Nikon AF-S 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II User manual

AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR
使用説明書
User’s Manual P. 12
Benutzerhandbuch S. 28 Návod k obsluze STR. 108
Manuel d'utilisation P. 38
Manual del usuario P. 48 P. 128
Användarhandbok S. 58 P. 142
Pykoводство пользoвaтеля
Gebruikshandleiding P.78
P. 2 Manuale d'uso P. 88
Εγχειρίδιο οδηγιών χρήσης
Užívateľská príručka
CTP. 68 P. 152
Σελ. 98
STR. 118
Jp En
De Fr Es Sv Ru Nl It Gr Cz Sk Sc Tc Kr
安全上のご注意
Jp
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。この「安全上のご注意」は製品を安 全に正しく使用していただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、重要な内容を記 載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
表示について
表示と意味は次のようになっています。
警告
注意
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を 示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および物的損 害の発生が想定される内容を示しています。
絵表示の例
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的な注意内容(左図の場合は
感電注意)が描かれています。
記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図の中や近くに具体的な禁止内容(左図の場
合は分解禁止)が描かれています。
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中や近くに具体的な強制内容(左図の
場合は電池を取り出す)が描かれています。
2
警告
分解したり修理・改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
分解禁止
落下などによって破損し、内部が露出したときは、
接触禁止
露出部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。 カメラの電池を抜いて、販売店またはニコンサー
すぐに
ビス機関に修理を依頼してください。
修理依頼を
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速 やかにカメラの電池を取り出すこと
電池を取る
そのまま使用すると火災、やけどの原因となりま す。電池を取り出す際、やけどに充分注意してくだ さい。電池を抜いて、販売店またはニコンサービス
すぐに
機関に修理を依頼してください。
修理依頼を
水につけたり水をかけたり、雨にぬらしたりしな いこと
水かけ禁止
発火したり感電の原因となります。
引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス・ガソリンなど引火性ガスや粉塵の 発生する場所で使用すると、爆発や火災の原因と
使用禁止
なります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ない こと
見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
注意
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
感電注意
製品は幼児の手の届かないところに置くこと
ケガの原因になることがあります。
放置禁止
逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因に なることがあります。画角から太陽をわずかに外
使用注意
しても火災の原因になることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップをつけるか 太陽光のあたらない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあ
保管注意
ります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しな いこと
転倒したりぶつけたりしてケガの原因になること
移動注意
があります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場 所など、異常に温度が高くなる場所に放置しない こと
内部の部品に悪い影響を与え、火災の原因となる
放置禁止
ことがあります。
Jp
3
各部の名称
Jp
4
1 フード(P. 8 2 フード取り付け指標( 3 フードセット指標( 4 フード着脱指標( 5 ズームリング(
M
M/A
M
M/A
OFF
ON
LOCK 18
NORMAL
ACTIVE
A
ON
B
NORMAL
C
LOCK
18
6 焦点距離目盛( 7 焦点距離目盛指標 8 距離目盛
OFF
9 距離目盛基準線 0 フォーカスリング(
ACTIVE
a レンズ着脱指標 b レンズマウントゴムリング
P. 9
c
CPU信号接点(P. 9
d フォーカスモード切り換え
スイッチ(
P. 6
e 手ブレ補正スイッチ(
M
M/A
OFF
ON
ACTIVE
NORMAL
f 手ブレ補正モード切り換え
スイッチ(
P. 7
g ズームロックスイッチ(
P. 8
P. 8
P. 8 P. 5 P. 5
P. 6
P. 7
P. 5
( ):参照頁
このたびはDXニッコールレンズをお買い上げくださいまして、誠にありがとうございます。このレンズは、ニコン
DXフォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ(D300シリーズ、D90など)専用です。
ニコンDXフォーマットでの撮影画角は、 ご使用の前に、この使用説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。また、カメラの使用説明書もご覧ください。
主な特長
手ブレ補正機能を使用すると、使わないときと比べ
通常の撮影条件での手ブレを補正する
ニコン独自の
3.5段分
ため、シャッタースピードの選択範囲が広がり、幅広 い領域で手持ち撮影が可能です。(※ ただし、 トデジタル一眼レフ使用時、 マットデジタル一眼レフ使用時。ズームレンズは最も 望遠側で測定。)
ドと、乗り物に乗っている等、揺れの激しい撮影条件 での手ブレを補正する 能です。
シャッタースピードを遅くして撮影できる
FX フォーマット対応レンズはFX フォーマッ
ACTIVEモードの切り換えが可
NORMALモード時は、手ブレか流し撮り(パンニン
グ)かを自動的に識別し、流し撮り時にも手ブレ補正 機能の威力を発揮します。
ED(特殊低分散)ガラスによる色収差
の補正とともに、非球面レンズや良好なボケ味が得ら れる円形絞りの採用によりすぐれた光学性能、描写性 能を発揮します。
35mm
判換算で焦点距離の約
CIPA規格準拠。
DX レンズは DX フォー
NORMAL モー
1.5
倍の焦点距離に相当する画角になります。
ズーミングと被写界深度
撮影を行う場合は、ズームリング5 を回転させ(焦点距 離が変化します)構図を決めてから、ピント合わせを 行ってください。プレビュー(絞り込み)機構を持つカ メラでは、撮影前に被写界深度を確認できます。 このレンズは
IF(ニコン内焦)方式を採用しています。
IF方式は、撮影距離が短くなるにしたがって焦点距離
が短くなります。
距離目盛は目安であり、被写体までの距離を保証する
ものではありません。また、遠景撮影でも被写界深度 などの影響により∞マークに届かない位置でピント が合う場合があります。
焦点距離を
を[ されます。 で繰り出さないように、ロックしてください。
18mm にして、ズームロックスイッチ g
LOCK]にセットすると、ズームリングがロック
カメラを持ち歩く際は、レンズ自体の重み
絞り値の設定
絞り値は、カメラ側で設定してください。
開放F値の変化
このレンズはズーミングにより、開放F値が最大1 変化します。ただし、露出を決める際に、 はカメラが自動的に補正しますので考慮する必要はあ りません。
1
/3
F値の変化量
Jp
5
ピント合わせの方法(図A
Jp
ご使用のカメラや撮影目的によって、下表のようなピン ト合わせが選択できます。
カメラの
フォーカス
モード
AF
レンズのフォーカスモード
M/A M
マニュアル優先
オートフォーカス
マニュアルフォーカス
(フォーカスエイド可)
MF マニュアルフォーカス(フォーカスエイド可)
カメラのフォーカスモードについては、カメラの使用説 明書をご覧ください。
M/A(マニュアル優先オートフォーカスモード)
の使い方
1 レンズのフォーカスモード切り換えスイッチ d を
M/A]にセットします。
2
AF(オートフォーカス)撮影時、カメラのシャッ
ターボタンを半押ししたまま、あるいは
AF-ON)ボタンを保持したまま、フォーカスリン
0を手で回転させると、瞬時に フォーカス)撮影が行えます。
3 カメラのシャッターボタンの半押しや
ンを再度操作すると 影が可能となります。
AF(オートフォーカス)で撮
MF(マニュアル
オートフォーカスが苦手な被写体について
「広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について」 (
P. 11)をご覧ください。
6
AF 作動
AF 作動ボタ
手ブレ補正機能
手ブレ補正機能の概念図
激しい揺れ
周 波 数
手ブレ
流し撮り(パンニング)
振 幅
NORMALモードで対応 ACTIVEモードで対応
手ブレ補正
流し撮りでの手ブレ補正
激しい揺れでの手ブレ補正 ACTIVEモードで対応
NORMALモードまたは ACTIVEモードで対応
NORMALモードで対応
例)乗り物等
での揺れ
手ブレ補正スイッチの使い方(図B
ON シャッターボタンを半押しすると、手ブレ
を補正します。ファインダー像のブレも補 正するため、ピント合わせが容易で、フレー ミングしやすくなります。
OFF 手ブレを補正しません。
手ブレ補正モード切り換えスイッチの使い方(図C)
手ブレ補正スイッチを[ON]にし、手ブレ補正モード 切り換えスイッチを設定します。
NORMAL: 主に、通常の手ブレを補正します。流し撮
りでも手ブレを補正します。
ACTIVE: 乗り物に乗っている等、揺れの激しい条件
でのブレから通常の手ブレまで補正しま す。このモードでは流し撮り自動検出は行 いません。
手ブレ補正使用時のご注意
シャッターボタンを半押し後、ファインダー像が安定
してから撮影することをおすすめします。
手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファイ
ンダー像がわずかに動くことがありますが、異常では ありません。
流し撮りする場合は、必ず
ださい。
NORMALモードでは、流し撮りなどでカメ
ラの向きを大きく変えた場合、流した方向の手ブレ補 正は機能しません。例えば、横方向に流し撮りする と、縦方向の手ブレだけが補正されます。
手ブレ補正中にカメラの電源を
を取り外したりしないでください。(その状態でレン ズを振るとカタカタ音がすることがありますが、故障 ではありません。カメラの電源を再度 音は消えます。)
内蔵フラッシュ搭載のカメラで、内蔵フラッシュ充電
中は、手ブレ補正は行いません。
AF作動(AF-ON)ボタンのあるカメラで、AF作動ボ
タンを押しても、手ブレ補正は作動しません。
三脚を使用するときは、手ブレ補正スイッチeを
OFF]にしてください。ただし、三脚を使っても雲
台を固定しないときや、一脚を使用するときには、 スイッチを[
ON]にすることをおすすめします。
NORMAL モードにしてく
OFFにしたり、レンズ
ONにすれば、
Jp
7
カメラの内蔵フラッシュ使用時のご注意
Jp
撮影距離0.6m以上で使用してください。ケラレを防止するために、レンズのフードは取り外し
て使用してください。
※カメラの内蔵フラッシュのケラレとは、フラッシュの
