DSPAV アンプ
NATURALSOUNDAVAMPLIFIER
J
取扱説明書
■本機の優れた性能を十分に発揮させると共に、永年支障なくお使いいただくために、ご使用前にこの取扱説明書と保証
書をよくお読みください。
お読みになったあとは、保証書と共に大切に保管し、必要に応じてご利用ください。
安全上のご注意 本機をお使いいただく前に、「安全上のご注意」をお読みのうえ、正しくお使いください。
安全上のご注意
「ご注意ください」という注意喚起を示します。
「〜しないでください」という「禁止」を示します。
「必ず実行してください」という強制を示します。
警告
この表示の欄は、「死亡する
可能性または重傷を負う可
能性が想定される」内容です。
注意
この表示の欄は、「傷害を負
う可能性または物的損害が
発生する可能性が想定される」
内容です。
ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害を
未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
■ 記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
■ 「警告」と「注意」について
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、
「警告」と「注意」に区分して掲載しています。
電源/電源コード
電源プラグは、見える位置で、手が届く範囲のコン
セントに接続する。
万一の場合、電源プラグを容易に引き抜くためです。
下記の場合には、すぐに電源を切り、電源プラグを
コンセントから抜く。
●異常なにおいや音がする。 ●煙が出る。
●内部に水や異物が混入した。
そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。
電源コードを傷つけない。
●重いものを上に載せない。
●ステープルで止めない。●加工をしない。
●熱器具には近づけない。●無理な力を加えない。
芯線がむき出しのまま使用すると、火災や感電の原因に
なります。
2 Ja
警告
必ず実行
必ずAC100V(50/60Hz)の電源電圧で使用する。
それ以外の電源電圧で使用すると、火災や感電の原因に
なります。
本機のACアウトレットに、指定された供給電力を超
えた機器を接続しない。また、供給電力内であっても
電熱器・ドライヤー・電子調理器等は接続しない。
火災の原因になります。
電池
電池を充電しない。
電池の破裂や液もれにより、火災やけがの原因になりま
す。
禁止
電池からもれ出た液には直接触れない。
液が目や口に入ったり、皮膚についたりした場合はすぐ
に水で洗い流し、医師に相談してください。
禁止
分解禁止
使用上の注意
分解禁止
設置
分解・改造は厳禁。キャビネットは絶対に開けない。
火災や感電の原因になります。
修理・調整は販売店にご依頼ください。
本機を下記の場所には設置しない。
●浴室・台所・海岸・水辺
●加湿器を過度にきかせた部屋
●雨や雪、水がかかるところ
水の混入により、火災や感電の原因になります。
放熱のため本機を設置する際には:
●布やテーブルクロスをかけない。
●じゅうたん・カーペットの上には設置しない。
●仰向けや横倒しには設置しない。
●通気性の悪い狭いところへは押し込まない。
(本機の周囲に左右20cm、上30cm、背面20cm以上
のスペースを確保する。)
本機の内部に熱がこもり、火災の原因になります。
禁止
必ず実行
接触禁止
禁止
手入れ
必ず実行
放熱用の通風孔、パネルのすき間から金属や紙片な
ど異物を入れない。
火災や感電の原因になります。
本機を落としたり、本機が破損した場合には、必ず
販売店に点検や修理を依頼する。
そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。
雷が鳴りはじめたら、電源プラグには触れない。
感電の原因になります。
本機の上には、花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・
薬品・ロウソクなどを置かない。
水や異物が中に入ると、火災や感電の原因になります。
接触面が経年変化を起こし、本機の外装を損傷する原因
になります。
電源プラグのゴミやほこりは、定期的にとり除く。
ほこりがたまったまま使用を続けると、プラグがショー
トして火災や感電の原因になります。
電源/電源コード
必ず付属の専用電源コードを使用する。
専用電源コード以外の使用は、火災や感電の原因になり
ます。
長期間使用しないときは、必ず電源プラグをコンセ
ントから抜く。
火災や感電の原因になります。
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電の原因になります。
電源プラグを抜くときは、電源コードをひっぱら
ない。
コードが傷つき、火災や感電の原因になります。
禁止
注意
必ず実行
必ず実行
電源プラグは、コンセントに根元まで、確実に差し
込む。
差し込みが不充分のまま使用すると感電したり、プラグ
にほこりが堆積して発熱や火災の原因になります。
電源プラグを差し込んだとき、ゆるみがあるコンセ
ントは使用しない。
感電や発熱および火災の原因になります。
禁止
電池
電池は極性表示(プラス+とマイナス−)に従って、
正しく入れる。
間違えると破裂や液もれにより、火災やけがの原因にな
ります。
指定以外の電池は使用しない。また、種類の異なる
電池や、新しい電池と古い電池を混ぜて使用しない。
破裂や液もれにより、火災やけがの原因になります。
禁止
3 Ja
禁止
禁止
設置
必ず実行
禁止
禁止
禁止
電池と金属片をいっしょにポケットやバッグなどに
入れて携帯、保管しない。
電池がショートし、破裂や液もれにより、火災やけがの
原因になります。
電池を加熱・分解したり、火や水の中へ入れない。
破裂や液もれにより、火災やけがの原因になります。
使い切った電池は、すぐに電池ケースから取り外す。
破裂や液もれにより、火災やけがの原因になります。
使い切った電池は、自治体の条例または取り決めに
従って廃棄する。
必ず2人以上で開梱や持ち運びをする。
重いので、けがの原因になります。
不安定な場所や振動する場所には設置しない。
本機が落下や転倒して、けがの原因になります。
直射日光のあたる場所や、温度が異常に高くなる
場所(暖房機のそばなど)には設置しない。
本機の外装が変形したり内部回路に悪影響が生じて、
火災の原因になります。
ほこりや湿気の多い場所に設置しない。
ほこりの堆積によりショートして、火災や感電の原因に
なります。
他の電気製品とはできるだけ離して設置する。
本機はデジタル信号を扱います。他の電気製品に障害を
あたえるおそれがあります。
他の電気製品を本機の上に置かない。
本機の上部は高温になります。他の電気製品に障害をあ
たえるおそれがあります。
屋外アンテナ工事は販売店に依頼する。
工事には、技術と経験が必要です。
移動
移動をするときには電源スイッチを切り、すべての
接続を外す。
接続機器が落下や転倒して、けがの原因になります。
プラグを抜く
コードが傷つき、火災や感電の原因になります。
使用上の注意
再生を始める前には、アンプの音量(ボリューム)を
最小にする。
必ず実行
突然大きな音が出て、聴覚障害の原因になります。
音が歪んだ状態で長時間使用しない。
スピーカーが発熱し、火災の原因になります。
禁止
大きな音で長時間ヘッドホンを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
環境温度が急激に変化したとき、本機に結露が発生
することがあります。
正常に動作しないときには、電源を入れない状態でしば
注意
らく放置してください。
業務用機器とは接続しない。
デジタルオーディオインターフェース規格は、民生用と
業務用では異なります。本機は民生用のデジタルオー
ディオインターフェースに接続する目的で設計されてい
ます。業務用のデジタルオーディオインターフェース機
器との接続は、本機の故障の原因となるばかりでなく、
スピーカーを傷める原因になります。
手入れ
手入れをするときには、必ず電源プラグを抜く。
感電の原因になります。
必ず実行
薬物厳禁
ベンジン・シンナー・合成洗剤等で外装をふかない。
また接点復活剤を使用しない。
外装が傷んだり、部品が溶解することがあります。
年に一度くらいは内部の掃除を販売店に依頼する。
ほこりがたまったまま使用を続けると、火災や故障の原
因になります。
注意
必ず実行
4 Ja
本書について
・y
は知っておくと便利な補足情報を記載しています。
・ フロントパネルキーとリモコンキーのどちらでも操
作できる場合があります。フロントパネルキーとリ
モコンキーの名称が違う場合は、( )内にリモコン
キーの名称を記載しています。
・ 本書は製品の生産に先がけて印刷されています。製
品改良などの理由で、実際の製品と仕様が一部異な
る場合があります。また、仕様は予告なく変更され
ることがあります。ご了承ください。
B
MASTERON/OFF」や「3DVD」(例)は、フ
・「
ロントパネルまたはリモコンキーなどの名称を表し
ています。それぞれのキーの場所については、別紙
「操作パネル図」、または本書巻末をご覧ください。
ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造され
ています。「ドルビー」、「PROLOGIC」、「Surround
EX」およびダブル D 記号 q は、ドルビーラボラトリー
ズの商標です。
米国特許 5,451,942、5,956,674、5,974,380、
5,978,762、6,226,616、6,487,535 およびその他の
国における特許(出願中含む)に基づき製造されています。
DTS は DTS 社の登録商標です。また、DTS ロゴ、記号、
および DTS-HD、DTS-HDMasterAudio は DTS 社の商
標です。
著作権 1996-2007 年 DTS 社。不許複製。
本機はネットワーク接続に対応しています。
HDMI、HDMI ロゴ、および High-Definition
MultimediaInterface は、HDMILicensing,LLC の商
標または登録商標です。
x.v.Color
「x.v.Color」は、ソニー株式会社の商標です。
TM
「サイレントシネマ
株式会社の登録商標です。
CircleSurroundⅡ、FOCUS、TruBass、SRS と
記号は SRSLabs,Inc. の商標です。Circle
SurroundⅡ、FOCUS と TruBass 技術は SRSLabs,
Inc. からのライセンスに基づき製品化されています。
WindowsXP、WindowsVista、WindowsMedia
Audio、WindowsMediaConnect、WindowsMedia
player は、米国 MicrosoftCorporation の米国および
その他の国における登録商標、または商標です。
SILENTCINEMATM」はヤマハ
AACロゴマーク はドルビーラボラトリーズの商標で
す。以下はパテントナンバーです。
08/937,950 5,633,981 5,227,788 5,299,239
5848391 5297236 5,285,498 5,299,240
5,291,557 4,914,701 5,481,614 5,197,087
5,451,954 5,235,671 5,592,584 5,490,170
5400433 07/640,550 5,781,888 5,264,846
5,222,189 5,579,430 08/039,478 5,268,685
5,357,594 08/678,666 08/211,547 5,375,189
5752225 98/03037 5,703,999 5,581,654
5,394,473 97/02875 08/557,046 05-183,988
5,583,962 97/02874 08/894,844 5,548,574
5,274,740 98/03036 5,299,238 08/506,729
iPod
iPod は、米国およびその他の国々で登録された Apple
Inc. の商標または登録商標です。
MPEGLayer3音声圧縮技術は FraunhoferIIS および
Thomson によってライセンス供与されています。
CertifiedForWindowsVistaロゴ、WindowsMedia、
Windowsロゴは、米国MicrosoftCorporationの米国お
