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バージョン 1.0
2021 年 1 月発行
Copyright©2021 ASRock INC. 無断複写・転載を禁じます。
著作権について:
当文書のいかなる部分も、ASRock の書面による同意なしに、バックアップ
を目的とした購入者による文書のコピーを除いては、いかなる形式や方法に
よっても、複写、転載、送信、または任意の言語へ翻訳することは禁じます。
当文書に記載されている製品名および企業名は、それぞれの企業の登録商標
または著作物であることもあり、権利を侵害する意図なく、ユーザーの便宜
を図って特定または説明のためにのみ使用されます。
免責事項:
当文書に記載されている仕様および情報は、情報提供のみを目的として付属
されており、予告なく変更する場合があります。その整合性や正確性につい
て、ASRock がなんらの確約をするものではありません。ASRock は、当文書
での誤記や記載漏れについて一切の責任を負いかねます。
本文書の内容について、ASRock は、明示的にも黙示的にも、黙示的保証、
商品適格性、または特定目的への適合性を含む、いかなる種類の保証もいた
しません。
いかなる状況においても、たとえ ASRock が当文書や製品の欠陥や誤りに起
因する損害の可能性を 事前に知らされていたとしても、ASRock、取締役、役
員、従業員、または代理人は、いかなる間接的、専門的、偶発的、または必
然的な損害(利益の損失、事業の損失、データの損失、事業の中断などを含
む)への責任を負いかねます。
この装置は、FCC 規則のパート 15 に準拠しています。操作は以下の 2 つの条件に
従います:
(1)本装置は有害な干渉を発生しない。および
(2)本装置は、予想外の動作を引き起こす可能性のある干渉を含め、受信
したすべての干渉を受け入れる。
米国カリフォルニア州のみ
このマザーボードに採用されたリチウム電池は、カリフォルニア州議会で可決され
たベストマネジメントプラクティス(BMP)で規制される有害物質、過塩素酸塩を
含んでいます。米国カリフォルニア州でリチウム電池を廃棄する場合は、関連する
規制に従って行ってください。
「過塩素酸塩物質 - 特別な処理が適用される場合があります。詳しくは、
www.dtsc.ca.gov/hazardouswaste/perchlorate をご覧ください」
ASRock ウェブサイト : http://www.asrock.com
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オーストラリアの み
弊社の製品にはオーストラリア消費者法の下で除外できない保証が付いています。
購入者は、重大な故障に対しては交換または返金、および、その他の合理的に予見可
能な損失または損害に対しては補償を受ける権利を有します。また、製品が許容でき
る品質を満たさない場合、または、故障が重大な故障にあたらない場合は、購入者は
製品を修理または交換する権利を有します。ご不明な点がありましたら ASRock まで
お問い合わせください : 電話番号 +886-2-28965588 内線 123 (標準的な国際通話
料金が適用されます)
HDMI® および HDMI ハイデフィニションマルチメディアインターフェース、ならび
に HDMI のロゴは、米国およびその他の国における HDMI Licensing LLC の商
標または登録商標です。
重要:本ライセンスをコピー、インストール、使用する前に
お読みください。ライセンシーは、Intel のソフトウェア(付随資料を含め、以下「本
ソフトウェア」)を変更せずにバイナリ形式(付随する)で複製する権利を有し、
かかる複製はライセンシー個人の使用に供することのみを目的とし、商業利用を目
的としないものとします。本ソフトウェアは、本ソフトウェアの対象となる、Intel
製品を使用した機器との関連で使用されることを意図して、以下の条件に基づいて
提供されます。
(a) ライセンシーは、本ソフトウェアを部分的にも開示、配布、譲渡することはで
きず、貴殿は、本ソフトウェアが許可なく複製されることを阻止することに合意し
ます。
(b) ライセンシーは、本ソフトウェアのリバースエンジニアリング、逆コンパイル、
逆アセンブルはできません。
(c) ライセンシーは、本ソフトウェアをサブライセンスすることはできません。
(d) 本ソフトウェアは、サードパーティーサプライヤーのソフトウェアや他の知的
財産を含む場合があり、その一部は同梱のライセンステキストファイルや、他のテ
キストまたはファイルの情報により特定されており、その使用が許諾されていま
す。
(e)Intel は、本ソフトウェアに関してサポート、技術支援、アップデートを提供す
る義務を負いません。
本ソフトウェアと著作権の所有権本ソフトウェアの複製に関する全ての権利は
Intel、またはかかるライセンサーもしくはサプライヤーに帰属します。本ソフトウ
ェアは、米国およびその他の国の法律、また国際条約の条項により、その著作権が
保護されています。ライセンシーは、本ソフトウェアに付された著作権表示を取り
外さないものとします。上記で別途明示的に規定されている場合を除き、Intel は自
己の特許、著作権、商標権、その他の知的所有権に基づく権利を、明示的にも黙示
的にも供与しません。本ライセンスの譲渡がなされることにより、ライセンシーは
本ソフトウェアを使用する権利を喪失します。
保証に関する免責事項本ソフトウェアは「現状のまま」提供され、いかなる特定の
目的への商品性や適切性を含むが、それらに限定されない一切の保証は、明示的に
も黙示的にも提供されません。
Intel エンドユーザー使用許諾契約
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責任の制限 Intel、そのライセンサーまたはサプライヤーは、本契約に基づく、また
はそれ以外の場合に起こり得る、いかなる利益の損失、使用不能、または事業の停
止、もしくは、間接的、特別、偶発的、または結果的な損害について、事前にかか
る発生の可能性について知らされていた場合でも、何ら責任を負いません。
コメントや提案の使用許諾ライセンシーは、本契約によって、本ソフトウェアにつ
いてコメントや提言を行う義務を負いません。しかし、ライセンシーが、(a) 本ソ
フトウェア、または (b) 本ソフトウェアで稼働する Intel の製品やプロセスについ
て、修正、訂正、改善、強化を目的としたコメントや提言を行う場合、かかるライ
センシーは、Intel に対し、ライセンシーの知的所有権に基づき、かかるコメントや
提言を利用し、自己の製品に取り入れるなどして利用する、非独占、世界的、永続
的、取消不能、譲渡可能、かつ著作権使用料無料のライセンスを供与し、またサブ
ライセンスする権利を供与するものとします。
本ライセンスの終了ライセンシーが関連する規約に違反した場合、Intel および
Intel のサブライセンサーは、かかるライセンシーへの使用許諾を終了する場合があ
ります。使用許諾が終了したライセンシーは、直ちに本ソフトウェアの複製を全て
破棄するか、もしくは返還するものとします。
サードパーティの受益者 Intel は、エンドユーザライセンス契約の対象となる受益
者であり、自己の規約のすべてを執行する権利を有します。
米国政府により制限される権利本ソフトウェアは、48 C.F.R. 12.212 および 48 C.F.R
227.7202-1 ~ 227.7202-4 に適合する、市販のコンピューターソフトウェアや市販
のコンピューターソフトウェアの付随資料(48 C.F.R. 12.212 の定義による)で構成
される市販品(48 C.F.R. 2.101 の定義による)です。貴殿は、本ソフトウェアを米
国政府に提供しないものとします。請負業者または製造業者は Intel Corporation(住
所:2200 Mission College Blvd., Santa Clara, CA 95054)です。
輸出法ライセンシーは、ライセンシー自身およびライセンシーの子会社が、米国商
務省または米国の政府当局および省、もしくは米国の輸出先の国が輸出ライセンス
または政府許可の対象とする国に、まずかかるライセンスや許可を得ることなく、
直接的もしくは間接的に、本ソフトウェアを輸出または再輸出しないことに合意し
ます。ライセンシーが、米国から本ソフトウェアを輸出、もしくはその他の国から
再輸出する場合、ライセンシーは、かかる本ソフトウェアの流通、輸出、再輸出、
または輸入が、米国または他国の法律、規制、指令、輸出管理規則で規定するその
他の制限に準拠していることを、確認するものとします。
適用法本契約の内容や、本契約に関連して起こり得る一切の紛争は、抵触法の原則
によらず、米国およびデラウェア州の法律が適用されます。本契約の当事者は、国
際物品売買契約に関する国際連合条約(1980 年)の適用を排除します。本契約の
内容や、本契約に関連して起こり得る一切の紛争は、米国デラウェア州の連邦裁判
所およびデラウェア州立裁判所の独占的管轄権に服するものとします。本契約の当
事者は、これらの裁判所の対人管轄権と裁判地に合意するものとします。本項で定
める裁判所にて相手方当事者を提訴する当事者は、両当事者に管轄権を持つ他のい
かなる裁判所においても、同様の提訴を行うことができます。
ライセンシーが持つ特定の権利は、国により異なります。
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内容
第 1 章 はじめに 1
1.1 パッケージの内容 1
1.2 仕様 2
1.3 マザーボードのレイアウト 7
第 2 章 取り付け 11
2.1 CPU を取り付ける 12
2.2 CPU ファンとヒートシンクを取り付ける 15
2.3 メモリモジュール (DIMM) を取り付ける 16
2.4 フロントパネルオーディオヘッダーの接続 18
2.5 I/O パネルシールドを取り付ける 19
2.6 マザーボードを取り付ける 20
2.7 SATA ドライブを取り付ける 21
2.8 グラフィックスカードを取り付ける 23
2.9 周辺機器を接続する 26
2.10 電源コネクタを接続する 27
2.11 電源オン 28
2.12 ジャンパー設定 29
2.13 オンボードのヘッダーとコネクター 30
2.14 ポストステータスチェッカー 40
2.15 CrossFireXTM と Quad CrossFireXTM オペレーションガ
イド 4 1
2.15.1 2 枚の CrossFireXTM 対応グラフィックスカードを 取り付
ける 41
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2.15.2 ドライバのインストールとセットアップ 43
2.16 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド
(M2_1) 44
2.17 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド
(M2_2) 47
2.18 M.2 WiFi/BT モジュールと Intel® CNVi(統合 WiFi/BT)
ル取り付けガイド (M2_3) 50
第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作 52
3.1 ドライバをインストールする 52
3.2 ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) 53
3.2.1 ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) をイン
ストールする 53
3.2.2 ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) を使用
する 53
3.3 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ライブ更新
と APP ショップ) 58
3.3.1 UI 概要 58
3.3.2 Apps(アプリ) 59
3.3.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ) 62
3.3.4 設定 63
3.4 Nahimic Audio(Nahimic オーディオ) 64
3.5 ASRock Polychrome SYNC 65
第 4 章 UEFI セットアップユーティリティ 68
4.1 はじめに 68
4.2 EZ Mode (EZ モード ) 69
4.3 Advanced Mode ( アドバンスドモード ) 70
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4.3.1 UEFI メニューバー 70
4.3.2 ナビゲーションキー 71
4.4 Main ( メイン ) 画面 72
4.5 OC Tweaker (OC 調整 ) 画面 73
4.6 Advanced ( 詳細 ) 画面 86
4.6.1 CPU Conguration (CPU 設定 ) 87
4.6.2 Chipset Conguration ( チップセット設定 ) 90
4.6.3 Storage Conguration ( ストレージ設定 ) 94
4.6.4 Intel® Thunderbolt 95
4.6.5 ACPI Conguration (ACPI 設定 ) 96
4.6.6 USB Conguration (USB 設定 ) 98
4.6.7 Trusted Computing(トラステッド・コンピューティング) 99
4.7 Tools ( ツール ) 100
4.8 Hardware Health Event Monitoring ( ハードウェア ヘル
ス イベント監視 ) 画面 102
4.9 Security ( セキュリティ ) 画面 107
4.10 Boot ( ブート ) 画面 108
4.11 Exit ( 終了 ) 画面 111
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第 1 章 はじめに
ASRock H570M Pro4 シーリーズマザーボードは、ASRock の一貫した厳格な品
質管理の下で製造された信頼性の高いマザーボードです。ASRock の品質と耐
久性の取り組みに準拠した堅牢な設計を持つ、優れたパフォーマンスを提供しま
す。
この文書の第 1 章と第 2 章には、マザーボードの説明とステップ毎のイン
ストールガイドが記載されています。第 3 章には、ソフトウェアとユーティ
リティーの操作ガイドが含まれています。第 4 章には、BIOS セットアップの
設定ガイドが含まれています。
マザーボードの仕様と BIOSソフトウェアは更新されることがあるため、こ
のマニュアルの内容は予告なしに変更することがあります。このマニュアル
の内容に変更があった場合には、更新されたバージョンは、予告なくASRock
のウェブサイトから入手できるようになります。このマザーボードに関する
技術的なサポートが必要な場合には、ご使用のモデルについての詳細情報
を、当社のウェブサイトで参照ください。ASRock のウェブサイトでは、最新
の VGA カードおよび CPU サポート一覧もご覧になれます。ASRock ウェブサイ
ト http://www.asrock.com.
