ウォータープルーフケース
WP-N2
使用説明書
Jp
i
このたびは、ウォータープルーフケース WP-N2 をお買い上げいただき、誠にありが
本製品やデジタルカメラの故障を防ぐために、使用前に注意していただきたいことや
守っていただきたいことを記載しています。
本製品を使用する前に知っておいていただきたいことを記載しています。
A 安全上のご注意
安全にカメラをお使いいただくために守っていただきたい内容が記載されています。カメラを
お使いになる前に必ずお読みください。詳しくは
0
iii〜vii
をご覧ください。
とうございます。ウォータープルーフケース WP-N2 を J3 および S1 に装着すると、
雨や雪などの悪天候時や海辺での撮影のほか、水深 40 m以内での水中撮影を楽しむ
ことができます。ご使用の前に、必ず本製品およびカメラの使用説明書をよくお読
みの上、内容を充分に理解してから正しくご使用ください。
本文中のマークについて
この使用説明書は、次のマークを使用しています。必要な情報を探すときにご活用
ください。
Jp
重要:お使いになる前に
D
ご使用の前に、カメラが正常に作動すること、水漏れしないことを必ずご確認ください(
13)。誤った使い方をしたり、事前チェックをおこたると、水漏れによりケース内部のカメラが
破損し、修理不能となる場合がありますのでご注意ください。
9
、
0
ii
安全上のご注意
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。
この「安全上のご注意」は製品を安全に正しく使用していただき、あなたや他の人々
への危害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。内
容を理解してから本文をお読みいただき、お読みになった後は、お使いになる方が
いつでも見られるところに必ず保管してください。
表示と意味は次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が
警告
A
A
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
I
E
K
想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される
注意
内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
L 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的な注意
内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
F 記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。図の中や近くに具体的な
禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
D 記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中や近くに具体的
な強制内容(左図の場合は電池を取り出す)が描かれています。
Jp
警告
A
分解したり修理や改造をしないこと
E
破損などによるケガの原因となります。
分解禁止
落下などによって破損した時は、破損
G
接触禁止
部に手を触れないこと
破損部でケガをする原因となります。
C
ニコンサービス機関に修理を依頼して
すぐに修
ください。
理依頼を
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの
異常時は、使用を中止し、内部のカメ
K
ラのバッテリーを取り出すこと
バッテ
リーを
そのまま使用すると火災、やけどの原
取る
因となります。
バッテリーを取り出す際、やけどに充
C
分注意してください。バッテリーを抜
すぐに修
いて、ニコンサービス機関に修理を依
理依頼を
頼してください。
警告
A
引火、爆発のおそれのある場所では使
用しないこと
F
プロパンガス、ガソリンなど引火性ガ
使用禁止
スや粉塵の発生する場所で使用すると
爆発や火災の原因となります。
可燃性スプレーなどを吹き付けたり、可
F
燃性ガスの雰囲気中で使用しないこと
使用禁止
爆発や火災の原因となります。
車の運転者等に向けてフラッシュを発
F
光しないこと
発光禁止
事故の原因となります。
フラッシュを人の目に近づけて発光し
ないこと
F
視力障害の原因となります。
発光禁止
特に乳幼児を撮影する時は 1m 以上離
れてください。
iii
Jp
警告
A
幼児の口に入る小さな付属品は、幼児
の手の届くところに置かない
A
幼児の飲み込みの原因となります。
保管注意
万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご
相談ください。
ストラップが首に巻き付かないように
すること
A
特に幼児・児童の首にストラップをか
警告
けないこと
首に巻き付いて窒息の原因となります。
本製品を持ったまま水中に飛び込まな
いこと
F
飛び込むと機材が体に当たり、ケガの
禁止
原因となります。
本製品の中に入れるデジタルカメラに
は、破損していないバッテリーを使用
すること
破損していないニコンリチャージャブ
A
ルバッテリー EN-EL20 をご使用くださ
警告
い。本製品は密閉構造になっているた
め、破損したバッテリーを使用すると、
ガスが異常発生して製品内に充満し、
破裂や発火などの原因となります。
本製品にデジタルカメラを入れたまま
保管しないこと
製品は密閉構造になっているため、デ
A
ジタルカメラ内のバッテリーからガス
保管注意
が発生して製品内に充満し、破裂や発
火などの原因となります。
浸水したら使用をやめる
