Benq W6000, W6500 User Manual [ja]

W6000/W6500 デジタル プロジェクタ
ホームシネマシリーズ 取扱説明書
Welcome
目次
概要.............................................. 6
パッケージ内容 ...................................6
リモートコントロールと
バッテリー ...........................................7
日本語
リモコン操作 .......................................7
プロジェクタの特長...........................8
プロジェクタ外観ビュー ..................9
制御装置および機能.........................10
コントロール パネル.............................10
リモートコントロール..........................11
プロジェクタの配置............... 13
場所の選択 .........................................13
スクリーンサイズの調整 ................14
使用するスクリーンサイズに対し プロジェクタの設置場所を
決定する...................................................14
設置する距離に対し推奨する
スクリーンサイズを決定する .............14
投写サイズ...............................................15
投写レンズのシフト..............................17
ビデオ装置の接続................... 18
準備 ...........................................................18
HDMI デバイスの接続..........................18
コンポーネントビデオ機器と
の接続.......................................................19
S ビデオまたはビデオ装置
の接続.......................................................19
コンピュータの接続..............................20
プロジェクタの使用方法 ...... 21
起動......................................................21
入力ソースの選択.............................22
画像サイズと明瞭さの微調整........22
メニューの使用方法.........................23
プロジェクタの保護.........................23
セキュリティケーブルロックの
使い方 ...................................................... 23
パスワード機能を使用する................. 24
投写イメージの調整.........................27
投写角度の調整 ..................................... 27
画像の歪みの補正する ......................... 27
プリセットとユーザーモードの
使い方..................................................28
画質の微調整 .....................................30
画質の詳細設定................................. 31
縦横比の選択 .....................................34
高地での操作 .....................................36
複数の画像ソースを同時に
表示する .............................................37
プロジェクタのメニュー
ディスプレイのカスタマイズ........ 38
コントロールキーをロックする....38
終了......................................................39
OSD (On-Screen Display)
メニュー .............................................40
追加情報.................................... 46
プロジェクタのお手入れ ................ 46
ランプについて................................. 47
ランプ時間を知るには ......................... 47
ランプ寿命を延長する ......................... 47
ランプを交換する時期 ......................... 48
ランプの交換.......................................... 48
インジケータ .....................................51
トラブルシューティング ................ 52
仕様......................................................53
保証と著作権について........... 57
法規............................................58
2
目次
高性能 BenQ ビデオプロジェクタをお買い上げいただきありがとうございます ! 本製品はホー ムシアターもお楽しみいただけるよう設計されています。最高の結果をお楽しみいただくため
に、コントロールメニューや操作方法については本書をよくお読みください。

