Bosch GWS 750-100, GWS 750-100I, GWS 750-125 User Manual

00GWS750-100,750-100I,750-125表紙.ai12016/03/0914:50:2800GWS750-100,750-100I,750-125表紙.ai12016/03/0914:50:28
電動工具事業部
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● 本取扱説明書に記載されている、 日本仕様の能力 ・ 型番などは、 外国語の印刷物とは異なる場合があります。
● 本製品は改良のため、 予告なく仕様等を変更する場合があります。
● 製品のカタログ請求、 その他ご不明な点がありましたら、 お買い求めになった販売店または弊社までお問い合わせください。
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ディスクグラインダー
GWS 750-100, GWS 750-100I, GWS 750-125
取扱説明書
このたびは、 弊社ディスクグラインダーをお買い求めいただき、 誠にありが とうございます。
● ご使用になる前に、 この 『取扱説明書』 をよくお読みになり、 正しくお 使いください。
01 GWS750-100,750-100I,750-125 目次 2016 年 3 月 9 日(水) 午後 2 時 50 分
安全上のご注意
警告表示の区分 ···································· 2 電動工具全般についての注意事項 ···················· 2 ディスクグラインダーについての注意事項 ············ 8 キックバックについての注意事項 ···················· 14 砥石切断をするときに
さらに守っていただきたい注意事項 ·················· 15 ワイヤブラシで作業するときに
守っていただきたい注意事項 ························ 16
本製品について
用 途 ············································ 17 仕 様 ············································ 17 各部の名称 ········································ 18 標準付属品 ········································ 20
使い方
作業前の準備をする ································ 21 作業する ·········································· 35 ギアハウジングの角度を調節する ···················· 43
困ったときは
故障かな?と思ったら ······························ 44 修理を依頼するときは ······························ 45
お手入れと保管
クリーニング ······································ 46 保 管 ············································ 46
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◆ 火災、感電、けがなどの事故を未然に防ぐため、次に述べる『安全上の ご注意』を必ず守ってください。
◆ ご使用前に、この『安全上のご注意』すべてをよくお読みのうえ、指示 に従って正しく使用してください。
◆ お読みになった後は、ご使用になる方がいつでも見られる所に必ず保管 してください。
◆ 他の人に貸し出す場合は、一緒に取扱説明書もお渡しください。
警告表示の区分
ご使用上の注意事項は 意味を表わします。
◆ 誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負 う可能性が想定される内容のご注意。
◆ 誤った取り扱いをしたときに、使用者が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容 のご注意。
なお、 性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、必ず 守ってください。
に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能
に区分していますが、それぞれ次の
電動工具全般についての注意事項
