2-179-719-02 (1)
お客様•販売店様•特約店様用
フローティングスタンド
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
お客様へ
本製品の取り付けには、確実な作業が必要になります。必ず、販売
店や工事店に依頼して、安全性に充分考慮して確実な取り付けを
行ってください。
安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り
扱いかたが示されています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製
品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見られ
るところに必ず保管してください。
販売店様・特約店様へ
テレビの取り付けには特別な技術が必要ですので、設置の際には取
扱説明書をよくご覧の上、設置を行ってください。取り付け不備
や、取り扱い不備による事故、損傷については、当社では責任を負
いません。なお、この取扱説明書は、取り付け作業後にお客様に渡
してください。
このフローティングスタンドはソニー製の下記指定機器専用です。
指定機器以外にはお使いにならないでください。
指定機器(
液晶デジタルテレビ
フラットパネルデジタルテレビ
2004年9
月現在)
SU-PF3S SU-PF3M SU-PF3L
KDL-L26HVX KDL-L40HVX
KDL-L32HVX
KDE-P37HVX KDE-P50HVX
KDE-P42HVX
壁側に寄せて設置することをおすすめします。
SU-PF3S/SU-PF3M/SU-PF3L
2004 Sony Corporation
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。
しかし、まちがった使いかたをすると、火災・感電・転倒・落
下などにより人身事故になることがあり危険です。事故を防ぐ
ために安全のための注意事項を必ずお守りください。
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電・転倒・
落下などにより死亡や大けがなど人身事故につながるこ
とがあります。
この表示の注意事項を守らないと、けがをしたり周辺の
家財に損害を与えたりすることがあります。
警告表示の意味
取扱説明書では、下記のような表示をしています。表示の内容をよく
理解してから本文をお読みください。
注意を促す記号 行為を禁止する記号
お客様へ
スタンドにテレビを取り付けた状態で、ぶら下がらない
スタンドが転倒したり、テレビが落下して、
大けが、死亡などの原因となることがあ
ります。
テレビの通風孔をふさがない
テレビの上に布をかけて通風孔をふさぐと、
内部に熱がこもり、火災の原因となるこ
とがあります。
テレビの電源コードおよび接続ケーブルをはさまないようにする
テレビをスタンドに取り付けるときは、
•
電源コードおよび接続ケーブルをは
さみこまないようにする。
電源コードおよび接続ケーブルに傷
がついて火災や感電の原因となりま
す。
テレビスタンドを動かすときは、電
•
源コードおよび接続ケーブルを踏ま
ないようにする。
電源コードおよび接続ケーブルに傷
がついて火災や感電の原因となります。
下記の注意事項を守らないと
下
などにより
死亡や大けが
火災・感電・転倒・落
の原因となります。
取り付けや設置作業は専門業者が行う
テレビおよびスタンドは大変重いので、落下や転倒により打
撲や骨折など大けがの原因になります。
取り付けは専門業者にご依頼ください。
スタンドに寄りかかったり、ぶら下がったりしない
スタンドが転倒して、けがの原因になり
ます。
転倒防止の処置をする
転倒防止の処置をしないと、スタンドが転倒したり、テレビ
が落下して、けがの原因となることがあります。テレビと壁
などをつないで転倒防止の処置を行ってください。
堅くて平坦な床面に設置する
傾いた床面に設置するとフローティングスタンドが転倒したり、
テレビが落下してけがの原因となることがあります。
畳、じゅうたん、カーペットなどの上に置く場合は、板など
堅いものを敷いてください。
ひび割れが入ったスタンドは使わない
多少のひび割れでも使わないでください。
ガラスが割れて、けがの原因になりま
す。
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の
家財に損害を与えたりすることがあります。
指定機器以外の物を取り付けない
このスタンドは指定機器専用です。指定機器以外の物を取り
付けると、落下によるけがや破損の原因となることがありま
す。
テレビを固定する
付属のネジでテレビをスタンドに固定してください。固定し
ないと、スタンドが転倒したり、テレビが落下して、けがの
原因となることがあります。
体重をかけたり、硬いものをぶつけない
テレビを取り付けるときに、スタンドに手をついて体重をか
けたり、ドライバーなどの硬いものをぶつけたりしないよう
に注意してください。
ガラスが割れたりしてけがの原因となることがあります。
スタンドを動かすときのご注意
無理に動かそうとすると、腰を痛めたり、足をけがしたりす
る原因になりますので、下記のことをお守りください。
スタンドを動かすときは、必ずテレビをはずしてから、
•
人以上で行う。
スタンドを動かすときは、手足を底板と床の間にはさまな
•
いように注意する。
スタンドを動かすときは、ガラスやウーファースピーカー
•
部分を持たない。
2
2
ガラスに強い衝撃を与えない
スタンドには強化処理を施したガラスを
使用していますが、絶対割れないわけで
はありません。割れると、けがの原因と
なりますので下記のことをお守りくださ
い。
物をぶつける、先端のとがった物を
•
落とすなど、強い衝撃を与えない。
鋭利な物で傷をつけたり、ガラス面
•
を突いたりしない。
掃除機など、固い物をガラスの端面
•
に当てない。
設置上のご注意
設置場所は、堅くて平坦な床面にしてください。設置場所によっては
スタンドの変形や傾きが生じることがありますので下記のことをお守
りください。
畳、じゅうたん、カーペットなどの上に置く場合は板など堅い物を
—
敷く
直射日光が当たる場所や、暖房器具のそばに置かない
—
高温多湿の場所や屋外に置かない
—
使用上のご注意
部品を確認する
フローティングスタンド
SU-PF3S
SU-PF3M
SU-PF3
L
支柱
名 称 数 量
式
1
背板
お手入れについて
お手入れをする際には、やわらかい布で、から拭きしてください。汚
れがひどいときは食器用洗剤を5〜6倍に薄め、やわらかい布に含ませ
て軽く拭き取ってください。シンナーやベンジンなどの化学薬品はテ
レビスタンドの仕上げを傷めることがありますので、使わないでくだ
さい。
磁気についてのご注意
本機のスピーカー部分には強力なマグネットを使用しているため、周
囲に磁気が発生します。磁気の影響による故障など、不具合のおそれ
があるものは、本機のスピーカー部分に近づけないでください。
これ以降の取り付け•設置手順は販
売店様•特約店様用です。
販売店様•特約店様用
先に示した安全上のご注意をよくお読みの上、取り付けや設
置、保守、点検、修理などを安全に行ってください。
設置は
テレビをフローティングスタンドに取り付けるときは、2人
以上で行ってください。
1
また、設置するときは、子供が近づかないようにしてください。
取り付けるときには、手や指を傷つけないように注意する
テレビを取り付けるときには、手や指を傷つけないようにご
注意ください。
人以上で行う
2
人で行うと腰を痛めたり、けがの原因となることがあります。
背板固定用ネジ(6)
M6×L25
転倒防止穴付き固定用ネジ
テレビ固定用ネジ
M5×L25
棚板ガラス
ガラス固定用ネジ
結束バンド
結束バンド固定用ネジ
TP4×16
2
4
1
4
2
2
組み立てる前に上記ネジに合った3ドライバーをご用意くださ
い。
このあとに出てくる型名記載のないスタンドのイラストは
SU-PF3M
です。
取り付け手順に従って、テレビをしっかりと取り付ける
ネジを確実に締めてください。
テレビがしっかり取り付けられていないと、テレビが落下し、
けがの原因となることがあります。
3