安全上のご注意

お使いのプロジェクタは、情報テクノロジ機器の最新の安全規格に適合するように設計され、 テストされています。ただし、本装置を安全にご使用いただくために、このガイドおよび装置 のマークに記載されている指示に従ってください。
1. プロジェクタを操作する前に、このユーザーガイ ドをお読みください。本書は必要なときにいつで も参照できるように、安全な場所に保管しておい てください。
2. 使用時は必ず装置を水平な平面上に置いてくだ さい。
- 本製品を不安定なカート、スタンド、テーブル
に置かないでください。製品が落ちてケガをし たり、製品が故障したりする場合があります。
- プロジェクタの近くに可燃物を置かないでくだ
さい。
- 左右の傾きが 10 度、または前後の傾きが 15
を超える状態で使用しないでください。
4. 次の場所に装置を置かないでください。
- 通気が不十分な場所または密閉されて
いる場所。壁との間隔を 50 cm 以上空 けて、プロジェクタの周辺の風通しを
よくしてください。
- 窓を締め切った車内など、非常に高温 になる場所。
- 非常に湿度が高い場所、ほこりの多い 場所、タバコの煙にさらされる場所。 このような場所に置くと、光学部品が 汚れ、プロジェクタの寿命が短くなり、 画像が暗くなります。
日本語
3. 装置を縦向きにしないでください。縦向きにする と、プロジェクタが倒れ、けがをしたり損傷する 恐れがあります。
- 火災報知器に近い場所。
- 周辺温度が 35°C/95°F を超える場所。
- 高度が海抜 1500 メートル /4920
フィートを超える場所。
4920-
9840
フィ ート
安全上のご注意
Arabic
3
日本語
5. プロジェクタ動作中に通気孔をふさがない でください ( スタンバイモードでも同様 ):
- 本製品の上に布などをかぶせないでくだ
さい。
- 本製品をブランケットなどの寝具類、または
他の柔らかい物の上に置かないでください。
9. 動作中は、プロジェクタのレンズを覗き込 まないでください。目を傷つける場合があ ります。
6. メインの電源電圧が ± 10 ボルト程度の変動 がある場所では、プロジェクタを電源安定化
装置、サージプロテクタ、あるいは UPS のい ずれかに接続されるようお薦めします。
7. 装置の上に乗ったり、物を置かないでくだ さい。
8. プロジェクタの上または近くに液体を置かな いでください。プロジェクタに液体が入った 場合は、保証は適用されません。プロジェク タを濡らした場合は、電源コンセントからプ ロジェクタを外し、BenQ にご連絡の上プロ
ジェクタの点検をご依頼ください。
10. ランプは定格寿命より長く使用しないでく ださい。ごくまれですが、定格寿命より長 く使用すると、ランプが破裂することがあ ります。
11. ランプは、動作中に非常に高温になりま す。ランプ部を取り外して交換する場合 は、プロジェクタの電源を切ってから
45 分間ほど放置して、プロジェクタを常温 に戻してください。
12. 本製品を天井に取り付けて、イメージを反 転投写することができます。BenQ の天井
取り付けキットを使用してください。
4
安全上のご注意
13. プロジェクタが完全に冷却され、電源から
コードを外すまでは、絶対にランプ部品を交 換しないでください。
14. 点検修理については、認定技術者にお問い合 わせください。
結露
寒い場所から暑い場所へプロジェクタを移動 させた後は、すぐには装置を操作しないでく ださい。このように温度が急激に変化した状 態では、重要な内部部品が結露する場合があ ります。プロジェクタの故障の原因となりま すので、このような状態では最低でも 2 時間
以上経過してから装置を使用してください。
日本語
揮発性液体の使用の禁止
殺虫剤やある種のクリーナーなどの揮発性 液体を装置の近くで使用しないでください。 ゴムやプラスチック製品などを長時間装置に 触れたままの状態で放置しないでください。 装置に痕が残ってしまいます。化学薬品を染 み込ませた布で装置を拭く場合は、本書に記 載される安全のための指示にしたがってくだ さい。
15. 本装置のキャビネットは開けないでくださ い。内部には危険な電圧が流れており、触れ ると死に至る場合もあります。お客様ご自身 で補修できるパーツは、専用の取り外し可能 なカバーが付いたランプ部分だけです。詳細 は 48 ページを参照してください。
いかなる状況においても、これ以外のカバー をご自身で取り外そうとしないでください。 修理は認定サービス担当者にお問い合わせく ださい。
注意
将来搬送が必要な場合に備えて、元の梱包材料は捨て ずに保管しておいてください。使用後にプロジェクタ を梱包する必要がある場合は、搬送中に製品が破損し ないように投写レンズを適切な位置に調整し、レンズ をレンズクッションで保護し、さらにレンズクッショ ンとプロジェクタクッションをぴったりとくっつけて ください。
処理
本装置には人体や環境に有害な素材が使用さ れています。
リード ( はんだに使用されています )。
水銀 ( ランプに使用されています )。
製品や使用済みランプを処理する方法につ いては、お住まい地域の環境局にお尋ねくだ さい。
安全上のご注意
Arabic
5
概要

パッケージ内容

丁寧に開梱し、次に示すものがすべて揃っていることを確認してください。本製品を購入され た地域によっては、同梱されていないアイテムもあります。ご購入場所をご確認ください。
アクセサリのいくつかは、国によって異なる場合があります。
日本語
保証書は特定地域でしか提供しておりません。詳細は、本製品を購入された販売店へお問い合わせください。
プロジェクタ リモートコントロール 電池
保証書
取扱説明書 CD
クイックスタートガイド
コンポーネント ビデオ
ケーブル
電源ケーブル
VGA ケーブル
6
概要

