Sony IPELA SNC-RZ50N,IPELA SNC-RZ50P Install Manual

3-990-920-02 (1)
Network Camera
この説明書は 100%古紙再生紙を使用しています。
Printed on 100% recycled paper.
設置説明書 ________________________________
Installation Manual _________________________
Manuel d’installation ____________________________
Manual de instalación ___________________________
お客様へ
本製品の取り付けには、確実な作業が必要になります。必ず、販売店や 工事店に依頼して、安全性に充分考慮して確実な取り付けを行ってくだ さい。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。
この設置説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取 り扱いかたを示しています。この設置説明書をよくお読みのうえ、 製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見 られるところに必ず保管してください。
JP
GB
FR
ES
Sony Corporation
Printed in Japan
SNC-RZ50N/RZ50P
© 2005 Sony Corporation
3990920020
安全のために
ソニー製品は正しく使用すれば事故が起きないよう に、安全には充分配慮して設計されています。しか し、電気製品は、まちがった使いかたをすると、火 災や感電などにより死亡や大けがなど人身事故につ ながることがあり、危険です。 事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
4 〜 6 ページの注意事項をよくお読みください。製品 全般および設置の注意事項が記されています。
定期点検を実施する
長期間、安全にお使いいただくために、定期点検を することをおすすめします。点検の内容や費用につ いては、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口 にご相談ください。
故障したら使用を中止する
すぐに、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口 にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
・ 煙が出たら ・ 異常な音、においがしたら ・ 内部に水、異物が入ったら ・ 製品を落としたりキャビネットを破損したりした
ときは
警告表示の意味
設置説明書および製品 では、次のような表示 をしています。表示の 内容をよく理解してか ら本文をお読みくださ い。
この表示の注意事項を 守らないと、火災や感 電などにより死亡や大 けがなど人身事故につ ながることがありま す。
この表示の注意事項を 守らないと、感電やそ の他の事故によりけが をしたり周辺の物品に 損害を与えたりするこ とがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
m
1 電源コードおよび接続ケーブルを抜く。 2 お買い上げ店またはソニーのサービス窓口に連絡
する。
JP
2
安全のために
行為を指示する記号
目次
概要
特長 .......................................................................7
使用上のご注意 ...............................................8
CCD 特有の現象 ..........................................10
付属品..................................................................10
付属の説明書について............................12
説明書の種類..........................................12
CD-ROM マニュアルの使い
かた.......................................................12
各部の名称と働き.......................................13
基本的な設置と接続
設置する ............................................................17
天井に設置する....................................17
デスクトップに設置する...............22
コンピューターまたはネットワーク
に接続する...............................................23
必要なシステム構成 .........................23
本機をコンピューターに接続
する.......................................................23
本機をネットワークに接続
する.......................................................24
電源を接続する ............................................24
本機に IP アドレスを割り当てる.... 25
セットアッププログラムを使って
IP アドレスを割り当てる .....26
