Yamaha BBT410S, BBT210S, BBT110S User Manual

SPEAKER SYSTEM
BBT410S BBT210S
BBT110S

取扱説明書

Owner’s Manual
Mode d’emploi
Bedienungsanleitung
Manual del Usuario
Manuale di Istruzioni
Handleiding

安全へのこころがけ

火災・感電・人身傷害の危険を防止するには 〜以下の指示を必ず守ってください〜
絵表示に
ついて
くお使いいただき、お客様や他の人々への危害 や財産への損害を未然に防止するために、いろ いろな絵表示を使って説明しています。 絵表示の意味をよく理解してから、本文をお読 みください。
この「安全へのこころがけ」は製品を安全に正し
警告
この機器を使用する前に以下の指示と取扱説明書をよく読んでください。
この機器を分解したり、改造したりしないでください。 火災、感電の原因となります。
修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれている以外のことは、絶対 にしないでください。必ずサービスセンターに相談してください。
次のような場所での使用や保存はしないでください。 火災、感電の原因となります。
● 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房機器の近く、発熱 する機器の上など)
● 温度が極端に低い場所
●水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や湿度の高い場所
● ホコリの多い場所
● 振動の多い場所
※ 特に自動車内は直射日光などにより非常に高温となります。
この機器を車内に放置しないでください。
この機器に水が入ったり、機器がぬれたりしないようご注意ください。 火災、感電の原因となります。雨天・降雪時や海岸・水辺での使用は特に ご注意ください。
本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置かないでください。 火災、感電、故障などの原因となります。
この機器を外部アンプ、外部スピーカーと組み合わせて使用した場合、設 定によっては、永久的な難聴になる程度の音量になります。大音量や不快 な程の音量で、長時間使用しないでください。万一、聴力低下や耳鳴りを 感じたら、専門の医師に相談してください。
この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針金など)や液体(水やジュース など)を絶対に入れないでください。感電や火災の原因になります。
次のような場合は、直ちにスピーカーケーブルをINPUT端子から抜いて、 サービスセンターに修理を依頼してください。
● スピーカーケーブルやプラグが破損した場合
● 使用中に音が出なくなったり異常なにおいや煙が出た場合
● 異物が内部に入ったり、液体がこぼれた場合
●機器が(雨などで)濡れた場合
● 機器に異常や故障が生じた場合
ぐらついた台の上や傾いた所など、不安定な場所に置かないでください。 また、過度に積み重ねての使用はしないでください。落ちたり倒れたりし て、けがの原因となります。
※ 積み重ねてご使用になる場合は、転倒防止のため、アンプ/スピーカー
のキャスターを抜いてお使いになることをお勧めします。
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡又 は重傷を負う危険の恐れがある内容を示しています。
注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
禁止の行為を告げるものです。
行為を強制したり指示する内容 を告げるものです。
注意
本機とパワーアンプなどの他の機器とを接続する際は、必ずすべての機器 の電源を切った上で行ってください。スピーカーなどの破損や故障の原因 となります。
本機とパワーアンプなどの接続には、付属のスピーカーケーブルもしくは 市販のスピーカーケーブル(標準モノプラグ)をお使いください。ギター用 シールドケーブルなどを使用した場合、発熱や断線の恐れがあります。
音が歪んだ状態で、長い時間、使わないでください。スピーカーが発熱 し、火災の原因となることがあります。
本体のお手入れは、必ず柔らかい布で乾拭きしてください。ベンジンやシ ンナー、洗剤、化学ぞうきんなどは絶対に使用しないでください。また、 本体上にビニール製品やプラスチック製品などを置かないでください。本 体の変色や変質の原因になります。
物をぶつけたり、落としたりの乱暴な取り扱いや、ツマミや入力端子など に無理な力を加えたりしないでください。製品に悪い影響を与え、性能を 劣化させます。また、思わぬけがの原因となります。
本体を移動するときは、必ず接続ケーブルをすべて外した上で行ってくだ さい。コードをいためたり、お客様が転倒したりするおそれがあります。
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が障害を負った り、財産が損害を受ける危険の恐れがある内容を示しています。
例: → 分解禁止
例: → 電源プラグをコン
セントから抜く
不適切な使用や改造により故障した場合の保証は致しかねます。
ご使用上の注意
スピーカーへの過大な入力は、故障の原因になります。許容入力 以上のパワーで本機を駆動することはおやめください。 また、次のような信号、ノイズに対しては十分にご注意ください。
・マイクロフォン使用時のハウリング音 ・電子楽器や発振器の連続音 ・異常に歪んだ連続信号 ・電源投入状態でのミキサー、パワーアンプ等の機器の接続、
取り外しによるショック音
音楽を楽しむエチケット
楽しい音楽も時と場所によっては大変気になるものです。隣近所への配慮を充分にいたしましょう。 静かな夜間には小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところで迷惑をかけてし まうことがあります。適度な音量を心がけ、窓を閉めたりヘッドフォンをご使用になるのもひとつの方法です。
ヘッドフォンをご使用になる場合には、耳をあまり刺激しないよう適度な音量でお楽しみください。
2
このたびは、ヤマハスピーカーシステムBBT410S/210S/110Sをお買い上げ いただきまして、まことにありがとうございます。
本製品の優れた機能をフルに発揮させると共に、末永くご愛用いただくため、ご使 用の前にこの取扱説明書をよくお読みください。また、お読みになった後も不明な 点が生じた場合に備えて、保証書とともに大切に保管してください。
■仕様
MODEL BBT410S
スピーカー 25cmウーハー×4
ツィーター×1 INPUT端子 標準フォンモノジャック 定格入力 250Wrms インピーダンス 4Ω 寸法(W×H×D) 596x640x483mm 重量 29kg 付属品 スピーカーケーブル
キャスター×4
取扱説明書(本書)
BBT210S
25cmウーハー×2 ツィーター×1
標準フォンモノジャック 250Wrms 4Ω 596x403x363mm 21kg スピーカーケーブル
取扱説明書(本書)
* 仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
BBT110S
25cmウーハー×1 ツィーター×1
標準フォンモノジャック 250Wrms 4Ω 430x372x363mm
14.5kg スピーカーケーブル
取扱説明書(本書)
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使用方法

