Yamaha CDX-1020 operating instructions

Page 1

CDX-1020

NATURAL SOUND COMPACT DISC PLAYER

取扱説明書

ct Access Music Selection 8 9 0

YAMAHA

Page 2

このたびは、ヤマハコンパクトディスクプレーヤーCDX-1020をお買い求めい ただきまして、まことにありがとうございます。

CDX-1020の優れた性能を充分に発揮させるとともに、末永くご愛用いただく ために、この取扱説明書をご使用の前にぜひお読みくださいますよう、お願い いたします。

お読みになったあとは、保証書とともに保管してください。

目次
特長 1
豊かなオーディオライフのために 2
ご使用のまえに・・・・・
コンパクトディスクの取り扱い・・・・・
接続のしかた・・・・・・
各部の名称とはたらき 7
リモコンユニットをご使用になるまえに 11
基本的な演奏・・・・・ 13
選曲再生のしかた 16
プログラム演奏 18
ランダム演奏 24
インデックス演奏・・・・・ 25
リピート演奏 26
タイマー演奏
故障かなと思ったら・・・・・・
参考仕様
ヤマハホットラインサービスネットワーク・・・・・

特長

本機はCD(コンパクトディスク)の持つ優れた音質を充分にお楽しみ項けるよう、 ヤマハ最新のデジタルオーディオ技術を結集して開発されたCDプレーヤーです。 周波数特性2Hz~20,000Hz±0.3dB、ダイナミックレンジ100dB以上、高調波歪率 0.003%以下(1kHz)、SN比120dB以上というオーディオ特性と、測定限界以下の ワウフラッター特性などに裏付けされた精緻な音質を実現しています。

●Hi-Bitデジタル技術が息づく回路設計

8倍オーバーサンプリングデジタルフィルター、Hi-BitツインD/Aコンバーター システムなど、ヤマハ最新の高精度デジタル演算システム:Hi-Bit DIGITALの 回路技術が随所に息づく本機は、デジタルステージでの原音の追求を新次元へと 高めました。

●CDのクォリティを徹底追求

ディスクトレイ部に採用したアンチバイブレーション・フローティングサスペン ションシステム、デジタルノイズのアナログ部への混入を排除するハイインピー ダンス電流伝送システム(カレントアイソレート)は、原音のクォリティをいさ さかも損なうことなく再現しています。

●デジタルインターフェース時代に対応の出力系統

アナログ出力端子に加え、デジタル出力端子を装備、本格的なデジタルオーディ オ時代に対応しています。

●マイコン搭載による多彩な演奏

CDの演奏をテープにダビングするときに便利な機能:CCTPを使ったテーププロ グラム演奏を始めとする各種のプログラム演奏、リピート演奏、インデックス演奏 など、CDの多彩な演奏をシンプルなキーオペレーションで可能としました。

●演奏状態を常に確認できるFLディスプレイ

8桁のディスプレイにより演奏状態を的確に確認することができます。さらに、 演奏状況が一目でわかるミュージックカレンダーも装備しています。

●リスニングルームで威力を発揮するリモコンユニットを標準装備
Page 3

豊かなオーディオライフのために

Page 4

ご使用のまえに

■付属品を確認してください

付属品は3点あります。

■本機の設置場所について

  • ●本機を設置する際は、振動のない水平な場所を選んでください。また、アンプなど熱を発生する機器の上には設置しないようにしてください。他のオーディオ機器と一緒にラックなどに入れる場合には、アンプなどから出る熱の影響を避けるため、アンプよりも下の棚に入れ、風通しを良くしてご使用ください。
  • ●本機の演奏中はチューナーから雑音が出たり、テレビの画面が乱れることがあります。そのようなときは、それらの機器と本機の距離を少し離すか、チューナーやテレビのアンテナを専用の屋外アンテナに変えてください。また、本機をご使用にならないときは、本機の電源スイッチを切ってください。

■結露現象について

冬期などに本機を戸外から暖房中の室内に持ち込んだり、設置した部屋の温度を暖 房などで急に上げたりしますと、動作部やピックアップレンズに露がつきます。 露がついたままでは信号の読みとり再生ができませんので、そのような場合は電源 を入れて1~2時間そのままに放置し、本機を室温に保ち露が消えてから操作をし てください。

結露と同じ症状は、夏期のクーラーやエアコンの風が直接当たるところでも起きる ことがあります。その場合には本機の設置場所を変えるか、風向きを変えて冷たい 風が直接当たらないようにしてご使用ください。

Page 5

コンパクトディスクの取り扱い

本機は、コンパクトディスク(CD方式)専用のプレーヤーです。[1][5][6]マークのあるコンパクトディスクをお使いください。

●規格外のコンパクトディスクを本機にセットしますと、正しく演奏できないばかりでなく、ディスクトレイが開いたり、異音の発生や故障の原因となる場合があります。規格外のディスクはご使用にならないでください。

Page 6

接続のしかた

●接続の際は各機器の電源を切り、右チャンネル(R)、左チャンネル(L)、を確認し て正しく接続してください。

●接続する機器によっては、端子名などが異なることがあります。接続する機器の 取扱説明書もご参照ください。

パワーアンプ

●アンプのCD(またはDAD_AUX)端子に、 接続してください。いずれの端子も無い場 合はTAPF PB端子に接続してください。 詳細はご使用のアンプの取扱説明書を参 照してください。

電道コードの極性表示

●本機の電源コードには、極性表示(電源トランス の巻き始め側を、プラグに、〈一/マークで表示〉 されています。これは、各機器の電源の極性を合 わせるためです。アンプ等のAC OUTLETに極性 表示があれば電源コードの極性の向きを合わせて 接続してください。

▲ 電源コードはAC100Vの家庭田コンセントかアンプ 「電源コンセントに接続してください。 本機の消費電力は20Wです。アンプの電源コンセ ントの供給電力を確認の上、ご使用ください。

Page 7
■LINE OUT端子について

本端子に出力されるアナログ信号は、フロントパネルにあるHi-Bit DIRECT OUT スイッチにより、ダイレクト信号とフィルタード信号のどちらかを選択することが できます。