よびその他の国における商標、または登録商標です。
コンテンツプロバイダーは、提供するコンテンツ(セ
キュアコンテンツ)の安全性を保護するために、著作権
を含む自らの知的財産権が不正に使用されないように本
デバイス(WM-DRM)に内蔵されているWindows
Media用デジタル権利管理技術を使用しています。
本デバイスは、セキュアコンテンツの再生にWM-DRMソ
フトウェアを使用しています(WM-DRMSoftware)。
本デバイスに内蔵されたWM-DRMソフトウェアのセキュ
リティが危惧されている場合、セキュアコンテンツの所
有者(SecureContentOwners)は、セキュアコンテ
ンツをコピー、表示、再生する新しいライセンスを得る
ためのWM-DRMソフトウェアの権利を無効にするように
マイクロソフト社に要求することがあります。権利が無
効でも、WM-DRMソフトウェアの非保護コンテンツ再生
機能は変更されません。インターネットやパソコンから
セキュアコンテンツのライセンスをダウンロードする際、
無効にされたWM-DRMソフトウェアのリストが常にお客
様のデバイスに送信されます。マイクロソフト社は、前
述のライセンスとともに、無効にされたWM-DRMソフト
ウェアのリストをセキュアコンテンツの所有者に代わっ
てデバイスにダウンロードすることがあります。
5 Ja
もくじ
はじめに
本機の特長 ..........................................................9
付属品を確認する ...............................................9
リモコンを準備する........................................10
接続から再生までの手順................................11
接続に必要なものを確認する ......................... 11
ステップ1:
スピーカーを設置・接続する ..................... 12
ステップ2:
DVD プレーヤーや他の外部機器を
接続する........................................................13
ステップ3:
電源をオンにし、再生を始める ................. 14
準備
接続する...........................................................15
リアパネル(背面).......................................... 15
スピーカーを設置する..................................... 16
スピーカーを接続する..................................... 18
端子とケーブル ................................................21
HDMI について................................................ 22
音声信号と映像信号の流れ............................. 24
テレビやプロジェクターを接続する ............. 25
他の外部機器を接続する.................................26
VIDEOAUX 端子を使う................................31
電源コードを接続する..................................... 31
本機の電源をオン/オフする ......................... 32
フロントパネルディスプレイ ......................... 33
リモコンを使う ................................................34
コントロールパネルの開閉............................. 35
最適な視聴空間を自動的に設定する
(YPAO)......................................................36
自動測定を始める前に..................................... 36
簡易自動測定 ....................................................36
通常自動測定 ....................................................37
詳細自動測定 ....................................................39
設定値を確認する/以前の状態に戻す.......... 41
基本操作
再生する ...........................................................43
基本的な操作....................................................43
音声を入力する端子を選ぶ
(入力モード切り替え)................................44
マルチチャンネル入力の音声を聴く ............. 44
信号を出力する HDMI 端子を選ぶ................ 44
ヘッドホンで再生を楽しむ............................. 45
一時的に音量を下げる .................................... 45
入力信号情報を表示する................................. 45
一定時間後に自動的にスタンバイにする
(スリープタイマー).................................... 46
音場プログラムを楽しむ ................................47
音場プログラムを選ぶ .................................... 47
より立体的な音場を楽しむ............................. 53
音場効果をかけずに再生する
(ストレートデコードモード)..................... 53
その他の音声機能............................................54
デコーダーを選ぶ ............................................ 54
原音に忠実な音質で再生する
(ピュアダイレクトモード).........................55
音色を調節する(トーンコントロール)....... 55
スピーカーの音量を調節する......................... 56
外部機器で録音/録画する............................. 56
Bluetooth®機器を再生する.........................57
Bluetooth®レシーバーと
Bluetooth
Bluetooth
ミュージックコンテンツメニュー.................58
ミュージックコンテンツ
メニューの操作............................................ 58
iPod を再生する .............................................59
iPod メニューツリー ...................................... 59
iPod を操作する .............................................. 60
USB デバイス/ネットワークオーディオの
再生を楽しむ................................................61
USB /ネットワークオーディオメニュー
ツリー ........................................................... 61
USB /ネットワークオーディオメニューを
操作する ....................................................... 62
USB デバイスを再生する .............................. 63
パソコンに保存されている音楽ファイルを
聴く ............................................................... 63
インターネットラジオを聴く......................... 64
ショートカットを登録する............................. 64
HDMIコントロール機能を使う....................66
®
機器をペアリングする.......... 57
®
機器の再生を楽しむ ................. 57
6 Ja
応用操作
「BMASTERON / OFF」や「3DVD」(例)は、フ
ロントパネルまたはリモコンキーなどの名称を表して
います。それぞれのキーの場所については、別紙「操
作パネル図」、または本書巻末をご覧ください。
セットメニューで設定する ............................67
セットメニュー一覧 ........................................ 69
セットメニューの操作 .................................... 70
ステレオ / サラウンド .................................... 71
入力選択 ........................................................... 77
ミュージックコンテンツ ................................ 79
スピーカーの設定 ............................................ 79
音量の設定........................................................ 81
音の設定 ........................................................... 82
映像の設定........................................................ 85
HDMI の設定 ................................................... 87
ネットワーク設定 ............................................ 88
その他の設定.................................................... 89
表示言語 ........................................................... 91
本機の設定を呼び出す・保存する
(システム・メモリー)................................92
現在の設定を保存する .................................... 92
保存した設定を呼び出す ................................ 94
メモリー機能の使用例 .................................... 94
本機をパソコンで操作する ............................96
リモコンの機能を詳しく知る ........................97
リモコンでさまざまな機器を操作する ......... 97
リモコンの設定を変更する............................. 99
バックライトの設定を変更する.................. 100
リモコンコードを設定する.......................... 100
他の機器のリモコン機能を記憶する
(ラーニング)............................................. 102
リモコンに表示される機器の名前を