■ 接続するアンプの規格
本スピーカーシステムの定格入力は250W、インピーダンスは4Ωで す。 接続するヘッドアンプ/パワーアンプの仕様(定格出力/インピーダンス) をよくご確認の上、本スピーカーシステムの規格に合った条件でお使 いください。 また、2台以上のスピーカーシステムを接続する場合は、合成インピー ダンス(トータルインピーダンス)*を計算してヘッドアンプ/パワーアン プの仕様範囲内でお使いください。
■接続
・スピーカー保護のため、接続は必ずヘッドアップ/パワーア
ンプの電源を切るか、出力ボリュームを0にした状態で 行なってください。
・接続には、付属スピーカーケーブルもしくは市販のスピー
カーケーブル(標準モノプラグ)をお使いください。信号レ ベルが高いので、ギター用シールドケーブルなどを使った 場合、発熱や断線の恐れがあります。
付属のスピーカーケーブルを使って、本体裏面の入力端子とヘッドア ンプ/パワーアンプのスピーカー出力端子(ヤマハBBT 500Hでは SPEAKER1,2)を接続します。
*合成インピーダンス
2台以上のスピーカーを接続する場合、接続方法によりスピーカー 全体のインピーダンスが異なります。
・直列接続した場合
 合成インピーダンス=1台目+2台目+3台目+....
以下のように4Ωのスピーカーを3台直列に接続した場合は、トー タルで12Ωとなります。
・並列接続した場合
 合成インピーダンス=
以下のように4Ωのスピーカーを3台並列に接続した場合は、トー タルで約1.3Ωとなります。
1
    +    +    +........
1台目
1
1
2台目13台目
■ ツイーターレベルの調整
ツイータースピーカーでは主に4kHz以上の高域を再生します。 本体裏パネルにあるTWEETERLEVELツマミで、ツイーターの出力 レベルを調整することができます。
【スピーカーシステム裏面パネル】
444
ヘッドアンプ/パワーアンプの
スピーカー出力端子

