UleadSystems,Inc
2002年 4月
著作権
1992-2002UleadSystems,Inc.
本マニュアルの一部または全部について、文書によるUleadSystems,Inc.の許可を得ない限り、写真複写、録音、
検索システムへの保存、または他の言語への翻訳を含む電気的手段、機械的手段、およびその他のいかなる方法によ
っても、 複製または転用することを禁じます。
ソフトウェアライセンス
本マニュアルに説明するソフトウェアは、本製品に添付されているライセンス契約に基づいて提供されています。こ
のライセンス契約は、本製品に関して許可される使用および禁止される使用について規定しています。
ライセンスおよび商標
UleadSystems,Inc.、Ulead、Uleadロゴ、Ulead VideoStudioはUleadSystems,Inc.の商標です。本マニュ
アルにおけるその他の製品名、登録商標、および商標の使用は識別のみを目的としており、それぞれの所有者の所有
権の侵害を意図するものではありません。
サンプルファイル
プログラムCD-ROMにサンプルとして格納されているファイルは、個人的な展示、制作、および発表に使用すること
ができます。これらのサンプルファイルを商業的に複製または再配布する権利は付与されません。
ユーリードシステムズ商品のテクニカルサポート情報
UleadVideoStudioについてのお問い合せは下記へご連絡ください。
■インターネット
http://www.ulead.co.jp/
ユーリードシステムズのホームページの「サポート」にカスタマーサービス、お問い合せ、OS、ハードウェアサポート
などをご用意しております。
■eメール
support@ulead.co.jp
電子メールでのお問い合せは上記のメールアドレスに必要事項を記入の上、送信してください。
・製品名とバージョン、シリアルナンバー
・製品版orバンドル版
・使用パソコン(メーカー名、型番、ノートパソコンorデスクトップパソコン)
・使用OS
・どのようなことを行なおうとしたときに、どのような操作を行なうと、どのような症状が発生したかを、わかる範
囲で結構ですので、なるべく詳しくお書きく ださい。
・お客様情報 お名前/住所/電話番号/eメールアドレス
※eメールでのお問い合せの場合、基本的に1両日中(土・日、祝、年始年末を除く)ご返答しておりますが、内容や難易度により2、
3日お時間をいただく場合があります。あらかじめご了承ください。
■サポート電話
03-5491-5662
受付時間:月曜日から金曜日(土・日、祝、年始年末を除く)
10時から12時、13時から17時
※電話がかかりにくい場合は、インターネットでお問い合せください。
©
3
このたびは「UleadVideoStudio6」をご購入いただきまして、
まことにありがとうございます。
UleadVideoStudio6は、8ステップで簡単にビデオ編集が
行なえるUleadVideoStudioの最新版です。バージョン6で
はインターフェースを一新。より直感的にビデオ編集が行なえ
ます。MPEGファイル作成機能も大幅に向上しました。
また、レンダリング時間の高速化、オーバーレイトラックの新
設、モーションテキストやCOOL3Dネイティブファイルの入力、
強化されたDVDオーサリング機能など、さまざまな機能を追
加して大幅にパワーアップしています。
UleadVideoStudio 6を使えば、今日からあなたも映画監督
です。記念になるビデオ作品を作成し、DVテープに録画した
りEメールやホームページに配信したり、VCDやSVCD、
DVDなどに書き込んで、高画質のビデオを楽しみましょう。
はじめに
はじめに
4
VideoStudio6の特徴
―――――――――――――――――――――――――― 8
VideoStudio6のインストール
―――――――――――――――――――― 10
QuickTimeのインストール
―――――――――――――――――――――― 18
起動と終了
――――――――――――――――――――――――――――――― 22
クイックガイド[開始]
―――――――――――――――――――――――――― 26
プロジェクトの新規作成
―――――――――――――――――――――――― 28
プロジェ クトを開く
――――――――――――――――――――――――――― 31
プレビューファイルマネージャ
――――――――――――――――――――― 32
最近開いたプロジェクト
―――――――――――――――――――――――― 33
「設定とコマンド」ボタン
―――――――――――――――――――――――― 34
グローバルコマンドパネル
――――――――――――――――――――――― 38
クイックガイド[キャプチャ]
