目次
安全上のご注意
はじめに
各部の名称と機能
静止画撮影モード
静止画を撮影する
撮影した静止画を確認する
スマートフォトセレクターモード
スマートフォトセレクターで撮影する
撮影したスマートフォトセレクター画像を確認する
動画撮影モード
動画を撮影する
HD
スローモーション動画を撮影する
動画を再生する
モーションスナップショットモード
モーションスナップショットで撮影する
撮影したモーションスナップショット画像を確認する
撮影の便利な機能
セルフタイマーやリモコンを使って撮影する
メニューを使う
.......................................................................................................... 3
.................................................................................................. 12
.................................................................................................. 18
............................................................................... 24
.............................................................................................. 32
................................................................. 35
....................................................................................................... 38
12
18
26
....................................................... 26
.......................... 29
32
40
.................................................. 40
...................... 43
44
......................................... 44
48
資料
使用できるアクセサリー
カメラのお手入れについて
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意
故障かな?と思ったら
警告メッセージ
主な仕様
..................................................................................................................... 74
索引
............................................................................................................................... 81
アフターサービスについて
......................................................................................... 68
....................................................................................................... 72
54
.................................................................................... 54
............................................................................... 63
.............................................. 64
............................................................................... 85
使用説明書について
このカメラには、簡単スタートガイド、使用説明書、活用ガイドが付属
しています。
Jp
簡単スタートガイド:撮影前の準備について説明
しています。
使用説明書:基本的な撮影や再生について説明し
ています(本書)。
活用ガイド:カメラのすべての機能について詳細
に説明しています(活用ガイド
CD-ROM
をご覧
ください)。
レンズ交換式デジタルカメラ
簡単スタートガイド
この簡単スタートガイドは、レンズ交換式デジタルカメラ
Nikon 1 V1
簡単な操作方法、ソフトウェアのインストールについて説明して
います。基本的な撮影や再生については使用説明書をご覧くださ
い。さらに詳しい説明は、
ガイドをご覧ください。ソフトウェアについては、付属のソフト
ウェアのヘルプをご覧ください。
動画と音声で基本的な操作方法がわかる「デジチューター」は、
•
http://www.nikondigitutor.com/
まず始めに
z
をはじめてお使いになる方のために、撮影前の準備、
Reference Manual CD-ROM
でご覧いただけます。
カメラと付属品を確認する
マルチアクセサリーポート
カバー
ボディーキャップ
BF-N1000
Nikon 1 V1
BS-N1000
q
の活用
w
バッテリーとSDカードを入れる向きに注意してください。
Printed in China
SB1F01(10)
6MVA0910-01
Mz
撮影前の準備
ストラップを取り付ける(2カ所)
バッテリーとSDカードを入れる
バッテリーを奥
まで差し込む
と、オレンジ色
のバッテリー
ロックレバーで
固定されます。
いよいよ撮影!
