Roland A-300PRO User Manual [ja]

パッケージの内容

A-300PRO / 500PRO / 800PRO(以下 A-PRO とします)のパッケージには、以下の内容物が含まれています。パッケージを開けたら、 まず、すべての内容物がある かどうかを確認しましょう。不足している場合は、お買い上げになった販売店へご相談ください。
MIDI キーボード・コントローラー A-PRO
※ 画像は A-500PROです。
CD-ROM、DVD-ROM(各 1 枚)
A-PRO CD-ROM
A-PRO をお使いになるためのドライバが収録されています。
Cakewalk Production Plus Pack DVD-ROM
ハイクオリティーな音楽制作ツールを贅沢につめこんだ Cakewalk Production Plus Pack が収録されています。
※ ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷をつけたりしないでください。
データの読み出しがうまくいかないことがあります。ディスクの汚れは、 市販の CD専用クリーナーでクリーニングしてください。
CD-ROM や DVD-ROM を、一般のオーディオ CD プレー
警告
ヤーで再生しないでください。大音量によって耳を痛めたり、 スピーカーを破損する恐れがあります。
USB ケーブル
パソコンの USB 端子と A-PRO の USB 端子を接続するのに使用します。接 続方法は、『ドライバをインストールする』(P.12)をご覧ください。
※ USB ケーブルは、必ず付属のものをお使いください。 破損などにより、付
属の USB ケーブルが必要な場合は、巻末に記載の『 お問い合わせの窓口』 までご連絡ください。
取扱説明書
本書です。常に手元に置いて、いつでも参照できるようにしましょう。
Cakewalk Production Plus Pack インストール・ガイド
Cakewalk Production Plus Pack DVD-ROM に収録されている、ソフト ウェアのインストール方法やユーザー登録方法などが記載されています。所定 の方法でユーザー登録および、レジストレーション・コードの取得を行わない 場合、インストール後 30 日を越えてお使いになることはできなくなります。
ローランド ユーザー登録カード(はがき)
A-PRO のユーザーとして登録していただくための登録カードです。ローラン ドユーザー登録カードに記載されている登録方法をお読みになり、必ずユー ザー登録をしてください。
保証書
A-PRO 本体の保証書です。保証期間内に A-PRO の修理を受ける際に必要です ので、記載事項を確認の上、大切に保管してください。 保証書の封筒に記載されている「修理に関するお問い合わせ」は、A-PRO 本 体の修理に関する問い合わせ先です。A-PRO の操作などに関するお問い合わ せは巻末に記載の『お問い合わせの窓口』までご連絡ください。
202
© 2010 ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
201a
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」
(P.3)と「使用上のご注意」(P.5)をよくお読みください。また、この機器の
優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。 取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてくださ い。
22
22

安全上のご注意

火災・感電・傷害を防止するには
注意の意味について警告と
取扱いを誤った場合に、使用者が
警告
注意
死亡または重傷を負う可能性が想 定される内容を表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が 傷害を負う危険が想定される場合 および物的損害のみの発生が想定 される内容を表わしています。
※物的損害とは、家屋・家財およ
び家畜・ペットにかかわる拡大 損害を表わしています。
以下の指示を必ず守ってください
警告 警告
002c
● この機器および AC アダプターを分解したり、 改造したりしないでください。
...................................................................................................
003
● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれ ていないことは、絶対にしないでください。必 ずお買い上げ店またはローランドお客様相談セ ンターに相談してください。
...................................................................................................
007
● この機器を、ぐらつく台の上や傾いた場所に設 置しないでください。必ず安定した水平な場所 に設置してください。
...................................................................................................
013
● お子様のいるご家庭で使用する場合、お子様の 取り扱いやいたずらに注意してください。必ず 大人のかたが、監視/指導してあげてくださ い。
...................................................................................................
図記号の例
 は、注意(危険、警告を含む)を表わしています。 具体的な注意内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を表わし ています。
 は、禁止(してはいけないこと)を表わしています。 具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
 は、強制(必ずすること)を表わしています。 具体的な強制内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜くこ と」を表わしています。
004
● 次のような場所に設置しないでください。
○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる
場所、暖房機器の近く、発熱する機器の上 など)
○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床な
ど)や湿度の高い場所 ○ 湯気や油煙が当たる場所 ○ 塩害の恐れがある場所 ○ 雨に濡れる場所 ○ ほこりや砂ぼこりの多い場所 ○ 振動や揺れの多い場所
...................................................................................................
008b
● AC アダプターは、必ず指定のものを、 AC100V の電源で使用してください。
...................................................................................................
警告
008e
● 電源コードは、必ず付属のものを使用してくだ さい。また、付属の電源コードを他の製品に使 用しないでください。
...................................................................................................
009
● 電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上 に重いものを載せたりしないでください。電源 コードに傷がつき、ショートや断線の結果、火 災や感電の恐れがあります。
...................................................................................................
011
● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針 金など)や液体(水、ジュースなど)を絶対に 入れないでください。
...................................................................................................
012b
● 次のような場合は、直ちに電源を切って AC ア ダプターをコンセントから外し、お買い上げ店 またはローランドお客様相談センターに修理を 依頼してください。
○ AC アダプター本体、電源コード、または
プラグが破損したとき ○ 煙が出たり、異臭がしたとき ○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたり
したとき ○ 機器が(雨などで)濡れたとき ○ 機器に異常や故障が生じたとき
...................................................................................................
012d
● 次のような場合は、直ちに電源を切って、お買 い上げ店またはローランドお客様相談センター に修理を依頼してください。
○ 煙が出たり、異臭がしたとき ○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたり
したとき ○ 機器が(雨などで)濡れたとき ○ 機器に異常や故障が生じたとき
...................................................................................................
33
33
安全上のご注意
警告
014
● この機器を落としたり、この機器に強い衝撃を 与えないでください。
...................................................................................................
015
● 電源は、タコ足配線などの無理な配線をしない でください。特に、電源タップを使用している 場合、電源タップの容量(ワット/アンペア) を超えると発熱し、コードの被覆が溶けること があります。
...................................................................................................
016
● 外国で使用する場合は、お買い上げ店または ローランドお客様相談センターに相談してくだ さい。
...................................................................................................
023
● CD-ROM や DVD-ROM を、一般のオーディ オ CD プレーヤーで再生しないで下さい。大音 量によって耳を痛めたり、スピーカーを破損す る恐れがあります。
...................................................................................................
注意
101b
● この機器と AC アダプターは、風通しのよい、 正常な通気が保たれている場所に設置して、使 用してください。
...................................................................................................
102c
● AC アダプターを機器本体やコンセントに抜き 差しするときは、必ずプラグを持ってくださ い。
...................................................................................................
103b
● 定期的に AC アダプターを抜き、乾いた布でプ ラグ部分のゴミやほこりを拭き取ってくださ い。また、長時間使用しないときは、AC アダ プターをコンセントから外してください。AC アダプターとコンセントの間にゴミやほこりが たまると、絶縁不良を起こして火災の原因にな ります。
...................................................................................................
注意
104
● 接続したコードやケーブル類は、繁雑にならな いように配慮してください。特に、コードや ケーブル類は、お子様の手が届かないように配 慮してください。
...................................................................................................
106
● この機器の上に乗ったり、機器の上に重いもの を置かないでください。
...................................................................................................
107c
● 濡れた手で AC アダプターのプラグを持って、 機器本体やコンセントに抜き差ししないでくだ さい。
...................................................................................................
108b
● この機器を移動するときは、AC アダプターを コンセントから外し、外部機器との接続を外し てください。
...................................................................................................
108c
● この機器を移動するときは、外部機器との接続 を外してください。
...................................................................................................
109b
● お手入れをするときには、電源を切って AC ア ダプターをコンセントから外してください。
...................................................................................................
110b
● 落雷の恐れがあるときは、早めに AC アダプ ターをコンセントから外してください。
...................................................................................................
kai
※ Microsoft、Windows、Windows Vista は、米国
Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録 商標です。
206e
※ 本書では Microsoft Corporation のガイドラインに従って画
面写真を使用しています。
206j
※ Windows ®の正式名称は、Microsoft ®Windows
operating system です。
207+209kai
※ Apple、Macintosh、Mac OS、GarageBand、iLife は、
米国 Apple Inc. の米国及びその他の国における登録商標で す。
※ Cakewalk は米国 Cakewalk, Inc. の登録商標です。
※ SONAR および Cakewalk Music Software のロゴは米国
Cakewalk, Inc. の商標です。
215a
※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標で
す。
220
※ 文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標
です。
※ MMP(Moore Microprocessor Portfolio)はマイクロプロ
セッサーのアーキテクチャーに関する TPL(Technology Properties Limited)社の特許ポートフォリオです。当社 は、TPL 社よりライセンスを得ています。
※ Roland、GS は、日本国およびその他の国におけるローラン
ド株式会社の登録商標または商標です。
®
44
44