ツイーターレベルの調整

スピーカーケーブル(付属)
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サービスについて

1.保証期間
本機の保証期間は、ご購入(保証書による)より満1ヶ年
(現金・クレジット・月賦等による区別はございません。
また保証は日本国内でのみ有効)と致します。
2.保証期間中のサービス
保証期間中に万一故障が発生した場合、お買い上げ店に ご連絡頂きますと、技術者が修理・調整致します。この 際必ず保証書をご提示ください。保証書なき場合には サービス料金を頂く場合もあります。 また、お買い上げ店より遠方に移転される場合は、事前 にお買い上げ店あるいは下記のヤマハ電気音響製品アフ ターサービス拠点にご連絡ください。移転先における サービス担当店をご紹介申し上げますと同時に、引続き 保証期間中のサービスを責任をもって行なうよう手続き 致します。
お客様ご相談窓口(ヤマハギター・ドラム製品に対するお問合せ窓口)
ヤマハ管弦打楽器・インフォメーションセンター
Tel:053-411-4744(月曜日〜土曜日/10:30 〜 19:00)
*日曜、祝日及びセンター指定休日を除く
3.アフターサービス
満1ヶ年の保証期間を過ぎますとサービスは有料となりますが、引 き続き責任をもってサービスをさせていただきます。そのほかご不 明の点などございましたら、お買い上げ店あるいは下記のヤマハ電 気音響製品アフターサービス拠点までお問い合わせください。
4.摩耗部品の交換について
本機には使用年月とともに性能が劣化する摩耗部品(下記参照)が使 用されています。摩耗部品の劣化の進行度合いは、使用環境や使用 時間などによって大きく異なります。本機を末永く安定してご愛用 頂くためには、定期的に摩耗部品を交換されることをお薦めしま す。摩耗部品の交換は、お買い上げ店またはヤマハ電気音響製品ア フターサービス拠点へご相談ください。
摩耗部品の一例
ボリュームコントロール、スイッチ、リレー類、入出力ジャッ ク、接続端子など
ヤマハ電気音響製品アフターサービス拠点(修理受付および修理品お持込み窓口)
北海道サービスステーション 〒064-8543 札幌市中央区南10条西1丁目1-50ヤマハセンター内 TEL(011)512-6108 仙台サービスステーション 〒984-0015 仙台市若林区卸町5-7仙台卸商共同配送センター3F TEL(022)236-0249 首都圏サービスセンター 〒143-0006 浜松サービスステーション 〒435-0016 浜松市和田町200 ヤマハ(株)和田工場6号館2階 TEL(053)465-6711 名古屋サービスセンター 〒454-0058 名古屋市中川区玉川町2-1-2ヤマハ(株)名古屋流通センター3F TEL(052)652-2230 大阪サービスセンター 〒565-0803 吹田市新芦屋下1-16ヤマハ(株)千里丘センター内 TEL(06)6877-5262 四国サービスステーション 〒760-0029 高松市丸亀町8-7(株)ヤマハミュージック神戸高松店内 TEL(087)822-3045 九州サービスステーション 〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2-11-4 TEL(092)472-2134
[本社]CSセンター 〒430-8650 浜松市中沢町ヤマハ(株)2号館2F TEL(053)465-1158
東京都大田区平和島2丁目1番1号京浜トラックターミナル内14号棟A-5F
TEL(03)5762-2121
ヤマハ株式会社 各営業所(商品に関する問い合わせ先)
EM営業統括部
EM北海道 〒064-8543 札幌市中央区南10条西1丁目1-50 ヤマハセンター内 TEL(011)512-6113 EM仙台〒980-0804 仙台市青葉区大町2-2-10 TEL(022)222-6147 EM東京〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11 TEL(03)5488-5471 EM名古屋〒460-8588 名古屋市中区錦1-18-28 TEL(052)201-5199 EM大阪〒542-0081 大阪市中央区南船場3-12-9 心斎橋プラザビル東館 TEL(06)6252-5231 EM九州〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2-11-4 TEL(092)472-2130 企画推進室〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11 TEL(03)5488-5445
※住所及び電話番号、名称は変更になる場合があります。
弦打楽器事業部
〒430-8650 静岡県浜松市中沢町10番1号
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Thank you for purchasing the Yamaha BBT410S/210S/110S Speaker System.
In order to get the most in performance and life out of this product, we recommend that
you thoroughly read this Owner’s Manual before using it. After reading the manual, please keep
it in a safe place for future reference.

