ユーザーズガイドの構成
本製品には次のユーザーズガイドが用意されています。『かんたん設置ガイド』(本書)をご覧いただき設置およ
び接続が終了したら、別冊の『ユーザーズガイド』で安全にお使いいただくための注意や基本的な使用方法をよ
くお読みください。その後目的に応じて各ユーザーズガイドをご活用ください。
最新のドライバや、ファームウェア(本体ソフトウェア)を入手するときは?
弊社ではソフトウェアの改善を継続的に行なっております。
最新のドライバやファームウェアを弊社サポートサイト(ブラザーソリューションセンター)よりダウンロード
することでお手元の製品の関連ソフトウェアを新しくしていただくことができます。
最新のドライバをお使いいただくことで、新しい OS に対応したり、印刷やスキャンなどの際のトラブルを解決
できることがあります。また、本体のトラブルがあるときも、ファームウェア(本体ソフトウェア)を新しくす
ることで解決できることがあります。
ダウンロード・操作手順について詳しくは、http://solutions.brother.co.jp/ へ
目次
ユーザーズガイドの構成
最新のドライバや、ファームウェア
(本体ソフトウェア)を入手するときは?
目次 .............................................................. 1
本書のみかた ............................................... 2
Step1 設置・接続する ......................... 3
付属品の確認と保護部材の取り外し ........... 3
付属品を確認する ...................................................3
保護部材を取り外す ................................................3
設置スペースを確認する .........................................3
用紙をセットする ........................................ 4
接続する ....................................................... 6
インクカートリッジを取り付ける ............... 7
印刷テストをする ........................................ 9
回線種別を確認する ................................... 10
日付と時刻の設定・接続状態の確認 ......... 11
日付と時刻を設定する ..........................................11
発信テストをする .................................................11
記録紙トレイの設定
(A3 記録紙をお使いになる
お客様は特にご注意ください) .................. 12
記録紙のサイズを設定する ...................................12
記録紙の種類を設定する
(記録紙トレイ 1 のみ) ..........................................12
受信モードを選ぶ ...................................... 13
受信モードを設定する ..........................................15
呼出回数を設定する(ファクスのとき着信音を
鳴らさずに受信する) ............................................15
名前とファクス番号を登録する
[発信元登録] ............................................. 16
いろいろな接続 .......................................... 17
ADSL をご利用の場合 ...........................................17
ISDN をご利用の場合 ...........................................18
ひかり電話をご利用の場合 ...................................19
デジタルテレビを接続する場合 ............................19
