Asrock H370 Pro4 User Manual [jp]

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バージョン 1.0
2018 3 月発行 Copyright©2018 ASRock INC. 無断複写・転載を禁じます。
著作権について:
当文書のいかなる部分も、ASRock の書面による同意なしに、バックアップを目的 とした購入者による文書のコピーを除いては、いかなる形式や方法によっても、複 写、転載、送信、または任意の言語へ翻訳することは禁じます。
当文書に記載されている製品名および企業名は、それぞれの企業の登録商標また は著作物であることもあり、権利を侵害する意図なく、ユーザーの便宜を図って特 定または説明のためにのみ使用されます。
免責事項:
当文書に記載されている仕様および情報は、情報提供のみを目的として付属され ており、予告なく変更する場合があります。その整合性や正確性について、ASRock がなんらの確約をするものではありません。ASRock は、当文書での誤記や記載漏 れについて一切の責任を負いかねます。
本文書の内容について、ASRock は、明示または黙示にも、黙示の保証、商品性の 条件、または特定の目的への適合性を含め、かつそれらに限定されず、いかなる種 類の保証もいたしません。
いかなる状況においても、たとえ ASRock が当文書や製品の欠陥や誤りに起因する 損害の可能性を 事前に知らされていたとしても、ASRock、取締役、役員、従業員、ま たは代理人は、いかなる間接的、専門的、偶発的、または必然的な損害(利益の損失、 事業の損失、データの損失、事業の中断などを含む)への責任を負いかねます。
この装置は、FCC 規則のパート 15 に準拠しています。操作は以下の 2 つの条件に従い ます:
(1) 本装置は有害な干渉を発生しない。および (2) この機器は、望ましくない作動を引き起こす可能性のある干渉を含め、あらゆる
干渉を受け入れなければなりません。
米国カリフォルニア州のみ
このマザーボードに採用されたリチウム電池は、カリフォルニア州議会で可決されたベス トマネジメントプラクティス(BMP)で規制される有害物質、過塩素酸塩を含んでいます。 米国カリフォルニア州でリチウム電池を廃棄する場合は、関連する規制に従って行ってく ださい。 「過塩素酸塩物質 - 特別な処理が適用される場合があります。詳しくは、
www.dtsc.ca.gov/hazardouswaste/perchlorate をご覧ください」
ASRock ウェブサイト : http://www.asrock.com
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オーストラリアのみ
弊社の製品にはオーストラリア消費者法の下で除外できない保証が付いています。購入 者は、重大な故障に対しては交換または返金、および、その他の合理的に予見可能な損失 または損害に対しては補償を受ける権利を有します。また、製品が許容できる品質を満た さない場合、または、故障が重大な故障にあたらない場合は、購入者は製品を修理また は交換する権利を有します。ご不明な点がありましたら ASRock までお問い合わせくださ
い:電話番号 +886-2-28965588 内線 123(標準的な国際通話料金が適用されます)
HDMI ™ および HDMI 高解像度マルチメディアインターフェース、ならびに HDMI のロゴは、米国およびその他の国における HDMI Licensing LLC の商標ま
たは登録商標です。
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内容
第 1 章 はじめに 1
1.1 パッケージの内容 1
1.2 仕様 2
1.3 マザーボードのレイアウト 6
1.4 I/O パネル 8
第 2 章 取り付け 10
2.1 CPU を取り付ける 11
2.2 CPU ファンとヒートシンクを取り付ける 14
2.3 メモリモジュール(DIMM)を取り付ける 15
2.4 前面パネルヘッダーを接続する 17
2.5 I/O パネルシールドを取り付ける 18
2.6 マザーボードを取り付ける 19
2.7 SATA ドライブを取り付ける 20
2.8 グラフィックスカードを取り付ける 22
2.9 周辺機器を接続する 24
2.10 電源コネクタを接続する 25
2.11 電源オン 26
2.12 ジャンパー設定 27
2.13 オンボードのヘッダーとコネクター 28
2.14 CrossFireXTM Quad CrossFireXTM オペレーションガイド 36
2.14.1 2 枚の CrossFireXTM 対応グラフィックスカードを取り付ける 36
2.14.2 ドライバのインストールとセットアップ 38
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2.15 M.2 WiFi/BT モジュールまたは Intel® CNVi(統合 WiFi/BT)を取り 付ける 39
2.16 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド (M2_1) 41
2.17 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド (M2_2) 46
第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作 51
3.1 ドライバを取り付ける 51
3.2 A-Tuning 52
3.2.1 A-Tuning をインストールする 52
3.2.2 A-Tuning を使用する 52
3.3 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ライブ 更新と APP ショップ) 56
3.3.1 UI 概要 56
3.3.2 Apps(アプリ) 57
3.3.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ) 60
3.3.4 設定 61
4 UEFI セットアップユーティリティ 62
4.1 はじめに 62
4.2 EZ Mode(EZ モード) 63
4.3 Advanced Mode(アドバンスドモード) 64
4.3.1 UEFI メニューバー 64
4.3.2 ナビゲーションキー 65
4.4 Main ( メイン ) 画面 66
4.5 OC Tweaker (OC 調整 ) 画面 67
4.6 Advanced ( 詳細 ) 画面 78
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4.6.1 CPU Conguration (CPU 設定 ) 79
4.6.2 Chipset Conguration ( チップセット設定 ) 82
4.6.3 Storage Conguration ( ストレージ設定 ) 85
4.6.4 Intel® Thunderbolt 86
4.6.5 Super IO Conguration(スーパー IO 設定) 88
4.6.6 ACPI Conguration (ACPI 設定 ) 89
4.6.7 USB Conguration (USB 設定 ) 91
4.6.8 Trusted Computing(トラステッド・コンピューティング) 92
4.7 Tools ( ツール ) 93
4.8 Hardware Health Event Monitoring ( ハードウェア ヘルス イベント監視 ) 画面 95
4.9 Security ( セキュリティ ) 画面 99
4.10 Boot ( ブート ) 画面 100
4.11 Exit ( 終了 ) 画面 103
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1 はじめに
ASRock H370 Pro4 マザーボードをお買い上げ頂きありがとうございます。ASRock
の製品は一貫した厳格な品質管理の下で製造されております。優れた品質と耐久 性を兼ね備えつつ、優れたパフォーマンスを提供致します。
この文書の第 1 章と第 2 章には、マザーボードの説明とステップ毎のインストール ガイドが記載されています。第 3 章には、ソフトウェアとユーティリティーの操作ガ イドが含まれています。第 4 章には、BIOS セットアップの設定ガイドが含まれてい ます。
マザーボードの仕様とBIOS ソフトウェアは更新されることがあるため、このマニュ アルの内容は予告なしに変更することがあります。このマニュアルの内容に変更 があった場合には、更新されたバージョンは、予告なく ASRock のウェブサイトか ら入手できるようになります。このマザーボードに関する技術的なサポートが必要 な場合には、ご使用のモデルについての詳細情報を、当社のウェブサイトで参照く ださい。ASRock のウェブサイトでは、最新の VGA カードおよび CPU サポート一 覧もご覧になれます。ASRock ウェブサイト http://ww w.asro ck.com.
H370 Pro4
日本語

1.1 パッケージの内容

ASRock H370 Pro4 マザーボード(ATX フォームファクタ)
ASRock H370 Pro4 クイックインストールガイド
ASRock H370 Pro4 サポート DVD
2 x シリアル ATASATA)データケーブル(オプション)
1 x I/O パネルシールド
3 x M.2 ソケット用ねじ (オプション)
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1.2 仕様

日本語
プラット フォーム
CPU
チップセット
メモリ
拡張スロット
ATX フォームファクタ
固体コンデンサ設計
8 世代 Intel® CoreTM プロセッサーに対応(ソケット 1151
デジタル電源設計
10 電源フェーズ設計
Intel® ターボブースト 2.0 テクノロジーをサポート
Intel® H370
デュアルチャンネル DDR4 メモリ機能
4 x DDR4 DIMM スロット
DDR4 2666/2400/2133 ノン ECC、アンバッファードメモリに
対応
ECC UDIMM メモリモジュールに対応(non-ECC モードで動 作)
システムメモリの最大容量: 64GB
Intel® エクストリームメモリプロファイル(XMP2.0 に対応
DIMM スロットに 15 μゴールドコンタクトを採用
2 x PCI Express 3.0 x16 スロット(PCIE2/PCIE4:x16 (PCIE2)
シングル、x16 (PCIE2) / x4 (PCIE4) でデュアル)
* PCIE3 または PCIE5 が使用されている場合は、PCIE4 x2
ードにダウングレードされます。 * 起動ディスクとして NVMe SSD に対応
3 x PCI Express 3.0 x1 スロット (Flexible PCIe)
AMD Quad CrossFireXTMと CrossFireXTMをサポート
1 x M.2 ソケット (Key E)、タイプ 2230 WiFi/BT モジュールと
Intel® CNVi(統合 WiFi/BT)に対応
グラフィック
* Intel UHDグラフィックス内蔵ビジュアルおよび VGA 出力は、 GPU に統合されたプロセッサーのみでサポートされます。
Intel® UHD グラフィックス内蔵ビジュアルをサポート: AVC、MVC (S3D) および MPEG-2 Full HW Encode1 が装備さ
れた Intel® クイック・シンク・ビデオ、Intel® InTruTM 3D、Intel® クリアー・ビデオ HD テクノロジー、Intel® InsiderTM、Intel® UHD グラフィックス
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H370 Pro4
DirectX 12
HWA エンコード / デコード : AVC/H.264HEVC/H.265 8-
ット、HEVC/H.265 10- ビット、VP8、VP9 8- ビット、VP9 10- ビ ット ( デコードのみ )、MPEG2、MJPEG、VC-1 ( デコードのみ )
3 つのグラフィックス出力オプション : D-SubDVI-DHDMI
3 台のモニターに対応
HDMI に対応、最大解像度 4K x 2K (4096x2160) @ 30Hz
DVI-D に対応、最大解像度 1920x1200 @60Hz
D-Sub に対応、最大解像度 1920x1200 @60Hz
HDMI ポートでオートリップシンク、ディープカラー(12bpc)、
xvYCC、および、HBR(高ビットレートオーディオ)に対応HDMI 対応モニターが必要です)
DVI-D ポートと HDMI ポートで HDCP に対応
HDMI ポートで 4K Ultra HDUHD)再生に対応
オーディオ
LAN
リアパネル I/O
7.1 CH HD オーディオ、コンテンツプロテクション付きRealtek ALC892 オーディオコーデック)
*7.1 CH HD オーディオを設定するためには、HD フロントパネ ルのオーディオモジュールを使用し、オーディオドライバを通 してマルチチャンネルオーディオ機能を有効にする必要があ ります。
プレミアム・ブルーレイ・オーディオ・サポート
サージ保護に対応
ELNA 製オーディオコンデンサ
ギガビット LAN 10/100/1000 Mb/s
ギガ PHY Intel® I219V
• Wake-On-LAN(ウェイク オン ラン)に対応
/ 静電気放電(ESD)保護に対応
エネルギー効率のよいイーサネット 802.3az をサポート
PXE をサポート
2 x アンテナポート
1 x PS/2 マウス / キーボードポート
1 x D-Sub ポート
1 x DVI-D ポート
1 x HDMI ポート
日本語
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2 x USB 2.0 ポート(静電気放電(ESD)保護に対応)
1 x USB 3.1 Gen2 Type-A ポート(10 Gb/s)(静電気放電(ESD
保護に対応)
1 x USB 3.1 Gen2 Type-C ポート(10 Gb/s)(静電気放電(ESD) 保護に対応)
2 x USB 3.1 Gen1 ポート(静電気放電(ESD)保護に対応)
LED 付き 1 x RJ-45 LAN ポート(ACT/LINK LED SPEED
LED
HD オーディオジャック: ラインイン / フロントスピーカー / マイク
日本語
ストレージ
コネクタ
6 x SATA3 6.0 Gb/s コネクタ、RAID(RAID 0RAID 1、RAID 5、RAID 10、Intel ラピッド・ストレージ・テクノロジー 15)、 NCQ、AHCI およびホットプラグ機能に対応 *
* SATA タイプ M.2 デバイスで M2_1 を使用している場合は、 SATA3_5 は無効になります。 * SATA タイプ M.2 デバイスで M2_2 を使用している場合は、 SATA3_1 は無効になります。 * PCIe タイプ M.2 デバイスで M2_2 を使用している場合は、 SATA3_0 は無効になります。
1 x ウルトラ M.2 ソケット (M2_1)、M Key タイプ 2230/2242/2260/2280 M.2 SATA3 6.0 Gb/s モジュールと
最大 Gen3 x4 (32 Gb/s) までの M.2 PCI Express モジュー ルに対応 **
1 x ウルトラ M.2 ソケット (M2_2)M Key タイプ 2230/2242/2260/2280/22110 M.2 SATA3 6.0 Gb/s モジュール
と最大 Gen3 x4 (32 Gb/s) までの M.2 PCI Express モジュール に対応 **
** Intel® OptaneTMテクノロジーに対応 ** 起動ディスクとして NVMe SSD に対応 ** ASRock U.2 キットに対応
1 x COM ポートヘッダー
1 x TPM ヘッダー
1 x 電源 LED とスピーカーヘッダー
1 x CPU ファンコネクタ(4 ピン)
* CPU ファンコネクタは最大 1A (12W) の電力の CPU ファンに対 応します。
3 x シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ(4 ピン)(ス マートファン速度制御)
4 5
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H370 Pro4
* シャーシ / ウォーターポンプファンは最大 2A (24W) の出力の ウォータークーラーに対応します。 * CHA_FAN1/WPCHA_FAN2/WP および CHA_FAN3/WP 3 ピンまたは 4 ピンファンが使用されているかどうかを自動検出 できます。
1 x 24 ピン ATX 電源コネクタ
1 x 8 ピン 12V 電源コネクタ
1 x 前面パネルオーディオコネクタ
1 x Thunderbolt AIC コネクタ (5 ピン )
2 x USB 2.0 ヘッダー(3 つの USB 2.0 ポートに対応)(静電
気放電(ESD)保護に対応)
2 x USB 3.1 Gen1 ヘッダー(4 つの USB 3.1 Gen1 ポートに対 応))(静電気放電(ESD)保護に対応)
BIOS 機能
AMI UEFI Legal BIOS、多言語 GUI サポート付き
ACPI 6.0 準拠ウェイクアップイベント
SMBIOS 2.7 サポート
DRAMPCH 1.0VVCCIOVCCSTVCCSAVPPM 電圧マルチ
調整
ハードウェアモ ニター
温度センシング : CPU、シャーシ / ウォーターポンプファン
ファンタコメータ : CPU、シャーシ / ウォーターポンプファン
静音ファン(CPU 温度に従ってシャーシファン速度を自動調
整): CPU、シャーシ/ ウォーターポンプファン
ファンマルチ速度制御 : CPU、シャーシ / ウォーターポンプ ファン
電圧監視 : +12V、+5V、+3.3V、CPU Vcore、DRAM、VPPM PCH 1.0V、VCCSA、VCCST
OS
認証
Microsoft® Windows® 10 64-bit
FCCCE
ErP/EuP ReadyErP/EuP 対応電源供給装置が必要です)
* 商品詳細については、当社ウェブサイトをご覧ください。ht tp://www.asrock.com
BIOS 設定の調整、アンタイドオーバークロックテクノロジーの適用、サードパー
ティのオーバークロックツールの使用などを含む、オーバークロックには、一定の リスクを伴いますのでご注意ください。オーバークロックするとシステムが不安定 になったり、システムのコンポーネントやデバイスが破損することがあります。ご自 分の責任で行ってください。弊社では、オーバークロックによる破損の責任は負い かねますのでご了承ください。
日本語
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1.3 マザーボードのレイアウト

