バージョン 1.0
2022 年 1 月発行
Copyright©2022 ASRock INC. 無断複写・転載を禁じます。
著 作 権 につ いて:
当文書のいかなる部分も、ASRock の書面による同意なしに、バックアップを目
的とした購入者による文書のコピーを除いては、いかなる形式や方法によっても、
複写、転載、送信、または任意の言語へ翻訳することは禁じます。
当文書に記載されている製品名および企業名は、それぞれの企業の登録商標ま
たは 著作 物であることもあり、権利を侵害する意図なく、ユーザーの 便 宜を図っ
て特定または説明のためにのみ使用されます。
免 責事 項:
当文書に記載されている仕様および情報は、情報提供のみを目的として付属
されており、予 告なく変更する場 合が あります。その整合性や正確性について、
ASRock がなんらの確約をするものではありません。ASRock は、当文書での誤
記や記載漏れについて一切の責任を負いかねます。
本文書の内容について、ASRock は、明示または黙示にも、黙示の保証、商品性
の条件、または特定の目的への適合性を含め、かつそれらに限定されず、いかな
る種類の 保 証もいたしません 。
いかなる状況においても、たとえ ASRock が当文書や製品の欠陥や誤りに起因す
る損害の可能性を 事前に知らされていたとしても、ASRock、取締役、役員、従業員、
または代理人は、いかなる間接的、専門的、偶発的、または必然的な損害(利益の
損失、事業の損失、データの損失、事業の中断などを含む)への責任を負いかねま
す。
この装置は、FCC 規則のパート 15 に準拠しています。操作は以下の 2 つの条件に従
いま す:
(1) 本装置は有害な干渉を発生しない。および
(2) この機器は、望ましくない作動を引き起こす可能性のある干渉を含め、あらゆ
る干渉を受け入れなければなりません。
米国 カリフォルニア州 のみ
このマザーボードに採用されたリチウム電池は、カリフォルニア州議会で可決されたベ
ストマネジメントプラクティス(BMP)で規制される有害物質、過塩素酸塩を含んでいま
す。米国カリフォルニア州でリチウム電池を廃棄する場合は、関連する規制に従って行
ってくださ い。
「過塩素酸塩物質 - 特別な処理が適用される場合があります。詳しくは、
www.dtsc.ca.gov/hazardouswaste/perchlorate をご覧くださ い」
ASRock ウェブサイト : http://www.asrock.com
オーストラリアの み
弊社の製品にはオーストラリア消費者法の下で除外できない保証が付いています。購入
者は、重大な故障に対しては交換または返金、および、その他の合理的に予見可能な損
失または損害に対しては補償を受ける権利を有します。また、製品が許容できる品質を
満たさない場合、または、故障が重大な故障にあたらない場合は、購入者は製品を修
理または交換する権利を有します。ご不明な点がありましたら ASRock までお問い合
わせください:電話番号 +886-2-28965588 内線 123(標準的な国際通話料金が適用さ
れます)
HDMI® および HDMI 高解像度マルチメディアインターフェース、ならびに
HDMI のロゴは、米国およびその他の国における HDMI Licensing LLC の商
標または登録商標です。
重要:本ライセンスをコピー、インストール、使用する前に
お読みください。ライセンシーは、I ntel のソフトウェア(付随 資 料を含め、以下「本ソフ
トウェア」)を変更せずにバイナリ形式(付随する)で複製する権利を有し、かかる複製
はライセンシー個人の使用に供することのみを目的とし、商業利用を目的としないもの
とします。本ソフトウェアは、本ソフトウェアの対象となる、Intel 製品を使用した機器
との関連で使用さ れることを意 図して、以下の 条件 に基づいて提 供されます。
(a ) ライセンシーは、本ソフトウェアを部分的にも開示、配布、譲 渡することはできず、
貴殿は、本ソフトウェアが許 可なく複製されることを阻 止することに合 意します。
( b ) ラ イ セン シ ー は 、本 ソ フト ウェ ア のリ バ ース エ ン ジ ニ ア リ ン グ、逆 コ ンパ イ ル 、逆 アセ
ンブルはできません。
(c) ライセンシーは、本ソフトウェアをサブライセンスすることはできません。
( d ) 本 ソ フトウェアは 、サ ードパ ーティーサ プ ライヤ ーのソ フトウェアや 他の 知的 財産 を
含む 場合 があり、そ の一 部は同 梱のライセンステキストファイル や、他 のテ キストまたは
ファイルの情 報により特 定されており、その 使用が 許諾されていま す。
(e ) In t el は 、本 ソフトウェアに 関してサポート、技 術支 援、アップデートを 提供 する義 務
を負いません。
本ソフトウェアと著 作 権の 所有 権 本ソ フトウェアの 複製 に関 する 全ての 権利 は I nt el 、
またはかかるライセンサーもしくはサプライヤーに帰属します。本ソフトウェアは、米国
およびその他の国の法律、また国際条約の条項により、その著作権が保護されていま
す。ライセンシーは、本ソフトウェアに付された著作権表示を取り外さないものとしま
す。上記で別途明示的に規定されている場合を除き、Intel は自己の特許、著作権、商
標権、その他の知的所有権に基づく権利を、明示的にも黙示的にも供与しません。本ラ
イセンス の 譲渡 がなさ れることに より、ライセン シー は本 ソ フトウェアを 使用 する 権利
を喪 失し ます。
保証に関する免責事項本ソフトウェアは「 現状のまま」提供され、いかなる特定の目的
への商品性や適切性を含むが、それらに限定されない一切の保証は、明示的にも黙示
的にも提供されません。
I n te l エ ンドユー ザー 使 用許 諾 契 約
責任 の制限 Inte l、そのライセンサーまたはサプライヤーは、本 契約に 基づく、またはそ
れ以外の場合に起こり得る、いかなる利益の損失、使用不能、または事業の停止、もしく
は、間接的、特別、偶発的、または結果的な損害について、事前にかかる発生の可能性に
ついて知らされていた場合でも、何ら責任を負いません。
コ メ ン ト や 提 案 の 使 用 許 諾 ラ イ セ ン シ ー は 、本 契 約 に よ って 、本 ソ フト ウ ェ ア に つ い て コ
メントや提言を行う義務を負いません。しかし、ライセンシーが、(a) 本ソフトウェア、ま
たは (b) 本ソフトウェアで 稼 働する In te l の製品やプロセスにつ いて、修正、訂 正、改善、
強化を目的としたコメントや提言を行う場 合、かかるライセンシーは 、In tel に対し 、ライ
センシーの知的所有権に基づき、かかるコメントや提言を利用し、自己の製品に取り入
れるなどして利用する、非独占、世界的、永続的、取消不能、譲渡可能、かつ著作権使用
料無料 のライセンスを供与し、またサブライセンスする権利を供与するものとします。
本ライセンスの終了ライセンシーが関連する規 約に違 反した場合、Intel および Intel の
サブライセンサーは、かかるライセンシーへ の使 用許諾を終了する場 合があります。使
用許諾が 終了したライセンシーは、直ちに 本ソフトウェアの複製を全て 破棄 するか、もし
くは 返還 するも のとし ま す。
サードパーティの受益者 Intel は、エンドユーザライセンス契約の対象となる受益者で
あり、自己の規約のすべ てを執 行する権 利を有します。
米国政府により制限される権利本ソフトウェアは、48 C.F.R. 12.212 および 48 C.F.R
227.7202 -1 ~ 2 27.7202-4 に適合する、市販のコンピューターソフトウェアや市 販のコン
ピューターソフトウェアの付随資料(48 C.F.R. 12.212 の定義による)で構成される市販
品(48 C.F.R. 2.101 の定義による)です。貴殿は、本ソフトウェアを米国政府に提供しな
いものとします。請負業者または製造業者は Intel Corporation(住所:2200 Mission
College Blvd., Santa Clara, CA 95054)です。
輸 出法 ライセンシ ー は、ライセンシー自 身お よび ライセンシー の子 会社 が 、米 国商 務 省
または米国の政府当局および省、もしくは米国の輸出先の国が輸出ライセンスまたは政
府許可の対象とする国に、まずかかるライセンスや許可を得ることなく、直接的もしくは
間接的に、本ソフトウェアを輸出または再 輸出しないことに合 意します。ライセンシーが 、
米国 から本ソフトウェアを輸 出、もしくはその他の国から再輸出する場 合、ライセンシー
は、かかる本ソフトウェアの流通、輸出、再輸出、または輸入が、米国または他国の法律、
規制、指令、輸出管理規則で規定するその他の制限に準拠していることを、確認するも
のとしま す。
適用法本契約の内容や、本契約に関連して起こり得る一切の紛争は、抵触法の原則によ
らず、米国およびデラウェア州の法律が適用されます。本契約の当事 者は、国際物品売
買契約に関する国際連合条約(1980 年)の適用を排除します。本契約の内容や、本契約
に関連して起こり得る一切の紛争は、米国デラウェア州の連邦裁判所およびデラウェア
州立裁判所の独占的管轄権に服するものとします。本契約の当事者は、これらの裁判所
の対人管轄権と裁判地に合意するものとします。本項で定める裁判所にて相手方当事者
を提訴する当事者は、両当事者に管轄権を持つ他のいかなる裁判所においても、同様
の提訴を行うことができます。
ライセンシーが持つ特定の権利は、国により異なります。
CE 警告
この機器は、欧州共同体委員会発行の指令 2014/53/EU に適合しています。
この装置は、制御されていない環境に対して規定された EU 被爆制限に適合していま
す。
本装置はラジエータと人体が最低 20cm 離れた状態で設置および操作してください。
5.15-5.35GHz 帯での操作は屋内での使用に制限されています。
送受信機タイプ当たりの無線送 信 電 力
機能 周波数 最大出力電力(EIRP)
2400-2483.5 MHz 18.5 + / -1.5 dbm
5150-5250 MHz 21.5 + / -1.5 dbm
WiFi
Bluetooth 2400-2483.5 MHz 8.5 + / -1.5 dbm
5250-5350 MHz
5470-5725 MHz
18.5 + / -1.5 dbm (no TPC)
21.5 + / -1.5 dbm (TPC)
25.5 + / -1.5 dbm (no TPC)
28.5 + / -1.5 dbm (TPC)
内容
第 1 章 はじめに 1
1.1 パッケージの内容 1
1.2 仕様 2
1.3 マザーボードのレイアウト 6
1.4 I/O パネル 8
1.5 WiFi-802.11ac モジュールと ASRock WiFi 2.4/5 GHz アンテナ 9
第 2 章 取り付け 11
2.1 CPU を取り付ける 12
2.2 CPU ファンとヒートシンクを取り付ける 15
2.3 メモリモジュール(DIMM)を取り付ける 16
2.4 前面パネルヘッダーを接続する 18
2.5 I/O パネルシールドを取り付ける 19
2.6 マザーボードを取り付ける 20
2.7 SATA ドライブを取り付ける 21
2.8 グラフィックスカードを取り付ける 23
2.9 周辺機器を接続する 25
2.10 電源コネクタを接続する 26
2.11 電源オン 27
2.12 ジャンパー設定 28
2.13 オンボードのヘッダーとコネクター 29
2.14 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド 36
第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作 40
3.1 ドライバをインストールする 40
3.2 A-Tuning 41
3.2.1 A-Tuning をインストールする 41
3.2.2 A-Tuning を使用する 41
3.3 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ライブ更新と APP
ショップ ) 4 6
3.3.1 UI 概要 46
3.3.2 Apps(アプリ) 47
3.3.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ) 50
3.3.4 設定 51
3.4 ASRock Polychrome SYNC 52
第 4 章 UEFI セットアップユーティリティ 54
4.1 はじめに 54
4.2 EZ Mode(EZ モード) 55
4.3 Advanced Mode(アドバンスドモード) 56
4.3.1 UEFI メニューバー 56
4.3.2 ナビゲーションキー 57
4.4 Main ( メイン ) 画面 58
4.5 OC Tweaker (OC 調整 ) 画面 59
4.6 Advanced ( 詳細 ) 画面 74
4.6.1 CPU Conguration (CPU 設定 ) 75
4.6.2 Chipset Conguration ( チップセット設定 ) 78
4.6.3 Storage Conguration ( ストレージ設定 ) 81
4.6.4 Super IO Conguration (ACPI 設定 ) 83
4.6.5 ACPI Conguration (ACPI 設定 ) 84
4.6.6 USB Conguration (USB 設定 ) 86
4.6.7 Trusted Computing(トラステッド・コンピューティング) 87
4.7 Tools ( ツール ) 89
4.8 Hardware Health Event Monitoring ( ハードウェア ヘルス イベ
ント監視 ) 画面 91
4.9 Security ( セキュリティ ) 画面 94
4.10 Boot ( ブート ) 画面 95
4.11 Exit ( 終了 ) 画面 98
H610M-ITX/ac
第 1 章 はじめに
ASRock H610M-ITX/ac マザーボードをお買い上げ頂きありがとうございます。
ASRock の製品は一貫した厳格な品質管理の下で製造されております。優れた品
質と耐久性を兼ね備えつつ、優れたパフォーマンスを提供致します。
この文書の第 1 章と第 2 章には、マザーボードの説明とステップ毎のインス
トールガイドが 記載 されていま す。第 3 章 には 、ソフトウェアとユー ティリティー
の 操作 ガイド が 含ま れて いま す。第 4 章に は、BI OS セットアップの 設 定ガイドが
含まれていま す。
マザーボードの仕様と BIOS ソフトウェアは更新されることがあるため、このマ
ニュアル の内容 は予告なしに変 更すること があります。このマニュアルの内 容に
変更があった場合には、更新されたバージョンは、予告なくASRock のウェブサ
イトから入手できるようになります。このマザーボードに関 する技術 的なサポー
トが必要な場合には、ご使用のモデルについての詳細情報を、当社のウェブサ
イトで 参照ください。ASRock のウェブサイトでは、最新の VGA カードおよび CPU
サポート一覧もご覧になれます。ASRock ウェブサイト http://www.asrock.com.
