取扱説明書
と「使用上のご注意」(P.4、5)をよくお読みください。また、この 機器の優れた機
能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は
必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
このたびは、EDIROL USB Audio Capture UA-1000 をお買い上げいただき、
まことにありがとうございます。
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P.2、3)
©
2003 ローランド株式会社
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
安全上のご注意
安全上のご注意
マークについて この機器に表示されているマークには、次のような意味があります。
注意
感電の恐れがあります。
キャビネットをあけないでください。
感電防止のため、パネルやカバーを外さないでください。
注意:
この機器の内部には、お客様が修理/交換できる部品
はありません。
修理は、お買い上げ店またはローランド・サービスに
依頼してください。
火災・感電・傷害を防止するには
注意の意味について警告と
取扱いを誤った場合に、使用者が
警告
注意
死亡または重傷を負う可能性が想
定される内容を表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が
傷害を負う危険が想定される場合
および物的損害のみの発生が想定
される内容を表わしています。
※物的損害とは、家屋・家財およ
び家畜・ペットにかかわる拡大
損害を表わしています。
このマークは、機器の内部に絶縁されていない「危
険な電圧」が存在し、感電の危険があることを警
告しています。
このマークは、注意喚起シンボルです。取扱説明書
などに、一般的な注意、警告、危険の説明が記載さ
れていることを表わしています。
図記号の例
は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま
す。
具体的な注意内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を
表わしています。
は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい
ます。
具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
●は、強制(必ずすること)を表わしています。
具体的な強制内容は、
左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜
くこと」を表わしています。
●の中に描かれています。
以下の指示を必ず守ってください
警告
001
● この機器を使用する前に、以下の指示と取扱説
明書をよく読んでください。
..............................................................................................................
002a
● この機器を分解したり、改造したりしないでく
ださい。
..............................................................................................................
003
● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれ
ていないことは、絶対にしないでください。必
ずお買い上げ店またはローランド・サービスに
相談してください。
..............................................................................................................
004
● 次のような場所での使用や保存はしないでくだ
さい。
○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場
所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など)
○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)
や湿度の高い場所
○ 雨に濡れる場所
○ ホコリの多い場所
○ 振動の多い場所
..............................................................................................................
005
● この機器の設置には、ローランドが推奨する
SYR シリーズを使用してください。
..............................................................................................................
006
● この機器の設置に SYR シリーズを使用する場
合、ぐらつくような所や傾いた所に SYR シリー
ズを設置しないでください。安定した水平な所
に設置してください。機器を単独で設置する場
合も、同様に安定した水平な所に設置してください。
..............................................................................................................
008a
● 電源プラグは、必ず AC100V の電源コンセント
に差し込んでください。
..............................................................................................................
008e
● 電源コードは、必ず付属のものを使用してくだ
さい。
..............................................................................................................
009
● 電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上
に重いものを載せたりしないでください。電源
コードに傷がつき、ショートや断線の結果、火
災や感電の恐れがあります。
..............................................................................................................
2
警告
010
● この機器を単独で、あるいはヘッドホン、アン
プ、スピーカーと組み合わせて使用した場合、設
定によっては永久的な難聴になる程度の音量に
なります。大音量で、長時間使用しないでくだ
さい。万一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直
ちに使用をやめて専門の医師に相談してくださ
い。
..............................................................................................................
011
● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針
金など)や液体(水、ジュースなど)を絶対に
入れないでください。
..............................................................................................................
012a
● 次のような場合は、直ちに電源を切って電源
コードをコンセントから外し、お買い上げ店ま
たはローランド・サービスに修理を依頼してく
ださい。
○ 電源コードやプラグが破損したとき
○ 煙が出たり、異臭がしたとき
○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりし
たとき
○ 機器が(雨などで)濡れたとき
○ 機器に異常や故障が生じたとき
..............................................................................................................
013
● お子様のいるご家庭で使用する場合、お子様の
取り扱いやいたずらに注意してください。必ず
大人のかたが、監視/指導してあげてください。
..............................................................................................................
014
● この機器を落としたり、この機器に強い衝撃を
与えないでください。
..............................................................................................................
015
● 電源は、タコ足配線などの無理な配線をしない
でください。特に、電源タップを使用している
場合、電源タップの容量(ワット/アンペア)を
超えると発熱し、コードの被覆が溶けることが
あります。
..............................................................................................................
016
● 外国で使用する場合は、お買い上げ店または
ローランド・サービスに相談してください。
..............................................................................................................
023
● CD-ROM を、一般のオーディオ CD プレーヤー
で再生しないで下さい。大音量によって耳を痛
めたり、スピーカーを破損する恐れがあります。
..............................................................................................................
