Sony VPL-VW535 User Manual [ja]

4-687-787-01 (1)
ビデオ プロジェクター
クイックリファレンスマニュアル
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。
このクイックリファレンスマニュアルと付属の CD-ROM に入ってい る取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お
読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してくださ い。
©
2016 Sony Corporation Printed in Japan

このマニュアルについて

本書は、本機の設置から映像を映すまでの簡単な説明と、本機を取り扱う際に事故 を防ぐための重要な注意事項を記載しています。
「警告ランプの見かた」と「ランプを交換する」は必要に応じてご覧ください。
操作方法について詳しくは、付属の CD-ROM に収録されている取扱説明書をご覧 ください。
Step 1
Step 2
Step 3
Step 4
困ったときは
メンテナンス
準備する .....................................................15 ページ
設置する .....................................................16 ページ
接続する .....................................................18 ページ
見る...............................................................19 ページ
警告ランプの見かた ...........................................21 ページ
ランプを交換する...............................................22 ページ
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安全のために

ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。 しかし、電気製品は、まちがった使いかたをすると、 火災や感電などにより死亡や大けがなど人身事故に つながることがあり、危険です。 事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
注意事項をよくお読みください。
定期点検をする
5 年に 1 度は、内部の点検を、ソニーの相談窓口にご 相談ください(有料)。
故障したら使わない
すぐに、ソニーの相談窓口にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
・ 煙が出たら ・ 異常な音、においがしたら ・ 内部に水、異物が入ったら ・ 製品を落としたりキャビネットを破損したときは
警告表示の意味
この説明書および製品で は、次のような表示をして います。表示の内容をよく 理解してから本文をお読み ください。
この表示の注意事項を守ら ないと、火災や感電などに より死亡や大けがなど人身 事故につながることがあり ます。
この表示の注意事項を守 らないと、感電やその他 の事故によりけがをした り周辺の物品に損害を与 えることがあります。
注意を促す記号
m
1 電源を切る。 2 電源コードや接続コードを抜く。 3 ソニーの相談窓口に連絡する。
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
3
警告
火災 感電
下記の注意を守らないと、
感電により死亡大け がにつながることがあります。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や 感電の原因となることがありま す。 設置時に、製品と壁やラック
(棚)などの間に、はさみ込んだ
りしない。
電源コードを加工したり、傷つ
けたりしない。
重いものをのせたり、引っ張っ
たりしない。
熱器具に近づけたり、加熱した
りしない。
電源コードを抜くときは、必ず
プラグを持って抜く。 万一、電源コードが傷んだら、ソ ニーの相談窓口に交換をご相談 ください。
指定された電源コード、接続ケーブルを使 う
取扱説明書に記されている電源 コード、接続ケーブルを使わない と、火災や感電、故障の原因とな ることがあります。
排気口、吸気口をふさがない
排気口、吸気口をふさぐと内部に 熱がこもり、火災や故障の原因と なることがあります。また、手を 近づけるとやけどをする場合が あります。風通しをよくするため に次の項目をお守りください。 壁から 30cm 以上離して設置
する。
密閉された狭い場所に押し込
めない。
布などで包まない。立てて使用しない。
レンズをのぞかない
投影中にプロジェクターのレン ズをのぞくと光が目に入り、悪影 響を与えることがあります。
ぬれた手で電源プラグにさわらない
ぬれた手で電源プラグの抜き差 しをすると、感電の原因となるこ とがあります。
お手入れの際は、電源を切って電源プラグ を抜く
電源を接続したままお手入れを すると、感電の原因となることが あります。
内部を開けない