カメラの電源部からガスが発生し、破
A
裂や爆発の原因になります。
警告
カメラを取り出して電池を抜いてくだ
さい。
本製品用のシリカゲルおよびシリコン
グリスを口に入れないこと
F
本製品用のシリカゲルおよびシリコン
禁止
グリスは食べられません。
注意
A
製品は、幼児の手の届くところに置か
A
ない
保管注意
ケガの原因になることがあります。
使用しないときは、カメラを取り出し、
太陽光のあたらない所に保管すること
A
太陽光が焦点を結び、火災の原因にな
保管注意
ることがあります。
三脚に本製品を取り付けたまま移動し
ないこと
A
転倒したりぶつけたりして、ケガの原
移動注意
因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使
用しないこと
F
熱がこもりケースが変形し、火災の原
禁止
因となることがあります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光
が当たる場所など、異常に温度が高く
F
なる場所に放置しないこと
放置禁止
内部の部品に悪影響を与え、火災の原
因になることがあります。
水深 40m を超える水中では使用しな
いこと
F
動作不良や水漏れの原因となることが
禁止
あります。
洗浄する際、ウォータープルーフケー
F
スに水道水を勢いよく当てないこと
禁止
水漏れの原因となることがあります。
O リングやその接触面に傷を付けたり、
異物(砂やゴミ、頭髪など)をはさみ込
F
まないこと
禁止
水漏れの原因となることがあります。
40℃を超える温水の中では使用しない
こと
F
熱によって変形し、水漏れの原因とな
禁止
ることがあります。
バッテリーの電極を濡らさないこと
J
故障や、事故の原因となることがあり
水かけ
ます。
禁止
砂、ほこり、塵の多いところで開閉し
ないこと
F
防水性能が損なわれ、水漏れの原因と
禁止
なることがあります。
iv
取り扱い上のご注意
●水漏れの防止について
ウォータープルーフケース内のデジタルカメラが水に濡れると、故障の原因となり、修理不能と
なるばかりでなく、感電や発火、ガス発生の原因となります。水漏れ(水没)事故を防ぐために、
以下の注意を守ってご使用ください。
・ ウォータープルーフケースを水中や水際でご使用になる前は、必ず本使用説明書 9、 13 ページ
に記載の方法で水漏れテストを行ってください。
ウォータープルーフケースを密閉する前、および O リングをウォータープルーフケースに装着
・
するときは、O リング、およびウォータープルーフケースの O リングと接する部分(水滴ガー
ドおよび O リング接触面)に汚れや髪の毛、繊維、ほこりや砂粒、液体などの異物が付着して
いないことを念入りにご確認ください。また、O リングがねじれたり、はみ出したり、外れた
りしていないか、ご確認ください。
・ Oリングは消耗品です。劣化した O リングは使用しないでください。O リングに傷やヒビが入っ
ている場合や、変形したり弾力がなくなったりしている場合は、新しい O リングに交換してく
ださい。使用頻度にかかわらず、少なくとも 1 年に 1 回は新品に交換してください。また、指
定以外の O リングやシリコングリスは使用しないでください。
・ O リングをウォータープルーフケースから取り外すときは、 O リングに傷を付けないように O
リングリムーバーを使用して外してください。先のとがったものや、金属などはご使用になら
ないでください。
・ O リングの取り付け、取り外しの際には、O リングを強く引っ張らないでください。 O リング
がのびて、水漏れの原因になります。
・ O リングの摩耗を防ぐため、 O リングに専用のシリコングリスを塗布してください。専用シリ
コングリス以外は使用しないでください(
ムカメラ)用 O リング油(グリス)や COOLPIX 専用 O リンググリスは使用できません。
・ 水しぶきのかかる場所や、風の当たる場所、ほこりや砂の多い場所でウォータープルーフケー
スの開閉を行わないでください。
・ ウォータープルーフケースに外部から力を加えると、変形して気密性が失われ、水漏れの原因
となります。重いものを載せたり、落としたり強く押したりしないでください。
・ 万一、水漏れが確認された場合は、ただちに使用を中止し、ウォータープルーフケース内部と
デジタルカメラの水分を充分に拭き取り、至急デジタルカメラおよびウォータープルーフケー
スをニコンサービス機関にお持ちください。
21
)。なお、ニコノス(ニコン製 水陸両用フィル
0
Jp
●衝撃・振動について
ウォータープルーフケースは、内部のデジタルカメラを衝撃から保護するためのものではありま
せん。落としたり、岩など固いものにぶつけたり、水面に投げたり、持ったまま水に飛び込んだ
りしないでください。また、振動のある場所に置かないでください。衝撃を加えると、ウォーター
プルーフケースやデジタルカメラの故障や破損の原因となります。
●最大深度について
ウォータープルーフケースは水深 40m 以内での水圧に耐えるように設計されております。40m
を超える水深では、水漏れのほか、ウォータープルーフケースの破損や変形が起こるおそれや、
内部のデジタルカメラの故障の原因となるおそれがあります。
v
●温度について
ウォータープルーフケースを自動車の中や海辺、直射日光があたる場所など、高温になる場所や
火気の近くで使用、保管すると、劣化や変形が起こるおそれがあり、内部のデジタルカメラの故
障の原因となります。また、急激な温度変化は、ウォータープルーフケース内部に水滴を生じ、
内部のデジタルカメラの故障の原因となります。水滴の発生を防ぐために、以下の注意を守って
ご使用ください。
・ 短時間で寒暖の差が大きい場所へ移動する場合は、移動後、充分にウォータープルーフケース
を周囲の温度になじませてからカメラを取り出してください。
