Sony MPK-DVF2 User Manual [ja]

3-866-145-02(1)
マリンパック
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
警告
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取 り扱い方を示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製 品を安全にお使いください。お読みになった後は、いつでも見られ るところに必ず保管してください。
火災や人身事故になることがあります。
MPK-DVF2
© 1999 by Sony Corporation
はじめに
主な特長
本機はソニーのデジタルビデオカメラレ コーダー
DCR-TRV10
いいただけるマリンパックです。
•水深75m
• LCD
DCR-TRV7、DCR-TRV9
および
DCR-TRV900
までの撮影が可能。 水中での電源の入/切、録画開始/停 止、オートフォーカスの入/切、フォト モード撮影(
DCR-TRV10
み)、ズームなどの操作が可能。
DCR-TRV9
および
モニター搭載。
DCR-TRV900
にお使
必ずお読みください
実際に水中で撮影する前に、水深
くらいのところで、ビデオカメラレ コーダーが正常に動作するか、またマ リンパックに水漏れがないかを確認し てから潜水を始めてください。 万一、マリンパックの不具合により水
漏れ事故を起こした場合、内部機材
(ビデオカメラレコーダー、バッテ
リーなど)の損害、記録内容および撮 影に要した諸費用などの補償はご容赦 ください。 マリンパックおよび内部機器に対する
ソニー水中機材用損害保険をご用意し ております。案内書をお読みのうえ、 加入されることをおすすめします。
1m
このマークはソニー(株)ビデオ機器関連商品が 純正製品であることを表すマークです。ソニー (株)のビデオ機器をお求めの際は、純正マーク もしくはソニーロゴタイプが表示されているビデ オ機器関連商品をご購入されることをおすすめし ます。
2
目次
警告
付属品を確かめる ..........................................................................
........................................................................
注意
準備
準備する.........................................................................................
ビデオカメラレコーダーを準備する.........................................
マリンパックを準備する ...........................................................
ビデオカメラレコーダーを取り付ける ..................................
操作
撮影する......................................................................................
水中撮影の条件 ...........................................................................
ビデオカメラレコーダーを取りはずす .......................................
その他
リングについて........................................................................
O
取り扱い上の注意 .......................................................................
お手入れと保管 ...........................................................................
各部のなまえ...............................................................................
主な仕様......................................................................................
保証書とアフターサービス .........................................................
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7 7 9
10
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3
警告
ソニー製品は、安全に充分配慮して設計されています。し かし、まちがった使い方をすると、火災などによる人身事 故が起きるおそれがあり危険です。事故を防ぐためにつぎ のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
故障したら使わずに、お買い上げ店または
安全のために
ソニーサービス窓口に修理を依頼する 万一異常が起きたら
変な音やにおいがした ら、煙が出たら
警告
潜水中の使用は周囲の状況を把握し、 安全に充分注意を払う
注意を怠ると、潜水事故の原因となります。
下記の注意事項を守らないと、 事故により死亡大けがの原因と なります。
1 電源を切る
b
2 お買い上げ店または、
ソニーサービス窓口に 修理を依頼する
注意
警告表示の意味
この取扱説明書では、次の ような表示をしています。 表示の内容をよく理解して から本文をお読みくださ い。
危険
この表示の注意事項を守ら ないと、火災・感電・破裂 などにより死亡や大けがな どの人身事故が生じます。
警告
この表示の注意事項を守ら ないと、火災・感電などに より死亡や大けがなど人身 事故の原因となります。
注意
この表示の注意事項を守ら ないと、感電やその他の事 故によりけがをしたり周辺 の家財に損害を与えたりす ることがあります。
万一、マリンパックに水漏れが発生した場合
浮上時の減圧時間を守り、周囲の状況に 注意しながら浮上してください。
注意
陸上で運ぶときに落とさない
けがの原因となることがあります。
衝撃を与えない
ガラス部分が割れて、けがの原因となる ことがあります。
下記の注意事項を守らないと、けが をすることがあります。
4
注意
禁止
禁止
行為を禁止する記号
禁止
行為を指示する記号
注意
電池についての安全上のご注意
危険
下記の注意事項を守らないと火災・
破裂により死亡大けがなどの
火災
この項目はバッテリーパックにのみ適用となります。
指定された充電器以外で充電しない。
火の中に入れない。ショートさせたり、分解しない。
電子レンジやオーブンで加熱しない。コインやヘアピ ンなどの金属類と一緒に携帯、保管しない(ショート することがあります)。 火のそばや炎天下などで充電したり、放置しない。
警告
火災
火のそばや炎天下などに放置したり、充電しない。
ハンマーなどでたたいたり、踏み付けたり、落下させ
るなどの強い衝撃を与えない。 乾電池は充電しない。
指定された種類の電池を使用する。
人身事故が生じます。
破裂
下記の注意事項を守らないと火災 などにより死亡大けがの原因と なります。
注意
乾電池は+と−の向きを正しく入れる。
電池を使い切ったとき、長時間使用しないときは、取
り出しておく。 新しい乾電池と使用した乾電池、種類の違う乾電池を
混ぜて使わない。 プラグの付いたバッテリーパックは、ぬれた手でさわ
らない(感電の原因となることがあります)。
下記の注意事項を守らないとけがを したり周辺の することがあります。
家財損害を与えたり
5
B

