Sony CDX-565MXRF User Manual [ja]

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3-241-726-01 (1)
コンパクトディスク チェンジャーシステム
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
本機は安全のための注意事項を守らないと、火災 や人身事故の原因となります。
製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、 いつでも見られるところに必ず保管してください。
CDX-565MXRF
2003 Sony Corporation
6〜9
ページ
z
Page 2
安全のために
本機は、まちがった使いかたをすると、火災や感電などに より人身事故の原因となります。事故を防ぐために次のこ とを必ずお守りください。
v
安全のための注意事項を守る
この取扱説明書および「取り付けと接続」の注意事項をよく お読みください。
道路交通法に従って安全運転する
運転者は道路交通法に従う義務があります。前方注意をお こたるなど、安全運転に反する行為は違法であり、事故や けがの原因となります。
運転者は走行中に操作をしない。
車外の音が聞こえる程度の音量で聞く。
定期的に点検する
度は、電源コードに傷みがないか、振動により配線
1年に1
がはずれていないか、接続部分が車体と接触していないか、 などを点検してください。
故障したら使わない
警告表示の意味
取扱説明書および「取り 付けと接続」では、次の ような表示をしていま す。表示の内容をよく理 解してから本文をお読み ください。
この表示の注意事項を守 らないと、火災・感電な どにより死亡や大けがな ど人身事故の原因となり ます。
この表示の注意事項を守 らないと、感電やその他 の事故によりけがをした り自動車に損害を与えた りすることがあります。
注意を促す記号
動作がおかしくなったり、キャビネットや電源コードなどが 破損しているのに気づいたら、すぐにお買い上げ店またはソ ニーサービス窓口に修理をご依頼ください。
万一、異常が起きたら
変な音・においがしたら、 煙が出たら
1 安全な場所に車
b
2 電源を切る 3 お買い上げ店ま
2
行為を禁止する記号
を止める
行為を指示する記号
たはソニーサー ビス窓口に修理 を依頼する
Page 3
目次
準 備
.............................................................................
B準備
まず、 本機をリセットする ...........................................................
リモコンを準備する .......................................................................
を入れる ...................................................................................
CD
送信周波数を設定する .................................................................
Bここだけ読んでも使えます
を聞く..............................................................
CD
Bその他の操作
出力レベルを設定する .................................................................
重低音を強調する.........................................................................
付録
使用上のご注意 ............................................................................
各部のなまえ................................................................................
故障かな? ...................................................................................
保証書とアフターサービス ..........................................................
主な仕様 .......................................................................................
10
11
17 18
19 24 27 29 30
4
使
え ま す
そ の 他 の 操 作
付 録
だ け 読 ん で も
6 7 8
3
Page 4
車に使用しない
24V
下記の注意を守らないと火災
により
感電
原因となります。
死亡や大けが
本機は
DC12V
大型トラックや寒冷地仕様のディーゼル車など、 で使用すると火災などの原因となります。
マイナスアース車専用です。
24V
内部に水や異物を落とさない
水や異物が入ると火災や感電の原因となります。万一、 水や異物が入ったときは、すぐに電源を切り、お買い上 げ店またはソニーサービス窓口にご相談ください。
分解や改造をしない
火災や感電、事故の原因となります。 内部の点検や修理はお買い上げ店またはソニーサービス
窓口にご依頼ください。
規定容量のヒューズを使う
ヒューズを交換するときは、ヒューズに記された規定容 量のアンペア数のものをお使いください。規定容量を超 えるヒューズを使うと、火災の原因となります。
4
Page 5
下記の注意を守らないとけがをしたり自動車
を与えたりすることがあります。
損害
チェンジャー内部に手を入れない
内部で手をはさまれ、けがの原因となることがあります。
電池についての安全上のご注意
電池の使い方を誤ると、液漏れ・発熱・破裂・発火・誤飲による大けがや失明の原因 となるので、次のことを必ず守ってください。
電池の液が目に入ったときは、失明の原因となるので、こすらずにすぐに多量の水道水など
のきれいな水で充分に洗った後、医師の治療を受ける。 電池の液をなめた場合には、すぐにうがいをして医師に相談する。
乳幼児の手の届かないところに置く。
万一、飲み込んだ場合は、すぐに医師に相談する。 火の中に入れたり、加熱、分解、改造しない。
電池の(+)と(−)を正しく入れる。
ショートの原因となるので、金属製のコインやキー、ネックレス、ヘアピンなどと一緒に持
ち運んだり、保管しない。 電池は充電しない。
電池に液漏れや異臭があるときは、すぐに火気から遠ざける。
電池に直接はんだ付けをしない。
保管する場合および廃棄する場合は、テープなどで端子(金属部分)を絶縁する。
皮膚に障害を起こすおそれがあるので、テープなどで貼り付けない。
電池を落下させたり、強い衝撃を与えたり、変形させない。
直射日光の強いところや炎天下の車内などの高温・多湿の場所に放置、保管しない。
電池を水などで濡らさない。
5
Page 6
はじめに
本機に接続したCDチェンジャーの音声をFM信号に変換して送信し、FMチューナーで 受信して聞くことができます。

