Sony SNC-CS3N, SNC-CS3P INSTALLATION MANUAL

3-815-909-02 (1)
Network Camera
設置説明書 ________________________________
Installation Manual __________________________
Manuel d’installation ____________________________
Manual de instalación ___________________________
お買い上げいただきありがとうございます。
この設置説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取 り扱いかたを示しています。この設置説明書をよくお読みのうえ、 製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見 られるところに必ず保管してください。
SNC-CS3N/CS3P
JP
GB
FR
ES
© 2003 Sony Corporation
安全のために
ソニー製品は正しく使用すれば事故が起きないよう に、安全には充分配慮して設計されています。しか し、電気製品は、まちがった使いかたをすると、火 災や感電などにより死亡や大けがなど人身事故につ ながることがあり、危険です。 事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
4 ~ 5 ページの注意事項をよくお読みください。製品 全般および設置の注意事項が記されています。
定期点検を実施する
長期間、安全にお使いいただくために、定期点検を することをおすすめします。点検の内容や費用につ いては、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口 にご相談ください。
故障したら使用を中止する
すぐに、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口 にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
警告表示の意味
設置説明書および製品 では、次のような表示 をしています。表示の 内容をよく理解してか ら本文をお読みくださ い。
この表示の注意事項を 守らないと、感電やそ の他の事故によりけが をしたり周辺の物品に 損害を与えたりするこ とがあります。
行為を禁止する記号
・ 煙が出たら ・ 異常な音、においがしたら ・ 内部に水、異物が入ったら ・ 製品を落としたりキャビネットを破損したときは
m
1 電源コードおよび接続ケーブルを抜く。 2 お買い上げ店またはソニーのサービス窓口に連絡
する。
JP
2
安全のために
行為を指示する記号
目次
注意.............................................. 4
概要
特長 ................................................6
付属品 ............................................... 7
付属の説明書について .......................8
説明書の種類 ............................... 8
CD-ROM マニュアルの
使いかた ................................. 8
各部の名称と働き .............................. 9
基本的な設置と接続
必要なシステム構成 ........................ 12
電源を接続する .............................. 12
カメラに IP アドレスを割り
当てる ....................................... 13
カメラとコンピューターを
接続する .............................. 14
カメラをネットワークへ
接続する .............................. 14
セットアッププログラムを使って
IP アドレスを割り当てる .... 15
Web ブラウザでモニタリング
する ..................................... 17
カメラを設置する ........................... 18
カメラを設置する ..................... 18
保証書とアフターサービス ............. 28
JP
その他
本機の性能を保持するために ......... 20
CCD 特有の現象 ............................ 20
仕様 ............................................. 21
寸法図 ....................................... 24
I/O ポートのピン配列と
使いかた .............................. 25
CS マウントレンズの
取り付けかた ............................ 26
レンズを取り外す ..................... 27
レンズを取り付ける ................. 27
目次
JP
3
下記の注意を守らないと、けがをしたり周辺の物品に
損害を与えることがあります。
分解や改造をしない
分解や改造をすると、火災や感 電、けがの原因となることがあ ります。 内部の点検や修理は、お買い上 げ店またはソニーの業務製品 ご相談窓口にご依頼ください。
指定された電源ケーブルを使う
設置説明書に記されている電 源ケーブルを使わないと、火災 や故障の原因となることがあ ります。
直射日光に当たる場所、熱器具の近 くには置かない