リモートコントロールとバッテリー

1. バッテリーカバーを開くには、リモコン を裏返してカバーのグリップを押し、図 に示す方向にスライドさせてください。 するとカバーが外れます。
2. 挿入されている電池を外し ( 必要な 場合 )、単 2 電池 2 個を極性に注意しな がら挿入してください。プラス極 (+) は プラスに、マイナス極 (-) はマイナスの 方向に挿入してください。
3. 再びカバーを元に戻してください。カチッという音がしたらカバーが閉まったことを意味 しています。
バッテリーについてのご注意
古いバッテリーと新しいバッテリーを混ぜて使用したり、異なるタイプのバッテリーを混ぜ
て使用したりしないでください。
リモコンや電池は台所、浴室、サウナ、サンルーム、車内など高温多湿の場所に放置しない
でください。
また、使用済みの電池はメーカーの指示および地域の環境規定にしたがって処分してくだ
さい。
リモコンを長期間使用しないときには、漏電によりリモコンのコントロール部分が破損しな
いように電池は外しておいてください。

リモコン操作

リモコンとプロジェクタの赤外線(IR)セン
サーの間には、IR 光線の障害となるような物を 置かないでください。
リモコンの有効範囲は最高 8 メートル、角度に
して 45 度以内です。赤外線光線はスクリーンに も反射しますが、常にプロジェクタに向けて当
てるようにしてください。
8 m 以内
日本語
プロジェクタの天井取り付け
BenQ プロジェクタを安心してお使いいただくために、ここに記載する注意をよくお読みにな り指示にしたがってください。
プロジェクタを天井に取り付ける場合は、BenQ プロジェクタ専用天井取り付けキットをお使 いになり、しっかりと確実に設置してください。
BenQ プロジェクタ以外の天井取り付けキットをお使いになると、ゲージやネジの長さが正確 でないためプロジェクタが正しく固定されず落下してしまう恐れがあります。
BenQ プロジェクタ専用天井取り付けキットは、BenQ プロジェクタを購入された販売店でお買 い求めいただけます。また別途ケンジントンロックをお求めになり、プロジェクタのケンジン
トンロックスロットと天井取り付けブラケットのベースをセキュリティケーブルでしっかりと 繋いでおくことをお薦めします。このようにしておくと、万一天井取り付けブラケットが緩ん でしまった場合にも、プロジェクタを補助的に支えることができます。
概要
Arabic
7
日本語

プロジェクタの特長

HD に完全対応
このプロジェクタは標準精度 TV (SDTV) 480i480p576i576p、および高精度 TV (HDTV) 720p 1080i、1080p フォーマット、真の 11 再現を実現する 1080p フォーマットと互換性が あります。
高画質
このプロジェクタは高解像度、高度なホームシアター輝度、超高コントラスト、鮮明な色、 優れたグレイスケール再現により、高画質な画像を提供します。
高輝度
このプロジェクタにはさまざまな照明状況でもすぐれた性能を発揮できるよう、超高輝度 機能が備えられています。
超高コントラスト
このプロジェクタには高コントラストを実現するために、ダイナミックな黒調整機能が備 えられています。
鮮明な色再現
このプロジェクタには 6 セグメントカラーホイールが備わっており、これ以下のセグメン トのカラーホイールでは実現できないリアルな色合いと色域を実現します。
優れたグレイスケール
このプロジェクタを暗い部屋で使用する場合は、自動ガンマコントロールによりシャドウ の詳細や夜または暗いシーンの詳細を優れたグレイスケールで表示します。
超低音作動
特別な冷却システム設計により、ファンの耳障りなノイズを防止します(通常モードでは 32dB、省電力モードでは 29dB)。
感覚的な操作ができるレンズシフト
プロジェクタを柔軟に設定できるように、感覚的な操作が可能なレンズシフトレバーが付 いています。
多様な入力機能とビデオフォーマット
このプロジェクタはコンポーネントビデオ、S ビデオ、コンポジットビデオ、デュアル HDMIPC、などを含め、ビデオと PC 装置を接続するためのさまざまな入力方式や、自動 化スクリーンや環境照明システムに接続にするための出力トリガーに対応しています。
ISF 認証キャリブレーションコントロール
優れた性能を提供するために、今プロジェクタには OSD メニューから ISF NIGHT モードと ISF DAY モードの設定を行うことができます。これらは認証された ISF 設置技術者のプロ フェッショナルなキャリブレーションサービスを必要とします。
Panamorph レンズ対応
このプロジェクタは 169 プロジェクタを縦横比 2.351 に変換できる Panamorph レンズに 対応しています。
8
概要