撮影モードダイヤルを
ー
うら面
活用ガイドをご覧いただくためには、
Acrobat Reader 5.0
1
パソコンを起動し、活用ガイド
2
Windows
ンピュータ])ウィンドウを開き、
以降が必要です。
CD-ROMをCD-ROM
の場合:[コンピュータ](
CD-ROM(Nikon 1 V1
Adobe Reader
Windows XP
または
ドライブに入れる
の場合は[マイコ
)アイコン
をダブルクリックする
の場合:デスクトップの
Mac OS
CD-ROM(Nikon 1 V1
)アイコン
をダブルクリックする
3[
INDEX.pdf
]のアイコンをダブルクリックする
言語選択の画面が表示されます。言語をクリックすると、活用ガイド
が表示されます。
Adobe
1
ニコンレンズ交換式デジタルカメラをお買い上げくださいまして、誠に
ありがとうございます。お使いになる前に、簡単スタートガイドおよび
使用説明書(本書)をよくお読みになり、内容を充分に理解してから正
しくお使いください。さらに詳しい説明は、活用ガイド
用ガイドをご覧ください。お読みになった後は、お使いになる方がいつ
でも見られるところに保管し、撮影を楽しむためにお役立てください。
表記について
• この使用説明書では、カメラの設定が初期設定であることを前提に操作の
説明を行っています。
• ご購入時に設定されている機能やメニューの設定状態を「初期設定」と表
記しています。
•
主に
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
•SDメモリーカード、
を「
カード」と表記しています。
SD
• バッテリーチャージャーを「チャージャー」と表記しています。
本文中のマークについて
この使用説明書では、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときに
ご活用ください。
カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただ
D
きたいことを記載しています。
カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載して
A
います。
使用説明書上で関連情報が記載されているページです。
0
「見て聞くマニュアル」デジチューター
インターネット上で
説明しています。下記アドレスのホームページをご覧ください。
メモリーカード、および
SDHC
Nikon 1 V1
のレンズを使用して、説明しています。
の操作方法を、動画や作例写真を交えながら
CD-ROM
メモリーカード
SDXC
の活
http://www.nikondigitutor.com/
安全上のご注意
A
安全にカメラをお使いいただくために守っていただきたい内容が
記載されています。
注意」(
(
0
0
64〜68
3〜8
カメラをお使いになる前に、必ず「安全上のご
)と「カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意」
)をお読みになり、記載事項をお守りください。
2
安全上のご注意
お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使い
ください。この「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あ
なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために重要
な内容を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつ
でも見られるところに必ず保管してください。
表示と意味は、次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま
たは重傷を負う可能性が高いと想定される内容を示してい
危険
A
A
A
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
L
I
や近くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
F
E
の中や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれてい
ます。
D
M
の中や近くに具体的な強制内容(左図の場合はプラグをコンセントから
抜く)が描かれています。
ます。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま
警告
たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を
負う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定さ
注意
れる内容を示しています。
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中
記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図
3
分解禁止
E
接触禁止
G
すぐに修理依頼を
C
バッテリーを取る
K
すぐに修理依頼を
C
水かけ禁止
J
使用禁止
F
使用禁止
F
発光禁止
F
発光禁止
F
保管注意
A
警告
A
A
警告(カメラとレンズについて)
分解したり修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に
手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。
バッテリー、電源を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依
頼してください。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、すみやかに
バッテリーを取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。
バッテリーを取り出す際、やけどに充分注意してください。
バッテリーを抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼して
ください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス、ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場
所で使用すると、爆発や火災の原因となります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
車の運転者等に向けてフラッシュを発光しないこと
事故の原因となります。
フラッシュを人の目に近づけて発光しないこと
視力障害の原因となります。
特に乳幼児を撮影するときは1m以上離れてください。
幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届くところに置
かない
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだときは直ちに医師にご相談ください。
ストラップが首に巻き付かないようにすること
特に幼児・児童の首にストラップをかけないこと。
首に巻き付いて窒息の原因となります。
4
使用禁止
F
警告
A
感電注意
I
使用注意
A
保管注意
A
使用注意
A
保管注意
A
移動注意
A
使用注意
A
バッテリーを取る
K
プラグを抜く
M
A
警告(カメラとレンズについて)
アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグに触
AC
れないこと
感電の原因となります。
雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