光がレンズのフードや、焦点距離、撮影距離によって はレンズの先端でさえぎられて影になり、写真に映り 込む現象です。
カメラ
D7000/ D300
シリーズ/
D200/D100
D90/D80
D70
シリーズ
D5100/D5000/ D3100/D3000/ D60/D50/D40
リーズ
D100の内蔵フラッシュは、20mmレンズの画角をカ
バーする照射角なので、焦点距離 暗くなります。
このレンズをカメラに取り付けたときのケラレの最
新情報は、カメラの使用説明書でご確認ください。
ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離
焦点距離
18mm
焦点距離24mm以上は制約なし。
焦点距離 24mm/35mm では撮影距離
では撮影距離
1.0m以上。
焦点距離
50mm以上は制約なし。
/
焦点距離
24mm
焦点距離35mm以上は制約なし。
では撮影距離
18mmでは周辺が
8
1.0m
1.0m
以上。
以上。
フードの使い方
画像に悪影響を及ぼす光線をカットし、レンズ面の保護 にも役立ちます。
取り付け方
フード脱着指標(C)
とフードセット指標
B)が合っている
ことを確認してくだ さい(3)。
フードの先端を強くつかむと着脱が困難になります。
着脱の際は、フード取り付け指標(A)付近を持っ て回転させてください。
フードが正しく取り付けられないと撮影画面にケラ
レを生じますのでご注意ください。
収納時はフードを逆向きにしてレンズに取り付けら
れます。
レンズのお手入れと取り扱い上のご注意
CPU信号接点cは汚さないようにご注意ください。レンズマウントゴムリング b が破損した場合は、そ
のまま使用せず販売店またはニコンサービス機関に 修理を依頼してください。
レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度にしてくださ
い。指紋がついたときは、柔らかい清潔な木綿の布に 無水アルコール(エタノール)または市販のレンズク リーナーを少量湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻 状に、拭きムラ、拭き残りのないように注意して拭い てください。
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用し
ないでください。
レンズ表面の汚れや傷を防ぐためには、NCフィルター をお使いいただけます。また、レンズのフードも役立 ちます。
レンズをケースに入れるときは、必ずレンズキャップ
と裏ぶたを取り付けてください。
フードを持ってカメラを持ち上げたりしないでくだ
さい。
レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐ
ために、高温多湿のところを避けて風通しのよい場所 に保管してください。また、直射日光のあたるとこ ろ、ナフタリンや樟脳のあるところも避けてくださ い。
レンズを水に濡らすと、部品がサビつくなどして故障
の原因となりますのでご注意ください。
ストーブの前など、高温になるところに置かないでく
ださい。極端に温度が高くなると、外観の一部に使用 している強化プラスチックが変形することがありま す。
付属アクセサリー
72mmスプリング式レンズキャップ LC-72裏ぶたバヨネットフードソフトケース CL-1018
HB-35
別売アクセサリー
72mmネジ込み式フィルター
Jp
9
仕 様
Jp
型式: ニコン
FマウントCPU内蔵Gタイプ、
AF-S DXニッコールズームレンズ(ニ
コンデジタル一眼レフカメラ[ニコ ン
焦点距離: 最大口径比: 13.55.6 レンズ構成: 1216枚(非球面レンズ3枚、EDレン
画角: 焦点距離目盛: 撮影距離情報: カメラへの撮影距離情報出力可能 ズーミング: ズームリングによる回転式 ピント合わせ:
手ブレ補正 ボイスコイルモーター(
撮影距離目盛: ∞〜 最短撮影距離: 撮像面から 絞り羽根枚数: 絞り方式: 自動絞り 絞りの範囲: 焦点距離
DXフォーマット]専用)
18 mm200 mm
2枚) 76°―8° 18、24 、35、50、70、135、200mm
IF(ニコン内焦)方式、超音波モー
ターによるオートフォーカス、マ ニュアルフォーカス可能
るレンズシフト方式
0.5 m3 ft 併記)
0.5 m(ズーム全域)
7枚(円形絞り)
18 mm f/3.522
200 mm f/5.636
測光方式: 開放測光 アタッチメントサイズ
72 mmP=0.75 mm
10
VCM)によ
寸法: 77 mm(最大径)×96.5 mm(バヨ
質量:
※ 仕様、外観の一部を、改善のため予告なく変更するこ
とがあります。
ネットマウント基準面からレンズ先 端まで)
565 g
広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について
広角・超広角レンズでは、標準クラスのレンズと比べ、下記のような撮影条件になりやすく、オートフォーカス撮影 時には注意が必要です。 以下をお読みになって、オートフォーカス撮影にお役立てください。
D〈人物〉
E〈花畑〉
1. フォーカスフレームに対して主要な被写体が
小さい場合
Dのように、フォーカスフレーム内に遠くの建物 と近くの人物が混在するような被写体になると、背 景にピントが合い、人物のピント精度が低下する場 合があります。
2. 絵柄がこまかな場合
Eのように、被写体が小さいか、明暗差が少ない被 写体になると、オートフォーカスにとっては苦手な 被写体になります。
このような時には・・・
1、2のような被写体条件でオートフォーカスが上手く働
かない場合、主要被写体とほぼ同じ距離にある被写体で フォーカスロックし、構図を元に戻して撮影する方法が 有効です。 また、マニュアルフォーカスに切り換えて、マニュアル でピントを合わせて撮影する方法もあります。
その他
お手持ちのカメラの使用説明書で「オートフォーカスが 苦手な被写体について」の説明も参照してください。
11
Jp
Notes on Safety Operations
En
En
CAUTION
Do not disassemble
