4-100-573-05 (1)
お客様•販売店様•特約店様用
壁掛けユニット
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
お客様へ
本製品の取り付けには、確実な作業が必要になります。必ず、販売店や工事
店に依頼して、安全性に充分考慮して確実な取り付けを行ってください。
安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取
り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、
製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見
られるところに必ず保管してください。
販売店様・特約店様へ
壁掛けユニットの取り付けには特別な技術が必要ですので、設置の
際には取扱説明書をよくご覧の上、設置を行ってください。取り付
け不備や、取り扱い不備による事故、損傷については、当社では責
任を負いません。なお、この取扱説明書は、取り付け作業後にお客
様に渡してください。
この壁掛けユニットは下記指定機器専用です。指定機器以外には使
わないでください。
指定機器
液晶デジタルテレビ
KDL-L32RX2 KDL-L26RX2 KDL-L23RX2
KDL-L32HX2 KDL-L28HX2 KDL-L30HX1
液晶
ワイドテレビ
上記以外の指定機器については、テレビ本体に付属の取扱説明書を
ご覧ください。
KLV-26HG2
SU-LW1
2003 Sony Corporation
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。
しかし、まち が った使 いかたをすると、火災・感電・転倒・落下な
どにより人身事故になることがあり危険です。事故を防ぐため
に安全のための注意事項を必ずお守りください。
警告表示の意味
取扱説明書では、右のような表示をしています。表示の内容を
よく理解してから本 文 をお読みください。
お客様へ
この表示の注意事項を守らないと、火災・感
電・転倒・落下などにより死亡や大けがなど
の人身事故につながることがあります。
この表示の注意事項を守らないと、けがをし
たり周 辺 の家財に損害を与えたりすることが
あります 。
注意を促す記号 行為を禁止する記号
下記の注意事項を守らないと
落下
により
死亡や大けが
火災・感電・転倒・
の原因となります。
取り付け工事は専門業者に依頼する
また取り付けのときは幼 児を 遠ざける
正しく取り付けな いと、以下のようなことが お こります。取り付けは専 門業 者にご依頼くだ
さい。
地震などがおきたときに、ディスプレイの落下による打撲や骨折など 大けが の原因と
•
なります。
強度の弱い壁や、平面ではなかったり垂直ではない壁に取り付けた 場 合、壁掛けユ
•
ニットの落下によるけがや破損の原因となります。壁の強度は、少なくともディスプレ
イ重量の4倍は必要です。(ディスプレイの重量は
法表をご覧ください。)
壁への取り付けがもろい場合、壁掛けユニットの落下によるけがや破損の原因となり
•
ます。
ページのディスプレイ取り付け寸
8
ディスプレイの移動や取り外しは、専門の業者に依頼する
専門業者以外の人が移動や取り外しを行うと、ディスプレイが落下し、けがや破損の原
因となることがあります。また、移動や取り外しは、必ず2人以上で行ってください。
ディスプレイに水などの液体をかけない
水が入ったり、ぬれたりすると、火災や感電の原因となります。
ディス プレイを取り付けたあとはネジ などをはずさない
ディスプレイが 落ちて、けがや破損の原因となります。
2
取り付け部品の分解、改造、変更は行わない
壁掛けユニットの落下によるけがや破損の原因となることがあります。
指定機器以外のものを掛けない
この壁掛けユニットは 指 定機器専用です。指定機器以外の物を掛けると、落下によるけ
がや破損の原因となることがあります。
ディス プレイの通風孔をふさがない
ディスプレイを設置したとき、布などをかけて通風孔をふさぐと、内部に熱がこもり、火
災の原因となることがあります。
ディスプレイ以外の荷重を掛けない
落下によるけがや破損の原因となることがあります。
ディス プレイに寄りかか ったり、ぶら下がったりしない
ディスプレイがはずれ、下敷きになり大けがの原因となることがあります。
ディスプレイを雨や湿気にさらさない
水が入ったり、ぬれたりすると、火災や感電の原因となります。
湿気やほこり、湯気の多い場所、機械的振動の多い場所に置かない
火災や感電の原因となることがあります。
火のついたロウソクや燃えやすい物を近くに置かない
火災を防止するために、ディスプレイから離れた所に 置 いてください。
3
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の家財に
損害を与えたりすることがあります。
ディス プレイユニットがはみ出 すような取り付けはしない
壁掛けユニットを、柱など壁掛けユニットがはみ出してしまうような場所には取り付けな
いでください。身体や物などがぶつかってけがや破損の原因となります。