変更する .................................................... 103
マクロ機能を使う ......................................... 104
リモコンを初期化する ................................. 106
簡易リモコンについて ................................. 107
本機の設定を変更する
(ADVANCEDSETUP)........................108
アドバンストセットアップメニューの
操作手順 .................................................... 108
もくじ
その他の情報
故障かな?と思ったら.................................111
すべての設定を初期設定に戻す .................121
フロントパネルキーと機能モード..............122
用語/技術解説.............................................123
音場プログラム解説.....................................127
パラメトリックイコライザーについて......128
主な仕様 ........................................................129
索引................................................................131
付録
フロントパネル............................................136
リモコン .......................................................137
入力信号と再生スピーカー対応表.............138
リモコンコード一覧....................................140
7 Ja
セットメニューでできること
セットメニューでは、リスニング環境に応じてさまざまな設定を変更できます。以下は、セットメニューで
調節できる便利なメニューを記載しています。各メニューについて詳しくは、「セットメニューで設定する」
(67 ページ)をご覧ください。
スピーカーを設定する
自動測定によるスピーカー設定がリスニング環境に
適していない場合、以下の項目を手動で調節できま
す。
設定 → スピーカーの設定(79 ページ)
ミュート時の音量を設定する
テレビを視聴中に電話がかかってきたときなど、完
全に音を消したくない場合に、下げる音量を設定で
きます。
設定 → 音量の設定 → ミューティング量
(82 ページ)
音量の初期値を設定する
入力ソースに記録されている音量にかかわらず、電
源をオンにしたときの音量を設定できます。
設定 → 音量の設定 → 音量の初期値(81 ページ)
ダイナミックレンジを設定する
最小音量と最大音量の幅をダイナミックレンジとい
います。ダイナミックレンジが広くなるほど、ビッ
トストリーム音声信号を正確に再生します。スピー
カー再生用とヘッドホン再生用で個別に設定できま
す。また、本機の音量とダイナミックレンジを連動
して調節できるアダプティブダイナミックレンジコ
ントロール機能も利用できます。
設定 → 音の設定 → ダイナミックレンジ
(82 ページ)
設定 → 音量の設定 →AdaptiveDRC
(81 ページ)
音声と映像のずれを補正する
接続機器により、映像が音声よりも遅れて再生され
ることがあります。映像と音声の出力タイミング補
正機能を持つ映像機器を本機と HDMI 接続してい
る場合、出力タイミングを自動的に補正できます。
設定 → 音の設定 → リップシンク
(84 ページ)
入出力端子の割り当てを変更する
初期設定で各端子に割り当てられている機器とは異
なる機器を接続する場合に端子の割り当てを変更で
きます。フロントパネルディスプレイやモニター画
面に表示される入力ソース名も変更できます。
設定 → その他の設定 → 端子の割り当て
(89 ページ)
設定 → その他の設定 → 入力名変更(90 ページ)
入力ソース間の音量差を補正する
入力ソースを変更したときに音量が変化する場合
に、ソースごとに音量を調節できます。
入力選択 →(入力ソース)→(サブメニュー)→
再生レベル補正(77 ページ)
マルチチャンネル入力のバックグラウンドビデオを
設定する
MULTICHINPUT 端子に入力した音声を映像と一
緒に楽しみたい場合に映像ソースを設定します。た
とえば、アナログマルチチャンネル入力端子を持つ
機器の音声を聴きながら DVD の映像を楽しむに
は、「DVD」に設定します。
入力選択→マルチCH入力→(サブメニュー)→映
像選択(78ページ)
フロントパネルディスプレイの明るさを調節する
フロントパネルディスプレイの明るさを暗くしたり
明るくしたりすることができます。
設定 → その他の設定 → 表示設定 → 本体表示器の
設定 → 本体表示器の明るさ(90
ショートメッセージ表示をオン/オフする
フロントパネルやリモコンキーで本機を操作すると
モニター画面にショートメッセージを表示します。
表示をオフにしたい場合は「表示しない」に設定し
てください(初期設定:表示する)。
設定 → その他の設定 → 表示設定 →
ショートメッセージ(90 ページ)
モニター画面の表示時間を設定する
モニターに再生情報画面を表示する時間を設定しま
す。
設定 → その他の設定 → 表示設定 →
再生情報表示(90 ページ)
設定値を保護する
音場パラメーターなどの設定を変更した場合に、誤
操作による設定値の変更を防止できます。
設定 → その他の設定 → 設定の保護(89 ページ)
ページ)
8 Ja
本機の特長
高音質ハイパワー 7 チャンネルアンプ
◆ 定格出力(6Ω、20Hz 〜 20kHz、歪率 0.06%)
フロント:140W+140W
センター:140W
サラウンド:140W+140W
サラウンドバック:140W+140W
入出力端子
◆ HDMI(入力× 5、出力× 2)、D5 ビデオ(入力× 3、
出力× 1)、コンポーネントビデオ(入力×3、出力×
1)、S ビデオ(入力× 6、出力× 3)、コンポジット
ビデオ(入力× 6、出力× 3)、同軸デジタル(入力×
3)、光デジタル(入力× 5、出力× 2)、アナログ
(入力× 11、出力× 3)、USB × 2
◆
スピーカー端子(7 チャンネル)、プリアウト端子(7 チャン
ネル)、サブウーファー端子、フロントプレゼンススピー
カー端子、リアプレゼンススピーカー端子
◆ アナログマルチチャンネル入力端子(6 / 8 チャンネル)
音場プログラム
◆ ヤマハ独自の音場技術
◆ CINEMADSP3D
◆ CINEMADSP
◆ コンプレストミュージック・エンハンサー
◆ バーチャルシネマ DSP
◆ サイレントシネマ
3
多彩なデコーダー
◆ DolbyTrueHD、DolbyDigitalPlus
◆ DTS-HD マスターオーディオ、
DTS-HD ハイレゾリューションオーディオ
◆ DolbyDigital / DolbyDigitalEX
◆ DTS / DTS-ESMatrix6.1、Discrete6.1、
DTS96/24
◆ DolbyProLogic / DolbyProLogicII /
DolbyProLogicIIx
◆ DTSNEO:6
◆ SRSCircleSurroundII
◆ AAC
HDMITM(High-DefinitionMultimediaInterface)
◆ フルハイビジョン映像をマルチチャンネルデジタル音
声と一緒に楽しめる HDMI(v1.3a、DeepColor、
x.v.Color
号の伝送にも対応)
− 映像と音声のずれ補正機能(リップシンク)
− ディープカラー映像信号(30 / 36bit)対応
− x.v.Color
− ハイビジョン映像対応
− 高品質デジタル音声フォーマット対応
TM
対応)インターフェース(1080p 映像信
TM
映像信号対応
◆ HDCP(High-bandwidthDigitalContent
ProtectionSystem)準拠
◆
アナログ映像入力信号を HDMI デジタル映像信号へ変換して
モニター出力できるビデオコンバージョン機能(コンポジッ
トビデオ⇔ S ビデオ⇔コンポーネントビデオ→ HDMI)
◆
アナログ/HDMI入力→HDMI出力時の解像度変換機能
480i→480p / 720p / 1080i / 1080p、
480p→720p / 1080i / 1080p、
720p→480p / 1080i / 1080p、
1080i→480p / 720p / 1080p
1080p→480p / 720p / 1080i
◆ HDMI 画質調節機能
◆ 本機と HDMI 接続したテレビのリモコンで本機を操作
できる、HDMI コントロール機能に対応
DOCK 端子
◆ ヤマハ製 iPod 用ドック(別売 YDS-11 など)や
Bluetooth ワイヤレスオーディオレシーバー(別売
YBA-10 など)を接続できる DOCK端子を装備
USB / NETWORK 端子
◆ USB デバイスを接続できる USB 端子を装備
◆ LAN 経由でパソコンを接続したりインターネットにア
クセスしたりすることができる NETWORK 端子を装
備
◆ DHCP を使った自動/手動ネットワーク設定
◆ Web ブラウザーを利用した本機の操作
スピーカー自動設定機能
◆ 視聴空間自動最適化システム「YPAO」(Yamaha
ParametricRoomAcousticOptimizer)
◆ 複数のリスニングポジションに対応できるマルチ測定機能
◆ スピーカー角度測定機能
◆ パラメトリックイコライザー選択機能
その他
◆ 192kHz、24bit の D / A コンバーター
◆ 視聴環境に合わせて各種設定をモニターを見ながら変
更できるメニュー画面表示機能
◆ iPod や USB デバイス、インターネットラジオなどを
簡単に再生できるミュージックコンテンツメニュー
◆ すべてのソースを高音質で再生できるピュアダイレク
トモード
◆ 音量とダイナミックレンジの連動機能
(AdaptiveDRC)
◆ 音量と DSP 効果レベルの連動機能
(AdaptiveDSPLevel)
◆ コード設定機能付リモコン
◆ 設定状態を保存したり呼び出したりできるシステムメモリー
◆ スリープタイマー
:
付属品を確認する
同梱されている付属品を確認してください。
❏ リモコン
❏ 簡易リモコン
❏ 単 4 乾電池(4 本)
❏ オプティマイザーマイク
❏ マイクベース
❏ 電源コード
9 Ja
リモコンを準備する
■ リモコンに乾電池を入れる
1 リモコンの電池カバーを取り外す。
2
付属の単 4 乾電池(4 本)を極性(+、プラス/
−、マイナス)表示にしたがってリモコンの電池
ケースに入れる。
3 電池カバーをリモコンに装着する。
ご注意
・ 以下の場合はすべての乾電池を新しいものに交換して
ください。
− リモコンの操作範囲がせまくなった
− トランスミットインジケーターが光らない、または
光が弱くなった
・ 新しい乾電池と古い乾電池を混ぜて使用しないでくだ
さい。新しい乾電池の寿命を縮めたり、古い乾電池か
ら液が漏れたりすることがあります。
・ 種類の異なる乾電池(アルカリとマンガンなど)を混
ぜて使用しないでください。乾電池には、形状が同じ
でも性能が異なるものがありますのでご注意ください。
・ 乾電池が液漏れした場合は、液に触れないよう注意し
て破棄してください。液が目や口に入ったり皮膚につ
いたりした場合はすぐに水で洗い流し、医師に相談し
てください。新しい乾電池を入れる前に電池ケース内
をきれいにふいてください。
・ 使い切った乾電池は、自治体の条例または取り決めに
したがって破棄してください。
・ 乾電池を外したまましばらく(2分以上)放置したり、
消耗した乾電池をそのまま入れておいたりすると、リ
モコンに設定したリモコンコードが消えてしまうこと
があります。このような場合は、乾電池を新しいもの
に交換して、リモコンコードを設定し直してください。
10 Ja
接続から再生までの手順
フロント
右スピーカー
サブウーファー
サラウンドバック
右スピーカー
サラウンド
左スピーカー
フロント
左スピーカー
サラウンドバック
左スピーカー
サラウンド
右スピーカー
センター
スピーカー
モニター
DVD
プレーヤー
再生スタート!
