取扱説明書
ct Access Music Selection | 8 9 0 | ||
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YAMAHA
このたびは、ヤマハコンパクトディスクプレーヤーCDX-1020をお買い求めい ただきまして、まことにありがとうございます。
CDX-1020の優れた性能を充分に発揮させるとともに、末永くご愛用いただく ために、この取扱説明書をご使用の前にぜひお読みくださいますよう、お願い いたします。
お読みになったあとは、保証書とともに保管してください。
目次 | |
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特長 | 1 |
豊かなオーディオライフのために | 2 |
ご使用のまえに・・・・・ | |
コンパクトディスクの取り扱い・・・・・ | |
接続のしかた・・・・・・ | |
各部の名称とはたらき | 7 |
リモコンユニットをご使用になるまえに | 11 |
基本的な演奏・・・・・ | 13 |
選曲再生のしかた | 16 |
プログラム演奏 | 18 |
ランダム演奏 | 24 |
インデックス演奏・・・・・ | 25 |
リピート演奏 | 26 |
タイマー演奏 | |
故障かなと思ったら・・・・・・ | |
参考仕様 | |
ヤマハホットラインサービスネットワーク・・・・・ | |
本機はCD(コンパクトディスク)の持つ優れた音質を充分にお楽しみ項けるよう、 ヤマハ最新のデジタルオーディオ技術を結集して開発されたCDプレーヤーです。 周波数特性2Hz~20,000Hz±0.3dB、ダイナミックレンジ100dB以上、高調波歪率 0.003%以下(1kHz)、SN比120dB以上というオーディオ特性と、測定限界以下の ワウフラッター特性などに裏付けされた精緻な音質を実現しています。
8倍オーバーサンプリングデジタルフィルター、Hi-BitツインD/Aコンバーター システムなど、ヤマハ最新の高精度デジタル演算システム:Hi-Bit DIGITALの 回路技術が随所に息づく本機は、デジタルステージでの原音の追求を新次元へと 高めました。
ディスクトレイ部に採用したアンチバイブレーション・フローティングサスペン ションシステム、デジタルノイズのアナログ部への混入を排除するハイインピー ダンス電流伝送システム(カレントアイソレート)は、原音のクォリティをいさ さかも損なうことなく再現しています。
アナログ出力端子に加え、デジタル出力端子を装備、本格的なデジタルオーディ オ時代に対応しています。
CDの演奏をテープにダビングするときに便利な機能:CCTPを使ったテーププロ グラム演奏を始めとする各種のプログラム演奏、リピート演奏、インデックス演奏 など、CDの多彩な演奏をシンプルなキーオペレーションで可能としました。
8桁のディスプレイにより演奏状態を的確に確認することができます。さらに、 演奏状況が一目でわかるミュージックカレンダーも装備しています。
豊かなオーディオライフのために
付属品は3点あります。
冬期などに本機を戸外から暖房中の室内に持ち込んだり、設置した部屋の温度を暖 房などで急に上げたりしますと、動作部やピックアップレンズに露がつきます。 露がついたままでは信号の読みとり再生ができませんので、そのような場合は電源 を入れて1~2時間そのままに放置し、本機を室温に保ち露が消えてから操作をし てください。
結露と同じ症状は、夏期のクーラーやエアコンの風が直接当たるところでも起きる ことがあります。その場合には本機の設置場所を変えるか、風向きを変えて冷たい 風が直接当たらないようにしてご使用ください。
本機は、コンパクトディスク(CD方式)専用のプレーヤーです。[1][5][6]マークのあるコンパクトディスクをお使いください。
●規格外のコンパクトディスクを本機にセットしますと、正しく演奏できないばかりでなく、ディスクトレイが開いたり、異音の発生や故障の原因となる場合があります。規格外のディスクはご使用にならないでください。
接続のしかた
●接続の際は各機器の電源を切り、右チャンネル(R)、左チャンネル(L)、を確認し て正しく接続してください。
●接続する機器によっては、端子名などが異なることがあります。接続する機器の 取扱説明書もご参照ください。
パワーアンプ
●アンプのCD(またはDAD_AUX)端子に、 接続してください。いずれの端子も無い場 合はTAPF PB端子に接続してください。 詳細はご使用のアンプの取扱説明書を参 照してください。