Hi-Bit DIRECT OUTスイッチをONにしますと、8倍オーバーサンプリングデジ タルフィルター、Hi-Bit D/Aコンバーターを経由したアナログ信号がダイレクト に出力されます。またスイッチをOFFにしますと、LPF(ローパスフィルター)を経 由したアナログ信号が出力されます。

■DIGITAL OUT端子について

本端子はDIGITAL OUTスイッチをONにしますと、デジタル信号が出力されます のでデジタル入力端子を装備したアンプやD/Aコンバーターとデジタル信号をダイ・ レクトに接続することができます。

COAXIAL端子に接続する際は、市販のピンプラグコードまたは付属のピンプラグ コードの一本を、OPTICAL端子を接続する際は、市販の光ファイバーケーブルを ご使用ください。

●OPTICAL端子の接続

アンプにOPTICAL入力端子が装備されている場合、接続します。

  • **OPTICAL信号の規格があわないアンプに接続した場合、音が出ないことがあり ^^______
  • ※本端子をご使用にならない場合は、ゴミやホコリの侵入を防ぐため必ず端子カバーをしてください。

● DIGITAL OUT端子をご使用にならない場合は、必ずDIGITAL OUTスイッチを OFFの位置にしておいてください。

Page 8

各部の名称とはたらき

●POWERスイッチ

本機の電源をON、OFFするスイッチです。

❷ディスクトレイ

ディスクをセットするところです。OPEN/CLOSEキーを押すと開き、もう一度 押すと閉まります。

ディスクトレイは手で軽く押しても、あるいはPLAYキーを押しても閉じることができます。

■電源がONの状態でなければ、ディスクトレイの開閉はできません。

③REMOTE CONTROL受光窓

リモコンユニットからの信号(赤外線)を受光する窓です。正しく受光しますと、 REMOTEインジケーターが点灯します。

(PLAY+-

演奏をスタートさせるキーです。

• PAUSE+-

演奏中にこのキーを押しますと、その箇所で一時停止(ポーズ)します。ポーズ 中はPLAYインジケーターが点滅します。

ポーズ中に再度このキーを押すかPLAYキーを押しますと、演奏が再開されます。

GSTOP+-

演奏中およびポーズ中にこのキーを押しますと、演奏はストップし、レーザーピックアップは1曲目の頭に戻ります。

Page 9

⑦ディスプレイ

Page 10
8INDEX+-

インデックス演奏をするときに使うキーです。(インデックス演奏→ページ25)

9 PHONESジャック

ヘッドホンをこのジャックに接続しますと、演奏をモニターすることができます。 夜間などお一人でCD演奏を楽しむときなどに、活用ください。

リアパネルのアナログ出力端子の出力レベルおよびPHONESジャックに接続した ヘッドホンの音量を調整することができます。 出力を上げる場合は、このキーのUP側を、下げる場合はDOWN側を押します。 *デジタル出力端子の出力レベルは調整できません。 *一度設定されたレベルは電源がOFFになってもメモリーされています。

●SKIPキー

演奏中またはポーズ中に前後の曲の頭出しをするキーです。 プログラムのセットやチェック中はプログラム番号を呼び出すことができます。 *押し続けると連続的に変化します。 *曲番が表示されていないときは、このキーは働きません。 ▷▷ ………押すごとに次の曲の頭に移ります。 演奏時 :次の曲の頭から演奏 ポーズ時 :次の曲の頭に戻ります。(曲の頭から1秒以内で押しますと、前の曲の頭に戻ります。(曲の頭から1秒以内で押しますと、前の曲の頭に戻ります。) その後は押すごとに、前の曲の頭に戻ります。 演奏時 :その曲の頭にデーズ ストップ時:押すごとに曲番が下がります。

® SEARCH≠−

演奏中またはポーズ中に早送りまたは早戻しをするキーです。 1秒以上押し続けますと高速で早送りまたは早戻しされます。 ▷▷ ………早送りされます。

演奏時 : 音出し早送り ポーズ時 : 音無し早送り ストップ時:変化しません。 ≪………早戻しされます。 演奏時 : 音出し早戻し

ポーズ時 : 音無し早戻し ストップ時:変化しません。

●テンキー(+10、1~0の数字キー)

選曲やプログラムのセット時に曲番を指定するキーです。また、インデックス番号やCCTP(テーププログラミング機能)の際にテープのサイズをインプットする キーです。

聴きたい曲を任意の順番で演奏する(マニュアルプログラム→ページ18)ときや、 聴きたくない曲を飛ばして演奏する (デリートプログラム→ページ20) 場合に使 います。また、CCTP (コンピューターコントロール・テーププログラム) を使 ってテープダビングをするときに使います。(テープマニュアルプログラム→ペー ジ21、テープオートプログラム→ページ22) マニュアル MAN'L……マニュアルプログラムのセットや、チェックするときに使います。 DELETE……デリートプログラムのセットや、チェックするときに使います。 RANDOM……テープランダムプログラムの自動セット、チェックするときに使い ます。ランダム演奏をするときも、このキーを使います。

**ン±ル CANCEL ……プログラムの全部を取り消すキーです。

CCTPを使ってテープダビングをするときに、テープのサイズ(長さ)をインプ ットするときに使います。

9

Page 11
(BREPEAT+-

リピート演奏をするときに押します。(リピート演奏→ページ26)

  • シグル 24 キフ S / F / OFF: 一曲リピート、全曲リピート、プログラムリピートの指定および解 除をすスときに使います。
  • ≖− ビ− ∆↔₿ : A↔Bリピート (任意の2点間のリピート)の指定および解除をする ときに使います。
    • *一曲リピートまたは全曲リピートを指定しますとA↔Bリピート が、A↔Bリピートを指定しますと一曲リピートまたは全曲リピー トが解除されます。
    • *A↔Bリピートは演奏中あるいはポーズ中のみ指定することができ ます。

クローズ D OPEN/CLOSE+-

ディスクトレイを開閉させるキーです。一度押すと開き、もう一度押すと閉じま す。

BTIME DISPLAY+-

時間表示のモードを切り換えるキーです。

キーを押すごとに、時間表示がSINGLE(演奏経過時間)、SINGLE. REMAIN(曲 内残り時間) TOTAL (総演奏時間) TOTAL REMAIN(総残り時間)に変わります。 さらに押しますとSINGLE(演奏経過時間)表示に戻ります。