ステップ1:
スピーカーを設置・接続する
☞ ✑✒❫❙ ✻❫✷
ステップ2:
DVD プレーヤーや他の外部
機器を接続する
ステップ3:
電源をオンにし、再生を始める
☞ ✑✓❫❙ ✻❫✷
☞ ✑✔❫❙ ✻❫✷
DVD を最も簡単に再生する方法を説明します。
接続に必要なものを確認する
ここでは、以下の付属品を使います。
❏ 電源コード
以下は本機に付属されていません。
❏ スピーカー
❏ フロントスピーカー.............................x2
❏ センタースピーカー.............................x1
❏ サラウンドスピーカー.........................x4
スピーカーは防磁型をお使いください。ま
た、少なくとも2本(フロント用)以上のス
ピーカーをご用意ください。フロント用以外
のスピーカーは、以下の順番で優先的にご用
意ください。
1.サラウンドスピーカー(2本)
2.センタースピーカー(1本)
3.サラウンドバックスピーカー(1本また
は2本)
❏ アンプ内蔵サブウーファー.....................x1
ピン端子を装備したアンプ内蔵サブウー
ファーをご用意ください。
❏ スピーカーケーブル.................................x7
❏ サブウーファー用ピンケーブル...............x1
ピンケーブルをご用意ください。
❏ DVD プレーヤー.......................................x1
光デジタル出力端子および D1 〜 D5 ビデオ
出力端子を装備した DVD プレーヤーをご用
意ください。
❏ モニター ......................................................x1
D1 〜 D5 ビデオ端子を装備したテレビまた
はプロジェクターをご用意ください。
❏ D 端子ケーブル...........................................x2
D 端子ケーブルをご用意ください。
❏ 光ファイバーケーブル..............................x1
11 Ja
接続から再生までの手順
AC IN
AC OUTLETS
SWITCHED
SPEAKERS
CENTERSURROUND BACK/BI-AMP PRESENCE
FRONT SURROUND
SINGLE
NETWORK USB
VIDEO
S VIDEO
MONITOR OUT
VIDEO
PHONO
GND
CD TV
TUNER
HDMI
COMPONENT VIDEO
AUDIO
DOCK
DIGITAL INPUT
MULTI CH INPUT
PRE OUT
TRIGGER OUT
RS-232C
DIGITAL OUTPUT
SUB SUR.BACK
WOOFER
SUB
WOOFER
CENTER
CENTER
FRONT(6CH)
FRONT
SURROUND
SURROUND
PRESENCE
SUR.BACK/
PRESENCE
REAR
SINGLE(SB)
CD
DVD
DVR
COAXIAL
1
2
TV
BD/
HD DVD
CBL/
SAT
MD/
CD-R
DVD DVR
OPTICAL
987
65
4
321
(8CH)
DVD
OUT
(REC)IN(PLAY)
MD/
CD-R
BD/HD DVD
VCR
DVR
CBL/SAT
OUT OUT
ININ
BD/HD DVD DVD CBL/SAT
MONITOR OUT
Y
P
R
Y
P
R
PBP
B
DVR
CBL/
SAT
OUT
1
OUT
2
+
A B C A B C
R
R
L
R
L
+
R
L
+
+
R
L
+
R
L
L
IN1
IN3
DVD
BD/
HD DVD
IN2
IN4
D5
VIDEO
D5 VIDEO
BD/HD DVD CBL/SATDVD
SUBWOOFERPREOUT 端子 スピーカー端子
フロント左
スピーカーへ
フロント右
スピーカーへ
ゆるめる 差し込む
センター
スピーカーへ
締め付ける
サラウンドバック
右スピーカーへ
サラウンドバック
左スピーカーへ
サラウンド
右スピーカーへ
サラウンド左
スピーカーへ
SUBWOOFERPREOUT端子
入力端子
本機サブウーファー
サブウーファー用
ピンケーブル
ステップ1:
スピーカーを設置・接続する
スピーカーをお部屋に設置し、本機に接続します。
1 スピーカーとサブウーファーをお部屋に設置す
る。
2 スピーカーケーブルをスピーカーに接続する。
左チャンネル(L)、右チャンネル(R)、「+」(プ
ラス、赤)、「−」(マイナス、黒)を確認して正し
く接続してください。
フロント/センタースピーカーの接続
3 スピーカーケーブルを本機のスピーカー端子に
接続する。
12 3 4
12 3 4
1 スピーカーを接続する前に、本機とサブウー
ファーの電源コードがコンセントに接続され
ていないことを確認する。
2 ショートしないように芯線をしっかりとよじ
る。
3 スピーカーケーブルの芯線どうしが接触しな
いようにする。
4 スピーカーケーブルの芯線が本機の金属部に
触れないようにする。
12 Ja
サラウンド/サラウンドバックスピーカーの接続
4 サブウーファー用ピンケーブルを本機の
SUBWOOFERPREOUT 端子、およびサブ
ウーファーの入力端子に接続する。
接続から再生までの手順
AC IN
AC OUTLETS
SWITCHED
SPEAKERS
CENTERSURROUND BACK/BI-AMP PRESENCE
FRONT SURROUND
SINGLE
NETWORK USB
VIDEO
S VIDEO
MONITOR OUT
VIDEO
PHONO
GND
CD TV
TUNER
HDMI
COMPONENT VIDEO
AUDIO
DOCK
DIGITAL INPUT
MULTI CH INPUT
PRE OUT
TRIGGER OUT
RS-232C
DIGITAL OUTPUT
SUB SUR.BACK
WOOFER
SUB
WOOFER
CENTER
CENTER
FRONT(6CH)
FRONT
SURROUND
SURROUND
PRESENCE
SUR.BACK/
PRESENCE
REAR
SINGLE(SB)
CD
DVD
DVR
COAXIAL
1
2
TV
BD/
HD DVD
CBL/
SAT
MD/
CD-R
DVD DVR
OPTICAL
987
65
4
321
(8CH)
DVD
OUT
(REC)IN(PLAY)
MD/
CD-R
BD/HD DVD
VCR
DVR
CBL/SAT
OUT OUT
ININ
BD/HD DVD DVD CBL/SAT
MONITOR OUT
Y
P
R
Y
P
R
PBP
B
DVR
CBL/
SAT
OUT
1
OUT
2
+
A B C A B C
R
R
L
R
L
+
R
L
+
+
R
L
+
R
L
L
IN1
IN3
DVD
BD/
HD DVD
IN2
IN4
D5
VIDEO
D5 VIDEO
BD/HD DVD CBL/SATDVD
本機および DVD プレーヤーが
コンセントに接続されていないこ
とをご確認ください。
DVDD5VIDEO 端子
D5VIDEO
MONITOR
OUT 端子
DVDDIGITALINPUT
OPTICAL 端子
光デジタル
出力端子
光ファイバーケーブル
DVDDIGITALINPUT
OPTICAL 端子
DVD プレーヤー
本機
D1 〜 D5 ビデオ出力端子
D 端子ケーブル
DVD D5 VIDEO 端子
DVD プレーヤー
本機
モニター
本機
D 端子ケーブル
D5VIDEO
MONITOROUT 端子
D1 〜 D5 入力端子
ステップ2:
DVD プレーヤーや他の
外部機器を接続する
2 DVD プレーヤーの D1〜 D5ビデオ出力端子と
本機の DVDD5VIDEO 端子を D 端子ケーブ
ルで接続する。
3 モニターの D1 〜 D5 ビデオ入力端子と本機の
D5VIDEOMONITOROUT 端子を D 端子
ケーブルで接続する。
1 DVD プレーヤーの光デジタル出力端子と本機
の DVDDIGITALINPUTOPTICAL 端子を
光ファイバーケーブルで接続する。
4 電源コードを本機に接続し、本機や他の外部機
器の電源プラグをコンセントに接続する。
y
電源コードの接続について詳しくは、31 ページを
ご覧ください。
■ その他の接続について
・ 他のスピーカーシステム ☞ 18 ページ