電道コードの極性表示
●本機の電源コードには、極性表示(電源トランス の巻き始め側を、プラグに、〈一/マークで表示〉 されています。これは、各機器の電源の極性を合 わせるためです。アンプ等のAC OUTLETに極性 表示があれば電源コードの極性の向きを合わせて 接続してください。
▲ 電源コードはAC100Vの家庭田コンセントかアンプ 「電源コンセントに接続してください。 本機の消費電力は20Wです。アンプの電源コンセ ントの供給電力を確認の上、ご使用ください。
本端子に出力されるアナログ信号は、フロントパネルにあるHi-Bit DIRECT OUT スイッチにより、ダイレクト信号とフィルタード信号のどちらかを選択することが できます。
Hi-Bit DIRECT OUTスイッチをONにしますと、8倍オーバーサンプリングデジ タルフィルター、Hi-Bit D/Aコンバーターを経由したアナログ信号がダイレクト に出力されます。またスイッチをOFFにしますと、LPF(ローパスフィルター)を経 由したアナログ信号が出力されます。
本端子はDIGITAL OUTスイッチをONにしますと、デジタル信号が出力されます のでデジタル入力端子を装備したアンプやD/Aコンバーターとデジタル信号をダイ・ レクトに接続することができます。
COAXIAL端子に接続する際は、市販のピンプラグコードまたは付属のピンプラグ コードの一本を、OPTICAL端子を接続する際は、市販の光ファイバーケーブルを ご使用ください。
アンプにOPTICAL入力端子が装備されている場合、接続します。
● DIGITAL OUT端子をご使用にならない場合は、必ずDIGITAL OUTスイッチを OFFの位置にしておいてください。
本機の電源をON、OFFするスイッチです。
ディスクをセットするところです。OPEN/CLOSEキーを押すと開き、もう一度 押すと閉まります。
ディスクトレイは手で軽く押しても、あるいはPLAYキーを押しても閉じることができます。
■電源がONの状態でなければ、ディスクトレイの開閉はできません。
リモコンユニットからの信号(赤外線)を受光する窓です。正しく受光しますと、 REMOTEインジケーターが点灯します。
演奏をスタートさせるキーです。
演奏中にこのキーを押しますと、その箇所で一時停止(ポーズ)します。ポーズ 中はPLAYインジケーターが点滅します。
ポーズ中に再度このキーを押すかPLAYキーを押しますと、演奏が再開されます。
演奏中およびポーズ中にこのキーを押しますと、演奏はストップし、レーザーピックアップは1曲目の頭に戻ります。
インデックス演奏をするときに使うキーです。(インデックス演奏→ページ25)
ヘッドホンをこのジャックに接続しますと、演奏をモニターすることができます。 夜間などお一人でCD演奏を楽しむときなどに、活用ください。
リアパネルのアナログ出力端子の出力レベルおよびPHONESジャックに接続した ヘッドホンの音量を調整することができます。 出力を上げる場合は、このキーのUP側を、下げる場合はDOWN側を押します。 *デジタル出力端子の出力レベルは調整できません。 *一度設定されたレベルは電源がOFFになってもメモリーされています。
演奏中またはポーズ中に前後の曲の頭出しをするキーです。 プログラムのセットやチェック中はプログラム番号を呼び出すことができます。 *押し続けると連続的に変化します。 *曲番が表示されていないときは、このキーは働きません。 ▷▷ ………押すごとに次の曲の頭に移ります。 演奏時 :次の曲の頭から演奏 ポーズ時 :次の曲の頭に戻ります。(曲の頭から1秒以内で押しますと、前の曲の頭に戻ります。(曲の頭から1秒以内で押しますと、前の曲の頭に戻ります。) その後は押すごとに、前の曲の頭に戻ります。 演奏時 :その曲の頭にデーズ ストップ時:押すごとに曲番が下がります。
演奏中またはポーズ中に早送りまたは早戻しをするキーです。 1秒以上押し続けますと高速で早送りまたは早戻しされます。 ▷▷ ………早送りされます。
演奏時 : 音出し早送り ポーズ時 : 音無し早送り ストップ時:変化しません。 ≪………早戻しされます。 演奏時 : 音出し早戻し
ポーズ時 : 音無し早戻し ストップ時:変化しません。
選曲やプログラムのセット時に曲番を指定するキーです。また、インデックス番号やCCTP(テーププログラミング機能)の際にテープのサイズをインプットする キーです。