・
ウォータープルーフケースにデジタルカメラを入れる際に、付属のシリカゲルを所定の位置に
入れてください(
・ 水中に入れる前に、砂浜や直射日光があたる場所など温度の高い場所に放置しないでください。
11
)。
0
●薬品の使用について
・ 日焼け止めを使用した手で、ウォータープルーフケースを使用すると、ケース本体の劣化の原
因となりますのでご注意ください。
Jp
・ ウォータープルーフケース本体外観部にシールを貼ると、シールの接着剤によりケース本体の
劣化の原因となりますのでご注意ください
・ ウォータープルーフケースに以下の薬品が直接、または気化した状態で触れると、ケース本体
の劣化の原因となりますのでご注意ください。
- お手入れの際に、アルコール、シンナーなど揮発性の薬品や化学洗剤、防錆剤を使用しない
でください。真水(水道水など)で洗ってください。
- 専用のシリカゲル以外の乾燥剤を使用しないでください(
21
)。
0
- 曇り止めを使用しないでください。
- 接着剤を使用しないでください。
●飛行機を利用する際のご注意
飛行機などを利用する際には、できるだけ手荷物としてお持ちください。機内に預ける場合は、
ウォータープルーフケースを密閉しないか、O リングを取り外してください。密閉した状態で預
けると、気圧差により、ケースが開きにくくなったり、破損したりするおそれがあります。
●高所での取り扱いについて
登山などでウォータープルーフケースを高所で開閉した場合は、ケース内外の気圧差を調整する
ために、下山の途中で適宜、ケースを開閉してください。開閉せずに下山すると、ケースが開き
にくくなったり、破損したりするおそれがあります。
重要
D
ウォータープルーフケース WP-N2 の中に、対応したデジタルカメラ以外は入れないでください。
vi
ご確認ください
重要 ご使用になる前に必ずお読みください
D
ご使用の前に、必ず本製品およびカメラが正常に機能するか、水漏れしないか、確認してくだ
さい。万一、取り扱い上の不注意により、水没(水漏れ)事故を起こした場合、内部機材(デ
ジタルカメラ、バッテリー、SD メモリーカードなど)の損害、記録内容や撮影に要した諸費
用などの補償は、ご容赦ください。また、本製品の故障に起因する付随的損害(撮影に要した
諸費用および利益喪失等に関する損害等)についての補償もご容赦ください。
●保証書について
この製品には保証書が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買い上げの際、ご購
入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご購入年月日」「ご購入店」が記
入された保証書をお受け取りください。「保証書」をお受け取りにならないと、ご購入 1 年以内
の保証修理が受けられないことになります。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店
にご請求ください。
カスタマー登録
下記のホームページからカスタマー登録ができます。
https://reg.nikon-image.com/
カスタマーサポート
下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。
http://www.nikon-image.com/support/
●使用説明書について
・ 使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたします。
・ 仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。
• 使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。
・ 使用説明書および活用ガイドの内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記のホー
ムページから使用説明書の PDF ファイルをダウンロードできます。
http://www.nikon-image.com/support/manual/
ニコンサービス機関で新しい使用説明書を購入することもできます(有料)。
Jp
●本製品を安心してご使用いただくために
本製品は、対応のカメラおよびアクセサリー(O リング、シリコングリス、シリカゲルなど)に
適合するように作られておりますので、対応製品との組み合せでご使用ください。
●著作権についてのご注意
あなたがカメラで撮影したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権上、権利者に無断で使
うことができません。なお、実演や行業、展示物の中には、個人として楽しむなどの目的であっ
ても、撮影を制限している場合がありますのでご注意ください。また、著作権の対象となってい
る画像は、著作権法の規定による範囲内で使用する以外は、ご利用いただけませんのでご注意く
ださい。
vii
目次
安全上のご注意 iii
取り扱い上のご注意 ........................................................................................................................... v
ご確認ください .................................................................................................................................vii
はじめに