使用上のご注意

電源について
301
● 本機を冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンなどのイン バーター制御の製品やモーターを使った電気製品が接続され ているコンセントと同じコンセントに接続しないでください。 電気製品の使用状況によっては、電源ノイズにより本機が誤 動作したり、雑音が発生する恐れがあります。電源コンセン トを分けることが難しい場合は、電源ノイズ・フィルターを 取り付けてください。
302
● AC アダプターを長時間使用すると AC アダプター本体が多少 発熱しますが、故障ではありません。
307
● 接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、 必ずすべての機器の電源を切ってください。
設置について
352a
● テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、テレビ画 面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることがあります。 この場合は、この機器を遠ざけて使用してください。
352b
● 携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用すると、着信時 や発信時、通話時に本機から雑音が出ることがあります。こ の場合は、それらの機器を本機から遠ざけるか、もしくは電 源を切ってください。
354a
● 直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉め切った 車内などに放置しないでください。変形、変色することがあ ります。
355b
● 極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水滴がつく
(結露)ことがあります。そのまま使用すると故障の原因にな
りますので、数時間放置し、結露がなくなってから使用して ください。
358
● 鍵盤の上に物を置いたままにしないでください。発音しなく なるなどの故障の原因になります。
360
● 設置条件(設置面の材質、温度など)によっては本機のゴム 足が、設置した台などの表面を変色または変質させることが あります。 ゴム足の下にフェルトなどの布を敷くと、安心してお使いい ただけます。この場合、本機が滑って動いたりしないことを 確認してからお使いください。
お手入れについて
401a
● 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅く絞った 布で汚れを拭き取ってください。汚れが激しいときは、中性 洗剤を含んだ布で汚れを拭き取ってから、柔らかい布で乾拭 きしてください。
402
● 変色や変形の原因となるベンジン、シンナーおよびアルコー ル類は、使用しないでください。
修理について
451c
● お客様がこの機器や AC アダプターを分解、改造された場合、 以後の性能について保証できなくなります。また、修理をお 断りする場合もあります。
452
● 修理に出される場合、記憶した内容が失われることがありま す。大切な記憶内容は、パソコンに保存するか、記憶内容を メモしておいてください。修理するときには記憶内容の保存 に細心の注意を払っておりますが、メモリー部の故障などで 記憶内容が復元できない場合もあります。失われた記録内容 の修復に関しましては、補償も含めご容赦願います。
453a
● 当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機能を維持す るために必要な部品)を、製造打切後 6 年間保有しています。 この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただきます。 なお、保有期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可 能の場合がありますので、お買い上げ店、またはローランド お客様相談センターにご相談ください。
その他の注意について
551
● 記憶した内容は、機器の故障や誤った操作などにより、失わ れることがあります。失っても困らないように、大切な記憶 内容はバックアップとしてパソコンに保存しておいてくださ い。
552(*** は、複数になる場合もあります)
● 本体メモリーの失われた記憶内容の修復に関しましては、補 償を含めご容赦願います。
553
● 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端子な どに過度の力を加えないでください。
554
● ディスプレイを強く押したり、叩いたりしないでください。
556
● ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、プラグ を持ってください。
558b
● 音楽をお楽しみになる場合、隣近所に迷惑がかからないよう に、特に夜間は、音量に十分注意してください。
559a
● 輸送や引っ越しをするときは、この機器が入っていたダン ボール箱と緩衝材、または同等品で梱包してください。
559c
● この機器が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄する場合、各地 域のゴミの分別基準に従って行ってください。
561
● エクスプレッション・ペダルは、必ず指定のもの(別売: EV-5、EV-7)をお使いください。他社製品を接続すると、 本体の故障の原因になる場合があります。
CD-ROM や DVD-ROM の取り扱い
801
● ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷をつけたりしない でください。データの読み出しがうまくいかないことがあり ます。ディスクの汚れは、市販の専用クリーナーでクリーニ ングしてください。
55
55
目次
パッケージの内容 ......................................................................2
安全上のご注意 ..........................................................................3
使用上のご注意 ..........................................................................5
各部の名称とはたらき...............................................................8
パネル.................................................................................................................................8
サイド・パネル ..............................................................................................................11
ドライバをインストールする ................................................12
Windows 7 / Windows Vista をお使いのとき ....................................................12
Windows XP をお使いのとき ....................................................................................15
Mac OS X をお使いのとき .........................................................................................17
正しくインストールできたことを確認する................................................................19
SONAR プラグインシンセで確認する(Windows).................................19
GarageBand で確認する(Mac OS X).....................................................20
A-PRO でできること.............................................................21
弾く .................................................................................................................................21
ACT を使う .................................................................................................................... 21
コントロール・マップを使う.......................................................................................21
お好みの設定を作る ......................................................................................................21
A-PRO エディターを使用する .............................................22
A-PRO エディターをインストールする .....................................................................22
Windows の場合 .............................................................................................22
Mac OS X の場合 ...........................................................................................22
MIDI ポートを設定する ................................................................................................23
Windows の場合 .............................................................................................23
Mac OS X の場合 ...........................................................................................23
ウィンドウの説明 ..........................................................................................................24
メイン・ウィンドウ.........................................................................................24
メッセージ・アサイン・ウィンドウ..............................................................24
キーボード・セット・ウィンドウ .................................................................26
メニューの説明..............................................................................................................27
ファイル・メニュー ........................................................................................27
編集メニュー....................................................................................................27
オプション・メニュー.....................................................................................27
ヘルプ・メニュー ............................................................................................27
キーボード・ショートカット.......................................................................................28
コントロール・マップを活用する...............................................................................29
MIDI メッセージをアサインする ...................................................................29
アサインした MIDI メッセージを確認する ...................................................30
A-PRO のコントロール・ マップを受信する ............................................... 31
作成したコントロール・マップを A-PRO に送信する............................... 31
コントロール・マップをパソコンに保存する............................................................32
パソコンに保存したコントロール・マップを読み込む ............................................32
設定項目............................................................................................................33
キーボード・セットを活用する...................................................................................40
キーボード・セットを受信する .....................................................................40
キーボード・セットを送信する .....................................................................40
演奏する(PLAY モード).....................................................41
弾いてみよう..................................................................................................................41
演奏に便利な機能..........................................................................................................41
カレント・チャンネル(MIDI 送信チャンネル)を選ぶ ..........................................42
MIDI チャンネル(MIDI CHANNEL)..........................................................42
音色を選ぶ(PROGRAM CHANGE / BANK).....................................................43
プログラム・チェンジ(PROGRAM CHANGE)......................................43
バンク・セレクト(BANK)...........................................................................43
UPPER と LOWER の音色を選ぶ .............................................................................44
UPPER の音色を選ぶ.....................................................................................44
LOWER の音色を選ぶ ....................................................................................44
2 つの音を重ねる(DUAL).........................................................................................45
2 つの音を組み合わせる(SPLIT).............................................................................45
鍵盤を弾く強さを変える(VELOCITY)....................................................................46
音の強さを一定にする(KEY VELOCITY)................................................46
鍵盤のタッチを変える(VELOCITY CURVE)..........................................46
コントローラーの値をミュートする(PRM MUTE)..............................................47
66
66
MIDI メッセージを設定する(EDIT モード)......................48
A-PRO 本体で MIDI メッセージをアサインする ......................................................48
ノート(NOTE ASSIGN).............................................................................49
アフタータッチ(AFTERTOUCH ASSIGN).............................................50
コントロール・チェンジ(CONTROL CHANGE ASSIGN)..................51
プログラム・チェンジ(PROGRAM CHANGE ASSIGN).....................52
RPN/NRPN(RPN/NRPN ASSIGN)......................................................53
テンポ(TEMPO ASSIGN)..........................................................................54
便利な機能......................................................................................................................56
アサインのコピー.............................................................................................56
アサインの解除(NO ASSIGN)...................................................................56
L9 FUNCTION ...............................................................................................69
OMNI ................................................................................................................70
FACTORY RESET ........................................................................................ 70
資料...........................................................................................71
2 つの MIDI ポート .......................................................................................................71
MIDI 音源に直接つなぐ ................................................................................................72
標準ドライバ・モードについて...................................................................................73
標準ドライバのインストール.........................................................................73
入出力デバイスの設定.....................................................................................73
システムを設定する(EDIT モード)....................................57
LCD コントラストの設定 .............................................................................................59
LCD CONTRAST ..........................................................................................59
鍵盤に関する設定 ..........................................................................................................60
KEYBOARD VELOCITY CURVE..............................................................60
KEYBOARD AFTERTOUCH CURVE ......................................................61
KEYBOARD PORT SET .............................................................................61
KEYBOARD ACTIVE PART .......................................................................62
TRANSPOSE .................................................................................................62
SHIFT KEY LATCH......................................................................................62
パッドに関する設定 ......................................................................................................63
PAD VELOCITY CURVE.............................................................................63
PAD AFTERTOUCH CURVE.....................................................................63
クロックに関する設定 ..................................................................................................64
MIDI CLOCK ON/OFF .................................................................................64
MIDI CLOCK DEFAULT TEMPO ..............................................................64
MIDI CLOCK OUTPUT PORT ...................................................................64
USB に関する設定 ........................................................................................................65
ADVANCED DRIVER MODE .....................................................................65
MIDI に関する設定 ........................................................................................................66
MIDI I/F SWITCH ..........................................................................................66
MIDI MERGE DESTINATION .....................................................................67
コントロール・マップの設定.......................................................................................68
STARTUP MEMORY ...................................................................................68
[VALUE]つまみの設定..............................................................................................68
FUNCTION......................................................................................................68
その他の設定..................................................................................................................69
H-ACTIVITY ON/OFF...................................................................................69
トラブルシューティング........................................................74
ドライバインストール時のトラブル...........................................................................74
設定時のトラブル..........................................................................................................76
演奏時のトラブル..........................................................................................................77
補足.................................................................................................................................80
MIDI インプリメンテーション・チャート ..........................84
索引...........................................................................................86
77
77