Touching the internal parts of the camera or lens could result in injury. Repairs should be performed only by qualified technicians. Should the camera or lens break open as the result of a fall or other accident, take the product to a Nikon­authorized service representative for inspection after unplugging the product and/or removing the battery.
Turn off immediately in the event of malfunction
Should you notice smoke or an unusual smell coming from the camera or lens, remove the battery immediately, taking care to avoid burns. Continued operation could result in injury. After removing or disconnecting the power source, take the product to a Nikon-authorized service representative for inspection.
12
Do not use the camera or lens in the presence of flammable gas
Operating electronic equipment in the presence of flammable gas could result in an explosion or fire.
Do not look at the sun through the lens or viewfinder
Viewing the sun or other strong light sources through the lens or viewfinder could cause permanent visual impairment.
Keep out of reach of children
Particular care should be taken to prevent infants from putting the batteries or other small parts into their mouths.
Observe the following precautions when handling the camera and lens
• Keep the camera and lens unit dry. Failure to do so could result in fire or electric shock.
• Do not handle or touch the camera or lens unit with wet hands. Failure to do so could result in electric shock.
• When shooting with back-lighting, do not point the lens at the sun or allow sunlight to pass directly down the lens as this may cause the camera to overheat and possibly cause a fire.
• When the lens will not be used for an extended period of time, attach both front and rear lens caps and store the lens away from direct sunlight. Failure to do so could result in a fire, as the lens may focus sunlight onto a flammable object.
En
13
Nomenclature
En
En
14
1Lens hood (P. 22) 2Lens hood attachment
index (P. 22)
3Lens hood setting index
(P. 22)
M/A
M
M/A
OFF
ON
LOCK 18
NORMAL
ACTIVE
A
B
ON
NORMAL
ACTIVE
C
LOCK
18
index (P. 22)
5Zoom ring (P. 16) 6Focal length scale (P. 16)
OFF
7Focal length index 8Distance scale 9Distance index line 0Focus ring (P. 17) aMounting index bLens mount rubber gasket
(P. 22)
4Lens hood mounting
M
cCPU contacts (P. 22)
M
M/A
OFF
ON
ACTIVE
NORMAL
dFocus mode switch (P. 17) eVibration reduction ON/
OFF switch (P. 18)
fVibration reduction mode
switch (P. 18)
g Zoom lock switch
( ) : reference page
Thank you for purchasing the AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II lens. DX NIKKOR lenses are specially designed for use with Nikon digital-SLR (Nikon DX format) cameras, such as the D300-series and D90. When mounted on Nikon DX format cameras, the lens picture angle is equivalent to approximately 1.5× the focal length in 35mm format. Before using this lens, please read these instructions and refer to your camera’s User’s Manual.