*ディスクのセット時はディスクの情報を読み込むまでの数秒間、TIME DISPLAY キーは働きません。

■ミュージックカレンダーについて ▶例 12曲収録のディスクをセットした場合 木欅は演奏状況やプログラムの状況を一日で把握することのできる 便利なミュー ジックカレンダーを装備しています。 ъ З 4 5 6 ディスクをセットしますと、ディスクに収録されている曲数に対応した番号が点灯 します。演奏を終えた曲番は順次消灯します。 またプログラムの選曲時は、プログラムされた曲の曲番が点灯(デリートプログラ - → 演奏の終った曲番(† ム時は消灯) しますので セットミスを事前に防ぐことができます。

このスイッチをONにしますと、インジケーターが点灯し、リアパネルの LINE OUT端子には Hi-Bit D/AコンバーターでD/A変換されたアナログ信号が、 LPF(ローパスフィルター)を経由せずにダイレクトに出力されます。 OFFにしますとLPFを経由した信号が出力されます。

  • 試聴を繰り返し、お好みの方にスイッチを設定してください。
  • ●一度設定されたスイッチの状態(ONまたはOFF)は電源がOFFになってもメ モリーされています。

9 10

消灯します

12

ーディスクに

ない番号は

消灯します

Page 12

リモコンユニットをご使用になるまえに

付属のリモコンユニットRS-CD10をご使用になりますと、基本操作のほとんどが離れた場所から操作できます。

番号により示されているキーの機能は本体のキーと同様です。 「各部の名称とはたらき」(ページ7)をご参照ください。

Page 13

■リモコンについてのご注意

リモコン操作可能範囲

付属のリモコンは…

本機専用です。近くに他の機器が設置されていると、誤動作をおこすことがありま す。リモコン操作によって誤動作する機器があるときは、その機器のリモコン受光 部をふさぐか、設置場所を変えてください。

ていねいに扱ってください。

お茶や水をこぼしたり、強くたたいたり、落としたりしないでください。ストーブ のそばや風呂場など、温度や湿度の高い所に置かないようにご注意ください。

リモコン受光窓に、直射日光や照明器具などの強い光が当たらないようご注 意ください。

強い光が当たっていると、リモコンが動作しなかったり、働きにくくなります。

■電池の交換は

電池の交換時期は?

リモコン操作できる距離が短くなってきたら電池が消耗しています。このときは、 2本とも新しい電池に交換してください。電池がまったく消耗すると、ボタンを押 してもREMOTEインジケーターがつかなくなります。

■乾電池についてのご注意

  • プラス⊕とマイナス⊖の向きを、リモコンの電池ケースの表示通りに正しく入れてください。
  • ●弱ってきた電池は、早めに交換してください。
  • ●新しい乾電池と一度使用したものを混ぜて使わないでください。
  • ●種類の違う乾電池を混ぜて使用しないでください。同じ形状でも性能の異なるものがあります。
  • ●電池には充電式とそうでないものがあります。電池の注意表示をよく見てご使用 ください。
  • ●電池の⊕と⊖を金属片で直接つなぐこと(ショート)はしないでください。
  • ●長い間リモコンを使わないときは、電池を取り出しておいてください。
  • ●分解や加熱をしたり、火の中に入れたりしないでください。万一液もれが起こったときは、電池入れについた液をよくふき取ってから、新しい電池を入れてください。
Page 14

基本的な演奏

■本取扱説明書では12曲収録のディスクを例に説明しております。■リモコンユニットで操作するときは、対応するキーをお使いください。

CDは従来のアナログレコードやテープ再生時のような演奏前のノイズがほとんどありません。演奏スタートと同時に大音量となることがありますので、アンプのボリュームの位置にご注意ください。

POWERスイッチを押し、電源を入れます。

2 OPFN/CI OSEキーを押し、デイスクトレイを開けます。

  • ディスクをケースから取り出し、レーベル面を上にしてディスクトレイに入れます。(8 cmディスクは8 cmディスクガイドの中に入れます。)
    • ●レーベル面の反対側が音の記録面です。(記録面は片面だけです。)
    • ディスクトレイにセットすることのできるディスクは1枚のみです。複数の ディスクをセットしますと、ディスクトレイが開いてしまう場合があります。

4 OPEN/CLOSEキーを押します。

ディスクトレイが閉まり、ディスクに収められている情報を読み込む数秒間、 DISCインジケーターが点滅、その後点灯に変わります。

ディスプレイは、そのディスクに収められている総曲数と総演奏時間を約3秒 間表示し、ストップ状態になります。同時にミュージックカレンダーはセットさ れたディスクに収録されている曲数を点灯表示します。

●ディスクをセットしてもDISCインジケーターが点滅後消灯し、曲番00を 表示するときは、ディスクが裏返しになっていないか確認してください。

🖸 例 総曲数12曲、総演奏時間48分 9 秒 のディスクをセットすると

Page 15

5 PLAYキーを押します。

PLAY インジケーターが点灯し、ディスクの1曲目から最後の曲まで演奏しま す。ディスプレイは曲番と曲ごとの演奏経過時間を表示します。また演奏が終 了したミュージックカレンダーの曲番は順次消灯し、最終曲までの演奏が終了 しますと自動的にストップ状態(1曲目の頭で待機)になります。

▶ ⑦ 2曲目の演奏開始後58秒経過

  • ●ディスクにキズなどがありますと、演奏開始が遅れたり、曲の途中から演奏 することがあります。
  • ●偏芯したディスクは演奏中に異音を発することがありますので、ご使用にならないでください。
  • ●演奏中は本機を動かさないでください。演奏中のディスクは高速で回転しています。このとき本機を持ち上げたり、動かしたり、衝撃を与えたりしますと、ディスクに傷を付ける恐れがあります。本機を移動する場合は演奏を中止し、ディスクを必ず取り出してください。