変形したり、故障したりするだ けでなく、レンズの特性により 火災の原因となることがあり ます。特に、窓際に置くときな どはご注意ください。
水にぬれる場所で使用しない
水ぬれすると、漏電による感 電、発火の原因となることがあ ります。
指定された電源電圧で使用する
指定されたものと異なる電源 電圧で使用すると、火災や感電 の原因となります。
機器や部品の取り付けは正しく行う
機器や部品の取り付け方や、本 機の分離・合体の方法を誤る と、本機や部品が落下して、け がの原因となることがありま す。 設置説明書に記載されている 方法に従って、確実に行ってく ださい。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると、火災の原因 となります。 万一、水や異物が入ったとき は、すぐに本機が接続されてい る電源供給機器の電源コード やDC電源ケーブル、本機の接 続ケーブルを抜いて、お買い上 げ店またはソニーの業務用製 品ご相談窓口にご相談くださ い。
雨のあたる場所や、油煙、湯気、湿 気、ほこりの多い場所には設置しな い
上記のような場所やこの設置 説明書に記されている使用条 件以外の環境に設置すると、火 災や感電の原因となることが あります。
製品の設置は充分な強度のある場所 に取り付ける
強度の不充分な場所に設置す ると、落下、転倒などにより、け がの原因となります。
JP
4
注意
設置は専門の工事業者に依頼する
設置については、必ずお買い上 げ店またはソニーの業務用製 品ご相談窓口にご相談くださ い。 壁面や天井などへの設置は、本 機と取り付け金具を含む重量 に充分耐えられる強度がある ことをお確かめの上、確実に取 り付けてください。充分な強度 がないと、落下して、大けがの 原因となります。 また、1 年に一度は、取り付け がゆるんでいないことを点検 してください。 また、使用状況に応じて点検の 間隔を短くしてください。
不安定な場所に設置しない
次のような場所に設置すると、 倒れたり落ちたりして、けがの 原因となることがあります。
ぐらついた台の上傾いたところ振動や衝撃のかかるところ
また、設置・取り付け場所の強 度を充分にお確かめください。
別売りアクセサリーのレンズは確実 に取り付ける
レンズはレンズのねじをしっ かり締めて取り付けてくださ い。 取り付けかたがゆるいと、レン ズがはずれて、けがの原因とな ることがあります。 また、1 年に一度は、取り付け がゆるんでいないことを点検 してください。 また、使用状況に応じて点検の 間隔を短くしてください。
注意
JP
5
本ネットワークカメラで提供するシステムおよびサービスはセキュリティー
サービスではなく、また確実な安全を保障するものではありません。
ネットワークカメラをご使用されることにより、インターネットを通じて容易
にカメラ映像にアクセスすることが可能です。一方で第三者によりネットワー クを通じてモニタリング画像および音声を閲覧、使用等される可能性がありま す。ネットワークのご利用については、被写体のプライバシー、肖像権などを 考慮のうえ、お客様の責任で行ってください。
ネットワークカメラへのアクセス権限は、ユーザー名およびパスワードを設定
することにより行われます。それ以上のカメラによる認証作業は行われませ ん。
諸事情による本ネットワークカメラに関連するサービスの停止、中断につい
て、ソニーは一切の責任を負いません。
B 概要
カメラの内部メモリーへの画像記録
特長
ネットワークを介した高画質モニタ リング
ネットワーク (10BASE-T/100BASE­TX) を介してコンピューターから Web ブラウザを使って、カメラの高画質ラ イブ画像を最大毎秒 30 フレームでモ ニタリングできます。1 台のカメラ画 像を 50 人までのユーザーが同時に見 ることができます。
対応ブラウザ
Microsoft Internet Explorer Ver.5.5 または 6.0 ( 対応 OS:Windows 98/ 98SE/ Me/ NT4.0/ 2000/ XP)
高感度・高画質
1/3 型 Exwave HADTM CCD を採用 した高感度・高画質のビデオカメラで す。
外部センサー入力、内蔵の動体検知機 能およびマニュアルトリガーボタンと 連動して、その時点またはその前後の 連続静止画を、カメラ内部メモリー (約8MB)へ記録することができま す。また、静止画像を定期的に記録す ることもできます。
E メールや、FTP サーバーを使った 画像配信
外部センサー入力、内蔵の動体検知機 能およびマニュアルトリガーボタンと 連動して、その時点のカメラの静止画 像を E メールに添付して送ったり、そ の時点またはその前後の連続静止画を FTP サーバーに送信できます。また、 静止画像を定期的に送信することもで きます。 さらに、コンピューターの FTP クライ アントソフトウェアを使うと、カメラ 内部のメモリー内の静止画像を検索、 受信することができます。
JP
6
特長
アラーム出力機能
2 系統のアラーム出力を装備してお り、外部センサー入力や内蔵の動体検 知機能、マニュアルトリガーボタン、 または時刻と連動して周辺デバイスを コントロールできます。
トランスペアレンシータイプ RS­232C インターフェース装備
RS-232C インターフェースを介して 周辺機器と接続することにより、コン ピューターからネットワーク経由で周 辺機器のコントロールおよびデータ受 信ができます。
アナログビデオ出力
VTR や TV モニターを接続して、ロー カルでの映像記録やモニタリングが可 能です。
Microsoft、Windows、Internet
Explorer および MS-DOS は、米国 Microsoft Corporation の米国および その他の国における登録商標です。
Exwave HAD
Accumulated Diode の略です。 Exwave HAD の商標です。
TM
