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132ndGenおよびS22ndGenハードウェア
保守マニュアル
Page 2

注 注注: ::本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、89ページの付録A「特記事項」に記載
されている情報をお読みください。
第
版
第 第
2版 版
©CopyrightLenovo2016,2017.
制限付き権利に関する通知:データまたはソフトウェアが米国一般調達局(GSA:GeneralServicesAdministration)契約に準じて
提供される場合、使用、複製、または開示は契約番号GS-35F-05925に規定された制限に従うものとします。
(2017年 年
年
6月 月月)
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目
次
目 目
次 次
本
書
に
つ
い
本 本
書 書
に に
第
章
第 第
1 11章 章
一般的な安全上の注意事項..........1
電気に関する安全上の注意事項........1
安全検査ガイド...............2
静電気放電の影響を受けやすい装置の取り扱い..3
接地要件..................4
安全上の注意................4
第
章
第 第
2 22章 章
FRU交換時の心得.............19
ハードディスク・ドライブ、ハイブリッド・
ドライブ、またはソリッド・ステート・ドラ
イブ交換時の心得...........19
システム・ボード交換時の重要な注意事項.20
エラー・メッセージの使い方.......20
CTO、特別な価格設定モデル、および標準モデル
用のFRU交換時の心得...........20
製品定義...............20
FRU識別...............21
第
章
第 第
3 33章 章
最初に行うこと..............23
保守の手順................24
LenovoSolutionCenter..........24
クイック・テスト・プログラム......24
UEFI診断プログラム..........25
起動可能な診断プログラム........26
電源システムの検査............27
AC電源アダプターの確認........27
内蔵バッテリーと動作中充電の検査....27
コイン型電池のチェック........28
第
章
第 第
4 44章 章
リカバリー・ディスク・セットを使用した工場出
荷時コンテンツの復元...........29
Windows10オペレーティング・システムのリカ
バリーの概要...............30
コンピューターのリセット........30
PCの起動オプションの使用.......31
Windows10が起動しない場合のオペレーティ
ング・システムの復元.........31
リカバリーUSBドライブの作成および使用.31
パスワード................32
パワーオン・パスワード........32
ハードディスク・パスワード.......32
スーパーバイザー・パスワード......33
て
つ つ
い い
て て
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..iii iii
安
全
上
の
注
. ..安 安
全 全
上 上
重
要
. ..重 重
. ..全 全
. ..関 関
な
要 要
な な
全
般
の
般 般
の の
関
連
の
連 連
の の
意
の の
注 注
意 意
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..1 1
保
守
情
保 保
検
検 検
保
保 保
報
守 守
情 情
報 報
. ... ... ... ... ... ... ... ..19 19
査
査 査
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..23 23
守
情
報
守 守
情 情
報 報
. ... ... ... ... ... ... ... ..29 29
iii
1
19
23
29
パワーオン・パスワードを解除する方法..33
ハードディスク・パスワードを解除する方
法..................34
省電力..................34
スクリーン・ブランク・モード(Windows7
オペレーティング・システムのみ)....34
スリープ状態.............34
休止状態...............35
FRU故障判別リスト............35
数値エラー・コード..........36
エラー・メッセージ..........37
ビープ音が鳴るエラー.........37
ビープ音以外の症状..........39
LCD(液晶ディスプレイ)関連の症状....39
再現性の低い問題...........39
未解決問題..............40
第
章
状
況
イ
ン
ジ
ケ
ー
タ
第 第
5 55章 章
. ..状 状
況 況
イ イ
ン ン
ジ ジ
ケ ケ
第
章
フ
ァ
ン
ク
シ
第 第
6 66章 章
. ..フ フ
ァ ァ
ン ン
第
章
場
第 第
7 77章 章
コンピューターのコントロール、コネクターおよ
びインジケーターの位置..........45
前面.................45
左側面................46
底面.................46
FRUおよびCRUの位置...........47
主要なFRU..............48
LCDFRU...............50
コネクターおよびケーブル・ガイド....51
FRU情報の検索..............54
第
章
第 第
8 88章 章
項
項 項
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..55 55
ねじに関する注意事項...........55
シリアル番号の保存............56
システム・ユニットのシリアル番号の復元.56
UUIDの保存.............57
第
章
第 第
9 99章 章
一般的なガイドライン...........59
ThinkPadの保守を行う前に.........60
内蔵バッテリーの無効化........60
1010ベース・カバー・アセンブリー.....60
1020キーボード..............62
1030M.2ソリッド・ステート・ドライブ....67
1040メモリー・モジュール.........68
所
. ..場 場
所 所
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..45 45
FRU
. ..FRU FRU
. ..FRU FRU
の
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の
の の
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関
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し
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注
意
注 注
換
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事
意 意
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交
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交 交
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43
45
55
59
©CopyrightLenovo2016,2017
i
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1050ワイヤレスLANカード.........69
1060コイン型電池.............70
1070バッテリー・パック..........70
1080指紋センサー・カード.........71
1090スピーカー・アセンブリー.......73
1110メディア・カード・リーダーおよびメディ
ア・カード・リーダーのケーブル.......74
1120ThinkPadロゴLEDカード........75
1130USB保持ブラケット/OneLink+ブラケット.75
1140サーマル・ファン・アセンブリー.....77
1150システム・ボード...........78
1160LCDユニット.............80
1170キーボード・ベゼル・アセンブリー....82
1180AC電源カード............83
2010LCDベゼル・アセンブリー.......83
2020LCDモジュール............84
2030ヒンジ・キット............85
2040内蔵カメラとマイクロホン・コンボ・カー
ド....................87
2050ワイヤレスLANアンテナ・アセンブリー.87
2060LCDケーブル・アセンブリーおよびLCD背
面カバー・アセンブリー..........88
付
録
A.
特
記
事
付 付
録 録
A. A.
特 特
電磁波放出の注記.............90
商標...................90
付
録
B.
付 付
略
録 録
B. B.
略 略
項
記 記
事 事
項 項
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..89 89
語
表
語 語
表 表
. ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ... ..91 91
89
91
ii132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
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本
書
に
つ
い
本 本
書 書
に に
つ つ
て
い い
て て
本書には、以下のThinkPad
ThinkPad132ndGenおよび
ThinkPadS22ndGen
本書を拡張診断テストと併用して、問題のトラブルシューティングを行ってください。
重 重重要 要要: ::本書は、ThinkPad製品に精通した専門の保守技術担当者を対象としています。本書を拡張診断
テストと併用して、効率的に問題のトラブルシューティングを行ってください。ThinkPad製品の保
守を行う前に、必ず、1ページの第1章「安全上の注意」および19ページの第2章「重要な保守
情報」をお読みください。
®
製品に関する保守情報および参照情報が記載されています。
マシン・タイプ(MT):20J1、20J2、20J3
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iii
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iv132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
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第
1
章
安
全
上
の
注
第 第
1 1
章 章
安 安
全 全
上 上
の の
この章では、ThinkPadノートブック・コンピューターの保守を行う前によく理解しておく必要のある、安
全上の注意を記載します。
ページの「一般的な安全上の注意事項」
•1
•1ページの「電気に関する安全上の注意事項」
ページの「安全検査ガイド」
•2
•3ページの「静電気放電の影響を受けやすい装置の取り扱い」
•4ページの「接地要件」
ページの「安全上の注意」
•4
一
般
的
な
安
全
上
の
一 一
般 般
的 的
な な
安 安
全 全
次の規則に従って、一般的な安全確保に努めてください。
•保守の最中および保守の後、マシンのある領域の整理整とんをしてください。
•重い物を持ち上げるときは、次のようにします。
1.滑らないように、しっかりと立っていられるようにします。
2.足の間でオブジェクトの重量が同量になるよう分散します。
3.ゆっくりとした持ち上げる力を使用します。持ち上げる時に、急な移動あるいはねじったりは
絶対にしないでください。
4.立ち上がることによって、または足の筋肉で押し上げることによって持ち上げます。この動作
は、背中の筋肉の負担を除去します。
は 重 過 ぎ る と 感 じ る 物 を 持 ち 上 げ よ う と し な い で く だ さ い 。
•お客様の危険につながる作業や、装置の安全を損なうような作業は行わないでください。
•マシンを起動する前に、必ず、他の保守技術担当者やお客様側のスタッフが危険な場所にいない
か確かめます。
•マシンの保守を行う間、取り外したカバーを安全な場所で、すべての関係者から離れた場所に置き
ます。
•ツール・ケースを歩行領域から遠ざけて、他の人がつまずかないようにします。
•緩い服を着用しないでください。マシンの動いている部分に引っかかる可能性があります。そでは、き
ちんと留めておくか、ひじの上までまくり上げておきます。髪が長い場合は、縛ってください。
•ネクタイやスカーフの端は衣服の中に入れておくか、不伝導性のクリップを使って、端から約8cmの
ところで留めておきます。
•宝石、チェーン、金属フレームの眼鏡、または金属のファスナーが付いている服は着用しないで
ください。
注
上 上
の の
注 注
意
注 注
意 意
意
事
項
意 意
事 事
項 項
重 量 が 16 kg を 超 え る 物 、 ま た は 自 分 1 人 で 持 ち 上 げ る に
:
注 注注意 意意: :
•ハンマーやドリルを使った作業、はんだ付け、ワイヤーの切断、スプリングの接続、溶剤の使用、そし
てその他目に危険が及ぶ可能性のある作業を行うときは、安全眼鏡をかけてください。
•保守の後は、すべての安全シールド、ガード、ラベル、および接地ワイヤーを再取り付けします。古く
なっていたり障害のある安全装置は交換してください。
•マシンをお客様に返却する前に、すべてのカバーを正しく取り付けます。
•ファン放熱孔はマシンの内部部品に空気を循環させ、高熱になることを防ぎます。ファン放熱孔をふさ
がないように気を付けてください。
電
電 電
電気機器を取り扱うときは、次の規則を守ってください。
要
重 重重要 要
ト・カバーが感電防止のための絶縁性を持たないものがあります。お客様の多くは、装置のそばに、静電
©CopyrightLenovo2016,2017
金属のオブジェクトは電気の伝導体に適しています。
気
に
関
す
る
安
全
上
の
注
意
事
気 気
に に
関 関
す す
る る
安 安
全 全
上 上
の の
注 注
: ::承認済みのツールおよびテスト装置を使用してください。工具の中には、握りや柄の部分のソフ
項
意 意
事 事
項 項
1
Page 8

気の放電を減らす小さな導電ファイバーを含むゴム製のフロア・マットをお持ちになっておられるでしょ
う。このタイプのマットを感電の保護として使用しないでください。
•部屋の緊急電源オフ(EPO)スイッチを見つけて、スイッチまたは電気コンセントを切り離してくだ
さい。電気事故が発生した場合は、スイッチを操作するか、または電源コードのプラグを素早く
抜きます。
•危険な状態、または危険な電圧を持つ装置のそばで、1人で作業しないでください。
•次の作業を行う前には、すべての電源をすべて切り離してください。
–機械的検査の実行
–電源装置のそばでの作業
–主な装置の取り外しまたは取り付け
•マシンで作業を開始する前に、電源コードのプラグを抜きます。プラグを抜くことができない場合
は、お客様に依頼して、マシンに電源を供給している電源ボックスの電源を切り、電源ボックスを
オフ位置にロックします。
露 出 し た
•
–電源オフ制御に慣れている別の人がそばにいることを確認してください。
–電源オンした電気機器を扱うときは、1つの手のみを使用します。もう一方の手はポケットに入れ
–テスターを使用する時は、制御を正しく設定し、テスター用の承認済みプローブ・リードお
–適切なゴム製のマットの上に立ち(必要であれば、ローカルに取得)、金属フロア・ストリップおよ
非常に高電圧の場所での作業のときは、特殊な安全上の注意を守ってください。これらの指示は保守情
報の安全に関する節に記載されています。高電圧の測定時には、細心の注意を払ってください。
•安全な操作状態のために電気ハンド・ツールを規則的に検査および保守してください。
•使い古されたり、壊れているツールおよびテスターを使用しないでください。
•回路から電源が切断されていることをあらかじめ想定することは、
回路の電源がオフになっているか必ず
•作業域で起こりうる危険を常に注意してください。これらの危険の例は、湿ったフロア、接地されてい
ない延長ケーブル、電源の過電流および安全接地の欠落などです。
•電流の通じている回路にプラスチック・デンタル・ミラーの反射面で触らないでください。面は導電性
があるので、触ると身体障害およびマシン損傷を引き起こす可能性があります。
•次のパーツは、マシン内でそれらの通常の操作場所から取り外すとき、
作業を行わないでください:
–電源機構(パワー・サプライ)装置
–ポンプ
–送風器およびファン
–モーター・ジェネレーター
–上記に掲載されたものと同様のパーツ
この実践は装置の接地を確実にします。
•電気事故が起こった場合:
–用心して、ユーザー自身が被害にあわないようにしましょう。
–電源をオフに切り替えます。
–別の人を医療補助を呼びに行かせます。
電気回路を持つマシンで作業する必要があるときは、次の注意事項を守ってください。
注 注注意 意意: ::別の人は、必要な場合に、電源のスイッチを切るためにその場にいる必要があります。
ておくか、後ろにしておきます。
注 注注意 意意: ::感電は、完全な回路ができた場合にだけ起こります。上記の規則を遵守することにより、電
流が体を通過するのを防ぐことができます。
よび付属品を使用します。
びマシン・フレームといった接地からユーザーを絶縁します。
チ ェ ッ ク
絶 対 に し な い で く だ さ い
します。
電 源 を オ ン に し た ま ま
。最初に、
保守
安
全
検
査
ガ
イ
安 安
全 全
検 検
査 査
ガ ガ
この検査ガイドの目的は、危険性が潜む状態を識別できるようにすることです。マシンの設計および製
作段階において、ユーザーと保守技術担当者を傷害から守るために必要な安全品目が取り付けられて
います。このガイドはそれらのアイテムのみを対象としています。この検査ガイドで紹介していない
2132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
ド
イ イ
ド ド
Page 9