024
● 電源コードのアースを確実に取り付けてくださ
い。感電の恐れがあります(P.15)。
..............................................................................................................
026
● 本機の上に水の入った容器(花びんなど)、殺虫
剤、香水、アルコール類、マニキュア、スプレー
缶などを置かないでください。また、表面に付
着した液体は、すみやかに乾いた柔らかい布で
拭き取ってください。
101a
● この機器は、風通しのよい、正常な通気が保た
れている場所に設置して、使用してください。
..............................................................................................................
102b
● 電源コードを機器本体やコンセントに抜き差し
するときは、必ずプラグを持ってください。
..............................................................................................................
103a
● 定期的に電源プラグを抜き、乾いた布でゴミや
ほこりを拭き取ってください。また、長時間使
用しないときは、電源プラグをコンセントから
外してください。電源プラグとコンセントの間
にゴミやほこりがたまると、絶縁不良を起こし
て火災の原因になります。
..............................................................................................................
104
● 接続したコードやケーブル類は、繁雑にならな
いように配慮してください。特に、コードやケー
ブル類は、お子様の手が届かないように配慮し
てください。
..............................................................................................................
106
● この機器の上に乗ったり、機器の上に重いもの
を置かないでください。
..............................................................................................................
107b
● 濡れた手で電源コードのプラグを持って、機器
本体やコンセントに抜き差ししないでくださ
い。
..............................................................................................................
108a
● この機器を移動するときは、電源プラグをコン
セントから外し、外部機器との接続を外してく
ださい。
..............................................................................................................
109a
● お手入れをするときには、電源を切って電源プ
ラグをコンセントから外してください。
..............................................................................................................
110a
● 落雷の恐れがあるときは、早めに電源プラグを
コンセントから外してください。
..............................................................................................................
118
● ラックマウント・アダプターを取り付ける際に
ネジを外した場合は、小さなお子様が誤って飲
み込んだりすることのないようお子様の手の届
かないところへ保管してください。
..............................................................................................................
120
● ファンタム電源供給の必要なコンデンサー・マ
イクロホンを接続したとき以外は、ファンタム
電源を必ずオフにしてください。ダイナミック・
マイクロホンやオーディオ再生装置などにファ
ンタム電源を供給すると故障の原因になりま
す。マイクロホンの仕様については、お使いの
マイクロホンの取扱説明書をお読みください。
(本機のファンタム電源:DC 48V、10mA Max × 2 系統)
..............................................................................................................
3
使用上のご注意
291a
2 〜 3 ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。
電源について
301
● 雑音を発生する装置(モーター、調光器など)や消費電
力の大きな機器とは、別のコンセントを使用してくださ
い。
307
● 接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐ
ため、必ずすべての機器の電源を切ってください。
308
● 電源スイッチを切った後、本機上の LCD や LED などは
消えますが、これは主電源から完全に遮断されているわ
けではありません。完全に電源を切る必要があるときは、
この機器の電源スイッチを切った後、コンセントからプ
ラグを抜いてください。そのため、電源コ−ドのプラグ
を差し込むコンセントは、この機器にできるだけ近い、
すぐ手の届くところのものを使用してください。
設置について
351
● この機器の近くにパワー・アンプなどの大型トランスを
持つ機器があると、ハム(うなり)を誘導することがあ
ります。この場合は、この機器との間隔や方向を変えて
ください。
352a
● テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、テレ
ビ画面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることが
あります。この場合は、この機器を遠ざけて使用してく
ださい。
352b
● 携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用すると、着
信時や発信時、通話時に本機から雑音が出ることがあり
ます。この場合は、それらの機器を本機から遠ざけるか、
もしくは電源を切ってください。
355b
● 極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水滴がつ
く(結露)ことがあります。そのまま使用すると故障の
原因になりますので、数時間放置し、結露がなくなって
から使用してください。
お手入れについて
401a
● 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅く
絞った布で汚れを拭き取ってください。汚れが激しいと
きは、中性洗剤を含んだ布で汚れを拭き取ってから、柔
らかい布で乾拭きしてください。
402
● 変色や変形の原因となるベンジン、シンナーおよびアル
コール類は、使用しないでください。
452
● 修理に出される場合、記憶した内容が失われることがあ
ります。大切な記憶内容はメモしておいてください。修
理するときには記憶内容の保存に細心の注意を払ってお
りますが、メモリー部の故障などで記憶内容が復元でき
ない場合もあります。失われた記録内容の修復に関しま
しては、補償も含めご容赦願います。
453a
● 当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機能を維
持するために必要な部品)を、製造打切後 6 年間保有し
ています。この部品保有期間を修理可能の期間とさせて
いただきます。なお、保有期間が経過した後も、故障箇
所によっては修理可能の場合がありますので、お買い上
げ店、または最寄りのローランド・サービスにご相談く
ださい。
その他の注意について
551
● 記憶した内容は、機器の故障や誤った操作などにより、
失われることがあります。失っても困らないように、大
切な記憶内容はメモしておいてください。
552(*** は、複数になる場合もあります)
● 本体メモリーの失われた記憶内容の修復に関しましては、
補償を含めご容赦願います。
553
● 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端
子などに過度の力を加えないでください。
556
● ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、プ
ラグを持ってください。
557
● この機器は多少発熱することがありますが、故障ではあ
りません。
558a
● 音楽をお楽しみになる場合、隣近所に迷惑がかからない
ように、特に夜間は、音量に十分注意してください。
ヘッドホンを使用すれば、気がねなくお楽しみいただけ
ます。
559a
● 輸送や引っ越しをするときは、この機器が入っていたダ
ンボール箱と緩衝材、または同等品で梱包してください。
562
● 接続には、当社ケーブル(PCS シリーズなど)をご使用
ください。他社製の接続ケーブルをご使用になる場合は、
次の点にご注意ください。
○ 接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。本
機との接続には、抵抗入りのケーブルを使用しない
でください。音が極端に小さくなったり、全く聞こ
えなくなる場合があります。ケーブルの仕様につき
ましては、ケーブルのメーカーにお問い合わせくだ
さい。
修理について
451a
● お客様がこの機器を分解、改造された場合、以後の性能
について保証できなくなります。また、修理をお断りす
る場合もあります。
4
CD-ROM の取り扱い
801
● ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷をつけたりし
ないでください。データの読み出しがうまくいかないこ
とがあります。ディスクの汚れは、市販の CD 専用ク
リーナーでクリーニングしてください。
著作権について
851
● 第三者の著作物(音楽作品、映像作品、放送、公演、そ
の他)の一部または全部を、権利者に無断で録音し、配
布、販売、貸与、公演、放送などを行うことは法律で禁
じられています。
852a
● 本機では、外部機器とデジタル接続でオーディオ信号を
やりとりする際、SCMS(Serial Copy Management
System)による制約を受けず録音を行うことができま
す。これは本機が専ら音楽制作を目的としており、他者
の著作権を侵害しない作品(自作曲など)の録音まで、
制約を受けることがないよう設計されているためです。
(SCMS とは、デジタル接続を介しての、第二世代以降
のコピー録音を制限する機能です。著作権保護の目的で、
MD レコーダーなどの民生用デジタル・オーディオ機器
に搭載されています。)
853
● 第三者の著作権を侵害する恐れのある用途に、本機を使
用しないでください。あなたが本機を用いて他者の著作
権を侵害しても、弊社は一切責任を負いません。
854
● 個人で楽しむこと(私的使用)を目的としていても、
SCMS 等の技術的保護手段を回避して第三者の著作物を
無断で複製することは、第三者の著作権を侵害する行為
となり、法律で禁じられています。
855
● 技術的保護手段が施されていないもの、及び SCMS に対
応しての複製に関しては、従来どおり私的使用の範囲で
行えます。
204
※ Microsoft、Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標です。
206e
※ 本書では Microsoft Corporation のガイドラインに従って画面写真を使用しています。
206j
※ Windows ®の正式名称は、Microsoft ®Windows ®operating system です。
215a
※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
220
※ 文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。
5
目次
安全上のご注意 .........................................................................................2
使用上のご注意 .........................................................................................4
主な特長....................................................................................................7
パッケージ内容の確認 ..............................................................................8
各部の名称とはたらき ............................................................................10
フロント・パネル .........................................................................................................................................10
リア・パネル..................................................................................................................................................15
UA-1000 を使うための準備 ....................................................................18
ドライバのインストール.............................................................................................................................18
バックグラウンドの処理を有効にする....................................................................................................22
ドライバの設定 .............................................................................................................................................23
基本的な接続と設定................................................................................26
基本的な接続..................................................................................................................................................26
マイクやギターを録音する.........................................................................................................................27
外部の ADAT 機器で録音する ...................................................................................................................29
外部の ADAT 機器から音を取り込む.......................................................................................................30
5.1 チャンネルをモニターする .................................................................................................................31
外部エフェクターをインサーション接続する........................................................................................32
デジタル入力信号を録音する.....................................................................................................................33
ワード・クロック入力に同期する ............................................................................................................34
