Yamaha DME4io-C V2 operating instructions

DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
取扱説明書
JA
ラックマウント時の注意
DME Satelliteを複数または他の機器といっしょに放熱性の悪いラックにマウントす る場合、各機器からの熱でラック内の温度が上昇し、十分な性能を発揮できないことが あります。DME Satelliteをラックにマウントして使用する場合は、この機器2台ごと に1ユニット以上空けてください。このすき間は、通風パネルを取り付けたり、開放した りして、十分な放熱を行なってください。
特に、ラック内部の温度が40℃以上になると想定される場合(通常はラック外部の室温 が30℃以上の場合)は、ラックの最上段にファンキットを取り付けてください。ファン キットには、最大風量:1.6m3/min以上、最大静圧:5mmH2O以上の能力が必要です。
ファンキット
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
DMESatellite
DMESatellite
通風パネル
DMESatellite
DMESatellite
USB
USB
USB
USB
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
U.R.G., Pro Audio & Digital Musical Instrument Division, Yamaha Corporation
© 2007 Yamaha Corporation
JA

安全上のご注意

ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください」という注意喚起を示します。
〜しないでくださいという「禁止」を示します。
「必ず実行」してくださいという強制を示します。
「警告」と「注意」について
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。
この表示の欄は、「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。
警告
この表示の欄は、「死亡す る可能性または重傷を負 う可能性が想定される」 内容です。
注意
警告
電源 / 電源コード
電源は必ず交流100V を使用する。
エアコンの電源など交流200Vのものがあります。誤って接 続すると、感電や火災のおそれがあります。
必ず実行
電源コードは、必ず付属のものを使用する。
故障、発熱、火災などの原因になります。 ただし、日本国外で 使用する場合には付属の電源コー ドを使
必ず実行
用できない 場合があ ります。お買い上 げの販売店、または 巻 末のヤマハ音響製品サービス拠点にお問い合わせください。
分解禁止
この 機器の 内部 を開け たり、内 部の部品を分解したり 改造した りしない。
禁止
感電や火災、けが、または 故障の 原因 になり ます。異常 を感じ た 場合など、点検や修理は、必ずお 買い上げの販売店また は巻末の ヤマハ電気音響製品サ ービス拠 点にご依頼ください。
禁止
電源コードをストーブなどの熱器 具に近づけたり、無 理に曲 げたり、傷つけた りしない。また、電源コードに重いも のをの せない。
電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。
(5)-7
1/3
水に注意
異常に気づいたら
この機器の 上に花瓶や 薬品など液 体の入った ものを置か な い。また、浴室や雨 天時の屋 外など湿 気の多い ところで使 用 しない。
禁止
禁止
感電や火災、または故障の原因になります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
電源 / 電源コード
長期間使用しないときや落雷のお それがあるときは、必ずコ ンセントから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
必ず実行
電源プラグ を抜くと きは、電 源コード を持たずに、必ず電 源 プラグを持って引き抜く。
電源コードが破損して、感電や火災の原因になること があり
必ず実行
ます。
必ず実行
必ず実行
注意
禁止
禁止
電源コードやプラグが いたんだ場合、または 使用中に音が出 なくなったり異常なに おいや煙が出たりした場合は、すぐに 電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜く。
感電や火災、または故障のおそれがあり ます。至急、お買い上 げの販売 店または巻 末のヤマ ハ電気音響 製品サービ ス拠点 に点検をご依頼ください。
この 機器を 落とす など して破 損した 場合 は、すぐ に電 源ス イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜く。
感電や火災、または故障のおそれがあり ます。至急、お買い上 げの販売 店または巻 末のヤマ ハ電気音響 製品サービ ス拠点 に点検をご依頼ください。
不安定な場所に置かない。
この機器が転倒して故 障したり、お客様や他 の方々がけがを したりする原因になります。
テレビやラジオ、ステレ オ、携帯電話など他の電 気製品 の近くで 使用しな い。
この機 器または テレビや ラジオ などに雑 音が生じ る場合があります。
設置
必ず実行
必ず実行
禁止
禁止
この機器を移動するときは、必ず電源コードなどの接 続ケー ブルをすべて外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒したり するお それがあります。
この機器を電源コンセントの近くに設置する。
電源プラグに容易に手の届く位置 に設置し、異常を感 じた場 合にはすぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコン セント から抜いて ください。また、電源スイ ッチを切 った状態で も 微電流 が流れ てい ます。この製品を長 時間使用しないとき は、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
イコライザーやフェーダーをすべて最大には設定しない。
接続した機器によっては、発振したりスピーカーを破 損した りする原因になることがあります。
直射日光の あたる場 所(日中 の車内な ど)やス トーブの近 く など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に 低いと ころ、また、ほこりや振動の多いところで使用しない。
この機器のパネルが変形したり、内部の部品が故障し たりす る原因になります。
接続
他の機器と接続する場 合は、すべての電源を 切った上で行な う。また、電源を入れたり切 ったりする前に、必 ず機器の音量
(ボリューム)を最小にする。
必ず実行
必ず実行
感電、聴力障害または機器の損傷になることがあります。
アース(接地)を確実に行なう。
この機器のリアパネル には、感電を防ぐため のアース用ネジ があり ます。電 源プラグを コンセン トに差し 込む前に、必ず アー ス用ネ ジをア ース してく ださい。確実 にアー スし ない と、感電の原因になります。
手入れ
この機器の手入れをす るときは、必ずコンセ ントから電源プ ラグを抜く。
感電の原因になることがあります。
必ず実行
使用時の注意
大きな音量で長時間スピーカーを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
禁止
(5)-7
2/3
この機器の上にのったり重いも
バックアップバッテリー
のをのせたりしない。また、ボタ
この機器 はバックア ップバッ テリーが内 蔵されてい ますの で、電源プ ラグがコンセントから外されても 電源を切ったと きのカ レントシー ンデータ は保持さ れます。ただし、バック アップバッテリ ーには寿命(約 5年)があり、バッテリーが消 耗するとカレントシー ンデータは消えてしまいます。バック
禁止
ンやス イッチ、入出 力端子 など に無理な力を加えない。
この機 器が破 損した り、お客様 や他の方々がけがをしたりする 原因になります。
必ず実行
アップバッテリーが消耗してくるとフロントパネルの ERRORイ ンジケ ーターが 点滅し ます。その場 合は、すぐに データをコンピュータ ーに保存し、お買い上 げの販売店また は巻末の ヤマハ電気 音響製品 サービス拠 点にバック アップ バッテリーの交換をご依頼ください。
DME Satellite の POWER スイッチの ON/OFF を、連続してすばやく切り替えないでください。POWER スイッチをオフにしてから、再度スイッチをオンにする場合は、6 秒 以上の間隔を空けてください。
この機器に付属のゴム脚はすべり止め用です。すべりやすい机や台の上にこの機器を置く場合にご使用ください。
● データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。
● 不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。
スイッチ、接続端子などの消耗部品は、使用時 間により劣化しやすいため、消耗に応じて部品の交換が必要になります。消耗部品の交換 は、お買い上げの販売店または巻末のヤマ ハ電気音響製品サービス拠点にご相談ください。
・ 市販の音楽/ サウンドデータは、私的使用のための複製など、著作権上問題にならない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用することが禁じられています。ご使用時には、
著作権の専門家にご相談されるなどのご配慮をお願いいたします。
・ この取扱説明書に記載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合があります。
・ CobraNet は C irrus Logic 社の商標です。
・ Ethernet はゼロックス社の商標です。
・ その他記載の社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。
(5)-7
3/3
目次
DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
はじめに........................................................ 7
付属品 ( お確かめください ) ............................................. 7
オプション .......................................................................... 7
取扱説明書の表記方法について........................................ 7
ファームウェアのバージョンについて............................ 7
操作の前に .......................................................................... 7
電源コードの接続.................................................................... 7
電源オン / オフ........................................................................ 7
ラックマウント時の注意................................................... 8
DME Satellite の紹介.................................. 9
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C の違い ..................... 9
DME Satellite でできること.......................................... 9
オーディオシステムのネットワーク............................. 10
DME Satellite で使用する用語 ................................... 10
信号の種類 ....................................................................... 12
システム構成例................................................................ 13
DME Designer について.............................................. 14
CobraNet について ....................................................... 15
CobraNet とは .................................................................... 15
バンドル................................................................................ 15
マルチキャストバンドルとユニキャストバンドル........... 16
コンダクターとパフォーマー ............................................. 17
CobraNet ネットワークで使用するケーブルおよびハブ .... 17
各部の名称と機能 ........................................ 18
フロントパネル................................................................ 18
リアパネル ....................................................................... 20
コンピューターとの接続............................... 22
[USB] 端子を使った接続 ............................................... 22
ネットワーク設定............................................................ 23
IP アドレス設定 ................................................................... 23
マスター / スレーブ設定 .....................................................23
[NETWORK] 端子を使った接続 (Ethernet 接続 ).... 24
外部機器との接続........................................ 29
[REMOTE] 端子を使った接続 ...................................... 29
DME Satellite から外部ヘッドアンプをコントロール ....... 29
外部機器からリモートコントロール.................................. 29
CobraNet 端子を使った接続........................................ 30
[GPI] 端子を使った接続................................................. 31
その他の機能 .............................................. 32
DME Satellite を初期化する....................................... 32
資料 ........................................................... 33
オプション....................................................................... 33
ICP1...................................................................................... 33
CP4SW/CP4SF/CP1SF ................................................ 33
困ったときは ................................................................... 34
コンポーネント ............................................................... 34
MIDI データフォーマット.............................................. 35
1. DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C の MIDI 機能 ....... 35
2. MIDI データーフロー図..................................................35
3. MIDI Setup .................................................................... 35
4. MIDI Format ................................................................. 36
MIDI Implementation Chart ..................................... 38
メッセージ一覧 ............................................................... 39
エラーメッセージ ................................................................ 39
ワーニング ............................................................................ 39
一般仕様........................................................................... 40
電気的特性....................................................................... 40
入出力特性....................................................................... 43
[NETWORK] 端子
(100Base-TX Ethernet, RJ-45 コネクター )....... 44
ストレ−ト / クロス・ケ−ブル配線............................. 44
寸法図............................................................................... 45
索引................................................................................... 46
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
6
オーディオ入出力の接続............................... 27
CobraNet 端子を使った接続
( デジタルオーディオ接続 ) ........................................... 27
[INPUT]/[OUTPUT] 端子を使った接続
( アナログオーディオ接続 ) ........................................... 28
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書

はじめに

このたびは、ヤマハデジタルミキシングエンジンサテライトDME8i-C/DME8o-C/DME4io-Cをお買い求め いただきまして、ありがとうございます。
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-Cの優れた機能を使いこなしていただくために、ぜひこの取扱説明書をご活 用いただけますようお願い申しあげます。また、ご一読いただいたあとも、不明な点が生じた場合に備えて、 大切に保管いただきますようお願いします。

付属品(お確かめください)

操作の前に

・ DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C取扱説明
書(本書)

電源コードの接続

・ DME Designer インストールガイド ・ 保証書 ・ CD-ROM
電源を接続する前に必ずすべての機器の電源をオフ にしてください。
・ 電源ケーブル ・ ユーロブロックプラグ(16P)×1 ・ ユーロブロックプラグ(3P)×8 ・ ゴム足×4
付属の電源コードのソケット側をDME Satellite本 体リアパネルの[AC IN]端子に接続し、プラグ側を コンセントに接続します。100Vのコンセントを必 ずご使用ください。

オプション

コントロールパネル
・ インテリジェントコントロールパネルICP1 ・ コントロールパネルCP4SW ・ コントロールパネルCP4SF ・ コントロールパネルCP1SF
NOTE

電源オン/オフ

電源を入れるときにスピーカーから大きなノイズが 出ないよう、音源、ミキサー (M7CL、PM5Dなど)、 DME Satellite、パワーアンプの順に電源を入れてく ださい。電源を切るときはこの逆の順序で行なって ください。
はじめに
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
コントロールパネルについては、お買い上げのコントロール パネルに付属の取扱説明書および「DME Designer取扱説明 書」をご覧ください。