Intel
H370
DDR 4_A2 (6 4 bit, 28 8-pin m odule )
DDR 4_A1 (6 4 bit, 28 8-pin m odule )
DDR 4_B2 (6 4 bit, 28 8-pin m odule )
DDR 4_B1 (6 4 bit, 28 8-pin m odule )
ATX12V1
USB 3.1 G en1
T: USB3_ 1
B: USB 3_2
ATXP WR 1
PCIE2
Top: RJ-45
USB 2.0 T: USB_1 B: USB_2
PCIE4
HDLED RESET
PLED PWRBTN
PANEL1
1
USB_3_4
1
1
SPK_PLED1
COM1
1
1
HD_AUDIO1
H370 Pro4
PCIE1
RoHS
8
11
12
13
1
Ultra M.2
PCIe Gen3 x4
PS2
Keyb oard
/Mous e
CMOS
Battery
PCIE3
25
10
6
USB3_ 3_4
1
24
1
TPMS1
M2_ 1
C 3C 2C 1C 4
7
USB 3.1
Top:
LINE I N
Cent er:
FRON T
Bott om:
MIC IN
SATA3_5
SATA3_4
PCI Express 3.0
SATA3_2
SATA3_3
SATA3_0
SATA3_1
USB_5
1
M2_ 3
M2_3_CT1
M2_ 2
C 7C 6C 5C 8
HDM I1
DVI 1
VGA 1
T B1
1
2
PCIE5
Antenna Port
T
T
T
T
T
T
T
T
AUDIO CODEC
LAN
SUPER
I/O
USB3_5_6
1
AMD
CROSSFIRE
9
14
16
17
18
19
20
23
21
22
15
CLRMOS1
1
4
3
CHA_FAN2/WP
CHA_FAN3/WP
CHA_FAN1/WP
CPU_FAN1
5
USB 3.1 Gen2 T:USB31_TA_1 B: USB31_TC_1
日本語
6 7
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番号 説明
1 ATX 12V 電源コネクタ(ATX12V1
2 シャーシファン / ウォーターポンプファンコネクタ (CHA_FAN2/WP)
3 CPU ファンコネクタ(CPU_FAN1
4 2 x 288 ピン DDR4 DIMM スロット(DDR4_A1、DDR4_B1
5 2 x 288 ピン DDR4 DIMM スロット(DDR4_A2、DDR4_B2
6 ATX 電源コネクタ(ATXPWR1)
7 USB 3.1 Gen1 ヘッダー(USB3_3_4)
8 SATA3 コネクタ(SATA3_3
9 SATA3 コネクタ(SATA3_2
10 SATA3 コネクタ(SATA3_1
11 SATA3 コネクタ(SATA3_0
12 電源 LED とスピーカーヘッダー (SPK_PLED1)
13 SATA3 コネクタ(SATA3_4
14 SATA3 コネクタ(SATA3_5
15 システムパネルヘッダー(PANEL1
16 シャーシファン / ウォーターポンプファンコネクタ (CHA_FAN3/WP)
17 シャーシファン / ウォーターポンプファンコネクタ (CHA_FAN1/WP)
18 USB 3.1 Gen1 ヘッダー(USB3_5_6)
19 USB 2.0 ヘッダー(USB_3_4)
20 USB 2.0 ヘッダー(USB_5)
21 TPM ヘッダー(TPMS1
22 COM ポートヘッダー(COM1
23 フロントパネルオーディオヘッダー(HD_AUDIO1)
24 クリア CMOS ジャンパー(CLRMOS1
25 Thunderbolt AIC コネクタ(TB1
H370 Pro4
日本語
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1.4 I/O パネル

1
5
2
3
4
6
13
12
番号 説明 番号 説明
1 PS/2 マウス / キーボードポート 8 USB 2.0 ポート(USB_1_2
日本語
2 D-Sub ポート 9
USB 3.1 Gen2 Type-A ポート
3
USB31_TA_1 4 LAN RJ-45 ポート * 11 DVI-D ポート
5 ライン入力(明るい青色)** 12 USB 3.1 Gen1 ポート(USB3_1_2)
6 フロントスピーカー(ライム色)** 13 アンテナポート
7 マイクロフォン(ピンク色)**
* LAN ポートにそれぞれ 2 つの LED があります。LAN ポートの LED 表示については下の表を参照してくだ
さい。
アクティビティ / リンク LED
速度 LED
LAN ポート
アクティビティ / リンク LED 速度 LED 状態 説明 状態 説明
消灯 リンクなし 消灯 10Mbps 接続 点滅 データアクティビティ オレンジ色 100Mbps 接続 点灯 リンク 緑色 1Gbps 接続
10
911
USB 3.1 Gen2 Type-C ポート (USB31_TC_1)
10 HDMI ポート
8
7
8 9
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**7.1 CH HD オーディオを設定するためには、HD フロントパネルのオーディオモジュールを使用し、オーディ オドライバを通してマルチチャンネルオーディオ機能を有効にする必要があります。
Realtek HD オーディオマネージャでスピーカー設定を「7.1 Speaker」に設定してください。
日本語
7.1 チャンネル設定のオーディオポートの機能:
ポート 機能
明るい青色(リアパネル) リアスピーカー出力
ライム色(リアパネル) フロントスピーカー出力
ピンク色(リアパネル) セントラル / サブウーファースピーカー出力
ライム色(フロントパネル) サイドスピーカー出力
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日本語

2 取り付け

これは ATX フォームファクタのマザーボードです。マザーボードを取付ける前に、 ケースに取付できるフォームファクター(サイズ)を確認し、マザーボードを取り付 けることができることを確認してください。
取り付け前の注意事項
マザーボードコンポーネントを取り付けたり、マザーボードの設定を変更する前に、 次の注意事項をよくお読みください。
マザーボードを設置 / 取り外しをする場合は、必ず電源コードが抜いてください。電源 コードが繋がれたままで作業を行うと、怪我をしたり、マザーボードが破損する可能性 がございます。
静電気によってマザーボードの部品が破損することを防止するために、マザーボード はカーペットの上に置かないでください。また、静電気防止リストストラップを着用す るか、または、部品を取り扱う前に静電気除去オブジェクトに触れてください。
基板の端をつかんでください。IC には触れないでください。
マザーボードを取り外す場合は、取り外したマザーボードを接地した静電気防止パッ
ドの上に置くか、商品に付属している袋に入れてください。
マザーボードをシャーシに固定する為にねじを使う場合は、ねじを締め付けすぎない でください。ねじを締め付けすぎると、マザーボードが破損することがあります。
10 11
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2.1 CPU を取り付ける

1.
1151 ピン CPU をソケットに挿入する前に、PnP キャップ がソケット上にあるこ と、CPU 表面に汚れがないこと、または、ソケット内に曲がったピンがないこと を確認してください。PnP キャップがソケット上になかったり、CPU 表面が汚れ ていたり、または、ソケット内に曲がったピンがある場合は、CPU を無理にソケッ ト内に挿入しないでください。CPU を無理にソケット内に挿入すると、CPU の甚 大な破損につながります。
2.
CPU を取り付ける前に、すべての電源ケーブルを取り外してください。
1
H370 Pro4
A
B
日本語
2
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日本語
3
4
5
12 13
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プロセッサーを取り外した場合は、カバーを保管して取り付け直してください。ア フターサービスのためにマザーボードを返品する場合は、カバーを必ず取り付け てください。
H370 Pro4
日本語
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日本語

2.2 CPU ファンとヒートシンクを取り付ける

1 2
FAN
CPU_
14 15
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H370 Pro4