プロジェクタ外観ビュー

前面 / 上面
1. コントロール パネル ( 詳細は 10 ページの
1
3
2. ランプカバー
2
546
背面
接続についての詳細は、18 ページの " ビデ
オ装置の接続 " を参照してください。
789171011 12 13 14 15 16
3. 前面 IR センサー
4. 通気 (熱気排出)
5. 投写レンズ
6. レンズシフトレバー
7. AC 電源コード差し込み口
8. 背面 IR センサー
9. HDMI ポート
10. コンポーネントビデオ入力 (RCA
11. S-Video 入力 ( ミニ 4-pin DIN)
12. USB ポート
13. RS-232 コントロールポート PC、または
14. 12VDC 出力端末
15. コンポーネントビデオ入力 (RCA
16. RGBPC)/ コンポーネントビデオ
17. Kensington ロック スロット
" コントロール パネル " を参照してくださ
い。)
ホームシアター コントロール / 自動化シ ステムとのインターフェイスとして使用し
ます。
電子スクリーンや照明コントロールなど、 外付け装置を使用するために使用します。 これらの装置の接続方法については、販売 店へお尋ねください。
B/PR または Y/CB/CR ビデオ信号に対応
Y/P
しています。
YPbPr/YCbCr)信号入力ジャック
日本語
底面
19
18
18
19
18. 調整可能なフット
19. 天井取り付け用の穴
概要
Arabic
9
日本語

制御装置および機能

コントロール パネル

1 2
3
4 5
7
6 910
11 12
1. ピントリング
投写イメージの焦点を調整します。
22 ページの " 画像サイズと明瞭さの微調整 "
2. ズームリング 投射した画像のサイズを調整します。
22 ページの " 画像サイズと明瞭さの微調整 "
3. POWER ( 電源インジケータ ライト ) プロジェクタ動作中に点灯または点滅し
ます。
51 ページの " インジケータ "
4. TEMP ( 温度警告ライト ) プロジェクタの温度が異常に高くなると点
灯または点滅します。
51 ページの " インジケータ "
5. LAMP ( ランプインジケータ ライト ) プロジェクタのランプに問題が発生した場
合に点灯または点滅します。
51 ページの " インジケータ "
6 8 6
6
詳細は、手の記号で示される情報をご覧くださ い
6. 矢印 / キーストーン キー ( 左 / 、 上 / 、右 /、下 /) オン スクリーン ディスプレイ (OSD) メ ニューが有効になっているとき、現在の
OSD メニューアイテムを選択した矢印の 方向に移動します。
投写角度によって生じる画像の歪みを手動 で修正します。
23 ページの " メニューの使用方法 "、27 ページ の " 画像の歪みの補正する "
I
I
7. 電源 リモコンの POWER ON/OFF ボタンと同じ 役割を果たします。
スタンバイと電源オンの状態を切り替えま す。
21 ページの " 起動 "、39 ページの " 終了 "
8. PRESET MODE
各入力に対して有効な、あらかじめ定義し ておいた画像設定を順番に選択します。
28 ページの " プリセットモードの選択 "
9. SOURCE リモコンのソース選択キー (COMP VIDEOS-VIDEOHDMI1HDMI2PC)
と同じ役割を果たします。 入力ソースは順番に切り替わります。
22 ページの " 入力ソースの選択 "
10. EXIT
前のオン スクリーン ディスプレイ (OSD) メニューに戻り、行った変更内容を保存し
て終了します。
23 ページの " メニューの使用方法 "
11. ENTER 選択したオン スクリーン ディスプレイ (OSD) メニューのアイテムを実行します。
12. MENU
オン スクリーン ディスプレイ (OSD) メ ニューのオン / オフを切り替えます。
23 ページの " メニューの使用方法 "
10
概要

