Sony MPK-DVF4 User Manual [ja]

3-067-926-01(1)
マリンパック
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
警告
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取 り扱い方を示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製 品を安全にお使いください。お読みになった後は、いつでも見られ るところに必ず保管してください。
火災や人身事故になることがあります。
MPK-DVF4
© 2001 Sony Corporation
はじめに
主な特長
本機はソニーのデジタルビデオカメラレコーダー
DCR-TRV8、DCR-TRV9、DCR-TRV10 DCR-TRV17、DCR-TRV20、DCR-TRV30
DCR-TRV900
です。
•水深75m
水中での電源の入/切、録画開始/停止、オー
トフォーカスの入/切、フォトモード撮影、 ズームなどの操作が可能。
モニター搭載。
• LCD
にお使いいただけるマリンパック
までの撮影が可能。
必ずお読みください
実際に水中で撮影する前に、水深1mくらいのところで、ビデオカメラレコーダーが正常に
動作するか、またマリンパックに水漏れがないかを確認してから潜水を始めてください。 万一、マリンパックの不具合により水漏れ事故を起こした場合、内部機材(ビデオカメラ
レコーダー、バッテリーなど)の損害、記録内容および撮影に要した諸費用などの補償は ご容赦ください。
マリンパックおよび内部機器に対するソニー水中機材用損害保険をご用意しております。
案内書をお読みのうえ、加入されることをおすすめします。
およ
このマークはソニー(株)ビデオ機器関連商品が 純正製品であることを表すマークです。ソニー
(株)のビデオ機器をお求めの際は、純正マーク
もしくはソニーロゴタイプが表示されているビ デオ機器関連商品をご購入されることをおすす
2
めします。
目次
警告
付属品を確かめる ..........................................................................
........................................................................
注意
準備
ビデオカメラレコーダーを準備する..............................................
マリンパックを準備する.............................................................
ビデオカメラレコーダーを取り付ける .......................................
操作
撮影する......................................................................................
水中撮影について .......................................................................
ビデオカメラレコーダーを取りはずす .......................................
その他
リングについて........................................................................
O
取り扱い上の注意 .......................................................................
各部のなまえ...............................................................................
主な仕様......................................................................................
保証書とアフターサービス .........................................................
4 6
7 11 13
15 18 20
22 23 24 25 26
3
安全のために
ソニー製品は、安全に充分配慮して設計されています。しかし、まちがった使い方をすると、 火災などによる人身事故が起きるおそれがあり危険です。事故を防ぐためにつぎのことを必ず お守りください。
安全のための注意事項を守る
故障したら使わずに、お買い上げ店または
ソニーサービス窓口に修理を依頼する 万一異常が起きたら
変な音やにおいが したら、煙が出たら
1 電源を切る
b
2 お買い上げ店または、ソニーサービス窓口に
修理を依頼する
警告表示の意味
この取扱説明書では、次のような表示をしています。表示の内容をよく理解してから 本文をお読みください。
危険
警告
注意
禁止
警告
潜水中の使用は周囲の状況を把握し、安全に充分注意を払う
万一、マリンパックに水漏れが発生した場合
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電・破裂などにより死亡 や大けがなどの人身事故が生じます。
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電などにより死亡や大け がなど人身事故の原因となります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事故によりけがを したり周辺の家財に損害を与えたりすることがあります。
行為を禁止する記号
下記の注意事項を守らないと、 事故により死亡大けがの原因となります。
注意を怠ると、潜水事故の原因となります。
浮上時の減圧時間を守り、周囲の状況に注意しながら浮上 してください。
行為を指示する記号
注意
注意
注意
4
注意
下記の注意事項を守らないと、けがをすることがあります。
陸上で運ぶときに落とさない
けがの原因となることがあります。
衝撃を与えない
ガラス部分が割れて、けがの原因となることがあります。
電池についての安全上のご注意
この項目はバッテリー(乾電池および充電池)にのみ適用となります。
禁止
禁止
危険
下記の注意事項を守らないと火災・破裂により死亡
大けがなどの人身事故が生じます。
火災
破裂
指定された充電器以外で充電しない。
火の中に入れない。ショートさせたり、分解しない。電子レンジやオーブンで加熱しない。