・ 端子や接続ケーブル ☞ 21 ページ
・HDMI ☞ 22 ページ
・ テレビやプロジェクター ☞ 25 ページ
・ その他の機器 ☞ 26 ページ
・ 外部アンプ ☞ 28 ページ
・ マルチチャンネル出力端子がある機器
☞ 29 ページ
ヤマハ製 iPod 用ドッグや Bluetooth レシーバー
・
・ ネットワーク ☞ 30 ページ
・ USB デバイス ☞ 30 ページ
☞ 29 ページ
13 Ja
接続から再生までの手順
ステップ3:
電源をオンにし、再生を始める
1 本機に接続したモニターの電源をオンにし、入
力を本機の映像に切り替える。
2 フロントパネルの
イッチを押して、ON の位置にする。
I
INPUT セレクターを回して、入力を
3
「DVD」に切り替える。
4 DVD プレーヤーで DVD を再生する。
B
MASTERON/OFF ス
6 本機の電源をスタンバイにするには、フロント
パネルの A STANDBY/ON キーを押す。
y
電源のオン/オフやスタンバイについて詳しくは、
32 ページをご覧ください。
■ その他の操作について
・ スピーカーの自動設定 ☞ 36 ページ
・ 基本的な再生操作 ☞ 43 ページ
・ 音場プログラム ☞ 47 ページ
・ ピュアダイレクトモード ☞ 55 ページ
・ iPod の再生 ☞ 59 ページ
・ USB デバイス/
ネットワークオーディオの再生 ☞ 61 ページ
・ Bluetooth 機器の再生 ☞ 57 ページ
L
VOLUME コントロールを回して、音量を調
5
節する。
14 Ja
リアパネル(背面)
接続する
2135
HDMI
IN4
MONITOR OUT
Y
DVR
IN3
P
B
CBL/
SAT
P
R
IN2
DVD
IN1
BD/
HD DVD
OUT
2
OUT
1
COMPONENT VIDEO
BD/HD DVD DVD CBL/SAT
A B C A B C
Y
P
B
D5
VIDEO
P
R
PHONO
GND
CD TV
L
R
DOCK
AUDIO
TUNER
CD
D5 VIDEO
BD/HD DVD CBL/SATDVD
IN
L
(PLAY)
R
CENTER
FRONT(6CH)
SUB SUR.BACK
WOOFER
MULTI CH INPUT
DVD
BD/HD DVD
MD/
OUT
CD-R
(REC)
CENTER
SURROUND
SUB
WOOFER
(8CH)
DIGITAL INPUT
COAXIAL
DVR
TV
321
4
2
1
TRIGGER OUT
7
名称
1
HDMI 端子 22
2
COMPONENTVIDEO / D5VIDEO 端子 21
3
映像機器用端子 21
4
NETWORK 端子 30
5
USB 端子 30
6
ACIN 31
ACOUTLETS 31
7
DOCK 端子 29
8
音声機器用端子 21
DVD
CBL/SAT
FRONT
SURROUND
PRE OUT
BD/
DVD DVR
65
HD DVD
RS-232C
A098
参照
ページ
VIDEO
SINGLE(SB)
SUR.BACK/
PRESENCE
CBL/
SAT
DVR
OUT OUT
REAR
PRESENCE
DIGITAL OUTPUT
MD/
CD-R
4 6
MONITOR OUT
VCR
ININ
987
OPTICAL
S VIDEO
VIDEO
R
+
FRONT SURROUND
R
+
NETWORK USB
AC IN
SPEAKERS
L
R
SINGLE
L
R
CENTERSURROUND BACK/BI-AMP PRESENCE
L
+
+
+
AC OUTLETS
SWITCHED
L
B
名称
9
DIGITALINPUT / OUTPUT 端子 21
0
TRIGGEROUT 端子 91
A
RS-232C 端子 −
B
MULTICHINPUT 端子 29
PREOUT 端子 28
SPEAKERS 端子 18
ご注意
RS-232C 端子はサービス用の端子です。通常は使用し
ません。
参照
ページ
15 Ja
接続する
60˚
30˚
SBR
SBL
FL
FR
PL
PR
C
SL
SR
SR
80˚
SL
60˚
30˚
FL
FR
C
SL
SR
SR
80˚
SL
スピーカーを設置する
下図はおすすめのスピーカー配置を表しています。
y
・ 7.1 チャンネルシステムでは、次世代オーディオフォーマット(DolbyTrueHD、DTS-HDMasterAudio など)や
音場プログラムの効果を最大に発揮できます。
・ CINEMADSP 音場プログラムの効果をさらに楽しむには、プレゼンススピーカーも使用することをおすすめします。
・ サラウンドバックスピーカーとプレゼンススピーカーは同時に音声を出力できません。
7.1 チャンネル構成の場合(+プレゼンススピーカー)
PR
6.1 チャンネル構成の場合
FL
30˚
SL
SL
60˚
80˚
SB
PL
FL
FR
SW
SR
C
SL
SBR
SBL
C
FR
SR
SR
5.1 チャンネル構成の場合
FR
FL
SW
C
SR
16 Ja
SL
接続する
1.8m
0.5 〜 1m 0.5 〜 1m
1.8m
■ スピーカーについて
フロント左/右スピーカー(FL / FR)
フロントチャンネルの音声(ステレオ音声)と効果
音を出力します。リスニングルーム前方に、左右の
スピーカーをリスニングポジションから等距離に設
置します。スクリーンをお使いの場合は、スクリー
ンの下辺から 4 分の 1 位の高さが適当です。
センタースピーカー(C)
会話やボーカルなど、画面中央に定位する音を出力
します。フロント左/右スピーカーの中間に設置し
ます。テレビをお使いの場合は、画面とスピーカー
の前面を揃え、テレビの上や下など、できるだけ画
面に近いところの中央に設置します。スクリーンを
お使いの場合は、スクリーン真下の中央に設置しま
す。
サラウンド左/右スピーカー(SL / SR)
サラウンド音と効果音を出力します。リスニング
ルーム左右後方に、リスニングポジションに向けて
設置します。
サラウンドバック左/右スピーカー
(SBL / SBR)
後方の効果音を出力します。リスニングルーム後方
に、リスニングポジションに向けて設置します。左
右のスピーカーは 30cm 以上間隔を開けて設置し
てください。フロント左/右スピーカーと同じ間隔
が理想的です。
サブウーファー(SW)
ドルビーデジタル、DTS、AAC 信号に含まれる
LFE(低域効果音)や、低音を出力します。ヤマ
ハ・アクティブサーボ・サブウーファーシステムな
どの、アンプ内蔵サブウーファーをお使いくださ
い。リスニングルーム前方のフロント左/右スピー
カーの外側に、壁の反射を防ぐために少し内向きに
して設置します。
■ フロントプレゼンス左/右スピーカー
(FPL / FPR)について
フロントプレゼンススピーカーを使えば、音場プロ
グラム(47 ページ)を選んでいるときに前方の効
果音を出力することによって、より豊かなプレゼン
ス音場を実現できます。CINEMADSP 音場プログ
ラムを楽しむときはフロントプレゼンススピーカー
を使うことをおすすめします。
スピーカーを PRESENCE 端子に接続し、「フロン
トプレゼンス」を「使用する」(80 ページ)に設
定してください。
FPRFPL
FL
C
y
本機リアパネルの REARPRESENCEPREOUT 端子
に外部アンプを接続すれば(28 ページ)、リアプレゼン
ス左/右スピーカーを使えます。フロントプレゼンス左
/右スピーカーと合わせて使えば、CINEMADSP
(シネマディーエスピーキュービック)モードをオンに
したときに音場の「高さ」が正確に表現され、より立体
的で緻密な音場効果を楽しめます(53 ページ)。リアプ
レゼンススピーカーを使う場合はフロントプレゼンスス
ピーカーと同じ左右の間隔で設置し、「リアプレゼンス」
を「使用する」(80 ページ)に設定してください。
SBR SBL
FR
3
RPLRPR
SLSR
その他のスピーカー構成
7.1 / 6.1 / 5.1 チャンネル以外のスピーカー
構成でも、マルチチャンネルソースを音場プロ
グラムと一緒に楽しめます。
「自動測定」(36 ページ)、または「スピーカー
の設定」(79 ページ)で、スピーカーのサラウ
ンド音声出力を設定できます。
17 Ja
接続する
SPEAKERS
CENTERSURROUND BACK/BI-AMP PRESENCE
FRONT SURROUND
SINGLE