内部には電圧の高い部分があり、 キャビネットや裏ぶたを開けた り改造したりすると、火災や感電 の原因となることがあります。内 部の調整や設定、点検、修理はソ ニーの相談窓口にご相談くださ い。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の 原因となることがあります。 万一、水や異物が入ったときは、 すぐに電源を切り、電源コードや 接続ケーブルを抜いて、ソニーの 相談窓口にご相談ください。
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本機を運搬するときは落下に注意する
本機を持ち運ぶときは落下にご 注意ください。落下するとプロ ジェクターが壊れたり、ケガの原 因となります。
プロジェクターの上に水が入ったものを置 かない
内部に水が入ると火災や感電の 原因となります。
長時間の外出、旅行のときは、電源プラグ を抜く
安全のため、必ず電源プラグをコ ンセントから抜いてください。
心臓ペースメーカーの装着部位から 22cm 以上離して使用する
電波によりペースメーカーの動 作に影響を与える恐れがありま す。
電源プラグおよびコネクターは突きあたる まで差し込む
まっすぐに突きあたるまで差し 込まないと、火災や感電の原因と なります。
幼児の手の届かない場所に置く
本体の高温部でやけどしたりす る場合があります。 お子様がさわらないようにご注 意願います。
床置き、または天井つり金具を使った天井 つり以外の設置をしない
それ以外の設置をすると火災や 大けがの原因となることがあり ます。
電源コードのアース端子からはずした絶縁 キャップなどの小さな部品は、幼児が飲み 込む恐れがあるので、手の届かないところ に保管する
万一誤って飲みこんだときは、窒 息する恐れがありますのでただ ちに医師にご相談ください。
病院などの医療機関内、医療用電気機器の 近くではワイヤレス機能を使用しない
ワイヤレス機能の使用を中止し てください。電波が影響を及ぼ し、医療用電気機器の誤動作によ る事故の原因となるおそれがあ ります。
安全アースを接続する
アース接続は必ず電源プラグを 電源につなぐ前に行ってくださ い。また、アース接続を外す場合 は必ず電源プラグを電源から切 り離してから行ってください。
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注意
下記の注意を守らないと、
けがをしたり周辺の物品 損害を与えることがあります
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台や棚の上、あるいは 傾いたところに設置すると、倒れ たり落ちたりしてけがの原因と なることがあります。また、設置・ 取り付け場所の強度を充分にお 確かめください。
水のある場所に置かない
水が入ったり、濡れたり、風呂場 などで使うと、火災や感電の原因 となります。雨天や降雪中の窓際 でのご使用や、海岸、水辺でのご 使用は特にご注意ください。
排気口付近に物を置かない
投影中は排気口付近が高温にな るため、やけどや変形、事故の原 因となります。
雷が鳴り出したら、電源プラグに触れない
感電の原因となります。
前脚部(調整可 ) 調整時に指を挟まない
前脚部調整は慎重に行ってくだ さい。前脚部に指を挟み、けがの 原因になることがあります。
定期的に内部の掃除を依頼する
長い間掃除をしないと内部にほ こりがたまり、火災や感電の原因 となることがあります。1年に 1 度は、内部の掃除をソニーの相談 窓口にご相談ください(有料)。 特に、湿気の多くなる梅雨の前に 掃除をすると、より効果的です。
排気口周辺には触れない
排気口周辺は光源用ランプの熱 で温度が高くなっています。手な どを触れると火傷の原因となり ます。
レンズ調整時に指を挟まない
レンズ調整時やピクチャーポジ ション機能の使用時はレンズ付 近に触れないでください。指を挟 み、けがの原因になることがあり ます。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所や虫 の入りやすい場所、直射日光が当たる場所、 熱器具の近くに置かない
火災や感電の原因となることが あります。
スプレー缶などの発火物や燃えやすいもの を排気口やレンズの前に置かない
火災の原因となることがありま す。
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レンズの前に遮蔽物を置かない
投影中にレンズのすぐ前で光を 遮らないでください。遮光した物 に熱による変形など影響を与え る可能性があります。
ワイヤレス機能を使用中に他の機器に電波 障害などが発生した場合は、ワイヤレス機 能を使用しない
ワイヤレス機能の使用を中止し てください。 電波が影響を及ぼし、誤動作によ る事故の原因となるおそれがあ ります。
光源用ランプについ ての安全上のご注意
プロジェクターの光源には、内部圧力 の高い水銀ランプを使用しています。 高圧水銀ランプには、次のような特性 があります。 衝撃や、使用時間の経過による劣化
などにより大きな音をともなって破 裂したり、不点灯となって寿命が尽 きることがあります。
個体差や使用条件によって、寿命に
大きなバラツキがあります。指定の 時間内であっても破裂、または不点 灯状態になることがあります。
交換時期を越えると、破裂、不点灯
やチラつきの発生の可能性が高くな ります。
「ランプを交換してください。」とい