指定のバッテリーまたは専用ACアダプターを使用すること
指定以外のものを使用すると、火災や感電の原因となります。
A
注意(カメラとレンズについて)
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
カメラの電源がONの状態で、長時間直接触れないこと
使用中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな
ることがあります。
製品は幼児の手の届くところに置かない
ケガの原因になることがあります。
逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることが
あります。画角から太陽をわずかに外しても火災の原因にな
ることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光の
あたらない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと
転倒したりぶつけたりして、ケガの原因となることがあります。
航空機内で使うときは、離着陸時に電源を
病院で使うときは病院の指示に従うこと
本機器が出す電磁波などにより、航空機の計器や医療機器に
影響を与えるおそれがあります。
長期間使用しないときは電源(バッテリーやACアダプター)
を外すこと
バッテリーの液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原
因となることがあります。
アダプターをご使用の際には、ACアダプターを取り外
AC
し、その後電源プラグをコンセントから抜いてください。火
災の原因となることがあります。
OFF
にすること
5
F
F
F
F
E
A
A
F
A
禁止
放置禁止
禁止
禁止
分解禁止
危険
危険
使用禁止
危険
A
注意(カメラとレンズについて)
布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異
常に温度が高くなる場所に放置しないこと
内部の部品に悪影響を与え、火災の原因になることがあります。
付属の
機器に損傷を与えたり大きな音がして聴力に悪影響を及ぼ
すことがあります。
A
危険(専用リチウムイオン充電池について)
バッテリーを火に入れたり、加熱しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
バッテリーをショート、分解しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
専用の充電器を使用すること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運ん
だり、保管しないこと
ショートして液もれ、発熱、破裂の原因となります。
持ち運ぶときは端子カバーをつけてください。
Li-ion
ない機器には使用しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
に対応しています。
バッテリーからもれた液が目に入ったときはすぐにきれい
な水で洗い、医師の治療を受けること
そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。
を音楽用CDプレーヤーで使用しないこと
CD-ROM
リチャージャブルバッテリー
EN-EL15は、Nikon 1 V1
EN-EL15
に対応してい
A
警告(専用リチウムイオン充電池について)
バッテリーは幼児の手の届くところに置かない
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。
A
保管注意
6
水かけ禁止
J
警告
A
警告
A
警告
A
警告
A
注意
A
分解禁止
E
接触禁止
G
すぐに修理依頼を
C
プラグを抜く
M
すぐに修理依頼を
C
A
警告(専用リチウムイオン充電池について)
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱の原因となります。
変色・変形、そのほか今までと異なることに気づいたとき
は、使用しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
充電の際に所定の充電時間を超えても充電が完了しないと
きは、充電をやめること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
バッテリーをリサイクルするときや、やむなく廃棄するとき
はテープなどで接点部を絶縁すること
他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。
ニコンサービス機関やリサイクル協力店にご持参くださるか、
お住まいの自治体の規則に従って廃棄してください。
バッテリーからもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐ
にきれいな水で洗うこと
そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因となります。
A
注意(専用リチウムイオン充電池について)
バッテリーに強い衝撃を与えたり、投げたりしないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となることがあります。
A
警告(チャージャーについて)
分解したり修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に
手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。
チャージャーをコンセントから抜いて、ニコンサービス機関
に修理を依頼してください。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに
チャージャーをコンセントから抜くこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。
チャージャーをコンセントから抜く際、やけどに充分注意して
ください。ニコンサービス機関に修理を依頼してください。
7
J
F
A
F
F
I
F
I
A
A
F
水かけ禁止
使用禁止
警告
使用禁止
禁止
感電注意
禁止
感電注意
使用注意
放置注意
禁止
A
警告(チャージャーについて)
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス、ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場
所で使用すると、爆発や火災の原因となります。
電源プラグの金属部やその周辺にほこりが付着している場
合は、乾いた布で拭き取ること
そのまま使用すると火災の原因になります。
雷が鳴り出したらチャージャーに触れないこと
感電の原因となります。
雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
電源コードを傷つけたり加工したりしないこと
また、重いものを載せたり、加熱したり、引っ張ったり、
無理に曲げたりしないこと
電源コードが破損し、火災、感電の原因となります。
ぬれた手でチャージャーをコンセントから抜き差ししない
こと
感電の原因になることがあります。
チャージャーを海外旅行者用電子式変圧器(トラベルコン
バーター)や
わないこと
発熱、故障、火災の原因となります。
A
注意(チャージャーについて)
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
通電中のチャージャーに長時間直接触れないこと
通電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな
ることがあります。
製品は幼児の手の届くところに置かない