PRE OUT
SUB
WOOFER
+
R
L
+
R
L
+
+
R
L
+
R
L
フロントスピーカー
フロントプレゼンス
スピーカー(17 ページ)
サブウーファー
センタースピーカー
サラウンドバックスピーカー
左左右
右
左右
サラウンドスピーカー
スピーカーを接続する
左チャンネル(L)、右チャンネル(R)、「+」(プラス、赤)、「−」(マイナス、黒)を確認して正しく接続
してください。間違えて接続すると、音声が正しく再生されないことがあります。
警告
・ スピーカーを接続する前に、本機の電源プラグがコンセントに接続されていないことをご確認ください。
・ スピーカーケーブルの芯線どうしが接触したり、本機の金属部に触れたりしないようにしてください。
本機やスピーカーが故障する原因となります。また、スピーカーケーブルがショートしていると、本
機の電源をオンにしたときにフロントパネルディスプレイに「CHECKSPWIRES」と表示されます。
・ スピーカーは防磁型をお使いください。防磁型スピーカーをお使いでもモニターの画面が乱れる場合
は、モニターとスピーカーを離して設置してください。
・ スピーカーは、インピーダンスが 6Ω 以上のものをお使いください。
ご注意
一般的にスピーカーケーブルは、平行した 2 本の絶縁ケーブルです。ケーブルのうちの1本は極性を判別するために異
なった色またはラインが入っています。異なった色の(またはラインの入っている、などの)ケーブルを本機とスピー
カーの「+」(プラス、赤)へ、もう片方のケーブルを「−」(マイナス、黒)へ接続してください。
本機はサラウンドバックスピーカーとフロントプレゼンススピーカーの両方を接続できますが、同時に音声を出力するこ
とはできません。選んでいる入力ソースや音場プログラムに応じて、出力するスピーカーを自動的に決定します。
■ 7.1 チャンネル時のスピーカー接続
18 Ja
■ 6.1 チャンネル時のスピーカー接続
フロントスピーカー サラウンドスピーカー
フロントプレゼンススピーカー(17 ページ)
サブウーファー
センタースピーカー
左左
右
右
サブウーファー
センタースピーカー
バイアンプ接続用フロント
スピーカー(20 ページ)
フロントプレゼンススピーカー
(17 ページ)
フロントスピーカー サラウンドスピーカー
左
左
右
右
SUB
WOOFER
PRE OUT
+
SINGLE
FRONT SURROUND
R
+
接続する
SPEAKERS
L
R
L
R
CENTERSURROUND BACK/BI-AMP PRESENCE
L
+
+
+
L
■ 5.1 チャンネル時のスピーカー接続
SUB
WOOFER
PRE OUT
R
R
L
R
+
SINGLE
FRONT SURROUND
L
R
+
SPEAKERS
+
+
CENTERSURROUND BACK/BI-AMP PRESENCE
L
L
+
19 Ja
接続する
■ スピーカーケーブルを接続する
1 スピーカーケーブル先端の絶縁部(被覆)を
10mm ぐらいはがし、ショートしないように
芯線をしっかりとよじる。
2 スピーカー端子をゆるめ、端子側面のすき間に
スピーカーケーブルの芯線を差し込んでから、
端子を締め付ける。
■ バナナプラグを使って接続する
スピーカー端子を締め付け、端子の先端にバナナプ
ラグを差し込む。
■ バイアンプ接続する
警告
バイアンプ接続をする場合は、本機とスピー
カーを接続する前に必ずスピーカーのウー
ファー端子とツィーター端子をつないでいる金
具またはケーブルを取り外してください。
本機はバイアンプ接続対応のスピーカーを下図のよ
うに接続できます。「BI-AMP」で、バイアンプ機
能をオンにしてください(109 ページ)。
SURROUND BACK/BI-AMP
R
R
FRONT
L
+
SINGLE
L
+
20 Ja
ご注意
バイアンプ接続をしない場合は、スピーカーのウー
ファー端子とツィーター端子をつなぐ金具またはケーブ
ルがスピーカーに正しく取り付けられていることをご確
認ください。詳しくは、スピーカーに付属している取扱
説明書をご覧ください。
端子とケーブル
(赤)(白) (オレンジ)
ステレオ
ピンケーブル
光ファイバー
ケーブル
デジタル音声
ピンケーブル
VIDEO
D5 VIDEO
S VIDEO
COMPONENT VIDEO
Y
R P B P
PB
Y
P
R
S
V
D
ビデオ用
ピンケーブル
S ビデオ
ケーブル
コンポーネント
ビデオケーブル
(黄色)
(赤) (青) (緑)
D 端子ケーブル
接続する
本機は3種類の音声端子と4種類の映像端子、
HDMI 端子を装備しています。接続する機器に合わ
せて、使用する端子を決定してください。
■ 音声端子
DIGITAL
COAXIAL
C
AUDIO
L
L
R
R
AUDIO端子
標準的なアナログ左右音声信号をステレオピンケー
ブルを使って伝送します。
赤いケーブルの先端部を赤い端子へ、白いケーブル
の先端部を白い端子へ接続してください。
COAXIAL端子
同軸デジタル音声信号をデジタル音声ピンケーブル
を使って伝送します。
OPTICAL端子
光デジタル音声信号を光ファイバーケーブルを使っ
て伝送します。
ご注意
デジタル音声端子は、PCM 信号、およびドルビーデジ
タル、DTS、AAC のビットストリーム信号を入力でき
ます。1つの機器を COAXIAL 端子と OPTICAL 端子
の両方を使って接続した場合は、COAXIAL 端子に入力
された信号を優先的に再生します。本機の OPTICAL 入
力端子は、サンプリング周波数 96kHz までのデジタル
信号に対応しています。
DIGITAL
OPTICAL
O
■ 映像端子
VIDEO端子
標準的なコンポジットビデオ信号をビデオ用ピン
ケーブルを使って伝送します。
SVIDEO端子
輝度信号(Y)と色信号(C)に分離した S ビデオ
信号を S ビデオケーブルを使って伝送します。
COMPONENTVIDEO端子
輝度信号(Y)と青色差信号(P
(PR)に分離したコンポーネントビデオ信号をコン
ポーネントビデオケーブルを使って伝送します。
D5VIDEO端子
輝度信号(Y)と青色差信号(P
R)に分離したコンポーネントビデオ信号と、コ
(P
ントロール信号(走査線、アスペクト比などの情
報)を D 端子ケーブルを使って伝送します。
y
本機はビデオコンバージョン機能を搭載しています。
(24 ページ)
B)、赤色差信号
B)、赤色差信号
21 Ja
接続する
HDMI について
本機はデジタル音声/映像信号を伝送できる HDMI 入力端子を 5 つ、出力端子を 2 つ装備しています。
■ HDMI 端子と HDMI ケーブルについて
HDMI
y
・ 接続には 19 ピンの HDMI ケーブルで、HDMI ロゴの
ついているものをお使いください。また、長さ 5.0m 以
下のものを使うことをおすすめします。
・ 本機を DVI 端子のある機器に接続する場合は、HDMI
端子⇔ DVI-D 端子の変換ケーブルが必要です。
・ HDMI 接続に関するエラー情報を確認できます(46
ページ)。
・「スタンバイスルー」の「モード」を「前回」、または
「固定」に設定すると、本機は HDMIIN 端子に入力した
HDMI 信号を HDMIOUT 端子から出力します(87
ページ)。
・ 本機は HDMIOUT 端子を2つ装備しています。信号を
出力する HDMIOUT 端子を選べます(44 ページ)。
・ 本機はビデオコンバージョン機能を搭載しています
(24 ページ)。
ご注意
・ HDMI で接続した機器を再生中に、本機の HDMIOUT
端子に接続している HDMI / DVI 機器の電源をオン/
オフしたり、HDMI ケーブルを抜き差ししたりしないで
ください。音声が途切れたり、ノイズが発生したりする
ことがあります。
・ HDMIOUT 端子からは、HDMIIN 端子から入力した音
声信号のみ出力します。
・ DVI 端子を使って本機の HDMIOUT 端子と接続してい
るモニターの電源をオフにすると、信号を認識できない
場合があります。
■ HDMI 信号について
音声信号について
音声フォーマット
2 チャンネル
リニア PCM
マルチチャンネル
リニア PCM
DSD 2
ビットストリーム
ビットストリーム
(HD オーディオ)
y
・ 再生機器が音声解説のビットストリーム信号をデコード
できる場合、以下の方法で音声接続すれば、音声解説を
楽しめます。
−アナログマルチチャンネル接続(29 ページ)
−デジタル接続