各種の設定 ..............................................................................................36
UA-1000 の内部ブロック...........................................................................................................................36
UA-1000 コントロールパネル ..................................................................................................................36
オーディオのレイテンシを調整する........................................................................................................40
ASIO Direct Monitor を使う ......................................................................................................................40
同期設定..................................................................................................41
ADAT モード・スイッチと外部同期スイッチについて ......................................................................41
システムに関する設定 ............................................................................44
工場出荷時の状態に戻す(ファクトリー・リセット).........................................................................44
トラブルシューティング ........................................................................45
USB ドライバに関するトラブル...............................................................................................................45
ドライバの削除方法.....................................................................................................................................46
UA-1000 に関するトラブル ......................................................................................................................46
主な仕様..................................................................................................50
ブロック図 ..............................................................................................51
索引 .........................................................................................................53
6
主な特長
■ Hi-Speed USB(USB2.0)による 480Mbps の転送速度のサポート
24 ビット /96kHz の圧倒的な高音質で 10 IN/10 OUT を実現
24 ビット /96kHz の圧倒的な高音質で独立 10 チャンネルの同時録音再生を実現します。
USB2.0 端子を搭載するコンピューターがあれば、USB ケーブル 1 本で最先端レコーディング環境が実現
できます。
■ 高性能マイク・プリアンプを 4 チャンネル搭載
Roland VS-2480 クラスの高性能マイク・プリアンプにより透明感のあるサウンドを実現。
Roland VS-2480 で厳選されたアナログ・パーツを採用することで、より高品位でゆとりのあるレコー
ディングが実現できます。
■ 豊富な入出力を 1U ラックに凝縮
4 系統のファンタム電源対応 TRS/XLR コンボ・ジャック、ギターやベースがダイレクトに接続できるハ
イ・インピーダンス(Hi-Z)端子、オプティカル/コアキシャルのデジタル入出力コネクターを装備して
います。
オプティカル端子は 8 チャンネル ADAT インターフェースとしても使用可能です(*)。
さらに、エフェクト・インサーション用の 4 つの入出力端子、MIDI 入出力、外部デジタル機器間で精密な
録音ができるワード・クロック入出力端子も標準で装備。
* コンピューターに接続しない場合、マルチチャンネルのアナログ⇔デジタルコンバーター、ADAT ⇔アナ
ログコンバーターとしてお使いいただけます。
* ADAT 録音モード時は UA-1000 本体のアナログ入力は使用できません。
■ デジタル・ミキサー搭載
内蔵のデジタル・ミキサーはコンピューターの UA-1000 コントロール・パネルからダイレクトに制御する
ことができます。
10 チャンネルの入力とコンピューター上のソフトウェアを介さないダイレクト・モニター機能によりリア
ルタイムでのモニタリングを実現します。
■ WDM/ASIO2.0 ドライバ収録
ドライバは、WDM、ASIO2.0 対応で低レイテンシを実現しています。
これにより SONAR や Cubase などのあらゆる DAW アプリケーションとの組み合わせで高度なパフォー
マンスを発揮します。
■ FPT 方式による高速かつ低ジッターの MIDI インターフェイス装備
FPT(Fast Processing Technology of MIDI Transmission)方式により、MIDI データの密度にかかわら
ず、送受信の速度は、高速でレイテンシのばらつきが少ない安定した動作が得られます。
7
パッケージ内容の確認
本製品のパッケージには以下のものが入っています。パッケージを開けたら、内容物に不足しているもの
がないか確認してください。不足しているものがあった場合は、お買い上げの販売店へご連絡ください。
■ UA-1000
fig.ua1000
■ 電源コード
専用の電源コードです。必ず付属のものをお使いください。
■ USB ケーブル
コンピューターの USB 端子と UA-1000 を接続するためのケーブルです。
※ USB ケーブルは、必ず付属のものをお使いください。破損などにより付属の USB ケーブルが必要な場合
は、保証書の封筒に記載されている「サービスの窓口」または「修理の窓口」にご相談ください。
■ 取扱説明書
本書です。常に手元に置いて、いつでも参照できるようにしてください。
■ CD-ROM
UA-1000 ドライバとデモ曲のファイルが収録されています。
※ ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷をつけたりしないでください。データの読み出しがうまくいか
ないことがあります。ディスクの汚れは、市販の CD 専用クリーナーでクリーニングしてください。
警告
CD-ROM を、一般のオーディオ CD プレーヤーで再生しないで下さい。大音量
によって耳を痛めたり、スピーカーを破損する恐れがあります。
■ 保証書
UA-1000 本体の保証書です。保証期間内に UA-1000 の修理を受ける際に必要ですので、記載事項を確認
の上、大切に保管してください。
保証書の封筒に記載されている「サービスの窓口」や「修理の窓口」は、UA-1000 本体の修理に関する問
い合わせ先です。UA-1000 やソフトウェアの操作などに関するお問い合わせは『お問い合わせの窓口』
(P.55)までご連絡ください。
■ ローランド ユーザー登録カード
UA-1000 のユーザーとして登録していただくための登録カードです。ローランド ユーザー登録カードに記
載されている登録方法をお読みになり、必ずユーザー登録をしてください。
8
■ ラック・マウント・アダプター(2 個)
UA-1000 をオーディオ・ラックに設置して使用するときに使います。
ラック・マウント・アダプターの取り付け
UA-1000 をラックに収納する際は、ラック・マウント・アダプターを図のように取り付けてください。
fig.angle
UA-1000 の左右側面のネジ(各 3 個)を
1.
