Nikon AF-S 105mm f/2.8G ED IF VR Micro User manual

AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8
IF-ED Nano Crystal Coat
使用説明書
User’s Manual (PP. 1629) Benutzerhandbuch (S. 3041) Manuel d’utilisation (P. 4253) Manual del usuario Manuale d’uso (PP. 6677)
Εγχειρίδιο οδηγιών χρήσης
使用说明书
使用說明書
(P. 415)
(PP. 5465)
(ΣΕΛ. 7889)
(P. 90101)
(P. 112123)
p
J En De Fr Es It Gr Sc Tc
2
FULL
M/A
M
ON
OFF
0.5m
3
1.5
0.8
1
10
523
10
54
7
B
A
3
Jp
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。 この「安全上のご注意」は製品を安全に正しく使用していただき、あなたや他の 人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、重要な内容を記載しています。 お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してくだ さい。
安全上のご注意
表示について
表示と意味は次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負
警告
う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が
注意
想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
△記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具 体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図の中や近く
に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
●記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中や近 くに具体的な強制内容(左図の場合は電池を取り出す)が描かれています。
警告
分解したり修理・改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
分解禁止
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出 部に手を触れないこと
接触禁止
感電したり、破損部でケガをする原因となります。 カメラの電池を抜いて、販売店またはニコンサービス機関に修理
すぐに修理依頼を
を依頼してください。
4
電池を取る
すぐに修理依頼を
水かけ禁止
使用禁止
見ないこと
感電注意
放置禁止
使用注意
保管注意
移動注意
放置禁止
警告
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やか にカメラの電池を取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。電池を取り 出す際、やけどに充分注意してください。電池を抜いて、販売店 またはニコンサービス機関に修理を依頼してください。
水につけたり水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス・ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場所で 使用すると、爆発や火災の原因となります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
注意
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
製品は幼児の手の届かないところに置くこと
ケガの原因になることがあります。
逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることがあり ます。画角から太陽をわずかに外しても火災の原因になることが あります。
使用しないときは、レンズにキャップをつけるか太陽光の あたらない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと
転倒したりぶつけたりしてケガの原因になることがあります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、 異常に温度が高くなる場所に放置しないこと
内部の部品に悪い影響を与え、火災の原因となることがあります。
Jp
5
:
○:使用可 ×:使用不可
カメラ
オート
フォーカス
露出モード
P
※1
SAM
FXフォーマット/DXフォーマットの ニコンデジタル一眼レフカメラ
F6、F5、F100、F80シリーズ、 ニコンU2、ニコンU
プロネア600i、プロネアS
※2
F4シリーズ、F90Xシリーズ、 F90シリーズ、F70D
ニコンUs、F60D、F50D、 F-401シリーズ
F-801シリーズ、F-601M F3AF、F-601、F-501、
MFカメラ(F-601Mを除く)
○ ○ ○ ○ ○
×
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ × ×
○ ○ ○ ○
× ○ ○ × ×
× × × × ×
機  能
○
×
○
×
×
×
×
手ブレ補正
各部の名称
Jp
1 フード(P.12) 2 フード取り付け指標
(P.12)
3 フードセット指標(P.12) 4 フード着脱指標(P.12) 5 フォーカスリング(P.8) 6 距離目盛(P.10) 7 レンズ着脱指標
( )参照頁
8 レンズマウントゴムリング(P.8) 9 CPU信号接点(P.7) ! フォーカスモード切り換えスイッチ
(P.8)