は Exwave Hole-
TM
は、ソニー株式会社
CCD は Charge-Coupled Device の
略です。
付属品
梱包を開けたら、以下の付属品が一式 そろっているか確認してください。
カメラ本体 (1)
CD-ROM(セットアッププログラム、 ユーザーガイド) (1)
ワイヤーロープ (1)
段付きビス M4 (1)
概要
保証書(冊子) (1) 保証シート (1) 設置説明書(本書) (1)
付属品
JP
7
付属の説明書について
説明書の種類
本機には、以下の説明書が付属されて います。
ディスプレイモニター:解像度 800
× 600 ドット以上
OS: Microsoft Windows
Millennium Edition, Windows 2000 Service Pack 2, Windows XP Professional または Home Edition
設置説明書(本書)
この設置説明書には、カメラ本体の各 部の名称や設置、接続のしかたが記載 されています。操作の前に必ずお読み ください。
ユーザーガイド(CD-ROM に収録)
カメラのセットアップの方法や、Web ブラウザを介したコントロールの方法 が記載されています。 ユーザーガイドの開きかたは、下記の 「CD-ROM マニュアルの使いかた」 をご覧ください。
CD-ROM マニュアルの使いか た
付属の CD-ROM には、本機のユー ザーガイド(日本語、英語、フランス 語、ドイツ語、スペイン語、イタリア 語、中国語)が収録されています。
CD-ROM の動作環境
付属の CD-ROM を動作させるには、 次の環境が必要です。 コンピューター:Intel Pentium プ
ロセッサー搭載のコンピューター 搭載メモリー:64MB 以上 CD-ROM ドライブ:8 倍速以上
上記の条件を満たさない環境では、 CD-ROM の動作が遅くなったり、 まったく動作しないことがあります。
準備
付属の CD-ROM に収録されている ユーザーガイドを使用するためには、 以下のソフトウェアがコンピューター にインストールされている必要があり ます。 Adobe Acrobat Reader 4.0 以上、
または Adobe Reader 6.0 以上
ソフトウェアがインストールされてい ない場合は、次の URL からダウン ロードできます。 Adobe Reader:
http://www.adobe.co.jp/ products/acrobat/readstep2 .html
マニュアルを読むには
CD-ROM に入っているユーザーガイ ドを読むには、次のようにします。
1 CD-ROMをCD-ROMドライブに入
れる。
2 Manual フォルダーをダブルクリッ
クする。
3 読みたいマニュアルを選択してク
リックする。
JP
8
付属の説明書について
ユーザーガイドの PDF ファイルが
12 3 4 65
開きます。
各部の名称と働き
ご注意
ハードウェアの故障または CD-ROM の誤使用により、CD-ROM 内の情報 が読めなくなったり消失したりした場 合は、ソニーのサービス担当者にご依 頼ください(有料)。
Intel および Pentium は、アメリカ合
衆国および他の国におけるインテル コーポレーションの登録商標です。
Adobe、Acrobat および Adobe
Reader は、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ 社)の商標です。
前面
a レンズ
バリフォーカルレンズを標準装備し ています。
b フォーカスリング
N 側へ回すと近いところに、∞側 へ回すと遠いところにフォーカスが 合います。
概要
c ズームリング
T 側へ回すと望遠、W 側へ回すと 広角になります。
d フランジバック調整リング
フランジバック(レンズの取り付け 面から結像面までの距離)を調整す るリングです。
e オートアイリスレンズ端子
オートアイリスレンズ(DC 制御タ イプ)のケーブルを接続すると、レ ンズに電源や制御信号を供給しま す。
各部の名称と働き
JP
9
f トライポッドアダプター
カメラ三脚などにカメラを固定する ときに使用します。 着脱可能のた め、本体の上面、底面のどちらにも 取り付けられます。 三脚ネジは次のものを使用してくだ さい。
1/4 - 20 UNC
= 4.5 mm ± 0.2 mm
ご注意
4.5 mm ± 0.2 mm 以外のネジを 使用すると、取り付けが不完全に なったり、本機の内部を損傷して故 障の原因となることがあります。
後面
7q;89
SEE INSTRUCTION MANUAL
10987654321
CLASS 2 WIRING
NETWORK POWER
qd
qs qf qg
qa
+
DC 12V AC 24V
21
g U(アース)端子
AC 24V 用の筺体アースです。
ご注意
AC 24V または DC 12V で電源供 給する場合、本機の最大消費電力は 8 W になります。電源許容量をご 確認の上、接続してください。
h (ネットワーク)ポート
ネットワークケーブル(UTP、カ テゴリー5)を使用し、ネットワー ク(10BASE-T/100BASE-TX) のハブまたはコンピューターと接続 します。
i I/O(入出力)ポート
RS-232C ポート、1 系統のセン サー入力、2 系統のアラーム出力を 備えています。 RS-232C ポートは、RS-232C イ ンターフェースを介して周辺機器と 接続し、コンピューターからネット ワーク経由で周辺機器のコントロー ルやデータ受信をするときに使用し ます。 センサー入力は、アラーム入力とし て使用します。また、E メールなど のアプリケーションに連動させる場 合に使用します。
アラーム出力は、外部センサー入力 や内蔵の動体検知機能、マニュアル トリガーボタン、または時刻と連動 して周辺機器をコントロールすると きに使用します。
