安全のために
安定した場所に置く
3-086-447-03(1)
ぐらついた台の上や傾いたところなどに置くと、製品が落ちてけがの
原因となることがあります。
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、電気製品はすべて、間違った使いかたをす
ると、火災や感電などにより人身事故になることがあり危険です。事故を防ぐために次のことを必ずお守
りください。
●安全のための注意事項を守る
●定期的に点検する
度は、本機のプラグ部に異常がないか、故障したまま使用していないか、また、プラグ部とシガ
1年に1
レットライターソケットの間にほこりがたまっていないか、などを点検してください。
●故障したら使わない
動作がおかしくなったり、本機が破損しているのに気づいたら、すぐにテクニカルインフォメーションセ
ンターにご相談ください。
●万一、異常が起きたら
変な音・においが
したら、
煙が出たら
1 プラグをシガレットライターソケット
b
から抜く
2 テクニカルインフォメーションセン
ターにご相談ください
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次のような表示をしています。表示の内容をよく理解してから本文をお読
みください。
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電などにより死亡や大けがなど人身事故の原因とな
ります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事故によりけがをしたり周辺の家財に損害を
与えたりすることがあります。
注意を促す記号 行為を禁止する記号 行為を指示する記号
下記の注意事項を守らないと、火災・感電により
死亡や大けがの原因となります。
ハンマーなどでたたいたり、踏みつけたり、落下させるな
ど、強い衝撃を与えない
分解や改造をしない
火災や感電の原因となります。
内部の点検や修理はテクニカルインフォメーションセンターに
ご相談ください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となります。万一、水や異物が入っ
たときは、プラグをシガレットライターソケットから抜いて、
カルインフォメーションセンター
にご相談ください。
水・海水・牛乳・清涼飲料水・石鹸水などの液体で本機を
ぬらさない
感電の原因となります。
カーバッテリーコードを傷つけない
カーバッテリーコードを傷つけると、火災や感電の原因となります。
カーバッテリーコードを加工したり、傷つけたりしない。
•
重いものをのせたり引っ張ったりしない。
•
熱器具に近づけない。加熱しない。
•
プラグを抜くときは、カーバッテリーコードを引っ張らずに、必ず
•
プラグを持って抜く。
雷が鳴りだしたら、アンテナやプラグにふれない
感電の原因となります。
水のある場所に置かない
カーバッテリーアダプターやバッテリーパックに水が入ったり、ぬれた
り、風呂場で使ったりすると、火災や感電の原因となります。
火のそばや炎天下、高温になった車の中などに放置したり
充電したりしない
危険防止の保護回路が壊れることがあります。
テクニ
コード類は正しく配置する
カーバッテリーコードや接続コードは足に引っかけたりして引っ張る
と製品の落下や転倒などによりけがの原因となることがあるため、充
分注意して接続・配置してください。
通電中のカーバッテリーアダプター、
充電中のバッテリーや製品に長時間ふれない
温度が相当上がることがあります。長時間皮膚がふれたままになって
いると、低温やけどの原因となることがあります。
カーバッテリーアダプターを布団などでおおった状態で使
わない
熱がこもってケースが変形したり、火災の原因となることがあります。
バッテリー本体を持ってビデオ機器などを持ち運ばない
ビデオ機器にバッテリーを取り付けたあと、バッテリー本体を持ってビ
デオ機器を持ち運ばない。
使用上のご注意
充電について
専用バッテリー以外の充電には使わないでください。
•
バッテリーはしっかり取り付けてください。
•
充電するときの温度
室温が0℃〜+40℃の範囲で充電できますが、電池の性能を充分に発揮させるためには、+10℃〜+30℃で
の充電をおすすめします。+10℃〜+30℃以外では、効率のよい充電ができないことがあります。
置いてはいけない場所
使用中、保管中にかかわらず、次のような場所に置かないでください。故障の原因になります。
異常に高温になる場所
•
炎天下や夏場の窓を閉め切った自動車内は特に高温になり、放置すると変形したり、故障したりすることがあ
ります。
ダッシュボードの上など直射日光の当たる場所、熱器具の近く