コインやヘアピン、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯、保管しない(ショートすること があります)。 火のそばや炎天下、高温になった車の中などで充電したり、放置したりしない。
水・海水・牛乳・清涼飲料水・石鹸水などの液体で濡れたバッテリーを充電したり、使用し
たりしない。
警告
下記の注意事項を守らないと火災・感電などにより死亡
大けがの原因となります。
火災
火のそばや炎天下などに放置したり、充電しない。— 危険防止の保護回路が壊れることが
あります。 ハンマーなどでたたいたり、踏み付けたり、落下させるなどの強い衝撃を与えない。
乾電池は充電しない。
指定された種類の電池を使用する。
電池は幼児の手の届かないところに保管してください。万一飲み込んだ場合には、ただちに
医師にご相談ください。
下記の注意事項を守らないと、
けが
をしたり周辺の
乾電池は+と−の向きを正しく入れる。
電池を使い切ったとき、長時間使用しないときは、取り出しておく。
新しい乾電池と使用した乾電池、種類の違う乾電池を混ぜて使わない。
プラグの付いたバッテリーパックは、ぬれた手でさわらない(感電の原因となることがあり
ます)。
家財に損害
感電
やその他の
を与えたりすることがあります。
事故
により
5
付属品を確かめる
台座B(1)
DCR-TRV9, DCR-TRV10, DCR-TRV20, DCR-TRV900
で使用
B
台座B用スペーサー(台座C)(1)
• DCR-TRV8, DCR-TRV10
で使用
台座D(1)
• DCR-TRV17, DCR-TRV20, DCR-TRV30
で使用
ネジプレート(2)
台座
B及びD
リチウム電池
遮光フード
に使用
CR2(1
台座D用クッション(2)
大:
DCR-TRV30
小:
DCR-TRV17, DCR-TRV20
  に使用
ネジ回し金具(1)
に付属
台座
B
リング(1)
O
反射防止リング(2)
大:φ
37mm
小:φ
30mm
に使用
モニター用バッテリー
NP-F330)(1
水中専用ワイドコンバージョン
レンズ(
キャリングバッグ(1)
キャリングベルト(1)
1
(大)
(小)
VCL-MK2
カラーフィルター(1)
VF-MK2
グリス(1)
バッテリークッション(1)
脱落防止用ひも(3)
6
ビデオカメラレコーダーを準備する
ビデオカメラレコーダーをマリンパックに取り付ける前に、次の準備を行ってください。イラ ストは
DCR-TRV30
ご使用のビデオカメラレコーダーの機種によって準備の手順はちがいます。 お手持ちのビデオカメラレコーダーの取扱説明書も合わせてご覧ください。
ショルダーベルトをはずす
1
フィルター、コンバージョンレンズ、レンズ フードなども取りはずしてください。
バッテリーを取り付ける
2
充分に充電したバッテリーパックを取り付けてください。
カセットを入れる
3
ビデオカメラレコーダーのレンズに反射防止リングを取り付ける
4
DCR-TRV9/TRV20/TRV30 − φ37mm
DCR-TRV8/TRV10/TRV17 − φ30mm
反射防止リングは強く締めすぎないようご注意下さい。(取りはずしにくくなることがあ ります)
です。
(大) (小)
DCR-TRV900 −
不要
台座を選択する
5
お使いのビデオカメラレコーダーの機種によって、使用する台座とネジプレートの取り 付け位置が変わります。
下の表で、お使いのビデオカメラレコーダーに必要な台座の種類と、ネジプレートの取 り付け位置(台座Bは1〜3、台座Dは
ネジプレート位置
ビデオカメラレコーダー
1 DCR-TRV9
台座
B2
台座
D2
DCR-TRV17/TRV20/
TRV30/TRV900 3 DCR-TRV8/TRV10 1 DCR-TRV20/TRV30
使用しません
3 DCR-TRV17
のみ)をご確認ください。
1,3
台座Bのネジプレート取り付け位置
1
次のページへつづく
7
ビデオカメラレコーダーを準備する(つづき)
台座を取り付ける
6
DCR-TRV9/TRV900
DCR-TRV9/TRV900
1
ページの表から、お使いのビデ
7
オカメラレコーダーに合ったネジ プレート位置を確かめる
2 台座Bの裏側「カチッ」というまで
ネジプレートをしっかりとはめ込 む
3 ネジプレートのネジを、ビデオカ
メラレコーダーの三脚用ネジ穴に しっかりととめる
4 台座BのAVケーブルを、ビデオカ
メラレコーダーの映像/音声端子 へつなぐ
(台座Bとネジプレートを使用します)
の取り付け方
台座
B
ネジプレート
DCR-TRV8/TRV10
DCR-TRV8/TRV10
1 台座Bに台座B用スペーサー(台座
)を取り付ける
C
2 台座Bのネジプレート取り付け位置
にネジプレートを「カチッ」とい
3.
うまでしっかりとはめこむ
3 ネジプレートのネジを、ビデオカ
メラレコーダーの三脚用ネジ穴に しっかりととめる
4 台座BのAVケーブルを、ビデオカ
メラレコーダーの映像/音声端子 へつなぐ
(台座Bと台座C、およびネジプレートを使用します)
の取り付け方
台座Bのネジプ
3
レート取り付け 位置
台座B用スペーサー
(台座
C
台座
B
ネジプレート
8
DCR-TRV17/TRV20/TRV30
(台座Bと台座D、台座D用クッション、およびネジプレートを使用します)
ビデオカメラレコーダーを取り付ける前に
下の表でお使いのビデオカメラレコーダーに使用する台座D用クッション、およびネジプ レートの取り付け位置をご確認ください。
DCR­ TRV17 TRV20 TRV30
1 台座D用クッションの剥離紙をはがす 21の台座D用クッションを矢印の向
きに台座Dに貼り付ける
クッション ネジプレート
小 小 大
3 1 1
1
2
DCR-TRV17/TRV20/TRV30
1 台座Dのネジプレート取り付け位置
にネジプレートを「カチッ」という までしっかりとはめこむ
ネジプレート取り付け位置はお使いの ビデオカメラレコーダーによって変わ ります。上の表でご確認ください。
2 台座Dのネジプレートのネジを、ビ
デオカメラレコーダーの三脚用ネジ 穴にしっかりととめる
3 台座Bのネジプレート取り付け位置
にネジプレートをはめこむ
2.
4 ビデオカメラレコーダーに取り付け
た台座Dのネジ穴に、台座Bに取り 付けたネジプレートのネジをしっか りととめる
5 台座BのAVケーブルを、ビデオカメ
ラレコーダーの映像/音声端子へつ なぐ
の取り付け方
台座Dのネジプ レート取り付け 位置
台座
D
B
台座
B
ネジプレート
ビデオカメラレコーダーをマリンパックに取り付ける準備ができました。 実際に取り付ける前に、台座がビデオカメラレコーダーにしっかりと取り付けられ
ているか確かめてください。
次のページへつづく
9
Loading...
+ 19 hidden pages