ここでは、電動工具全般の『安全上のご注意』についてご説明します。今回お 買い求めいただいたディスクグラインダーには、当てはまらない項目も含まれ ています。
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警 告
1. 作業場は、いつもきれいに保ってください。
ちらかった場所や作業台は、事故の原因となります。
2. 作業場の周囲状況も考慮してください。
◆ 電動工具は、雨ざらしにしたり、湿った、 またはぬれた場所で使用しないでください。
◆ 作業場は十分に明るくしてください。
◆ 可燃性の液体やガスのある所で使用しない でください。
3. 感電に注意してください。
◆ 電動工具を使用中、身体をアースされているものに接触させないようにし てください。
(例えば、パイプ、暖房器具、電子レンジ、冷蔵庫などの外枠)
4. 子供を近づけないでください。
◆ 作業者以外、電動工具やコードに触れさせないでください。
◆ 作業者以外、作業場へ近づけないでください。
5. 使用しない場合は、きちんと保管してください。
◆ 乾燥した場所で、子供の手の届かない安全な所、または鍵のかかる所に保 管してください。
6. 無理して使用しないでください。
◆ 安全に能率よく作業するために、電動工具の能力に合った速さで作業して ください。
◆ モーターがロックするような無理な使い方はしないでください。
7. 作業に合った電動工具を使用してください。
◆ 小型の電動工具やアタッチメントは、大型の電動工具で行う作業には使用 しないでください。
◆ 指定された用途以外に使用しないでください。
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8. きちんとした服装で作業してください。
◆ だぶだぶの衣服やネックレスなどの装身具は、回転部 に巻き込まれる恐れがあるので着用しないでくださ い。
◆ 屋外での作業の場合には、ゴム手袋と滑り止めのつい た履物の使用をお勧めします。
◆ 長い髪は、帽子やヘアカバーなどで覆ってください。
9. 保護めがねを使用してください。
◆ 作業時は、保護めがねを使用してください。また、粉じんの多い作業では、 防じんマスクを併用してください。
10. 防音保護具を着用してください。
◆ 騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆い(イヤマフ)などの防音保護具を着 用してください。
11. 集じん装置が接続できるものは接続して使用してください。
◆ 電動工具に集じん機などが接続できる場合には、これらの装置に確実に接 続し、正しく使用してください。
12. コードを乱暴に扱わないでください。
◆ コードを持って電動工具を運んだり、コードを引っ張 って電源コンセントから抜かないでください。
◆ コードを熱、油、角のとがった所に近づけないでくだ さい。
13. 加工するものをしっかりと固定してください。
◆ 加工するものを固定するために、クランプや万力を使 用してください。手で保持するより安全で、両手で電 動工具を使用できます。
14. 無理な姿勢で作業をしないでください。
◆ 常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにして ください。
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15. 電動工具は、注意深く手入れをしてください。
◆ 安全に能率よく作業していただくために、刃物類は常に手入れをし、よく 切れる状態を保ってください。
◆ 注油や付属品の交換は、取扱説明書に従ってください。
◆ コードは定期的に点検し、損傷している場合は、お買い求めの販売店、ま たはボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してください。
◆ 延長コードを使用する場合は、定期的に点検し、損傷している場合には交 換してください。
◆ 握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、油やグリースなどが付かな いようにしてください。
16. 次の場合は、電動工具のスイッチを切り、電源プラグを電源コ ンセントから抜いてください。
◆ 使用しない、または修理する場合。
◆ 刃物、砥石、ビットなどの付属品を交換する場合。
◆ その他危険が予想される場合。
17. 調節キーやレンチなどは、必ず取り外してください。
◆ 電源を入れる前に、調節に用いたキーやレンチなどの工具類が取り外して あることを確認してください。
18. 不意な始動は避けてください。
◆ 電源につないだ状態で、スイッチに指を掛けて運ばないでください。
◆ 電源プラグを電源コンセントに差し込む前に、スイッチが切れていること を確認してください。
