Sony ZS-D50 User Manual [ja]

パーソナル オーディオシステム
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
警告
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品 の取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読み のうえ、製品を安全にお使いください。 お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管し てください。
火災や人身事故になることがあります。
3-864-496-04 (1)
© 1998 by Sony Corporation
警告
ソニー製品は安全に十分配慮して設計されています。しか し、電気製品はすべて、まちがった使いかたをすると、火災 や感電などにより人身事故になることがあり危険です。 事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のために
安全のための注意事項を守る
警告表示の意味
取扱説明書および製品で は、次のような表示をし ています。表示の内容を よく理解してから本文を お読みください。
ペ−ジの注意事項をよくお読みください。製品全般の注
4〜7
意事項が記載されています。
定期的に点検する
度は、電源コードに傷みがないか、コンセントと電源
1年に1
プラグの間にほこりがたまっていないか、などを点検してく ださい。
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、キャビネットや電源コードなどが 破損しているのに気づいたら、すぐにお買い上げ店またはソ ニーサービス窓口に修理をご依頼ください。
万一、異常が起きたら
変な音・においがしたら、 煙が出たら
1 電源を切る
b
2 電源プラグを
3 お買い上げ店ま
コンセントから 抜く
たはソニーサー ビス窓口に修理 を依頼する
警告
この表示の注意事項を守 らないと、火災や感電など により死亡や大けがなど 人身事故の原因となりま す。
注意
この表示の注意事項を守 らないと、感電やその他の 事故によりけがをしたり 周辺の家財に損害を与え たりすることがあります。
注意を促す記号
火災
行為を禁止する記号
禁止
接触禁止
行為を指示する記号
感電
分解禁止
ぬれ手禁止
2
はじめに
プラグをコン
セントから抜く
目次
CD
表示窓の見かた …………………… 聞きたい曲を選ぶ
(ダイレクト選曲
繰り返し聞く(リピート演奏)……
曲だけ聞く(1曲演奏)……………
1
順不同に聞く(シャッフル演奏)… 聞きたい曲を好きな順に聞く
(プログラム演奏)
ラジオ
放送局を記憶させる………………… 記憶させた放送局を聞く……………
テープ
曲の頭出しをする……………………
を編集録音する …………………
CD
サーチ)……
/
………………
警告
注意
…………………………
ここだけ読んでも使えます
を聞く ……………………………………
CD
ラジオを聞く ……………………………… テープを聞く ……………………………… 録音する ……………………………………
タイマー
16
17
18
19
20
21
23 24
25 26
時計を合わせる……………………… 音楽で目覚める……………………… 音楽を聞きながら眠る……………… 留守中にラジオを録音する…………
接続と準備
電源を準備する………………………
などをつないで使う……………
MD
好みの音質で聞く……………………
その他
使用上のご注意……………………… 故障かな?と思ったら……………… お手入れ……………………………… 保証書とアフターサービス………… 主な仕様……………………………… 各部のなまえ………………………… 用語集………………………………… 索引……………………………………
4
8 10 12 14
32 33 35 36
38
40
42
43 44 47 48 48 50 54 55
録音についてのご注意
録り直しのきかない録音の場合は、必ず事前にためし録りをしてください。
パーソナルオーディオシステムの不具合により録音されなかった場合の録音内容の補償については、ご容