取り外します。
2.
ラック・マウント・アダプターを手順 1
で取り外したネジを使って UA-1000 に
取り付けます。
※ 取り外したネジを必ず使用して取り付け
てください。
パッケージ内容の確認
■ フェライト・コア
お使いのヘッドホンのケーブルに取り付けます。
フェライト・コアの取り付け
ヘッドホンをお使いになる前に必ず取り付けてください
ヘッドホンを接続する場合には以下の手順に従って、同梱のフェライト・コアをヘッドホンのケーブルに
取り付けてください。電磁ノイズ防止用ですので取り外さないでください。
fig.ferraite-1
フェライト・コアをヘッドホンのケーブルに取り付けます。
1.
※ 必ず、プラグの間近に取り付けてください。
fig.ferraite-2
2.
ケーブルをフェライト・コアに 1 周巻き付けます。
fig.ferraite-3
カチッと音がするまで押し込みます。
3.
※ フェライト・コアを取り付けるとき、指などを挟まないように
ご注意ください。
※ フェライト・コアを閉めるとき、ケーブルを無理に挟まないで
ください。
フェライト・コア
9
各部の名称とはたらき
XLRタイプ
TRS標準
タイプ
(バランス)
標準タイプ
(アンバランス)
フロント・パネル
fig.front
コンボ入力ジャック 1 〜 4
1.
高品位プリアンプ対応のアナログ・オーディオ信号
fig.panel-input200
6
1
4
入力ジャックです。XLR タイプと標準タイプの
ジャックに対応し、接続する機器に応じて選択する
ことができます。また、バランス/アン・バランス
のいずれも接続が可能です。
XLR タイプはファンタム電源 48V に対応しており、
ファンタム電源対応のコンデンサー・マイクを接続
することができます。その場合は、ファンタム電源
25
スイッチをオンにしてお使いください。
fig.XLR-TRS
※ UA-1000 はバランス(XLR/TRS)タイプの入力
ジャックを装備しており、次のように配線されてい
ます。接続する機器の配線をご確認のうえ、接続し
てください。
2.
入力感度つまみ
1:GND
2:HOT
3:COLD
HOT(TIP)
GND(SLEEVE)
COLD(RING)
フロント・パネルのコンボ入力ジャック 1 〜 4、リア・パネルの入力ジャック 5 〜 8 に入力された信号の
入力レベルをそれぞれ調整します。
fig.sens
3
10
2
3.
ファンタム電源スイッチ 1、2(PHANTOM 48V)
コンボ入力ジャック 1 〜 2、3 〜 4 の XLR タイプ端子に供給するファンタム電源のオン( 押し込まれた
状態)/オフ( 上がった状態)を切り替えます。
fig.jack-type
※ XLR タイプ端子は、ファンタム電源供給の必要なコンデンサー・マイクロ
ホンを接続したとき以外は、ファンタム電源を必ずオフ( 上がった状態)
にしてください。ダイナミック・マイクやオーディオ再生装置などにファ
ンタム電源を供給すると故障の原因になります。マイクの仕様については、
お使いのマイクの取扱説明書をお読みください。
(本機のファンタム電源:DC48V 、10mA Max × 2 系統)
4.
ゲイン切り替えスイッチ(PAD)
入力レベルを切り替えます。出力ゲインの大きい機器を接続する場合は、オン( 押し込まれた状態)に
してください。
各部の名称とはたらき
入力ピーク・インジケーター
5.
各入力端子に入力している音のひずみ具合を確認できます。ピーク・インジケーターは、入力信号を感知
すると緑色に点灯します。音が歪む直前のレベル(-6dB)になると赤く点灯します。ピーク・インジケー
ターが赤く点灯しないよう、各入力端子に対応する入力感度つまみ、あるいは機器側の出力レベルを調節
してください。
入力インピーダンス切り替えスイッチ
6.
