ユーザ・マニュアル
TDS3SDI
601 SDI ビデオ
アプリケーション
モジュール
071-0796-01
*P071079601*
071079601
型
Copyright E Tektronix, Inc. All rights reserved.
当社の製品は、米国その他各国における登録特許および出
願中特許の対象となっています。本書の内容は、すでに発
行されている他の資料の内容に代わるものです。また製品
の仕様は、予告なく変更させていただく場合がありますの
で、予めご了承ください。
Tektronix, Inc., P.O. Box 500
Beaverton, OR 97077
TEKTRONIX および TEKは、 Tektronix, Inc の登録商標です。
WARRANTY SUMMARY
Tektronix warrants that the products that it manufactures and
sells will be free from defects in materials and workmanship
for a period of three (3) years from the date of shipment from
an authorized Tektronix distributor. If a product or CRT proves
defective within the respective period, Tektronix will provide
repair or replacement as described in the complete warranty
statement.
To arrange for service or obtain a copy of the complete
warranty statement, please contact your nearest Tektronix sales
and service office.
EXCEPT AS PROVIDED IN THIS SUMMARY OR THE
APPLICABLE WARRANTY STATEMENT, TEKTRONIX
MAKES NO WARRANTY OF ANY KIND, EXPRESS OR
IMPLIED, INCLUDING WITHOUT LIMITATION THE
IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND
FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. IN NO EVENT
SHALL TEKTRONIX BE LIABLE FOR INDIRECT,
SPECIAL OR CONSEQUENTIAL DAMAGES.
www.tektronix.com
お問い合わせについて
目次
製品に
ついて
サービスに
ついて
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ご感想は
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当社製品に関するお問い合わせは、北米地域か
らは次のフリー・ダイアルがご利用になれます。
(英語のみ)
1-800-833-9200
6:00 a.m.
電子メールをご利用の方は、次のメール・
アドレスでお問い合わせください。
techsupport@tektronix.com
日本国内では、日本テクトロニクス(株)お客
様コールセンターまでお問い合わせください。
Tel: 03-3448-3010 Fax: 0120-046-011
E-mail: ccc.jp@tektronix.com
電話受付時間
日本国内での修理については、日本テクトロニ
クス サービス受付センターでお答えします。
Tel: 0120-741-046 Fax: 0550-89-8268
電話受付時間
ワールド・ワイドのサービス体制については、
Tektronix
Tektronix
までお寄せください。
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P.O. Box 500
Beaverton, OR 97077
USA
日本テクトロニクス株式会社
〒
お客様コールセンター(上記参照)
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~
5:00 p.m. Pacific time
/ 9:00~12:00・13:00~19:00
月曜~金曜(休祝日を除く)
/ 9:00~12:00・13:00~19:00
月曜~金曜(休祝日を除く)
のホームページをご参照ください。
社または日本テクトロニクス(株)
141-0001
東京都品川区北品川
5-9-31
インストール方法 4 ........................
製品概要 13 ................................
601 SDI ビデオ機能の概要 14 .................
601 SDI ビデオ機能へのアクセス方法 15 ........
機能詳細 19 ................................
オルタネート・トリガ 35 ....................
仕様 36 ...................................
マニュアルの収納について
このマニュアルは、オシロスコープのフロント・カバーの
内側に収納できます。
1
安全にご使用いただくために
安全にご使用いただくため、機器をご使用になる前に、次
の事項を必ずお読みください。
本機器のサービスは、専門のサービス員のみが行えます。
詳しくは、日本テクトロニクスまたは販売店までお問い合
わせください。
本システムをご使用になる場合、他のシステムの製品を操
作することがあります。このような場合、他のシステムの
製品に関する、安全に関する注意事項もお読みください。
発火および人体保護における注意事項
故障と思われる場合
故障と思われる場合は、必ず日本テクトロニクス サービ
ス受付センターまでご連絡ください。
機器が濡れた状態での使用
感電のおそれがありますので、機器が濡れた状態では使用
しないでください。
ガス中での使用
発火のおそれがありますので、爆発性のガスが周囲にある
ような場所では使用しないでください。
機器の表面は常にきれいにしてください。
用語とマークについて
注意: 機器を損傷するおそれのある場合の注意
事項が記されています。
する注
注意: 静電気によってオシロスコープ回路およ
びモジュール等のアクセサリが損傷するおそれが
あります。次の注意事項をよくお読みになり、取
り扱いには十分にご注意ください。
リスト・ストラップの使用
帯電防止用のリスト・ストラップを着け、体に蓄積される
静電気を放電してください。
作業環境に対する注意
帯電しやすい機器を周囲に置かないでください。また、静
電気を発生しやすい床、作業台での作業は避けてください。
モジュールの取り扱いについて
作業台の上などでモジュールを引きずることのないように
ご注意ください。モジュールの金属部分には手を触れない
でください。また、モジュールの取り扱いは手早く行って
ください。
モジュールの保管について
モジュールの保存、輸送には、静電気防止袋またはコンテ
ナを使用してください。
項
2
3
インストール方法
この度は、当社製品をお買い上げいただき、誠にありがと
うございます。
ここでは、TDS3SDI 型 601 SDI ビデオ・モジュールの
ファームウェア / モジュールのインストールおよびチェッ
ク方法について説明します。
ファームウェアのインストール方法
注: 新たにアプリケーション・モジュールをイ
ンストールする場合、ファームウェアをインス
トールする必要があります。この時、使用してい
るオシロスコープのファームウェア・バージョン
が古いと、アプリケーション・モジュールが全く
機能しなかったり、正しく機能しないことがあり
ます。オシロスコープのファームウェアは、常に
最 新のものをインストールしてください。
ファームウェアのインストール手順を次に示します。
1.
