Sony TCM-AP10 User Manual

3-856-977-04(2)
各部のなまえ
カセットコーダー
取扱説明書 Operating Instructions
お買い上げいただきありがとうございます。
警告
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故 になることがあります。
TCM-AP10/AP10V
Sony Corporation  1996 Printed in Japan
ご注意
録り直しのきかない録音の場合は、必ず事前にためし録りをしてくださ い。
カセットコーダーの不具合により録音されなかった場合の録音内容の補 償については、ご容赦ください。
長時間テープについて
分をこえるテープは非常に薄く伸びやすいので、こきざみな走行、停
90
止、早送り、巻き戻しなどを繰り返さないでください。テープが機械に 巻き込まれる場合があります。
主な特長
再生スピードに加え、再生ピッチ(音の高さ)が調節できる
デジタル ピッチ コントロール
Digital Pitch Control
約+
る、ワイドな再生スピードコントロール範囲。
テープの表裏を気にせず早送り、巻き戻しができる簡単オートリバー
•2段階のランプで知らせる録音/電池残量ランプと、電池の交換時期を 知らせる電池交換ランプ
一定の強さ以上の音声を検知して自動的に録音が始まり、それ以下の音 声になるとテープが止まる
発言者の声を明瞭にとらえる
イク内蔵。
(2倍速)〜−
100%
(デジタル音程調整)機能
(半分速)の範囲で速めたり遅めたりでき
50%
(自動音声録音スタート)機能
VOR
バウンダリー エフェクト
Boundary effect
収音方式の、フラットマ
DPC -
1
2
3
4
5
6
7 8 9
!º
!¡
!™
テープカウンター
1
イヤホンジャック
2
マイクジャック
3
音量つまみ
4
一時停止cボタン
5 6 r録音ボタン 7 p停止ボタン
再生ボタン
8
巻戻し/レビューボタン
9
早送り/キューボタン
0 !¡ 反転c
走行方向表示窓
!™
VOR DPC !∞ DPC
フラットマイク
スピードコントロールつまみ
ピッチコントロールつまみ
!•
録音/電池残量ランプ
電池交換ランプ
スピーカー
@™ DC IN 3V
ボタン
スイッチ スイッチ ポジション表示窓
ジャック
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@º
@¡
@™
乾電池を入れる
録音する
ここでは乾電池での使いかたを説明します。コンセントでの使いかたは、
「電源について」をご覧ください。
1
付属の乾電池を入れる
押しながら矢印の方向へずらし、持ち上げる
1
形乾電池2本を入れる
2
3
A
-a
内蔵マイクですぐに録音できます。 発信者の声をフラットマイクで明瞭に録音するために、本機を机などの固 い面に水平に置いてください( 録音にはノーマルテープ ハイポジション( とがあります。
1
カセットを入れる
2
VOR
B
ここでは通常の録音のしかたを説明します。 音については「いろいろな録音のしかた」をご覧ください。
TYPEII
1手でふたを
開ける
スイッチを「切」にする 
-b
Boundary effect
(TYPE I)
)、メタル(
をお使いください。
TYPE IV
方式)。
)では正しく録音できないこ
-a
B
2録音を始める
面をふた側に してカセット を入れる
3ふたを
閉める
機能を使った録
VOR
本とも‘側を奥にして
2
入れる
ご注意
新しい乾電池と使用した乾電池、または種類の違う乾電池を混ぜて使用しな いでください。
乾電池を取り出すときは
電池入れのふたがはずれたときは
電池入れのふたは、開けるときに過大な力を加えると、はずれるようにな っています。はずれた場合は図のようにふたを少しまげて取り付けてくだ さい。
A
-b
A
-c
3
 録音する
おもて面から録音が始まり、うら面も続けて録音されます(オート リバース)。うら面が終わると自動的にテープが止まります。ただ し、つめが折れている面は録音されません。
録音ランプ
操作