―――――――――――――――――――――――― 40
DVキャプチャ設定
――――――――――――――――――――――――――― 42
ビデオをキャプチャする
―――――――――――――――――――――――― 44
一括キャプチャ
――――――――――――――――――――――――――――― 46
イメージをキャプチャ
―――――――――――――――――――――――――― 50
アナログキャプチャ
―――――――――――――――――――――――――― 51
MPEGキャプチャ
―――――――――――――――――――――――――――― 54
DVD-VRキャプチャ
―――――――――――――――――――――――――― 57
クイックガイド[編集]
―――――――――――――――――――――――――― 62
ストーリーボ ードとタイムライン
―――――――――――――――――――― 64
ストーリーボ ード
―――――――――――――――――――――――――――― 65
タイムライン
―――――――――――――――――――――――――――――― 69
ビデオクリップの移動と削除
―――――――――――――――――――――― 71
ビデオクリップのトリミング
―――――――――――――――――――――― 72
ビデオクリップの分割
―――――――――――――――――――――――――― 75
ビデオクリップの途中をカットする
――――――――――――――――――― 76
オプションパネル
―――――――――――――――――――――――――――― 78
Contents
Contents
準備編
Step 1 開始
Step 2 キャプチャ
Step 3 編集
5
イメージクリップ
―――――――――――――――――――――――――――― 80
カラークリップ
――――――――――――――――――――――――――――― 81
フィルタ
――――――――――――――――――――――――――――――――― 82
プレビュー
――――――――――――――――――――――――――――――― 84
クイックガイド[トランジション]
―――――――――――――――――――― 88
トランジション効果を選ぶ
――――――――――――――――――――――― 90
トランジション効果の確認
――――――――――――――――――――――― 91
トランジション効果をかける
―――――――――――――――――――――― 92
トランジション効果のオプション設定
――――――――――――――――― 94
クイックガイド[オーバーレイ]
――――――――――――――――――――― 98
ビデオとビデオの合成
――――――――――――――――――――――――― 100
イメージ画像と合成する
――――――――――――――――――――――― 104
クイックガイド[テキスト]
――――――――――――――――――――――― 110
テキストの編集
―――――――――――――――――――――――――――― 112
境界線とシャドウ
――――――――――――――――――――――――――― 118
テキストの追加
―――――――――――――――――――――――――――― 120
テキストの修正
―――――――――――――――――――――――――――― 121
アニメーション
―――――――――――――――――――――――――――― 122
サンプルの使用
―――――――――――――――――――――――――――― 125
クイックガイド[オーディオ]
―――――――――――――――――――――― 130
ボイストラックとミュージックトラック
―――――――――――――――― 132
サウンドファイルを開く
―――――――――――――――――――――――― 133
音楽CDから曲を取り込む
―――――――――――――――――――――― 135
ナレーションを取り込む
――――――――――――――――――――――― 138
オーディオクリップのオプション表示
―――――――――――――――― 142
オーディオクリップのトリミング
――――――――――――――――――― 144
オーディオライブラリ
――――――――――――――――――――――――― 145
Step 4 トランジション
Step 5 オーバーレイ
Step 6 テキスト
Step 7 オーディオ
6
クイックガイド[完了]
――――――――――――――――――――――――― 148
ビデオファイルを作成
―――――――――――――――――――――――― 150
DVD、VCD、SVCDタイトルをつくる
―――――――――――――――― 153
シーンの追加
――――――――――――――――――――――――――――― 156
イントロビデオファイルの追加
―――――――――――――――――――― 158