Web ブラウザでモニタリングす
る ............................................................29
その他
仕様 ....................................................................31
寸法図..........................................................34
I/O ポートのピン配列と使い
かた .......................................................36
本機を廃棄するときは ............................37
保証書とアフターサービス .................38
JP
目次
JP
3
設置や配線工事のときに屋内配線や 屋内配管を傷つけないよう気をつけ る
特に壁に穴を開けたり、電源 コードやケーブルを固定した りするときは充分に気をつけ てください。屋内配線や屋内配 管の傷は、火災や感電、漏電の 原因となります。
指定された電源コードや AC 電源ア ダプター、接続ケーブルを使う
設置説明書に記されている電 源コードや、AC 電源アダプ ター、接続ケーブルを使わない と、火災や故障の原因となるこ とがあります。
水にぬれる場所で使用しない
水ぬれすると、漏電による感 電、発火の原因となることがあ ります。
設置は専門の工事業者に依頼する
設置については、必ずお買い上 げ店またはソニーの業務用製品 ご相談窓口にご相談ください。 壁や天井など高所への設置は、 本機と取り付け金具を含む重量 に充分耐えられる強度があるこ とをお確かめの上、確実に取り 付けてください。充分な強度が ないと、落下して、大けがの原因 となります。 また、1年に一度は、取り付けが ゆるんでいないことを点検して ください。また、使用状況に応じ て、点検の間隔を短くしてくだ さい。
製品の設置は充分な強度のある場所 に取り付ける
強度の不充分な場所に設置す ると、落下、転倒などにより、け がの原因となります。
指定された電源電圧で使用する
指定されたものと異なる電源 電圧で使用すると、火災や感電 の原因となります。
電源コードのプラグおよびコネク ターは突き当たるまで差し込む
真っ直ぐに突き当たるまで差 し込まないと、火災や感電の原 因となります。
JP
4
警告
機器や部品の取り付けは正しく行う
機器や部品の取り付け方や、本 機の分離・合体の方法を誤ると、 本機や部品が落下して、けがの 原因となることがあります。 設置説明書に記載されている方 法に従って、確実に行ってくだ さい。
雨のあたる場所や、油煙、湯気、湿 気、ほこりの多い場所には設置しない
上記のような場所やこの設置 説明書に記されている使用条 件以外の環境に設置すると、火 災や感電の原因となることが あります。
電源コードや接続ケーブルを傷つけ ない
電源コードや接続ケーブルを 傷つけると、火災や感電の原因 となります。
電源コードを加工したり、
傷つけたりしない。
電源コードに重いものを載
せたり、引っ張ったりしな い。
電源コードを抜くときは、
必ずプラグを持って抜く。
不安定な場所に設置しない
次のような場所に設置すると 倒れたり落ちたりして、けがの 原因になることがあります。
ぐらついた台の上傾いたところ振動や衝撃のかかるところ
また、設置・取り付け場所の強 度を充分にお確かめください。
壁や天井など高所に設置するときは、 AC アダプターが落下しないよう しっかり固定する
AC アダプターが落下して頭に あたると、大けがの原因となりま す。
電源コードやケーブルを窓やドアに はさみ込まない
コードやケーブルが傷つくと、 ショートによる火災や感電の原 因となります。
警告
JP
5
分解や改造をしない
分解や改造をすると、火災や感 電、けがの原因となることがあ ります。 内部の点検や修理は、お買い上 げ店またはソニーの業務用製 品ご相談窓口にご依頼くださ い。
直射日光に当たる場所、熱器具の近 くには置かない
変形したり、故障したりするだ けでなく、レンズの特性により 火災の原因となることがあり ます。特に、窓際に置くときな どはご注意ください。
ぬれた手で電源プラグをさわらない
ぬれた手で電源プラグを抜き 差しすると、感電の原因となる ことがあります。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると、火災の原因 となります。 万一、水や異物が入ったとき は、すぐに本機が接続されてい る電源供給機器の電源コード や DC 電源コード、本機の接続 ケーブルを抜いて、お買い上げ 店またはソニーの業務用製品 ご相談窓口にご相談ください。
接続の際は電源を切る
電源を入れたままで電源コー ドや接続ケーブルを接続する と、感電や故障の原因になるこ とがあります。
移動させるときは電源コード、接続 ケーブルを抜く
接続したまま移動させると、 コードが傷つき、火災や感電の 原因となることがあります。
JP
6
注意
B 概要
特長
ネットワークを介した高画質モニタ リング
ネットワーク (10BASE-T/100BASE­TX) を介してコンピューターから Web ブラウザを使って、見たい部分を、見 たい大きさにコントロールし、カメラ の高画質ライブ画像をモニタリングで きます。最大毎秒 30 フレーム(SNC­RZ50N)または 25 フレーム(SNC­RZ50P)でモニタリングできます。ま た、1 台のカメラ画像を 20 人までの ユーザーが同時に見ることができます。 映像圧縮方式(映像コーデック)には JPEG/MPEG4/H.264 の 3 方式を採用し ています。用途に応じて、1 つの方式 に限定する「シングルコーデック」、ま たは JPEG と MPEG4 の 2 つの方式を 同時に動作させることができる「デュ アルコーデック」を選択できます。