聴きたい曲を任意の順番で演奏する(マニュアルプログラム→ページ18)ときや、 聴きたくない曲を飛ばして演奏する (デリートプログラム→ページ20) 場合に使 います。また、CCTP (コンピューターコントロール・テーププログラム) を使 ってテープダビングをするときに使います。(テープマニュアルプログラム→ペー ジ21、テープオートプログラム→ページ22) マニュアル MAN'L……マニュアルプログラムのセットや、チェックするときに使います。 DELETE……デリートプログラムのセットや、チェックするときに使います。 RANDOM……テープランダムプログラムの自動セット、チェックするときに使い ます。ランダム演奏をするときも、このキーを使います。
**ン±ル CANCEL ……プログラムの全部を取り消すキーです。
CCTPを使ってテープダビングをするときに、テープのサイズ(長さ)をインプ ットするときに使います。
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リピート演奏をするときに押します。(リピート演奏→ページ26)
クローズ D OPEN/CLOSE+-
ディスクトレイを開閉させるキーです。一度押すと開き、もう一度押すと閉じま す。
時間表示のモードを切り換えるキーです。
キーを押すごとに、時間表示がSINGLE(演奏経過時間)、SINGLE. REMAIN(曲 内残り時間) TOTAL (総演奏時間) TOTAL REMAIN(総残り時間)に変わります。 さらに押しますとSINGLE(演奏経過時間)表示に戻ります。
*ディスクのセット時はディスクの情報を読み込むまでの数秒間、TIME DISPLAY キーは働きません。
■ミュージックカレンダーについて ▶例 12曲収録のディスクをセットした場合 木欅は演奏状況やプログラムの状況を一日で把握することのできる 便利なミュー ジックカレンダーを装備しています。 ъ З 4 5 6 ディスクをセットしますと、ディスクに収録されている曲数に対応した番号が点灯 します。演奏を終えた曲番は順次消灯します。 またプログラムの選曲時は、プログラムされた曲の曲番が点灯(デリートプログラ - → 演奏の終った曲番(† ム時は消灯) しますので セットミスを事前に防ぐことができます。
このスイッチをONにしますと、インジケーターが点灯し、リアパネルの LINE OUT端子には Hi-Bit D/AコンバーターでD/A変換されたアナログ信号が、 LPF(ローパスフィルター)を経由せずにダイレクトに出力されます。 OFFにしますとLPFを経由した信号が出力されます。
9 10
消灯します
12
ーディスクに
ない番号は
消灯します
付属のリモコンユニットRS-CD10をご使用になりますと、基本操作のほとんどが離れた場所から操作できます。
番号により示されているキーの機能は本体のキーと同様です。 「各部の名称とはたらき」(ページ7)をご参照ください。
付属のリモコンは…
本機専用です。近くに他の機器が設置されていると、誤動作をおこすことがありま す。リモコン操作によって誤動作する機器があるときは、その機器のリモコン受光 部をふさぐか、設置場所を変えてください。
お茶や水をこぼしたり、強くたたいたり、落としたりしないでください。ストーブ のそばや風呂場など、温度や湿度の高い所に置かないようにご注意ください。
リモコン受光窓に、直射日光や照明器具などの強い光が当たらないようご注 意ください。
強い光が当たっていると、リモコンが動作しなかったり、働きにくくなります。
リモコン操作できる距離が短くなってきたら電池が消耗しています。このときは、 2本とも新しい電池に交換してください。電池がまったく消耗すると、ボタンを押 してもREMOTEインジケーターがつかなくなります。
基本的な演奏
■本取扱説明書では12曲収録のディスクを例に説明しております。■リモコンユニットで操作するときは、対応するキーをお使いください。
CDは従来のアナログレコードやテープ再生時のような演奏前のノイズがほとんどありません。演奏スタートと同時に大音量となることがありますので、アンプのボリュームの位置にご注意ください。
2 OPFN/CI OSEキーを押し、デイスクトレイを開けます。
ディスクトレイが閉まり、ディスクに収められている情報を読み込む数秒間、 DISCインジケーターが点滅、その後点灯に変わります。
ディスプレイは、そのディスクに収められている総曲数と総演奏時間を約3秒 間表示し、ストップ状態になります。同時にミュージックカレンダーはセットさ れたディスクに収録されている曲数を点灯表示します。
