Sony Corporation Printed in Taiwan
© 2012 Sony Corporation
4-424-539-05(1)
Flat Wide
Display Monitor
取扱説明書
Operating Instructions
Mode d’emploi
Bedienungsanleitung
Manual de instrucciones
Istruzioni per l’uso
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取
り扱いかたを示してあります。この取扱説明書をよくお読みのうえ、
製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見
られるところに必ず保管してください。
FWD-32B1
FWD-55B2/46B2/42B2
FWD-32B1 FWD-55B2/46B2/42B2
安全のために
警告表示の意味
取扱説明書および製品で
は、次のような表示をして
います。表示の内容をよく
理解してから本文をお読み
ください。
この表示の注意事項を守ら
ないと、火災や感電などに
より死亡や大けがなど人身
事故につながることがあり
ます。
この表示の注意事項を守ら
ないと、感電やその他の事
故によりけがをしたり周辺
の物品に損害を与えたりす
ることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、電気
製品は、まちがった使いかたをすると、火災や感電などにより死亡
や大けがなど人身事故につながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
4 〜 8 ページの注意事項をよくお読みください。
9 ページの「使用上のご注意(性能を保持するために)」もあわせて
お読みください。
定期点検をする
長期間安全に使用していただくために、定期点検を実施することを
おすすめします(有料)。点検の内容や費用については、ソニーの
サービス窓口にご相談ください。
故障したら使わない
すぐに、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口にご連絡くださ
い。
万一、異常が起きたら
・ 煙が出たら
・ 異常な音、におい
がしたら
・ 内部に水、異物が
入ったら
・ 製品を落としたり
キャビネットを破
損したときは
1 ディスプレイの電源を切る。
2 ディスプレイの電源コードや
,
接続コードを抜く。
3 お買い上げ店またはソニーの
サービス窓口に連絡する。
JP
2
目次
警告 ....................................................................................................................................................4
注意 ....................................................................................................................................................5
電池についての安全上のご注意......................................................................................................7
その他の安全上のご注意..................................................................................................................8
使用上のご注意(性能を保持するために).....................................................................................9
設置するときのご注意 ..................................................................................................................10
各部の名称と働き
前面 .................................................................................................................................................12
後面 .................................................................................................................................................13
リモコン.......................................................................................................................................... 18
ボタンの機能 ............................................................................................................................ 18
リモコンの便利なボタン .........................................................................................................20
ワイド切換を使う ...............................................................................................................20
IDMODE ボタンを使う....................................................................................................21
接続