" フォーカス制限切り換えスイッチ(P.9) # 手ブレ補正スイッチ(P.9) $ 倍率目盛(P.10) % 被写界深度目盛(P.10) & 距離目盛基準線(P.10)
カメラ別の使用可能機能表
使用できる機能には制限・制約がある場合があります。カメラの使用説明書もご 確認ください。
※1:PにはAUTO(オート)モード、イメージプログラムモードを含みます。 ※2:Mモードの設定はありません。
手ブレ補正が使用できないカメラでは、必ず、手ブレ補正スイッチ# を
[OFF]にしてください。特にプロネア600iでは、このスイッチを[ON]に
したままにすると、電池を消耗することがあります。
6
1.はじめに
このたびはニッコールレンズをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 このレンズは、手ブレ補正機能(VRⅡ)および、高速で静かなAF(オートフォ ーカス)撮影を可能にするレンズ内超音波モーター(サイレント・ウェーブ・モ ーター)駆動方式を採用した高性能なマイクロレンズです。
■ 主な特長
手ブレ補正機能(VRⅡ)を使用すると、使わないときと比べ∞〜1/30×
(撮影倍率)までの撮影では、約4段分
きるため、シャッタースピードの選択範囲が広がり、幅広い領域で手持ち撮影 が可能です。(*:当社測定条件によります。また、手ブレ補正効果は、撮影 者や撮影条件によって異なります。)
手ブレか流し撮りかを自動検出し、流し撮りでも手ブレ補正機能の威力を発揮 します。
AF(オートフォーカス)撮影およびMF(マニュアルフォーカス)撮影の切り 換えが簡単にできるフォーカスモード切り換えスイッチを装備しています。
AF撮影中にも瞬時にマニュアルフォーカスモードに切り換えることのできる
「マニュアル優先オートフォーカス」機能を装備しています。
被写体までの距離情報をカメラ側に伝達する機能を備え、3Dマルチパターン 測光機能を持ったカメラとの組み合わせでは、より的確な露出制御を実現しま す。
ニコン独自のED(特殊低分散)ガラスによる色収差の補正とともに、良好な ボケ味が得られる円形絞りの採用により優れた光学性能、描写性能を発揮しま す。
ナノクリスタルコート(Nano Crystal Coat)を一部のレンズに施したこと により、強い太陽光が当たる屋外撮影から、スポットライトのある室内撮影ま で、あらゆる条件下で、クリアーで抜けの良い画像を提供します。
■ 注 記
レンズのCPU信号接点9は汚さないようにご注意ください。
シャッタースピードを遅くして撮影で
Jp
7
レンズの設定モード
カメラ
M
M/A
マニュアル フォーカス撮影
フォーカス
 エイド可 
)
マニュアルフォーカス撮影のみ
F-601Mを除きフォーカス
 エイド可        
)
マニュアルフォーカス撮影のみ (フォーカスエイド可)
マニュアル優先 オートフォーカス 撮影
カメラの フォーカス モード
AF
AF MF
MF
FXフォーマット/DXフォーマットの ニコンデジタル一眼レフカメラ、 F6、F5、F4シリーズ、F100、 F90Xシリーズ、F90シリーズ、 F80シリーズ、F70D、ニコンU2、 ニコンU、プロネア600i、プロネアS
ニコンUs、F60D、F50D、 F-801シリーズ、F-401シリーズ、 F-601M
FULL
M/A
M
0.5m
指標
TC-20E/TC-20EⅡ/TC-20EⅢ装着時、最小絞りがF90以内になるように
Jp
制限しています。
ニコンDXフォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ(D300シリーズ、 D7000など)に装着すると、対角線画角は15°20′となり、35mm判換 算では焦点距離約157.5mm相当になります。
レンズマウントゴムリング8が破損した場合は、そのまま使用せず販売店ま
たはニコンサービス機関に修理を依頼してください。
ワイヤレスリモートスピードライト SB-R200は、レンズ先端に4個装着可能 です。
2.ピント合わせの方法
ご使用のカメラや撮影目的によって、下表のようなピント合わせが選択できます。
■M/A(マニュアル優先オートフォーカス)モードの使い方
1 フォーカスモード切り換えスイッチ!を[M/A]にセットします。
スイッチは、指標が合うようにセットしてください。
2 AF(オートフォーカス)撮影時、シャッターボタンを半
押ししたまま、あるいはカメラのAF作動ボタンを保持し たまま、フォーカスリング5を手で回転させると、瞬時
にMF(マニュアルフォーカス)撮影が行えます。
3 シャッターボタンの半押しやAF作動ボタンを再度操作す
るとAFで撮影が可能となります。
8
■ フォーカス制限切り換えスイッチ"の使い方
FULL
0.5m
指標
ON
OFF
指標
パンニング
(流し撮り)
手ブレ
大
高
振 幅
(AF-Sレンズを装着してAF使用可能なカメラのみ)
オートフォーカス撮影時で、撮影距離が常に0.5m以上に限 られている場合は、フォーカス制限切り換えスイッチ"を
[∞−0.5m]にセットすると、ピント合わせの時間を短縮
できます。
スイッチは、指標が合うようにセットしてください。
撮影距離が0.5m未満を含む場合は[FULL]にセットします。
3.手ブレ補正機能(VRⅡ)
■ 手ブレ補正機能の概念図
■ 手ブレ補正の効果
∞〜約3m(撮影倍率:1/30×)までの撮影では、シャッタースピードで約
の手ブレを補正します。また、1/30×から撮影倍率が上がるに従い、
4段分 手ブレ補正効果は徐々に減少します。(*:当社測定条件によります。また、 手ブレ補正効果は、撮影者や撮影条件によって異なります。)
■ 手ブレ補正機能の使い方
1 手ブレ補正スイッチ#を[ON]にセットします。
スイッチは、指標が合うようにセットしてください。
2 シャッターボタンを半押しすると手ブレを補正します。
3 手ブレ補正スイッチ#を[OFF]にセットすると、手ブレを補正しません。
このときファインダー内の画像のブレも補正するため、 ピント合わせが容易で、フレーミングしやすくなります。
Jp
9
■ 手ブレ補正機能使用時のご注意
Jp
シャッターボタンを半押し後、ファインダー像が安定してから撮影することを おすすめします。
流し撮りなどでカメラの向きを大きく変えた場合、変えた方向の手ブレ補正は 機能しません。例えば、流し撮りで横方向にパンニングすると、縦方向の手ブ レだけが補正され、流し撮りが行えます。