Major features
• By enabling vibration reduction, slower shutter speeds (3.5 stops*) can be used, thus increasing the range of usable shutter speeds and zoom positions, particularly when hand-holding the camera. (*The effects of VR on shutter speed are measured according to Camera and Imaging Products Association (CIPA) standards; FX­format lenses are measured using FX-format digital cameras, DX-format lenses using DX­format cameras. Zoom lenses are measured at maximum zoom.)
• It is possible to switch between NORMAL mode, which reduces effects of camera shake under normal shooting conditions, and ACTIVE mode, which reduces effects of
more noticeable camera shake such as that which occurs when taking pictures from a moving vehicle. In NORMAL mode, the camera automatically distinguishes camera shake from panning motion to reduce the effects of camera shake with horizontal or vertical panning.
• Superior optical performance and rendering characteristics are maximized with the use of three aspherical lens elements and two extra-low dispersion (ED) glass elements, which ensure correction of chromatic aberration. In addition, the rounded aperture produces soft and pleasing blur characteristics in portions of pictures that are out-of-focus.
En
15
Focusing, zooming, and depth of
En
En
field
Before focusing, rotate the zoom ring 5 to adjust the focal length until the desired composition is framed. If your camera has a depth-of-field preview (stop-down) button or lever, depth of field can be previewed through the camera viewfinder.
• This lens is equipped with the Nikon Internal Focusing (IF) system. As the shooting distance decreases, the focal length also decreases.
• The distance scale does not indicate the precise distance between the subject and the camera. Values are approximate and should be used only as a general guide. When shooting distant landscapes, depth of field may influence operation so that the camera may focus at a position that is closer than infinity.
16
• When the zoom lock switch g is set to LOCK
position at the focal length of 18mm, the zoom ring is locked. When carrying the camera, lock the zoom ring to prevent the lens from extending due to its own weight.
Setting the aperture
Use the camera to adjust the aperture setting.
Variable maximum apertures
Zooming the lens from 18mm to 200mm decreases the maximum aperture by 1 stop. However, there is no need to adjust the aperture setting to achieve correct exposures because the camera automatically compensates for this variable.
1
/3
Focusing (Fig. A)
Set your camera’s focus mode selector according to the chart below:
Camera
focus mode
AF
MF
Lens’ focus mode switch
M/A M
Autofocus
with manual
override
Manual focus (Focus assist is
Manual focus
(Focus assist is
available.)
available.)
For more information on camera focus modes, refer to your camera’s User’s Manual.
Autofocus with manual override (M/A mode)
1 Set the lens focus mode switch d to M/A. 2 Autofocus is enabled, but autofocus
operation can be overridden by rotating the separate focus ring 0 while pressing the shutter-release button halfway, or by pressing the AF-ON button on the camera body of cameras so equipped.
3 Press the shutter-release button halfway or
the AF-ON button once again to cancel manual focus and resume autofocus.
Getting good results with autofocus
Refer to “Notes on using wide- or super wide­angle AF NIKKOR lenses” (P. 26).
En
17
Vibration reduction mode
Basic concept behind vibration
En
En
reduction
High Low
Number of vibrations
Camera shake
Panning shots
Low
Strength of vibrations
Set the vibration reduction mode switch to NORMAL. Set the vibration reduction mode switch to ACTIVE.
Set the vibration
When taking pictures
18
reduction mode switch to either NORMAL or
ACTIVE.
Camera
shake when taking pictures from a moving
vehicle
High
When taking panning shots
When taking pictures from a moving vehicle
Set the vibration reduction mode switch to NORMAL. Set the vibration reduction mode switch to ACTIVE.
Setting the vibration reduction ON/ OFF switch (Fig. B)
ON: The effects of camera shake are
reduced while the shutter- release button is pressed halfway and also at the instant the shutter is released. Because vibration is reduced in the viewfinder, auto/manual focusing and exact framing of the subject are easier.
OFF
: The effects of camera shake are not
reduced.
Setting the vibration reduction mode switch (Fig. C)
Set the vibration reduction ON/OFF switch to ON and choose a vibration reduction mode with the vibration reduction mode switch.