スピーカーの接続(FWD-55B2/46B2/42B2)................................................................... 22
電源コードの接続 ..........................................................................................................................22
ケーブルを処理する ......................................................................................................................23
メニューの設定
メニュー一覧..................................................................................................................................24
画質 / 音質メニュー ......................................................................................................................25
画面メニュー..................................................................................................................................28
設定メニュー..................................................................................................................................30
ネットワーク機能
ネットワーク機能を使う準備をする ...........................................................................................34
PC で操作する...............................................................................................................................36
その他の情報
故障かな?と思ったら ..................................................................................................................39
入力信号一覧表..............................................................................................................................41
仕様 .................................................................................................................................................43
索引 .................................................................................................................................................45
3
JP
警告
下記の注意を守らないと、火災や感
により死亡や大けがにつながる
電
ことがあります。
規定の電源電圧で使う
この取扱説明書に記されている
電源電圧でお使いください。
規定外の電源電圧での使用は、
火災や感電の原因となります。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場
所では設置・使用しない
上記のような場所に設置すると、
火災や感電の原因となります。
この取扱説明書に記されている
仕様条件以外の環境での使用は、
火災や感電の原因となります。
分解や改造をしない
分解や改造をすると、火災や感
電、けがの原因となることがあ
ります。
内部の点検や修理は、お買い上
げ店またはソニーのサービス窓
口にご依頼ください。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災
や感電の原因となります。次の
項目を必ずお守りください。
・ 設置時に、製品と壁やラック、
棚などの間に、はさみ込まな
い。
・ 電源コードを加工したり、傷
つけたりしない。
・ 重いものをのせたり、引っ
張ったりしない。
・ 熱器具に近づけたり、加熱し
たりしない。
・ 電源コードを抜くときは、必
ずプラグを持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、
お買い上げ店またはソニーの
サービス窓口に交換をご依頼く
ださい。
内部に水や異物をいれない
水や異物が入ると火災や感電の
原因となることがあります。
万一、水や異物が入ったときは、
すぐに電源を切り、電源コード
や接続コードを抜いて、お買い
上げ店またはソニーのサービス
窓口にご相談ください。
設置・取り付けは確実に
不確実な設置を行うと、ディス
プレイが転倒してけがや火災・
感電の原因となります。設置の
際は、以下の注意事項を必ずお
守りください。
壁面・天井・台上への設置、ま
たは転倒防止のためディスプレ
イを固定するなど、特殊な設置
を行う場合には、必ずお買い上
げ店に工事を依頼してください。
安全アースを接続する
安全アースを接続しないと、感
電の原因となることがあります。
次の方法でアースを接続してく
ださい。
・ 電源コンセントが 3 極の場合
付属の電源コードを使用する
ことで、安全アースが接続さ
れます。
・ 電源コンセントが 2 極の場合
付属の 3 極→2 極の変換プラ
グアダプターを使用し、変換
プラグアダプターから出てい
るアース線を、建物に備えら
れているアース端子に接続す
る。
・ アース接続は、必ず電源プラ
グを電源につなぐ前に行って
ください。また、アース接続
をはずす場合は、必ず電源プ
ラグを電源から切り離してか
ら行ってください。
不明な点はお買い上げ店またはソ