まず、 本機をリセットする

初めて使うときや、自動車のバッテリーを交換したとき、接続を変え たときは、CDチェンジャーのリセットボタンをつま楊子の先などで 押す。
リセットボタン
6
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リモコンを準備する

面ファスナー
車内に取り付ける
裏面に付属の面ファスナーを貼り、操作しやすい場所に取り付ける。
ご注意
取り付ける前に、取り付けようとする場所からリモコンで本機を操作できるかどうか確認してく
ださい。 取り付け場所の表面をきれいに拭いてから貼ってください。
ダッシュボードの上やハンドルの上など、直射日光の当たるところにリモコンを取り付けたり放
置しないでください。熱によりリモコンが変形する恐れがあります。直射日光の当たるところに 車を駐車するときは、リモコンを外してグローブボックスの中など直射日光の当たらない場所に 保管してください。
準 備
7
Page 8
CD
1
を入れる
ディスクマガジンからトレイを1枚ずつ引き出す
ディスクマガジン(矢印面を上に)
トレイ
ご注意
の落下防止のためにトレイは1枚ずつ引
CD
レバー
き出してください。
本機のディスクマガジンは になれません。
ディスクマガジンにCDを入れる
2
ドアを押し、ロックを外して矢印の方向に開く
3
XA-250/250R
をお使いください。
ラベル面を上にして入れます。
各トレイに
枚ずつ(10枚まで)
1
c
ディスクマガジンをCDチェンジャーに入れる
4
ご注意
ディスクマガジンが確実にロックするまで
押し込んでください。 ほこりや異物が中に入るとCDチェン
ジャー内部の読み取りレンズが汚れます。
ドアを閉める
5
XA-10B/XA-350
はお使い
8
Page 9
を取り出す
CD
チェンジャーからディスクマガジンを取り出す
CD
1
Z(イジェクト)ボタン
ディスクマガジンからCDを取り出す
2
トレイ
ディスクマガジン(矢印面を上に)
準 備
レバー
ご注意
本機は でください。
の再生はできません。
8cmCD
アダプターも故障の原因になりますので使用しない
8cmCD
トレイがディスクマガジンから外れてしまった場合
通常トレイはディスクマガジンから外れないようになって います。もし外れてしまった場合は、右図のようにトレイ の切り込みのあるほうを自分のほうに向けて右端をディス クマガジンに差し込んでから、左端をカチッと音がするま で差し込んでください。
ご注意
トレイは必ず表裏正しく差し込むようにしてください。
9
Page 10