H570M Pro4
日本語
1.1 パッケージの内容
• ASRock H570M Pro4 マザーボード(Micro ATX フォームファクタ)
• ASRock H570M Pro4 ユーザーマニュアル
• ASRock H570M Pro4 サポート CD
• 2 x シリアル ATA(SATA)データケーブル(オプション)
• 2 x M.2 ソケット用ねじ (オプション)
• 1 x I/O パネルシールド
1
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1.2 仕様
日本語
プ ラット
フォー ム
CPU
チップセット
メモリ
• マイクロ AT X フォームファクター
• 固体コンデンサ設計
• 第 10 世代 Intel® CoreTM プロセッサおよび第 11 Gen Intel®
CoreTM プロセッサ (LGA1200) をサポートします
• デジタル電源設計
• 8 電源フェーズ設計
• Intel® ターボブースト Max テクノロジー 3.0 に対応
• Intel® H570
• デュアルチャンネル DDR4 メモリ機能
• 4 x DDR4 DIMM スロット
• 第 11 世代 Intel® CoreTM プロセッサは非 ECC 最大
4800+(OC)*、アンバッファードメモリをサポートします
• 第 10 世代 Intel® CoreTM プロセッサは非 ECC 最大
4600+(OC)*、アンバッファードメモリをサポートします
* 第 11 世代 Intel® CoreTM (i9/i7/i5) は、最大 2933 までの DDR4
をサポートします。CoreTM (i3)、Pentium® および Celeron® は、最
大 2666 までの DDR4 をサポートします。
* 第 10 世代 Intel® CoreTM (i9/i7) は、最大 2933 までの DDR4 を
サポートします。CoreTM (i5/i3)、Pentium® および Celeron® は、最
大 2666 までの DDR4 をサポートします。
* 詳細については、ASRock ウェブサイトのメモリーサポート一覧
を参照してください。(http://www.asrock.com/)
• ECC UDIMM メモリモジュールに対応 (non-ECC モードで
動作)
• システムメモリの最大容量 : 128GB
• Intel® エクストリームメモリプロファイル (XMP) 2.0 に対応
拡張スロット
11 世代 Intel® CoreTM プロセッサ
• 1 x PCI Express 4.0 x16 スロット (PCIE1)
10 世代 Intel® CoreTM プロセッサ
• 1 x PCI Express 3.0 x16 スロット (PCIE1)
* 起動ディスクとして NVMe SSD に対応
• 1 x PCI Express 3.0 x4 スロット
• 1 x PCI Express 3.0 x1 スロット
• AMD Quad CrossFireXTMと CrossFireXTMをサ ポート
• 1 x M.2 ソケット (Key E)、タイプ 2230 WiFi/BT モジュールと
Intel® CNVi (統合 WiFi/BT)に対応
2
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H570M Pro4
グラフィック
ス
• Intel® UHD グラフィックス内蔵ビジュアルおよび VGA 出力は、
GPU に統合されたプロセッサーのみでサポートされます。
• 11 世代 Intel® CoreTM プロセッサは、Intel® Xe グラ フィックス
アーキテクチャ (Gen 12) をサポートします。10 世代 Intel®
CoreTM プロセッサは、Gen 9 グラフィックスをサポートします
• グラフィック、メディアおよびコンピュート : Microsoft DirectX
12、OpenGL 4.5、インテル ® ビルトイン・ビジュアル、インテル
® クイック・シンク・ビデオ、ハイブリッド / スイッチャブル・
グラフィックス、OpenCL 2.1
• ディスプレイおよびコンテンツのセキュリティ : Rec.2020
(Wide Color Gamut)、Microsoft PlayReady 3.0、UHD/HDR
Blu-ray ディスク
• デュアルグラフィックス出力 : 独 立したディスプレイ
コントローラで HDMI ポートと DisplayPort 1.4 ポートに対応
• HDMI 2.0 テクノロジーに対応、最大解像度 4K x 2K
(4096x2160) @ 60Hz
• DisplayPort 1.4 テクノロジーに対応、最大解像度 4K x 2K
(4096x2304) @ 60Hz
• HDMI 2.0 ポートでオートリップシンク、ディープカラー (12bpc)、
xvYCC、および、HBR (高ビットレートオーディオ) に対応 (HDMI
対応モニターが必要です)
• HDMI 2.0 ポートと DisplayPort 1.4 ポートで HDCP 2.3 に対応
• HDMI 2.0 ポートと DisplayPort 1.4 ポートで 4K Ultra HD
(UHD) 再生に対応
* 11世代 Intel® CoreTM プロセッサは、HDMI 2.0 をサポートします。
10 世代 Intel® CoreTM プロセッサは、HDMI 1.4 をサポートします。
日本語
オーディオ
LAN
• 7.1 CH HD オーディオ (Realtek ALC897 Audio Codec)
• サージ保護に対応
• Nahimic オーディオ
• ギガビット LAN 10/100/1000 Mb/s
• ギガ PHY Intel® I219V
• Wake-On-LAN (ウェイク オン ラン)に対応
• 雷 / 静電気放電 (ESD) 保護に対応
• エネルギー効率のよいイーサネット 802.3az をサポート
• PXE をサポート
3
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リアパ ネル
I/O
• 3 x アンテナ取り付けポイント
• 1 x HDMI ポート
• 1 x DisplayPort 1.4
• 2 x USB 3.2 Gen2 ポート (10 Gb/s) (リドライバ) (静電気放電
(ESD) 保護に対応)
• 4 x USB 3.2 Gen1 ポート (静電気放電 (ESD) 保護に対応)
• 1 x LED 付き RJ-45 LAN ポート (ACT/LINK LED とSPEED LED)
• HD オーディオジャック : ラインイン / フロントスピーカー /
マイク
日本語
ストレ ージ
コネクタ
• 4 x SATA3 6.0 Gb/s コネクタ、RAID (RAID 0、RAID 1、RAID 5、
RAID 10、Intel ラピッド・ストレージ・テクノロジー 18)、NCQ、
AHCI およびホットプラグ機能に対応 *
* SATA タイプ M.2 デバイスで M2_2 を使用している場合は、
SATA3_1 は無効になります。
• 1 x Hyper M.2 Socket (M2_1)、最大 Gen4x4 (64 Gb/s) までの
M Key タイプ 2280 M.2 PCI Express モジュールに対応 (第
11 世代 Intel® Core ™ プロセッサでのみ対応します)**
• 1 x Ultra M.2 ソケット (M2_2)、M Key タイプ 2280 M.2 SATA3
6.0 Gb/s モジュール、および、最大 Gen3 x4 (32 Gb/s) までの
M.2 PCI Express モジュールに対応 **
** Intel® OptaneTMテクノロジーに対応
** 起動ディスクとして NVMe SSD に対応
** ASRock U.2 キットに対応
• 1 x SPI TPM ヘッダー
• 1 x シャーシイントルージョンとスピーカーヘッダー
• 2 x RGB LED ヘッダー
* 合計 12V/3A、36W までの LED ストリップに対応
• 2 x アドレサブル LED ヘッダー
* 合計 5V/3A、15W までの LED ストリップに対応
• 1 x CPU ファンコネクタ (4 ピン)
* CPU ファンコネクタは最大 1A (12W) の電力の CPU ファンに
対 応 し ま す 。
• 1 x CPU/ ウォーターポンプファンコネクタ (4 ピン)(スマート
ファン速度制御)
* CPU/ ウォーターポンプファンは最大 2A (24W) の出力のウォー
タークーラーに対応します。
4
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H570M Pro4
• 4 x シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ (4 ピン)(スマ
ートファン速度制御)
* シャーシ /ウォーターポンプファンは最大 2A (24W) の出力の
ウォータークーラーに対応します。
* CPU_FAN2/WP、CHA_FAN1/WP、CHA_FAN2/WP、CHA_FAN3/
WP および CHA_FAN4/WP は 3 ピンまたは 4 ピンファンが使用
されているかどうかを自動検出できます。
• 1 x 24 ピン ATX 電源コネクタ
• 1 x 8 ピン 12V 電源コネクタ (高密度電源コネクタ)
• 1 x 4 ピン 12V 電源コネクタ (高密度電源コネクタ)
• 1 x 前面パネルオーディオコネクタ
• 1 x Thunderbolt AIC コネクタ (5 ピン ) (Thunderbolt 4 AIC
カー ドのみポートに対応)
• 2 x USB 2.0 ヘッダー (4 つの USB 2.0 ポートに対応)(静電気
放電 (ESD) 保護に対応)
• 2 x USB 3.2 Gen1 ヘッダー (4 つの USB 3.2 Gen1 ポートに対
応)(静電気放電 (ESD) 保護に対応)
• 1 x フロントパネルタイプ C USB 3.2 Gen1 ヘッダー (静電気
放電 (ESD) 保護に対応)
日本語
BIOS 機能
ハ ードウェア
モニター
• AMI UEFI Legal BIOS、多言語 GUI サポート付き
• ACPI 6.0 準拠ウェイクアップイベント
• SMBIOS 2.7 サポート
• CPU コア / キャッシュ、GT、DRAM、VPPM、VCCIN_AUX、
VCCIO、VCCIO、VCCST、VCCSA 電圧マルチ調整
• ファンタコメータ : CPU、CPU/ ウォーターポンプ、 シャーシ /
ウォーターポンプファン
• 静音ファン (CPU 温度に従ってシャーシファン速度を自動調整):
CPU、CPU/ ウォーターポンプ、 シャーシ / ウォーターポンプ
ファン
• ファンマルチ速度制御 : CPU、CPU/ ウォーターポンプ、
シャーシ / ウォーターポンプファン
• ケース開閉検知
• 電圧監視 : +12V、+5V、+3.3V、 CPU Vcore、 DRAM、VPPM、
VCCIN_AUX、VCCSA、VCCIO、VCCPLL、ATX+5VSB
5
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OS
• Microsoft® Windows® 10 64-bit
日本語
認証
• FCC、CE
• ErP/EuP Ready (ErP/EuP 対応電源供給装置が必要です)
* 商品詳細については、当社ウェブサイトをご覧ください。 http://www.asrock.com
BIOS 設定の調整、アンタイドオーバークロックテクノロジーの適用、サードパーティの
オーバークロックツールの使用などを含む、オーバークロックには、一定のリスクを伴い
ますのでご注意ください。 オーバークロックするとシステムが不安定になったり、システ
ムのコンポーネントやデバイスが破損することがあります。 ご自分の責任で行ってくださ
い。 弊社では、オーバークロックによる破損の責任は負いかねますのでご了承ください。
6
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1.3 マザーボードのレイアウト
Intel
H570
ATXP WR1
4
CPU_FAN1
5
1
PCIE1
16
17
20
CMOS
Battery
DDR4 _A2 (64 b it, 288 -pin mo dule)
DDR4 _A1 (64 b it, 288 -pin mo dule)
DDR4 _B2 (64 b it, 288 -pin mo dule)
DDR4 _B1 (64 b it, 288 -pin mo dule)
7
6
ATX12V1
14
15
13
1
HD_AUDIO1
Top:
RJ-45
HDM I1
PCIE3
9
10
3
12
SATA3_1
CHA_FAN2/WP
CPU_FAN2/WP
USB3_4
SATA3_0
19
29
PCIE2
1
USB3_7_ 8
31
1
USB 3.2 Gen1
T: USB3_3
B: USB3_4
USB 3.2 Gen1
T: USB3_1
B: USB3_2
ATX12V2
2
RGB_LED2
1
ADDR_LED2
8
18
CHA_FAN3/WP
ADDR_LED1
1
RGB_LED1
1
CHA_FAN4/WP
26 27
28
USB1_2
24
CPU
DRAM
VGA
BOOT
22
USB3 _TC_ 1
11
1
1
USB 3.2 Gen2
T: USB31_TA_1
B: USB31_TA_2
DP1
SATA3_2
SATA3_3
BIOS
ROM
LAN
AUDIO
CODEC
23
HDLED RESET
PLED PWRBTN
1
1
1
CHA_FAN1/WP
PANEL1
25
T B1
1
30
RoHS
Top:
LINE IN
Cente r:
FRONT
Botto m:
MIC IN
SPI_TPM_J1
USB3_5_6
1
CLRMOS1
1
21
SPK_CI1
M2_2
M2_1
M2_3
H570M Pro4
日本語
7
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日本語
番号 説明
1 ATX 12V 電源コネクタ(ATX12V1)
2 ATX 12V 電源コネクタ(ATX12V2)
3 CPU ファンコネクタ(CPU_FAN1)
4 2 x 288 ピン DDR4 DIMM スロット(DDR4_A1、DDR4_B1)
5 2 x 288 ピン DDR4 DIMM スロット(DDR4_A2、DDR4_B2)
6 CPU/ ウォーターポンプファンコネクタ (CPU_FAN2/WP)
7 RGB LED ヘッダー (RGB_LED2)
8 アドレサブル LED ヘッダー(ADDR_LED2)
9 ATX 電源コネクタ(ATXPWR1)
10 シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ (CHA_FAN2/WP)
11 フロントパネルタイプ C USB 3.2 Gen1 ヘッダー (USB3_TC_1)
12 SATA3 コネクタ(SATA3_0)
13 SATA3 コネクタ(SATA3_1)
14 USB 3.2 Gen1 ヘッダー(USB3_7_8)
15 SATA3 コネクタ(SATA3_2)( 上側 )
16 SATA3 コネクタ(SATA3_3)( 下側)
17 システムパネルヘッダー(PANEL1)
18 シャーシイントルージョンとスピーカーヘッダー (SPK_CI1)
19 SPI TPM ヘッダー (SPI_TPM_J1)
20 シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ (CHA_FAN3/WP)
21 クリア CMOS ジャンパー(CLRMOS1)
22 ポストステータスチェッカー(PSC)
23 USB 3.2 Gen1 ヘッダー(USB3_5_6)
24 USB 2.0 ヘッダー(USB3_4)
25 USB 2.0 ヘッダー(USB1_2)
26 アドレサブル LED ヘッダー(ADDR_LED1)
27 RGB LED ヘッダー (RGB_LED1)
28 シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ (CHA_FAN4/WP)
29 フロントパネルオーディオヘッダー(HD_AUDIO1)
30 Thunderbolt AIC ヘッダー(TB1)
31 シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ (CHA_FAN1/WP)
8
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1.4 I/O パネル
H570M Pro4
2
1
3
8
6
5
4 7 9
番号 説明 番号 説明
1 LAN RJ-45 ポート * 6 USB 3.2 Gen1 ポート(USB3_3_4)
2 ライン入力(明るい青色)** 7 USB 3.2 Gen1 ポート(USB3_1_2)
3 フロントスピーカー(ライム色)* * 8 HDMI ポート
4 マイクロフォン( ピンク色)* * 9 ディスプレイ ポート 1.4
USB 3.2 Gen2 ポート((USB31_
5
TA_1_2)
* 各 LAN ポートにそれぞれ 2 つの LED があります。LAN ポートの LED 表示については下の表を参
照してください。
アクティビティ / リンク LED
速度 LED
LAN ポ ート
アクティビティ / リンク LED 速度 LED
状態 説明 状態 説明
消灯 リンクなし 消灯 10Mbps 接続
点滅 デ ータアクティビ ティ オレンジ色 100Mbps 接続
点灯 リンク 緑色 1Gbps 接続
日本語
9
Page 17
日本語
** 7.1 チャンネル設定のオーディオポートの機能:
ポ ート 機能
明るい青色(リアパネル) リアスピーカー出力
ライム色(リアパネ ル) フロントスピーカー出力
ピンク色(リアパ ネル) セントラル / サブウーファースピーカー出力
ライム色(フロントパネル) サイドスピーカー出力
10
Page 18
第 2 章 取り付け
これは マイクロ ATX フォームファクタのマザーボードです。マザーボード
を取付ける前に、ケースに取付できるフォームファクター(サイズ)を確認
し、マザー ボードを取り付 けることができることを確 認してくだ さい。
取り付け前の注意事項
マザーボードコンポーネントを取り付けたり、マザーボードの設定を変更す
る前に、次の注意事項をよくお読みください。
• マザーボードを設置 / 取り外しをする場合は、必ず電源コードが抜いてくださ
い。電源コードが繋がれたままで作業を行うと、怪我をしたり、マザーボード
が破損する可能性がございます。
• 静電気によってマザーボードの部品が破損することを防止するために、マザー
ボードはカーペットの上に置かないでください。また、静電気防止リストスト
ラップを着用するか、または、部品を取り扱う前に静電気除去オブジェクトに
触れてください。
• 基板の端をつかんでください。IC には触れないでください。
• マザーボードを取り外す場合は、取り外したマザーボードを接地した静電気防
止パッドの上に置くか、商品に付属している袋に入れてください。
• マザーボードをシャーシに固定する為にねじを使う場合は、ねじを締め付けす
ぎないでください。ねじを締め付けすぎると、マザーボードが破損することが
あります。
H570M Pro4
日本語
11
Page 19
2.1 CPU を取り付ける
1.
