ユーザーズマニュアル
Regulatory model: FF-0803S
Avision Inc.
商標
Microsoftは Microsoft Corporationの米国での登録商標です。
Windows、および、 Windows Vista は Microsoft Corporation の米国
およびその他の国における登録商標または商標です。
IBM、 PC、 AT、 XTは International Business Machines Corpの登録商
標です。
本マニュアルでのその他ブランドや製品名は各社の商標または登録商標で
す。
版権
全権保留。Avision Inc の書面による事前許可がない限り、電気的、機械
的、磁気的、工学的、化学的、手書き又は他のいかなる方法でも当出版物の
一部の複製、転送、転写、記憶装置への記憶、他国語またはコンピューター
言語への翻訳はできません。
当製品によりスキャンされた内容は、国の法律やその他規制、例えば著作権
法などで保護されている場合があります。ユーザーの皆様がそれら法律や規
制を遵守する責任を有します。
保証
当マニュアルに含まれた内容は予告なしに変更される場合があります。
Avision は本マニュアルの内容に関して、商品性および特定の目的に対する
適合性を含む保証を、明示たると黙示たるとを問わず一切いたしません。
Avision は当マニュアルの誤りや、本書の設置、操作、使用に関連した偶発的
または因果関係による損失に関する責任は負いかねます。
ii
ユーザーズマニュアル
FCC 無線周波数干渉通知
本機器は、無線周波エネルギーを生成、使用および放射します。製造元の取
扱説明書に従わずにインストールおよび使用した場合、ラジオおよびテレビの
受信に有害な干渉を及ぼす原因になります。本機器は、テストの結果 FCC
規則 15 上に順ずる Class B デジタル デバイスの制限にしたがっていること
が認められています。 これらの制限は、本機器が居住地域においてインスト
ールされた時に、有害な干渉に対する適切な保護を提供するためのもので
す。ただし、特別なインストールを行った場合、有害な干渉の原因にならない
ことは保証できません。本機器がラジオまたはテレビの受信に有害な干渉を及
ぼす原因かどうかは、本機器をオンとオフに切り替えることにより確認すること
ができます。本機器が原因の場合、次の方法をいくつかお試しになり、干渉を
修正するようお勧めします:
− 受信アンテナの方向や位置を変える。
− 本機器と受信機の位置間隔を変える。
− 本機器を受信機が接続されている回線とは別のコンセントに接続する。
必要な場合、販売元又は熟練したラジオ/ テレビ技師にお問い合わせくださ
い。
VCCI
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI) の基準に
基づくクラスB 情報技術装置です。この装置は家庭環境で使用することを目的
としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用される
と、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。
iii
個人ユーザによる使用済み機器の廃棄について
製品またはその梱包物にこのマークがある場合、当該製品をお客様の家庭廃
棄物と一緒に廃棄することはできません。健康や環境保護のために、リカバリ
やリサイクルの際には専門施設に当該製品をお送り下さい。使用済み機器をリ
サイクルする場合の廃棄場所に関する詳しい情報は、お住まい地域の市役所
や家庭廃棄物処理業者、または製品の購入店にご相談下さい。
ENERGY STAR
本製品をエネルギー効率に関するENERGY STAR
ラインに準拠させています。
®
のパートナー企業として、 Avision Incは
®
のガイド
システム要件
¾ IBM 互換PC Pentium III 600 またはそれ以上
¾ Microsoft Windows 2000 / XP/Vista/7
¾ USBポート (USB 2.0カードでのみ高速度をサポート ) (USB 1.1
互換)
¾ 最低 100 MB のハードディスク空き容量(500 MB を推奨)
¾ 最低 128 MB のシステムメモリ(512 MB の RAM を推奨)
Windows Vista/7 用に最低 1 GB のRAM
¾ CD-ROMドライブ 1台
iv
ユーザーズマニュアル
目 次
1. 製品紹介 ................................................................1-1
2. スキャナーのインストール ..............................................2-1
2.1 スキャンモジュールの取り付けと取り外し ......................2-2
2.2 ケーブルの接続 .................................................2-4
2.2.1 電源への接続 ........................................2-4
2.2.2 スキャナの電源を入れる .............................2-6
2.2.3 スキャナの電源を切る ................................2-7
2.2.4 ソフトウェアのインストール ...........................2-7
2.2.5 コンピュータへの接続 ................................2-9
3. 初めてのスキャンを行う ................................................ 3-1
3.1 文書のセット .....................................................3-1
3.1.1 ADF使用時の注意 ...................................3-1
3.1.2 原稿送り装置に用紙をセットする ....................3-2
3.1.3 単一ページを正面入力トレイにセットする ..........3-4
3.1.4 「反対側からのペーパー排出」機能を使用する ....3-5
3.2 スキャナのインストールの確認 .................................3-7
