Sony XM-2165GTX User Manual [ja]

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取り付けと接続
取り付け部品の確認(付属品)
取り付けビス
12
3 5×
15
(×4)
取り付ける場所について
本機は、トランクルームまたはシートの下に水平に取り付けてください。
本機に直射日光やヒーターの熱が当たる場所には設置しないでください。
カーペットの下は放熱効果が著しく減少しますのでお避けください。
本機には
ラジオやテレビ放送の受信に障害をおよぼすことがあります。なるべく離れた位置に設置してくだ さい。
使用スピーカーについて
スピーカーの#側を車のシャーシなどに接続したり、スピーカーの#側どうしを接続したりすると
故障の原因になります。 充分な許容入力を持つスピーカーをお使いください。このアンプは大出力が得られますので、許容
入力の小さいスピーカーを使用すると、アンプの性能が充分に発揮されないばかりでなく、スピー カーを破損することがあります。 インピーダンス2〜8Ω(ステレオ)4〜8Ω(ブリッジ接続)のスピーカーをお使いください。
本機のスピーカー端子にアクティブスピーカー(アンプ内蔵のスピーカー)を接続しないでくださ
い。アンプやスピーカーを破損する恐れがあります。
コンバーターを使用していますので、ラジオやアンテナの近くに取り付けると、
DC-DC
ハイレベルインプットコネクター 3
0.2m
保護キャップ
ご注意
電源コードはすべての接続を済ませてから、一番最後に接続してください。
パワーアンプのアースコード(本機の
てください。確実に接続しないと、ノイズ、故障の原因になることがあります。また( 側と同等の太さの配線コードを使用してください。 カーオーディオのリモート出力コードを本機のリモート入力(
カーオーディオにアンプリモート出力がない場合は、車のアクセサリー電源と本機のリモート入力
REMOTE
車のバッテリーから直接電源をとる(車のバッテリーから直接、本機の電源端子(
る)場合、使用する配線コードは太さ4ゲージ( バッテリー端子から 入出力コードと電源コードを近づけて配線するとノイズが出ることがありますので、できるだけ離
して配線してください。 本機はハイパワーアンプのため、車に既設のスピーカーコードを使うと性能が充分に発揮されない
ことがあります。 フルレンジスピーカーに接続する場合は
)端子を接続してください。
以内に必ずヒューズ(
50cm
端子に接続するコード)は車の金属部分に確実に接続し
GND
REMOTE
)に接続してください。
+12V
2
)以上のコードを使用し、
22mm
」にしてください。
FILTER
、断面積
AWG-4
)を配置してください。
60A
スイッチを「
OFF
)端 子
+12V
)に配線す
取り付けと接続が終わったら
取り付けや接続に誤りがないか、もう一度確認してください。
ブレーキランプやライト、ホーン、ウインカーなどすべての電装品が正しく動作することを必ず確
認してください。 カーオーディオに電源が供給されない場合は、接続をご確認ください。
スピーカーシステムの接続
2
各スイッチおよびつまみ の設定は「各部の名称と 働き」をご覧ください。
カーオーディオ
取り付けかた
充分な厚み(
本機を取り付け板にあて取り付け位置を決め、穴の位置に印をつけます。次に、印をつけたところ
に直径
3mm
1
取り付け板
以上)と強度をもつ取り付け板をご用意ください。
15mm
以内の穴をあけ、ビス1を使って本機を取り付け板に固定します。
55
387 328
260
360
参考[単位:mm]
電源コードの接続
187
ø6
ラインアウト
右スピーカー
(2Ω以上)
モノラルアンプとして使う
各スイッチおよびつまみ の設定は「各部の名称と 働き」をご覧ください。
左チャンネル 右チャンネル
左スピーカー
(2Ω以上)
カーオーディオ
ラインアウト
車体の金属部分へ
以下
50cm
アンプリモート出力
*
純正カーオーディオなどでアンプリモート出力がない場合は、本機のリモート入力( をアクセサリー電源に接続してください。
*
カーオーディオ
ヒューズ(
60A
バッテリー
12V
REMOTE
)端 子
接続する前に
この取扱説明書(取り付けと接続)に記載されている取り付け、接続先の機器は、付属品を除きすべ
て別売品(市販品)です。
端子の接続
下図のようにコードを接続してください。
ネジを傷めないよう、 締め付けトルクは
以下で締め付け
1N•m
てください。
REM
+
12V
G
ND
REM
+
12V GND
3
+
12V GND
3
BTL BTL BTL BTL
右スピーカー(4Ω以上)左スピーカー(4Ω以上)
カーオーディオのラインアウトは、本機の