送信周波数を設定する

+/−
LIST
SCRL
DISC
ALBM
ENTER DSPL
+
A
L
B
M
ENTER
REP
OFF
AMS/ENTER
本機ではCDをFMチューナーで聞きます。そのため、本機で設定している(本機から
チューナーへ送信する)周波数と同じ周波数のFM放送があると、CD再生時に雑音
FM
が入ることがあります。その場合は本機の送信周波数を変えてください。初期値は
88.3MHz
です。
DISC
10TRACK
SHUF
D-BASS
ディスプレイで操作するには
AMS/ENTER
1
AMS/ENTER
2
右へ回すたびに周波数は次のように切り換わります。
ダイヤルを周波数が表示されるまで2秒以上押す ダイヤルを回して、周波数を選ぶ
88.3 MHz t 88.5 MHz t 88.7 MHz t 88.9 MHz t 89.1 MHz
t
89.3 MHz t 89.5 MHz t 89.7 MHz t 89.9 MHz t 88.3 MHz
左へ回すと、逆順に表示されます。
3
最後に
AMS/ENTER
ダイヤルを2秒以上押す
10
リモコンで操作するには
ENTER
1
+または−ボタンを繰り返し押して、周波数を選ぶ
2
最後に
3
ご注意
本機の送信周波数を変えたときは、必ずFMチューナーに登録(プリセット)する周波数も変えて
ください。 停止状態(ディスプレイの表示が消えている状態)からリモコンで本機を作動させることはできま
せん。電源を入れるには、ディスプレイのuボタンを押してください。
ボタンを周波数が表示されるまで2秒以上押す
ENTER
ボタンを2秒以上押す
Page 11
CD
1
を聞く
LIST
SCRL
L
A
REP
OFF
u
OFF
OFF
カーオーディオのFMチューナーを、本機で設定した周波数に合わ
ENTER DSPL
+
ALBM
DISC
M
B
SHUF
DISC
D-BASS
10TRACK
せる
初期値は
uボタンを押すと再生が始まる
2
88.3MHz
再生中に押すと一時停止します。
です。
止める/電源を切るには
ボタンを押します。
OFF
u
使 え ま す
こ こ だ け 読 ん で も
音量/音質について
カーオーディオ側で調節します。
ご注意
再生を止めるとスピーカーからザーという雑音がでます。カーオーディオの音量を下げてから
•CD
再生を止めるようにしてください。 ディスプレイのuボタンを押すと、自動的にCD再生がはじまります。
停止状態(ディスプレイの表示が消えている状態)からリモコンで本機を作動させることはできま
せん。電源を入れるには、ディスプレイのuボタンを押してください。
11
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を聞く(つづき)
CD
AMS/ENTER
.m
M>
LIST
ENTER DSPL
SCRL
+
A
DISC
L
B
M
DISC
10TRACK
SH
D-BASS
F
U
ALBM
/
REP
OFF
曲の頭出しをする(自動選曲センサー(
エーエムエス
AMS
))
ディスプレイで操作するには
AMS/ENTER
右へ回すと次の曲へ進み、左へ回すと前の曲に戻ります。
ダイヤルを聞きたい曲番号が表示されるまで回す
リモコンで操作するには
.m
M>ボタンを押すと次の曲へ進み、.mボタンを押すと前の曲に戻りま
す。
M>ボタンを聞きたい曲番号が表示されるまで押す
/
聞きたいところを探す(手動サーチ)
リモコンの.m/M>ボタンを押し続け、聞きたいところで 離す
12
Page 13
+/−
LIST
AMS/ENTER
LIST
聞きたいディスクを選ぶ(リスト)
ディスプレイで操作するには
LIST
ENTER DSPL
SCRL
+
A
DISC
L
DISC
10TRACK
D-BASS
SHUF
B
M
M
B
L
A
R
E
P
OFF
ENTER
DISC+/
DISC
使 え ま す
こ だ け 読 ん で も
再生中に
1
ボタンを押す
LIST
再生中のディスク名が点滅します。 
ファイルが記録されているディスクを選ぶと「
MP3
AMS/ENTER
2
最後に
3
AMS/ENTER
MP3 DISC
ダイヤルを回して、ディスクを選ぶ
ダイヤルを押す
」と表示されます。
リモコンで操作するには
再生中に
1
+または−ボタンを繰り返し押して、ディスクを選ぶ
2
最後に
3
再生中に
ご注意
チェンジャーにディスクが入っていないときは「
ディスク名がついていないときは「
ディスクの文字情報を認識できないときは「
• LIST
「送信周波数を設定する」(10ページ)または「出力レベルを設定する」(17ページ)の操作中は、
ディスクの選択はできません。
ちょっと一言
ディスクの選択をキャンセルするには、手順3の前までに
ENTER
DISC
ボタンを押した後、5秒以上操作をしないと通常の表示に戻ります。
ボタンを押す
LIST
+または
ボタンを押す
−ボタンを押してディスクを選ぶこともできます。
DISC
」と表示します。
」と表示します。
ボタンを押します。
LIST
NO NAME
NOT READ
NO DISC
」と表示します。
13
Page 14
を聞く(つづき)
CD
LIST
SCRL
+
DISC
ALBM
ENTER DSPL
A
L
B
M
REP SHUF
REP
OFF
DISC
10TRACK
SHUF
D-BASS
繰り返し聞く(リピート再生)
再生中に
•REP-TRACK
•REP-ALBM
•REP-DISC
*
ファイル再生時のみ表示されます。
MP3
リピート再生をやめるには、
ボタンを繰り返し押して、再生モードを選ぶ
REP
)..........1曲のみ繰り返す。
*....... 再生しているアルバムを繰り返す。
......... 再生しているディスクを繰り返す。
表示
REP
ボタンを押して「
REP
曲順を変えて聞く(シャッフル再生)
再生中に
SHUF
•SHUF-ALBM
•SHUF-DISC
•SHUF-CHGR
*
ファイル再生時のみ表示されます。
MP3
ボタンを繰り返し押して、再生モードを選ぶ
* .... 再生しているアルバム内の全曲を順不同に再生する。
)......
).......
再生しているディスク内の全曲を順不同に再生する。 チェンジャー内の全ディスクの全曲を順不同に再生する。
REP-OFF
」を選びます。
14
シャッフル再生をやめるには、
ちょっと一言
SHUF-CHGR
」では、同じ曲が2度以上再生されることがあります。
SHUF
ボタンを押して「
SHUF
表示
SHUF-OFF
」を選びます。
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ALBM
LIST
SCRL
+
DISC
REP
DISC
OFF
10TRACK
DSPL/
SCRL
表示窓の見かた
ENTER DSPL
A
L
B
M
SHUF
D-BASS
使 え ま す
こ だ け 読 ん で も
再生中に
DSPL/SCRL
ボタンを繰り返し押して、表示を切り換える
ディスク/アルバム*1番号、曲番号と再生経過時間
x
ディスク
x
ディスク/アルバム*1番号とアルバム名*
x
ディスク/アルバム*1番号と曲名*1*
x
ディスク/アルバム*1番号と
1
*
ファイル再生時のみ表示します。
MP3
タグがついている
ID3
します。
タグがついていないときは、「
ID3
時間の表示になります。
2
*
ディスク名、曲名がついていないときは、「 経過時間の表示になります。
3
アーティスト名が記録されている
*
MP3
再生時は、
アルバム*1番号とディスク名*
/
2
1
タグ*
ID3
タグの曲名/アーティスト名/アルバム名を表示
ID3
」と一瞬表示され、曲番号と再生経過
NO ID3
」と一瞬表示され、曲番号と再生
CD TEXT
NO NAME
再生時のみ表示します。
2
アーティスト名*
/
1
3
次のページへつづく
15
Page 16
を聞く(つづき)
CD
長い名前(8文字以上)を見るには
再生中に
ちょっと一言
ディスクや曲に8文字以上の名前がついているときは、ディスクや曲が変わると、表示が自動的に スクロールします。
ご注意
• CD TEXT
•ID3
• CD TEXT
• MP3
DSPL/SCRL
ディスク名、アーティスト名、曲名は8文字まで表示します。
に記録されている曲ごとのアーティスト名は表示されません。
タグは
ver.1
本機で表示できない文字や記号は「*」で表示します。
または
り、スクロールしないことがあります。
再生時、次の場合には再生経過時間表示が実際と異なることがあります。
– VBR(Variable Bit Rate
早送り、早戻し(手動サーチ)をしたとき
ボタンを2秒以上押します。
にのみ対応しています。
タグで極端に文字数が多く入っている場合、すべての文字を表示しなかった
ID3
:可変ビットレート)の
ファイルを再生したとき
MP3
16
Page 17