手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファインダー像がわずかに動く ことがありますが、異常ではありません。
手ブレ補正中にカメラの電源スイッチをOFFにしたり、レンズを取り外したり しないでください。(その状態でレンズを振るとカタカタ音がすることがあり ますが、故障ではありません。カメラの電源スイッチを再度ONにすれば、音 は消えます。)
内蔵フラッシュ搭載のカメラで、内蔵フラッシュ充電中は、手ブレ補正は行い ません。
三脚を使用するときは、手ブレ補正スイッチ#を[OFF]にしてください。 ただし、三脚を使っても雲台を固定しないときや、一脚を使用するときには、 スイッチを[ON]にすることをおすすめします。
4.被写界深度
被写体の前後のどの範囲が鮮明に写るかという被写界深度の範囲は、鏡筒の距離 目盛基準線&の両側の被写界深度目盛%によって示されます。被写界深度は、 この2つの点が示す距離目盛6でおおよそ読むことができます。ただし、近距離 ではズレが生じるため被写界深度目盛は使用できませんので被写界深度表
(P.126)をご覧ください。被写界深度プレビュー(絞り込み)機構を持つカメ
ラは、絞り込みによりファインダー内で被写界深度を確認できます。
5.撮影倍率
撮影倍率とは、フィルム面上に写された像の大きさと被写体の実際の大きさとの 比率を示したものです。たとえば実際には5cmの長さの被写体がフィルム面上 に1cmに写ったときの撮影倍率は1/5倍(1:5)といいます。距離目盛6の すぐ上に、倍率目盛$(オレンジ色)が記してあります。この目盛により、先 に倍率を決めてから撮影することもできます。たとえば1/5倍の倍率で撮影し たいときは倍率目盛の5を距離目盛基準線&に合わせ、ピントを合わせます。 なお、各撮影距離での撮影倍率につきましては被写界深度表(P.126)をご参照 ください。
10
6.接写、複写撮影
被写界面積(cm)
クローズアップレンズ
撮影距離(cm)
No.5T
No.6T
No.5T+6T
撮影倍率
1
6.3
―1.22 15.0×22.5―1.97×2.95 82.4―28.1
1
3.3
―1.44 8.0×12.0―1.67×2.5 49.8―26.1
1
2.2
―1.65 5.24×7.86―1.45×2.18 38.1―24.3
撮影の際は特にカメラブレに注意してください。カメラブレを防ぐ方法として、 しっかりとした三脚を用い、ケーブルレリーズ、またはリモートコードを併用す ることをおすすめします。接写撮影では、一般に被写界深度が著しく浅くなりま すので、奥行きのある被写体の撮影では、絞りを十分絞って、露出時間を長くす るようにしてください。また、写したい部分をフィルム面と平行に置くことなど の注意も必要です。
クローズアップレンズを使用する場合は、マニュアルフォーカスで撮影してく ださい。
7.露出倍数について
レンズのF値は無限遠で被写体の像の明るさを表す値ですが、撮影倍率を上げて 撮影すると像の明るさは減少します。このときの実質的な明るさを有効F値(実 効F値ともいいます)と呼び、レンズの実質的な明るさが減少した分だけ増やす 露出の係数を露出倍数といいます。
8.有効F値の変化について(P.124の図参照)
このレンズは、撮影倍率が上がるに従いフィルム面上(撮像素子面)での像の明 るさは減少します。有効F値(実効F値ともいいます)は大きく(=暗く)なりま す。この変化量はカメラが自動的に補正しますので、露出を決める際やTTL調光 によるフラッシュ撮影で露出倍数を考慮する必要はありません。
なお、カメラ側の外部表示パネルやファインダー内表示部で表示される絞り値は 露出倍数が自動的に補正されたF値です。
9.絞り値の設定
絞り値は、カメラ側で設定してください。カメラの露出(撮影)モードをA(絞 り優先オート)、M(マニュアル)で絞りをセットした場合でも撮影距離により有 効F値(実効F値ともいいます)が変化すると、カメラは設定したF値を保つよう に、自動で絞りを調整(最大 約1.6段)します。
Jp
11
10.バヨネットフードHB-38の取り付け、取り外し
スクリーン
カメラ
F5+DP-30
◎ ―
◎ ―
―
―
―
― ― ◎ ― ◎ ― ◎ ― ◎
G1 G2
G4G3BCE
EC-B EC-E
FJKLMPU
F4+DP-20
F4+DA-20
F5+DA-30
A
◎
◎ ◎ ◎
◎
◎ ◎◎―
―
◎
◎
◎
◎
○ ○
○
(+0.5)
◎
◎ ◎ ◎
F6
― ― ― ― ―◎ ◎ ◎◎ ― ― ― ◎
2 3 4
Jp
■取り付け方
レンズ先端のフード着脱指標4とフード取り付 け指標( 、2ヶ所のいずれか)2を合わせ
て、時計回りにカチッと音がするまでフード1 を回転させ、確実に取り付けます。
フード着脱指標4とフードセット指標(
3が合っていることを確認してください。
フードが正しく取り付けられないと撮影画面 にケラレを生じますのでご注意ください。
フード先端を強くつかむと着脱が困難になり ます。着脱の際は、フードの根元(フード取 り付け指標部分)付近を持って回転させてく ださい。
収納時はフードを逆向きにしてレンズに取り 付けることができます。
■取り外し方
フードの根元(フード取り付け指標部分)付近を持ち、反時計回りにフードを回 転させて取り外します。
11.カメラ内蔵フラッシュ使用時のご注意
ケラレ(写真の一部に影ができる)を防止するため、レンズフード1は取り外 して使用してください。
12.ファインダースクリーンとの組み合わせ
12
■構図の決定やピント合わせの目的には
◎: 好適です ○: 視野の一部が多少見にくくなりますが、撮影結果には全く影響がありません。 ―: 各カメラに存在しないファインダースクリーンです。 (): 中央部重点測光時の補正値です。F6カメラの場合、測光値の補正は、カメラの
カスタムメニュー「b6:スクリーン補正」を「B orE以外」にセットして行いま す。B型およびE型以外を使用する場合は、補正量が0でも、「B orE以外」にセ ットしてください。F5カメラの場合は、カスタムセッティングNo.18の設定で 測光値の補正を行います。F4シリーズカメラの場合は、ファインダースクリー ン露出補正ダイヤルを回して補正を行います。 詳しくはカメラの使用説明書をご覧ください。