リモートコントロール可能な高速パ ン・チルト機構および高倍率 AF ズームレンズ搭載
パン・チルトとも最大 300°/秒の高速 で駆動します。パンは− 170°〜 + 170°、チルトは、− 90°〜+ 25° の範囲で動作可能です。また、光学 26 倍、デジタル 12 倍、最大 312 倍の高倍 率ズーム機能を搭載しています。
ワイヤレス LAN
CF カードスロットまたは PC カードス ロットへワイヤレスカード SNCA­CFW1(別売り)を挿入することで、 無線(802.11b 方式)でカメラの映像を 送信することができます。
CF カードスロットを使う場合は、ソ ニーのワイヤレスカード SNCA-CFW1
(別売り)をそのまま挿入してくださ
い。PC カードスロットへ挿入する場合 は、市販の CompactFlashTypeII­PCMCIA 変換アダプターをお使いくだ さい。
メールや FTP を使った画像配信
外部センサー入力、内蔵の動体 / 不動 体検知機能およびマニュアルトリガー ボタンと連動して、その時点の静止画 像をメールに添付して送ったり、その 時点またはその前後の連続静止画を FTP サーバーに送信したりできます。 また、静止画像を定期的に送信するこ ともできます。
プリセット位置、ツアー機能
16 種類のパン・チルト・ズーム位置
(プリセット位置)を記憶することがで
きます。また、5 種類のツアー機能
(自動パン・チルト・ズーム動作)をプ
ログラムすることができます。 記憶したプリセット位置は、外部セン サー入力や内蔵の動体 / 不動体検知機 能と連動して動作させることができま す。
インテリジェント動体 / 不動体検知 機能を搭載
撮影映像中に動く物体を検知する「動 体検知機能」と、撮影映像中に物体が 一定時間、留まったことを検知する
「不動体検知機能」を搭載し、インテリ
ジェントな検知で映像を監視できます。
7
特長
概要
JP
アラーム出力機能
2 系統のアラーム出力を装備しており、 外部センサー入力や内蔵の動体 / 不動 体検知機能、マニュアルトリガーボタ ン、デイ / ナイト機能または時刻と連 動して周辺デバイスをコントロールで きます。
ダイレクトパンチルト
ビューアー内の任意の場所をクリック すると、クリックした場所にカメラを 向けることができます。また、ビュー アー画像内の任意の場所をドラッグす ると、ドラッグした場所にカメラを向 け、同時にズームすることもできます。
スーパーインポーズ機能
日付 / 時刻を画像にスーパーインポー ズすることができます。スーパーイン ポーズする位置は画面四隅から選択す ることができ、時刻情報および任意に 指定できる 4 桁の数値からなるカメラ ID を書き込むことができます。
使用上のご注意
使用・保管場所について
次のような場所での使用および保管は 避けてください。故障の原因となりま す。 極端に暑いところや寒いところ ( 使用
温度は 0 ℃〜+ 40 ℃ )
直射日光が長時間あたる場所や暖房
器具の近く
強い磁気を発するものの近く強力な電波を発するテレビやラジオ
の送信所の近く
強い振動や衝撃のあるところ
放熱について
動作中は布などで包まないでください。 内部の温度が上がり、故障や事故の原 因となります。
輸送について
輸送するときは、付属のカートンと クッション、または同等品で梱包し、 強い衝撃を与えないようにしてくださ い。
JP
8
使用上のご注意
お手入れについて ・ レンズや光学フィルターの表面に付
着したごみやほこりは、ブロアーで 払ってください。
外装の汚れは、乾いたやわらかい布で
軽く拭き取ってください。汚れがひど いときは、中性洗剤溶液を少し含ませ た布で汚れを拭き取ったあと、からぶ きしてください。
アルコール、ベンジン、シンナー、殺
虫剤など揮発性のものをかけると、表 面の仕上げをいためたり、表示が消え たりすることがあります。
レーザービームについてのご注意
レーザービームは CCD センサーに損傷 を与えることがあります。レーザービー ムを使用した撮影環境では、CCD 表面 にレーザービームが照射されないように 充分注意してください。
ネットワークカメラを使用すること
により、インターネットを通じて容 易にカメラ映像にアクセスすること ができます。一方で第三者により ネットワークを通じてモニタリング 画像および音声を閲覧、使用等され る可能性があります。ネットワーク の設定およびご利用については、被 写体のプライバシー、肖像権などを 考慮のうえ、お客様の責任で行って ください。
ネットワークカメラへのアクセス権
限は、ユーザー名およびパスワード を設定することにより行われます。 それ以上のカメラによる認証作業は 行われません。
諸事情による本ネットワークカメラ
に関連するサービスの停止、中断に ついて、ソニーは一切の責任を負い ません。
権利者の許諾を得ることなく、このソ フトウェアおよびユーザーガイドの内 容の全部または一部を複写すること、 およびこのソフトウェアを賃貸に使用 することは、著作権法上禁止されてお ります。 © 2005SonyCorporation ソフトウェアを使用したことによるお 客様の損害、または第三者からのいか なる請求についても、当社は一切その 責任を負いかねます。
万一、製造上の原因による不良があり ましたらお取り替えいたします。それ 以外の責はご容赦ください。 このソフトウェアの仕様は、改良のた め予告なく変更することがありますが、 ご了承ください。
IPELAおよび は、
ソニー株式会社の商標です。
VISCAは、ソニー株式会社の商標
です。
Microsoft、Windows、Internet
Explorerおよび MS-DOS は、米国 MicrosoftCorporationの米国および その他の国における登録商標です。
Javaは SunMicrosystems,Inc.の商
標です。
