取扱説明書 充電式
ドライバドリル
電気ブレーキ付・無段変速・正逆転両用・
2スピード
モデル
モデル
モデル
M645DW
(充電器・7.2V バッテリ付)
M646DW
(充電器・9.6V バッテリ付)
M647DW
(充電器・12V バッテリ付)
このたびは充電式 ドライバドリル
い上げ賜わり厚くお礼申し上げます。
ご使用に先立ち、この取扱説明書をよく
お読みいただき本機の性能を十分ご理解
の上で、適切な取り扱いと保守をしてい
ただいて、いつまでも安全
に能率よくお使いくださる
ようお願い致します。
なお、この取扱説明書はお
手元に大切に保管してくだ
さい。
充電式 ドライバドリルをお買
充電式 ドライバドリル充電式 ドライバドリル
主要機能
モデル
主要機能
M645D M646D M647D
電動機 直流マグネットモータ
バッテリ
バッテリ 7120 バッテリ 9120 バッテリ 1220
ニカドバッテリ
電圧 直流 7.2V 直流 9.6V 直流 12V
-1
0 ~1,100min
-1
0 ~ 350min
-1
(回転/分)
-1
(回転/分)
回転数
ネジ締め能力
穴あけ能力
高速
低速
0 ~ 800min
(回転/分)
0 ~ 250min
(回転/分)
木ネジ 5.1×38mm 5.1×63mm
小ネジ 6mm
鉄工 10mm
木工 21mm 24mm
ドリルチャック能力 0.8 ~10mm
機体寸法 長さ 210 ×幅 77 ×高さ 235mm
長さ 210 ×幅 94
×高さ 235mm
質量(バッテリ含む) 1.3kg 1.4kg 1.5kg
充電器 DC1414 入力容量 105VA
入力電圧 単相交流 100V 出力電圧 直流 7.2-9.6-12-14.4V
入力周波数 50-60Hz 出力電流 直流 2.6A
・ 改良のため、主要機能および形状などは変更する場合がありますので、ご
了承ください。
2
警告
警告 注意
注意文の ・ ・ の意味について
警告警告
注意
注意注意
注注注注
ご使用上の注意事項は と ・ に区分していますが、
それぞれ次の意味を表します。
警告
警告
警告警告
注意
注意
注意注意
注注注注
: 誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷
を負う可能性が想定される内容のご注意。
: 誤った取り扱いをしたときに、使用者が傷害を負う可能
性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定さ
れる内容のご注意。
なお、 に記載した事項でも、状況によっては重
大な結果に結び付く可能性があります。いずれも安全に
関する重要な内容を記載していますので、必ず守ってく
ださい。
: 製品および付属品の取り扱い等に関する重要なご注意。
警告 注意
注意
注
3
安全上のご注意
安全上のご注意
安全上のご注意安全上のご注意
JPA002-2
・ 火災、感電、けがなどの事故を未然に防ぐために、次に述べる「安全上の
ご注意」を必ず守ってください。
・ ご使用前に、この「安全上のご注意」すべてをよくお読みの上、指示に
従って正しく使用してください。
・ お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管し
てください。
警告
1.
ご使用前に取扱説明書を必ずよくお読みください。
2.
充電器とバッテリは取扱説明書に記載されている組み合わせで使用し
てください。
・ 指定以外の組み合わせでは、破裂して傷害や損傷を及ぼす恐れがあります。
3.
正しく充電してください。
・ この充電器は定格表示してある電源で使用してください。昇圧器などのトラン
ス類を使用したり直流電源やエンジン発電機では使用しないでください。異常
に発熱し、火災の恐れがあります。
・ 温度が 10 ℃未満、あるいは温度が 40 ℃以上ではバッテリを充電しないでく
ださい。破裂や火災の恐れがあります。
・ バッテリは、換気のよい場所で充電してください。バッテリや充電器を充電
中、布などで覆わないでください。破裂や火災の恐れがあります。
・ 使用しない場合は電源プラグを抜いてください。感電や火災の恐れがあります。
4.
バッテリの端子間を短絡させないでください。釘袋等に入れると、短
絡して発煙、発火、破裂等の恐れがあります。
5.
感電に注意してください。
・ ぬれた手で電源プラグに触れないでください。感電の恐れがあります。
6.
作業場の周囲状況も考慮してください。
・ 充電工具、充電器、バッテリは、雨中で使用したり、湿った、または、ぬれた
場所で使用しないでください。感電や発煙の恐れがあります。
・ 作業場は十分に明るくしてください。暗い場所での作業は事故の恐れがあります。
・ 可燃性の液体やガスのある所で使用したり、充電しないでください。爆発や火
災の恐れがあります。
7.