赦ください。 あなたが録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者に無断では使用できませ
ん。
はじめに
3
禁止
下記の注意事項を守らないと火災・
により死亡大けがの原因
警告
火災 感電
感電
となります。
内部に水や異物を落とさない
水や異物が入ると火災や感電の原因となります。 万一、水や異物が入ったときは、すぐに本体の電源スイッチ を切り、電源プラグをコンセントから抜き、お買い上げ店ま たはソニーのサービス窓口にご相談ください。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感電の原因となります。
電源コードを加工したり、傷つけたりしない。
重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
熱器具に近づけない。加熱しない。
電源コードを抜くときは、必ずプラグを持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、お買い上げ店またはソニーの サービス窓口に交換をご依頼ください。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所や直射日光の あたる場所には置かない
火災や感電の原因となることがあります。とくに風呂場では 絶対に使用しないでください。
禁止
禁止
海外では使用しない
交流 源電圧で使用すると、火災や感電の原因となります。
の電源でお使いください。海外などで、異なる電
100V
雷が鳴りだしたら、アンテナや電源プラグに触れない
感電の原因となります。ただし製品を屋外で使用中に、 遠くで雷が鳴り出したときは、落雷を避けるため、すぐに ロッドアンテナをたたんで使用を中止してください。
はじめに
4
交流100V
接触禁止
禁止
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の家財
注意
損害を与えたりすることがあります。
内部を開けない
感電の原因となることがあります。 内部の点検や修理はお買い上げ店またはソニーのサービス 窓口にご依頼ください。
ぬれた手で電源プラグをさわらない
感電の原因となることがあります。
移動させるとき、長時間使わないときは、 電源プラグを抜く
電源プラグを差し込んだまま移動させると、電源コードが 傷つき、火災や感電の原因となることがあります。 長期間の外出、旅行のときは安全のため電源プラグをコン セントから抜いてください。差し込んだままにしていると 火災の原因となることがあります。
分解禁止
ぬれ手禁止
お手入れの際、電源プラグを抜く
電源プラグを差し込んだままお手入れをすると、感電の原 因となることがあります。
安定した場所に置く
ぐらついた台の上や傾いたところなどに置くと、製品が落 ちてけがの原因となることがあります。また、置き場所、 取り付け場所の強度もじゅうぶんに確認してください。
禁止
はじめに
5
注意
禁止
禁止
禁止
つづき
通風孔をふさがない
布をかけたり、毛足の長いじゅうたんや布団の上または壁や 家具に密接して置いて、通風孔をふさがないでください。過 熱して火災や感電の原因となることがあります。
大音量で長時間つづけて聞きすぎない
耳を刺激するような大きな音量で長時間つづけて聞くと、聴 力に悪い影響を与えることがあります。とくにヘッドホンで 聞くときにご注意ください。呼びかけられて返事ができるく らいの音量で聞きましょう。
幼児の手の届かない場所に置く
カセットぶたなどに手をはさまれ、けがの原因となることが あります。お子さまがさわらぬようにご注意ください。
円形ディスク以外は使用しない
円形以外の特殊な形状(星型、ハート型など)をしたディス クを使用すると、高速回転によりディスクが飛び出し、けが の原因となることがあります。
6
はじめに
電池についての安全上のご注意
漏液、発熱、発火、破裂、誤飲などを避けるため、下記の注意事項を必ずお守りください。
警告
火の中に入れない。ショートさせたり、分解、加熱しない。
乾電池は充電しない。
指定された種類の電池を使用する。
+と−の向きを正しく入れる。
注意
