Yamaha DME64N, DME24N User Manual [ja]

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DME64N/DME24Nバージョン1.2について
このたびは DME64N/DME24Nをお買い求めいただきまして、ありがとうございます。 DME64N/DME24N について、取扱説明書に以下のような補足があります。
バージョンに関するご注意
バージョン1.2で、バージョン1.0.0で作成したデータを読み込むと、SlotIn/SlotOutのパラメーターが反映されません。 DME Designer Version1.2で再設定を行なってください。
バージョン1.2で作成したデータは、バージョン1.1では正しく開けません バージョン1.2は以前のバージョンと同じエリアに混在できません。バージョン1.2を導入するには、エリア内のすべてのDMEの
ファームウェア(プログラムおよびコンポーネント)とDME Designerを同時にバージョン1.2にする必要があります。 バージョンアップの方法については、CD-ROMに同梱の「DME Disigner Version1.2取扱説明書」第3章「メインパネルウィンドウ」
の「本体ファームウェアのアップデート」をご覧ください。 PM5DのDME CONTROL機能を使用するためには、PM5Dがバージョン1.12以上かつ接続されるすべてのDME64N/24Nが
バージョン1.1以上である必要があります。 PM5DのDME CONTROL機能設定の詳細に関しては「PM5D/PM5D-RH取扱説明書」をご覧ください。

バージョン1.2での変更点

■ エディットインジケーターが追加されました
シーンをリコールした後でパラメーターを変更すると、 [Scene Number]インジケーターにドット(点)が現れ、
ディスプレイには「EDIT」という文字が表示されるよ うになりました。
DME Designer上で[No Assign]が設定されている場合は 点線で表示されます。
[Parameter Value Edit]が選択されている場合は実線で表示 されます。
[Direct Parameter Value]、[Scene Change]、[GPI OUT] または[Play Wav File]が設定されている場合は反転表示され
ます。
■ ユーティリティー画面のMiscページのRemoteパラメーターが追加されました
・ REMOTE 端子をMIDI端子として使う機能を追加しました ・ AMXやCrestronなどの外部機器からDMEをコントロールするための新しい通信プロトコルを用意しました。
通信プロトコルの詳細は「DME-Nリモートコントロールプロトコル仕様書」をご覧ください。
「DME-Nリモートコントロールプロトコル仕様書」については、ヤマハプロオーディオサイト
(http://proaudio.yamaha.co.jp/)をご覧ください。
HA Control (422)
COM (232C)
COM (422)
MIDI (232C)
MIDI (422)
Remote Ctrl (232C)
Remote Ctrl (422)
外部ヘッドアンプのコントロール (RS-422固定)
RS-232C/RS-422を使用した DME通信プロトコルでのコントロール
RS-232C/RS-422を使用した MIDIコマンドでのコントロール
RS-232C/RS-422を使用したリモートコントローラー
*太字が追加されたパラメーター
JA
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バージョン1.1での変更点

■ デフォルトゲートウェイのIPアドレスが変更されました
バージョン1.0ではデフォルトゲートウェイのIPアドレスは***.***.***.1でしたが、バージョン1.1では***.***.***.254に 変更になりました。
これに伴い、バージョン1.0ではゾーンスレーブのIPアドレスは***.***.***.3-***.***.***.254でしたが、バージョン1.1で は***.***.***.3-***.***.***.253に変更になりました。
■ 初期化機能が追加されました
DME64N/24NおよびICP1を初期化できます。 電源OFFの状態で、[SCENE]ボタンと[ENTER]ボタンを押しながら電源を入れてください。
HOMEHOME UTILITYUTILITYSCENESCENE LEVELLEVEL MUTEMUTE