●ディスクをセットしてもDISCインジケーターが点滅後消灯し、曲番00を 表示するときは、ディスクが裏返しになっていないか確認してください。
PLAY インジケーターが点灯し、ディスクの1曲目から最後の曲まで演奏しま す。ディスプレイは曲番と曲ごとの演奏経過時間を表示します。また演奏が終 了したミュージックカレンダーの曲番は順次消灯し、最終曲までの演奏が終了 しますと自動的にストップ状態(1曲目の頭で待機)になります。
ご注意一
PAUSE キーを押します。
キーを押したところで一時停止(ポーズ)し、PLAYインジケーターが点滅します。 再び演奏を始めるときには、もう一度PAUSEキーを押すか、PLAYキーを押してく ださい。
STOPキーを押します。
PLAY インジケーターが消灯し、演奏がストップします。ピックアップはディスク
の1曲目の頭で待機します。
ディスクトレイが出てきます。ディスクを取り出し、ディスクトレイを閉めてくだ さい。
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選曲再生にはSKIPキーを使うスキップ選曲と、テンキーを使うダイレクト選曲の2種類があります。
演奏したい曲番をテンキーで指定しますと、ダイレクトに選曲することができます。
▶ 例 曲番3を演奏中に、曲番6を演奏するとき
●演奏中に選曲した場合は、選曲後にその曲を自動的に演奏します。
●ポーズ中に選曲した場合は、選曲された曲の頭でポーズ状態になります。
■本取扱説明書では12曲収録のディスクを例に説明しております。■リモコンユニットで操作するときは、対応するキーをお使いください。
SKIPキー KKI…一回押します。 テンキー:演奏している曲の番号を押します。
●演奏中またはポーズ中に"▷▷" " << " キーを使って、早送り・早戻しをすることができます。
■演奏中(音出しサーチ)
"▷▷"または"<<"キーを押し続けますと、始めの約1秒間は低速で、その後は高速 で早送り・早戻しすることができます。キーを押している間は、再生音を小さな音 (約1/4)で聞くことができます。指を離したところから演奏が再開されます。
"▷▷"または"<<!"キーを押しますと早送り・早戻しができますが、ポーズ中はモニター音は出ません。
■ストップ状態
"▷▷"あるいは"<<!"キーを押しても、変化しません。
-テンキーによる操作について--
曲番10以上の曲を選曲する場合には、+10キーを押しますと、1_と表示がでます。 その後に1の位のキーを押します。
▶例 本体の10キーで曲番16を選曲する場合
① +10キーを押します。
② 6キーを押します。
☑例 リモコンユニットのダイレクトキーで曲番34を選曲する場合 ① +10キーを押します。 ② 24キーを押します。
■+10キーについて
〇 例 次のようなプログラムは
ディスプレイにP-01の表示が出て、P-01にプログラムセットができることを示 します。また"P-"インジケーターはプログラムセット中、点滅します。
●このときミュージックカレンダーはディスクの収録曲番が点滅、収録されて いない曲番は消灯します。消灯している曲番はプログラムセットできません。
プログラムする曲をテンキーで選曲します。
この場合は3です。
▶例 番6を飛ばして演奏す
●演奏中のときはSTOPキーを押します。
*P-"インジケーターが点減. P-01にデリートプログラムがセットできることを 示します。ミュージックカレンダーのディスクの収録曲番が点灯します。
この場合は?です。
P-01に曲番2がセットされ、ミュージックカレンダーの曲番2が消灯します
Λ 再び演奏しない曲番を指定します。
この場合は6です。
5
P-02に曲番6がセットされ、ミュージックカレンダーの曲番6が消灯します。
デリートプログラムのセットを終える場合はDELETEキーを押します。 *P-"インジケーターが点滅から INDEX 点灯に変わり、デリートプログラムの
セットが完了したことを示します。 ●デリートプログラムのセットはPAUSE、STOPキーを押しても終えることが
プログラムのセット中は、曲 間に人動間を自動加算 総演奏時間が表示されます。
6 PLAYキーを押し、デリートプログラムを演奏します。 この場合は、ディスクの1曲目から演奏が始まり、2曲目と6曲目を飛ばして
順次演奏します。
ム演奏終了後にCANCELキーを押しますと、プログラムは ●デリートプロ 解除されストップ状態になります。