ニーのサービス窓口にご相談くだ
さい。
JP
4
注意
高温部分に触れない
機器を使用中または使用直後に
は上面や側面が高温になってい
るため、やけどをすることがあ
ります。
使用中および電源を切るまたは
スタンバイした状態から 10 分間
は触れないでください。
下記の注意を守らないと、けがをし
たり周辺の物品に
損害を与えること
があります。
重いディスプレイは、2 人以上で開
梱・運搬する
ディスプレイは見た目より重量
があります。開梱・運搬は、け
がや事故を防ぐため、必ず 2 人
以上で行ってください。1 人で行
うと腰を痛めることがあります。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いたとこ
ろなどに設置すると、ディスプ
レイが落ちたり、倒れたりして、
けがの原因となることがありま
す。
また、設置・取り付け場所の強
度を充分にお確かめください。
接続の際は電源を切る
電源コードや接続ケーブルを接
続するときは、電源を切ってく
ださい。感電や故障の原因とな
ることがあります。
指定された電源コード、接続ケーブ
ルを使う
付属の、あるいは取扱説明書に
記されている電源コード、接続
ケーブルを使わないと、感電や
故障の原因となることがありま
す。
ほかの電源コードや接続ケーブ
ルを使用する場合は、お買い上
げ店またはソニーのサービス窓
口にご相談ください。
本体を持って運搬する
ディスプレイを運ぶときは、ス
ピーカー部分を持たず、必ず本
体または本体にある取っ手部分
を持ってください。スピーカー
がディスプレイからはずれて落
下し、けがの原因となることが
あります。
ぬれた手で電源プラグをさわらない
ぬれた手で電源プラグを抜き差
しすると、感電の原因となるこ
とがあります。
水のある場所に設置しない
水が入ったり、ぬれたりすると、
火災や感電の原因となることが
あります。雨天や降雪中、海岸
や水辺での使用は特にご注意く
ださい。
通風孔をふさがない
通風孔をふさぐと内部に熱がこ
もり、火災や故障の原因となる
ことがあります。風通しをよく
するために次の項目をお守りく
ださい。
・ 設置の項(10 ページ)に従っ
て設置してください。
・ 密閉された狭い場所に押し込
めない。
・ 毛足の長い敷物(じゅうたん
や布団など)の上に設置しな
い。
・ 布などで包まない。
・ あお向けや逆さまにしない。
設置時には転倒防止処置を行う
本機を据え置きする際には、万
一の場合に備え、転倒防止処置
を行ってください。
JP
5
直射日光の当たる場所や熱器具の近
くに設置・保管しない
内部の温度が上がり、火災や故
障の原因となることがあります。
電源コードのプラグおよびコネク
ターは突き当たるまで差し込む
まっすぐに突き当たるまで差し
込まないと、火災や感電の原因
となります。
人が通行するような場所に置かない
コード類は正しく配置する
電源コードや信号ケーブルは、
足に引っかけると製品の落下や
転倒などによりけがの原因とな
ることがあります。人が踏んだ
り、引っかけたりするような恐
れのある場所を避け、十分注意
して接続・配置してください。
コード類は正しく配置する
電源コードや接続ケーブルは、
足に引っかけると本機の落下や
転倒などによりけがの原因とな
ることがあります。
十分注意して接続・配置してく
ださい。
お手入れの際は、電源を切って電源
プラグを抜く
電源を接続したままお手入れを
すると、感電の原因となること
があります。
移動させるときは電源コード、接続
ケーブルを抜く
接続したまま移動させると、電
源コードや接続ケーブルが傷つ
き、火災や感電の原因となるこ
とがあります。
定期的に内部の掃除を依頼する
長い間、掃除をしないと内部に
ホコリがたまり、火災や感電の
原因となることがあります。1 年
に 1 度は、内部の掃除をお買い
上げ店またはソニーのサービス
窓口にご依頼ください(有料)。
特に、湿気の多くなる梅雨の前
に掃除をすると、より効果的で
す。
変換プラグアダプターのアース
キャップは幼児の手の届かないとこ
ろに保管する
万一、誤って飲み込んだときは、
窒息する恐れがありますので、
ただちに医師にご相談ください。
JP
6
電池についての安全
上のご注意
液漏れ・破裂・発熱による大けがや
失明を避けるため、下記の注意事項
を必ずお守りください。
下記の注意事項を
守らないと、破
裂・発熱・液漏れ
により、死亡や大けがなどの人身事
故になることがあります。
電池の液が漏れたときは
素手で液をさわらない
電池の液が目に入ったり、身体や
衣服につくと、失明やけが、皮膚
の炎症の原因となることがありま
す。液の化学変化により、時間が
たってから症状が現れることがあ
ります。
必ず次の処理をする
液が目に入ったときは、目をこす
らず、すぐに水道水などのきれい
な水で充分洗い、ただちに医師の
治療を受けてください。
液が身体や衣服についたときは、
すぐにきれいな水で充分洗い流し
てください。皮膚の炎症やけがの
症状があるときは、医師に相談し
てください。
電池は乳幼児の手の届か
ない所に置く
電池は飲み込むと、窒息や胃など
への障害の原因となることがあり
ます。
万一、飲み込んだときは、ただち
に医師に相談してください。
下記の注意事項を
守らないと、破
裂・液漏れによ
り、けがをしたり周辺の物品に損害
を与えたりすることがあります。
指定以外の電池を使わな
い、新しい電池と使用し
た電池または種類の違う
電池を混ぜて使わない
電池の性能の違いにより、破裂し
たり、液が漏れたりして、けがや
やけどの原因となることがありま
す。
マンガン電池をお使いください。
電池の品番を確かめ、お使いくだ
さい。
+と−の向きを正しく入
れる
+と−を逆に入れると、ショート
して電池が発熱や破裂をしたり、
液が漏れたりして、けがややけど
の原因となることがあります。
機器の表示に合わせて、正しく入
れてください。
使用済みの電池は、地域の
ルールに従って処分してく
ださい。
電池を火の中に入れない、
加熱・分解・改造・充電
しない、水でぬらさない
破裂したり、液が漏れたりして、
けがややけどの原因となることが
あります。
使い切ったときや、長時
間使用しないときは、電
池を取り出す
電池を入れたままにしておくと、
過放電により液が漏れ、けがやや
けどの原因となることがあります。
リモコンのフタを開けて
使用しない
リモコンのフタを開けたまま使用
すると、漏液、発熱、発火、破裂
などの原因となることがあります。
マンガン電池を使用し、フタを閉
めて使用してください。
7
JP
その他の安全上のご
ご注意
日本国内で使用する電源コードセットは、電
気用品安全法で定める基準を満足した承認品
が要求されます。ソニー推奨の電源コード