[SCENE]ボタンと[ENTER]ボタンを押しながら、
[SCENE]ボタンと[ENTER]ボタンを押しながら、 ACアダプター(PA-300)を接続する。
ENTERENTERCANCELCANCEL
[POWER]スイッチを押します
01.Initialize DME: 工場出荷時の状態に戻します(コンポーネントデータ以外のユーザー設定を消去します)。
02.Delete All Data: すべてのデータを消去します。
03.==> Exit Diag Mode: この画面を抜け、再起動します。
■ スルー結線機能が追加されました
コンピューターのない環境でもDME64N/24Nの入出力を直接接続することで、結線チェックができるようになりました。
結線チェック中はメーターが動作しません。ユーティリティー画面のCHECKページで設定します。
MODE: OFF
現在のシーンで使用されているコンフィグレーションで結線を 行ないます。起動時は「OFF」になっています。
MODE: Thru
各スロットのInputとOutputをチャンネルごとに1対1に 直接結線します。スロットに挿入されているカードが、AD、
DAカードのような入力のみ、もしくは出力のみのカードの場 合は、このモードではチェックできません。DME24Nの場合
は、内蔵ADと内蔵DAをチャンネルごとに直接結線します。
DME64N/DME24Nバージョン1.2について
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MODE: Summing
機器、カードの種類に関わらず、すべてのInputからの入力信 号をサミングし(-12dB)、すべてのOutputから出力します。
■ Event Scheduler機能により、イベントを実行する日時を設定できるようになりました。
ユーティリティー画面のMISCページで設定します。 詳細は「DME Designer Version1.2取扱説明書」をご覧ください。
Event Scheduler (イベントスケジューラー )
DME Designerで登録したイベントを実行するかどうかを 表示/設定します。「ON」と「OFF」があります。
ON: イベント実行します。 OFF: イベント実行しません。
■ DAW Control機能が追加されました
DAWコントローラーからDME64N/24Nをコントロールできます。
1. パラメーター制御機能
DAWコントローラーを使用してDME64N/24Nのパラメーターを制御することができます。 たとえば、PANパラメーターをDAWコントローラーのCH1の「ノブ」にアサインした場合、CH1のノブを操作すること
によってPANパラメーターを制御できます。
パラメーター制御機能には下記の2つのモードがあります。
(1)汎用パラメーター操作モード
DME Designer でアサインすることで、[KNOB]、[CH FADER]の各操作子を使用して内部パラメーターを操作しま す。設定の詳細は、「DME Designer Version1.2 取扱説明書」をご覧ください。
(2)最終出力段パラメーター操作モード
[MUTE][CH FADER] の各操作子を使用して最終出力段のパラメーターを操作します。 汎用パラメーター操作モードとは違い、各操作子と対応するパラメーターは固定されています。
操作方法 [▲]: 汎用内部パラメーター操作モードに切り替えます。
[▼]: 最終出力段パラメーター操作モードに切り替えます。 [BANK <][BANK >]: 操作対象のチャンネルを、DAW コントローラーに搭載されているチャンネル数分移動します。
[CH <][CH >]: 操作対象のチャンネルを、1チャンネル分移動します。 [SELECT]: DAW コントローラーでの表示方式を切り替えます。
"OFF"のときには一括表示を、いずれかのチャンネルが "ON"のときには詳細表示を行ないます。 一括表示と詳細表示に関しては、次項「設定値&パラメーター名表示機能」をご覧ください。
[KNOB]: 汎用内部パラメーター操作モードでは、アサインされたパラメーターを変更します。 最終出力段パラメーター操作モードでは使用しません。
[MUTE]: 汎用内部パラメーター操作モードでは使用しません。 最終出力段パラメーター操作モードでは、該当チャンネルのミュートの ON/OFF を行ないます。
[CH FADER]: 汎用内部パラメーター操作モードでは、アサインされたパラメーターを変更します。 最終出力段パラメーター操作モードでは、該当チャンネルのボリューム調整を行ないます。
NOTE