2.3 メモリモジュール(DIMM)を取り付ける

このマザーボードには 4 つの 288 ピン DDR4(ダブルデータレート 4DIMM スロッ トが装備されており、デュアルチャンネルメモリ技術に対応します。
1.
デュアルチャンネルメモリ設定のために、同一(同じブランド、同じ速度、同じサ イズ、同じチップタイプ)の DDR4 DIMM 1 組取り付ける必要があります。
2.
1 つまたは 3 つのメモリモジュールが取り付けられている場合は、デュアルチャ ンネルメモリテクノロジーを有効にできません。
3.
DDRDDR2 または DDR3 メモリモジュールは DDR4 スロットに取り付けること はできません。取り付けると、マザーボードと DIMM が破損することがあります。
デュアルチャンネルメモリ設定
優先順位 DDR4_A1 DDR4_ A2 DDR4_ B1 DDR4_ B2
1 実装済み 実装済み 2 実装済み 実装済み 3 実装済み 実装済み 実装済み 実装済み
日本語
DIMM 1 つの正しい方向にしか取り付けることができません。DIMM を間違った 方向に無理に挿入すると、マザーボードと DIMM の損傷につながります。
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1
日本語
2
3
16 17
Page 23

2.4 前面パネルヘッダーを接続する

1
32:(56:
+''/('
5(6(76:
32:(5/('
32:(5/('
2
H370 Pro4
日本語
RESET SW
HDD LED
3$1(/
䦭⨎ἲ 怋䲘ἲ
910
Power SW (-) RESET SW (+)
B
Power LED (-)
A
Power LED (+)
12
PANEL1
RESET SW (-)Power SW (+)
HDD LED (-)
HDD LED (+)
D
C
ABC
D
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日本語

2.5 I/O パネルシールドを取り付ける

1
18 19
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2.6 マザーボードを取り付ける

H370Pro4
H370 Pro4
日本語
Page 26
日本語

2.7 SATA ドライブを取り付ける

1
光学ドライブ
SATA ドライブ
2
SATAデータケーブル
20 21
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H370 Pro4
3
4
日本語
電源コネクタ
SATA
SATA データコネクタ
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1
日本語

2.8 グラフィックスカードを取り付ける

22 23
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拡張スロット (PCI Express スロット )
このマザーボードには 5 つの PCI Express スロットが装備されています。
拡張カードを取り付ける前に、電源供給が切断されていること、または、電源コー ドが取り外されていることを確認してください。取り付け作業を始める前に、拡 張カードに添付されている文書を読んで、カード用に必要なハードウェア設定を 行ってください。
PCIe スロット :
PCIE1(PCIe 3.0 x1 スロット)は PCI Express x1 レーン幅カード向けに使用します。 PCIE2(PCIe 3.0 x16 スロット)は PCI Express x16 レーン幅グラフィックスカード向
けに使用します。
PCIE3(PCIe 3.0 x1 スロット)は PCI Express x1 レーン幅カード向けに使用します。 PCIE4(PCIe 3.0 x16 スロット)は PCI Express x4 レーン幅グラフィックカード向けに
使用します。
PCIE5(PCIe 3.0 x1 スロット)は PCI Express x1 レーン幅カード向けに使用します。 * PCIE3 または PCIE5 が使用されている場合は、PCIE4 x2 モードにダウングレー
ドされます。
PCIe スロット設定
PCIE2 PCIE4
H370 Pro4
日本語
シングルグラフィックスカード x16 N/A
CrossFireXTM モードで 2 枚のグラフィ
ックスカード
複数のグラフィックスカードを使用する場合は、サーマル環境を改善するため に、シャーシファンをマザーボードのシャーシファンコネクタ(CHA_FAN1/W PCHA_FAN2/W P、または、CHA_FAN3/WP)に接続してください。
x16 x4
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日本語

2.9 周辺機器を接続する

24 25
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2.10 電源コネクタを接続する

H370 Pro4
日本語
$7;9
$7;3:5
Page 32

2.11 電源オン

日本語
1
2
3
4
26 27
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2.12 ジャンパー設定

このイラストは、ジャンパーの設定方法を示しています。ジャンパーキャップがピン に被さっていると、ジャンパーは「ショート」です。ジャンパーキャップがピンに被 さっていない場合には、ジャンパーは「オープン」です。この図は 3ピンのジャンパー を表し、ジャンパーキャップがピン 1 とピン 2 に被さっているとき、これらのピンは 「ショート」です。
CMOS クリアジャンパー (CLRMOS1) (p.6、No. 24 参照)
CLRMOS1 を使って CMOS 内のデータをクリアできます。クリアして、デフォルト
設定にシステムパラメーターをリセットするには、コンピューターの電源を切り、 電源から電源コードを抜いてください。15 秒待ってから、ジャンパーキャップを 使って CLRCMOS1 のピン 2 とピン 3 5 秒間ショートします。ただし、BIOSをアッ プデートした直後に、CMOS をクリアしないでください。BIOS をアップデート後、 CMOS をクリアする必要があれば、最初にシステムを起動し、それから CMOS リアアクションを行う前にシャットダウンしてください。パスワード、日付、時間、 ユーザーのデフォルトプロファイルは、CMOS の電池を取り外した場合にのみ、 消去されることにご注意ください。
H370 Pro4
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CLRMOS1
CMOS のクリアデフォルト
H370Pro4
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日本語

2.13 オンボードのヘッダーとコネクター

オンボードヘッダーとコネクターはジャンパーではありません。これらヘッダーとコネク ターにはジャンパーキャップを被せないでください。ヘッダーおよびコネクターにジャン パーキャップを被せると、マザーボードに物理損傷が起こることがあります。
システムパネルヘッダー
9 ピン PANEL1)(p.6No. 15 参照)
電源スイッチを接続し、スイッチをリセットし、下記のピン割り当てに従って、シャー シのシステムステータス表示ランプをこのヘッダーにセットします。ケーブルを接 続するときには、ピンの+と-に気をつけてください。
パネル 1
PLED+
PLED-
PWRBTN#
GND
1
HDLED+
H370Pro4
GND
HDLED-
GND
RESET#
PWRBTN(電源スイッチ): シャーシ前面パネルの電源スイッチに接続してください。電源スイッチを使用して、シス テムをオフにする方法を設定できます。
RESET(リセットスイッチ): シャーシ前面パネルのリセットスイッチに接続してください。コンピューターがフリーズ したり、通常の再起動を実行できない場合には、リセットスイッチを押して、コンピュー ターを再起動します。
PLED(システム電源 LED): シャーシ前面パネルの電源ステータスインジケーターに接続してください。システム稼 働中は、LED が点灯します。システムが S1/S3 スリープ状態の場合には、LED は点滅を続 けます。システムが S4 スリープ状態または電源オフ(S5)のときには、LED はオフです。
HDLED(ハードドライブアクティビティLED): シャーシ前面パネルのハードドライブアクティビティ LED に接続してください。ハードド ライブのデータを読み取りまたは書き込み中に、LED はオンになります。
前面パネルデザインは、シャーシによって異なることがあります。前面パネルモジュール は、主に電源スイッチ、リセットスイッチ、電源 LED、ハードドライブアクティビティ LED、 スピーカーなどから構成されます。シャーシの前面パネルモジュールとこのヘッダーを 接続する場合には、配線の割り当てと、ピンの割り当てが正しく合致していることを確か
28 29
めてください。
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H370 Pro4
PLED-
SPEAKER
電源 LED とスピーカーヘッダー
7 ピン SPK _PLED1)(p.6No. 12 参照)
シャーシ電源 LED とシャーシスピーカーをこのヘッダーに接続してください。
SPK_PLED1
DUMMY DUMMY +5V
1
PLED+
PLED+
H370Pro4
シリアル ATA3 コネクター
p.6No. 8-11, 13-14 参照)
これら 6 つの SATA3 コネクターは、最高 6.0 Gb/ 秒のデータ転送速度で内部ストレージ デバイス用の SATA データケーブルをサポートします。
日本語
* SATA タイプ M.2 デバイスで M2_1 を使用している場合は、SATA3_5 は無効になります。
* SATA タイプ M.2 デバイスで M2_2 を使用している場合は、SATA3_1 は無効になります。
* PCIe タイプ M.2 デバイスで M2_2 を使用している場合は、SATA3_0 は無効になります。
H370Pro4
SATA3_2
SATA3_0
SATA3_5
SATA3_3
SATA3_1
SATA3_4
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日本語
USB 2.0 ヘッダー
9 ピン USB_3_4)(p.6No. 19 参照)4 ピン USB_5) (p.6No. 20 参照)
このマザーボードには 2 つの USB 2.0 ヘッダーが装備されています。
USB_5
1
P+
P-
USB_PWR
GND
USB_3_4
USB_PWR
P-
P+
GND
DUMMY
H370Pro4
1
USB_PWR
GND
P+
P-
USB 3.1 Gen1 ヘッダー
19 ピン USB3_ 3_4)(p.6No. 7 参照)19 ピン USB3_5_6)(p.6No. 18 参照)
このマザーボードには 2 つのヘッダーが装備されています。各 USB 3.1 Gen1 ヘッ ダーは、2 つのポートをサポートできます。
IntA_PA_SSRX-
IntA_PA_SSRX+
IntA_PA_SSTX-
IntA_PA_SSTX+
IntA_PA_D-
IntA_PA_D+
IntA_PA_D+
IntA_PA_D-
1
Dummy
IntA_PB_D+
USB3_3_4
VbusV bus
IntA_PB_SSRX-
Vbus
IntA_PB_SSRX+
GND
IntA_PB_SSTX-
GND
IntA_PB_SSTX+
GND
IntA_PB_D-
GND
IntA_PB_D+
Dummy
1
USB3_5_6
IntA_PA_SSTX+
IntA_PA_SSTX-
GND
GND
GND
IntA_PB_D-
IntA_PB_SSTX+
IntA_PB_SSTX-
IntA_PA_SSRX+
IntA_PA_SSRX-
Vbus
GND
IntA_PB_SSRX+
IntA_PB_SSRX-
VbusVbus
H370Pro4
30 31
Page 37
フロントパネルオーディオヘッダー
9 ピン HD_AUDIO1)(p.6No. 23 参照)
このヘッダーは、フロントオーディオパネルにオーディオデバイスを接続するた めのものです。
HD_AUDIO1
GND
PRESENCE#
MIC_RET
OUT_RET
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1
H370Pro4
1.
ハイディフィニションオーディオはジャックセンシングをサポートしていますが、
MIC2_L
OUT2_R
MIC2_R
OUT2_L
J_SENSE
正しく機能するためには、シャーシのパネルワイヤーが H DA をサポートしてい ることが必要です。お使いのシステムを取り付けるには、当社のマニュアルおよ びシャーシのマニュアルの指示に従ってください。
2.
AC97 オーディオパネルを使用する場合には、次のステップで、前面パネルオー ディオヘッダーに取り付けてください。
A. Mic_IN (MIC ) MIC2 _L に接続します。 B. Audio_ R (RIN) OUT2_R に、Audio_L (LIN) OUT 2_L に接続します。 C. アース (GND) をアース (GND) に接続します。 D. MIC_ RETOUT_ RET は、HD オーディオパネル専用です。AC’97 オーディオ パネルではこれらを接続する必要はありません。 E. フロントマイクを有効にするには、Realte k コントロールパネルの「FrontMic
タブで、「録音音量」を調整してください。
日本語
Page 38
シャーシファン / ウォーターポンプファンコネクタ
4 ピン CHA_FAN1/WP)(p.6No. 17 参照)4 ピン CHA_FAN2/WP)(p.6No. 2 参照)4 ピン CHA_FAN3/WP)(p.6No. 16 参照)
ファンケーブルはファンコネクタに接続し、黒線とアースピンを合わせてくださ い。
日本語
CHA_FAN2/WP
4 3 2 1
FAN_SPEED_CONTROL
CHA_FAN_SPEED
FAN_VOLTAGE
GND
CHA_FAN1/WP
4 3 2 1
FAN_SPEED_CONTROL
H370Pro4
CHA_FAN_SPEED
FAN_VOLTAGE
GND
CHA_FAN3/WP
4 3 2 1
FAN_SPEED_CONTROL
CHA_FAN_SPEED
FAN_VOLTAGE
GND
32 33
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H370 Pro4
12
CPU ファンコネクタ
4 ピン CPU_FAN1)(p.6No. 3 参照)
このマザーボードは 4 ピン CPU ファン(静音ファン)コネクタが装備されています。 3 ピンの CPU ファンを接続する場合には、ピン1-3 に接続してください。
CPU_FAN1
FAN_VOLTAGE
CPU_FAN_SPEED
GND
FAN_SPEED_CONTROL
1 2 3 4
H370Pro4
ATX 電源コネクタ
24 ピン ATXPWR1)(p.6No. 6 参照)
このマザーボードは 24 ピン ATX 電源コネクタが装備されています。20 ピンの ATX 電源を使用するには、ピン 113 に合わせて接続してください。
ATXPWR1
H370Pro4
1
日本語
24
13
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ATX 12V 電源コネクター
5
8
8 ピン ATX12V1)(p.6No. 1 参照)
このマザーボードは 8 ピンATX12V 電源コネクターが装備されています。4 ピンATX 電源を使用するには、ピン 15 番に合わせて接続してください。
ATX12V1
日本語
4
H370Pro4
1
シリアルポートヘッダー
9 ピン COM1)(p.6No. 22 参照)
この COM1 ヘッダーはシリアルポートモジュールをサポートします。
COM1
RRXD1
DDTR#1
DDSR#1
CCTS#1
1
H370Pro4
TTXD1
DDCD#1
GND
RRI#1
RRTS#1
34 35
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H370 Pro4
Thunderbolt AIC コネクタ
5 ピン TB1)(p.6No. 25 参照) GPIO ケーブルを使って、Thunderbolt ™ アドインカード(AIC)をこのコネクタに接続し
てください。
TB1
1
H370Pro4
TPM ヘッダー
17ピン TPMS1)(p.6No. 21 参照) このコネクタはトラステッドプラットフォームモジュール(TPM)システムをサポートし、鍵、 デジタル証明書、パスワード、データを安全に保管することができます。TPM システムは また、ネットワークセキュリティを高め、デジタル証明書を保護し、プラットフォームの完 全性を保証します。
H370Pro4
TPMS1
SMB _CL K_ MAI N
GND
SMB _DA TA _MA IN
LAD 2
GND
LAD 1
S_P WRD WN #
SER IRQ #
GND
1
+3V
LAD 3
FRA ME
PCI CLK
PCI RST #
GND
LAD 0
+3V SB
日本語
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日本語