電池を使い切ったとき、長期間使用しないときは、取り出しておく。
新しい電池と使用した電池、種類の違う電池を混ぜて使わない。
もし電池の液が漏れたときは、電池入れの液をよくふきとってから、新しい電池を入れて ください。万一、液が身体についたときは、水でよく洗い流してください。
この取扱説明書について
本書では、本体での操作を中心に説明しています。リモコンでの操作のしかた は、本体と違う場合に明記してあります。
「各部のなまえ」(
50〜53
ページ)も併せてご覧ください。
はじめに
7
CD
を聞く
21
接続と準備/電源コードを接続してください(38ページ)。
1 6
れる。
6
ボタンを押すと自動的に電源が入り、
CD
カチッと音がするまでCDをはめこん でください。
CD 開/
閉を押してCDを入
トレイが出てきます。
2 ^ボタンを押す。
(リモコンではCDの(ボタ
ここだけ読んでも使えます
8
ンを押す。)
トレイが閉まり、再生が始まります。
CD
文字のある面を上に
本体表示窓
演奏経過時間曲番
その他の操作
ちょっと一言
一度CDを入れておけば、次 に
を聞くときは^ボタン
CD
を押すだけで電源が入り、演 奏を始めることができます。
電源
こんなときは 押すボタン/操作
音量を調節する 音量+、−
再生を止める p
再生中に一時停止する ^(P
曲の頭に戻す =
p^
音量+、ー
6
CD 開/
=+
もう一度押すと演奏が始まる。
短くポンと押す。
使
け 読
ん で も
次の曲へ進む +
短くポンと押す。
を取り出す 6
CD
電源を入/切する 電源
(  )内はリモコンのボタンです。
CD 開/
ここだけ 読んでも
使えます
4〜5
9
ページ
ラジオを聞く
1
接続と準備/電源コードを接続してください(38ページ)。
2
1 ラジオ・バンドボタンを押し
て、
FM(TV1-3ch)かAM
選ぶ。
ボタンを押すと自動的に電源が入り、
「FM」か「AM」が出ます。切り換え
るときは、もう一度押します。
本体表示窓
2
ここだけ読んでも使えます
10
選局 時刻合せ+または−ボタン
ステレオ放送のとき出る
を押したままにし、数字が動き 始めたら指を離す。
放送局を自動的に受信して止まります。 受信できなかったときは、選局 時刻合 せ+または−ボタンを繰り返し押して、 聞きたい局の周波数に合わせます。
その他の操作
モード・モノ/ステレオ
電源
アイエスエス
ISS
音量+、ー
使 え ま す
こ こ だ け 読 ん で も
ちょっと一言
ステレオ放送の雑音が
•FM
多いときは、本体のモー ド・モノ/ステレオ ンを押して、表示窓に
」を出します。音は
Mono
モノラルになります。 一度放送局を受信すれば、
次にラジオを聞くときは ラジオ・バンドボタンを押 すだけで電源が入り、ラジ オを聞くことができます。
ISS
ボタ
こんなときは 押すボタン
音量を調節する 音量+、−
電源を入/切する 電源
受信状態をよくする
FM(TV1 - 3ch)
アンテナを伸ばし、向きを変 える。
放送のとき
AM
本体を最も受信状態の良 い方向へ向ける。
放送のとき
ここだけ 読んでも
使えます
4〜5
11
ページ
テープを聞く
接続と準備/電源コードを接続してください(38ページ)。
31,2
1 6押す
2 6押す
開/
ぶたを開け、カセットを入れ る。
開/
ぶたを閉める。
3 (ボタンを押す。
(リモコンではテープの(ボ
タンを押す。)
自動的に電源が入り、再生が始まり ます。
ここだけ読んでも使えます
12
閉を押してカセット
閉を押してカセット
聞きたい面を上に
本体表示窓
テープカウンターが出る
その他の操作
ちょっと一言
テープカウンターは
本体のカウンターリセット ボタンを押すと、 ります。あとから頭出しす るのに便利です。
一度テープを入れておけ
ば、次にテープを聞くとき は ( または 9 ボタンを 押すだけで電源が入り、聞 くことができます。
• TYPE
I(ノーマル)、 II(ハイポジショ
TYPE
ン)、
TYPE
のどのテープも再生に使え ます。
000
IV(メタル)
に戻
0、)
電源
こんなときは 押すボタン
音量を調節する 音量+、ー
再生を止める p
反対面を再生する 9
早送りや早戻しをする 0または)