同一チャンネルでは一つの操作子しかアサインすることはできません。
DME64N/DME24Nバージョン1.2について
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2. 設定値 & パラメーター名表示機能
DAWコントローラーのLCD画面などに設定値&パラメーター名を表示します。 表示方法には、一括表示と詳細表示の2種類があります。
一括表示: アサインされているパラメーター名および設定値をDAWのチャンネル数分まとめて表示します。 詳細表示: 表示させたいパラメーターを選択して、そのパラメーターの情報だけをDAWコントローラーのLCDに表示し
ます。
NOTE
DAWの L CDサイズなどによって表示する文字数が制限されます。
3. ユーザーラベル機能
アサインしたパラメーターに名前を付けることができます。
設定の詳細に関しては「DME Disigner Version1.2取扱説明書」をご覧ください。
■ GPI LOCK 機能が追加されました
GPI機器からの入力を無効にできます。 設定の詳細に関しては「DME Disigner Version1.2取扱説明書」をご覧ください。
■DME64NでのMY16-Cの同時使用カード枚数が4 枚になりました
バージョン1.0ではDME64NでのMY16-Cの同時使用カード枚数は2枚まででした (DME64N/24N取扱説明書20ペー ジ)が、バージョン1.1では4枚まで同時使用可能になりました。
ただし、お持ちのDME64N上面に記載されているシリアルNo.が以下の場合は、ハードウェアのバージョンアップが必要 です。
シリアルNo.の3、4桁目: KK、KL、KM、KN、KO、KP、KX、KY
ハードウェアのバージョンアップは有償となります。 詳細は「DME64N/24N取扱説明書」の巻末にある営業窓口にお問い合わせください。
■ [PHONES]端子がミュートされるようになりました
[MUTE]ボタンによりミュートした場合、バージョン1.0では[PHONES]端子の出力はミュートされませんでした (DME64N/24N取扱説明書40ページ「ミュートの切り替え」)が、バージョン1.1では[PHONES]を含む全出力が
ミュートされるようになりました。
■ CASCADE設定(DME64N/24N 取扱説明書 53ページ ) はDME Designer からのみとなりました
バージョン1.0ではDME64NでCASCADE設定が可能でしたが、バージョン1.1では画面表示のみとなりました。 CASCADE設定はDME Designerで行なってください。
設定の詳細に関しては「DME Disigner Version1.2取扱説明書」をご覧ください。
■ モニタリング機能(DME64N/24N取扱説明書 42ページ)が変更されました
DME Designer上でMonitoring Point Listを編集することにより、DME64N/24NでUser Definedのモニタリング
ポイントが選択できます。この機能により、DME64N/24Nでコンポーネントの入出力ポイントを、モニタリングポイ ントに選択できます。
DME Designerからモニタリングポイントを選択するプローブモニター機能使用時に、[MONITOR]インジケーターが
点滅します。 モニタリング機能をOFFにすることができます。
インジケーターの点灯がモニタリング機能のON/OFF、プローブモニター機能のON/OFFに連動します。
モニタリング機能とは、DME内の特定ポイントの音をモニターする機能です。 モニター音は[PHONES]端子およびDME Designer上で設定したMonitor OUTから出力されます。
DME64N/DME24Nバージョン1.2について
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1. DME64N/24N からのモニタリングポイント設定
DME64N/24N上でモニタリングポイントを選択し音を確認できます。
(1)スロットまたはUser Definedの選択
Monitoring Slot ダイアログでスロットまたはUser Definedを選択します。 選択できる位置は、以下の5 タイプです。
1
Slot入出力端子 CASCADE入出力端子(DME64N のみ )
2 3
IN端子 (DME24Nのみ) OUT端子 (DME24N のみ )
4
User Defined
5
は、DME Designer 上で結線することにより、入出力端子を選択できるようになります。
1-4