コンボ入力ジャック 3 の標準ジャックは、接続する機器に応じて、ハイ・インピーダンス・タイプ(Hi-Z
押し込まれた状態)とロー・インピーダンス・タイプ(Lo-Z 上がった状態)を選択することができま
す。ギターやベースなどを接続する場合はハイ・インピーダンス(Hi-Z)にしてください。
fig.direct-monitor200
7 8 11 129
14 1918
10 13 15 16 17
7.
アウトプット・インジケーター
UA-1000 からオーディオ・データが出力されると、オーディオ・データが出力されたジャックに該当する
番号のインジケーターが点灯します。例えば、出力ジャック 1 からオーディオ・データが出力されたとき
には、アウトプット・インジケーターの「1」のインジケーターが緑色に点灯します。「9」、「10」のインジ
ケーターは、デジタル出力コネクターへの出力に対応して点灯します。
UA-1000 内部パッチベイの設定を確認するときに便利です。
詳しくは、『各種の設定』(P.36)をお読みください。
8.
ADAT モード・スイッチ
ADAT モード・スイッチを押すと、ADAT モード・スイッチが点灯して ADAT 出力モードになり、オプ
ティカル・デジタル出力コネクターから ADAT フォーマットの信号が出力されるようになります。
また、ADAT モード・スイッチと外部同期スイッチを同時に押すとピーク・インジケーターのすべてがオ
レンジ色に点灯して、ADAT 入出力モードになり、オプティカル入力端子に ADAT フォーマットの信号を
入力できるようになります。
※ ADAT モードでお使いの場合は、44.1kHz もしくは 48kHz に設定してください。44.1kHz や 48kHz 以外
に設定しておくと、ADAT モードに設定することができません。ADAT モード・スイッチを押しても
ADAT モード・スイッチは点灯しません。
UA-1000 の電源を切っても、スイッチの設定は記憶されています。
ADAT モード・スイッチについて、詳しくは『ADAT モード・スイッチと外部同期スイッチに
ついて』(P.41)をお読みください。
11
各部の名称とはたらき
外部同期スイッチ
9.
UA-1000 を外部機器からのワード・クロックやデジタル入力コネクターに入力されたデジタル信号のク
ロックに同期させる場合にオンします。正しく同期している場合、外部同期スイッチは点灯し、外部同期
モードになります。外部同期スイッチが点滅している場合は、同期が取れていません。
また、必ずサンプリング周波数切り替えスイッチで設定した周波数の信号を入力してください。
※ ワード・クロック入力コネクターとデジタル入力コネクターに同時に接続した場合には、ワード・クロッ
ク入力コネクターが優先されます。
※ デジタル信号を録音する場合は、必ず、外部同期スイッチをオンにしてお使いください。
UA-1000 の電源を切っても、スイッチの設定は記憶されています。
外部同期スイッチについて、詳しくは『ADAT モード・スイッチと外部同期スイッチについて』
(P.41)をお読みください。
サンプリング周波数切り替えスイッチ
10.
オーディオ・データを録音、再生するときのサンプリング周波数を切り替えます。
設定を有効にするためには、すべてのアプリケーションを終了して、UA-1000 の電源を入れなおす必要が
あります。
サンプリング周波数切り替えスイッチは、必ずお使いのソフトウェアのサンプリング周波数の設定と合わ
せてください。また、外部同期モードのときには、外部機器のサンプリング周波数にも合わせてください。
※ ADAT モードでお使いの場合は、44.1kHz もしくは 48kHz に設定してください。44.1kHz や 48kHz 以外
に設定しておくと、ADAT モードに設定することができません。ADAT モード・スイッチを押しても
ADAT モード・スイッチは点灯しません。
USER SET
UA-1000 コントロールパネル(P.36)では、次の内容を USER SET として UA-1000 本体のメモリーに
記憶させることができます。
ADAT モード・スイッチ
•
•
外部同期スイッチ
•
サンプリング周波数切り替えスイッチ
•
STEREO/MONO 切り替えスイッチ
ダイレクト・モニター・ソフト・コントロール・スイッチ
•
出力ボリューム切り替えスイッチ
•
•
モニター・ミキサーおよびパッチベイの設定
サンプル周波数切り替えスイッチを USER SET に設定して電源を入れなおすと、USER SET に記憶された
設定が呼び出されます。
モニター・ミキサーおよびパッチ・ベイについて、詳しくは『各種の設定』(P.36)をご覧く
ださい。
12
各部の名称とはたらき
STEREO/MONO 切り替えスイッチ(ダイレクト・モニター部)
11.
