DVD/VIDEOCD/CDプレーヤー
DVD / VIDEO CD / CD PLAYER
DVD-S540
STANDBY
/ON
取扱説明書
ヤマハDVD/VIDEOCD/CDプレーヤーDVDS540をお買い上げいただきまして、まことにあり
がとうございます。
■ 本機の優れた性能を十分に発揮させると共に、永
年支障なくお使いいただくために、ご使用前にこ
の取扱説明書と保証書をよくお読みください。お
読みになったあとは、保証書と共に大切に保管
し、必要に応じてご利用ください。
■保証書は、「お買上げ日、販売店名」などの記入を
必ず確かめ、販売店からお受け取りください。
保証書別添付
安全上のご注意(安全に正しくお使いいただくために)
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損
害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
この「安全上のご注意」に書かれている内容には、お客様が購入された製品に含まれないものも記載されています。
絵表示の例
気をつけなければならない内容を
表しています。
たとえば
ています。
プラグを抜く
禁止
は「感電注意」を示し
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定さ
警告
れる内容を示しています。
下記の場合には、すぐに電源を切り、電源プラグをコンセントから抜く。
●異常なにおいや音がする。 ●煙が出る。
● 内部に水や異物が混入した。
そのまま使用すると、火災や感電の原因となります。
電源コードを傷つけない。
● 重いものを上に載せない。 ●ステープルで止めない。 ●加工をしない。
● 熱器具には近づけない。 ●無理な力を加えない。
芯線がむき出しのまま使用すると、火災や感電の原因となります。
してはいけない行為を表していま
す。
たとえば
ています。
は「分解禁止」を示し
必ずしなければならない行為を表
しています。
たとえば
セントから抜くこと」を示してい
ます。
は「電源プラグをコン
水ぬれ禁止
接触禁止
分解禁止
禁止
本機を下記の場所には設置しない。
●浴室・台 所・海 岸・水 辺●加湿器を過度にきかせた部屋
●雨や雪、水がかかるところ
水滴の混入により火災や感電の原因となります。
雷がなりはじめたら電源プラグには触れない。
感電の原因となります。
分解・改造は厳禁。キャビネットは絶対に開けない。
火災や感電の原因となります。
修理・調整は販売店にご依頼ください。
放熱のため本機を設置する際には:
● 布やテーブルクロスをかけない。 ●じゅうたん・カーペットの上には設置しない。
● あおむけや横倒しには設置しない。 ●通気性の悪い狭いところへは押し込まない。
(少なくとも本機の左右、上、背面各2.5cm以上離して設置してください。)
本機の内部に熱がこもり火災の原因となります。
安全上のご注意I
禁止
禁止
必ず行う
必ず行う
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定さ
警告
れる内容を示しています。
電池を充電しない。
電池の破裂や液もれにより火災やけがの原因となります。
電池からもれ出た液には直接触れない。
液が目や口に入ったり、皮膚についたりした場合はすぐに水で洗い流し、医師に相談し
てください。
本機を落としたり、本機が破損した場合には、必ず販売店に点検を依頼して
ください。
そのまま使用すると火災や感電の原因となります。
必ずAC100V(50/60Hz)の電源電圧で使用する。
それ以外の電源電圧で使用すると、火災や感電の原因となります。
安全上のご注意
必ず行う
禁止
禁止
電源プラグのゴミやほこりは定期的にとり除く。
ほこりがたまったまま使用を続けるとプラグがショートして火災や感電の原因となり
ます。
本機のディスクの挿入口にものを入れたり、落としたりしない。
火災や感電の原因となります。
本機の上には、花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・薬品・ロウソクなどを置かない。
●水や異物が中に入ると、火災や感電の原因となります。
●接触面が経年変化を起こし、本機の外装を損傷する原因となります。
安全上のご注意II
安全上のご注意
注意
禁止
禁止
必ず行う
プラグを抜く
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容お
よび物的損傷のみの発生が想定される内容を示しています。
不安定な場所や振動する場所には設置しない。
本機が落下や転倒してけがの原因となることがあります。
直射日光のあたる場所や温度が異常に高くなる場所(暖房機のそばなど)に
は設置しない。
本機の外装が変形したり内部回路に悪影響が生じて、火災の原因となることがありま
す。
再生を始める前には、音量(ボリューム)を最小にする。
突然大きな音が出て聴力障害等の原因となることがあります。
長期間使用しないときは、必ず電源プラグをコンセントから抜く。
火災や感電の原因となることがあります。
接触禁止
禁止
プラグを抜く
禁止
禁止
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電の原因となることがあります。
電源プラグを抜くときは、電源コードをひっぱらない。
コードが傷つき、火災や感電の原因となることがあります。
移動をするときには本機(または接続器機)の電源スイッチを切り、すべての
接続を外す。
● 機器が落下や転倒してけがの原因となることがあります。
● コードが傷つき火災や感電の原因となることがあります。
長時間音が歪んだ状態で使用しない。
スピーカーが発熱し、火災の原因となることがあります。
大きな音で長時間ヘッドホンを使用しない。
聴力障害の原因となることがあります。
安全上のご注意III
必ず行う
禁止
禁止
禁止
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容お
注意
よび物的損傷のみの発生が想定される内容を示しています。
電池は極性表示(プラス とマイナス )に従って、正しく入れる。
間違えると破裂や液もれにより火災やけがの原因となることがあります。
指定以外の電池は使用しない。また種類の異なる電池や新しい電池と古い電
池をいっしょに混ぜて使用しない。
破裂や液もれにより火災やけがの原因となることがあります。
電池と金属片をいっしょにポケットやバッグなどに入れて携帯、保管しな
い。