ThinkPad以外の機構またはオプションを接続したことによる危険性の識別については、各自が適切な判
断を行う必要があります。
危険な状態がある場合は、まずその危険の重大性を判別し、問題点を訂正せずに続行してよいかどう
か判断してください。
次の状態と、その状態が示す危険性について考慮してください。
•電気の危険性、特に1次電源(フレーム上の1次電圧は重大または致命的な感電事故を起こすお
それがあります)
•爆発の危険性(損傷したCRT表面やコンデンサーの膨張など)
•機械的な危険性(ハードウェアの緩み、欠落など)
危険が潜む状態があるかどうかを判別するには、どの保守作業を始めるときにも次のチェックリストを使
用してください。検査は、電源オフ、および電源コードの切断から始めてください。
チェックリスト:
1.外側のカバーに損傷(緩み、破損、またはエッジのとがり)がないか検査します。
2.コンピューターの電源をオフにします。電源コードを取り外します。
3.次の点について、電源コードを検査します。
a.第3配線のアース・コネクターの状態が良好であるか。メーターを使って、外部アース・ピンと
フレーム・アースの間のアース線の導通が0.1オーム以下であるか測定します。
b.電源コードには、必ず、ご使用のコンピューターで指定されているタイプを使用してください。
http://www.lenovo.com/serviceparts-lookupにアクセスしてください。
c.絶縁体が摩耗していてはいけません。
4.バッテリーのひび割れまたは膨張があるか検査します。
5.カバーを取り外します。
6.明らかにThinkPad以外のパーツが使われている部分を検査します。ThinkPad以外のパーツの使用
の安全性について、的確な判断を下します。
7.装置内部に明らかに危険な状態がないか(例えば、金属の切りくず、汚染、水などの液体、火また
は煙による損傷の兆候など)を検査します。
8.ケーブルが摩耗していたり、はさまれていないか検査します。
9.電源機構カバーのファスナー(ねじまたはリベット)が、外れていたり、損傷していないか検査します。
静
電
気
放
電
の
影
響
を
受
け
や
す
い
装
置
の
取
り
扱
静 静
電 電
気 気
放 放
電 電
の の
影 影
響 響
を を
受 受
け け
や や
す す
い い
装 装
置 置
の の
取 取
トランジスターまたは集積回路(IC)を含むコンピューターの部分は、静電気の放電(ESD)の影響を受けや
すいことを知っておく必要があります。ESDによる損傷は、物体間に帯電の差があるときに起こりま
す。帯電を平均化して、マシン、パーツ、作業マット、およびそのパーツを取り扱う人の帯電がすべ
て同じになるようにして、ESDによる損傷を防止してください。
:
注 注注: :
1.ESDが下記に示す要件を超えたときは、その製品特定のESD手順を実行してください。
2.使用するESD保護装置が、完全に有効であると承認(ISO9000)されたものであることを確認して
ください。
ESDの影響を受けやすいパーツを取り扱う際は、次の点に注意してください。
•パーツは、製品に挿入するまでに静電防止袋に入れたままにしておきます。
•他の人に触れないようにします。
•身体の静電気を除去するために、自分の肌に対して接地されたリスト・ストラップを着用します。
•パーツが、自分の衣服に触れないようにします。ほとんどの衣服は絶縁性になっており、リスト・スト
ラップを付けていても帯電したままになっています。
い
り り
扱 扱
い い
第1章.安全上の注意3
Page 10

•接地された作業マットを使って、静電気のない作業面を作ります。このマットは、ESDの影響を受け
やすい装置を取り扱う際には特に便利です。
•下記にリストしたような接地システムを選択し、特定の保守要件に合った保護を可能にします。
注
注 注
: ::ESDによる損傷を防止するには、できれば接地システムを使用することが望ましいのです
が、必須ではありません。
–ESDアース・クリップをフレーム・アース、アース・ブレード、または緑色の配線のアース
に接続します。
–二重絶縁のシステムまたはバッテリー駆動システムで作業するときは、ESD共通アースまたは参照
点を使います。これらのシステムでは、同軸またはコネクター外部シェルが使えます。
–交流電源で動作するコンピューターでは、ACプラグの丸いアース端子を使います。
接
地
要
接 接
オペレーターの安全確保とシステム機能の正常実行のためには、コンピューターの接地が必要です。電源
コンセントが適切に接地してあるかどうかの確認は、資格のある電気技師が行います。
安
安 安
このセクションの安全上の注意は、以下の言語で記載されています。
•英語
•アラビア語
•ブラジル・ポルトガル語
•フランス語
•ドイツ語
•ヘブライ語
•日本語
•韓国語
•スペイン語
•中国語(繁体字)
件
地 地
要 要
件 件
全
上
の
注
全 全
上 上
意
の の
注 注
意 意
DANGER
DANGER DANGER
DANGER
DANGER DANGER
DANGER
DANGER DANGER
4132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 11

DANGER
DANGER DANGER
DANGER
DANGER DANGER
DANGER
DANGER DANGER
DANGER
DANGER DANGER
DANGER
DANGER DANGER
第1章.安全上の注意5
Page 12

6132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 13

PERIGO
PERIGO PERIGO
PERIGO
PERIGO PERIGO
PERIGO
PERIGO PERIGO
第1章.安全上の注意7
Page 14

PERIGO
PERIGO PERIGO
PERIGO
PERIGO PERIGO
PERIGO
PERIGO PERIGO
PERIGO
PERIGO PERIGO
PERIGO
PERIGO PERIGO
ANGER
D DDANGER ANGER
8132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 15

ANGER
D DDANGER ANGER
ANGER
D DDANGER ANGER
ANGER
D DDANGER ANGER
ANGER
D DDANGER ANGER
ANGER
D DDANGER ANGER
第1章.安全上の注意9
Page 16

ANGER
D DDANGER ANGER
ANGER
D DDANGER ANGER
ORSICHT
V VVORSICHT ORSICHT
ORSICHT
V VVORSICHT ORSICHT
ORSICHT
V VVORSICHT ORSICHT
10132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 17

ORSICHT
V VVORSICHT ORSICHT
ORSICHT
V VVORSICHT ORSICHT
ORSICHT
V VVORSICHT ORSICHT
ORSICHT
V VVORSICHT ORSICHT
ORSICHT
V VVORSICHT ORSICHT
第1章.安全上の注意11
Page 18

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Page 19

第1章.安全上の注意13
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第1章.安全上の注意15
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第1章.安全上の注意17
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18132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 25

第
2
章
重
要
な
保
守
情
第 第
2 2
章 章
重 重
要 要
な な
保 保
守 守
この章では、この資料でサポートされているすべてのマシン・タイプに適用される、以下の重要な保
守情報を提供します。
•19ページの「FRU交換時の心得」
–19ページの「ハードディスク・ドライブ、ハイブリッド・ドライブ、またはソリッド・ステー
ト・ドライブ交換時の心得」
ページの「システム・ボード交換時の重要な注意事項」
–20
–20ページの「エラー・メッセージの使い方」
ページの「CTO、特別な価格設定モデル、および標準モデル用のFRU交換時の心得」
•20
–20ページの「製品定義」
–21ページの「FRU識別」
:
重 重重要 要要: :
•ソフトウェアの修正、ドライバー、およびUEFIBIOSダウンロードの入手またはインストールに関
してお客様がサポートを必要とする場合は、Lenovo
アドバイスしてください。Lenovoサポートの電話番号については、次のWebサイトをご覧くださ
い。http://www.lenovo.com/support/phone
•Lenovo認定保守技術担当者向けのFRUの取り外しまたは交換を紹介しているシステム逆アセンブリー/
再アセンブリーのビデオは、次のサポート・サイトから入手できます。
http://www.lenovoservicetraining.com/ion/
FRU
交
換
時
の
心
FRU FRU
交 交
換 換
時 時
得
の の
心 心
得 得
報
情 情
報 報
®
お客様サポート・センターに連絡するように
パ パパー ーーツ ツツを を
本書にリストしているFRUを交換する前に、必ずソフトウェアの修正、ドライバー、およびUEFIBIOS
ダウンロードをすべてインストールしてください。
システム・ボードが交換された後、システム・ボードに最新のUEFIBIOSがロードされていることを確認
してから保守アクションを完了してください。
ソフトウェアの修正、ドライバー、およびUEFIBIOSをダウンロードするには、Webサイト
http://www.lenovo.com/ThinkPadDriversにアクセスし、画面の指示に従います。
不要なFRU交換や保守の出費をなくすため、次の心得を守ってください。
•FRUを交換するように指示され、交換を行なっても問題が修復されない場合、次の段階に進む前に元
•一部のコンピューターには、プロセッサー・ボードとシステム・ボードの両方が備えられています。
•アダプターまたは装置に複数のFRUが含まれている場合、それらのFRUのどれかがエラーの原因であ
ハ
ハ ハ
ス
ス ス
を
のFRUを取り付け直してください。
プロセッサー・ボードまたはシステム・ボードを交換するように指示された場合、一方のボードを
交換しても問題がなくならないときは、そのボードを取り付け直してから、もう一方のボードを
交換してください。
る可能性があります。アダプターまたは装置を交換する前に、FRUを1つずつ取り外して、症状が変
化するかどうかを見ます。症状の変化したFRUだけを交換してください。
ー
ド
ー ー
ド ド
テ
ー
テ テ
ー ー
交 交交換 換換す す
デ
デ デ
ト
ト ト
す
る
に
る る
前 前前に に
ィ
ス
ク
・
ド
ラ
イ
ブ
、
ハ
イ
ブ
リ
ッ
ド
・
ド
ラ
イ
ブ
、
ま
た
は
ソ
リ
ッ
ィ ィ
ス ス
ク ク
・ ・
ド ド
ラ ラ
イ イ
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、 、
ハ ハ
イ イ
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リ リ
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ド ド
・ ・
ド ド
ラ ラ
イ イ
ブ ブ
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ま ま
た た
は は
ソ ソ
・
ド
ラ
イ
ブ
交
換
時
の
心
・ ・
ド ド
ラ ラ
イ イ
ブ ブ
交 交
換 換
時 時
得
の の
心 心
得 得
ド
リ リ
ッ ッ
ド ド
・
・ ・
ハードディスク・ドライブ、ハイブリッド・ドライブ、またはソリッド・ステート・ドライブを交換する
前に、必ず低レベル・フォーマットの実行を試みてください。フォーマットを実行すると、ドライブ上の
©CopyrightLenovo2016,2017
19
Page 26