•
変形したり、故障したりすることがあります。
激しい振動のある場所
•
強力な磁気や放射線のある場所
•
砂地、砂浜などの砂ぼこりの多い場所
•
海辺や砂地、あるいは砂ぼこりが起こる場所などでは、砂がかからないようにしてください。故障の原因にな
ります。
使用について
本機は
•
車の種類によりプラグが合わない場合があります。
•
自動車には、マイナスアースの車とプラスアースの車とがあります。
•
本機はマイナスアース車専用です。
自動車のエンジンをかけたままでお使いください。エンジン停止の状態で使いますと、自動車のバッテリーが
•
使用できなくなることがあります。
強力な電波を出すところや放射線のある場所で使わないでください。
•
正しく録画・再生できないことがあります。
強い衝撃を与えたり、落としたりしないでください。
•
•TVやAM
TV
コードを無理に曲げたり、上に重い物をのせたりしないでください。コードに傷がついて断線の原因になりま
•
す。コードに傷がついたときには、使わないでください。
プラグを抜くときは、コードを引っ張らずに、必ずプラグを持って抜いてください。
•
ご使用にならないときは、必ずプラグをシガレットライターソケットから抜いておいてください。
•
本機や接続コードの接点部に他の金属類が触れないようにしてください。ショートすることがあります。
•
使用中は本体の温度が上がりますが、異常ではありません。
•
本機をご使用中、不具合が生じたときは、すぐにプラグをシガレットライターソケットから抜き、電源を遮断
•
してください。
お手入れについて
汚れがついたときは、柔らかい布やティッシュペーパーなどで、きれいに拭き取ってください。
•
汚れがひどいときは、水でうすめた中性洗剤に柔らかい布をひたし、固くしぼってから汚れを拭き取り、乾い
•
た布で仕上げてください。
アルコール、シンナー、ベンジンなどは使わないでください。変質したり、塗装を傷めたりすることがありま
•
す。
化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書きに従ってください。
•
殺虫剤のような揮発性のものをかけたり、ゴムやビニール製品に長時間接触させると、変質したり、塗装をい
•
ためたりすることがあります。
万一、異常や不具合が起きたときは、すぐにプラグをシガレットライターソケットから抜いて、テクニカルイン
フォメーションセンターにご相談ください。
または
12V
ラジオやチューナーの近くで使わないでください。
やラジオ、チューナーに雑音が入ることがあります。
バッテリー使用の自動車専用です。
24V
お問い合わせ
窓口のご案内
電話のおかけ間
違いにご注意く
ださい。
ソニー株式会社 〒
■テクニカルインフォメーションセンター
●ナビダイヤル・・・
●携帯電話・
カーバッテリーアダプター
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかた
を示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いく
ださい。お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してくだ
さい。
DCC-L50B
©2003 Sony Corporation Printed in Japan
ご使用上での不明な点や技術的なご質問のご相談、および修理受付の窓口です。
製品の品質には万全を期しておりますが、万一不具合が生じた場合は、「テクニカルイン
フォメーションセンター」までご連絡ください。
修理に関するご案内をさせていただきます。また修理が必要な場合は、お客様のお宅まで指
定宅配便にて集荷にうかがいますので、まずお電話ください。
全国どこからでも市内通話料でご利用いただけます)
(
ナビダイヤルが使用できない場合はこちらをご利用ください
(
受付時間:
月〜金曜日 午前9時〜午後8時
土、日曜日、祝日 午前9時〜午後5時
お電話される際に、本機の型名(
より迅速な対応が可能になります。
PHS
108-0075
東京都港区港南
0570-00-0066
でのご利用は・・・
1-7-1
0466-38-0253
DCC-L50B
)
)をお知らせください。
下記の注意事項を守らないと、けがをしたり周辺の家財に損害を
与えたりすることがあります。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所では使わない
上記のような場所で使うと、火災や感電の原因となることがあります。
指定以外のバッテリーを充電しない
火災やけがの原因となることがあります。
ぬれた手でカーバッテリーアダプターをさわらない
感電の原因となることがあります。