電池がショートし破裂や液もれにより火災やけがの原因となることがあります。
電池を加熱・分解したり、火や水の中へ入れない。
破裂や液もれにより火災やけがの原因となることがあります。
安全上のご注意
禁止
プラグを抜く
注意
禁止
必ず行う
ほこりや湿気の多い場所に設置しない。
ほこりの堆積によりショートして、火災や感電の原因となることがあります。
手入れをするときには、必ず電源プラグを抜いて行う。
感電の原因となることがあります。
本機はデジタル信号を扱います。他の電気製品に障害をあたえるおそれがあ
ります。
それらの製品とはできるだけ離して設置してください。
ディスクの挿入口には手を入れない。
本機のメカニズムに手を引き込まれ、けがの原因となることがあります。
電源プラグはコンセントに根もとまで確実に差し込む。
差し込みが不充分のまま使用すると感電したり、プラグにほこりが堆積して発熱や火災
の原因となることがあります。
安全上のご注意IV
安全上のご注意
注意
禁止
禁止
注意
禁止
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容お
よび物的損傷のみの発生が想定される内容を示しています。
電源プラグを差し込んだときゆるみがあるコンセントは使用しない。
感電や発熱・火災の原因となることがあります。
ひび割れ、変形、または接着剤などで補修したディスクは、使用しない。
ディスクは機器内で高速回転しますので、飛び散って、けがの原因となることがありま
す。
環境温度が急激に変化したとき、本機に結露が発生することがあります。
結露が発生した場合には、電源を入れない状態でしばらく放置してください。
薬物厳禁
ベンジン・シンナー・合成洗剤等で外装をふかない。また接点復活剤を使用し
ない。
外装が傷んだり、部品が溶解することがあります。
年に一度くらいは内部の掃除を販売店にご依頼ください。
ほこりがたまったまま使用を続けると、火災や故障の原因となることがあります。
注意
レーザー光源をのぞき込まない。
レーザー光が目に当たると視力障害を起こすことがあります。
禁止
・ デジタルオーディオインターフェース規格は民生用と業務用では異なります。本機は民生用のデジタルオーディオイ
ンターフェースに接続する目的で設計されています。業務用のデジタルオーディオインターフェース機器との接続は、
本機の故障の原因となるばかりでなくスピーカーをいためる原因となることがあります。
音楽を楽しむエチケット
楽しい音楽も時と場所によっては大変気になるものです。隣近所への配慮を充分にしましょう。静かな
夜間には小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところに迷惑をかけて
しまいます。適当な音量を心がけ、窓を閉めたり、ヘッドホンをご使用になるのも一つの方法です。音楽
「音のエチケット」
ディスクを無断で複製、放送、公開演奏、レンタルすることは法律により禁じられています。
はみんなで楽しむもの、お互いに心を配り快適な生活環境を守りましょう。
安全上のご注意V
目 次
はじめに 2
付属品 ............................................................................. 2
再生できるディスク ...................................................... 2
DVD ビデオのリージョンコードについて .......... 2
各部の名称とはたらき 3
フロントパネル(本体前面).......................................... 3
リモコン ......................................................................... 4
準備する 5
接続について .................................................................. 5
デジタル入力のある機器との接続 ............................... 5
アナログ入力のある機器との接続 ............................... 5
映像端子の接続 .............................................................. 5
VIDEO OUT 端子 <A> ........................................ 6
S VIDEO OUT 端子 <B> .................................... 6
COMPONENT VIDEO OUT ビデオ端子 <C> ..6
リモコンに電池を入れる .............................................. 6
リモコンを使う....................................................... 6
電源を入れる .................................................................. 6
オートスタンバイ機能 .................................................. 6
再生する 7
基本の操作...................................................................... 7
よく使う機能 .................................................................. 7
再生の停止............................................................... 7
一時停止とコマ送り ............................................... 7
頭出し(スキップ)................................................... 7
早送り/早戻し....................................................... 7
スロー再生............................................................... 7