付属品の確認 .......................................................................................................................................1
各部の名称 ...........................................................................................................................................2
ウォータープルーフケースを開閉する
ウォータープルーフケースを開ける ...............................................................................................4
ウォータープルーフケースを閉める ...............................................................................................4
Jp
使用するカメラに合わせて内部パーツを確認する
J3 を使用する場合 ..............................................................................................................................5
S1 を使用する場合 ..............................................................................................................................5
カメラを入れる前の水漏れチェックをする
撮影の準備をする 10
カメラを入れた後の水漏れ最終チェックをする 13
撮影する 14
使用後のお手入れについて 16
メンテナンス 18
O リングについて ............................................................................................................................ 18
ウォータープルーフケースの保管について ................................................................................ 20
付録
主な仕様 ............................................................................................................................................ 21
別売アクセサリー ............................................................................................................................ 21
アフターサービスについて
1
4
5
9
21
22
viii
はじめに
付属品の確認
お使いになる前に、本体と付属品が全てそろっていることを確認してください。
万一、不足のものがありましたら、ご購入店にご連絡ください。
本体
WP-N2
❏
・ 本体には O リング WP-O1100 が装着さ
れています。ご購入時に損傷がないこ
とをご確認ください(
写り込み防止リング
❏
WP-IR1000
シリコングリス
❏
WP-G1000
18
)。
0
Oリングリムーバー
❏
WP-OR1000
ストラップ WP-AN1000
❏
ズームギア
❏
WP-ZG1000
フロントキャップ
❏
WP-LC1000
シリカゲル WP-S1000
❏
5 個入 1 袋(開封後は
チャックをしっかり閉じ
て保管してください。)
フロントキャップ
❏
ストラップ WP-AN2000
使用説明書(本書)
❏
保証書
❏
Jp
1
各部の名称
9 10
8
1
7
2
6
3
4
5
Jp
バックルロック解除ボタン ................................4
2
バックル ......................................................................4
3
ストラップ穴 .............................................................3
4
φ 67 フィルターネジ
5
レンズ窓 ................................................................... 11
6
SEA&SEA 社製水中用フラッシュをご使用の場合は、このキャップを取りはずしてください。
*
動画撮影ボタン ..................................................... 14
1
光ファイバーコネクターキャップ * ........... 21
7
アクセサリーシュー
8
電源スイッチ .......................................................... 14
9
シャッターレバー ................................................ 14
10
フロントキャップ ........................................ 3 、21
11
12 13 18 20 19 19
11
15 16 17 14 15
ウォータープルーフケース裏ぶた ..................4
