3-243-056-02(1)
メディアセンター
レシーバーレシーバー
レシーバー
FM/AM
レシーバーレシーバー
/
取り付けと接続
お買上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故になること
があります。
この「取 り付け と接続 」および取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取
り扱いかたを示しています。この「取り付けと接続」および取扱説明書をよくお読みのうえ、
製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保
管してください。
取り付けはお買上げ店に依頼する
本機の取り付けは車種や年式により異なり、専門知識が必要です。万一、ご自分で取
り付けるときは、この「取り付けと接続」に従って、正しく取り付けてください。
正しい取り付けをしないと、火災や感電または自動車の損傷の原因となります。
本機の接続コードの色は、
カラーに準拠しています。
は、電子情報技術産業協会の略称です 。
* JEITA
JEITA*
コー ド
販売店様へのお願い
本機の取り付け後、この「取り付けと接続」は、
必ずお客様へご返却ください。
目次
安全のために..........................................................................................
付属部品の確認 .....................................................................................................
1 メディア センター本体を取 り付ける....................................................................
2
チューナーユニットを取り付ける .................................................................
TV
3
チューナーユニットと接続する ....................................................................
TV
4 メディア センター本体と接続する.....................................................................
接続例 ..................................................................................................................
各コードの接続について.......................................................................................
5 車両側と接続する(接続図全体).....................................................................
6
アンテナを取り付ける ................................................................................
TV
7 コー ドを処理する.............................................................................................
8 車のエンジンをかけて 、メディアセンターを起動さ せる ....................................
フロン トパネルプレートのはず しかた .....................................................................
故障かな?と思ったら.............................................................................................
正しい 取付け
正しい 操作で
安全運転
XAV-7W
Sony Corporation 2002 Printed in Japan
2
4
6
10
10
10
11
13
14
16
19
20
21
22
安全のために
警告表示の意味
「取り付けと接続」および取扱説明書、製品では、次のような表示をしています。表示の内容をよく理解して
から本文をお読みください。
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電などによ り死
亡や大けがなど人身事故の原因となります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事故に
よりけがをしたり自動車に損害を与えたり すること が あり ま
す。
下記の注意を守らないと火災・感電によ り死亡や大けがの原因