一時的に音を消す ................................................... 7
繰り返し(リピート)/順不同(シャッフル)再生 ...8
A-B リピート........................................................... 8
レジューム機能....................................................... 8
OSD 情報の画面表示 ............................................. 8
ズーム ...................................................................... 8
DVD を楽しみましょう ................................................ 9
ディスクメニューの操作........................................ 9
アングルの選択....................................................... 9
音声言語/フォーマットの選択............................ 9
字幕の選択............................................................... 9
ビデオ CD、スーパービデオ CD を楽しみましょう.. 9
プレイバックコントロールの操作 ........................ 9
音声チャンネルの切り替え.................................... 9
プレビュー機能.................................................... 10
画像や MP3 ファイルを再生する 11
基本の操作 .................................................................. 11
MP3&JPEG ナビゲーター ............................... 11
再生モード............................................................ 11
JPEG の再生.............................................................. 12
プレビュー機能.................................................... 12
画像のズーム........................................................ 12
画像の回転............................................................ 12
画像の切り替え効果............................................ 12
JPEG と MP3 の同時再生....................................... 12
セットアップメニュー 13
設定のしかた............................................................... 13
一般設定メニュー....................................................... 13
ディスクロック.................................................... 13
プログラム(ピクチャーCD / MP3 を除く).. 13
OSD 言語 ............................................................. 14
スクリーンセーバー............................................ 14
音声設定メニュー....................................................... 14
アナログオーディオ設定 .................................... 14
デジタルオーディオ設定 .................................... 15
イコライザ(サウンドモード)............................. 15
3D 処理(リバーブモード)................................. 15
映像設定メニュー....................................................... 16
TV タイプ............................................................. 16
TV ディスプレイ ................................................. 16
S1/S2 選択.........................................................16
クローズドキャプション .................................... 17
プログレッシブ.................................................... 17
画質設定 ............................................................... 17
パスワード設定メニュー ........................................... 18
環境設定メニュー....................................................... 18
音声言語設定........................................................ 18
字幕言語設定........................................................ 18
メニュー言語設定................................................ 19