Precautions

Avoid using your amplifier and speaker in the following locations
to prevent possible damage:
•In direct sunlight or next to heating equipment.
•Extremely cold or hot locations.
•Locations exposed to high humidity or excessive dust.
•Locations subject to strong shocks or vibration.
If one of the following occurs, disconnect the cable from the
INPUT jack as soon as possible then contact the dealer from
whom you purchased the device for repair.
•The speaker cable or plug has become damaged.
•Sound is not produced or an abnormal smell or smoke is
present.
•A foreign substance gets into the device or liquid is spilled
onto the device.
•The device is wet or damp (rain, etc.).
•An abnormality or damage is found on the device.
Before connecting the device to a power amplifier or other
devices, make sure that the power on all devices is switched
OFF. Not doing so can damage the speaker, etc.
When connecting the device to a power amplifier, etc., use the
supplied speaker cable or a commercially available speaker
cable (with a standard monaural phone plug). Use of a normal
shielded guitar cable, etc. can result in cable overheating or
damage.
Disconnect cables before moving the system. To prevent short
circuits or breakage of cables, always disconnect cables prior to
moving system equipment.
Your Yamaha amplifier is a precision musical instrument. Handle
it with care and avoid dropping or bumping it.
Do not apply excessive force to the switches and controls.
To prevent damage and possibly electrical shock, never open
the case and tamper with the internal circuitry.
Never place the device on an unstable surface, table, or sloped
surface. Also, never stack the device excessively. Doing so may
cause the device to fall or overturn, causing injury.
* If the device is to be stacked, we recommend that the casters be removed
from the amplifier/speaker to prevent overturning.
Never use benzene, thinner or other volatile liquids for cleaning,
as these chemicals may cause damage or discoloration to the
finish. Always use a dry, soft cloth to wipe off dust and dirt.
To protect your speakers
When choosing a power amplifier to use with your speakers,
make sure that its power output matches the speakers’ power
capacity (refer to the Specifications below). Even if the amplifier’s
power output is lower than the speakers’ power capacity, the
speakers may be damaged when clipping of a high input signal
occurs.
The following may cause damage to speakers:
•Feedback caused when using a microphone.
•Continuous high sound pressure level produced by electronic
instruments.
•Continuous high-power output distorted signals.
•Popping noises caused by turning on equipment, or by con-
necting or disconnecting system-components while the ampli-
fier is turned on.

Specifications

Model
Speaker
INPUT Jack
Power Handling
Impedance
Dimensions (WxHxD)
Weight
Accessories
6
BBT410S
25cm Woofer x4 Tw eeter x1
Standard Monaural Phone Jack
250 Wrms
4
596 x 640 x 483 mm (23-7/16” x 25-3/16” x 19”)
29 kg (63 lbs. 15 oz)
Speaker Cable Casters x4 Owner’s Manual (this booklet)
BBT210S
25cm Woofer x2 Tw eeter x1
Standard Monaural Phone Jack
250 Wrms
4
596 x 403 x 363 mm (23-7/16” x 15-7/8” x 14-5/16”)
21 kg (46 lbs. 5 oz)
Speaker Cable Owner’s Manual (this booklet)
* Design and specifications may change without notice due to improvements.
BBT110S
25cm Woofer x1 Tw eeter x1
Standard Monaural Phone Jack
250 Wrms
4
430 x 372 x 363 mm (16-15/16” x 14-5/8” x 14-5/16”)
14.5 kg (31 lbs. 15 oz)
Speaker Cable Owner’s Manual (this booklet)
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