ケガの原因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあり
ます。
インバーターなどの電源に接続して使
DC/AC
8
ご確認ください
保証書について
この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買
い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご
購入年月日」「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。「保証書」を
お受け取りにならないと、ご購入
す。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。
カスタマー登録
下記のホームページからカスタマー登録ができます。
https://reg.nikon-image.com/
付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。
カスタマーサポート
下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。
http://www.nikon-image.com/support/
大切な撮影の前には試し撮りを
大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが正常
に機能することを事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損害
(撮影に要した諸費用および利益喪失等に関する損害等)についての補償はご容赦
願います。
著作権についてのご注意
あなたがカメラで撮影したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権上、権利
者に無断で使うことができません。なお、実演や興業、展示物の中には、個人とし
て楽しむなどの目的であっても、撮影を制限している場合がありますのでご注意く
ださい。また、著作権の対象となっている画像は、著作権法の規定による範囲内で
使用する以外は、ご利用いただけませんのでご注意ください。
使用説明書および活用ガイドについて
• 使用説明書および活用ガイドの一部または全部を無断で転載することは、固くお
断りいたします。
• 仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。
• 使用説明書および活用ガイドの誤りなどについての補償はご容赦ください。
• 使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記のホーム
ページから使用説明書の
http://www.nikon-image.com/support/manual/
ニコンサービス機関で新しい使用説明書を購入することもできます(有料)。
年以内の保証修理が受けられないことになりま
1
ファイルをダウンロードできます。
PDF
9
本製品を安心してお使いいただくために
本製品は、当社製のアクセサリー(レンズ、スピードライト、バッテリー、チャー
ジャー
との組み合わせでお使いください。
•
Li-ion
であることを示すホログラムシールが貼られています。
• 模倣品のバッテリーをお使いになると、カメラの充分な性能が発
揮できないほか、バッテリーの異常な発熱や液もれ、破裂、発火
などの原因となります。
• 他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故・故障などが起こる可能
性があります。その場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。
(
0
アダプターなど)に適合するように作られておりますので、当社製品
、AC
リチャージャブルバッテリー
)。
9
EN-EL15
には、ニコン純正品
アクセサリーについてのご注意
このカメラには、ニコン製のアクセサリーをお使いいただくことをおすすめしま
す。他社製アクセサリーは、カメラの故障や不具合の原因となることがあります。
他社製アクセサリー使用によるカメラの不具合については、保証の対象となりませ
んので、ご了承ください。なお、このカメラに使用できる別売アクセサリーについ
ての最新情報は、最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください
)。
(
9
0
カメラやメモリーカードを譲渡/廃棄するときのご注意
カード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけでは、完全
SD
には削除されません。譲渡/廃棄した後に市販のデータ修復ソフトなどを使って
データが復元され、重要なデータが流出してしまう可能性があります。SDカード
内のデータはお客様の責任において管理してください。
カードを譲渡/廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使ってデータ
SD
を完全に削除するか、初期化後に
の画像で置き換えることをおすすめします。SDカードを物理的に破壊して廃棄す
る場合は、周囲の状況やけがなどに充分ご注意ください。
カードがいっぱいになるまで、空や地面など
SD
電波障害自主規制について
この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用すること
を目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用
されると、受信障害を引き起こすことがあります。
使用説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
VCCI-B
10
AVC Patent Portfolio License
本製品は、お客様が個人使用かつ非営利目的で次の行為を行うために使用される場
合に限り、
AVC Patent Portfolio License
規格に従い動画をエンコードすること(以下、エンコードしたものを
(i) AVC
ビデオといいます)
個人利用かつ非営利目的の消費者によりエンコードされた
(ii)
ビデオを供給することについてライセンスを受けている供給者から入手し
AVC
ビデオをデコードすること
た
AVC
上記以外の使用については、黙示のライセンスを含め、いかなるライセンスも許諾
されていません。
詳細情報につきましては、
http://www.mpegla.com
カメラなどの点検サービスについて
カメラは精密機械ですので、
バーホールされることをおすすめします(有料)。
• 特に業務用にお使いの場合は、早めに点検整備を受けてください。
• より安心してご愛用いただけるよう、お使いのレンズや別売スピードライ
トなども併せて点検依頼されることをおすすめします。
カメラが熱くなったときは
• カメラボディー表面が熱くなることがありますが故障ではありません。
• 次のような場合は、高温によるカメラへの損傷を抑えるために警告メッ
セージが表示され、カメラの電源が
表示され、撮影を開始できない場合は、電源を
部の温度が下がるまで撮影を一時休止してください。
撮影時の気温が高い場合
-
静止画、動画撮影を長時間行った場合
-
連写(連続撮影)を行った直後など
-
に関するお知らせ
に基づきライセンスされているものです。
MPEG LA, LLC
をご参照ください。
1〜2年に1
から取得することができます。
度は定期点検を、3〜5年に1度はオー
OFF
AVC
ビデオ、または
AVC
になります。警告メッセージが
にしたままカメラ内
OFF
11
はじめに
s
s
各部の名称と機能
カメラ本体
4
3
2
1
8 9
5
6
7
10
11
12
16
17
18
19
12
15
1
レンズ着脱指標
2
補助光
AF
セルフタイマーランプ ............