は、DME Designer 上で Monitoring Point List を編集することにより選択できるようになります。
5
(2)モニタリングポイントの選択
Monitoring Point ダイアログでモニタリングポイントを選択します。 モニタリングポイントが切り替わり、[MONITOR] インジケーターが点灯します。
操作方法
モニタリング機能OFF ([MONITOR]インジケーター消灯)の状態で、[MONITOR] ボタンを押すことによって Monitoring Slot ダイアログが表示されます。
Monitoring Slot とMonitoring Point はダイアルで選択し、[ENTER] ボタンで決定してください。 [CANCEL] ボタンを押すと、1つ前のダイアログに戻ります。
2. DME Designer からのモニタリングポイント設定(プローブモニター機能)
詳細は「DME Designer Version1.2取扱説明書」をご覧ください。 プローブモニター機能を使うとモニタリングポイントが切り替わり、[MONITOR]インジケーターが点灯します。
このとき、DME64N/24Nのディスプレイに「Probe」マークが表示され、DME64N/24Nで選択されているモニタリ ングポイントは無効になります。
3. モニタリング OFF
本体上でモニタリング機能をOFFにできます。 [PHONES]およびDME Designer上で設定したMonitor OUTからは音は出力されなくなります。
操作方法
モニタリング機能が ON([MONITOR]インジケーター点灯または点滅 ) の状態で、[MONITOR] ボタンを押すと、モニ タリング機能を OFFにすることができます。
[MONITOR] インジケーターは消灯します。 モニタリング機能を ON にしたい場合は、モニタリングポイントを選択してください。

DME64N/DME24N取扱説明書の補足

■ 配置できる数に制限があるコンポーネントがあります。
コンポーネント 配置できるコンポーネントの最大数(1 台あたり )
DME64N DME24N
Matrix Mixer 64 Input 32 Output
(*1)
入力用コンポーネント(Slot In、Cascade In)と出力用コンポーネント(Slot Out、Cascade Out)を直接接続できません。
入出力用以外のコンポーネントを配置できません。
64 Input 64 Output
1 (*1)
■DME64N/24N取扱説明書 19ページの「準備」の初回起動時に関して以下の補足があります。
初回起動時には、Meterが動作しません。 DME24Nでは[SIGNAL][PEAK]インジケーターも動作しません。
0
(配置できません)
DME64N/DME24Nバージョン1.2について
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■ DME64N/24N 取扱説明書の 29ページの [GPI]端子のOUT と GND 間の電流の記述に誤りがあります。
誤正
イラストの注釈 最大 6mA 最大 16mA
注意文 [GPI]端子のOUT と GND 間の電流は
6mA
を超えないようにしてください。
[GPI]端子のOUT と G ND 間の電流は 16mAを超えないようにしてください。
■DME64N/24N取扱説明書 47ページの「Net ページ ( ネットワーク設定ページ )」に、以下の補足が あります。
Link Mode (リンクモード )
3
誤: 100Base-Tx:[NETWORK]端子が100Base-TXとして動作します。 正: 100Base-Tx:[NETWORK]端子が100Base-TX優先で動作し、ネットワーク接続環境が100Base-TXに対応して
いない場合は10Base-Tとして動作します。
■DME64N/24N取扱説明書 63ページの「コントロールI/O」の RS-232C端子に関して、以下の補足 があります。
Baud Rate = 38,400 bps Data = 8bit Stop bit = 1bit

エラーメッセージ一覧

メッセージ 内容 対策
Cannot Select
CAS. In Sync Err
CAS. Out Sync Err
Connecting
Download Success
Downloading
DSP Power Shortage
Duplicate IP Adr.
File Operating
Flash Rom Full
Illegal MAC Adr.
Invalid IP Adr.