Intelおよび Pentiumは、アメリカ合
衆国および他の国におけるインテル コーポレーションの登録商標です。
Adobe、Acrobatおよび Adobe
Readerは、AdobeSystems Incorporated(アドビシステムズ社) の商標です。
CompactFlash(コンパクトフラッ
シュ)および CF は、サンディスク社 の商標です。
その他、本書で登場するシステム名、 製品名は、一般に各開発メーカーの登 録商標あるいは商標です。なお、本文
®マークは明記しておりま
中で せん。
この装置は、情報処理装置等電波障害 自主規制協議会(VCCI)の基準に基づ くクラス A 情報技術装置です。この装 置を家庭環境で使用すると電波妨害を 引き起こすことがあります。この場合 には使用者が適切な対策を講ずるよう 要求されることがあります。
概要
使用上のご注意
JP
9
CCD 特有の現象
付属品
CCD* カメラの場合、次のような現象 が起きることがありますが、故障では ありません。
スミア
高輝度の被写体を写したときに、明る い帯状の縦線 ( 垂直スミア ) がモニター 画面に見える現象です。( 下図参照 )
モニター画面
縦に薄く尾を引い たような画像にな る。( 垂直スミア )
高輝度の被写体 ( 電灯、蛍光灯、 太陽、強い反射 光など )
この現象は、CCD がインターライン転 送方式を採用しているため、フォトセ ンサーの深いところに入った赤外線な どにより誘起された電荷が、レジス ターに転送されるために起こるもので す。
折り返しひずみ
縞模様、線などを写したとき、ギザギ ザのちらつきが見えることがあります。
CCD はフォトセンサー ( 素子 ) が縦横 に並んでできており、フォトセンサー のいずれかに欠陥があると、その部分 だけ画像が写らず、モニター画面に傷 となって見えます ( 実用上支障がない 程度 )。
梱包を開けたら、以下の付属品が一式 そろっているか確認してください。
カメラ本体(1)
CD-ROM(ユーザーガイド、付属プロ グラム)(1)
AC 電源アダプター(1)
微小白点
高温時に暗い被写体を写している場合、 画面全体に多数の白点が現れることが あります。
* CCD は Charge-CoupledDevice の略で
す。
JP
10
CCD特有の現象/付属品
電源コード(1)
シーリングブラケット (下) (1)
シーリングブラケット (上) (1)
マウントカバー(1)
概要
取り付け用ネジ 3M3 ×6(9)
段付きネジ 3M4(1)
落下防止用ワイヤーロープ(1)
ケーブルカバー(1)
プラグ押さえ(1)
ゴム足(4)
保証書(冊子)(1) 保証シート(1) 設置説明書(本書)(1)
付属品
11
JP
付属の説明書につい て
説明書の種類
CD-ROM マニュアルの使いかた
付属の CD-ROM には、本機のユーザーガ イド(日本語、英語、フランス語、ドイ ツ語、スペイン語、イタリア語、中国語) が PDF 形式で記録されています。
本機には、以下の説明書が付属されてい ます。
設置説明書(本書)
この設置説明書には、カメラ本体の各部 の名称や設置、接続のしかたが記載され ています。操作の前に必ずお読みくださ い。
ユーザーガイド(CD-ROM に収録)
カメラのセットアップの方法や、Web ブ ラウザを介したコントロールの方法が記 載されています。 ユーザーガイドの開きかたは、次の
「CD-ROM マニュアルの使いかた」をご
覧ください。
準備
付属の CD-ROM に収録されているユー ザーガイドを使用するためには、以下の ソフトウェアがコンピューターにインス トールされている必要があります。
AdobeReader6.0 以上 AdobeReader がインストールされてい ない場合は、次の URL からダウンロー ドできます。
http://www.adobe.co.jp/products/ acrobat/readstep2.html
マニュアルを読むには
1 CD-ROMをCD-ROM ドライブに
入れる。
表紙ページが自動的に Web ブラウ ザで表示されます。 Web ブラウザで自動的に表示され ないときは、CD-ROM に入ってい る index.htmファイルをダブルク リックしてください。
JP
12
付属の説明書について
2 読みたいマニュアルを選択してク
リックする。
マニュアルの PDFファイルが開き ます。
「目次」の各項目をクリックすると、
その見出しのページが表示されま す。
ご注意
576
AdobeReader のバージョンによって
ファイルが正しく表示されないことが あります。
「準備」の項の URL より最新のソフト
ウェアをダウンロードしてお使いくだ さい。
CD-ROM が破損または紛失したため、
新しい CD-ROM をご希望の場合は、ソ ニーのサービス担当者にご依頼くださ い(有料)。
各部の名称と働き
前面
21
34
概要
a CF カードスロット
別売りの専用ワイヤレスカード SNCA-CFW1 または推奨の CF メモ リーカードを装着することができま す。 また、SNCA-CFW1 には別売りの ワイヤレス LAN アンテナ SNCA­AN1 を取り付けることができ、無 線 LAN での通信可能範囲を広げる ことができます。
各部の名称と働き
13
JP
ご注意
CF メモリーカードの上面を、本
機の NETWORK インジケーター 側にして装着してください。
動作確認済みの CF メモリーカー
ドについては、ソニー業務用製品 ご相談窓口にお問い合わせくださ い。
b PC カードスロット
別売りのワイヤレスカード SNCA­CFW1または推奨 ATAメモリー カードを装着することができます。
ワイヤレスカードの場合:市販の