1200 ピン CPU をソケットに挿入する前に、PnP キャップ がソケット上にあること、
CPU 表面に汚れがないこと、または、ソケット内に曲がったピンがないことを確認し
てくだ さい。PnP キャップがソケット上になかったり、CPU 表面が汚れていたり、または、
ソケット内に曲がったピンがある場合は、CPU を無理にソケット内に挿入しないでく
ださい。CPU を無理にソケット内に挿入すると、CPU の甚大な破損につながります。
2.
CPU を取り付ける前に、すべての電源ケーブルを取り外してください。
日本語
A
B
2
12
Page 20
H570M Pro4
3
4
日本語
5
13
Page 21
日本語
プロ セッサー を取り外した 場合 は、カバ ーを保管して取り付 け直してください。アフター
サービスのためにマザーボードを返品する場合は、カバーを必ず取り付けてください。
14
Page 22
2.2 CPU ファンとヒートシンクを取り付ける
1 2
H570M Pro4
日本語
CPU_FAN
15
Page 23
日本語
2.3 メモリモジュール (DIMM) を取り付ける
1
2
16
3
Page 24
このマザーボードには 4 つの 288 ピン DDR4 ( ダブルデータレート 4)
DIMM スロットが装備されており、デュアルチャンネルメモリ技術に対応し
ます。
1.
デュアルチャンネルメモリ設定のために、同一 ( 同じブランド、同じ速度、
同じサイズ、同じチップタイプ ) の DDR4 DIMM を 1 組取り付ける必要が
ありま す。
2.
1 つまたは 3 つのメモリモジュールが取り付けられている場合は、デュア
ルチャンネルメモリテクノロジーを有効にできません。
3.
DDR、DDR2 または DDR3 メモリモジュールは DDR4 スロットに取り付けるこ
とはできません。取り付けると、マザーボードと DIMM が破損することがあ
ります。
デュアルチャンネルメモリ設 定
H570M Pro4
優先順位 DDR4_A1 DDR4_A2 DDR4_B1 DDR4_B2
1 実装済み 実装済み
2 実装済み 実装済み 実装済み 実装済み
DIMM は 1 つの正しい方向にしか取り付けることができません。DIMM を間
違った方向に無理に挿入すると、マザーボードと DIMM の損傷につながりま
す。
日本語
17
Page 25
日本語
2.4 フロントパネルオーディオヘッダーの接続
32:(56:
+''/('
5(6(76:
32:(5/('
32:(5/('
2
RESET SW
HDD LED
18
3$1(/
䦭⨎ἲ 怋䲘ἲ
9 10
Power SW (-) RESET SW (+)
B
Power LED (-)
A
Power LED (+)
1 2
PANEL1
RESET SW (-)Power SW (+)
HDD LED (-)
HDD LED (+)
D
C
ABC
D
Page 26
2.5 I/O パネルシールドを取り付ける
1
H570M Pro4
日本語
19
Page 27
日本語
2.6 マザーボードを取り付ける
20
Page 28
2.7 SATA ドライブを取り付ける
1
5#6#
2
H570M Pro4
日本語
5#6#ͳͳ
21
Page 29
日本語
3
4
5#6#ᮎཻ
5#6#ͳ
22
Page 30
2.8 グラフィックスカードを取り付ける
1
H570M Pro4
日本語
23
Page 31
日本語
拡張スロット (PCI Express スロット )
このマザーボードには 3 つの PCI Express スロットが装備されています。
拡張カードを取り付ける前に、電源供給が切断されていること、または、電源コー
ドが 取り外されていることを確 認してくださ い。取り付け 作業 を始める前に 、拡
張カードに添付されている文書を読んで、カード用に必要なハードウェア設定を
行ってくださ い。
PCIe スロット :
第 11 世代 Intel® CoreTM プロセッサ :
PCIE1(PCIe 4.0 x16 スロット)は PCI Express x16 レーン幅グラフィックスカード向
けに使 用します。
PCIE2(PCIe 3.0 x1 スロット)は PCI Express x 1 レーン幅カード向けに使用します。
PCIE3(PCIe 3.0 x4 スロット)は PCI Express x4 レーン幅グラフィックスカード向け
に 使 用 し ま す 。
第 10 世代 Intel® CoreTM プロセッサ :
PCIE1(PCIe 3.0 x16 スロット)は PCI Express x16 レーン幅グラフィックスカード向
けに使 用します。
PCIE2(PCIe 3.0 x1 スロット)は PCI Express x 1 レーン幅カード向けに使用します。
PCIE3(PCIe 3.0 x4 スロット)は PCI Express x4 レーン幅グラフィックスカード向け
に 使 用 し ま す 。
24
Page 32
PCIe スロット設定
第 11 世代 Intel® CoreTM プロセッサ :
H570M Pro4
PCIE1 PCIE3
シングルグラフィックスカー
ド
CrossFireXTM モードの 2 枚の
グラフィックスカード
Gen4x16 N/A
Gen4x16 Gen3x4
第 10 世代 Intel® CoreTM プロセッサ :
シングルグラフィックスカー
ド
CrossFireXTM モードの 2 枚の
グラフィックスカード
より良いサーマル環境のために、複数のグラフィックスカードを使用する場合は、
シャーシファンをマザーボードのシャーシファンコネクタ(CHA_FAN1/WP, CHA_
FAN2/WP, CHA_FAN3/WP または CHA_FAN4/WP)に接続してください。
Gen3x16 N/A
Gen3x16 Gen3x4
PCIE1 PCIE3
日本語
25
Page 33
日本語
2.9 周辺機器を接続する
26
Page 34
2.10 電源コネクタを接続する
H570M Pro4
日本語
$7;9
$7;3:5
27
Page 35
2.11 電源オン
日本語
1
2
3
4
28
Page 36
2.12 ジャンパー設定
このイラストは、ジャンパーの設定方法を示しています。ジャンパーキャッ
プがピンに被さっていると、ジャンパーは「ショート」です。ジャンパー
キャップがピンに被さっていない場合には、ジャンパーは「オープン」です。
クリア CMOS ジャンパー(CLRMOS1)(p.7、No. 21 参照)
CLRMOS1 は、CMOS のデータをクリアすることができます。CMOS のデータに
は、システムパスワード、日付、時間、システム設定パラメーターなどの
システム設定情報が含まれます。消去して、デフォルト設定にシステムパ
ラメーターをリセットするには、コンピューターの 電源を切り、電源コー
ドを抜き、ジャンパーキャップを使用して、CLRMOS1 のピンに 3 秒間ショー
トします。CMOS をクリアした後は、ジャンパーキャップを取り外すのを忘
れないようにしてください。BIOS をアップデート後、CMOS をクリアする必
要があれば、最初にシステムを起動し、それから CMOSクリアアクションを
行う前 にシャットダウンしてください。
H570M Pro4
日本語
CLRMOS1
2 ピンジャン パー
CMOS をクリアすると、ケースの開閉が検知されることがあります。以前の
シャーシイントルージョンステータス記録を消去するには、BIOS オプション
から「Clear Status(ステータスの消去)」で調整してください。
29
Page 37
2.13 オンボードのヘッダーとコネクター
オンボードヘッダーとコネクターはジャンパーではありません。これらヘッ
ダーとコネクターにはジャンパーキャップを被せないでください。ヘッダー
およびコネクターにジャンパーキャップを被せると、マザーボードに物理損
傷 が起 こることが あります。
システムパネルヘッダー
(9 ピン PANEL1)(p.7、 No. 17 参照)
電源スイッチを接続し、スイッチをリセットし、下記のピン割り当てに従っ
て、シャーシのシステムステータス表示ランプをこのヘッダーにセットし
ます。ケーブルを接続するときには、ピンの+と-に気をつけてください。
日本語
PANEL1
PLED+
PLED-
PWRBTN#
GND
GND
RESET#
GND
HDLED-
HDLED+
PWRBTN(電源スイッチ):
シャーシ前面パネルの電源スイッチに接続してください。電源スイッチを使
用して、システムをオフにする方法を設定できます。
RESET(リセットスイッチ):
シャーシ前面パネルのリセットスイッチに接続してください。コンピュー
ターがフリーズしたり、通常の再起動を実行できない場合には、リセットス
イッチを押して、コン ピューターを 再起動します。
PLED(システム電源 LED):
シャーシ前面パネルの電源ステータスインジケーターに接続してください。
システム稼働中は、LED が点灯します。システムが S1/S3 スリープ状態の場
合には、LED は点滅を続けます。システムが S4 スリープ状態または電源オフ
(S5)のときには、LED はオフです。
HDLED(ハードドライブアクティビティ LED):
シャーシ前面パネルのハードドライブアクティビティ LED に接続してくださ
い。ハードドライブのデータを読み取りまたは書き込み中に、LED はオンに
なります。
前面パネルデザインは、シャーシによって異なることがあります。前面パネ
ルモジュールは、主に電源スイッチ、リセットスイッチ、電源 LED、ハード
ドライブアクティビティ LED、スピーカーなどから構成されます。シャーシ
の前面パネルモジュールとこのヘッダーを接続する場合には、配線の割り当
てと、ピンの割り当てが正しく合致していることを確かめてください。
30
Page 38
シャーシイントル ージョンとスピーカー ヘッダー
1
+5V
DUMMY
SIGNAL
GND
DUMMY
SPEAKER
DUMMY
(7 ピン SPK_CI1)(p.7、No. 18 参照)
シャーシイントル ージョンとシャーシスピ ーカー をこの ヘッダーに接続し
てください。
SPK_CI1
シリアル ATA3 コネクタ
垂直 :
(SATA3_0)(p.7、No. 12 参照)
(SATA3_1)(p.7、No. 13 参照)
直角 :
(SATA3_2)(p.7、No. 15 参照)( 上側 )
(SATA3_3)(p.7、No. 16 参照)( 下側)
これら4 つの SATA3コネクタは最高 6.0Gb/sのデーター転送速度をサポートし、
内部ストレージデバイス用の SATA データーケーブルに対応致します。
* SATA タイプ M.2 デバイスで M2_2 を使用している場合は、SATA3_1 は無
効になります。
H570M Pro4
日本語
SATA3_2
SATA3_0
SATA3_1
SATA3_3
31
Page 39
日本語
DUMMY
GND
GND
P+
P-
USB_PWR
P+
P-
USB_PWR
1
DUMMY
GND
GND
P+
P-
USB_PWR
P+
P-
USB_PWR
1
USB 2.0 ヘッダー
(9 ピン USB1_2)(p.7、No. 25 参照)
(9 ピン USB3_4)(p.7、No. 24 参照)
このマザーボードには 2 つのヘッダーが装備されています。各USB 2.0ヘッダー
は、2 つのポートをサポートできます。
USB1_2
USB3_4
USB 3.2 Gen1 ヘッダー
(19 ピン USB3_5_6)(p.7、No. 23 参照)
(19 ピン USB3_7_8)(p.7、No. 14 参照)
このマザーボードには 2 つのヘッダーが装備されています。各 USB 3.2
Gen1 ヘッダーは、2 つのポートをサポートできます。
USB3_7_8
VbusVbus
IntA_PB_SSRX-
Vbus
IntA_PA_SSRX-
IntA_PA_SSRX+
IntA_PA_SSTX-
IntA_PA_SSTX+
IntA_PA_D-
IntA_PA_D+
IntA_PB_SSRX+
GND
IntA_PB_SSTX-
GND
IntA_PB_SSTX+
GND
IntA_PB_D-
GND
IntA_PB_D+
Dummy
USB3_5_6
IntA_P_D-
GND
IntA_P_SSTX+
IntA_P_SSTX-
GND
IntA_P_SSRX+
IntA_P_SSRX-
Vbus
Vbus
IntA_P_SSRX+
GND
IntA_P_D-
GND
IntA_P_SSTX-
IntA_P_SSTX+
32
IntA_P_D+
ID
Page 40
フロントパネルタイプ C USB 3.2 Gen1 ヘッダー
(20 ピン USB3_TC_1)
(p.9、No. 11 参照)
このマザーボード上には、1 つのフロントパネルタイプ C USB 3.2 Gen1 ヘッ
ダーがあります。このヘッダーは、追加 USB 3.2 Gen1 ポート用に USB 3.2 Gen1
モジュールを接続するために使用されます。
USB3_TC_1
H570M Pro4
USB タイプ C
日本語
33
Page 41
日本語
J_SENSE
OUT2_L
1
MIC_RET
PRESENCE#
GND
OUT2_R
MIC2_R
MIC2_L
OUT_RET
フロントパ ネルオーディオヘッダー
(9 ピン HD_AUDIO1)(p.7、No. 29 参照)
このヘッダーは、フロントオーディオパネルにオーディオデバイスを接続
するためのものです。
HD_AUDIO1
1.