日本語
1.1 パッケージの内容
• ASRock H610M-ITX/ac マザーボード(Mini-ITX フォームファクタ)
• ASRock H610M-ITX/ac ユーザーマニュアル
• ASRock H610M-ITX/ac サポート DVD
• 2 x シリアル ATA(SATA)データケーブル(オプション)
• 2 x ASRock WiFi 2.4/5/6 GHz アンテナ (オプション)
• 1 x M.2 ソケット用ねじ (オプション)
• 1 x I/O パネルシールド
1.2 仕様
日本語
プ ラ ット
フォーム
CPU
チップ セ ット
メモリ
拡 張 スロ ット
• M in i- IT X フォームファクター
• 固体コンデン サ設計
• 第 12 世代 Intel® CoreTM プロセッサ (LGA1700) に対応
• デジタル電源設計
• 6 電源フェーズ設計
• Intel® Hybrid テクノロジーに対応
• Intel® ターボブースト Max テクノロジー 3.0 に対応
• Intel® H610
• デュアルチャンネル DDR4 メモリ機能
• 2 x DDR4 DIMM スロット
• 最大 3200 の DDR4 非 ECC アンバッファードメモリをサポート
します *
* 詳細については、A SR oc k ウェブサイトのメモリーサポート一 覧
を参照してください。 (http://www.asrock.com/)
• ECC UDIMM メモリモジュールに対応(non-ECC モードで動
作)
• シス テム メモ リの 最 大 容量:6 4 G B
• Intel® エクストリームメモリプロファイル (XMP) 2.0 に対応
• 1 x PCIe Gen4x16 スロット *
* 起動ディスクとして NVMe SSD に対応
• 1 x 縦型 M.2 ソケット (Key E)、タイプ 2230 WiFi/BT PCIe WiFi
モジュールと Intel® CNVi (統合 WiFi/BT) に対応
グラフィックス
* Intel ョ UHD グラフィックス内蔵ビジュアルおよび VGA 出力は、
GPU に統合されたプロセッサーのみでサポートされます。
• Intel® Xe グラフィックスアーキテクチャ (Gen 12)
• デュアルグラフィックス出 力:独立したディスプレイコントロー
ラで HDMI ポートと DisplayPort 1.4 ポートに対応
• HDMI 2.1 TMDS 互換に対応、最大解像度 4K x 2K (4096x2160)
@ 60Hz
• DSC(圧縮)最大解像度 8K (7680x4320) @ 60Hz/5K
(5120x3200) @ 120Hzで DisplayPort 1.4 をサポートします
2 3
H610M-ITX/ac
• HDMI 2.1 TMDS互換およびDisplayPort 1.4ポートで HDCP 2.3
をサポートします
オー ディオ
LAN
ワイヤレス
LAN
リアパネル I /O
• 7.1 CH HD オーディオ (Realtek ALC897 Audio Codec)
• サージ保護に対応
• ギガビット LAN 10/100/1000 Mb/s
• ギガ PHY Intel® I219V
• Wake-On-LAN(ウェイク オン ラン)に対応
• 雷 / 静電気放電 (ESD) 保護に対応
• エネルギー効率のよいイーサネット 802.3az をサポート
• UEFI PXE をサポート
• 802.11ac WiFi モジュール
• IEEE 802.11a/b/g/n/ac をサポート
• デュアルバンド (2.4/5 GHz) をサポート
• 最高 433 Mbps の高速ワイヤレス接続をサポート
• ブルートゥース + ハイスピードクラス II をサポート
• 2 x アンテナポート
• 1 x PS/2 マウス / キーボードポート
• 1 x HDMI ポート
• 1 x DisplayPort 1.4
• 2 x USB 3.2 Gen1 ポート(静電気放電 (ESD) 保護に対応)
• 2 x USB 2.0 ポート(静電気放電 (ESD) 保護に対応)
• LED 付き 1 x RJ-45 LAN ポート(ACT/LINK LED と SPEED
LED)
• HD オーディオジャック:ラインイン / フロントスピーカー / マイ
ク
日本語
ストレ ー ジ
• 4 x SATA3 6.0 Gb/s コネクター *
* SATA タイプ M.2 デバイスで M2_1 を使用している場合は、
SATA3_0 は無効になります。
• 1 x Ultra M.2 ソケット(M2_1、キー M)、タイプ 2280 SATA3
6.0 Gb/s & PCIe Gen3x4 (32 Gb/s) モードをサポート**
** Intel® 音量管理デバイス (VMD) に対応
** 起動ディスクとして NVMe SSD に対応
** ASRock U.2 キットに対応
日本語
コネクタ
• 1 x アドレサブル LED ヘッダー
* 合計 5V/3A、15W までの LED ストリップに対応
• 1 x CPU ファンコネクタ(4 ピン)
* CPU ファンコネクタは最大 1A (12W) の電力の CPU ファンに対
応し ます。
• 1 x シャーシファンコネクタ(4 ピン)
* シャーシファンコネクタは最大 1A (12W) の出力のシャーシファ
ンに 対応 しま す。
• 1 x シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ(4 ピン)(スマ
ートフ ァン 速 度 制 御 )
* シャーシ/ ウォーターポンプファンは最大 2A (24W) の出力のウ
ォータークーラーに対応します。
* CHA_FAN1/WP は 3 ピンまたは 4 ピンファンが使用されている
かどうかを自 動検 出で きま す。
• 1 x 24 ピン ATX 電源コネクタ
• 1 x 8 ピン 12V 電源コネクタ
• 1 x 前面パネルオーディオコネクタ
• 1 x USB 2.0 ヘッダー(2 つの USB 2.0 ポートに対応)(静電気
放電 (ESD) 保護に対応)
• 1 x USB 3.2 Gen1 ヘッダー(2 つの USB 3.2 Gen1 ポートに対応)
(静電気放電 (ESD) 保護に対応)
BIOS 機能
ハードウェア
モニター
OS
• AMI UEFI Legal BIOS、多言語 GUI サポート付き
• ACPI 6.0 準拠ウェイクアップイベント
• SMBIOS 2.7 サポート
• CPU コア/ キャッシュ、CPU GT、DRAM、VCCIN AUX、+1.05V
PROC、+1.8V PROC、+0.82V PCH、+1.05V PCH 電圧マルチ調
整
• フ ァ ン タ コ メ ー タ :C P U 、シ ャ ー シ 、シ ャ ー シ / ウ ォ ー タ ー ポ ン プ
ファン
• 静 音フ ァン(C PU 温度 に従ってシャー シ ファン 速 度 を 自 動調 整 ):
C P U 、シ ャ ー シ 、シ ャ ー シ / ウ ォ ー タ ー ポ ン プ フ ァ ン
• フ ァ ン マ ル チ 速 度 制 御 : C P U 、シ ャ ー シ 、シ ャ ー シ / ウ ォ ー タ ー
ポン プ ファン
• 電 圧 監 視 : C P U V c o r e 、+ 1 2 V 、+ 5 V 、+ 3 . 3 V 、+ 1 . 0 5 V P C H
• Microsoft® Windows® 10 64 ビット /11 64 ビット
4 5
H610M-ITX/ac
認証
• F C C 、C E
• ErP/EuP Ready(ErP/EuP 対応電源供給装置が必要です)
* 商品詳細については、当社ウェブサイトをご覧ください。 http://www.asrock.com
BI OS 設 定の調 整、アンタイドオーバークロックテクノロジーの 適用 、サードパー
テ ィ の オ ー バ ー ク ロ ッ ク ツ ー ル の 使 用 な ど を 含 む 、オ ー バ ー ク ロ ッ ク に は 、一 定
のリスクを伴いま すのでご注意ください 。オーバークロックするとシステムが 不
安定 になったり、システムのコンポーネントや デバイスが 破損 することがありま
す 。ご 自 分 の 責 任 で 行 っ てく だ さ い 。
弊社では 、オーバークロックによる破損の責任 は負いか ねますのでご了承くださ
い。
日本語
日本語
PCIE1
DDR 4_A1 (6 4 bit, 28 8-pin m odule )
DDR 4_B1 (6 4 bit, 28 8-pin m odule )
CPU_FAN1
CHA_FAN1/WP
RoHS
H610M-ITX/ac
Intel
H610
ATXPWR1
USB3_ 3_4
1
Top:
LINE I N
Cent er:
FRON T
Bott om:
MIC IN
SATA3_3
SATA3_2
1
CLRMOS1
SATA3_1
SATA3_0
M2_WIFI1
CHA_FAN2
ADDR_LED1
1
M2_1
Top:
RJ-45
USB 2.0
T: USB1
B: USB2
PS2
Keyb oard
/Mou se
USB 3.2 Gen1
T: USB3_1
B: USB3_2
HDM I1
DP1
1
HD_AUDIO1
PANEL1
HDLED RESE T
PLED PWRBT N
1
1
USB_3_4
1
SPEAKER1
7
4
9
14
8
16
15
6
5
3
2
10
11
12
13
17
1
1.3 マザーボードのレイアウト
6 7
番号 説明
1 シャーシファンコネクタ(CHA_FAN2)
2 12V 電源コネクタ(ATX12V1)
3 CPU ファンコネクタ(CPU_FAN1)
4 シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ (CHA_FAN1/ WP)
5 アドレサブル LED ヘッダー(ADDR_LED1)
6 2 x 288 ピン DDR4 DIMM スロット(DDR4_A1、DDR4_B1)
7 ATX 電源コネクタ(ATXPWR1)
8 USB 3.2 Gen1 ヘッダー(USB3_3_4)
9 SATA 3 コネクタ(SATA3 _1)
10 SATA3 コネクタ(SATA3_0)
11 SATA3 コネクタ(SATA3_ 3)
12 SATA3 コネクタ(SATA3_2)
13 システムパ ネルヘッダー(PA NEL1)
14 USB 2.0 ヘッダー(USB_3_4)
15 クリア CMOS ジャンパー(CLRMOS1)
16 シャーシスピーカー ヘッダー(SPE AK ER1)
17 フ ロ ン ト パ ネ ル オ ー デ ィ オ ヘ ッダ ー( H D _ A U D I O 1 )
H610M-ITX/ac
日本語
1.4 I/O パネル
3
1
2
4
日本語
10
9 6
5 7 8
番号 説明 番号 説明
1 PS/2 マウス / キーボードポート 6 ア ン テ ナポート
2 LAN RJ-45 ポート * 7 USB 2.0 ポート(USB_12)
3 ラ イ ン 入 力( 明 る い 青 色 )* * 8 USB 3.2 Gen1 ポート(USB3_12)
4 フロントスピーカー(ライム色)** 9 DisplayPort 1.4
5 マ イ ク ロ フ ォン( ピ ン ク 色 )* * 10 HDMI ポート
* 各 LAN ポートにそれぞれ 2 つの LED があります。LAN ポートの LED 表示については下の表を参照してく
ださい。
アクティビティ / リンク LED
速度 LED
LAN ポート
アクティビティ / リンク LED 速度 LED
状態 説明 状態 説明
消灯 リンクなし 消灯 10Mbps 接続
点滅 データアクティビティ オレンジ 色 100Mbps 接続
点灯 リンク 緑色 1Gbps 接続
** 7.1 チャンネル設定のオーディオポートの機能 :
ポート 機能
明るい青色(リアパネル) リアスピーカー出力
ラ イ ム 色( リ アパ ネ ル ) フロントスピーカー出力
ピ ン ク 色( リ ア パ ネ ル ) セントラル / サブウーファースピーカー出 力
ラ イ ム 色( フ ロ ン トパ ネ ル ) サイドス ピーカ ー出 力
8 9
H610M-ITX/ac
1.5 WiFi-802.11ac モジュールと ASRock WiFi 2.4/5 GHz アンテ
ナ
WiFi-802.11ac + BT モジュール
このマザーボードには独自の WiFi 802.11 a/b/g/n/ac + BT モジュールが装備されてい
ます(背面 I/O パネルに事前に取り付けられています)。WiFi 802.11 a/b/g/n/ac + BT
モジュールは WiFi 802.11 a/b/g/n/ac 接続規格および Bluetooth に対応します。WiFi
+ BT モジュールは、WiFi + BT に対応する使い易いワイヤレスローカルエリアネットワー
ク(WLAN)アダプタです。Bluetooth 規格には、モバイルデバイスにまったく新しいク
ラスの機能を追加するスマート・レディ・テクノロジーが採 用されています。BT にはロー・
エネルギー・テクノロジーも採用されており、PC 向けの超低消費電力をお約束します。
* 伝送速度は環境によって異なることがあります。
日本語
日本語
WiFi アンテナ取り付けガイド
手順 1
付属の WiFi 2.4/5 GHz アンテナを準備します。
手順 2
2 本の WiFi 2.4/5 GHz アンテナをアンテナコネク
タ に 接 続 し ま す 。ア ン テ ナ を 右 方 向 に 回 し て し っ か
りと接 続し ます。
手順 3
図にあるように WiFi 2.4/5 GHz アンテナを設定し
ます。
* 信号を強化するためにアンテナの方向を調整す
る必要があることがあります。
10 11
H610M-ITX/ac
第 2 章 取り付け
これは Mini-ITX フォームファクタのマザーボードです。マザーボードを取付ける
前に、ケースに取付できるフォームファクター(サイズ)を確認し、マザーボードを
取り付けることがで きることを確認してください。
取り付け前の注意事 項
マザーボードコンポーネントを取り付けたり、マザーボードの設定を変更する前
に、次の注意事項をよくお読みください。
• マザーボードを設置 / 取り外しをする場合は、必ず電源コードが抜 いてください。電
源コードが 繋が れたま まで 作業 を行うと、怪 我をしたり、マ ザ ーボードが 破 損 する可
能 性がご ざいま す。
• 静 電気 によってマザーボード の部 品が 破損 することを 防止 するた めに 、マザーボ ード
はカー ペット の上 に 置 かな いでくださ い。また、静 電気 防止リストストラップ を着用
するか、または、部品を取り扱う前に静電気除去オブジェクトに触れてください。
• 基板の端をつかんでください。IC には触れないでください。
• マザーボードを取り外す場合は、取り外したマザーボードを接 地した静電気防止パッ
ドの上に置くか、商品に付属している袋に入れてください。
• マザーボードをシャーシに固定する為にねじを使う場 合は、ねじを締め付けすぎな
いでください。ねじを締め付けすぎると、マザーボードが破損することがあります。
日本語
日本語
2.1 CPU を取り付ける
1.