掃除やお手入れのときは、力をかけない
掃除やお手入れのときに、ディスプレイの上面に手を置いたり、力をかけたりしない でく
ださい。ディスプレイの落 下によるけがや破損の原因となります。
エアコンの上や下にはディスプレイを取り付けな い
送風などで直接、風が当たり続けたり、水もれによってぬれたりすると、火災や感電、故
障の原因となることがあります。
使用上のご注意
壁掛けユニットに ディスプレイを 長 期間取り付けてご使用されたときは、壁の材質によっては、ディスプレイの放熱により、背面や上
•
面にあたる壁面が変色したり、壁紙がはがれたりすることがあります。
壁掛けユニットをいった ん取り付 けると、はずした場合に、壁にネジ穴が残ります。
•
壁の中に
•
ます。
やむを得ず
分に確保できているかを確認してください。
また、雑音電波などの影響がでない場所などを事前に設置業者の方とご確認のうえ、工事を始めてください。
Ωフィー ダー線をすでに使っている場合は、壁の中の
300
Ωフィー ダー線を使用する場合は、設置工事を始める前に、ディスプレイと壁の 中にあるフィーダー線との距離が充
300
Ωフィー ダー線を75Ω同軸線に変更することをおすすめし
300
4
販売店様
壁掛けユニットを取り付ける
特約店様用
お客様へ
本製品の取り付けには、確実な作業が必要になります。必ず、販売店や工事店に依頼して、安全性に
充分考慮して確実に取り付けを行ってください。
販売店様•特約店様へ
以下の説明は、サービス専用です。安全上のご注意をよくお読みの上、設置および保守・点
検などを安全に行ってください。
取り付け手 順に従って、しっかり取り付ける
ネジがゆるんでいたり抜けていたりすると、壁掛けユニットが落下し、けがや破損の原因
となります。壁の材質に合ったネジ(M6相当5本以上)で、しっかりと固 定してください。
付属品のネジおよび取り付け金具は、取扱説明書の使用方法を守っ
•
てご使用ください。また、取扱説明書にない代替品を使用すると、落
下によるけがや破損の原因となることがあります。
組み立て手順に従って、正しく組み立てる
ネジがゆるんでいたり、抜けていたりすると、落下によるけがや破損の原因となることが
あります 。
ネジは指定された位置にしっかりと締め 付ける
ディスプレイが 落ちてけがの 原 因となることがあります。
取り付け作 業 中に ディスプレイに衝 撃を 与えない
ディスプレイが 落ちたり、壊れたりして、けがの原因となることがあります。
垂直で平らな壁面にディスプレイを取り付ける
垂直ではなかったり、平らではな い 壁面に 取り付 けると、ディスプレイが落ちてけがの 原
因となります。
取り付け作業が適切に完了したら、ケーブル類を固定する
ケーブル類を足に引っかけたりすると、けがをしたり、ディスプレイを破損したりすること
があります。
電源コードおよび接続ケーブルをはさまないようにする
電源コードおよび接続ケーブルを壁面にはさんだり、無理に曲げたり、ねじったりすると、
芯線が露出したり、ショート、断線して、火災や感電の原因となります。
取り付けるときには、手や指を傷つけないように注意する
壁掛けユニットやディスプレイを取り付けるときに、手や指を傷つけないようにご注意く
ださい。
壁掛けユニットを壁 面 に 固 定するネジは付属しません
壁の材質や構造に適したネジをご使用ください。
5
作業をする前に
表紙に記載のある指定機器以外のテレビをご使用のときは、必ずテレビ本体に付属の取扱説明書をお手
元にご用意の上、「本機を壁にかけて使う」のページもあわせてご覧ください。
手順
取り付ける壁の材質に合った
1
以上のネジ(付属品ではありません)と
:取り付けに必要な部品を確認する
1
M
ドライバーを用意する。
梱包を開いて、部品を確認する。
2
プレートユニット(1)マウンティングフックユニット(2)
相当5本
6
ネジ(+B5×
ネジ(+
PSW5 × L16)(4
L12)(2
)
)
手順
KLV-26HG2
行ってください。
1
2
:
フックユニット受けを付け替える
は、下記1〜5の作業を必ず
KDL-L32RX2/KDLL26RX2/KDL-L23RX2/KDL-L32HX2/
KDL-L28HX2/KDL-L30HX1
場合は、手順
外のテレビをお使いの場合は、テレビ本体
に付属の取扱説明書の「本機を壁にかけて
使う」をご覧になり、フックユニット受け
の付け換えが必要かどうかを確認してくだ
さい。
1 左右の角度調整ネジ(
2 左右のフックユニット受けのネジ(
をはずす。
3 左右のアームとフックユニット受けを内
側のきりかきに付け替える。
42ではずしたネジで左右のフックユニッ
ト受けをしっかりと固定する。
51ではずしたネジで左右のアームをしっ
かりと固定する。
へ進んでください。それ以
3
をお使いの
本)をはずす。
4
4
本)
フックユニット
受け
3
5
1
4
2
アーム
アーム
5
1
角度調整ネジ
4
3
2
フックユニット
受け
フックユニット
受け
ご注意
電動ドライバーを使用する場合、締め付けトルク
はおよそ
2N・m
に設定してください。
6
フックユニット
受け
3
角度調整ネジ