)端子に接続してください。
L(BTL
サブウーファー用モノラルアンプとして使う
各スイッチおよびつまみ の設定は「各部の名称と 働き」をご覧ください。
カーオーディオ
ラインアウト
BTL BTL
OFF
LPF
c
あらかじめ保護キャップ3にコード通してから接続し、キャップを取り付けてください。
c
サブウーファー
以上)
4
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ウェイシステムの接続
2
ハイレベルインプット接続
チャンネル出力
2
カーオーディオ
ラインアウト
INPUT
フルレンジスピーカー
(2Ω以上)
ご注意
• THROUGH OUT
くなるなどの原因になります。 ハイレベルインプット接続では
端子に接続するアンプは3台までにしてください。それ以上接続すると音量が小さ
THROUGH OUTPUT
ます。この端子からは がそのまま出力されます。( かかりません。)
LPF
OFF
THROUGH OUTPUT
THROUGH OUT
端子は使えません。
端子はアンプ増設時に使用し
端子に入力された信号
INPUT
LOW BOOST、LPF
LPF
OFF
INPUT
サブウーファー
(2Ω以上)
サブウーファー用モノラルアンプ
左スピーカー
右スピーカー
灰/黒線
灰色 白色
サブウーファー
(4Ω以上)
白/黒線
BTL BTL
各スイッチおよびつまみの設定は「各部 の名称と働き」をご覧ください。
カーオーディオ
2
OFF
LPF
ご注意
付属のハイレベルインプットコネクターのスピーカー配線は市販品の接続端子をご利用ください。接続 後、分配点にはテープなどで絶縁してください。
チャンネル出力
4
カーオーディオ
ラインアウト
LPF
OFF
フルレンジスピーカー
(2Ω以上)
LPF
OFF
各スイッチおよび つまみの設定は「各 部の名称と働き」を ご覧ください。
サブウーファー
(2Ω以上)
ご注意
この接続では、サブウーファーの音量をカーオーディオのフェーダーで調節することができます。
デュアルモード接続
スピーカーシステム
2
各スイッチおよびつまみの 設定は「各部の名称と働き」 をご覧ください。
左スピーカー(2Ω以上)
2
灰/黒線
灰色 白色
白/黒線
黒線
/
白色
灰色
白/黒線
左スピーカー出力
カーオーディオ
右スピーカー出力
右スピーカー(2Ω以上)
ご注意
付属のハイレベルインプットコネクターのスピーカー配線は市販品の接続端子をご利用ください。接続 後、分配点にはテープなどで絶縁してください。
LPF
ラインアウト
カーオーディオ
OFF
C1 C2
左スピーカー
L
サブウーファー
コイルのインダクタンスおよびコンデンサーのキャパシタンスとクロスオーバー周波数 の関係表(
6dB/oct、4
クロスオーバー周波数
単位(
Hz
Ω)
(コイル)(別売品)
L
単位(mH)
(コンデンサー)
C1/C2
別売品)単位(
50 12.7 800
80 8.2 500 100 6.2 400 130 4.7 300 150 4.2 270 200 3.3 200 260 2.4 150 400 1.6 100 600 1.0 68 800 0.8 50
1000 0.6 39
右スピーカー
µ
F
モノラルアンプシステム
黒線
/
灰/黒線
白色
灰色
左スピーカー出力
カーオーディオ
右スピーカー出力
2
灰/黒線
灰色
BTL BTL BTL BTL
左スピーカー(4Ω以上) 右スピーカー(4Ω以上)
白/黒線
白色
灰色
各スイッチおよびつまみの 設定は「各部の名称と働き」 をご覧ください。
黒線
/
白色
灰色
灰/黒線
2
白/黒線灰/黒線
白色
ご注意
付属のハイレベルインプットコネクターのスピーカー配線は市販品の接続端子をご利用ください。接続 後、分配点にはテープなどで絶縁してください。
ご注意
パッシブクロスオーバーネットワークを用いてマルチウェイスピーカーシステムを組む場合、システム全体の
インピーダンスが適合インピーダンス以下にならないようにご注意ください。 コンデンサーとコイルを直列に組み込んだ
は、必ずスピーカーを接続してください。スピーカーの3/#端子のどちらか一方でも外れていると、共振周波 数付近のインピーダンスが低下しショートに近い状態になるため、異常発熱や故障の原因になります。
12dB/oct
のパッシブクロスオーバーネットワークを設置する際に
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主な特長
使用上のご注意
最大出力
最大出力
ラインアウト端子を持たないカーオーディオのスピーカー出力をダイレクトに接続することができ
330W × 2 1,000W × 1
の余裕あるパワー(4Ω負荷)
