X-SESSION
USB MIDI Control Surface with Cross-fader
Quick Start Guide
This guide is intended to help get you started quickly. In
order to achieve optimal usage of your new X-Session,
we recommend that you carefully study the enclosed
product manual, either after completing the process
described in this guide or before.
はじめに
日本語
Evolution X-Session
X-Sessionは、USBコントロールサーフェスで、Ableton Live XSソフトウェアやArturia Storm XSソフトウェアを備えた完璧なDJソ
リューションです。このパッケージ1つで、多数のループやグルーブなどのサウンドを含むデジタル
ます。
X-Sessionは、セッション中のオーディオ素材のミックス、編集、起動、呼び出し、クロスフェードを直感的で創造的にプ
レイできます。(ご注意:
合わせは一切ご遠慮下さい。また、
場合があります。)
X-Sessionは、他のMIDIソフトウェアやハードウェアと共に使用することができ、多種多様のパラメータをコントロールすること
ができます。
できるので、
ワフルな機能をご紹介します。
MIDI CCデータやRPN/NRPNデータ、MIDIバンクチェンジLSB/MSB、16chでのプログラムチェンジを送出することが
X-Sessionをスタジオ全体のコントローラーとして使用することができます。ここでは、X-Sessionに用意されたパ
X-Session
ポート:
をお買い上げ頂き、誠に有難うございます。
DJに必要なすべてを提供し
Ableton Live XSとArturia Storm XSはノンサポート製品です。弊社ならびに輸入代理店様へのお問い
OEM供給のため同梱されているソフトウェアの種類/仕様/バージョンが予告なく変更される
の主な機能
• MIDI出力 • MIDI入力 • USB MIDI入出力
使用電源:
• USBからの電源 • DC電源アダプタ(USBを使用しない
場合)
コントローラ:
• プログラミング可能な16系統のロー
タリーダイアル
コントローラから送出される
• MIDIコントロールナンバー
• RPN/NRPN
• プログラミング可能なフルサイズクロ
スフェーダー1系統
データ:
MIDI
• プログラム、バンクLSB、バンクMSB
• ピッチベンド
• プログラミング可能な10個のボタン
• GM/GM2/XGシステムエクスクルー
シブメッセージ
ボタンから送出される
• ノートオン
• ノートオン/オフ切換え
• MIDI CCオン/オフ切換え
便利な機能:
MIDI
データ:
• プ ロ グ ラム、バンク L S B、バンク
MSBプリセット
• MMC(MIDI Machine Control)機能
• GM/GM2/XGシステムエクスクルー
シブメッセージ
• すべてのコントローラーにMIDIコントローラーナンバーをアサイン可能
• すべてのコントローラーにMIDIチャンネルをアサイン可能
• コントローラミュート機能で、コントローラからの送出を停止してパラメータジャンプを防止
• Sys Ex(システムエクスクルーシブ)を使用したメモリーダンプ
• 専用のライブラリアンを使用したセットアップの保存/管理
• 10個のメモリーロケーションに10個のプリセットを保存
便利なソフトウェア:
• Evolutionライブラリアンソフトウェア • Ableton Live XS(ノンサポート製品) • Arturia Storm XS(ノンサポート製品)
注意:静電気の放電や電気的ファストトランジェント(過渡電流)、誘導無線周波数の干渉によって、本製品が正常に動作しな
くなることがあります。その場合は、一度電源を外して再度接続してみて下さい。
日本語 • 55
X-Session
1. MIDIア サイナブル(2系統)な60 mmス トロークの
フェーダー
2. MIDIア サイ ナブ ルな ロー タリ ーコ ントローラ16個
(
3. MIDIアサイナブルな10個のボタン(C19〜C28)。エ
ディットモードでは、
4. +ボタン/-ボタン。2つを同時に押すと、スナップショッ
トコマンドを送出します。
5. 特定のフ ァンク ションキー を組み 合わせて2つ同時
に押すと 、グロー バル
MIDI出力の各機能を使用することができます。
6. ファ ンクショ ンキー。 プリセッ トの呼出 し、個々の
MIDIチャンネルアサイン、コントローラアサイン、
コントローラセレクトの各機能で使用します。
7. 特定のファンクションキーを組み合わせて2つ同時に
押すと、メモリーダンプ、デバイ ス
用することができます。
8. フ ァ ンク シ ョンキ ー 。プリ セ ットの 保 存、D ATA
MSB,DATA LSB
します。
9. バックライト付きLCDディスプレイ
全体図
1本(C17〜C18)
C1〜 C16)
0〜9の数値キーとして使用。
MIDIチャンネ ル、USBからの
IDの各機能を使
、プログラムチェンジの各機能で使用