各部の名称とはたらき

1
2
3
パネル
fig.Panel-Left.eps
1
3
2
4
5
ディスプレイ
現在の情報など、さまざまな情報を表示します。
表示 概要
各コントローラーを操作すると、そのコントローラーにアサ
英数字
PRM MUTE
CTRL MAP
PGM CHANGE
MIDI CH
USER ASSIGN
イン(割り当て)されているパラメーターの値を一定時間表 示します。また、MIDI チャンネルやプログラム・チェンジ などの情報も表示します。
ここにカーソルがあるときは、コントローラーを動かしても MIDI メッセージは送信されません(P.47)。
ここにカーソルがあるときに[VALUE]つまみ を回す と、A-PRO 本体に記憶されているコントロール・マップを 切り替えることができます(P.21)。
ここにカーソルがあるときに[VALUE]つまみ を回す と、カレント・チャンネルにプログラム・チェンジを送信す ることができます(P.43)。
ここにカーソルがあるときに[VALUE]つまみ を回す と、鍵盤やベンダー・レバーから送信される MIDI チャンネ ルの値を変更することができます(P.42)。
ここにカーソルがあるときに[VALUE]つまみ を回す と、ユーザーが設定したパラメーターの値を変えることがで きます(P.68)。
2
2
2
2
6
7
8
9
[VALUE]つまみ、[ENTER]ボタン
[VALUE]つまみを回して、MIDI チャンネル、プログラム・ チェンジ、コン
トロール・マップ、ユーザーが設定したパラメーターの値などを変更します。 EDIT モードでは項目の選択や値を変更します。 また、このつまみを押すと[ENTER]ボタンとして機能します。
[ACT]ボタン
SONAR または ACT(Active Controller Technology)に対応したソフト
10
88
88
ウェアを使用するとき、[ACT]ボタンを押します(P.21)。 コントローラー[B1]〜[B4]、[R1]〜[R9]、[L1]〜[L9]、[S1]〜
[S9]、[A1]〜[A8]で SONAR または ACT に対応したソフトウェアを操
作することができます。
4
10
]ボタン、[ ]ボタン
ディスプレイの CTRL MAP、PGM CHANGE 、MIDI CH と USER ASSIGN に表示されているカーソルを移動させるときに、[ ]ボタンまたは[
ボタンを押します。
5
コントローラー[B1]〜[B4](ボタン)
お好みの MIDI メッセージをアサインすることができます。 →『MIDI メッセージをアサインする』(P.29)
6
[SPLIT]ボタン、[DUAL]ボタン、[LOWER]ボタン、 [UPPER]ボタン、
[SPLIT]ボタン
鍵域を右側(UPPER)と左側(LOWER)に分けて、別々の音色で演奏する 際に使用します。
[DUAL]ボタン
2 つの音色を重ねて演奏する際に使用します。
[LOWER]ボタン
LOWER パートで演奏する際に使用します。
[UPPER]ボタン
UPPER パートで演奏する際に使用します。
7
[SHIFT]ボタン
PLAY モード(P.41)のとき、[SHIFT]ボタンを押しながら、コントロー ラー[B1]〜[B4]、[DUAL]/[LOWER]/[UPPER]ボタン、
[TRANSPOSE]ボタン、OCTAVE[ー][+]ボタンを押すと、テンキーと
して機能します。また、[SHIFT]ボタンを押しながら[SPLIT]ボタンを押 すと、バック・スペースとして機能します。
各部の名称とはたらき
ベンダー・レバー
ピッチ(音の高さ)を変化させたり、ビブラートをかけたりすることができま す。 また、コントローラーとしてお好みの MIDI メッセージをアサインすることが できます。 →『MIDI メッセージをアサインする』(P.29)
8
[TRANSPOSE]ボタン
鍵盤の音の高さを半音単位で上下に変更します。 →『TRANSPOSE』(P.62)
9
OCTAVE[−][+]ボタン
鍵盤の音の高さをオクターブ単位で上下に変更します。
99
99
各部の名称とはたらき
14
15
fig.Panel-Top.eps
11
111100
12
11
コントローラー[R1]〜[R9](つまみ)
お好みの MIDI メッセージをアサインすることができます。 →『MIDI メッセージをアサインする』(P.29)
12
コントローラー[L1]〜[L8](ボタン)
お好みの MIDI メッセージをアサインすることができます。 →『MIDI メッセージをアサインする』(P.29)
13
[HOLD]ボタン
ホールド([A1]〜[A8]のパッドを離しても音を鳴らし続ける機能)をオン /オフします。 また、ホールドとして機能させずに、お好みの MIDI メッセージをアサインさ せるか、V-LINK をオン/オフにするか、機能を変えることもできます。 →『L9 FUNCTION』(P.69)
13
14
V-LINK
V-LINK( )は、音楽と映像を同時に演奏するための機能です。V­LINK に対応した機器同士を MIDI で接続することにより、演奏表現に連動した
さまざまな映像効果を簡単に楽しむことができます。
コントローラー[S1]〜[S9](スライダー)
お好みの MIDI メッセージをアサインすることができます。 →『MIDI メッセージをアサインする』(P.29)
コントローラー[A1]〜[A8](パッド)
お好みの MIDI メッセージをアサインすることができます。 →『MIDI メッセージをアサインする』(P.29)
コントローラーを押さえる強さでベロシティーを送信したり、アフタータッチ を送信したりすることもできます。
15
00