空欄: 使用不適当です。ただし、Mスクリーンの場合、撮影倍率1/1倍以上の近接撮影
に用いられるため、この限りではありません。
注意
・F5カメラの場合、マルチパターン測光はEC-B、EC-E、B、E、J、A、Lスクリーン
のみ可能です。
・上記以外のカメラでB、Eスクリーンをご使用の場合は、それぞれB、Eスクリーンの
欄をご覧ください。
13.レンズのお手入れと取り扱い上のご注意
レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度にしてください。指紋がついたときは、 柔らかい清潔な木綿の布に無水アルコール(エタノール)または市販のレンズ クリーナーを少量湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻状に、拭きムラ、拭き 残りのないように注意して拭いてください。
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。
レンズ表面の汚れや傷を防ぐためには、NCフィルターをお使いいただけます。 また、レンズフード1も役立ちます。
レンズをケースに入れるときは、必ず、レンズキャップを前後に取り付けてく ださい。
レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐために、高温多湿のとこ ろを避けて風通しのよい場所に保管してください。また、直射日光のあたると ころ、ナフタリンや樟脳のあるところも避けてください。
レンズを水に濡らすと、部品がサビつくなどして故障の原因となりますのでご 注意ください。
ストーブの前など、高温になるところに置かないでください。極端に温度が高 くなると、外観の一部に使用している強化プラスチックが変形することがあり ます。
Jp
13
14.付属アクセサリー
Jp
62mmスプリング式レンズキャップ LC-62●裏ぶた
バヨネットフード HB-38●ソフトケース CL-1020
15.別売アクセサリー
62mmネジ込み式フィルター
AF-Sテレコンバーター*(TC-14EⅡ/TC-17EⅡ/TC-20EⅢ)
*AF(オートフォーカス)撮影はできません(VR、AEは可能)。
16.使用できないアクセサリー
オート接写リング:PKリング全種類●Kリング:全種類
オートリング:BR-4●ベローズアタッチメント:全種類
※ その他のアクセサリーでも、使用できない場合があります。アクセサリーの使用説
明書でご確認ください。
14
17.仕 様
型式: ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-Sマイクロレンズ 焦点距離: 105mm 最大口径比: 1:2.8 レンズ構成: 12群14枚(EDレンズ1枚、ナノクリスタルコート) 画角: 23°20′… 35mm判一眼レフカメラ
FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ 15°20′… DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ 18°40′… IX240カメラ
倍率目盛: 1:10〜1:1(等倍) 撮影距離情報: カメラへの撮影距離情報出力可能 ピント合わせ: IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォーカ
ス、マニュアルフォーカス可能
フォーカス 制限スイッチ: FULL(∞〜0.314m)と∞〜0.5mの2段階切り換え
手ブレ補正: ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 撮影距離目盛: ∞〜0.314m、1ft(併記) 最短撮影距離: 撮像面から0.314m(等倍) 絞り羽根枚数: 9枚(円形絞り) 絞り方式: 自動絞り 絞りの範囲: f2.8― 32 測光方式: 開放測光 アタッチメントサイズ 大きさ: 約83(最大径)×116mm(バヨネットマウント基準面から
質量: 約750g
仕様、外観の一部を、改善のため予告なく変更することがあります。
62mm(P=0.75mm)
レンズ先端まで)
Jp
15
Notes on Safety Operations
CAUTION
Do not disassemble
Touching the internal parts of the camera or lens could result in injury.
En
Repairs should be performed only by qualified technicians. Should the camera or lens break open as the result of a fall or other accident, take the product to a Nikon-authorized service representative for inspection after unplugging the product and/or removing the battery.
Turn off immediately in the event of malfunction
Should you notice smoke or an unusual smell coming from the camera or lens, remove the battery immediately, taking care to avoid burns. Continued operation could result in injury. After removing or disconnecting the power source, take the equipment to a Nikon-authorized service representative for inspection.
Do not use the camera or lens in the presence of flammable gas
If the electronic equipment is operated in the presence of flammable gas, it could result in an explosion or a fire.