セットをご使用ください。
注意
アースの接続は、必ず電源プラグを電源コンセ
ントへ接続する前に行ってください。アース接
続を外す場合は、必ず電源プラグを電源コンセ
ントから抜いて行ってください。
警告
設置の際には、容易にアクセスできる固定配線
内に専用遮断装置を設けるか、使用中に、容易
に抜き差しできる、機器に近いコンセントに電
源プラグを接続してください。
万一、異常が起きた際には、専用遮断装置を切
るか、電源プラグを抜いてください。
JP
8
使用上のご注意(性
能を保持するために)
お手入れのしかた
お手入れをする前に、必ず電源プラグをコンセ
ントから抜いてください。
画面のお手入れについて
ディスプレイの表面が傷つくことがありますの
で、硬いものでこすったり、たたいたり、もの
をぶつけたりしないでください。
また特殊な表面処理をしてあります。誤ったお
手入れをした場合,性能を損なうことがありま
すので,以下のことをお守りください。
・ スクリーン表面についた汚れは、クリーニン
グクロスやメガネ拭きなどの柔らかい布で軽
く拭いてください。
・ 汚れがひどいときは、クリーニングクロスや
メガネ拭きなどの柔らかい布に水を少し含ま
せて、拭きとってください。
・ アルコールやベンジン、シンナー、酸性洗浄
液、アルカリ性洗浄液、研磨剤入り洗浄剤、
化学ぞうきんなどはスクリーン表面を傷めま
すので、絶対に使用しないでください。
外装のお手入れについて
・ 乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。汚
れがひどいときは、薄い中性洗剤溶液を少し
含ませた布で拭きとり、乾いた布でから拭き
してください。
・ アルコールやベンジン、シンナー、殺虫剤を
かけると、表面の仕上げを傷めたり、表示が
消えてしまうことがあるので、使用しないで
ください。
・ 布にゴミが付着したまま強く拭いた場合、傷
が付くことがあります。
・ ゴムやビニール製品に長時間接触させると、
変質したり、塗装がはげたりすることがあり
ます。
液晶画面について
・ 液晶画面を太陽に向けたままにすると、液晶
画面を傷めてしまいます。窓際や室外に置く
ときなどはご注意ください。
・ 液晶画面を強く押したり、ひっかいたり、上
にものを置いたりしないでください。画面に
ムラが出たり、液晶パネルの故障の原因にな
ります。
・ 寒い所でご使用になると、横縞が見えたり、
画像が尾を引いて見えたり、画面が暗く見え
たりすることがありますが、故障ではありま
せん。温度が上がると元に戻ります。
・ 静止画を継続的に表示した場合、焼きつきや
残像を生じることがあります。残像は時間の
経過とともに元に戻ります。焼きつきが発生
したときは、本機のスクリーンセーバー機能
を使用するか、ビデオソフトなどの動きのあ
る映像を映してください。焼きつきが軽度の
ときは、次第に目立たなくなることがありま
すが、一度発生した焼きつきは、完全には消
えません。
・ 使用中に画面やキャビネット、フレームがあ
たたかくなることがありますが、故障ではあ
りません。
液晶画面の輝点・滅点について
本機の液晶パネルは有効画素 99.99%以上の非
常に精密度の高い技術で作られていますが、画
面上に黒い点が現れたり(画素欠け)、常時点
灯している輝点(赤、青、緑など)や滅点があ
る場合があります。また、液晶パネルの特性
上、長期間ご使用の間に画素欠けが生じること
もあります。これらの現象は故障ではありませ
んので、ご了承の上本機をお使いください。
設置についてのご注意
・ お使いになる前に、必ず動作確認を行ってく
ださい。故障その他に伴う営業上の機会損失
等は保証期間中および保証期間経過後にかか
わらず、補償はいたしかねますのでご了承く
ださい。
・ ほかの機器と組み合わせて設置する場合、各
機器の設置位置などにより、リモコンの誤動
作や映像の乱れ、雑音などが起こることがあ
ります。この場合は、お買い上げ店、または
ソニーのサービス窓口にご連絡ください。
取扱説明書のイラストについて
本書で使用しているディスプレイのイラスト
は、FWD-46B2 です。
JP
9
設置するときのご注意
前面
側面
単位:cm
25
10
10
10
テーブルトップスタンド(別売)を取り付けたまま
の状態で、運搬や設置を行うときは、2 人以上で作
業してください。
周囲に充分なスペースをとる
・ 内部の温度上昇を防ぐため、密閉状態にならないよ
うにディスプレイの周囲に少なくとも下図に示す距
離をあけて、通風を確保してください。
・ 周囲の温度は 0℃〜 40℃の範囲でご使用ください。
天井付近に設置する場合、周囲の温度は室温より高
くなることがありますのでご注意ください。
・ スタンドを使用するときは、専用テーブルトップス
タンド SU-S02(別売)をご使用ください。取り付
け方法については、テーブルトップスタンドの取付
説明書をご覧ください。
・ 壁への設置については、ソニーのサービス窓口にお
問い合わせください。
・ ブラケットやネジ、ボルトなどの設置機材について
特定の製品を指定することはできません。実際の設
置は、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口に
ご依頼ください。設置についてはソニーのサービス
窓口にご相談ください。
・ 通電中は高温になる部分があり、やけどの原因とな
ります。通電中やスタンバイにした直後は、本機の
上面、後面には手を触れないでください。
テーブルトップスタンドを使用する場
合
10
JP
水平方向で使用する場合
前面
側面
単位:cm
25
10 10
25
5
前面
側面
20
25
25
10
単位:cm
5
設置の際
は、必ず
(POWER)
スイッチを
左下にして
ください。
垂直方向で使用する場合
11
JP
各部の名称と働き
前面
名称 説明
11(電源/スタンバイ)インジ
ケーター
・ 本機の電源を入れると緑色に点灯します。
・ 本機がスタンバイ状態のとき、赤色に点灯します。また PC 入力のと
き、パワーセービング状態になると、インジケーターがオレンジ色に
点灯します。
1 インジケーターが赤色で点滅したときは、39 ページをご覧くださ
い。
「マルチディスプレイ設定」の「LED」が「切」で、「ポジション設定」
が右下以外の場合は、ディスプレイの電源が入っていてもインジケー
ターは緑点灯しません(無信号時/未対応信号時を除く)。
2 リモコンセンサー リモコンの受光部です。
JP
12
後面
FWD-55B2/46B2/42B2
FWD-32B1
2
13
JP
名称 説明
1壁掛け金具取り付け用穴 VESA 規格に準拠したネジ穴です。
ピッチ:200mm × 200mm(FWD-32B1)