●テープマニュアルプログラムのまえに、CDの演奏をダビング(録音)できるよう に各機器のスイッチや録音レベルなどをセットしてください。
2 TAPEキーを押します。
ディスプレイに *C-- ″ が表示され、 テープサイズのインプットができることを示 します。 また〇〇が点灯します。
4 回押す
テープサイズのインプットが完了し、マニュアルプログラムのセットモードと
なり*P--nが点滅、ディスプレイはテープの録音残り時間を示すREMAIN TIME 表示となります。
収録されている曲のうちで、録音残り時間より短い曲番のみ点滅します。 録音残り時間より長い曲番は消灯して、プログラムできません。
5 テープA面にダビングしたい曲番をテンキーで選曲します。
この場合は3です。
☆音残り時間 点灯 点滅 P-02 P-02
収録されている曲のうちで、録音残り時間より短い 曲番のみ点滅します。録音残り時間より長い曲番は 消灯して、プログラムできません。
6 録音残り時間と点滅しているミュージックカレンダーを見て、ダビングしたい 曲番を順次テンキーで選曲します。
7 テープA面のプログラムセットを終える場合は、MAN'Lキーを押します。
接続したアンプやカセットデッキを操作して録音してください。
●演奏中にPLAYインジケーターが点滅しポーズ状態になりましたら、カセットデッキを操作し、録音中のテープの面を変えてください。
PAUSEあるいはPLAYキーを押すと演奏を再開します。
* 演奏中にSKIPキーを操作しますと、自動的なポーズにはなりません。
ただし、変更するプログラムの総演奏時間が、テープの片面の収録時間を越える 場合には、変更することはできません。
●テープサイズの変更はプログラムのセット後にはできません。
7 STOPキーを押し、ストップ状態にします。
ディスプレイに *C-- ″ が表示されテープサイズのインプットができることを示 します。また Q_O が点灯します。
3 テンキーでテープサイズ(テープの長さ)をインプットします。 例)接続したカセットデッキにセットしたテープが60分テープの場合は+10、+10、+10、+10、+10、0と押します。 *RANDOMキーを押すまではテープサイズの変更ができます。
テープサイズのインプットが完了し、CCTP(コンピューターコントロールテ ーププログラミング)の働きにより、瞬時にテープA、B両面のプログラムを 行います。
ディスプレイに曲番およびプログラム番号が表示されましたら、プログラム完 了です。プログラムがすべてテープA面に収録される場合にはAインジケータ ーが点灯します。
5 PLAYキーを押して本機の演奏、およびダビングをスタートします。
プログラム演奏中にSKIPキーを押しますと、セットされたプログラムの順に前後の 曲の頭出しをすることができます。また、テンキーを使いますと、プログラムに関係 なく曲の頭出しをすることができます。
*▷▷ ″または*<</
ストップ状態にして、マニュアルプログラムの場合はMAN'Lキー、デリートプログ ラムの場合は、DELETEキーを押してからSKIPキーの、DAIを押しますと、押すご とにP-01から順にプログラム曲番が表示され、プログラムのチェックができます。 最終のプログラムを表示後はP-01の表示に戻ります。
*K☆″を押しますと、プログラム曲番の表示を順にP-01まで戻すことができます。
STOPキーを押し、ストップ状態にします。
インデックス演奏
インデックス番号(クラッシック曲の第何楽章など)が設定されているディス クの場合は、お好みのインデックスから演奏をスタートさせることができます。 ● インデックス番号が記録されているディスクには(IN●DFX) マークがディ - -----------------------------------
1曲目 | 2曲目 | |||
---|---|---|---|---|
インデックス 1 | インデックス 2 | インデックス 3 | インデックス1 | インデックス2 インデックス3 |
▶
ら 演奏 を |
始めるときには
テンキーでインデックス演奏する曲番を指定します。 この場合は2です。
*INDEX 01 "表示が"INDEX "表示となり、インデックス指定モードにな ります。
3 テンキーで、演奏を始めたいインデックス番号を指定します。 この場合は2です。
これでインデックス2のサーチが開始されます。サーチが完了した時点でINDEX インジケーターが卢減から貞灯に変わり、インデックス演奏がスタートします。