ハイディフィニ ションオー ディオはジ ャックセン シング をサ ポートしてい
ますが、正しく機能するためには、シャーシのパネルワイヤーが HDA をサ
ポートしていることが必要です。お使いのシステムを取り付けるには、当
社のマニュアルおよびシャーシのマニュアルの指示に従ってください。
2.
AC’97 オーディオパネルを使用する場合には、次のステップで、前面パネル
オーディオヘッダーに取り付けてください。
A. Mic_IN (MIC)を MIC2_L に接続します。
B. Audio_R (RIN)を OUT2_R に、Audio_L (LIN)を OUT2_L に接続します。
C. アース(GND)をアース(GND)に接 続します。
D. MIC_RET とOUT_RET は、HD オーディオパネル専用です。AC’97 オーディオ
パネルではこれらを接続する必要はありません。
E. フロントマイクを有効にするには、Realtek コントロールパネルの
「FrontMic」タブで、「録音音量」を調整してください。
34
Page 42
シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ
(4 ピン CHA_FAN1/WP) (p.7、No. 31 参照)
(4 ピン CHA_FAN2/WP) (p.7、No. 10 参照)
(4 ピン CHA_FAN3/WP) (p.7、No. 20 参照)
(4 ピン CHA_FAN4/WP) (p.7、No. 28 参照)
このマザーボードには
います。3 ピンの
2 つの
4 ピン水冷却
シャーシ
ウォータークーラーファンを接続する場合には、ピン 1-3
に接続してください。
シャーシ
がコネクタ用に装備されて
CHA_FAN1/WP
FAN_VOLTAGE
FAN_SPEED
FAN_SPEED_CONTR
1 2 3 4
CHA_FAN2/WP
H570M Pro4
CHA_FAN_SPEED
FAN_VOLTAGE
GND
3
2
1
CHA_FAN3/WP
CHA_FAN4/WP
FAN_VOLTAGE
FAN_SPEED
FAN_SPEED_CONTR
1 2 3 4
FAN_VOLTAGE
FAN_SPEED
FAN_SPEED_CONTR
1 2 3 4
CPU ファンコネクタ
(4 ピン CPU_FAN1)(p.7、 No. 3 参照)
このマザーボードは 4 ピン CPU ファン(静音ファン)コネクタが装備されています。
3 ピンの CPU ファンを接続する場合には、ピン 1-3 に接続してください。
CPU_FAN1
N_SPEED_CONTROL
FAN_SPEED
+12V
GND
日本語
35
Page 43
日本語
CPU/ ウォーターポンプファンコネクタ
(4 ピン CPU_FAN2/WP)(p.7、 No. 6 参照)
このマザーボードは 4 ピン水冷却 CPU ファンコネクタが装備されています。
3 ピンの CPU 水冷却ファンを接続する場合には、ピン 1-3 に接続してくださ
い。
CPU_FAN2/WP
GND
FAN_VOLTAGE
CPU_F
AN_SPEED
FAN_SPEED_CONTROL
ATX 電源コネクタ
(24 ピン ATXPWR1)(p.7、No. 9 参照)
このマザーボードは 24 ピン ATX 電源コネクタが装備されています。20 ピ
ンの ATX 電源を使用するには、ピン 1 と13 番に合わせて接続してください。
36
ATXPWR1
12
1
24
13
Page 44
ATX 12V 電源コネクタ
(8 ピン ATX12V1)(p.7、No. 1 参照)
このマザーボードは 8 ピン ATX12V 電源コネクタが装備されています。4 ピン
の ATX 電源を使用するには、ピン 1 と5 番に合わせて接続してください。
* 警告 : 接続されている電源ケーブルが、グラフィックスカード用ではなく、CPU
用であることを確認してください。PCIe 電源ケーブルをこのコネクターに接続
しないでください。
ATX12V1
H570M Pro4
日本語
ATX 12V 電源コネクタ
(4 ピン ATX12V2)(p.7、No. 2 参照)
このマザーボードは 4 ピン ATX12V 電源コネクタが装備されています。
* 電源供給プラグはこのコネクタに 1 方向にしか差し込むことができません。
高度なオーバークロックを行うには、このコネクターを ATX12V1 と一緒に使用
することをお勧めします
ATX12V2
37
Page 45
日本語
Thunderbolt AIC コネクタ
(5 ピン TB1)(p.7、No. 30 参照)
GPIO ケーブルを使って、Thunderbolt ™ アドインカード(AIC)をこのコネクタ
に接続してください。
*PCIE4 ( デフォルトスロット ) に Tunderbolt ™ AIC カードを取り付けてくだ
さい。
TB1
SPI TPM ヘッダー
(13 ピン SPI_TPM_J1)(p.7、No. 19 参照)
このコネクタは SPI トラステッド・プラットフォーム・モジュール(TPM)シス
テムに対応するので、鍵、デジタル証明書、パスワード、データを安全に保管で
きます。TPM システムは、ネットワークセキュリティを強化して、デジタル証明
書を保護し、プラットフォームの完全性を保証します。
38
SPI_TPM_J1
+3.3V
Dummy
CLK
SPI_MOSI
GND
RSMRST#
SPI_MISO
SPI_CS0
RST#
TPM_PIRQ
SPI_TPM_CS#
Page 46
H570M Pro4
RGB LED ヘッダー
(4 ピン RGB_LED1)(p.7、No. 27 参照)
(4 ピン RGB_LED2)(p.7、No. 7 参照)
RGB LED ヘッダーは RGB LED延長ケーブルの接続に使用され、これによりユーザー
はさまざまな LED 証明効果から選択することができます。
注意 : RGB LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間違った方
向に取り付けるとケーブルが破損することがあります。
* このヘッダーに関する詳細指示については、65 ページをご参照ください。
RGB_LED2
B
R
G
+12V
1
RGB_LED1
+12V GR B
日本語
アドレサブル LED ヘッダー
(3 ピン ADDR_LED1) (p.7、No. 26 参照)
(3 ピン ADDR_LED2) (p.7、No. 8 参照)
このヘッダーを使用して、
は、さまざまな LED ライティング
アドレサブル
LED 延長ケーブルを接続すれば、ユーザー
効果から選択できます。
注意 : アドレサブル LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間
違った方向に取り付けると、ケーブルが破損することがあります。
* このヘッダーに関する詳細指示については、66 ページをご参照ください。
ADDR_LED2
GND
VOUT
1
ADDR_LED1
GN
DO_ADDR
VOUT
39
Page 47
日本語
2.14 ポストステータスチェッカー
Post Status Checker(ポストステータスチェッカー、PSC)でユーザーがマ
シンに電源を入れた際にコンピュータを診断します。CPU、メモリ、VGA、ま
たは、ストレージが正しく動作していない場合は、赤色のライトで表示され
ます。上記の 4 つが正常に機能している場合はライトがオフになります。
40
Page 48
2.15 CrossFireXTM と Quad CrossFireXTM オペレーシ
ョンガ イド
このマザーボードは CrossFireXTM とクアッド CrossFireXTM に対応します。
これらのテクノロジーを使用すれば、最大 2 枚の同一の PCI Express x16
グラフィックスカ ードを 取り付けることができます。
1.
AMD 認定されている同一の CrossFireXTM 対応グラフィックスカードだけを
使用してください。
2.
お使いのグラフィックスカードドライバが AMD CrossFireXTM テクノロジー
に対応することを確認してください。 AMD のウェブサイトからドライバを
ダウンロードします。www.amd.com
3.
電源供給ユニット(PSU)が少なくともシステムに必要な最小電源を供給で
きることを確認してください。 AMD 認定 PSU を使用することを推奨しま
す。 詳細については AMD のウェブサイトを参照してください。
4.
12 パイプ CrossFireXTM エディションカードと 16 パイプカードを組み合
わせる場合は、CrossFireXTM モードでは、両方のカードは 12 パイプカー
ドとして動作します。
5.