・ 再生機器の取扱説明書をご覧になり、機器を正しく設定
してください。
ご注意
・ お使いの DVD プレーヤーによっては、コピープロテク
トがかかった DVD オーディオを再生する場合、映像信
号および音声信号が出力されないことがあります。
・ 本機は HDCP 非対応の HDMI または DVI 端子を装備
した機器には対応していません。
・ ビットストリーム音声信号をデコードするには、再生機
器がビットストリーム信号をそのまま出力するように、
再生機器で設定を変更してください。詳しくは、再生機
器の取扱説明書をご覧ください。
・ ブルーレイディスクや HDDVD の音声解説(例:イン
ターネットからダウンロードした音声コンテンツなど)
には対応していません。
映像信号について
− 480i / 60Hz
− 480p / 60Hz
− 720p / 60Hz、50Hz
− 1080i / 60Hz、50Hz
− 1080p / 60Hz、50Hz、24Hz
詳細 ディスク(例)
2ch、32-192kHz、
16 / 20 / 24bit
8ch、32-192kHz、
16 / 20 / 24bit
/
5.1ch、
2.8224MHz、1bit
ドルビーデジタル、
DTS、AAC
ドルビー TrueHD、
ドルビーデジタルプラス、
DTS-HD マスター
オーディオ、DTSHD ハイレゾリュー
ションオーディオ
CD、
DVD-Video、
DVD-Audio
DVD-Audio、
ブルーレイディスク、
HDDVD
SA-CD
DVD-Video
ブルーレイディスク、
HDDVD
22 Ja
ディープカラー、x.v.Color 映像信号について
本機はディープカラー(30/36ビット)、およ
び x.v.Color 映像信号に対応しています。本機の
HDMIOUT 端子からこれらの信号をそのまま出力
するには、「HDMI`HDMI」を「変換しない」に
設定してください(86 ページ)。
ご注意
モニターがこれらの信号に対応していない場合、映像が
正しく表示されないことがあります。
■ HDMI 入力端子の割り当てについて
HDMI 入力端子 機器
IN1 BD/HDDVD
IN2 DVD
IN3 CBL/SAT
IN4 DVR
フロント HDMI
IN 端子
V-AUX
■ HDMI コントロール機能について
HDMI を使ったコントロール機能に対応しているテ
レビ(一部を除く)と本機を HDMI 接続した場合、
テレビのリモコンで本機を操作できます。詳しくは
66 ページをご覧ください。
接続する
23 Ja
接続する
音声信号と映像信号の流れ
■ 音声信号の流れ
HDMI
DIGITAL AUDIO
(COAXIAL)
DIGITAL AUDIO
(OPTICAL)
AUDI O
ご注意
マルチチャンネル PCM、DSD、ドルビー TrueHD、ド
ルビーデジタルプラス、DTS-HD マスターオーディオ、
DTS-HD ハイレゾリューションオーディオ信号は
HDMI 端子からのみ入力できます。
■ 映像信号の流れ
HDMI
COMPONENT
VIDEO
D5 VIDEO
S VIDEO
VIDEO
y
・ HDMI 映像信号、または 1080p アナログ映像信号が入
力されている場合は、アナログ信号を HDMI 信号に変
換できません。
・ アナログ端子間のビデオコンバージョンの設定や他の映
像に関する設定については「映像の設定」をご覧くださ
い(85 ページ)。
・ 異なる種類のアナログ映像信号が同時に入力されている
場合は、以下の優先順位で信号が出力されます。
(1)COMPONENTVIDEO / D5VIDEO、
(2)SVIDEO、(3)VIDEO
24 Ja
テレビやプロジェクターを接続する
本機および外部機器がコンセント
に接続されていないことをご確認
ください。
VIDEO
S VIDEO
MONITOR OUT
VIDEO
TV
HDMI
COMPONENT VIDEO
AUDIO
DIGITAL INPUT
TV
4
MONITOR OUT
Y
P
R
P
B
OUT
1
OUT
2
D5
VIDEO
PRPB
V
S
Y
L R
O
D
テレビ
光デジタル出力
コンポーネントビデオ入力
コンポジットビデオ入力
アナログ音声出力
S ビデオ入力
HDMI 入力
おすすめの接続方法 代わりの接続方法
D1 〜 D5 ビデオ入力
HDMI 入力
プロジェクター
ご注意
DVI 端子を使って本機の HDMIOUT 端子と接続してい
るモニターの電源をオフにすると、信号を認識できない
場合があります。このような場合、HDMI インジケー
ターが点滅します。
接続する
y
「音声出力」で、HDMIOUT 端子から出力する音声信号
を設定できます(88 ページ)。
25 Ja
接続する
HDMI 端子
コンポーネントビデオ端子 S ビデオ端子
アナログ音声端子 同軸デジタル端子 光デジタル端子
映像端子
音声端子
コンポジットビデオ端子D5 ビデオ端子
VIDEO
S VIDEO
VIDEO
HDMI
COMPONENT VIDEO
DIGITAL INPUT
DVD
COAXIAL
DVD
OPTICAL
6
2
DVD
DVD
Y
P
R
P
B
B B
R
L
DVD
IN2
D5 VIDEO
DVD
DVD プレーヤー
HDMI 出力
同軸デジタル音声出力
コンポーネント
ビデオ出力
S ビデオ
出力
コンポジット
ビデオ出力
光デジタル出力
アナログ音声出力
D1 〜 D5
ビデオ出力
他の外部機器を接続する
■ 音声/映像機器を接続する
本機は3種類の音声端子と4種類の映像端子、HDMI 端子を装備しています。接続する機器に合わせて、
使用する端子を決定してください。
y
HDMI 端子は、1本の HDMI ケーブルでデジタル音声/映像信号をデジタルのまま伝送できます。
HDMI
DVR
CBL/
SAT
DVD
BD/
HD DVD
接続例(DVD プレーヤーとの接続)
IN4
IN3
IN2
GND
IN1
COMPONENT VIDEO
BD/HD DVD DVD CBL/SAT
A B C A B C
Y
P
B
P
R
PHONO
CD TV
L
R
AUDIO
TUNER
CD
D5 VIDEO
BD/HD DVD CBL/SATDVD
MD/
IN
CD-R
L
(PLAY)
R
COAXIAL
DVR
DVD
321
(REC)
OUT
BD/HD DVD
TV
4
DVD
CBL/SAT
BD/
DVD DVR
65
HD DVD
VIDEO
CBL/
SAT
DVR
OUT OUT
MD/
CD-R
VCR
ININ
OPTICAL
987
26 Ja
接続する
本機および外部機器がコンセント
に接続されていないことをご確認
ください。
音声/映像接続で使う端子
おすすめの接続方法は太字で示されています。録音/録画機器を接続する場合は、追加接続が必要です(本
機から録音/録画機器へ信号を伝送します)。
y
フロントパネルの V-AUX 端子に外部機器を接続することもできます。
接続する機器 信号種類
ブルーレイディスク/
HDDVD プレーヤー
DVD プレーヤー 音声/映像 HDMI 出力 HDMIIN2(DVD)
衛星放送/ケーブルテ
レビチューナー
DVD レコーダー 音声/映像 HDMI 出力 HDMIIN4(DVR)
音声/映像 HDMI 出力 HDMIIN1(BD/HDDVD)
音声 光デジタル出力 OPTICAL(BD/HDDVD)
映像 D5 ビデオ出力 D5VIDEO(BD/HDDVD)
音声 光デジタル出力 OPTICAL(DVD)
映像 D5 ビデオ出力 D5VIDEO(DVD)
音声/映像 HDMI 出力 HDMIIN3(CBL/SAT)
音声 光デジタル出力 OPTICAL(CBL/SAT)
映像 D5 ビデオ出力 D5VIDEO(CBL/SAT)
音声 同軸デジタル出力 COAXIAL(DVR)
映像 S ビデオ出力 SVIDEO(DVRIN)
録音 光デジタル入力 OPTICAL(DVR)
接続機器側 本機側
アナログ出力 AUDIO(BD/HDDVD)
コンポーネント出力
S ビデオ出力 SVIDEO(BD/HDDVD)
コンポジット出力 VIDEO(BD/HDDVD)
同軸デジタル出力 COAXIAL(DVD)
アナログ出力 AUDIO(DVD)
コンポーネント出力 COMPONENTVIDEO(DVD)
S ビデオ出力 SVIDEO(DVD)
コンポジット出力 VIDEO(DVD)
アナログ出力 AUDIO(CBL/SAT)
コンポーネント出力 COMPONENTVIDEO(CBL/SAT)
