Nikon 1 S2 Instructions for use [ja]

目次
このカメラを簡単に楽しむには 活用ガイドについて 安全上のご注意
....................................................................................... v
................................................................................................ vi
.............................................................. iii
............................................................................. xiii
はじめに
カメラと付属品の確認 各部の名称と機能 撮影前の準備
ストラップを取り付ける バッテリーを充電する カメラにバッテリーとメモリーカードを入れる レンズを取り付ける カメラの電源をONにする
.................................................................................. 1
............................................................................................ 2
..................................................................................................... 9
.............................................................. 9
................................................................... 9
..................................................................... 11
...................................................... 13
静止画を撮影する/再生する
カメラまかせで撮影する(オートモード)
撮影した静止画を再生する 画像を削除する ライブコントロールで静止画を撮影する
シーンや効果を選んで撮影する(クリエイティブモード)
クリエイティブモードで選べるシーンと効果
P、S、A、M
[クリエイティブリング]で撮影する [
]で撮影する
HDR
[セレクトカラー]で撮影する [クロスプロセス]で撮影する
.............................................................................. 20
モードで撮影する
...................................................... 18
............................................... 27
...................................................................... 33
............................................... 34
............................................... 35
1
........... 10
15
...................................... 15
......................... 22
..... 24
................ 25
................................. 32
動画を撮影する/再生する
36
.............................................................................................. 36
動画の撮影中に静止画を撮影する 撮影した動画を再生する 動画を削除する
さらに撮影を楽しむ
ベストショットを撮影する
u
(ベストモーメントキャプチャー)
残したい画像を自分で選ぶ
(お気に入りフォト選択)
ベストショットをカメラが選ぶ
(スマートフォトセレクター)
静止画と短い動画を一緒に撮影する
z
(モーションスナップショット)
撮影したモーションスナップショット画像を
確認する
モーションスナップショット画像を削除する
撮影の便利な機能
.............................................................................................. 61
内蔵フラッシュが自動的に上がる撮影モードの
場合
................................................................................................. 65
内蔵フラッシュを手動で上げる撮影モードの場合
メニューを使う
........................................ 41
........................................................... 42
.............................................................................. 44
47
.................................................. 47
...................................................... 47
............................................ 51
....................................................... 56
....................................................................................... 60
................ 60
61
....................................................... 63
........................................................................... 65
...... 67
71
再生メニュー 撮影メニュー 動画撮影メニュー 絵づくりメニュー セットアップメニュー
................................................................................... 71
................................................................................... 72
........................................................................... 74
........................................................................... 75
................................................................... 75
i
パソコンとの接続
77
付属のソフトウェアをインストールする
付属のソフトウェアの動作環境
ViewNX 2
を使う
......................................................................................... 79
パソコンに画像を取り込む
ViewNX 2
を起動する
資料
使用できるアクセサリー
推奨
microSD
カメラのお手入れについて
保管について
クリーニングについて カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意 故障かな?と思ったら
撮影関連(全モード共通)
動画撮影関連
再生関連
その他 警告メッセージ 主な仕様
索引 ニコンプラザ、サービスセンターのご案内 アフターサービスについて
............................................................................................................ 97
電池寿命について
................................................................................................................... 106
カード
................................................................................... 85
............................................................................... 91
.............................................................................. 91
................................................................................... 93
............................................................................................. 93
................................................................................................. 94
.............................................................................................. 95
......................................... 77
............................................. 78
...................................................... 79
................................................................ 81
82
.......................................................................... 82
................................................................. 84
...................................................................... 85
................................................................ 85
.................................... 86
......................................................... 92
...................................................................... 104
................................. 112
................................................................... 113
ii