異なる CrossFireXTM カードは異なる方法で CrossFireXTM を有効にする必
要があります。 詳しい取り付け説明については、AMD グラフィックスカー
ドの取扱説明書を参照してください。
2.15.1 2 枚の CrossFireXTM 対応グラフィックス
カードを取り付ける
手順 1
1 枚のグラフィックスカードを PCIE1 ス
ロットに挿入し、もう 1 枚のグラフィック
スカードを PCIE3 スロットに挿入します。
カードがスロットに正しく収まっているこ
とを確 認してください。
H570M Pro4
日本語
CrossFire ブリッジ
手順 2
CrossFire ブリッジをグラフィックス
カードの一番上にある CrossFire ブ
リッジインターコネクト上に取り付 け
て 2 枚のグラフィックスカードを接続
します。 (CrossFire ブリッジは購入
するグラフィックスカードに付属して
います。このマザーボードのバンドル
付属品ではありません。 詳細について
はグラフィックスカードのベンダーま
でお問い合わせください。)
41
Page 49
日本語
手順 3
モニターの VGA/DVI/DP/HDMI ケーブル
を PCIE1 スロットに取り付けたグラフィッ
クスカードの対応するポートに接続しま
す。
42
Page 50
2.15.2 ドライバのインストールとセットアップ
手順 1
コンピュータの電源を入れて OS を起動します。
手順 2
VGA ドライバをシステムにインストールしている場合は、AMD ドライバを削
除します。
Catalyst Uninstaller(カタリストアンインストーラ)はオプションのダウ
ンロードです。インストールする前に、以前にインストールした Catalyst
(カタリスト)ドラ イバ をこの ユ ーティリティを 使用してアンインストー ル
することを推奨します。AMD ドライバの更新については AMD のウェブサイ
トを参照してください。
手順 3
必要なドライバとカタリストコントロールセンターをインストールして、コ
ンピュータを再起動します。詳細については AMD のウェブサイトを参照し
てください。
手順 4
Windows® システムトレイにある AMD
AMD Catalyst Control Center
(AMD カタリストコントロール
センター)
Catalyst Control Center(AMD カタリ
ストコントロー ルセ ンター)アイコン
をダブ ルクリックします。
H570M Pro4
日本語
手順 5
左 ペ イ ン で 、 Performance(パフォー
マ ン ス ) をクリックして、次 に 、
AMD CrossFireXTM をクリックしま す。
次に、Enable AMD CrossFireX(AMD
CrossFireX を有効にする)を選択し
て、Apply(適用)をクリックします。
使用するグラフィックスカードに従っ
て GPU の数を選択して、Apply(適用)
をクリックしま す。
43
Page 51
2.16 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド
(M2_1)
M.2 は次世代フォームファクタ(Next Generation Form Factor、NGFF)とも呼ばれます。
M.2 は小型の多目的カードエッジコネクタであり、mPCIe および mSATA に代わること
を目的とします。Hyper M.2 Socket (M2_1) はタイプ最大 Gen4x4 (64 Gb/s) までの
M Key タイプ 2280 M.2 PCI Express モジュールに対応 (第 11 世代 Intel® Core ™ プロ
セッサでのみ対応します)。
M.2_SSD (NGFF) モジュールを取り付ける
手順 1
日本語
M.2_SSD (NGFF) モジュールおよび
ねじを準備します。
手順 2
M.2 (NGFF) SSD モジュー ルを取
り付ける前に、ねじ を緩めて M.2
1
2
ヒートシン クを取り外してくださ
い 。
44
Page 52
H570M Pro4
手順 3
PCB のタイプと M.2_SSD (NGFF)
の長さに合わせて、一致するねじ
の位置を選んでください。
番号 1
ナットの場所 A
PCB 長さ 8cm
モジュー ルの
タイプ
手順 4
Type 2280
M.2 (NGFF) SSD モジュールを整列
して、丁寧に M.2 スロットに挿入
日本語
します。M.2 (NGFF) SSD モジュー
ルは 1 方向にしか取り付けること
ができません。
A
A
o
20
手順 5
ドライバでねじをしっかりと留め
2
1
てください。しかし、きつく締め
るすぎるとモジュールそして M.2
ヒートシンクが破損する恐れがあ
るのでご注意ください。
45
Page 53
日本語
M.2_SSD (NGFF) モジュールサポート一覧 (M2_1)
ベンダー インターフェース 部品番号
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-128GT-C
ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-256GM-C
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-256GT-C
ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-512GM-C
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-512GT-C
Apacer PCIe3 x4 AP240GZ280
Corsair PCIe3 x4 CSSD-F240GBMP500
Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF256G7
Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF512G7
Kingston PCIe3 x4 SKC1000/480G
Kingston PCIe2 x4 SH2280S3/480G
OCZ PCIe3 x4 RVD400 -M2280-512G (NVME)
PATRIOT PCIe3 x4 PH240GPM280SSDR NVME
Plextor PCIe3 x4 PX-128M8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-1TM8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-256M8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-512M8PeG
Plextor PCIe PX-G256M6e
Plextor PCIe PX-G512M6e
Samsung PCIe3 x4 SM961 MZVPW128HEGM (NVM)
Samsung PCIe3 x4 PM961 MZVLW128HEGR (NVME)
Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250) (NVME)
Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250BW) (NVME)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV256HDGL)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV512HDGL)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME)
Samsung PCIe x4 XP941-512G (MZHPU512HCGL)
SanDisk PCIe SD6PP4M-128G
SanDisk PCIe SD6PP4M-256G
TEAM PCIe3 x4 TM8FP2240G0C101
TEAM PCIe3 x4 TM8FP2480GC110
WD PCIe3 x4 WDS256G1X0C-00ENX0 (NVME)
WD PCIe3 x4 WDS512G1X0C-00ENX0 (NVME)
46
Page 54
H570M Pro4
2.17 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド
(M2_2)
M.2 は次世代フォームファクタ(Next Generation Form Factor、NGFF)とも呼ばれます。
M.2 は小型の多目的カードエッジコネクタであり、mPCIe および mSATA に代わること
を目的とします。Ultra M.2 ソケット (M2_2) はタイプ M Key タイプ 2280 M.2 SATA3 6.0
Gb/s モジュール、および、最大 Gen3 x4 (32 Gb/s) までの M.2 PCI Express モジュール
に対応。
* SATA タイプ M.2 デバイスで M2_2 を使用している場合は、SATA3_1 は無
効になります。
M.2_SSD (NGFF) モジュールを取り付ける
手順 1
M.2_SSD (NGFF) モジュールおよび
ねじを準備します。
手順 2
PCB のタイプと M.2_SSD (NGFF)
の長さに合わせて、一致するねじ
の位置を選んでください。
番号 1
ナットの場所 A
PCB 長さ 8cm
モジュー ルの
タイプ
Type 2280
日本語
47
Page 55
手順 3
M.2 (NGFF) SSD モジュール
を丁寧に M.2 スロットに挿
入します。M.2 (NGFF) SSD
モジュールは 1 方向にしか
A
取り付けることができませ
ん。
日本語
48
A
o
20
手順 4
ドライバでねじをしっかり
と留めてください。しかし、
きつく締めるすぎるとモ
ジュールが破損する恐れが
NUT 1 NUT 2
あるのでご注意ください。
M.2_SSD (NGFF) モジュールサポート一覧 (M2_2)
ベンダー インターフェース 部品番号
ADATA SATA3 AXNS330E-32GM-B
ADATA SATA3 AXNS381E-128GM-B
ADATA SATA3 AXNS381E-256GM-B
ADATA SATA3 ASU800NS38-256GT-C
ADATA SATA3 ASU800NS38-512GT-C
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-128GT-C
ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-256GM-C
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-256GT-C
ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-512GM-C
ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-512GT-C
Apacer PCIe3 x4 AP240GZ280
Corsair PCIe3 x4 CSSD-F240GBMP500
Crucial SATA3 CT120M500SSD4
Crucial SATA3 CT240M500SSD4
Page 56
ベンダー インターフェース 部品番号
Intel SATA3 Intel SSDSCKGW080A401/80G
Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF256G7
Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF512G7
Kingston SATA3 SM2280S3
Kingston PCIe3 x4 SKC1000/480G
Kingston PCIe2 x4 SH2280S3/480G
OCZ PCIe3 x4 RVD400 -M2280-512G (NVME)
PATRIOT PCIe3 x4 PH240GPM280SSDR NVME
Plextor PCIe3 x4 PX-128M8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-1TM8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-256M8PeG
Plextor PCIe3 x4 PX-512M8PeG
Plextor PCIe PX-G256M6e
Plextor PCIe PX-G512M6e
Samsung PCIe3 x4 SM961 MZVPW128HEGM (NVM)
Samsung PCIe3 x4 PM961 MZVLW128HEGR (NVME)
Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250) (NVME)
Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250BW) (NVME)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV256HDGL)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV512HDGL)
Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME)
Samsung PCIe x4 XP941-512G (MZHPU512HCGL)
SanDisk PCIe SD6PP4M-128G
SanDisk PCIe SD6PP4M-256G
Team SATA3 TM4PS4128GMC105
Team SATA3 TM4PS4256GMC105
Team SATA3 TM8PS4128GMC105
Team SATA3 TM8PS4256GMC105
TEAM PCIe3 x4 TM8FP2240G0C101
TEAM PCIe3 x4 TM8FP2480GC110
Transcend SATA3 TS256GMTS400
Transcend SATA3 TS512GMTS600
Transcend SATA3 TS512GMTS800
V-Color SATA3 VLM100-120G-2280B-RD
V-Color SATA3 VLM100-240G-2280RGB
V-Color SATA3 VSM100-240G-2280
V-Color SATA3 VLM100-240G-2280B-RD
WD SATA3 WDS100T1B0B-00AS40
WD SATA3 WDS240G1G0B-00RC30
WD PCIe3 x4 WDS256G1X0C-00ENX0 (NVME)
WD PCIe3 x4 WDS512G1X0C-00ENX0 (NVME)
H570M Pro4
日本語
M.2_SSD (NFGG) モジュールサポート一覧の最新の更新については、弊社のウェブサイ
トで詳細をご確認ください http://www.asrock.com 。
49
Page 57
2.18 M.2 WiFi/BT モジュールと Intel ® CNVi(統合
WiFi/BT)ル取り付けガイド (M2_3)
M.2 は次世代フォームファクタ(Next Generation Form Factor、NGFF)とも呼ばれます。
M.2 は小型の多目的カードエッジコネクタであり、mPCIe と mSATA に代わることを目
的とします。M.2 ソケット (Key E)、タイプ 2230 WiFi/BT モジュールと Intel® CNVi(統合
WiFi/BT)に対応。
* M.2 ソケットは SATA M.2 SSD に対応しません。
日本語
Intel® Integrated Connectivity (CNVi)
源を切断してください。
モジュールを取り付ける前に、必ず
AC
電
WiFi/BT モジュールまたは Intel® CNVi(統合 WiFi/BT)を取り付 け
る
手順 1
タイプ 2230 WiFi/BT モジュールま
たは Intel® CNVi(統合 WiFi/BT)とね
じを準備します。
手順 2
使用するナットの位置を確認します。
PCB Length: 3cm
Module Type: Type2230
50
A
Page 58
H570M Pro4
手順 3
WiFi/BT モジュールまたは Intel ®
CNVi(統合 WiFi/BT)を整列して M.2
に丁寧に挿入します。モジュールは
1 つの正しい方向にしか取り付ける
A
o
A
20
ことができません。
日本語
手順 4
ドライバでねじをしっかりと留めてく
ださい。しかし、きつく締めるすぎる
とモジュールが破損する恐れがある
のでご注意ください。
A
51
Page 59
日本語
第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作
3.1 ドライバをインストールする
マザーボードに付属しているサポート DVD には、必要なドライバ、および、マ
ザーボードの機能を強化する便利なユーティリティが含まれています。
サポート DVD を実行する
サポート DVD を使用するために、DVD を BD/DVDドライブに挿入します。 コン
ピュータで「AUTORUN(自動実行)」が有効になっている場合は、DVD がメイン
メニューを自動的に表示します。 メインメニューが自動的に表示されない場合
は、サポート DVD 内のファイル「ASRSETUP.EXE」をダブルクリックしてメニュー
を表示します。
ドライバメニュー
システムと互換性のあるドライバが自動的に検出されて、サポート DVD ドライバ
ページに一覧表示されます。 Install All(すべてインストールする)をクリッ
クするか、または、上から下への順番で必要なドライバをインストールしてくだ
さい。 このようにインストールすることで、ドライバが正しく動作するように
します。
ユ ー ティリティメ ニュー
ユーティリティメニューには 、マザーボードが対 応するアプリケーションソフト
ウェアが表示されます。 特定の項目をクリックして、インストールウィザード
に従ってインストールします。
52
Page 60
H570M Pro4
3.2 ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning)
ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) は ASRock の多目的ソフトウェアスイート
です。新しいインターフェースを有し、数々の新しい機能が追加されており、ユーティリティが