取扱説明書の表記方法について

本書では、DME8i-C/DME8o-C/DME4io-Cを総 称してDME Satelliteと呼びます。また DME64N/24NとDME Satelliteを総称して DME シリーズと呼びます。

ファームウェアのバージョンにつ いて

DME Satellite本体のファームウェアのバージョン はアプリケーションソフトウェアDME Designer を使用してご確認いただけます。
また最新のファームウェアはウェブサイトからダウ ンロードしてご利用いただけます。
http://proaudio.yamaha.co.jp
[POWER]スイッチを押してDME Satelliteの
1.
電源をオンにします。
[POWER]スイッチをもう1度押すと電源がオフ
2.
になります。
NOTE
電源を切ったときのシーンの設定値は保存されます。電源を 再度入れたときには、その設定値で起動します。また、DME DesignerのLast Mem. Resume設定で、電源を切ったときの シーンナンバーのシーンをリコールした状態で起動するよ うにも変更できます。
DME DesignerからDME Satellite本体にデータを送っ たり、外部機器から操作しているときは電源を切ら ないでください。故障の原因になります。
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
7
DMESatellite
の紹介
はじめに

ラックマウント時の注意

DME Satelliteを複数または他の機器といっしょに 放熱性の悪いラックにマウントする場合、各機器か らの熱でラック内の温度が上昇し、十分な性能を発 揮できないことがあります。DME Satelliteをラッ クにマウントして使用する場合は、十分な放熱を行 なってください。
特に、ラック内部の温度が40℃以上になると想定 される場合(通常はラック外部の室温が30℃以上の 場合)は、ラックの最上段にファンキットを取り付 けてください。ファンキットには、最大風量:1.6m
3
/min以上、最大静圧:5mmH2O以上の能力が必要
です。
ファンキット
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
DME Satellite
DME Satellite
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
USB
USB
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
8
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書

DME Satelliteの紹介

DME8i-C/DME8o-C/DME4io-Cの違い

それぞれのモデルの違いは、次のとおりです。
■ DME8i-C
8チャンネルのアナログ入力モデルです。
■ DME8o-C
8チャンネルのアナログ出力モデルです。
■ DME4io-C
4チャンネルのアナログ入力と4チャンネルのアナログ出力モデルです。

DME Satelliteでできること

DME Satelliteでは、DME Designerを使用して、基本的なミキサーやマトリクス出力に加え、 イコライザー、コンプレッサー、ディレイなどの機能を組み合わせて必要なオーディオシステム を構築できます。
また、CobraNet端子を装備しており、デジタルオーディオ信号をネットワーク化し、アナログ 入出力を遠隔配置できます。
はじめに
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
DME Satelliteを使えるようになるまでの流れは次のとおりです。
1.
コンピューターとDME SatelliteをUSB接続する(22ページ)。
2.
USB-MIDIドライバーとDME Designerをインストールする。
(詳しくはDME Designerインストールガイドをご覧ください。)
3.
DME Designerを使用して、ネットワークの設定をする(23ページ)。
4.
各種接続をする。 ・ ネットワークの接続をする。
Ethernet接続(24ページ) USB接続(22ページ)
・ CobraNet接続をする(30ページ)。
・ アナログ接続をする(28ページ)。
・ 外部機器と接続をする。
REMOTE接続(29ページ) GPI接続(31ページ)
5.
DME Designerでコンフィギュレーションを作成し、DME Satellite本体に転送する。
(詳しくはDME Designer取扱説明書をご覧ください。)
オーディオ入出力
の接続
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
9
DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
DME Satellite の紹介

オーディオシステムのネットワーク

複数のDMEシリーズをEthernetによるネットワークに接続すると、1つのオーディオシステム として動作します。DMEオーディオシステムでは、連動して動作する機種別のグループを「デ バイスグループ」、複数のデバイスグループを持つ空間を「ゾーン」、音響設備全体の空間を「エ リア」と呼びます。デバイスグループには「グループマスター」と呼ばれるDMEシリーズが必 ず1台存在し、同じデバイスグループ内のDMEシリーズをコントロールします。コンピューター をネットワークに接続すると、グループマスター経由でデバイスグループ全体をコントロールで きます。

DME Satelliteで使用する用語

ここではDME Satellite特有の用語について説明します。
コンポーネントおよびパラメーター
イコライザーやコンプレッサーなどの各種オーディオ処理モジュールを「コンポーネント」と呼 びます。
外部に接続されるヘッドアンプコントロールモジュールなどもコンポーネントとして用意されて います。コンポーネントのパラメーターを変更することでコンポーネントの動作をコントロール できます。
オーディオ入出力
の接続
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
コンフィギュレーション
目的のオーディオシステムを構築するためにコンポーネントを組み合わせたものが「コンフィ ギュレーション」です。コンフィギュレーションによってDME Satelliteの機能が決定します。 また、コンフィギュレーションに含まれるすべてのコンポーネントのパラメーターセットを「プ リセットパラメーター」と呼びます。1台のDME Satelliteに複数のコンフィギュレーション、 1つのコンフィギュレーションに複数のプリセットパラメーターを持つことができます。
User Defined Button (ユーザー定義パラメーター )
パラメーターをユーザー定義パラメーターに割り当てることで、ICP1からコントロールできま す。詳細はDME Designerの取扱説明書をご覧ください。
10
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
DME Satellite の紹介
シーン
コンフィギュレーションとプリセットパラメーターの組み合わせを「シーン」と呼びます。シー ンの呼び出し(シーンリコール)は、ICP1、GPI機器、外部コントローラー、およびコンピュー ターから制御できます。1つのデバイスグループには、最大999のシーンを登録できます。
シーンの構成
はじめに
シーン
シーン 1
シーン 2
シーン 999
シーンの切り替え
第一幕 舞台暗転 第二幕
バンドセット
芝居セット
ステージ ステージ ステージ
USB
シーン 1 シーンリコール シーン 2
MATRIX MIXER
16 x 8
コンポーネント
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
コンフィギュレーション
バンド セット
芝居
セット
プリセット
パラメーター
DMESatellite
例 GATE ・ Attack
・ Decay ・ Range ・ Threshold ・ Key in ・ Hold
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
芝居セット
コンピューター
バンドセット
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
USB
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
との接続
オーディオ入出力
の接続
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
11
DMESatellite
の紹介
コンピューター
DME Satellite の紹介

信号の種類

DME Satelliteのオーディオシステムの信号は、次のように分けられます。
オーディオ信号
1
DME Satelliteは、他のDMEシリーズやその他のオーディオ機器とオーディオ信号を入出力し ます。アナログオーディオ信号の入出力は、[INPUT]/[OUTPUT]端子を使用します。また CobraNet端子を使用してのデジタルオーディオ入出力もできます。
デバイスグループ全体の制御信号
2
デバイスグループ全体のDME シリーズを制御します。デバイスグループ全体の制御信号は2種 類あります。
・ コンピューターとグループマスターのDMEシリーズ間の信号
・ グループマスターとその他のDMEシリーズ間の信号
コンポーネントの送り込みやパラメーターの設定など、デバイスグループ全体のコントロールに はDME Designerを使用します。
との接続
オーディオ入出力
の接続
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
機器間の制御信号
3
個々の機器間の制御に使用します。これらの制御信号には、[USB]端子を経由したMIDI信号、 [GPI]端子を使用したGPI信号、[REMOTE]端子を使用したヘッドアンプへの制御信号などがあ ります。
DME Satelliteが扱う信号の種類
使用する端子 オーディオ信号 デバイスグループ
全体の制御信号
コンピューターとグルー
[USB]端子
[NETWORK]端子
CobraNet端子
[GPI]端子
[REMOTE]端子
[INPUT][OUTPUT]端子 (オーディオ入出力)
入出力とも最大 16チャンネル
入出力チャンネル 数はモデルごとに 異なります
プマスターのDMEシリー ズ間の信号
・ コンピューターとグ
ループマスターのDME シリーズ間の信号
・ グループマスターとそ
の他のDMEシリーズ間 の信号
MIDI信号の送受信
――28ページ
機器間の制御信号 参照
ページ
コンピューターとDME シリーズの制御信号の 送受信
コンピューターとDME シリーズの制御信号の 送受信
GPI機器(コントロー ラーなど)とDMEシ リーズ間の制御信号の 入出力
・ AD8HR(外部ヘッド
アンプ)など外部機器 との制御信号の送受 信
・ MIDI信号の送受信
22ページ
24ページ
27ページ 30ページ
31ページ
29ページ
12
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
DME Satellite の紹介

システム構成例

複数のDME Satelliteを使用する場合:大規模システム
はじめに
Space A
コンピューター
DME64N
Hub
HOMEHOME UTILITYUTILITYSCENESCENE LEVELLEVEL MUTEMUTE
MY16-CII × 3
ENTERENTERCANCELCANCEL
ICP1
Space B
Hub
Hub
Space C
Hub
DME8i-C
USB
DME8i-C
USB
DME8i-C
USB
DME8i-C
USB
DME8o-C
DME8o-C
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
Analog In
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
DMESatellite
の紹介
Analog In
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
Analog In
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
Analog In
Analog Out
コンピューター
との接続
Analog Out
Hub
Ethernet
CobraNet
Ethernet Switching Hub
CobraNet Switching Hub
Hub
Space D
Hub
Hub
DME8o-C
DME8o-C
DME8i-C
USB
DME4io-C
DME8o-C
DME4io-C
Analog Out
オーディオ入出力
の接続
Analog Out
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
Analog In
Analog Out
Analog In
Analog Out
Analog Out
Analog In
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
13
DMESatellite
の紹介
コンピューター
DME Satellite の紹介

DME Designerについて

DME DesignerはDMEシリーズを使用したシステムを統括して構築、コントロールするための ソフトウェアです。
DMEシリーズのオーディオシステムは、DME Designerを使用し、コンピューターのモニター 上でブロック図の形で構築します。
DMEシリーズの設定とコンフィギュレーション、各パラメーターのデータをUSBまたは Ethernetで接続したDMEシリーズ本体へ転送します。データを転送すれば、DMEシリーズ本体 をコンピューターから切り離して単独のプロセッサーとして使用できます。また、常時コン ピューターと接続してDME Designerからリアルタイムでコントロールできます。
DMEシリーズを複数台接続している場合には、DME Designerで複数台のDMEシリーズを含む コンフィギュレーションを構築できます。
コンピューターとDME Satelliteの接続方法は「コンピューターとの接続」(22ページ)、DME Designerおよび接続のために必要なドライバーのインストール方法は「DME Designerインス トールガイド」をご覧ください。
DME Designerの設定や操作の方法は「DME Designer 取扱説明書」をご覧ください。
との接続
オーディオ入出力
の接続
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
14
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
DME Satellite の紹介

CobraNetについて

CobraNetとは

CobraNetは米Cirrus Logic社によって開発された伝送技術で、非圧縮デジタルオーディオ信号 をFast Ethernet ケーブルによってリアルタイム伝送できます。
CobraNetネットワークでは、最大で入出力各64 チャンネル、計128 チャンネルの信号が同時 に伝送できます。(ただし、機器の性能や、オーディオ信号の条件などでチャンネル数は制限され ます。)
現在CobraNet ネットワークは16/20/24 ビットの各解像度で48/96kHz のサンプリング周 波数に対応しています。
また、CobraNetネットワークはオーディオ信号と同時に制御データも伝送できます。伝送でき る制御データの種類は機器により異なります。
CobraNet を通過したオーディオ信号には5.33ミリ秒(設定によっては2.67または1.33ミリ秒) という一定のレイテンシー (遅延)が発生します。
CobraNetの詳細についてはCobraNetのホームページをご覧ください。
はじめに
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料