19. 屋外使用に合った延長コードを使用してください。
◆ 屋外で使用する場合、キャブタイヤコード、またはキャブタイヤケーブル の延長コードを使用してください。
20. 油断しないで十分注意して作業を行ってください。
◆ 電動工具を使用する場合は、取り扱い方法、作業の仕 方、周りの状況など十分注意して慎重に作業してくだ さい。
◆ 常識を働かせてください。
◆ 疲れている場合は、使用しないでください。
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21. 損傷した部品がないか点検してください。
◆ 使用前に、保護カバーやその他の部品に損傷がないか十分点検し、正常に 作動するか、また所定機能を発揮するか確認してください。
◆ 可動部分の位置調整、および締め付け状態、部品の破損、取り付け状態、 その他運転に影響を及ぼすすべての個所に異常がないか確認してくださ い。
◆ 破損した保護カバー、その他の部品交換や修理は、取扱説明書の指示に従 ってください。
取扱説明書に指示されていない場合は、お買い求めの
販売店、またはボッシュ電動工具サービスセンターに 修理を依頼してください。
スイッチが故障した場合は、お買い求めの販売店、ま
たはボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼 してください。
◆ スイッチで始動、および停止操作のできない電動工具は、使用しないでく ださい。
22. 異常や故障時には、直ちに使用を中止し、すぐに電源プラグを 電源コンセントから抜いてお買い求めの販売店、またはボッシ ュ電動工具サービスセンターに、点検、修理を依頼してくださ い。
そのまま、使用すると発煙・発火、感電、けがに至る恐れがあります。 <異常・故障例> ・電源コードや電源プラグが異常に熱い。 ・電源コードに深いキズや変形がある。 ・コードを動かすと、通電したりしなかったりする。 ・焦げくさい臭いがする。 ・ビリビリと電気を感じる。 ・スイッチを入れても動かない。 など
23. 指定の付属品やアタッチメントを使用してください。
◆ この取扱説明書、およびボッシュ電動工具カタログに記載されている付属 品やアタッチメント以外のものを使用すると、事故やけがの原因となる恐 れがあるので使用しないでください。
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24. 電動工具の修理は、専門店に依頼してください。
◆ この製品は、該当する安全規格に適合しているので改造しないでくださ い。
◆ 修理は、必ずお買い求めの販売店、またはボッシュ電動工具サービスセン ターにお申し付けください。
修理の知識や技術のない方が修理すると、十分な性能を発揮しないだけでな く、事故やけがの原因となります。
この取扱説明書は、大切に保管してください。
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02 GWS750-100,750-100I,750-125 安全編 2016 年 3 月 9 日(水) 午後 2 時 51 分
ディスクグラインダーについての注意事項
電動工具全般の『安全上のご注意』について、前項ではご説明しました。ここ では、ディスクグラインダーをお使いになるうえで、さらに守っていただきた い注意事項についてご説明します。
警 告
1. 必ず銘板に表示してある電圧の電源を使用してください。
◆ 表示を越える電圧で使用すると、回転数が異常に高速となり、けがの原因 になります。
2. 電動工具のプラグとコンセントは対応している必要がありま す。絶対にプラグを加工しないでください。アースした(接地 した)電動工具にアダプタープラグを使用しないでください。
◆ プラグを加工せず、対応したコンセントを使用することで、感電の危険を 低減できます。
3. 防護用具を着用してください。防護メガネは必ず掛けてくださ い。
◆ 状況に応じて、防じんマスク、滑り止め付き安全靴、ヘルメット、防音保 護具(耳栓など)などの防護用具を使用することで、けがの防止につなが ります。
4. この取扱説明書、およびボッシュカタログに記載されているア クセサリー以外は使用しないでください。また、アクセサリー に合った保護カバーを使用してください。
◆ 指定されたアクセサリー以外は、安全に作業できない恐れがあります。
5. アクセサリーは推奨された用途以外に使用しないでください。 例えば、切断砥石の側面で研削しないでください。
◆ 切断砥石は砥石の円周で研削することを目的としたアクセサリーのため、 砥石に横から力が加わると壊れる恐れがあります。