3.3 ユーザインタフェースの一覧 ................................. 3-11
4. [スキャナのプロパティ ] ダイアログ ボックスの使い方 ..............4-1
4.1 [スキャナのプロパティ ] ダイアログ ボックスのボタン .........4-2
4.2 画像タブ .........................................................4-4
4.2.1 画像選択ボックス .....................................4-5
4.2.2 その他の画像オプション .............................4-8
4.2.3 カラー画像のスキャン .............................. 4-17
4.2.4 グレイスケール画像のスキャン .................... 4-18
4.2.5 白黒画像のスキャン ................................ 4-18
4.2.6 プロファイルの編集 ................................. 4-19
4.3 圧縮タブ ....................................................... 4-22
v
ドロップアウト カラー タブ..................................... 4-24
4.4
4.4.1 ドロップアウト カラーの選択 ....................... 4-24
4.4.2 その他のドロップアウト カラー オプション ........ 4-26
4.5 用紙タブ ....................................................... 4-28
4.5.1 切り抜き .............................................4-29
4.5.2 その他用紙選択 .................................... 4-31
4.6 マルチフィード検出 ........................................... 4-33
4.6.1 ドキュメントに基づく ................................ 4-40
4.7 プレビュータブ ................................................4-43
4.8 オプション タブ ................................................ 4-44
4.9 設定タブ ....................................................... 4-51
4.10 インプリンタのタブ ............................................ 4-53
4.11 情報タブ ................................................... 4-56
5. ISISインタフェース操作 ..............................................5-1
6. ボタンを使う .............................................................6-1
6.1 ボタンマネージャのインストール ...............................6-2
6.2 スキャン前のボタン設定の確認 ................................6-3
6.3 ボタンワンタッチからのスキャン実行 ...........................6-5
7. お手入れ ................................................................7-1
7.1 スキャナグラスの掃除 ...........................................7-1
7.2 ローラーと ADFパッドの掃除 ...................................7-3
7.3 ADFローラーの交換 ............................................7-7
7.4 ADFパッドモジュールの交換 ................................ 7-11
8. トラブルシューティング .................................................8-1
8.1 紙詰まりを取り除く ..............................................8-1
8.2 質問と答え ......................................................8-4
8.3 テクニカルサービス .............................................8-6
9. 製品仕様 ................................................................9-1
索引 .....................................................................9-2
vi
ユーザーズマニュアル
1. 製品紹介
お買い上げのスキャナーをインストールして使用される前に、当マニュアルを
少しの時間を割いてご覧ください。 このスキャナは、自動用紙フィーダーまた
はフロンとトレイから素早くスキャンを実行することができ、電子画像をコンピュ
ータに保存することができます。 これで、スキャナーの開梱、インストール、操
作およびお手入れに関する正しい手順が示されています。
下図にはパッケージ内容が示されています。チェックリストの項目が全てあるか
チェックしてください。欠けている物がある場合は最寄りの正規販売店にすぐ
御連絡ください。
1-1
1
3
1. メインユニット
2. CD
3. USBケーブル
4. USB電源ケーブル
5. 電源アダプタ /電源コード
2
4
5
ご注意:
1. 当装置に同梱の ACアダプタ HEG42-240100-7L (HITRON 製 ) /DA-
24C24 (ADP
障の原因となりますし、保証事項が無効となります。
2.