2.14 CrossFireXTM Quad CrossFireXTM オペレーションガイド

このマザーボードは CrossFireXTM および Quad CrossFireXTM に対応するので、最大 3 枚の 同一の PCI Express x16 グラフィックスカードを取り付けることができます。
1.
AMD 認定されている同一の CrossFireXTM 対応グラフィックスカードだけを使用し てください。
2.
お使いのグラフィックスカードドライバが AMD CrossFireXTM テクノロジーに対応 することを確認してください。AMD のウェブサイトからドライバをダウンロードし ます。www.am d.com
3.
電源供給ユニット(PSU)が少なくともシステムに必要な最小電源を供給できるこ とを確認してください。AMD 認定 PSU を使用することを推奨します。詳細につい ては AMD のウェブサイトを参照してください。
4.
12 パイプ CrossFireXTM エディションカードと 16 パイプカードを組み合わせる場合 は、CrossFireXTM モードでは、両方のカードは 12 パイプカードとして動作します。
5.
異なる CrossFireXTM カードは異なる方法で CrossFireXTM を有効にする必要があり ます。詳しい取り付け説明については、AMD グラフィックスカードの取扱説明書 を参照してください。

2.14.1 2 枚の CrossFireXTM 対応グラフィックスカードを 取り付ける

手順 1
1 枚のグラフィックスカードを PCIE2 ロットに挿入して、もう 1 枚のグラフィック スカードを PCIE4 スロットに挿入します。 カードがスロットに正しく収まっているこ とを確認してください。
手順 2
CrossFire ブリッジ
CrossFire ブリッジをグラフィックスカードの 一番上にある CrossFire ブリッジインターコネ クト上に取り付けて 2 枚のグラフィックスカー ドを接続します。(CrossFire ブリッジは購入す るグラフィックスカードに付属しています。こ のマザーボードのバンドル付属品ではありま せん。詳細についてはグラフィックスカードの ベンダーまでお問い合わせください。)
36 37
Page 43
手順 3
VGA ケーブルまたは DVI ケーブルを、 PCIE2 スロットに挿入したグラフィックス
カードのモニターコネクタあるいは DVI コ ネクタに接続します。
H370 Pro4
日本語
Page 44

2.14.2 ドライバのインストールとセットアップ

手順 1
コンピュータの電源を入れて OS を起動します。
手順 2
VGA ドライバをシステムにインストールしている場合は、AMD ドライバを削除します。
Catalyst Uni nsta ller(カタリストアンインストーラ)はオプションのダウンロード です。インストールする前に、以前にインストールした Catalyst(カタリスト)ド ライバをこのユーティリティを使用してアンインストールすることを推奨します。 AMD ドライバの更新については AMD のウェブサイトを参照してください。
日本語
手順 3
必要なドライバとカタリストコントロールセンターをインストールして、コンピュー タを再起動します。詳細については AMD のウェブサイトを参照してください。
AMD Catalyst Control Center
AMD カタリストコントロールセンター)
手順 4
Windows® システムトレイにある AMD Catalyst Control Center(AMD カタリスト
コントロールセンター)アイコンをダブルク リックします。
手順 5
左ペインで、 Performance(パフォー マンス) をクリックして、次に、AMD
CrossFireXTM をクリックします。次に、 Enable AMD CrossFireX(AMD CrossFireX
を有効にする)を選択して、Apply(適用) をクリックします。使用するグラフィック スカードに従って GPU の数を選択して、 Apply(適用)をクリックします。
38 39
Page 45
H370 Pro4
2.15 M.2 WiFi/BT モジュールまたは Intel® CNVi(統合 WiFi/ BT)を取り付ける
M.2 は次世代フォームファクタ(Next Generation Form Factor、NGFF)とも呼ばれます。 M.2 は小型の多目的カードエッジコネクタであり、mPCIe mSATA に代わることを目的と します。M.2 ソケット (Key E)、タイプ 2230 WiFi/BT モジュールと Intel® CNVi(統合 WiFi/ BT)に対応 . * M.2 ソケットは SATA M.2 SSD に対応しません。
Intel® Integrated Connecti vity (CNVi) モジュールを取り付ける前に、必ず AC 電源を切断
してください。
WiFi/BT モジュールを取り付ける
手順 1
タイプ 2230 WiFi/BT モジュールまた は Intel® CNVi(統合 WiFi/BT)とねじ を準備します。
日本語
PCB Length: 3cm Module Type: Type2230
A
手順 2
使用するナットの位置を確認し ます。
Page 46
手順 3
WiFi/BT モジュールまたは Intel® CNVi(統合 WiFi/BT)を M.2 スロットに丁寧に挿入し
A
ます。モジュールは 1 つの正し い方向にしか取り付けること ができません。
日本語
o
A
20
手順 4
ライバでねじをしっかりと留
めてください。しかし、きつく 締めるすぎるとモジュールが 破損する恐れがあるのでご注
A
意ください。
40 41
Page 47
H370 Pro4

2.16 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド (M2_1)

M.2 は次世代フォームファクタ(Next Generation Form Factor、NGFF)とも呼ばれます。 M.2 は小型の多目的カードエッジコネクタであり、mPCIe and mSATA に代わることを目的
とします。ウルトラ M.2 ソケット(M2_1 M2_2)は SATA3 6.0 Gb/s モジュールおよび最 大 Gen3 x4 (32 Gb/s) までの M.2 PCI Express モジュールに対応します。
* SATA タイプ M.2 デバイスで M2_1 を使用している場合は、SATA3_5 は無効になります。
M.2_SSD (NGFF) モジュールを取り付ける
手順 1
M.2_ SSD (NGFF) モジュールおよびね じを準備します。
4
3
2
1
手順 2
PCB のタイプと M.2_SSD (NGFF) 長さに合わせて、一致するねじの位 置を選んでください。
日本語
A
BCD
番号 1 2 3 4
ナットの場所 A B C D
PCB 長さ 3cm 4.2cm 6cm 8cm
モジュールのタイプ タイプ 2230 タイプ 2242 タイプ 2260 タイプ 2280
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手順 3
モジュールのタイプと長さに 基づいてスタンドオフを移動 します。
A
BCD
デフォルトでは、スタンドオフ はナット位置 D にあります。 デフォルトのナットを使用す る場合は、手順 3 と手順 4 を スキップして手順 5 に進みま す。
日本語
その他の場合はスタンドオフ を手で緩めます。
手順 4
ねじに貼付されている黄色の 保護フィルムをはがします。 デバイスを取り付ける場所に あわせて、手でねじを締めて ください。
手順 5
M.2 (NGFF) SSD モジュール を丁寧に M.2 スロットに挿 入します。M.2 (NGFF) SSD モ ジュールは 1 方向にしか取り
A
付けることができません。
o
A
20
42 43
Page 49
H370 Pro4
手順 6
ドライバでねじをしっかりと留 めてください。しかし、きつく 締めるすぎるとモジュールが 破損する恐れがあるのでご注
A
意ください。
日本語
Page 50
日本語
M.2_SSD (NGFF) モジュールサポート一覧
ベンダー インターフェース 部品番号
ADATA SATA3 AXNS330E-32GM-B ADATA SATA3 AXNS381E-128GM-B ADATA SATA3 AXNS381E-256GM-B ADATA SATA3 ASU800NS38-256GT-C ADATA SATA3 ASU800NS38-512GT-C ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-128GT-C ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-256GM-C ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-256GT-C ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-512GM-C ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-512GT-C Apacer PCIe3 x4 AP240GZ280 Corsair PCIe3 x4 CSSD-F240GBMP500 Crucial SATA3 CT120M500SSD4 Crucial SATA3 CT240M500SSD4 Intel SATA3 Intel SSDSCKGW080A401/80G Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF256G7 Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF512G7 Kingston SATA3 SM2280S3 Kingston PCIe3 x4 SKC1000/480G Kingston PCIe2 x4 SH2280S3/480G OCZ PCIe3 x4 RVD400-M2280-512G (NVME) PATRIOT PCIe3 x4 PH240GPM280SSDR NVME Plextor PCIe3 x4 PX-128M8PeG Plextor PCIe3 x4 PX-1TM8PeG Plextor PCIe3 x4 PX-256M8PeG Plextor PCIe3 x4 PX-512M8PeG Plextor PCIe PX-G256M6e Plextor PCIe PX-G512M6e Samsung PCIe3 x4 SM961 MZVPW128HEGM (NVM) Samsung PCIe3 x4 PM961 MZVLW128HEGR (NVME) Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250) (NVME) Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250BW) (NVME) Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME) Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV256HDGL) Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV512HDGL) Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME) Samsung PCIe x4 XP941-512G (MZHPU512HCGL) SanDisk PCIe SD6PP4M-128G SanDisk PCIe SD6PP4M-256G Team SATA3 TM4PS4128GMC105 Team SATA3 TM4PS4256GMC105 Team SATA3 TM8PS4128GMC105
44 45
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H370 Pro4
Team SATA3 TM8PS4256GMC105 TEAM PCIe3 x4 TM8FP2240G0C101 TEAM PCIe3 x4 TM8FP2480GC110 Transcend SATA3 TS256GMTS400 Transcend SATA3 TS512GMTS600 Transcend SATA3 TS512GMTS800 V-Color SATA3 VLM100-120G-2280B-RD V-Color SATA3 VLM100-240G-2280RGB V-Color SATA3 VSM100-240G-2280 V-Color SATA3 VLM100-240G-2280B-RD WD SATA3 WDS100T1B0B-00AS40 WD SATA3 WDS240G1G0B-00RC30 WD PCIe3 x4 WDS256G1X0C-00ENX0 (NVME) WD PCIe3 x4 WDS512G1X0C-00ENX0 (NVME)
M.2_SSD (NFGG) モジュールサポート一覧の最新の更新については、弊社のウェブサイト
で詳細をご確認ください。 http://www.asrock.com
日本語
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2.17 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド (M2_2)