のハイパワーが得られるアンプとしても使用可能(ブリッジ接続)
るハイレベルインプットを搭載 ローパスフィルター、ローブースト回路を内蔵
マルチスピーカーシステムへの接続が可能なデュアルモード接続を採用
アンプ内部の温度上昇やスピーカー保護のための保護回路内蔵
安定した電源を供給する高効率パルス電源*を採用
* パルス電源
のバッテリー電源を半導体スイッチによって高速パルスに変換し、それをパルストランスで昇
DC12V
圧、さらに3#電源にふり分けたあと再び直流(DC)に戻すコンバーターのことで、小型軽量で、低出力 インピーダンスを有する特性をもっています。
各部の名称と働き
LEVEL
POWER/PROTECTOR
パワー プロテクター
1
POWER
(電源)
/PROTECTOR
2
4
5.5
0.5
6
0.3V
(保護回路)インジケーター
本機の動作中、緑色に点灯します。
PROTECTOR
が作動しているときに緑から赤に変わります。
には「故障かな?と思ったら」をご覧ください。
レベル
2
LEVEL
つまみ
このつまみで入力レベルを調節します。入力レベルが小さい場合は は
の方向につまみを回してください。
MIN
ロー ブースト
3
LOW BOOST
40Hz
前後の音域を最大
つまみ
dB
10
0
まで増幅することができます。
10dB
10
40 100 1k
LOW BOOST
(40Hz)
0 +10dB
PROTECTOR
Hz
FILTER
170
110
60
50 300Hz
LPF
OFF
が作動した場合
の方向に、大きい場合
MAX
周波数
260
窓を閉めきった自動車を直射日光下に放置すると、車内は相当な高温になります。このようなとき
は、車内の温度を下げてからご使用ください。 次のような場合には、出力トランジスターやスピーカーを保護するため、アンプ内部の保護回路が
働き、スピーカーから音が聞こえなくなります。
アンプ内部の温度が異常に高くなった場合
異常が発生してDC電圧が発生した場合
出力端子がショートした場合
*
*
パワー プロテクター
*
POWER/PROTECTOR
が赤に点灯します。
インジケーター
このような場合には、すぐに接続してある機器の電源を切り、異常の原因をお調べください。温度 上昇が原因と考えられる場合は、しばらく放置して本機の温度を下げてからお使いください。 弱ったバッテリーで使用しないでください。本機の性能は電源の状況に左右されるため、充分に性
能を発揮できません。
ヒューズについて
本体にあるヒューズが切れたときは、すべてのヒューズ、配線な どをチェックして必ず原因を確かめ、適切な処置をしてくださ い。その後、本体やヒューズに記してある規定容量(アンペア数) のヒューズにすべて交換してください。判断が難しい場合は、お 買い上げ店にご相談ください。
故障かな?と思ったら
症状
POWER/PROTECTOR
インジ
ケーターが点灯しない。
POWER/PROTECTOR
インジ ケーターの点灯が緑色から赤色 に変わる。 本機の温度が異常に上昇している。
オルタネーターの雑音が入る。
音がこもる。
音がとぎれる。
音が小さい。
ヒューズが切れている。t すべてのヒューズを交換する。
アースコードが接続されていない。
t 車体の金属部にしっかり接続する。
本機のリモート端子への入力電圧が発生していない(または低 い)。
接続しているカーオーディオの電源が入っていない。
t 電源を入れる。 複数のアンプでシステムを組んでいる。t リレーを備える。
バッテリーの電圧が適切であるか(
スピーカーおよびスピーカー配線がショートしている。
t ショートの原因を取り除く。
適合インピーダンスのスピーカーを使用する。
(ステレオ)、4〜8Ω(ブリッジ接続)
— 2〜8
風通しの良い場所へ移設する。
電源コードが
ピンコードに近い。
RCA
アースが不十分である。t 車体の金属部にしっかり接続する。
スピーカーの端子が車体に接触している。t 車体から離す。
選択スイッチが「
FILTER
サーマルプロテクターが作動している。t 音量を小さくする。
レベル調節が正しくない。t
原因(処置)
10.5〜16V
t
RCA
」になっている。t
LPF
つまみを回して調節する。
LEVEL
)確認する。
ピンコードから離す。
」にする。
OFF
4 カットオフ周 波数設定つまみ
ローパスフィルターをかけた場合のカットオフ周波数(50〜
周波数特性(代表例)
10
dB
0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
-70
-80 10 100 1k
フィルター
5
FILTER
LPF
選択スイッチ
側にするとローパス(低音域通過)フィルターがかかります。
ブロック図
Lch
Rch
(BTL.)