◆各機能や設定について詳しくは、 付 属の CD-ROM に収録されているユー ザーガイドをご覧ください。
JP
10
◆ピン配列と配線については、「I/O ポートのピン配列と使いかた」(25 ページ ) をご覧ください。
各部の名称と働き
j リセットスイッチ
このスイッチを押しながら電源を供 給すると、工場出荷時の設定に戻り ます。
k ワイヤーロープ取り付けネジ穴
本機を壁や天井に設置するとき、付 属のワイヤーロープを、付属の段付 きビスを使って固定します。
l NETWORK(ネットワーク)イ
ンジケーター(オレンジ / 緑)
ネットワークが 10BASE-T で接続 されているときはオレンジ色で点滅 します。 100BASE-TX で接続されていると きは緑色で点滅します。 ネットワークが接続されていないと きは消えています。
m POWER ( パワー ) インジケー
ター(緑)
カメラに電源が供給されると、カメ ラ内部でシステムチェックを行いま す。 正常の場合はこのインジケーターが 点灯します。 内部でシステムエラーが発生してい る場合は 1 秒ごとに点滅します。 この場合は、お買い上げ店、または お近くのソニーのサービス窓口にご 相談ください。
o DC 12V/AC 24V(電源入力)
端子
DC 12V または AC 24V の電源供 給装置へ接続します。
概要
n T(映像出力)端子(BNC 型)
本機からの映像をコンポジット信号 として出力します。 コンポジットビデオ入力端子を持つ ビデオモニター、VTR などと接続 します。
各部の名称と働き
11
JP
B 基本的な設置と接続
必要なシステム構成
プロセッサー
Pentium III 500 MHz 以上 (Pentium 4、1 GHz 以上を推奨 )
RAM
128 MB 以上
OS
Windows 98/ 98SE/ Me/ NT4.0/ 2000/ XP
Web ブラウザ
Internet Explorer Ver. 5.5 または Ver. 6.0
電源を接続する
本機は、次のどちらかの方法で電源を 接続できます。
DC 12VAC 24V
DC 12V または AC 24V は、後面の電 源入力端子へ接続します。
SEE INSTRUCTION MANUAL
10987654321
CLASS 2 WIRING
NETWORK POWER
DC12V または AC24V へ
+
DC 12V AC 24V
21
JP
12
必要なシステム構成 / 電源を接続する
電源について
DC 12V または AC 24V は、AC 100V に 対して絶縁された電源を使用してくだ さい。 それぞれの電源の使用電圧範囲は次の とおりです。 DC 12V:10.8V ~ 13.2V AC 24V:21.6V ~ 26.4V
DC 12V または AC 24V の配線には、UL ケーブル(VW-1 style 1007)を使用し てください。 また、AC 24V 電源を使用する場合は、 U(アース)端子に接地配線してくだ さい。
電源とカメラの推奨ケーブル
DC 12V の場合
ケーブル
AWG
最大ケーブ ル長(m
#24
#22 (0.33 mm)
#20 (0.52 mm)
(0.22 mm)
12 18 30 50
AC 24V の場合
ケーブル
AWG
最大ケーブ ル長(m
#24
#22 (0.33 mm)
#20 (0.52 mm)
(0.22 mm)
35 60 100 150
#18 (0.83 mm)
#18 (0.83 mm)
カメラに IP アドレス を割り当てる
ネットワークを介してカメラに接続す るためには、カメラに新しい IP アドレ スを割り当てる必要があります。 IP アドレスを割り当てるときは、カメ ラをコンピューターまたはネットワー クへ接続してください。コンピュー ターへの接続には市販のネットワーク ケーブル(クロスケーブル)をご用意 ください。ネットワークへ接続すると きは、市販のネットワークケーブル
(ストレートケーブル)をご用意くださ
い。 IP アドレスの割り当ては、次の 2 とお りの方法で行うことができます。
・付属の CD-ROM に収録されている
セットアッププログラムを使う
◆操作方法は、「セットアッププログラムを 使って IP アドレスを割り当てる」(15 ページ ) をご覧ください。
基本的な設置と接続
・ARP(Address Resolution
Protocol)コマンドを使う
コンピューターで DOS ウィンドウを 開き、指定の ARP コマンドを入力し ます。
◆詳しい操作方法は、付属の CD-ROM に 収録されているユーザーガイドの「ARP コマンドを使って IP アドレスを割り当て る」をご覧ください。
ご注意
カメラに割り当てる IP アドレスは、必ず システム管理者と相談の上、決定してく ださい。
カメラに IP アドレスを割り当てる
13
JP
カメラとコンピューターを接続 する
カメラをネットワークへ接続する
本機 ( 後面 )
本機 ( 後面 )
SEE INSTRUCTION MANUAL
10987654321
CLASS 2 WIRING
NETWORK POWER
市販のネットワーク ケーブル ( クロス )
+
DC 12V AC 24V
21
ネットワーク コネクター
SEE INSTRUCTION MANUAL
10987654321
CLASS 2 WIRING
NETWORK POWER
+ 21
市販のネットワーク ケーブル ( ストレート )
10BASE-T/ 100BASE-TX
ハブ
ネットワーク
DC 12V AC 24V
コンピューター
1 市販のネットワークケーブル(ク
ロスケーブル)を使って、本機の
(ネットワーク)ポートとコ ンピューターのネットワークコネ クターを接続する。
2 電源を接続する。(12 ページ)
JP
14
カメラに IP アドレスを割り当てる
1 市販のネットワークケーブル(ス
トレートケーブル)を使って、本 機の (ネットワーク)ポート とネットワークのハブを接続す る。