リモートコントロール

1
2
3
5 6
7
8
10
11
12
13 14
詳細は、手の記号で示される情報をご覧くださ い
6. ENTER
選択したオン スクリーン ディスプレイ (OSD) メニューのアイテムを実行します。
4
7. 矢印 / キーストーン キー ( /
/ 、右 /、下 /) オン スクリーン ディスプレイ (OSD) メ
日本語
ニューが有効になっているとき、現在の
OSD メニューアイテムを選択した矢印の
9
方向に移動します。 投写角度によって生じる画像の歪みを手動
で修正します。
23 ページの " メニューの使用方法 "、27 ページ の " 画像の歪みの補正する "
8. MENU
オン スクリーン ディスプレイ (OSD) メ ニューのオン / オフを切り替えます。
23 ページの " メニューの使用方法 "
1. POWER ON/OFF
スタンバイと電源オンの状態を切り替え ます。
21 ページの " 起動 "、39 ページの " 終了 "
2. ソース選択キー (COMPVIDEO S-VIDEOHDMI1HDMI2PC)
表示する入力ソースを選択します。
22 ページの " 入力ソースの選択 "
3. 縦横比キー (ANA4:3LBWIDEREAL) 表示縦横比を選択します。
34 ページの " 縦横比の選択 "
4. PRESET MODE
各入力に対して有効な、あらかじめ定義し ておいた画像設定を順番に選択します。
28 ページの " プリセットモードの選択 "
5. MEMORY キー (USER 1USER 2/ISF NIGHTUSER 3/ISF DAY、DEFAULT)
現在の入力ソースに画像設定を復元し ます。
29 ページの " ユーザー 1/ ユーザー 2/ ユーザー 3 モードの設定 "
9. EXIT
前のオン スクリーン ディスプレイ (OSD) メニューに戻り、行った変更内容を保存し
て終了します。
23 ページの " メニューの使用方法 "
10. 画質調整キー (BRIGHTNESSCONTRAST COLORTINT)
適切な画質に調整するための設定バーが表 示されます。
30 ページの " 画質の微調整 "
11. 画像画面調整キー (PIPSIZEPOSITION ACTIVE) PIP (Picture In Picture) ウィンドウを表示、 ACTIVE ボタンでメインウィンドウとサブ
ウィンドウを切り替え、SIZE POSITION ボタンで現在有効なウィンドウのサイズと
位置を調整します。
37 ページの " 複数の画像ソースを同時に表示す る "
12. TEST
テストパターンを表示します。
44 ページの " テストパターン "
Arabic
概要
11
日本語
13. INFO
情報 メニューを表示します。
45 ページの " 情報メニュー "
14. LIGHT
リモコンのバックライトを約 10 秒間オン にします。バックライトがオンになってい
るときに他のキーを押すと、バックライト がさらに 10 秒間オンになります。再びこ
のキーを押すとバックライトがオフになり ます。
12
概要