オシロスコープに保存されている設定 および波形 をフ
ロッピー・ディ スクに保存します。
2.
オシロスコープの電源を切ります。
3.
ファームウェアのフロッピー・ディ スクを、オシロス
コープのフロッピー・ディ スク・ドライブ に入れます。
ファームウェアのフロッピー・ディ スクが 2 枚以 上あ
る場合は、No. 1 のフロッピー・ディ スクを入れます。
4.
オシロスコープの電源をオンにすると、ファームウェ
アをバージョンアップする必要があるかチェックしま
す。表示されるメッセージにより、バージョンアップ
が必要な場合は、次のページに進ん でください。必要
ない場合は、7 ページに進ん でください。
ファームウェアの
ファームウェアのバージョンアップが必要な場合、次のよ
うなメッセージが表示されます。
オシロスコープのファームウェアをアップデートしま
す。終了するまではオシロスコープの電源を切らない
でください。また、終了するまではフロッピーは取り
出さないでください。約 5 分で終了します。
注意:メッセージが表示されるまで電源を切ったり、
フロッピーを取り出さないでください。
よろしければ OK を選択してください。
中止する場合は、MENU OFF ボタンを押してください。
1.
OK インストール を選択すると、ファームウェアのバー
ジョンアップを開始します。実行中は「時計アイコン」
が表示されます。2 枚のフロッピーが付属している場
合は、途中でフロッピーを入れ替えるようメッセージ
が表示されます。
ファームウェアのアップデートを行わない場合は、
MENU OFF ボタンを押します。
ファームウェアのバージョンアップが終了すると、オ
シロスコープは新しいファームウェアで自動的に再ス
タートします。
注: アップデート中に電源を切ったり、フロッ
ピーを取り出したり、またはアップデート中に停
電になった場合は、4 ページの手順 2. からやり
直してください。
ョンアップが必要な場合
4
5
2.
次のようなメッセージが表示される場合もあります。
注意! この機器は校正されていません。SPC (自
己校正)を実行して機器を校正してください。
信号の AC 成分により影響を受けますので、接続し
ている信号をすべて外してから実行してください。
10 分ほどで終了します。
「OK 自己校正の実行」を選択すると、自己校正を
実行します。SPC は、ユーティリティ・メニュー
からも実行できます。
3.
機器が周囲の 温度に十分にな じんでいる状態で、 20 分
以上電源をオンしている場合に SPC を実行します。
SPC を実行する場合、接続 しているす べてのケーブ ル
を外します。OK を選択すると、SPC が実行されます。
SPC はいつでも実行できますので、必ずしもここで実
行する必要はありません。
4.
次に、「ファームウェアのバージョンアップが必要ない
場合」の項目 の手順 1 に進 みます。
ファームウェアの
ファームウェアのバージョンアップが必要ない場合、次の
ようなメッセージが表示されます。
フロッピーに収録されているファームウェアは、現在
インストールされているファームウェアよりも古いバー
ジョンです。
アップデートの必要はありません。
メッセージを消去するには、
MENU OFF ボタンを押してください。
1.
MENU OFF ボタンを押します。
2.
フロッピー・ディ スクを取り出します。
3.
以上で、ファームウェアのインストールは終了です。
8 ページの「モジュールのインストール方法」に進み
ます。
ョンアップが必要ない場合
6
7
モジュールのインストール方法
TDS3SDI 型 アプリケーション・モジュールのインストー
ル方法を次に示します。
注意: モジュールの取り付け / 取り 外 しを行う場
合は、オシロスコープの電源を切ってください。
また、3 ページを参照 し、静電気によってモ
ジュール、オシロスコープが損傷しないようにご
注意ください。
ITU-R 601
8
9