2 電源を接続する。(12 ページ)
セットアッププログラムを使っ て IP アドレスを割り当てる
1 付属の CD-ROM をコンピュー
ターの CD-ROM ドライブに入れ る。
2 CD-ROM ドライブ内の Setup
フォルダをダブルクリックして開 く。
3 Setup.exe をダブルクリックす
る。
4 画面に表示されるウィザードに
従って「IP Setup Program」 をインストールする。
使用許諾に関する文面が表示された ら、よくお読みいただき、承諾の 上、インストールを行ってくださ い。
5 IP Setup Program を起動す
る。
Network タブが表示され、IP Setup Program がローカルネット ワーク上に接続されている SNC­CS3 カメラを検出してリスト表示 します。
基本的な設置と接続
6 リストからIP アドレスを割り当て
たいカメラをクリックして選択す る。
選択されたカメラのネットワーク設 定状況が画面に表示されます。
7 IP アドレスを設定する。
IP アドレスを DHCP サーバーから 自動的に取得するときは
[Obtain an IP address automatically] を選択します。
IP address (IP アドレス )、Subnet mask ( サブネットマスク )、 Default gateway ( デフォルトゲー
カメラに IP アドレスを割り当てる
15
JP
トウェイ ) が自動的に割り当てられ ます。
固定 IP アドレスを設定するときは
[Use the following IP address] を 選択し、[IP address]、[Subnet mask]、[Default gateway] 欄にそ れぞれの値を入力します。
8 DNS サーバーアドレスを設定す
る。
DNS サーバーアドレスを自動取得 するには
[Obtain DNS server address automatically] を選択します。
ご注意
本機では [Third DNS server address]、[Fourth DNS server address] は入力しても無効です。
9 HTTP ポート番号を設定する。
通常は、HTTP port No. の[80] を選択します。[80]以外のポー ト番号に設定するときは、テキスト ボックスを選択し、ポート番号 1024 ~ 65535 を入力します。
10[Administrator name] と
[Administrator password] に 管理者の名前とパスワードを入力 する。
DNS サーバーアドレスを自動取得 しないときは
[Use the following DNS server address] を選択してから、 [Primary DNS server address] と [Secondary DNS server address] に DNS サーバーアドレスを入力し ます。
JP
16
カメラに IP アドレスを割り当てる
工場出荷時は、両方とも「admin 」 に設定されています。
ご注意
ここでは、管理者の名前とパスワード の変更はできません。 変更のしかたは、付属の CD-ROM に 入っているユーザーガイドの「ユー ザー設定をする- User 設定ページ」 をご覧ください。
11正しく設定されていることを確認
してから [OK] ボタンをクリック する。
「 Setting OK 」が表示されれば、IP アドレスの設定は終了です。
Web ブラウザでモニタリングする
IP アドレスを割り当てたら、実際に Web ブラウザからカメラにアクセスで きることを確認します。 Web ブラウザは、Internet Explorer をお使いください。
◆Web ブラウザを使った操作について詳し くは、付属の CD-ROM に収録されてい る「ユーザーガイド」をご覧ください。
1 コンピューターで Web ブラウザ
を起動し、カメラの IP アドレス をアドレス欄に入力する。
例:
初めて本機の画像を表示するときは 「セキュリティ警告」が表示されま す。「はい」をクリックして ActiveX Control をインストール してください。
基本的な設置と接続
モニター画像
「 Network Camera SNC-CS3N」 のウェルカムページが表示されま す。
2 ActiveX viewer をクリックす
る。
メインビューアーページが表示さ れ、カメラのモニター画像が画面に 表示されます。
これで、IP アドレスの割り当ては完了 です。カメラの設置に進んでください。
ご注意
ウェルカムページを正しく動作させるた めには、以下の手順で Internet Explorer のセキュリティレベルを[中] 以下に設定してください。
1 Internet Explorer のメニューバーか
ら[ツール]―[インターネットオプ ション]―[セキュリティ]タブの順 に選択する。
2 [インターネット]アイコン(本機を
インターネット環境で使用していると き)、または[イントラネット]アイ コン(本機をイントラネット環境で使 用しているとき)をクリックする。
3 レベルバーを操作して[中]以下にす
る。(レベルバーが表示されていない 場合は、[既定]ボタンをクリックし てからレベルバーを操作してくださ い。)
カメラに IP アドレスを割り当てる
17
JP
ご注意
Windows NT4.0, Windows 2000,
Windows XP をお使いの場合は、 ActiveX viewer のインストール時は 「管理者権限」でコンピューターにロ グインしておく必要があります。
Windows NT4.0 または Windows 98
をお使いで、画像を表示できない場合 は、付属の CD-ROM に収録されてい る、MFC42DLL Version Up Tool を インストールしてください。