赤目軽減ランプ
3
シャッターボタン...20、27、
4
動画撮影ボタン.......23、33、
5
スピーカー................................
6
電源スイッチ............................
7
電源ランプ................................
8
マイク
9
リモコン受光部(前面)
10
距離基準マーク
E
14
11
ストラップ取り付け部
(吊り金具)
12
端子カバー
45
13
レンズ取り外しボタン
41
14
レンズマウント
36
15
ボディーキャップ
39
16
マルチアクセサリーポート
15
15
カバー
17
マルチアクセサリーポート
18
外部マイク入力端子................
19
20
ミニ端子
HDMI
オーディオビデオ出力端子
USB/
20
13
57
18
17
16
1 2 3
モーションスナップショットモード(
z
スマートフォトセレクターモード(
y
静止画撮影モード(
C
動画撮影モード(
1
18
0
)
32
0
4 5
6
7
8
9
10
11
)
40
0
)
26
0
)
s
15
ロータリーマルチセレクターは、
上下左右(
押したり回して操作できます。
1
アイセンサー............................
2
電子ビューファインダー ........
3
視度調節ダイヤル ....................
4
フィーチャー
&
ボタン ..................
5
サムネイル/拡大レバー ......
W
6
撮影モードダイヤル
7
K
8
ロータリーマルチセレクター ...
OK
J
A
露出補正ボタン
E
%
セルフタイマーボタン .......
E
14
1、3、4、2
)を
22、34、42
再生ボタン.........24、29、
ボタン ............................
ロックボタン
AE/AF
フォーカスモードボタン
13
12
9
17
17
17
24
43
49
49
削除ボタン .....25、
O
10
リモコン受光部(背面)
11
パワーコネクターカバー
12
バッテリー
開閉ノブ
13
バッテリー
14
三脚ネジ穴
15
カードアクセスランプ.......
SD
16
17
18
メニューボタン............
G
表示切り換えボタン .....
$
液晶モニター ...................14、
44
カードカバー
/SD
カードカバー
/SD
ボタン
J
30、 39、 43
20
48
16
16
13
液晶モニター表示
説明のため、全ての表示を点灯させています。
s
24
23
22
21
20
19
18
17
16
421 3 5 6 7 8 9
10
11
12
13
14
15
25
1
撮影モード ...............................
2
露出モード ...............................
3
プログラムシフトマーク
4
セルフタイマー
リモコンモード....................
エレクトロニック(Hi) ......
連写モード ............................
5
アクティブD-ライティング
...............................................
Picture Control ........................ 51
6
7
ホワイトバランス ................
8
動画の設定(HD動画) ........
撮影速度(スローモーション
動画) .................................
9
画像サイズ ............................
10
画質モード ............................
11
フォーカスモード
12
エリアモード ...................
AF
13
フラッシュ調光補正量 ............
14
フラッシュモード....................
15
レディーライト
16
バッテリー残量表示 ............
17
音の設定 ...............................
※$ボタンを押して詳細表示にしたとき(
14
/
※
※
※
※
※
※
※
※
※
※
※
※
33 282931 3032 26
18
通信マーク
GPS
13
19 露出補正値
50
20
エリア...................................
AF
21
顔認識
44
22
マイク感度 ............................
22
23
録画中経過時間 ...............33、
50
24
※
録画中マーク ...................33、
25
ISO
51
ISO-AUTO
26
1000
51
27
記録可能コマ数 ........................