パッケージを丁寧に開封し、チェックリストに従って品目をチェックしてくだ
製) のみをご使用ください。他のAC アダプタの使用は装置の故
さい。欠けていたり故障しているものがあれば、すぐ販売店に御連絡くださ
い。
1-2
ユーザーズマニュアル
2. スキャナーのインストール
ご注意
スキャナーを直射日光にさらさないでください。直射日光または高熱にさ
らすとユニットの故障の原因となります。
スキャナーを湿気または埃の多い場所に置かないでください。
適切なAC 電源をご使用ください。
スキャナーは水平でなめらかな面に置いてください。傾斜や凹凸のある
面では機械や給紙の問題が生じる可能性があります。
スキャナーの箱および包装材料は後での梱包用に保存して置いてくださ
い。
2-1
2.1 スキャンモジュールの取り付けと取り外し
スキャンモジュールを自動原稿送り装置から取り外すことができます。 自動原
稿送り装置から取り外されたスキャンモジュールは持ち運ぶことができ便利で
す。
取り付け手順
スキャンモジュールを原稿送り装置の位置に合わせてはめ込みます。 正しく
はめ込まれたら、パチンという音がします。
スキャンモジュール
2-2
ユーザーズマニュアル
取り外し手順:
下部右角の解除ボタンを押してスキャンモジュールを持ち上げます。 スキャン
モジュールは簡単に外れます。
スキャンモジュール
重要:
スキャンモジュールを自動ドキュメントフィーダーに取り付ける前にまず、スキャ
ンモジュールの内側および外側の両方にある保護クッションを取り外してくださ
い。
2-3
2.2 ケーブルの接続
スキャナーの電源がオフになっていることを確認してください。
2.2.1 電源への接続
スキャナへの電源供給方法は2通りあります。
(1) 電源アダプタによる電源供給
電源アダプタの小さいほうのコネクタをスキャナの電源ジャックに差し込みま
す。 もう一方を適切な電源コンセントに差し込みます。
2-4
ユーザーズマニュアル
(2 ) USB 電源ケーブルによるコンピュータからの電源供給
電源用USB ケーブルの丸いほうのコネクタをスキャナの電源ジャックに差し込みま
す。 ケーブルの長方形型のコネクタをPCのUSBポートに接続します。
注意:
• 電源用USB ケーブルを使用する場合、そのための USB ポートが PC 側で
別途必要となります。
• 電力の制約により、USB 電源ケーブル使用時のスキャン速度は電源アダ
プタ使用時より遅くなります。
2-5
2.2.2 スキャナの電源を入れる
スキャナのノブを時計方向に回していずれかの番号を青のポインタ位置に合
わせることで、スキャナの電源が入ります。 電源が入ると緑のLEDが点灯しま
す。
注意:
各番号(1、2、3、4、5、6)はそれぞれボタンマネージャアプリケーションの特
定の機能に対応します。 詳細は第5章を参照してください。 このセクションで
は、ノブがこれらのいずれかの番号の位置に合っていることは「電源オン」の状
態を意味します。
2-6
ユーザーズマニュアル
2.2.3 スキャナの電源を切る
スキャナの電源を切るには、下の写真のようにノブを回して電源オフのマーク
)を青のポインタ位置に合わせます。
(
2.2.4 ソフトウェアのインストール
* スキャナドライバには TWAIN ドライバと WIA ドライバの両方が含まれま
す。Windows XP 、または、Windows Vista を実行している場合は、スキャ
ナドライバのインストールが完了すると、このスキャナを使って、TWAIN ユー
ザーインターフェースまたは WIA (Windows Image Acquisition )インター
フェース経由でスキャンできます。TWAIN 対応の画像編集ソフトウェアアプリ
ケーションを起動して、TWAIN または WIA ユーザーインターフェースを選
択します。または、Microsoft のスキャナとカメラウィザードを起動して、WIA
ユーザーインターフェース経由でスキャンすることもできます。
1. 付属のCD をご使用のCD-ROM ドライブに入れます。下図のようなインス
トールメニューが表示されます。
2. “Install Scanner Driver (ドライバのインストール)”をクリックして
TWAINまたはドライバをインストールします。
3. スクリーン上の指示に従って各アプリケーションをインストールしてくださ
い。
2-7
インストールグラフィックのコンテンツ:
y ボタンマネージャのインストール: スキャナのボタンを使うには、
ボタンマネージャをインストールする必要があります。ボタンマネ
ージャが正しく作動するため、まずスキャナドライバをインストー
ルする前に、ボタンマネージャをインストールしてください。
y スキャナドライバのインストール: スキャナとの通信を行うには、
スキャナドライバをインストールする必要があります。ボタンマネ
ージャソフトウェアをインストールした後、[ スキャナドライバのイ