出力レベルを設定する

+/−
LIST
SCRL
L
A
R
OFF
AMS/ENTER
カーオーディオのFMチューナーの入力レベルに合わせて本機の出力レベル( 〜5)を設定できます。 ふつうは初期値(
LEVEL 3
)で使用しますが、必要に応じて切り換えてください。
ディスプレイで操作するには
ENTER DSPL
+
A
DISC
L
DISC
10TRACK
D-BASS
SHUF
B
M
M
B
E
P
ENTER
LEVEL 1

そ の 他 の 操 作

AMS/ENTER
1
もう一度
2
AMS/ENTER
3
左へ回すとレベルが低くなり、右へ回すとレベルが高くなります。
最後に
4
AMS/ENTER
ダイヤルを2秒以上押す
AMS/ENTER
ダイヤルを短く押す
初期値
ダイヤルを回して、出力レベルを選ぶ
ダイヤルを2秒以上押す
リモコンで操作するには
ENTER
1
もう一度
2
+または−ボタンを繰り返し押して、出力レベルを選ぶ。
3
最後に
4
ご注意
出力レベルを4または5に設定した場合、お聞きになるCDによっては音が歪んだり雑音が発生した りすることがあります。その場合は、本機の出力レベルを下げた後、カーオーディオの音量を上げ て行き、お好みの音量でお聞きください。
ボタンを2秒以上押す。
ENTER
ENTER
ボタンを短く押す。
ボタンを2秒以上押す。
17
Page 18

重低音を強調する

LIST
ENTER DSPL
SCRL
+
A
DISC
L
B
M
ALBM
D-BASS
REP
OFF
(ダイナミックベース)機能は、低音域と高音域をシャープに増幅するため、
DISC
10TRACK
SHUF
D-BASS
D-BASS
同じ音量でクリアな力強い低音を楽しめます。
曲線
D-BASS
D-BASS 2
レベル
0dB
D-BASS 1
周波数(
D-BASS
D-BASS
ボタンで低音を調整する
ボタンを繰り返し押して、好みの設定に切り換える
ボタンを押すごとに表示が
D-BASS 1 t D-BASS 2 t
消灯
と切り換わります。 数字が大きいほど低音が強調されます。
D-BASS 2
Hz
18
通常に戻すときは、
D-BASS
ボタンを押して「
D-BASS OFF
」を選びます。
ご注意
出力レベルを4、5に設定し
をお使いになった場合、
D-BASS
D-BASS OFF
時に比べて音量が小 さくなりますが、歪みを抑えるためで、故障ではありません。カーオーディオ側で音量を調整し てお使いください。
• D-BASS 2
合は
に設定したとき、お聞きになるCDによっては歪みが発生することがあります。その場
D-BASS 1
にするか、出力レベルを下げてお使いください。
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使用上のご注意