バンドル

CobraNetのホームページ:
http://www.cobranet.info/
CobraNetネットワークでは、デジタルオーディオデータをバンドルという単位にして送信し、 受信後はバンドルを元のオーディオデータに戻します。DME Satelliteの場合、1つのバンドル に最大8チャンネルのデジタルオーディオ信号が入ります。各バンドルには1〜65,279までの バンドル番号が付けられていて、送信側と受信側が同じバンドル番号を設定すると、CobraNet ネットワークを通してオーディオ信号を伝送できます。CobraNetネットワーク全体ではネット ワーク資源に余裕がある限り送受信できるバンドル数に制限はありません。扱えるバンドル数は 機器によって異なります。
DME Satelliteでは出力に4バンドル、入力に8バンドル使用できます。バンドル番号は、DME Designerで指定します。
1バンドルあたりの最大チャンネル数と使用可能なチャンネルは以下のようになります。
1バンドルあたりの最大チャンネル数
レイテンシー
5.33ms 8 8 7 4* 4* 3**
2.66ms 8 8 8 4* 4* 4*
1.33ms 8 8 8 4* 4* 4*
* 48kHzの信号を2チャンネル分合わせて、96kHzのオーディオ信号を扱うため、使用できるチャンネル数は半分に
なります。
** 4チャンネル目は音声信号に折り返しノイズが含まれて出力されますので、動作は保証いたしません。ご使用になら
ないでください。
16ビット、
48kHz
20ビット、
48kHz
24ビット、
48kHz
16ビット、
96kHz
20ビット、
96kHz
24ビット、
96kHz
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
NOTE
1バンドルあたりのチャンネル数は以下のように変更できます。 したがって、この設定によっては、使用可能なチャンネル数は8チャンネルより少なくなる場合があります。
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
15
DME Satellite の紹介
1 バンドルあたりのチャンネル数と使用可能なチャンネル
DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
1 バンドルあた
りのチャンネル数
8 1〜8 9〜16 ーーーー
4 1〜4 5〜8 9〜12
2 1〜2 3〜4 5〜6 7〜8 9〜10
1 12345678
バンドル1バンドル2バンドル3バンドル4バンドル5バンドル6バンドル7バンドル
入力/ 出力バンドル 入力バンドルのみ

マルチキャストバンドルとユニキャストバンドル

CobraNetのバンドルにはマルチキャストバンドルとユニキャストバンドルがあります。マルチ キャストバンドルは1台の機器からネットワーク上の複数の機器への送信に、ユニキャストバン ドルは1台の機器から別の1台の機器への送信に使用されます。
ユニキャストバンドルは送信機器と同じバンドル番号に受信設定した機器にだけ送信されます が、マルチキャストバンドルは機器の受信設定に関係なくネットワーク上のすべての機器に送信 し、受信側では設定したバンドルだけを処理します。マルチキャストバンドルの伝送はネット ワーク資源を多く使いますので、通常は4つ(最大32チャンネル)までのバンドル数をおすすめし ます。5つ以上のバンドルが必要な場合はユニキャストバンドルを使用してください。なお、ユ ニキャストバンドルでも受信設定した機器が複数ある場合、送信機器によっては1バンドルにつ き最大4台の機器が同時に受信できます。これをマルチユニキャストバンドルと呼びます。DME
Satelliteでは、マルチユニキャストバンドルに対応しています。 マルチキャストバンドルとユニキャストバンドルはバンドル番号で区別され、マルチキャストバ
ンドルは1〜255、ユニキャストバンドルは256〜65,279となります。
13〜 16
8
ーーーー
11〜 12 13 〜14 15〜 16
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
マルチキャストバンドル
機器Aが送信するバンドルが、 マルチキャストバンドルの場 合は、CobraNet上のすべて の機器(図の場合は機器B〜D) に送信されます。
ユニキャストバンドル
機器Aが送信するバンドルがユ ニキャストバンドルで、機器D の受信バンドル番号と同じ場 合、機器Aから機器Dに送信さ れます。
CobraNet 機器 CobraNet 機器
AB
ネットワーク
CD
CobraNet 機器 CobraNet 機器
CobraNet 機器 CobraNet 機器
AB
ネットワーク
CD
CobraNet 機器 CobraNet 機器
デジタルオーディオデータ
デジタルオーディオデータ
16
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
DME Satellite の紹介

コンダクターとパフォーマー

1つのCobraNetネットワーク上では、その中の1台の機器から同期信号が発信され、それ以外 の機器が受信して同期します。同期信号を発信する機器をコンダクター、その他の機器をパ フォーマーと呼びます。
コンダクターとなる機器はCobraNetネットワーク上で自動的に設定され、通常はユーザーが設 定する必要はありません。ただし、コンダクタープライオリティーを適切に設定すれば、任意の 機器をコンダクターとすることもできます。コンダクタープライオリティーの設定については、 DME Designerの取扱説明書をご覧ください。DME Satelliteの場合、コンダクターになると [IN USE/CONDUCTOR ]インジケーターがオレンジ色に点滅します。また、コンダクターが故 障した場合、自動的に別の機器がコンダクターになります。
コンダクターからネットワークに同期信号が送信されるため、各パフォーマーは、同期を取るた めに専用の外部ワードクロックのケーブルを接続する必要がありません。その結果、接続する ケーブルを減らせます。ただし、ネットワークに接続されていないデジタルオーディオ機器は、 CobraNetネットワーク上の機器からワードクロックを取って同期させる必要があります。
NOTE
はじめに
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
デジタルオーディオデータや制御データは、コンダクターやパフォーマーに関係なく、すべてのCobraNet機器が送受 信できます。

CobraNetネットワークで使用するケーブルおよびハブ

カテゴリー 5メタルケーブルを使用の場合は最長100mまで、マルチモード光ファイバーケーブ ルを使用の場合は最長2kmまで伝送できます。ただし、使用するケーブルの種類やスイッチング ハブ、CobraNet機器の性能などにより、この長さを保証できない場合もあります。Ethernetの ケーブルにはクロスケーブルとストレートケーブルがありますが、2台の機器を直接接続する場 合は、クロスケーブルを使います。3台以上の機器を接続するには、スイッチングハブとスト レートケーブルを使います。
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
17
DMESatellite
の紹介

各部の名称と機能

フロントパネル

DME8i-C
USB
92 5 7
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
1
DME8o-C
USB
1
DME4io-C
USB
1 4 86
1
[USB]端子
コンピューターのUSB端子と接続します。[USB] 端子でコンピューターと接続する場合、コンピュー ターにUSB-MIDI Driverをインストールする必要 があります。 ドライバーのインストールについては「DME Designerインストールガイド」をご覧ください。 [USB]端子でコンピューターと接続するときは、以 下のことを行なわないと、コンピューターや本体が 停止(ハングアップ)して、データが壊れたり、失わ れたりするおそれがあります。 コンピューターや本体が停止したときは、電源を入 れ直し、コンピューターを再起動してください。
3 4 86
92 5 7
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
3 4 86
92 5 7
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
3
・ [USB]端子でコンピューターと接続する前に、コン
ピューターの省電力(サスペンド/スリープ/スタン バイ/休止)モードを解除してください。
・ 本体の電源を入れる前に、[USB]端子とコンピュー
ターを接続してください。
・ 本体の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しを
する前に、以下のことを行なってください。
−すべてのアプリケーションを終了させてください。
−本体からデータが送信されていないか確認して ください。
・ 本体の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差し
は、6秒以上間隔を空けて行なってください。
2
[NETWORK]インジケーター
[USB]/[NETWORK]端子を使用して通信している ときにオレンジ色に点灯します。
18
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
3
[MASTER]インジケーター
グループマスターの場合は緑色に点灯します。ス レーブの場合は消灯します。 グループマスターの設定はDME Designerで行な います。
各部の名称と機能
4
[ERROR]インジケーター
エラーが生じたときは点灯し、[PEAK]インジケー ターでエラーの種類を示します。また、バッテリー の残量の警告のときは点滅します。
5
[IN USE/CONDUCTOR]インジケーター
DME Satelliteに電源が正しく供給されている場合 にオレンジ色に点灯します。CobraNetのコンダク ターとして動作している場合は、点滅します。セカン ダリー (バックアップ)接続されている場合は、 プライ マリーの異常を知らせるため、3秒周期で消灯しま す。
NOTE
セカンダリー、プライマリーについては21ページをご参照く ださい。
6
[LINK/ACTIVITY]インジケーター
CobraNet端子にケーブルが正しく接続されている 場合には点灯または遅く点滅します。ネットワーク にデータを正常に伝送している場合には速く点滅し ます。セカンダリー (バックアップ)で通信している 場合は、プライマリーの異常を知らせるため、3秒 周期で消灯します。
はじめに
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
7
[PEAK]インジケーター
[INPUT]/[OUTPUT]端子(アナログオーディオ端 子)において、オーディオ信号のレベルが−3dB
FS 以上の場合に赤色に点灯します。また、エラー番号 やステータスを示します。
8
[SIGNAL]インジケーター
[INPUT]/[OUTPUT]端子(アナログオーディオ端子) において、オーディオ信号のレベルが−40dBFS以 上の場合に緑色に点灯します。また初期化時などの ステータスを示します。
NOTE
インジケーター部には、工場出荷時に透明の保護フィルムが 貼られていますので、はがしてからご使用ください。
9
[POWER]スイッチ
電源をオン/オフします。電源を入れると、電源を 切ったときのシーンの設定値で起動します。DME DesignerのLast Mem. Resume設定で電源を 切ったときのシーンナンバーのシーンをリコールし た状態で起動するようにも変更できます。
オーディオ入出力
の接続
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
19
各部の名称と機能

リアパネル

DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
1 3 4 5
6
DME8i-C
MAC ADD * XX XX XX XX XX XX *
8
7
2
RS-232C
RS-422
1 3 4 5
6
DME8o-C
RS-232C
RS-422
2 )
1 3 4 5
6
MAC ADD * XX XX XX XX XX XX *
8
7
DME4io-C
RS-232C
RS-422
MAC ADD * XX XX XX XX XX XX *
97
9
の接続
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
2 )
[AC IN]端子
1
付属の電源コードを接続します。 まずDME Satelliteと電源コードを接続し、次に電 源プラグをコンセントに差し込みます。
アース用ネジ
2
安全にお使いいただくため、このネジでDME Satelliteのアースを確実に取ってください。付属 の電源コードは3芯プラグですので、ACコンセン トが接地されていればDME Satelliteは電源コード から適切にアース接続されます。コンセントがアー スされていない場合は、このネジから確実にアース
を取ってください。また接地を正しく行なうと、ハ ムノイズ、干渉ノイズなどを効果的に除去できま す。
[NETWORK]端子
3
コンピューターや他のDMEシリーズと接続する 100Base-TX/10Base-TのEthernet端子です。 詳細な接続方法は「[NETWORK]端子を使った接 続 (Ethernet接続)」(24ページ)をご覧ください。
NOTE
[NETWORK]端子に接続するケーブルは、電磁干渉防止のた めには、CAT5のSTPケーブル(シールド付きツイストペア ケーブル)をお使いください。
8
ディップスイッチ
4
6ビットのディップスイッチです。電源をオンにし たときの設定状態によって、[REMOTE]端子を切 り替えたり、DME Satelliteの初期化をしたりしま す。RS-232C/RS-422の切り替えをするには、 電源オフの状態で、ディップスイッチを次の設定に 合わせてから電源を入れ直してください。DME Satelliteの初期化については32ページをご覧くだ さい。
RS-232C RS-422
RS-232C
RS-422
DME Satelliteの初期化を行なわないときは、 [REMOTE]端子切り替え以外のディップスイッチを すべて上に合わせた状態でご使用ください。
[REMOTE]端子
5
RS-232C
RS-422
ヘッドアンプAD8HR/AD824またはAMX/ CrestronなどのRS-232C/RS-422対応コント ローラーの接続に使用するD-SUB9ピンの端子で す。接続方法は「[REMOTE]端子を使った接続」 (29ページ)をご覧ください。
20
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
各部の名称と機能
6
CobraNet [PRIMARY]/[SECONDARY] 端子
DME Satelliteはリダンダンシーネットワーク(プ ライマリーとセカンダリーの2重のネットワーク) を組むためにCobraNet端子を2つ持っています。 何らかの理由で[PRIMARY]端子で伝送できなく なった場合(ケーブルが損傷したり、誤って接続が 外れたりした場合、あるいはスイッチングハブが故 障した場合など)には、自動的に[SECONDARY]端 子に切り替わります。オーディオ信号は一時的に途 切れますが、その時間はハブの性能や設定、システ ムの構成によって異なります。
NOTE
はじめに
DMESatellite
の紹介
・ CobraNetの状態は、[IN USE CONDUCTOR]/[LINK
ACTIVITY]インジケーターで確認できます。CobraNet端 子の両側のインジケーターは点灯しません。
・ 電磁干渉防止のためには、CAT5のSTPケーブル(シールド
付きツイストペアケーブル)をお使いください。
7
MACアドレス
CobraNetのMAC (Media Access Control)アド レスです。
8
[GPI]端子
制御信号を入出力するGPI (General Purpose Interface)用のユーロブロック端子です。8ポート の入力、4ポートの出力があります。+V端子の出力 電圧は5Vです。IN端子は0V〜5V間の電圧を検知 します。OUT端子はTTLレベルでL信号または
H信号を出力します。(31ページ)
9
[INPUT]端子
8チャンネルのアナログ音声入力用のユーロブロッ ク端子です(DME8i-C) 。 4チャンネルのアナログ音声入力用のユーロブロッ ク端子です(DME4io-C) 。
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
)
[OUTPUT]端子
8チャンネルのアナログ音声出力用のユーロブロッ ク端子です(DME8o-C) 。 4チャンネルのアナログ音声出力用のユーロブロッ ク端子です(DME4io-C) 。
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
21