400mm × 400mm(FWD-55B2/46B2/42B2)
正しいサイズのネジを、適正トルクで締め付けてください。
ネジ径:M6
溝長:10mm
締め付けトルク:20kgf・cm
2スピーカー取り付け用穴
(FWD-55B2/46B2/42B2)
2内蔵スピーカー
(FWD-32B1)
3テーブルトップスタンド取り付
け用穴
41(POWER)スイッチ 本機の電源を入/切(スタンバイ)します。
5INPUT/ (ENTER)ボタン INPUT 端子に接続した機器からの入力信号を選びます。
6+/–/F/f(音量調節/メニュー
項目選択)ボタン
7MENU/ (RETURN)ボタン 画面にメニューを出すときに使用します。また、ひとつ前のメニュー画
スピーカー SS-SPG02(別売)を取り付けます。
テーブルトップスタンドSU-S02(別売)を取り付けるときに使用しま
す。
主電源スイッチが「入」( 側)の状態で操作してください。
の順に入力信号を切り換えます。
また、メニューで設定した内容を確定するときに使用します。
スピーカーから出る音量を調節するときに使用します。また、メニュー
を表示しているときは、メニュー項目の移動や数値などの設定をすると
きに使用します。
面に戻るときに使用します。
14
JP
名称 説明
8ACIN(電源入力)ソケット 付属の電源コードをこのソケットとコンセントに接続します(22 ペー
ジ)。
電源コードを接続し、主電源スイッチを「入」にすると、1 インジケー
ターが赤色に点灯し、本機はスタンバイ状態になります。
9 /(主電源)スイッチ 本機設置時には「入」( 側を押す)にします。
「切」( 側を押す)にすると、消費電力を0Wにすることができます。
0SPEAKER(スピーカー)端
子(FWD-55B2/46B2/42B2)
qaAUDIOOUT(L/R)
(RCA ピンジャック)
qsVIDEO VIDEOIN(BNC 型):映像機器のビデオ信号出力端子と接続します。
スピーカー SS-SPG02(別売)をこの端子に接続します。スピーカーの
接続について詳しくは、スピーカーに付属の取扱説明書をご覧の上、正
しく接続してください。
また、スピーカーコードのまとめかたは、23 ページをご覧ください。
外部機器用音声モニター出力端子です。AUDIOIN 端子に入力した音声
信号のうち、画面に表示されている信号の音声を出力します。
・「音質モード」、「スピーカー出力」の設定は反映されません。
・ リモコンで設定した消音状態は反映されません。
VIDEOOUT(BNC型):映像機器のビデオ信号入力端子と接続します。
VIDEOINの映像を出力します。電源の入/切(スタンバイ含む)に関
係なく出力します。
AUDIOIN(ステレオミニジャック):映像機器の音声出力端子と接続し
ます。
15
JP
名称 説明
qdCOMPONENT
(RCA ピンジャック)
qfHD15
(RGB/COMPONENT)
(D-sub15 ピン)
qgHDMI HDMIIN:HDMI(High-DefinitionMultimediaInterface)端子は本機と
COMPONENT(YPB/CBPR/CR)IN:映像機器や PC のコンポーネント
信号出力端子と接続します。
AUDIOIN:音声信号を入力します。映像機器や PC の音声出力端子と
接続します。qsVIDEO にある端子を使用してください。
HD15(RGB/COMPONENT)IN:映像機器や PC のアナログ RGB 信号
出力端子、またはコンポーネント信号出力端子と接続します(44 ペー
ジ)。
HD15(RGB/COMPONENT)OUT:映像機器や PC のアナログ RGB 信号
入力端子、またはコンポーネント信号入力端子と接続します(44 ペー
ジ)。上記 HD15(RGB/COMPONENT)IN 端子から入力された信号を
出力します。
AUDIOIN:音声信号を入力します。映像機器や PC の音声出力端子と
接続します。
・ 本機がスタンバイ状態のときや AC 電源が接続されていないときは、
HD15(RGB/COMPONENT)OUT 端子からは出力されません。
・ コンポーネント信号を入力する際は 13、14 ピンに同期信号を入力し
ないでください。画像が正しく表示されない場合があります。
HDMI対応の音声/映像機器や PCとのインターフェースを提供しま
す。高精細な映像と 2チャンネルのデジタル音声をお楽しみいただけま
す。
接続された機器によって、音声/映像機器または PCの適切なモードが
自動選択されます。
HDMIケーブル(別売)は、必ず HDMIロゴの付いたケーブルをご使
用ください。ソニー製の HDMIケーブル(ハイスピードタイプ)を推奨
します。
HDMI、High-DefinitionMultimediaInterfaceおよび HDMI ロゴは、HDMILicensingLLCの商標もし
くは米国およびその他の国における登録商標です。
JP
16
名称 説明
qhDVI
(DVI-D24 ピン)
qjREMOTE(STRAIGHT)
(D-sub9 ピン)
qkREMOTE( )
(10BASE-T/100BASE-TX)
DVIIN:映像機器や PC などのデジタル信号出力端子と接続します。
HDCP のコンテンツ保護に対応しています。
AUDIOIN:音声信号を入力します。映像機器などの音声出力端子と接
続します。
RS-232C プロトコルを使って本機を遠隔操作するときに使います。
詳しくはお買い上げ店またはソニーのサービス窓口にご相談ください。
本端子を使用する際は、「ネットワークポート」の「RS-232C」を選択し
てください(32 ページ)。
本機を 10BASE-T/100BASE-TX の LAN ケーブルでネットワークと接続
します。PC からネットワーク経由でディスプレイのコントロールおよ
び各種設定ができます。
・ 安全のために、周辺機器を接続する際は、過大電圧を持つ可能性があ
・ 本端子を使用する際は、「ネットワークポート」の「LAN」を選択し
るコネクターをこの端子に接続しないでください。
接続については本書の指示に従ってください。
てください(32 ページ)。
17
JP
リモコン
本機では SVIDEO ボタン、 ボタン、OPTION1 ボタンおよび OPTION2 ボタンは使用しません。
ボタンの機能
1 ON(電源入)ボタン
押すと電源が入ります。
本機後面にある主電源スイッチが「入」の状態で操作してく
ださい。
2 DVIボタン
DVI 端子に接続した機器からの入力信号を選びます。
3 HDMIボタン
HDMIIN 端子に接続した映像機器からの入力信号を選びま
す。
4 VIDEOボタン