本機の取り扱い
ディスプレイの表面を傷めないために
ディスプレイ表面に殺虫剤やヘアスプレーがかかっ たり、防虫剤などの薬品やゴム、ビニール製品が長 時間接触しないようにしてください。本体表面が変 質、変形したり、塗装がはげたりすることがありま す。
結露について
寒いときにヒーターをつけた直後など、CDプレー ヤー内部の光学系のレンズに露(水滴)が生じるこ とがあります。このような現象を結露といいます。 結露したままですと、レーザーによる読み取りがで きず、 す。 周囲の状況にもよりますが、ディスクを取り出して 放置しておけば、約 れ、正常に動作するようになります。もし、何時間 経過しても正常に動作しない場合はサービス窓口に お申しつけください。
プレーヤーが動作しないことがありま
CD
時間ほどで結露が取り除か
1
ディスクの取り扱い
ディスクについて
ディスクの汚れやゴミ、キズ、そりなどが、音と
びなど誤動作の原因となることがあります。いつ までも美しい音で楽しめるように、次のことにご 注意ください。
記録面に触れない ように持つ。
ディスクケースまたはマガジンに入れ、直射日光
が当たるところなど高温の場所、湿度の高いとこ ろを避けて保管してください。
ディスクに紙など を貼らない。 キズを付けない。
付 録
再生する前に、記録面につい
たホコリやゴミ、指紋などを 別売りのクリーニングクロス で矢印の方向へふき取ってく ださい。
ベンジン、アナログ式レコード盤用のクリーナー
は使用しないでください。静電気防止剤なども、 逆にディスクを傷めることがありますので、使用 しないでください。
次のページへつづく
19
Page 20
使用上のご注意(つづき)
こんなディスクは使わないでください
本体内部にディスクが貼り付いて故障の原因となっ たり、大切なディスクにもダメージを与えることが あります。
中古やレンタルCDで、
シールなどののりがはみ 出したり、シールをはが したあとにのりが付着し ているもの。またラベル 面に印刷されているイン クにべたつきのあるもの。 レンタルCDでシールな
どがめくれているもの。
お手持ちのディスクに飾
り用のラベルやシールを 貼ったもの。
ラベルやシールを貼付したディスク は使わないでください
次のような故障の原因となることがあります。
ラベルやシールが本機内ではがれ、ディスクが取
りだせなくなります。 高温によってラベルやシールが収縮してディスク
が湾曲してしまう為、信号の読み取りができなく なります。 このようなディスクがさらにディスクマガジン内
の他のディスクを傷つけることがあります。 本機では円形ディスクのみお使いいただけます。
円形以外の特殊な形状(星形やハート型、カード 型など)をしたディスクを使用すると、本機の故 障の原因となることがあります。
再生できない、音飛びがするなど
(
)
CD-R/CD-RW
本機はお客様が編集された下表にある
コーダブル)および ディスクを再生することができます。ただし、録 音に使用したレコーダーやディスクの状態によっ ては再生できない場合があります。 ファイナライズ処理(通常の
生できるようにする処理)をしていない
は再生できません。
CD-RW
セッションの追加が可能な
できます。
オーディオ
MP3
CD
ファイル
について
(リライタブル)
CD-RW
CD
CD-R/CD-RW
CD-R
プレーヤーで再
CD-R/
(レ
も再生
20
Page 21
形式ファイルについて
MP3
MP3(MPEG1 Audio Layer3
術に関する標準フォーマットです。
を使用すれば、元のファイルを約
MP3
ズに圧縮します。 人間の聴覚特性に基づいて、聴きとることのできな い音声、不可聴帯域を圧縮しています。
の略)は音声圧縮技
のサイ
1/10
ディスクについてのご注意
本機は された ブル)ディスクを再生することができます。 ディスクは
Joliet、Romeo
再生可能です。 本機ではマルチセッション対応で記録したディスク もご使用になれます。
ISO9660
CD-ROM
理フォーマットの国際標準です。
ISO9660
関する規制があります。 レベル
レベル
拡張フォーマット
Joliet
Romeo
形式の
MP3
(レコーダブル)、
CD-R
ISO9660
準拠でフォーマットされたものが
CD-ROM
あるいはお客様が編集
(リライタ
CD-RW
のレベル1、レベル2、
フォーマット
のファイルおよびフォルダーに関する論
フォーマットには、次のようなレベルに
: ファイル名は
1
大文字と半角数字、 拡張子は フォルダーは名前が
つ以下。
層は
8
: ファイル名は最大半角31文字(区切り
2
文字、
“.”
ダーは名前が半角
つ以下。
8
ファイル名、フォルダー名は最大で半
文字。
64
: ファイル名、フォルダー名は最大で半
文字。
128
形式(名前は半角英文
8.3
文字以下、
“_”で8
文字)。
3
文字以下で、階
8
と拡張子を含む)。フォル
文字以下で、階層
31
マルチセッション
マルチセッションは、データの追加ができる「ト ラック・アット・ワンス」を採用した記録方式で す。 従来の し、リード・アウトで終了します。 マルチセッション対応 のセッションのように機能し、各セグメントにリー ド・インとリード・アウトがあります。