長期間使用しないときは、プラグを抜く
長期間使用しないときはプラグをシガレットライターソケットから抜
き、保存してください。火災の原因となることがあります。
お手入れの際、プラグを抜く
プラグを差し込んだままお手入れをすると、感電の原因となることが
あります。
保証書とアフターサービス
保証書
この製品には保証書が添付されていますので、お買い上げの際、お受け取りください。
•
所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
•
保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
•
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
この取扱説明書をもう1度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときは
テクニカルインフォメーションセンターにご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて対応させていただきます。
詳しくは保証書をご覧ください。
録画内容の補償はできません
万一、本機の不具合により記録や再生がされなかった場合、画像や音声などの記録内容の補償について
は、ご容赦ください。
バッテリーを充電する
ビデオカメラなどの電源として使う
ヒューズを交換するには
カーバッテリーアダプターにビデオカメラなどの機器をつなぎ、機器に取り付けたバッテリーを充電します。
お使いの機種によっては充電できないものもあります。本機との接続方法や使用する接続コード、充電時
間などについては、お使いの機器の取扱説明書をご覧ください。
1 シガレットライターソケットに
つなぐ。
2 接続コードを
ぐ。
3 接続コードをビデオカメラへつ
なぐ。
出力へつな
DC
1
POWER
ランプ(緑)
4 お使いの機器にバッテリーを取
り付け、機器の電源スイッチを
「切」にする。
2
3
ビデオカメラなどへの接続方法や使用する接続コードについては、お使いの機器の取扱説明書をあわせて
ご覧ください。
1 シガレットライターソケットに
つなぐ。
1
2 接続コードを
ぐ。
出力へつな
DC
POWER
ランプ(緑)
3 接続コードをお使いの機器につ
なぐ。
2
3
カーバッテリーコードでつないだ機器が正常に動作しない場合は、プラグ内部のヒューズが切れていない
かを確認してください。ヒューズが切れた場合は、市販されている同じ定格のヒューズ(
をお求めになり、交換してください。
4A 125V
)
1 プラグ部分の先端を回してはず
す。
2 ヒューズを取り出す。
3 新しいヒューズを入れ、プラグ
先端を元通りにしっかりしめ
る。
4
バッテリー
●充電中に、お使いのビデオカメラなどの電源スイッチを「カメラ」または「ビデオ」「
ると、バッテリーの充電は中断されます。電源スイッチを「切」にすると再び充電が始まります。
電源スイッチ
接続コード(
DK-215
、または
VTR
DK-235
」などにす
●自動車のシガレットライターソケットの中が灰などで汚れていると、接触不良によりプラグ部分が熱く
電源スイッチ
接続コード(
)
●本機をビデオ機器などに近づけすぎると、画面が乱れる場合があります。このようなときは本機を少し
離してお使いください。
DK-215
、または
DK-235
)
なることがあります。お使いになる前に必ずきれいにしてください。
●規定のヒューズ以外は使用しないでください。
●ヒューズを交換しても再び切れるような場合には、テクニカルインフォメーションセンターにご相談く
ださい。
自動車の極性やバッテリー電圧についてご不明な点は、その車の販売店にお問い合わせください。
内容物と主な仕様
カーバッテリーアダプター(
本体(
•
•
•
•
DCC-L50)(1
定格入力
定格出力
使用温度
保存温度 −20℃〜+60℃
最大外形寸法 約
質量 約
コードの長さ カーバッテリーコード 約
接続コード(
取扱説明書(1部)
保証書(1部)
DC 12/24V
(
DC8.4V、1.8A(VTR
DC8.4V、1.5A(BATT
0
DK-215、DK-235
DCC-L50B
個)
12/24V
℃〜+40℃
46 × 36 × 110 mm
300 g
マイナスアース車専用)
)
)
)
(幅/高さ/奥行き)
1.5 m
)(各1本)
仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承ください。
本機には、以下の接続コードが使用できます。
DK-215/DK-235/DK-415/DK-515/DK-626/DK-715