NORMAL:The vibration reduction mechanism
primarily reduces the effects of camera shake. The effects of camera shake are also reduced with horizontal and vertical panning.
ACTIVE: The vibration reduction mechanism
reduces the effects of camera shake, such as that which occurs when taking pictures from a moving vehicle, whether it be normal or more intense camera shake. In this mode, camera shake is not automatically distinguished from panning motion.
Notes on using vibration reduction
• After pressing the shutter-release button halfway, wait until the image in the viewfinder stabilizes before pressing the shutter-release button the rest of the way down.
• Due to the characteristics of the vibration reduction mechanism, the image in the viewfinder may be blurred after the shutter is released. This is not a malfunction.
• When taking panning shots, be sure to set the vibration reduction mode switch to NORMAL. If the camera is panned in a wide arc, compensation for camera shake in the panning direction is not performed. For example, only the effects of vertical camera shake is reduced with horizontal panning.
En
19
• Do not turn the camera off or remove the lens from the camera while vibration
En
reduction is operating. Failure to observe this
En
note could result in the lens sounding and feeling as if an internal component is loose or broken when it is shaken. This is not a malfunction. Turn the camera on again to correct this.
• With cameras featuring a built-in flash, vibration reduction does not function while the built-in flash is charging.
• With autofocus cameras featuring an AF-ON button, vibration reduction does not function even when the AF-ON button is pressed.
• When the camera is mounted on a tripod, set the vibration reduction ON/OFF switch e to OFF. However, set the switch to ON when using a tripod without securing the tripod head, or when using a monopod.
20
The built-in flash and vignetting
• The built-in flash cannot be used over distances of less than 0.6 m (2.0 ft.).
• To prevent vignetting, do not use the lens hood.
* Vignetting is the darkening of the corners
around the image that occurs when light emitted by the flash is obstructed by the lens hood, or by the lens barrel depending upon the focal length or shooting distance.
Cameras
D7000/ D300-series/ D200/D100
D90/D80
Supported focal length/
Shooting distance
• 18mm/1 m (3.3 ft.) or greater
• 24mm or longer/No restriction
• 24mm and 35mm/1 m (3.3 ft.) or greater
• 50mm or longer/No restriction
D70-series/ D5100/ D5000/ D3100/ D3000/D60/ D50/D40­series
• 24mm/1 m (3.3 ft.) or greater
• 35mm or longer/No restriction
• The built-in flash on the D100 has an angle of coverage suited to focal lengths of 20mm and greater. Vignetting occurs at a focal length of 18mm.
• For the latest information on vignetting with this lens, see the camera manual.
En
21
Using the lens hood
The lens hood blocks light rays that have
En
harmful effects on pictures. It also helps to
En
protect the glass surface of the lens.
Attaching the hood
• Be sure that the lens hood mounting index (
C) is aligned
with the lens
• To facilitate attachment or removal of the hood, hold it by the lens hood attachment index (
A) rather than its outer edge.
• If the lens hood is not correctly attached, vignetting may occur.
• The lens can be stored with the lens hood attached in the reverse position.
22
Lens care
• Be careful not to allow the CPU contacts c
to become dirty or damaged.
• If the lens mount rubber gasket b is
damaged, be sure to visit the nearest Nikon­authorized service representative for repair.
• Clean lens surfaces with a blower brush. To remove dirt and smudges, use a soft, clean cotton cloth or lens tissue moistened with ethanol (alcohol) or lens cleaner. Wipe in a circular motion from the center to the outer edge, taking care not to leave traces or touch other parts of the lens.
• Never use organic solvent such as thinner or benzene to clean the lens, as this could cause damage, result in a fire, or cause health problems.
• NC filters are available to protect the front lens element. The lens hood also helps to protect the front of the lens.
• When storing the lens in its flexible lens pouch, attach both the front and rear lens caps.
• When the lens is mounted on a camera, do not pick up or hold the camera and lens by the lens hood.
• When the lens will not be used for an extended period of time, store it in a cool, dry place to prevent mold and rust. Be sure to store the lens away from direct sunlight or chemicals such as camphor or naphthalene.
• Do not get water on the lens or drop it in water as this will cause it to rust and malfunction.
• Reinforced plastic is used for certain parts of the lens. To avoid damage, never leave the lens in an excessively hot place.