12
インナーフード /
13
インナーフードスペーサー .................5 、6 、8
リング / O リング溝 ................... 12 、18 、21
O
14
サイドクッション ........................................... 5 、8
15
アクセサリーシューについて
A
・ 本製品のアクセサリーシューには、水中用フラッシュ(
付けることができます。
アクセサリーシューにアクセサリーを取り付けて使用する場合、陸上での移動時は取りはず
・
してください。
アクセサリーシューにアクセサリーを取り付ける際は、必ずアクセサリーの取扱説明書をお
・
読みください。
2
リング接触面 ...........................................12 、19
O
16
水滴ガード .....................................................12 、19
17
ウォータープルーフケース前ぶた ..................4
18
フロントクッション ...............................5 、7 、8
19
電源スイッチ接点 ....................................5 、7 、8
20
21
)などのアクセサリーを取り
0
8
7
6
5
13 9
1
2
ズームダイヤル ...........................................12 、14
1
三脚ネジ穴
2
O
削除ボタン
3
ロータリーマルチセレクター
4
G
メニューボタン
5
K
再生ボタン
6
撮影モードダイヤル * ........................................ 14
7
J3 をご使用の場合のみ使用します。
*
フロントキャップ用ストラップの取り付け方
A
4
3
液晶モニター窓
8
C
連写 / セルフタイマーボタン
9
M
フラッシュモードボタン
10
J
OK ボタン
11
E
露出補正ボタン
12
&
フィーチャーボタン
13
10
12
11
Jp
ストラップの取り付け方
A
3
ウォータープルーフケースを開閉する
ウォータープルーフケースを開ける
バックルロック解除ボタンを押しながら(q)、バックルを開け(w)、裏ぶたを開き
ます(e)。
Jp
ウォータープルーフケースを閉める
裏ぶたを前ぶたに合わせてから(q)バックルを前ぶた側に倒し(w)、カチッとロッ
クされるまでバックルを押し込んで閉じます(e)。
・ Oリングが外れないように注意しながら、静かに閉じてください。
・ バックルが完全にロックしているか確認してください。
・ 水漏れを防止するために O リングがはみ出したり、ケースに異物がはさまってい
ないか、再度確認してください(
ウォータープルーフケース開閉時のご注意
D
・ ウォータープルーフケースを開ける前に、本製品が完全に乾いているか、また汚れていない
かを確認してください。汚れているときは必ず真水(水道水など)で洗い、乾いた布で水分
をよく拭き取ってから開けてください。
・ 絶対にバックルロック解除ボタンやバックルを水中で操作しないでください。
・ 水中での使用後にウォータープルーフケースを開けるときは、残った水滴や砂などが内部に
入らないよう、十分にご注意ください。
・ ウォータープルーフケースを開けてカメラを取り出すときは、カメラが落下しないようにご
注意ください。
4
0
19
)。
使用するカメラに合わせて内部パーツを確認する
本製品は、お買い上げ時の状態では J3 用のパーツ構成となっています。内部パーツ
を付け換えることで、S1 にも対応できるようになります。
・ 付け換えるときにパーツを落としてなくさないようにご注意ください。
J3 を使用する場合
J3 を使用する場合は、お買い上げ時の状態のままご使用ください。
S1 を使用する場合
S1 を使用する場合は、ウォータープルーフケース内部の以下のパーツを付け換えます。
インナーフード(1 ヶ所)
インナーフードスペーサー(1 ヶ所)*
電源スイッチ接点(1 ヶ所)*
フロントクッション(4 ヶ所)*
サイドクッション(2 ヶ所)*
S1 を使用する場合は取り外します。
*1
S1 を使用する場合は一度取り外し、方向を変えて取り付けます。
*2
重要
D
・ 各パーツはしっかりと奥まで差し込んでください。しっかりと差し込まれていない場合、水
漏れやカメラの故障、パーツ紛失の原因となります。
・ パーツを付け換えるときは、指や爪を傷つけないようにご注意ください。
・ パーツの付け換えは必ず明るい室内で行ってください。
2
2
1
2
Jp
5
S1 を使用する場合(続き)
インナーフード / インナーフードスペーサー(1 ヶ所)
・
S1 を使用する場合は、インナーフードとインナーフードスペーサーを取り外した
後、再度インナーフードのみを取り付けます。
インナーフードスペーサー
Jp
重要
D
S1 を使用する場合は、インナーフードスペーサーは使用しません。なくさないように大切に保管
してください。
6
電源スイッチ接点(1 ヶ所)
・
S1 を使用する場合は電源スイッチ接点を一度取り外
し、三角形のマークの頂点側にある穴に差し込みます。
フロントクッション(4 ヶ所)
・ S1 を使用する場合はフロントクッションを一度取り
外し、三角形のマークの頂点側を下にして差し込み
ます。
Jp
7
S1 を使用する場合(続き)
サイドクッション(2 ヶ所)
・
S1 を使用する場合はサイドクッションを一度取り外
し、三角形のマークの頂点側を下にして差し込みます。
Jp
パーツの付け換えが完了すると、以下の図のような構成になります。
S1 を使用する場合のパーツ構成
■