Normal
LEVEL
LPF
Inverted
LEVEL
300Hz
170Hz
50Hz
)を設定します。
300Hz
周波数
Hz
LOW BOOST
LOW BOOST
Power
AMP
Power
AMP
以上の処置を行っても効果が見られないときは、接続に問題があるか、故障と考えられます。お買い 上げ店、お客様ご相談センターまたはお近くのソニーサービス窓口にご相談ください。
主な仕様
回路方式
入力コネクター
出力コネクター スピーカー端子、
適合インピーダンス
最大出力
定格出力(
周波数特性
Lch
BTL.
Rch
入力感度
ローパスフィルター ローブ−スト 電源
電源電圧 消費電流 リモート消費電流 外形寸法
質量 約 付属品 取り付けビス(
別売りアクセサリー
14.4 V)165W × 2(20Hz〜20kHz
OTL (Output Transformerless)
回路 パルス電源
ピンジャック、
RCA
ハイレベルインプット
スルーアウトピンジャック
(ステレオ)
2〜8
(ブリッジ接続)
4〜8 330W × 2(4 500W × 2(2 1,000 W × 1
0.1%THD、4 200W × 2(20Hz〜20kHz
0.15%THD、2 400W × 1 20kHz、0.15%THD、4 5Hz〜50kHz(
0.3〜6.0V(RCA
1.2〜12.0V 50〜300Hz、-12dB/oct 0〜10dB(40Hz DC12V
(マイナスアース)
10.5〜16V 42A(4 1mA
387 × 55 × 260mm
(幅/高さ/奥行き)
4.0kg
プットコネクター( プ( ソニーご相談窓口のご案内( 保証書(
RCA RCA
負荷)負荷)
(モノラル、4Ω負荷)
負荷)
負荷)
(モノラル、
+0
dB
–3
ピンジャック)
(ハイレベルインプット)
カーバッテリー
、定格出力)
(リモート入力)
(付属品含まず)
)、ハイレベルイン
4
)、取扱説明書(1)、
1
1
ピンコード(2m) ピンコード(5m)
1
20Hz
負荷)
)、保護キャッ
1
RC-64
RC-65
)、
保証書とアフター サービス
保証書
この製品には保証書が添付されていますので、お買
い上げの際お受け取りください。 所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、
大切に保存してください。 保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
この説明書をもう一度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときは
お買い上げ店、お客様ご相談センターまたは添付の
「ソニーご相談窓口のご案内」にあるお近くのソ
ニーサービス窓口にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきま す。くわしくは保証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望によ り有料修理させていただきます。
部品の保有期間について
当社ではカーオーディオの補修用性能部品(製品の 機能を維持するために必要な部品)を、製造打切り 後6年間保有しています。この部品保有期間を修理 可能の期間とさせていただきます。保有期間が経過 したあとも、故障箇所によっては修理可能の場合が ありますので、お買い上げ店か、お客様ご相談セン ターまたはサービス窓口にご相談ください。
部品の交換について
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更するこ とがありますが、ご了承ください。
この製品は、修理の際に交換した部品を再生、再利 用する場合があります。その際、交換した部品は回 収させていただきます。
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警告表示の意味
取扱説明書では、次のような表示をしています。表示の内容をよく 理解してから本文をお読みください。
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電などに より死亡や大けがなど人身事故の原因となります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の 事故によりけがをしたり自動車に損害を与えたりす ることがあります。
下記の注意を守らないと火災・感電
死亡大けがの原因となります。
より
3-249-790-01 (1)
注意を促す記号
行為を禁止する記号
ステレオパワーアンプ
取扱説明書
お買上げいただきありがとうございます。
取り付けはお買い上げ店に依頼する