このカメラを簡単に楽しむには

シャッターボタンで「静止画を撮る」
シャッターボタンを押すと静止 画を撮影できます。撮影モード については さい。
シャッターボタン
動画撮影ボタンで「動画を撮る」
を参照してくだ
6
0
動画撮影ボタンを押すと、動画 が撮影できます。
0
0
)、クリエ
15
)、アド
24
0
36
)で
iii
お使いになる前に、使用説明書(本書)をよくお読みになり、内容を充 分に理解してから正しくお使いください。さらに詳しい説明は、活用ガ イド( いつでも見られるところに保管し、撮影を楽しむためにお役立てくださ い。
表記について
カメラの設定が初期設定であることを前提に操作の説明を行っています。
ご購入時に設定されている機能やメニューの設定状態を「初期設定」と表
主に
バッテリーチャージャーを「チャージャー」と表記しています。
ロータリーマルチセレクターの上、下、左、右を、
本文中のマークについて
この使用説明書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご 活用ください。
D
A
0
)をご覧ください。お読みになった後は、お使いになる方が
v
0
記しています。
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
明しています。
メモリーカード、
microSD
メモリーカードを「メモリーカード」と表記しています。
microSDHC
メモリーカード、および
のレンズを使用して、説
1、3、4、2
しています。
カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただ きたいことを記載しています。
カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載して います。
関連情報が記載されているページです。
microSDXC
と表記
安全上のご注意
A
安全にカメラをお使いいただくために守っていただきたい内容が 記載されています。カメラをお使いになる前に必ず「安全上のご 注意」(
0
0
86〜90
)と「カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意」
vi〜xv
)をお読みになり、記載事項をお守りください。
iv

活用ガイドについて

カメラについてさらに詳しい説明を知りたいときは、活用ガイド( 形式)をご覧ください。活用ガイドは当社のホームページからダウン ロードできます。ダウンロードの方法は次の通りです。
活用ガイドをご覧いただくためには、
Acrobat Reader 5.0
1
ブラウザでマニュアルのダウンロードページにアクセスする
Web
URL
以降が必要です。
Adobe Reader
または
PDF
Adobe
http://nikonimglib.com/manual/
2
機種を選んで、
ファイルをダウンロードする
PDF
Nikon Manual Viewer 2
ニコンデジタルカメラの説明書をスマートフォンやタブレットで見る ことができるアプリです。 ダウンロードできます。
アプリおよび使用説明書をダウンロードするには、インターネットに接続
*
できる環境が必要です(通信料が発生します)。
」アプリ
App Store
または
Google Play
から無料で
v