改善されてました。
3.2.1 ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning) をイン
ストー ル する
ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) を ASRock Live Update & APP Shop
(ASRock ライブ更新と APP ショップ ) からダウンロードできます。インストール後、デスクトッ
プ に「 ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning)」アイコンが表示されます。「ASRock
マザーボードユーティリティ (A-Tuning)」 アイコンをダブルクリックすると、ASRock マ
ザーボードユーティリティ (A-Tuning) のメインメニューが表示されます。
3.2.2 ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) を使
用する
ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning) のメインメニューには次の 5 つのセクショ
ンがあります :Operation Mode ( 操作モード ) 、OC Tweaker (OC 調整 ) 、System Info ( シス
テム情報 ) 、FAN-Tastic Tuning (FAN-Tastic チューニング ) 、Settings ( 設定 ) 。
Operation Mode ( 操作モード )
コンピューターの操作モードを選択します。
素早く電源とシステム性能が調整できます。
日本語
性能向上
標準モード
ECO モード
53
Page 61
日本語
OC Tweaker (OC 調整 )
システムのオーバークロック設定。
オー バークロック設定
設定を完了すると Apply を押し保存します。
54
Page 62
System Info ( システム情報 )
システムに関する情報を表示します。
* モデルによっては、システムブラウザタブが表示されないことがあります。
システム現在の各詳細情報が見られます。
H570M Pro4
日本語
55
Page 63
日本語
FAN-Tastic Tuning (ファン調整 )
グラフを使用して、最大 5 種類のファン速度が設定できます。割当てられた温度に達す
ると、ファンは次の速度レベルへと自動的にシフトします。
マザーボードに接続したクーラーの回転数テストまたは
左のグラフを変わって回転数調整ができます。
ファン
速度
調整
56
設定を完了すると Apply を押し保存します。
Page 64
H570M Pro4
Settings ( 設定 )
ASRock ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning) を設定します。
Windows オペレーションシステムを起動する際に ASRock マザーボードユー
ティリティ (A-Tuning) を始動したい場合は、「Auto run at Windows Startup
(Windows 起動時に自動実行 ) 」 をクリックして選択します。
Setting ページでは ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) をシステムが立ち上
げる際自動起動する設定が出来ます。
日本語
57
Page 65
日本語
3.3 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ライ
ブ更新と APP ショップ)
ASRock ライブ更新と APP ショップは、ASRock コンピュータ用のソフトウェアア
プリケーションを購入したりダウンロードできるオンラインストアです。 さまざま
なアプリケーションとサポートユーティリティを素早く簡単にインストールできま
す。 ASRock APP ショップを使用すれば、数回クリックするだけで、システムを最
適化して、マザーボードを最新の状態に維持できます。
デスクトップ上の をダブルクリックして ASRock ライブ更新と APP ショップ
ユ ーティリティにアクセ スしま す。
*ASRock ライブ更新と APP ショップからアプリケーションをダウンロードするにはインターネットに
接続している必要があります。
3.3.1 UI 概要
Hot News(ホットニュース) Category Panel(カテゴリパネル)
Information Panel(情報パネル)
Category Panel(カテゴリパネル): カテゴリパネルにはいくつかのタブまたはボ
タンがあります。これらのタブまたはボタンを選択すると、下の情報パネルに関
係する情報が表示されます。
Information Panel(情報パネル): 中央にある情報パネルには、現在選択されて
いるカテゴリについてのデータが表示されます。また、ジョブに関係するタスクを
実 行 で き ま す 。
Hot News(ホットニュース): ホットニュースセクションにはさまざまな最新ニュー
スが表示されます。 画像をクリックして選択したニュースのウェブサイトを開いて
詳しく読むことができます。
58
Page 66
3.3.2 Apps(アプリ)
「Apps(アプリ)」タブを選択すると、ダウンロードできるすべてのアプリが画面上
に表示されます。
アプリをインストールする
手順 1
インストールしたいアプリを 検索します。
H570M Pro4
日本語
最も推奨されるアプリが画面の左側に表示されます。 その他のさまざまなアプリ
は右側に表示されます。 上下にスクロールして一覧にあるアプリを検索してくだ
さい。
アプリの価格を確認したり、アプリを既にインストールしているかどうかを確認で
きます。
- 赤色のアイコンに価格が表示されます。または、アプリが無料の場合は
「Free(無料)」と表示されます。
- 緑色の「Installed(インストール済み)」アイコンは、アプリがコンピュータ
にインストールされていることを意 味します。
手順 2
アプリアイコンをクリックすると、選 択したアプリの詳細 情報が表 示されます。
59
Page 67
日本語
手順 3
アプリをインストールしたい場合は、赤色のアイコン をクリックしてダウン
ロードを開始します。
手順 4
インストールが完了すると、右上端に緑色の「Installed(インストール済み)」アイ
コンが表示されます。
アプリをアンインストール するには、ゴミ箱アイコン をクリックしま す。
* アプリによっては、ゴミ箱アイコンが表示され ないことがあります。
60
Page 68
アプリをアップグレ ードする
アップグレードできるのはインストール済みのアプリのみです。 アプリの新しい
バージョンがある場合は、インストールしたアプリアイコンの下に「New Version
(新し いバージョン)」 のマークが表示されます。
手順 1
アプリアイコンをクリックすると、詳細情報が表示されます。
H570M Pro4
日本語
手順 2
黄色のアイコン を クリックしてアップ グレ ードを 開始し ま す。
61
Page 69
日本語
3.3.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)
BIOS またはドライバをインストールする
「BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)」タブを選択すると、BIOS またはドライバ用の
推奨更新または重要な更新が一覧表示されます。 速やかにすべて更新してくださ
い。
手順 1
更新する前に項目情報を確認してください。 をクリックすると、詳細情報が表
示されます。
手順 2
更新したい項目を 1 つまたは複数クリックして選択します。
手順 3
「Update(更新)」をクリックして更新処理を開始します。
62
Page 70
3.3.4 設定
「Setting(設定)」ページで、言語を変更したり、サーバーの場所を選択したり、
Windows 起動時に ASRock ライブ更新と APP ショップを自動的に実行するかど
うかを決めることができます。
H570M Pro4
日本語
63
Page 71
日本語
3.4 Nahimic Audio(Nahimic オーディオ)
Nahimic オーディオソフトウェアは、素晴らしいハイデフィニションサウンドを
提供して、システムのオーディオおよびボイス性能を向上させます。Nahimic オー
ディオ
インターフェースは次の 4 つのタブで構成されます : Audio(オーディオ)、
Microphone
(マイクロフォン)、Sound Tracker(サウンドトラッカー)、Settings(設定)。
番号 機能 説明
Nahimic オーディオには 4 つの機能があります :
このタブから、現在のオーディオデバイスを消音にしたり、
4 つの工場出荷時オーディオプロファイルから選択したり、
すべてのオーディオ効果をオン / オフにしたり、または、
現在のプロファイルをデフォルト設定に復元したり、さら
に、Surround Sound(サラウンドサウンド)およびさまざ
まな機能にアクセスできます。
1
(オーディオ)
Audio
64
Microphone
(マイクロフォ
2
Sound Tracker
(サウンド
3
トラッカー)
Settings(設
4
ン)
定)
このタブから、現在のマイクデバイスを消音にしたり、2 つ
の工場出荷時マイクプロファイルから選択したり、すべて
のマイクロフォン効果をオン / オフにしたり、または、現在
のプロファイルをデフォルト設定に復元したり、さらに、
Static Noise Suppression(静的ノイズ抑制)およびさまざま
な機能にアクセスできます。
Sound Tracker(サウンドトラッカー)は、 ゲーム中に、音
源の位置を視覚的に表示します。サウンドの方向を示すダイ
ナミックセグメントで表示されます。ダイナミック
セグメントが不透明なほどサウンドが強くなります。
このタブから、ソフトウェアのすべての設定と情報に
アクセスできます。
Page 72
H570M Pro4
3.5 ASRock Polychrome SYNC
ASRock Polychrome SYNC は、ご自分の好みに合わせて独自のスタイリッシュ
でカラフルなライティングシステムをビルドしたい個性的なユーザー向けに特
別設計されたライティング制御機能です。LED ストリップを接続するだけで、
「Static」、「Breathing」、「Strobe」、「Cycling」、「Music」、「Wave」な
どのさまざまライティングスキームとパターンをカスタマイズできます。
LED ストリップを接続する
RGB LED ストリップをマザーボード上の RGB LED ヘッダー (RGB_LED1/RGB_LED2) に接
続します。
RGB_LED2
R
G
+12V
1
RGB_LED1
+12V GR B
日本語
1.
RGB LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間違った方
向に取り付けるとケーブルが破損することがあります。
2.
RGB LED ケーブルを取り付けたり取り外す前には、システムの電源を切っ
て、電源供給から電源コードを取り外してください。そうしないと、マザー
ボードコンポーネントが破損することがあります。
1.
RGB LED ストリップはパッケージには含まれていません。
2.
RGB LED ヘッダーは、最大出力規格 3A(12V)で長さが 2 メートル以内の
標準 5050 RGB LED ストリップ(12V/G/R/B)に対応します。
65
Page 73
アドレサブル RGB LED ストリップを接続する
アドレサブル RGB LED ストリップをマザーボード上のアドレサブル LED ヘッダー
(ADDR_LED1、ADDR_LED2) に接続します
ADDR_LED2
GND
VOUT
1
ADDR_LED1
日本語
GN
DO_ADDR
VOUT
1
1.
RGB LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間違った方
向に取り付けるとケーブルが破損することがあります。
2.
RGB LED ケーブルを取り付けたり取り外す前には、システムの電源を切っ
て、電源供給から電源コードを取り外してください。そうしないと、マザー
ボードコンポーネントが破損することがあります。
1.
RGB LED ストリップはパッケージには含まれていません。
2.
RGB LED ヘッダーは、最大定格 3A(5V)、長さ 2 メートルまでの
WS2812B アドレサブル RGB LED ストリップ(5V/ Data /GND)に対応しま
す。
66
Page 74
H570M Pro4
ASRock Polychrome SYNC ユー ティリティ
ASRock RGB LED を使用すれば、お好みのカラフルなライティングシステムをビルドで
きます。 LED ストリップを接続すれば、ASRock Polychrome SYNC ユーティリティで RGB
LED の色を調整できます。
タブをドラッグしてお
好みに合わせてカスタ
マイズします。
RGB LED スイッ
チのオン / オフ
を切り替えます。
マザーボードに搭
載した全 LED の
RGB LED 効果調整
を同期させる。
ドロップダウンメニュ
ーから RGB LED 照明
効果を選択します。
日本語
67
Page 75
日本語
第 4 章 UEFI セ ット ア ッ プ ユ ー テ ィリ
ティ
4.1 はじめに
このセクションでは、UEFI セットアップ ユーティリティを使用して、シス
テムを構成する方法を説明します。UEFI セットアップ ユーティリティ は、
コンピューターに電源を入れた直後に <F2> または <Del> を押すことによっ
て起動できます。ユーティリティーを起動しなければ、電源投入時セルフテ
スト (POST) が通常のテストを開始します。POST の後に UEFI セットアッ
プ ユーティリティを開始するには、<Ctl> + <Alt> + <Delete> または本体
のリセットボタンを押して、システムを再起動します。システムをシャット
ダウンした後、再度電源を入れても、ユーティリティーを起動することがで
きます、再起動できます。
UEFI ソフトウェは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明
は参照のみを目的としており、実際の画面と必ずしも一致しない場合もあり
ます。
68
Page 76
H570M Pro4
4.2 EZ Mode (EZ モード )
デフォルトでは、BIOS セットアッププログラムを開くと、「EZ Mode (EZ モード ) 」画面が
表示されます。EZ モードはシステムの現在の状態のさまざまな読み取り値が表示され
るダッシュボードです。CPU 速度、DRAM 周波数、SATA 情報、ファン速度など、システム
の最も重要な情報を確認できます。
「Advanced Mode ( アドバンスドモード ) 」に切り替えてその他のオプションを表示する
には、<F6> を押すか、または、画面の右上隅にある [Advanced Mode (アドバンスドモー
ド ) ] ボタンをクリックします。
ヘルプ
UEFI デフォルトの読込み
変更を保存して終了
変更を破棄
言語を変更
日本語
システム
情報
メモリ
情報
ストレ ー
ジ
情報
ツールへのクイ
ックアクセス
詳細
モード
への切
り替え
ファン
設定
69
Page 77
4.3 Advanced Mode ( アドバンスドモード )
Advanced Mode ( アドバンスドモード ) は BIOS 設定を設定するためのその
他のオプションを提供します。詳しい設定については次のセクションを参照
してください。
EZ モードにアクセスするには、<F6> を押すか、または、画面の右上隅にあ
る [EZ Mode (EZ モード ) ] ボタンをクリックします。
4.3.1 UEFI メニューバー
画面上部には、以下が並んだメニューバーがあります:
日本語
Main
( メイン )
OC Tweaker (OC
調整 )
Advanced
( 詳細設定 )
Tool ( ツール )
H/W Monitor
(H/W モニ
ター )
Security
( セ キュリ
ティ )
Boot ( ブート )
Exit ( 終了 )
システムの時間 / 日付情報の設定
オー バークロック設定
システムの詳細設定
便利なツール
現在のハードウェアステータスを表示
セキュリティ設 定
ブート設定およびブートの優先順位の設定
現在の画面または UEFI セットアップ ユーティ
リティを 終了
70
Page 78
4.3.2 ナビゲーションキー
メニューバーで項目を選択する場合は、< > キーまたは < > キーを
使用します。カーソルを上下に移動して項目を選択する場合は、< > キー
または < > キーを使用します。次に <Enter> を押してサブ画面へ移動し
ます。マウスでクリックして、必要 なアイテムを選 択することもできます。
各ナビゲーションキーの説明は、以下の表でご確認ください。
ナビゲーションキー 説明
H570M Pro4
+ / -
<Tab>
<PGUP>
<PGDN>
<HOME>
<END>
<F1>
<F5>
<F7>
<F9>
<F10>
<F12>
<ESC>
選択したアイテムのオプションを変更
次の機能に切替え
前のページへ
次のページへ
画面の最初へ
画面の最後へ
一般的なヘルプ画面を表示
Add / Remove Favorite ( お気に入りの追加 / 削除 )
変更をキャンセルして、セットアップ ユーティリティ
を終了
すべての設定で最適な既定値を読込み
変更を保 存して、セットアップ ユー ティリティを終了
プリントスクリーン
終了画面へジャンプまたは現在の画面を終了
日本語
71
Page 79
日本語
4.4 Main ( メイン ) 画面
UEFI セットアップ ユーティリティに入ると、メイン画面が現れ、システム
の概要が表示されます。
My Favorite ( お気に入り )
BIOS アイテムのコレクションを表示。「お気に入り」の中のコレクションを
追加 / 削除する場合は F5 を押してください。
72
Page 80
4.5 OC Tweaker (OC 調整 ) 画面
OC 調整画面では、オーバークロック機能を設定できます。
H570M Pro4
日本語
UEFI ソフトウェは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明は参照
のみを目的としており、実際の画面と必ずしも一致しない場合もあります。
CPU Conguration (CPU 設定 )