お客様のデータはすべて失われることになります。お客様がデータの現行バックアップを取っていること
を確認した上で、この作業を行ってください。
注 注注意 意意: ::保守しようとしているコンピューターのドライブ起動順序が変更されている可能性があります。コ
ピー、保存、フォーマットなどの書き込み操作時には特に注意してください。ドライブを間違って選択す
ると、データやプログラムが上書きされてしまうことがあります。
注 注注意 意意: ::mSATAソリッド・ステート・ドライブは、必ず保守を行っているコンピューターに取り付けて
からパーティション化してください。そうしないと、mSATAソリッド・ステート・ドライブが正し
く動作しません。mSATAソリッド・ステート・ドライブをパーティション化する手順については、
http://www.lenovo.com/support/msata-fruを参照してください。
シ
ス
テ
ム
・
ボ
ー
ド
交
換
時
の
重
要
な
注
意
事
シ シ
ス ス
テ テ
ム ム
・ ・
ボ ボ
ー ー
ド ド
交 交
換 換
時 時
の の
重 重
要 要
な な
注 注
システム・ボード上に取り付けられているコンポーネントの中には、非常に敏感なものがあります。
システム・ボードの取り扱いが不適切な場合、こうしたコンポーネントが損傷するおそれがあり、シ
ステムの誤動作にもつながります。
注 注注意 意意: ::システム・ボードを取り扱う際は、次のようにしてください。
•システム・ボードを落としたり、強い力をかけないでください。
•いかなる場合にも乱暴な取り扱いはしないでください。
•各BGA(BallGridArray)チップ・セットに割れが生じないように、システム・ボードを曲げたり、強く
押すことは避けてください。
エ
ラ
ー
・
メ
ッ
セ
ー
ジ
の
使
い
エ エ
ラ ラ
ー ー
・ ・
メ メ
ッ ッ
セ セ
ー ー
ジ ジ
の の
方
使 使
い い
方 方
項
意 意
事 事
項 項
画面に表示されるエラー・コードを使用して、エラーを診断します。複数のエラー・コードが表示された
場合は、最初のエラー・コードから診断を開始します。最初のエラー・コードの原因が何であっても、そ
れに起因して誤ったエラー・コードが出される場合があります。エラー・コードが表示されない場合
には、そのエラーの症状が、保守を行なっているコンピューターの「FRU故障判別リスト」に記載さ
れているかどうか調べてください。
CTO
、
特
別
な
価
格
設
定
モ
デ
ル
、
お
よ
び
標
準
モ
デ
ル
用
の
FRU
交
換
時
の
心
CTO CTO
、 、
特 特
別 別
な な
価 価
格 格
設 設
定 定
モ モ
デ デ
ル ル
、 、
お お
よ よ
び び
標 標
準 準
モ モ
デ デ
ル ル
用 用
の の
FRU FRU
交 交
換 換
時 時
このトピックでは、モデル・タイプとFRU識別に関する情報を示します。
製
品
定
製 製
このトピックでは、さまざまなモデル・タイプと各タイプの特定方法について説明します。
Dynamic
Dynamic Dynamic
このモデルでは、お客様がWebサイトからLenovoソリューションを構成できるようにいたします。
また、この構成をお客様に直接ビルドまたはシップするフルフィルメント・センターに送るようにす
ることもできます。マシン・ラベルおよびeSupportには、これらの製品の4文字のMT、4文字のモデ
ル、および2文字の国コードが記載されます。ここで、モデル=「CTO1」、デフォルトの国別コード=
「WW」(例:20AACTO1WW)です。
特 特特別 別別な なな価 価
お客様とLenovoの間で契約された、独自の構成モデルです。固有のMTMは4文字のMT、4文字のモデ
ル、および2文字の国別コードで構成され、お客様が発注する際に表示されます(例:20AA000955)。割り
当てられる国別コードは数値であり、特定の国や地域を示すものではありません。MTM用のカスタム・
モデル・ファクトシートには、特別な価格設定のMTMがセットアップされている国が記載されていま
す。特別な価格設定は一般には公表されません。
義
品 品
定 定
義 義
Congure
Congure Congure
価
格 格格設 設設定 定
To
Order
(CTO)
To To
Order Order
定
モ モモデ デデル ル
ル
動
(CTO) (CTO)
動 動
的 的的受 受受注 注
注
成
構 構構成 成
得
の の
心 心
得 得
20132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 27

モ
標 標標準 準準モ モ
標準モデル(構成を修正)は発表され、すべてのお客様が購入可能です。マシン・ラベルのMTM部分は、
4文字のMT、4文字のモデル、2文字の国別コードで構成されています。割り当てられる国別コードは
英字であり、特定の国や地域を示しています(例:20AA0009UK)。
FRU
FRU FRU
主要なFRU、FRU部品番号、および製品のFRU記述をMT、シリアル番号レベルで特定するには、Lenovo
eSupportをご利用ください。主要なFRUとしては、ハードディスク・ドライブ、システム・ボード、液
晶ディスプレイ(LCD)、メモリー・モジュールなどがあります。
製品の主要なFRUを調べるには、次のようにします。
1.次のWebサイトにアクセスします。
2.「Warranty Warranty
3.「Check Check
4.「WarrantyStatusLookup(保証状況の検索)」ページで、「Parts Parts
5.マシン・タイプとシリアル番号を入力し、「Submit Submit
eSupportでは、製品の一般的なFRUリストもご覧いただけます。
製品の一般的なFRUリストを確認するには、次のようにします。
1.次のWebサイトにアクセスします。
2.「Parts Parts
3.画面の指示に従って、製品を選択します。
4.「Product Product
5.「Product&PartsDetail(製品&部品の詳細)」ページで、「Parts Parts
ル
デ デデル ル
識
別
識 識
別 別
http://www.lenovo.com/support
Warranty
Check
http://www.lenovo.com/support
Parts
Product
して、FRUリストを表示します。
Services
& &&Services Services
Warranty
Warranty Warranty
Accessories
& &&Accessories Accessories
Parts
& &&Parts Parts
(保証とサービス)」をクリックします。
Status
Status Status
(保証状況を確認)」をクリックします。
(パーツとアクセサリー)」をクリックします。
Detail
Detail Detail
(製品&部品の詳細)」をクリックします。
Parts
Lookup
Lookup Lookup
Submit
(送信)」をクリックします。
Parts
(部品検索)」をクリックします。
Detail
Detail Detail
(部品の詳細)」をクリック
:
注 注注: :
FRUリストはコンポーネントの一般的なリストで、特定のモデルの情報は含まれていません。
第2章.重要な保守情報21
Page 28

22132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 29

第
3
章
全
般
の
検
第 第
3 3
章 章
全 全
般 般
の の
この章では、以下の情報を提供します。
ページの「最初に行うこと」
•23
•24ページの「保守の手順」
–24ページの「LenovoSolutionCenter」
ページの「クイック・テスト・プログラム」
–24
–25ページの「UEFI診断プログラム」
–26ページの「起動可能な診断プログラム」
ページの「電源システムの検査」
•27
保守を行う前に、必ず、次の重要な注意事項をお読みください。
注
事
重 重重要 要要な なな注 注
•コ コ
FRU
•FRU FRU
FRU
•FRU FRU
•コ コ
ピューターでは、ドライブの起動順序が変更されていることがあります。ドライブを間違って選択する
と、データやプログラムが上書きされてしまうことがあります。
FRU
•FRU FRU
http://www.lenovo.com/serviceparts-lookupを参照して、コンピューターのモデルとFRUの部品番号
が正しいことを確認してください。
•一 一
アの欠陥とは関係のないさまざまな理由で生じることがあります。例えば、宇宙線による影響、静電気
の放電、またソフトウェア・エラーなどです。FRUの交換は、問題が繰り返して起こる場合にだけ検
討してください。それでもFRUに欠陥があると思われる場合は、エラー・ログをクリアして、もう一
度テストを実行してください。エラーが再発生しない場合はFRUを交換しないでください。
•正 正
意 意意事 事
コ
ン ンンピ ピピュ ュ
を
を を
を をを交 交
コ
ピ ピピー ーー、 、、保 保保存 存存、 、、フ フフォ ォォー ーーマ マ
は はは、 、
一
正
時 時時的 的的で で
常 常常な な
で
な
項 項項: :
ュ
ー ーータ タター ーーの のの保 保
何
何 何
か かか交 交交換 換換す すする るる前 前
交
換 換換す すする るると ととき き
、
正 正正し ししい いいモ モ
再 再再現 現現性 性
FRU
FRU FRU
:
保
き
モ
デ デデル ルルの の
性
な
の ののな な
交
を をを交 交
換 換換し ししな な
検 検
は
守 守守は は
前
に にに、 、、FRU FRU
は はは、 、、新 新新し し
マ
の
エ
い いいエ エ
な
査
査 査
練
、 、、訓 訓訓練 練
FRU
し
い いいナ ナナイ イ
な
ッ ッット トトな な
の
別 別別の の
を
ラ ララー ーーを を
よ
い いいよ よ
う ううに にに注 注
け
を をを受 受受け け
ど どどの のの書 書
FRU
FRU FRU
理 理理由 由由に に
の のの取 取取り り
た たた有 有有資 資資格 格
り
イ
ロ ロロン ンン被 被
書
き きき込 込込み み
と ととだ だだけ け
に
FRU FRU
注
意 意意し しして て
外 外外し ししお おおよ よ
被
け
FRU
て
交 交交換 換換し しして て
く くくだ だださ ささい い
格
者 者者だ だ
よ
び びび交 交交換 換
ね
覆 覆覆ね ね
じ じじを を
み
操 操操作 作作時 時時に にには はは特 特特に に
て
を
換
を を
交 交交換 換
い
だ
け けけが がが行 行行っ っって て
換
を
使 使使用 用用す すする る
く くくだ だ
し ししな な
。
。 。
て
関
に にに関 関
す すする るる全 全全ペ ペ
る
こ ここと ととを ををお お
に
注 注注意 意意し しして ててく くくだ だださ さ
だ
さ
。
さ さ
い いい。 。
な
い いいで ででく く
く
さ
く くくだ だださ さ
ペ
FRUを交換するときは、Webページ
だ だださ ささい いい。 。
。
い いい。 。
を
ー ーージ ジジを を
お
勧 勧勧め めめし し
。
一時的なエラーは、ハードウェ
み
お おお読 読読み み
し
さ
く くくだ だださ ささい いい。 。
す
。
ま まます す
。 。
い いい。 。。保守を行っているコン
。
最
初
に
行
う
こ
最 最
初 初
に に
行 行
う う
FRUを返却する場合は、FRUに添付するパーツ交換表またはパーツ返却表に、以下のことを記述
する必要があります。
1.保守技術担当者の名前と電話番号
2.保守作業日
3.マシンが故障した日付
4.ThinkPadの購入日付
5.エラーの現象、画面に表示されているエラー・コード、ビープ音
6.FRUを交換するに至った過程と、参考にしたページ
7.問題のFRUと、そのパーツ番号
8.マシン・タイプ、モデル番号、シリアル番号
9.お客様の名前と住所
注 注注: ::コンピューターの故障の原因が、お客様の誤使用、不注意、ご自身によるシステム構成の変更、また
は物理的に不適切な環境や操作環境、あるいはお客様自身の保守によるものである場合は、保証期間内で
あっても、修理は有償になることがあります。以下にリストするのは、修理期間内であってもサービスの対
象にならない項目と、通常の使用方法ではかからない圧力をかけたためにシステムが示す異常状況です。
©CopyrightLenovo2016,2017
と
こ こ
と と
23
Page 30

コンピューターの問題を調べる前に、次のリストを参照し、保証期間内のサービスが適用されるか
どうか検討してください。
の
サ
ー
保 保保証 証証期 期期間 間間内 内内の の
•圧力をかけたり、落としたりしたことによるLCDのひび割れ
•部品の損傷(引っかき傷や染みなど表面的なもの)
•表面部品のゆがみ、変形、または変色
•過度の力を加えたことによる、プラスチック・パーツ、ラッチ、ピン、またはコネクターのひび
割れまたは破損
•システムに水などの液体をこぼして生じた故障
•PCカードを不適切なスロットに挿入したり、互換性のないカードを挿入したりすることによって
生じた故障
•不適切なディスクの挿入または光学式ドライブの不適切な使用
•サポートされていない装置を接続してヒューズが切れた場合
•コンピューターのパスワードを忘れた場合(コンピューターを使用できない)
•キーボードに液体をこぼしたことによるキーの固着
•ThinkPadで正しくないAC電源アダプターを使用
次 次次の ののよ よよう ううな なな場 場
•不当な保守や修正によって部品が紛失している場合。
•M.2ソリッド・ステート・ドライブに明らかな損傷がないか確認します。
保
守
保 保
守 守
場
の
手
の の
手 手
ビ
サ サ
ー ー
ビ ビ
ス ススが がが適 適適用 用
合
も
合 合
も も
、 、、保 保保証 証証期 期
順
順 順
用
れ
さ さされ れ
期
サ
間 間間サ サ
ー ーービ ビ
な なない いい場 場
ビ
ス ススは はは適 適
場
。
合 合合。 。
適
用 用用さ さされ れ
れ
ま まませ せせん んん。 。
。
次の手順は、ThinkPadノートブック・コンピューターに関する問題を識別して修復する際のガイドとし
て使用します。
注 注注: ::診断テストの対象となるのは、ThinkPad製品だけです。ThinkPad以外の製品、プロトタイプ・カー
ド、または改造されたオプションを使用している場合は、エラー表示が正しくなかったり、無効なシ
ステム応答が返されたりすることがあります。
1.エラーをできるだけ詳細に識別する。
2.状況を確認する。診断テストを実行するか同じ操作を繰り返して、エラーを再発させます。
Lenovo
Lenovo Lenovo
LenovoSolutionCenterプログラムを使用すると、コンピューターに関連した問題のトラブルシューティン
グと解決を行うことができます。最大限のシステム・パフォーマンスを実現するためのヒントに加えて、
診断テスト、システム情報収集、セキュリティー状況、およびサポート情報を兼ね備えています。
LenovoSolutionCenterプログラムはhttp://www.lenovo.com/diagsからダウンロードできます。
LenovoSolutionCenterプログラムを実行するには、「コントロールパネル」に移動し、「 「「シ シシス スステ テテム ムムと ととセ セ
キ キキュ ュュリ リリテ テ
LenovoSolutionCenterプログラムについて詳しくは、プログラムのヘルプ情報システムを参照して
ください。
ク
イ
ク ク
イ イ
Solution
Solution Solution
テ
」
➙
ィ ィィ」 」
➙ ➙
ッ
ク
・
ッ ッ
ク ク
・ ・
Center
Center Center
Lenovo
「 「「Lenovo Lenovo
テ
ス
ト
テ テ
ス ス
ト ト
ス
- --シ シシス ス
テ テテム ムム正 正正常 常常性 性
・
プ
ロ
・ ・
プ プ
ロ ロ
性
び
お おおよ よよび び
グ
ラ
ム
グ グ
ラ ラ
ム ム
診 診診断 断断」 」
」
の順にクリックし、画面の指示に従います。
セ
特に、コンピューターにLenovoSolutionCenterプログラムがインストールされていない場合には、コ
ンピューターの問題をトラブルシューティングして解決するために、クイック・テスト・プログラム
を実行します。
Lenovoは、次のクイック・テスト・プログラムを提供しています。
Lenovo
•Lenovo Lenovo
24132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Hard
Drive
Quick
Hard Hard
Drive Drive
Test
Quick Quick
Test Test
Page 31