視聴制限 ............................................................... 19
デフォルト............................................................ 19
MP3/JPEG ナビ................................................ 19
故障かな?と思ったら 20
主な仕様 21
ディスクのお取扱いについて 22
言語コード一覧 23
1
はじめに
付属品
すべてそろっているかご確認ください。
● リモコン
●単3乾電池(2 本)
● 音声/映像ピンケーブル
再生できるディスク
本機はディスクのレーベル面に下記のロゴマークがついて
いるディスク(規格に合致しているもの)を再生できます。そ
れ以外のディスクは、本機の故障やディスクの破損の原因と
なりますので使用しないでください。
DIGITAL VIDEO
本書内では、下記のマークを使用しています。
DVD ビデオ ビデオ CD スーパービデオ CD 音楽 CD
DVD ビデオのリージョンコードについて
DVD プレーヤーと DVD ビデオディスクにはリージョン
コード(発売地域ごとに割り当てられた識別番号)が決めら
れています。本機では下表のディスクが再生できます。
詳しくはディスクのジャケットなどの記載もご覧ください。
仕向 本機のリージョンコード
日本
2
再生できるディスクの
リージョンコード
2
またはリージョンコード 2
も含むリージョンのディスク
ALL
DVDDVD
ご注意
・ 本機は下記のディスクを再生できません。
フォト CD、CD-ROM、DVD-ROM、DVD-RAM、
CDV、CD 規格外ディスクなど。
・ 記録状態やディスクの特性によっては、再生できない
場合があります。レコーダーで記録する際は信頼でき
るメーカーのディスクを使用してください。
・ DVD-RW は、ビデオフォーマットで録画された場合
のみ再生できます。
・ CD-R/RW、DVD-R/RW、DVD+R はファイナライ
ズされたディスクのみ再生できます。
・ ハート型など特殊形状のディスクは使用しないでく
ださい。
・ DVD ビデオ、ビデオ CD の中には操作や機能が本書
の記載と異なる場合があります。これはソフト制作者
の意図によるもので、本機の故障ではありません。詳
しくはディスクのジャケットなどの記載もご覧くだ
さい。
VCDVCD
SVCDSVCD
CDCD
ドルビーラボラトリーズからの実施権により製造されて
います。「ドルビー」及びダブル D 記号は、ドルビーラボラ
トリーズの商標です。
DTS および DTS Digital Out はデジタルシアターシス
テムズの登録商標です。
本製品は、著作権保護技術を採用しており、マクロビジョ
ン社及びその他の著作権利者が保有する米国特許及びそ
の他の知的財産権によって保護されています。
この著作権保護技術の使用は、マクロビジョン社の許可が
必要で、またマクロビジョン社の特別な許可がない限り家
庭用及びその他の一部の鑑賞用の使用に制限されていま
す。分解したり、改造することも禁じられています。
2
各部の名称とはたらき
フロントパネル(本体前面)
STANDBY
/ON
12 435678
A
STANDBY/ON キー
本機の電源の入/待機(スタンバイ)を切り替えます。
スタンバイ中は、リモコンからの赤外線信号を受信する
ために、少量の電力を消費します。
ディスクトレイ
B
再生するディスクをセットします。
C
リモコンセンサー
リモコンからの信号を受信します。
D
/
キー
トレイを開閉します。
E
B
/ ;キー
ディスクを再生します。再生中に押すと一時停止し、も
う一度押すと再生に戻ります。
キー
F
9
再生を停止します。
S
G
H
リアパネル(本体背面)については 6、7 ページをご覧ください。
/ Qキー
再生中のチャプターまたはトラックを頭出しします。2
秒以上押しつづけると早戻しします。
/ Tキー
R
次のチャプターまたはトラックを頭出しします。2秒以
上押しつづけると早送り再生します。
3
各部の名称とはたらき
リモコン
1
5
8
1
2
3
4
5
6
7
8
9
J
TOP MENU RETURN
MENU SETUP
STOP
SUBTITLE
ANGLE
AB
REPEAT
0
ENTER
OK
PLAY
ZOOM AUDIO
DVD
ON SCREEN
PAUSE
MUTESCAN
K
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
TOP MENU/RETURN キー
A
ディスクの最初のメニュー画面を表示します。(DVD)
前のメニュー画面に戻ります。(VCD)
B
MENU キー
ディスクのメニュー画面を表示します。(DVD)
プレイバックコントロールを入/切します。(VCD)
C
D
E
F
G
H
I
J
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
、ENTER/OK キー
1 234
設定などの項目を選択、変更します。
S
キー
再生中のチャプターまたはトラックを頭出しします。
2 秒以上押しつづけると早戻しします。
STOP キー
9
再生を停止します。
B
PLAY キー
ディスクを再生します。
SUBTITLE キー
DVD の字幕言語を切り替えます。
ANGLE キー
マルチアングル(複数の角度から映像を収録)の DVD
再生時にアングルを切り替えます。
REPEAT キー
チャプター、トラック、ディスク全体などのリピート(繰
り返し)と、シャッフル(ランダム再生)を切り替えます。
A-B キー
見たい箇所を A-B で指定して、繰り返し再生(A-B リ
ピート)します。 K
B
/Iキー
本機の電源の入/待機(スタンバイ)を切り替えます。
数字キー
メニュー画面などで数字を入力します。
ON SCREEN キー
本機のオンスクリーン情報の表示を入/切します。
SETUP キー
SETUP メニューの表示を入/切します。
キー
T
次のチャプターまたはトラックを頭出しします。2秒以
上押しつづけると早送り再生します。
;
PAUSE キー
再生を一時停止します。もう一度押すと再生に戻ります。
AUDIO キー
音声言語やフォーマットを切り替えます。
ZOOM キー
映像を拡大します。
MUTE キー
音声を一時的に消します。
SCAN キー
各トラックやディスクの内容を一覧表示します。(VCD)
各トラックの始めの 10 秒程度を再生します。(CD)
4