ンストール] をクリックし、コンピュータにスキャナドライバをインス
トールします。
y Adobe Reader のインストール: スキャナとボタンマネージ
ャの PDF 版ユーザーズマニュアルをご覧になるには、Adobe
Reader が必要になります。Adobe Reader がすでにコンピュ
ータにインストールされている場合はそのまま進んでください。
y マニュアルの表示: [ マニュアルの表示] をクリックし、スキャナ
またボタンマネージャのユーザーズマニュアルを表示したり、印
刷したりできます。
4. [ボタンマネージャのインストール] をクリックしてボタンマネージャをインストー
ルし、[ スキャナドライバのインストール] をクリックしてコンピュータにスキャナ
ドライバをインストールします。
2-8
ユーザーズマニュアル
2.2.5 コンピュータへの接続
1. USBケーブルの正方形型の端子をスキャナーの USBポートに接続しま
す。長方形型の端子はご使用のコンピュータの USBポートに接続します。
2. コンピュータはこの USB装置を検出して “New Hardware Found (新
しいハードウェアが検出されました)” というメッセージを表示するはずで
す。
3. Finish ( 完了)ダイアログボックスが表示される時、Finish ( 完了 ) ボタ
ンをクリックします。
2-9
ユーザーズマニュアル
3. 初めてのスキャンを行う
3.1 文書のセット
3.1.1 ADF使用時の注意
ADFご使用の前に、文書が下記の規格を満たしていることをご確認ください。
• 文書サイズは 3.5x2 インチから 8.5x14インチ(リーガル)の範囲です。
• 文書の質量は 16~28 ポンドです。
• 文書は正方形または長方形で、状況が良好であるもの (破れやすかった
りや擦り切れたりしていない)とします。
• 文書はめくれ、皺、破れ、乾いていないインクまたはパンチ穴などがない
ものとします。
• 文書にはホチキス針、ゼムクリップ、付箋紙などが付いていないものとしま
す。
3-1
3.1.2 原稿送り装置に用紙をセットする
1. 下の写真のように、スキャナ底部の下の出力トレイを引き出します。
3-2
ユーザーズマニュアル
2. 片面原稿のページ上部を原稿送り装置の方向に向けてセットします。
• 原稿送り装置には最大20枚の原稿をセットすることができます
(Xerox 4024 20 lb.用紙の場合)。
• 片面原稿の場合は、表面を下にして最初のページから順にセット
してください。
• 両面原稿の場合は、最初のページを先にセットしてください。
3. 給紙装置のペーパーガイドがページの両側に触れるようにガイドを調整
します。ページがまっすぐで、ページの縁にガイドが当たっていることを
確認してください。
ペーパーガイド
正面入力トレ
イのカバー
重要:
自動原稿送り装置に原稿をセットする際、正面入力トレイのカバーを必ず閉じ
ておくようにします。
3-3
3.1.3 単一ページを正面入力トレイにセットする
1. 正面入力トレイのカバーを開きます。
2. 単一ページの原稿を、ページ上部を正面入力トレイの方向に向けてセ
ットします。 片面原稿は表面を下に向けてセットします。
3-4
ユーザーズマニュアル
3. 用紙サイズのマークに従って原稿を中央位置に合わせます。
3.1.4 「反対側からのペーパー排出」機能を使用する
スキャナは、便利な「反対側からのペーパー排出」機能により、最速のスキャナ
速度を実現するよう設計されています。 デフォルトでは、スキャナを通った紙
は、前トレイの前側から放出されます。 前トレイとは反対側から紙を排出する
には、TWAIN ユーザーインタフェース(スキャナプロパティダイアログボック
ス)の「設定」タブで「反対側からのペーパー排出」を選択します。
ただし、「反対側からのペーパー排出」機能を使用する場合は、まず自動ドキ
ュメントフィーダーからスキャンモジュールを取り外し、スキャンモジュールのみ
を使用してスキャンしてください。
3-5
以下の写真は、「反対側からのペーパー排出」を選択した後、スキャン紙が排
出された位置を示すものです。
3-6
ユーザーズマニュアル
3.2 スキャナのインストールの確認
スキャナが正しくインストールされたかどうかを確認するため、Avision では
Avision Capture Tool という便利なツールをご用意しています。このツール
を使い、簡単なスキャンを実行し、取り込まれた画像を確認できます。また、指
定速度でスキャンを実行することができます。
以下の手順でスキャナのインストールを確認してください。インストールが正し
く行われていない場合は、前章をご覧になり、ケーブル接続やスキャナドライ
バのインストールについてご確認ください。
スキャナの電源を入れてください。