Lenovo
•Lenovo Lenovo
Lenovo
•Lenovo Lenovo
Lenovo
•Lenovo Lenovo
Lenovo
•Lenovo Lenovo
Lenovo
•Lenovo Lenovo
Memory
Memory Memory
Wireless
Wireless Wireless
PCI
PCI PCI
RAID
RAID RAID
Motherboard
Motherboard Motherboard
Quick
Test
Quick Quick
Test Test
Quick
Test
Quick Quick
Test Test
Express
Express Express
Quick
Test
Quick Quick
Test Test
Quick
Test
Quick Quick
Test Test
Bus
Quick
Bus Bus
Test
Quick Quick
Test Test
これらのクイック・テスト・プログラムは、次のオペレーティング・システムで使用できます。
•Microsoft
•MicrosoftWindows8.1
•MicrosoftWindows8
•MicrosoftWindows7
•MicrosoftWindowsServer
•MicrosoftWindowsServer2008
クイック・テスト・プログラムをダウンロードするには、http://www.lenovo.com/diagsにアクセスし、
Webサイトに表示される指示に従ってください。
クイック・テスト・プログラムを使用してテストを実行するには、次のようにします。
1.C:\SWTOOLS\ldiagディレクトリーに移動します。
2.gui_lsc_lite.exeファイルをダブルクリックします。
3.「ユ ユユー ー
4.テストするデバイス・クラスを選択します。
5.テストするデバイスを選択します。
6.実行するテストを選択します。
7.画面の指示に従って、テストを開始します。問題が検出された場合は、情報メッセージが表示されま
す。メッセージを参照し、問題のトラブルシューティングを行います。
UEFI
UEFI UEFI
®
Windows
ー
ザ
ー
ザ ザ
ー ー
診
断
プ
診 診
断 断
プ プ
ア アアカ カカウ ウ
ロ
ロ ロ
®
10
®
2003
ウ
ト
ン ンント ト
制 制制御 御御」ウィンドウが開いたら、「は ははい いい」をクリックします。
グ
ラ
ム
グ グ
ラ ラ
ム ム
UEFI診断プログラムは、コンピューターに初期インストールされています。このプログラムを使用する
と、メモリー・モジュールや内部ストレージ・デバイスの問題のテスト、システム情報の表示、内部スト
レージ・デバイス上の不良セクターの確認および復元を行うことができます。
UEFI診断プログラムを実行するには、次のようにします。
1.コンピューターの電源をオンにします。コンピューターの電源をオンにできない場合は、27ペー
ジの「電源システムの検査」に進んで、給電部をチェックします。エラー・コードが表示される
場合は、35
ングのヒントを参照してください。
2.ロゴ画面が表示されているときに、繰り返しF10キーを押したり放したりします。UEFI診断プログ
ラムのメイン画面が表示されます。
3.画面の指示に従って、診断プログラムを使用します。
メイン画面のオプションは、次のとおりです。
表 1. UEFI 診 断 プ ロ グ ラ ム の メ イ ン 画 面 の 項 目
CPU-QuicktestSystemInformation
CPU-Extendedtest
LCDtest
ページの「FRU故障判別リスト」でエラー・コードの説明とトラブルシューティ
Tests
Tests Tests
Generateconfigurationfile
Tools
Tools Tools
第3章.全般の検査25
Page 32

表 1. UEFI 診 断 プ ロ グ ラ ム の メ イ ン 画 面 の 項 目 ( 続 き )
Tests
Tests Tests
Memory-QuicktestExecutefromconfigurationfile
Memory-Extendedtest
MotherboardtestExitapplication
PCI-etest
Storagetest
RunAll
起
動
可
能
な
診
断
プ
ロ
グ
ラ
起 起
動 動
可 可
能 能
な な
診 診
断 断
プ プ
ロ ロ
保守を行っているコンピューターにUEFI診断プログラムがインストールされていない場合は、Lenovoサ
ポートWebサイトから起動可能な診断プログラムをダウンロードできます。起動可能な診断プログラム
を使用すると、コンピューターのメモリーや内部ストレージ・デバイスのテスト、システム情報の表示、
内部ストレージ・デバイスの確認および復元を行うことができます。起動可能な診断プログラムを使用す
るために、USBデバイスまたはCDに起動可能な診断メディアを作成できます。
起動可能な診断メディアを作成するには、次のようにします。
1.http://www.lenovo.com/diagsにアクセスします。
Lenovo
2.「Lenovo Lenovo
3.Webサイトの指示に従って、USBデバイスまたはCDに起動可能な診断メディアを作成します。
Bootable
Bootable Bootable
Diagnostics
Diagnostics Diagnostics
ム
グ グ
ラ ラ
ム ム
」をクリックします。
Tools
Tools Tools
作成した診断メディアを使用するには、次のいずれかを実行します。
•起動可能な診断メディアをUSBデバイスに作成した場合は、次のようにします。
1.USBデバイスをコンピューターに接続します。
2.コンピューターの電源をオンにします。コンピューターの電源をオンにできない場合は、27ペー
ジの「電源システムの検査」に進んで、給電部をチェックします。エラー・コードが表示される
場合は、35
グのヒントを参照してください。
3.ロゴ画面が表示されているときに、繰り返しF12キーを押したり放したりします。「BootMenu」
ウィンドウが開いたら、F12キーを放します。
4.矢印キーを使用して「USB USB
に起動します。
5.画面の指示に従って、診断プログラムを使用します。
•起動可能な診断メディアをCDに作成した場合は、次のようにします。
1.コンピューターの電源をオンにします。コンピューターの電源をオンにできない場合は、27ペー
ジの「電源システムの検査」に進んで、給電部をチェックします。エラー・コードが表示される
場合は、35ページの「FRU故障判別リスト」でエラー・コードの説明とトラブルシューティン
グのヒントを参照してください。
2.CDを光学式ドライブに挿入します。
3.ThinkPadを再起動します。
4.ロゴ画面が表示されているときに、繰り返しF12キーを押したり放したりします。「BootMenu」
ウィンドウが開いたら、F12キーを放します。
5.矢印キーを使用して「ATAPI ATAPI
ログラムが自動的に起動します。
6.画面の指示に従って、診断プログラムを使用します。
ページの「FRU故障判別リスト」でエラー・コードの説明とトラブルシューティン
USB
HDD
HDD HDD
」を選択し、Enterキーを押します。診断プログラムが自動的
ATAPI
CDx
CDx CDx
」(x:0、1、...)を選択し、Enterキーを押します。診断プ
26132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 33

電
源
シ
ス
テ
ム
の
検
電 電
源 源
シ シ
ス ス
テ テ
ム ム
の の
電源の症状を確認するには、次のようにします。
1.コンピューターの電源をオフにします。
2.AC電源アダプターを接続する。
3.コンピューターの電源をオンにします。コンピューターの電源をオンにできる場合は、バッテリー・
パックまたはAC電源アダプターが機能しています。
4.まっすぐに伸ばしたペーパー・クリップを緊急用リセット・ホールに挿入して、コンピューター
をリセットします。コンピューターの電源がまだ入っている場合は、AC電源アダプターが機
能しています。
5.コンピューターの電源をオフにします。
6.AC電源アダプターを取り外して、コンピューターの電源をオンにします。コンピューターの電源を
オンにできる場合は、バッテリー・パックが機能しています。
問題の原因が電源にあると考えられる場合は、次の電源機構検査のうち該当するものを参照してください。
•27ページの「AC電源アダプターの確認」
•27ページの「内蔵バッテリーと動作中充電の検査」
ページの「コイン型電池のチェック」
•28
AC
電
源
ア
ダ
AC AC
電 電
源 源
この手順を使用する条件としては、AC電源アダプター使用時に限定して、コンピューターで障害
が発生した場合です。
•ドッキング・ステーションまたはポート・リプリケーターの使用時のみ電源問題が発生する場合は、
ドッキング・ステーションあるいはポート・レプリケーターを交換します。
•AC電源を接続したときにシステム状況インジケーターが3回点滅しない場合は、AC電源アダプター
の電源コードが正しく接続されていることと、正しく取り付けられていることを確認します。
•コンピューターが動作中に充電を行わない場合は、27
検査」に進みます。
プ
ア ア
ダ ダ
プ プ
査
検 検
査 査
タ
ー
の
確
タ タ
ー ー
の の
認
確 確
認 認
ページの「内蔵バッテリーと動作中充電の
AC電源アダプターを確認するには、次のようにします。
1.AC電源アダプター・ケーブルのプラグをコンピューターから抜き取ります。
2.AC電源アダプター・ケーブルのプラグの出力電圧を測定します。下図を参照してください。
ン
ピ ピピン ン
1+20
20
3
注 注注: ::AC電源アダプターのピン番号2の出力電圧は、お客様が保守しているものと異なる場合が
あります。
3.電圧が正しくない場合は、AC電源アダプターを交換する。
4.電圧が許容範囲内にある場合は、システム・ボードを交換します。
注 注注: ::AC電源アダプターからのノイズは、必ずしも障害を示すものではありません。
内
蔵
バ
ッ
テ
リ
ー
と
動
作
中
充
電
の
検
内 内
蔵 蔵
バ バ
ッ ッ
テ テ
リ リ
ー ー
と と
動 動
作 作
中 中
充 充
電 電
このコンピューターは、本システム向けに設計され、Lenovoまたは認定された業者によって製造された
バッテリーのみをサポートします。このシステムでは、認定されていないバッテリー、または他のシステ
査
の の
検 検
査 査
電 電電圧 圧圧(V (V
アース
(V
DC)
DC) DC)
第3章.全般の検査27
Page 34

ム向けに設計されたバッテリーはサポートしません。認定されていないバッテリー、または他のシステム
向けに設計されたバッテリーを取り付けても、システムは充電されません。
注 注注意 意意: ::Lenovoは、無許可のバッテリーのパフォーマンスおよび安全性について責任を負うものではありま
せん。また、使用に起因するエラーや損害について一切保証いたしません。
Windowsの通知領域のバッテリー状況アイコンには、バッテリー電源の残量のパーセンテージが表示
されます。
ポインターをWindowsの通知領域のバッテリー状況アイコンに移動させてバッテリー状況を確認します。
バッテリー状況アイコンには、バッテリー電源の残量のパーセンテージおよび充電が必要になるまでのコ
ンピューターの使用可能時間が表示されます。
動作中にバッテリーが正常に充電されているかどうか確認するには、次のようにします。
1.バッテリー電源の残量が50%未満になるまでバッテリーを放電します。
2.コンピューターをAC電源に接続し、バッテリーを充電します。Windowsの通知領域にあるバッ
テリー状況アイコンが、バッテリーが充電されていないことを示す場合は、バッテリーを取り
外して常温に戻るまで放置します。
3.バッテリーを元の位置に取り付けます。それでもバッテリーが充電されない場合は、バッテリー・
パックを交換します。
4.バッテリー状況アイコンを再度確認します。同じエラーが引き続き発生する場合は、システム・
ボードを交換します。
コ
イ
ン
型
電
池
の
チ
ェ
ッ
コ コ
イ イ
ン ン
型 型
電 電
池 池
の の
チ チ
コイン型電池をチェックするには、次のようにします。
1.バッテリー・コネクターを取り外します。60ページの「内蔵バッテリーの無効化」を参照して
ください。
2.コイン型電池を取り外します。70ページの「1060コイン型電池」を参照してください。
3.コイン型電池の電圧を測定します。下図を参照してください。
•電圧が正しい場合は、システム・ボードを交換する。
•電圧が正しくない場合は、コイン型電池を交換する。
•交換後もコイン型電池がすぐに放電する場合は、システム・ボードを交換する。
ク
ェ ェ
ッ ッ
ク ク
ー
ワ ワワイ イイヤ ヤヤー ー
赤
黒
圧
(V
電 電電圧 圧
(V (V
+2.5から+3.2
アース
DC)
DC) DC)
28132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 35