コンピューターとの接続

デバイスグループ
グループマスター
DME Satellite
コンピューター
(DME Designer が動作 )
コンピューター
(MIDI シーケン
サーなどが動作 )
Ethernet ケーブル
スイッチングハブ
Ethernet ケーブル
DME Satellite
Ethernet ストレートケーブル
DME64N/24N
USB ケーブル
USB ケーブル

[USB]端子を使った接続

DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
DME Satelliteを複数台接続してネットワークを組むには、まずIPアドレスなどのネットワーク 設定を適切に行なう必要があります。そのためには、DME Satelliteの[USB]端子とコンピュー ターのUSB端子をUSBケーブルで接続して、USB-MIDI DriverおよびDME Designerをコン ピューターにインストールし、DME DesignerからDME SatelliteのIPアドレスなどを設定す る必要があります。
NOTE
・ USB-MIDI DriverおよびDME Designerのインストール方法は、別冊の「DME Designerインストールガイド」をご覧
ください。
・ USB-MIDI DriverのTHRU設定は、必ずOFFにしてください。 ・ DME DesignerからIPアドレスを設定する方法は、「ネットワーク設定」をご覧ください。(23ページ)
USB接続には、次の3とおりの使用方法があります。 (1) DME Designerを使用して、DME SatelliteのIPアドレスなどのネットワーク設定を行な
う場合
(2) DME Designerを使用して、グループマスターのDME Satelliteをコントロールする場合 (3) コンピューターアプリケーションのMIDIシーケンサーなどを使用して、任意のDME
SatelliteをMIDI信号でコントロールする場合
NOTE
・ DME Designerでデバイスグループ全体をコントロールする場合は、グループマスター経由でコントロールします。 ・ MIDIシーケンサーと送受信するMIDI信号とシーンのパラメーターの対応はDME Designerを使用して設定しま
す。
・ DME Designerが使用しているUSBポートは、MIDIシーケンサーなどのアプリケーションから使用できません。
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
22
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
USB
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
PEAK
USB
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
HOMEHOME UTILITYUTILITYSCENESCENE LEVELLEVEL MUTEMUTE
INPUT
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
ENTERENTERCANCELCANCEL
コンピューターとの接続

ネットワーク設定

DME Designerから以下のようにIPアドレスとマスター IDを設定してください。

IPアドレス設定

IPアドレスをピリオドで区切った1つ1つをオクテットと呼びます。左から順に、第1オクテッ ト、第2オクテットと呼びます。
ネットワークアドレスの第1オクテットでは、0、127、223〜255は指定できません。 第4オクテットで指定できる範囲は次のとおりです。
マスター : 2〜253 スレーブ : 3〜253
ネットワークアドレス ホストアドレス
はじめに
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
NOTE
・ サブネットマスクは255.255.255.0 固定になります。 ・ ゲートウェイアドレスは、設定したIPアドレスと同じネットワークアドレスとなり、ホストアドレスは自動的に254
に設定されます。
・ 複数台のDMEシリーズを使用する場合には、IPアドレスが重複しないように設定してください。IPアドレスの重複
は重大なネットワーク障害を引き起こす可能性があります。
・ DME Designerでオンライン作業中は、ネットワーク設定ができません。オフラインにしてから設定してください。
詳しくは「DME Designer取扱説明書」をご覧ください。
・ PM5DとDME SatelliteをCobraNet接続してPM5Dからコントロールする場合、グループマスターとなるDME
SatelliteのIPアドレスの第4オクテットを2に設定してください。

マスター /スレーブ設定

それぞれのデバイスグループで必ず1台をマスターに、その他をスレーブに設定します。 DME Satelliteがスレーブに設定されている場合、マスター IDにマスターとなるDME
SatelliteのIPアドレスの第4オクテットと同じ値を設定する必要があります。
NOTE
DME SatelliteとDME64N/24Nを組み合わせて使用する場合、DME Satelliteをマスターに設定してください。ネット ワーク通信速度がより速くなります。
オーディオ入出力
の接続
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
23
コンピューターとの接続

[NETWORK]端子を使った接続 (Ethernet接続)

DMESatellite
Ethernet経由でコンピューターからDME Satelliteをコントロールするには、DME Satellite リアパネルの[NETWORK]端子をEthernetケーブルで接続して、DME-N Network Driverをイ ンストールする必要があります。
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
NOTE
・ DME-N Network Driverのインストール方法は、別冊の「DME Designerインストールガイド」をご覧ください。 ・ Ethernet接続するには、接続する機器のIPアドレスをあらかじめ設定しておく必要があります。DME SatelliteのIP
アドレスは、コンピューターとUSB接続して、DME Designerから設定します(22ページ)。
2台のDME Satelliteを直接Ethernet接続する場合
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
USB
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
DME Satellite (IP アドレス : 192.168.0.10) (Master ID:2)
Ethernet ケーブル
グループマスター
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
USB
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
DME Satellite
(IP アドレス : 192.168.0.2)
USB ケーブル
同じデバイスグループの機器はスイッチングハブを接続しないで、直接Ethernetケーブルで接 続できます。DME Satelliteどうしの接続の場合は、クロスケーブル/ストレートケーブルどち らでも使用できます。この場合、DME Designerで2台のLINK MODEを同じ設定にしてくださ い。サブネットが異なる(ネットワークアドレスが異なる)グループの機器を接続する場合は、 ルーターまたはレイヤー 3対応のスイッチングハブを使用します。
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
HINT
DME SatelliteはAuto MDI/MDIXに対応しているため、ストレート/クロスケーブルを自動的に判別して切り替えを 行ない、適切な方法で接続できます。そのためストレートケーブル、クロスケーブルどちらでも使用できます。
24
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
コンピューターとの接続
同じサブネット内のコンピューターからコントロールする場合
デバイスグループ
グループマスター
USB
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
DME Satellite (IP アドレス : 192.168.0.7)
はじめに
Ethernet ケーブル
Ethernet ストレートケーブル
スイッチングハブ
USB
DME Satellite
Ethernet ケーブル
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
Ethernet ストレートケーブル
HOMEHOME UTILITYUTILITYSCENESCENE LEVELLEVEL MUTEMUTE
コンピューター
(IP アドレス :
192.168.0.100)
ENTERENTERCANCELCANCEL
(IP アドレス : 192.168.0.3) (Master ID:7)
DME64N/24N (IP アドレス : 192.168.0.250) (Master ID:7)
NOTE
・ IPアドレスは設定例です。 ・ 100Base-TX/10Base-T対応スイッチングハブを使用してください。
スイッチングハブとDME Satellite間のケーブルの長さは、最大100メートルです。ただし、使用するスイッチングハ ブやケーブルの品質により、この長さを保証できない場合もあります。 電磁干渉防止のためには、CAT5のSTPケーブル(シールド付きツイストペアケーブル)をお使いください。
・ 複数台のDMEシリーズを使用する場合は、LINK MODEを合わせて設定してください。LINK MODEは100Base-TX
に設定することをおすすめします。
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
サブネットが異なるコンピューターからコントロールする場合
デバイスグループ
グループマスター
USB
DME Satellite (IP アドレス: 192.168.0.5)
Ethernet ケーブル
USB
DME Satellite (IP アドレス : 192.168.0.3) (Master ID:5)
DME64N/24N (IP アドレス : 192.168.0.12) (Master ID:5)
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
Ethernet
ケーブル
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
HOMEHOME UTILITYUTILITYSCENESCENE LEVELLEVEL MUTEMUTE
INPUT
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
スイッチングハブ
INPUT
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
Ethernet
ストレート
ケーブル
Ethernet ストレートケーブル
ENTERENTERCANCELCANCEL
ポート設定 ・宛先ネットワークアドレス : 192.168.0.0 ・サブネットマスク : 255.255.255.0 ・ゲートウェイ : 192.168.0.254
ルーター
または
レイヤー3
スイッチ
Ethernet
ストレートケーブル
コンピューター
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
25
DMESatellite
の紹介
コンピューターとの接続
複数のデバイスグループの接続
デバイスグループ 1 デバイスグループ 2
グループマスター
USB
(IP アドレス: 192.168.0.2)
Ethernet
ケーブル
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
DME Satellite
Ethernet
ケーブル
グループマスター
USB
(IP アドレス : 192.168.0.3)
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
DME Satellite
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
スイッチングハブ
Ethernet
ケーブル
(IP アドレス : 192.168.0.100)
USB
DME Satellite
(IP アドレス: 192.168.0.40)
(Master ID:2)
Ethernet ストレートケーブル
HOMEHOME UTILITYUTILITYSCENESCENE LEVELLEVEL MUTEMUTE
ENTERENTERCANCELCANCEL
DME64N/24N
(Master ID:2)
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
ストレートケーブル
コンピューター
(IP アドレス: 192.168.0.1)
Ethernet
Ethernet
ケーブル
スイッチングハブ
Ethernet ストレートケーブル
HOMEHOME UTILITYUTILITYSCENESCENE LEVELLEVEL MUTEMUTE
DME64N/24N
(IP アドレス : 192.168.0.200)
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
USB
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
DME Satellite
(IP アドレス: 192.168.0.10)
(Master ID:3)
ENTERENTERCANCELCANCEL
(Master ID:3)
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
26
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書

オーディオ入出力の接続

CobraNet端子を使った接続 (デジタルオーディオ接続)

DME SatelliteのCobraNet端子を使用して、デジタルオーディオ信号や制御信号、ワードク ロック信号の入出力ができます。CobraNetについての詳細は、15ページをご覧ください。
CobraNet対応機器と設定を合わせることで、オーディオ信号およびワードクロック信号の入出 力が可能になります。インターフェースカードMY16-CまたはMY16-CIIの説明は、インター フェースカードの取扱説明書をご覧ください。
CobraNet機器との接続例
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
USB
DME Satellite
オーディオ信号
オーディオ信号
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
ACU16-C
スイッチングハブ
オーディオ信号
オーディオ信号
はじめに
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
MY16-CII
12345678
EXT.
NETWORK
CLOCK
PEAK
MID
96kHz
MASTER
88.2kHz
SIGNAL
IN
48kHz
12345678
44.1kHz
PEAK
SCENE NUMBER
SIGNAL
OUT
Ethernet ストレートケーブル
LOCK
LINK CONDUCT
ERROR
NETWORK HUB AND BRIDGE
88
DME24N NHB32-C
NOTE
DME SatelliteとMY16-CまたはMY16-CIIはCobraNetを経由したMIDIなどの制御データの送受信ができます。ただ し、MYカードを装着する機器によっては制御データの送受信ができない場合があります。詳しくは装着する機器の取 扱説明書をご覧ください。
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
27
DMESatellite
ゆるむ
マイナスドライバー
ユーロブロックプラグ
端子ネジ
の紹介
オーディオ入出力の接続