1700 ピン CPU をソケットに挿入する前に、PnP キャップ がソケット上にあ
ること、CPU 表面に 汚れがないこと、また は、ソケット内に 曲がったピンがな
いことを確認してください。PnP キャップがソケット上になかったり、CPU 表
面が汚れていたり、または、ソケット内に曲がったピンがある場合は、CPU を
無理にソケット内に挿入しないでください。CPU を無理にソケット内に挿入す
ると、CPU の甚大な破損につながります。
2.
CPU を取り付ける前に、すべての電源ケーブルを取り外してください。
1
A
B
2 3
12 13
H610M-ITX/ac
4
5
日本語
7 6
日本語
プロセッサ ーを取り外した場 合は 、カバ ーを 保管して 取り付け直してください 。
アフターサービスのためにマザーボードを返品する場合は、カバーを必ず取り付
け てくださ い。
14 15
2.2 CPU ファンとヒートシンクを取り付ける
1 2
H610M-ITX/ac
日本語
CPU_FAN
2.3 メモリモジュール(DIMM)を取り付ける
このマザーボードには 2 つの 288 ピン DDR4(ダブルデータレート 4)DIMM ス
ロットが装備されており、デュアルチャンネルメモリ技 術に 対応します。
1.
デ ュ ア ル チ ャン ネ ル メ モ リ 設 定 の た め に 、同 一( 同 じ ブ ラ ン ド、同 じ 速 度 、同 じ
サイズ、同じチップタイプ)の DDR4 DIMM を 1 組取り付ける必要があります。
2.
1 つまたは 3 つのメモリモジュールが取り付けられている場合は、デュアル
チャンネルメモリテクノロジーを 有効にで きません 。
3.
DDR、DDR2 または DDR3 メモリモジュールは DDR4 スロットに取り付けること
はできません。取り付けると、マザーボードと DIMM が破損することがありま
す。
日本語
DIMM は 1 つの正しい方向にしか取り付けることができません。DIMM を間違っ
た方向に無理に挿入すると、マザーボードと DIMM の損傷につながります。
16 17
H610M-ITX/ac
1
2
日本語
3
日本語
2.4 前面パネルヘッダーを接続する
1
32:(56:
+''/('
5(6(76:
32:(5/('
32:(5/('
2
RESET SW
HDD LED
3$1(/
䦭⨎ἲ 怋䲘ἲ
9 10
Power SW (-) RESET SW (+)
B
Power LED (-)
A
Power LED (+)
1 2
PANEL1
RESET SW (-)Power SW (+)
HDD LED (-)
HDD LED (+)
D
C
ABC
D
18 19
2.5 I/O パネルシールドを取り付ける
1
H610M-ITX/ac
日本語
日本語
2.6 マザーボードを取り付ける
H610M-ITX/ac
20 21
2.7 SATA ドライブを取り付ける
1
光学ドライブ
SATA ドライブ
2
H610M-ITX/ac
日本語
SATAデータケーブル
日本語
3
4
電源コネクタ
SATA
SATA データコネクタ
22 23
2.8 グラフィックスカードを取り付ける
1
H610M-ITX/ac
日本語
日本語
拡張スロット (PCI Express スロット )
このマザーボードには 1つの PCI Express スロットが装備されています。
拡張カードを取り付ける前に、電源供給が切断されていること、または、電源コー
ドが取り外されていることを確認してください。取り付け 作業を 始める前に、拡
張 カードに添 付さ れてい る文 書を読 んで、カ ード用 に必 要 なハ ードウェア 設 定を
行 ってくだ さい 。
PCIe スロット :
PCIE1(PCIe 4.0 x16 スロット)は PCI Express x16 レーン幅カード向けに使用しま
す。
24 25
2.9 周辺機器を接続する
H610M-ITX/ac
日本語
日本語
2.10 電源コネクタを接続する
$7;9
$7;3:5
26 27
2.11 電源オン
H610M-ITX/ac
1
2
3
日本語
4
2.12 ジャンパー設定
このイラストは、ジャンパーの設定 方法を示しています。ジャンパーキャップがピ
ンに 被さってい ると、ジャンパーは「ショート」です。ジャンパーキャップがピンに
被 さ っ て い な い 場 合 に は 、ジ ャ ン パ ー は「 オ ー プ ン 」 で す 。
日本語
クリア CMOS ジャンパ (CLRMOS1)(p.6、No. 15 参照)
CLRCMOS1 は、CMOS のデータをクリアすることができます。CMOS のデータ
には、システムパ スワード、日付、時 間、システム設 定パラメーターなどのシステ
ム設定情報が含まれます。消去して、デ フォルト設定にシステムパラメーターを
リセットするには、コンピューターの電源を切り、電源コードを抜き、ジャンパー
キャップを使用して、CLRCMOS1 のピンに 3 秒間ショートします。CMOS をクリ
アした後は、ジャンパーキャップを取り外すのを忘れないようにしてください。
BIOS をアップデート後、CMOS をクリアする必要があれば、最初にシステムを起
動し、それから C MOS クリアアクションを行う前にシャットダウンしてください。
H610M-ITX/ac
RoHS
CLRMOS1
2 ピンジャンパー
28 29
H610M-ITX/ac
2.13 オンボードのヘッダーとコネクター
オンボードヘッダーとコ ネクターはジャンパーでは ありません 。これらヘッダーと
コネクターにはジャンパーキャップを被せないでください。ヘッダーおよびコネク
ターにジャンパーキャップ を被せると、マザーボードに物理 損傷が起こることが
あります。
システムパネルヘッダー
(9 ピン PANEL1)(p.6、 No. 13 参照)
電 源 スイッチを 接 続し 、ス イッチ を リ セ ットし 、下 記 のピ ン 割り 当て に従 って、
シャーシのシステムステータス表 示ランプをこのヘッダーにセットします。ケー
ブルを接続するときには、ピンの+と-に気をつけてください。
PANEL1
H610M-ITX/ac
RoHS
PW RB TN(電 源スイッチ):
シャーシ前面パネルの電源スイッチに接続してください。電源スイッチを使用し
て、システムをオフにする方法を設 定できます。
RE SE T(リセットスイッチ):
シャーシ前面パネルのリセットスイッチに接 続してください。コンピューターがフ
リーズしたり 、通 常 の再 起 動を実 行で きな い 場 合に は 、リ セットスイッ チを 押し て、
コンピューターを再起動します。
PLED(システム電源 LED):
シャーシ 前面パ ネルの 電源ステータスインジケ ーターに接 続してください。シス
テム稼 働中は 、LED が点 灯します。システム が S 1/S3 スリープ状態の場合には 、
LED は点滅を続けます。システムが S4 スリープ状態または電源オフ(S5)のと
きには、L ED はオフです。
HD LE D(ハードド ライブ アクティビティ L ED ):
シャー シ前 面パ ネル のハードドライブ アクティビティ L ED に接 続してくださ い。
ハードドライブのデ ータを読み取りまたは書き込み中 に、L ED は オンになりま
す。
前面パネルデザインは、シャーシによって異なることがあります。前面パネルモ
ジュールは、主に電源スイッチ、リセットスイッチ、電 源 LED、ハードドライブアクティ
ビティ LED、スピーカーなどから構成されます。シャーシの前面パネルモジュール
とこのヘッダーを接続 する場合 には、配 線の割り当てと、ピンの割り当てが正しく
合致してい ることを確かめてください。
日本語
シリアル ATA3 コネクタ
(SATA3_ 0) (p.6、 No. 10 参照 )
(SATA3_1) (p.6、 No. 9 参照 )
(SATA3_ 2) (p.6、 No. 12 参照 )
(SATA3_ 3) (p.6、 No. 11 参照 )
これら 4 つの SATA3 コネクターは、最高 6.0 Gb/ 秒のデータ転送速度で内部ストレー
ジデバイス用の SATA データケーブルをサポートします。
* SATA タイプ M.2 デバイスで M2_1 を使用している場合は、SATA3_0 は無効になり
ます。
日本語
H610M-ITX/ac
SATA3_1
SATA3_3
RoHS
SATA3_0
SATA3_2
USB 2.0 ヘッダー
(9 ピン USB_3_4) (p.6、 No. 14 参照 )
このマザーボードには 1 つの USB2.0 ヘッダーが装備されています。この USB
2.0 ヘッダーは、2 つのポートをサポートできます。
USB_3_4
H610M-ITX/ac
RoHS
30 31
H610M-ITX/ac
USB 3.2 Gen1 ヘッダー
(19 ピン USB3_3_4) (p.6、 No. 8 参照 )
このマザーボードには 1 つのヘッダーが装備されています。この USB 3.2 Gen1ヘッダ
ーは 、2 つ のポ ートをサポートできま す。
USB3_3_4
VbusVbus
IntA_PB_SSRX-
Vbus
GND
GND
IntA_PB_SSRX+
GND
IntA_PB_SSTX-
IntA_PB_SSTX+
GND
IntA_PB_D-
IntA_PB_D+
Dummy
1
H610M-ITX/ac
RoHS
IntA_PA_SSRX-
IntA_PA_SSRX+
IntA_PA_SSTX-
IntA_PA_SSTX+
IntA_PA_D-
IntA_PA_D+
フロント パネ ルオーディオ ヘッダー
(9 ピン HD_AUDIO1)(p.6、No. 17 参照)
この ヘッダーは、フロントオーディオパ ネル にオ ー ディオデバイスを接 続するた
め のも ので す。
日本語
RoHS
H610M-ITX/ac
MIC2_L
MIC2_R
OUT2_R
HD_AUDIO1
J_SENS
E
OUT2_L
1
MIC_RET
OUT_RET
GND
PRESENCE#
日本語
1.
ハイ ディフィニション オーディオ はジャックセン シング をサ ポートしています
が、正 しく機 能するた めに は、シャー シの パネ ルワイヤ ーが H DA を サポートし
て い る こ と が 必 要 で す 。お 使 い の シ ス テ ム を 取 り 付 け る に は 、当 社 の マ ニ ュ ア
ルおよびシャーシのマニュアルの指示に従ってください。
2.