メニューテンプレートの選択
――――――――――――――――――――― 160
再生シミュレーション
――――――――――――――――――――――――― 164
出力オプションの設定
――――――――――――――――――――――――― 165
終了
―――――――――――――――――――――――――――――――――― 167
エクスポート
―――――――――――――――――――――――――――――― 168
デジタルビデオ録画
―――――――――――――――――――――――――― 169
インターネットに配信するムービー
――――――――――――――――― 173
メールでビデオを送る
―――――――――――――――――――――――― 176
グリーティングカード
――――――――――――――――――――――――― 177
DVD-VRに録画
―――――――――――――――――――――――――――― 178
Q&A
―――――――――――――――――――――――――――――――――― 182
用語集
――――――――――――――――――――――――――――――――― 186
付録
Step 8 完了
Contents
Contents
準備編
準備編
ここではVideoStudioの概要やインストー
ル方法、お使いいただくにあたっての準備に
ついてご説明します。
VideoStudio6の特徴
VideoStudio6の特徴
VideoStudeo6は新しいインターフェイスを採用し、従来のVideoStudioより
もさらに使いやすくなったビデオ編集ソフトです。「8つのステップでビデオ編集が
完了」するわかりやすい作業フローはそのままに、より使い勝手のよい機能を満載
しています。8つのステップの流れを把握していただければ自然とビデオ編集のコ
ツが掴めます。
各ステップの内容は以下のとおりです。
「開始」ステップではテンプレート
を使って新しいプロジェクトを作
成したり、既存のプロジェクトを
開くことができます。
また、最近使用したプロジェクト
もリスト表示されるので、Video
Studioから読み込んですぐにビデ
オ編集に取りかかることができま
す。
「編集」ステップではビデオトラッ
クでビデオ、静止画などのクリッ
プを編集することができます。
ビデオクリップの順番を入れ替え
たり、いらない部分をトリミング
やカットしたり、ビデオフィルタを
適用してさまざまな効果を加える
ことができます。
「キャプチャ」ステップではDVカ
メラやDV機器、アナログ機器から
映像を取り込みます。アナログ、
DVともにMPEG形式に変換しな
がらキャプチャする「MPEGダイ
レクトキャプチャ」機能が使用でき
ます。また、DVからは「一括キャ
プチャ」機能が使用でき、作業の自
動化が可能です。
トランジションはビデオクリップ
とビデオクリップの間に配置して
ビデオが切り替わるときにいろい
ろな効果を付けられます。
VideoStudio 6では、ビデオが
徐々に切り替わる「クロスフェー
ド」をはじめ、12カテゴリ113種
類のトランジションが用意されて
います。
8
「オーバーレイ」ステップではオー
バーレイトラックを使ってビデオト
ラックに配置されたクリップにビ
デオクリップや静止画を重ねて表
示できます。
オーバーレイトラックに配置され
たクリップは透過させたりサイズ
を変更でき、ピクチャーインピク
チャーなどの編集もできます。
クリップにテキストを載せてタイト
ルやテロップをつくります。映像
のはじまりにタイトルを入れたり、
映画の終わりに流れるスタッフ名
のスクロールなど、クリップ上を
移動するテキストもできます。映
像に文字による説明を付けると、
よりわかりやすいムービーにする
ことができます。
オーディオステップにはナレーシ
ョンなどを収録する「ボイストラッ
ク」と音楽CDから取り込んだ曲を
BGMとして使用できる「ミュージ
ックトラックがあります。取り込ん
だオーディオクリップは長さを調
整したり音が徐々に大きくなった
り、小さくなる「フェードイン/フ
ェードアウト」の設定ができます。
ステップバイ
ステップで編
集作業が把握
しやすい
使い勝手が向
上した新しい
インターフェ
イス
ビデオ編集が終わったらレンダリ
ングしてビデオファイルにします。
このときに用途に合わせてファイ
ル形式を選びます。
VideoStudio6では、DV機器へ
の出力、DVD/VCD/SVCDの
作成、インターネットやメール配
信用のファイル作成などをサポー
トしています。
編集内容を確
認しやすい大
型のプレビュ
ーウィンドウ
新しく追加さ
れたオーバー
レイトラック
で編集の幅が
広がる
9
VideoStudio6のインストール
VideoStudio6のインストール
VideoStudio6をパソコンにインストールします。