[INPUT]/[OUTPUT]端子を使った接続 (アナログオーディオ接続)

DME Satelliteの[INPUT]/[OUTPUT]端子を使用して、アナログオーディオ信号を直接入出力 できます。「ユーロブロックプラグの取り付け方法」のように、付属のユーロブロックプラグ (3P)を取り付けてください。[INPUT]端子の内蔵ヘッドアンプのゲイン設定とファンタム電源の オン/オフは、DME Designerで設定できます。
ケーブルの処理
ユーロブロックプラグに取り付けるケーブルは、図のようにむき出しにしてください。
シールド線
ケーブルは、必ずシールド線を使用してください。
7mm
30mm
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
ケーブルのむき出し部分にはんだめっきしないでください。
ユーロブロックプラグの取り付け方法
NOTE
ユーロブロックプラグ(3P)の場合、使用するマイナスドライバーはブレード幅が3mm程度の ものを使用してください。 GPI端子用のユーロブロックプラグ(16P)の場合は、2mm程度のものを使用してください。
端子ネジをゆるめます。
1.
ケーブルを差し込みます。
2.
3mm
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
28
端子ネジをしっかりと締め付けます。
3.
ケーブルを引っ張って抜けないことを確認してください。
ユーロブロックプラグを本体のユーロブロック
4.
端子に装着します。
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書

外部機器との接続

[REMOTE]端子を使った接続

DME Satelliteの[REMOTE]端子と、リモートヘッドアンプAD8HR/AD824またはRS-232C 対応リモートコントローラー (AMX/Crestronなど)を接続できます。[REMOTE]端子はMIDI信 号の送受信もできます。

DME Satelliteから外部ヘッドアンプをコントロール

DME Designerを使用して、リモートヘッドアンプAD8HR/AD824のヘッドアンプ設定をリ モートコントロールできます。AD8HR/AD824は最大8台まで接続できます。
AD8HR/AD824を接続する場合は、必ずDME Satelliteリアパネルのディップスイッチを
「RS-422」に設定してください(20ページ)。また、接続中は設定を「RS-422」以外の値に変
更しないでください。変更した場合、機器が故障するおそれがあります。 AD8HRとAD824が混在した状態で接続する場合は、DME Satelliteに近い方にAD8HRを接
続してください。近い方にAD824を接続した場合、DME SatelliteがAD8HR/AD824を正常 に認識できない可能性があります。
D-Sub 9 pin ケーブル ( インターリンククロス )
はじめに
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
RS-422 に設定
USB
DME Satellite
COM PC/RS-422 COM RS -422 COM PC/RS-422 COM RS-422 COM PC/RS-422
AD824 AD824 AD824
REMOTE
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
INPUT
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
AD8HR AD8HR
NOTE
REMOTE接続は制御信号だけ送受信します。ヘッドアンプとは別途オーディオ信号も接続する必要があります。

外部機器からリモートコントロール

AMXやCrestronなどのRS-232C/RS-422対応コントローラーを接続して、DME Satellite をリモートコントロールできます。
RS-232C/RS-422対応リモートコントローラーを接続する場合は、必ずDME Satelliteリア パネルのディップスイッチを接続する機器に合わせて設定してください(20ページ)。また、接続 中は設定を変更しないでください。変更した場合、機器が故障するおそれがあります。
HA REMOTE 2HA REMOTE 1 HA REMOTE 1 HA REMOTE 2
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
NOTE
AMXやCrestronなどの外部機器からDME Satelliteをコントロールするための通信プロトコルの詳細は、ヤマハウェ ブサイトにある「DME-Nリモートコントロールプロトコル仕様書」をご覧ください。 http://proaudio.yamaha.co.jp/
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
29
DMESatellite
の紹介
外部機器との接続

CobraNet端子を使った接続

デジタルミキサー PM5DにインターフェースカードMY16-CやMY16-CIIを装着してCobraNet 端子経由でDME Satelliteと接続した場合は、オーディオ信号やワードクロック信号を入出力す るだけでなく、PM5DからDME Satelliteをリモートコントロールできます。PM5DのDME CONTROL機能については、「PM5D/PM5D-RH取扱説明書」をご覧ください。
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
Ethernet
CobraNet
Ethernet Switching Hub
CobraNet Switching Hub
Hub
MY16-CII
MY16-CII
Hub
Hub
DME8i-C
USB
DME8i-C
USB
DME8o-C
DME8o-C
DME4io-C
DME4io-C
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
INPUT
PEAK
PEAK
PEAK
DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
INPUT
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
PM5D
NOTE
・ PM5Dから複数のDMEシリーズをコントロールできます。コントロールしたいDMEシリーズは、同じデバイスグ
ループに設定してください。
・ PM5DとDME SatelliteをCobraNet接続してPM5Dからコントロールする場合、グループマスターとなるDME
SatelliteのIPアドレスの第4オクテットを2に設定してください。
30
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
外部機器との接続

[GPI]端子を使った接続

リアパネルの[GPI]端子にGPI(General Purpose Interface)機器(コントローラーなど)を接続し て、外部機器と制御信号を入出力できます。オプションのコントロールパネルCP4SW/ CP4SF/CP1SFも[GPI]端子に接続します。
DME Satelliteには8ポートの入力、4ポートの出力があります。+V端子の出力電圧は5Vです。 IN端子は0V〜5V間の電圧を検知します。OUT端子はTTLレベルでL信号またはH信号 を出力します。
GPIコントローラーへのパラメーターの割り当てなどの設定は、DME Designerを使用します。 [GPI]端子には、ユーロブロックプラグを使用します。ユーロブロックプラグの接続方法は
「ユーロブロックプラグの取り付け方法」(28ページ)をご覧ください。
NOTE
・ コントロールパネル CP4SW、CP4SF、CP1SFについては、「CP4SW/CP4SF/CP1SF取扱説明書」をご覧ください。 ・ DME Designerで設定することによって、接続したGPIコントローラーからシーンリコールやユーザー定義パラメー
ターの変更が可能となります。設定方法は「DME Designer取扱説明書」をご覧ください。
はじめに
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
例:DME Satellite をスイッチ
でコントロールする場合
GPI 接続 GPI 接続 GPI 接続
IN +V
DME Satellite [GPI] 端子
ユーロ ブロックプラグ
例:DME Satellite を 10kΩ B カーブ
可変抵抗器でコントロールする場合
IN +V GND
例:DME Satellite から外部機
器の LED を点灯させる場合
OUT GND
最大 16mA
連続可変型ボリューム
[GPI]端子のOUTとGND間の電流は 16mAを越えないようにしてください。
DME Satellite [GPI] 端子 DME Satellite [GPI] 端子
ユーロ ブロックプラグ
ユーロ ブロックプラグ
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
リモート
スイッチボックス
NOTE
[GPI]端子の入力電圧の検出範囲の調節(キャリブレーション)は、DME Designerで行ないます。
スイッチ
リモート
1234
フェーダーボックス
10kΩ B カーブ可変抵抗
1234
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
リモート
LED ボックス
1234
LED と抵抗
31

その他の機能

DME Satelliteを初期化する

DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
DME Satelliteの内蔵メモリーを初期化できます。 初期化の種類は以下の2つから選択できます。
Initialize DME:
コンポーネントを除くシーンやプリセットパラメーター、WAVE ファイル、File Storage機能 で保存したファイルなどを、すべて消去します。
UTILITYの設定はすべて初期設定に戻します。
Delete All Data:
本体内に保存されたコンポーネントやシーン、プリセットパラメーター、WAVE ファイル、File Storage機能で保存したファイルなどをすべて消去し、UTILITYの設定はすべて初期設定に戻し ます。本体の内部データに不具合が起きたときは、この初期化を行ないます。初期化後は、 DME Designerから必要なコンポーネントを送り込んでください。
1.
電源オフの状態で、リアパネルのディップスイッチを次の設定に合わせて電源を入れます。
RS-232C
Initialize DME
RS-422
RS-232C
Delete All Data
RS-422
初期化中は、フロントパネルの上段4つの[PEAK]インジケーターが点灯します。また初期化 が終わると、下段4つの[SIGNAL]インジケーターが点滅します。初期化に失敗した場合は、 下段4つの[PEAK]インジケーターが点滅します。
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
DME Satelliteの初期化中は、電源を切らないでください。機器の故障の原因になります。
初期化が終わったら、ディップスイッチを元に戻して電源を入れ直します(20ページ)。
2.
必ずディップスイッチを元に戻してから電源を入れ直してください。機器の故障の原因になります。
32
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
資料

オプション

DMEシリーズのオプションのコントローラーとして、ICP1、CP4SW、CP4SF、CP1SFがあります。 ICP1はEthernet接続、CP4SW、CP4SF、CP1SFはGPI接続のコントローラーです。DMEシリーズ本体 への接続方法や取り付け手順については、お買い上げのコントロールパネルに付属の取扱説明書、設定などの 詳細は「DME Designer取扱説明書」をご覧ください。

ICP1

Ethernetを使用してDMEシリーズと接続するコントローラーです。DMEシリーズと同様に1台 ごとにIPアドレスを設定します。Ethernetケーブルで、データの送受信が行なえます。
同一デバイスグループ内に存在するすべてのDMEの任意の機能を割り当ててコントロールでき ます。
LCD画面上下の6つのファンクションキーには、最大4セットのパラメーターセットが割り当て でき、HOMEキーによるページの切り替えで最大24種類のパラメーターをコントロールできま す。
はじめに
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料

CP4SW/CP4SF/CP1SF

CP4SW/CP4SF/CP1SFはDMEシリーズのGPI端子に接続して使用します。接続したDMEシ リーズをコントロールできます。スイッチでパラメータのON/OFFを設定したり、スイッチの LEDでパラメーターの状態を確認したりできます。またフェーダーでパラメーターをコントロー ルできます。
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
CONTROL PANEL
CP4SW
10
0
10
0
10
0
10
0
CONTROL PANEL
CP4SF
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
10
0
CONTROL PANEL
CP1SF
33
資料