AC’97オーディオパネルを使用する場合には、次のステップで、前面パネルオーディ
オヘッダーに取り付けてください。
A. Mic_IN (MIC)を M I C2 _L に 接続しま す。
B. Audio_R (RIN)を OUT2_R に、Audio_L (LIN)を O U T2 _L に 接続しま す。
C. アース(GND)を アース(GND)に 接続し ます。
D. MIC_RET と OUT_RET は、HD オーディオパネル専用です。AC’97 オーディオパ
ネルではこれらを接続する必要はありません。
E. フロントマイクを有効にするには、Realtek コントロールパネルの「FrontMic」タ
ブで、「録音音量」を調整してください。
ャー シスピーカ ーヘッダー
(4 ピン SPEAKER1)(p.6、 No. 16 参照)
シャーシスピーカーはこのヘッダーに接 続してください。
SPEAKER1
H610M-ITX/ac
RoHS
SPEAKER
DUMMY
DUMMY
+5V
1
32 33
シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ
(4 ピン CHA_FAN1/WP)(p.6、 No. 4 参照)
このマザーボードは、1 つの 4 ピン水冷
ピンの
シャーシ
ウォータークーラーファンを接 続する場合には、ピン 1-3 に接続
シャーシ
してくだ さい 。
H610M-ITX/ac
フ ァン コ ネ ク タ を 搭 載 し ま す。3
CHA_FAN1/WP
H610M-ITX/ac
RoHS
FAN_SPEED_CONTROL
CHA_FAN_SPEED
FAN_VOLTAGE
GND
シャ ー シファンコネクター
(4 ピン CHA_FAN2)(p.6、 No.1 参照)
ファン ケ ーブル はファン コネクター に接 続し 、黒 線と アースピ ンを 合 わせ てくだ
さい。
CHA_FAN2
4 3 2 1
H610M-ITX/ac
RoHS
FAN_SPEED_CONTROL
CHA_FAN_SPEED
+12V
GND
日本語
日本語
CPU ファンコネクタ
(4 ピン CPU_FAN1)(p.6、 No. 3 参照)
このマザーボードは 4 ピ ン CPU ファン(静音ファン)コネクタが装備されていま
す。3 ピンの CPU ファンを接続する場合には、ピン 1-3 に接続してください。
CPU_FAN1
4 3 2 1
H610M-ITX/ac
RoHS
GND
+12V
CPU_F
AN_SPEED
FAN_SPEED_CONTROL
ATX 電源コネクタ
(24 ピン ATXPWR1)(p.6、No. 7 参照)
このマザーボードは 24 ピン ATX 電源コネクタが装備されています。20 ピンの
ATX 電源を使用するには、ピン 1 と 13 番に合わせて接続してください。
ATXPWR1
12
24
H610M-ITX/ac
RoHS
1
13
34 35
H610M-ITX/ac
ATX 12V 電源コネクタ
(8 ピン ATX12V1)(p.6、No. 2 参照)
このマザーボードは 8 ピン ATX12V 電源コネクタが装備されています。4 ピン
の ATX 電源を使用するには、ピン 1 と 5 番に合わせて接続してください。
* 警告 : 接 続されてい る電源 ケーブルが、グラフィックスカード用で はなく、CPU 用であ
ることを確認してください。 PCIe 電源ケーブルをこのコネクターに接続
しないでください。
ATX12V1
H610M-ITX/ac
RoHS
4
1
アドレ サブル LED ヘッダー
(3 ピン ADDR_LED1)( p.6、No. 5 参照)
このヘッダーを使用して、アドレサブル LED 延 長 ケ ー ブ ル を 接 続 す れ ば 、ユ ー ザ ー は 、
さまざまな LED ライティング 効果 から 選択 できます。
注意 :
アドレ サブル LED ケーブルは間違った方 向に取り付 けないでください。間違っ
た 方 向 に 取 り 付 け る と 、ケ ー ブ ル が 破 損 す る こ と が あ り ま す 。
* このヘッダーに関する詳細指示については、52 ペー ジをご 参照ください。
ADDR_LED1
1
H610M-ITX/ac
DO_ADDR
VOUT
GND
日本語
RoHS
2.14 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド
M.2 は次世代フォームファクタ(Next Generation Form Factor、NGFF)とも呼ばれます。
M.2 は小型の多目的カードエッジコネクタであり、mPCIe and mSATA に代わることを
目的とします。
モジュール、および、最大 Gen3x4 (32 Gb/s) までの M.2 PCI Express モジュールに対応
* SATA タイプ M.2 デバイスで M2_1 を使用している場合は、SATA3_0 は無効になりま
す。
M.2_SSD (NGFF) モジュールを取り付ける
Hyper M.2 Socket (M2_1) は、M Key タイプ 2280 M.2 SATA3 6.0 Gb/s
手順 1
。
日本語
番号 1
ナット の場 所 A
PCB 長さ 8cm
モジュール
のタイプ
Type 2280
M.2_SSD (NGFF) モジュールおよび
ねじ を準 備し ます。
手順 2
PCB のタイプと M.2_SSD (NGFF) の
長さに合わせて、一致するねじの位
置を 選んでください。
36 37
H610M-ITX/ac
手順 3
M.2 (NGFF) SSD モジュールを整列
して、丁寧に M.2 スロットに挿入し
ます。M.2 (NGFF) SSD モジュール
は 1 方向にしか取り付けることが
A
できません。
A
o
20
日本語
手順 4
ドライバ でねじ をしっかりと留 めて
く だ さ い 。し か し 、き つ く 締 め る す
ぎるとモジュールが破損する恐れ
NUT 1 NUT 2
があるのでご注意ください。
日本語
M.2_SSD (NGFF) モジュールサポート一覧
ベンダー イ ンタ ーフ ェース 部品番号
ADATA SATA 3 AXNS330E-32GM-B
ADATA SATA 3 AXNS381E-128GM-B
ADATA SATA 3 AXNS381E-256GM-B
ADATA SATA 3 ASU800NS38-256GT-C
ADATA SATA 3 ASU800NS38-512GT-C
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-128GT-C
ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-256GM-C
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-256GT-C
ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-512GM-C
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-512GT-C
Apacer PCIe3 x4 AP240GZ280
Corsair PCIe3 x4 CSSD-F240GBMP500
Crucial SATA3 CT120M500SSD4
Crucial SATA3 CT240M500SSD4
Intel SATA 3 Intel SSDSCKGW080A401/80G
Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF256G7
Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF512G7
Kingston SATA3 SM2280S3
Kingston PCIe3 x4 SKC10 00/480 G
Kingston PCIe2 x4 SH2280S3/480G
OCZ PCIe3 x4 RVD400 -M2280-512G (NVME)
PATRIOT PCIe3 x4 PH240GPM280SSDR NVME
Plextor PCIe3 x4 PX-128M8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-1TM8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-256M8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-512M8PeG
Plextor PCIe PX-G256M6e
Plextor PCIe PX-G512M6 e
Samsung PCIe3 x4 SM961 MZVPW128HEGM (NVM)
Samsung PCIe3 x4 PM961 MZVLW128HEGR (NVME)
Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250) (NVME)
Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250BW) (NVME)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV256HDGL)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV512HDGL)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME)
Samsung PCIe x4 XP 941-512G (MZHPU512HCGL)
SanDisk PCIe SD 6PP4M -128G
SanDisk PCIe SD6PP4M -256G
Team SATA 3 TM4PS4128GMC105
Team SATA 3 TM4PS4256GMC105
Team SATA 3 TM8P S4128G MC105
38 39
Team SATA 3 TM8PS4256GMC105
TEAM PCIe3 x4 TM8FP2240G0C101
TEAM PCIe3 x4 TM8FP24 80 GC110
Transcend SATA3 TS256GMTS400
Transcend SATA3 TS512GMTS600
Transcend SATA3 TS512GMTS800
V-Color SATA 3 VLM100-120G-2280B-RD
V-Color SATA 3 VLM10 0-240G -2280RGB
V-Color SATA 3 VSM100-240G-2280
V-Color SATA 3 VLM10 0-240G -2280B-RD
WD SATA 3 WDS100T1B0B-00AS40
WD SATA 3 WDS240G1G0B-00RC30
WD PCIe3 x4 WDS256G1X0C-00ENX0 (NVME)
WD PCIe3 x4 WDS512G1X0C-00ENX0 (NVME)
H610M-ITX/ac
M.2 _S SD ( NFGG) モジュールサポート一覧の最新の更 新につ いては、弊 社のウェブサイ
トで詳細をご確認ください http://www.asrock.com 。
日本語
第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作
3.1 ドライバをインストールする
マザーボード に付属しているサ ポート D V D には 、必 要なド ライバ 、お よび、マ ザーボー
ドの 機能を 強化 する便 利な ユーティリティが含まれています。
サポート DVD を実行する
サポートDVD を 使 用するために、DVD を BD/ DVD ドライブに挿入します。 コンピュー
タで「AUTORUN(自動実行)」が有効になっている場合は、DVD がメインメニューを自
動的に表示します。 メインメニューが自動的に表示されない場合は、サポート DVD
内のファイル「 AS RSE TU P. EX E」をダ ブルクリックしてメニューを 表 示しま す。
日本語
ドライバ メニュー
システム と互 換性 の あるドライバ が自 動的に 検出 されて、サ ポート D VD ドライバ ペー
ジに一覧表示されます。 Install All(すべてインストールする)をクリックするか、
または、上から下への順 番で必要なドライバをインストールしてください。 このよう
にインストールすることで、ドライバが正しく動作するようにします。
ユー ティリティメニュー
ユーティリティメニューには 、マ ザーボードが対 応するアプリケーションソフトウェア
が表示されます。 特定の項目をクリックして、インストールウィザードに従ってインス
トール しま す。
40 41
H610M-ITX/ac
3.2 A-Tuning
A-Tuning は ASRock の多目的ソフトウェアスイートです。新しいインターフェースを有し、数々
の新しい機 能が 追加されており、ユーティリティが改 善されてました。
3.2.1 A-Tuning をインストールする
A-Tuning を ASRock Live Update & APP Shop (ASRock ライブ更新と APP ショップ ) か
らダウン ロード でき ま す。インスト ー ル 後、デ スクトップ に「 A-Tuning」アイコンが表示され
ま す 。「 A-Tuning」 アイコ ンを ダブルクリック すると、A-Tuning のメインメニューが表
示さ れま す。
3.2.2 A-Tuning を使用する
A-Tuning のメインメニューには次の 5 つのセクションがあります:Operation Mode ( 操作
モード ) 、OC Tweaker (OC 調整 ) 、System Info ( システム情報 ) 、FAN-Tastic Tuning
(FAN-Tastic チューニング ) 、Settings ( 設定 ) 。
Operation Mode ( 操作モード )
コンピューターの操作モードを選択します。
日本語
素早く電源とシステム性能が調整できます。
性能向上
標 準モ ード
E C O モ ード
日本語
OC Tweaker (OC 調整 )
システムのオーバー クロック設 定。
オーバークロック設定
設 定を完 了すると A pp ly を 押し保 存し ま す。
42 43
H610M-ITX/ac
System Info ( システム情報 )
システムに関する情報を表示します。
* モデルによっては、システムブラウザタブが表示されないことがあります。
システム現在の各詳細情報が見られます。
日本語
日本語
ファ
ン
速度
調整
FAN-Tastic Tuning ( ファン調整 )
グラフを使用して、最大 5 種類のファン速度が設定できます。割当てられた温度に達
すると、ファンは次の速 度レベルへと自動的にシフトします。
マザーボードに接続したクーラーの回転数テストまたは
左 の グラフ を変わ って 回転 数 調整 がで きま す。
設 定を完 了すると A pp ly を 押し保 存し ま す。
44 45
H610M-ITX/ac
Settings ( 設定 )
ASRock A-Tuning を設定します。Windows オペレーションシステムを起動する際
に A-Tuning を始動したい場合は、「Auto run at Windows Startup (Windows
起動時に自動実行 ) 」 をクリックして選択します。
Setting ページでは A-Tuning をシステムが立ち上げる際自動起動する設定が出来ます。
日本語
日本語
3.3 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ライブ更新
と APP ショップ)
ASRock ライブ更新と APP ショップは、ASRock コンピュータ用のソフトウェアアプ
リケーションを購入したりダウンロードできるオンラインストアです。さまざまなアプ
リケーションとサポートユー ティリティを素 早く簡単にインストールで きます。A SR oc k
Live Update & APP Shop(ASRock ライブ更新と APP ショップ)を使用すれば、数回
クリックするだけで、システムを最適 化して、マザーボードを最新の状態に維持で きま
す。
デ スクトップ上の をダブルクリックして ASRock ライブ更新と APP ショップユー
ティリティに アクセスしま す。
*ASRock ライブ更新と APP ショップからアプリケーションをダウンロードするにはインターネットに接続
して いる 必要 がありま す。
3.3.1 UI 概要
Category Panel(カテゴリパネル): カテゴリパネルにはいくつかのタブまたはボタン
があります。これらのタブまたはボタンを選択すると、下の情報パネルに関 係する情報
が 表示さ れま す。
Information Panel(情報パネル): 中央にある情報パネルには、現在選択されている
カテゴリにつ いてのデータが表示されます。また、ジョブに関係するタスクを実 行で き
ます。
Category Panel(カテゴリパネル)
Information Panel(情報パネル)
Hot News(ホットニュース)
Hot News(ホットニュース): ホットニュースセクションにはさまざまな最新ニュース
が表 示さ れま す。画 像を クリックして選 択した ニュースのウェブ サイトを開 いて詳しく読
むこと がで きます。
46 47
H610M-ITX/ac
3.3.2 Apps(アプリ)
「Apps(アプリ)」タブを選択すると、ダウンロードできるすべてのアプリが画面
上に 表示 さ れま す。
アプリをインストールする
手順 1
インスト ールしたいア プリを検 索し ます。
日本語
最も推奨されるアプリが画面の左側に表示されます。その他のさまざまなアプ
リは 右側 に表 示されます。上下にスクロールして一覧 にあ るアプ リを検 索してく
ださい。
アプリの価格を確認したり、アプリを既にインストールしているかどうかを確認
で きま す。
- 赤色のアイコンに価格が表示されます。または、アプリが無料の場合は
「 F r e e( 無 料 )」と 表 示 さ れ ま す 。
- 緑色の「Installed(インストール済み)」アイコンは、アプリがコンピュー
タにインストールされていることを意味します。
手順 2
アプリアイコンをクリックすると、選 択したアプリの詳 細情報が表示されます。
日本語
手順 3
アプリをインストールしたい場合は、赤色のアイコン をクリックしてダウ
ン ロードを開始します。
手順 4
インストールが 完了 すると、右 上端 に緑 色 の「I ns ta ll e d( インスト ール 済 み)」ア
イコンが表示されます。
アプリをアンインストールするには、ゴミ箱アイコン をクリックし ます。
* アプリによっては、ゴミ箱アイコンが表示されないことがあります。
48 49
H610M-ITX/ac
アプリをアップグレ ードする
アップグレードで きるのはインストール 済みのアプリのみで す。アプリの新しい
バージョンがある場合は、インストールしたアプリアイコンの下に「New Version
( 新 し い バ ー ジ ョ ン )」 のマークが表示されます。
手順 1
アプリアイコンをクリックすると、詳細情報が表示されます。
日本語
手順 2
黄 色のアイコン をクリックしてアップグレードを開始します。
日本語
3.3.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)
BIOS またはドライバをインストールする
「BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)」タブを選択すると、BIOS またはドライバ用
の推奨更新または重要な更新が一覧表示されます。速やかにすべて更新してくだ
さい。
手順 1
更新する前に項目情報を確認してください。 を ク リ ック す る と 、詳 細 情 報 が
表 示さ れます。
手順 2
更新したい項目を 1 つまたは複数クリックして選択します。
手順 3
「Update(更新)」をクリックして更新処理を開始します。
50 51
H610M-ITX/ac
3.3.4 設定
「Setting(設定)」ページで、言語を変更したり、サーバーの場所を選択したり、
Windows 起動時に ASRock ライブ更新と APP ショップを自動的に実行するか
どうか を決 め ることが でき ます。
日本語
3.4 ASRock Polychrome SYNC
ASRock Polychrome SYNC は、ご自分の好みに合わせて独自のスタイリッシュでカラ
フルなライティングシステムをビルドしたい個 性的なユーザー向けに特別設 計された
ライティング制御機能です。LED ストリップを接続するだけで、「Static」、「Breathing」、
「 S t r o b e 」 、「 C y c l i n g 」 、「 M u s i c 」 、「 W a v e 」 な ど の さ ま ざ ま ラ イ テ ィ ン グ ス キ ー ム と パ タ ー
ンをカスタマイズ できま す。
アドレサブル RGB LED ストリップを接続する
アドレサブル RGB LED ストリップをマザーボード上のアドレサブル LED ヘッダー(ADDR_
LED1) に 接続しま す。
日本語
ADDR_LED1
1
GND
DO_ADDR
1
VOUT
H610M-ITX/ac
RoHS
1.