本機の取り付けには専門知識が必要です。 万一、ご自分で取り付けるときは、「取扱説明 書」の説明に従って、正しく取り付けてくださ い。正しい取り付けをしないと、火災や感電の 原因となります。
本機は
DC12V
大型トラックや寒冷地仕様のディーゼル車な ど、
24V
ます。
マイナスアース車専用です
車で使用すると火災などの原因となり
運転操作や車体の可動部を妨げないよう に取り付ける
運転の妨げになる場所、車体の可動部の妨げに なる場所に取り付けや配線をすると、事故や感 電、火災の原因となります。
ネジやシートレールなどの可動部にコード類
をはさみ込まない。 コード類はまとめる。
ステアリングやシフトレバー、ブレーキペダ
ルなどが正しく操作できることを確認する。
ステアリングやブレーキ系統、タンクな どにある車の性能を維持するための部品 を使わない
車体のボルトやナットを利用するとき、ステア リングやブレーキ系統、タンクなどの部品を使 うと、制動不能や火災の原因となります。
雨、水がかかる場所、湿気、ほこりの多 い場所には取り付けない
上記のような場所に取り付けると、火災や感電 の原因となります。
パイプ類、タンク、電気配線などを傷つ けない
火災の原因となります。車体に穴を開けて取り 付けるときは、パイプ類、タンク、電気配線な どの位置を確認してください。
分解や改造をしない
火災や感電、事故の原因となります。 電源リード線の被覆を切って、他の機器の電源 を取ると、リード線の電流容量を超えてしまい ます。内部の点検や修理はお買い上げ店または ソニーサービス窓口にご依頼ください。
本機は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故の原因となります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と 製品の取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよ くお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みに なったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してく ださい。
XM-2165GTX
© 2003 Sony Corporation Printed in Korea
安全のために
取り付け、接続作業をするときには、必 ずイグニッションキーを
OFF
にするか、
キーを抜いておく
イグニッションキーをONにしたまま作業をす ると、バッテリーあがりや、ショートにより ヒューズ飛びや発煙などの原因となります。
下記の注意を守らないとけがをしたり
自動車に損害を与えたりすることがあります。
規定容量のヒューズを使う
ヒューズを交換するときは、必ず電源コードの ヒューズケースまたは本体に記された規定容量 のアンペア数のものをお使いください。規定容 量を超えるヒューズを使うと、火災の原因とな ります。
ヒューズ
取り付け作業前にバッテリーのアース線 をはずす
バッテリーのアース線をはずさないとショート による火災や感電の原因となります。
道路交通法に従って安全運転する
運転者は道路交通法に従う義務があります。前 方注意をおこたるなど、安全運転に反する行為 は違法であり、事故やけがの原因となります。
運転者は走行中に操作をしない。
車外の音が聞こえる程度の音量で聞く。
定期的に点検する
度は、端子のネジにゆるみがないか、電
1年に1
源コードに傷みがないか、接続部分が車体と接 触していないか、などを点検してください。
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、キャビネットや電源 コードなどが破損しているのに気づいたら、す ぐにお買い上げ店またはソニーサービス窓口に 修理をご依頼ください。
変な音やにおいがしたり、煙が出るな どの異常が起きたら
1 安全な場所に車を止める 2 電源を切る 3 お買い上げ店またはソニーサービス窓口に
修理を依頼する
付属の部品で正しく取り付ける
他の部品を使うと、機器の内部を傷つける、 しっかり固定できないなどで、火災やけがの原 因となることがあります。
安定した場所に取り付ける
振動の多いところや、天井などに取り付ける と、製品が動く、落ちるなどにより、事故やけ がの原因となることがあります。
本機の通気口や放熱板をふさがない
通気口や放熱板などをふさぐと、内部に熱がこ もり、火災の原因となることがあります。
主なはんだ付けに無鉛はんだを使用しています。
主なプリント配線板にハロゲン系難燃剤を使用していません。
包装用緩衝材に段ボールを使用しています。
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