プロジェクタの配置

場所の選択

本機は次の 4 通りの設置状態で使うことができます。
部屋のレイアウトやお好みで、どの設定で設置するか決めてください。設置する際は、スク リーンのサイズや位置、電源コンセントがある場所、プロジェクタとその他の装置の距離や位 置などを考慮してください。
1. 床面前面 : プロジェクタをスクリーンの正面に床面近く
に設置します。これが最も一般的な設定です。
3. 床面背面 :
プロジェクタをスクリーン背面、床面近くに 設置します。
専用の背面スクリーン投写が必要です。
* プロジェクタの電源を入れてから、床面背 面を設定してください。
日本語
2. 天井前面 : プロジェクタをスクリーン正面の天井に取り
付けます。
この方法で設置する場合は、BenQ プロジェク タ天井取り付けキットをご購入ください。
* プロジェクタの電源を入れてから、天井前 面を設定してください。
4. 天井背面 :
プロジェクタをスクリーン背面の天井に取り 付けます。
専用の背面投写スクリーンと BenQ プロジェ クタ天井取り付けキットが必要です。
* プロジェクタの電源を入れてから、天井背 面を設定してください。
* プロジェクタの位置を設定するには:
1. プロジェクタかリモコンで MENU 押して、システム設定メニューが選択されるまで / を押し続けてください。
2. / を押してプロジェクタの配置を選択し、位置が選択されるまで / を押し
続けてください。
システム設定
言語 起動画面
プロジェクタの配置
自動電源オフ スリープ タイマー 背景色 メニュー設定 入力ソース 自動ソース探知
S ビデオ
日本語
BenQ
床面前面
無効 無効
オフ
EXIT 戻る
Arabic
プロジェクタの配置
13
日本語

スクリーンサイズの調整

投写距離、ズーム設定、ビデオフォーマットにより投写画面サイズは変化します。
プロジェクタは必ず机の上などに水平に配置し、スクリーンに対して直角になるように設置し てください。このように設置することによって、角度を付けて投写(または角度が付いた面に 投写する場合)すると生じる画像の歪みを防止することができます。プロジェクタを天井に取 り付ける場合は、上下逆さに取り付けてください。
プロジェクタをスクリーンから遠ざけると、投写イメージのサイズが拡大され、それに伴い縦 のオフセットも広がります。
スクリーンとプロジェクタの距離を決定する際は、投写距離に直接比例する投写イメージのサ イズと縦オフセットのサイズも考慮する必要があります。
このプロジェクタには取り外し可能なレンズが付いています。詳細は、17 ページの " 投写レン
ズのシフト " を参照してください。レンズを上下に完全にシフトした状態で測定した縦オフ
セット値は、15 ページと 16 ページの表を参照してください。

使用するスクリーンサイズに対しプロジェクタの設置場所を決 定する

1. スクリーンの縦横比が 16:9 4:3 のどちらであるか決定します。
2. 表を参考にして、左側の " スクリーンサイズ " という欄から使用したいスクリーンサイズに
最も近いものを探してください。この値の列を右に見ていくと、" 平均 " という欄に相当す るスクリーンからの平均距離が記載されています。これが投写距離になります。
3. スクリーンの位置とレンズの調整可能な範囲をもとに、プロジェクタの正確な位置を決定
してください。
例えば、120 インチ、縦横比 4:3 のスクリーンをお使いになる場合は、" スクリーンの縦横比は
4:3、投写画像の縦横比は 16:9" をご参照ください。平均投写距離は 668 cm です。

設置する距離に対し推奨するスクリーンサイズを決定する

これは、プロジェクタを設置する部屋に合ったスクリーンサイズを求めるための方法です。
最大スクリーンサイズは、使用する部屋の実際のスペースが上限となります。
1. スクリーンの縦横比が 16:9 4:3 のどちらであるか決定します。
2. プロジェクタとスクリーンを設置したい場所までの距離を測ってください。これが投写距
離になります。
3. 表を参考にして、" 平均 " という欄からスクリーンからの平均距離に最も近い値を探してく
ださい。測定した距離が最短距離と最長距離(平均距離値の両側に表示されています)の 間にあることを確認してください。
4. この値と同じ列を左へ見ていくと、相当するスクリーンサイズを見つけることができます。
これが投写距離からの投写画像サイズになります。
例えば、縦横比 16:9 のスクリーンを使用し、測定した投写距離が 4.5 m (450 cm) であった場合 は、" スクリーンの縦横比は 16:9、投写画像の縦横比は 16:9" を参照してください。" 平均 " 欄 で最も近い値は 455 cm です。同じ列を見ると、100 インチが必要なスクリーンサイズであるこ とが分かります。
14
プロジェクタの配置
15 ページの " 投写距離 <D> [cm]" で最短および最長投写距離を確認すると、4.5m の投写距離の
場合は 90 インチおよび 110 インチのスクリーンでも良いことがわかります。このプロジェクタ は同じ投写距離で、別のサイズのスクリーンに投写するよう調整することもできます (ズーム コントロールを使用します。) スクリーンサイズが変わると、縦オフセットの値も変わりますの で注意してください。
プロジェクタを別の場所に移動させると ( 推奨される範囲内で )、スクリーンの中央に画像が 表示されるようにプロジェクタを上下に傾ける必要があります。そうすると、画像に歪みが生
じる場合があります。この場合は、キーストーン機能を使用して歪みを補正します。詳細は、
27 ページの " 画像の歪みの補正する " を参照してください。