51
連続撮影可能コマ数
ホワイトバランスプリセット
51
50
50
カードなしマーク
28
録画可能残り時間 ...........33、
51
29
ISO
52
30
AE-L
51
31
絞り値
32
シャッタースピード
15
33
測光モード ................................
※
AF ...................................... 21
感度マーク..........................
マーク
コマ以上補助表示
マニュアルデータ取得モード
表示
感度 .....................................
マーク
52
)のみ表示されます。
16
0
27
※
20
※
51
36
36
51
15
36
51
51
電源スイッチを押してカメラの電源をONにする
電源スイッチを押すと、電源ランプ(緑色)が
一瞬点灯した後、液晶モニターが点灯します。
• もう一度電源スイッチを押すと、電源が
になります。電源が
OFF
晶モニターが消灯します。
になると、液
OFF
s
• 液晶モニターでバッテリーの残量と、
カードの記録可能コマ数(これから撮影で
きるコマ数)を確認します。
バッテリー残量
❚❚
液晶モニター表示 意味
表示なし
H
撮影できません。
バッテリーを交換
してください。
記録可能コマ数
❚❚
カードの記録可能コマ数(これから撮影できるコマ数)が、液晶モ
SD
ニターに表示されます。
カードの初期化(フォーマット)
SD
A
このカメラに初めて入れるSDカードや、他のカメラや
パソコンで初期化されたSDカードは、セットアップメ
ニュー[メモリーカードの初期化]で初期化してくだ
さい(
52)。SD
0
データは全て削除されます。必要なデータがある場合
は、初期化する前にパソコンなどに保存してください。
残量は充分に残っています。詳細表示(
は、残量に応じて
残量は残りわずかです。予備のバッテリーを準備する
か、バッテリーを充電してください。
バッテリーが消耗して撮影できません。バッテリーを交
換するか、バッテリーを充電してください。
カードを初期化すると、カード内の
SD
バッテリー残量記録可能
またはKが表示されます。
L
0
)の場合
16
コマ数
15
$
$
示される情報が切り替わります。
(表示切り換え)ボタン
ボタンを押すたびに、液晶モニターに表
s
$
ボタン
16
撮影時
❚❚
シンプル表示 情報表示あり
詳細表示 統合表示
液晶モニター消灯 画像のみ
❚❚
再生時
電子ビューファインダーについて
明るい場所で液晶モニターが見えにくいとき
は、電子ビューファインダーをお使いください。
• 撮影時、電子ビューファインダーに顔を近づ
けると、アイセンサーが反応して、液晶モニ
ターが消灯し、電子ビューファインダーが点
灯します。指などを近づけたときも、電子
ビューファインダーに切り替わります。液晶
モニターを使用したいときは、アイセンサーに触れないでください。
アイセンサー
電子ビューファインダーを見やすくする
(視度調節)
電子ビューファインダーの視度が合わず、表
示が見えにくいときは、視度調節ダイヤルで
視度を調節できます。
• 電子ビューファインダーをのぞきながら視
度調節ダイヤルを回し、画面表示が最もはっ
きり見えるように調節してください。
• 爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。
s
17
静止画撮影モード
z
静止画を撮影する
z
静止画撮影モードは、通常の静止画撮影に適しています。
1 撮影モードダイヤルを
おまかせシーン
A h
初期設定では、カメラが撮影シーンや被写体を自動
的に判別し、最適な設定で撮影します。
• 液晶モニターの左上に、カメラが選んだシーンの
アイコンが表示されます。
ポートレート 人物を認識した場合
c
18
風景 自然の風景や町並みを認識した場合
d
夜景ポートレート 夕景や夜景をバックに人物を認識した場合
f
クローズアップ 近接位置の被写体を認識した場合
e
オート 上記のシーンを認識しなかった場合