サイド・パネル

181920
21
22
fig.Panel-Side.eps
各部の名称とはたらき
USB 端子
A-PRO とパソコンを USB ケーブルで接続する場合に使用します。
[MIDI MERGE]スイッチ
MIDI IN メッセージのマージ機能の ON / OFF を切り替えます。 →『MIDI MERGE DESTINATION』(P.67)
MIDI IN / OUT 端子
他の MIDI 機器の MIDI 端子と接続して、MIDI メッセージの送受信をします。 →『MIDI に関する設定』(P.66)
HOLD (P1) 端子、EXPRESSION (P2) 端子
それぞれのタイプにあったペダルを接続します。
18
16
16
AC アダプター端子(DC IN)
別売の AC アダプターを接続します。AC アダプターをご希望の場合は、お買 い上げの販売店またはお客さま相談センターまでお問い合わせください。
17
[POWER]スイッチ
17
DC AC アダプターを使った状態で電源オン
OFF 電源オフ
USB
19
USB ケーブルを接続している状態で電源オン USB(=バス電源)は、A-PRO とパソコンを USB ケーブルで接
続しているときに使用することができます。電源は USB ケーブル を通じて、パソコンから供給されます。
※ パソコンによっては、バス電源方式で動作しない場合がありま
す。その場合は、別売の AC アダプターを使用してください。
20
21
22
HOLD
EXPRESSION
また、コントローラーとしてお好みの MIDI メッセージをアサインすることが できます。 →『MIDI メッセージをアサインする』(P.29)
925
※ エクスプレッション・ペダルは、必ず指定のもの(別売:EV-5、EV-7)
をお使いください。他社製品を接続すると、本体の故障の原因になる場合 があります。
988
別売のペダル・スイッチ(別売:DP-2、DP-10)を接続 し、ホールド・ペダルとして使用します。
エクスプレッション・ペダル(別売:EV-5、EV-7)を接 続して、音色や音量などをリアルタイムでコントロールし ます。
盗難防止用ロック (SECURITY LOCK)
市販の盗難防止用セキュリティー・ワイヤーなどを接続することができます。 http://www.kensington.com/
111111
11

ドライバをインストールする

ドライバとは、パソコンと A-PRO が接続されているときに、パソコン上のア プリケーション・ソフトウェアと A-PRO との間でデータをやりとりするソフ トウェアです。
最新 OS への対応状況、ドライバなどの情報については、以下をご覧くださ い。
ローランド・ホームページ http://www.roland.co.jp/
お使いの環境によって、インストールおよび確認の手順が異なります。以下の 2 つのステップで、インストールと確認をしてください。
fig.Hinstall.eps
ドライバの
1.
インストール
Windows 7 / Windows Vista
P.12 P.15 P.17
Windows XP Mac OS X

Windows 7 / Windows Vista をお使いのとき

A-PRO 本体で操作する手順には、 のマークが付いています。 指示があるまでは、A-PRO をパソコンに接続しないでください。
※ ここでは、Windows 7 の画面を使っています。
1 A-PRO を接続していない状態で Windows を起動します。
USB キーボードと USB マウス以外のすべての USB ケーブルをはずして ください。
2 起動中のソフトウェアをすべて終了します。 3 付属の A-PRO CD-ROM を CD-ROM ドライブに入れます。
自動再生ダイアログが表示されたときは、[フォルダーを開いてファイルを 表示]をクリックします。
4 CD-ROM 内の以下のフォルダにある[Setup]アイコンをダブルクリッ
クし、インストーラーを起動します。
A-PROの操作
111122
2.
確認
P.19 P.19 P.20
OS インストーラー
Windows 7 [Driver]、[Win7]の順でフォルダを開く
Windows Vista [Driver]、[Vista]の順でフォルダを開く
Windows 7 64 ビット版
Windows Vista 64 ビット版
「ご使用の OS には対応していません」、「実行中の Windows のバージョン
とは互換性がありません」と表示されたときや、お使いの OS のバージョ ンがわからないときは、次の手順でお使いの OS を確認してください。
「システムの種類」に「64 ビット オペレーティング システム」と表示さ
れている場合は 64 ビット版です。
[x64Driver]、[Win7 ]の順でフォルダを開く
[x64Driver]、[Vista]の順でフォルダを開く
22
ドライバをインストールする
A-PROの操作
A-PROの操作
A-PROの操作
Windows 7 の場合
「コントロール パネル」を開いて、[システムとセキュリティ]を
クリックし、[システム]をクリックします。 コントロール パネルが、アイコン表示の場合は、[システム]をク リックします。
Windows Vista の場合
「コントロール パネル」を開いて、[システムとメンテナンス]を
クリックし、[システム]をクリックします。 コントロール パネルが、クラシック表示の場合は、「システム」ア イコンをダブルクリックします。
5 ユーザー アカウント制御に関する確認画面が表示されます。
Windows 7 の場合は[はい]を、Windows Vista の場合は[続行]を クリックします。
fig.win7uac.eps
6 「A-PRO Driver をコンピュータ上にインストールします。〜」と表示され
ます。[次へ]をクリックします。
その他のメッセージが表示された場合は、そのメッセージの内容に従って ください。
7 インストールを開始するために、再度[次へ]をクリックします。インス
トールが始まります。
fig.win7securitya-j.eps
Windows セキュリティに関するダイアログが表示された場合は、[インス トール]をクリックします。
8 A-PRO の[POWER]スイッチを OFF にします。 9 「ドライバをインストールする準備ができました。〜」と
表示されたら、A-PRO とパソコンを USB ケーブルで接続します。
fig.win7drv3-j.eps
その他のメッセージが表示された場合は、そのメッセージの内容に従って ください。
10 A-PRO の[POWER]スイッチを USB にします。
ドライバが自動的にインストールされます。
111133
33
ドライバをインストールする
11 インストールが完了すると、「A-PRO Driver Setup」ダイアログに「イ
ンストールが完了しました。」と表示されます。
[閉じる]をクリックして、「A-PRO Driver Setup」ダイアログを閉じま
す。
「システム設定の変更」ダイアログが表示された場合は、[はい]をクリッ
クしてください。Windows が自動的に再起動します。
次に、正しくインストールできたか確認してみましょう。 →『SONAR プラグインシンセで確認する(Windows)』(P.19)
111144
44