M.2 は次世代フォームファクタ(Next Generation Form Factor、NGFF)とも呼ばれます。 M.2 は小型の多目的カードエッジコネクタであり、mPCIe and mSATA に代わることを目的
とします。ウルトラ M.2 ソケット(M2_1 M2_2)は SATA3 6.0 Gb/s モジュールおよび最 大 Gen3 x4 (32 Gb/s) までの M.2 PCI Express モジュールに対応します。
* SATA タイプ M.2 デバイスで M2_2 を使用している場合は、SATA3_1 は無効になります。 * PCIe タイプ M.2 デバイスで M2_2 を使用している場合は、SATA3_0 は無効になります。
M.2_SSD (NGFF) モジュールを取り付ける
手順 1
日本語
M.2_ SSD (NGFF) モジュールおよびね じを準備します。
5
4
3
手順 2
PCB のタイプと M.2_SSD (NGFF) 長さに合わせて、一致するねじの位 置を選んでください。
2
1
A
BCDE
番号
1 2 3 4 5
ナットの場所 A B C D E
PCB 長さ 3cm 4.2cm 6cm 8cm 11cm
モジュールのタイプ タイプ 2230 タイプ 2242 タイプ 2260 タイプ 2280 タイプ 22110
46 47
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H370 Pro4
手順 3
モジュールのタイプと長さに基づい てスタンドオフを移動します。 デフォルトでは、スタンドオフはナッ
A
BCDE
A
BCDE
ト位置 D にあります。デフォルトの ナットを使用する場合は、手順 3 と 手順 4 をスキップして手順 5 に進み ます。 その他の場合はスタンドオフを手で 緩めます。
手順 4
ねじに貼付されている黄色の保護 フィルムをはがします。デバイスを取 り付ける場所にあわせて、手でねじ を締めてください。
手順 5
日本語
M.2 (NGFF) SSD モジュールを丁寧 に M.2 スロットに挿入します。M.2 (NGFF) SSD モジュールは 1 方向にし
ABCDE
o
ABCDE
20
か取り付けることができません。
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日本語
手順 6
ドライバでねじをしっかりと留めてく ださい。しかし、きつく締めるすぎる とモジュールが破損する恐れがある のでご注意ください。
NUT1NUT2DE
48 49
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M.2_SSD (NGFF) モジュールサポート一覧
ベンダー インターフェース 部品番号
ADATA SATA3 AXNS330E-32GM-B ADATA SATA3 AXNS381E-128GM-B ADATA SATA3 AXNS381E-256GM-B ADATA SATA3 ASU800NS38-256GT-C ADATA SATA3 ASU800NS38-512GT-C ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-128GT-C ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-256GM-C ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-256GT-C ADATA PCIe3 x4 ASX8000NP-512GM-C ADATA PCIe3 x4 ASX7000NP-512GT-C Apacer PCIe3 x4 AP240GZ280 Corsair PCIe3 x4 CSSD-F240GBMP500 Crucial SATA3 CT120M500SSD4 Crucial SATA3 CT240M500SSD4 Intel SATA3 Intel SSDSCKGW080A401/80G Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF256G7 Intel PCIe3 x4 SSDPEKKF512G7 Kingston SATA3 SM2280S3 Kingston PCIe3 x4 SKC1000/480G Kingston PCIe2 x4 SH2280S3/480G OCZ PCIe3 x4 RVD400-M2280-512G (NVME) PATRIOT PCIe3 x4 PH240GPM280SSDR NVME Plextor PCIe3 x4 PX-128M8PeG Plextor PCIe3 x4 PX-1TM8PeG Plextor PCIe3 x4 PX-256M8PeG Plextor PCIe3 x4 PX-512M8PeG Plextor PCIe PX-G256M6e Plextor PCIe PX-G512M6e Samsung PCIe3 x4 SM961 MZVPW128HEGM (NVM) Samsung PCIe3 x4 PM961 MZVLW128HEGR (NVME) Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250) (NVME) Samsung PCIe3 x4 960 EVO (MZ-V6E250BW) (NVME) Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME) Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV256HDGL) Samsung PCIe3 x4 SM951 (MZHPV512HDGL) Samsung PCIe3 x4 SM951 (NVME) Samsung PCIe x4 XP941-512G (MZHPU512HCGL) SanDisk PCIe SD6PP4M-128G SanDisk PCIe SD6PP4M-256G Team SATA3 TM4PS4128GMC105 Team SATA3 TM4PS4256GMC105 Team SATA3 TM8PS4128GMC105 Team SATA3 TM8PS4256GMC105
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日本語
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TEAM PCIe3 x4 TM8FP2240G0C101 TEAM PCIe3 x4 TM8FP2480GC110 Transcend SATA3 TS256GMTS400 Transcend SATA3 TS512GMTS600 Transcend SATA3 TS512GMTS800 V-Color SATA3 VLM100-120G-2280B-RD V-Color SATA3 VLM100-240G-2280RGB V-Color SATA3 VSM100-240G-2280 V-Color SATA3 VLM100-240G-2280B-RD WD SATA3 WDS100T1B0B-00AS40 WD SATA3 WDS240G1G0B-00RC30 WD PCIe3 x4 WDS256G1X0C-00ENX0 (NVME) WD PCIe3 x4 WDS512G1X0C-00ENX0 (NVME)
日本語
M.2_SSD (NFGG) モジュールサポート一覧の最新の更新については、弊社のウェブサイト で詳細をご確認ください。 http://www.asrock.com
50 51
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H370 Pro4

3 ソフトウェアとユーティリティの操作

3.1 ドライバを取り付ける

マザーボードに付属しているサポート DVD には、必要なドライバ、および、マザー ボードの機能を強化する便利なユーティリティが含まれています。
サポート DVD を実行する
サポート DVD を使用するために、DVD を DVD/BD ドライブに挿入します。コン ピュータで「AUTORUN(自動実行)」が有効になっている場合は、DVD がメインメ ニューを自動的に表示します。メインメニューが自動的に表示されない場合は、サ ポート DVD 内のファイル「ASRSETUP.EXE」をダブルクリックしてメニューを表示し ます。
ドライバメニュー
システムと互換性のあるドライバが自動的に検出されて、サポート DVD ドライバ ページに一覧表示されます。Install All(すべてインストールする)をクリックするか、 または、上から下への順番で必要なドライバをインストールしてください。このよう にインストールすることで、ドライバが正しく動作するようにします。
ユーティリティメニュー
ユーティリティメニューには、マザーボードが対応するアプリケーションソフトウェ アが表示されます。特定の項目をクリックして、インストールウィザードに従ってイ ンストールします。
日本語
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3.2 A-Tuning

A-Tuning ASRock の多目的ソフトウェアスイートです。新しいインターフェースを
有し、数々の新しい機能が追加されており、ユーティリティが改善されてました。

3.2.1 A-Tuning をインストールする

A-Tuning ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ライブ更新と APP ショップ)
からダウンロードできます。インストール後、デスクトップに「A-Tuning」アイコンが 表示されます。「A-Tuning」 アイコンをダブルクリックすると、A-Tuning のメ インメニューがポップアップ表示されます。
日本語

3.2.2 A-Tuning を使用する

A-Tuning のメインメニューには次の 4 つのセクションがあります: Operation Mode
(操作モード)、System Info(システム情報)、FAN-Tastic Tuning(FAN-Tastic チュー
ニング)、Settings(設定)。
Operation Mode ( 操作モード )
コンピューターの操作モードを選択します。
素早く電源とシステム性能が調整できます。
性能向上
標準モード
ECO モード
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System Info (システム情報 )
システムに関する情報を表示します。 * モデルによっては、システムブラウザタブが表示されないことがあります。
システム現在の各詳細情報が見られます。
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日本語
FAN-Tastic Tuning ( ファン調整 )
グラフを使用して、最大 5 種類のファン速度が設定できます。割当てられた温度に達する と、ファンは次の速度レベルへと自動的にシフトします。
マザーボードに接続したクーラーの回転数テストまたは
左のグラフを変わって回転数調整ができます。
ファン速度調整
設定を完了すると Apply を押し保存します。
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H370 Pro4
Settings(設定)
ASRock A-Tuning を設定します。Windows オペレーションシステムを起動する際に A-Tuning を始動したい場合は、「Auto run at Windows Startup(Windows 起動時 に自動実行)」 をクリックして選択します。
Setting ページでは A-Tuning をシステムが立ち上げる際自動起動する設定が出来ます。
日本語
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日本語

3.3 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ライブ更新と APP ショップ)

ASRock ライブ更新と APP ショップは、ASRock コンピュータ用のソフトウェアアプリ
ケーションを購入したりダウンロードできるオンラインストアです。さまざまなアプリ ケーションとサポートユーティリティを素早く簡単にインストールできます。ASRock Live Update & APP ShopASRock ライブ更新と APP ショップ)を使用すれば、数回クリック するだけで、システムを最適化して、マザーボードを最新の状態に維持できます。
デスクトップ上の をダブルクリックして ASRock ライブ更新と APP ショップ ユーティリティにアクセスします。
*ASRock ライブ更新と APP ショップからアプリケーションをダウンロードするにはインターネットに 接続している必要があります。

3.3.1 UI 概要

Category Panel(カテゴリパネル)
Hot News(ホットニュース)
Information Panel(情報パネル)
Category Panel(カテゴリパネル): カテゴリパネルにはいくつかのタブまたはボ
タンがあります。これらのタブまたはボタンを選択すると、下の情報パネルに関係 する情報が表示されます。
Information Panel(情報パネル): 中央にある情報パネルには、現在選択されて いるカテゴリについてのデータが表示されます。また、ジョブに関係するタスクを 実行できます。
Hot News(ホットニュース): ホットニュースセクションにはさまざまな最新ニュー スが表示されます。画像をクリックして選択したニュースのウェブサイトを開いて 詳しく読むことができます。
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3.3.2 Apps(アプリ)

Apps(アプリ)」タブを選択すると、ダウンロードできるすべてのアプリが画面上 に表示されます。
アプリをインストールする
手順 1
インストールしたいアプリを検索します。
H370 Pro4
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最も推奨されるアプリが画面の左側に表示されます。その他のさまざまなアプリは 右側に表示されます。上下にスクロールして一覧にあるアプリを検索してください。
アプリの価格を確認したり、アプリを既にインストールしているかどうかを確認で きます。
- 赤色のアイコンに価格が表示されます。または、アプリが無料の場合は「Free
(無料)」と表示されます。
- 緑色の「Installed(インストール済み)」アイコンは、アプリがコンピュータ
にインストールされていることを意味します。
手順 2
アプリアイコンをクリックすると、選択したアプリの詳細情報が表示されます。
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日本語
手順 3
アプリをインストールしたい場合は、赤色のアイコン をクリックしてダウン ロードを開始します。
手順 4
インストールが完了すると、右上端に緑色の「Installed(インストール済み)」アイコ ンが表示されます。
アプリをアンインストールするには、ゴミ箱アイコン をクリックします。 * アプリによっては、ゴミ箱アイコンが表示されないことがあります。
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アプリをアップグレードする
アップグレードできるのはインストール済みのアプリのみです。アプリの新しいバー ジョンがある場合は、インストールしたアプリアイコンの下に「New Version(新し いバージョン)」
手順 1
アプリアイコンをクリックすると、詳細情報が表示されます。
のマークが表示されます。
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手順 2
黄色のアイコン をクリックしてアップグレードを開始します。
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日本語

3.3.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)

BIOS またはドライバをインストールする
BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)」タブを選択すると、BIOS またはドライバ用の 推奨更新または重要な更新が一覧表示されます。速やかにすべて更新してください。
手順 1
更新する前に項目情報を確認してください。 をクリックすると、詳細情報が表 示されます。
手順 2
更新したい項目を 1 つまたは複数クリックして選択します。
手順 3
Update(更新)」をクリックして更新処理を開始します。
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3.3.4 設定