Do not look at the sun through the lens or viewfinder
Viewing the sun or other strong light sources through the lens or viewfinder could cause permanent visual impairment.
Keep out of reach of children
Particular care should be taken to prevent infants from putting the batteries or other small parts into their mouths.
Observe the following precautions when handling the camera and lens
• Keep the camera or lens unit dry. Failure to do so could result in a fire or electric shock.
• Do not handle or touch the unit with wet hands. Failure to do so could result in electric shock.
• In backlit shooting, keep the sun well out of the frame. The sunlight could focus into the lens body and cause a fire. When the sun gets close to the frame, it can also cause a fire.
16
• When the lens will not be used for a long time, attach both front and rear
Cameras
Vibration reduction Autofocus
Exposure mode
P
*1SAM
Nikon digital SLR (Nikon FX/DX format) cameras F6, F5, F100, F80-Series/N80-Series
*
,
F75-Series/N75-Series
*
,
F65-Series/N65-Series
*
Pronea 600i/6i*, Pronea S
*2
F4-Series, F90X/N90s
*
, F90-Series/
N90
*
, F70-Series/N70
* F60-Series/N60*, F55-Series/ N55-Series
*
, F50-Series/N50*,
F-401x/N5005
*
, F-401s/N4004s*,
F-401/N4004
* F-801s/N8008s*, F-801/N8008*, F-601
M/N6000
* F3AF, F-601/N6006*, F-501/ N2020
**
, Nikon MF cameras
(except F-601
M/N6000
*
)
○ ○ ○○○
× ×
○ ○ ○○○
×
○ ○○○
×
○ ○
××
○○○
× ×
○
××
× ×
○
○
○ ○
○
○
××××
Function
: Possible ×: Impossible
lens caps and store the lens away from direct sunlight. Failure to do so could result in a fire, as the lens might focus sunlight onto an object.
Nomenclature
1 Lens hood (p.24) 2 Lens hood attachment index (p.24) 3 Lens hood setting index (p.24) 4 Lens hood mounting index (p.24) 5 Focus ring (p.20) 6 Distance scale 7 Mounting index 8 Lens mount rubber gasket (p.19)
( )
: Reference page
9 CPU contacts (p.19) ! Focus mode switch (p.20) " Focusing limit switch (p.20) # Vibration reduction ON/OFF
switch (p.21)
$ Reproduction ratio scale (p.22) % Depth-of-field indicators (p.22) & Distance index line (p.22)
Usable cameras and available functions
There may be some restrictions or limitation for available functions. Refer to your camera user’s manual for details.
En
17
*Sold exclusively in the USA. **Sold exclusively in the USA and Canada. *1 P includes AUTO (General-Purpose Program) and Vari-Program System.
*2 Manual (M) is not available.
• If this lens is used with cameras not compatible with vibration reduction, set the vibration reduction ON/OFF switch # to [OFF]. With the Pronea
En
600i/6i camera, in particular, battery power may become quickly depleted if this switch is left [ON].
1. Introduction
Thank you for purchasing the AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED lens. This is a high-performance Micro lens featuring special Vibration Reduction (VR2) and high-speed Internal Focusing (IF) mechanisms. It also employs a Silent (S) Wave Motor to drive the focusing mechanism.
Major features
•At infinity () to 1/30x reproduction ratio, pictures can be taken at shutter speeds
approx. 4 stops* slower than is possible without using a VR2 lens, thus expanding the range of usable shutter speed options and making shooting without a tripod much easier. (*Under Nikon measurement conditions. The effects of vibration reduction vary depending on individual and shooting conditions.)
•Panning is also possible, as the lens automatically distinguishes panning
from camera shake and vibration reduction works effectively.
•Autofocus (A) or manual (M) mode can easily be selected with the Focus
mode switch.
•Autofocusing with manual override is provided, allowing instant change
from autofocusing to manual focusing.
•More accurate exposure control is possible when this is mounted on a
Nikon camera having 3D Matrix Metering capability, because subject distance information is transferred from the lens to the camera body.
•The use of an ED (extra-low dispersion) lens element ensures sharp pictures
virtually free of color fringing. Also, by utilizing a 9-blade diaphragm that produces a nearly circular aperture, out-of-focus images in front of or behind the subject are rendered as pleasing blurs.
•The Nano Crystal Coat deposited on some of the lens elements ensures
that fine, clear images can be reproduced under any shooting conditions, from the sunny outdoors to spotlighted interior scenes.
18
Important
Lens’ focus mode
Cameras
MM/A
Camera’s focus mode
* Sold exclusively in the USA.
Nikon digital SLR (Nikon FX/DX format) cameras, F6, F5, F4-Series, F100, F90X/N90s
*
, F90-Series/N90*,
F80-Series/N80-Series
*
,
F75-Series/N75-Series
*
, F70-Series/N70*,
F65-Series/N65-Series
*
, Pronea 600i/6i*, Pronea S F55-Series/N55-Series
*
, F60-Series/N60
*
, F50-Series/N50*,
F-801s/N8008s
*
, F-801/N8008*,
F-601
M/N6000
*
, F-401x/N5005*,
F-401s/N4004s
*
, F-401/N4004
*
AF MF
AF
MF
Manual focus (Focus assist is available, except with the F-601
M/
N6000*.)