Windows XP をお使いのとき

A-PROの操作
A-PROの操作
A-PROの操作
ドライバをインストールする
A-PRO 本体で操作する手順には、 のマークが付いています。指示があるまでは、A-PRO をパソコンに接続しないでください。
1 A-PRO を接続していない状態で Windows を起動します。
USB キーボードと USB マウス以外のすべての USB ケーブルをはずして ください。
2 起動中のソフトウェアをすべて終了します。 3 付属の A-PRO CD-ROM を CD-ROM ドライブに入れます。 4 CD-ROM 内の[Driver]、[XP]の順でフォルダを開き、[Setup]アイ
コンをダブルクリックします。
「ご使用の OS には対応していません」、またはアプリケーションが有効で
はないというメッセージが表示された場合は、ご使用の OS のバージョン を確認してください。
「別のユーザーとしてプログラムをインストール」ダイアログが表示された
場合は、[キャンセル]をクリックしてインストールを中断し、管理者アカ ウントで Windows にログオンしなおしてから再度インストールを行って ください。
A-PROの操作
「ソフトウェアのインストール」ダイアログが表示された場合は、[続行]
をクリックしてインストールを継続します。
続行できない場合はダイアログの[OK]をクリックしてインストールを一 度終了させます。『ドライバ署名オプションの設定(Windows XP)』
(P.81)に従って設定を変更してから、再度インストールを行ってくださ
い。
7 A-PRO の[POWER]スイッチを OFF にします。 8 「ドライバをインストールする準備ができました。〜」と
表示されたら、A-PRO とパソコンを USB ケーブルで接続します。
fig.xpdrv4-j.eps
5 「A-PRO Driver をコンピュータ上にインストールします。〜」と表示され
ます。[次へ]をクリックします。
その他のメッセージが表示された場合は、そのメッセージの内容に従って ください。
6 インストールを開始するために、[次へ]をクリックします。
fig.xpdrv2-j.eps
その他のメッセージが表示された場合は、そのメッセージの内容に従って ください。
9 A-PRO の[POWER]スイッチを USB にします。
画面の右下隅に「新しいハードウェアが見つかりました」と表示されます。
※ 「新しいハードウェアの検出ウィザード」が表示されるまでに、10 秒から
数分程度時間がかかる場合があります。
111155
55
ドライバをインストールする
10 Windows Update に接続するかを聞かれた場合は、[いいえ、今回は接続
しません]を選択して[次へ]をクリックします。
fig.XP-8.eps
11 [ソフトウェアを自動的にインストールする(推奨)]を選んで、[次へ]を
クリックします。
fig.xpdrv6.eps
続行できない場合はダイアログの[OK]をクリックしてインストールを一 度終了させます。『ドライバ署名オプションの設定(Windows XP)』
(P.81)に従って設定を変更してから、再度インストールを行ってくださ
い。
13 「新しいハードウェアの検索ウィザードの完了」と表示されます。
[完了]をクリックします。
14 インストールが完了すると、「A-PRO Driver Setup」ダイアログに「イ
ンストールが完了しました。」と表示されます。
[閉じる]をクリックして、「A-PRO Driver Setup」ダイアログを閉じま
す。
「システム設定の変更」ダイアログが表示された場合は、[はい]をクリッ
クして、Windows を再起動します。
次に、正しくインストールできたか確認してみましょう。
→『SONAR プラグインシンセで確認する(Windows)』(P.19)
111166
12 「ハードウェアのインストール」ダイアログが表示された場合は、[続行]
をクリックしてインストールを継続します。
fig.xpdrv7.eps
66

Mac OS X をお使いのとき

A-PROの操作
A-PROの操作
A-PROの操作
ドライバをインストールする
A-PRO 本体で操作する手順には、 のマークが付いています。指示があるまでは、A-PRO をパソコンに接続しないでください。
※ インストールの途中で「認証」ダイアログまたは「パスワードを入力して
ください」というダイアログが表示されたら、管理者のパスワードを入力 し、[OK]をクリックします。
※ お使いの環境によって表示の内容が異なる場合があります。
1 A-PRO を接続していない状態でパソコンを起動します。
USB キーボードと USB マウス以外のすべての USB ケーブルをはずして ください。
2 起動中のソフトウェアをすべて終了します。 3 付属の A-PRO CD-ROM を CD-ROM ドライブに入れます。 4 CD-ROM 内の以下のアイコンをダブルクリックし、 インストーラを起動し
ます。
OS インストーラー
Mac OS X 10.6 以降 [APROUSBDriver.pkg](/Driver/10.6)
Mac OS X 10.5 以前 [APROUSBDriver.pkg](/Driver/10.410.5)
A-PROの操作
6 インストール先を選択する画面が表示された場合は、起動ディスクをク
リックして選択し、[続ける]をクリックします。
7 インストールの種類が表示されたら、[インストール]または[アップグ
レード]をクリックします。
8 次の画面では[インストールを続ける]をクリックします。 9 インストールが完了したら、[再起動]をクリックしてパソコンを再起動し
ます。
※ 再起動に時間がかかる場合があります。
10 A-PRO の[POWER]スイッチを OFF にします。 11 パソコンが起動したら、A-PRO とパソコンを USB ケー
ブルで接続します。
12 A-PRO の[POWER]スイッチを USB にします。 13 [Audio MIDI 設定](/ アプリケーション / ユーティリティ)をダブルク
リックして起動します。
14 ダイアログを表示します。
インストールできるかどうかを確認する画面が表示される場合があります。 その場合は、[続ける]をクリックします。
ドライバをインストールできないという内容の画面が表示された場合は、 ご使用の OS を確認してから、手順 4 を行います。
5 「ようこそ A-PRO Driver インストーラへ」と表示されます。
[続ける]をクリックします。
fig.osx-i-5.eps
Mac OS X 10.6 以降の場合
[ウインドウ]メニューの[MIDI ウインドウを表示]を選択して、「MIDI
スタジオ」を開きます。
Mac OS X 10.5 以前の場合
[MIDI 装置]タブをクリックします。
111177
77
ドライバをインストールする
15 「MIDI スタジオ」ダイアログ、または「Audio MIDI 設定」ダイアログに、
[A-PRO]が表示されていることを確認します。
figosxaudiomidi1.eps
A-PRO が表示されていない、または淡色表示されている場合、A-PRO が 正常に認識されていません。[MIDI を再スキャン]をクリックしてみてく ださい。また、A-PRO に接続している USB ケーブルを抜き、挿し直して ください。
16 [装置を追加]を 5 回クリックします。
fig.osxadddevice.eps
[新しい外部装置] 装置名
1番目 A-PRO MIDI OUT
2番目 A-PRO
3番目 A-PRO MIDI IN
4番目 A-PRO 1
5番目 A-PRO 2
18 [A-PRO]と[新しい外部装置]のそれぞれの出力と入力を意味する▼と
▲をマウスでドラッグして以下の図のように結びます。
fig.osxmidiset-j.eps
111188
[新しい外部装置]が 5 つ表示されます。
17 それぞれの[新しい外部装置]の装置名を設定します。
1 追加した[新しい外部装置]をクリックして選択し、[情報を見
る]をクリックします。
2 [装置名]欄に、名前を入力します。それぞれの[新しい外部装
fig.osxnewdevice.eps
置]について以下のように入力します。
88
19 「MIDI スタジオ」ダイアログまたは「Audio MIDI 設定」 ダイアログを閉
じます。
次に、正しくインストールできたか確認してみましょう。 →『GarageBand で確認する(Mac OS X)』(P.20)