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6. 大型の電動工具で使用し、摩耗した砥石を使用しないでくださ い。
◆ 大型の電動工具の砥石は、小さい電動工具の速度に適していないため、破 損する恐れがあります。
7. 使用に問題がないことを確認してください。 取り付けは間違いないか、可動部分が正しくしっかりとセット されているか、各部品の損傷がないか、その他問題がないかチ ェックしてください。損傷などがあった場合は使用せず、修理 をご依頼ください。
◆ 損傷した工具を使用すると、故障や思わぬ事故の原因になります。
8. 使用中に電源コードを破損した場合には、電源コードには触れ ないようにし、速やかに電源プラグを抜いてください。また、 以後その電源コードのままでは、絶対に使用しないでください。
◆ 破損したまま使用していると、感電や事故の原因になります。
9. 保護カバーを必ず取り付けて使用してください。保護カバーは、 作業者に火花が飛ばない位置に調節してください。
◆ 保護カバーによって、破損したホイールの破片から作業者を守ったり、衣 服に引火するような火花に当たることを防いだりできます。
10. 使用するオフセット砥石は、最高使用周速度72m/s以上の正規 の砥石を取り付け、正しい使用面で研削してください。側面や 上面では研削しないでください。
◆ 正規以外の砥石を使用したり、また側面や上面で研削すると、砥石が破壊 し、けがの原因になります。
11. 砥石にヒビ、割れがないことを確認してから使用してください。
◆ 異常があると、砥石が破壊し、けがの原因になります。
12. 作業中は、必ず絶縁されたグリップ面で本体を保持してくださ い。
◆ 通電している電線に接触し、本体の金属部に電気が流れると、感電の恐れ があります。絶縁部で保持していると、感電する危険が小さくなります。
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13. 使用中は、本体を確実に保持してください。特に始動時は注意 してください。
◆ 確実に保持していないと、振り回されたりし、けがの原因になります。
14. 水、研削液などは使用しないでください。
◆ 本機は乾式用のため、砥石の破壊によるけがや感電の恐れがあります。
15. 本体を上向きにしたり、万力などで固定して使用しないでくだ さい。
◆ 砥石やダイヤモンドホイールが破壊したとき、けがの原因になります。
16. 研削砥石や切断砥石を使用する際、研削火花を吸じんしないで ください。
◆ 吸じんホースやクリーナーが引火し、火災の原因になります。
17. 使用中は、工具類(砥石など)や切り屑などに手や顔などを近 づけないでください。
◆ けがの原因になります。
18. 研削粉は火花となって飛散するので、引火しやすいもの、傷付 きやすいものは安全な場所に遠ざけてください。また、研削火 花を直接手足などに当てないようにしてください。
◆ 火災ややけどの原因になります。
19. やむを得ず湿気のある場所で使用する場合には、漏電遮断器 (RCD)付きの電源を使用してください。
◆ 漏電遮断器の設置、電気工事士用ゴム手袋・靴などの着用で、作業者の安 全が高まります。
20. 使用する前に、近くに人がいないことを必ず確認してください。 また、使用中は人を近づけないでください。
◆ けがの原因になります。
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21. 疲労していたり、薬・アルコールを服用していたりするときに は、使用しないでください。
◆ 電動工具操作中に一瞬でも注意力が低下すると、重大なけがをする危険が あります。
22. 意図せず作動開始しないよう、気をつけてください。必ずスイ ッチが「切」になっているか確かめた上で、電源に接続したり 工具を持ち上げたり、移動したりしてください。
◆ 電動工具を手にしているときにスイッチ部分に指が触れたり、スイッチが 「入」状態で電動工具に通電したりすると事故の原因になります。
23. 本体を作動させたまま床などに放置しないでください。
◆ 回転が完全に停止していないと、けがの原因になります。
24. 使用中、機械の調子が悪かったり、異常音がしたときは直ちに スイッチを切って使用を中止し、お買い求めの販売店またはボ ッシュ電動工具サービスセンターに点検・修理を依頼してくだ さい。
◆ そのまま使用していると、けがの原因になります。
25. 誤って落としたり、ぶつけたときは、工具類(砥石など)や本 体などに破損や亀裂、変形がないことをよく点検してください。
◆ 破損や亀裂、変形があると、けがの原因になります。
26. [事業者の方へ]砥石の交換・試運転は、法・規則で定める特 別教育を受けた人に行わせてください。