となり ます。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
本機は
大型トラックや寒冷地仕様のディーゼル車など、
車で使用すると火災などの原因となります。
DC12V
マイナスア ー ス車専用です
24V
前方の視界を妨げる場所に取り付けない
前方の視界の妨げになると、事故やけがの原因とな
ります。
助手席用エアバッグシステムの動作を妨げな
いように取り付ける
動作の妨げになる場所に取り付けると、エアバッグが
正常に働かず、けがの原因となります。
運転操作や車体の可動部を妨げないように取
り付ける
運転の妨げになる場所、車体の可動部の妨げになる
場所に取り付けや配線をすると、事故や感電、火災
の原因となります。
ネジやシートレールな どの可動部にコード類をはさ
•
み込まない。
コー ド類はまとめる。
•
ステアリングやシフトレ バー、ブレーキペダルなど
•
が正しく操作できることを確認する。
雨、水がかかる場所、湿気、ほこ りの多い場所
には取り付けない
上記のような場所に取り付けると、火災や感電の原
因となり ます。
規定容量のヒューズを使う
ヒューズを交換するときは、 必ずヒューズに記 された
規定容量のアンペア数のものをお使いください。規
定容量を超えるヒ ュ ーズを使うと 、火災の原因となり
ます。
ヒューズ
2
取り付け、 接続作業 をするときには、必ずイグ
ニッションキーを
にするか、キーを抜いて
OFF
おく
イグニッショ ンキーをONにしたまま作業すると、 バッ
テリーあがりや、 ショー トによりヒューズ飛びや発煙な
どの危険があります。
パイプ類、タンク、 電気配線 などを傷つ けない
火災の原因となります。車体に穴を開けて取 り付ける
ときは、 パイプ類、タンク電気配線などの位置を確認
してください。
下記の注意を守らないとけが
をしたり自動車に損害
与えた り することがあり ま す。
を
安定した場所に取付ける
振動の多いところや、天井などに取り付けると、製品
が動く、落ちるなどにより、事故やけがの原因となる
ことがあります。
本機の通風口や放熱板をふさがない
フロアカーペットの内側やマットの下などに設置して
通気口や放熱板などをふさぐと、内部に熱がこもり、
火災などの重大事故の原因となります。
ステア リ ン グやブレーキ系統、タンクなどにあ る
車の性能を 維持す るための部品を 使 わ ない
車体のボルトやナットを利用すると き、 ステアリング
やブレーキ系統、タンクなどの部品を使うと 、制動不
能や火災の原因となります。
分解や改造をしない
火災や感電、事故の原因となります。
電源リード線の被覆を切って、他の機器の電源を取
ると、リード線の電流容量を超えてしまいます。内部
の点検や修理はお買い上げ店またはソニーサービス
窓口にご依頼ください。
付属の部品で正しく取り付ける
他の部品を使うと、機器の内部を傷つける、しっかり
固定できないなどで、火災やけがの原因となること
があ ります。
3
付属部品の確認
この「取り付けと接続」に記載されている取り付け先または接続先の機器は、すべて別売り品です。
ただ し付属品は除きます。
メディアセンター本体
1
チューナーユニット 2 電源コード 3 接続コード(
TV
5.0m
)
4 フロントパネルプレート
7 3
T5×6(×4
0 両面テープ(プレート用) qa 型紙
本体に取り付けられた状態で出荷されています。
*1
ワッシャー 8、飾りフレー ム qsは、取付キ ット
*2
に使用します。ワッシャー8は本機側に入れ、取付バネとともに皿ネジ6 で取り付けます。
れている 飾りフレームは、この場合には使いません。
*1
) 8 ワッシャー(∅6)(×2) 9 日産車用プレート
5 圧着式コネク ター 6 3
qs 飾りフレーム
GMD-236
(欧州車、マツダ車、フォー ド 車 用) をお使いになるとき
K5×6(×4
*2
GMD-236
)
に付属さ
4
チューナーユニット
TV
qd
電源コード qf 面フ ァスナー(×2)
アンテナ
TV
qg
アンテナ(左1、右1) qh アース板(×2) qj アンテナエ レメント
TV
qk
コー ドクランパー(×4) ql クランパー
補助クランパー(×4)
5
1
メディアセンター本体を取り 付け る
取り付け位置
前方視界を妨げる ことがな く、また運転
中極端に視線を動 かさずにすむようにセ
ンターコンソールやインダッシュの高い
位置に取り付けてく ださい。
の場合は、必ず上段に取り 付けてくださ
い。
取り付け角度
水平から
25°
セット/収納ができなくなるな どの原因と
なります。
ユニ ット同士やコード類 は離してくださ い。
−メ ディ アセンター本体とTVチューナー
ユニット
−メ ディ アセンター本体とTVチューナー
ユニット接続コード
近づけて設置すると、テレビ画面にノイズ
が出ることがあり ます。
以内で取り付けてく ださい。
25°
以上傾けて取り付けるとモニターの
ご注意
2DIN
サイズ
本体を取り付ける前に
本機は安全性を重視して設計さ れており ますが、正しい位置に確実に取り
付けを行わないと事故の原因となり大変危険です。
取り付ける前に、 必ず以下の事項を確認してください。
モニターをセットしたときに、 エアコンの吹出 し口の近くのときは吹出し口を 閉じ
•