1. [スタート ] – [プログラム ] – [Avision AVxxx Scanner] – [Avision
Capture Tool] を選択します。
Avision Capture Tool が[スタート] メニューの「すべてのプログラム」
に表示されない場合は、次のパスからアクセスしてください :
C\Windows\TWAIN_32\Avision\Avxxx\Avision Capture
Tool.exe
[スキャナモデルの選択 ] のダイアログボックスが表示されます。
2. ドライバタイプとスキャナモデルを選択し、 [OK] をクリックします。以下の
Avision Capture Tool のダイアログボックスが表示されます。
3-7
セットアップ
スキャン
保存 ファイル形式
ページに合わせる
ファイルパス
実物大
3. ファイル形式のドロップダウンリストから、ファイル形式を選択します (既定
値は BMP ですが、TIFF 、GIF 、JPEG などからも選択できます) 。
4. ファイルパスの欄に任意のフォルダ名とファイル名を入力してください
(既定値は C:\My Scan\Image です )。
メモ: スキャンした画像を保存しない場合は、[保存] ボタンの選択を解除
してください (既定では有効になっています)。保存を解除すると、サムネ
イル表示ができなくなります。このため、スキャンしたすべての画像を表示
した後、最後の画像が画面に表示されたままとなります。
5. セットアップボタン (
) をクリックするか、または [ファイル ] メニュ
ーから [ セットアップ] を選択し、[ スキャナのプロパティ] ダイアログボック
スを表示してください。
3-8
ユーザーズマニュアル
画像選択欄
6. 画像選択欄でスキャンした画像の種類を選択してください。(既定値はフ
ロント B&Wです)。両面スキャナをお持ちの場合、フロントとリアの両方を
選択し、ドキュメントの両面をスキャンすることもできます。
7. [OK] ボタンをクリックして、[ スキャナのプロパティ] ダイアログボックスを
終了します。([ スキャナのプロパティ] ダイアログボックスに関する詳細は、
「スキャナのプロパティダイアログボックスを使用する」の章をご覧くださ
い。)
8. ADF に文書の表を上にして、またはガラス面に向けて置いてください。
9. [スキャン確認 ] のダイアログボックスで、 [スキャン ] ボタン (
)
をクリックするか、または [ ファイル] メニューから [ スキャン] を選択してく
ださい。
10. 文書がスキャンされ、[スキャン確認] 画面に表示されます。スキャンされ
た画像が表示されると、スキャナのインストールの確認は完了です。
3-9
サムネイル表示
ステータスバー
ページに合わせる
11. スキャンされた、右側の表示ツールバーを押し、ページに合わせて
) 、または実物大 (100%) ( ) で表示することができます。
(
12. [ファイル ] メニューから [閉じる ] または [終了 ] をクリックし、 Avision
Capture Tool を終了します。
3-10
3.3 ユーザインタフェースの一覧
1
ユーザーズマニュアル
2
8
3
4
5
6
7
1. タブオプション オプション:画像、圧縮、カラー・ドロップアウト、ペ
ーパー、オプション、設定、情報。
2. 画像タイプ 画像タイプとスキャンしたい面を選択します。
3. 輝度: 輝度レベルを-100 ~+100 調節します。
4. コントラスト コントラストレベルを-100 ~+100 調節します。
5. 解像度
スキャンされた画像の品質を決めます。工業規格は
200dpi です。
6. 反転 スキャンされた画像の色を反転します。
7. スキャンソース オプション:自動原稿送り装置(Auto Document
Feeder)、フラットベッド、自動(スキャンナーモデ
ルにより異なります。)
8. デフォルト値 タブ上の全ての値を工場出荷時のデフォルト値にリ
セットする。
3-11
ユーザーズマニュアル
4. [スキャナのプロパティ] ダイアログ ボ
ックスの使い方
[スキャナのプロパティ] ダイアログ ボックスでは、スキャナの様々な設定を行う
ことができます。この章では、このダイアログ ボックスに含まれる各タブ付ウィン
ドウについて説明しています。
[スキャナのプロパティ] ダイアログ ボックス
4-1
4.1 [スキャナのプロパティ ] ダイアログ ボックスのボタン
[スキャナのプロパティ ] ダイアログ ボックスのボタン
ボタン 説明
既定値 [ 既定値] ボタンをクリックすると、各タブで工場出荷
時の既定値が表示されます。
スキャン スキャン設定が完了したら、[スキャン] ボタンをクリッ
クし、ドキュメントのスキャンを開始します。
閉じる [スキャナのプロパティ] ダイアログ ボックスを終了す
るときは、[ 閉じる] ボタンをクリックします。
4-2