Internet Explorer のローカルエリア
ネットワーク(LAN)の設定を自動設 定にすると、画像が表示されない場合 があります。この場合は自動設定を使 用不可にして手動でプロキシサーバー を設定してください。プロキシサー バーの設定については、ネットワーク 管理者にご相談ください。
ご使用になるコンピューターでウィル
ス対策ソフトウェアをお使いの場合に は、ページが正しく表示されない場合 があります。
カメラを設置する
カメラを設置する
カメラを設置する際は、トライポッド アダプターを利用して、カメラ三脚や ハウジングに確実に取り付けてくださ い。 トライポッドアダプターは出荷時、上 面に取り付けてありますが、カメラの 設置場所に応じ、底面に付け替えるこ とができます。
トライポッドアダプター
JP
18
落下防止用ワイヤーロープを取り付 けるには
天井などの高い場所に直接カメラを取 り付ける場合は、付属の落下防止用ワ イヤーロープも必ず取り付けてくださ い。
1 天井のジャンクションボックスな
どへワイヤーロープを取り付け る。
ジャンクションボックスのネジ穴に 合ったネジ(付属していません)を お使いください。
カメラを設置する
2 付属の段付きビスで、ワイヤー
ロープを本機後面のワイヤーロー プ取り付けネジ穴に取り付ける。
基本的な設置と接続
MANUAL
54321
1
ワイヤー ロープ
(付属)
2
カメラを設置する
19
JP
B その他
本機の性能を保持す るために
使用・保管場所について
次のような場所での使用および保管は 避けてください。故障の原因となりま す。 極端に暑い所や寒い所 ( 使用温度は
-10℃~+50℃)
直射日光が長時間あたる場所や暖房
器具の近く
強い磁気を発するものの近く強力な電波を発するテレビやラジオ
の送信所の近く
強い振動や衝撃のある所
放熱について
動作中は布などで包まないでくださ い。内部の温度が上がり、故障や事故 の原因となります。
輸送について
輸送するときは、付属のカートンと クッション、または同等品で梱包し、 強い衝撃を与えないようにしてくださ い。
お手入れについて
レンズや光学フィルターの表面に付
着したごみやほこりは、ブロアーで 払ってください。
外装の汚れは、乾いたやわらかい布
で軽く拭き取ってください。汚れが ひどいときは、中性洗剤溶液を少し 含ませた布で汚れを拭き取ったあ と、からぶきしてください。
アルコール、ベンジン、シンナー、
殺虫剤など揮発性のものをかける と、表面の仕上げをいためたり、表 示が消えたりすることがあります。
レーザービームについてのご注意
レーザービームは CCD に損傷を与えるこ とがあります。レーザービームを使用した
撮影環境では、CCD 表面にレーザービー ムが照射されないように充分注意してくだ さい。
CCD 特有の現象
CCD カメラの場合、次のような現象が 起きることがありますが、故障ではあ りません。
スミア
高輝度の被写体を写したときに、明る い帯状の縦線 ( 垂直スミア ) がモニター 画面に見える現象です。( 下図参照 )
モニター画面
この現象は、CCD がインターライン転 送方式を採用しているため、フォトセ ンサーの深いところに入った赤外線な どにより誘起された電荷が、レジス ターに転送されるために起こるもので す。
折り返しひずみ
縞模様、線などを写したとき、ギザギ ザのちらつきが見えることがありま す。
CCD はフォトセンサー( 素子 ) が縦横 に並んでできており、フォトセンサー のいずれかに欠陥があると、その部分 だけ画像が写らず、モニター画面に傷 となって見えます ( 実用上支障がない 程度 )。
微小白点
高温時に暗い被写体を写している場 合、画面全体に多数の白点が現れるこ とがあります。
縦に薄く尾を引い たような画像にな る。( 垂直スミア )
高輝度の被写体 ( 電灯、蛍光灯、 太陽、強い反射 光など )
JP
20
本機の性能を保持するために / CCD 特有の現象
仕様
システム / ネットワーク
CPU 32 ビット RISC プロセッサー RAM 32 MB
(約 8 MB 内蔵イメージメモ
リーを含む)
フラッシュメモリー
8MB OS μITRON3.0 準拠 プロトコル TCP/IP、ARP、ICMP、
HTTP、FTP( サーバー / ク ライアント )、SMTP(クラ イアント)、DHCP ( クライ アント )、DNS(クライア ント)、NTP(クライアン ト)、SNMP (MIB-2)
画像サイズ 736 × 480 (Auto)、
736 × 480 (Frame)、 736 × 480 (Field)、 640 × 480 (Auto)、 640 × 480 (Frame)、 640 × 480 (Field)、 320 × 240、 160 × 120
圧縮フォーマット
JPEG ベースライン準拠 画質選択(圧縮率)
約1/5~1/60 (10段階)
*圧縮率は 1 画素 24 ビッ ト(RGB 各8ビット)画像基 準
フレームレート
最大 30FPS (640 × 480) ブラウザ Internet Explorer Ver.5.5 ま
たは 6.0
(対応 OS: Windows 98/
98SE/ Me/ NT4.0/ 2000/ XP)
Pocket PC Internet Explorer
(対応 OS:Pocket PC 2002)
コンピューター環境
Windows
CPU: Pentium III 500MHz 以上 (Pentium 4 1GHz 以上推奨 ) RAM: 128 MB 以上 表示サイズ:1024 × 768 画素、True Color 以上
Pocket PC
CPU: Strong ARM 206 MHz 以上 ( 互換 CPU 含む) RAM: 64MB 以上 プラグイン : Jeode Ver.1.9.1
最大ユーザーアクセス数
50 ユーザー
ネットワークセキュリティ
パスワード ( 基本認証 ) IP フィルタリング