てください。
モニターをセットしたときに、 ハザードランプスイッチ などがモニターの後ろに隠
•
れずに、すぐに押せるこ とを確認してください。
本機(モニター)は極端に低温ま たは高温になる場所には取り付けないでく ださ
•
い。(キャビネ ットの変形や液晶パネルの故障の原因になります。)また、 直射日
光下の車内はかなりの高温になり ま すので、日光が直接当たらないようにしてく
ださい。
イグニッショ ンキーを
1
く
仮置きして(下図参照)、ケーブルの長さやモニタ ーの
2
位置などを確認する
下図のように取り付けられるかどうか、ご使用になっている車に合わせて
各ユニットを配置してく ださい。
にするか、キーを抜いてお
OFF
メディアセンター本体
6
チューナーユニット
TV
TV
アンテナ
型紙qaの使いかた
型紙qa は、本機のパネルの形状に合わ
せてあり ます。車両側のクラスターパネ
ルを加工する際、確認用に使用していた
だく と便利です。中心の2つの穴に指を
かけ、「
UPPER
」側を上に します。
センターコンソールやインダッシュに取り付ける
国産車に取り付ける場合
トヨタ車や日産車、三菱車のほとんどは純正カーオーディオを外して、そ
の後に本機を取り付けられます。 ただし、車種(一部のトヨタ車、 スバル車
など)によって は、本機のモニターローディング機構の動作寸法より小さ
な場合があ りま す 。
マツダ車の場合、別売り取り付けキット
GMD-236
をご使用することをお
すすめします。
モニターをスムーズに出 し入れさせるために、いかなる車種でもクラ スター
パネルが下記の寸法通りになって いるか必ず確認してください。
寸法通りになっていない場合、下記寸法図を参照して取り付ける車両のク
ラスターパネルを加工し てく ださい。(詳しくはお買い上げ店にご相談くだ
さい。)
外国車/輸入車に取り付ける場合
欧州車またはフォード車の場合、別売り取り付けキット
GMD-236
用することをおすすめします。
モニターをスムーズに出 し入れさせるために、いかなる車種でもクラ スター
パネルが下記の寸法通りになって いるか必ず確認してください。
寸法通りになっていない場合、下記寸法図を参照して取り付ける車両のク
ラスターパネルを加工し てく ださい。(詳しくはお買い上げ店にご相談くだ
さい。)
をご使
ご注意
右図のイラスト寸法と合わないまま本機
を取り付けると、 モニターがスムーズに
立ち上がらないな どの不具合が出ること
があ ります。
そのと きは、どこの箇所が寸法図通 りに
なっていないのかをもう1度確認して、 ク
ラスターパネルを加工し て ください。 車種
によっ ては、別売りの取り付けキッ トをご
使用ください。
(詳しくはお買い上げ店に ご相談くださ
い。)
クラスターパネル寸法図
6.2
22.5
25.5
17.3
33.6
中心線
44.7
175.4
171
18
25
55.7
20.6
(単位:mm)
7
取り付け時のご注意
取り付けは慎重に行ってく ださい。本機を落下さ せたり、ぶつけたり、無
•
理な取り付けを行いますとシャーシが歪んでモニターのローディング機
構が動作しなくなり、故障の原因となります。
純正ブラケットを本機に取り付けるとき、本機側面に刻印されている
•
」(トヨタ車/三菱車用)、「N」(日産車用)、「
「
T
日産車共用)マーク にブラケットの取り付けネジ穴を合わせて、付属の
ネジ6または7で取り付けて ください。
T/N T/N
N
N
TT
T
N
T/N
」(トヨタ車/三菱車
T/N
/
欧州車、マツダ車、フォード車用取り付け金具
•
場合は、付属のネジ6とワッシャー8で金具を取り付けてく だ さ い。
モニターのセット/収納のためには 、シフ トレバーを一番前にした状態か ら
•
メディアセンターの取り付け面まで
シフトレバ ー
シフトレバーの位置によっ て は、モニター部が当たる 場合があります。シフトレ
•
バーを一番前に し たと きに運転の操作の妨げにならないことを確認してくださ
い。
本機と他のカーオーディ オ機器 (
•
機を上段に取り 付けます。
147mm
サイズ)を重ねて取り付け る場合は、本
1DIN
GMD-236
以上の間隔が必要です。
取り付け面から
以上離す
を使用する
147mm
本体を取り付ける
純正カーオーディオを取り 外す
1
センターコ ンソールやインダッ シ ュから純正オーディオを取り外 し、
カーオーディオを取り付けていた純正ブラケットを利用 して、本機
を取り付けます。
フロン トパネルプレートを取りはずす
場合(21ページ参照)
フロン トパネル
プレー ト4
8
本機を仮置きする
2
本機の後部が車両側にあたるときや、モニタ ーをセットしたときに
•
モニターの上部背面がセンターコンソールにあたりそうなときは、
取り付け位置を移動させてください。本機は
せて取り付けることができます。 前方へ取り付けるときは、フロン
トパネルプレート4を取 りはずしてく ださい。
本機を
•
ズ)と重ねて取り 付ける場合、車種によってはマスターユニットの
操作が困難になることがあります。操作しやすいかどう か、必ず取
り付ける前に確認してく ださい。
前方へ移動させて他のカーオーディオ(
14mm
14mm
前方へ移動さ
サイ
1DIN