VIDEOIN 端子と COMPONENT 端子に接続した映像機器か
らの入力信号を、順番に切り換えて選びます。
5 PICTURE ボタン
「画質モード」を切り換えます。ボタンを押すごとに、「ダイ
ナミック」、「スタンダード」、「カスタム」、「カンファレン
ス」の順に切り換わります。
6 F/f/G/g/ ボタン
F/f/G/g
数値などを設定します。 ボタンを押すと、選んだメ
ニューや設定した内容を確定します。
7 ボタン
画面のアスペクト比を変更します(20 ページ)。
8 MENU ボタン
画面にメニューを表示するときに使用します。もう一度押す
とメニュー表示が消えます(24 ページ)。
ボタンで選択するメニュー項目を移動させたり、
ご注意
・ 数字ボタンの「5」および ボタンには、凸部(突起)が付いています。操作の目印としてお使いください。
・ 付属の単 3 形乾電池 2 本を、リモコンの電池挿入部内部の図を確認しながら、3 極と # 極を正しく入れてください。
・ 指定以外の電池に交換すると、破裂する危険があります。必ず指定の電池に交換してください。使用済みの電
池は、国または地域の法令に従って処理してください。
,
JP
18
電池の使用について
リモートコマンダー RM-FW002 には、単 3 型乾電池が 2 個必要です。
破裂の原因となりますので、マンガン乾電池またはアルカリ乾電池以外は使わないでください。
9 IDMODE(ON/0-9/SET/C/OFF)ボタン
複数のディスプレイを使用しているとき、「インデックス番
号」を指定して、特定のディスプレイのみを操作することが
できます。
・ ON ボタン:「インデックス番号」を画面上に表示します。
・ 0-9 ボタン:操作したいディスプレイの「インデックス番
号」を入力します。
・ SET ボタン:入力した「インデックス番号」を設定しま
す。
・ C ボタン:入力した「インデックス番号」をクリアしま
す。
・ OFF ボタン:通常の画面に戻ります(21 ページ)。
0 +/–ボタン
画像のコントラストを調整します。
qa +/–ボタン
音量を調整します。
qs ボタン
音を消します。もう一度押すと、音が出ます。
qd DISPLAY ボタン
現在選択されている入力、入力されている信号の種類および
「アスペクト」設定を画面に表示します。もう一度押すと表
示は消えます。表示された状態でしばらくたつと自動的に表
示は消えます。
qf HD15 ボタン
HD15(RGB/COMPONENT)端子に接続した機器からの入
力信号を選びます。メニューの設定により RGB 信号かコン
ポーネント信号の自動選択またはマニュアル選択ができま
す。
qg STANDBY ボタン
押すとスタンバイ状態になります。
19
JP
リモコンの便利なボタン
ワイド切換を使う
画面のアスペクト比を変更することができます。
ちょっと一言
「画面」メニューからも「アスペクト」を設定するこ
とができます(29 ページ)。
ビデオ、DVD などの映像機器からの入力の場
合(PC 入力以外)
4:3 の映像ソース
16:9 の映像ソース
m
m
PC 入力の場合
以下のイラストは解像度 800 × 600 の入力を
行った場合です。
ご注意
パネル解像度(1,920×1,080)*より高い解像度の信
号を入力した場合、「リアル」は「フル 1」と同じよ
うに表示します。
*
FWD-32B1 のみ1,366 × 768
20
JP
IDMODE ボタンを使う
複数のディスプレイを使用しているとき、「イ
ンデックス番号」を指定して、特定のディスプ
レイのみを操作することができます。
1 ON ボタンを押す。
「インデックス番号」が、画面左下のメ
ニューに黒い文字で表示されます(「イン
デックス番号」は、1 から 255 の範囲で、あ
らかじめ各ディスプレイに設定されていま
す)。
2 リモコンの 0 から 9 のボタンで、操作した
いディスプレイの「インデックス番号」
を入力する。
すべてのディスプレイの「インデックス番
号」の右に、入力した数字が表示されます。
4 設定変更などの操作が終了したら、OFF
ボタンを押す。
ディスプレイは通常の画面に戻ります。
インデックス番号を訂正するには
C ボタンを押して、現在入力されている「イン
デックス番号」を消去します。手順 2 に戻り、
新しい「インデックス番号」を入力します。
ちょっと一言
ディスプレイの「インデックス番号」を変更するに
は、30 ページの「コントロール設定」の「インデッ
クス番号」をご覧ください。
3 SET ボタンを押す。
選択したディスプレイの文字が緑色に変わ
り、その他のディスプレイの文字は赤色に
変わります。
これで特定のディスプレイ(文字が緑色に
変わったディスプレイ)のみを操作できま
す(ON(電源入)ボタン、STANDBY ボ
タン、および IDMODE-OFF ボタンの操作
だけは、ほかのディスプレイにも有効で
す)。
21
JP
接続
ACIN
ソケット
電源
コード
AC プラグ
ホルダー
接続上のご注意
・ 各機器の電源を切ってから接続を行ってください。
・ 接続ケーブルはそれぞれの端子の形状に合った正し
いものをお選びください。
・ 接続ケーブルは端子にしっかり差し込んでくださ
い。接続が悪いとノイズの原因となります。
・ ケーブルを抜くときは必ずプラグを持って抜いてく
ださい。決してケーブルそのものを引っ張らないで
ください。
・ 接続の詳細については、各機器の取扱説明書をご覧
ください。
・ 電源コードのプラグは、ACIN ソケットに、まっ
すぐ突き当たるまで差し込んでください。
・ 付属の AC プラグホルダーは、使用する電源コード
のプラグが確実に固定できる方を選んでお使いくだ
さい。
スピーカーの接続
(FWD-55B2/
46B2/42B2)
スピーカー SS-SPG02(別売)を接続します。
スピーカーの接続について詳しくは、スピー
カーに付属の取扱説明書をご覧のうえ、正しく
接続してください。また、スピーカーコードの
まとめかたは、23 ページをご覧ください。
電源コードの接続
1 電源コードを底部の ACIN ソケットに差
し込み、AC プラグホルダー(付属)を電
源コードに取り付ける。
JP
22
2 AC プラグホルダーをスライドさせて、本
体側の ACIN ソケットカバーにはめ込
む。
電源コードをはずすには
AC プラグホルダーのつめと ACIN ソケットカ
バーのロック部をはずしてから、電源コードの
プラグをつかみ、電源コードを抜いてくださ
い。
ケーブルを処理する
本機後面
FWD-55B2/46B2/42B2
FWD-32B1
ケーブルホルダーを使う
付属のケーブルホルダー(6 個 FWD-32B1:3 個)を使って、ケーブル類をすっきりとまとめること