ホームページのカスタマイズ
内蔵フラッシュメモリー内の
ホームページを立ち上げ可 能
その他の機能
動体検知機能、画像切り出し
機能、時計内蔵 など
1) Jeode は、米国およびその他の国における 米国 Insignia Solutions, Inc. の登録商標ま たは商標です。
1)
その他
仕様
21
JP
カメラ
レンズ(標準装備)
撮像素子 1/3 型インターライン転送方
式(Exwave HAD
CCD、38 万画素 有効画素数 768 (H) x 494 (V) レンズマウント
CS マウント 信号方式 NTSC 走査方式 525 本、2:1 インターレース 同期方式 内部同期 水平解像度 480 TV 本 (アナログビデ
オ)
S/N 50 dB 以上(AGC Normal、
Weight On)( アナログビ デオ )
最低被写体照度
0.24 lx(30 IRE、AGC Turbo、F1.0)
0.5 lx(50 IRE、AGC Turbo、F1.0)
2.4 lx(100 IRE、AGC Turbo、F1.0)
AGC Normal(18 dB 以下)/
Turbo(24 dB 以下)切り 換え
電子シャッター
Off/FL/CCD アイリス
(1/60 ~ 1/10000)切り
換え
ホワイトバランス
Auto/Indoor 1/ Indoor 2/
Outdoor/One Push 切り換 え
その他 動体検知機能
TM
レンズ バリフォーカルレンズ 焦点距離 3.0 ~ 8.0 mm 最大口径比 F1.0 ~ F1.4 画角 水平:91.0°~ 35.9°
水平:66.6°~ 26.9°
最短撮影距離
0.2m
インターフェース
ネットワークポート
10BASE-T/100BASE-TX
(RJ-45)
I/O ポート センサー入力:× 1、MAKE
接点
アラーム出力:× 2(最大
AC/DC 24 V、1 A)
(メカニカルリレー出力、
本体とは電気的に絶縁)
シリアルインターフェース
トランスペアレンシータイプ
RS-232C
オートアイリスレンズ端子
DC 制御
映像出力端子
VIDEO OUT(BNC 型)
1.0Vp-p、75Ω 不平衡、 同期負極性
JP
22
仕様
その他
電源電圧 AC 24V 50/60Hz、DC 12V 消費電力 最大 8W 使用温度 - 10 ℃~ 50 ℃ 保存温度 - 20 ℃~ 60 ℃ 動作湿度 20 ~ 80 % 保存湿度 20 ~ 95 % 外形寸法(幅 / 高さ / 奥行き)
70 × 57 × 159 mm
レンズ、トライポッドアダ プター、および突起部含ま
ず 質量 約 650g 付属品 CD-ROM(セットアッププロ
グラム、ユーザーガイド)
(1)
落下防止用ワイヤーロープ
(1) 段付きビス M4 (1) 保証書(冊子)(1) 保証シート(1) 設置説明書(1)
定期交換部品について
本機で使用されている部品の中には 有寿命部品として定期交換が必要な もの(電解コンデンサーなど)があ ります。 使用環境や条件により部品の寿命は 異なりますので、長期間ご使用され る場合は定期点検をお勧めします。
◆詳しくはお買い上げ店にお問い合わせ ください。
その他
本機の仕様および外観は、改良のため 予告なく変更することがありますが、 ご了承ください。
この装置は、情報処理装置等電波障 害自主規制協議会 (VCCI) の基準に 基づくクラス B 情報技術装置です。 この装置は、家庭環境で使用するこ とを目的としていますが、この装置 がラジオやテレビジョン受信機に近 接して使用されると、受信障害を引 き起こすことがあります。取扱説明 書に従って正しい取り扱いをしてく ださい。
仕様
23
JP
寸法図
正面
側面
57 9.3
70
上面
169
159
65
40
159 10
三脚取り付 け用ネジ穴
単位:mm
JP
24
仕様
I/O ポートのピン配列と使いかた
I/O ポートのピン配列
12345678910
付属の I/O コネクターハウジングの 使いかた
ワイヤー(AWG No.28 ~ 22)を接 続したい穴の上のボタンをマイナスド ライバーなどで押しながらワイヤーを 差し込み、その後マイナスドライバー をボタンから離します。
ピン番号ピン番号
1 センサー入力 1 -
2NC
3 アラーム出力 1 -
4 アラーム出力 1 +
5 アラーム出力 2 -
6 アラーム出力 2 +
7 アース (GND)
8 アース (GND) (RS-232C)
9 RXD (RS-232C)
10 TXD (RS-232C)
1
マイナス
ドライバー
2
TRUCTION MANUAL
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
CLASS 2 WIRING
ワイヤー
TRUCTION MANUAL
1
0
9
8
7
6
5
4
3
2
1
CLASS 2 WIRING
その他
同じ手順で、必要なワイヤーをすべ て接続します。
25
仕様
JP
センサー入力への配線図
メカニカルスイッチ / オープンコレク ター出力装置
カメラ内部
5 V
2.35 kΩ
1ピン
(センサー入力-)
11 ピン (GND)
アース
メカニカル スイッチ
オープンコレク ター出力装置
外部
または
CS マウントレンズの 取り付けかた
本カメラには、付属以外の CS マウン トレンズも使用できます。
適合するレンズ
重量 1 kg 以下の CS マウントレンズで マウント面からの突起が 4mm 以下の ものが使用できます。
CS マウントレンズ
4 mm 以下
アラーム出力への配線図
カメラ内部
4、6 ピン
(アラーム出力+)
磁気リレー AC 24 V/DC 24 V 1 A 以下
3、5 ピン
(アラーム出力-)
外部
5 V
回路例
R
アース
オートアイリスレンズについて
DC 制御方式のオートアイリスレンズ が使用できます。 オートアイリスレンズを本機に接続す る際は、下図のようにレンズコードの プラグをオートアイリスレンズ用プラ グ(別売り)と交換してください。