インナーフード(1 ヶ所)
電源スイッチ接点(1 ヶ所)
フロントクッション(4 ヶ所)
サイドクッション(2 ヶ所)
・ J3 用の構成に戻す場合は、各パーツが元の状態になるように再度付け換えてくだ
さい。
8
カメラを入れる前の水漏れチェックをする
重要
D
ご使用の前に、カメラが正常に作動すること、および水漏れしないことを必ずご確認ください。
誤った使い方をしたり、事前チェックをおこたると、水漏れによりケース内部のカメラが破損
し、修理不能となる場合がありますのでご注意ください。
カメラを入れる前に、空のウォータープルーフケースを密閉した状態で水の中に入
れて、水漏れチェックを行います。
ウォータープルーフケースを閉めて、水の中に入れる
1
・
ケースから気泡が出ていないことを確認しながら、
ゆっくりと入れてください。
・
2 〜 3 秒間、水の中につけ、ケースから気泡が出て
いないことを確認してください。
・
水漏れチェックは、浅い水深(1m 程度)や、常温の
水を入れたバスタブなどで行ってください。使用温
度範囲(0 〜 40 ℃)を超える可能性がありますので、
お湯の中では行わないでください。
2 〜 3 分間、水の中につけ、各ボタンやダイヤルな
2
どを操作する
・ ケースから気泡が出ていないことを確認してくだ
さい。
Jp
水の中から出してケースを開け、内部に水が溜まっ
3
ていないか確認する
・ ケースを開ける前に乾いた布で水分をよく拭き
取ってください。
・ ケース内部に水が溜まっている場合は、O リング
に原因がある可能性があります。O リングの状態
を確認してください(
常な取り扱いで水漏れが確認された場合は、ニコ
ンサービス機関にご相談ください。
12
、18 〜 19 )。万一、正
0
9
撮影の準備をする
カメラ本体の準備をする
1
・ SD カードと、残量が充分にあるバッテリーをカメラに入れてください。
カメラにレンズを取り付け、鏡筒を繰り出す
2
・
レンズは 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 を取り付
けてください。それ以外のレンズは使用できません。
・ ズームリングボタンを押しながら( q)ズームリン
グを矢印の方向に回します(w)。ズームリングの
ロックが解除され、レンズが繰り出します(ズーム
リングのロックを解除するとカメラの電源が自動
Jp
で ON になるため、電源スイッチを押して OFF に
してください)。
ズームギアを取り付ける
3
と が重なった状態
10
ズームギア内側の溝
が、レンズのズーム
リングボタンに合う
ように位置を合わせ
てください。
ズームギアを装着した状態で、ズームリングが滑らかに回ることを確認してく
・
ださい。ズームリングが滑らかに回らない場合は、ズームギアの取り付け位置
を調整してください。
レンズに写り込み防止リングを取り付ける
4
・ 図のように、レンズの先端に写り込み防止リング
を取り付けてください。
・ 写り込み防止リングを取り付けないで撮影した場
合、レンズ前面の文字がウォータープルーフケー
スのレンズ窓に反射して写り込むことがあります。
ズームギアをレンズに対してまっすぐに、図の と
の位置が重なるように装着してください。
カメラを入れる
5
・ レンズがウォータープルーフケースのレンズ窓に
合うように入れてください。
・ カメラがウォータープルーフケース内のカメラガ
イドの中に正しく収まっているか、確認してくだ
さい。
カメラを入れる場合のご注意
D
カメラにストラップを付けたままウォータープルーフケースに入れると、ケースの開閉時にカ
メラのストラップを挟み込み、水漏れの原因となります。カメラのストラップは必ず取り外し
てください。
水中用フラッシュを使用する場合
D
• SEA&SEA 社製水中用フラッシュ(YS-D1)を接続する場合、ウォー
タープルーフケースにカメラを入れる前に、内蔵フラッシュを上
げてください。
•
ウォータープルーフケースにカメラを入れてから内蔵フラッシュを
上げると、内蔵フラッシュが正常に上がらないおそれがあります。
• フラッシュ撮影については、カメラの使用説明書を参照してくだ
さい。
シリカゲルを入れる
6
・ 付属のシリカゲルを、カメラの底面とウォーター
プルーフケースの間に入れます。図の方向に、奥
まで入れてください。
・ シリカゲルが奥まで入っていなかったり、場所を
まちがえると、ウォータープルーフケースの開閉
時に挟み込んで水漏れの原因になります。シリカ
ゲルが正しく入っているか、ご確認ください。
・ シリカゲルを入れ忘れると、ウォータープルーフ
ケースの内側が曇ったり、水滴が発生しやすくな
りますので、ご注意ください。
カメラガイド
フラッシュポップ
アップレバー
Jp
シリカゲルの交換について
D
一度使用したシリカゲルは吸湿性能が低下します。ご使用ごとに交換することをおすすめしま
21
す(
)。
0
11
閉じる前のチェックをする
7
・ O リングにヒビや傷はありませ
んか?
・ O リングがはみ出したり、ねじ
れていたりしていませんか?
・ 髪の毛やゴミ、砂粒などの異物
が付着していませんか?
内蔵フラッシュの状態は使用する用途に合っています
か? 水中用フラッシュを使用する場合は内蔵フラッ
シュを上げ、使用しない場合は内蔵フラッシュを収納
してください。
・ カメラは正しい方向で
入っていますか?
・ カメラからストラップは
取り外していますか?
Jp
O リング接触面や水滴ガードに髪の毛やゴミ、砂粒、液体
などの異物が付着していませんか?
・ ズームリングは滑らかに回りますか? ズームリングが滑らかに回らない場合やズームダイ
ヤルを回してもズーミングしない場合は、ズームギアの取り付け位置を調整してください。
・ レンズに写り込み防止リングは取り付けていますか?
シリカゲルは正しい方向で
入っていますか?