●曲番が指定されていませんと、インデックスの指定はできません。 ●ディスクに記録されているインデックス番号より大きな数を指定した場合は 指定された曲の最大のインデックス番号から演奏を開始します。 ●インデックス番号の記録されていないディスクの場合は、インデックス番号 1を表示し、指定された曲の頭から演奏を開始します。 ●インデックス演奏は、開始するまでに多少時間がかかることがあります。
● REPEAT S/F/OFFキーは、押すごとにS(シングル:一曲)、F(フル: 全曲)、リピート解除に変わります。
通常演奏(リピート解除) ----→リピートS ----→リピートF
ー曲リピート:指定した一曲をリピート演奏します。 全曲リピート:ディスクの全曲をリピート演奏します。 A++Bリピート:指定した任意の2点間をリピートします。 プログラムリピート:マニュアルプログラム演奏やデリートプログラム演奏も リピート演奏をすることができます。
REPEAT | |
---|---|
S RE | |
Ĺ |
全曲リビート ディスクに収録されている全曲をリビート演奏します。
7 REPEAT S/F/OFFキーを押し、ディスプレイのF REPEATインジケ ーターを点灯させます。
REPEAT S/F/OFFキーを押し、S REPEATまたはF REPEATインジケーター を消灯させてください。
また、ディスクトレイを開閉したり、電源スイッチを切りますとリピート演奏は解除されます。
演奏中に、リピートさせたい箇所になりましたら REPEAT A↔Bキーを 一度押します。
A点が設定されます。
●A点はポーズ中にも設定することができます。
2 リピートを終えたい箇所になりましたら、再度REPEAT A↔Bキーを押し、 B点を設定します。
B点が設定されると同時にA↔Bリピート演奏がスタートします。
再度A↔Bキーを一回押しますと、A↔Bリピートは解除されます。
別売のオーディオタイマーと組み合わせると、希望の時間に演奏を始めることがで き、お好みのディスクで目覚まし再生を行なうことができます。 ①本機の電源プラグをアンプのリアパネルのコンセントに接続します。 ②アンプの電源プラグをタイマーの連動コンセントに接続します。 ③本機の電源スイッチを入れてディスクをセットし出力レベルを調整します。 ④アンプの電源スイッチを入れてINPUT SELECTORをCDにし、アンプの音量を 調整します。 ⑤タイマーで演奏開始時間と終了時間をセットします。
(このとき、各機器の電源が切れたことを確かめてください。)
*タイマーで時間をセットする方法は、タイマーの取扱説明書をご覧ください。 以上でタイマーにセットした時刻がくると自動的にランダム演奏、マニュアルプロ グラム、デリートプログラムされている場合は各々のプログラムの1曲目から、ま たプログラムされていない場合は、ディスクの第一曲目から演奏が始まります。 *テーププログラム演奏、リピート演奏はできません。
本機をご使用中に正常に動作しなくなったときは、下記の事項をご確認ください。そのうえで正常に動作しない、あるいは下記以外で何か異常が認められました場合は、本機 の電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いて、お買い上げ店または最寄りのYAMAHA電気音響製品サービス拠点宛、お問い合わせ、サービスをご依頼ください。
どんな状態ですか | ここをチェックしてください | こうすればOKです |
---|---|---|
電源スイッチを押しても電源が入らない | 電源プラグの差し込みが不完全 | 電源プラグをコンセントにしっかり差し込みなおしてください |
ディスクを入れても演奏できない | ディスクが裏がえしにセットされている | ディスクのラベル面を上にして入れてください |
音が出ない | 出力コードの接続が不完全 | 接続を確認してください |
アンプの操作が間違っている | アンプのスイッチの位置を確認してください | |
立죠??(지구 2 | 本機が震動やショックを受けている | 設置場所をかえてください |
音飛びかりる | ディスクがひどく汚れている | クリーニングしてください |
ブーンというハム音が出る | 出力コードのプラグの接続不良 | 出力コードのプラグをしっかりと差し込みなおしてください |
チューナーにノイズがはいる | 本機とチューナーの設置場所が近い | チューナーから遠ざけるか、本機の電源を切ってください |
テープマニュアルプログラムをしたが
カセットテープにうまくダビングできない |