録音を止める 後追い録音をする 再生中にr録音 (録音状態になる) 録音内容をすぐ聞く 録音中に巻き戻し/レビュー
(ワンタッチレビュー) (指を離すとそこから再生する)
一時停止する
カセットを取り出す
-c
B
録音ボタンを押す
r
再生ボタンが同時に押され、 録音が始まります。
押すボタン、ずらすつまみ
■停止
一時停止c 一時停止を解除するには、一時停止
を元に戻す
c
停止を押してから、手でふたを開ける
p
一時停止はp停止ボタンを押した場合にも自動的に解除されます(ストップ
ポーズリリース機能)。
あなたが録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者 に無断では使用できません。
テープを聞く
内蔵スピーカーから音が聞こえます。 ノーマルテープ
1
2
DPC
ここでは通常の再生のしかたを説明します。 生については「
(TYPE I)
カセットを入れる
1手でふたを
開ける
をお使いください。
C
スイッチを「切」にする
機能を使う」をご覧ください。
DPC
-a
2再生を始める
面をふた側に してカセット を入れる
3ふたを
機能を使った再
DPC
スイッチ
DPC
閉める
いろいろな録音のしかた D
イヤホンジャック テープカウンター
スイッチ
VOR
録音ボタン
r
巻戻し/レビュー ボタン
反転cスイッチ
走行方向表示窓
録音する面を選ぶ
両面を続けて録音する
1 録音を始める面をふた側にしてカセットを入れる。 2 テープ走行表示がうら面になっているときは、反転
らして走行表示をおもて面にして(緑色になる)から録音する。
おもて面(ふた側の面)の録音が終わると、自動的にうら面(本体側の面) から録音が始まります。うら面の録音が終わると自動的に停止します。
スイッチをず
c
3
再生する
2音量つまみで音量
を調節する
操作 押すボタン、ずらすつまみ
テープを止める ■停止 一時停止する 一時停止c
早送りする 巻き戻す 音を聞きながら 再生中に早送り/キューを押し続ける 早送りする(キュー) 音を聞きながら 再生中に巻戻し/レビューを押し続け 巻き戻す(レビュー)
**
**
**
一時停止はp停止ボタンを押した場合にも自動的に解除されます(ストッ プポーズリリース機能)。 早送り、巻き戻しのときはテープの終わりで自動的に止まり、電源が切 れます。
C
-b
1再生ボタンを押す
一時停止を解除するには、一時停止
を元に戻す
c
早送り/キュー 巻戻し/レビュー
ご注意
おもて面、うら面ともにツメが折れていないことを確認してください。
片面だけを録音する
1 録音する面を本体側にしてカセットを入れる。 2 テープ走行表示がおもて面になっているときは、反転
ずらして走行表示をうら面にして(緑色になる)から録音する。
録音はうら面から始まります。うら面の録音が終わると自動的に停止しま す。
ご注意
うら面のツメが折れていないことを確認してください。
停止中にふたを開けると、テープの走行方向は自動的におもて面になりま す(フォワード復帰機能)。再び録音を始めると、必ずおもて面に録音しま す。
テープ走行方向を表示窓で確認できます
録音/再生時の表示          録音/再生中の面
                    おもて面             
                     うら面              
テープカウンターの見かた
テープカウンターはおもて面を走行中は数字が増え、うら面を走行中は数 字が減っていきます。テープカウンターのリセットボタンを押すと000 に戻ります。
音がしたとき自動的に録音を始める(VOR機能)
スイッチを高または低に切り換えておきます。
VOR
録音ボタンを押すと、ある大きさ以上の音をマイクが拾うと自動的に録音 が始まり、音が小さくなると止まります。録音の途中でテープを止める手 間がはぶけるので口述録音するときに便利です。また、空録音の部分がな くなり、テープが有効に使えます。録音中に こともできます。
スイッチを「入」にする
VOR
c
スイッチを
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