構内交換機(PBX)・ホームテレホン・
ビジネスホンをご利用の場合 ...............................20
Step2 パソコンに接続する ................21
接続方法を選択する ................................... 21
USB 接続 ................................................... 22
ドライバとソフトウェアをインストールする
(Windows
ドライバとソフトウェアをインストールする
(Macintosh の場合) ..............................................26
®
の場合) ..............................................22
有線 LAN 接続 ............................................ 29
ネットワーク環境(有線 LAN)で複数の
パソコンから使用する場合 .................................. 29
ドライバとソフトウェアをインストールする
(Windows
ドライバとソフトウェアをインストールする
(Macintosh の場合) .............................................. 36
®
の場合) ............................................. 32
無線 LAN 接続 ............................................ 39
無線 LAN 環境を確認する .................................... 39
無線 LAN 設定に必要な情報を確認する ............... 40
ドライバとソフトウェアをインストールする
(Windows
ドライバとソフトウェアをインストールする
(Macintosh の場合) .............................................. 48
®
の場合) ............................................. 44
ネットワークユーティリティ .................... 51
BRAdmin Light を使用する ................................... 51
ネットワーク設定を初期化する ........................... 52
ネットワークの設定リストを印刷する ................ 52
その他のソフトウェアを
インストールする ...................................... 53
FaceFilter Studio をインストールする ................. 53
BookScan&Whiteboard Suite を
インストールする ................................................. 54
付録 .........................................................55
困ったときは(トラブル対処方法) ........... 55
無線 LAN アクセスポイントに接続できない ....... 55
インストール時、ネットワーク上に本製品が
見つからない ........................................................ 56
印刷 / スキャンできない ....................................... 56
ネットワーク機器に問題がないか調べるには ..... 57
セキュリティソフトウェアについて .................... 57
ネットワークの設定がうまくいかないときは ..... 58
CD-ROM の内容 ........................................ 60
Windows® ............................................................. 60
Macintosh ............................................................. 61
動作環境 ..................................................... 62