Autofocus with
manual priority
Manual focus
(Focus assist is available.)
Manual focus (Focus assist is available.)
•Be careful not to soil or damage the CPU contacts 9.
•With the TC-20E/TC-20EII/TC-20EIII attached, minimum aperture is limited to within f/90.
•When mounted on Nikon digital SLR (Nikon DX format) cameras, such as the D300-Series and D7000, the lens’ picture angle becomes 15°20’ and its 35mm equivalent focal length is approx. 157.5mm.
•If the lens mount rubber gasket 8 is damaged, be sure to visit the nearest Nikon authorized dealer or service center for repair.
•A total of four Wireless Remote Speedlights SB-R200 can be attached to the front of the lens.
2. Focusing
Set your camera’s focus mode selector according to this chart.
En
19
Autofocus with manual override (M/A mode)
Panning shots
Camera shake
Number of vibrations
Strength of vibration
1Set the Focus mode switch ! to [M/A].
Note: Be sure to set the switch so that the indicator
aligns with [M/A] precisely.
2Autofocus is provided, but you can manually override the
En
focus by operating the separate Focus ring 5 while lightly depressing the shutter release button or the AF start (AF-ON) button on the camera.
3To cancel manual override, again lightly depress the shutter release button
or the AF start button on the camera. This will return the camera to autofocus mode.
M/A
FULL
To limit the range of autofocus
(For AF cameras compatible with AF-S Nikkor lenses only)
With AF operation, if the subject is always more than
0.5m (1.6 ft) away, set the focusing limit switch " to [–0.5m] to reduce focusing time. Note: Be sure to set the switch so that the indicator aligns with [–0.5m] precisely.
•If the subject is sometimes 0.5 m (1.6 ft) or closer, set it to [FULL].
FULL
3. Vibration reduction mode (VR@)
Basic concept of vibration reduction
Indicator
M
0.5m
Indicator
0.5m
20
The effects of vibration reduction
•When the subject is from infinity () to approx. 3m (9.8 ft) away (at 1/30x reproduction ratio), pictures can be taken at shutter speeds approx. 4 stops* slower than is possible without using a VR2 lens. As the reproduction ratio increases from 1/30x, the effects of vibration reduction gradually decrease. (*Under Nikon measurement conditions. The effects of vibration reduction vary depending on individual and shooting conditions.)
Setting the vibration reduction ON/OFF switch
1Set the Vibration reduction ON/OFF switch # to [ON].
Note: Be sure to set the switch so that the indicator
aligns with [ON] precisely.
2Vibration is reduced when the shutter release button is
lightly pressed. Because vibration is reduced in the viewfinder, auto/manual focusing and exact framing of the subject are made easier.
3To cancel the vibration reduction mode, set the Vibration reduction
ON/OFF switch # to [OFF].
ON
Indicator
OFF
Notes on using vibration reduction mode
•Wait until the image in the viewfinder stops vibrating before fully depressing the shutter release button after you have lightly pressed the shutter release button.
•If you move the camera in a wide arc when panning, vibration in the direction of that movement is not affected. For example, if you pan the camera horizontally, only vibration in the vertical direction is reduced, making smooth pans much easier.
•Due to the characteristics of the vibration reduction mechanism, the image in the viewfinder may become slightly blurred after releasing the shutter. This is not a malfunction.
•Do not turn the camera power OFF or remove the lens from the camera while the vibration reduction mode is in operation. (Otherwise, the lens may emit a chattering noise if the camera is shaken. This is not a malfunction. Turn the camera power ON again to correct this.)
•With cameras featuring a built-in flash, vibration reduction does not function while the built-in flash is charging.
En
21
•When the lens is mounted on a tripod, set the vibration reduction ON/OFF switch # to [OFF]. However, set the switch to [ON] when using a tripod without securing the tripod head, or when using a monopod.
4. Depth of field
The depth-of-field indicators % are engraved beside the distance index line
En
&. At close distances, however, so little is in focus that it may be better to check the depth of field table (on page 126). If your camera has a depth of field preview button or lever, use it to check the depth of field in the viewfinder.
5. Focusing at a predetermined reproduction ratio
The reproduction ratio is the relation between the size of the image recorded on film and the actual subject size. If, for example, the image on the focusing screen is one-fifth the actual subject size, the reproduction ratio is 1:5.
To photograph at a predetermined reproduction ratio, use the following procedure:
1Manually turn the focus ring until the desired reproduction ratio scale $
number is aligned with the distance index line &.
2Aim at the subject, then change your position, moving closer to or farther
away from the subject, until the image in the viewfinder sharpens.
To obtain the appropriate reproduction ratio for each focused distance, see the table on page 126.
6. Notes on close-up photography and duplication
work
Camera shake
The AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED provides such exceptionally high image magnification that even the slightest movement during shooting can cause the image to blur. Be sure to mount the camera on a tripod and use a cable release or remote cord to release the shutter.