必要システム
VideoStudio6をインストールするにはお使いのコンピュータに以下のシステム
が必要です。
コンピュータ本体
IntelPentiumIII450MHz以上。IntelPentiumIII700MHz以上、Pentium
4を搭載したパーソナルコンピュータを推奨
日本語オペレーティングシステム
Windows98SecondEdition、ME、2000、XP
メモリ
128MB以上、推奨256MB以上
ハードディスク
インストール用:500MB以上の空き容量
ビデオ編集用:4GB以上の空き容量
※1時間のDV映像をキャプチャするには約13GBのハードディスクの空き容量が必要です。
ディスプレイ
解像度800×600ピクセル以上、ハイカラー(16bitカラー)以上のディスプレイ
ディスク装置
CD-R/RWドライブ、DVD-R/-RW/RAM/+RWドライブ(推奨)
CD-ROM再生機(アプリケーションインストール用)
その他の機器
Windows互換のサウンドボード、スピーカー、マウスなどのポインティングデバ
イス、TVチューナー(TV番組を録画する場合)、USB対応のキャプチャデバイス、
アナログキャプチャ対応のビデオキャプチャボード、OHCI仕様のIEEE1394カ
10
ード(DVカメラからの映像取り込みの場合)
※本製品にはWindows98SecondEdition、ME、2000、XPなどのオペレーティングシステ
ムは含まれていません。
※必要メモリおよび必要ハードディスク容量はお使いのシステムによって異なる場合があります。
※ソニー株式会社のWindows98SecondEditionを搭載したVAIOシリーズでは、うまくキャ
プチャできない場合があります。詳細については下記のホームページをご覧ください。
http://www.ulead.co.jp/uvsdv/forvaio.htm/
上記のホームページで配布している切り替え用プログラムは、本製品のCD-ROM内の
「Drivers」フォルダにも収録されております。
ハードウェアのチェック
DVカメラのキャプチャ機能を利用するには、以下のドライバが設定されているこ
とを確認ください。
実行中のすべてのアプリケーションを終了します。
1
DVカメラをパソコンに接続してDVカメラの電源を入れます。
2
「スタート」メニューから「設定」→「コントロールパネル」を選択します。
3
「コントロールパネル」ウィンドウの「システム」をダブルクリックします。
4
「システムのプロパティ」ダイアログボックスの「デバイスマネージャ」タブを
5
クリック します。
Windows2000の場合は「システムのプロパティ」ダイアログボックスの
「ハードウェア」タブをクリックして、デバイスマネージャの「デバイスマネー
ジャ」タブをクリックします。
11
「デバイスマネージャ」ウィンドウの各デバイスの項目名をダブルクリックする
6
とドライバ名が表示されます。
Windows98SecondEditionの場合
●
IEEE1394バスコントローラ
●
イメージングデバイス:MicrosoftDV
CameraandVCR
WindowsME/XPの場合
●
IEEE1394バスコントローラ
●
61883デバイスクラス
●
AVCデバイスクラス
●
イメージングデバイス:「(メーカー名)
DVカメラ」または「(メーカー名)AVデバ
イス」と表示されていればOKです。
Windows2000の場合
●
IEEE1394バスコントローラ
●
イメージングデバイス:Microsoft DV
CameraandVCR
WindowsXPの「デバイスマネー
ジャ」ダイアログボックス
インストール前の注意点
インストール前の注意点
VideoStudioをインストールする前に、以下のことを確認してください。
■
起動しているアプリケーションは終了してください。
■
各種ウィルスチェックプログラムをご使用の場合は、必ず終了してください。
■
スクリーンセーバーを設定している場合は、必ず起動しないようにしてください。
「画面のプロパティ」ダイアログボックスの「スクリーンセーバー」タブの「スクリ
ーンセーバー」で▼をクリックし、プルダウンメニューの一番上にある「(なし)」
を選ぶと、スクリーンセーバーを切ることができます。
■
ディスプレイやハードディスクの「省電力機能」を使用している場合は、電源が切
れない設定にしてください。
12
インストール
インストール
VideoStudioのCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入します。
1
自動的にインストール画面が表示されます。「UleadVideoStudio6のインストー
ル」をクリックします。