Z
C
に合わせる
モー
シーンのアイコン
2 カメラをしっかりと構える
• 撮影する前に、レンズキャップを外し
てください。
• カメラを両手でしっかりと持ってくだ
さい。
• レンズや
や髪、ストラップなどがかからないよ
うにご注意ください。
• 人物などを縦位置で撮影する場合は、
カメラを縦位置に構えます。
• 暗いときは、手ブレしやすいので別売
のスピードライト(
用をおすすめします。
補助光、マイクなどに、指
AF
)や三脚の使
54
0
3 構図を決める
• 被写体を画面の中央付近に配置します。
z
19
4 シャッターボタンを軽く押して(半
押しして)、被写体にピントを合わ
せる
• ピントが合うと、ピピッという電子音
z
が鳴り、AFエリアが緑色に点灯します
(被写体が動いているときは、電子音が
鳴らない場合があります)。
•AFエリアが赤く表示されたときは、
オートフォーカスでのピント合わせが
できません。
• シャッターボタンを押している間、続
けて撮影できるコマ数(連続撮影可能コマ数)が表示されます。
連続撮影可能コマ数の先頭には、「r」が付きます。
• 暗い場所などでは、AF補助光(
5 シャッターボタンを半押ししたま
ま、さらに深く押し込んで(全押し
して)、撮影する
• シャッターがきれ、画像がSDカードに
記録されます。
•SDカードアクセスランプが点灯してい
る間は、画像を記録しています。
カードやバッテリーを取り出したり、
アダプター(別売)を取り外さない
AC
でください。
• 撮影が終了すると、撮影した画像が液
晶モニターに数秒間、表示されます。
• 画像の表示中でもシャッターボタンを
半押しすると、すぐに次の撮影ができ
ます。
エリア 連続撮影
AF
)が光ることがあります。
12
0
SD
カード
SD
アクセスランプ
可能コマ数
20
人物を撮影する場合のピント合わせ(顔認識AF)
A
カメラが人物の顔(正面)を認識すると、AFエリ
アが黄色の二重枠に変わります。複数の顔を認識し
た場合(最大
断した人物の顔を二重枠で表示します。
• シャッターボタンを半押しすると、二重枠で囲ま
れた人物の顔にピントを合わせます。
• 途中で顔が横を向くなどしてカメラが顔を見失
うと、枠が消えます。
ズームリングボタンの付いたレンズをお使いの場合
D
ズームリングボタンの付いたレンズは、沈胴状態では撮影できません。
• ズームリングボタンを押しながら(q)ズー ムリ
ングを矢印の方向に回します(w)。ズームリン
グのロックが解除され、レンズが繰り出します。
• 収納するときは、ズームリングボタンを押しなが
ら、ズームリングを逆方向に回します。レンズが
鏡筒に収まり、ズームリングがロックされます。
• レンズ着脱時は、ズームリングボタンを押さない
よう、ご注意ください。
• レンズを取り外す前にレンズを収納してください。
ズームレンズの使い方
A
被写体を大きく写したいときはズームリングを望遠側(焦点距離目盛の大きい数
値側)に、広い範囲を写したいときはズームリングを広角側(焦点距離目盛の小
さい数値側)に回してください。
人まで)は、カメラが最も近いと判
5
望遠側
広角側
z
ズームリング
節電機能について(オートパワーオフ)
A
カメラを操作しない状態が約30秒間続くと、液晶モニターが自動的に消灯して
待機状態になり、電源ランプ(
と、電源が自動的に
• 待機状態(電源ランプが点滅)を解除するには、ボタンや撮影モードダイヤル
などを操作してください。
になります。
OFF
)が点滅します。そのまま約3分経過する
15
0
21
シャッターの種類を選ぶ
❚❚
静止画撮影モードで&ボタンを押すと、
[シャッター]メニューが表示されます。ロー
タリーマルチセレクターで項目を選び、Jボ
タンを押して決定します。
•[メカニカル]:メカニカルシャッター(機械
z
式シャッター)で撮影します。ほとんどの撮
影状況に適しています。
[エレクトロニック]:エレクトロニック
•
シャッター(電子シャッター)で撮影します。
静かな場所で、できるだけ音を立てたくない
ときに、電子音を鳴らさずに撮影できます。