Windows® ............................................................. 62
Macintosh ............................................................. 62
用語集 ........................................................ 63
この続きは… ............................................. 64
商標について ............................................. 65
関連製品のご案内
innobella
消耗品
1
本書のみかた
本書で使用されている記号
本書では、下記の記号が使われています。
注意
注意
注意
■ 本書に掲載されている画面は、実際の画面と異なることがあります。
誤った取り扱いをすると、人が傷害を負ったり、物的損害の発生
が想定される内容を示します。
お使いいただく上での注意事項、制限事項などを記載しています。
知っていると便利なことや、補足を記載しています。
本書内での参照先を記載しています。
2
Step1 設置・接続する
設置・接続するStep1 設置・接続する
1
付属品の確認と保護部材の取り外し
付属品を確認する
不備な点がございましたら、お買い上げの販売店または「お客様相談窓口(ブラザーコールセンター)」にご連
絡ください。
本体 USB ケーブル 初期インクカートリッジ(4 個)※
電話機コード A4 記録紙(普通紙) 通常はがき印刷用下じき
(普通紙・インクジェット紙)
かんたん設置ガイド(本書) ユーザーズガイド
CD-ROM
光沢はがき印刷用下じき
ワンタッチダイヤル宛て名ラベル
R
Windows
※ お買い上げ後はじめてインクカートリッジを取り付けるときは、必ず初期インクカートリッジをご使用ください。
注意
■ 本製品をネットワークに接続する LAN ケーブルは同梱されておりません。LAN 環境で
お使いになる場合は、カテゴリ 5(100BASE-TX 用)のストレートケーブルをお買い求
めください。
保護部材を取り外す
製品を取り出したら、テープや保護部材を取り外します。梱
包用の箱や保護部材は輸送の時に使用しますので、廃棄せず
に保管してください。
a
本製品から輸送用の保護部材や梱包材を
設置スペースを確認する
本製品を設置するときは、まわりに下記のスペースを確保し
てください。
取り除く
b
本製品を固定しているテープやフィルムをす
べてはがす
タッチパネルに貼られたフィルムもはがしてくださ
い。
MacintoshWindows
R
MacintoshWindows
R
Macintosh
3
2
「印刷テスト」を行うために、トレイ 1 に付属の記録紙(A4)をセットします。
用紙をセットする
記録紙トレイ 1 には、A4 サイズの紙を約 100 枚までセットできます。セットできる記録紙の詳細については、ユーザーズガイドを
ご覧ください。
⇒ユーザーズガイド第 1 章「記録紙のセット」
a
b
記録紙トレイ 1 を引き出す
記録紙トレイが抜けにくい場合は、一旦奥まで差し
込んで一気に引き出してください。
注意
■「印刷テスト」を行うために必ずトレイ 1 に記録紙を
セットしてください。
トレイカバー を開く
1
c
両手で幅のガイド をゆっくりと動かし、
1
記録紙の幅に合わせて調節する。長さの
ガイド も記録紙の長さに合わせて調節
2
する
それぞれのガイドに付いている△の目印 をセッ
トする記録紙サイズの目盛りに合わせます。
2
3
1
3
1
注意
■ トレイカバーが倒れて指をはさまないようにご注意く
ださい。
記録紙ストッパーが開いている場合は、閉じてからトレイ
カバーを開けてください。
d
3
記録紙をさばく
紙づまりや給紙ミスがないように、記録紙をさばき
ます。
記録紙がカールしていないことを確認してくださ
い。記録紙がカールしていると紙づまりの原因にな
ります。
4
e
印刷したい面を下にして、記録紙の上端から
先にセットする
記録紙の先端がコツンと当たるところまでセットし
ます。強く押し込まないでください。
h
記録紙トレイ 1 を本体に戻す
記録紙トレイをゆっくりと確実に本体に戻します。
トレイを強く押し込むと紙づまりの原因になりま
す。力を入れて押し込まないでください。
f
幅のガイド と長さのガイド を、記録
1
紙サイズに合わせて調節する
両手で幅のガイドを寄せるように調節します。
また、幅と長さのガイドが記録紙に合っていること
