警告
安全のために
ソニー製品は安全に十分配慮して設計されて
います。しかし、電気製品はすべて、まち
がった使いかたをすると、火災や感電などに
より人身事故になることがあり危険です。事
故を防ぐために次のことを必ずお守りくださ
い。
安全のための注意事項を守る
この取扱説明書の注意事項をよくお読みくださ
い。
道路交通法に従って安全運転する
運転者は道路交通法に従う義務があります。
前方注意をおこたるなど、安全運転に反する
行為は違法であり、事故やけがの原因となる
ことがあります。
運転者は走行中に操作をしない。
•
車外の音が聞こえる程度の音量で聞く。
•
1年に1
により配線がはずれていないか、接続部分が車
体と接触していないか、などを点検してくださ
い。
動作がおかしくなったり、キャビネットや電源
コードなどが破損しているのに気づいたら、す
ぐにお買い上げ店またはソニーサービス窓口に
修理をご依頼ください。
変な音・においがしたら、
煙が出たら
定期的に点検する
度は、電源コードに傷みがないか、振動
故障したら使わない
万一、異常が起きたら
警告表示の意味
取扱説明書、製品では、次のような表示をしています。表示の内容をよ
く理解してから本文をお読みください。
警告
注意
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電などに
より死亡や大けがなど人身事故の原因となります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事
故によりけがをしたり自動車に損害を与えたりするこ
とがあります。
1 安全な場所に
車を止める
2 電源を切る
3 お買い上げ店
b
行為を禁止する記号
またはソニー
サービス窓口
に修理を依頼
する
注意を促す記号
火災
禁止
感電
分解禁止
デジタルプリアンプ
取扱説明書
お買上げいただきありがとうございます。
警告
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と
製品の取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよ
くお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みに
なったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してく
ださい。
取り付けはお買い上げ店に依頼する
本機の取り付けは車種や年式により異なり、専門知識
が必要です。また、本機の調整には専用の調整機器が
必要です。取り付け及び調整は、お買い上げになった
販売店にご相談ください。正しい取り付けをしないと、
火災や感電または自動車の損傷の原因となります。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
警告
火災
本機は
DC12V
大型トラックや寒冷地仕様のディーゼル車な
ど、
24V
ります。
マイナスアース車専用です
車で使用すると火災などの原因とな
禁止
運転操作や車体の可動部を妨げないよう
に取り付ける
運転の妨げになる場所、車体の可動部の妨げ
になる場所に取り付けや配線をすると、事故
や感電、火災の原因となります。
ネジやシートレールなどの可動部にコード
•
類をはさみ込まない。
コード類はまとめる。
•
ステアリングやシフトレバー、ブレーキペダ
•
ルなどが正しく操作できることを確認する。
禁止
配線作業中は、バッテリーのマイナス端
子をはずす
マイナス端子をつないだまま作業をすると、
ショートにより感電の原因となります。
本機の通風口や放熱板をふさがない
通気口や放熱板などをふさぐと、内部に熱がこ
もり、火災の原因となることがあります。
下記の注意を守らないとけがをしたり
注意
自動車に損害を与えたりすることがあります。
感電
下記の注意を守らないと火災・感電に
より
死亡や大けがの原因となります。
ステアリングやブレーキ系統、タンクな
どにある車の性能を維持するための部品
を使わない
車体のボルトやナットを利用するとき、ステア
リングやブレーキ系統、タンクなどの部品を使
うと、制動不能や火災の原因となります。
パイプ類、タンク、電気配線などを傷つ
けない
火災の原因となります。車体に穴を開けて取
り付けるときは、パイプ類、タンク電気配線
などの位置を確認してください。
雨、水がかかる場所、湿気、ほこりの多
い場所には取り付けない
上記のような場所に取り付けると、火災や感
電の原因となります。
分解や改造をしない
火災や感電、事故の原因となります。
電源リード線の被覆を切って、他の機器の電源
を取ると、リード線の電流容量を超えてしまい
ます。内部の点検や修理はお買い上げ店または
ソニーサービス窓口にご依頼ください。
分解禁止
規定容量のヒューズを使う
ヒューズを交換するときは、必ず電源コード
のヒューズケースまたは本体に記された規定
容量のアンペア数のものをお使いください。
規定容量を超えるヒューズを使うと、火災の
原因となります。
禁止
ヒューズ
XDP-4000X
Sony Corporation 1999 Printed in Japan
取り付け/接続部品(付属)
1
取り付けビス×
主な特長
位相歪のない
•
クロスオーバーネットワークのレベルは各出力(スピーカー)ごとに
•
各スピーカー間での距離を補正するタイムアライメントは
•
•LR独立10