Standard accessories
• 72mm snap-on Front Lens Cap LC-72
•Rear Lens Cap
• Bayonet Hood HB-35
• Flexible Lens Pouch CL-1018
Optional accessory
• 72mm screw-on filters
En
23
Specifications
Type of lens: G-type AF-S DX Zoom-
En
En
NIKKOR lens with built-in CPU and Nikon bayonet mount (specially designed for use with Nikon digital-SLR— Nikon DX format—cameras)
Focal length: 18mm-200mm Maximum
f/3.5-5.6
aperture: Lens
construction:
16 elements in 12 groups (3 aspherical lens and 2 ED lens elements)
Picture angle: 76º-8º Focal length
18, 24, 35, 50, 70, 135, 200mm
scale: Distance
Output to camera
information: Zoom control: Manually via separate zoom
ring
24
Focusing: Nikon Internal Focusing (IF)
system, autofocus using a Silent Wave Motor, manually via separate focus ring
Vibration reduction:
Shooting distance scale:
Closest focusing
Lens-shift method using voice coil motors (VCMs)
Graduated in meters and feet from 0.5 m (3 ft) to infinity ( )
0.5 m (1.6 ft.) from focal plane at all zoom settings
distance: No. of
7 pcs. (rounded)
diaphragm blades:
Diaphragm: Fully automatic Aperture
range: Exposure
f/3.5 to f/22 (at 18mm), f/5.6 to f/36 (at 200mm)
Via full-aperture method
measurement: Attachment
72 mm (P = 0.75 mm)
size:
Dimensions: Approximately 77 mm (dia.) ×
96.5 mm (extension from the camera’s lens-mounting flange)
Weight: Approximately 565 g (19.9 oz)
Specifications and designs are subject to change without notice or obligation on the part of the manufacturer.
En
25
Notes on using wide- or super wide-angle AF NIKKOR lenses
In the following situations, autofocus may not perform as expected when shooting with wide- or
En
super wide-angle AF NIKKOR lenses.
En
D A person standing in front of a
distant background
1. When the main subject in the focus brackets is relatively small
When a person standing in front of a distant background is positioned within the focus brackets, as shown in Fig. D, the background may be in focus, while the subject is out of focus.
2. When the main subject is a finely patterned subject or scene
E A field filled with flowers
When the subject is finely patterned or of low contrast, such as a field filled with flowers, as shown in Fig. E, focus may be difficult to acquire using autofocus.
Responses to these types of situations
(1) Focus on a different subject located at the
same distance from the camera, apply focus lock, recompose, and shoot.
26
(2) Set the camera’s focus mode to manual
focus and focus manually on the subject.
Refer to “Getting Good Results with Autofocus” in the camera’s User’s Manual.
En
27
Hinweise für sicheren Betrieb
En
En
De
ACHTUNG
Keinesfalls zerlegen.
Beim Berühren der Innenteile von Kamera oder Objektiv droht Verletzungsgefahr. Überlassen Sie Reparaturen unbedingt ausschließlich qualifizierten Technikern. Kommt es durch einen heftigen Stoß (z.B. Fall auf den Boden) zu einem Bruch von Kamera oder Objektiv, so trennen Sie zunächst das Produkt vom Stromnetz bzw. entnehmen die Batterie(n) und geben es dann an eine autorisierte Nikon­Servicestelle zur Überprüfung ab.
Bei einer Störung sofort die Stromversorgung ausschalten.
Bei Entwicklung von Rauch oder ungewöhnlichem Geruch durch Kamera oder Objektiv entnehmen Sie sofort die Batterie(n); dabei vorsichtig vorgehen, denn es besteht Verbrennungsgefahr. Bei einem Weiterbetrieb unter diesen Umständen droht Verletzungsgefahr. Nach dem Abtrennen von der Stromversorgung geben Sie das Gerät an eine autorisierte Nikon-Servicestelle zur Überprüfung ab.
Kamera oder Objektiv keinesfalls bei Vorhandensein von brennbarem Gas einsetzen.
Wird elektronisches Gerät bei brennbarem Gas betrieben, so droht u. U. Explosions- oder Brandgefahr.
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Keinesfalls durch Objektiv oder Sucher in die Sonne blicken.
Beim Betrachten der Sonne oder anderer starker Lichtquellen durch Objektiv oder Sucher droht eine permanente Schädigung des Sehvermögens.
Dem Zugriff von Kindern entziehen.
Es ist unbedingt dafür zu sorgen, dass Kleinkinder keine Batterien oder andere Kl einteile in den Mund nehmen können.
Beim Umgang mit Kamera und Objektiv unbedingt die folgenden Vorsichtmaßnahmen beachten:
• Schützen Sie die Kamera und das Objektiv vor
Feuchtigkeit. Andernfalls droht Brand- oder Stromschlaggefahr.