正しくインストールできたことを確認する

以下の手順で、ドライバのインストールが正しくできたことを確認します。 ここでは、Windows では SONAR LE を、Mac OS X では GarageBand を使用した例を紹介しています。

SONAR プラグインシンセで確認する(Windows)

ここでは SONAR LE に付属されているプラグインシンセを使用したときの説 明をしています。他のバージョンでは手順や画面が異なることがあります。 SONAR LE のインストールおよび設定については、「Cakewalk Production Plus Pack インストール・ガイド」をご覧ください。
1 SONAR LE を起動します。
2 [オプション]メニューから[MIDI デバイス]をクリックします。
「MIDI デバイス」ダイアログが表示されます。
3 「MIDI デバイス」ダイアログの[入力]欄と[出力]欄で、以下の MIDI
デバイスを選択します。
入力デバイス 出力デバイス
A-PRO MIDI IN A-PRO 1 A-PRO 2
入出力デバイスとして A-PRO を選択できない場合は、何らかの問題が発 生している可能性があります。トラブルシューティングの『設定時のトラ ブル』(P.76)をご覧ください。
A-PRO A-PRO MIDI OUT
6 「テンプレート」欄の[Normal]を選択し、「名前」欄にプロジェクトの名
fig.sonarnew.eps
7 [挿入]メニューから[プラグインシンセ]、[PSYN II]を順に選択しま
8 「プラグインシンセの挿入オプション」ダイアログで、[ウインドウを表示]
fig.sonarleinsertoption.eps
ドライバをインストールする
前を入力して、[OK]をクリックします。
す。
欄の[シンセのプロパティページ]にチェックを入れ、[OK]をクリック します。
4 [OK]をクリックしてダイアログを閉じます。 5 [ファイル]メニューから[新規作成]をクリックします。
「新規プロジェクトの作成」ダイアログが表示されます。
9 A-PRO の鍵盤を弾きます。
タスクバーの MIDI モニタが反応し、シンセの音が鳴れば、A-PRO とパソコン は正しくつながっています。
111199
99
ドライバをインストールする

GarageBand で確認する(Mac OS X)

GarageBand は Apple の iLife に付属されているソフトウェアです。
ここでは GarageBand '09 で説明しています。他のバージョンでは手順や画 面が異なることがあります。
1 [アプリケーション]フォルダの[GarageBand]をダブルクリックし
ます。
2 GarageBand が起動したら、[ファイル]メニューから[新規]をクリッ
クします。
3 「新規プロジェクト」の作成画面で、名前をつけて[作成]をクリックしま
す。
fig.garageband.eps
4 A-PRO の鍵盤を弾きます。
GarageBand のトラックに設定されている Grand Piano の音が鳴れば、 A-PRO とパソコンは正しくつながっています。
音が鳴らないときは以下の確認をしてください。
[GarageBand]メニューの[環境設定]をクリックします。
[オーディオ/ MIDI]タブの「MIDI のステイタス」に MIDI 入力が検出さ
れていない場合は、何らかの問題が発生している可能性があります。トラブ ルシューティングの『設定時のトラブル』(P.76)をご覧ください。
「システム環境設定」の[サウンド]の[出力]タブを選びます。パソコン
の主音量が絞ってあったり、ミュート(消音)になったりしていないか確認 します。また、内蔵オーディオが選ばれているか確認します。
ヘッドホンを使っている場合、パソコンのヘッドホン端子に正しくつながれ
ているか確認します。
パソコンにつながっているオーディオ・インターフェースがある場合、オー
ディオ・インターフェースの設定が正しく行われているかどうか、お使いの 機器の取扱説明書を確認してください。
また、GarageBand 以外のソフトウェアで音が鳴らない場合は、MIDI とオー ディオの入出力の設定が必要になります。MIDI の入出力に関しては以下の設定 を行います。
入力デバイス 出力デバイス
A-PRO MIDI IN A-PRO 1 A-PRO 2
A-PRO A-PRO MIDI OUT
222200
00

A-PRO でできること

弾く
A-PRO を鍵盤として弾く場合、A-PRO で音源の音色を選択することができま す。また、2 つの音色を重ねたり(DUAL)、2 つの音を組み合わせたり
(SPLIT)することができます。
詳しくは、『演奏する(PLAY モード)』(P.41)をご覧ください。

ACT を使う

SONAR をお使いの場合、A-PRO の[ACT]ボタンをオンにするだけで、 SONAR のコントローラーとして簡単に使えます。
ACT とは
ACT(Active Controller Technology)は、A-PRO などの外部機器か ら SONAR を操作するための機能です。面倒な設定をしなくても、 SONAR 上でアクティブになっているプラグイン・エフェクトやプラグイ ン・シンセサイザーを操作することができます。
詳しくは、SONAR のオンライン・ヘルプをご覧ください。

コントロール・マップを使う

コントロール・マップとは
コントローラーにアサインした MIDI の設定をコントロール・マップと呼 びます。 コントロール・マップを使うと、さまざまなソフトウェアや、自分の環境 に合わせたセッティングに、簡単に切り替えることができます。
A-PRO には 19 種類のコントロール・マップが用意されており、 切り替える だけで、さまざまなソフトウェアをコントロールすることができます。
詳しくは、別冊のコントロール・マップ・ガイドをご覧ください。