第
4
章
関
連
の
保
守
情
第 第
4 4
章 章
関 関
連 連
の の
保 保
守 守
本章では、以下の情報について説明します。
•29ページの「リカバリー・ディスク・セットを使用した工場出荷時コンテンツの復元」
•30ページの「Windows10オペレーティング・システムのリカバリーの概要」
•32ページの「パスワード」
ページの「省電力」
•34
•35ページの「FRU故障判別リスト」
報
情 情
報 報
Service
Service Service
と、お知らせがWebサイトhttp://www.lenovo.com/supportに掲載されます。
リ
リ リ
故障などの理由でメインのストレージ・ドライブを交換すると、新しいドライブにはProductRecoveryプ
ログラムが入っていません。この場合は、リカバリー・ディスク・セットを使用してコンピューターを回
復する必要があります。新しいドライブのインストール後にリカバリー・ディスク・セットを使用して工
場出荷時の状態にコンピューターを戻せるように、リカバリー・ディスク・セットとドライブを同時に注
文してください。注文するディスクに関する情報については、http://www.lenovo.com/serviceparts-lookup
を参照してください。
モデルによって、リカバリー・ディスク・セットに含まれるリカバリー・ディスクの数が異なります。リ
カバリー・ディスク・セットは、取扱説明書と、コンピューターを工場出荷時のオリジナルの構成に復元
するために使用する以下のDVDのセットから構成される場合があります。
•
•
•
Web
サ
Web Web
サ サ
イ イイト トト: ::最新の保守用ディスケットやシステム・プログラム・ディスケットが入手可能になる
カ
バ
リ
ー
・
デ
ィ
ス
ク
・
セ
ッ
ト
を
使
用
し
た
工
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出
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時
コ
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テ
ン
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復
カ カ
バ バ
リ リ
ー ー
・ ・
デ デ
ィ ィ
ス ス
ク ク
・ ・
セ セ
ッ ッ
ト ト
を を
使 使
用 用
し し
た た
工 工
場 場
出 出
荷 荷
時 時
コ コ
ン ン
テ テ
ン ン
ツ ツ
Operating System Recovery Disc
ング・システムを復元します。リカバリー処理を開始するために、このディスクを使用してください。
Applications and Drivers Recovery Disc
ターに初期インストールされているアプリケーションとドライバーを復元します。
Supplemental Recovery Disc
ウェアの更新など、追加のコンテンツが収録されています。出荷時に、
緒にすべてのリカバリー・ディスクが付属しているわけではありません。
(ディスク1枚):このディスクを使用して、MicrosoftWindowsオペレーティ
(1枚または複数のディスク):このディスクを使用して、コンピュー
:このディスクには、コンピューターに初期インストールされているソフト
Supplemental Recovery Disc
元
の の
復 復
元 元
と一
:
注 注注: :
•リカバリー・ディスクを使用するには、DVDドライブが必要です。内蔵DVDドライブが搭載されてい
なくても、外付けUSBDVDドライブを使用できます。
•リカバリー処理の間に、ドライブ上のデータはすべて削除されます。可能な限り、リカバリー処理を開
始する前に、保存しておきたい重要なデータや個人用ファイルを取り外し可能メディアやネットワー
ク・ドライブにコピーしておいてください。
リカバリー・ディスク・セットを使用して、工場出荷時の構成へコンピューターをリストアするには、
以下の手順を実行します。
注 注注: ::リカバリーは、1~2時間で完了します。所要時間は、使用する方法により異なります。リカバ
リー・ディスクを使用すると、リカバリー・プロセスには約2時間かかります。
1.以下の手順を使用して、CD/DVDドライブを起動順序の中で最初の起動デバイスに設定します。
a.F1キーを押したまま、コンピューターの電源をオンにします。ロゴ画面が表示されるか、あ
るいはビープ音が連続して聞こえたら、F1キーを放してください。ThinkPadSetupプログラ
ムが開きます。
「
Startup
」
➙
b.矢印キーを使用して、「 「
©CopyrightLenovo2016,2017
Startup Startup
」 」
Boot
➙ ➙
「 「「Boot Boot
」 」」の順に選択します。
29
Page 36

1st
Boot
c.CD/DVDドライブを「1st 1st
2.「
Operating System Recovery Disc
3.F10を押して、ThinkPadSetupプログラムの構成の変更を保存します。画面上の指示に従って、リカ
バリー処理を開始します。
4.言語を選択して、「Next Next
5.使用許諾契約書を読みます。使用条件に同意する場合は、「I IIaccept accept
クし、さらに「Next Next
6.表示されたウィンドウの「Yes Yes
を開始します。
7.
Applications and Drivers Recovery Disc
プリケーションとドライバーのリカバリー処理を開始します。
8.
Supplemental Recovery Disc
リックします。
9.セット内の最後のディスクからすべてのデータがコピーされ、処理されたら、ディスクを取り
除いてからコンピューターを再起動します。
注 注注: ::リカバリー処理の残りの部分は完全に自動化されているので、お客様が処置を行う必要はありま
せん。コンピューターが再起動して何回かMicrosoftWindowsのデスクトップが表示され、この数分間
に画面に何も表示されないことがあります。これは問題ありません。
10.リカバリー処理が完了すると、Windowsのセットアップ画面が表示されます。画面に表示される指示
に従って、Windowsのセットアップを実施します。
11.Windowsセットアップが完了した後、起動順序を初期設定に戻すことができます。ThinkPadSetup
プログラムを開始し、F9を押すとデフォルト設定に戻ります。F10キーを押して、変更内容を保
存し、ThinkPadSetupプログラムを終了する。
Next
」をクリックします。
Next
」をクリックします。使用条件に同意しない場合は、画面の指示に従います。
がある場合は、プロンプト指示が出た時点でそれを挿入し、「Yes Yes
Supplemental Recovery Disc
Device
Boot Boot
Device Device
」として選択します。
」をDVDドライブに挿入します。
accept
these
terms
and
these these
terms terms
Yes
」をクリックし、オペレーティング・システムのリカバリー処理
を挿入し、プロンプトが表示されたら「OK OK
がない場合は、「No No
No
」をクリックします。
conditions
and and
conditions conditions
OK
」をクリックしてア
」をクリッ
Yes
」をク
注 注注: ::ドライブを工場出荷時の状態に復元すると、一部のデバイス・ドライバーの再インストールが必
要になる場合があります。
Windows
Windows Windows
Windows回復プログラムを使用して、ご使用のコンピューターのリセットや高度な起動オプションの使
用ができます。
リカバリーUSBドライブはできるだけ早く作成することをお勧めします。リカバリーUSBドライブは
バックアップとして保存するか、またはWindows回復プログラムと交換してください。
詳しくは、31ページの「リカバリーUSBドライブの作成および使用」を参照してください。
コ
ン
コ コ
ン ン
コンピューターの調子がよくない場合、コンピューターのリセットを検討する場合があります。リセッ
ト処理では、ファイルを保存するか削除するかを選択してWindowsオペレーティング・システムを
再インストールできます。
コンピューターをリセットするには、次のようにします。
注 注注: ::オペレーティング・システムのグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)項目は予告
なしに変更される場合があります。
1.「スタート」メニューを開き、「設 設設定 定
「す すすべ べ
テ
テ テ
2.「こ こ
3.画面の指示に従って、コンピューターをリセットします。
10
オ
ペ
レ
ー
テ
ィ
ン
グ
・
シ
ス
テ
ム
の
リ
カ
バ
リ
ー
の
概
10 10
オ オ
ペ ペ
レ レ
ー ー
テ テ
ィ ィ
ン ン
グ グ
・ ・
シ シ
ス ス
テ テ
ム ム
の の
リ リ
カ カ
バ バ
リ リ
ー ー
ピ
ュ
ー
タ
ー
の
リ
セ
ッ
ピ ピ
ュ ュ
ー ー
タ タ
ー ー
の の
リ リ
べ
の
PC
PC PC
➙
➙ ➙
プ
ア アアプ プ
リ リリ」をクリックしてすべてのプログラムを表示し、「 「「設 設設定 定定」 」
を
を を
初 初初期 期期状 状状態 態態に に
」
をクリックします。
に
戻
戻 戻
「 「「回 回回復 復復」 」
て てての の
」
ィ ィィ」 」
こ
の
の の
ト
セ セ
ッ ッ
ト ト
定
」をクリックします。「設 設設定 定
す すす」セクションで、「開 開開始 始始す すする るる」をクリックします。
定
」が表示されない場合は、
要
の の
概 概
要 要
」
➙
更
➙ ➙
「 「「更 更
新 新新と ととセ セセキ キキュ ュ
ュ
リ
リ リ
30132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 37

PC
の
起
動
オ
プ
シ
ョ
ン
の
使
PC PC
の の
起 起
動 動
オ オ
プ プ
シ シ
ョ ョ
ン ン
の の
PCの起動オプションを使用すると、コンピューターのファームウェア設定の変更、Windowsオペレー
ティング・システムの起動設定の変更、外部デバイスからのコンピューターの起動、システム・イメージ
からのWindowsオペレーティング・システムの復元を行うことができます。
PCの起動オプションを使用するには、次のようにします。
注 注注: ::オペレーティング・システムのGUI項目は予告なしに変更される場合があります。
1.「スタート」メニューを開き、「設 設
べ
の
「す すすべ べ
ィ
」
テ テティ ィ
」 」
PC
2.「PC PC
」
グ ググ」 」
3.目的の起動オプションを選択し、画面の指示に従います。
て てての の
の
の の
➙
➙ ➙
ア
ア ア
プ ププリ リリ」をクリックしてすべてのプログラムを表示し、「 「
➙
「
➙ ➙
起 起起動 動動を ををカ カカス ス
「 「「詳 詳
復
「 「
回 回回復 復
」 」」をクリックします。
ス
タ タタマ ママイ イイズ ズ
詳
細 細細オ オオプ プ
プ
シ
ョ
シ シ
ョ ョ
ン ンン」 」
用
使 使
用 用
設
定 定定」をクリックします。「設 設設定 定定」が表示されない場合は、
ズ
す すする るる」セクションで、「 「
」
の順にクリックします。
「
今 今今す すすぐ ぐぐ再 再再起 起起動 動動す す
「
す
」
設 設設定 定定」 」
」
る るる」 」
➙
➙ ➙
「 「「更 更更新 新新と ととセ セ
➙
ト
➙ ➙
「 「「ト ト
ラ ララブ ブ
セ
キ キキュ ュュリ リ
ブ
シ
ル ルルシ シ
ュ ュュー ーーテ テティ ィ
リ
ィ
ン
ン ン
Windows
Windows Windows
コンピューターのWindows回復環境は、Windows10オペレーティング・システムから独立して稼働
させることができます。このため、Windows10オペレーティング・システムが起動しない場合でも、
オペレーティング・システムをリカバリーまたは修復できます。
2回連続してブートに失敗した場合、Windows回復環境は自動的に開始されます。画面に表示される指
示に従って、修復およびリカバリーのオプションを選択します。
:
注 注注: :
リカバリー処理中は、コンピューターがAC電源に接続されていることを確認します。
リ
カ
リ リ
カ カ
Windows回復プログラムのバックアップとして、リカバリーUSBドライブを作成できます。リカバリー
USBドライブを使用すると、初期インストールされているWindowsの回復プログラムに損傷があって
も、問題のトラブルシューティングと修正を行うことができます。
リ リリカ カカバ ババリ リ
リカバリーUSBドライブの作成に使用するドライブは、16GB以上のストレージが必要です。実際に必要
なUSBの容量は、リカバリー・イメージのサイズによって異なります。
意
注 注注意 意
: ::作成処理でUSBドライブに保存されていたデータはすべて削除されます。データ損失を防ぐため
には、保存しておきたいすべてのデータのバックアップ・コピーを作成してください。
新しいリカバリーUSBドライブを作成するには、次のようにします。
10
が
起
動
し
な
い
場
合
の
オ
ペ
レ
ー
テ
ィ
ン
グ
・
シ
ス
テ
ム
の
復
10 10
が が
起 起
動 動
し し
な な
い い
場 場
合 合
の の
オ オ
ペ ペ
レ レ
ー ー
テ テ
ィ ィ
ン ン
グ グ
・ ・
シ シ
ス ス
テ テ
ム ム
バ
リ
ー
USB
ド
ラ
イ
ブ
の
作
成
お
よ
び
使
バ バ
リ リ
ー ー
USB USB
ド ド
ラ ラ
イ イ
ブ ブ
の の
作 作
成 成
お お
よ よ
リ
ー
USB
ー ー
USB USB
ラ
ブ
の
ド ドドラ ラ
イ イイブ ブ
成
の の
作 作作成 成
用
び び
使 使
用 用
元
の の
復 復
元 元
注 注注: ::以下の処理中は、コンピューターがAC電源に接続されていることを確認します。
1.適切なUSBドライブ(ストレージが16GB以上)を接続します。
2.タスクバーの検索ボックスに「recovery」と入力します。次に、「回 回回復 復復ド ド
リックします。
3.「ユーザーアカウント制御」ウィンドウで「は ははい い
ログラムを起動できます。
4.「回復ドライブ」ウィンドウで、画面の指示に従ってリカバリーUSBドライブを作成します。
リ
ー
リ リリカ カカバ ババリ リ
コンピューターを起動できない場合は、リカバリーUSBドライブを使用してコンピューターをリカ
バリーします。
USB
ー ー
USB USB
ラ
ブ
の
ド ドドラ ラ
イ イイブ ブ
用
の の
使 使使用 用
い
」をクリックすると、RecoveryMediaCreatorプ
ド
ブ
ラ ラライ イイブ ブ
の
の の
作 作作成 成成」をク
第4章.関連の保守情報31
Page 38