ご注意一

  • ●ディスクトレイに不要物などを入れますと故障の原因となります。
  • ●ディスクトレイが動作している間は、手で無理に開閉しないでください。

■演奏を一時停止させるときは

PAUSE キーを押します。

キーを押したところで一時停止(ポーズ)し、PLAYインジケーターが点滅します。 再び演奏を始めるときには、もう一度PAUSEキーを押すか、PLAYキーを押してく ださい。

■演奏をストップさせるときは

STOPキーを押します。

PLAY インジケーターが消灯し、演奏がストップします。ピックアップはディスク

の1曲目の頭で待機します。

OPEN/CLOSEキーを押します。

ディスクトレイが出てきます。ディスクを取り出し、ディスクトレイを閉めてくだ さい。

  • ●OPEN/CLOSEキーはPOWERスイッチ以外のすべてのキー機能に優先します。 例えば演奏中でもこのキーを押せば、演奏はストップしディスクトレイが開き、 ディスクを取り出すことができます。このような場合も本体、ディスクに対して 何らの支障はありません。
  • ●本機をご使用にならないときは、ゴミやホコリを防ぐため、必ずディスクトレイは閉めておいてください。

14

Page 16

Page 17

選曲再生のしかた

選曲再生にはSKIPキーを使うスキップ選曲と、テンキーを使うダイレクト選曲の2種類があります。

■演奏を開始する前や演奏中およびポーズ中の選曲

スキップ選曲…SKIPキーを使います。

  • DN ……キーを押すごとに次の曲の頭に移ります。押し続けますと連続的に、最終 曲の頭までスキップします。
  • K≤ ……キーを一回押しますと、その曲の頭に戻ります(曲の頭から1秒以内に押しますと、前の曲の頭に戻ります)。
    • その後はキーを押すごとに前の曲の頭に戻ります。押し続けますと連続的 に、曲番1までスキップします。
ダイレクト選曲…テンキーを使います。

演奏したい曲番をテンキーで指定しますと、ダイレクトに選曲することができます。

  • ●ディスクに収録されている曲数より大きな番号を指定した場合は、自動的に最終 曲番が選曲されます。
  • ●選曲操作はディスクトレイが開いた状態でも行えます。

▶ 例 曲番3を演奏中に、曲番6を演奏するとき

●演奏中に選曲した場合は、選曲後にその曲を自動的に演奏します。

●ポーズ中に選曲した場合は、選曲された曲の頭でポーズ状態になります。

■本取扱説明書では12曲収録のディスクを例に説明しております。■リモコンユニットで操作するときは、対応するキーをお使いください。

■演奏中の曲の頭に戻すとき

SKIPキー KKI…一回押します。 テンキー:演奏している曲の番号を押します。

▶ 図 曲番3を演奏中に、曲番3の頭から演奏しなおすとき

■早送りと早戻し

●演奏中またはポーズ中に"▷▷" " << " キーを使って、早送り・早戻しをすることができます。

■演奏中(音出しサーチ)

"▷▷"または"<<"キーを押し続けますと、始めの約1秒間は低速で、その後は高速 で早送り・早戻しすることができます。キーを押している間は、再生音を小さな音 (約1/4)で聞くことができます。指を離したところから演奏が再開されます。

  • ●"▷▷"キーを押し続けて、最終曲の終わりまでサーチしますと、ストップ状態に なります。
  • ■ポーズ中(音無しサーチ)

"▷▷"または"<<!"キーを押しますと早送り・早戻しができますが、ポーズ中はモニター音は出ません。

■ストップ状態

"▷▷"あるいは"<<!"キーを押しても、変化しません。

16
Page 18

-テンキーによる操作について--

曲番10以上の曲を選曲する場合には、+10キーを押しますと、1_と表示がでます。 その後に1の位のキーを押します。

▶例 本体の10キーで曲番16を選曲する場合

① +10キーを押します。

② 6キーを押します。

☑例 リモコンユニットのダイレクトキーで曲番34を選曲する場合 ① +10キーを押します。 ② 24キーを押します。

■+10キーについて

  • ●曲番のセット時は*+10"キーを押すごとに*1_"*2_"と変わりますが、セットさ れたディスクに集録されていない2桁は表示せず、*0_"に戻ります。
  • ●インデックスやテープサイズのセット時は、*+10″キーを押すごとに*1_″*2_″ *3_″と変わり、*9_″の次に押しますと*0_″となります。
  • ●+10キーを押した場合には1の位が入力されるまで、約4秒間保持されます。 1の位が入力されないまま約4秒経過しますと、自動的に1の位を*0″として 演奏を開始します。
  • ●ストップ状態や、ディスクトレイが開いた状態で+10キーを押し、1の位を入力しないままPLAYキーを押しますと一曲目から演奏します。
  • ●演奏中に+10キーを押し、1の位を入力しないままに*DN**KQ*+ーを操作し ますと、表示とは異なり*DN**KQ*+ーによって指定された曲が演奏されます。
Page 19

プログラム演奏

  • ■本取扱説明書では12曲収録のディスクを例に説明しております。 ■リモコンコニットで操作するときは、対応するキーをお使いください。
  • ●プログラム演奏には下記の4種類があります。 マニュアルプログラム……ディスクに収録されている曲の中から、任意 の曲を任意の順番で演奏します。 デリートプログラム………ディスクに収録されている曲の中から、聴か ない曲を飛ばして演奏します。 テープマニュアルプログラム…マニュアルプログラムをテープにダビングす る場合、インプットされたテープの収録時間 に合わせて本機内蔵のテーププログラミング 機能:CCTPが自動的にポーズを設定し演奏 します。 テープランダムプログラム……テープの収録時間に合わせて、本機内蔵のテ ーププログラミング機能:CCTPが自動的に プログラムをセットし演奏します。
  • ●プログラムのセット、チェック、変更、キャンセルは、ストップ状態で行っ てください。
  • プログラム演奏時は、オートスペース機能の働きにより、曲間に4秒間のス ペース(毎音部分)が自動的に插入されます。

