続くと電源がカットされ、時計表示だけのスリープ状態になり,セ ンサー信号を受信しません。左か右ボタンを押すと解除され受信可能になります。走 行前には必ず節電機能を解除してください。
A
オートモード機能
ボタンを使わずに自動スタート/ストップできるオートモード機能を持っています。画 面にATマークを表示させることにより、煩わしいボタン操作が必要なくなります。
オートモードをセット/解除するには
T,DまたはA表示にしてSETボタンを押すと、ON/OFFを繰り返します。ONの時は
AT
マークが表示されます。 注意:スリープ状態の時はONであっても自動スタートしません。左か右ボタンを押し
てまず節電機能を解除してください。(節電機能参照)
ブラケット
スポーク
CR2032
CR2032
図3
ゴムパッド
マグネット
閉まる
開く
開く
閉まる
センサーゾーン
センサー
スポーク
計測と表示の機能
リセット
図4
図5
図6
図8
図7
図2
図1
A. 速度表示 B. タイヤ周長マーク C. モード表 示 D. モードボ タン E. センサー信号表示 F. 速度単位 G. オートモ ード表示
H. 選択データ表示
I. スタート/ストップ ボタ ン
J. バッテリーケースカバー
K. セットボタン
L. ACボタン
1. ブラケット6.トゴム パッド
2. セ ンサー (1mm,2mm) (トラン スミッター) 7. センサーゴムパッド
3. センサーバンドA 8. センサーネジ
4. センサーバンドB 9. センサーロングネジ
5. マグネット 10. スペーサー
センサー
ネジ
図14
マグネット
図17
図18
図19
図21
レバー
スライド
図9
図10
マグネット
図11
センサーバンドB
センサーバンドA
図12
センサーバンドB
ゴムパッド
センサーバンドA
平行
図13
フロントホーク
図16
マグネット
センサーの 三角マーク
図15
ロングネジ
スペーサー
センサーゾーン
フロント ホーク
センサー
ゴムパッド
約5mm
ボタンの働き
●モードボタン(左ボタン)
押す毎にモード表示を(T)走行時間→(A)平均速度→(M)最高 速度→(O)積算距離→(D)走行距離の順序(図1)の順序で変 え、データを下段に表示します。
2秒以上押し続けると( )時計表示に変わります。
●スタート/ストップボタン(右ボタン)
・ 走行距離、走行時間、平均速度の計測をスタートまたはストップします。押す毎にスタート、ストップを繰
り返し、計測中は速度単位が点滅します。
・オートモード機能がONの時は働きません。(オートモード機能参照)
●SETボタン(裏面左)
計測がストップ状態の時、このボタンを押すと次のセット画面になります。
・(O)積算距離の時 ----------------------------------------- タイヤ周長変更画面 ・( )時計表示の時 -------------------------------------- 時刻合わせ画面 ・(T)走行時間、(A)平均速度、(D)走行距離表示の時 -- オートモ ードのON,OFF
●ACボタン(裏面右)
オールクリアーをするときに押 します 。すべての記憶が消去され、画面は全点灯の後、mile/hの表示になり
ます。電池を交換した時や静電気等による異常表示になった時に押してください。記憶が全て消えますの
で[コンピュータの準備]に従いセットし直してください。
走行時間、平均速度、最高速度、走行距離のリセット(図2)
積算距離(O)表示以外の時、表面の左右ボタンを同時に押すと、記 憶している(D)走行距離、(T)走行時間、(A)平均速度、(M)最高速度 のデータをゼロに 戻します。[( O)積算距離表示の時は、現在セットさ れているタイヤ周長AまたはBが表示されます。]
コンピュータの準備
使用する前に次の手順で各設定をする必要があります。
1.まずタイヤ周長を求めてください。(図3)
自転車のタイヤ周長(L)を実測して求めます。タイヤの空気圧を適正にし、乗車した 状態の周長を求めます。タイヤ接地面にペンキ等で印を付けて転がし、路面に付い た印の間隔を測って求めてください。簡易的にタイヤサイズから早見表で目安を知 ることができます。
2.速度単位のセット(図4)
本体裏面のACボタンを押す(オールクリアー)と一旦全点灯して(図4)のように "mile/h"が点灯します。右ボタンを押すと"km/h"と"mile/h"が切り変わります。希望の 速度単位を選びSETボタンを押します。
3.タイヤ周長をセットします。(図5.6)
このコンピューターは(A)(B)2種類のタイヤ周長を設定す ることが出来ます。MTB とロードレーサーというように周長の違う2台の自転車でコンピュータを共用する ときに便利です。
※ 1台の自転車でしか使用しないときは(B)の周長は設定する必要ありません。(A)
の周長を設定した後SETボタンを押してください。
あらかじめ(A)2155mm,(B)2030mmの2つの周長がセットされています。まず(図 5)のように(A)が表示され1番目の周長"2155"(27インチタイヤの標準的周長mm) が点滅します。(A)2155mm,(B)2030mmをそのまま用いるときは、SETボタンを押 してください。(A)2155mm,(B)2030mmが設定されます。変更したい時は、タイヤ 周長が点滅している状態で右ボタンを押すと数字が+します。左ボタンを押すと− します。押し続けると早送りします。1.で求めた周長の数字を表示させます。左右ボ タンを同時に押すと、周長マーク(B)が表示され2番目の周長"2030"が点滅します。