を確認してください。
1
2
注意
■ トレイカバーが倒れて指をはさまないようにご注意く
ださい。
■ 幅と長さのガイドで記録紙を強くはさみつけないよう
にご注意ください。記録紙が浮いたり、傾いたりして、
うまく給紙されない場合があります。
i
トレイに手を添え、記録紙ストッパーを
確実に引き出し 、フラップを開く
1
2
1
R
Windows
MacintoshWindows
R
MacintoshWindows
R
g
トレイカバー を閉じる
記録紙が記録紙トレイの中で、▽の目印 よりも下の
位置で平らになっていることを確認してください。
1
2
2
Macintosh
1
5
設置・接続する
3
■ 以下に示す接続方法は一例です。間違った接続は他の機器に悪影響を与える可能性があります。以下に示す接続方法
■ お使いの電話回線にすでに何台かの電話機が接続されている場合は、本製品がご使用になれない場合があります。こ
■ お使いの回線が ADSL・ISDN・ホームテレホン・ひかり電話などの場合は、「いろいろな接続」をご覧ください。
a
接続する
注意
以外の接続をしたいときは、販売店にご相談ください。
の場合は、配線工事が必要となります。工事には「電話工事担任者」の資格が必要となりますので、取り付け工事を
行った販売店またはご利用の電話会社にご相談ください。
⇒ 17 ページ「いろいろな接続」
付属の電話機コードを本製品側面の
b
電源プラグをコンセントに差し込む
「LINE」接続端子と壁側の電話機コード
差し込み口に差し込む
注意
■ ブランチ接続(並列接続)はしないでください。
ブランチ接続(並列接続)をすると、以下のような支
障があり、正常に動作できなくなります。
• ファクスを送ったり受けたりしているときに、並
列接続されている電話機の受話器を上げるとファ
クスの画像が乱れたり通信エラーが起こる場合が
注意
■ 電源はまだ入れないでください。先に電話機コードか
ら接続します。
■ ここではまだパソコンと接続しません。USB ケーブル
や LAN ケーブルは接続しないでください。
あります。
• 電話がかかってきたとき、ベルが鳴り遅れたり、途
中で鳴りやんだり、相手がファクスのときに受信
できない場合があります。
• コードレスタイプの電話機を接続すると、子機が
使えなくなる可能性があります。
• 本製品で保留にした場合、並列電話機では本製品
の保留状態を解除できません。
• 並列に接続された電話機から本製品への転送はで
きません。
• ナンバー・ディスプレイ、キャッチホン、キャッ
チホン・ディスプレイなどのサービスが正常に動
作しません。
• パソコンを接続すると、本製品が正常に動作しな
い場合があります。
付属品の電話機コードをご使用にならない場合も、6 極2芯
の電話機コードをお使いください。
をご使用になると、通話中に雑音が入ることがあります。
3 ピンプラグ式の場合は、市販のモジュラー付き電話
キャップを購入してください。
直接配線式の場合は、別途工事が必要です。ご利用の電話
会社にお問い合わせください。
6 極4
芯の電話機コード
「ブランチ接続(並列接続)」とは、一つの電話回線に複数
台の電話機を接続することです。
6
4
インクカートリッジを取り付ける
注意
● 誤ってインクが目に入ってしまったときは、すぐに水で洗い流してください。インクが皮膚に付着したと
きは、すぐに水や石けんで洗い流してください。もし、炎症などの症状があらわれた場合は、医師にご相
談ください。
注意
■ 本製品は、プリントヘッドのノズルの目詰まりを防ぐために、自動的にプリントヘッドをクリーニングします。そのた
め、印刷をしていなくてもインクが消費されます。
■ インクカートリッジは、色によってセットする場所が決められています。間違った色の場所にインクカートリッジを
セットしないようご注意ください。
R
a
b
c
d
電源プラグがコンセントに差し込まれて
いることを確認する
画面の表示を確認する
画面には【カートリッジがありません】と表示され
ています。
インクカバー を開く
1
1
インク挿入口にセットされている緑色の
保護部材 を取り出す
1
e
f
インクカートリッジを準備する
付属の初期インクカートリッジを開封します。
お買い上げ後はじめてインクカートリッジを取り付
けるときは、必ず初期インクカートリッジをご使用
ください。
インクカートリッジの緑色のつまみ を右
1
に最後まで回して封印を開放し、黄色い
キャップ を引き抜く
1
Windows
MacintoshWindows
R
MacintoshWindows
R
2
Macintosh
1