リカバリーUSBドライブを使用するには、以下のようにします。
注 注注: ::コンピューターがAC電源に接続されていることを確認します。
1.コンピューターにリカバリーUSBドライブを接続します。
2.コンピューターの電源をオンにするか、再起動します。Windowsオペレーティング・システムが起動
する前に、F12キーを繰り返し押します。「BootMenu」ウィンドウが開きます。
3.起動デバイスとしてリカバリーUSBドライブを選択します。
4.優先するキーボードのレイアウトを選択します。
ラ
ル
5.「ト トトラ ラ
6.状況に応じて、対応するリカバリー・ソリューションを選択します。画面の指示に従って、処理
を完了します。
パ
ス
パ パ
ス ス
ThinkPadノートブック・コンピューターには3つのパスワードが必要になることがあります。これらは、
パワーオン・パスワード、ハードディスク・パスワード、およびスーパーバイザー・パスワードです。
これらのパスワードのいずれかが設定されていると、ThinkPadの電源がオンになるたびに画面にパスワー
ド・プロンプトが表示されます。コンピューターは、パスワードを入力するまで起動しません。
注 注注: ::スーパーバイザー・パスワードのみが設定されている場合は、オペレーティング・システムの起動時
にパスワード・プロンプトは表示されません。
ブ ブブル ル
ワ
ー
ワ ワ
ー ー
ュ
シ シシュ ュ
ー ーーテ テティ ィィン ン
ド
ド ド
ン
グ ググ」をクリックして、オプションのリカバリー方法を表示します。
パ
ワ
ー
オ
ン
・
パ
ス
ワ
ー
パ パ
ワ ワ
ー ー
オ オ
ン ン
・ ・
パ パ
ス ス
パワーオン・パスワードは、許可されていない人がシステムの電源を入れないように保護します。このパ
スワードを入力しないと、オペレーティング・システムを起動できません。パワーオン・パスワードを解
除する方法については、33ページの「パワーオン・パスワードを解除する方法」を参照してください。
ハ
ー
ド
デ
ィ
ス
ク
ハ ハ
ー ー
ド ド
デ デ
ィ ィ
ス ス
ハードディスク・パスワードには次の2種類があります。
•ユーザー・ハードディスク・パスワード-ユーザー用。
•マスター・ハードディスク・パスワード-システム管理者用。システム管理者は、ユーザーがユー
ザー・ハードディスク・パスワードを変更した場合でも、このパスワードを使ってハードディスクに
アクセスできます。
注 注注: ::ハードディスク・パスワードには、「User User
Master
「Master Master
2つを同じ操作で入力します。システム管理者は、その後でシステム・ユーザーにユーザー・ハード
ディスク・パスワードを渡します。
注 注注意 意意: ::ユーザー・ハードディスク・パスワードを忘れてしまった場合は、マスター・ハードディスク・パ
スワードが設定されているかどうか調べてください。これが設定されていれば、マスターHDPを使って内
蔵ストレージ・ドライブにアクセスできます。マスター・ハードディスク・パスワードが使えない場合、
LenovoまたはLenovo認定保守技術担当者は、ユーザー・ハードディスク・パスワードまたはマスター・
ハードディスク・パスワードのどちらかをリセットするサービスも、内蔵ストレージ・ドライブからデー
タをリカバリーするサービスも行いません。内蔵ストレージ・ドライブは規定料金で交換できます。
User
+ ++User User
」モードでは、2つのハードディスク・パスワードが必要です。システム管理者は、この
・
ク ク
・ ・
ド
ワ ワ
ー ー
ド ド
パ
ス
ワ
ー
パ パ
ス ス
ド
ワ ワ
ー ー
ド ド
User
only
only only
」と「Master Master
Master
User
+ ++User User
」の2つのモードがあります。
ハードディスク・パスワードを解除する方法については、34
解除する方法」を参照してください。
32132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
ページの「ハードディスク・パスワードを
Page 39

ス
ー
パ
ー
バ
イ
ザ
ー
・
パ
ス
ワ
ー
ス ス
ー ー
パ パ
ー ー
バ バ
イ イ
ザ ザ
ー ー
・ ・
パ パ
ス ス
スーパーバイザー・パスワードは、ThinkPadSetupプログラムに保存されているシステム情報の保護に使
用されます。このパスワードには次のセキュリティー機能があります。
•スーパーバイザー・パスワードのみが設定されている場合は、ThinkPadSetupプログラムを開始しよう
としたときにパスワード・プロンプトが表示されます。許可されていないユーザーは、パスワードがな
ければ、ThinkPadSetupプログラム内のほとんどのシステム構成オプションを変更できません。
•システム管理者は、コンピューターのユーザーがパワーオン・パスワードを設定していても、スー
パーバイザー・パスワードを使用してコンピューターにアクセスできます。スーパーバイザー・パ
スワードがパワーオン・パスワードを一時的に無効にします。
•システム管理者は、管理を容易にするために、多くのThinkPadノートブック・コンピューターに同
じスーパーバイザー・パスワードを設定することができます。
注 注注意 意意: ::スーパーバイザー・パスワードを忘れてしまって、保守技術担当者にスーパーバイザー・パス
ワードを提供できない場合は、パスワードをリセットする保守手順はありません。システム・ボー
ドを規定料金で交換してください。
パ
ワ
ー
オ
ン
・
パ
ス
ワ
ー
パ パ
ワ ワ
ー ー
オ オ
ン ン
・ ・
パ パ
ス ス
ワ ワ
パワーオン・パスワードを解除するには、次のようにします。
スーパーバイザー・パスワードを設定していない場合に、パワーオン・パスワードを解除するには、次の
ようにします。
1.コンピューターの電源をオフにします。
2.バッテリー・パックを取り外します。バッテリー・パックの取り外し手順については、70ページの
「1070バッテリー・パック」を参照してください。
3.コイン型電池を取り外します。コイン型電池の取り外し手順については、70ページの「1060コイン
型電池」を参照してください。数秒間待ちます。
4.コイン型電池を取り付け直します。コイン型電池の取り付け手順については、70ページの「1060コ
イン型電池」を参照してください。
5.その後、バッテリー・パックを再度取り付けます。バッテリー・パックの取り付け手順について
は、70ページの「1070バッテリー・パック」を参照してください。
6.コンピューターの電源をオンにし、POSTが終了するまで待ちます。POSTが終了しても、パスワー
ド・プロンプトは表示されません。これで、パワーオン・パスワードが解除されました。
ド
ー ー
ド ド
を を
ド
ワ ワ
ー ー
ド ド
を
解
除
す
る
方
解 解
除 除
す す
る る
法
方 方
法 法
スーパーバイザー・パスワードを設定していて、保守技術担当者がそれを知っている場合に、パワーオ
ン・パスワードを解除するには、次のようにします。
1.コンピューターの電源をオンにします。
2.ロゴ画面が表示されたら、すぐにF1キーを押す。
3.スーパーバイザー・パスワードを入力し、ThinkPadSetupプログラムを開始する。
Security
4.「Security Security
Password
5.「Password Password
Power-On
6.「Power-On Power-On
Enter
7.「Enter Enter
ワードを入力する。次に「Enter Enter
にしてEnterキーを2回押します。
8.「Changeshavebeensaved(変更が保存されました)」ウィンドウでEnterキーを押します。
9.F10キーを押して、変更内容を保存し、ThinkPadSetupプログラムを終了する。
セ
( ((セ セ
キ キキュ ュュリ リリテ テ
( ((パ パパス ススワ ワ
Password
Password Password
Current
Current Current
テ
ィ
ィ ィ
) ))」を選択する。
ワ
ド
ー ーード ド
) ))」を選択する。
パ
( ((パ パ
Password
Password Password
ワ ワワー ーーオ オ
( ((現 現
現
オ
行
行 行
パ パパス ススワ ワワー ーード ド
Enter
・
ン ンン・ ・
ス
パ パパス ス
New
Password
New New
Password Password
ド
ワ ワワー ーード ド
ド
) ))」を選択する。
の のの入 入入力 力力) ))」フィールドに、現行スーパーバイザー・パス
新
パ
( ((新 新
規 規規パ パ
ス ススワ ワワー ー
ー
ド
の
ド ド
の の
入 入入力 力力) ))」フィールドは空白のまま
第4章.関連の保守情報33
Page 40

