Yamaha TP-3132 User Manual [ja]

ペダルティンパニ
PEDAL TIMPANI PEDALPAUKE TIMBALE À PÉDALE TIMBAL DE PEDAL
TP3100(EA) Series
TP3123(EA) / TP3126(EA) / TP3129(EA) / TP3132(EA)
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取扱説明書
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安全へのこころがけ
ティンパニを安全にご利用いただくためのご注意
ティンパニはご家庭や学校内で、お子様から専門家まで幅広い方々にご愛用いただいております。
室内での置き場所や日常の取り扱いについて、
安全にご使用いただくため、下記の注意を必ず守ってください。
特に小さなお子様には、最初にご家族の方、または指導者から取り扱い方法を指導してください。
人身侵害の危険を防止するには
〜以下の指示を必ず守ってください〜
この「安全のこころがけ」は製品を正しくお使
絵表示に ついて
いいただき、お客様や他の人々への危害や財 産への損害を未然に防止するために、いろい ろな絵表示を使って説明しています。 絵表示の意味をよく理解してから、本文をお 読みください。
注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを 告げるものです。
禁止行為を告げるものです。
行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
警告
ティンパニを使用する前に、以下の指示と取扱説 明書をよく読んでください。
楽器をぐらついた台の上や傾いた所など、不安定な 場所に置かないでください。落ちたり倒れたりし て、けがの原因となります。
楽器にもたれかかったり、乗ったりしないでくだ さい。楽器が倒れて大けがをすることがありま す。
楽器のまわりで遊ばないでください。身体をぶつ けてけがをする恐れがあります。楽器の転倒の原 因にもなります。お子様が楽器のまわりで遊ばな いよう注意してください。
ペダルティンパニのペダルの下やベース部分のす きま、可動部分には、絶対に手や足を入れないで ください。ペダルにはさまれて大けがをすること があります。
注意
ペダルやハンドルの操作中に、フープ、ヘッド、チューニング インジケーターに手を触れないだください。 はさまれてけがをすることがあります。
この絵表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡 又は重傷を負う危険の恐れがある内容を示しています。
この絵表示を無視して誤った取扱いをすると、人が傷害を負った り、財産が損害を受ける危険の恐れがある内容を示しています。
キャスターを利用してのティンパニの移動は、 滑らかな平坦面でのみ行なってください。 キャスターを利用して移動する時には
1. 傾いた所や凹凸のある道、じゃり道は避けてく ださい。
2. 走らないでください。楽器が止まらなくなっ て、壁にぶつかるなどして大けがをすることが あります。
ティンパニは重量物です。持ち上げて運ぶ際は、必ず 2人以上で行なってください。 ペダルティンパニの場合は、必ずラグを持ってく ださい。
破れたヘッドはすみやかに交換してく ださい。ヘッドの破れ目は鋭利ですか
ら、手などを切る危険があります。
2
チューニングボルト
ヘッド
フープ
チューニングインジケーター
ティンパニの内部(チューニングインジ ケーター、ベース、ラグなどの内部)に 手を触れないでください。
マレットは演奏目的以外には使用しな いでください。けがや事故の原因とな ります。お子様が人の身体をたたくな ど、危険な行為をしないように注意し てください。
各部の名称&注油箇所
■各部の名称
ヘッドプロテクター
スプリング調整ボルト
ヘッド
チューニングボルト
調整ナット
調整つまみ
ケトル
脚締付ボルト
スライド脚
ベース
キャスター
ケトルのふち
(エッジ)
フープ
(カウンターフープ)
ラグ
チューニングインジケーター
ペダル
ペダル脚
その他付属品
・ チューニングキー 1個 ・ マレット 1組 ・ 六角レンチ 1本 ・ スプリング調整レンチ 1本
ペダルの下やベース部分のすきま、可動部分には、絶対に手や 足を入れないでください。 ペダルにはさまれて大けがをすることがあります。
■注油箇所
年に1回は右図矢印の箇所に良質なグリスまたは潤 滑油等を注油してください。
※ スプレー式の潤滑油をおすすめします。 ※ 注油箇所には直接手を触れないでください。
危険
3
ティンパニの移動と設置
■設置方法
TP-3100シリーズは保管・移動スペースを省くた め、コンパクトに折り畳むことができます。設置/収 納の際には、下記の手順に従って作業を行なってく ださい。
危険
ペダルの下やベース部分のすきま、可動部分には、 絶対に手や足を入れないでください。 ペダルにはさまれて大けがをすることがあります。
1 まずキャスターをロック
してください。【図A】 次に楽器を下図のように 置き、両手でロックボル ト左右をゆるめます。こ のとき、ロックボルトの 銀色の部分が完全にガイ ド穴から出るまでゆるめ てください。【図B】
【図A】
ロック
2 ペダルユニット部を静かに下げます。
3【図C】のガイド穴にロックボルトの銀色の部分
【図B】がはまる位置までペダルユニットを下げ、
ロックボルトを締め付けます。ロックボルトの銀 色の部分【図B】が完全にガイド穴にかくれるまで 締めてください。
ガイド穴
【図C】
4
【図B】
この部分が完全に見える までゆるめる
ロックボルト
4 楽器を横向きにし、脚締付ボルトをゆるめます。
5 スライド脚をゆっくり伸ばし、適当な長さで脚締
付ボルトを締めます。このとき、スライド脚の マークと脚締付金具のスリットを合わせてくださ い。このポジションが合っていないとキャスター が機能しないことがありますので、必ず合わせて ください。
スリット
スライド脚
マーク
脚締付ボルト
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