•[エレクトロニック(Hi)]:エレクトロニッ
クシャッターで高速連続撮影します。
エレクトロニック(Hi)について
A
• 初期設定では、シャッターボタンを全押ししている間、[
秒)で高速連続撮影します。
• 撮影メニュー[シャッター]の[エレクトロニック(Hi)]では、連続撮影速
度を[
•[
10 fps
の場合は約
エレクトロニック(Hi)での撮影時のご注意
D
•[
10 fps
います。顔認識AF(
•[
30 fps
マと同じ条件に固定されます。
電子音を鳴らさず撮影するには
A
セットアップメニュー[音の設定]では、オートフォーカスでピントが合ったと
きや、エレクトロニックシャッターで撮影するときに電子音を鳴らさないように
設定できます(
関連ページ
A
シャッターが[メカニカル]または[ エレクトロニック]のときに連続撮影する
→C[連写の設定](
]または[
30 fps
]の場合の連続撮影可能コマ数は約34コマ、[
コマです。
30
]の場合、連続撮影中は画面中央のAFエリア内の被写体にピントが合
0
]または[
60 fps
)。
52
0
0
]に変更できます(
60 fps
)は行いません。
21
]で連続撮影するときは、ピントと露出が最初の1コ
)
50
&
0
30 fps
ボタン
10 fps
)。
50
22
](約10コマ
]および[
60 fps
/
]
静止画撮影モードで動画を撮影する
❚❚
動画撮影ボタンを押すと、アスペクト比が静
止画と同じ
ルの音声付き動画の撮影を開始します。もう
一度動画撮影ボタンを押すと、動画撮影を終
了します。動画の撮影方法については、
をご覧ください。
動画撮影中の静止画撮影について
A
静止画撮影モードでの動画撮影中にシャッターがきれるまでシャッターボタン
を全押しし続けると、動画撮影を終了して静止画を撮影します。
露出モード
A
撮影メニューの[露出モード]を[P プログラムオート]、[S シャッター優先
オート]、[
タースピードや絞り値、メニューなどの各種設定を撮影者が自由に変えられるた
め、より本格的な撮影を楽しむことができます(
フリッカー低減について
A
蛍光灯や水銀灯などの光源下では、撮影するときの表示や撮影する動画にちらつ
きや横縞が生じることがあります。この現象を「フリッカー現象」といいます。
セットアップメニューの[フリッカー低減]を、カメラをお使いになる地域の電
源周波数に合わせて、[
、解像度が
3:2
絞り優先オート]、[M マニュアル]のいずれかに設定すると、シャッ
A
50Hz
1072×720
]または[
ピクセ
32
0
)。
50
0
]に設定してください(
60Hz
動画撮影ボタン
0
52
)。
z
23
撮影した静止画を確認する
ボタンを押して、画像を再生すると、最後
K
に撮影した画像が液晶モニターに表示されま
す(1コマ表示モード)。
z
K
ボタン
• ロータリーマルチセレクターの4または
を押すかロータリーマルチセレクターを回
すと、前後の画像を表示できます。
•Wレバーを上に押すと、表示中の画像を拡大
します。
•Wレバーを下に押すと、複数の画像を一覧表
示します。
• 撮影に戻るには、シャッターボタンを半押し
してください。
関連ページ
A
•1コマ表示時に撮影情報の表示を切り換える →「$ボタン」(
• 撮影した画像をスライドショーで自動的に再生する →
(
)
50
0
24
2
レバー
W
)
16
0
[スライドショー]
K
画像を削除する
削除したい画像を表示して、Oボタンを押す
と、削除確認画面が表示されます。
もう一度Oボタンを押すと、表示中の画像を
削除して、再生画面に戻ります。削除した画
像は元には戻せないのでご注意ください。
• 削除をやめるには、Kボタンを押します。
ボタン
O
z
再生メニュー[削除]
A
再生メニューの[削除](
ます:
• 複数の画像を選んで削除する:選択画像削除
• 同じ日付の画像をまとめて削除する:日付選択
• 全画像を一括で削除する:全画像削除
(削除候補)画像のみを削除する:削除候補
•
)
)では次の方法で、複数の画像を一度に削除でき
50
0
25