お好みの設定を作る

A-PRO には 44 個のコントローラーを装備しており、各コントローラーに対 して MIDI メッセージを自由にアサイン(割り当て)することができます。
詳しくは、『A-PRO エディターを使用する』(P.22) をご覧ください。
222211
11

A-PRO エディターを使用する

A-PRO エディターは、パソコンで A-PRO シリーズのコントロール・マップ
(P.21)を作成したり、鍵盤の設定をしたりするためのソフトウェアです。
グラフィカルな画面で、簡単に値(設定)を変えることができます。
fig.editor-mainwindow-j.eps
A-PRO は、[B1 ]〜[B4]、[R1]〜[R9]、[L1]〜[L9]、[S1]〜
[S9]、[A1]〜[A8]、HOLD(P1)、EXPRESSION(P2)、BENDER 、
MODULATION、AFTERTOUCH の計 44 個のコントローラーを装備してお り、各コントローラーでコントロールする MIDI メッセージを自由にアサイン することができます。 コントローラーにアサインした 44 個のメッセージをまとめて、コントロー ル・マップと呼びます。
本体のみの操作でも簡易的な MIDI メッセージをアサインすることができます。 しかし、A-PRO エディターでは、コントロール・マップ・データを A-PRO 本 体とやりとりし、コントロール・マップ・データをエディットすることはもち ろん、コントロール・マップの設定を SMF 形式のデータとして保存や読み込 みをすることもできます。 →『A-PRO 本体で MIDI メッセージをアサインする』(P.48)

A-PRO エディターをインストールする

Windows の場合

1 付属の A-PRO CD-ROM を CD-ROM ドライブに入れます。
2 CD-ROM の[EDITOR]フォルダを開き、[SETUP]をダブルクリック
して、インストーラーを起動します。
3 「A-PRO Editor セットアップへようこそ」という画面が表示されるので、
[次へ]をクリックします。
4 「お読みください」という画面が表示されたら、内容を確認し、同意する場
合は[はい]をクリックします。
同意しないと A-PRO エディターをインストールすることはできません。
5 インストール先を指定できるダイアログが表示されますが、そのまま[次
へ]をクリックします。
6 「コピーの開始」画面の内容を確認して、[次へ]をクリックします。
ファイルのコピーが始まります。
7 コピーが終了したら、[完了]をクリックします。
以上で A-PRO エディターのインストールは完了です。

Mac OS X の場合

1 付属の A-PRO CD-ROM を C D-ROM ドライブに入れます。
2 CD-ROM の[Editor]フォルダ内にある[A-PRO Editor]フォルダをド
ラッグして、Mac の[アプリケーション]にドロップしてコピーします。
以上で A-PRO エディターのインストールは完了です。
222222
22

MIDI ポートを設定する

コントロール・マップを A-PRO エディターと A-PRO 本体の間でやりとりす るために、A-PRO エディターで使用する MIDI ポートを設定する必要がありま す。
※ A-PRO を USB 接続した場合のポートは以下のようになります。MIDI 接
続でお使いになる場合は、「A-PRO 2」、「A-PRO」の代わりに、A-PRO を MIDI 接続している機器の MIDI 入力ポート、MIDI 出力ポートをそれぞ れ指定してください。
MIDI ポートとは?
コンピューターと A-PRO 本体との MIDI メッセージをやりとりするため のポートです。
入力ポート
入力ポート 概要
A-PRO MIDI IN A-PRO の MIDI IN 端子から入力された情報を受けます。
A-PRO 1
A-PRO 2
A-PRO のスライダーやつまみ、ボタンなどを操作したときに送られる MIDI メッセージの出力先は、コントローラーごとに設定することができま す。詳しくは『2 つの MIDI ポート』(P.71)をご覧ください。
出力ポート
出力ポート 概要
A-PRO MIDI OUT
A-PRO
A-PRO エディターで作ったコントロール・ マップを A-PRO に送信し て使うためには、出力ポートで[A-PRO]を選ぶ必要があります。
A-PRO のスライダーやつまみ、ボタンで「PORT 1」に 設定された情報を受けます。
A-PRO のスライダーやつまみ、ボタンで「PORT 2」に 設定された情報を受けます。 A-PRO からの BULK 情報を受ける場合は入力ポートに
[A-PRO 2]を選びます。
A-PRO の MIDI OUT 端子につながれた機器に MIDI メッセージを送信します。
A-PRO に MIDI メッセージを送信します。 A-PRO に BULK を送信する場合は出力ポートに
[A-PRO]を選びます。
A-PRO エディターを使用する

Windows の場合

1 A-PRO を USB ケーブルでパソコンに接続し、 A-PRO の電源を入れ
ます。
2 Windows の[スタート]をクリックして[すべてのプログラム]、
[A-PRO Editor]、[A-PRO Editor]を順にクリックし、A-PRO エディ
ターを起動します。
3 A-PRO エディターの[オプション]メニューの[MIDI デバイス]をク
リックします。
fig.WinMIDIPort.eps
4 MIDI デバイスのダイアログで、MIDI
デバイスを図のように設定します。
5 [OK]をクリックしてダイアログを閉じます。

Mac OS X の場合

1 A-PRO を USB ケーブルでパソコンに接続し、 A-PRO の電源を入れ
ます。
2 [A-PRO Editor](/ アプリケーション /A-PRO Editor/)をダブルクリッ
クし、A-PRO エディターを起動します。
3 A-PRO エディターの[オプション]メニューの[MIDI デバイス]をク
リックします。
4 MIDI デバイスのダイアログで、MIDI デバイスを次のように設定します。
入力ポート A-PRO 2
出力ポート A-PRO
5 [OK]をクリックしてダイアログを閉じます。
222233
33
A-PRO エディターを使用する
4
1
2

ウィンドウの説明

メイン・ウィンドウ

fig.editor03-j-num.eps
[Transmit]、[Receive]
[Transmit]をクリックすると、A-PRO 本体へコントロール・マップを上書
1
2
3
4
き保存します。[Receive]をクリックすると、A-PRO 本体からコントロー ル・マップを読み込みます。