保護めがねを使用してください。
・ 作業時は、保護めがねを使用してください。また、粉じんの多い作業では、防
じんマスクを併用してください。切削したものや粉じんが目や鼻に入る恐れが
あります。
8.
防音保護具を着用してください。
・ 騒音の大きい作業では、耳栓、イヤマフなどの防音保護具を着用してください。
4
警告
9.
加工するものをしっかりと固定してください。
・ 加工するものを固定するために、クランプや万力などを利用してください。手
で保持するより安全で、両手で充電工具を使用できます。固定が不十分な場合
は、加工するものが飛んで、けがの恐れがあります。
10.
次の場合は、充電工具のスイッチを切り、バッテリを本体から抜いて
ください。
・ 使用しない、または、修理する場合。
・ 刃物、ビット等の付属品を交換する場合。
・ その他危険が予想される場合。本体が作動して、けがの恐れがあります。
11.
不意な始動は避けてください。
・ スイッチに指を掛けて運ばないでください。本体が作動して、けがの恐れがあ
ります。
12.
指定の付属品やアタッチメントを使用してください。
・ 本取扱説明書および弊社カタログに記載されている付属品やアタッチメント以
外のものは使用しないでください。事故やけがの原因となる恐れがあります。
13.
バッテリを火中に投入しないでください。破裂したり、有害物質の出
る恐れがあります。
14.
バッテリの液が目に入ったら、直ちにきれいな水で充分洗い、医師の
治療を受けてください。
・ 失明の恐れがあります。
15.
使用時間が極端に短くなったときは使用をおやめください。
・ バッテリの液漏れ、発熱、破裂の恐れがあります。
5
注意
1.
作業場は、いつもきれいに保ってください。
・ ちらかった場所や作業台は、事故の恐れがあります。
2.
子供を近づけないでください。
・ 作業者以外、充電工具や充電器のコードに触れさせないでください。けがの恐
れがあります。
・ 作業者以外、作業場へ近づけないでください。けがの恐れがあります。
3.
使用しない場合は、きちんと保管してください。
・ 乾燥した場所で、子供の手の届かない高い所または鍵のかかる所に保管してく
ださい。事故の恐れがあります。
・ 充電工具やバッテリを、温度が 50 ℃以上に上がる可能性のある場所(金属の
箱や夏の車内等)に保管しないでください。バッテリ劣化の原因になり、発
煙、発火の恐れがあります。
4.
無理して使用しないでください。
・ 安全に能率よく作業するために、充電工具の能力に合った速さで作業してくだ
さい。能力以上でのご使用は事故の恐れがあります。
・ モータがロックするような無理な使い方はしないでください。発煙、発火の恐
れがあります。
5.
作業に合った充電工具を使用してください。
・ 小型の充電工具やアタッチメントは、大型の充電工具で行なう作業には使用し
ないでください。けがの恐れがあります。
・ 指定された用途以外に使用しないでください。けがの恐れがあります。
6.
きちんとした服装で作業してください。
・ だぶだぶの衣服やネックレス等の装身具は、着用しないでください。回転部に
巻き込まれる恐れがあります。
・ 屋外での作業の場合には、ゴム手袋と滑り止めのついた履物の使用をお勧めし
ます。すべりやすい手袋や履物はけがの恐れがあります。
・ 長い髪は、帽子やヘアカバー等で覆ってください。回転部に巻き込まれる恐れ
があります。
7.
充電器のコードを乱暴に扱わないでください。
・ コードを持って充電器を運んだり、コードを引っ張ってコンセントから抜かな
いでください。
・ コードを熱、油、薬品、角のとがった所に近づけないでください。
・ コードが踏まれたり、引っ掛けられたり、無理な力を受けて損傷することがな
いように充電する場所に注意してください。感電やショートして発火する恐れ
があります。
8.
無理な姿勢で作業をしないでください。
・ 常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにしてください。転倒してけが
の恐れがあります。
6
注意
9.
充電工具は、注意深く手入れをしてください。
・ 安全に能率よく作業していただくために、刃物類は常に手入れをし、よく切れる
状態を保ってください。損傷した刃物類を使用すると、けがの恐れがあります。
・ 付属品の交換は、取扱説明書に従ってください。けがの恐れがあります。
・ 充電器のコードは定期的に点検し、損傷している場合は、お買い求めの販売店
または弊社営業所に修理を依頼してください。感電やショートして発火する恐
れがあります。
・ 延長コードを使用する場合は、定期的に点検し、損傷している場合には交換し
てください。感電やショートして発火する恐れがあります。
・ 握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、油やグリースが付かないように
してください。けがの恐れがあります。
10.