CompactFlashtypeII-PCMCIA変 換アダプターに SNCA-CFW1を 入れ、装着します。 また、SNCA-CFW1には別売りの ワイヤレス LANアンテナ SNCA­AN1を取り付けることができ、無 線 LANでの通信可能範囲を広げ ることができます。
ご注意
PC カードの上面を、本機の底面
側にして装着してください。
動作確認済みの ATA メモリー
カードについては、ソニー業務 用製品ご相談窓口にお問い合わ せください。
d CF カードレバー
CF カードスロットに装着された CF メモリーカードを抜くときに使 用します。
e NETWORK(ネットワーク)イ
ンジケーター(緑)
ネットワークに接続されているとき は緑色で点灯、または点滅します。 ネットワークに接続されていないと きは消灯しています。
f レンズ
光学 26 倍オートフォーカスレンズ を標準装備しています。
g POWER( パワー ) インジケー
ター(緑)
カメラに電源が供給されると、カメ ラ内部でシステムチェックを行いま す。 正常に動作している場合はこのイン ジケーターが点灯します。 内部でシステムエラーが発生してい る場合は 1 秒ごとに点滅します。こ の場合は、お買い上げ店、またはお 近くのソニーのサービス窓口にご相 談ください。
c PC カードレバー
PC カードスロットに装着された PC カードを抜くときに使用しま す。
JP
14
各部の名称と働き
後面
8 9 0 qa qs qfqd
CLASS 2 WIRING SEE INSTRUCTION MANUAL
LAN
10987654321
5m
市販のマイクを接続します。プラグ インパワー方式(基準電圧
2.5VDC)に対応しています。
本機には次の仕様のマイクが接続で きます。 タイプ:エレクトレットコンデン
サーマイクロホン
プラグインパワー方式 指向性:無指向性 感度:− 40 ± 3.5dB 周波数帯域:50 〜 15,000Hz プラグ:φ3.5mm ミニプラグ
l 5(ライン出力)端子(ミニ
ジャック、モノラル)
市販のアンプ内蔵スピーカーを接続 します。
概要
h DCIN12V(電源入力)端子
付属の AC 電源アダプターを接続し ます。
i T(映像出力)端子(BNC 型)
本機からの映像をコンポジット信号 として出力します。 コンポジットビデオ入力端子を持つ ビデオモニターなどと接続します。
j LAN( ネットワーク)ポート
(RJ45)
ネットワークケーブル(UTP、カ テゴリー 5)を使用してネットワー ク(10BASE-T/100BASE-TX)に 接続します。
k m(マイク入力)端子(ミニ
ジャック、モノラル)
本機には次の仕様のスピーカーが接 続できます。 タイプ:アクティブスピーカー インピーダンス:入力インピーダン
ス4.7KΩ以上 プラグ:φ3.5mm ミニプラグ
m I/O(入出力)ポート
RS-232C ポート、2 系統のセンサー 入力、2 系統のアラーム出力を備え ています。 RS-232C ポートは、RS-232C イン ターフェースを介して周辺機器と接 続し、本機のコントロールやデータ 送受信をするときに使用します。 センサー入力は、メール(SMTP) などのアプリケーションに連動させ る場合に使用します。 アラーム出力は、外部センサー入力 や内蔵の動体 / 不動体検知機能、マ ニュアルトリガーボタン、デイ / ナ
各部の名称と働き
15
JP
イト機能または時刻と連動して周辺
q
機器をコントロールするときに使用 します。
ご注意
本機の I/O ポートは VISCA コマンド に対応しています。ただし、一部サ ポートしていないコマンドもありま す。
◆ピン配列と配線については、「I/O ポートのピン配列と使いかた」(36 ページ ) をご覧ください。
o 三脚取り付け用ネジ穴
三脚を使用するとき、このネジ穴を 使って固定します。
1/4-20UNC
= 4.5mm ± 0.2mm
ご注意
4.5mm ± 0.2mm 以外のネジを使用 すると、取り付けが不完全になった り、本機の内部を破損して故障の原因 となることがあります。
n リセットスイッチ
先の細いもので、このスイッチを押 しながら電源を供給すると、工場出 荷時の設定に戻ります。
◆各機能や設定について詳しくは、付属の CD-ROM に収録されているユーザーガイ ドをご覧ください。
底面
qh
qjqg
p シーリングブラケット取り付けネ
ジ穴
本機を天井に設置するとき、付属の シーリングブラケットを本機に取り 付けるためのネジ穴です。
q 落下防止用ワイヤーロープ取り付
けネジ穴
本機を天井に設置するとき、付属の 落下防止用ワイヤーロープを、付属 の段付きネジ 3M4 を使って固定し ます。
◆天井への設置方法は、「天井に設置す る」(17 ページ ) をご覧ください。
重要
機器の名称と電気定格は、底面に表示さ れています。
JP
16
h
各部の名称と働き
B 基本的な設置と接続
設置する
ご注意
持ち運ぶときは、カメラヘッド部を持
たないでください。
カメラヘッド部をパン方向、チルト方
向に手で回さないでください。故障の 原因となります。
井に設置する場合は、パン・チルト動 作の性能を保証するため傾きが水平面 に対して ±5° 以内の天井に設置してく ださい。
壁や天井など高所へ設置する際は、
専門の工事業者に依頼してくださ い。
天井への設置は、本体とシーリング
ブラケットを含む重量に充分耐えら れる強度があることをお確かめの 上、確実に取り付けてください。充 分な強度がないと落下して大けがの 原因となります。
落下事故防止のため、付属のワイ
ヤーロープを必ず取り付けてくださ い。
天井へ設置した場合は、1 年に一度
は取り付けがゆるんでいないことを 点検してください。また、使用状況 に応じて点検の間隔を短くしてくだ さい。
基本的な設置と接続
天井に設置する
シーリングブラケットとワイヤーロー プ、ネジを使って、既存の天井のジャ ンクションボックスなどにカメラを取 り付けることができます。 設置する際には、水平な天井に設置し てください。やむをえず傾きのある天