Setting(設定)」ページで、言語を変更したり、サーバーの場所を選択したり、 Windows 起動時に ASRock ライブ更新と APP ショップを自動的に実行するかどう かを決めることができます。
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4 UEFI セットアップユーティリティ

4.1 はじめに

このセクションでは、UEFI セットアップ ユーティリティを使用して、システムを構成 する方法を説明します。UEFI セットアップ ユーティリティ は、コンピューターに電 源を入れた直後に <F2> または <Del> を押すことによって起動できます。ユーティ リティーを起動しなければ、電源投入時セルフテスト (POST) が通常のテストを開 始します。POST の後に UEFI セットアップ ユーティリティを開始するには、<Ctl> + <Alt> + <Delete> または本体のリセットボタンを押して、システムを再起動します。 システムをシャットダウンした後、再度電源を入れても、ユーティリティーを起動す ることができます。
UEFI ソフトウェは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明は参照のみを 目的としており、実際の画面と必ずしも一致しない場合もあります。
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4.2 EZ ModeEZ モード)

デフォルトでは、BIOS セットアッププログラムを開くと、「EZ Mode(EZ モード)」 画面が表示されます。EZ モードはシステムの現在の状態のさまざまな読み取り値 が表示されるダッシュボードです。CPU 速度、DRAM 周波数、SATA 情報、ファン速 度など、システムの最も重要な情報を確認できます。
Advanced Mode(アドバンスドモード)」に切り替えてその他のオプションを表 示するには、<F6> を押すか、または、画面の右上隅にある [Advanced Mode(アド バンスドモード)] ボタンをクリックします。
ヘルプ
UEFI デフォルトの読込み
変更を保存して終了
変更を破棄
言語を変更
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システム情報
メモリ情報
ストレージ情
詳細 モード への切 り替え
ファン
設定
ツールへのクイ
ックアクセス
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4.3 Advanced Mode(アドバンスドモード)

Advanced Mode(アドバンスドモード)は BIOS 設定を設定するためのその他のオ
プションを提供します。詳しい設定については次のセクションを参照してください。
EZ モードにアクセスするには、<F6> を押すか、または、画面の右上隅にある [EZ Mode(EZ モード)] ボタンをクリックします。

4.3.1 UEFI メニューバー

画面上部には、以下が並んだメニューバーがあります:
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Main ( メイン )
OC Tweaker (OC 調整 )
Advanced ( 詳細設定 )
Tool ( ツール )
H/W Monitor (H/W モニター )
Security ( セキュリティ )
Boot ( ブート )
Exit ( 終了 )
システムの時間 / 日付情報の設定
オーバークロック設定
システムの詳細設定
便利なツール
現在のハードウェアステータスを表示
セキュリティ設定
ブート設定およびブートの優先順位の設定
現在の画面または UEFI セットアップ ユーティリ ティを終了
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4.3.2 ナビゲーションキー

メニューバーで項目を選択する場合は、< > キーまたは < > キーを使用しま す。カーソルを上下に移動して項目を選択する場合は、< > キーまたは < > キー を使用します。次に <Enter> を押してサブ画面へ移動します。マウスでクリックして、 必要なアイテムを選択することもできます。
各ナビゲーションキーの説明は、以下の表でご確認ください。
ナビゲーションキー 説明
+ / -
<Tab>
<PGUP>
<PGDN>
<HOME>
<END>
<F1>
<F5>
<F7>
<F9>
<F10>
<F12>
<ESC>
選択したアイテムのオプションを変更
次の機能に切替え
前のページへ
次のページへ
画面の最初へ
画面の最後へ
一般的なヘルプ画面を表示
お気に入りの追加 / 削除
変更をキャンセルして、セットアップ ユーティリティを終了
すべての設定で最適な既定値を読込み
変更を保存して、セットアップ ユーティリティを終了
プリントスクリーン
終了画面へジャンプまたは現在の画面を終了
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日本語

4.4 Main ( メイン ) 画面

UEFI セットアップ ユーティリティに入ると、メイン画面が現れ、システムの概要が
表示されます。
My Favorite ( お気に入り )
BIOS アイテムのコレクションを表示。「お気に入り」の中のコレクションを追加 / 削除する場合は F5 を押してください。
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4.5 OC Tweaker (OC 調整 ) 画面