注意
■ 保護部材は捨てないでください。本製品を輸送する時
に必要です。
7
g
h
インクカートリッジを取り付ける
リリースレバーの色 と、インクカートリッジの色
2
を合わせてください。
インクカートリッジは、本製品に向かって左の面に
ラベルがあるように、垂直にして差し込みます。
1
1
2
インクカートリッジをカチッと音がする
まで確実に押し込む
注意
■ インクカートリッジは交換時以外には取り外さないで
ください。インクの量が減り、本製品がインクの残量
を正しく把握できなくなることがあります。
■ インクカートリッジを振らないでください。皮膚や服
に付いた場合は、すぐに石けんや洗剤などで洗い流し
てください。
■ インクカートリッジの取り付け、取り外しを繰り返さ
ないでください。インクカートリッジからインクが漏
れることがあります。
■ 間違った色のインクをセットしてしまった場合は、正
しい色の場所に付け直した後、プリントヘッドのク
リーニングを複数回行ってください。プリントヘッド
のクリーニング方法は、ユーザーズガイドをご覧くだ
さい。
⇒ユーザーズガイド第7章「こんなときは」ー「プリ
ントヘッドをクリーニングする」
■ 開封したインクカートリッジは、6ヶ月以内に使い切っ
てください。未開封の場合でも、パッケージに記載さ
れた有効期限以内に使用してください。
■ インクカートリッジを分解しないでください。インク
漏れの原因になります。
■ インクカートリッジにインクを補充しないでくださ
い。必ず、弊社指定の純正インクカートリッジをお使
いください。純正以外のインクカートリッジを使用す
ると、本製品を損傷する原因となり、印刷品質を保持
できません。純正以外のインクカートリッジを使用し
たことによる不具合は、本製品が保証期間内であって
も有償修理となります。本製品及び印刷品質保持のた
め、純正のインクカートリッジをお使いになることを
お勧めします。
C
Y
K
B
セットしたカートリッジの色のリリースレバーが上
がっているか確認します。
C
Y
BK
i
インクカバーを閉じる
自動的に約 4 分間、プリントヘッドのクリーニン
グが行われます。
クリーニングを行う音がしますが、異常ではあり
ませんので、電源を切らないでください。
【印刷できません】と表示された場合は、インク
カートリッジが正しくセットされているか確認
してください。
プリントヘッドのクリーニングが終わると、
【記録紙をセットして スタートボタンを押
す】と表示されます。
引き続き、印刷テストへ進みます。
印刷テストをする(9 ページ)
8
5
プリントヘッドのクリーニングが終わると、画面に【記録紙をセットして スタートボタンを押す】と表示され
ます。
以下の手順に従って、印刷品質のチェックを行います。
■ 印刷テスト用の記録紙はトレイ 1 から給紙されます。トレイ 1 に記録紙をセットしてください。
印刷テストをする
注意
R
Windows
MacintoshWindows
R
MacintoshWindows
R
Macintosh
クリーニングを繰り返しても印刷品質が悪い場合は、3~5時間放置した後で、再度「印刷品質チェックシート」を印刷してみてください。
インクカートリッジをしっかり取り付けずに印刷テストをしてしまった場合、5 回以上クリーニングを行わないと印刷品質が正常に
ならないことがあります。
9
6
回線種別を確認する
回線種別を確認します。
印刷テストが終わると、回線種別の自動設定が始ま
ります。
自動設定が終わると、設定された回線種別が 2 秒間、
画面に表示されます。
•【プッシュ回線です】
•【ダイヤル 20PPS です】
•【電話機コードを接続してください】※
※【電話機コードを接続してください】と表
示されたときは
電話機コードが正しく接続されていません。
5 分以内に電話機コードを正しく接続してください。(6
ページ)
電話機コードを接続しない場合は、 を押したあ
と、【はい】を押してください。
※ 正しく接続しないまま5分以上経過すると、回線種別は【ダ
イヤル
20PPS
】(ダイヤル
20PPS
回線)に設定されます。
手動で回線種別を設定する
(1) 【メニュー】を押す
(2)
(3) 【回線種別設定】を押す
(4)
(5) を押す
/
を押して画面をスクロールさせ、
【初期設定】を押す
回線種別を選ぶ
• 回線種別がわからないときは、【ダイヤル 20PPS】
【プッシュ回線】【ダイヤル 10PPS】の順に設定し
てみてください。
• ひかり電話サービス、直収電話サービスをご利用
の場合は、【プッシュ回線】に設定してください。
正常に接続できた場合は、日付と時刻を設定す