設置する前に
カメラの撮影方向を決めてから、天井 にジャンクションボックス、接続ケー ブル用の各穴を開けておきます。
ご注意
接続ケーブルは、シーリングブラケット
(上)の中を通して配線できません。天井
の本体後部の位置に、配線用の穴が必要 です。
設置する
17
JP
設置のしかた
1 天井のジャンクションボックスへ
落下防止用ワイヤーロープを取り 付ける
ジャンクションボックスのネジ穴に 合ったネジ(付属していません)を お使いください。
天井
接続ケーブル用穴
2 シーリングブラケット(上)を天
井のジャンクションボックスに取 り付ける。
ジャンクションボックスのネジ穴に 合ったネジ(付属していません)を お使いください。 シーリングブラケット(上)の形状 で丸みがある方の先端にネジ穴が開 いています。あとでカメラの正面に なる位置です。カメラが正面を向く よう、向きを調整して取り付けてく ださい。
天井
シーリング ブラケット
カメラ正面
JP
18
設置する
(上)
3 シーリングブラケット(下)を付
属のネジ(3M3x6)4 本でカ メラの底面に取り付ける。 また、ワイヤーロープも付属の段 付きネジ 3M4 でカメラの底面に 取り付ける。
ブラケットのネジ穴をカメラ本体の 穴に合わせて取り付けます。 シーリングブラケットの三角穴がカ メラの正面に来るように取り付けま す。
ワイヤーロープ
天井
段付きネジ 3M4
(付属)
3
1
4
2
3M3 × 6 (付属)
ネジは図中の番号順に仮止めしてく ださい。 仮止めが終わったら、それぞれのネ ジをしっかりと締めてください。
シーリングブラケット取り付け用ネ ジは付属のネジをご使用ください。 付属品以外のネジを使用した場合、 本体内部を破損する恐れがあります。
4 シーリングブラケット(下)の突
起をシーリングブラケット(上) の穴に差し込み、シーリングブラ ケット(下)とカメラを時計回り に回して仮固定する。
シーリング ブラケット (上)
天井
基本的な設置と接続
この穴を カメラの正面 に合わせる
シーリング ブラケット (下)
シーリング ブラケット (下)
設置する
19
JP
5 付属のネジ(3M3 × 6)3本で1
から固定する。
7 カメラ後面の端子にケーブルを接
続する。
3M3 × 6(付属)
天井
1
6 シーリングブラケットの周りにマ
ウントカバーを取り付ける。
マウントカバー (付属)
天井
天井
8 ケーブルカバーの後ろからケーブ
ル類を引き出す場合は、カバーの 薄くなっている部分をカッターな どで切り取る。
JP
20
設置する
9 ケーブルカバーのツメを、シーリ
ングブラケット(上)の後ろ側の すき間に差し込んで仮固定する。 その後、付属のネジ(3M3 2本で取り付ける。
天井
× 6)
ツメ
基本的な設置と接続
3M3 × 6
(付属)
ご注意
接続したケーブル類は接続部に負荷が かからないように処理してください。
カメラのはずしかた
1 「設置のしかた」の手順 9 でケーブ
ルカバーを固定したネジ 2 本を はずし、ケーブルカバーを取りは ずす。
2 カメラ後面の端子からケーブルを
取りはずす。
3 「設置のしかた」の手順6で取り
付けたマウントカバーをはずす。
図のように先端のツメの部分を先に はずしてください。
4 「設置のしかた」の手順 5 でカメ
ラを固定したネジ 3 本を取りは ずす。
5 カメラ全体を天井側へ押し上げな
がら反時計回りに回転させ、突き 当たったところで引き抜く。
設置する
21
JP
デスクトップに設置する
設置する際には、水平なところに設置 してください。やむをえず傾きのある ところに設置する場合は、パン・チル ト動作の性能を保証するため傾きが水 平面に対して ±5° 以内のところに設置 してください。この場合、必ず落下防 止処置を行ってください。
1 付属のゴム足4個をカメラの底面
に貼り付ける。
3M3×6
(付属)
プラグ押さえ
(付属)
4 デスクトップに置く。
2 前面の Sony バッジを回転させて
上下を合わせる。
3 AC 電源アダプターを接続し、プ
ラグが外れないようにプラグ押さ えを付属のネジ(3M3 × 6)1 本で取り付ける。
JP
22
設置する
ご注意
本機は、初期設定では天井に取り付け た状態で画像が正視できるように設定 されています。 デスクトップなどに置いて使用すると きは、画像反転機能を使って画像を上 下反転させることができます。
◆画像反転機能の設定については、付属 の CD-ROM に収録されているユー ザーガイドをご覧ください。
コンピューターまた はネットワークに接 続する
コンピューターへの接続には市販の ネットワークケーブル(クロスケーブ ル)をご用意ください。 ネットワークへ接続するときは、市販 のネットワークケーブル(ストレート ケーブル)をご用意ください。
必要なシステム構成
本機をコンピューターに接続す る
市販のネットワークケーブル(クロス ケーブル)を使って、本機の LAN ポートとコンピューターのネットワー クコネクターを接続する。
本機 ( 後面 )
CLASS 2 WIRING SEE INSTRUCTION MANUAL
LAN
10987654321
5
m
基本的な設置と接続
カメラの映像を見たり、制御したりす るコンピューターには、次の動作環境 が必要です。
プロセッサー
IntelPentium4、1.5GHz 以上
(Pentium4、2.4GHz 以上を推奨)
RAM
256MB 以上
OS
MicrosoftWindows2000、WindowsXP
Web ブラウザ
MicrosoftInternetExplorerVer.6.0 以 降
LAN
市販のネットワーク ケーブル ( クロス )
ネットワーク コネクター
コンピューター
コンピューターまたはネットワークに接続する
23
JP
本機をネットワークに接続する