メッセージ・アサイン・ウィンドウ

fig.editor04-num.eps, fig.editor05-num.eps
1
2
3
7
222244
1
タイトル(TITLE)
エディット中のコントロール・マップに名前をつけておくことができます。 コントロール・マップの名前には、半角英数字のみ入力可能です。 ここで入力した名前は、[ファイル]メニューの[アサイン一覧を出力]で出力 される HTML ファイルのタイトルとして表示されます。
2
コントローラー
MIDI メッセージをアサインしたいコントローラーをクリックして選びます。 コントローラー上(クリック可能なエリア)にマウスを移動させると、マウ ス・カーソルが の形に変わります。この状態で、コントローラーをクリッ クすると、メッセージ・アサイン・ウィンドウが開きます。
3
[Control Map]ドロップダウン リスト
エディットしたいコントロール・マップ番号を選びます。 詳しくは、『A-PRO のコントロール・マップを受信する』(P.31)、『作成した コントロール・マップを A-PRO に送信する』(P.31)をご覧ください。
4
5
※ コントローラーとアサインするメッセージの種類によって、設定項目が異
なります。
コントローラー名
エディット中のコントローラー名が表示されます。
アサイン・メッセージ選択リスト(Assign Message)
コントローラーにアサインする MIDI メッセージの種類を選択します。
メニュー 概要
NO ASSIGN MIDI メッセージのアサイン解除
Channel Message チャンネル・メッセージ(CC、Note など)
System Realtime/F6
System Ex. 最大 24 バイトのシステム・エクスクルーシブ・メッセージ
Free Message 最大 24 バイトの MIDI メッセージ(複数メッセージも可能)
Tempo テンポ・コントロール
システム・リアルタイム・メッセージ、および F6(Tune Request)
6
8
44
3
7
8
メッセージ・アサイン部
アサイン・メッセージ選択リスト で選択した MIDI メッセージに対して、各
2
パラメーターの値を設定します。 各 MIDI メッセージのパラメーターについて詳しくは『設定項目』(P.33)を 参照してください。
4
アウトプット・ポート(Output Port)
USB 接続したパソコンに、どの USB ポートから MIDI メッセージを送信する か設定します。
ポート 概要
Port 1 「A-PRO 1」に MIDI メッセージが送られます。
Port 2 「A-PRO 2」に MIDI メッセージが送られます。
Port 1 + 2
5
ボタン・モード(Button Mode)
「A-PRO 1」と「A-PRO 2」の両方に MIDI メッセージが送
られます。
コントローラーがボタンの場合、ボタン・モードを設定します。
モード 概要
Unlatch ボタンを押すとオン、離すとオフになります。
Latch ボタンを押すたびに、オン/オフが切り替わります。
ボタンを押すたびに値を +1 します(最小値よりも最大値が
Increase
小さい場合は -1)。値が最大値(最小値)に到達した場合、最 小値(最大値)にとびます。
※ メッセージのタイプが Note のときには選択できません。
A-PRO エディターを使用する
名前(Name)
コントローラーに何の機能を割り当てたか入力することができ、A-PRO の ディスプレイに表示されます。16 文字以内で半角英数時のみ入力可能です。 ここで入力した名前は、[ファイル]メニューの[アサイン一覧を出力]で出力 される HTML ファイルの「 PARAMETER」欄に表示されます。
バーチャル・センター・クリック(Virtual Center Click)
エディット中のコントローラーが[R1]〜[R9]、[S1] 〜[S9]の場合、 バーチャル・センター・クリック(P.55)の設定をします。 センター付近での中間値の出る幅を広くできます。
モード 概要
OFF センター付近の不感帯なし
ON センター付近の不感帯あり
6
アフタータッチ・モード(AFT Mode)
編集中のコントローラーが[A1]〜[A8]の場合、アフタータッチの設定を します。
モード 概要
OFF アフタータッチなし
Channel Pressure チャンネル・プレッシャー・メッセージとして出力します。
Polyphonic Key Pressure
ポリフォニック・キー・プレッシャー・メッセージとして出 力します。
222255
55
A-PRO エディターを使用する
5
6
7
8

キーボード・セット・ウィンドウ

fig.keyboarset.eps
1 2 3 4 5
鍵域の設定
UPPER パートの下限と LOWER パートの上限を設定します。
[Transmit]、[Receive]
A-PRO にキーボード・セットを保存するときに[Transmit]を、A-PRO か らキーボード・セットを読み込むときに[Receive]をクリックします。
設定ボタン
[SPLIT]/[DUAL]/[LOWER]ボタンのアサインのうち、どのボタンの
キーボード・セットを設定をするかを選びます。
6 7
8
キーボード・セットとは?
UPPER パートと LOWER パートの MIDI チャンネルやスプリット・ポイ ント、オクターブの設定など、鍵盤に関する設定をキーボード・セットと
呼びます。
キーボード・セットは A-PRO エディターを使って設定することができ、
[SPLIT]/[DUAL]/[LOWER]ボタンに登録することができます。
※ キーボード・セットはパソコンに保存することができません。
1
オクターブ・シフト
UPPER / LOWER パートのオクターブを設定します。
2
トランスポーズ
鍵盤のトランスポーズを設定します。
3
MIDI チャンネル
UPPER / LOWER パートの MIDI チャンネルを設定します。
4
アクティブ・パート
[VALUE]つまみ、BENDER、MODULATION、AFTERTOUCH、HOLD、
EXPRESSION の効果のかかるパートを設定します。
[Close]
キーボード・セット・ウィンドウを閉じます。
222266
66

メニューの説明

A-PRO エディターを使用する

ファイル・メニュー

メニュー 概要
新規作成
開く
保存
名前を付けて保存
アサイン一覧を出力
アサイン一覧を表示
最近使ったファイル 最近使用したファイル名が表示されます。

編集メニュー

メニュー 概要
コピー
貼り付け(ペースト)
アサイン解除
新しいコントロール・マップを作成します。 新しいコントロール・マップは、すべてのコントローラー に MIDI メッセージはアサインされていません。
SMF 形式で保存されているコントロール・マップを読み込 みます。 詳しくは、『パソコンに保存したコントロール・マップを読 み込む』(P.32)を参照してください。
エディット中のコントロール・マップを上書きして保存し ます。
エディット中のコントロール・マップに名前をつけて SMF 形式で保存します。 詳しくは、『パソコンに保存したコントロール・マップを読 み込む』(P.32)を参照してください。
アサインした MIDI メッセージ一覧を HTML 形式で出力し ます。 ※ここで出力した HTML を[ファイル]メニューの[開
く]で読み込むことはできません。
アサインした MIDI メッセージを web ブラウザに一覧表示 します。
選択されているコントローラーの設定をクリップボードに コピーします。
クリップボードの設定を、選択されているコントローラー に貼り付けます。
選択されているコントローラーの MIDI メッセージのアサ インを解除します。

オプション・メニュー

メニュー 概要
キーボードパネル表示
MIDI デバイス
アサイン・メッセージ を表示

ヘルプ・メニュー

メニュー 概要
バージョン情報 A-PRO エディターのバージョンを表示します。
[LOWER]、[DUAL]または[SPLIT]のキーボード・
セットの設定を変更します。
A-PRO 本体と通信するための、MIDI ポートを設定します。 詳しくは、『MIDI ポートを設定する』(P.23)を参照してく ださい。
各コントローラーに割り当てられている MIDI メッセージの 設定を、A-PRO エディターのメイン・ウィンドウに表示し ます。 詳しくは、『アサインした MIDI メッセージを確認する』
(P.30)を参照してください。
222277
77
A-PRO エディターを使用する

キーボード・ショートカット

A-PRO エディターには、次のキーボード・ショートカットがあります。
コマンド
[ファイル]−[新規作成] Ctrl + N Command + N
[ファイル]−[開く] Ctrl + O Command + O
[ファイル]−[保存] Ctrl + S Command + S
[ファイル]−[名前を付けて保存] Ctrl + Shift+ S Command + Shift + S
[ファイル]−[終了] Alt + F4 Command + Q
[編集]−[コピー] Ctrl + C Command + C
[編集]−[貼り付け] Ctrl + V Command + V
[編集]−[アサイン解除] Del Del
次のコントローラー Ctrl + F Command + F
前のコントローラー Ctrl + B Command + B
キー
(Windows)
キー
(Mac OS X)
メイン・ウィンドウの TITLE 欄などのテキスト・ボックスでは、[編集]メ ニューの[コピー]と[編集]メニューの[貼り付け]のキーボード・ショー トカットでテキストに対して操作を行えます。
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