CPU Ratio (CPU レシオ )
CPU の速度は、CPU レシオに BCLK が掛け合わされて決まります。CPU レシオ
を上げると、他のコンポーネントのクロック速度に影響をせず、内部の CPU ク
ロック速度を上げられます。
AVX2 Ratio Oset(AVX レシオオフセット)
AVX2 Ratio Oset(AVX レシオオフセット)は AVX ワークロードの CPU Ratio
(CPU レシオ)からのマイナスオフセット値を指定します。AVX は SSE ワー
クロードの最大レシオを確保するために AVX レシオの低いよりス トレスの高
いワークロードです。
AVX-512 Ratio Oset(AVX レシオオフセット)
AVX Ratio Oset(AVX レシオオフセット)-512 は AVX ワークロードの CPU
Ratio(CPU レシオ)からのマイナスオフセット値を指定します。AVX-512 は
SSE ワークロードの最大レシオを確保するために AVX-512 レシオの低いより
ストレスの高いワークロードです。
73
Page 81
日本語
CPU Cache Ratio (CPU キャッシュ レシオ )
CPU の内部バス速度レシオ。最大値は CPU レシオと同じになります。
GT Frequency (GT 周波数)
統合 GPU の周波数を設定します。
BCLK Spread SpectrumMode (BCLK スペクトラム拡散モード )
有効にすると、EMI テストに準ずるように電磁干渉を低減します。無効にす
ると、オーバークロック時に、より高速なクロックを確保します。
BCLK Aware Adaptive Voltage(BCLK アウェア型アダプティブ電
源)
BCLK Aware Adaptive Voltage(BCLK アウェア型アダプティブ電源)を有効 / 無
効にします。有効な場合は、CPU V/F 曲線を計算する際に pcode が BCLK 周波数
を認識します。これは、BCLK オーバークロックで高電圧オーバーライドを防止す
る際に最適です。
Boot Performance Mode(ブートパフォーマンスモード)
OS ハンドオフの前に BIOS が設定する CPU パフォーマンス状態を選択しま
す。
[Max Battery(最大バッテリ)]
このモードを選択して、システム起動中の CPU レシオを 8 倍に設定します。
[Max Non-Turbo Performance(最大ノンターボ性能)]
このデフォルトモードを選択して、システム起動中に CPU Flex(CPU フレッ
クス)レシオを維持します。
[Turbo Performance(ターボ性能)]
このモードでは、システム起動中に CPU レシオは 常にターボブースト速度
で動作します。
Ring to Core Ratio Oset(リング対コア比オフセット)
Ring to Core Ratio Oset(リング対コア比オフセット)を無効にすると、リ
ングとコアを同じ周波数で動作させることができます。
Intel SpeedStep Technology(Intel SpeedStep のテクノロ
ジー)
Intel SpeedStep のテクノロジーにより、節電と放熱のために、プロセッサー
を複数の周波数および電圧ポイントで切り替え可能です。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel SpeedStep テクノロジー・サ
ポートを有効にします。
74
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H570M Pro4
[Disabled(無効)] この項目を選択して、Intel SpeedStep テクノロジー・サ
ポートを無効にします。
Intel Turbo Boost Technology(インテル・ターボ・ブースト・テ
クノロジー)
インテル・ターボ・ブースト・テクノロジーにより、オペレーティングシス
テムが最高水準のパフォーマンスを要求するときに、プロセッサーを基本動
作周波数以上で実行可能です。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel ターボ・ブースト・テクノロ
ジー・サポートを有効にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、 Intel ターボ・ブースト・テクノ
ロジー・サポートを無効にします。
Intel Speed Shift Technology(インテル・スピード・シフト・
テクノロジー)
[Enabled(有効)]
この項目を有効にして、システム応答性と電力効率性を向上させます。
*Intel スピード・シフト・テクノロジーに対応するのは Windows 10 上だけ
です。
[Disabled(無効)]
この項目を選択して、 Intel スピード・シフト・テクノロジー・サポートを
無効にします。
日本語
Intel Turbo Boost Max Technology 3.0(インテル・ターボ・ブース
ト・テクノロジー)
インテル・ターボ・ブースト・テクノロジーにより、オペレーティングシステムが
最高水準のパフォーマンスを要求するときに、プロセッサーを基本動作周波数以上
で実行可能です。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel ターボ・ブースト・テクノロジー・
サポートを有効にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、 Intel ターボ・ブースト・テクノロジー・
サポートを無効にします。
Intel Thermal Velocity Boost Voltage Optimizations(TVB 電圧最適
化)
このサービスは、Intel Thermal Velocity Boost(TVB)機能を備えるプロセッサー向
けに、サーマルベースの電圧最適化を制御します。デフォルト設定は [Enabled( 有
効 )] です。
75
Page 83
Dual Tau Boost ( デュアルタウブースト )
デュアルタブブースト機能を有効にします。これは、CMLS 35W/65W/125W
スキューにのみ適用できます。この項目は、Cong TDP 対応プロセッサーで
のみサポートされます。
Long Duration Power Limit ( 長期間電力制限 )
[Congure Package Power Limit 1] ( パッケージの電力制限 1) をワット数で
指定します。 制限を超過すると、CPU レシオが徐々に下げられます。 制限
を低く設定することで、CPU が保護され、電力の消費が抑えられます。一方
で制限を高く設定することで、パフォーマンスが向上します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
日本語
Long Duration Maintained ( 長期間維持 )
[Long Duration Power Limit] ( 長期間電力制限 ) を超過したときに、CPU レシ
オの下げられるスピードを設定します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
Short Duration Power Limit ( 短期間電力制限 )
[Congure Package Power Limit 2] ( パッケージの電力制限 2) をワット数で
指定します。 制限を超過すると、CPU レシオがただちに下げられます。 制
限を低く設定することで、CPU が保護され、電力の消費が抑えられます。一
方で制限を高く設定することで、パフォーマンスが向上します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
CPU Core Current Limit(CPU コア電流制限)
CPU コアの電流制限を設定します。制限を低く設定することで、CPU が保
護され、電力の消費が抑えられます。一方で制限を高く設定することで、パ
フォーマンスが向上します。
System Agent Current Limit(システムエージェント電流制限)
システムエージェントの電流制限を設定します。制限を低く設定すること
で、CPU が保護され、電力の消費が抑えられます。一方で制限を高く設定す
ることで、パフォーマンスが向上します。
GT Current Limit(GT 電流制限)
GT スライスの電流制限を設定します。制限を低く設定することで、CPU が
保護され、電力の消費が抑えられます。一方で制限を高く設定することで、
パフォーマンスが向上します。
76
Page 84
DRAM Conguration (DRAM 設定 )
Memory Information ( メモリ情報 )
ユーザーが、DDR4 モジュール向けのシリアルプレゼンス検出(SPD)と
Intel エクストリーム・メモリー・プロファイル(XMP)を閲覧できるように
します。
DRAM Timing Conguration (DRAM のタイミング設定 )
Load XMP Setting (XMP 設定の読込み )
XMP 設定を読み込んでメモリをオーバークロックし、標準仕様を上回る性能
を実現します。
DRAM Reference Clock (DRAM 基準クロック )
最適な設定には [Auto] ( 自動 ) を選択します。
DRAM Frequency (DRAM 周波数 )
[Auto] ( 自動 ) が選択されている場合、マザーボードは挿入されているメモリ
モジュールを検出し、適切な周波数を自動的に割り当てます。
DRAM Gear Mode (DRAM ギアモード )
Gear2 モードはメモリコントローラーの比率を 2 倍にし、高周波に適してい
ます。
H570M Pro4
日本語
System Agent Geyserville
システムエージェントガイザービル(SA GV)設定を構成します。
(
システムエージェントガイザービル )
Primary Timing(プライマリタイミング)
CAS# Latency (tCL) (CAS# レイテンシー (tCL))
カラムアドレスのメモリへの送信から、データが応答までの時間。
RAS# to CAS# Delay(RAS# から CAS# までの遅延)と Row
Precharge(行プリチャージ)(tRCDtRP)
RAS# to CAS# Delay(RAS# から CAS# までの遅延): メモリの行を開いてから、そ
のうちの列へのアクセスまでに要するクロックサイクル数。
Row Precharge(行プリチャージ): プリチャージ コマンドを発行してから、次の
行が開かれるまでに要するクロックサイクル数。
RAS# Active Time (tRAS) (RAS# アクティブ時間 (tRAS))
バンク アクティブ コマンドから、プリチャージ コマンドを発行するまでに要する
クロックサイクル数。
77
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日本語
Command Rate (CR) ( コマンドレート (CR))
メモリチップが選択されてから、最初のアクティブ コマンドが発行されるまでの遅
延。
Secondary Timing(セカンダリタイミング)
Write Recovery Time (tWR) ( 書き込み回復時間 (tWR))
有効な書き込み操作の完了後、アクティブなバンクがプリチャージされるま
でに必要な遅延量。
Refresh Cycle Time (tRFC) ( リフレッシュ サイクル時間 (tRFC))
リフレッシュ コマンドから、同じランクへの最初のアクティブ コマンドま
でのクロック数。
RAS to RAS Delay (tRRD_L) (RAS から RAS までの遅延 (tRRD_L))
同じランクの異なるバンクで有効化された 2 つの行の間のクロック数。
RAS to RAS Delay (tRRD_S) (RAS から RAS までの遅延 (tRRD_
S))
同じランクの異なるバンクで有効化された 2 つの行の間のクロック数。
Write to Read Delay (tWTR_L)
( 書き込みから読み取りまでの遅延 (tWTR_L))
最後の有効な書き込み操作から、同じ内部バンクへの次の読み取りコマンドまでの
クロック数。
Write to Read Delay (tWTR_S)
( 書き込みから読み取りまでの遅延 (tWTR_S))
最後の有効な書き込み操作から、同じ内部バンクへの次の読み取りコマンドまでの
クロック数。
Read to Precharge (tRTP) ( 読み取りからプリチャージまで (tRTP))
読み取りコマンドから、同じランクへの行のプリチャージ コマンドまでに挿
入されたクロック数。
Four Activate Window (tFAW)
(4 つのアクティベート ウィンドウ (tFAW))
1 つのランクに 4 つのアクティベートが可能な時間ウィンドウ。
78
Page 86
CAS Write Latency (tCWL) (CAS 書き込みレイテンシー (tCWL))
CAS 書き込みレイテンシーを設定します。
Third Timing(3 番目のタイミング)
tREFI
平均周期の間隔でリフレッシュ サイクルを設定します。
tCKE
DDR4 がリフレッシュモードに入ってから、内部で少なくとも 1 つのリフ
レッシュコマンドを開始する間隔を設定します。
Turn Around Timing(ターンアラウンドタイミング)
tRDRD_sg
モジュールの読み取りから読み取りの遅延を設定します。
tRDRD_dg
モジュールの読み取りから読み取りの遅延を設定します。
tRDRD_dr
モジュールの読み取りから読み取りの遅延を設定します。
H570M Pro4
日本語
tRDRD_dd
モジュールの読み取りから読み取りの遅延を設定します。
tRDWR_sg
モジュールの読み取りから書き込みの遅延を設定します。
tRDWR_dg
モジュールの読み取りから書き込みの遅延を設定します。
tRDWR_dr
モジュールの読み取りから書き込みの遅延を設定します。
tRDWR_dd
モジュールの読み取りから書き込みの遅延を設定します。
tWRRD_sg
79
Page 87
日本語
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dg
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dr
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dd
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRWR_sg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dr
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dd
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
Round Trip Timing(ラウンドトリップタイミング)
Round Trip Timing Optimization(ラウンドトリップタイミング最
適化)
一般的な用途では、自動が有効になっています。
Rx FiF0 Delay Oset (Rx FiF0 遅延オフセット )
Rx FIF0 遅延オフセットを設定します。
Initial RTL (A1 Rank1) ( 初期 RTL (A1 Rank1))
ラウンドトリップレイテンシの初期値を設定します。
Initial RTL (A1 Rank2) ( 初期 RTL (A1 Rank2))
ラウンドトリップレイテンシの初期値を設定します。
Initial RTL (A2 Rank1) ( 初期 RTL (A2 Rank1))
ラウンドトリップレイテンシの初期値を設定します。
80
Page 88
Initial RTL (A2 Rank2) ( 初期 RTL (A2 Rank2))
ラウンドトリップレイテンシの初期値を設定します。
Initial RTL (B1 Rank1) ( 初期 RTL (B1 Rank1))
ラウンドトリップレイテンシの初期値を設定します。
Initial RTL (B1 Rank2) ( 初期 RTL (B1 Rank2))
ラウンドトリップレイテンシの初期値を設定します。
Initial RTL (B2 Rank1) ( 初期 RTL (B2 Rank1))
ラウンドトリップレイテンシの初期値を設定します。
Initial RTL (B2 Rank2) ( 初期 RTL (B2 Rank2))
ラウンドトリップレイテンシの初期値を設定します。
H570M Pro4
RTL (A1 Rank1)
ラウンドトリップレイテンシを設定します。
RTL (A1 Rank2)
ラウンドトリップレイテンシを設定します。
RTL (A2 Rank1)
ラウンドトリップレイテンシを設定します。
RTL (A2 Rank2)
ラウンドトリップレイテンシを設定します。
RTL (B1 Rank1)
ラウンドトリップレイテンシを設定します。
RTL (B1 Rank2)
ラウンドトリップレイテンシを設定します。
RTL (B2 Rank1)
ラウンドトリップレイテンシを設定します。
RTL (B2 Rank2)
ラウンドトリップレイテンシを設定します。
日本語
ODT Setting(ODT 設定)
ODT WR (A1)
81
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日本語
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの WR を設定します。
ODT WR (A2)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの WR を設定します。
ODT WR (B1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの WR を設定します。
ODT WR (B2)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの WR を設定します。
ODT NOM (A1)
ODT の自動 / 手動設定を変更します。規定値は [Auto] ( 自動 ) です。
ODT NOM (A2)
ODT の自動 / 手動設定を変更します。規定値は [Auto] ( 自動 ) です。
ODT NOM (B1)
ODT の自動 / 手動設定を変更します。規定値は [Auto] ( 自動 ) です。
ODT NOM (B2)