る画面が表示されます。
日付と時刻の設定・接続状態の確認(11 ページ)
注意
■ ダイヤル回線 10pps を使用しているときは、必ず手動
で回線種別を設定してください。
■ ひかり電話サービスや直収電話サービスをご利用の場
合、回線種別を自動設定できないことがあります。そ
の場合は電話がかけられませんので、手動で回線種別
を【プッシュ回線】に設定してください。
■ 構内交換機(PBX)、マンションアダプタなど一般と異
なる回線につないでいるときや、自動設定できないと
きは、手動で回線種別を設定します。
■ IP フォンアダプタをご使用の場合、アダプタを一時的
に外し、電話回線に直接つないで電源プラグを接続し
直すと自動設定できます。それでも自動設定できない
場合は、手動で設定してください。
10
7
日付と時刻の設定・接続状態の確認
日付と時刻を設定する
[時計セット]
現在の日付と時刻を合わせます。この日付と時刻は待ち受け
画面に表示され、ファクス送信したときに相手側の記録紙に
も印刷されます。
a
b
c
以下の画面が表示されていることを確認
する
শࠗশࠗΓΛΠ
ා
ĻijıIJı
画面に表示されているテンキーで西暦の
下 2 桁を入力し、 を押す
例:2009 年の場合は、 を押します。
画面に表示されているテンキーで月を2 桁
で入力し、 を押す
発信テストをする
正しく発信できるかを確認します。 を押して、「177」
(天気予報:有料)などにつながるかどうかをご確認くださ
い。つながったら、 を押して回線を切ってください。
つながらない場合は、手動で回線種別を設定してください。
⇒ 10 ページ「手動で回線種別を設定する」
R
Windows
MacintoshWindows
R
d
e
例:6 月の場合は、 を押します。
画面に表示されているテンキーで日付を 2
桁で入力し、 を押す
例:20 日の場合は、 を押します。
画面に表示されているテンキーで時刻を
24 時間制で入力し、 を押す
例:午後 13 時 45 分の場合は、
を押します。
日付や時刻を間違えて入力したときは、 を押
すと、入力し直すことができます。
設定が終わり、画面に日付、時刻が表示されます。
ijııĺįıķįijıġĩാĪ
ικςȜġġġġġġġġġġŇłř
IJĴĻĵĶ
MacintoshWindows
R
Macintosh
時刻は時間が経過すると誤差が生じます。定期的に設定し
直すことをお勧めします。
11
8
本製品にはふたつの記録紙トレイがあります。上段(記録紙トレイ 1)、下段(記録紙トレイ 2)どちらのトレイ
も A4 サイズの普通紙以外の記録紙を使用するときは、記録紙をセットしたあと、記録紙トレイの設定を変更し
てください。
それまでセットしていた記録紙とは異なるサイズや種類の記録紙を使用する場合は、その都度必ず、【記録紙ト
レイ設定】を行ってください。
ここでは、A3 サイズの普通紙をセットした場合を例に説明します。
■ お買い上げ時は、記録紙トレイ 1、2 ともに、A4 サイズの普通紙をセットして使用するように設定されています。
■ 記録紙トレイ 2 は普通紙限定のトレイです。セットできる記録紙は普通紙のみです。
記録紙トレイの設定
注意
(
A3 記録紙をお使いになるお客様は特にご注意ください)
記録紙のサイズを設定する
【メニュー】を押す
a
【基本設定】を押す
b
【記録紙トレイ設定】を押す
c
【記録紙トレイ #1】または【記録紙トレ
d
イ #2】を押す
A3 サイズの記録紙をセットしたトレイを選んでく
ださい。
【A3】を押す
e
f
を押す
記録紙の種類を設定する(記録紙トレイ1のみ)
お買い上げ時は、すでに【普通紙】に設定されています。
【メニュー】を押す
a
【基本設定】を押す
b
【記録紙トレイ設定】を押す
c
【記録紙トレイ #1】を押す
d
【普通紙】を押す
e
種類はほかに【インクジェット紙/ブラザー BP71
光沢/その他光沢/ OHP フィルム】が選べます。普
通紙以外の記録紙をセットしたときは必ず変更して
ください。
f
を押す
12
9
用途に合わせた受信モードを以下から選び設定します。お買い上げ時は「ファクス専用モード」に設定されてい
ます。
電
話
機
を
接
続
し
な
い
受信モードを選ぶ
● ファクス専用【FAX = ファクス専用】
お
買
い
上
げ
時
※ 呼出回数を 0 回にすると、本製品の着信音を鳴らさずにファクスを自動受信できます。
⇒ 15 ページ「呼出回数を設定する(ファクスのとき着信音を鳴らさずに受信する)」
※ ファクス専用モードで電話を受けるには、呼出音が 4 回鳴るまでに電話に出る必要があります。お使い