〇 例 次のようなプログラムは

  • ストップ状態にします。
    • 演奏中のときは、STOPキーを押します。

ディスプレイにP-01の表示が出て、P-01にプログラムセットができることを示 します。また"P-"インジケーターはプログラムセット中、点滅します。

●このときミュージックカレンダーはディスクの収録曲番が点滅、収録されて いない曲番は消灯します。消灯している曲番はプログラムセットできません。

プログラムする曲をテンキーで選曲します。

この場合は3です。

  • ミュージックカレンダーには選曲された曲番が点灯します。(3を除く1~12 は占減)
  • ●同時にプログラム曲番が消灯し、"P-"インジケーターは 次のプログラム番 号を表示します
Page 20

  • ●プログラムの総演奏時間が99分59秒を越えた場合、TOTALとTOTAL REMAIN は100分代の数字を除いた表示をじます。
  • ●プログラム演奏で曲番が25以上の曲をプログラムしたときは、TOTALとTOTAL REMAINは*------------------------------------
Page 21

▶例 番6を飛ばして演奏す

●演奏中のときはSTOPキーを押します。

2

*P-"インジケーターが点減. P-01にデリートプログラムがセットできることを 示します。ミュージックカレンダーのディスクの収録曲番が点灯します。

演奏しない(飛ばす)曲番をテンキーで指定します。

この場合は?です。

P-01に曲番2がセットされ、ミュージックカレンダーの曲番2が消灯します

Λ 再び演奏しない曲番を指定します。

この場合は6です。

5

P-02に曲番6がセットされ、ミュージックカレンダーの曲番6が消灯します。

デリートプログラムのセットを終える場合はDELETEキーを押します。 *P-"インジケーターが点滅から INDEX 点灯に変わり、デリートプログラムの

セットが完了したことを示します。 ●デリートプログラムのセットはPAUSE、STOPキーを押しても終えることが

  • できます。またPLAYキーを押しますと直ちに演奏がスタートします。 *PAIISEキーを押しますと、デリートプログラムされなかった最小の曲番の
  • 頭でポーズとなります。

プログラムのセット中は、曲 間に人動間を自動加算 総演奏時間が表示されます。

6 PLAYキーを押し、デリートプログラムを演奏します。 この場合は、ディスクの1曲目から演奏が始まり、2曲目と6曲目を飛ばして

順次演奏します。

ム演奏終了後にCANCELキーを押しますと、プログラムは ●デリートプロ 解除されストップ状態になります。

Page 22

●テープマニュアルプログラムのまえに、CDの演奏をダビング(録音)できるよう に各機器のスイッチや録音レベルなどをセットしてください。

2 TAPEキーを押します。

ディスプレイに *C-- ″ が表示され、 テープサイズのインプットができることを示 します。 また〇〇が点灯します。

  • 3 テンキーでテーブサイズ(テープの長さ)をインプットします。
    • 例) 接続したカセットデッキにセットしたテープが45分テープの場合は+10、+10、+10、+10、5と押します。
      • *MAN'Lキーを押すまではテープサイズの変更ができます。

4 回押す

4 PROGRAMのMAN'Lキーを押します。

テープサイズのインプットが完了し、マニュアルプログラムのセットモードと

なり*P--nが点滅、ディスプレイはテープの録音残り時間を示すREMAIN TIME 表示となります。

収録されている曲のうちで、録音残り時間より短い曲番のみ点滅します。 録音残り時間より長い曲番は消灯して、プログラムできません。

5 テープA面にダビングしたい曲番をテンキーで選曲します。

この場合は3です。

☆音残り時間 点灯 点滅 P-02 P-02

収録されている曲のうちで、録音残り時間より短い 曲番のみ点滅します。録音残り時間より長い曲番は 消灯して、プログラムできません。

6 録音残り時間と点滅しているミュージックカレンダーを見て、ダビングしたい 曲番を順次テンキーで選曲します。

  • ●選曲されたプログラムの演奏時間がテープのA面(最初にセットしたテープ面)の 録音時間をオーバーした場合には、選曲時に "Err"が表示されて、プログラムで きません。ミュージックカレンダーに点滅している曲番をプログラムしてください。 点滅する曲番がなくなった場合は、これ以上プログラムすることはできません。
  • ●録音残り時間は、曲間の4秒が自動的に減算されています。

7 テープA面のプログラムセットを終える場合は、MAN'Lキーを押します。

Page 23

  • 7 テープB面にプログラムするときは、5、6、7と同じ手順でセットしてください。
  • 9 PLAYキーを押しますと、テープマニュアルプログラムの演奏がスタートします。

接続したアンプやカセットデッキを操作して録音してください。

●演奏中にPLAYインジケーターが点滅しポーズ状態になりましたら、カセットデッキを操作し、録音中のテープの面を変えてください。

PAUSEあるいはPLAYキーを押すと演奏を再開します。

* 演奏中にSKIPキーを操作しますと、自動的なポーズにはなりません。

  • ●テープマニュアルプログラムでプログラムできる曲は原則として1曲から24曲目 までですが、例外として25曲入りディスクのときのみ25曲目もプログラムするこ とができます。
  • ●テープマニュアルプログラムを変更、削除および解除するときは、ページ23をご 参照ください。

ただし、変更するプログラムの総演奏時間が、テープの片面の収録時間を越える 場合には、変更することはできません。

●テープサイズの変更はプログラムのセット後にはできません。

7 STOPキーを押し、ストップ状態にします。

2 TAPEキーを押します。

ディスプレイに *C-- ″ が表示されテープサイズのインプットができることを示 します。また Q_O が点灯します。

3 テンキーでテープサイズ(テープの長さ)をインプットします。 例)接続したカセットデッキにセットしたテープが60分テープの場合は+10、+10、+10、+10、+10、0と押します。 *RANDOMキーを押すまではテープサイズの変更ができます。

PROGRAMのRANDOMキーを押します。

テープサイズのインプットが完了し、CCTP(コンピューターコントロールテ ーププログラミング)の働きにより、瞬時にテープA、B両面のプログラムを 行います。

ディスプレイに曲番およびプログラム番号が表示されましたら、プログラム完 了です。プログラムがすべてテープA面に収録される場合にはAインジケータ ーが点灯します。

5 PLAYキーを押して本機の演奏、およびダビングをスタートします。

  • ●テープランダムプログラムでプログラムできる曲数は、原則として1曲から24曲目 までですが、例外として25曲入りのディスクのときのみ25曲目もプログラムする ことができます。
  • ●ディスプレイに*RANDOMn表示されない場合は、セットされたテープでは録音時間不足のため、プログラムできないことを示しています。長時間録音のできるテープに変え、再度セットしなおしてください。
Page 24