調節キーやレンチ等は、必ず取りはずしてください。
・ スイッチを入れる前に、調節に用いたキーやレンチ等の工具類が取りはずして
あることを確認してください。付けたままでは作動時に飛び出して、けがの恐
れがあります。
11.
屋外使用に合った延長コードを使用してください。
・ 屋外で充電する場合、キャブタイヤコードまたは、キャブタイヤケーブルの延
長コードを使用してください。
12.
油断しないで十分注意して作業を行なってください。
・ 充電工具を使用する場合は、取扱方法、作業の仕方、周りの状況など十分注意し
て慎重に作業してください。軽率な行動をすると事故やけがの恐れがあります。
・ 常識を働かせてください。非常識な行動をすると事故やけがの恐れがあります。
・ 疲れている場合は、使用しないでください。事故やけがの恐れがあります。
13.
損傷した部品がないか点検してください。
・ 使用前に、保護カバーやその他の部品に損傷がないか十分点検し、正常に作動
するか、また所定機能を発揮するか確認してください。
・ 可動部分の位置調整および締め付け状態、部品の破損、取付け状態、その他運
転に影響を及ぼす全ての箇所に異常がないか確認してください。
・ 電源プラグやコードが損傷した充電器や、落としたり、何らかの損傷を受けた
充電器は使用しないでください。感電やショートして発火する恐れがあります。
・ 破損した保護カバー、その他の部品交換や修理は、取扱説明書の指示に従って
ください。取扱説明書に指示されていない場合は、お買い求めの販売店または
弊社営業所に修理を依頼してください。
・ スイッチで始動および停止操作の出来ない充電工具は、使用しないでくださ
い。異常動作して、けがをする恐れがあります。
14.
充電工具の修理は、専門店に依頼してください。
・ サービスマン以外の人は本体、充電器、バッテリを分解したり、修理、改造は行
なわないでください。発火したり、異常動作して、けがをする恐れがあります。
・ 本体が熱くなったり、異常に気付いた時は点検・修理に出してください。
・ 本製品は、該当する安全規格に適合していますので改造しないでください。
・ 修理は、必ずお買い求めの販売店または弊社営業所にお申し付けください。修
理の知識や技術のない方が修理しますと、十分な性能を発揮しないだけでな
く、事故やけがの恐れがあります。
7
充電式ドライバドリル安全上のご注意
先に充電工具として共通の注意事項を述べましたが、充電式ドライバドリル
として、さらに次に述べる注意事項を守ってください。
JPB022-3
警告
1.
作業する箇所に、電線管・水道管やガス管などの埋設物がないことを、
作業前に十分確かめてください。
・ 埋設物があると工具が触れ、感電や漏電・ガス漏れの恐れがあり、事故の原因
になります。
2.
使用中は、振り回されないよう本体を確実に保持してください。
・ 確実に保持していないと、けがの原因になります。
3.
使用中は、キリなどの工具類や回転部、切りクズなどの排出物に手や
顔などを近づけないでください。
・ けがの原因になります。
4.
使用中、機体の調子が悪かったり、異常音がしたときは、直ちにス
イッチを切って使用を中止し、お買い求めの販売店、または弊社営業
所に点検・修理を依頼してください。
・ そのまま使用していると、けがの原因になります。
5.
誤って落としたり、ぶつけたときは、キリなどの工具類や機体などに
破損や亀裂、変形がないことをよく点検してください。
・ 破損や亀裂、変形があると、けがの原因になります。
6.
バッテリは発煙、発火、破裂の恐れがあります。次のようなことをし
ないでください。
・ 端子に金属類を接触させないでください。
・ 釘や硬貨などが入った袋や箱の中に入れないでください。
・ 雨や水にぬらさないでください。
7.
ラッカー、ペイント、ベンジン、シンナー、ガソリン、ガス、接着剤
などのある場所では充電しないでください。
・ 爆発や火災の恐れがあります。
8.
火災の恐れがあります。次のようなことをしないでください。
・ ダンボールなどの紙類、座布団などの布類、畳、カーペット、ビニール等の上
では充電しないでください。
・ 風窓のある充電器は、充電中に風窓をふさがないでください。また風窓に金属
類、燃えやすい物を差し込まないでください。
・ 綿ぼこりなど、ほこりの多い場所で充電しないでください。
9.
バッテリを使用しないときは、必ずバッテリカバーをかぶせてください。
10.
充電器のバッテリ挿入穴には充電用端子があります。金属片・水など
の異物を入れないでください。
11.
充電器は充電以外の用途に使用しないでください。
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