自動的にインストール画面が表示されない場合は、デスクトップの「マイ コン
ピュータ」をダブルクリックし、CD-ROMドライブアイコンをダブルクリック
して、その中にある「Setup.exe」をダブルクリックしてください。
13
セットアップ画面で「次へ」を
2
クリック します。
使用許諾契約書が表示され
3
ます。使用許諾契約の条項を読
み、「はい」をクリックします。契
約書の下の部分を読むには、
[PageDown]キーを押します。
「いいえ」をクリックするとVideoStudio6はインストールされません。
ユーザ情報を入力します。
4
「名前」、「会社名」、「シリアル番号」
を入力して、「次へ」をクリックし
ます。
名前を入力
個人の場合は未記入でOK
パッケージに同梱されている「お客様保管用カード」に明記されているシリアル
番号を半角英数字で入力
14
「インストール先の選択」ダ
5
イアログボックスが表示されま
す。インストール先のフォルダ
を確認して「次へ」をクリックし
ます。
インストール先を変更する場合
は、ここをクリック
「ビデオテンプレート」ダイ
6
アログボックスが表示されます。
「お住まいの国名を選択してくだ
さい」をチェックして、「日本」を
選びます。
「次へ」をクリックします。
「セットアップタイプ」ダイア
7
ログボックスが表示されます。
必要な項目をチェックし、「次へ」
をクリックします。
15
「ファイルコピーの開始」ダ
8
イアログボックスが表示され、イ
ンストールする内容が表示され
ます。確認して、「次へ」をクリッ
クします。
セットアップが開始されま
9
す。そのまま待ちます。
7
で「ムービーの作成およ
10
び再生を実行するために
QuickTime 5.0をインストー
ル」にチェックを入れていると、
「QuickTime5セットアップ」ダ
イアログが表示されます。指示
に従ってインストールします。
※詳細については18ページを参照し
てください。
16
7
で「UleadVideoStudio
11
6のRead Meファイルを読む」
にチェックを入れていると、
Readmeファイルが表示されま
す。「×」ボタンをクリックすると
終了します。
クリックすると終了
インターネットに接続してい
12
る環境であればユーリードシス
テムズのユーザー登録サイトが
表示されます。ここで製品のユ
ーザー登録ができます。
インターネットに接続できない方はパッケージに同梱されている「ユーザー
登録ハガキ」で登録します。
「InstallShieldウィザードの
13
完了」ダイアログボックスが表示
されます。「完了」ボタンをクリッ
クします。
17
QuickTimeのインストール
QuickTimeのインストール
VideoStudio6のインストール中、「セットアップタイプ」ダイアログボックスで
「ムービーの作成および再生を実行するためにAppleQuickTime5.0をインスト
ール」にチェックを入れていると、QuickTimeのインストールが始まります。画面
の指示に従ってインストールします。
「QuickTime5セットアップ」ダイア
1
ログボックスが表示されたら、「次へ」ボ
タンをクリックします。
「ようこそ」ダイアログボックスが表
2
示されます。セットアッププログラムの
解説が書かれています。「次へ」ボタンを
クリック します。
「ソフトウェア使用許諾契約」ダイア
3
ログボックスが表示されます。契約を読
み進めるには「PageDown」キーを押し
ます。内容を確認してから「同意します」
ボタンをクリックします。
「同意しません」ボタンをクリックするとQuickTimeはインストールされま
せん。
18
「印刷」ボタンをクリックすると「ソフトウェア使用許諾契約」をプリントアウト
することができます。
「コピー先のディレクトリの選択」
4
ダイアログボックスが表示されます。
インストール先のフォルダを確認し
て「次へ」ボタンをクリックします。
インストール先を変更する
場合は、ここをクリック
「ChooseInstallationType」
5
ダイアログボックスでは「基本的なイ
ンストール」をチェックして、「次へ」
ボタンをクリックします。
「フォルダの選択」ダイアログボ
6
ックスが表示されます。「フォルダ」
の内容を確認して「次へ」ボタンをク
リックします。
19
「QuickTimeプラグインオ
7
プション」ダイアログボックスが
表示されます。ここではQuick
TimeのWebブラウザ用プラグ
インをどのWebブラウザにイン
ストールするかを指定します。
いずれかをチェックして、「次へ」
ボタンをクリックします。
MicrosoftInternetExplorerをお使いの場合
はここをクリック
お手持ちのパソコンにインストールされていないWebブラウザは表示され
ません。