1 元のレンズコードのプラグからレ
ンズコードを外す。
JP
26
仕様
2 オートアイリスレンズ用プラグの
各ピンに、レンズコードをハンダ 付けする。
コードの配線は、レンズの説明書を ご覧ください。 
2
1
レンズを取り外す
2
1
8
7
6
54
1
カバー
2
レンズコード
3
リブ(ケーブルが太い場合は切り 取ってください。)
4
プラグ(別売り)
5
ピン 4: Drive -(アース)
6
ピン 2: Control +
7
ピン 1: Control -
8
ピン 3: Drive +
3
1 LENS 端子からレンズコードを抜
く。
2 レンズを左に回して外す。
レンズを取り付ける
3
2
1
1 レンズをレンズマウント部に合わ
せ、右に回しながらはめ込む。
その他
2 LENS 端子にレンズコードのプラ
グを差し込む。
(絞りが手動のレンズを付ける場合
は、手順 2 は不要です。)
27
仕様
JP
3 レンズのフォーカス調整をしても
∞(無限遠)にピントが合わない 場合は、フランジバック調整リン グを回して、フランジバックを調 整する。
保証書とアフター サービス
保証書
この製品には保証書が添付されてい
ますので、お買い上げの際にお受け 取りください。
所定事項の記入および記載内容をお
確かめのうえ、大切に保存してくだ さい。
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
この説明書をもう一度ご覧になってお 調べください。
それでも具合の悪いときはサービスへ
お買い上げ店、またはお近くのソニー 業務用製品ご相談窓口にご相談くださ い。
JP
28
CS マウントレンズの取り付けかた
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させ ていただきます。詳しくは保証書をご 覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合 は、ご要望により有料修理させていた だきます。
Owner’s Record
The model and serial numbers are located on the Top. Record these numbers in the spaces provided below. Refer to these numbers whenever you call upon your Sony dealer regarding this product.
Model No. Serial No.
WARNING
To prevent fire or shock hazard, do not expose the unit to rain or moisture.
To avoid electrical shock, do not open the cabinet. Refer servicing to qualified personnel only.
Power Supply
Caution for U.S.A. and Canada
The SNC-CS3N operates on 24V AC or 12V DC. The SNC-CS3N automatically detects the power. Use a Class 2 power supply which is UL Listed (in the U.S.A.) or CSA-certified (in Canada).
Caution for other countries
The SNC-CS3P operates on 24V AC or 12V DC. The SNC-CS3P automatically detects the power. Use a power supply which complies with the safety regulation of the country where the unit is used.
For customers in the U.S.A. (SNC­CS3N only)
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference wll not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures:
– Reorient or relocate the receiving antenna. – Increase the separation between the
equipment and receiver.
– Connect the equipment into an outlet on a
circuit different from that to which the receiver is connected.
– Consult the dealer or an experienced radio/
TV technician for help. You are cautioned that any changes or modifications not expressly approved in this manual could void your authority to operate this equipment.
The shielded interface cable recommended in this manual must be used with this equipment in order to comply with the limits for a digital device pursuant to Subpart B of Part 15 of FCC Rules.
GB
GB
1
Loading...
+ 67 hidden pages