Invalid Password
Low Battery
MIDI Port In Use
Network Busy
シーンやモニタリングポイントのリストに選択できる項目が ありません。
[CASCADE IN]端子から入力されているワードクロックが DME64N のワードクロックと同期していません。
[CASCADE OUT]端子から入力されているワードクロック がDME64Nのワードクロックと同期していません。
ゾーンネットワーク内の DMEを検索し、接続処理を行なって います。
DME64N/24Nのプログラムの更新、もしくはプログラム の復旧に成功しました。
DME64N/24Nのプログラムを更新しています。この表示 が出ている間は絶対に電源を切らないでください。
DSP リソース不足のため、音声信号が入出力されずミュート 状態になります。44.1kHz または 48kHz で作成したコン
フィグレーションを 88.2kHzまたは 96kHz で動作させたと きに表示される場合があります。
IP アドレスが重複しています。 IPアドレスを重複しないように設定しなおしてください。
コンピューターからシーンに関するデータ (コンフィグレー ション、コンポーネントなど )を操作しています。この表示が
出ている間は絶対に電源を切らないでください。
データ保存用フラッシュメモリが一杯になりました。 使わないコンフィグレーションやプリセット、音声データなどを
無効なMAC アドレスです。 機器の故障と思われますので、DME64N/24N取扱説明書の巻末
IP アドレスが不正です。 正しいIPアドレスを設定してください。
パスワードが間違っています。 正しいパスワードを入力し直してください。パスワードを忘れた
バッテリーの残量が少なくなっています。 ただちに使用を中止して、DME64N/24N 取扱説明書の巻末のヤ
DME Designerとの通信で使用中の USB Port を Host とし て選択しました。
ネットワークのトラフィックが多い、通信に時間がかかる状 態です
データが登録されていません。DME Designerで使用するデータ を登録してください。
DME64Nと外部機器とが同期したワードクロックを使うよう設 定を見直してください。
すべてのワードクロックで動作させるには、DME Designerで ワードクロックを96kHz に設定してコンフィグレーションを作成
してください。
減らしてください。
に記載されているヤマハ電気音響サービス拠点(79 ページ ) にご連 絡ください。
場合は、DME64N/24N取扱説明書の巻末のヤマハ電気音響サー ビス拠点に連絡してください。
マハ電気音響サービス拠点に連絡してください。
ユーティリティー画面のMIDIページの Host をほかのポートに設 定してください。
ネットワークに接続している機器を確認してください。接続して いる機器が多い場合は、機器の数を減らすなどしてください。
LinkModeを10BASE-T に設定している場合は、100BASE-TX にすると改善される場合があります。
DME64N/DME24Nバージョン1.2について
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メッセージ 内容 対策
Network Error
Network Setup
No Battery
No Current Scene
No MAC Adr.
Panel Locked
Panel Unlocked
Param Access Err
Param Set Err
Recovering
Saving Failed
Saving HA Info
Saving Setup Info
Scene Recalling
Scene Storing
SLOT1 Sync Err
SLOT2 Sync Err
SLOT3 Sync Err
SLOT4 Sync Err
Slots Overloaded
Store Disable
WCLK Unlocked
Zone Sync Err
ネットワークの中で以下のようなエラーが起きました。
ケーブルが抜けている。 接続しているハブやルーターの電源が切れている。
ケーブルが不適切な状態 ( ケーブルの上に重いものが載って いるなど ) にある。
(静電気が影響している場合もあります。)
ネットワークに接続するための各種設定を行なっています。
バッテリーの残量がありません。 電源をオフにすると現在の設定が失われ、初期値に戻ります。
カレントシーンのデータがありません。 シーンデータが一度も送られていないときに表示されます。DME
MAC アドレスが設定されていません。 機器の故障と思われますので、DME64N/24N取扱説明書の巻末
パネルロックが設定されています。 パネル操作できません。
パネルロックが解除されました。パネル操作できます。
現在の設定を表示できません。 コンポーネントのバージョンが古い可能性があります。最新のコ
現在の設定を変更できません。
DME64N/24Nのプログラムの更新に失敗して、更新前の プログラムに復旧しています。この表示が出ている間は絶対
に電源を切らないでください。