ができます。ケーブルホルダーは、以下のように取り付けます。
21
23
JP
メニューの設定
メニュー一覧
1 MENU ボタンを押す。
2 F/fボタンで設定したいメニューのアイ
3 ボタンまたはg ボタンを押す。
メニュー表示の言語を変更する
メニュー表示とメッセージの言語を、
「English」、「Deutsch」、「Français」、「Español」、
「Italiano」、「 」から選びます。
初期設定では「English」(英語)に設定されて
います(30 ページ)。
メニュー画面から以下の項目を設定することができます。
メニュー画面 設定/変更できる項目
画質 /音質
画質モード:(25 ページ)
画質モード調整(25、26 ページ)
音質モード:(27 ページ)
音質モード調整(27 ページ)
コンを選ぶ。
メニューの操作を終了するには、MENU ボ
タンを押します。
信号が無入力の時は「画質モード」と「画質モード調整」の設定/変更は
できません。
画面
設定
マルチディスプレイ設定(28 ページ)
アスペクト:(29 ページ)
画面調整(29 ページ)
言語:(30 ページ)
タイマー設定(30 ページ)
ECO モード(30 ページ)
ステータス表示:(30 ページ)
スピーカー出力:(30 ページ)
詳細設定(30、31、32、33 ページ)
インフォメーション(33 ページ)
オールリセット(33 ページ)
* メニュー画面の下の行に表示されているアイコンは、設定項目によっては、働かないことがあります。
JP
24
画質/音質メニュー
設定方法は、「メニュー一覧」(24 ページ)をご覧ください。
メニュー 機能と操作
*:PC 信号入力時は選べません。
画質モード
ダイナミック
スタンダード
カスタム
カンファレンス
画質モード調整
バックライト
コントラスト
明るさ
色の濃さ *
色あい *
映像の種類や周囲の明るさに合わせて画質を選べます。
ちょっと一言
リモコンの PICTUREボタン(18 ページ)でも、設定を切り換えることがで
きます。
映像の輪郭を強調し、コントラストが最大になります。
標準的な設定です。
より細かく調整します。
蛍光灯下でのビデオ会議に適した画質になります。
ご使用の環境やビデオ会議システムによっては効果が少ない場合があります。
その場合は、「画質モード調整」で画質を調整するか、「カンファレンス」以外
のの設定に切り換えてください。
それぞれの「画質モード」で、より細かく画質を調整できます。
・「バックライト」、「NR」、「シネモーション」の設定は、すべての「画質モー
ド」で共通となります。
・「色の濃さ」、「色あい」、「シャープネス」、「NR」、「シネモーション」は、
PC 信号入力時は調整できません。
液晶画面の明るさを調整します。
コントラストの強弱を調整します。
映像の明るさを調整します。
色の濃淡を調整します。
映像の色調を調整します。
シャープネス *
NR*
切/低/中/高
シネモーション *
映像信号のカラー方式が NTSC のときに調整できます。
映像の輪郭の強弱を調整します。
接続した機器からのノイズを軽減します。高い設定ほど、ノイズが多いときに
効果があります。
「自動」または「切」を選びます。「自動」を選ぶと、映画の映像素材を検知
し、リバース 3-2プルダウンまたはリバース 2-2プルダウン処理によって、画
面表示を自動的に最適化します。動画がより鮮明かつ自然に見えます。
・ 入力信号パターンによっては正しく処理されないことがあります。
・ 1080/50i、1080/60i、1080/24psf 信号で、「アスペクト」が「ワイドズーム」
または「ズーム」の時は、設定が無効となります。
25
JP
メニュー 機能と操作
ダイナミックピクチャー
画
質
モ
|
ド
調
ガンマ補正
整
高/中/低
色温度
高
中
低
カスタム
明るさ強調
標準
「入」または「切」を選びます。「入」を選ぶと白をより白く、黒をより黒くし
てコントラストを強めます。
「画質モード」が「カンファレンス」のときは、設定できません。
映像の明暗部分のバランスを調整します。高い設定ほど、ガンマ補正が大きく
なります。
「画質モード」が「カンファレンス」時は設定できません。
お好みに合わせて白色の色調を調整できます。初期設定は、標準値に設定され
ています。
ちょっと一言
色調調整画面で「標準」を選ぶと、初期設定に戻すことができます。
青みがかった白色になります。
中間の白色になります。
赤みがかった白色になります。
色調調整画面で、より広い範囲で白色の色調を調整します。
「入」または「切」を選びます。「入」を選ぶと、明るさを強調した画質になり
ます。
・「画質モード」が「ダイナミック」時に設定できます。
・「入」を選ぶと、「バックライト」、「コントラスト」、「明るさ」、「色温度」
の設定は変更できません。
・「バックライト」が「最大」、かつ「ECOモード」が「切」のときに「入」
にすると、輝度を最大にできます。
「取消」または「実行」を選びます。「実行」を選ぶと、「画質モード調整」の
すべての設定項目が初期設定に戻ります。
26
JP
メニュー 機能と操作
音質モード
ダイナミック
スタンダード
カスタム
音質モード調整
高音
低音
バランス
サラウンド
切
ホール
シミュレート
標準
各種「音質モード」によって、スピーカー SS-SPG02(別売)から出力される
音声を調整できます。FWD-32B1 は、内蔵スピーカーから出力される音声を
調整できます。
高音と低音を強調します。
標準的な設定です。
より細かく調整します。
より細かく音質を調整できます。
ちょっと一言
「音質モード」で「カスタム」を選ぶと、「高音」または「低音」を調整できま
す。
高音の強弱を調整します。
低音の強弱を調整します。
スピーカーの左右出力バランスを調整します。
映像の種類に合わせて、サラウンドモードを選ぶことができます。
サラウンド出力をしません。
映画や音楽などのステレオ音声をより臨場感のある音にします。
通常の放送やニュース番組のモノラル音声を擬似的にステレオ音声にして臨場感
を高めます。
「取消」または「実行」を選びます。「実行」を選ぶと、「音質モード調整」のす
べての設定項目が初期設定に戻ります。
27
JP
画面メニュー
設定方法は、「メニュー一覧」(24 ページ)をご覧ください。
信号を入力していないときは、「アスペクト」と「画面調整」の設定はできません。
メニュー 機能と操作
マルチディスプレイ設定
マルチディスプレイ
切
2×2
3×3
4×4
1×2
1×3
1×4
2×1
3×1
4×1
ポジション設定
出画形式
タイル
本機を複数台接続して、ビデオウォールの構成を設定できます。