カセットを取り出す 6押す 開/閉
電源を入/切する 電源
再生する面(片面か両面)を選ぶには
本体の反転モードボタンを押すたびに、下のように切り換わ ります。
p
6押す 開/閉
カウンターリセット 反転モード 音量+、ー
9
使 え ま す
こ こ だ け 読 ん で も
          表示窓 片面だけを聞く 両面を聞く 両面を繰り返して聞く
ここだけ 読んでも
使えます
4〜5
13
ページ
録音する
13
接続と準備/電源コードを接続してください(38ページ)。 MDなどへの録音/まず接続してください(40ページ)。
1 6押す
ぶたを開け、録音用カセット を入れる。
TYPE
ください。 閉めるときも6押す 開/閉を押します。
閉を押してカセット
開/
I(ノーマル)テープをお使い
2 録音するものを選ぶ。
ここだけ読んでも使えます
14
を録音するとき
CD
を入れる(8ページ参照)。CDの
CD
pボタンを押して、CDを録音できる 状態にする。
ラジオを録音するとき
録音する局を受信する(10ページ参 照)。
録音を始める面を上に
本体表示窓
3 録音を始める。
を録音するとき
CD
1 r
Pボタンを押したあと、(
/
ンを押す。(リモコンでは、r/Pボタ ンを押しながらテープの(ボタンを 押す。
)
2 ^ボタンを押してCDの再生を始める。
ラジオを録音するとき
r/P
ボタンを押したあと、(ボタンを
押す。
ご注意
本体では、r/Pボタンを押してから4秒 以内に(ボタンを押してください。
ボタ
使 え ま す
こ こ だ け 読 ん で も
ちょっと一言
反対面に録音するには、(
ボタンの代わりに9ボタン を押します。
録音中、音量や音質を変え
ても録音される音は変わり ません。
表示窓に
出ていると、テープの両面に 録音されます。片面だけに録 音するときは、本体の反転 モードボタンを押して を 出します。
AM
3
とピーという雑音が出ていた ら、本体のモード・モノ/ステ レオ が消える状態を選んでくださ い。
録音した音を消去するには
• 1
2r/
または
放送を録音するとき、手 でr/Pボタンを押したあ
ボタンを押して雑音
ISS
デッキに音を消したいカ セットを入れ、テープのp ボタンを押す。
Pボタンを押したあと、
(ボタンを押す。(リモコ
ンでは、r/Pボタンを押し ながら、テープの(ボタン を押す。)
その他の操作
モード・モノ/ステレオ
r/P
こんなときは 押すボタン
録音を止める p
録音を一時停止する r/P
電源を入/切する 電源
ISS
p
反転モード
電源
もう一度押すと録音が始まります。
ここだけ 読んでも
使えます
4〜5
15
ページ
表示窓の見かた
表示窓で、CDの全曲数や全演奏時間、残り の曲数、残り時間などを調べることができま す。
全曲数と全演奏時間を調べるには
停止中、表示切換ボタンを押す。
表示切換
全曲数
16
CD
残り時間を調べるには
演奏中、表示切換ボタンを押す。
表示 押す回数
演奏中の曲番と曲の残り時間
全体の残りの曲数と残り時間
CD
演奏中の曲番と演奏経過時間
曲以降の曲では、演奏中の曲の残り時間は「
*21
れます。
*1
全演奏時間
回 回
2
3
」と表示さ
--:--
聞きたい曲を 選ぶ
(ダイレクト選曲/サーチ)
数字ボタンですぐに聞きたい曲の演奏が始め られます。=、+ボタンで曲の中の聞き たい部分を探すこともできます。
数字ボタン
C D
=+
ご注意
ダイレクト選曲の場合は、表 示窓に「
SHUF」「PGM
出ていたら、 を押して消します。
ちょっと一言
曲目以降の曲を選ぶに
11
は、>
10
の位の数、1の位の数
10
という順に数字ボタンを押 します。
例:
23
10→2→3
す。
pボタン
CD
ボタンを押したあ
曲目を選ぶときは、
の順に押しま
」が
選びかた/探しかた 操作のしかた
曲番で直接選ぶ 聞きたい曲番の数字ボタンを押す。
(ダイレクト選曲)
聞きながら探す 演奏中に=または+ボタンを押し
サーチ) たままにする。
(
表示窓の演奏時間 一時停止中に=または+ボタンを を見ながら探す 押したままにする。
(高速サーチ)
CD
17
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