安全上のご注意

お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使い ください。この「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あ なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために重要 な内容を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつ でも見られるところに必ず保管してください。 表示と意味は、次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま たは重傷を負う可能性が高いと想定される内容を示してい
危険
A
A
A
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
L
I
や近くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
F
E
の中や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれてい ます。
D
M
の中や近くに具体的な強制内容(左図の場合はプラグをコンセントから 抜く)が描かれています。
ます。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま
警告
たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を 負う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定さ
注意
れる内容を示しています。
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中
記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図
vi
分解禁止
E
接触禁止
G
すぐに修理依頼を
C
電池を取る
K
すぐに修理依頼を
C
水かけ禁止
J
使用禁止
F
使用禁止
F
発光禁止
F
発光禁止
F
保管注意
A
警告
A
A
警告(カメラとレンズについて)
分解したり修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に 手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。 電池、電源を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼して ください。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、すみやかに 電池を取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 電池を取り出す際、やけどに充分注意してください。 電池を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してくだ さい。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらさない
感電や発火などの事故や故障の原因になります。
引火・爆発のおそれのある場所では使わない
プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガス や粉塵の発生する場所で使用すると、爆発や火災の原因にな ります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
車の運転者等に向けてフラッシュを発光しないこと
事故の原因となります。
フラッシュを人の目に近づけて発光しない
視力障害の原因になります。撮影時には、1m以上離れてく ださい。特に乳幼児の撮影には注意してください。
幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届くところに置 かない
幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだときは直ちに医師にご相談ください。
ストラップが首に巻き付かないようにする 特に幼児・児童の首にストラップをかけない
首に巻き付くと窒息の原因になります。
vii
F
A
I
A
A
A
A
A
A
使用禁止
警告
感電注意
使用注意
保管注意
使用注意
保管注意
移動注意
使用注意
A
警告(カメラとレンズについて)
アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグに触
AC
れないこと
感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
指定の電源(電池、ACアダプター)を使う
指定以外のものを使うと、事故や故障の原因になります。
A
注意(カメラとレンズについて)
ぬれた手でさわらない
感電の原因になることがあります。
カメラの電源がONの状態で、長時間直接触れないこと
使用中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな ることがあります。
製品は幼児の手の届くところに置かない
ケガの原因になることがあります。
逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることが あります。画角から太陽をわずかに外しても火災の原因にな ることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光の あたらない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと
転倒したりぶつけたりして、ケガの原因となることがあり ます。
航空機内では、離着陸時に電源を 飛行中は無線通信機能を使わない 病院では、病院の指示に従う
本機器が出す電磁波などが、航空機の計器や医療機器に影響 を与えるおそれがあります。 無線通信機器は、あらかじめカメラから取り外してください。
OFF
にする
viii
K M
F
F
F
F
F E A A
A
電池を取る
プラグを抜く
発光禁止
禁止
放置禁止
禁止
A
禁止
分解禁止
危険
危険
危険
A
注意(カメラとレンズについて)
長期間使用しないときは電源(電池やACアダプター)を外 すこと
電池の液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原因とな ることがあります。
アダプターをご使用の際には、ACアダプターを取り外
AC
し、その後電源プラグをコンセントから抜いてください。火 災の原因となることがあります。
内蔵フラッシュの発光窓を人体やものに密着させて発光さ せないこと
やけどや発火の原因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあり ます。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異 常に温度が高くなる場所に放置しない
故障や火災の原因になることがあります。
付属の
機器に損傷を与えたり大きな音がして聴力に悪影響を及ぼ すことがあります。
危険(専用リチウムイオン充電池について)
電池を火に入れたり、加熱しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
電池を分解しない
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
電池に強い衝撃を与えたり、投げたりしない
液もれ、発熱、破裂の原因となることがあります。
専用の充電器を使用すること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
ネックレスやヘアピンなど金属製のものと一緒に運んだり、 保管したりしない
ショートして液もれ、発熱、破裂の原因になりますので、端 子カバーを付けて絶縁してください。
を音楽用CDプレーヤーで使用しないこと
CD-ROM
ix
F
A
A
J
A
A
A
A
使用禁止
危険
保管注意
水かけ禁止
警告
警告
警告
警告
A
危険(専用リチウムイオン充電池について)
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
ない機器には使用しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
に対応しています。
電池からもれた液が目に入ったときはすぐにきれいな水で 洗い、医師の治療を受けること
そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。
A
警告(専用リチウムイオン充電池について)
電池は幼児の手の届くところに置かない
幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱の原因となります。
変色・変形、そのほか今までと異なることに気づいたとき は、使用しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
充電の際に所定の充電時間を超えても充電が完了しないと きは、充電をやめること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
電池をリサイクルするときや、やむなく廃棄するときはビ ニールテープなどで接点部を絶縁する
他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。 ニコンサービス機関やリサイクル協力店にご持参くださるか、 お住まいの自治体の規則に従って廃棄してください。
電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれ いな水で洗うこと
そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因となり ます。
EN-EL22
EN-EL22は、Nikon 1 S2
に対応してい
A
注意(専用リチウムイオン充電池について)
充電中の電池に長時間直接触れないこと
充電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな ることがあります。
A
使用注意
x
分解禁止
E
接触禁止
G
すぐに修理依頼を
C
プラグを抜く
M
すぐに修理依頼を
C
水かけ禁止
J
使用禁止
F
警告
A
使用禁止
F
感電注意
I
禁止
F
A
警告(チャージャーについて)
分解したり修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に 手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。 チャージャーをコンセントから抜いて、ニコンサービス機関 に修理を依頼してください。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに チャージャーをコンセントから抜くこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 チャージャーをコンセントから抜く際、やけどに充分注意 してください。ニコンサービス機関に修理を依頼してくだ さい。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらさない
感電や発火などの事故や故障の原因になります。
引火・爆発のおそれのある場所では使わない
プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガス や粉塵の発生する場所で使用すると、爆発や火災の原因にな ります。
電源プラグの金属部やその周辺にほこりが付着している場 合は、乾いた布で拭き取ること
そのまま使用すると火災の原因になります。
雷が鳴り出したらチャージャーに触れないこと
感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
ぬれた手でチャージャーをコンセントから抜き差ししない こと
感電の原因になることがあります。
チャージャーを海外旅行者用電子式変圧器(トラベルコン バーター)や わないこと
発熱、故障、火災の原因となります。
インバーターなどの電源に接続して使
DC/AC
xi
I
A
A
F
感電注意
使用注意
放置注意
禁止
A
注意(チャージャーについて)
ぬれた手でさわらない
感電の原因になることがあります。
通電中のチャージャーに長時間直接触れないこと
通電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな ることがあります。
製品は幼児の手の届くところに置かない
ケガの原因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあり ます。
xii