・ ビデオ入力時は、現在設定している「アスペクト」に近い映像を表示しま
すが、PC 入力時は、「アスペクト」の「フル 2」の表示になります。
・「ポジション設定」を右下に設定すると、「LED」を「切」にしても、1 イ
ンジケーターが緑色に点灯します。インジケーターは、無信号時/未対応
信号時も含め、ディスプレイがオフ(スタンバイ)時、異常検出時、ス
リープ状態時にも点灯します。
・ 480i、576i、1080/50i、1080/60i、1080/24psf 信号には対応しません。
ビデオウォールの構成を設定します。
1 画面表示になります。
本機を縦横それぞれに2、3、4台と複数台接続する場合に設定します。
本機を横に2、3、4台と複数台接続する場合に設定します。
本機を縦に2、3、4台と複数台接続する場合に設定します。
個々のディスプレイの画面位置を設定します。
映像出力形式を選べます。画像位置が自動で調整され、最適な映像出力が得ら
れます。
それぞれの画面に、映像信号を完全に表示します。
28
JP
ウィンドウ
LED
ひとつの大きな映像を、複数の画面で自然に表示します。映像信号の一部は、
ベゼルの後ろに隠れます。
「入」または「切」を選びます。「入」を選ぶと、本機前面の 1 インジケー
ター(12 ページ)が点灯しつづけます。
メニュー 機能と操作
* PC 信号入力時は選べません。
**PC 信号入力時に選べます。
アスペクト
ワイドズーム *
ズーム *
フル *
4:3*
フル 1**
フル 2**
リアル **
画面のアスペクト比を変更します。詳しくは 20 ページをご覧ください。
ちょっと一言
・ リモコンの ボタンでも設定を切り換えることができます。
・ ビデオ入力時、映画などの DVD映像で、黒帯のある映像を画面いっぱいに
映して楽しみたいときは、「ズーム」を選んでください。
・「マルチディスプレイ」使用時は、「アスペクト」は設定できません。
・ 本機を営利目的、または公衆に視聴させることを目的として喫茶店、ホテ
ルなどに置き、ワイド切換機能等を利用して画面の圧縮や引き伸ばし等を
行いますと、著作権法上で保護されている著作者の権利を侵害する恐れが
ありますので、ご注意願います。
・ 本機は、各種のワイド切換機能を備えています。テレビ番組などソフトの
映像比率と異なるモードを選択されますと、オリジナルの映像とは見え方
に差が出ます。この点にご留意のうえ、ワイド切換をお選びください。
ゆがみを最低限に抑えて映像を拡大し、画面いっぱいに表示します。
アスペクト比を保ったまま、映像を拡大します。
4:3の映像ソース(標準画質)を水平方向に拡大し、画面いっぱいに表示します。
16:9 の映像ソース(高画質)の場合は、そのままのアスペクト比で表示します。
すべての映像ソースを 4:3のアスペクト比で表示します。
アスペクト比を保ったまま、映像を画面垂直方向いっぱいに拡大します。映像
の周囲に黒い帯が出る場合があります。
映像を画面いっぱいに拡大します。
映像を元のままのドット数で表示します。
画面調整
自動調整 **
画位相 **
ドットピッチ **
水平サイズ
水平位置
垂直サイズ
垂直位置
標準
パネル解像度(1,920×1,080、FWD-32B1 は 1366 × 768)より高い解像度の信
号を入力した場合、「フル 1」のように表示します。
画面の大きさや位置を調整します。
PC 信号をデジタル入力(DVIIN または HDMIIN)した場合は、「自動調
整」、「画位相」、「ドットピッチ」は設定できません。
「取消」または「実行」を選びます。「実行」を選ぶと、接続した PCからの入
力信号を受けたとき、自動的に映像の位置や位相を調整します。入力信号の種
類によっては、正しく働かない場合があります。その場合は、下記の項目を手
動で調整してください。
正しく調整できるように、画面全体が明るい映像を表示しながら調整してください。
画面がちらちらしているとき、位相を調整します。
映像におかしな縞模様が出るとき、ピッチを調整します。
映像の左右の大きさを調整します。
映像の左右の位置を調整します。
映像の上下の大きさを調整します。
映像の上下の位置を調整します。
「取消」または「実行」を選びます。「実行」を選ぶと、「画面調整」のすべて
の設定項目が初期設定に戻ります。
29
JP
設定メニュー
設定方法は、「メニュー一覧」(24 ページ)をご覧ください。
メニュー 機能と操作
言語
タイマー設定
時刻設定
日付設定
時間設定
時計表示
電源タイマー
ECO モード
切/低/高
ステータス表示
スピーカー出力
詳細設定
コントロール設定
インデックス番号
メニュー表示する言語を設定します。「English」、「Deutsch」、「Français」、
「Español」、「Italiano」、「日本語」の中から選びます。
時刻合わせ、内蔵時計の表示、およびあらかじめ決めた時間に自動的に電源を
入/切するタイマー機能を設定できます。
長期間、主電源オフもしくは電源コードが抜かれていた場合、時刻が大幅にず
れることがあります。
この場合には再度時計の設定を行ってください。
年月日と時刻を設定します。
年月日を設定します。曜日は自動設定します。
時刻を設定します。
「入」または「切」を選びます。「入」を選ぶと、リモコンの DISPLAY ボタン
を押したときに、設定した現在時刻を表示します。
自動的に電源を入/切する時間や曜日を設定します。
「時刻設定」が設定されていないと使用できません。
バックライトの明るさを変化させて、消費電力を減らします。「低」、「高」の
順に消費電力が小さくなります。
「入」または「切」を選びます。「入」を選ぶと、電源を入れたときに入力信号
と「アスペクト」の設定情報を、画面に約 5秒間表示します。また、入力信号
を切り換えると、入力信号の情報を約 5秒間表示します。
ちょっと一言
リモコンの DISPLAYボタンを押すと、入力信号と「アスペクト」の設定情報
を表示できます。
「入」または「切」を選びます。「入」を選ぶと、スピーカーから音声を出力し
ます。
より詳細な項目について設定します。
本機およびリモコンの操作に関して設定します。
必要に応じて、本機のインデックス番号を変更します。本体の F/f ボタン
でインデックス番号を設定し ボタンで確定します。
30
コントロールモード
JP
リモコンでは設定できません。
本機を、リモコンまたは本体のいずれかから操作するように設定します。
この項目を設定するとき、リモコンで行う場合と、本体のボタンで行う場合と
では、選べるモードが異なります。リモコンの ボタンで設定するときは、
「本体+リモコン」か「リモコンのみ」を選べます。本体の ボタンで設定す
るときは、「本体+リモコン」か「本体のみ」を選べます。