投写サイズ

16:9 スクリーンを使用する場合の設置
日本語
床取り付け
<A>
<C>
<F>: スクリーン <G>: レンズ中央
<B>
<E>
<F>
<G>
<D>
天井取り付け
<D>
<G>
<F>
<A>
<C>
<F>: スクリーン <G>: レンズ中央
<B>
<E>
スクリーンの縦横比は 16:9、投写画像の縦横比は 16:9
スクリーンサイズ
対角 <A> [ インチ (cm)]
30 (76) 37 66 109 136 164 4.7 40 (102) 50 89 145 182 218 6 50 (127) 62 111 182 227 273 8 60 (152) 75 133 218 273 327 9 70 (178) 87 155 255 318 382 11 80 (203) 100 177 291 364 436 12
90 (229) 112 199 327 409 491 14 100 (254) 125 221 364 455 545 16 110 (279) 137 243 400 500 600 17 120 (305) 149 266 436 545 655 19 130 (330) 162 288 473 591 709 20 140 (356) 174 310 509 636 764 22 150 (381) 187 332 545 682 818 23 160 (406) 199 354 582 727 873 25 170 (432) 212 376 618 773 927 26 180 (457) 224 398 655 818 982 28 190 (483) 237 421 691 864 1036 30 200 (508) 249 443 727 909 1091 31 250 (635) 311 553 909 1136 1364 39 300 (762) 374 664 1091 1364 1636 47
これらの数値は実際の値とは若干の誤差があるかもしれません。推奨するスクリーンサイズのみ表示してありま す。スクリーンサイズが上記の表に記載されていない場合は、販売店へお問い合わせください。
高さ <B>
[cm]
<C> [cm]
最短距離 (最大 ズームにて)
投写距離 <D> [cm]
平均
最長距離 (最小 ズームにて)
レンズの最低 /
最高位置 <E>
[cm]
Arabic
プロジェクタの配置
15
4:3 スクリーンを使用する場合の設置
下の図と表は縦横比 4:3 のスクリーンをお持ちの方、または 4:3 スクリーンを使って縦横比 16:9 の画像を投写したい方のために提供されています。
日本語
床取り付け
<A>
<C>
<F>: スクリーン <G>: レンズ中央
<H>
<E>
<B>
<F>
<D>
<G>
天井取り付け
<A>
<H>
<E>
<C>
<F>: スクリーン <G>: レンズ中央
<B>
<D>
<G>
<F>
スクリーンの縦横比は 4:3、投写画像の縦横比は 16:9
スクリーンサイズ
対角 <A> [ インチ (cm)]
30 (76) 46 61 134 167 200 4.3 34
40 (102) 61 81 178 223 267 5.7 46
50 (127) 76 102 223 278 334 7.1 57
60 (152) 91 122 267 334 401 8.6 69
70 (178) 107 142 312 389 467 10.0 80
80 (203) 122 163 356 445 534 11.4 91
90 (229) 137 183 401 501 601 12.9 103
100 (254) 152 203 445 556 668 14.3 114
110 (279) 168 224 490 612 734 15.7 126
120 (305) 183 244 534 668 801 17.1 137
130 (330) 198 264 579 723 868 18.6 149
140 (356) 213 284 623 779 935 20.0 160
150 (381) 229 305 668 835 1001 21.4 171
160 (406) 244 325 712 890 1068 22.9 183
170 (432) 259 345 757 946 1135 24.3 194
180 (457) 274 366 801 1001 1202 25.7 206
190 (483) 290 386 846 1057 1269 27.1 217
200 (508) 305 406 890 1113 1335 28.6 229
250 (635) 381 508 1113 1391 1669 35.7 286
300 (762) 457 610 1335 1669 2003 42.9 343
これらの数値は実際の値とは若干の誤差があるかもしれません。推奨するスクリーンサイズのみ表示してありま す。スクリーンサイズが上記の表に記載されていない場合は、販売店へお問い合わせください。
高さ <B>
[cm]
<C> [cm]
投写距離 <D> [cm] レンズの
最短距離
(最大ズー
ムにて)
平均
最長距離
(最小ズー
ムにて)
最低 /
最高位置
<E>
[cm]
画像の高さ
<H>
[cm]
16
プロジェクタの配置