(図6)1番目の周長と同様に設定したい数字を表示させ、SETボタンを押しセットを
終えます。
4.2つの周長を切り替えるには(図7)
(T)走行時間、(A)平均速度または(D)走行距離表示にしてSETボタンを押すと
AT
マークを表示します。右ボタンを押しながらSETボタンを押してください。数秒間周 長を表示し切り替わります。
5.途中でタイヤ周長を変更できます
(O)積算距離表示でストップ状態にしてSETボタンを押し、[3. タイヤ周長をセットし ます]の要領で設定し直してください。
24時間時計の時刻合わせ(図8)
左ボタンを2秒以上押し続け( )時 計表示にします。右ボタンでストップ状態にし てSETボタンを押します。右ボタンを押すと分は+1し、押し続けると早送りしま す。現在時刻の1〜2分先の分を表示させます。左ボタンを押すと時が点滅する ので右ボタンを押して時を合わせます。表示させた時刻の時報に合わせてSETボ タンを押すと時刻のセットが完了します。
側面の接点
図20
自転車への取付
ブラケットをハ ンドル径によって1mmか2mmのゴムパッドを使いハンドルステムの近くに(図9)のように 取付けます。
● コンピュー タは ブラケット前方よりスライドさせて装着します。カチッと音がするまで確実に差し込んで くださ い。外す時はブラケットのレバーを押し下げながら前方に引き抜いてください。(図10)
右側フロントホークにセンサーを取付けます(取付図.図11)
次の手順でフロントホークのできるだけ上部に取付け、センサーの位置、隙間、方向の調整をしてください。 (1) 図12のようにセンサーバンドAの穴にセンサーバンドBの先端を差し込み、ゴムパッドをセンサーバン
ドAに添わせてください。ホークにはめた時に、ネジ締め部がほぼ平行になるようにセンサーバンドA,B
の長さを調整します。(図13)  *センサーバンド A,B は強く引っ張ると抜くことができます。
(2) ホークに長さ調整したセンサーバンドをはめ、セン サーを ネジで 仮止めします。(図14)フロントホーク
とスポークの間隔が広い自転車の場合は、図15のようにスペーサーとロングネジを用います。
(3) センサーのセンサーゾーンに向き合うように(図16)スポークの右側にマグネットをコインを使いしっ
かり締め てくだ さい。(図17)
(4) マグネット表面とセンサー表面との隙間が約5mmになり、(図18)センサーゾーンとマグネット外形が
合うように(図16)センサーの位置を調整してから(図19)、ネジを締め込みセンサーをしっかり固定し
ます。また、この時センサーの三角マークがコンピュータの方向を指すようにしてください。(図16)は
み出したセンサーバンドBはニッパー等でカットしてください。
センサー/マグネット取付けのチェック項目:
1. センサーとマグネットの隙間が約5mmになっていますか?
2. マグネットの位置はセンサーゾーンに合っていますか?
3. センサーの三角マークがコンピュータの方向を指していますか?
テスト
コンピュータをブラケットに装着して ください。上段の数字が消えている場合は左右のいずれかのボタン を押し節電機能を解除します。前タイヤを回しセンサー信号表示が点滅することを確認します。点滅しな い時は、再度センサー位置の調整をやり直してください。以 上で取付けは完 了し使用できます。
コードレスについて
センサーがキャッチした車輪の回転信号を送信し、コンピュータは受信してデータを計測、表示します。電 池寿命の目安は下記の通りです。
コンピュータ(受信部)---- 約2年(1日に約1時間使用の場合) センサー(送信部)--------- 積算距離で約16,000km(10,000mile)
注意:センサーの信号は混信を避けるため、限られた範囲しか受信しないように設計されており、センサー
の三角マークがコンピュータの方向を指すことが重要です。また、センサーとコンピュータの間隔が 離れ過ぎると受信できません。この範囲は気温の低下や、電池の消耗でも小さくなります。センサーは できるだけホークの上部に取付け、センサーからコンピュータまでの距離を45cm以内してください。 なおセンサーの電池は早めに交換してください。前記の電池寿命は45cm位の間隔で取付けた時の平 均値です。
次のような場所では干渉を受け、誤動作することがあります。
1. 踏切や鉄道車両内。
2. 強力な電磁波の発生する場所。テレビの送信所、レーダー基地等。
3. 本器を装着した自転車同士が、ハンドルすれすれまで近接した場合。
電池の交換
コンピュータ本体とセンサーの両方に電池が入っています。電池の寿命がきたら下記のように電池を交換 してください。(使用電池:CR2032)
・コンピュータの電池交換(図20)
コンピューター裏面のバッテリーケースカバーをコイン等で外し交換します。電池は+側が見える状態
で側面の接点に押し当てながらゆっくりと入れてください。電池交換後は必ずACボタンを押してオー ル クリア ーし 、全ての設定を再度行ってください。
・センサーの電池交換(図21)
一旦自転車からセンサーを外して交換します。電池は+側が見える状態で側面の接点に押し当てなが
らゆっくりと入れてください。
電池交換後元通り自転車に取付け、位置、隙間、方向の調整をしてください。
Loading...