関連法令 労働安全衛生法 第 59 条 労働安全衛生規則 第 36 条 労働安全特別教育規程 第 1 条、第 2 条
27. 使用する砥石は穴径15mmφ(GWS750-125は22mmφ)のものを使 用してください。
◆ 穴径が合っていないと、砥石が外れたりし、けがの原因になります。
28. 使用中は電源コードを傷つけないよう注意し、常に本体の後方 に離してご使用ください。
◆ 感電や故障の原因になります。
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29. 加工材料は確実に固定してください。
◆ 確実に固定されていないと、けがの原因になります。
30. 作業領域に電線管や水道管、ガス管などが埋設されていないか、 適切な探知器で十分確認するか、公益事業者へ連絡をして、助 言を求めてください。
◆ 埋設物があると、先端工具が触れたとき事故の原因になります。電気配線 との接触は、発火や感電につながる恐れがあります。ガス配管の損傷は、 爆発につながる恐れがあります。水配管の貫通は、器物破損の原因になり ます。
31. 定期的に通気口を清掃してください。
◆ 通気口にほこりなどが蓄積されると、故障や事故の原因になります。
32. 本機で磨き作業(ポリッシング)を行うことは、お勧めしませ ん。
◆ 本機を取扱説明書に記載されている以外の作業に使用すると、危険が発生 したり、けがの原因になったりする恐れがあります。
33. 鉛コーティングしてある作業材料やある種の木材、鉱物や金属 への作業から発生する粉じんは、健康に悪影響を与える恐れが あります。作業者や見学者が粉じんを触ったり吸い込んだりす ると、アレルギー反応、あるいは呼吸器感染症を引き起こす可 能性があります。 樫材やブナ材から出る粉じん、木材処理添加物(クロム酸、防 腐剤)は発がん性があると考えられています。 アスベストを含む材料への作業は、専門知識のある方にのみ許 されています。
・ できる限り、材料に合った集じん装置を使用してください。 ・ 作業場所の換気に注意してください。 ・ DS2クラスのフィルター付き防じんマスクの着用をお勧めします。
◆ 作業場で粉じんの堆積は避けてください。容易に発火する恐れがあります。
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注 意
1. 工具類(砥石など)や付属品は、取扱説明書に従って確実に取 り付けてください。
◆ 確実でないと、外れたりし、けがの原因になります。
2. 新しい砥石を取り付け、はじめてスイッチを入れるときは、回 転面から一時身体を避けてください。
◆ 砥石が破壊したとき、けがの原因になります。
3. 試運転を励行してください。
試運転時間 砥石交換のとき…3分間以上 作業開始のとき…1分間以上
◆ 試運転せずに作業を開始すると、思わぬけがの原因になります。
4. 高所作業のときは、下に人がいないことをよく確かめてくださ い。
◆ 材料や機体などを落としたときなど、事故の原因になります。
5. 取扱説明書に記載されている用途以外の刃物(丸のこ刃、チッ プソーなど)での切断作業はしないでください。
6. 作業直後の砥石は高温になりますので、触れないでください。
◆ やけどの原因になります。
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キックバックについての注意事項
キックバックとは、砥石などが材料に挟まれたり、食い込んだりしたとき、砥 石などが突発的に反発し、工具が抑えきれなくなり、跳ね上がることです。 キックバックは、工具の誤用や誤った操作手順・作業状況の結果です。 安全上の注意を守ることで、キックバックによるけがなどを避けることができ ます。
1. サイドハンドルは必ず使用し、工具をしっかり保持してキック バックの衝撃に耐えられる姿勢をとってください。
◆ 電動工具をしっかり保持すると、キックバックの衝撃をコントロールする ことができます。
2. 回転する砥石のそばに手を置かないでください。
◆ キックバックで工具が跳ね上がったとき、けがの原因になります。
3. キックバックが起こると、モーターの回転方向とは反対方向に 工具が跳ね上がります。跳ね上がる方向に、体を置かないでく ださい。
4. コーナーや鋭いヘリなどを加工するときは、特に注意してくだ さい。
◆ コーナーや鋭いヘリの加工は、砥石が引っかかったり、キックバックやコ ントロール不能が発生したりする傾向があります。
5. チェーンソーなど歯のあるアクセサリーを取り付けないでく ださい。
◆ 歯のあるアクセサリーは、頻繁にキックバックとコンとロール不能をもた らします。
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