市販のネットワークケーブル(スト レートケーブル)を使って、本機の LAN ポートとネットワークのハブを接 続する。
電源を接続する
付属の AC 電源アダプターに電源コー ドを接続し、本機の DC IN 12V 端子と AC 電源コンセントを接続する。
本機 ( 後面 )
CLASS 2 WIRING SEE INSTRUCTION MANUAL
LAN
市販のネットワーク ケーブル ( ストレート )
ネットワーク
10987654321
5m
LAN
10BASE-T/ 100BASE-TX
ハブ
CLASS 2 WIRING SEE INSTRUCTION MANUAL
m
LAN
AC 電源アダプター
AC 電源コンセントへ
10987654321
5
JP
24
電源を接続する
本機に IP アドレスを 割り当てる
ネットワークを介してカメラに接続す るためには、本機に新しい IP アドレス を割り当てる必要があります。 IP アドレスを割り当てるときは、本機 をコンピューターまたはネットワーク へ接続してください。(「コンピュー ターまたはネットワークに接続す る」(23 ページ )) IP アドレスの割り当ては、次の 2 通り の方法で行うことができます。
・ 付属の CD-ROM に収録されている
セットアッププログラムを使う
◆操作方法は、「セットアッププログラムを 使って IP アドレスを割り当てる」(26 ページ ) をご覧ください。
・ ARP(AddressResolution
Protocol)コマンドを使う
コンピューターでコマンドプロンプト を開き、指定の ARP コマンドを入力し ます。
◆詳しい操作方法は、付属の CD-ROM に収 録されているユーザーガイドの「ARP コ マンドを使って IP アドレスを割り当て る」をご覧ください。
WindowsXPServicePack2 をご 利用の場合のご注意
お使いのコンピューターにパーソナ
ルファイアウォールソフトウェアや、 アンチウイルスソフトウェアなどを 使用している場合、セットアッププロ グラムが正しく動作しないことがあ ります。このような場合は、該当のソ フトウェアを無効にするか、または ARP コマンドを使ってカメラに IP ア ドレスを割り当てるなどの別の方法 で IP アドレスを割り当ててください。
(付属の CD-ROM に収録されている
ユーザーガイドをご覧ください。)
WindowsXPServicePack2 をご利用
の場合、「Windows ファイアウォール 機能」を [ 無効 ] にしないと、IPSetup Program は正常に動作しません。 次の手順で「Windows ファイアウォー ル機能」を [ 無効 ] にしてください。
1 [ コントロールパネル ] から
[Windows ファイアウォール ] を開く。
(カテゴリ表示の場合は [ セキュリ
ティセンター ] の中にあります。)
2 [ 無効 ] を選択し、[OK] をクリッ
クする。
基本的な設置と接続
ご注意
本機に割り当てる IPアドレスは、必ずシ ステム管理者と相談の上、決定してくだ さい。
本機に IP アドレスを割り当てる
25
JP
セットアッププログラムを使っ て IP アドレスを割り当てる
1 付属の CD-ROM をコンピュー
ターの CD-ROM ドライブに入れ る。
表紙ページが自動的に Web ブラウ ザで表示されます。 Web ブラウザで自動的に表示され ないときは、CD-ROM に入ってい る index.htmファイルをダブルク リックしてください。
2 IPSetupProgramの Setup ア
イコンをクリックする。
「ファイルのダウンロード」ダイア
ログが表示されます。
3 [ 開く ] をクリックする。
ご注意
「ファイルのダウンロード」ダイアロ
グで [ 保存 ] をクリックすると、正常 にインストールできません。 ダウンロードされたファイルを削除し て、もう一度 Setup アイコンをク リックしてください。
上に接続されているネットワークカ メラを検出してリスト表示します。
6 リストからIPアドレスを割り当て
たいカメラをクリックして選択す る。
選択されたカメラのネットワーク設 定状況が画面に表示されます。
4 画面に表示されるウィザードに
従って「IPSetupProgram」を インストールする。
使用許諾に関する文面が表示された ら、よくお読みいただき、承諾の 上、インストールを行ってくださ い。
5 IPSetupProgram を起動する。
Network タブが表示され、IPSetup Program がローカルネットワーク
JP
26
本機に IP アドレスを割り当てる
7 IP アドレスを設定する。
IP アドレスを DHCP サーバーから 自動的に取得するときは
[ObtainanIPaddressautomatically] を選択します。
IPaddress(IP アドレス )、Subnet mask( サブネットマスク )、Default gateway( デフォルトゲートウェイ) が自動的に割り当てられます。
固定 IP アドレスを設定するときは
[UsethefollowingIPaddress] を選 択し、[IPaddress]、[Subnetmask]、 [Defaultgateway] 欄にそれぞれの値 を入力します。
ご注意
[Obtain an IP address automatically] を選択する場合は、 ネットワーク上で DHCP サーバーが 稼動していることを確認してくださ い。
8 DNS サーバーアドレスを設定す
る。
DNS サーバーアドレスを自動取得 するには
[ObtainDNSserveraddress automatically] を選択します。
ご注意
本機では [ThirdDNSserveraddress]、 [FourthDNSserveraddress] は入力 しても無効です。