設定が保存できません。 機器の故障と思われますので、DME64N/24N取扱説明書の巻末
ヘッドアンプの情報を保存しています。この表示が出ている 間は絶対に電源を切らないでください。
ユーティリティー画面で設定した情報 (を保存しています (ヘッドアンプ情報を除く )。この表示が出ている間は絶対に
電源を切らないでください。
シーンをリコール中です。
シーンストア中です。この表示が出ている間は絶対に電源を 切らないでください。
スロット 1 から入力されているワードクロックがDME64N/ 24N のワードクロックと同期していません。
スロット 2 から入力されているワードクロックがDME64N のワードクロックと同期していません。
スロット 3 から入力されているワードクロックがDME64N のワードクロックと同期していません。
スロット 4 から入力されているワードクロックがDME64N のワードクロックと同期していません。
スロットに装着しているカードの消費電流が本体の定格値を 超えています。
シーンストアは禁止に設定されています。 管理者がユーザーの誤操作による不用意なデータ変更を防ぐ目的
有効なワードクロックが入力されていないか、検出できません。
違うゾーンのデータが入っているか、データが入っていません。
エラーの原因を調べて、取り除いてください。
ただちに使用を中止して、DME64N/24N取扱説明書の巻末の ヤマハ電気音響サービス拠点に連絡してください。
Designerを使ってデータを作成し、DME Designer と DME64N/24Nを同期させてください。
に記載されているヤマハ電気音響サービス拠点にご連絡ください。
管理者がユーザーの誤操作による不用意なデータ変更を防ぐ目的 でパネルロックを設定している場合があります。
パネル操作する場合は、[CANCEL]ボタンを 2 秒以上押して、パ ネルロックを解除してください。
ンポーネントにアップデートしてください。
再度プログラムの更新をやり直してください。何度やっても成功 しない場合は故障も考えられます。DME64N/24N取扱説明書の
巻末に記載されているヤマハ電気音響サービス拠点にご連絡くだ さい。
に記載されているヤマハ電気音響サービス拠点にご連絡ください。
DME64N/24Nと外部機器とが同期したワードクロックを使うよ う設定を見直してください。
DME64Nと外部機器とが同期したワードクロックを使うよう設 定を見直してください。
使用できない組み合わせです。装着しているカードの組み合わせ を見直してください。
で禁止している場合があります。変更する場合は、ユーティリ ティー画面のMisc ページで Scene Storeを「Enable」にしてく
ださい。
ワードクロックに関する接続と内部設定をもう1 度確認してくだ さい。
DME Designerを使用してデータを送りなおしてください。
NOTE
今後リリースされる最新バージョンのCD-ROM については、お買い上げの販売店または「DME64N/24N 取扱説明書」の巻末にある営業窓口にお問い合わせ ください。
DME64N/DME24Nバージョン1.2について
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DME64N/DME24N取扱説明書に以下のような補足があります。
DME24N ANALOG INPUT CHARACTERISTICS
Terminals Gain
CH INPUT 1 – 8
-60dB 3k Ω
10dB 10dBu
0dBu = 0.775 Vrms.
CH1-8に搭載の ADコンバーターはすべて 24bitリニア、128倍オーバーサンプリングです。 +48V DC (phantom power) は各コントロールスイッチを経由して CHインプット1-8 から供給され
ます。
Actual
Impedance
Load
For Use
With
Nominal
50 – 600 Ω Mics & 600 Ω Lines
Input Level
Nominal
-60dBu (0.775mV)
(2.451V)
Max.
before clip
-40dBu (7.75mV)
30dBu (24.511V)
Connector
Euroblock
DME64N ANALOG OUTPUT CHARACTERISTICS
Output
Terminals
PHONES 15 Ω
0dBu = 0.775 Vrms. Stereo Phone Jack = unbalanced (Tip = LEFT, Ring = RIGHT, Sleeve = GND)
Actual
Source
Impedance
For Use With
Nominal
40 Ω
Output Level
Nominal
75mW 150mW Stereo
65mW 150mW
Max. before
clip
Connector
Phone Jack
DME24N ANALOG OUTPUT CHARACTERISTICS
Output
Terminals
OUTPUT 1 – 8
PHONES 15 Ω
0dBu = 0.775 Vrms.