困ったときは

DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
電源が入らない、パネルのLEDが点灯 しない
DME SatelliteとDME Designerで データのやりとりができない
音が入力されない ・ ケーブルは正しく接続されていますか?
音が出ない ・ ケーブルは正しく接続されていますか?
シーンが予期せず呼び出される ・ DME Designerを使用してMIDIプログラムチェンジの割り当てを確認してください。
MIDIメッセージの送受信ができない ・ MIDI機器の電源は入っていますか?
MIDIプログラムチェンジメッセージを 受信してもシーンを呼び出せない
MIDIコントロールチェンジメッセージ を受信しても、パラメーターをコント ロールできない
MIDIパラメーターチェンジメッセージ を受信しても、パラメーターをコント ロールできない
DME64N/24Nと組み合わせたときに データ通信速度が遅い
・ 電源ケーブルは正しく接続されていますか? (7ページ) ・ POWERスイッチがオンになっていますか?(19ページ ) ・ それでも電源が入らない場合は巻末のヤマハ電気音響サービス拠点にご連絡ください。
・ ケーブルは正しく接続されていますか? (22、24ページ) ・ USB-MIDI Driverが正しくインストールされていますか? ・ [NETWORK]端子を使って接続している場合、DME-N Network Driverは正しく設定
していますか? ・ MIDI Setupは設定していますか? ・ DME DesignerのバージョンはV2.0.0以上ですか? ・ Portの設定はしていますか?
・ 外部機器からの信号は入力されていますか? ・ CobraNetのバンドル設定、 レイテンシーの設定は正しいですか? ・ 内蔵ヘッドアンプや外部ヘッドアンプ機器のGAINが適切なレベルに設定されています
か?
・ CobraNetのバンドル設定、 レイテンシーの設定は正しいですか? ・ CobraNetでマルチキャストを多用していませんか? ・ スイッチングハブの機種や接続方法によっては、ネットワークが資源を多く使用して音
声が切断しやすい場合があります。 ・ DME Designerで出力レベルを下げていませんか? ・ DME DesignerでMUTEをONにしていませんか? ・ DME Designerでオーディオが出力されないシーンを設計していませんか? ・ 96kHzに対応していないコンフィギュレーションを96kHzで動かそうとしていません
か?
・ DME Designerを使用してGPI入力の割り当てを確認してください。
・ MIDIポートが正しく設定されていますか? ・ 送信側と受信側のチャンネルが正しく設定されていますか?
・ DME Designerを使用して受信するプログラムチェンジメッセージを受信できるよう
に設定してください。 ・ DME Designerを使用してプログラムチェンジテーブルを設定してください。
・ DME Designerを使用して正しくコントロールチェンジメッセージを受信できるよう
に設定してください。 ・ DME Designerを使用してMIDI Control Change Tableを設定してください。
・ DME Designerを使用して正しくパラメーターチェンジメッセージを受信できるよう
に設定してください。 ・ DME Designerを使用してMIDI Parameter Change Tableを設定してください。
・ LINK MODEの設定を100Base-TXに合わせてください。 ・ DME64N/24Nをグループマスターに設定している場合は、DME Satelliteをグルー
プマスターにしてください。
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
34

コンポーネント

各コンポーネントについて詳細は、「DME Designer取扱説明書」をご覧ください.。
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
資料
U
はじめに

MIDIデータフォーマット

1. DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C のMIDI機能

1.1. シーンの変更
Bank Select MSB/LSB、Program Change MessageをDME8i-C/DME8o-C/DME4io-Cに送信し た場合、[MIDI Program Change Table]の設定にした がいシーンリコールします。
DME Designerからシーンを切り替えた場合、[MIDI Program Change Table]の設定にしたがい、Bank Select MSB/LSB Program No.を送信します。
コンフィギュレーション切り替え時は送信しません。
1.2. パラメーター制御
Control Change Message/Parameter Change MessageをDME8i-C/DME8o-C/DME4io-Cに送信す ることで、[MIDI Control Change Table]/[MIDI Parameter Change Table]で割り当てられているパラ メーターを制御します。
DME Designerからパラメーターの値を変更した場合、 [MIDI Control Change Table]/[MIDI Parameter Change Table]にしたがい、Control Change Message/Parameter Change Messageを送信します。
[MIDI Program Change Table]、[MIDI Control Change Table]、 [MIDI Parameter Change Table]はDME Designerで設定します。 設定方法はDME Designer取扱説明書をご覧ください。

2. MIDIデーターフロー図

MIDI IN
SW1: Program Change Rx Switch [On/Off]
SW2: Control Change Rx Switch [On/Off]
SW3: Parameter Change Rx Switch [On/Off]
SW4: Program Change Echo Back Switch [On/Off]
SW5: Control Change Echo Back Switch [On/Off]
SW6: Parameter Change Echo Back Switch [On/Off]
SW7: Program Change Tx Switch [On/Off]
SW8: Control Change Tx Switch [On/Off]
SW9: Parameter Change
MIDI Rx CH: MIDI Rx Channel (1-16)
MIDI Tx CH: MIDI Tx Channel (1-16)
MIDI Rx CH
Bank Select MSB/LSB Program Change
Control Change
Parameter Change
SW1
SW2
SW3
SW4
SW5
SW6
SW7
SW8
SW9
Bank Select MSB/LSB Program Change (Scene Recall)
Control Change (Parameter Edit)
Parameter Change (Parameter Edit)
Bank Select MSB/LSB Program Change (Echo Back)
Control Change (Echo Back)
Parameter Change (Echo Back)
MIDI Tx CH
MIDI OUT
MIDI THR

3. MIDI Setup

MIDIの基本動作を設定します。設定は、DME Designer で行ないます。
3.1. Host Select
MIDIを送受信する端子を選択します。
3.2. MIDI Tx Channel
MIDI送信Channel (1-16)を設定します。
3.3. MIDI Rx Channel
MIDI受信Channel (1-16)を設定します。
3.4. MIDI Tx Switch
Program Change Tx Switch: Bank Select MSB、 LSB、Program Changeの送信をOn/Offします。
Control Change Tx Switch: Control Changeの送信 をOn/Offします。
Parameter Change Tx Switch: Parameter Change の送信をOn/Offします。
3.5. MIDI Rx Switch
Program Change Rx Switch: Bank Select MSB、 LSB、Program Changeの受信をOn/Offします。
Control Change Rx Switch: Control Changeの受信 をOn/Offします。
Parameter Change Rx Switch: Parameter Change の受信をOn/Offします。
3.6. MIDI Omni Switch
Program Change Omni Switch: Bank Select MSB、 LSB、Program ChangeのOmniをOn/Offします。
Control Change Omni Switch: Control Changeの OmniをOn/Offします。
3.7. MIDI Echo Back Switch
Program Change Echo Back Switch: Bank Select MSB、LSB、Program ChangeのEcho BackをOn/ Offします。
Control Change Echo Back Switch: Control ChangeのEcho BackをOn/Offします。
Parameter Change Echo Back Switch: Parameter ChangeのEcho BackをOn/Offします。
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
35
DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
資料

4. MIDI Format

表記上の注意
右端にhが付いている数字は16進数表記、bが付いている数字は2進 数表記です。 16進数表記でA〜Fは、10進数の10〜15を表します。小文字のアル ファベットは任意の数字を表します。
MIDI Format 一覧 (Rx: 受信、Tx: 送信)
Command Rx/
Tx
Channel Message
System Real­time Message
System Exclusive Message
Control Change (Bnh)
Program Change (Cnh)
TIMING CLOCK (F8h)
ACTIVE SENSING (FEh)
Parameter Change
Rx/Tx パラメーターの
Rx/Tx シーンリコール
Rx MIDIクロックの
Rx MIDIケーブルの
Rx/Tx パラメーターの
4.1. Program Change (Cnh)
受信 Program Change Rx SwitchがOnの場合、MIDI Rx
Channelとチャンネルが一致するProgram Changeを 受信します。
ただしProgram Change Omni SwitchがOnの場合は、 MIDI Rx Channelの設定に関係なくすべてのチャンネル のProgram Changeを受信します。
Program Changeを受信したときは、[MIDI Program Change Table]の設定にしたがいシーンリコールしま す。
Bank Select、Program Changeの有効範囲は次のと おりです。
Bank Select MSB: 0
Bank Select LSB: 0-7
Program Change No.: 0-127
送信 Program Change Tx SwitchがOnの場合、DME
Designerからシーンを切り替えたときに、[MIDI Program Change Table]とMIDI Tx Channelの設定に したがい送信します。
違うコンフィギュレーションのシーンに切り替えたとき は送信しません。
複数のProgram Change No.に同じシーンが割り当てら れている場合は、最小の番号に対応したBank Select MSB/LSB、Program Change No.を送信します。
機能
変更
受信
接続チェック
変更
Bank Select MSB
Status Bnh (1101nnnnb) Control Change
Data 00h (00000000b) Control Change No. 0 (Bank
Select MSB)
Data nnh (0nnnnnnnb) Control Value (Bank Select
MSB No.)
Bank Select LSB
Status Bnh (1101nnnnb) Control Change
Data 20h (00100000b) Control Change No. 32 (Bank
Select LSB)
nnh (0nnnnnnnb) Control Value (Bank Select
LSB No.)
Program Change No.
Status Cnh (1100nnnnb) Program Change
Data nnh (0nnnnnnnb) Program Change No. (0-127)
4.2. Active Sensing (FEh) 受信
受信後300ms以内に何も受信しなかった場合は、 Running Statusのクリアなど、MIDI通信を初期化しま す。
Active Sensing
Status FEh (11111110b) Active Sensing
4.3. Control Change (Bnh) 受信
Control Change Rx SwitchがOnの場合、MIDI Rx Channelとチャンネルが一致するControl Changeを受 信します。
ただしControl Change Omni SwitchがOnの場合は、 MIDI Rx Channelの設定に関係なくすべてのチャンネル のControl Changeを受信します。
Control Changeのパラメーターの分解能は、パラメー ターの有効範囲に関係なく128です。
パラメーターを詳細に設定する場合は、Parameter Changeを使用してください。
送信
DME Designerからパラメーターを変更したとき、 Control Change Tx SwitchがOnの場合は、[MIDI Control Change Table]とMIDI Tx Channelの設定に 基づいて送信します。
複数のメッセージに同一のパラメーターを割り当てられ た場合については「補足事項1」をご覧ください。
Status Bnh (1011nnnnb) Control Change
Data cch (0cccccccb) Control Change No. (1-31,33-
95,102-119)
vvh (0vvvvvvvb) Control Value (0-127)
4.4. Parameter Change (F0h〜 F7h) 受信
[Parameter Change Rx Switch]がONであり、 Device ID (Rx Ch)とMIDI Rx Chが一致した場合に受信 します。
36
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
資料
はじめに
送信
DME Designerからパラメーターを変更した場合、 [Parameter Change Tx Switch]がOnであれば、 [MIDI Parameter Change Table]とMIDI Tx Channel の設定にしたがい送信します。
複数のメッセージに同一のパラメーターを割り当てられ た場合については「補足事項1」をご覧ください。
Parameter Data Valueの指定方法は「補足事項2」を ご覧ください。
Status F0h (11110000b) System Exclusive Message
ID No. 43h (01000011b) Manufacturer's ID
DEVICE ID. 1xh (0001xxxxb) Rx/Tx Channel (0-15)
GROUP ID. 3Eh (00111110b) Digital Mixer
MODEL ID. 10h (00010000b) Device Code (DME)
Parameter Address
Parameter Data Value
EOX F7h (11110111b) End of Exclusive
aah (0aaaaaaab) Parameter Address High
aah (0aaaaaaab) Parameter Address Low
ddh (0dddddddb) data 0
ddh (0dddddddb) data 1
ddh (0dddddddb) data 2
ddh (0dddddddb) data 3
ddh (0dddddddb) data 4
No.(YAMAHA)
補足事項1
複数のメッセージに同一のパラメーターを割り当てられ た場合の送信メッセージ
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-CのMIDI送信メッセー ジは [MIDI Control Change Table]、[MIDI Parameter Change Table]で設定します。([MIDI Control Change Table]、[MIDI Parameter Change Table]の設定はDME Designerを使用します。)
複数のメッセージに同一のパラメーターを割り当てるこ とができますが、DME8i-C/DME8o-C/DME4io-Cはそ の中の1つのメッセージだけ送信します。
送信されるメッセージは、次のようになります。 ・ Control ChangeとParameter Changeに、同一のパ
ラメーターを割り当てた場合 → Control Change Messageを送信
・ 複数のControl Change No.に、同一のパラメーター
を割り当てた場合 → 最小のControl Change No.のメッセージを送信
・ 複数のParameter Change No.に、同一のパラメー
ターを割り当てた場合 → 最小のParameter Change No.のメッセージを送 信
補足事項2
Parameter Change MessageのParameter Data Valueの指定方法
Parameter ChangeのParameter Data Valueは、32 ビットの符号あり、または符号無しの整数に指定します。
・ 数値の最上位ビット(bit31)の1つ上位に符号ビット(正
: 0、負: 1)を追加します。 ・ 小数のパラメーターは、整数にテーブル変換します。 ・ 符号ありの整数の場合、負の数は2の補数表現になり
ます。
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
bit31
00
data 0 data 1 data 2 data 3 data 4
例 ・10 進数で 1000 の場合→ 16 進数で 3E8h
00000000000000000000000001111101000
data 0 = 00h data 1 = 00h data 2 = 00h data 3 = 07h data 4 = 68h
・10進数で− 1000 の場合→ 16 進数で FFFFFC18h (3E8h の 2 の補数 )
00111111111111111111111110000011000
data 0 = 1Fh data 1 = 7Fh data 2 = 7Fh data 3 = 78h data 4 = 18h
000 003 E
FFFFFC18
bit9
bit8
bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
8
bit1
bit10
bit11
bit12
bit13
bit14
bit15
bit16
bit17
bit18
bit19
bit20
bit21
bit22
bit23
bit24
bit25
bit26
bit27
bit28
bit29
bit30
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
bit0
37