RGB LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間違った方向
に 取り 付ける とケ ーブル が 破 損 する こと があ りま す。
2.
RGB LED ケーブルを取り付けたり取り外す前には、システムの電源を切って、
電 源供 給 から電 源コ ードを 取り外 してくださ い。そうしないと 、マ ザーボ ードコ
ンポー ネントが 破 損す ること があ ります。
1.
RGB LED ストリップはパッケージには含まれていません。
2.
RGB LED ヘッダーは、最大定格 3A(5V)、長さ 2 メートルまでの WS2812B ア
ドレサブル RGB LED ストリップ(5V/ Data /GND)に対応します。
52 53
H610M-ITX/ac
ASRock Polychrome SYNC ユーティリティ
ASRock Polychrome LED を使用すれば、お好みのカラフルなライティングシステムを
ビルドできます。 LED ストリップを接続すれば、ASRock Polychrome SYNC ユーティリ
ティで RGB LED の色を調整できます。
タブ をドラッグ して お
好み に合わせてカスタ
マイズします。
RGB LED スイッ
チのオン / オフ
を 切り替えま す。
マザーボード に搭
載した全 LED の
RGB LED 効果調整
を同 期させる。
ドロップダウンメニュー
から RGB LED 照明効
果 を選 択します。
日本語
日本語
第 4 章 UEFI セットアップユーティリティ
4.1 はじめに
このセクションでは、UEFI セットアップ ユー ティリティを 使 用 し て 、シ ス テ ム を 構
成 す る 方 法 を 説 明 し ま す 。U E F I セットアップ ユーティリティ は 、コ ン ピ ュ ー タ ー
に電源を入れた直後に <F2> または <Del> を押すことによって起動できます。
ユーティリティーを起動しなければ、電源投入時セルフテスト (POST) が通常の
テストを開始します。POST の後に UEFI セットアップ ユーティリティを開 始する
には、<Ctl> + <Alt> + <Delete> または本体のリセットボタンを押して、システ
ムを再 起動します。システムをシャットダウンした後、再 度 電 源を入れても 、ユー
ティリティーを 起動 すること がで きます。
UEFI ソフトウェは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明は参照のみ
を目的としており、実 際の 画面と必ずしも一致しな い場合も あります。
54 55
H610M-ITX/ac
4.2 EZ Mode(EZ モード)
デフォルトでは、BIOS セットアッププログラムを開くと、「EZ Mode(EZ モード)」
画面が表示されます。EZ モードはシステムの現在の状態のさまざまな読み取り
値が表示されるダッシュボードです。CPU 速度、DRAM 周波数、SATA 情報、ファ
ン 速 度 な ど 、シ ス テ ム の 最 も 重 要 な 情 報 を 確 認 で き ま す 。
「A dv an c e d M od e(アドバ ンスドモード )」に切り 替 えてそ の他の オプション を
表示するには、<F6> を押すか、または、画面の右上隅にある [Advanced Mode(ア
ドバンスドモード)] ボタンをクリックします。
ヘルプ
UEFI デフォルトの読込み
変 更を 保存して 終了
変更を破棄
言語を変更
日本語
システム情
報
メモリ情 報
ストレ ー ジ
情報
詳細
モード
への切
り替え
ファン
設定
ツールへのクイ
ックアクセス
4.3 Advanced Mode(アドバンスドモード)
Advanced Mode(アドバンスドモード)は BIOS 設定を設定するためのその他の
オプ ションを 提供し ます。詳しい設 定に ついては 次の セクションを参 照してくだ
さい。
EZ モードにアクセスするには、<F6> を押すか、または、画面の右上隅にある [EZ
Mode(EZ モード)] ボタンをクリックします。
4.3.1 UEFI メニューバー
画面上部には、以下が並んだメニューバーがあります:
日本語
Main ( メイン )
OC Tweaker
(OC 調整 )
Advanced
( 詳細設定 )
Tool ( ツール )
H/W Monitor
(H/W モニター)
Security
( セ キュリティ )
Boot ( ブート )
Exit ( 終了 )
システムの 時 間 / 日付 情報 の設 定
オーバークロック設定
システムの詳 細設 定
便利なツール
現在のハードウェアステー タスを 表示
セ キュリティ 設 定
ブート 設 定および ブートの 優 先順 位の 設定
現在の画面または UEFI セットアップ ユーティリ
ティを 終了
56 57
H610M-ITX/ac
4.3.2 ナビゲーションキー
メニューバーで項目を選択する場合は、< > キーまたは < > キーを使用します。
カーソルを上下に移動して項目を選択する場合は、< > キーまたは < > キーを
使用します。次に <Enter> を押してサブ画面へ移動します。マウスでクリックして、
必要なアイテムを 選択することもできます。
各ナビゲーションキーの説明は、以下の表でご確認ください。
ナビゲーションキー 説明
+ / -
<Tab>
<PGUP>
<PGDN>
<HOME>
<END>
<F1>
<F5>
<F7>
<F9>
<F10>
<F12>
<ESC>
選 択した アイテム のオ プション を変 更
次の機能に切替え
前のページへ
次のページへ
画面の最初へ
画面の最後へ
一般的なヘルプ画面を表示
お気に入りの追加 / 削除
変 更をキャンセルして、セットアップ ユーティリティを 終了
すべての設定で最適な既定値を読込み
変 更を 保存して、セットアップ ユー ティリティを 終了
プ リントスクリーン
終了画面へジャンプまたは現在の画面を終了
日本語
日本語
4.4 Main ( メイン ) 画面
UEFI セットアップ ユーティリティに 入 る と 、メ イ ン 画 面 が 現 れ 、シ ス テ ム の 概 要
が 表示さ れま す。
BIOS 設定が利用可能であるかどうか、および BIOS 設定の場所は、モデルや BIOS の
バージョン により異 なる 場合 がありま す。
My Favorite ( お気に入り )
B I OS アイテムのコレクション を表示 。「お 気に 入り」の 中のコレ クションを 追 加 /
削 除す る 場 合は F 5 を 押してくだ さ い 。
58 59
4.5 OC Tweaker (OC 調整 ) 画面
OC 調整画面では、オーバークロック機能を設定できます。
H610M-ITX/ac
日本語
UEFI ソフトウェは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明は参照のみ
を目的としており、実 際の 画面と必ずしも一致しな い場合も あります。
CPU Vcore Compensation (CPU Vcore 補償 )
この オプションを 使用すると、デ フォルトでより高い V co re で C P U が動 作しま す。
デフォルト設定で CPU が安定しない場合は、このオプションの調整を試みてく
だ さ い 。レ ベ ル を 上 げ る と 、V c o r e も 高 く な り ま す 。
Base Frequency Boost ( ベース周波数ブースト )
ベース 周波 数 ブースト により 、プ ロセ ッサ ー の隠 れた 能力 を引き 出し ましょう 。
CPU Conguration (CPU 設定 )
CPU Turbo Ratio Information (CPU ターボレシオ情報 )
この項目を使用して、CPU ターボレシオ情報を表示することができます。
CPU Conguration (CPU 設定 )
CPU P-Core Ratio (CPU P-Core レシオ )
CPU の速度は、CPU P-Core レシオに BCLK が掛け合わされて決まります。CPU
P-Core レシオを上げると、他のコンポーネントのクロック速度に影 響をせ ず、内部
の CPU クロック速度を上げられます。
AVX2 Ratio Oset(AVX レシオオフセット)
AVX2 Ratio Oset(AVX レシオオフセット)は AVX ワークロードの CPU Ratio
(CPU レシオ)からのマイナスオフセット値を指定します。AVX は SSE ワークロー
ドの最大レシオを確保するために AVX レシオの低いよりス トレスの高いワーク
ロード です。
Core Ratio Extension Mode(Core レシオ拡張モード)
85 拡張モード以上の Core レシオを有効化または無効化することができます。
[ 有効 ] OCMB 0x1 コマンドにより規定されるように最大オーバークロッキング
レシオは 120 です。
日本語
[ 無効 ] OCMB 0x1 コマンドにより規定されるように最大オーバークロッキング
レシオは 85 です。
CPU E-Core Ratio(CPU E-Core レシオ)
E-Core 速度は、E-Core レシオに BCLK が掛け合わされて決まります。 E-Core
レシオを上げると、他 のコンポーネントのクロック速 度に影 響をせず、内 部の
E-Core クロック速度を上げられます。
CPU Cache Ratio (CPU キャッシュ レシオ )
CPU の内部バス速度レシオ。最大値は CPU レシオと同じになります。
BCLK Aware Adaptive Voltage(BCLK アウェア型アダプティブ電源)
BCLK Aware Adaptive Voltage(BCLK アウェア型アダプティブ電源)を有効 / 無効に
します。有効な場合は、CPU V/F 曲線を計算する際に pcode が BCLK 周波数を認識
します。これは、BCLK オーバークロックで高電圧オーバーライドを防止する際に 最 適
です。
Boot Performance Mode(ブートパフォーマンスモード)
OS ハンドオフの前に BIOS が設定する CPU パフォーマンス状態を選択します。
[Max Battery(最大バッテリ)]
このモードを選択して、システム起動中の CPU レシオを 8 倍に設定します。
[Max Non-Turbo Performance(最大ノンターボ性能)]
このデフォルトモードを選択して、システム起動中に CPU Flex(CPU フレックス)
レシ オを 維 持します。
[Turbo Performance(ターボ性能)]
このモードでは、システム起動中に CPU レシオは 常 にターボ ブースト 速 度で動
作します。
60 61
H610M-ITX/ac
Ring to Core Ratio Oset(リング対コア比オフセット)
Ring to Core Ratio Oset(リング対コア比オフセット)を無効にすると、リング
とコアを同じ周波数で動作させることができます。
SA PLL Frequency Override(SA PLL 周波数オーバーライド)
Sa PLL 周波数を構成します。
BCLK TSC HW Fixup
PMA から APICへの TSC コピー中の BCLK TSC HW Fixup の無効化
FLL Overclocking Mode(FLL オーバークロックモード)
公称は、通常のコア比のオーバークロックに適しています。Elevated および
Extremely Elevated は、BCLK OC が高い場合に適しています。
Intel SpeedStep Technology(Intel SpeedStep のテクノロジー)
Intel SpeedStep のテクノロジーにより、節電と放熱のために、プロセッサーを複
数の周波数および電圧ポイントで切り替え可能です。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel SpeedStep テクノロジー・サポー
トを 有効 にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、Intel SpeedStep テクノロジー・サポー
トを 無 効にし ます。
日本語
Intel Turbo Boost Technology(インテル・ターボ・ブースト・テクノロジー)
イ ン テ ル ・ タ ー ボ ・ブ ー ス ト・ テ ク ノ ロ ジ ー に よ り 、オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム が 最
高水準のパフォーマンスを要求するときに、プロセッサーを基本動作周波数以上
で 実 行可 能です。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel ターボ・ブースト・テクノロジー・サポー
トを 有効 にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、 Intel ターボ・ブースト・テクノロジー・
サポートを無効にします。
Intel Speed Shift Technology(インテル・スピード・シフト・テクノ
ロジー)
[Enabled(有効)]
この項目を有効にして、システム応答性と電力効率性を向上させます。
*Intel スピード・シフト・テクノロジーに対応するのは Windows 10 上だけです。
[ D i s a b l e d( 無 効 )]
この項目を選択して、 Intel スピード・シフト・テクノロジー・サポートを無効にし
ます。
日本語
Intel Turbo Boost Max Technology 3.0(インテル・ターボ・ブースト・テ
クノロ ジ ー)
インテル・ターボ・ブースト・テクノロジーにより、オペレーティングシステムが
最高水準のパフォーマンスを要求するときに、プロセッサーを基本動作周波数以上
で実行可能です。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel ターボ・ブースト・テクノロジー・
サポートを有効にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、 Intel ターボ・ブースト・テクノロジー・
サポートを無効にします。
Intel Thermal Velocity Boost Voltage Optimizations(TVB 電圧最適
化)
このサービスは、Intel Thermal Velocity Boost(TVB)機能を備えるプロセッサー向
けに、サーマルベースの電圧最適化を制御します。デフォルト設定は [Enabled( 有
効 )] です。
Dual Tau Boost ( デュアルタウブースト)
デュアルタブブースト機能を有効にします。これは、CMLS 35W/65W/125W ス
キューにのみ適用できます。この項目は、Cong TDP 対応プロセッサーで のみ
サポートされます。
Long Duration Power Limit ( 長期間電力制限 )
[Congure Package Power Limit 1] ( パッケージの電力制限 1) をワット数で指
定します。 制限を超過すると、CPU レシオが徐々に下げられます。 制限を低く
設定することで、CPU が保護され、電力の消費が抑えられます。一方で制限を高
く設定することで、パフォーマンスが向上します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
Long Duration Maintained ( 長期間維持 )
[Long Duration Power Limit] ( 長期間電力制限 ) を超過したときに、CPU レシ
オの下げられるスピードを設 定します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
Short Duration Power Limit ( 短期間電力制限 )
[Congure Package Power Limit 2] ( パッケージの電力制限 2) をワット数で指
定します。 制限を超過すると、CPU レシオがただちに下げられます。 制限を低
く設定することで、CPU が保護され、電力の消費が抑えられます。一方で制限を
高く設定することで、パフォーマンスが向上します。
62 63
H610M-ITX/ac
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
CPU Core Current Limit(CPU コア電流制限)
CPU コアの電流制限を設定します。制限を低く設定することで、CPU が保護さ
れ、電力の 消費 が 抑えられます。一方 で制限 を高く設 定することで、パ フォーマ
ンス が向 上しま す。
GT Current Limit(GT 電流制限)
GT スライスの電流制限を設定します。制限を低く設定することで、CPU が保護
され、電力の 消 費が 抑えられます。一方 で制限を高く設 定することで、パ フォー
マンス が 向上し ます。
PSU Select Guide (PSU 選択ガイド )
低電力電源を使用するときのシステム再起動を防止するため、CPU 電力制限お
よび ICCMAX 設定を調整してください。
DRAM Conguration (DRAM 設定 )
Memory Information ( メモリ情報 )
ユーザーが、DDR4 モジュール向けのシリアルプレゼンス検出(SPD)と Intel エ
クストリーム・メモリー・プロファイル(XMP)を 閲覧できるようにします。