■プログラム演奏中の選曲操作

プログラム演奏中にSKIPキーを押しますと、セットされたプログラムの順に前後の 曲の頭出しをすることができます。また、テンキーを使いますと、プログラムに関係 なく曲の頭出しをすることができます。

■プログラム演奏中の早送り、早戻し

*▷▷ ″または*<</

■プログラムのチェック

ストップ状態にして、マニュアルプログラムの場合はMAN'Lキー、デリートプログ ラムの場合は、DELETEキーを押してからSKIPキーの、DAIを押しますと、押すご とにP-01から順にプログラム曲番が表示され、プログラムのチェックができます。 最終のプログラムを表示後はP-01の表示に戻ります。

*K☆″を押しますと、プログラム曲番の表示を順にP-01まで戻すことができます。

■プログラムの変更のしかた

STOPキーを押し、ストップ状態にします。

  • 2 マニュアルプログラム(テープマニュアルプログラム)を変更する場合は、 PROGRAMのMAN'Lキーを押します。 デリートプログラムを変更する場合は、PROGRAMのDELETEキーを押 します。
  • 3 SKIP (K</br> または▷ 3 SKIP (K または▷ または▷ まーで変更したいプログラムをディスプレイに表示させます。
  • 4 テンキーで新しい曲をセットします。 前のプログラムは消え、新しいプログラムに変更されます。
  • 5 MAN'LまたはDELETEキーを押します。
  • ▶例 マニュアルプログラム(テープマニュアルプログラム)のP-02曲番5を曲番 1に変更するには

Page 25

ランダム演奏

  • ●ディスクに収録されている曲を本機が順不同に並べ換えて演奏します。
  • ●ランダム演奏は一度演奏が終了しますと、通常の演奏に戻ります。
  • 7 STOPキーを押して、ストップ状態にします。
  • 2 PROGRAMのRANDOMキーを押しますと、ランダム演奏がスタートします。

■プログラムの解除のしかた

  • ●プログラムのセット中および演奏前はCANCELキーを、演奏中はSTOPキーを押し、ストップ状態にし、CANCELキーを押しますと、すべてのプログラムは解除されます。
  • ●マニュアルプログラムのセット後にストップ状態にしてDELETEキーを押します と、デリートプログラムのセットモードになると同時にマニュアルプログラムは 解除されます。
  • ●デリートプログラムセット後にMAN'Lキーを押しますと、デリートプログラムは 解除されます。
  • ●マニュアルプログラムおよびデリートプログラムは、電源をOFFにしてもメモリー されています。
  • ●すべてのプログラムは、ディスクトレイを開きますと解除されます。

  • ●ランダム演奏時は、オートスペース機能の働きにより、曲間に4秒間のスペース (無音部分)が自動的に挿入されます。
  • ●ランダム演奏は、もう一度PROGAMのRANDOMキーを押しますと解除されます。
  • ●STOPキーを押しますとランダム演奏は解除されストップ状態になります。
  • ●ランダム演奏中はインデックス演奏できません。
  • ●ランダム演奏は電源をOFFにしてもメモリーされています。
  • ●ランダム演奏中にSKIP DDキーを押しますと、ランダム演奏の終っていない曲を 選曲し、演奏します。またSKIP KKIキーを押しますと、演奏中の曲の頭に戻り、 再びその曲を演奏します。
Page 26

インデックス演奏

インデックス番号(クラッシック曲の第何楽章など)が設定されているディス クの場合は、お好みのインデックスから演奏をスタートさせることができます。 ● インデックス番号が記録されているディスクには(IN●DFX) マークがディ - -----------------------------------

2曲日のインデックス2から演奏を始めるときには
1曲目 2曲目
インデックス 1 インデックス 2 インデックス 3 インデックス1 インデックス2 インデックス3

ら 演奏 を

始めるときには

テンキーでインデックス演奏する曲番を指定します。 この場合は2です。

2 INIDEXキーを押します。

*INDEX 01 "表示が"INDEX "表示となり、インデックス指定モードにな ります。

■リモコンユニットで操作するときは、対応するキーをお使いください。

3 テンキーで、演奏を始めたいインデックス番号を指定します。 この場合は2です。

これでインデックス2のサーチが開始されます。サーチが完了した時点でINDEX インジケーターが卢減から貞灯に変わり、インデックス演奏がスタートします。

■インデックスの解除

  • ●インデックスの指定モードはINDEX 表示(またはINDEX指定待ち)に再度 INDFXキーを押しますと解除されます。
  • ●インデックス指定モードのまま、PLAY キーを押して演奏をスタートさせた場合 け、インデックス指定モードは解除されます。
  • ●インデックスの指定後、INDEXインジケーターが点滅している間に再度INDEX キーを押しますと インデックス演奏は解除され。指定した曲の頭から演奏が開 始されます。
  • ●インデックス演奏は、指定した箇所の少し前から演奏することがあります。
  • ●インデックス演奏が開始されると、自動的にインデックス指定モードは解除され ます。

●曲番が指定されていませんと、インデックスの指定はできません。 ●ディスクに記録されているインデックス番号より大きな数を指定した場合は 指定された曲の最大のインデックス番号から演奏を開始します。 ●インデックス番号の記録されていないディスクの場合は、インデックス番号 1を表示し、指定された曲の頭から演奏を開始します。 ●インデックス演奏は、開始するまでに多少時間がかかることがあります。

Page 27

● REPEAT S/F/OFFキーは、押すごとにS(シングル:一曲)、F(フル: 全曲)、リピート解除に変わります。

通常演奏(リピート解除) ----→リピートS ----→リピートF

ー曲リピート:指定した一曲をリピート演奏します。 全曲リピート:ディスクの全曲をリピート演奏します。 A++Bリピート:指定した任意の2点間をリピートします。 プログラムリピート:マニュアルプログラム演奏やデリートプログラム演奏も リピート演奏をすることができます。