• Handhaben oder berühren Sie die Kamera bzw. das
Objektiv keinesfal ls mit nassen Händen. Andernfalls droht Stromschlaggefahr.
Bei Gegenlichtaufnahmen nicht das Objektiv gegen die Sonne richten oder das Sonnenlicht direkt durch das Objektiv eintreten lassen. Dies könnte eine Überhitzung der Kamera verursachen und ein Brand könnte die Folge sein
Vor einem längeren Nichtgebrauch des Objektivs bringen Sie den vorderen und hinteren Deckel an und bewahren das Objektiv gesch ützt vor direkter Sonnenlicht einwirkung auf. Andernfalls droht Brandgefahr wegen möglicher Fokussierung von Sonnenlicht durch das Objektiv auf brennbare Gegenstände
.
.
Nomenklatur
1
Gegenlichtblende (S. 34)
2 Markierung für die Arretierung
der Gegenlichtblende (S. 34)
3 Markierung für die Ausrichtung
De
der Gegenlichtblende (S. 34)
M/A
M
M/A
OFF
ON
LOCK 18
NORMAL
ACTIVE
A
B
ON
NORMAL
ACTIVE
C
der Gegenlichtblende (S. 34)
5 Zoom-Einstellring (S. 31) 6 Brennweitenskala (S. 31)
OFF
7 Markierung der
Brennweitenskala
8 Entfernungsskala 9 Markierung für die
4 Markierung für das Ansetzen
M
Entfernungseinstellung
LOCK
18
Entfernungseinstellring
a Markierung für die Ausrichtung
(S. 31)
0
des Objektivs
b Dichtungsmanschette (S. 35)
M
M/A
OFF
ON
ACTIVE
NORMAL
c CPU-Kontakte (S. 35) d Fokusmodusschalter (S. 31) e Bildstabilisatorschalter ON/OFF
(S. 32)
f VR-Modus-Schalter (S. 32) g Zoom-Sperrschalter
( ): Seitennummer
29
Wir danken Ihnen für das Vertrauen, das Sie Nikon mit dem Kauf des AF-S DX NIKKOR 18-200mm 1:3,5-5,6G ED VR II entgegenbringen. DX-NIKKOR-Objektive sind speziell für die Verwendung mit digitalen Nikon-Spiegelreflexkameras mit DX-Bildformat konstruiert, wie etwa der D300-Serie und der D90. Der Bildwinkel des Objektivs entspricht bei
En
En
Verwendung an einer DX-Format-Kamera dem eines Objektivs mit der ca. 1,5-fachen Brennweite an einer Kleinbildkamera. Machen Sie sich bitte vor dem Gebrauch dieses Objektivs mit dem Inhalt dieser
De
Bedienungsanleitung und dem Benutzerhandbuch Ihrer Kamera vertraut.
Die wichtigsten Merkmale
Bei eingeschaltetem Bildstabilisator können längere Belichtungszeiten (3,5 Stufen*) verwendet werden. Auf diese Weise kann mit längeren Belichtungszeiten fotografiert werden, insbesondere bei Freihandaufnahmen mit längeren Brennweiten. (*Die Wirkung des Bildstabilisators (VR) auf die Belichtungszeit wird gemäß CIPA-Standards ermittelt (Camera and Imaging Products Association); FX-Objektive werden an FX-Format-Kameras gemessen, DX-Objektive an DX-Format-Kameras. Zoomobjektive werden bei der längsten Brennweiteneinstellung gemessen.)
• Es sind zwei Bildstabilisatormodi verfügbar: 1 der
Modus NORMAL zum Reduzieren von Kameraverwacklungen und 2 der Modus ACTIVE zum Reduzieren einer starken Kameraverwacklung, etwa bei Aufnahmen aus einem fahrenden Fahrzeug. Der Bildstabilisator wirkt auch bei Kameraschwenks, da das Objektiv automatisch Schwenks von Kameraverwacklungen unterscheidet, wodurch ein effizientes Funktionieren des Bildstabilisators (im Modus NORMAL) möglich wird.
• Durch zwei ED-Glas-Linsen (extra-low dispersion) wird
der Farbfehler effektiv korrigiert. So werden eine außergewöhnlich hohe optische Leistung und Abbildungsqualität erzielt . Die Blende mit abgerundeten Lamellen erzeugt ein sehr natürliches Bokeh bei unscharf abgebildeten Objekten in Vorder- und Hintergrund.
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