DRAM Timing Conguration (DRAM のタイミング設定 )
DRAM Reference Clock (DRAM 基準クロック )
最適な設定には [Auto] ( 自動 ) を選択します。
DRAM Frequency (DRAM 周波数 )
[Auto] ( 自動 ) が選択されている場合、マザーボードは挿入されているメモリモ
ジュールを検出し、適切な周波数を自動的に割り当てます。
DRAM Gear Mode (DRAM ギアモード )
ハイギアは高周波数に適しています。
Primary Timing(プライマリタイミング)
CAS# Latency (tCL) (CAS# レイテンシー (tCL))
カラムアドレスのメモリへの送信から、データが応答までの時間。
RAS# to CAS# Delay(RAS# から CAS# までの遅延)(tRCD)
RAS# to CAS# Delay(RAS# から CAS# までの遅延): メモリの行を開いてから、そのう
ちの列へのアクセスまでに要するクロックサイクル数。
日本語
Row Precharge(行プリチャージ)(tRP)
Row Precharge(行プリチャージ): プリチャージ コマンドを発行してから、次の行が開
かれるまでに要するクロックサイクル数。
RAS# Active Time (tRAS) (RAS# アクティブ時間 (tRAS))
バンク アクティブ コマンドから、プリチャージ コマンドを発行するまでに要するクロッ
クサイクル 数 。
Command Rate (CR) ( コマンドレート (CR))
メモリチップが選択されてから、最初のアクティブ コマンドが発行されるまでの遅延。
Secondary Timing(セカンダリタイミング)
日本語
Write Recovery Time (tWR) ( 書き込み回復時間 (tWR))
有効な書き込み操作 の完了後、アクティブなバンクがプリチャージされるまでに
必要な遅延量。
Refresh Cycle Time (tRFC) (リフレッシュ サイクル時間 (tRFC))
リフレッシュ コマンドから、同じランクへの最初のアクティブ コマンドまでのク
ロック数。
RAS to RAS Delay (tRRD_L) (RAS から RAS までの遅延 (tRRD_L))
同じランクの異なるバンクで有 効化された 2 つの行 の間のクロック数。
RAS to RAS Delay (tRRD_S) (RAS から RAS までの遅延 (tRRD_S))
同じランクの異なるバンクで有 効化された 2 つの行 の間のクロック数。
Write to Read Delay (tWTR_L) ( 書き込みから読み取りへの遅延
( t W T R _ L ))
同じ内部バンクへの最後の有効な書き込み操作と次の読み取りコマンドの間の
クロック数。
Write to Read Delay (tWTR_S) ( 書き込みから読み取りへの遅延
( t W T R _ S ))
同じ内部バンクへの最後の有効な書き込み操作と次の読み取りコマンドの間の
クロック数。
Read to Precharge (tRTP) ( 読み取りからプリチャージまで (tRTP))
読み取りコマンドから、同じランクへの行のプリチャージ コマンドまでに挿入さ
れたクロック 数 。
64 65
H610M-ITX/ac
Four Activate Window (tFAW)
(4 つのアクティベート ウィンドウ (tFAW))
1 つのランクに 4 つのアクティベートが可能な時間ウィンドウ。
CAS Write Latency (tCWL) (CAS 書き込みレイテンシー (tCWL))
CAS 書き込みレイテンシーを設定します。
Third Timing(3 番目のタイミング)
tREFI
平均周期の間隔でリフレッシュ サイクルを 設 定します。
tCKE
DDR4 がリフレッシュモードに入ってから、内部で少なくとも 1 つのリフレッシュ
コマンドを開始する間隔を設定します。
Turn Around Timing(ターンアラウンドタイミング)
DDR4 がリフレッシュモードに入ってから、内部で少なくとも 1 つのリフレッシュ
Turn Around Timing Optimization(ターンアラウンドタイミング最適
化)
一般的な用途では、自動が有効になっています。
TAT Training Value (TAT トレーニング値 )
tRDRD_sg
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設 定します。
tRDRD_dg
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設 定します。
tRDRD_dr
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設 定します。
tRDRD_dd
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設 定します。
tRDWR_sg
モジュール の読 み 取りか ら書 き込 みの 遅延 を設 定します。
tRDWR_dg
モジュール の読 み 取りか ら書 き込 みの 遅延 を設 定します。
日本語
日本語
tRDWR_dr
モジュール の読 み 取りか ら書 き込 みの 遅延 を設 定します。
tRDWR_dd
モジュール の読 み 取りか ら書 き込 みの 遅延 を設 定します。
tWRRD_sg
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dg
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dr
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dd
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRWR_sg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dr
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dd
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
TAT Runtime Value (TAT ランタイム値 )
tRDRD_sg
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設 定します。
tRDRD_dg
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設 定します。
tRDRD_dr
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設 定します。
66 67
tRDRD_dd
モジュールの 読み取りから読 み取りの遅延を設 定します。
tRDWR_sg
モジュール の読 み 取りか ら書 き込 みの 遅延 を設 定します。
tRDWR_dg
モジュール の読 み 取りか ら書 き込 みの 遅延 を設 定します。
tRDWR_dr
モジュール の読 み 取りか ら書 き込 みの 遅延 を設 定します。
tRDWR_dd
モジュール の読 み 取りか ら書 き込 みの 遅延 を設 定します。
H610M-ITX/ac
tWRRD_sg
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dg
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dr
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dd
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRWR_sg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dr
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dd
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
日本語
日本語
Round Trip Timing(ラウンドトリップタイミング)
Round Trip Timing Optimization(ラウンドトリップタイミング最適化)
一般的な用途では、自動が有効になっています。
Round Trip Level (ラウンドトリップレベル )
ラウンドトリップレ ベル を設 定します。
Initial RTL IO Delay Oset ( 初期 RTL IO 遅延オフセット )
ラウンドトリップレイテンシー IO 遅延初期オフセットを設定します。
Initial RTL FIF0 Delay Oset ( 初期 RTL FIF0 遅延オフセット )
ラウンドトリップレイテンシー FIF0 遅延初期オフセットを設定します。
Initial RTL (MC0 C0 A1) ( 初期 RTL (MC0 C0 A1))
ラウンドトリップレイテンシの 初期 値を設 定しま す。
Initial RTL (MC0 C1 A1) ( 初期 RTL (MC0 C1 A1))
ラウンドトリップレイテンシの 初期 値を設 定しま す。
Initial RTL (MC1 C0 B1) ( 初期 RTL (MC1 C0 B1))
ラウンドトリップレイテンシの 初期 値を設 定しま す。
Initial RTL (MC1 C1 B1) ( 初期 RTL (MC1 C1 B1))
ラウンドトリップレイテンシの 初期 値を設 定しま す。
RTL (MC0 C0 A1) (RTL (MC0 C0 A1))
ラウンドトリップレイテンシを設 定しま す。
RTL (MC0 C1 A1) (RTL (MC0 C1 A1))
ラウンドトリップレイテンシを設 定しま す。
RTL (MC1 C0 B1) (RTL (MC1 C0 B1))
ラウンドトリップレイテンシを設 定しま す。
RTL (MC1 C1 B1) (RTL (MC1 C1 B1))
ラウンドトリップレイテンシを設 定しま す。
ODT Setting(ODT 設定)
68 69
Dimm ODT Training (DIMM ODT トレーニング )
ODT 値は、DIMM オンダイ終端トレーニングにより最適化されます。
ODT WR (A1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの WR を設定します。
ODT WR (B1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの WR を設定します。
ODT NOM (A1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの NOM を設定します。
ODT NOM (B1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの NOM を設定します。
H610M-ITX/ac
ODT PARK (A1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの PARK を設定します。
ODT PARK (B1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの PARK を設定します。
Advanced Setting(詳細設定)
ASRock Timing Optimization(ASRock タイミング最適化)
ASRock Timing Optimization(ASRock タイミング最適化)を有効 / 無効にします。
有効な場合は、メモリタイミングは ASRock 最適化値を使用します。
ASRock Second Timing Optimization (ASRock 2 次タイミングの最
適化 )
MRC を通じて、2 次高速パスを構成します。
MRC Training Respond Time (MRCトレーニングの応答時間 )
MR C トレーニングの 応答 時 間を 構成します。最も遅い M RC トレ ーニングをお試し
くださ い。
Realtime Memory Timing(リアルタイム・メモリ・タイミング)
リアルタイム・メモリタイミングを有効 / 無 効にします。有 効な場合は、M RC _
DONE の後で、システムがリアルタイムメモリ変 更を許可します。
Reset for MRC Failed (MRC にリセットに失敗しました )
MRC トレーニングに失敗した後、システムをリセットします。
日本語
日本語
MRC Training on Warm Boot ( ウォームブート時にトレーニングする)
有効にすると、ウォームブート時にメモリトレーニングが実行されます。
MRC Fast Boot (MRC 高速ブート )
有効にすると、DRAM メモリトレーニングをスキップし 、起動が速くなります。
Voltage Conguration ( 電圧設定 )
Voltage Mode(電圧モード)
[OC]: オーバークロック用に幅広い電圧に対応します。
[Stable ( 安定 )]: 小さな電圧変動によりシステムを安定させます。
CPU Core/Cache Voltage(CPU コア/ キャッシュ電圧)
外部電圧レギュレーターによるプロセッサ電圧を入力します。
CPU Core/Cache Load-Line Calibration (CPU コア / キャッシュ
ロードライン キャリブレーション )
システムの負荷が大きいときに、CPU コア/ キャッシュ の電圧垂下を防ぐのを
助 けま す。
VID Step (VIDステップ )
ユーザーが VID ステップを 5 mV または 10 mV に設定できるようにします。
CPU GT Voltage(CPU GT 電圧)
GPU の電圧を設定します。
CPU GT Load-Line Calibration (CPU GT ロードライン・キャリブ
レー ション )
CPU GPU Load-Line Calibration(CPU GPU ロードラインキャリブレーション)は、
システムに高負荷がかかる場合に GPU 電圧降下を防止します。
DRAM Voltage (DRAM 電圧 )
DRAM 電圧を設定します。デフォルトでは [Auto(自動)] です。
VCCIN AUX Voltage (VCCIN AUX 電圧 )
VCCIN AUX の電圧を設定します。
+1.8V PROC Voltage (+1.8V PROC 電圧 )
+1.8V PROC の電圧を設定します。
70 71
H610M-ITX/ac
+1.05V PROC Voltage (+1.05V PROC 電圧 )
+1.05V PROC の電圧を設定します。
+0.82V PCH Voltage (+0.82V PCH 電圧 )
+0.82V PCH の電圧を設定します。
+1.05V PCH Voltage (+1.05V PCH 電圧 )
+1.05V PCH の電圧を設定します。
AVX Conguration (AVX 設定 )
AVX2 Voltage Guardband Scale Factor (AVX2 電圧ガードバンドスケ
ールファクタ )
AVX2 電圧ガードバンドスケールファクタは、AVX2 ワークロードに適用される電
圧ガードバンドを制御します。値 > 1.00 では、電圧ガードバンドが増加します。
値 < 1.00 では、」電圧ガードバンドが減少します。
FIVR Conguration (FIVR 設定 )
P-Core Voltage Mode (P-Core 電圧モード )
アダプティブ電圧モードとオーバーライド電圧モードから選択します。オーバー
ライドモードでは、電圧はすべての動作周波数に適用されます。アダプティブモー
ドでは、電圧が補間されるのはターボモードの場合だけです。
日本語
Extra Turbo Voltage ( エクストラターボ電圧 )
IA コアがターボモードで動作中のエクストラターボ電 圧を指 定します。
VF Oset Mode (VF オフセットモード )
レガ シー モードと 選択モ ードから選 択しま す。 オーバークロック機 能を 有効 にし
てデフォルト値を初期化した後、システムをリセットする必要があります。 レガ
シーモードで、VF 曲線全体のグローバルオフセットを設定します。 選択モード
で、選択した VF ポイントを設定します。
VF Conguration Scope (VF 設定範囲 )
すべてのコアの VF 曲線またはコアごとの VF 曲線の設定を許可します。
Core Voltage Oset ( コア電圧オフセット )
IA コアドメインに適用されるオフセット電圧を指定します。この電圧はミリボル
ト単位で指定されています。
Oset Prex ( オフセットプレフィックス )
オフセット値をプラスまたはマイナスとして選択します。
日本語
E-Core L2 Voltage Mode (E-Core L2 電圧モード )
アダプティブ電圧モードとオーバーライド電圧モードから選択します。オーバー
ライドモードでは選択したモードがすべての動作周波数に適用されます。アダプ
ティブモードでは電圧が補間されるのはターボモードの場合だけです。
Extra Turbo Voltage ( エクストラターボ電圧 )
E-Core L2 がターボモードで動作中のエクストラターボ電圧を指定します。
E-Core L2 Voltage Oset (Atom L2 電圧オフセット )
E-Core L2 ドメインに適用されるオフセット電圧を指定します。この電圧はミリボ