MIDI Implementation Chart

YAMAHA [Digital Mixing Engine Satellite] Date :16-FEB-2006
Model DME8i-C, DME8o-C, DME4io-C MIDI Implementation Chart
TransmittedFunction... Recognized Remarks
Version : 1.0
DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
Basic Channel
Default Changed
Default
Mode
Messages Altered
Note Number : True voice
Velocity
Note ON Note OFF
After Touch
Key's Ch's
Pitch Bend
0,32
1-31,33-95,102-119
Control
Change
1 - 16 1 - 16
˛ ˛
**************
˛
**************
˛ ˛
˛ ˛
˛
Ø
*1
Ø *2
1 - 16 1 - 16
˛ ˛ ˛
˛ ˛
˛ ˛
˛ ˛
˛
Ø
*1
Ø *2
Memorized
Bank Select Assignable
の接続
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
Prog Change : True #
System Exclusive
: Song Pos. Common : Song Sel. : Tune
System : Clock Real Time : Commands
: All Sound Off Aux :
Reset All Cntrls : Local ON/OFF Mes- : All Notes OFF sages: Active Sense : Reset
Notes:
Ø 0 - 127 *1
**************
Ø *3
˛ ˛ ˛
˛ ˛
˛ ˛ ˛ ˛ ˛ ˛
Ø 0 - 127 *1
0 - 127
Ø
*3
˛ ˛ ˛
˛ ˛
˛ ˛ ˛ ˛ Ø ˛
Assignable
38
*1 transmit/receive if program change switch is on. *2 transmit/receive if control change switch is on. *3 transmit/receive if parameter change switch is on.
Mode 1 : OMNI ON , POLY Mode 2 : OMNI ON ,MONO Mode 3 : OMNI OFF, POLY Mode 4 : OMNI OFF,MONO
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
: Yes
Ø ˛ : No
資料

メッセージ一覧

DME SatelliteではフロントパネルのERROR/PEAKインジケーターを使用してエラー /ワーニングメッ セージを表示します。

エラーメッセージ

はじめに
インジケーター エラーの内容 対策
点灯
点灯
点灯
点灯
点灯
点灯
点滅
点滅
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
点滅
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
点滅
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
SIGNAL
PEAK
PEAK
PEAK
PEAK
PEAK
PEAK
PEAK
PEAK
PEAK
PEAK
システムエラーが発生しまし た。
内蔵フラッシュメモリーの内容 が消えています。
バッテリーが完全に消耗してい る、もしくは装着されていませ ん。
シーンリコールに失敗しまし
点滅
た。
DSPリソース不足のため、音声 信号が入出力されずミュート状 態になっています。
ネットワークが正常に通信でき ていません。
本体の初期化(Initialize DME)を行なってから、再起動してくださ い。それでもエラーメッセージが消えない場合は、本体の初期化 (Delete All Data)を行なってください。問題が解決しない場合は、 巻末に記載されているヤマハ電気音響サービス拠点にご連絡くださ い。
ファームウェアのアップデートに失敗した可能性があります。この 場合はDME DesignerでRecovery updateを行なってください。 問題が解決しない場合は、巻末に記載されているヤマハ電気音響 サービス拠点にご連絡ください。
電源をオフにすると現在の設定が失われ、初期値に戻ります。ただ ちに使用を中止して、巻末に記載されているヤマハ電気音響サービ ス拠点にご連絡ください。
DME Designerを使用してシーンリコールを再度実行してくださ い。 問題が解決しない場合は、巻末に記載されているヤマハ電気音響 サービス拠点にご連絡ください。
ワードクロックを48kHzで作成したコンフィグレーションを、 96kHzで動作させたときに表示される場合があります。すべての ワードクロックで動作させるには、DME Designerでワードクロッ クを96kHz に設定してコンフィグレーションを作成してください。
ネットワークケーブルを正しく接続し、ネットワーク機器が正常に 動作しているか確認してください。
点滅
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
点灯
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
IPアドレスが重複しています。 コンピューターとDME Satellite本体をUSB接続して、IPアドレス
を設定しなおしてください。
点滅
点灯
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
違うデバイスグループのデータ が入っている、もしくはデータ が入っていません。
DME Designerを使用して、実際の機器の構成に合わせたデータを 送りなおしてください。
点滅

ワーニング

インジケーター エラーの内容 対策
速い点滅
遅い点滅
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
PEAK
SIGNAL
バッテリーが極端に消耗してお り、設定したデータが消えてし まう可能性があります。
バッテリーの残量が少なくなっ ています。
電源をオフにすると現在の設定が失われ、初期値に戻る可能性 があります。ただちに使用を中止して、巻末に記載されている ヤマハ電気音響サービス拠点にご連絡ください。
使用に支障はありませんが、そのまま継続して使用すると設定 が失われ、初期設定に戻る可能性があります。お早めに巻末に 記載されているヤマハ電気音響サービス拠点にご連絡ください。
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
39
資料

一般仕様

DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
Sampling Frequency
Maximum Voltage Gain
Miscellaneous
Power Consumption 40W
Dimensions (HxDxW) 44x361x480 mm
Net Weight 4.4kg
Temperature range
Include Accessories
Gain: –60dB, RL:600 Ω , 64dB INPUT to OUTPUT
DME Designer Installation Guide, warranty card, Rubber feetx4

電気的特性

Output impedance of signal generator: 150 Ω
DME8i-C : Measured with DME8o-C DME8o-C : Measured with DME8i-C
Frequency Response
<DME8i-C>
Input
Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
fs=48kHz@20Hz–20kHz, reference to the nominal output level @1kHz fs=96kHz@20Hz-40kHz, refelence to the nominal output level @1kHz
Normal Rate:48kHz
Double Rate:96kHz (±37ppm for conductor) (±50ppm for performer)
operating: 5 to 40˚C
storage: –20 to 60˚C
AC Power cord, CD-ROM (DME Designer application),
Mini Euro plug(16P)x1, Euro plug(3P)x8, Owner’s Manual,
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
INPUT 1–8 OUTPUT 1–8 600 Ω
<DME8o-C>
Input
INPUT 1–8 OUTPUT 1–8 600 Ω
<DME4io-C>
Input
INPUT 1–4 OUTPUT 1–4 600 Ω
Gain Error
<DME8i-C>
Input
INPUT 1–8 OUTPUT 1–8 600 Ω
Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
input level: –60dBu, GAIN: –60dB –1.5 0.0 +0.5 dB
input level: +10dBu, GAIN: +10dB –1.5 0.0 +0.5 dB
input level: +10dBu, GAIN: +10dB –1.5 0.0 +0.5 dB
input level: –60dBu, GAIN: –60dB –1.5 0.0 +0.5 dB
input level: +10dBu, GAIN: +10dB –1.5 0.0 +0.5 dB
@1kHz
input level: –60dBu, GAIN: –60dB +2.0 +4.0 +6.0 dBu
input level: +10dBu, GAIN: +10dB +2.0 +4.0 +6.0 dBu
40
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
資料
<DME8o-C>
Input Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
はじめに
INPUT 1–8 OUTPUT 1–8 600 Ω
<DME4io-C>
Input
Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
INPUT 1–4 OUTPUT 1–4 600 Ω
Total Harmonic Distortion
<DME8i-C>
Input
Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
INPUT 1–8 OUTPUT 1–8 600 Ω
<DME8o-C>
Input
Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
INPUT 1–8 OUTPUT 1–8 600 Ω
input level: +10dBu, GAIN: +10dB +2.0 +4.0 +6.0 dBu
input level: –60dBu, GAIN: –60dB +2.0 +4.0 +6.0 dBu
input level: +10dBu, GAIN: +10dB +2.0 +4.0 +6.0 dBu
fs=48kHz or 96kHz
+4dB@20Hz-20kHz, 20Hz-40kHz
(fs=96kHz), GAIN: –60dB
+4dB@20Hz-20kHz, 20Hz-40kHz
(fs=96kHz), GAIN: +10dB
+22dB@1kHz, GAIN: +10dB 0.015 %
+4dB@20Hz-20kHz, 20Hz-40kHz
(fs=96kHz), GAIN: +10dB
+22dB@1kHz, GAIN: +10dB 0.015 %
0.1 %
0.05 %
0.05 %
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
<DME4io-C>
Input
Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
+4dB@20Hz-20kHz, 20Hz-40kHz
(fs=96kHz), GAIN: –60dB
INPUT 1–4 OUTPUT 1–4 600 Ω
+4dB@20Hz-20kHz, 20Hz-40kHz
(fs=96kHz), GAIN: +10dB
0.05 %
+22dB@1kHz, GAIN: +10dB 0.015 %
* Total Harmonic Distortion is measured with a 18dB/octave filter @80kHz.
Hum&Noise
fs=48kHz or 96kHz, EIN=Equivalent Input Noise
<DME8i-C>
Input Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
Rs=150, GAIN: –60dB
–128
EIN
–127
EIN
All input & output level controls: 0dB
INPUT 1–8 OUTPUT 1–8 600
Rs=150, GAIN: +10dB
All input & output level controls: 0dB
–64 dBu
–82 –79 dBu
<DME8o-C>
0.1 %
dBu
オーディオ入出力
の接続
Input Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
INPUT 1–8 OUTPUT 1–8 600
Rs=150, GAIN: +10dB
All input & output level controls: 0dB
–82 –79 dBu
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
41
資料
<DME4io-C>
Input Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
INPUT 1–4 OUTPUT 1–4 600 Ω
* Hum & Noise are measured with a 6dB/octave filter @12.7kHz; equivalent to a 20kHz filter
with infinite dB/octave attenuation.
Dynamic Range
<DME8i-C/DME8o-C>
Input
Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
INPUT 1–8 OUTPUT 1–8 600 Ω
<DME4io-C>
Input
Output RL CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
INPUT 1–4 OUTPUT 1–4 600 Ω
* Dynamic range are measured with a 6dB/octave filter @12.7kHz; equivalent to a 20kHz filter with
infinite dB/octave attenuation.
Rs=150 Ω , GAIN: –60dB
All input & output level controls: 0dB
Rs=150 Ω , GAIN: +10dB
All input & output level controls: 0dB
fs=48kHz or 96kHz
GAIN: +10dB 106 dB
GAIN: +10dB 106 dB
–128
EIN
EIN
–127
dBu
–64 dBu
–82 –79 dBu
の接続
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
Crosstalk@1kHz
reference to the level of output N
<DME8i-C/DME8o-C>
from
to CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
INPUT N OUTPUT (N–1) or (N+1) N = 1–8, GAIN: +10dB –80 dB
<DME4io-C>
from
to CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
INPUT N OUTPUT (N–1) or (N+1) N = 1–4, GAIN: +10dB –80 dB
* Crosstalk is measured with a 18dB/octave filter @80kHz
LED Level Meter
<DME8i-C>
METERING POINT
CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
PEAK red LED: ON –3 dBFs
INPUT 1–8
SIGNAL green LED: ON –40 dBFs
<DME8o-C>
METERING POINT
CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
42
OUTPUT 1–8
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
PEAK red LED: ON –3 dBFs
SIGNAL green LED: ON –40 dBFs
資料
<DME4io-C>
はじめに
METERING POINT CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
INPUT 1–4
OUTPUT 1–4
Signal Delay
PARAMETER
CobraNET Latency: 5.33msec
CobraNET Latency: 2.67msec 3.45 msec
CobraNET Latency: 1.33msec 2.12 msec