ご確認ください

保証書について
この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買 い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご 購入年月日」「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。「保証書」を お受け取りにならないと、ご購入 す。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。
カスタマー登録
下記のホームページからカスタマー登録ができます。
https://reg.nikon-image.com/
付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。
カスタマーサポート
下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。
http://www.nikon-image.com/support/
大切な撮影の前には試し撮りを
大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが正常 に機能することを事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損害
(撮影に要した諸費用および利益喪失等に関する損害等)についての補償はご容赦
願います。
著作権についてのご注意
あなたがカメラで撮影したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権上、権利 者に無断で使うことができません。なお、実演や興行、展示物の中には、個人とし て楽しむなどの目的であっても、撮影を制限している場合がありますのでご注意く ださい。また、著作権の対象となっている画像は、著作権法の規定による範囲内で 使用する以外は、ご利用いただけませんのでご注意ください。
使用説明書および活用ガイドについて
使用説明書および活用ガイドの一部または全部を無断で転載することは、固くお 断りいたします。
仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。
使用説明書および活用ガイドの誤りなどについての補償はご容赦ください。
使用説明書および活用ガイドの内容が破損などによって判読できなくなったとき
は、下記のホームページから使用説明書の
http://www.nikon-image.com/support/manual/
ニコンサービス機関で新しい使用説明書を購入することもできます(有料)。
年以内の保証修理が受けられないことになりま
1
ファイルをダウンロードできます。
PDF
xiii
本製品を安心してお使いいただくために
本製品は、当社製のアクセサリー(レンズ、バッテリー、チャージャー 、ACアダ プターなど)に適合するように作られておりますので、当社製品との組み合わせで お使いください。
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
であることを示すホログラムシールが貼られています。
模倣品のバッテリーをお使いになると、カメラの充分な性能が発 揮できないほか、バッテリーの異常な発熱や液もれ、破裂、発火 などの原因となります。
他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故・故障などが起こる可能 性があります。その場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。
EN-EL22
には、ニコン純正品
カメラやメモリーカードを譲渡/廃棄するときのご注意
メモリーカード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけでは、 完全には削除されません。譲渡/廃棄した後に市販のデータ修復ソフトなどを使っ てデータが復元され、重要なデータが流出してしまう可能性があります。メモリー カード内のデータはお客様の責任において管理してください。 メモリーカードを譲渡 データを完全に削除するか、初期化後にメモリーカードがいっぱいになるまで、空 や地面などの画像で置き換えることをおすすめします。メモリーカードを物理的に 破壊して廃棄する場合は、周囲の状況やケガなどに充分ご注意ください。
廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使って
/
電波障害自主規制について
この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用すること を目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用 されると、受信障害を引き起こすことがあります。 使用説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
VCCI-B
xiv
AVC Patent Portfolio License
本製品は、お客様が個人使用かつ非営利目的で次の行為を行うために使用される場 合に限り、
AVC Patent Portfolio License
規格に従い動画をエンコードすること(以下、エンコードしたものを
i)AVC
ビデオといいます)
)個人利用かつ非営利目的の消費者によりエンコードされた
ii
ビデオを供給することについてライセンスを受けている供給者から入手し
AVC
ビデオをデコードすること
AVC
上記以外の使用については、黙示のライセンスを含め、いかなるライセンスも許諾 されていません。 詳細情報につきましては、
http://www.mpegla.com
カメラが熱くなったときは
カメラボディー表面が熱くなることがありますが故障ではありません。
次のような場合は、高温によるカメラへの損傷を抑えるために警告メッ
セージが表示され、カメラの電源が ままカメラ内部の温度が下がるまで撮影を一時休止してください。
撮影時の気温が高い場合
-
静止画、動画撮影を長時間行った場合
-
連写(連続撮影)を行った直後など
-
アクセサリーについてのご注意
D
このカメラには、ニコン製のアクセサリーをお使いいただくことをおすすめしま す。他社製アクセサリーは、カメラの故障や不具合の原因となることがありま す。他社製アクセサリー使用によるカメラの不具合については、保証の対象とな りませんので、ご了承ください。なお、このカメラに使用できる別売アクセサ リーについての最新情報は、最新のカタログや当社のホームページなどでご確認 ください(
カメラなどの点検サービスについて
D
カメラは精密機械ですので、1〜2年に1度は定期点検を、3〜5年に1度はオー バーホールされることをおすすめします(有料)。
特に業務用にお使いの場合は、早めに点検整備を受けてください。
より安心してご愛用いただけるよう、お使いのレンズなども併せて点検依頼さ
れることをおすすめします。
)。
xiii
0
に関するお知らせ
に基づきライセンスされているものです。
MPEG LA, LLC
をご参照ください。
から取得することができます。
OFF
AVC
になります。電源を
ビデオ、または
にした
OFF
AVC
xv
xvi