ルト単位で指定されています。
Oset Prex ( オフセットプレフィックス )
オフセット値をプラスまたはマイナスとして選択します。
Ring Voltage Mode ( リング電圧モード )
アダプティブ電圧モードとオーバーライド電圧モードから選択します。オーバー
ライドモードでは選択したモードがすべての動作周波数に適用されます。アダプ
ティブモードでは電圧が補間されるのはターボモードの場合だけです。
Extra Turbo Voltage ( エクストラターボ電圧 )
リングがターボモ ードで動作中のエクストラターボ電圧を指 定します。
VF Oset Mode (VF オフセットモード )
レガ シー モードと 選択モ ードから選 択しま す。 オ ーバークロック 機能 を有 効 にし
てデフォルト値を初期化した後、システムをリセットする必要があります。 レガ
シーモードで、VF 曲線全体のグローバルオフセットを設定します。 選択モード
で、選択した VF ポイントを設定します。
Ring Voltage Oset ( リング電圧オフセット )
リングドメインに適用されるオフセット電圧を指定します。この電 圧はミリボルト
単位で指定されています。
Oset Prex ( オフセットプレフィックス )
オフセット値をプラスまたはマイナスとして選択します。
GT Voltage Mode (GT 電圧モード )
アダプティブ電圧モードとオーバーライド電圧モードから選択します。オーバー
ライドモードでは選択したモードがすべての動作周波数に適用されます。アダプ
ティブモードでは電圧が補間されるのはターボモードの場合だけです。
72 73
H610M-ITX/ac
Extra Turbo Voltage ( エクストラターボ電圧 )
GT がターボモードで 動作 中のエクストラターボ電 圧を指 定します。
GT Voltage Oset (GT 電圧オフセット )
GT ドメインに適用されるオフセット電圧を指定します。この電 圧はミリボルト単
位で指定されています。
Oset Prex ( オフセットプレフィックス )
オフセット値をプラスまたはマイナスとして選択します。
System Agent Voltage Mode (システムエージェント電圧モード )
アダプティブ電圧モードとオーバーライド電圧モードから選択します。オーバー
ライドモードでは選択したモードがすべての動作周波数に適用されます。アダプ
ティブモードでは電圧が補間されるのはターボモードの場合だけです。
Extra Turbo Voltage ( エクストラターボ電圧 )
SA Uncore がターボモードで動作中のエクストラターボ電圧を指定します。
System Agent Voltage Oset ( システムエージェント電圧のオフ
セット )
Unco re ドメインに適用されるオフセット電圧を指定します。この電 圧はミリボル
ト単位で指定されています。
日本語
Oset Prex ( オフセットプレフィックス )
オフセット値をプラスまたはマイナスとして選択します。
Save User Default ( ユーザー定義の保存 )
設定をユーザー定義として保存するには、プロファイル名を入力し、<Enter> を
押し ます。
Load User Default ( ユーザー定義の読込み )
前回保存したユーザー定義を読み込みます。
Save User UEFI Setup Prole to Disk(ユーザー UEFI セットアップポート
フォリオをディスクに保存)
現在の UEFI 設定をユーザーデフォルトプロファイルとしてディスクに保存しま
す。
Load User UEFI Setup Prole to Disk(ユーザー UEFI セットアッププロ
ファイル をディスク に 読 み 込 む)
前 に保 存し たユーザ ーデ フォルトを ディスクか ら読 み 込 みま す。
日本語
4.6 Advanced ( 詳細 ) 画面
このセクションでは、以下のアイテムの設定ができます: CPU Conguration(CPU 設
定)、Chipset Conguration(チップセット設定)、Storage Conguration,(ストレージ
設定)、Super IO Conguration(スーパー IO 設定)、ACPI Conguration(ACPI 設定)、
USB Conguration(USB 設定)、Trusted Computing(トラステッド・コンピューティン
グ )。
このセクションで誤った値を 設定 すると、システムの誤 作動 の原因 になることがあり
ます。
UEFI Conguration(UEFI 設定)
UEFI Setup Style(UEFI セットアップスタイル)
UEFI セットアップ ユーティリティに入ったときのデフォルトモードを選択します。
Active Page on Entry ( 開始時のアクティブページ )
UEFI セットアップ ユーティリティに入ったときのデフォルトページを選択します。
Full HD UEFI ( フル HD UEFI)
「Auto( 自動 )」を選択すると解像度は 1920 x 1080 に設定されます。(ご使用のモニ
ターがフル HD に 対応している場合) もしモニターがフル H D 非 対応であ れば、解像
度は 1024 x 768 に設定されます。 「Disable( 無効 )」に設定すると、モニタの解像度
は 1024 x 768 に設定されます。
74 75
4.6.1 CPU Conguration (CPU 設定 )
Processor E-Core Information ( プロセッサー E-Core 情報 )
この項目は、E-Core 情報を表示します。
H610M-ITX/ac
日本語
Processor P-Core Information ( プロセッサー P-Core 情報 )
この項目は、P-Core 情報を表示します。
Intel Hyper Threading Technology (Intel ハイパースレッディング技術 )
Int el ハイパースレッディング技 術により、各コアで複 数のスレッドを実 行し、スレッドソ
フトウェア上の 全 体的なパフォーマンスを向 上することが できます。
Active Processor P-Cores ( アクティブ プロセッサー P-Core)
各プロセッサー パッケージで有効にするコアの数を選択します。
Active Processor E-Cores ( アクティブ プロセッサー E-Core)
各プロセッサー パッケージで有効にする E-Core の数を選択します。
設定オプション : [All(すべて)] [1] [2] [3]
CPU C States Support (CPU の C ステートの有効化 )
CPU の C ステートを有効にすると、電力消費が削減されます。 C6、および C7 を維持
することをお 勧めし ます。い ずれ も電 力消 費 を最 適に削 減しま す。
Enhanced Halt State (C1E) ( 強化停止状態 (C1E))
電 力消 費 を抑 えま す。
CPU C6 State Support (CPU の C6 ステートの有効化 )
ディープ スリ ープ させ 、電 力 消 費 を抑 え ま す。
CPU C7 State Support (CPU の C7 ステートの有効化 )
ディープ スリ ープ させ 、電 力 消 費 を抑 え ま す。
Package C State Support ( パッケージの C ステートの有効化 )
CPU、PCIe、メモリ、グラフィックの C ステートサポートを有効にすると、電力消費が削
減 され ます。
日本語
CFG Lock(CFG ロック)
次にリセットされるまで現在の c ステートをロックします。 この項目を [Disabled(無
効)] に設定することを推奨します。
C6DRAM
「CPU が C6 ステートの場合に DRAM コンテンツを PRM メモリへ移動する」を
有 効 / 無 効にし ます。
CPU Thermal Throttling (CPU サーマル スロットリング )
CPU を過熱から保護するために、CPU 内部の熱制御メカニズムを有効にします。
Intel AVX/AVX2
Intel AVX および AVX2 命令を有効 / 無効にします。これは、ビッグコアの場合の
み適用されます。
AVX-512 Ratio Oset(AVX-512 電圧ガードバンドスケールファクタ)
AVX-512 電圧ガードバンドスケールファクタは、AVX-512 ワークロードに適用さ
れる電圧ガードバンドを制御します。値 > 1.00 では、電圧ガードバンドが増加し
ます。値 < 1.00 では、」電圧ガードバンドが減少します。
Intel Virtualization Technology (Intel Virtualization テクノロジー )
Intel Virtualization のテクノロジーにより、プラットフォームに複数のオペレーティング
システムやアプリケーションを 独 立したパーティション で実 行し 、単一 のコンピューター
システムを複 数のバーチャル システムとして機能させることができま す。
[Enabled(有効)]
この 項目 を選 択して、Intel バーチャライゼーション・テクノロジー・サ ポート を有 効 にし
ます。
76 77
H610M-ITX/ac
[ D i s a b l e d( 無 効 )]
この 項目 を選 択して、 Intel バーチャライゼーション・テクノロジー・サ ポート を 無 効 に
します。
Hardware Prefetcher ( ハードウェア プリフェッチャー)
プロ セッサーにデータとコードを自 動的 にプリフェッチし 、 パ フォーマンスを向上しま
す。
Adjacent Cache Line Prefetch ( 隣接するキャッシュラインのプリフェッ
チ)
現在 要求 され たキャッシュライン を取 得しな が ら 、後 続のキャッシュライン を自動 的に
プリフェッチし、 パフォーマンスを向上します。
Legacy Game Compatibility Mode ( レガシーゲーム互換モード )
こ の モ ー ド が 有 効 で 、ス ク ロ ー ル ロ ッ ク キ ー を 押 し た 場 合 、ス ク ロ ー ル ロ ッ ク L E D が 点
灯しているときは Ecient Core がパークされ、スクロールロック LED が消灯している
ときは Ecient Core がパーク解除されます。
日本語
日本語
4.6.2 Chipset Conguration ( チップセット設定 )
Primary Graphics Adapter ( プライマリ グラフィック アダプター )
プライマリ VGA を選択します。
[Onboard(オンボード)]
この 項目を 選 択して、オン ボードグ ラフィクスをブート時 に優 先さ れる 画面 出力ポートと
して 設定します。
[PCI Express]
この項目を選択して、PCI Express をブート時に優先される画面出力ポートとして設定し
ます。
Above 4G Decoding(4G を超えるデコーディング)
Above 4G Address Space(4G を超えるアドレス空間)でデコードする 64 ビット対応デ
バイスを有効または無効にします(システムが 64 ビット PCI デコーディングに対応す
る 場 合 の み )。
C.A.M (Clever Access Memory/ クレバーアクセスメモリ )
システムにサイズ調整式 BAR 対応の PCIe デバイスが搭載されている場合は、こ
のオプションを使用して、サイズ調整式 BAR サポートを有効または無効にしてく
ださい ( システムが 64 ビット PCI デコーディングをサポートする場合のみ )。
VT-d
I/O の仮想化を支援する Intel® Virtualization Technology for Directed I/O (VT-d) は、
アプリケーションの互換性や信頼性を向上し、また管理性、セキュリティ、分離、および
I/O 性能のレベルを高めることにより、バーチャルマシンモニターのハードウェアのさら
78 79
H610M-ITX/ac
なる 活用を 助 けま す。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel VT-d サポートを有効にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、Intel VT-d サポートを無効にします。
SR-IOV Support(SR-IOV サポート)
システムに SR-IOV 対応デバイスがある場合は、このオプションで Single Root
IO Virtualization Support(シングルルート IO 仮想化サポート)を有効または無
効 にしま す。
DMI Link Speed(DMI リンク速度)
DMI スロットリンク速度を設定します。 Auto(自動)モードがオーバークロック
向 け に最 適化します。
PCIE1 Link Speed (PCIE1 リンク速度 )
PCIE1 のリンク速度を選択します。
PCI Express Native Control(PCI Express ネイティブコントロール)
[Enabled(有効)] この項目を選択して、OS 内で PCI Express 節電を強化します。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、PCI Express 互換性を改善します。
PCIE ASPM Support(PCIE ASPM サポート)
日本語
このオプションですべての CPU ダウンストリームデバイスの ASPM サポートを有効 / 無
効 にしま す。
PCH PCIE ASPM Support(PCH PCIE ASPM サポート)
このオプションですべての PCH PCIE デバイスの ASPM サポートを有効/ 無効にします。
DMI ASPM Support(DMI ASPM サポート)
このオプションで DMI リンクの CPU 側にある ASPM の制御を有効 / 無効にします。
PCH DMI ASPM Support(PCH DMI ASPM サポート)
このオプションですべての PCH DMI デバイスの ASPM サポートを有効/ 無効にします。
Share Memory ( 共有メモリ )
システムが起 動したときに 統合グラフィックス プロセッサーに割当てるメモリのサイズ
を設 定し ます。
IGPU Multi-Monitor (IGPU マルチモニター )
外付けグラフィックスカ ードを取り付けた場合に、[Dis a bl ed( 無効 )] を選 択して統合
グラフィックスを無 効にします。 有 効にすると、内蔵のグラフィックスを有効のまま保
日本語
ちま す。
Intel(R) Ethernet Connection I219-V(Intel(R) イーサネット・コネ
クション I219-V)
内蔵のネットワーク インターフェース コントローラーを有効 / 無効にします。
Onboard HD Audio ( 内蔵 HD オーディオ )
内蔵の HD オーディオをオン / オフします。 [Auto] (自動 ) に設定すると、内蔵の HD
オーディオは有効化され、サウンドカードがインストールされたときにのみ自動的に無
効 にさ れま す。
Front Panel ( フロントパネル )
フロントパネルの HD オーディオをオン/ オフします。
Onboard HDMI HD Audio ( 内蔵 HDMI HD オーディオ)
オーディオのデジタル出力が可能になります。
Onboard WAN Device ( 内蔵 WAN デバイス )
內蔵 WAN デバイス有効 / 無効にします。
Deep Sleep ( デイープスリープ )
コ ン ピュー ター が シャ ットダ ウン さ れ た とき の 節 電 を目 的とし たディープ スリ ープ を 設 定
します。
Restore on AC/Power Loss (AC/ 電源損失で復元 )
停 電後 の電 力 状態 を選 択しま す。
[Power O(電源オフ)]
この項目を選択すると、電力が回復しても電源はオフのままになります。
[Power On(電源オン)]
この項目を選択すると、電 力が回復するとシステムが起動し始めます。
Restore Onboard LED Default(オンボード LED デフォルトを復元する)
オンボード LED デフォルト値を復元します。
RGB LED
このオプションで RGB LED を有効 / 無効にします。
80 81
4.6.3 Storage Conguration ( ストレージ設定 )
SATA Controller(s) (SATA コントローラー )
SATA コントローラーを有効 / 無効にします。
H610M-ITX/ac
日本語
SATA Mode Selection (SATA モード選択 )
[AHCI] 性能を向上させる新しい機能に対応します。
Hybrid Storage Detection and Conguration Mode ( ハイブリッドス
トレージ検出および構成モード )
この 項目 により、ハイブ リッド ストレージ 検出 および構 成モードを 選択すること
が で きま す。
SATA Aggressive Link Power Management (SATA リンク電源積極管
理)
これにより、非アクティブのときに SATA デバイスが低電力状態に入り、電力消
費を削減します。 AHCI モードでのみサポートされます。
Hard Disk S.M.A.R.T. ( ハードディスク S.M.A.R.T.)