10. USB In/Out。同梱のUSBケーブルを使用して、コンピュータのUSB端子に接続します。
11. MIDI入力端子。MIDIケーブル(DIN 5ピン、別売)を使用して他のMIDI機器と接続します。
12. MIDI出力端子。MIDIケーブル(DIN 5ピン、別売)を使用して他のMIDI機器と接続します。
13. 電源オン/オフスイッチ
14. DC電源アダプタ入力端子。9VのDC電源アダプタ(別売)を接続します。
56 • 日本語
パッケージの内容
Evolution X-Sessionのパッケージには、以下の製品が入っています。
• X-Sessionコントロールサーフェス
• 初級編マニュアル
• EvolutionインストーラCD-ROM
• USBケーブル
欠品のあった場合には、お手数ですが本製品をお買上げ頂いたディーラーまでご連絡下さい。
マニュアルについて
本書では、X-Sessionの基本的な操作について説明しています。P.4にはX-Sessionの全体図を掲載し各部に番号を付けました。こ
の図中の番号は、本文中の記述でも使用しています。プログラミングをはじめとした複雑な機能については、上級編マニュアル
で説明しています。上級編マニュアルは、
して保存されています。このファイルを開くには、
ラ
CD-ROM内には、このソフトウェアも含まれていますので、必要に応じてインストールして下さい。
EvolutionインストーラCD-ROM内に、電子データ(Adobe社のPDFフォーマット)と
Adobe® Reader®をインストールする必要があります。Evolutionインストー
X-Session
パッケージの開封後は、X-Sessionの接続を行う前に必ずインストール関連書類に目を通して下さい。 電源は、USBまたは外部電
源を使用することができます。どちらか一方を選択して下さい。
電源供給と
1. X-Session背面の電源オン/オフスイッチ(図中13)がオフになっていることを確認します。
2. パッケージに同梱のUSBケーブルを、コンピュータのUSBポートに接続します。
3. USBケーブルのもう一方の端子を、X-Sessionに接続します。
USBケーブル1本で、X-Sessionの電源を供給するだけでなく、コンピュータとX-Sessionの間でMIDIデータを送受信する
こともできます。
を接続する前に
接続
USB
...
Windows XPとMac OS X
Windows XPまたはMac OS Xをご使用の場合は、USBケーブルを接続したら、電源オン/オフスイッチをオンにします。X-Sessionは
クラスコンプライアント
の場合、ドライバをインストールしなくても動作する機器。Evolution製品は、USB MIDIクラスに対応しています)
OS X
Windows 98/ME
1. コンピュータを起動します。
2. EvolutionインストーラCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入します。
インストーラの画面が自動的に表示されます。表示されない場合は、[スタート]メニューから[ファイル名を指定して
実行]を選択し、
3. [Drivers]をクリックします。
4. 画面上の指示に従って、インストールを行います。
5. インストールが完了したら、セットアップを終了します。
6. X-Sessionの電源オン/オフスイッチ(図中13)をオンにします。
USBドライバとMIDIドライバのインストールが完了し、X-Sessionを使用する準備ができました。すでにEvolutionのデバ
イスがインストールされている場合には、コンピュータを再起動するかどうかの確認メッセージが表示されます。
Windows 2000
1. コンピュータを起動します。
2. EvolutionインストーラCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入します。
インストーラの画面が自動的に表示されます。表示されない場合は、[スタート]メニューから[ファイル名を指定して
実行]を選択し、
3. [Drivers]をクリックします。
4. 画面上の指示に従って、インストールを行います。
5. インストールが完了したら、セットアップを終了します。
6. X-Sessionの電源オン/オフスイッチ(図中13)をオンにします。
X-Sessionは自動的に認識され、EvolutionインストーラCD-ROMを挿入するようメッセージが表示されます。
7. EvolutionインストーラCD-ROMをドライブに挿入し、[OK]をクリックします。
8. ドライバがデジタル署名されていないというメッセージが表示された場合は、[Continuous Installation]をクリックします。
*なので、特にドライバなどをインストールする必要はありません。(*Class compliant:Windows XPやMac
でのドライバインストール
d:¥autorunと入力(CD-ROMドライブがDドライブの場合)して、Enterキーを押します。
でのドライバインストール
d:¥autorunと入力(CD-ROMドライブがDドライブの場合)して、Enterキーを押します。
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