ODT の自動 / 手動設定を変更します。規定値は [Auto] ( 自動 ) です。
ODT PARK (A1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの PARK を設定します。
ODT PARK (A2)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの PARK を設定します。
ODT PARK (B1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの PARK を設定します。
ODT PARK (B2)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの PARK を設定します。
Advanced Setting(詳細設定)
ASRock Timing Optimization(ASRock タイミング最適化)
ASRock Timing Optimization(ASRock タイミング最適化)を有効 / 無効にし
ます。有効な場合は、メモリタイミングは ASRock 最適化値を使用します。
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H570M Pro4
ASRock Second Timing Optimization (ASRock 2 次タイミングの最
適化 )
MRC を通じて、2 次高速パスを構成します。
Memory Training Mode ( メモリトレーニングモード )
トレーニングメモリモードを設定します。
Realtime Memory Timing(リアルタイム・メモリ・タイミング)
リアルタイム・メモリタイミングを有効 / 無効にします。有効な場合は、
MRC_DONE の後で、システムがリアルタイムメモリ変更を許可します。
Reset for MRC Failed (MRC にリセットに失敗しました )
MRC トレーニングに失敗した後、システムをリセットします。
Train on Warm Boot ( ウォームブート時にトレーニングする )
有効にすると、ウォームブート時にメモリトレーニングが実行されます。
MRC Fast Boot (MRC 高速ブート )
有効にすると、DRAM メモリトレーニングをスキップし、起動が速くなりま
す。
日本語
Voltage Conguration ( 電圧設定 )
Voltage Mode(電圧モード)
[OC]: オーバークロック用に幅広い電圧に対応します。
[Stable ( 安定 )]: 小さな電圧変動によりシステムを安定させます。
CPU Core/Cache Voltage(CPU コア / キャッシュ電圧)
外部電圧レギュレーターによるプロセッサ電圧を入力します。
Core/Cache V/F Curve(コア / キャッシュ V/F 曲線)
CPU コア / キャッシュ電圧 / 周波数曲線を設定します。
CPU Core/Cache Load-Line Calibration (CPU コア / キャッシュ
ロードライン キャリブレーション )
システムの負荷が大きいときに、CPU コア / キャッシュ の電圧垂下を防ぐの
を助けます。
CPU GT Voltage(CPU GT 電圧)
GPU の電圧を設定します。
83
Page 91
日本語
CPU GT Load-Line Calibration (CPU GT ロードライン・キャリ
ブ
レーション )
CPU GPU Load-Line Calibration(CPU GPU ロードラインキャリブレーショ
ン)は、システムに高負荷がかかる場合に GPU 電圧降下を防止します。
VCCSA Voltage(VCCSA 電圧)
VCCSA の電圧を設定します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
DRAM Voltage (DRAM 電圧 )
DRAM 電圧を設定します。デフォルトでは [Auto(自動)] です。
VCCIO Voltage(VCCIO 電圧)
VCCIO の電圧を設定します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
DRAM Activating Power Supply(DRAM アクティべーティン
グ電源供給)
DRAM アクティべーティング電源供給の電圧を設定します。
VCCIN AUX Voltage (VCCIN AUX 電圧 )
VCCIN AUX の電圧を設定します。
CPU Standby Voltage (CPU スタンバイ電圧 )
CPU スタンバイの電圧を設定します。
AVX 設定
AVX2 Voltage Guardband Scale Factor (AVX2 電圧ガードバンドス
ケールファクタ )
AVX2 電圧ガードバンドスケールファクタは、AVX2 ワークロードに適用され
る電圧ガードバンドを制御します。値 > 1.00 では、電圧ガードバンドが増加
します。値 < 1.00 では、」電圧ガードバンドが減少します。
AVX-512 Voltage Guardband Scale Factor (AVX-512 電圧ガードバ
ンドスケールファクタ )
AVX-512 電圧ガードバンドスケールファクタは、AVX-512 ワークロードに適
用される電圧ガードバンドを制御します。値 > 1.00 では、電圧ガードバンド
が増加します。値 < 1.00 では、」電圧ガードバンドが減少します。
84
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H570M Pro4
Save User Default ( ユーザー定義の保存 )
設定をユーザー定義として保存するには、プロファイル名を入力し、<En-
ter> を押します。
Load User Default ( ユーザー定義の読込み )
前回保存したユーザー定義を読み込みます。
Save User UEFI Setup Prole to Disk(ユーザー UEFI セットアップ
ポートフォリオをディスクに保存)
現在の UEFI 設定をユーザープロファイルとしてディスクに保存できます
Load User UEFI Setup Prole from Disk(ユーザー UEFI セットアッ
プポートフォリオをディスクから読み込む)
また、前に保存したプロファイルをディスクから読み込むこともできます
日本語
85
Page 93
日本語
4.6 Advanced ( 詳細 ) 画面
このセクションでは、以下のアイテムの設定ができます: CPU Conguration(CPU
設定)、Chipset Conguration(チップセット設定)、Storage Conguration,(ス
トレージ設定)、Intel® Thunderbolt、ACPI Conguration(ACPI 設定)、USB
Conguration(USB 設定)、Trusted Computing(トラステッド・コンピューティ
ング)。
このセクションで誤った値を設定すると、システムの誤作動の原因になることがあ
ります。
UEFI Conguration(UEFI 設定)
UEFI Setup Style(UEFI セットアップスタイル)
UEFI セットアップ ユーティリティに入ったときのデフォルトモードを選択します。
Active Page on Entry ( 開始時のアクティブページ )
UEFI セットアップ ユーティリティに入ったときのデフォルトページを選択します。
Full HD UEFI ( フル HD UEFI)
「Auto( 自動 )」を選択すると解像度は 1920 x 1080 に設定されます。(ご使用のモ
ニターがフル HD に対応している場合) もしモニターがフル HD 非対応であれば、
解像度は 1024 x 768 に設定されます。 「Disable( 無効 )」に設定すると、モニタの
解像度は 1024 x 768 に設定されます。
86
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H570M Pro4
4.6.1 CPU Conguration (CPU 設定 )
Intel Hyper Threading Technology (Intel ハイパースレッディング
技術 )
Intel ハイパースレッディング技術により、各コアで複数のスレッドを実行し、ス
レッドソフトウェア上の全体的なパフォーマンスを向上することができます。
日本語
Pre-Core Hyper Threading ( プレコアハイパースレッディング )
プレコアハイパースレッディング機能を使用すると、特定のコアでハイパー
スレッディングを無効にできます。
Active Processor Cores ( アクティブ プロセッサー コア )
各プロセッサー パッケージで有効にするコアの数を選択します。
設定オプション : [All(すべて)] [1] [2] [3]
CPU C States Support (CPU の C ステートの有効化 )
CPU の C ステートを有効にすると、電力消費が削減されます。 C6、および C7 を維
持することをお勧めします。いずれも電力消費を最適に削減します。
Enhanced Halt State (C1E) ( 強化停止状態 (C1E))
電力消費を抑えます。
CPU C6 State Support (CPU の C6 ステートの有効化 )
ディープスリープさせ、電力消費を抑えます。
87
Page 95
日本語
CPU C7 State Support (CPU の C7 ステートの有効化 )
ディープスリープさせ、電力消費を抑えます。
Package C State Support ( パッケージの C ステートの有効化 )
CPU、PCIe、メモリ、グラフィックの C ステートサポートを有効にすると、電力消
費が削減されます。
CFG Lock(CFG ロック)
次にリセットされるまで現在の c ステートをロックします。 この項目を [Disabled
(無効)] に設定することを推奨します。
C6DRAM
「CPU が C6 ステートの場合に DRAM コンテンツを PRM メモリへ移動する」
を有効 / 無効にします。
CPU Thermal Throttling (CPU サーマル スロットリング )
CPU を過熱から保護するために、CPU 内部の熱制御メカニズムを有効にします。
Intel AVX/AVX2
Intel AVX および AVX2 命令を有効 / 無効にします。これは、ビッグコアの場
合のみ適用されます。
Intel AVX-512
Intel AVX-512 ( 別名 AVX3) 命令を有効 / 無効にします。これは、ビッグコア
の場合のみ適用されます。
Intel Virtualization Technology (Intel Virtualization テクノロジー )
Intel Virtualization のテクノロジーにより、プラットフォームに複数のオペレーティ
ングシステムやアプリケーションを独立したパーティションで実行し、単一のコン
ピューターシステムを複数のバーチャルシステムとして機能させることができま
す。
[Enabled(有効)]
この項目を選択して、Intel バーチャライゼーション・テクノロジー ・サポートを有
効にします。
[Disabled(無効)]
この項目を選択して、 Intel バーチャライゼーション・テクノロジー ・サポートを
無効にします。
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H570M Pro4
Hardware Prefetcher ( ハードウェア プリフェッチャー )
プロセッサーにデータとコードを自動的にプリフェッチし、 パフォーマンスを向上
します。
Adjacent Cache Line Prefetch ( 隣接するキャッシュラインのプリ
フェッチ )
現在要求されたキャッシュラインを取得しながら、後続のキャッシュラインを自動
的にプリフェッチし、 パフォーマンスを向上します。
日本語
89
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日本語
4.6.2 Chipset Conguration ( チップセット設定 )
Primary Graphics Adapter ( プライマリ グラフィック アダプタ
ー )
プライマリ VGA を選択します。
[Onboard(オンボード)]
この項目を選択して、オンボードグラフィクスをブート時に優先される画面出力
ポートとして設定します。
[PCI Express]
この項目を選択して、PCI Express をブート時に優先される画面出力ポートとして
設定します。
Above 4G Decoding(4G を超えるデコーディング)
Above 4G Address Space(4G を超えるアドレス空間)でデコードする 64 ビット対
応デバイスを有効または無効にします(システムが 64 ビット PCI デコーディング
に対応する場合のみ)。
VT-d
I/O の仮想化を支援する Intel® Virtualization Technology for Directed I/O (VT-d) は、
アプリケーションの互換性や信頼性を向上し、また管理性、セキュリティ、分離、
および I/O 性能のレベルを高めることにより、バーチャルマシンモニターのハード
ウェアのさらなる活用を助けます。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel VT-d サポートを有効にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、Intel VT-d サポートを無効にします。
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SR-IOV Support(SR-IOV サポート)
システムに SR-IOV 対応デバイスがある場合は、このオプションで Single
Root IO Virtualization Support(シングルルート IO 仮想化サポート)を有効
または無効にします。
DMI Link Speed(DMI リンク速度)
DMI スロットリンク速度を設定します。 Auto(自動)モードがオーバーク
ロック向けに最適化します。
PCIE1 Link Speed (PCIE1 リンク速度 )
PCIE1 のリンク速度を選択します。
PCIE2 Link Speed (PCIE2 リンク速度 )
PCIE2 のリンク速度を選択します。
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PCIE3 Link Speed (PCIE3 リンク速度 )
PCIE3 のリンク速度を選択します。
PCI Express Native Control(PCI Express ネイティブコントロール)
[Enabled(有効)] この項目を選択して、OS 内で PCI Express 節電を強化します。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、PCI Express 互換性を改善します。
PCIE ASPM Support(PCIE ASPM サポート)
このオプションですべての CPU ダウンストリームデバイスの ASPM サポートを有
効 / 無効にします。
PCH PCIE ASPM Support(PCH PCIE ASPM サポート)
このオプションですべての PCH PCIE デバイスの ASPM サポートを有効 / 無効にし
ます。
DMI ASPM Support(DMI ASPM サポート)
このオプションで DMI リンクの CPU 側にある ASPM の制御を有効 /無効にします。
PCH DMI ASPM Support(PCH DMI ASPM サポート)
このオプションですべての PCH DMI デバイスの ASPM サポートを有効 / 無効にし
ます。
Share Memory ( 共有メモリ )
システムが起動したときに統合グラフィックス プロセッサーに割当てるメモリの
サイズを設定します。
日本語
91
Page 99
日本語
IGPU Multi-Monitor (IGPU マルチモニター )
外付けグラフィックスカードを取り付けた場合に、[Disabled(無効)] を選択して
統合グラフィックスを無効にします。 有効にすると、内蔵のグラフィックスを有効
のまま保ちます。
Intel(R) Ethernet Connection I219-V(Intel(R) イーサネット・コネ
クション I219-V)
内蔵のネットワーク インターフェース コントローラーを有効 / 無効にします。
Onboard HD Audio ( 内蔵 HD オーディオ )
内蔵の HD オーディオをオン / オフします。 [Auto] ( 自動 ) に設定すると、内蔵の
HD オーディオは有効化され、サウンドカードがインストールされたときにのみ自
動的に無効にされます。
Front Panel ( フロントパネル )
フロントパネルの HD オーディオをオン / オフします。
Onboard HDMI HD Audio ( 内蔵 HDMI HD オーディオ )
オーディオのデジタル出力が可能になります。
WAN Radio(WAN ラジオ)
WiFi モジュールの接続を有効または無効にします。
Bluetooth ( ブルートゥース )
ブルートゥース有効 / 無効にします。
Deep Sleep ( デイープスリープ )
コンピューターがシャットダウンされたときの節電を目的としたディープスリープ
を設定します。
Restore on AC/Power Loss (AC/ 電源損失で復元 )
停電後の電力状態を選択します。
[Power O(電源オフ)]
この項目を選択すると、電力が回復しても電源はオフのままになります。
[Power On(電源オン)]
この項目を選択すると、電力が回復するとシステムが起動し始めます。
Turn On Onboard LED in S5 (S5 で LED をオンにします )
ACPI S5 ステートで LED をオン / オフにします。
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Restore Onboard LED Default(オンボード LED デフォルトを復元
する)
オンボード LED デフォルト値を復元します。
RGB LED
このオプションで RGB LED を有効 / 無効にします。
日本語
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