クロスオーバーネットワーク、パラメトリックイコライザーとも、10個のプリセットが可能。
•
パラメトリックイコライザー部
バンド数:10バンド左右独立
•
(
Lch:10
選択可能な中心周波数:
•
(
1/18oct
レベル調整範囲:±
•
値:
•Q
プリセット数:
•
FIR Digital Filter
バンドパラメトリックイコライザー。
バンド
+Rch:10
刻み)
0.1~25.5 0.1step
10
バンド)
18Hz~21.7kHz
12dB
主な仕様
電源
消費電流
周波数特性
比
SN
高調波ひずみ率
入出力端子 バスコントロール入力端子×
外形寸法
質量 約
付属品 取付けビス(4)
カーバッテリー
DC12V
(マイナスアース)
1A
5Hz〜20kHz
105dB(JIS-A
0.003%
バスコントロール出力端子×
オーディオ入力端子×
オーディオ出力端子×
光デジタル入力端子×
249×45×183mm
2kg
バスケーブル(2m)(1)
端子台カバー(1)
ソニーご相談窓口のご案内(1)
保証書(1)
保証書とアフターサービス
保証書(別に添付)
保証書は、所定事項の記入をお確かめのうえ、お買
い上げ店からお受け取りください。内容をよくお読
みのあと、大切に保管してください。
保証期間
お買い上げ日より1年間です。
アフターサービス
修理を依頼される前に「故障かな?」の項目に従っ
て、故障かどうかをお調べください。直らないとき
は、お買い上げ店、またはお近くのサービス窓口
(別紙)にご相談ください。
23
4
による
4/3/2 Way
)
1
1
2
4
2
(幅/高さ/奥行き)
バスケーブル
構成可能なデジタルクロスオーバーネットワーク。
1cm step
クロスオーバーネットワーク部
出力レベルの調整:各出力ごとに
•
可能
各出力のカットオフ周波数、スロープを独立に設定
•
可能。
• 0~25m・1cm step
ト機能(設定はクロスオーバーネットワークのプリ
セットに含みます。)
プリセット数:
•
別売りアクセサリー
バスケーブル(
RCA
光ケーブル
別売り品
マスターユニット(
チェンジャー(アナログ出力)
CD
チェンジャー(デジタル出力)
CD
チェンジャー
MD
ソースセレクター
チューナー
TV
パワーアンプ
スピーカー
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあ
りますが、ご了承ください。
ピンコード
2m
単位で設定可能。
0.5dB
で設定可能。
10
ピンコード付属)
RCA
コントロール対応)
DSP
で調整可能なタイムアライメン
RC-61(1m)、RC-62(2m
RC-63(1m)、RC-64(2m
RC-65(5m
RC-98(5m)、RC-97(2m
CDX-C90、CDX-C7200
MDX-C8200
CDX-727
CDX-828
MDX-65
XA-C30
XTL-77V
シリーズ各種
XM
シリーズ各種
XS
保証期間中
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきま
す。
保証期間を過ぎたら
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望によ
り有料修理させていただきます。
部品の保有期間
この製品の補修用性能部品(機能を維持するために
必要な部品)を、製造打ち切り後最低6年間保有し
ています。
など
など
など
など
など
0.5dB
)
など
端子台カバー
単位で設定
)
)、
)
、
付属の部品で正しく取り付ける
他の部品を使うと、機器の内部を傷つける、
しっかり固定できないなどで、火災やけがの
原因となることがあります。
安定した場所に取り付ける
振動の多いところなどに取り付けると、製品
が動く、落ちるなどにより、事故やけがの原
因となることがあります。
*I-3-864-854-01*(1)
操作
取り付け
使用上のご注意
本機をご使用になる為には、ソニー製
•
コントロール機能付きマスターユ
DSP
ニットが必要です。
安全のため、運転中は車外の音が十分聞
•
こえる程度の音量でご使用ください。
マスターユニットのラウドネス機能はご
•
使用になれません。
マスターユニットのバス/トレブル、バ
•
ランス/フェーダー機能はご使用になれ
ません。
はじめに
本機は、ソニーバスシステム対応のデジタ
ルプリアンプです。
クロスオーバーネットワーク、パラメト
リックイコライザーが各
トに登録できます。お客様の車内状況に合
わせて最適な設定をしてお使いください。
尚、各プリセットの調整はお買い上げの販
売店にご相談ください。
個のプリセッ
10
ボイスガイド付きマスターユニットのボ
•
イスガイド機能はご使用になれません。
本機の
•
(
(
ATT(MUTE
ニット単体での動作と異なり、
MUTE)ON
能は動作しませんが故障ではありませ
ん。また、ボリューム操作によって
)の解除はされません。
MUTE
)動作はマスターユ
ATT
の状態でボリューム調整機
ATT
まずリセットする
初めて使うときや、自動車のバッテリーを
交換したときは、マスターユニットの
リセットボタンをつまようじの先などで押
してください。
ご注意
設置上のご注意
本機のクロスオーバーネットワーク、
•
パラメトリックイコライザーを調整する
ためには専用の調整機器が必要です。
取り付けはお買い上げの販売店にご相談
ください。