はじめに

s

カメラと付属品の確認

お使いになる前に、カメラと付属品が全てそろっていることを確認して ください。万一、不足のものがありましたら、ご購入店にご連絡ください。
Nikon 1 S2
ストラップ
ViewNX 2 CD-ROM
AN-N1000
カメラ本体
レンズ
リチャー
Li-ion
EN-EL22
(端子カバー付)
ケーブル
USB UC-E16
ボディーキャップ
❏ ❏ 登録のご案内
BF-N1000
バッテリーチャー
ジャー
MH-29
使用説明書(本書)
保証書
レンズは、レンズキットの場合のみ付属しています。
メモリーカードは付属していません。
s
1

各部の名称と機能

カメラ本体
s
16
31 2 54
5 6 7
8
10
9
17
14
18
15
13 1112
1
動画撮影ボタン................36、
2
シャッターボタン
.............
16、41、49、52、57
3
電源スイッチ............................
4
電源ランプ................................
5
マイク
6
距離基準マーク
E
7
補助光
AF
セルフタイマーランプ ............
赤目軽減ランプ................66、
8
フラッシュポップアップボタン
...............................................
9
ストラップ取り付け部
37
13 13
64 68
67
(吊り金具)..............................
10
端子カバー
11
レンズ取り外しボタン
12
ダストシールド ...............85、
13
レンズマウント
14
レンズ着脱指標 .......................
15
ボディーキャップ....................
16
内蔵フラッシュ .......................
17 18
端子
HDMI
端子 ...................................
USB
9
87
11 83 65
79
2
1
2
3 4 5
6
ロータリーマルチセ
7
レクターは、上下左 右(
8
を押したり回して操
1011
9
作できます。
ボタン
J
1、3、4、2
s
1
液晶モニター......................4、
2
再生ボタン.........18、54、
K
3 4
※このカメラでは三脚アダプター
A
下図のようにしっかりと構えてください。
右手でカメラのボディー
メニューボタン ..............
G
ロータリーマルチ
セレクター..............................
ボタン ..............................
OK
J
(フィーチャー)......................
&
(露出補正)
E
(フラッシュモード).............
M
(連写/セルフタイマー)
C
.......................................
カメラの構え方
を包むように持つ
脇は軽く締める
13 60
5
7 7 8
65
61、63
TA-N100
5
メモリーカードアクセス
ランプ ...................................
6
削除ボタン ...........................
O
7
パワーコネクターカバー
8
バッテリー/メモリーカードカ
バー開閉ノブ
9
バッテリー/メモリーカード
カバー
10
三脚ネジ穴
11
スピーカー
は使用できません。
左手で下からレンズを 支えるように持つ
17 20
3
液晶モニター表示
説明のため、全ての表示を点灯させています。
35 34
表示なし
s
1 2
3 4 5
6
7 8 9
10 11 12 13 14 15 16 17
※セットアップメニュー[モニター表示]の[撮影画面の設定]を[詳細表示]に
したときのみ表示されます(
4
残量は充分に 残っています。 残量は残り
H
わずかです。
撮影モード .................................
ライブコントロール ................
クリエイティブモード ............
ベストモーメントキャプチャー
モード ...........................
アドバンスト動画モード
.......................................
露出モード ...............................
プログラムシフトマーク ........
フラッシュモード............66、
セルフタイマー........................
連写モード ............................
アクティブD-ライティング
Picture Control ........................ 75
ホワイトバランス ................
サイズ/フレームレート ..........
画像サイズ ............................
画質モード ............................
フォーカスモード ................
AF
顔認識 ...........................21、
AF AF
フラッシュ調光補正量 ............
...............................................
エリアモード ...................
エリア ..........................16、
エリアフレーム
33 32
31 30
29 28
22 24
47、51
36、39