投写レンズのシフト

プロジェクタをより自由に取り付けられるように、レンズシフト機能が備わっています。この 機能を活用すると、プロジェクタがスクリーンの中央に画像を投写するよう調整することがで きます。
レンズシフトは投写画像の高さまたは幅のパーセンテージにより表示されます。これは投写画 像の縦または横の中心からのオフセットとして測定されます。レバーを使用すると、画像の位 置によって可能な範囲でどのような方向へもシフトできます。
レンズシフトレバーの使い方:
1. レバーを左に回してレバーを解除します。
2. レバーを動かして投写位置を調整します。
3. レバーを右に回してロックします。
スクリーンの位置が固定されている場合
プロジェクタ
設置範囲
スクリーン
日本語
レンズ中央
プロジェクタの位置が固定されている場合
100%
25%
-25%
-100%
41.3% 41.3%
レバーは締めすぎないでください。
画質が悪い場合はレンズシフト調整は正常に機能しません。画像が歪む場合は、27 ページの " 投写イメージ
の調整 " を参照してください。
プロジェクタの配置
17
Arabic

ビデオ装置の接続

プロジェクタは VCR DVD プレーヤー、デジタルチューナー、ケーブルボックスまたは衛星 デコーダー、ビデオゲームコンソール、デジタルカメラなど、あらゆる種類のビデオ装置と接
続できます。またデスクトップ PC やラップトップ PC、アップルマッキントッシュ機との接続 も可能です。いずれかの方法でプロジェクタとソース装置を接続してください。ただし、方法
によってビデオ品質が異なります。接続方法は、プロジェクタとビデオソース装置の両方に搭 載されている端末に合ったものを選択してください。
日本語
端末名 端末の形態 参照 画質
HDMI
Component
Video
S-Video
Video
PC (D-SUB)
PC
18 ページの "HDMI デバイスの接続 "
19 ページの " コンポーネントビデオ機器と の接続 "
19 ページの "S ビデオまたはビデオ装置の 接続 "
19 ページの "S ビデオまたはビデオ装置の 接続 "
20 ページの " コンピュータの接続 "
最高
かなり良い
良い
標準
かなり良い
準備
信号ソースをプロジェクタに接続する際には、次の点を確認してください。
1. 接続を行う前にすべての機器の電源をオフにします。
2. 各ソースに合った、正しい種類のプラグが付いたケーブルのみご使用ください。
3. ケーブルのプラグがすべて装置のジャックにしっかりと接続されていることを確認してく
ださい。
プロジェクタによっては、次の接続図に示すすべてのケーブルが同梱されていない場合があります ( パッケージ 内容については、6 ページの " パッケージ内容 " を参照してください )。ほとんどのケーブルは電気店でお買い求 めいただけます。

HDMI デバイスの接続

HDMI (High-Definition Multimedia Interface) は DTV チューナー、DVD プレーヤー、ディスプレ
イなど、対応するデバイスとデバイスの間を 1 本のケーブルで未圧縮のビデオデータを転送す ることができます。この方式を使用すると、非常に優れたデジタル映像とオーディオをお楽し
みいただけます。プロジェクタと HDMI デバイスを接続するには、HDMI ケーブルをお使いく ださい。
HDMI デバイス: DVD プレーヤー、デジタルチューナーなど。
HDMI 信号の正しい入力ソースタイプを選択するに は、44 ページの "HDMI 設定 " を参照してください。
HDMI ケーブル
18
ビデオ装置の接続
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