付属品を確かめる

台座A(1)
DCR-TRV7
台座B用スペーサー(1)
DCR-TRV10
リング(1)
•O
ネジプレート(1)
(台座B用)
ネジ回し金具(1)
台座Bに付属
型乾電池(2)
•単3
台座B(1)
DCR-TRV9, DCR-TRV10, DCR-TRV900
モニター用バッテリー
NP-F330)(1
シリコングリス(1)
遮光フード
キャリングバッグ(1)
キャリングベルト(1)
水中専用ワイド
コンバージョンレンズ(1)
VCL-MK2
カラーフィルター(1)
VF-MK2
反射防止リング(2)
大:φ
37mm
小:φ
30mm
バッテリークッション(1)
脱落防止用ひも(3)
6

準備する

ビデオカメラレコーダーをマリンパックに取り付ける前に、次の1から3の準備を行ってくだ さい。イラストは限定のない限り
1

ビデオカメラレコーダーを準備する

ご使用のビデオカメラの種類によって準備の手順がちがいます。お手持ちのビデオカメラレ コーダーの取扱説明書も合わせてご覧ください。
ショルダーベルトをはずす。
1
フィルター、コンバージョンレンズなども 取りはずしてください。
バッテリーを取り付ける。
2
充分に充電したバッテリーパックを取り付けてください。
カセットを入れる。
3
ビデオカメラレコーダーのレンズに反射防止リングを取り付ける。
4
DCR-TRV7/TRV9 − φ37mm DCR-TRV10 − φ30mm
DCR-TRV9
(小)
(大)
です。
DCR-TRV900 −
不要
準 備
台座を取り付ける。
5
使用する台座の種類とネジプレートの 取り付け位置は下表をご覧ください。 ビデオカメラ底面の三脚用ネジ穴に台 座のネジを合わせます。 台座Bに「ネジ回し金具」が付いてい ますので、はずしてお使いください。
DCR-TRV9/TRV10/TRV900
台座Bを取り付けるには
1 ネジプレートを台座Bの裏側か
ら、ツメがカチッというまでしっ かりとはめ込む。
2 台座Bの
メラレコーダーの映像/音声端子 に接続してください。
ケーブルをビデオカ
AV
ネジ 回し 金具
1
しっか り締め る。
2
映像/音声 端子へ
台座
A DCR-TRV7
1 DCR-TRV9
台座
B 2 DCR-TRV900
3 DCR-TRV10
台座Bのネジプレート取り付け位置
7
準備する(つづき)
DCR-TRV10
台座Bを取り付けには、
1 台座Bにゴム製のスペーサーを取り
付ける。
2 ネジプレートを台座Bに取り付ける。 3 カメラを固定した後、台座Bの
ケーブルをビデオカメラレコー ダーの映像/音声端子に接続して ください。
撮影可能な状態にする
6
1 電源スイッチを「カメラ」にする。
2 メニューで「リモコン」を「入」に
する。
3
DCR-TRV9/TRV10/TRV900
フォーカススイッチを上げ、「自動」 にする。
AV
スペーサー
B
3
台座
B
ネジプレート
台座Bのネジプ レート取り付け 位置
DCR-TRV9/TRV10/TRV900
フォーカススイッチ
メニューボタン
電源 スイッチ
スイッチ
メニュー
ボタン
DCR-TRV7
電源 スイッチ
DCR-TRV7
オートロックスイッチを上げ、「オー ト」にする。
4 メニューで「画面表示」
を「ビデオ出力/パネル」 にし、画面表示ボタンを 押す。
ご注意
逆光補正、ナイトショット、ピクチャーエフェクト、プログラムAEなどの機能は「切」 にしてください。
オートロック
8
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