の電話機を本製品に接続する場合は、このモードに設定しないでください。
● 自動で切り替える【F/T= 自動切換え】
R
Windows
電
話
機
を
接
続
※ ファクス付き電話は接続できません。
す
※ 呼出回数を 0 回にすると、本製品の着信音を鳴らさずにファクスを自動受信できます。
る
(*)
⇒ 15 ページ「呼出回数を設定する(ファクスのとき着信音を鳴らさずに受信する)」
※ 本製品が着信すると、本製品と接続している電話機に出なかった場合でも相手に通話料金がかかります。
※ 回線がつながった後に鳴る再呼出音の回数も設定できます。詳しくは、ユーザーズガイドをご覧ください。
※ ファクスが自動受信されない場合は、受話器をとってから 【受信】の順に押して手動でファクスを受信
してください。
● 手動で切り替える【TEL= 電話】
MacintoshWindows
R
MacintoshWindows
R
Macintosh
13
● 外出するとき【留守 = 外付け留守電】
電
話
機
を
接
続
す
る
(*)
※ ファクス付き電話は接続できません。
※ 本製品と接続している留守番電話機の設定は、以下のようにしてください。
• 本製品と接続している留守番電話機の設定は「留守」にしてください。
• より確実に受信するために、呼出回数が設定できる機種では、応答するまでの呼出回数を短め(1 ~ 2 回)に
設定してください。
• 応答メッセージは、最初に 4、5 秒くらい無音状態を入れ、できるだけ短め(20 秒以内)に録音してください。
• 応答メッセージには、BGM を録音しないでください。
• 録音用のテープがある場合は、テープが留守番電話機に取り付けられていることを確認してください。
メッセージがいっぱいで留守番電話機が応答しない場合は、ファクスも自動受信しません。
留守番電話機の機能が一部使えなくなる場合があります。(転送機能など)
14
受信モードを設定する
呼出回数を設定する(ファクスのとき
[受信モード]
本製品の使用目的に応じて、受信モードを選びます。
【メニュー】を押す
a
b
/ を押して画面をスクロールさせ、
【初期設定】を押す
【受信モード】を押す
c
d
e
受信モードを選ぶ
受信モードは、【FAX= ファクス専用】【F/T= 自動切
換え】【留守 = 外付け留守電】【TEL= 電話】から選
びます。
を押す
着信音を鳴らさずに受信する)
[呼出回数]
「ファクス専用モード」と「自動切替モード」の場合、自動
受信するまでの呼出回数を設定します。
本製品に接続されている電話機も、ここで設定した回数だけ
着信音が鳴ります。お買い上げ時は【4】に設定されています。
【メニュー】を押す
a
【ファクス】を押す
b
【受信設定】を押す
c
【呼出回数】を押す
d
e
呼出回数を選ぶ
呼出回数は【0 ~ 10】から選びます。
【0】にすると、着信音を鳴らさずに自動受信(ノン
コール着信)できます。
R
Windows
f
お使いの電話機を接続している場合、本製品の呼出回数を
【0】に設定しても、お使いの電話機の着信音が 1 ~ 2 回鳴
ることがあります。
呼出回数を 7 回以上に設定すると、特定の相手からのファ
クスが受信できない場合があります。呼出回数を 6 回以下
に設定することをおすすめします。
本製品に複数台の電話機を接続すると、お使いの電話機の
ベルが鳴らない場合があります。
を押す
設定を終了します。
MacintoshWindows
R
MacintoshWindows
R
Macintosh
15
10
自分の名前とファクス番号を本製品に登録します。登録した名前とファクス番号は、ファクス送信したときに相
手側の記録紙の一番上に印刷されます。
【メニュー】を押す
a
b
【初期設定】を押す
【発信元登録】を押す
c
名前とファクス番号を登録する[発信元登録
発信元登録を削除するときは
以下の手順で発信元登録を削除します。
/ を押して画面をスクロールさせ、
ファクス番号の入力画面が表示されます。
(1) 【メニュー】を押す
(2)
(3) 【発信元登録】を押す
(4) を 1 秒以上押して、ファクス番号を削除
/ を押して画面をスクロールさせ、
【初期設定】を押す
]
d
e
f
ファクス番号を入力し、 を押す
ファクス番号を電話番号と共通で使用している場
合は、電話番号を入力してください。
20桁まで入力できます。ハイフンは入力できません。
名前の入力画面が表示されます。
名前を入力し、 を押す
名前として入力できる文字数は 16 文字までです。
文字の入力方法については、ユーザーズガイドをご
覧ください。
⇒ユーザーズガイド付録「文字の入れかた」