CD-Extra
Mixed CD:1
ご注意
• MP3
•CD
では、制御部のリード・インでスタート
CD
は各セグメントがひとつ
CD
: セッション1の各トラックに音声
(オーディオ
ション するフォーマット。
つのセッション内のトラック1に
データを、トラック
(オーディオ
フォーマット。
ディスクに 在しているときは、最初に識別した方を再生しま す。 ファイル名、フォルダー名は
、レベル2に準拠していないと、正しく表示さ
1
れない場合があります。 ファイルに名前をつけるときは、ファイルの最後 に拡張子「
形式以外のファイルに拡張子「 けると、そのファイルを再生してしまうため、雑 音や故障の原因となります。
マガジン内のすべてのCD情報を読み終える
前に
MP3
ションキーを 換えると、次にディスクを再生するときに曲の最 初に戻ることがあります。
形式ファイルと音声データが混
MP3
」を付けてください。
.MP3
ディスクを再生した場合、イグニッ
OFF
データ)を、セッ
CD
のトラックにデータを記録
2
以降に音声
2
データ)を記録する
CD
ISO9660
にしたり、別のソースに切り
のレベル
.MP3
」を付
次のページへつづく
付 録
21
Page 22
使用上のご注意(つづき)
ファイル再生時は、はじめにディスク内の
• MP3
情報(フォルダー、ファイルの数やデータの位 置)を読み取ります。ファイル構造が複雑なディ スクは音楽ファイルが再生されるまでに時間がか かることがあります。
マガジンを入れたときや、本機をリセットし
•CD
たときは、自動的に動作して ります。 み取ると、自動的に停止します。ディスクの記録 方法によってはイグニッションキーを ても、 ら数十分動作している場合がありますが故障では ありません。 次のようなディスクは再生開始までに時間がかか
る場合があります。
多くの階層や複雑な構成で記録したディスク
マルチセッションで記録したディスク
記録の追加が可能なディスク
高ビットレート(
MP3
ます。 ディスクの状態によっては再生できないものもあ
ります。詳しくは「ディスクの取り扱い」をご覧 ください。
枚のディスクに含まれるフォルダーは
•1
で再生可能です。(ルートフォルダー、ファイル の入っていないフォルダーも含みます。)
枚のディスクに含まれるファイルは
•1
再生可能です。 * フォルダー数とファイル数の合計は最大
までです。ファイル名、フォルダー名の文字数 が多い場合は、 す。
マガジン内のすべてのCD情報を読
CD
情報の読み取りが終わるまでは数分か
CD
320kbps
ファイルは、再生時に音がとぶことがあり
個以下になることがありま
512
の情報を読み取
CD
にし
OFF
など)で記録された
*
255
*まで
511
512
マルチセッションで記録したディスクを再生 する場合のご注意
マルチセッションで記録したディスクでは、すべて のデータが再生されないことがあります。
最初のセッションの1番目のトラックが、オー
ディオ オーディオ タは無音で再生します。( れません。) 最初のセッションの1番目のトラックが、オー
ディオ
データの場合:
CD
データのみ再生し、その他のデー
CD
ファイルは再生さ
MP3
データでない場合:
CD
ディスク内に み再生し、オーディオ のデータはとばします。 ディスク内に
」と表示し、オーディオCDデータを含
Music
むすべてのデータが再生されません。
ファイルがあれば、
MP3
データを含むその他
CD
ファイルがなければ、「
MP3
MP3
NO
再生時間表示についてのご注意
再生時、次の場合には再生経過時間表示が実
MP3
際と異なることがあります。
• VBR(Variable Bit Rate
ファイルを再生したとき
MP3
早送り、早戻し(手動サーチ)をしたとき
:可変ビットレート)
ちょっと一言
フォルダー名、ファイル名のはじめに数字(01、
など)を付けることにより、再生する順番を指定
02
できる場合があります(ライティングソフトによ る)。
22
Page 23
ファイルの再生順序
MP3
フォルダーおよび 通りです。
MP3
1
1
2
6
ファイルの再生順序は次の
フォルダー
(アルバム)
ファイル
MP3
(トラック)
2
3
3
4
5
5
6
7
4
7
ご注意
ファイルを含まないフォルダーは無視され
• MP3
ます。 多くの階層を持つディスクは再生を始めるのに時
間がかかります。 すすめします。
枚のディスクに含まれるフォルダーは
•1
でです。
枚のディスクに含まれるファイルは
•1
です。 * フォルダー数とファイル数の合計は最大
までです。
各フォルダーの階層は8つ以下です。
ちょっと一言
同一階層内のフォルダーやファイルはライティング ソフトによってディスクに書き込まれた順序で再生 します。一般的には名前の数字・アルファベット順 に書き込まれるため、フォルダー名・ファイル名の はじめに数字( 順序を指定できることがあります。
つ以下の階層のディスクをお
2
など)をつけることで再生
01、02
511
255
*まで
512
*
付 録
8
8
階層 第2階層 第3階層 第4階層 第5階層
1
(ルート)
9
23
Page 24

