Zebra CR2278-PC Quick Reference Guide [ja]

CR2278-PC
プレゼンテーション
クレードル
クイック リファレンス
ガイド
2 CR2278-PC プレゼンテーション クレードル

はじめに

CR2278-PC ( プレゼンテーション ) コードレス デジタル スキャナのク レードルは、DS2278 コードレス デジタル スキャナの充電器および無線 通信インタフェースとして機能します。 CR2278-PC は、卓上に配置した り L 型ブラケット ( サードパーティ ベンダーが供給 ) で取り付けること ができます。
クレードルをご使用の場合、Bluetooth 無線でデジタル スキャナからデー タを受信し、ケーブル接続によって受信データをホストに送信すること ができます。クレードルは充電器としても機能し、デジタル スキャナを セットするとデジタル スキャナの内蔵バッテリ パックが充電されます。 デジタル スキャナはクレードルに装着すると、外部電源またはホストか ら電源が供給される USB ケーブルを使用して充電することもできます。
このガイドでは、クレードルの設定方法と使用方法について説明します。

パッケージ内容

クレードルのパッケージには CR2278-PC クレードル 1 台が含まれます。

アクセサリ

電源 ( 必要な場合 )
ホスト ケーブル ( ホスト インタフェースに接続するため )
梱包箱は、保管や搬送時のために保存しておいてください。破損してい ないかどうかすべての機器を確認してください。万一、破損や不足があ る場合は、ただちに Zebra サポート センターにご連絡ください。

関連文書

DS2278 デジタル スキャナ クイック スタート ガイド ( 部品番号 MN-002916-xx)
DS2278 デジタル スキャナ プロダクト リファレンス ガイド ( 部品番号 MN-002915-xx)
すべての文書や各言語での情報は、www.zebra.com/support きます。
から入手で

サービスに関する情報

本機器の稼動中または使用中に問題が発生する場合は、お客様の使用環 境を管理する技術サポートまたはシステム サポートにお問い合わせくだ さい。本機器に問題がある場合は、各地域の技術サポートまたはシステ ム サポートの担当者が、次の Zebra のサイトに問い合わせを行います。
http://www.zebra.com/support
このガイドの最新版については、次のサイトにアクセスしてください。
http://www.zebra.com/support
クイック リファレンス ガイド 3
充電/通信端子
ペアリング バーコード (背面)
LED インジケータ
ゴム足
ゴム足
ホスト
インタフェース
ポート
ステーションの取り 付け用真鍮ネジ穴 (M4 x 5mm、2か所)

クレードルの機能

上面
底面

クレードルの接続

1. 必要に応じて、適切なケーブルを電源ポートおよび AC 電源コンセン
トに接続します。これにより、ホストの検出が保証され、ホストの不 適切な検出によって誤ってクレードルが逆方向に給電されるのを防ぐ ことができます。
4 CR2278-PC プレゼンテーション クレードル
2. インタフェース ケーブルをホスト側の適切なポートに差し込みます。
3.
インタフェース ケーブルをクレードルのホスト ポートに差し込みます。
4. デジタル スキャナをクレードルに装着するか、ペアリング バーコード
をスキャンして、デジタル スキャナをクレードルとペアリングします。
5. インタフェースが自動検出されない場合は、必要に応じて、適切なホ
スト バーコードをスキャンします。『プロダクト リファレンス ガイ ド』を参照してください。

ホスト インタフェースの変更

接続先を変更する場合や、同じ接続先で使用するケーブルを変更する場 合は、次の手順に従ってください。
1. ホストからインタフェース ケーブルを取り外します。
2. 必要に応じて、電源ケーブルをホスト クレードルから取り外します。
3. インタフェース ケーブルを新しいホストに接続します。または、新し
いインタフェース ケーブルを既存のホストに接続します。
4. 必要に応じて、電源を再接続します。
5. インタフェースが自動検出されない場合は、必要に応じて、適切なホ
スト バーコードをスキャンします。『プロダクト リファレンス ガイ ド』を参照してください。

DC 電源の使用

使用可能な場合は、ホストから供給される電源でクレードルを操作でき ます。ホストの電源が限られているか使用できない場合は、電源ジャッ クをサポートする特定のホスト インタフェース ケーブルを使用して外部 DC 電源を使用できます。
注意 ホスト エンドへのケーブルを取り外す前に、必ず DC 電源
を取り外してください。そうしないと、クレードルが新し いホストを認識できない場合があります。

クレードルの取り付け

卓上にクレードルを配置する場合は、クレードル底面のゴム足によって 摩擦で動きにくくなり、設置面に傷がつきにくくなります。
クレードルを卓上、または L 型ブラケット ( サードパーティ製品を使用 ) に取り付けるには、次の手順に従います。
1. インタフェース ケーブルと電源ケーブルをクレードルに取り付けます
(3 ページの「クレードルの接続」」を参照 )。
2. 2 本の M4 ネジを使用して、設置面にクレードルをしっかりと取り付
けます。
3. デジタル スキャナをクレードルに装着します。
クイック リファレンス ガイド 5

デジタル スキャナのクレードルへの装着

注意 クレードルに液体をこぼしたり、吹きかけたりしないでく
ださい。

ホスト コンピュータへのデータの送信

クレードルは無線通信によってデジタル スキャナからデータを受信し て、それをホスト ケーブルによってホスト コンピュータに転送します。 無線通信を確立するには、デジタル スキャナとクレードルのペアリング を実行する必要があります。

ペアリング

メモ デジタル スキャナをクレードルに接続するペアリング バー
コードは、各クレードルにより異なります。
ペアリングが完了するまで、データやパラメータをスキャン しないでください。
デジタル スキャナがクレードルとの間でペアリングされてい る場合に限り、無線通信が途切れて切断されると、デジタル スキャナは自動的にリモート デバイスとの再接続を試みま す。詳細については、『プロダクト リファレンス ガイド』を 参照してください。
ペアリングとは、デジタル スキャナがクレードルとの通信を開始するた めのプロセスです。スキャナをクレードルとペアリングするには、ペア リング バーコードをスキャンします。高音 - 低音 - 高音 - 低音のビープ音 シーケンスが鳴り、ペアリング バーコードを読み取ったことを示しま す。クレードルとデジタル スキャナの接続が確立すると、低音 - 高音の ビープ音が鳴ります。
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