12
ウォータープルーフケースを閉める
8
• ウォータープルーフケースをしっかり閉じてくだ
さい。
カメラを入れた後の水漏れ最終チェックをする
重要
D
ご使用の前に、カメラが正常に作動すること、水漏れしないことを必ずご確認ください。誤っ
た使い方をしたり、事前チェックをおこたると、水漏れによりケース内部のカメラが破損し、
修理不能となる場合がありますのでご注意ください。
カメラをウォータープルーフケースに入れて密閉した状態で、撮影前の最終的な水
漏れチェックを行います。
カメラを入れたウォータープルーフケースを水の中に入
れて、水漏れチェックを行います。
「カメラを入れる前の水漏れチェックをする」(
・
と同じ手順で、水漏れチェックを行います。
・ ケースを開け、内部のシリカゲルが濡れていないこと
を確認してください。
・ 万一、水漏れが確認された場合は、ただちに水の中か
ら引き上げ、カメラやケースについた水分をよく拭き
取ってから、O リングやケースの密閉状態を再度確認
してください。正常な取り扱いで水漏れが確認された
場合は、ニコンサービス機関にご相談ください。
0
9
)
Jp
13
撮影する
1
2
Jp
3
カメラの電源を ON にする
・ ウォータープルーフケースの電源スイッチを押し
てカメラの電源を ON にします。
・ 電源ランプ(緑色)が一瞬点灯した後、液晶モニ
ターが点灯します。
もう一度電源スイッチを押すと、電源が OFF にな
・
ります。電源が OFF になると、液晶モニターが消
灯します。
使用する撮影モードを選択する
・ J3 の場合は、撮影モードダイヤルを回して撮影
モードを切り換えます。S1 の場合は、メニューボ
タンを押して表示される画面から撮影モードを選
択します。
・ 各撮影モードについては、カメラの使用説明書を
参照してください。
構図を決める
・ 被写体を大きく写したいときはズームダイヤルを
望遠側に、広い範囲を写したいときはズームダイ
ヤルを広角側に回してください。
14
撮影する
4
・ シャッターレバーを軽く押すと、カメラのシャッ
ターボタンが半押しされてピント合わせが行われ
ます。
・ そのままシャッターレバーを押し込むと、シャッ
ターがきれます。
・ 動画撮影モードの場合、動画撮影ボタンを押して
動画撮影を開始してください。
望遠側 広角側
シャッターレバー
動画撮影ボタン
撮影時のご注意
D
・ ウォータープルーフケース前面のレンズ窓に指や髪、ストラップがかからないように充分に
注意してください。
・ 太陽光などの強い光が入り込むと、その角度によっては、画像に反射光が写り込むことがあ
ります。このような状況で撮影するときは、液晶モニターで画像を確認して、反射光が入ら
ないようにカメラの向きを調整してください。
・ 太陽が真上にある時間帯が水中撮影に適しています。
水中で撮影する場合、被写体の色が青みがかって見えることがあります。
・
・ 撮影者の吐いた息が気泡となって画像に写り込まないように注意してください。
・ ウォータープルーフケースの構造上、 AF 補助光は使用できません。
・ 撮影しないときは、レンズ部の先端にフロントキャップを取り付けてください。
節電機能について(オートパワーオフ)
A
カメラを操作しない状態が約 30 秒間続くと、液晶モニターが自動的に消灯して待機状態にな
り、電源ランプが点滅します。そのまま約 3 分経過すると、電源が自動的に OFF になります。
オートパワーオフ機能については、カメラの使用説明書を参照してください。
Jp
15
使用後のお手入れについて
カメラを入れて密閉したまま、真水(水道水など)を
1
ためた容器の中で洗う
• ウォータープルーフケースを使用した後は、でき
るだけ早く洗ってください。
ウォータープルーフケースに付いている水滴をよく
2
拭き取る
• 乾いた柔らかい布を使用してください。
Jp
• バックルなどに水がたまっている可能性がありま
すので、よく注意して拭き取ってください。
ウォータープルーフケースを開け、中のカメラを取
3
り出す
• ウォータープルーフケースの内部は、乾いた柔ら
かい布で拭き、水洗いはしないでください。
※ カメラを取り出す際に、カ
メラが落下しないようにご
注意ください。
カメラの故障や水漏れを防ぐために
D
・ 絶対にバックルロック解除ボタンやバックルを水中で操作しないでください。
・ カメラを取り出す際に、髪の毛や体、マスク、ウェットスーツなどからの水滴がカメラや
ウォータープルーフケース内部に落ちないように注意してください。カメラやウォータープ
ルーフケース内部に水滴が落ちた時は、柔らかい布ですみやかに拭き取ってください。
・ 砂や水しぶきのかかる場所や、異物が付着した手でウォータープルーフケースの開閉をしな
いでください。
・ ウォータープルーフケースを開けてカメラを取り出すときは、カメラが落下しないようにご
注意ください。
・ 海水など、塩分や水分の付着した手で、カメラやバッテリーに触れないでください。
・ ウォータープルーフケースを開けたときに O リングや O リング接触面を下に向けて置かな
いでください。
16
空のウォータープルーフケースを再度密閉し、真水
4
(水道水など)をためた容器の中に 2 〜 3 時間浸ける
• 水の中で各ボタンやダイヤルなどを数回操作して、