を押す
設定を終了します。
し、 を押す
(5) を押す
16
いろいろな接続
ADSL をご利用の場合
本製品を ADSL 環境で使用する場合は、本製品を ADSL スプ
リッタの TEL 端子または PHONE 端子に接続してください。
スプリッタに接続した状態で、ファクスが送受信できること
を確認してください。
お使いの機器によっては、ADSL モデムにスプリッタ機能
が内蔵されている場合があります。
詳しい設定については、スプリッタや ADSL モデムの取扱
説明書をご覧ください。
ADSL 環境で自分の声が響く、または相手の声が聞きづら
いときは、ADSL のスプリッタを交換すると改善する場合
があります。
IP フォンなどの IP 網をご利用の場合
(1) IP フォンをご利用の場合
回線種別を自動設定できないことがあります。
その場合は、手動で回線種別を設定してください。
⇒ 10 ページ「手動で回線種別を設定する」
(2) IP 網を使用してファクス通信を行う場合
契約しているプロバイダの通信品質が保証されてい
ることを確認してください。
R
Windows
MacintoshWindows
R
注意
■ ADSL モデムにスプリッタ機能が内蔵されていない場
合、本製品と ADSL モデムは必ず「スプリッタ」で分
岐してください。「スプリッタ」より前(電話回線側)
で分岐すると、ブランチ接続(並列接続)となり、通
話中に雑音が入ったり、音量が小さくなるなどの支障
が発生します。
MacintoshWindows
R
Macintosh
17
ISDN をご利用の場合
本製品を ISDN 回線のターミナルアダプタに接続するとき
は、次の設定と確認を行ってください。
• 本製品:
回線種別を【プッシュ回線】に設定する
• ターミナルアダプタ :
本製品を接続して電話がかけられるか、電話が受けられる
か確認する
電話番号が 1 つの場合
本製品を、ターミナルアダプタのアナログポートに接続しま
す。電話とファクスの同時使用はできません。
電話番号が 2 つの場合
注意
■ ISDN 回線でファクスの送受信がうまくいかない場合
は、【特別回線対応】で【ISDN】を設定してください。
⇒ユーザーズガイド第 7 章「特別設定について」ー「特
別な回線に合わせて設定する」
■ 本製品が使用できないときは、ユーザーズガイドの「故
障かな?と思ったときは」をご覧ください。また、ター
ミナルアダプタの設定を確認してください。ターミナ
ルアダプタの設定の詳細は、ターミナルアダプタの取
扱説明書をご覧いただくか、製造メーカーにお問い合
わせください。
■ ナンバー・ディスプレイサービスを契約されている場
合は、ターミナルアダプタ側のデータ設定と、本製品
側の設定が必要です。⇒ユーザーズガイド第 1 章「ナ
ンバー・ディスプレイサービスを利用する」
本製品を、ターミナルアダプタのアナログポートに接続しま
す。2 回線分使用できるので、ファクス送信中でも通話でき
ます。
詳しい設定については、ターミナルアダプタの取扱説明書
をご覧ください。
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ひかり電話をご利用の場合
● ひかり電話で複数番号を使う場合
デジタルテレビを接続する場合
本製品とCSチューナーやデジタルテレビを接続するときは、
「EXT.」接続端子(外付け電話端子)に接続してください。
R
Windows
注意
■ ひかり電話をご利用の場合、回線種別を自動設定でき
ないことがあります。その場合は、手動で回線種別を
【プッシュ回線】に設定してください。
⇒ 10 ページ「手動で回線種別を設定する」
■ ひかり電話では、ケータイ通話お得サービスは使えません。
■ 特定の番号だけつながらない、音量が小さい、ファク
スを送受信できない、非通知相手からの着信ができな
いなどの問題がありましたら、ご利用の光回線の電話
会社にお問い合わせください。
ひかり電話についてのご質問はご利用の電話会社にお問い
合わせください。
ひかり電話対応機器などに設定するデータは、ご利用の電
話会社から送付される資料をご覧ください。
回線終端装置(ONU)、ひかり電話対応機器などの接続方
法や不具合は、ご利用の電話会社にお問い合わせください。
お住まいの環境やご利用の電話会社により、配線方法や接
続する機器が上記と異なる場合があります。
MacintoshWindows
R
MacintoshWindows
R
Macintosh
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