CH1-8に搭載の ADコンバーターはすべて 24bitリニア、128倍オーバーサンプリングです。
• Stereo Phone Jack = unbalanced (Tip = LEFT, Ring = RIGHT, Sleeve = GND)
Actual
Source
Impedance
150 Ω
For Use With
Nominal
600 Ω Lines +4dBu
40 Ω
Output Level
Nominal
(1.23V)
75mW 150mW Stereo
65mW 150mW
Max. before
clip
+24dBu (12.28)
Connector
Euroblock
Phone Jack
DME24N ANALOG CHARACTERISTICS (Output impedance of signal generator: 150 Ω )
Total Harmonic Distortion fs=96kHz
Input Output RL Conditions Min. Typ. Max. Units
CH INPUT 1 – 8
Internal OSC
CH OUTPUT 1 – 8
PHONES 8 Ω -30dBFS @1kHz,
600 Ω GAIN = -60dB
Hum & Noise EIN = Equivalent Input Noise
Input Output RL Conditions Min. Typ. Max. Units
CH INPUT 1 – 8
Internal OSC
Hum & Noise are measured with a 6dB/octave filter @12.7kHz; equivalent to a 20kHz filter with infinite dB/octave
CH OUTPUT 1 – 8
PHONES 8 Ω Residual output
600 Ω GAIN = -60dB
600 Ω GAIN = +10dB
attenuation
Dynamic Range
Input Output RL Conditions Min. Typ. Max. Units
CH INPUT 1 – 8
Dynamic range are measured with a 6dB/octave filter @12.7kHz; equivalent to a 20kHz filter
with infinite dB/octave
CH OUTPUT 1 – 8
600 Ω GAIN = +10dB 106 dB
attenuation
Crosstalk@1kHz
From/To To/From Conditions Min. Typ. Max. Units
CH N CH (N-1) or
(N+1)
@20Hz – 20kHz @+14dBu
GAIN = +10dB @20Hz – 20kHz @+14dBu
phones level control: max.
Master fader at nominal level and one Ch fader at nominal level. (Mixer mode)
Master fader at nominal level and one Ch fader at nominal level. (Mixer mode)
noise, phones level control: min.
8 Ω
CH1 – 8, adjacent inputs
0.1 %
0.05 %
0.1 %
-128 EIN
-64 dBu
-82 dBu
8 Ω
-86 dBu
-80 dB
dBu
Frequency Response 20Hz – 20kHz, reference to the nominal output level @1kHz
Input Output RL Conditions Min. Typ. Max. Units
CH INPUT 1 – 8
Internal OSC
CH OUTPUT 1 – 8
PHONES 8 Ω
600 Ω GAIN = -60dB -1.5 0.0 0.5 dB
-3.0 0.0 0.5 dB
Frequency Response fs = 96kHz@20Hz – 40kHz, reference to the nominal output level @1kHz
Input Output RL Conditions Min. Typ. Max. Units
CH INPUT 1 – 8
Internal OSC
CH OUTPUT 1 – 8
PHONES 8 Ω
600 Ω GAIN = -60dB -1.5 0.0 0.5 dB
-3.0 0.0 0.5 dB
Gain Error @1kHz
Input Output RL Conditions Min. Typ. Max. Units
CH INPUT 1 – 8
Internal OSC
CH OUTPUT 1 – 8
PHONES 8 Ω -30dBFS @1kHz,
600 Ω GAIN = -60dB 2.0 4.0 6.0 dBu
GAIN = +10dB 2.0 4.0 6.0 dBu
phones level control: max.
-2.0 0.0 2.0 dBu
Total Harmonic Distortion fs = 48kHz
Input Output RL Conditions Min. Typ. Max. Units
CH INPUT 1 – 8
Internal OSC
CH OUTPUT 1 – 8
PHONES 8 Ω -30dBFS @1kHz,
600 Ω GAIN = -60dB
@20Hz – 20kHz @+14dBu
GAIN = +10dB @20Hz – 20kHz @+14dBu
phones level control: max.
0.1 %
0.05 %
0.1 %
Maximum Voltage Gain@1kHz
Input Output RL Conditions Min. Typ. Max. Units
CH INPUT 1 – 8
CH OUTPUT 1 – 8
600 Ω GAIN = -60dB 64 dB
Phantom Voltage
Output Conditions Min. Typ. Max. Units
CH INPUT 1 – 8
hot, cold: No load 46 48 50 V
PEAK/SIGNAL Indicator Level
Input Output Conditions Min. Typ. Max. Units
CH INPUT 1 – 8
CH OUTPUT 1 – 8
GAIN = +10dB PEAK red LED: ON
GAIN = +10dB SIGNAL green LED: ON
19 21 23 dBu
-18 -16 -14 dBu
U.R.G., Pro Audio & Digital Musical Instrument Division, Yamaha Corporation
© 2005 Yamaha Corporation Printed in Japan
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