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Close working distance
Focused distance (cm/inch)
No. 5T 1/6.3–1.22 15.0 × 22.5–1.97 × 2.95/ 82.4–28.1/32.4–11.1
5.9 × 8.9–0.8 × 1.2
No. 6T 1/3.3–1.44 8.0 × 12.0–1.67 × 2.5/ 49.8–26.1/19.6–10.3
3.1 × 4.7–0.7 × 1.0
No. 5T + 6T 1/2.2–1.65 5.24 × 7.86–1.45 × 2.18/ 38.1–24.3/15.0–9.6
2.1 × 3.10.6 × 0.9
Close-up attachment
Reproduction ratio
Subject field (cm/inch)
At the high reproduction ratios used in close-up shooting, the depth of field is very shallow. To ensure greater depth of field, stop down the lens, then carefully position the camera to ensure the most important surface of the subject is in the same zone of sharp focus.
•Use manual focus when using the close-up lens.
7. Exposure factor
The f-number of a lens indicates brightness of the image formed by the lens set at “infinity” shooting distance. The higher the reproduction ratio is, the more the brightness of the image will decrease. The actual brightness of the image is called the “effective f-number,” and the exposure compensation value for the change of the effective f-number is called the "exposure factor.”
8. Effective f-number variation (P. 124)
With this lens, the higher the reproduction ratio is, the more the brightness of the image on the film (image sensing device) will decrease and the effective f-number will increase (the amount of light that comes through the lens’ aperture will decrease). This variation is automatically compensated for by the camera’s exposure meter, so the user can determine exposure or operate TTL flash shooting without having to consider the exposure factor.
The f-number displayed in the camera’s LCD panel or viewfinder is the value automatically compensated.
En
23
9. Setting the aperture
23 4
Set the aperture on the camera body. When exposure (or shooting) mode is set at “A” (Aperture Priority auto) or “M” (manual), the camera will control to maintain the predetermined f-number (up to approx. 1.6 stops) as the effective f-number varies with shooting distance.
En
10. Using bayonet hood HB-38
Attaching the hood
Align the lens hood attachment index ( ) 2 on the hood (either one of the two indexes) with the lens hood mounting index 4 on the lens, and turn the lens hood 1 clockwise until it click stops to secure.
•Make sure that the lens hood mounting index 4 aligns with the lens hood setting index () 3.
•If the lens hood is not correctly attached, vignetting can occur.
•To facilitate attachment or removal of the hood, hold it by its base (around the lens hood attachment index) rather than its outer edge.
•To store the lens hood, attach it in the reverse position.
Detaching the hood
While holding the base of the hood (near the lens hood attachment index) rather than its outer edge, turn it counterclockwise to detach.
11. Flash pictures using cameras with a built-in flash
To prevent vignetting, do not use a lens hood 1.
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12. Recommended focusing screens
ABCE
EC-BFG1
G3 G4 J K L M P U
EC-E G2
F6
F5+DP-30
F5+DA-30 F4+DP-20
F4+DA-20
Screen
Camera
(+0.5)
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◎
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○
○ ○
Various interchangeable focusing screens are available for certain Nikon SLR cameras to suit any picture-taking situation. The ones recommended for use with this lens are:
: Excellent focusing
: Acceptable focusing
Slight vignetting or moiré patterns appear in the viewfinder, but not on the film.
: Not available.
( ): Indicates degree of exposure compensation needed (Center-Weighted
metering only). For F6 cameras, compensate by selecting “Other screen” in Custom Setting “b6: Screen comp.” and setting the EV level to -2.0 to +2.0 in 0.5 EV steps. When using screens other than type B or E, “Other screen” must be selected even when the required compensation value is “0” (no compensation required). For F5 cameras, compensate using Custom Setting #18 on the camera body. For F4-Series cameras, compensate using the Exposure Compensation Dial for the focusing screen.
See user’s manual of the camera body for more details. Blank box means not applicable. Since type M screen can be used for both macro photography at a magnification ratio of 1:1 or above and for photomicrography, it has different applications than other screens.
En
25
Important
•For F5 cameras, only EC-B, EC-E, B, E, J, A, L focusing screens are usable in Matrix Metering.
•When using the B and E focusing screens in cameras other than those listed above, refer to the columns for the B and E screens.
En
13. Lens care
•Clean the lens surfaces with a blower brush. To remove dirt and smudges, use a soft, clean cotton cloth or lens tissue moistened with ethanol (alcohol) or lens cleaner. Wipe in a circular motion from center to outer edge, taking care not to leave traces or touch other parts of the lens.
•Never use thinner or benzene to clean the lens as this might damage it, result in a fire, or cause health problems.
•To protect the front lens element, an NC filter is available. A lens hood 1 also helps protect the front of the lens.
•When storing the lens in its lens case, attach both front and rear caps.
•When the lens will not be used for a long time, store it in a cool, dry place to prevent mold. Also store the lens away from direct sunlight or chemicals such as camphor or naphthalene.
•Do not get water on the lens or drop it in water as this will cause it to rust and malfunction.
•Reinforced plastic is used for certain parts of the lens. To avoid damage, never leave the lens in an excessively hot place.