OC 調整画面では、オーバークロック機能を設定できます。
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日本語
UEFI ソフトウェは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明は参照のみを 目的としており、実際の画面と必ずしも一致しない場合もあります。
CPU Conguration (CPU 設定 )
Boot Performance Mode(ブートパフォーマンスモード)
OS ハンドオフの前に BIOS が設定する CPU パフォーマンス状態を選択します。
[Max Batter y(最大バッテリ)] このモードを選択して、システム起動中の CPU レシオを 8 倍に設定します。
[Max Non-Turbo Performance(最大ノンターボ性能)]
このデフォルトモードを選択して、システム起動中に CPU Flex(CPU フレックス)レ シオを維持します。
[Turbo Performance(ターボ性能)] このモードでは、システム起動中に CPU レシオは 常にターボブースト速度で動作 します。
FCLK Frequency(FCLK 周波数)
FCLK 周波数を設定します。
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日本語
[400 MHz] BCLK 190 MHz を超えてオーバークロックしたい場合は、400 MHz が推奨値で
す。
[800 MHz]
デフォルト設定を選択します。
[1 GHz] FCLK Frequency(FCLK 周波数)を 1 GHz に設定します。
Intel SpeedStep Technology(Intel SpeedStep のテクノロジー)
Intel SpeedStep のテクノロジーにより、節電と放熱のために、プロセッサーを複数
の周波数および電圧ポイントで切り替え可能です。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel SpeedStep テクノロジー・サポートを 有効にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、Intel SpeedStep テクノロジー・サポート を無効にします。
Intel Turbo Boost Technology(インテル・ターボ・ブースト・テクノロジー)
インテル・ターボ・ブースト・テクノロジーにより、オペレーティングシステムが最 高水準のパフォーマンスを要求するときに、プロセッサーを基本動作周波数以上 で実行可能です。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel ターボ・ブースト・テクノロジー・サポー トを有効にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、 Intel ターボ・ブースト・テクノロジー・サ ポートを無効にします。
Intel Speed Shift Technology(インテル・スピード・シフト・テクノロジー)
[Enabled(有効)] この項目を有効にして、システム応答性と電力効率性を向上させます。 *Intel スピード・シフト・テクノロジーに対応するのは Windows 10 上だけです。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、 Intel スピード・シフト・テクノロジー・サポートを無効にします。
Long Duration Power Limit ( 長期間電力制限 )
[Congure Package Power Limit 1] ( パッケージの電力制限 1) をワット数で指定し
ます。 制限を超過すると、CPU レシオが徐々に下げられます。 制限を低く設定す ることで、CPU が保護され、電力の消費が抑えられます。一方で制限を高く設定す ることで、パフォーマンスが向上します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
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H370 Pro4
Long Duration Maintained ( 長期間維持 )
[Long Duration Power Limit] ( 長期間電力制限 ) を超過したときに、CPU レシオの
下げられるスピードを設定します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
Short Duration Power Limit ( 短期間電力制限 )
[Congure Package Power Limit 2] ( パッケージの電力制限 2) をワット数で指定し
ます。 制限を超過すると、CPU レシオがただちに下げられます。 制限を低く設定 することで、CPU が保護され、電力の消費が抑えられます。一方で制限を高く設定 することで、パフォーマンスが向上します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
CPU Core Current Limit(CPU コア電流制限)
CPU コアの電流制限を設定します。制限を低く設定することで、CPU が保護され、
電力の消費が抑えられます。一方で制限を高く設定することで、パフォーマンスが 向上します。
GT Current Limit(GT 電流制限)
GT スライスの電流制限を設定します。制限を低く設定することで、CPU が保護され、
電力の消費が抑えられます。一方で制限を高く設定することで、パフォーマンスが 向上します。
日本語
DRAM Conguration (DRAM 設定 ) DRAM Tweaker (DRAM 調整 )
チェックボックスをオン / オフすることにより、DRAM 設定を調整します。 新しい設定を 確認して適用するには、[OK] をクリックします。
DRAM Timing Conguration (DRAM のタイミング設定 )
DRAM Reference Clock (DRAM 基準クロック)
DRAM Reference Clock(DRAM 基準クロック)を設定します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、設定を最適化します。
[100MHz] DRAM Reference Clock DRAM 基準クロック) を 100 MHz に設定しま
す。
[133MHz] DRAM Reference Clock (DRAM 基準クロック) を 133 MHz に設定します。
DRAM Frequency (DRAM 周波数 )
[Auto] ( 自動 ) が選択されている場合、マザーボードは挿入されているメモリモ
ジュールを検出し、適切な周波数を自動的に割り当てます。
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DRAM ClockDRAM クロック)
オーバーライドする周波数を選択して、メモリトレーニングのための遅延をクロックしま す。DRAM Clock(DRAM クロック)がメモリトレーニングを制御するのは、ASRock Timing
Optimization(ASRock タイミング最適化)が無効になっている場合だけです。
Primary Timing(プライマリタイミング)
CAS# Latency (tCL) (CAS# レイテンシー (tCL))
カラムアドレスのメモリへの送信から、データが応答までの時間。
RAS# to CAS# DelayRAS# から CAS# までの遅延)と Row Precharge(行 プリチャージ)(tRCDtRP)
日本語
RAS# to CAS# Delay(RAS# から CAS# までの遅延): メモリの行を開いてから、そのうち の列へのアクセスまでに要するクロックサイクル数。 Row Precharge(行プリチャージ): プリチャージ コマンドを発行してから、次の行が開か れるまでに要するクロックサイクル数。
RAS# Active Time (tRAS) (RAS# アクティブ時間 (tRAS))
バンク アクティブ コマンドから、プリチャージ コマンドを発行するまでに要するクロック サイクル数。
Command Rate (CR) ( コマンドレート (CR))
メモリチップが選択されてから、最初のアクティブ コマンドが発行されるまでの遅延。
Secondary Timing(セカンダリタイミング)
Write Recovery Time (tWR) ( 書き込み回復時間 (tWR))
有効な書き込み操作の完了後、アクティブなバンクがプリチャージされるまでに 必要な遅延量。
Refresh Cycle Time (tRFC) ( リフレッシュ サイクル時間 (tRFC))
リフレッシュ コマンドから、同じランクへの最初のアクティブ コマンドまでのク ロック数。
RAS to RAS Delay (tRRD_L) (RAS から RAS までの遅延 (tRRD_L))
同じランクの異なるバンクで有効化された 2 つの行の間のクロック数。
RAS to RAS Delay (tRRD_S) (RAS から RAS までの遅延 (tRRD_S))
同じランクの異なるバンクで有効化された 2 つの行の間のクロック数。
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Write to Read Delay (tWTR_L) ( 書き込みから読み取りまでの遅延 (tWTR_L))
最後の有効な書き込み操作から、同じ内部バンクへの次の読み取りコマンドまでのクロ ック数。
Write to Read Delay (tWTR_S) ( 書き込みから読み取りまでの遅延 (tWTR_S))
最後の有効な書き込み操作から、同じ内部バンクへの次の読み取りコマンドまでのクロ ック数。
Read to Precharge (tRTP) ( 読み取りからプリチャージまで (tRTP))
読み取りコマンドから、同じランクへの行のプリチャージ コマンドまでに挿入され たクロック数。
Four Activate Window (tFAW) (4 つのアクティベート ウィンドウ (tFAW))
1 つのランクに 4 つのアクティベートが可能な時間ウィンドウ。
CAS Write Latency (tCWL) (CAS 書き込みレイテンシー (tCWL))
CAS 書き込みレイテンシーを設定します。
日本語
Third Timing(3 番目のタイミング)
tREFI
平均周期の間隔でリフレッシュ サイクルを設定します。
tCKE
DDR4 がリフレッシュモードに入ってから、内部で少なくとも 1 つのリフレッシュコ
マンドを開始する間隔を設定します。
Turn Around Timing(ターンアラウンドタイミング)
tRDRD_sg
モジュールの読み取りから読み取りの遅延を設定します。
tRDRD_dg
モジュールの読み取りから読み取りの遅延を設定します。
tRDRD_dr
モジュールの読み取りから読み取りの遅延を設定します。
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日本語
tRDRD_dd
モジュールの読み取りから読み取りの遅延を設定します。
tRDWR_sg
モジュールの読み取りから書き込みの遅延を設定します。
tRDWR_dg
モジュールの読み取りから書き込みの遅延を設定します。
tRDWR_dr
モジュールの読み取りから書き込みの遅延を設定します。
tRDWR_dd
モジュールの読み取りから書き込みの遅延を設定します。
tWRRD_sg
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dg
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dr
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dd
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRWR_sg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dr
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dd
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
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Round Trip Timing(ラウンドトリップタイミング)
RTL Init Value(ラウンドトリップレイテンシ初期化値)
ラウンドトリップレイテンシトレーニングのレイテンシ初期化値を設定します。
IOL Init Value(IO レイテンシ初期化値)
IO レイテンシトレーニングの IO レイテンシ初期化値を設定します。
RTL (CH A)
チャンネル A の往復レイテンシーを設定します。
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RTL (CH B)
チャンネル B の往復レイテンシーを設定します。
IOL (CH A)
チャンネル A IO レイテンシーを設定します。
IOL (CH B)
チャンネル B IO レイテンシーを設定します。
IOL Oset (CH A)(IO レイテンシオフセット(チャンネル A))
チャンネル A IO レイテンシオフセットを設定します。
IOL Oset (CH B)(IO レイテンシオフセット(チャンネル B))
チャンネル B IO レイテンシオフセットを設定します。
RFR Delay (CH A)(RFR 遅延(チャンネル A))
チャンネル A RFR 遅延を設定します。
RFR Delay (CH B)(RFR 遅延(チャンネル B))
チャンネル B RFR 遅延を設定します。
ODT Setting(ODT 設定)
ODT WR (A1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの WR を設定します。
日本語
ODT WR (A2)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの WR を設定します。
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日本語
ODT WR (B1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの WR を設定します。
ODT WR (B2)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの WR を設定します。
ODT NOM (A1)
ODT の自動 / 手動設定を変更します。規定値は [Auto] ( 自動 ) です。
ODT NOM (A2)
ODT の自動 / 手動設定を変更します。規定値は [Auto] ( 自動 ) です。
ODT NOM (B1)
ODT の自動 / 手動設定を変更します。規定値は [Auto] ( 自動 ) です。
ODT NOM (B2)
ODT の自動 / 手動設定を変更します。規定値は [Auto] ( 自動 ) です。
ODT PARK (A1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの PARK を設定します。
ODT PARK (A2)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの PARK を設定します。
ODT PARK (B1)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの PARK を設定します。
ODT PARK (B2)
メモリ・オン・ダイ・ターミネーション・レジスタの PARK を設定します。
COMP Setting(COMP 設定)
RCOMP0:DQ ODT(読み取り)
デフォルト値は 121 です。
RCOMP1:DQ /CLK Ron(ドライブ強度)
デフォルト値は 75 です。
RCOMP2:CMD/CTL Ron(ドライブ強度)
デフォルト値は 100 です。
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DQ ODT Driving(DQ ODT ドライビング)
ODT Driving(DQ ODT ドライビング)を調整して信号を強化します。デフォルト値 60 です。
DQ Driving DQ ドライビング)
DQ Driving(DQ ドライビング)を調整して信号を強化します。デフォルト値は 26 です。
Command Driving(コマンドドライビング)
Command Driving(コマンドドライビング)を調整して信号を強化します。デフォル ト値は 20 です。
Control Driving(コントロールドライビング)
Control Driving(コントロールドライビング)を調整して信号を強化します。デフォ ルト値は 20 です。
Clock Driving(クロックドライビング)
Clock Driving(クロックドライビング)を調整して信号を強化します。デフォルト値 26 です。
DQ Slew Rate(DQ スルーレート)
DQ Slew Rate(DQ スルーレート)を調整して信号を強化します。デフォルト値は 59
です。
Command Slew Rate(コマンドスルーレート)
Command Slew Rate(コマンドスルーレート)を調整して信号を強化します。IN デフォルトは 532N のデフォルトは 89 です。
Contorl Slew Rate(コントロールスルーレート)
Control Slew Rate(コントロールスルーレート)を調整して信号を強化します。デフォ ルト値は 53 です。
Clock Slew Rate(クロックスルーレート)
Clock Slew Rate(クロックスルーレート)を調整して信号を強化します。デフォルト 値は 53 です。
MRS Setting(MRS 設定)
MRS TCL
メモリ MRS MR0 向けの tCL を設定します。
MRS tWRtRTP
メモリ MRS MRO 向けの tWRtRTP CL を設定します。
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MRS tCWL
メモリ MRS MR2 向けの tCWL を設定します。
MRS tCCD_L
メモリ MRS MR6 向けの tCL を設定します。
Advanced Setting(詳細設定)
ASRock Timing Optimization(ASRock タイミング最適化)
ASRock Timing Optimization(ASRock タイミング最適化)を有効 / 無効にします。 有効な場合は、メモリタイミングは ASRock 最適化値を使用します。
Realtime Memory Timing(リアルタイム・メモリ・タイミング)
リアルタイム・メモリタイミングを有効 / 無効にします。有効な場合は、MRC _DONE の後で、システムがリアルタイムメモリ変更を許可します。
Command Tristate(コマンド・トライステート)
この項目を使用して Command Tristate(コマンドトライステート)サポートを有効 または無効にします。
Exit On Failure(故障の場合は終了)
MRC トレーニングステップ向けの Exit On Failure(故障の場合は終了)を有効 / 無
効にします。
Reset On Training Fail(トレーニングに失敗した場合はリセット)
MRC トレーニングに失敗した場合はシステムをリセットを有効 / 無効にします。
MRC Fast Boot (MRC 高速ブート )
有効にすると、DRAM メモリトレーニングをスキップし、起動が速くなります。
Voltage Conguration ( 電圧設定 )
CPU Core/Cache Voltage(CPU コア / キャッシュ電圧)
外部電圧レギュレーターによるプロセッサ電圧を入力します。
CPU Load-Line Calibration (CPU ロードライン キャリブレーション )
システムの負荷が大きいときに、CPU の電圧垂下を防ぐのを助けます。
設定オプション : [Auto(自動)] [Level1(レベル 1)]-[Level4(レベル 4)]
DRAM Voltage (DRAM 電圧 )
[Auto(自動)] です。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
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DRAM 電圧を設定します。 デフォルトでは
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DRAM Activating Power Supply(DRAM アクティべーティング電源供給)
DRAM アクティべーティング電源供給の電圧を設定します。
PCH +1.0 Voltage(PCH +1.0 電圧)
チップセット電圧を設定します(1.0V)。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
VCCIO Voltage(VCCIO 電圧)
VCCIO の電圧を設定します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
VCCST Voltage(VCCST 電圧)
VCCST の電圧を設定します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
VCCSA Voltage(VCCSA 電圧)
VCCSA の電圧を設定します。
[Auto(自動)] この項目を選択して、デフォルト設定を適用します。
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Save User Default ( ユーザー定義の保存 )
設定をユーザー定義として保存するには、プロファイル名を入力し、<Enter> を押し ます。
Load User Default ( ユーザー定義の読込み )
前回保存したユーザー定義を読み込みます。
Save User UEFI Setup Prole to Disk(ユーザー UEFI セットアップポートフ ォリオをディスクに保存)
現在の UEFI 設定をユーザープロファイルとしてディスクに保存できます
Load User UEFI Setup Prole from Disk(ユーザー UEFI セットアップポート フォリオをディスクから読み込む)
また、前に保存したプロファイルをディスクから読み込むこともできます
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日本語