  • 1 SKIPキーまたはテンキーでリピートさせたい曲を選びます。
  • 2 REPEAT S/F/OFFキーを押し、ディスプレイのS REPEATインジケ ーターを点灯させてください。
REPEAT
S RE
Ĺ

3 PLAYキーを押しますと、一曲リピート演奏がスタートします。

  • ●演奏中にREPEAT S/F/OFFキーを押しますと、その曲が一曲リピートに なります。
  • ●マニュアルプログラム演奏中、デリートプログラム演奏中およびランダム演奏中にも一曲リピートをすることができます。

全曲リビート ディスクに収録されている全曲をリビート演奏します。

7 REPEAT S/F/OFFキーを押し、ディスプレイのF REPEATインジケ ーターを点灯させます。

  • 2 PLAYキーを押しますと、全曲リピート演奏がスタートします。
    • ●マニュアルプログラム演奏、デリートプログラム演奏も全曲リピートすることができます。
    • ●ランダム演奏の場合は、一回目のランダム演奏終了後に、新たなランダム演奏に入ります。
■一曲、全曲リピート演奏の解除

REPEAT S/F/OFFキーを押し、S REPEATまたはF REPEATインジケーター を消灯させてください。

また、ディスクトレイを開閉したり、電源スイッチを切りますとリピート演奏は解除されます。

Page 28
A↔Bリピート 指定した任意の2点間をリビート演奏することができます。

演奏中に、リピートさせたい箇所になりましたら REPEAT A↔Bキーを 一度押します。

A点が設定されます。

●A点はポーズ中にも設定することができます。

2 リピートを終えたい箇所になりましたら、再度REPEAT A↔Bキーを押し、 B点を設定します。

B点が設定されると同時にA↔Bリピート演奏がスタートします。

■A↔Bリピート演奏の解除

再度A↔Bキーを一回押しますと、A↔Bリピートは解除されます。

タイマー演奏

別売のオーディオタイマーと組み合わせると、希望の時間に演奏を始めることがで き、お好みのディスクで目覚まし再生を行なうことができます。 ①本機の電源プラグをアンプのリアパネルのコンセントに接続します。 ②アンプの電源プラグをタイマーの連動コンセントに接続します。 ③本機の電源スイッチを入れてディスクをセットし出力レベルを調整します。 ④アンプの電源スイッチを入れてINPUT SELECTORをCDにし、アンプの音量を 調整します。 ⑤タイマーで演奏開始時間と終了時間をセットします。

(このとき、各機器の電源が切れたことを確かめてください。)

*タイマーで時間をセットする方法は、タイマーの取扱説明書をご覧ください。 以上でタイマーにセットした時刻がくると自動的にランダム演奏、マニュアルプロ グラム、デリートプログラムされている場合は各々のプログラムの1曲目から、ま たプログラムされていない場合は、ディスクの第一曲目から演奏が始まります。 *テーププログラム演奏、リピート演奏はできません。

Page 29

故障かなと思ったら

本機をご使用中に正常に動作しなくなったときは、下記の事項をご確認ください。そのうえで正常に動作しない、あるいは下記以外で何か異常が認められました場合は、本機 の電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いて、お買い上げ店または最寄りのYAMAHA電気音響製品サービス拠点宛、お問い合わせ、サービスをご依頼ください。

どんな状態ですか ここをチェックしてください こうすればOKです
電源スイッチを押しても電源が入らない 電源プラグの差し込みが不完全 電源プラグをコンセントにしっかり差し込みなおしてください
ディスクを入れても演奏できない ディスクが裏がえしにセットされている ディスクのラベル面を上にして入れてください
音が出ない 出力コードの接続が不完全 接続を確認してください
アンプの操作が間違っている アンプのスイッチの位置を確認してください
立죠??(지구 2 本機が震動やショックを受けている 設置場所をかえてください
音飛びかりる ディスクがひどく汚れている クリーニングしてください
ブーンというハム音が出る 出力コードのプラグの接続不良 出力コードのプラグをしっかりと差し込みなおしてください
チューナーにノイズがはいる 本機とチューナーの設置場所が近い チューナーから遠ざけるか、本機の電源を切ってください
テープマニュアルプログラムをしたが
カセットテープにうまくダビングできない
テープサイズのインプットが間違っている テンキーを使ってテープサイズを正しくインプットしてください
テープオートプログラムをすると
Err 表示が出る
テープの収録時間が短くプログラムでき
ないため
長時間録音のできるテープに替えてください
乾電池が消耗している インジケーターが点灯しないときは、乾電池を2本とも交換してください
リモコンユニットでは操作できない 送信機が受光部に向いていない リモコンユニットを受光部に向けてキーを押してください
本機を設置している場所の照明が明かる
すぎる
受光部に強い光が当っている
照明を消すか、暗くしてからキーを押してください。
Page 30

参考仕様

■型 式 コンパクトディ ゙スク・デジタル・オーディオ・システム
■オーディオ特性
周波数特性 2 Hz~20kHz±0.3dB
ディエンファシス偏差 ±0.3dB(EIAJ)
高調波歪率+雑音 0.003%以下 1 kHz(EIAJ)
SN比 120dB(EIAJ)
ダイナミックレンジ 100dB以上(EIAJ)
ワウ・フラッター 測定検知限以下
チャンネル・セパレーション 96dB以上 1 kHz(EIAJ)
出力電圧 2 V(EIAJ)
出力インピーダンス 600 Ω
ヘッドホン出力電圧(150Ω負荷) -20dB 450mV
■方 式

光ピックアップ
3ビームレーザー
エラー訂正方式 CIRC. 2 重エラー訂正方式
D/A変換 18ビットフローティング(L、Rツイン)