14. Standard accessories
•62mm snap-on front lens cap LC-62 • Rear lens cap
• Bayonet hood HB-38 • Flexible lens pouch CL-1020
15. Optional accessories
•62mm screw-in filters
•AF-S Teleconverters* TC-14EII/TC-17EII/TC-20EIII can be used.
*Autofocus operation is not possible. (VR and AE functions are available.)
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16. Incompatible accessories
• Auto Ring BR-4 and all models of Auto Extension Ring PK, K Ring and Bellows focusing attachment.
Other accessories may not be suitable for use with this lens. For details, carefully read your accessories user’s manual.
17. Specifications
Type of lens: G-type AF-S Micro-Nikkor lens with built-in CPU
Focal length: 105mm Maximum aperture: f/2.8 Lens construction: 14 elements in 12 groups (1 ED and some Nano
Picture angle: 23°20’ with 35 mm (135) format Nikon film-SLR
Reproduction ratio scale Distance information: Output to camera body Focusing: Nikon Internal Focusing (IF) system (utilizing an
Focusing limit switch: Provided; two ranges available: Full (-0.314m)
Vibration reduction: Lens-shift method using voice coil motors (VCMs) Shooting distance scale:
Closest focus distance: No. of diaphragm blades: Diaphragm: Fully automatic Aperture range: f/2.8 to f/32 Exposure measurement: Attachment size: 62mm (P = 0.75mm)
and Nikon bayonet mount
Crystal Coat-deposited lens elements)
cameras and Nikon FX format digital SLR cameras 15°20’ with Nikon DX format digital SLR cameras 18°40’ with IX240 system cameras
: 1:10 to 1:1 (life-size)
internal Silent Wave Motor); manually via separate focus ring
or -0.5m
Graduated in meters and feet from 0.314m (1 ft) to infinity (∞)
0.314m (1 ft) from focal plane (life-size) 9 pcs. (rounded)
Via full-aperture method
En
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Dimensions: Approx. 83mm dia. x 116mm (extension from the
Weight: Approx. 750g (26.5 oz)
Specifications and designs are subject to change without any notice or
En
obligation on the part of the manufacturer.
camera’s lens mount flange)
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En
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Hinweise für sicheren Betrieb
ACHTUNG
Nehmen Sie das Objektiv nicht auseinander
Beim Berühren der Innenteile von Kamera oder Objektiv droht Verletzungsgefahr. Überlassen Sie Reparaturen unbedingt ausschließlich qualifizierten Technikern. Kommt es durch einen heftigen Stoß (z. B. Fall auf den Boden) zu einem Bruch von Kamera oder Objektiv, so trennen Sie zunächst das Produkt vom Stromnetz bzw. entnehmen die Batterie(n) und geben es dann an eine autorisierte Nikon-Servicestelle zur Überprüfung ab.
Schalten Sie die Kamera bei einer Fehlfunktion sofort aus
Entnehmen Sie bei Entwicklung von Rauch oder ungewöhnlichem Geruch durch Kamera
De
oder Objektiv sofort die Akkus/Batterien. Gehen Sie dabei vorsichtig vor, denn es besteht Verbrennungsgefahr. Bei einem Weiterbetrieb unter diesen Umständen droht Verletzungsgefahr. Geben Sie das Gerät nach Entnahme der Akkus/Batterien bzw. nach Trennung vom Netzadapter an eine autorisierte Nikon-Servicestelle zur Überprüfung ab.
Verwenden Sie Kamera oder Objektiv nicht in der Nähe von brennbarem Gas
In der Nähe von brennbarem Gas sollten Sie niemals elektronische Geräte in Betrieb nehmen. Es besteht Explosions- und Brandgefahr.
Schauen Sie niemals durch Objektiv oder Sucher in die Sonne
Beim Betrachten der Sonne oder anderer starker Lichtquellen durch Objektiv oder Sucher droht eine permanente Schädigung des Sehvermögens.
Achten Sie darauf, dass Kamera und Zubehör nicht in die Hände von Kindern gelangen
Es ist unbedingt dafür zu sorgen, dass Kleinkinder keine Batterien oder andere kleine Teile in den Mund nehmen können.
Beachten Sie beim Umgang mit Kamera und Objektiv unbedingt die folgenden Vorsichtmaßnahmen:
• Halten Sie Kamera oder Objektiv stets trocken. Andernfalls droht Brand- oder Stromschlaggefahr.
• Handhaben oder berühren Sie die Komponente keinesfalls mit nassen Händen. Andernfalls droht Stromschlaggefahr.
• Achten Sie bei Gegenlichtaufnahmen darauf, dass sich die Sonne nicht im Bildfeld befindet. Das Sonnenlicht könnte in gebündelter Form in das Objektivgehäuse geleitet werden und einen Brand verursachen. Auch wenn sich die Sonne zu nahe am Bildfeld befindet, kann es zu einem Brand kommen.
• Bringen Sie vor einem längeren Nichtgebrauch des Objektivs den vorderen und hinteren Deckel an und bewahren das Objektiv geschützt vor direkter Sonnenlichteinwirkung auf. Andernfalls droht Brandgefahr wegen möglicher Fokussierung von Sonnenlicht auf Gegenstände.
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