テープサイズのインプットが間違っている | テンキーを使ってテープサイズを正しくインプットしてください |
テープオートプログラムをすると
《 Err 〃 表示が出る |
テープの収録時間が短くプログラムでき
ないため |
長時間録音のできるテープに替えてください |
乾電池が消耗している | インジケーターが点灯しないときは、乾電池を2本とも交換してください | |
リモコンユニットでは操作できない | 送信機が受光部に向いていない | リモコンユニットを受光部に向けてキーを押してください |
本機を設置している場所の照明が明かる
すぎる 受光部に強い光が当っている |
照明を消すか、暗くしてからキーを押してください。 |
参考仕様
■型 式 コンパクトディ | ゙スク・デジタル・オーディオ・システム |
---|---|
■オーディオ特性 | |
周波数特性 | 2 Hz~20kHz±0.3dB |
ディエンファシス偏差 | ±0.3dB(EIAJ) |
高調波歪率+雑音 | 0.003%以下 1 kHz(EIAJ) |
SN比 | 120dB(EIAJ) |
ダイナミックレンジ | 100dB以上(EIAJ) |
ワウ・フラッター | 測定検知限以下 |
チャンネル・セパレーション | 96dB以上 1 kHz(EIAJ) |
出力電圧 | 2 V(EIAJ) |
出力インピーダンス | 600 Ω |
ヘッドホン出力電圧(150Ω負荷) -20dB | 450mV |
■方 式 | |
光ピックアップ |
3ビームレーザー |
エラー訂正方式 | CIRC. 2 重エラー訂正方式 |
D/A変換 | 18ビットフローティング(L、Rツイン) |
フィルターデジタルフィルター+3 次ニューアクティブフィルターディスプレイ螢光表示管
■機能 | |
---|---|
頭出し |
*К∀″・*▷∀″キーによる順次頭出し |
テンキーによる頭出し | |
インデックスサーチ | テンキーによる指定 |
音出しサーチ(演奏時) | ` < ' · ` ▷▷ " キーによるサーチ |
2 段階スピード自動切換 | |
ポーズ | ポーズキーを1回押す |
ストップ | ストップキーを 1 回押す |
総演奏時間表示 | TIME DISPLAYキーにて |
演奏残り時間表示 | // |
プログラム機能 | マニュアルプログラム(24曲) |
デリートプログラム | |
テープマニュアルプログラム(CCTP) | |
テープオートプログラム(CCTP) | |
プログラム総演奏時間表示機能 | |
オートスペース機能 ラ | ランダム演奏時、プログラム演奏時、約4秒間の曲間スペース |
リピート | 1曲、全曲またはプログラム全部のリピート |
A↔Bリピート、ランダムプレイリピート | |
タイマープレイ | ディスク装着時パワーONで演奏開始 |
■総合 | |
電源 | AC100V 50∕60Hz |
消費電力 | 20W |
外形寸法(W×H×D) | 435×112×357(mm) |
重量 | 11.8kg |
付属品 | 出力コード |
リモコンユニット(RS-CD10) |
※仕様および外観は改良のため予告なく変更することがあります。
乾電池 単3 (SUM-3)×2
ヤマハ ホットライン サービス ネットワークは、 本機を末長く、安心してご愛用頂けるためのもの です。サービスのご依頼、お問い合わせは、お買 い上げ店、またはお近くのサービス拠点にご連絡 ください。
お買い上げ日より1年間です。
保証書の記載内容に基づいて修理いたします。詳 しくは保証書をご覧ください。
修理によって製品の機能が維持できる場合には、 お客様のご要望により有料にて修理いたします。
補修用性能部品の最低保有期間は、製造打切り後 8年(テープデッキは6年)です。この期間は通 商産業省の指導によるものです。
補修用性能部品とは、その製品の機能を維持する ために必要な部品です。
故障の場合、お買い上げ店、または最寄りの YAMAHA電気音響製品サービス拠点へお持ちく ださい。
(右欄サービス拠点の所在地と電話番号をご参照 ください。)
サービスをご依頼なさるときは、製品の状態をで きるだけ詳しくお知らせください。また 製品の品 名、製造番号 などもあわせてお知らせください。 ※品名、製造番号は本機背面パネルに表示してあ ります。
ヤマハ株式会社
〒430 浜松市中沢町10-1
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住所および電話番号は変更になる場合があります。