72 27 68 63 61
73
75 74 72 72
73 73 73 73
73
)。
75
0
421 3 5 6 7 8 9 1011
27 222325 2426 20
18 露出補正値
6
19
レディーライト ........................
20
コマ以上補助表示
1000
21
記録可能コマ数 ........................
連続撮影可能コマ数 ホワイトバランスプリセット
マニュアルデータ取得モード 表示
カードなしマーク
22
録画可能残り時間 ....................
23
感度 .....................................
ISO
24
感度マーク..........................
ISO ISO-AUTO
25
絞り値...............................29、
26
シャッタースピード........28、
27
測光モード ................................
28
バッテリー残量表示
29
音の設定 ................................
30
マーク
AE-L
31
自動ゆがみ補正 ........................
32
動画中おまかせスナップ .........
33
マイク感度
34
録画中経過時間 ........................
35
録画中マーク ............................
21
マーク
12 13 14
15 16 17 18
19
69
13
37 75 75
30 30 74
75
73 74
37 37
G
G
撮影モードの切り換えやメニュー項目の設定 ができます。
ロータリーマルチセレクターを回すか、
メニューボタン
ボタンを押すと、次の画面が表示され、
1342
ンを押すと、各メニュー画面を表示します。
を押してアイコンを選び、Jボタ
G
ボタン
s
再生メニュー(
再生時の機能の設定ができます。
撮影モードメニュー(
撮影モードを選べます。
動画撮影メニュー(
動画撮影時の機能の設定が できます。
絵づくりメニュー(
静止画、動画撮影時のホワイトバランスや ピクチャーコントロールなどの設定ができます。
0
0
74
71
0
6
0
撮影メニュー(
静止画撮影時の機能の設定が できます。
セットアップメニュー
75
0
カメラの基本的な設定ができ ます。
75
ISO
0
感度、
72
5
撮影モードを選ぶ
❚❚
ボタンを押して[撮影モード]を選ぶ
G
と、撮影モードの選択画面が表示されます。
ロータリーマルチセレクターを回して撮影 モードを選び、Jボタンを押して決定します。
モーションスナップショットモード
z
s
シャッターをきると、静止画と約 ンスナップショット)。撮影したモーションスナップショット画像を再生 すると、始めに動画がスローモーションで約 画が表示されます。
ベストモーメントキャプチャーモード
u
一時的に記録した10コマの静止画から画像を選べる「お 気に入りフォト選択」、または動きや構図が最適な画像を カメラが自動で選ぶ「スマートフォトセレクター」を選 んで撮影できます。
オートモード
C
カメラまかせで静止画や動画を撮影できます。カメラ が撮影シーンや被写体を自動的に判別し、最適な設定 で撮影します。
クリエイティブモード
w
特殊な効果を付けて撮影したり、シーンに合わせて撮影 したりできます。シャッタースピードや絞り値を自分で 決めて撮影することもできます。
アドバンスト動画モード
v
露出モードを設定してシャッタースピードや絞り値を変更したり、スロー モーションや早送り動画などの特殊な効果を付けた動画を撮影したりで きます。
0
15
秒間の動画を撮影します(モーショ
1.6
4
24
0
36
0
56
0
秒間再生され、続いて静止
0
47
6
メニュー画面の操作方法
❚❚
再生、撮影、動画撮影、絵づくり、セットアッ プの各メニュー画面は、ロータリーマルチセ レクターで操作します。
1 ロータリーマルチセレクターの
で設定したい項目を選び、2を押す
選んだ項目の設定内容が一覧表示され ます。
2
で設定したい項目を選び、Jを
13
押す
選んだ内容が決定されます。
メニューについて
A
撮影モードやカメラの状態によって、表示されるメニュー項目は異なります。
撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目があります。
この場合、その項目はグレーで表示されて選べません。
メニュー画面から撮影に戻るには、シャッターボタンを半押し( ださい。
メニューを切り換えるには
A
手順1の画面でロータリーマルチセレクターの4を押すと、画面左端のアイコン が黄色く表示されます。 のメニュー画面が表示されます。
でアイコンを選んで2を押すと、選んだアイコン
13
13
0
16
)し て く
s
7
(フィーチャー)メニュー
&
撮影画面または再生画面でロータリーマルチセレクターの
(フィーチャー)を押すと、&メニューが表示されます。
&
撮影時の設定を変更したり、再生に関する機能を使用した りできます。
s
撮影時の&メニュー 再生時の&メニュー
1 ロータリーマルチセレクターの
1342
J
選んだ項目の設定内容が一覧表示され ます。
•&メニューを閉じるには、シャッターボ
タンを半押しするか、1を選んでJボ タンを押してください。
2
13
び、
選んだ内容が決定されます。
で設定したい項目を選び、
ボタンを押す
で設定したい項目や数値を選
を押す
J
メニューについて
A &
カメラの設定や、再生している画像の種類によって表示される項目は異なります。
設定できない項目はグレーで表示されます。
オートモードの場合は、
ます。
8
を押すと撮影モードの選択画面(
&
0
)が表示され
6