9 HTTPポート番号を設定する。
通常は、HTTPportNo. の[80]を 選択します。[80]以外のポート番 号に設定するときは、テキストボッ クスを選択し、ポート番号 1024 〜 65535 を入力します。
10[Administratorname] と
[Administratorpassword] に 管理者の名前とパスワードを入力 する。
工場出荷時は、両方とも「admin 」 に設定されています。
ご注意
基本的な設置と接続
DNS サーバーアドレスを自動取得 しないときは
[UsethefollowingDNSserver address] を選択してから、[Primary DNSserveraddress] と [Secondary DNSserveraddress] に DNS サー バーアドレスを入力します。
ここでは、管理者の名前とパスワード の変更はできません。 変更のしかたは、付属の CD-ROM に 入っているユーザーガイドの「ユー ザー設定をする−ユーザーメニュー」 をご覧ください。
本機に IP アドレスを割り当てる
27
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11正しく入力されていることを確認
してから [OK] をクリックする。
「 SettingOK 」が表示されれば、IP アドレスの設定は終了です。
ネットワークカメラのウェルカムペー ジが表示されます。
ご注意
12直接カメラにアクセスするには、
リスト上のカメラ名をダブルク リックする。
補足
工場出荷時のカメラのネットワークは次 のように設定されています。 IPaddress(IP アドレス):192.168.0.100 Subnetmask(サブネットマスク):
255.0.0.0
ワイヤレス LAN 設定
タイプ:アドホック SSID:snc-rz50 チャンネル:11ch WEP:なし IPaddress(IP アドレス):10.0.0.100 Subnetmask(サブネットマスク):
255.0.0.0
IP アドレスが正しく設定されていない と、手順 12 の操作をしてもウェルカム ページが表示されません。この場合は IP アドレスの設定をやり直してみてくださ い。
JP
28
本機に IP アドレスを割り当てる
Web ブラウザでモニタリングす る
本機に IP アドレスを割り当てたら、実 際に Web ブラウザから本機にアクセス できることを確認します。 ここでは、InternetExplorer を使った 操作のしかたを説明します。
◆Web ブラウザを使った操作について詳し くは、付属の CD-ROM に収録されている
「ユーザーガイド」をご覧ください。
1 コンピューターで Web ブラウザ
を起動し、本機の IP アドレスを アドレス欄に入力する。
例:
ウェルカムページが表示されます。
2 [Enter] をクリックする。
メインビューアーが表示されます。
基本的な設置と接続
メインビューアーが正しく表示され ればカメラにアクセスできることの 確認は完了です。
初めてカメラのメインビューアーを表 示するときは
[Enter] をクリックすると「セキュリ ティ警告」が表示されます。[はい]を クリックすると、ActiveX コントロー ルがインストールされ、メインビュー アーが表示されます。
ご注意
InternetExplorer のローカルエリア
ネットワーク(LAN)の設定を自動構 成にすると、画像が表示されない場合 があります。この場合は自動構成を使 用不可にして手動でプロキシサーバー
本機に IP アドレスを割り当てる
29
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を設定してください。プロキシサー バーの設定については、ネットワーク 管理者にご相談ください。
Windows2000、WindowsXPをお使い
の場合は、ActiveXviewer のインス トール時に「管理者権限」でコン ピューターにログインしておく必要が あります。
補足
本ソフトウェアの各ページは、Internet Explorer の表示文字サイズ[ 中 ]で最適 化されています。
ウェルカムページを正しく表示させる には
ウェルカムページを正しく動作させる ためには、以下の手順で Internet Explorer のセキュリティレベルを
[中]以下に設定してください。
1 InternetExplorer のメニュー
バーから[ツール]―[インター ネットオプション]―[セキュリ ティ]タブの順に選択する。
コンピューターでウイルス対策ソフト ウェアなどをお使いの場合
コンピューターでウイルス対策ソフ
トウェアやセキュリティソフトウェ ア、パーソナルファイアウォール、 ポップアップブロッカーなどをお使 いの場合、画像表示のフレームレート が低下するなど、カメラのパフォーマ ンスが低下する場合があります。
本機にアクセスしたときに表示され
る Web ページは Java スクリプトを使 用しています。ご使用になるコン ピューターで上記のウイルス対策ソ フトウェアなどをお使いの場合には、 Web ページが正しく表示されない場 合があります。
2 [ インターネット ] アイコン(本機
をインターネット環境で使用して いるとき)、または[イントラ ネット]アイコン(本機をイント ラネット環境で使用していると き)をクリックする。
3 レベルバーを操作して[中]以下
にする。(レベルバーが表示され ていない場合は、[既定のレベル] ボタンをクリックしてからレベル バーを操作してください。)
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本機に IP アドレスを割り当てる
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