各部のなまえ

ディスプレイ(
RM-X83RF
●内のページにくわしい説明があります。
1
2 リモコン受光部
3
4
5
24
エーエムエス/エンター
AMS/ENTER
ダイヤル
リスト
ボタン
LIST
シーディー
uCD再生/一時停止)ボタン
ボタンに凸点(突起)がついています。操作の 目印としてお使いください。
オフ
ボタン
OFF
(早送り・早戻し/頭出し)
0 qs qd
qj
qd
qa
0
qa
アルバム/ディスク
6
ALBM/DISC
表示
トラック
7
TRACK
ミニット
8
MIN
セコンド
9
SEC
エムピースリー
0
MP3(MP3
アイディースリー
qa
ID3(ID3
ディーベース
qs
D-BASS
リピート
qd
REP
シャッフル
qf
SHUF
(アルバム/ディスク番号)
(曲番号)表示
(分)表示
(秒)表示
ファイル再生)表示
タグ)表示
(低音強調)表示
(リピート再生)表示
(シャッフル再生)表示
Page 25
リモコン(
RM-X84RF
SCRL
ALBM
LIST
DISC
ENTER DSPL
+
ALBM
REP
OFF
1 /+ボタン
ディスプレイ/スクロール
2
DSPL/SCRL
タン
qh
qg
アルバム
3
ALBM −/
聞きたいアルバムを選ぶときに押します。
qj
0 qd
(表示切換/スクロール)ボ
+(ア ルバム切り換え)ボタン
4 .m/M>(頭出し/早送り・早戻
し)ボタン
5
uCD再生/一時停止)ボタン
リピート
6
REP
オフ
7
OFF
qs
シーディー
(リピート再生)ボタン
ボタン
qa
qa
qf
F
SHU
DISC
D-BASS
10TRACK
リスト
8
9
0
qa
qs
qd
ボタン
LIST
エンター
ENTER
ディスク
DISC +/
qd
シャッフル
SHUF
ディーベース
D-BASS 10 TRACK +/
再生中に押すと、10曲先または10曲前のト ラックにスキップします。 ディスクの前後に 合は、ディスクの始めまたは終わりに戻って
曲分スキップします。
10
アルバム内の曲を再生している場合
アルバム内の前後に れば、次または前のアルバムへ移動して再生を 始めます。
qd
(決定)ボタン
−(デ ィスク切り換え)ボタン
(シャッフル再生)ボタン
(低音強調)ボタン
トラック
−ボタン
曲分のトラックがない場
10
曲分のトラックがなけ
10
0 qd
付 録
qj
qf
qk
次のページへつづく
25
Page 26
各部のなまえ(つづき)
ボタン型リチウム電池を入れる
c
3面を上に
ボタン型リチウム電池
ボタン型リチウム電池は、ふつうの使いかたで約6か月もちます。
CR2025
を、3面を上にして正しく入れる。
26
Page 27

故障かな?