ハ
ー
ド
デ
ィ
ス
ク
・
パ
ス
ワ
ー
ド
を
解
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る
方
ハ ハ
ー ー
ド ド
デ デ
ィ ィ
ス ス
ク ク
・ ・
パ パ
ス ス
ワ ワ
ー ー
ド ド
を を
解 解
除 除
す す
User
注 注注意 意意: ::「User User
スワードを忘れてしまい保守技術担当者にそれを提示できない場合、LenovoまたはLenovo認定保守
技術担当者は、ユーザー・ハードディスク・パスワードをリセットするサービスも、ハードディスク
からデータをリカバリーするサービスも行いません。システムを稼働状態に戻す唯一のLenovoおよ
びLenovo認定のサービス・ソリューションは、規定料金でのハードディスク・ドライブ、ハイブリッ
ド・ドライブ、またはソリッド・ステート・ドライブの交換です。
スーパーバイザー・パスワードおよびマスター・ハードディスク・パスワードが分かっているときに、忘
れてしまったユーザー・ハードディスク・パスワードを解除するには、次のようにします。
1.コンピューターの電源をオンにします。
2.ロゴ画面が表示されとき、すぐにF1キーを押すと、ThinkPadSetupプログラムに入ります。
Security
3.「Security Security
Password
4.「Password Password
Hard-disk
5.「Hard-disk Hard-disk
ライブのドライブ名です。ポップアップ・ウィンドウが開きます。
Master
6.「Master Master
Enter
7.「Enter Enter
ク・パスワードを入力する。次に「Enter Enter
白のままにしてEnterキーを2回押します。
8.F10を押します。
9.F10キーを押して、変更内容を保存し、ThinkPadSetupプログラムを終了する。これで、ユーザー・
ハードディスク・パスワードおよびマスター・ハードディスク・パスワードが解除されました。
only
only only
( ((セ セ
hard
hard hard
Current
Current Current
ー
ザ
( ((ユ ユユー ー
セ
キ キキュ ュ
パ
( ((パ パ
ス ススワ ワワー ー
x
password
x x
password password
disk
disk disk
Password
Password Password
ー
ザ ザ
ー ー
の ののみ みみ) ))」モードが選択されているときに、ユーザー・ハードディスク・パ
ュ
テ
リ リリテ テ
ィ ィィ) ))」を選択する。
ー
ド
ド ド
) ))」を選択する。
ハ
ド
( ((ハ ハ
ー ーード ド
デ デディ ィィス ススク ク
password
password password
マ
( ((マ マ
ス ススタ タター ーー・ ・
行
( ((現 現現行 行
パ パパス ススワ ワ
ク
・
ハ ハハー ーード ドドデ デディ ィィス ススク ク
ワ
ー ーード ドドの のの入 入
Enter
ス
x xxパ パパス ス
ワ ワワー ーード ドド) ))」を選択する。ここで、
入
力 力力) ))」フィールドに現在のマスター・ハードディス
New
Password
New New
Password Password
法
る る
方 方
法 法
x
はハードディスク・ド
ク
・ ・・パ パパス ス
ス
ワ ワワー ーード ドド) ))」を選択します。
新
規
( ((新 新
ス
規 規
パ パパス ス
ワ ワワー ーード ド
ド
の のの入 入入力 力力) ))」フィールドは空
省
電
力
省 省
電 電
力 力
電力消費量を減らすために、コンピューターには、スクリーン・ブランク、スリープ、および休止
状態の3つの省電力モードが備わっています。
ス
ク
リ
ー
ン
・
ブ
ラ
ン
ク
・
モ
ー
ド
ス ス
ク ク
リ リ
ー ー
ン ン
・ ・
ブ ブ
ラ ラ
ン ン
ク ク
・ ・
モ モ
ー ー
ム
の
み
ム ム
の の
オペレーティング・システムの「モニターの電源を切る」タイマーで設定された時間が経過すると、
LCDバックライトがオフになります。
ThinkPadをスクリーン・ブランク・モードにするには、次のようにします。
1.タスクバーのバッテリー・ゲージを右クリックします。
2.「デ デ
スクリーン・ブランク・モードを終了して通常の動作に復帰するには、任意のキーを押します。
ス
ス ス
コンピューターがスリープ状態になると、スクリーン・ブランク・モードの状況に加え、次の状態に
なります。
•LCDディスプレイの電源オフ。
•内蔵ストレージ・ドライブの電源オフ。
•マイクロプロセッサーの停止。
)
み み
) )
デ
ス
レ
ィ ィィス ス
リ
ー
プ
リ リ
ー ー
プ プ
イ
プ ププレ レ
イ イ
の のの電 電電源 源源を を
状
態
状 状
態 態
を
フ
オ オオフ フ
に ににす すする るる」を選択します。
(Windows
ド ド
(Windows (Windows
オ
ペ
レ
ー
テ
ィ
ン
グ
・
シ
7 77オ オ
ペ ペ
レ レ
ー ー
テ テ
ィ ィ
ン ン
グ グ
ス
・ ・
シ シ
ス ス
テ
テ テ
ThinkPadをスリープ状態にするには、次のようにします。
34132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 41

Windows
•Windows Windows
します。表示されるメニューから「ス ススリ リ
Windows
•Windows Windows
をクリックします。
次の状況では、ThinkPadは自動的にスリープ状態になります。
•電源プランの設定に指定された時間にわたって非アクティブ状況が続いた場合
•バッテリー電源の残量が少なくなっている場合
ThinkPadがスリープ状態から戻って操作を再開するようにするには、次のいずれかを実行します。
•Fnキーを押します。
•LCDカバーを開きます。
•電源ボタンをオンにします。
また、次のいずれかのイベントでも、ThinkPadはスリープ状態から自動的に戻って操作を再開します。
•シリアル・デバイスまたはPCカード・デバイスから呼び出し通知(RI)信号が出された。
•レジューム・タイマーで設定された時間が経過する。
注
注 注
: ::スリープ状態に入った直後は、ThinkPadはすべての入力を受け付けなくなります。通常の操作状
態に再び入ってアクションをとる前に、数秒間待機してください。
休
止
状
休 休
止 止
状 状
場
7 77の のの場 場
合 合合:「スタート」メニューを開き、「シ シシャ ャャッ ッット トトダ ダ
リ
プ
ー ーープ プ
」をクリックします。
10
の
10 10
の の
場 場場合 合合:「スタート」メニューを開き、「電 電電源 源
態
態 態
ダ
ン
ウ ウウン ン
」ボタンの横にある矢印をクリック
源
」をクリックし、次に「ス ススリ リリー ー
ー
プ ププ」
休止状態では、コンピューターは次のような状態になります。
•システムの状態、RAM、VRAM、およびセットアップ・データが内蔵ストレージ・ドライブに保
存される。
•システムの電源がオフになる。
注 注注: ::コンピューターがドッキング・ステーションまたはポート・リプリケーターにドッキングしている間
に休止モードに入った場合は、通常の操作を再開する前にドッキング解除しないでください。ドッキ
ング解除してから通常の操作を再開しようとすると、エラー・メッセージが表示され、システムを再
起動しなければならなくなります。
システムを休止状態にするイベントとして次のいずれかのアクションを定義している場合は、その
アクションを実行します。
•ふたを閉じる。
•電源ボタンを押す。
また、電源プランの設定に指定された時間にわたって非アクティブ状況が続くと、コンピューターは自動
的に休止状態になります。
電源がオンになると、コンピューターは休止状態から戻り、操作を再開します。内蔵ストレージ・ド
ライブ上の起動レコードの中にある休止状態の活動記録が読み込まれ、内蔵ストレージ・ドライブ
からシステム状況が復元されます。
FRU
故
障
判
別
リ
ス
FRU FRU
故 故
障 障
判 判
別 別
ト
リ リ
ス ス
ト ト
ここでは、以下の情報を記載します。
•36ページの「数値エラー・コード」
•37
ページの「エラー・メッセージ」
•ページの「ビープ音の症状」
•39ページの「ビープ音以外の症状」
第4章.関連の保守情報35
Page 42

•39ページの「LCD(液晶ディスプレイ)関連の症状」
ページの「再現性の低い問題」
•39
•40ページの「未解決問題」
このセクションのFRU故障判別リストには、症状やエラー、および考えられる原因が示されています。
最も確率の高い原因(太字体で示しています)から順にリストしてあります。
注 注注: ::FRUの交換などの処置は、「FRUまたは処置」欄に表示されている順に実行してください。
FRUを交換しても問題が解決されない場合は、元のFRUをコンピューターに戻してください。正常
なFRUを交換しないように注意してください。
定期保守の際に、この判別リストを使用して、次回交換する必要がありそうなFRUを判別するこ
ともできます。
POSTまたはシステム動作時に検出されたそれぞれのエラーごとに、数字のエラー・コードが表示されま
す。示されているエラー・コードの中のn nnは、不特定の数字を表します。
数字コードが表示されない場合、症状の説明をチェックしてください。その症状に当てはまる説明がない
場合は、39
ページの「再現性の低い問題」に進みます。
注 注注: ::ThinkPadノートブック・コンピューターの診断コードでサポートされていないデバイスについては、
そのデバイスのマニュアルを参照してください。
数
値
エ
ラ
ー
・
コ
ー
数 数
値 値
エ エ
ラ ラ
ー ー
・ ・
表 2. 数 値 エ ラ ー ・ コ ー ド
ド
コ コ
ー ー
ド ド
症 症症状 状状ま ままた たたは ははエ エエラ ララー ー
0177
0177 0177
BadSVPdata,stopPOSTtask—Checksumofthesupervisor
passwordintheEEPROMisnotcorrect.
0183
0183 0183
BadCRCofSecuritySettingsinEFIVariable.Enterthe
ThinkPadSetupprogram.–ThechecksumoftheSecurity
settingsintheEFIVariableisnotcorrect.
0187
0187 0187
EAIAdataaccesserror
0188
0188 0188
InvalidRFIDSerializationInformationArea.
0189
0189 0189
InvalidRFIDConfigurationInformationArea.
0190
0190 0190
Criticallow-batteryerror
0191
0191 0191
SystemSecurity—InvalidRemoteChangerequested.
0199
0199 0199
SystemSecurity—Securitypasswordretrycountexceeded.
0271
0271 0271
Real-TimeClockError.CheckDateandTimesettings.
ー
FRU
FRU FRU
ま ままた たたは はは処 処処置 置
シ シシス スステ テテム ムム・ ・・ボ ボボー ーード ドドを をを交 交交換 換換す すする るる。 。
ThinkPad
1.ThinkPad ThinkPad
自 自自動 動動的 的的に にに修 修修正 正正さ さされ れれる るるの のので でで、 、、そ そその のの後 後後、 、、F10 F10
行 行行設 設設定 定定値 値値を をを保 保保存 存存す すする るる。 。
2.システム・ボードを交換する。
シ シシス スステ テテム ムム・ ・・ボ ボボー ーード ドドを をを交 交交換 換換す すする るる。 。
シ シシス スステ テテム ムム・ ・・ボ ボボー ーード ドドを をを交 交交換 換換す すする るる。 。
シ シシス スステ テテム ムム・ ・・ボ ボボー ーード ドドを をを交 交交換 換換す すする るる。 。
1.バ ババッ ッッテ テテリ リリー ーー・ ・・パ パパッ ッック ククを をを充 充充電 電電す すする るる。 。
2.バッテリー・パックを交換する。
ThinkPad
1.ThinkPad ThinkPad
押 押押し しして てて現 現現行 行行設 設設定 定定値 値値を をを保 保保存 存存す すする るる。 。
2.システム・ボードを交換する。
ThinkPad
1.ThinkPad ThinkPad
数 数数は ははリ リリセ セセッ ッット トトさ さされ れれる るるの のので でで、 、、そ そその のの後 後後、 、、F10 F10
行 行行設 設設定 定定値 値値を をを保 保保存 存存す すする るる。 。
2.システム・ボードを交換する。
ThinkPad
1.ThinkPad ThinkPad
2.コイン型電池を交換し、ThinkPadSetupを実行して
時刻と日付を再設定する。
置
Setup
Setup Setup
Setup
Setup Setup
Setup
Setup Setup
Setup
Setup Setup
( ((原 原原因 因因順 順順) )
)
。
プ ププロ ロログ ググラ ララム ムムを をを実 実実行 行行す すする るる。 。。こ ここの のの設 設設定 定定は は
。
。
。
。
。
プ ププロ ロログ ググラ ララム ムムを をを実 実実行 行行し しして ててか かから らら、 、、F10 F10
。
プ ププロ ロログ ググラ ララム ムムを をを実 実実行 行行す すする るる。 。。再 再再試 試試行 行行の のの回 回
。
を をを実 実実行 行行し しして てて時 時時刻 刻刻と とと日 日日付 付付を をを再 再再設 設設定 定定す すする るる。 。
F10
F10
を をを押 押押し しして てて現 現
を をを押 押押し しして てて現 現
は
現
F10
を
を を
回
現
。
36132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 43

表 2. 数 値 エ ラ ー ・ コ ー ド ( 続 き )
症 症症状 状状ま ままた たたは ははエ エエラ ララー ー
1802
1802 1802
Unauthorizednetworkcardispluggedin—Poweroffand
removethenetworkcard.
1820
1820 1820
Morethanoneexternalfingerprintreaderareattached.Power
offandremoveallbutthereaderthatyousetupwithinyour
mainoperatingsystem.
2200
2200 2200
MachineTypeandSerialNumberareinvalid.
2201
2201 2201
MachineUUIDisinvalid
エ
ラ
ー
エ エ
ラ ラ
ー ー
表 3. エ ラ ー ・ メ ッ セ ー ジ
症 症症状 状状ま ままた たたは ははエ エエラ ララー ー
ファン・エラー
温度センサー・エラー
このシステムは、Lenovo純正バッテリーあるいは
Lenovoが許可したバッテリー以外はサポートされま
せん。無許可のバッテリーは起動はしても充電されな
い場合があります。
注 注注意 意意: ::Lenovoは、無許可のバッテリーのパフォーマン
スおよび安全性について責任を負うものではありませ
ん。また、使用に起因するエラーや損害について一切
保証いたしません。
ー
・
メ
ッ
セ
ー
・ ・
メ メ
ッ ッ
セ セ
ー
ジ
ー ー
ジ ジ
FRU
FRU FRU
ま ままた たたは はは処 処処置 置
1.ネ ネネッ ッット トトワ ワワー ーーク クク・ ・・カ カカー ーード ドドを をを取 取取り りり外 外外す すす。 。
2.システム・ボードを交換する。
認 認認証 証証用 用用に ににセ セセッ ッット トトア アアッ ッップ ププし しした たた指 指指紋 紋紋セ セセン ンンサ ササー ーーを をを除 除除く くく、 、、す すすべ べべて て
の のの指 指指紋 紋紋セ セセン ンンサ ササー ーーを をを取 取取り りり外 外外す すす。 。
シ シシス スステ テテム ムム・ ・・ボ ボボー ーード ドドを をを交 交交換 換換す すする るる。 。
シ シシス スステ テテム ムム・ ・・ボ ボボー ーード ドドを をを交 交交換 換換す すする るる。 。
FRU
FRU FRU
ま ままた たたは はは処 処処置 置
1.フ フファ ァァン ンンを をを交 交交換 換換す すする るる。
2.熱伝導グリースを塗布する。
3.システム・ボードを交換する。
シ シシス スステ テテム ムム・ ・・ボ ボボー ーード ドドを をを交 交交換 換換す すする るる。
バ ババッ ッッテ テテリ リリー ーーを をを交 交交換 換換す すする るる。 。
置
置
( ((原 原原因 因因順 順順) )
( ((原 原原因 因因順 順順) )
)
。
。
。
。
)
。
て
ビ
ー
プ
音
が
鳴
る
エ
ラ
ビ ビ
ー ー
プ プ
音 音
が が
鳴 鳴
る る
LenovoSmartBeepテクノロジーは、コンピューターでブラック・スクリーンとビープ音が発生した場合
に、スマートフォンでビープ・エラーを解読できます。LenovoSmartBeepテクノロジーを使用してビー
プ・エラーを解読するには、次のようにします。
1.http://www.support.lenovo.com/smartbeepにアクセスするか、以下のQRコードをスキャンします。
2.適切な診断アプリをダウンロードし、スマートフォンにインストールします。
3.診断アプリを実行して、コンピューターの近くにスマートフォンを設定します。
ー
エ エ
ラ ラ
ー ー
第4章.関連の保守情報37
Page 44