撮影前の準備

ストラップを取り付ける

次のようにストラップをカメラに取り付けます(2カ所)。

バッテリーを充電する

付属の に付属のチャージャー 電には約3時間かかります(残量のないバッテリーの場合)。
充電が完了したら、チャージャーをコンセントから抜き、バッテリーを 取り外します。
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
MH-29
は、お使いになる前
EN-EL22
で次のようにフル充電してください。充
コンセントへ差し込む
充電中
(点滅)
充電完了
(点灯)
s
9

カメラにバッテリーとメモリーカードを入れる

16GB
バッテリーとメモリーカードを入れる向きに注意してください。
このカメラは または
microSDXC
microSD
メモリーカード、
メモリーカードを使用できます。
microSDHC
s
おもて面
オレンジ色のバッテリーロックレバーをバッテリー側面で押しなが ら、バッテリーを奥まで差し込むと、オレンジ色のバッテリーロック レバーで固定されます(e)。
メモリーカードはカチッと音がするまで挿入してください(r)。
メモリーカードを斜めに差し込まないでください。破損や故障の原因
となります。
メモリーカードの初期化(フォーマット)
A
このカメラに初めて入れるメモリーカードや、他の カメラやパソコンで初期化されたメモリーカード は、セットアップメニュー[メモリーカードの初期 ]で、画面の指示に従って初期化してください
)。メモリーカードを初期化すると、カード
75
0
内のデータは全て削除されます。必要なデータがあ る場合は、初期化する前にパソコンなどに保存して
10
ください(
0
77、79
)。

レンズを取り付ける

ほこりなどがカメラ内部に入らないように注意してください。
レンズの裏ぶたを
カメラのボディーキャップを外す
カメラの指標とレンズの指標 を合わせる
外す
s
カメラの指標
レンズの指標
11
s
ズームリングボタンの付いたレンズをお使いの場合
D
ズームリングボタンの付いたレンズは、沈胴状態では撮影できません。
ズームリングボタンを押しながら(q)ズームリ ングを矢印の方向に回します(w)。ズームリン グのロックが解除され、レンズが繰り出します。
収納するときは、ズームリングボタンを押しなが ら、ズームリングを逆方向に回します。レンズが 鏡筒に収まり、ズームリングがロックされます。
レンズを取り外すときは、あらかじめレンズを収 納してください。また、レンズ着脱時は、ズームリングボタンを押さないよう、 ご注意ください。
ズームリングのロックを解除すると、電源が
次の場合にズームリングをロックすると、電源が
液晶モニターに撮影画面が表示されている場合
-
液晶モニターが消灯し待機状態の場合(
-
たは
1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
ファームウェアが ジョンアップ方法については、当社のホームページなどでご確認ください)
12
以降である必要があります。ファームウェアのバー
Ver.1.10
カチッと音がするまで、矢印 の方向にレンズを回す
になります。
ON
になります。
OFF
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
レンズをお使いの場合、レンズの
Loading...
+ 102 hidden pages