入力信号をステレオでモニターするか、モノラルでモニターするかを切り替えます。
MONO に設定している場合でも、USB を経由してコンピューターに送られるオーディオ信号はステレオです。
UA-1000 の電源を切っても、スイッチの設定は記憶されています。
1つのコンボ入力ジャックのみにマイクやギターを接続してお使いになるような場合は MONO
に設定すると便利です。
ダイレクト・モニター・ソフト・コントロール・スイッチ(ダイレクト・モニター部)
12.
インプット・モニターをソフトウェアでコントロールするかどうかを切り替えます。点灯しているときは、
ソフトウェアからそれぞれの入力端子のモニター・ボリューム、パン、オン/オフをコントロールするこ
とができます。消灯しているときは、インプット・モニターのすべての設定状態が無視されます。
一時的にソフトウェアの設定を無効にすることで、接続状態などを確認するときに使うと便利です。
コンピューターからのコントロール方法について、『UA-1000 コントロールパネル』(P.36)を参照くださ
い。
UA-1000 の電源を切っても、スイッチの設定は記憶されています。
インプット・モニターについて、詳しくは『UA-1000 コントロールパネル』(P.36)をご覧く
ださい。
fig.0db
ダイレクト・モニター・ボリューム(ダイレクト・モニター部)
13.
入力信号をインプット・モニター(P.36)へ送るときの音量を調節します。0dB の位
置にまわすと、録音される信号と同じ音量になります。
※ インプット・モニターについては、詳しくは『UA-1000 の内部ブロック』(P.36)を
ご覧ください。
左いっぱいに回すと、インプット・モニターに送られる信号のレベルは 0 になります。
コンピューターの内部でオーディオ・データをスルーする場合や外部ミキサーを接続
して入力信号のモニターを直接ミキサーから出力している場合に、左いっぱいに回し
てお使いください。
ダイレクト・モニター・ボリュームは、ダイレクト・モニター・ソフト・コントロール・ス
イッチがオフの状態でも調節することができます。
出力ボリューム切り替えスイッチ
14.
出力ボリュームつまみで調節できるジャックを切り替えます。2 秒以上押してください。
MAIN に設定すると、ヘッドホンの音量を調節することができます。
また、ALL に設定すると、すべての出力ジャックの音量をまとめて調節することができます。
詳しくは、『ブロック図』(P.52)をご覧ください。
UA-1000 の電源を切っても、スイッチの設定は記憶されています。
出力ボリューム切り替えスイッチを切り替える際には、接続されている機器の音量を下げてか
ら行ってください。
13
各部の名称とはたらき
出力ボリュームつまみ
15.
UA-1000 から出力される最終的な音量を調節します。
出力ボリューム切り替えスイッチを MAIN に設定すると、メイン出力信号(すべての入力信号とコン
ピューターからの再生信号がミックスされた信号)の音量を調節することができます。また、ALL に設定す
ると、すべての出力ジャックの音量をまとめて調節することができます。
詳しくは『UA-1000 の内部ブロック』(P.36)をご覧ください。
ヘッドホン・ジャック
16.
ヘッドホンを接続します。ヘッドホン・ジャックからは、メイン出力信号(すべての入力信号とコン
ピューターからの再生信号がミックスされた信号)が出力されます。
ヘッドホンを接続しても、マスター出力ジャックから音が出ます。
詳しくは『UA-1000 の内部ブロック』(P.36)をご覧ください。
出力レベル・インジケーター
17.
出力ボリュームつまみで調整した出力レベルに合わせて LED が点灯します。赤い LED(CLIP)が点灯し
ないよう各入力端子に対応した入力感度つまみでレベルを調整してください。
パワー・インジケーター
18.
電源スイッチをオンにすると点灯します。
fig.power-sw
電源スイッチ
19.
スイッチを押して、電源をオン/オフします。
ボタンが押し込まれた状態が電源オン、上がっている状
態が電源オフです。
※ オーディオ・アプリケーションで録音/再生中に電源スイッチをオフにしないでください。アプリケー
ションがハングアップすることがあります。
押し下げられた状態が
電源オン
上がった状態が
電源オフ
14
リア・パネル
fig.rear
20
21
22
23
各部の名称とはたらき
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28
25
20.