うメッセージが表示されたときには、 光源用ランプが正常に点灯している 場合でも速やかに新しい光源用ラン プと交換してください。
破裂
下記の注意事項を守らないと、
けがをしたり周辺の物品を与えることがあります。
光源用ランプが破裂したときはすぐに交換 を依頼する
光源用ランプが破裂した際には、 プロジェクター内部やランプハ ウス内に破片が飛散している可 能性があります。 ソニーの相談
窓口に光源用ランプの交換と内 部の点検を依頼してください。ま
た、排気口よりガスや粉じんが出 たりすることがあります。 ガスには水銀が含まれています ので、万が一吸い込んだり、目に 入ったりした場合は、けがの原因 となることがあります。 速やかに医師にご相談ください。
光源用ランプを傾けて持たない
光源用ランプを傾けて持つと、光 源用ランプの破損時に光源用ラ ンプの破片が飛び、けがの原因と なることがありますので、水平に 持ってください。
破裂 高温
下記の注意事項を守らないと、破 裂・発熱・液漏れにより、
死亡
大けがなどの人身事故になる ことがあります。
光源用ランプ交換は光源用ランプが充分に 冷えてから行う
電源を切った直後は光源用ラン プが高温になっており、さわると やけどの原因となることがあり ます。光源用ランプ交換の際は、 電源を切ってから 1 時間以上 たって、充分に光源用ランプが冷 えてから行ってください。
使用済み光源用ランプを破棄する場合
本機の光源用ランプの中には水 銀が含まれています。使用済み光 源用ランプは、地域の蛍光管の廃 棄ルールに従って廃棄してくだ さい。
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電池についての安全
天吊りする場合の安
上のご注意
ここでは、本機で使用可能な乾電池に ついての注意事項を記載しています。
機器の表示に合わせて 3 # を正
しく入れる。
充電しない。火の中に入れない。ショートさせた
り、分解、加熱しない。
コイン、キー、ネックレスなどの金
属類と一緒に携帯、保管しない。
水などで濡らさない。風呂場などの
湿気の多い場所で使用しない。
液漏れした電池を使用しない。電池を使い切ったときや、長時間使
用しないときは本体から取り出す。
外装チューブをはがしたり、傷つけ
ない。
指定された種類の電池以外は使用し
ない。
火のそばや直射日光が当たるところ、
炎天下の車中など、高温の場所で使 用、保管、放置しない。
3D メガネの電池を交換/廃棄すると きのご注意
指定以外の電池に交換すると、破裂す る危険があります。 必ず指定の電池に交換してください。 使用済みの電池は、国または地域の法 令に従って処理してください。
全上のご注意
天井への取り付け、移動は絶対に自分でや らない
天井への取り付けは必ずソニー の相談窓口にご相談ください(有 料)。
落下防止をする
天吊りする場合、必ずワイヤーな どを用いて落下防止策を施して ください。その施工は、専門の設 置業者に依頼してください。
特約店様へ
天井への取り付けには細心の注意をはらう
天井への取り付け強度が不充
分だと、落下により死亡や大け がにつながることがあります。 必ずソニー製または推奨の取 付金具を使用してください。
取り付けを安全に行うために、
本書および取付金具説明書の 注意事項をお読みください。
取り付けは、取付金具説明書の
手順に従い確実に行ってくだ さい。 取り付けが不完全な場合、落下 する可能性があります。 また、取り付け時には手をすべ らせてプロジェクターを落下 させ、けがをすることのないよ うご注意ください。
調整用工具を内部に入れない
調整中などに、工具を誤って内部 に落とすと火災や感電の原因と なることがあります。 万一、落とした場合は、すぐに電 源を切り、電源コードを抜いてく ださい。
8
低い天井に天吊りしない
頭などをぶつけてけがをするこ とがあります。
天吊りを行う際は必ず天井の強度を確認す る
天井の強度を確認しないまま設 置すると落下による事故の原因 となります。
3D 映像視聴について
3D 映像をご覧になる以外には 3D メ
ガネを使用しないでください。
3D 映像の視聴中や 3D テレビゲーム
のプレイ中に、眼の疲労、疲れ、気 分が悪くなるなどの不快な症状が出 ることがあります。3D 映像を視聴し たり、3D テレビゲームをしたりする ときは、定期的に休憩をとることを おすすめします。必要な休憩の長さ や頻度は個人差がありますので、ご 自身で判断してください。不快な症 状が出たときは、回復するまで 3D 映 像の視聴や 3D テレビゲームのプレイ をやめ、必要に応じて医師に相談し てください。本機と一緒に使用する 機器やソフトの取扱説明書もあわせ てご覧ください。なお、お子様(特 に 6 歳未満の子)の視覚は発達段階 にあります。お子様が 3D 映像を視聴 したり、3D テレビゲームをプレイす る前に小児科や眼科などの医師にご 相談ください。大人のかたは、お子 様が上記注意点を守るよう監督して ください。
大人の監視がない場合、お子様だけ
のご使用はなさらないでください。
ヒンジ(折りたたみ部)に指などを
挟みこまれないようご注意ください。
3D メガネを落としたり改造したりし
ないでください。
メガネのレンズが割れた際は、目や
口に破片が入らないようにしてくだ さい。
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