4.6 Advanced ( 詳細 ) 画面

このセクションでは、以下のアイテムの設定ができます: CPU Conguration(CPU 設定)、Chipset Conguration(チップセット設定)、Storage Conguration,(ストレー ジ設定)、Intel® Thunderbolt、Super IO Conguration(スーパー IO 設定)、ACPI CongurationACPI 設定)、USB Conguration(USB 設定)、Trusted Computing(ト ラステッド・コンピューティング)。
このセクションで誤った値を設定すると、システムの誤作動の原因になることがありま す。
UEFI Conguration(UEFI 設定)
UEFI Setup Style(UEFI セットアップスタイル)
UEFI セットアップ ユーティリティに入ったときのデフォルトモードを選択します。
Active Page on Entry ( 開始時のアクティブページ )
UEFI セットアップ ユーティリティに入ったときのデフォルトページを選択します。
Full HD UEFI ( フル HD UEFI)
「Auto( 自動 )」を選択すると解像度は 1920 x 1080 に設定されます。(ご使用のモ ニターがフル HD に対応している場合) もしモニターがフル HD 非対応であれば、 解像度は 1024 x 768 に設定されます。 「Disable( 無効 )」に設定すると、モニタの 解像度は 1024 x 768 に設定されます。
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4.6.1 CPU Conguration (CPU 設定 )
Intel Hyper Threading Technology (Intel ハイパースレッディング技術 )
Intel ハイパースレッディング技術により、各コアで複数のスレッドを実行し、スレッ
ドソフトウェア上の全体的なパフォーマンスを向上することができます。
日本語
Active Processor Cores ( アクティブ プロセッサー コア )
各プロセッサー パッケージで有効にするコアの数を選択します。
設定オプション : [All(すべて)] [1] [2] [3]
CPU C States Support (CPU C ステートの有効化 )
CPU C ステートを有効にすると、電力消費が削減されます。 C3、C6、および C7
を維持することをお勧めします。いずれも電力消費を最適に削減します。
Enhanced Halt State (C1E) ( 強化停止状態 (C1E))
電力消費を抑えます。
CPU C6 State Support (CPU C6 ステートの有効化 )
ディープスリープさせ、電力消費を抑えます。
CPU C7 State Support (CPU C7 ステートの有効化 )
ディープスリープさせ、電力消費を抑えます。
Package C State Support ( パッケージの C ステートの有効化 )
CPU、PCIe、メモリ、グラフィックの C ステートサポートを有効にすると、電力消費
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が削減されます。
CFG LockCFG ロック)
次にリセットされるまで現在の c ステートをロックします。 この項目を [Disabled (無効)] に設定することを推奨します。
CPU Thermal Throttling (CPU サーマル スロットリング )
CPU を過熱から保護するために、CPU 内部の熱制御メカニズムを有効にします。
Intel Virtualization Technology (Intel Virtualization テクノロジー )
Intel Virtualization のテクノロジーにより、プラットフォームに複数のオペレーティ
ングシステムやアプリケーションを独立したパーティションで実行し、単一のコン ピューターシステムを複数のバーチャルシステムとして機能させることができま す。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel バーチャライゼーション・テクノロジー・サポートを有 効にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、 Intel バーチャライゼーション・テクノロジー・サポートを無 効にします
Hardware Prefetcher ( ハードウェア プリフェッチャー )
プロセッサーにデータとコードを自動的にプリフェッチし、 パフォーマンスを向上 します。
Adjacent Cache Line Prefetch ( 隣接するキャッシュラインのプリフェッチ)
現在要求されたキャッシュラインを取得しながら、後続のキャッシュラインを自動 的にプリフェッチし、 パフォーマンスを向上します。
SW Guard Extensions(ソフトウェア・ガードエクステンション)(SGX)
Intel SGX はアプリケーションで使用してコードとデータのプライベート領域を隔離 できる新しい CPU 命令セットです。
[Enabled(有効)]
この項目を選択して、システム上で Intel SGX サポートを有効にして、この機能をア プリケーションで使用できるようにします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、Intel SGX サポートを無効にします
[Software Controlled(ソフトウェア制御)]
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この項目を選択すると、ソフトウェアアプリケーションで Intel SGX を有効にできま
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4.6.2 Chipset Conguration ( チップセット設定 )
Primary Graphics Adapter ( プライマリ グラフィック アダプター )
プライマリ VGA を選択します。
[Onboard(オンボード)]
この項目を選択して、オンボードグラフィクスをブート時に優先される画面出力ポー トとして設定します。
[PCI Express]
この項目を選択して、PCI Express をブート時に優先される画面出力ポートとして設 定します。
Above 4G Decoding(4G を超えるデコーディング)
Above 4G Address Space(4G を超えるアドレス空間)でデコードする 64 ビット対
応デバイスを有効または無効にします(システムが 64 ビット PCI デコーディングに 対応する場合のみ)。
VT-d
I/Oの仮想化を支援する Intel® Virtualization Technology for Directed I/O (VT-d) は、
アプリケーションの互換性や信頼性を向上し、また管理性、セキュリティ、分離、お よび I/O 性能のレベルを高めることにより、バーチャルマシンモニターのハードウェ アのさらなる活用を助けます。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、Intel VT-d サポートを有効にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、Intel VT-d サポートを無効にします。
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PCIE1 Link Speed (PCIE1 リンク速度 )
PCIE1 のリンク速度を選択します。
PCIE2 Link Speed (PCIE2 リンク速度 )
PCIE2 のリンク速度を選択します。
PCIE3 Link Speed (PCIE3 リンク速度 )
PCIE3 のリンク速度を選択します。
PCIE4 Link Speed(PCIE4 リンクスピード)
PCIE4 のリンク速度を選択します。
PCIE5 Link Speed(PCIE5 リンクスピード)
PCIE5 のリンク速度を選択します。
PCI Express Native Control(PCI Express ネイティブコントロール)
[Enabled(有効)] この項目を選択して、OS 内で PCI Express 節電を強化します。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、PCI Express 互換性を改善します。
PCIE ASPM Support(PCIE ASPM サポート)
このオプションですべての CPU ダウンストリームデバイスの ASPM サポートを有効 / 無効 にします。
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PCH PCIE ASPM SupportPCH PCIE ASPM サポート)
このオプションですべての PCH PCIE デバイスの ASPM サポートを有効 / 無効にします。
DMI ASPM SupportDMI ASPM サポート)
このオプションで DMI リンクの CPU 側にある ASPM の制御を有効 / 無効にします。
PCH DMI ASPM SupportPCH DMI ASPM サポート)
このオプションですべての PCH DMI デバイスの ASPM サポートを有効 / 無効にします。
Share Memory ( 共有メモリ )
システムが起動したときに統合グラフィックス プロセッサーに割当てるメモリのサイズを 設定します。
IGPU Multi-Monitor (IGPU マルチモニター )
外付けグラフィックスカードを取り付けた場合に、[Disabled(無効)] を選択して統合グラ フィックスを無効にします。 有効にすると、内蔵のグラフィックスを有効のまま保ちます。
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Intel(R) Ethernet Connection I219-V(Intel(R) イーサネット・コネクション I219-V
内蔵のネットワーク インターフェース コントローラーを有効 / 無効にします。
Onboard HD Audio ( 内蔵 HD オーディオ )
内蔵の HD オーディオをオン / オフします。 [Auto] ( 自動 ) に設定すると、内蔵の HD オーディオは有効化され、サウンドカードがインストールされたときにのみ自
動的に無効にされます。
Front Panel ( フロントパネル )
フロントパネルの HD オーディオをオン / オフします。
Onboard HDMI HD Audio ( 内蔵 HDMI HD オーディオ )
オーディオのデジタル出力が可能になります。
WAN Radio(WAN ラジオ)
WiFi モジュールの接続を有効または無効にします。
Deep Sleep ( デイープスリープ )
コンピューターがシャットダウンされたときの節電を目的としたディープスリープ を設定します。
Restore on AC/Power Loss (AC/ 電源損失で復元 )
停電後の電力状態を選択します。
[Power O(電源オフ)] この項目を選択すると、電力が回復しても電源はオフのままになります。
[Power On(電源オン)] この項目を選択すると、電力が回復するとシステムが起動し始めます。
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4.6.3 Storage Conguration ( ストレージ設定 )
SATA Controller(s) (SATA コントローラー )
SATA コントローラーを有効 / 無効にします。
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SATA Mode Selection (SATA モード選択 )
[AHCI] 性能を向上させる新しい機能に対応します。
[RAID] 複数のディスクドライブを論理ユニットに組み合わせます。
SATA Aggressive Link Power Management (SATA リンク電源積極管理 )
これにより、非アクティブのときに SATA デバイスが低電力状態に入り、電力消費を 削減します。 AHCI モードでのみサポートされます。
Hard Disk S.M.A.R.T. ( ハードディスク S.M.A.R.T.)
「S.M.A.R.T」は、Self-Monitoring ( セルフモニタリング )、Analysis ( 分析 )、 Reporting ( 報告 )、Technology ( テクノロジー) を表します。 コンピューターのハー ドディスク ドライブの監視システムであり、信頼性に関するさまざまな指標を検知 して報告します。
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4.6.4 Intel® Thunderbolt

Discrete Thunderbolt(TM) Support(ディスクリートThunderbolt(TM)
サポート)
Discrete Thunderbolt(TM) Support(ディスクリート Thunderbolt(TM) サポート)を 有効または無効にします。
Thunderbolt Boot SupportThunderbolt ブートサポート)
有効にすると、Thunderbolt の後ろにあるブータブルデバイスから起動できます。
Thunderbolt USB SupportThunderbolt USB サポート)
有効にすると、Thunderbolt の後ろにある USB デバイスから起動できます。
Titan Ridge Workaround for OSUP OSUP 向け Titan Ridge ワーク アラウンド)
Titan Ridge Workaround for OSUP OSUP 向け Titan Ridge ワークアラウンド)を 有効または無効にします。
Security Level(セキュリティレベル)
Thunderbolt ポートのセキュリティレベルを選択できます。
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SW SMI on TBT hot-plugTBT ホットプラグ上のソフトウェア SMI)
有効にすると、BIOS がソフトウェア SMI を生成して、リソースを TBT デバイスに割り 当てます。
ACPI Notify on TBT Hot-plugTBT ホットプラグ上の ACPI 通知)
有効にすると、BIOS が ACPI Notify(ACPI 通知)を生成します。
Windows 10 Thunderbolt supportWindows 10 Thunderboltサポー ト)
Windows 10 Thunderbolt サポートレベルを指定します。
Disabled(無効):OS ネイティブサポートはありません。
Enabled(有効):OS ネイティブサポートのみ。RTD3 はありません。
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4.6.5 Super IO Conguration(スーパー IO 設定)
Serial Port ( シリアルポート )
シリアルポートを有効 / 無効にします。
Serial Port Address ( シリアルポート アドレス )
シリアルポートのアドレスを選択します。
設定オプション : [3F8h/IRQ4] [3E8h/IRQ4]
PS2 Y-Cable(PS2 Y ケーブル)
PS2 Y ケーブルを有効にするか、または、このオプションを Auto(自動)に設定します。
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4.6.6 ACPI Conguration (ACPI 設定 )
Suspend to RAM (RAM へのサスペンド )
無効にすると、ACPI サスペンドタイプは S1 に設定されます。 [Auto] ( 自動 ) として 電力消費の少ない ACPI S3 を選択することをお勧めします。
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PS/2 Keyboard Power On (PS/2 キーボードによる電源オン )
PS/2 キーボード上のいずれかのキーを押す事でシステムを起動できます。
[Disabled(無効)]
この項目を選択して、PS/2 Keyboard Power On(PS/2 キーボード電源オン)機能を 無効にします。
[Any Key(いずれかのキー)] この項目を選択すると、PS/2 キーボード上のいずれかのキーをクリックしてシステ ムを再起動できます。
PCIE Devices Power On(PCIE デバイス電源オン)
PCIE デバイスでシステムをウェイクアップできます。また、LAN 上でのウェイクアッ
プを有効にできます。
Ring-In Power On (RI による電源オン )
内蔵の COM ポートモデムの RI 入力信号でシステムを起動できるようになります。
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RTC Alarm Power On (RTC アラームによる電源オン )
リアルタイム クロックのアラームでシステムを起動できるようになります。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、RTC Alarm Power On(RTC アラーム電源オン) 機能を無効にします。
[Enabled (有効)] この項目を選択して、RTC Alarm Power On(RTC アラーム電源オ ン)機能を有効にします。
[By OSOS で)] この項目を選択して、オペレーティングシステムで取り扱うようにし ます。
USB Keyboard/Remote Power On (USB キーボード / リモコンによる電源オン )
USB キーボードまたはリモコンでシステムを起動できるようになります。
USB Mouse Power On (USB マウスによる電源オン )
USB マウスでシステムを起動できるようになります。
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4.6.7 USB Conguration (USB 設定 )
Legacy USB Support (レガシー USB の有効化 )
USB 2.0 デバイスのレガシー OS のサポートを有効 / 無効にします。 USB の互換性に関 する問題が発生した場合は、レガシー USB を無効にすることをお勧めします。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、USB デバイスの Legacy OS(レガシー OS)サポー
トを有効にします。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、USB デバイスの Legacy OS(レガシー OS)サポー トを無効にします。
[UEFI Setup OnlyUEFI セットアップのみ)] この項目を選択して、UEFI セットアップおよ Windows/Linux オペレーティングシステムでのみ USB デバイスに対応するようにしま す。
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XHCI Hand-oXHCI ハンドオフ)
これは XHCI ハンドオフ機能に対応していない OS(オペレーティングシステム)向けの応 急措置です。 XHCI オーナーシップの変更は XHCI ドライバで請求します。 デフォルトで はこの項目は [Disabled(無効)] に設定されています。
[Enabled(有効)] XHCI に対応しないオペレーティングシステムでは BIOS で XHCI に対応します。
[Disabled(無効)] XHCI に対応するオペレーティングシステムでは XHCI ドライバで XHCI に対応します。
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4.6.8 Trusted Computing(トラステッド・コンピューティング)

Security Device Support ( セキュリティ デバイス サポート )
セキュリティ デバイスの BIOS サポートを有効または無効にします。
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4.7 Tools ( ツール )

UEFI Tech Service (UEFI テクニカルサービス )
お使いの PC で問題が発生した場合は、ASRock のテクニカルサービスにお問い合 わせください。 [UEFI Tech Service] (UEFI テクニカルサービス ) を利用するには、 まずネットワークの設定をする必要があります。
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Easy RAID Installer ( 簡単 RAID インストーラー )
該当する CD から USB ストレージ デバイスへの RAID ドライバーのコピーが簡単 にできます。 ドライバーをコピーしたら、モードを SATA から RAID へ変更すると、
RAID モードでのオペレーティング システムのインストールが開始できます。
Instant Flash ( インスタント フラッシュ )
UEFI ファイルを USB ストレージ デバイスに保存し、[Instant Flash ( インスタント フ ラッシュ )] を実行すると、UEFI が更新されます。
Internet Flash(インターネットフラッシュ)- DHCP(自動 IP)、AUTO(自
ASRock [Internet Flash] ( インターネット フラッシュ ) は、サーバーから最新の UEFI ファームウェアをダウンロードして更新します。 [Internet Flash] (インターネッ フラッシュ ) を利用するには、まずネットワークの設定をする必要があります。 *BIOS のバックアップとリカバリー用に、この機能を使用する前に、USB メモリーを
差し込むことをお勧めします。
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Network Conguration ( ネットワーク設定 )
[Internet Flash] ( インターネット フラッシュ ) で必要なインターネット接続を設定
します。
Internet Setting (インターネット設定 )
セットアップ ユーティリティでのサウンドエフェクトをオン / オフします。
UEFI Download Server (UEFI ダウンロード サーバー )
UEFI ファームウェアをダウンロードするサーバーを選択します。
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