AC インレット
付属の AC コードを接続します。はずれないように確実に接続してください。消費電流については、『主な
仕様』(P.50)をお読みください。
29
電源コードの接続
感電を防ぐために付属の電源コードを使用し、アースを確実に取り付けてください。
付属の電源コードには、感電と機器の損傷を防ぐためにアース用電極端子を加えた
3 端子のプラグがついています。
○ コンセントが接地コンセント(端子穴が 3 個)の場合
そのままコンセントにプラグを挿し込んでください。
○ コンセントがアースターミナル付コンセント(端子穴が 2 個)の場合
プラグに 2P-3P 変換器をつけ、アース接続後コンセントに挿し込みます。
※ アース接続は必ず、電源プラグをコンセントに挿し込む前に行なってください。
※ アース接続を外す場合は、必ず電源プラグをコンセントから抜いてから行なってください。
コンセントにアース端子がない場合は、電気工事店に接地工事を依頼してください。
なお、接続方法がわからないときは、ローランド・サービスにご相談ください。
UA-1000リアパネル
接地コンセント
ターミナル付き
コンセント
アース接続
または
2P-3P変換器
(付属)
電源コード
(付属)
2P-3P変換器
N
L
15
各部の名称とはたらき
MIDI IN/OUT 端子
21.
MIDI 機器の MIDI 端子と接続して、MIDI 情報を送受信します。
WORD CLOCK IN/OUT 端子
22.
デジタル・レコーダーと同期をとるときに使用します。
WORD CLOCK に同期する場合は、必ず外部同期スイッチをオンにしてお使いください。
USB コネクター
23.
USB ケーブルを使ってコンピューターと接続します。
※ オーディオ・アプリケーションで録音/再生中に、USB ケーブルを抜き挿ししないでください。アプリ
ケーションがハングアップすることがあります。
コアキシャル・デジタル入力コネクター/オプティカル・デジタル入力コネクター
24.
CD/MD/DAT などからデジタル入力するときに接続します。オプティカル・デジタル入力コネクターにデ
ジタル機器を接続している場合は、オプティカル・デジタル入力コネクターが優先され、コアキシャル・
デジタル入力コネクターからの信号は入力されません。
デジタル入力コネクターへ入力されたデジタル信号は、INPUT 9、10 として入力されます。
デジタル信号を録音する場合は、必ず、外部同期スイッチをオンにしてお使いください。
オプティカル・デジタル入力コネクターを使って ADAT 信号を入力するときには、ADAT モード・スイッ
チと外部同期スイッチを同時に押して、ADAT 入出力モードに設定してください。オプティカル入力端子
から ADAT フォーマットの信号が入力されるようになります。
コアキシャル・デジタル出力コネクター/オプティカル・デジタル出力コネクター
25.
MD や DAT などのデジタル音響機器にデジタル接続するときに接続します。
デジタル出力コネクターから出力されるデジタル信号は、OUTPUT 9、10 として出力されます。
オプティカル・デジタル出力コネクターを使って ADAT 信号を出力するときには、ADAT モード・スイッ
チを押して、ADAT 出力モードに設定するか、ADAT モード・スイッチと外部同期スイッチを同時に押し
て、ADAT 入出力モードに設定してください。オプティカル出力端子から ADAT フォーマットの信号が出
力されるようになります。
入力ジャック 5 〜 8
26.
オーディオ機器や MIDI 音源のオーディオ信号を入力するときに接続します。
インサーション/入力ジャック 1 〜 4
27.
インサーション・ジャックまたは入力ジャックとして使います。
インサーション/入力切り替えスイッチをオン/オフすることにより、インサーション・ジャックとして
使うか、入力ジャックとして使うかを切り替えます。
詳しくは、『外部エフェクターをインサーション接続する』(P.32)をご覧ください。
16
各部の名称とはたらき
インサーション/入力ジャック切り替えスイッチ
28.
インサーション/入力切り替えスイッチをオン/オフして、インサーション/入力ジャック 1 〜 4 をイン
サーション・ジャックとして使うか、入力ジャックとして使うかを切り替えます。
使い方については、『外部エフェクターをインサーション接続する』(P.32)を参照してください。
インサーション・ジャック・モード:
スイッチを INSERT( 上がった状態)にします。インサーション/入力ジャック 1 〜 4 は、インサーショ
ン・ジャックとして機能します。
コンボ入力ジャック 1 〜 4 の入力に外部エフェクターなどをインサートします(標準タイプ、TRS タイ
プ)。
入力ジャック・モード:
スイッチを INPUT( 押し込まれた状態)にします。インサーション/入力ジャック 1 〜 4 は、入力
ジャックとして機能します。
オーディオ機器や MIDI 音源のオーディオ信号を入力することができます(+4dBu 固定、標準タイプ、ア
ンバランス )。
入力ジャックとしてお使いのとき、コンボ入力ジャック 1 〜 4 の入力はオフになります。
『外部エフェクターをインサーション接続する』(P.32)もあわせてお読みください。
29.
出力ジャック 1 〜 8(標準タイプ)
アナログ・オーディオ信号を出力するジャックです。
17