フィルターデジタルフィルター+3 次ニューアクティブフィルターディスプレイ螢光表示管

■機能

頭出し
*К∀″・*▷∀″キーによる順次頭出し
テンキーによる頭出し
インデックスサーチ テンキーによる指定
音出しサーチ(演奏時) ` < ' · ` ▷▷ " キーによるサーチ
2 段階スピード自動切換
ポーズ ポーズキーを1回押す
ストップ ストップキーを 1 回押す
総演奏時間表示 TIME DISPLAYキーにて
演奏残り時間表示 //
プログラム機能 マニュアルプログラム(24曲)
デリートプログラム
テープマニュアルプログラム(CCTP)
テープオートプログラム(CCTP)
プログラム総演奏時間表示機能
オートスペース機能 ラ ランダム演奏時、プログラム演奏時、約4秒間の曲間スペース
リピート 1曲、全曲またはプログラム全部のリピート
A↔Bリピート、ランダムプレイリピート
タイマープレイ ディスク装着時パワーONで演奏開始
■総合
電源 AC100V 50∕60Hz
消費電力 20W
外形寸法(W×H×D) 435×112×357(mm)
重量 11.8kg
付属品 出力コード
リモコンユニット(RS-CD10)

※仕様および外観は改良のため予告なく変更することがあります。

乾電池 単3 (SUM-3)×2

Page 31

ヤマハ ホットライン サービス ネットワーク

ヤマハ ホットライン サービス ネットワークは、 本機を末長く、安心してご愛用頂けるためのもの です。サービスのご依頼、お問い合わせは、お買 い上げ店、またはお近くのサービス拠点にご連絡 ください。

●保証期間

お買い上げ日より1年間です。

●保証期間中の修理

保証書の記載内容に基づいて修理いたします。詳 しくは保証書をご覧ください。

●保証期間経過後の修理

修理によって製品の機能が維持できる場合には、 お客様のご要望により有料にて修理いたします。

●補修用性能部品の最低保有期間

補修用性能部品の最低保有期間は、製造打切り後 8年(テープデッキは6年)です。この期間は通 商産業省の指導によるものです。

補修用性能部品とは、その製品の機能を維持する ために必要な部品です。

●持ち込み修理のお願い

故障の場合、お買い上げ店、または最寄りの YAMAHA電気音響製品サービス拠点へお持ちく ださい。

(右欄サービス拠点の所在地と電話番号をご参照 ください。)

●製品の状態は詳しく

サービスをご依頼なさるときは、製品の状態をで きるだけ詳しくお知らせください。また 製品の品 名、製造番号 などもあわせてお知らせください。 ※品名、製造番号は本機背面パネルに表示してあ ります。

■YAMAHA電気音響製品サービス拠点 (雪気音響製品の修理受付および修理品お預かり窓口)

  • 北海道 〒064 札幌市中央区南10条西1-4 ヤマハセンター内 TEL(011)513-5036
  • 仙 台 〒 983 仙台市卸町5-7 仙台卸商共同配送センター3F TEL(022)236-0249
  • 東 京 〒 211 川崎市中原区木月1184 TEL(044)434-3100
  • 新 潟 〒950 新潟市万代1-4-8 シルバーボールビル2F TEL(025)243-4321
  • 浜 松 〒435 浜松市上西町911番地 ヤマハ宮竹工場内 TEL(0534)65-6711
  • 名古屋 〒454 名古屋市中川区玉川町2-1-2 ヤマハ名古屋流通センター3F TEL(052)652-2230
  • 大阪 〒 565 吹田市新芦屋下1-16 千里丘センター内 TEL(06)877-5262
  • 四 国 〒760 高松市丸亀町8-7 ヤマハ高松店内 TEL(0878)22-3045
  • 広 島 〒 731-01 広島市安佐南区西原2丁目27-39 TEL(082)874-3787
  • 九 州 〒 812 福岡市博多区博多駅前2-11-4 TEL(092)472-2134
■お客様ご相談窓口

  • 北海道 〒 064 札幌市中央区南10条西1-4 ヤマハセンター内 北海道営業所 TEL(011)512-6115
  • 仙 台 〒 980 仙台市大町2-2-10 住友生命仙台青葉台通ビル4F 東北営業所 TEL(022)223-3101
  • 東京〒101東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館ビル4F
    • 特販営業所 TEL(03)255-1825
    • 首都圈第一営業所 TEL(03)255-5691
    • 首都圈第二営業所 TEL(03)255-5691
    • 神田営業所 TEL(03)255-6767 販売一課 TEL(03)255-2302
  • 販売二課 TEL(U3)255-2302 新潟 〒950 新潟市万代1-4-8 シルバーボールビル
  • 新 潟 〒950 新潟市方代1-4-8 シルバーホールビル 北関東営業所 TEL(025)241-2084
  • 千葉 〒260 千葉市千葉港2-1 千葉コミュニティセンター1F 千葉営業所 TFI (0472) 47-6622
  • 神奈川 〒211 川崎市中原区木月1184 ヤマハ日吉センター内 神奈川営業所 TEL(044)434-4871
  • 浜 松 〒433 浜松市幸3-5-8 ヤマハ四ッ池センター内 浜松営業所 TEL(0534)71-1207
  • 名古屋 〒464 名古屋市千種区東山通5-65 ヤマハ東山センター内 中部営業所 TEL(052)782-7551 販売二課 TEL(052)782-7551
  • 販売二課 IEL(U52)/82-7551 ナ 阪 〒 556 大阪市浪速区敷津車1-9-16 ヤマハかんばセンター内
    • 阪 〒550 天阪市浪迷区敷洋東1-9-10 イマハなんはセンラ 関西営業所 TFI (06)647-6411
      • |
      • 日本简名未別 IEL(00)047-0411 由中受業所 TFI(06)647-6411
      • 販売一課 TEL (06)647-6411
  • 広 島 〒 730 広島市中区紙屋町1-1-20 いよぎん広島ビル内 中国営業所 TEL(082)244-3745
  • 九 州 〒812 福岡市博多区博多駅前2-11-4
  • 九州営業所 TEL(092)472-2131 本 社 〒430 浜松市中沢町10-1
    • ホームエレクトロニクス事業本部 お客様ご相談センター TEL(0534)60-3421

ヤマハ株式会社

〒430 浜松市中沢町10-1

ホームエレクトロニクス事業本部

国内販売統括部 TEL.(0534)60-3421 生産管理部サービス技術課 TEL.(0534)60-3405

住所および電話番号は変更になる場合があります。

Page 32

YAMAHA

Loading...