入出力特性

ANALOG INPUT CHARACTERISTICS
Input Terminals
<DME8i-C>
CH INPUT 1–8
<DME4io-C>
CH INPUT 1–4
GAIN Actual Load
Impedance
–60dB
+10dB
3k Ω
PEAK red LED:ON –3 dBFs
SIGNAL green LED:ON –40 dBFs
CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
ANALOG INPUT to ANALOG
OUTPUT@96KHz
For Use With
Nominal
50–600 Ω Mics &
600 Ω Lines
Nominal Max.before clip
–60dBu
(0.775mV)
+10dBu
(2.45V)
Input Level Connector
6.12 msec
–40dBu
(7.75mV)
+30dBu
(24.5V)
EUROBLOCK
(5.08mm pitch)
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
ANALOG OUTPUT CHARACTERISTICS
Output Terminals
<DME8o-C>
CH OUTPUT 1–8
<DME4io-C>
CH OUTPUT 1–4
*1. In these specifications, 0dBu is referenced to 0.775 Vrms. *2. All AD converters are 24-bit linear, 128-times oversampling (Fs=48kHz)/64-times oversampling (Fs=96kHz).
DIGITAL INPUT & OUTPUT CHARACTERISTICS
Terminal Format Data length Level Connector
CobraNet CobraNet 16/20/24bit 100Base-TX RJ-45x2 *1
*1. PRIMARY,SECONDARY *2. Double Channel format and Single format are supported at 96kHz.
Actual Source
Impedance
75 Ω
For Use With
Nominal
600 Ω Lines +4dBu (1.23 V) +24dBu(12.28V)
Nominal Max. before clip
Output level Connector
EUROBLOCK
(5.08mm pitch)
オーディオ入出力
の接続
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
43
資料
CONTROL I/O CHARACTERISTICS
DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
Terminal
IN 0–5V
GPI
Ethernet IEEE802.3 10Base-T/100Base-TX RJ-45
USB USB 1.1 Function Type B
REMOTE RS-232C/RS-422 RS-232C/RS-422 D-SUB 9P (Male)
*1 Inputs: 8 channels, Outputs: 4 channels
Inputs: Not apply 2 wire Fader mode Outputs: Imax/pin = 16mA Outputs: VH = 2.5V(min.), VL = 0.6V(max.)
OUT TTL
+V 5V
Format Level Connector
EUROBLOCK *1
(3.5mm pitch)

[NETWORK]端子(100Base-TX Ethernet, RJ-45コネクター)

Pin
1
2
3
4
5
6
7
8
Connection
TxD +
TxD −
RxD +
未使用
未使用
RxD −
未使用
未使用
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
44

ストレ−ト/クロス・ケ−ブル配線

Straight Cables
Pins Pins
1 –– 1 1 –– 3
2 –– 2 2 –– 6
3 –– 3 3 –– 1
4 –– 4 4 –– 4
5 –– 5 5 –– 5
6 –– 6 6 –– 2
7 –– 7 7 –– 7
8 –– 8 8 –– 8
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
Cross Cables
資料
寸法図
はじめに
440
480
仕様および外観は改良のため、予告なく変更することがあります。
361
単位 : mm
(4)
354
3
44
1
ゴム脚は 同梱品
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
45
資料
索引
DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
A
[AC IN] 端子 ................................................................................20
C
CobraNet ....................................................................................15
CobraNet [PRIMARY]/[SECONDARY] 端子 ....................21
CobraNet 端子を使った接続 ........................................... 27, 30
CP4SW/CP4SF/CP1SF .......................................................33
D
Delete All Data .........................................................................32
DME Designer について ..........................................................14
DME4io-C ..................................................................................... 9
DME8i-C ........................................................................................ 9
DME8o-C ...................................................................................... 9
E
[ERROR] インジケーター ..........................................................19
G
[GPI] 端子 ....................................................................................21
[GPI] 端子を使った接続 .............................................................31
[POWER] スイッチ ....................................................................19
R
[REMOTE] 端子 ..........................................................................20
[REMOTE] 端子を使った接続 ................................................... 29
RS-232C .................................................................................... 20
RS-422 ....................................................................................... 20
S
[SIGNAL] インジケーター ........................................................19
U
[USB] 端子 .................................................................................. 18
[USB] 端子を使った接続 ...........................................................22
User Defined Button ( ユーザー定義パラメーター ) .......... 10
アース用ネジ ................................................................................ 20
アナログオーディオ接続 ............................................................28
一般仕様 ........................................................................................40
の接続
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
I
ICP1 .............................................................................................33
[IN USE/CONDUCTOR] インジケーター .............................19
Initialize DME ............................................................................32
[INPUT]/[OUTPUT] 端子を使った接続 .................................28
[INPUT] 端子 ...............................................................................21
IP アドレス設定 ...........................................................................23
L
[LINK/ACTIVITY] インジケーター ..........................................19
M
MAC アドレス .............................................................................21
[MASTER] インジケーター .......................................................18
MIDI Implementation Chart ..................................................38
MIDI データフォーマット ...........................................................35
N
[NETWORK] インジケーター ...................................................18
[NETWORK] 端子 ............................................................. 20, 44
[NETWORK] 端子を使った接続 ...............................................24
O
[OUTPUT] 端子 ..........................................................................21
P
[PEAK] インジケーター .............................................................19
エラーメッセージ ........................................................................ 39
エリア ...........................................................................................10
オクテット .................................................................................... 23
オプション .................................................................................... 33
グループマスター ........................................................................ 10
困ったときは ................................................................................ 34
コンダクター ................................................................................ 17
コンダクタープライオリティー .................................................17
コンフィギュレーション ............................................................10
コンポーネント ............................................................................10
シーン ...........................................................................................11
システム構成例 ............................................................................13
初期化 ...........................................................................................32
信号の種類 .................................................................................... 12
ストレ−ト / クロス・ケ−ブル配線 .........................................44
寸法図 ...........................................................................................45
46
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
資料
セカンダリー ( バックアップ ) ...................................................19
ゾーン ...........................................................................................10
ディップスイッチ ........................................................................ 20
デバイスグループ ........................................................................ 10
電気的特性 ................................................................................... 40
電源オン / オフ ...............................................................................7
入出力特性 ................................................................................... 43
はじめに
DMESatellite
の紹介
ネットワーク設定 ........................................................................ 23
パフォーマー ................................................................................17
パラメーター ................................................................................10
バンドル ....................................................................................... 15
ファームウェアのバージョン .......................................................7
プライマリー ................................................................................19
プリセットパラメーター ............................................................ 10
マスター / スレーブ設定 ............................................................23
マルチキャストバンドル ............................................................ 16
マルチユニキャストバンドル ....................................................16
メッセージ一覧 ............................................................................39
ユーロブロックプラグの取り付け方法 .....................................28
ユニキャストバンドル ................................................................16
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
ラックマウント時の注意 ...............................................................8
ワーニング ................................................................................... 39
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
47
DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
MEMO
オーディオ入出力
の接続
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
48
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
MEMOMEMO
はじめに
DMESatellite
の紹介
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
49
DMESatellite
の紹介
コンピューター
との接続
MEMO
オーディオ入出力
の接続
資料外部機器との接続各部の名称と機能はじめに その他の機能
50
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
サービスについて
■ 保証書
この商品には保証書がついています。販売店でお渡しして いますから、ご住所・お名前・お買上げ年月日・販売店名な ど所定事項の記入および記載内容をおたしかめの上、大切 に保管してください。 保証書は当社がお客様に保証期間内の無償サービスをお 約束するもので、この商品の保証期間はお買上げ日より 1 年です。 保証期間内の転居や、ご贈答用に購入された場合などで、 記載事項の変更が必要なときは、事前・事後を問わずお買 上げ販売店かお客様ご相談窓口、またはヤマハ電気音響製 品サービス拠点へご連絡ください。継続してサービスでき るように手配いたします。
■調整・故障の修理
「故障かな ?」と思われる症状のときは、この説明書をもう
一度よくお読みになり、電源・接 続・操 作 な どをおたしかめ
ください。それでもなお改善されないときには、お買上げ
販売店へご連絡ください。調整・修理いたします。
調整・修理に際しては保証書をご用意ください。保証規定
により、調整・修理サービスをいたします。また、故障した
製品をお持ちいただくか、サービスにお伺いするのかも保
証書に書かれています。
修理サービスは保証期間が過ぎた後も引き続きおこなわ
れ、そのための補修用 性能部品が用意され ています。性能
部品とは製品の機能を維持するために不可欠な部品のこ
とをいい、PA 製品ではその最低保有期間は製造打切後 8
年です。この期間は経済産業省の指導によるものです。
■ 損害に対する責任
この商品 ( 搭載プログラムを含む ) の使用または使用不能 により、お客様に生じた損害 ( 事業利益の損失、事業の中 断、事業情報の損失、その他の特別損失や逸失利益 )につい ては、当社は一切その責任を負わないものとします。また、
如何なる場合でも、当社が負担する損害賠償額は、お客様 がお支払になったこの商品の代価相当額をもって、その上 限とします。
■ お客様ご相談窓口
ヤマハ PA 製品に関するご質問・ご相談はお客様ご相談窓
口へ、アフターサービスについてのお問合わせはヤマハ電
気音響製品サービス拠点へおよせください。
◆ヤマハ電気音響製品サービス拠点(修理受付および修理品お持込み窓口)
● 修理のご依頼 / 修理についてのご相談窓口
ヤマハ電気音響製品修理受付センター
● 受付時間 月曜日〜金曜日 9:00 〜 19:00、土曜日 9:00 〜 17:30(祝祭日および弊社休業日を除く)
● ナビダイヤル 0570-012-808 (全国共通番号) ※一般電話・公衆電話からは、市内通話料金でご利用いただけます。
● FAX (053)463-1127
● 修理品お持込み窓口
● 受付時間 月曜日〜金曜日 9:00 〜 17:45(祝祭日および弊社休業日を除く)
* お電話は、電気音響製品修理受付センターでお受けします。
北海道サービスステーション 〒064-8543 札幌市中央区南 10 条西 1 丁目 1-50 ヤマハセンター内 FAX (011) 512-6109 首都圏サービスセンター 〒143-0006 東京都大田区平和島 2 丁目 1-1
京浜トラックターミナル内 14 号棟 A-5F
浜松サービスステーション 〒435-0016 浜松市和田町 200 ヤマハ ( 株 ) 和田工場内 FAX (053) 462-9244 名古屋サービスセンター 〒454-0058 名古屋市中川区玉川町 2 丁目 1-2
ヤマハ ( 株 ) 名古屋倉庫 3F
大阪サービスセンター 〒564-0052 吹田市広芝町 10-28 オーク江坂ビルディング 2F FAX (06) 6330-5535 九州サービスステーション 〒812-8508 福岡市博多区博多駅前 2 丁目 11-4 FAX (092) 472-2137
FAX (03) 5762-2125
FAX (052) 652-0043
● お客様ご相談窓口 : ヤマハプロオーディオ製品に対するお問合せ窓口
ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター
Tel: 03-5791-7678 Fax: 03-5488-6663 ( 電話受付=祝祭日を除く月〜金 /11:00 〜 19:00) ONLINE support: http://proaudio.yamaha.co.jp/
◆営業窓口
国内楽器営業本部 CA 営業部 営業推進課 〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11 TEL (03) 5488-5472 PA・DMI 事業部 CA 事業開発推進部 
セールス・マーケティンググループ
〒430-8650 浜松市中沢町 10-1 TEL (053) 460-2455
* 名称、住所、電話番号、URL などは変更になる場合があります。
ヤマハプロオーディオウェブサイト
http://proaudio.yamaha.co.jp/
ヤマハマニュアルライブラリー
http://www.yamaha.co.jp/manual/japan/
U.R.G., Pro Audio & Digital Musical Instrument Division, Yamaha Corporation
© 2006 Yamaha Corporation
WG50620 606IPDHx.x-xxA0
Printed in Japan
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