S ビデオ出力 SVIDEO(CBL/SAT)
コンポジット出力 VIDEO(CBL/SAT)
アナログ出力 AUDIO(DVRIN)
コンポジット出力 VIDEO(DVRIN)
アナログ入力 AUDIO(DVROUT)
COMPONENTVIDEO(BD/HDDVD)
接続する端子
27 Ja
接続する
SUB
WOOFER
CENTER
FRONT
SURROUND
PRESENCE
SUR.BACK/
SINGLE(SB)
REAR
PRESENCE
PRE OUT
R
L
[1] [2]
[6]
[3] [4] [5]
接続する機器 信号種類
DVD レコーダー 録画 S ビデオ入力 SVIDEO(DVROUT)
ビデオデッキ 音声 アナログ出力 AUDIO(VCRIN)
映像 S ビデオ出力 SVIDEO(VCRIN)
録音 アナログ入力 AUDIO(VCROUT)
録画 S ビデオ入力 SVIDEO(VCROUT)
CD プレーヤー 音声 同軸デジタル出力 COAXIAL(CD)
チューナー 音声 アナログ出力 AUDIO(TUNER)
MD / CD レコーダー 音声 アナログ出力 AUDIO(MD/CD-RIN)
録音 光デジタル入力 OPTICAL(MD/CD-R)
レコードプレーヤー 音声 アナログ出力 AUDIO(PHONO)
接続機器側 本機側
コンポジット入力 VIDEO(DVROUT)
コンポジット出力 VIDEO(VCRIN)
コンポジット入力 VIDEO(VCROUT)
アナログ出力 AUDIO(CD)
アナログ入力 AUDIO(MD/CD-ROUT)
ご注意
接続する端子
・ ビデオコンバージョン機能をオフに設定している場合
は、モニターとの接続と同じ種類の端子を使って映像機
器を映像接続してください。例えば、モニターを本機の
VIDEOMONITOROUT 端子に接続している場合、映
像機器も VIDEO 端子を使って接続してください。
・ あなたが録音したものは、個人で楽しむ場合以外は著作
権者に無断で使用することはできません。
・ DVDプレーヤーを OPTICAL と COAXIAL の両方の端
子に接続する場合、COAXIAL 端子に入力した信号を優
先的に出力します。
・ モニター表示信号は DVROUT 端子や VCROUT 端子か
ら出力されないため、映像と一緒に録画されることはあり
ません。
・ デジタル入出力端子に初期設定で割り当てられている機
器とは異なる機器を接続する場合は、「端子の割り当て」
で設定を変更してください(89 ページ)。
・ レコードプレーヤーを本機の GND 端子へ接続すれば、
ノイズレベルを低減できます。レコードプレーヤーに
よっては、GND 端子へ接続しないほうがよい場合もあ
ります。
・ MM カートリッジまたは高出力型 MC カートリッジ付
のレコードプレーヤーを接続する場合は、そのまま
PHONOAUDIO 端子に接続します。低出力型 MC カー
トリッジ付のレコードプレーヤーを接続する場合は、昇
圧トランスまたは MC ヘッドアンプを使用して
PHONOAUDIO 端子に接続します。
・ GND 端子は安全アースではありません。雑音が多いと
きに接続すると、雑音を低減できます。
■ 外部パワーアンプを接続する
スピーカー出力を高めるために外部パワーアンプ
(プリメインアンプ)をお使いになる場合は、PRE
OUT 端子と接続します。各 PREOUT 端子は、対
応するスピーカー端子と同じチャンネル信号を出力
します。
ご注意
・ PREOUT 端子を使って接続する場合は、本機のスピー
カー端子にスピーカーを接続しないでください。
・ サブウーファーの音量は、お使いのサブウーファー本体
で調節してください。
[1]CENTERPREOUT 端子
センターチャンネルの信号を出力します。
[2]FRONTPREOUT 端子
フロント左/右チャンネルの信号を出力します。
[3]SURROUNDPREOUT 端子
28 Ja
サラウンド左/右チャンネルの信号を出力します。
[4]SUR.BACK / PRESENCEPREOUT 端子
MULTI CH INPUT
SUB
WOOFER
SUB
CENTER
FRONT(6CH)
SURROUND
SUR. BACK
(8CH)
TAPE
MD/
(C)
()
R
L
マルチチャンネル機器
フロント出力(8ch)
サブウーファー
出力
センター出力
サラウンド出力
フロント出力(6ch)
サラウンドバック
出力(8ch)
*
ヤマハ製 iPod 用ドック/
Bluetooth レシーバー
サラウンドバック、またはフロントプレゼンス左/
右チャンネルの信号を出力します。外部パワーアン
プを1つだけ接続する場合は、L 側(SINGLE)の
端子に接続してください。
y
・ サラウンドバックチャンネル信号を出力するには、「フ
ロントプレゼンス」を「使用しない」に、また、「サラ
ウンドバック」を「無」以外に設定してください(79
ページ)。
・ フロントプレゼンスチャンネル信号を出力するには、
「フロントプレゼンス」を「使用する」に、また、「サラ
ウンドバック」を「無」に設定してください(79 ペー
ジ)。
[5]REARPRESENCEPREOUT 端子
リアプレゼンス左/右チャンネルの信号を出力しま
す。
y
外部アンプを経由して本機とリアプレゼンススピーカー
を接続すれば、最大 9.1 チャンネルの再生や CINEMA
3
DSP
モードで再生を楽しめます。「リアプレゼンス」
を「使用する」に設定してください(80 ページ)。
[6]SUBWOOFERPREOUT 端子
ヤマハ・アクティブサーボ・サブウーファーシステ
ムなどのアンプ内蔵サブウーファーを接続します。
■ マルチチャンネル出力端子がある機器を接
続する
本機は6つのアナログマルチチャンネル入力端子
(FRONTL/R、CENTER、SURROUNDL/R、
SUBWOOFER)を装備しています。「入力チャン
ネル」を「8チャンネル」に設定すれば(77 ペー
ジ)、「フロント入力」で設定したアナログ音声出力
端子をフロントチャンネル用の入力端子として使え
ます。
接続する
LR
*
「マルチCH入力」の「フロント入力」で設定したアナ
ログ音声入力端子(78ページ)
■ ヤマハ製 iPod 用ドック/ Bluetooth
LRLR
®
ワイヤレスオーディオレシーバーを接続す
る
本機は、ヤマハ製 iPod 用ドックや Bluetooth レ
シーバーを接続するための DOCK 端子を装備して
います。iPod 用ドック(別売 YDS-11 など)や
Bluetooth レシーバー(別売 YBA-10 など)を接
続すれば、iPod や Bluetooth 機器の再生が楽しめ
ます。接続用のケーブルは専用のものをお使いくだ
さい。
ご注意
・ MULTICHを入力選択すると、音場プログラムは選べ
なくなります。
・ スピーカーが接続されていないチャンネルの音声信号は
出力されません。マルチチャンネル機器の音声を聴く場
合は、5.1 チャンネル以上のスピーカー構成で楽しむこ
とをおすすめします。
DOCK
29 Ja
接続する
インターネット
ルーター
モデム
パソコン
パソコン
パソコン
LAN ケーブル
USB デバイス
(フロントパネル) (リアパネル)
USB デバイス
■ ホームネットワークに接続する
本機をホームネットワークに接続すれば、パソコンに保存されている音楽ファイルやインターネットラジオ
の音声をお楽しみいただけます。また、パソコンから Web ブラウザーで本機をコントロールできます。
本機の NETWORK 端子を、CAT5 以上のストレート LAN ケーブルで、ルーターの空いている
NETWORK 端子に接続します。
ルーターの DHCP サーバー機能をオンにします。
下図はホームネットワーク環境の一例を表しています。
ご注意
・ ストレート LAN ケーブルは、必ず、STP ケーブルをご使用ください。
・ ルーターに DHCP 機能がない場合は、ネットワークを手動で設定してください(88 ページ)。
■ USB デバイスを接続する
本機フロントパネル、またはリアパネルの USB 端子に USB デバイスを接続します。「USB 端子選択」
で、入力する USB 端子を選んでください(「前面端子を使用」(初期設定)/「背面端子を使用」)(79
ページ)。本機が対応している USB デバイスについては 63 ページをご覧ください。
INFO
VIDEO AUX
HDMI IN
USB
30 Ja
VOLUME
NETWORK USB