各部に付着した塩分を落としてください。塩分が
ついたままにしておくと、塩分が固まって動かな
くなったり、金属部分がさびたりして水漏れの原
因になることがあります。
ウォータープルーフケースに付いている水滴をよく
5
拭き取る
• 乾いた柔らかい布を使用してください。塩分の付
着した布は使用しないでください。
ウォータープルーフケースを風通しのよい日陰で乾
6
燥させる
Jp
乾燥時のご注意
D
ウォータープルーフケースを乾燥させるときに、ヘヤードライヤーなどを使用したり、直射日
光に当てたりしないでください。ウォータープルーフケースや O リングが劣化し、水漏れの
原因となります。
ウォータープルーフケース内部のクリーニングについて
D
ウォータープルーフケースの内部に異物が付着したときは、エアースプレーで吹き飛ばす、刷
毛で払い落とす、柔らかい湿らせた布で傷がつかない程度の強さで拭くなどして除去してくだ
さい。液体が付着したときは、柔らかい湿らせた布で傷がつかない程度の強さで拭いてくださ
い。水や洗剤、薬品などは絶対に使用しないでください。レンズ窓の内側に水分が触れると、
特殊なコーティングに悪影響を及ぼすことがあります。
17
メンテナンス
O リングについて
ウォータープルーフケースは、O リングを使用して防水性を保っています。O リン
グのお手入れが不適切だと水漏れの原因になります。O リングのお手入れは、ご使
用ごとに行ってください。バッテリーや SD カードの交換などを行って、すぐに次の
撮影を行う場合でも、
さい。
O リングを取り外す
1
・ 図のように、 O リングリムーバーを使用し
て本体から O リングを取り外します。
O リングにゴミや異物が付着していないか必ず確認してくだ
Jp
DO リングの取り付け / 取り外しの際のご注意
・ O リングの取り外しに、とがったものや金属を使用したり、つめを立てたりしないでくださ
い。
O リングに傷が付き、水漏れの原因になります。
O リングの取り付け、取り外しの際には、 O リングを強く引っ張らないでください。 O リン
・
グがのびて、水漏れの原因になります。
O リングを点検する
2
外した O リングに付着している古いグリスや異物を、柔らかい布で拭き取って
・
ください。その際、
Oリングの表面にヒビや傷がないか、またゴミや
・
異物が残っていないか確認します。
ヒビは、
くわかります。
O リングをやさしく折り曲げてみるとよ
O リング上に繊維が残らないようにご注意ください。
O リング上の
ヒビ
18
O リング溝を点検する
3
・ Oリングを取り外した O リング溝の異物は、エ
アースプレーで吹き飛ばすか、綿棒でていねいに
取り除きます(綿棒の繊維が残らないようにご注
意ください)。
・ Oリング接触面や水滴ガードの表面の異物も取り除きます。
O リングにシリコングリスを塗る
4
・ Oリングの表面が乾いたように見えるときは、グリス切れです。乾いたまま使
用すると、Oリングがヒビ割れたり、ささくれたりし、水漏れの原因となります。
・ 指に少量(米 1 粒程度)のシリコングリスを取り、
人差し指と親指で O リングをつつむように全体に
薄くのばして塗ってください。
・ 布や紙で塗布すると、 O リングに繊維が付着する場合があるので、使用しない
でください。
・ シリコングリスを塗りすぎると、ほこりや繊維などの異物が付着しやすくなり、
水漏れの原因となりますのでご注意ください。
O リングを O リング溝にはめ込む
5
・ 異物が付着しないようご注意ください。
・ ねじれたり高さが違ったりしないよう、無理に
引っ張らず、均一にはめ込んでください。
・ Oリングが O リング溝からはみだしていないか、
ご確認ください。
Jp
洗浄についてのご注意
D
O リングやウォータープルーフケースのお手入れには、揮発性の薬品(アルコール、シンナー
など)や、化学薬品を使用しないでください。O リングやウォータープルーフケースが損傷し
たり、劣化の原因となります。
19
ウォータープルーフケースの保管について
ウォータープルーフケースを保管する場合は、次のことに注意してください。
・ Oリングの劣化を防ぐため、ウォータープルーフケースを開けた状態で保管してく
ださい。
・ 長期間使用しない場合は、 O リングの変形を避けるため、 O リングをはずして古
いグリスを拭き取り、薄くシリコングリスを塗って、清潔なビニール袋などに入れ
て保管してください。
日陰などの涼しいところで保管してください。高温多湿の場所や、直射日光が当た
・
る場所、極端に温度差がある場所に置かないでください。
・ 火気のある場所や、揮発性物質のある場所に保管しないでください。
・ ウォータープルーフケースにものを載せたり、無理な力を加えないでください。
・ ナフタリンなどの防虫剤は、ウォータープルーフケースや O リングを傷めますの
で、使用しないでください。
Jp
オーバーホールについて
D
防水性能を維持するため、1 年に 1 回はウォータープルーフケースをオーバーホールされるこ
とをおすすめします(有料)。ニコンサービス機関にお申し付けください。
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