「S.M.A.R.T」は、Self-Monitoring ( セルフモニタリング )、Analysis ( 分析 )、
Reporting ( 報告 )、Technology ( テクノロジー ) を表します。 コンピューターの
ハードディスク ドライブの監視システムであり、信 頼性に関するさまざまな指 標
を検 知して報 告しま す。
日本語
VMD Conguration (VMD 構成 )
この項目により、Intel VMD サポート機能を有効化または無効化することができ
ます。
82 83
H610M-ITX/ac
4.6.4 Super IO Conguration (ACPI 設定 )
PS2 Y-Cable(PS2 Y ケーブル)
PS2 Y ケーブルを有効にするか、またはこのオプションを Auto(自動)に設定し
ます。
日本語
日本語
4.6.5 ACPI Conguration (ACPI 設定 )
Suspend to RAM (RAM へのサスペンド )
無効にすると、ACPI サスペンドタイプは S1 に設定されます。 [Auto] ( 自動 ) と
して電力消費の少ない ACPI S3 を選択することをお勧めします。
PS/2 Keyboard S4/S5 Wakeup Support (PS / 2 キーボード S4 /S5 ウェ
イクアップ サポート )
PS/2 キーボードでシステムを起動できるようになります。
[ D i s a b l e d( 無 効 )]
この項目を選択して、PS/2 Keyboard Power On(PS/2 キーボード電源オン)機
能 を 無 効にしま す。
[Any Key(いずれかのキー)]
この項目を選択すると、PS/2 キーボード上のいずれかのキーをクリックしてシス
テムを再起動できます。
PCIE Devices Power On(PCIE デバイス電源オン)
PCIE デバイスでシステムをウェイクアップできます。また、LAN 上でのウェイク
アップを有効にできます。
I219 LAN Power On (I219 LAN 電源オン )
システムを I219 LAN で起動できます。
84 85
H610M-ITX/ac
RTC Alarm Power On (RTC アラームによる電源オン )
リアルタイム クロックのアラームでシステムを起動できるようになります。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、RTC Alarm Power On(RTC アラーム電
源 オ ン )機 能 を 無 効 に し ま す 。
[Enabled (有効)] この項目を選択して、RTC Alarm Power On(RTC アラーム電
源 オ ン )機 能 を 有 効 に し ま す 。
[By OS(OS で)] この項目を選択して、オペレーティングシステムで取り扱うように
します。
USB Keyboard/Remote Power On
(USB キーボード / リモコンによる電源オン )
US B キーボードまたはリモコンで システムを起 動できるようになります。
USB Mouse Power On (USB マウスによる電源オン )
USB マウスでシステムを起動できるようになります。
日本語
日本語
4.6.6 USB Conguration (USB 設定 )
Legacy USB Support ( レガシー USB サポート )
USB デバイスのレガシー OS サポートを有効化します。 UEFI セットアップアップのみオ
プションでは、USB デバイスを EFI アプリケーションでのみ使用できるようにします。
XHCI Hand-o(XHCI ハンドオフ)
これは XHCI ハンドオフ機能に対応していない OS(オペレーティングシステム)向けの
応急措置です。 XHCI オーナーシップの変更は XHCI ドライバで請求します。 デフォ
ルトではこの項目は [Disabled(無効)] に設定されています。
[Enabled(有効)]
XHCI に対応しないオペレーティングシステムでは BIOS で XHCI に対応します。
[ D i s a b l e d( 無 効 )]
XHCI に対応するオペレーティングシステムでは XHCI ドライバで XHCI に対応します。
86 87
H610M-ITX/ac
4.6.7 Trusted Computing(トラステッド・コンピューティング)
注記 : オプションは接続されている TPM モジュールのバージョンにより異なります。
日本語
Security Device Support ( セキュリティ デバイス サポート )
この項目を使用して、セキュリティ デバイスの BIOS サポートを有効または無効
にします。OS は、セキュリティ デバイスを表示しません。 TCG EFI プロトコルと
INT1A インターフェイスは使用できなくなります。
Active PCR banks ( アクティブ PCR バンク )
この項目により、アクティブな PCR バンクを表示することができます。
Available PCR Banks ( 利用可能 PCR バンク )
この項目により、利用可能な PCR バンクを表示することができます。
SHA256 PCR Bank (SHA256 PCR バンク )
この項目を使用して SHA256 PCR バンクを有効または無効にします。
SHA384 PCR Bank ( SHA384 PCR バンク )
この項目を使用して SHA384 PCR バンクを有効または無効にします。
SM3_256 PCR Bank (SM3_256 PCR バンク )
この項目を使用して SM3_256 PCR バンクを有効または無効にします。
日本語
Pending Operation ( 保留中の操作 )
セキュリティ デバイスの操作をスケジュールします。
注記 : デバイスの状態を変 更するために 、コンピューターは再起動中に再起動し
ます。
Platform Hierarchy ( プ ラットフ ォ ーム 階 層 )
この項目を使用して、プラットフォーム階層を有効 / 無効にします。
Storage Hierarchy ( ストレー ジ 階 層 )
この項目を使用して、ストレージ階層を有効 / 無効にします。
Endorsement Hierarchy ( エ ンドースメント階 層 )
この 項目を 使 用して、エンドース メント階 層を 有効 / 無 効にし ます。
Physical Presence Spec version (Physical Presence Spec バー
ジョン )
この項目を選択して、OS に PPI 仕様バージョン 1.2 または 1.3 をサポートするよ
うに指示します。 一部の HCK テストはバージョン 1.3 をサポートしていない可
能性があることに注意してください。
TPM 2.0 InterfaceType (TPM 2.0 インターフェースタイプ )
TPM 2.0 デバイスに対する通信インターフェースを選択する
Device Select ( デバイス選択 )
この項目を使用して、サポートする TPM デバイスを選択します。 TPM 1.2 は、サ
ポートを TPM 1.2 デバイスに制限します。 TPM 2.0 は、サポートを TPM 2.0 デバ
イスに制限します。 Auto は、既定で TPM 2.0 デバイスに設定されている両方を
サポートします。 TPM 2.0 デバイスが見つからない場合は、TPM 1.2 デバイスが
列 挙さ れます。
Disable Block Sid( ブロック SID を無効にする )
TCG ストレージデバイスでの SID 認証を許可するためにオーバーライドします。
88 89
H610M-ITX/ac
4.7 Tools ( ツール )
ASRock Polychrome RGB
RGB LED とヘッダーを使用すれば、ユーザーは LED ストリップを接続して独自の
PC スタイルを容易に演出できます。
日本語
UEFI Tech Service (UEFI テクニカルサービス )
お使いの PC で問題が発生した場合は、ASRock のテクニカルサービスにお問い
合わせください。[UEFI Tech Service] (UEFI テクニカルサービス ) を利用するに
は 、ま ず ネ ッ ト ワ ー ク の 設 定 を す る 必 要 が あ り ま す 。
SSD Secure Erase Tool(SSD セキュア消去)
Secure Erase(セキュア消去)機能に対応するすべての HDD が記載されていま
す。
NVME Sanitization Tool (NVME サニタイゼーション ツール )
SSD をサニタイズすると、SSD 上のすべてのユーザーデータが永久的に破壊され
て 、回 復 で き な く な り ま す 。
Instant Flash (インスタント フラッシュ )
UEFI ファイルを USB ストレージ デバイスに保存し、[Instant Flash ( インスタント フ
ラッシュ )] を実行すると、UEFI が更新されます。
日本語
Internet Flash (インターネットフラッシュ) - DHCP (自動 IP) 、AUTO (自
動 )
ASRock の [Internet Flash] ( インターネット フラッシュ ) は、サーバーから最新の UEFI
ファームウェアをダウンロードして更新します。[Internet Flash] ( インターネット フラッ
シュ ) を利用するには、まずネットワークの設定をする必要があります。
*BIOS のバックアップとリカバリー用に、この機能を使用する前に、USB ペン ドライブ
を 差し込むことをお 勧めし ます。
Network Conguration ( ネットワーク設定 )
[Internet Flash] ( インターネット フラッシュ ) で必要なインターネット接続を設
定し ます。
Internet Setting ( インターネット設定 )
セットアップ ユー ティリ ティで のサウ ンド エフェクト をオ ン / オフし ます。
UEFI Download Server (UEFI ダウンロード サーバー )
UEFI ファームウェアをダウンロードするサーバーを選択します。
90 91
H610M-ITX/ac
4.8 Hardware Health Event Monitoring (ハードウェア ヘル
ス イベント監視 ) 画面
このセクションでは、CPU 温度、マザーボード温度、ファン速度、および電圧など
のパラメーターを含め、システムのハードウェアのステータスを監視できます。
日本語
Fa n Tu ni n g( ファン・チューニング )
チューニング 処理 を実 行して、ファンの最小デューティサイクルを 自 動検 出しま す。
調整 するファ
ンを 選択し
ます。
日本語
Fan-Tastic Tuning ( ファン調整 )
グラフを使用して、最大 5 種類のファン速度が設定できます。 割当てられた温度に達
すると、ファンは次の速度レベルへと自動的にシフトします。
ファンモードを 選択 するか、または 、プロファイルをカスタ
マイズします。
温度の測定
対象を選択
します。
設定を保存
する
CPU Fan 1 Setting (CPU ファン 1 設定 )
CPU ファン 1 のファンモードを選択します。または [Customize ( カスタマイズ )] を選択
すると、5 つの CPU 温度を設定し、各温度に対してそれぞれファン速度を割当てること
が で きま す。
設 定オプション :
[Customize(カスタマイズ)] [Silent Mode(サイレントモード)] [Standard
Mode(標準モード)] [Performance Mode(性能モード)] [Full Speed(最高速
度)]
CPU Fan 1 Step Up(CPU ファンステップアップ)
CPU Fan 1 Step Up(CPU ファンステップアップ)の値を設定します。 デフォルト設定
は [0 Sec(0 秒)] です。
CPU Fan 1 Step Down(CPU ファンステップダウン)
CPU Fan 1 Step Down(CPU ファンステップダウン)の値を設定します。 デフォルト設
定は [0 Sec(0 秒)] です。
CHA_FAN1 / W_PUMP Switch(CHA_FAN1 / W_PUMP スイッチ )
CHA_FAN1 / W_PUMP ヘッダー機能を切り替えます
92 93