本機は12ボルトマイナスアース車専用
•
です。大型トラックや寒冷地仕様の
ディーゼル車など、
えません。
次のような場所への取り付けはお避けく
•
ださい。
直射日光が当たる場所、ヒーターの
—
熱風を直接受ける場所など、温度が
極端に高いところ
雨が吹き込んだり、水がかかったり
—
する場所や湿気の多いところ
ほこりの多いところ
—
運転の妨げにならない場所で、同乗者に
•
危険が
およばないところを選んで取り
付けてください。
シートの下またはトランクルームに取り
•
付けてください。
ボルト車では使
24
電源について
本機の電源コードはパワーアンプ等とは別
にバッテリーから直接配線してください。
ヒューズについて
バッテリーのなるべく近くに必ず5Aの
•
ヒューズを入れてください。ヒューズを
使用せずに誤った接続をすると、機器が
誤動作したり、ケーブルが焼損する可能
性があります。
ヒューズが切れた場合は、電源コードと
•
アースコードの接続を再確認してから
ヒューズを交換してください。交換した
あともすぐ切れる場合は、お近くのソ
ニーサービス窓口にご相談ください。
ヒューズを交換するときは、必ずヒュー
•
ズに記してある規定容量(アンペア数)
のヒューズをお使いください。規定容量
以上のヒューズや針金で代用すると故障
の原因となるだけでなく大変危険です。
登録されているメモリー
(プリセットメモリー)を
選ぶ
イコライザーカーブ(
—
プリセットにイコライザーカーブが10個
(
MEMORY 1からMEMORY 10
されています。
クロスオーバーネットワーク(
—
プリセットにカットオフ周波数が10個
(
MEMORY 1からMEMORY 10
されています。
ちょっと一言
メモリーの登録内容を変えたい場合は、お買い
上げの販売店にご相談下さい。
1 ソース(
など)を再生する。
CD、MD
2 (SOUND)ボタンを押して「
たは「
SUR EQ
3
ダイヤルで、登録されているメモリー
(プリセットメモリー)(
から
MEMORY 10
秒後、通常のモードに戻ります。
3
」表示にする。
CNW
PEQ
1 MEMORY1
)
PEQ
)登録
)
CNW
)登録
、テープ、ラジオ
」ま
PEQ
MEMORY 1
)を選ぶ。
ソースごとに音響効果を
記憶する
ソースサウンドメモリー
—
本機は自動的に各ソース(
プ、FM、AM、テレビ)ごとに設定したイ
コライザーカーブを記憶しています(ソー
スサウンドメモリー)。それぞれのソースに
合わせた最適な音場で再生することができ
ます。
ちょっと一言
チューナーとTVモニターを接続した場合、TVモ
TV
ニターには「
表示されることがあります。
CD/MD
」(ラストサウンドメモリー)と
LSM
ごとに音響効果
CD、MD
、テー
を登録する
ディスクサウンドメモリー
—
ディスクごとにイコライザーカーブを設
定して登録することができます。ディス
クごとにいつでも同じ設定で聞くことが
できます。
この機能が使えるのは、プログラム演奏
対応の
CD/MD
いるディスクのみです。
1 設定したいディスク(
は
MD
チェンジャーで再生して
CD
)を再生する。
また
取り付け
ビスで固定する
十分な厚み(
1
2
3
14mm
本機を取り付け板に置き、ネジを取り付ける位置に印をつ
ける。
印の位置にドリルで
ネジ1で止め、固定する。
以上)の取り付け板をご用意ください。
取り付け板
3mm
以内の穴をあける。
φ
以内
3mm
1
2 イコライザーカーブを選ぶ。
3 (SHIFT)ボタンを押す。
4 数字ボタン(9)(
押して、「
CD1
SUR EQ
5 数字ボタン(6)(
手順4のあと、5秒以内に行ってください。
DSM
SUR EQ
PLAY MODE
DSM set
SCHUBERT
DSM set
ENTER
+Enter+
」表示にする。
登録したディスクサウンドメモリーを
消すには
上記の設定手順5で、数字ボタン(6)(
を2秒押します。
DSM
SUR EQ
+Delete+
)を
)を押す。
ENTER
)
故障かな?
下記の処置を行っても効果がないときは、接続に問題があるか、故障と考えられます。
お買い上げ店またはお近くのソニーサービス窓口にご相談ください。
症状
音が出ない。
POWER
点灯しない。
オルタネーターの雑音が
入る。
ボリュームが操作できない。
インジケーターが
音量設定が「0」または最小になっている。
•
n
音量を上げてください。
マスターユニットの電源を入れると
•
灯する。
n
アンプとスピーカーとの接続を確認してください。
ピンコード、光ケーブルの接続が不十分である。
• RCA
n
しっかり接続してください。
ヒューズが切れている。n ヒューズを交換してください。
•
アースが不十分である。
•
n
車体の金属部にしっかり接続してください。
接続しているマスターユニットの電源が入っていない。
•
n
電源を入れてください。
バスケーブルの接続が不十分である。
•
n
しっかり接続してください。
電源コード、
•
n
電源コードと
• RCA
アースが不十分である。
•
n
車体の金属部にしっかり接続してください。
ATT(MUTE)がON
n
ATT(MUTE)をOFF
RCA
RCA
ピンコードが車両ハーネスに近い。n 離して配線してください。
原因
処置
•
POWER
ピンコードが近い。
ピンコードを離してください。
になっている。
にしてください。
インジケーターが点