「ユーザ登録」ダイアログボックスが
8
表示されます。ユーザ情報を入力します。
「名前」、「所属」を入力して「次へ」をクリ
ックします。「ユーザ登録番号」は未記入
のままにしておきます。
すべて未記入のままでもOK
「所属」には会社名、学校名などを入力します。この欄は空欄のままでもかま
いません。
本製品にはQuickTimeのユーザー登録番号は添付・記載されておりません。
このユーザー登録番号はQuickTimeの機能拡張版である「QuickTimePro」
を購入しているお客様だけが持つ登録番号です。ユーザ登録番号がなくても
QuickTimeはインストールでき、正常に動作します。
20
QuickTimeがインストールされ
9
ます。
QuickTimeの設定を行ない「終了」ボタンをクリックします。
10
QuickTimeがインストールされ
11
ました。「閉じる」ボタンをクリ ック し
ます。
21
起動と終了
起動と終了
VideoStudioの起動
デスクトップに表示されている
1
「UleadVideoStudio6」のアイコンを
ダブルクリックします。「Ulead Video
Studio6」が起動します。
または、「スタート」ボタン→「すべてのプ
ログラム」→「UleadVideoStudio6」
→「UleadVideoStudio6」を選択して
も起動します。
UleadVideoStudio6が起動して「開始」ステップが表示されます。
2
22
VideoStudioの終了
VideoStudioを終了するにはメニューバーの「終了」をクリックします。また、設
定とコマンド」ボタンをクリックして表示されるポップアップメニューの「終了」を
選んでも終了することができます。
「終了」をクリック
23
24
Step 1 開始
Step 1 開始
このステップでは新しくビデオ編集を始める
準備をしたり、編集途中の作業を再開したり
します。
クイックガイド[開始]
クイックガイド[開始]
開始ステップではどんなビデオをつくるのかを設定し、それをプロジェクト
ファイルにします。できあがったプロジェクトファイルには編集内容などが
記録され、その都度保存しておけば、いつでも読み出してビデオ編集を加え
たり変更することができます。
1
ビデオ編集をはじ
めるには「開始」ス
テップをクリック
します。
2
新しく編集するビ
デオのプロジェク
トファイルを作成
します。
すでに編集してあ
るプロジェクトフ
ァイルを 開くと、
そこに編集を加え
たり変更す ること
ができます。
26
3
4
最近編集したプロ
ジェクトファイル
がリスト表示され
ます。ここからプ
ロジェクトを選ん
で編集することが
できます。
27
プロジェクトの新規作成
プロジェクトの新規作成
VideoStudio6でビデオ編集をはじめるには、プロジェクトファイルを作成します。
プロジェクトファイルは、これからつくるビデオの種類、サイズ、クオリティなどの
情報を記録しておくファイルです。実際にビデオクリップをつなげたり、効果やテ
キスト、オーディオを追加した設定もプロジェクトファイルに記録されます。プロ
ジェクトファイルを読み込むと編集したところまでが記録されているので、いつで
も続きから編集を加えたり、変更できます。
ビデオ編集をはじめるには「開始」ステップをクリックします。Video
1
Studio6を起動すると自動で「開始」ステップが表示されます。
オプションパネルの「プロジェクトの
2
新規作成」ボタンをクリックします。
「新規作成」ダイアログボックスが表示されます。作業用フォルダを指定しま
3
す。作業用フォルダには DVカメラからキャプチャしたビデオファイルなどが収
録されます。「参照」ボックスをクリックします。
28
初期設定では「マイ ドキュメント」の
4
「UleadVideoStudio」になっています。
これでよければそのままにしておきま
す。作業用フォルダを変更する場合は、
「フォルダの参照」ダイアログボックスで
作業用フォルダを指定して「OK」ボタン
をクリックします。
「テンプレートを選択」からビデオファイル形式を選びます。DVDメディアや
5
CDメディアに焼く、MPEGファイルにするなどの目的に合わせて選びます。
それぞれのテンプレートの仕様は以下のとおりです。
キャプチャ設定のテンプレート
キャプチャデバイスの設定をプロジェクトの設定として使用します。
既存のビデオファイルのテンプレート
前に作成したビデオファイルの設定を使用します。ただしAVIファイルと
MPEGファイルしか使用することができません。
前のテンプレート
最後に使用したテンプレートの設定を使用します。
NTSC
DV標準のデジタルビデオの設定を使用します。DVカメラから映像をキャプチ
ャする場合は、このテンプレートを選択します。
29