下記の処置を行っても効果がないときは、接続に問題があるか、故障と考えられます。 お買い上げ店またはお近くのソニーサービス窓口にご相談ください。
症状
操作ができない。
音がとぶ。
のエラー表示
CD
チェンジャーが誤作動すると、エラー表示が約5秒間点滅します。
CD
エラー表示 原因
原因・処置
内蔵のマイコンが誤動作している。
チェンジャーのZ(イジェクト)ボタン横のリセットボタンを押す。
t
CD
接続コード類がしっかり差し込まれていない。
ディスクマガジンがロックされていない。
Z(イジェクト)ボタンを押してディスクマガジンを取り出し、確実にロッ
t
クされるまで押し込む。
チェンジャーが不安定な場所に取り付けてある。
CD
頑丈な場所に取り付け直す。
t ディスクがひどく汚れている。t ディスクをクリーニングする。
ディスクにキズがついている。t ディスクを交換する。
ディスクマガジンがCDチェンジャー に入っていない。
チェンジャーのディスクマガジン
CD
にディスクが入っていない。
処置
ディスクマガジンにディスクを入れ、
チェンジャーに入れる。
CD
ディスクを入れる。
付 録
ディスクが裏返しになっている。
ディスクが汚れている。
何らかの原因で 作しない。
チェンジャー内のディスクが何ら
CD
かの原因で再生できない。
チェンジャーが動
CD
ディスクを正しく入れ直す。
ディスクをクリーニングする。
チェンジャーのZ(イジェクト)
CD
ボタン横のリセットボタンを押す。
ほかのディスクに入れ換える。
27
Page 28
故障かな?(つづき)
ID3 tag ver. 2
ID3 tag ver.2
–ID3 tag ver.2
よって異なります。 例:
64byteで約2秒(RealJukebox
– ID3 tag ver.2
また、
について
が入っている曲を再生した場合、下記の現象が起こりますが、故障ではありません。
部分(曲頭)を読み飛ばす時は無音になります。無音時間は
部分を読み飛ばすときの時間表示は不正確になります。
128kbps
以外のビットレートの曲の場合も、再生時の時間表示が不正確になります。
–ID3 tag ver.2 はMP3
ます。
(例:RealJukebox*)
*
RealJukebox
2001年12
はリアルネットワークス社の登録商標です。
月現在。
使用時)
変換ソフトによって
ID3 tag ver.2
ファイルを作成した場合、自動的に入る場合があり
MP3
の容量に
28
Page 29

保証書とアフターサービス

保証書
この製品には保証書が添付されていますの
で、お買い上げの際お買い上げ店でお受け 取りください。
所定事項の記入および記載内容をお確かめ
のうえ、大切に保存してください。 保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
この説明書をもう一度ご覧になってお調べく ださい。
それでも具合の悪いときはサービスへ
お買い上げ店または添付の 「ソニーご相談窓 口のご案内」 にあるお近くのソニーサービス 窓口にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていた だきます。くわしくは保証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要 望により有料修理させていただきます。
部品の保有期間について
当社ではカーオーディオの補修用性能部品
(製品の機能を維持するために必要な部品)
を、製造打ち切り後6年間保有しています。 この部品保有期間を修理可能の期間とさせて いただきます。保有期間が経過したあとも、 故障箇所によっては修理可能の場合がありま すので、お買い上げ店か、サービス窓口にご 相談ください。
部品の交換について
この製品は、修理の際に交換した部品を再 生、再利用する場合があります。その際、交 換した部品は回収させていただきます。
付 録
29
Page 30

主な仕様

チェンジャー(
CD
型式 コンパクトディスクデジタル
ワウフラッター 測定限界以下 出力端子 ディスプレイコントロール出力
消費電流
CDX-565MXRF
オーディオシステム
端子
出力端子
FM 900 mA 900 mA
使用温度範囲 寸法
質量 約 使用周波数
グまたはイジェクト時)
–10°C〜+55°C
262×90×185 mm
(幅/高さ/奥行き)
2.1 Kg
88.3 MHz/88.5 MHz/
(ディスク再生時) (ディスクローディン
88.7 MHz/88.9 MHz/
89.1 MHz/89.3 MHz/
89.5 MHz/89.7 MHz/
89.9 MHz
(切り換え式)
リレーボックス
寸法 質量
ディスプレイ(
寸法
質量
リモコン(
寸法 約52×
質量 約 電池 ボタン型リチウム電池
RM-X84RF
40×40×27 mm 140 g
RM-X83RF
(幅/高さ/奥行き)
(幅/高さ/奥行き)
CR2025
127.5×41.5×24 mm
280 g
8.5×90 mm
30 g
その他
電源
付属品 ディスクマガジン(1)
別売品 日産ダイバーシティシステム
カーバッテリー
DC12V
(マイナスアース)
取り付け/接続部品(一式) 取扱説明書(一式) ソニーご相談窓口のご案内(1) 保証書(1)
変換コード
XA-82
欧州車用アンテナ変換コード
RC-50、RC-185
アメリカ車用アンテナ変換コード
RC-150GM、RC-160GM
ディスクマガジン
XA-250 XA-250R
本機の仕様および外観は、改良のため、予告なく変更する ことがありますが、ご了承ください。
30
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Sony Corporation Printed in Thailand
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