4.コンピューターのFnキーを押して、もう一度ビープ音を発生させます。診断アプリがビープ・エ
ラーを解読し、有効な解決策をスマートフォンに表示します。
次のセクションは、ビープ音が鳴るエラーと、対応する解決方法の一部を説明しています。
注 注注: ::スマートセンターまたは製品説明書で指示されないかぎり、お客様ご自身で製品の保守を行わないで
ください。ご使用の製品の修理はLenovo認定サービス提供者をご利用ください。
エ エエラ ララー ーー・ ・・コ ココー ーード ド
0001:エラーをリセットします(アサート解除されないプ
ラットフォームのリセット)
0002:内部バス・エラー
0281:共通埋め込みコントローラー・エラー
0282:メモリー・モジュール・エラー
0283:PCIリソース・エラー
ド
策
解 解解決 決決策 策
1.電源(AC電源アダプター、取り外し可能なバッテ
リー、コイン型電池)をすべて取り外します。コ
ンピューターに内蔵バッテリーがある場合は、
緊急用リセット・ホールにまっすぐに伸ばした
クリップを挿入して、コンピューターをリセッ
トします。1分間待ちます。その後、すべての
電源を再接続します。
2.システム・ボードを交換します(サービス提供
者のみ)。
システム・ボードを交換します(サービス提供者
のみ)。
システム・ボードを交換します(サービス提供者
のみ)。
1.メモリー・モジュールを取り付け直すか、交換
します。
2.システム・ボードを交換します(サービス提供
者のみ)。
1.PCIeデバイス(M.2カード、PCIeカードなど)を
取り外します(サービス提供者のみ)。
2.システム・ボードを交換します(サービス提供
者のみ)。
0284:TCG準拠の機能に関連したエラーです(BIOSコー
ドの検証エラーの可能性があります)
0285:TCG準拠の機能に関連したエラーです(TPM初期化
エラーの可能性があります)
0286:内蔵グラフィックス・エラー
0287:ディスクリート・グラフィックス・エラー1.ディスクリート・グラフィック・カードを取り付
0288:コンピューター・ディスプレイ・エラー1.システム・ボード側とコンピューター・ディスプ
システム・ボードを交換します(サービス提供者
のみ)。
システム・ボードを交換します(サービス提供者
のみ)。
システム・ボードを交換します(サービス提供者
のみ)。
け直すか、交換します(サービス提供者のみ)。
2.システム・ボードを交換します(サービス提供
者のみ)。
レイ側の両方でディスプレイ・ケーブルを接続し
直します(サービス提供者のみ)。
2.システム・ボードを交換します(サービス提供
者のみ)。
38132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 45

ビ
ー
プ
音
以
ビ ビ
ー ー
プ プ
表 4. ビ ー プ 音 以 外 の 症 状
外
音 音
以 以
外 外
の
症
の の
状
症 症
状 状
症 症症状 状状ま ままた たたは ははエ エエラ ララー ー
ビープ音が鳴らず、電源ランプがオンになるが、LCD
ディスプレイには何も表示されず、POSTは行われない。
POST時に、ビープ音が鳴らず、電源ランプがオンにな
り、LCDディスプレイに何も表示されない。
パワーオン・パスワード・プロンプトが表示される。
ハードディスク・パスワード・プロンプトが表示さ
れる。
LCD
LCD LCD
重 重重要 要要: ::ThinkPadのTFTLCD(液晶ディスプレイ)モデルでは、多数の薄膜トランジスター(TFT)が使われて
います。少数のドットが、欠落する、色が付かない、または光ったままになるのはTFTLCDテクノロ
ジーの特性ですが、こういったドットが多すぎると、画面が見にくくなります。保守しているLCDで、
目に見える不良ピクセルが2個以下の場合は、欠陥とは見なされません。ただし、LCDに目に見える不良
ピクセルが3個以上ある場合は、LenovoはそのLCDを不良と見なし、交換します。
液
( ((液 液
:
注 注注: :
•この方針は、2008年1月1日以降に購入されたすべてのThinkPadノートブックに適用されます。
•LCDが仕様範囲内の場合、LCDを取り替えても不良ピクセルの数量をゼロにすることを保証できな
いため、Lenovoは交換を保証いたしません。
•1つのピクセルは、R、G、Bのサブピクセルで構成されています。
ー
晶
デ
ィ
ス
プ
レ
イ
関
連
の
晶 晶
デ デ
ィ ィ
ス ス
プ プ
レ レ
イ イ
) ))関 関
症
連 連
の の
症 症
FRU
FRU FRU
ま ままた たたは はは処 処処置 置
1.各 各各コ ココネ ネネク ククタ タター ーーが ががし ししっ っっか かかり りりと とと正 正正し ししく くく接 接接続 続続さ さされ れれて ててい いいる るるか か
確 確確認 認認し ししま まます すす。
2.メモリー・モジュールを取り付け直します。
3.システム・ボードを交換する。
1.メ メメモ モモリ リリー ーー・ ・・モ モモジ ジジュ ュュー ーール ルルを をを取 取取り りり付 付付け けけ直 直直し ししま まます すす。
2.システム・ボードを交換する。
パワーオン・パスワードまたはスーパーバイザー・
パスワードが設定されています。パスワードを入力し
Enter
て、「Enter Enter
ハードディスク・パスワードが設定されています。パス
ワードを入力して、「Enter Enter
状
状 状
置
( ((原 原原因 因因順 順順) )
」キーを押す。
)
Enter
」キーを押す。
か
表 5. LCD ( 液 晶 デ ィ ス プ レ イ ) 関 連 の 症 状
症 症症状 状状ま ままた たたは ははエ エエラ ララー ー
POST時に、ビープ音が鳴らず、電源ランプがオンにな
るが、LCDには何も表示されない。
•LCDのバックライトが作動しない。
•LCDが暗すぎる。
•LCDの輝度が調節できない。
•LCDのコントラストが調節できない。
•LCD画面が読み取れない。
•文字のドットが欠落している。
•画面に異常がある。
•誤った色が表示される。
LCDに、水平方向または垂直方向に余分な線が表示
される。
再
現
性
再 再
現 現
性 性
再現性のない(断続的に起こる)システム停止の問題は、ハードウェアの欠陥とは関係のないさまざまな原
因でも起こります。例えば、宇宙線の影響、静電気の放電、またはソフトウェアのエラーなどです。
問題が繰り返し起こる場合にだけFRUの交換を考えてください。
ー
の
低
い
問
の の
低 低
い い
題
問 問
題 題
FRU
FRU FRU
ま ままた たたは はは処 処処置 置
シ シシス スステ テテム ムム・ ・・ボ ボボー ーード ドドを をを交 交交換 換換す すする るる。 。
LCD
1.LCD LCD
2.LCDアセンブリーを交換する。
3.システム・ボードを交換する。
LCD
1.「 「「LCD LCD
注 注注記 記記を をを参 参参照 照照。 。
2.LCDのコネクターを、すべて差し込み直す。
3.LCDアセンブリーを交換する。
4.システム・ボードを交換する。
LCD
LCD LCD
ア アアセ セセン ンンブ ブブリ リリー ーーを をを交 交交換 換換す すする るる。
置
( ((原 原原因 因因順 順順) )
の ののコ ココネ ネネク ククタ タター ーーを をを差 差差し しし込 込込み みみ直 直直す すす。
( ((液 液液晶 晶晶デ デディ ィィス ススプ ププレ レレイ イイ) ))関 関関連 連連の のの症 症症状 状状」 」」の のの重 重重要 要要な な
。
)
。
な
第4章.関連の保守情報39
Page 46

断続的に起こる問題を分析するには、次のようにします。
少
く
も
1.システム・ボードに対して診断テストをループ・モードで「少 少
2.エラーが検出されなければ、どのFRUも交換しない。
3.エラーが検出された場合は、FRUコードで示されたFRUを交換する。テストを再度実行して、エ
ラーが出ないことを確認する。
未
解
決
問
未 未
解 解
診断テストではアダプターまたは装置の障害が識別されなかった場合、正しくない装置がインストールさ
れた場合、または単にシステムが作動しない場合、次の手順に従って問題の原因となっているFRUを突
き止めてください(正常なFRUを交換しないよう気を付けてください)。
接続されているすべてのデバイスがコンピューターでサポートされているか確認してください。
題
決 決
問 問
題 題
な ななく く
10
と ととも も
10 10
回 回回」実行する。
エラー発生時に使用されていた電源機構が正常に作動するか確認してください。27
テムの検査」を参照してください。
1.コンピューターの電源をオフにします。
2.損傷がないかどうか、各FRUを目視検査する。損傷のあるFRUを交換する。
3.次の装置をすべて取り外すか、切り離す。
a.ThinkPad以外の装置
b.ドッキング・ステーションまたはポート・リプリケーターに接続されている装置
c.プリンター、マウス、その他の外付け装置
d.バッテリー・パック
e.内蔵ストレージ・ドライブ
f.外付けディスケット・ドライブまたは光学式ドライブ
g.メモリー・モジュール
h.PCカード
4.コンピューターの電源をオンにします。
5.問題が解決されたかどうかを判別する。
6.問題が再発しなければ、取り外した装置を1つずつ接続し直して、問題の原因となっているFRUを
判別する。
7.問題が解決しない場合は、次のFRUを1つずつ交換する(正常なFRUを交換しないよう気を付け
てください)。
a.システム・ボード
b.LCDアセンブリー
ページの「電源シス
40132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 47

第
5
章
状
況
イ
ン
ジ
ケ
ー
タ
第 第
5 5
章 章
状 状
況 況
イ イ
ン ン
ジ ジ
ケ ケ
ー ー
本章では、コンピューターの状況を示す状況インジケーターについて説明します。
ー
タ タ
ー ー
©CopyrightLenovo2016,2017
41
Page 48

表 6. 状 況 イ ン ジ ケ ー タ ー
イ イイン ンンジ ジジケ ケケー ーータ タター ー
1FnLockインジケーター
2スピーカーの消音インジケー
ター
3マイクロホンの消音インジ
ケーター
4カメラ状況インジケーター
6CapsLock(キャップス・ロッ
ク)インジケーター
57システム状況インジケーター
ー
味
意 意意味 味
オ オオフ フフ:FnLock機能は無効になっています。各キーに印刷されているアイコ
ンの特殊機能を起動するには、対応するファンクション・キーを直接押しま
す。F1~F12を入力するには、Fnキーを押してから、対応するファンク
ション・キーを押します。
オ オオン ンン:FnLock機能は有効になっています。F1~F12を入力するには、対応する
ファンクション・キーを直接押します。各キーに印刷されているアイコンの特
殊機能を起動するには、Fnキーと対応するファンクション・キーを押します。
オ オオン ンン:スピーカーが消音になっています。
オ オオン ンン:マイクロホンが消音になっています。
オ オオン ンン:カメラは使用中です。
インジケーターが点灯しているときは、CapsLockモードが有効になっていま
す。すべての英字(A-Z)を大文字で直接入力できます。
3 33回 回回点 点点滅 滅滅:コンピューターは電源に接続されています。
オ オオン ンン:コンピューターは使用中です。
オ オオフ フフ:コンピューターは、オフか休止状態です。
遅 遅遅い いい点 点点滅 滅滅:コンピューターはスリープ状態です。
速 速速い いい点 点点滅 滅滅:コンピューターはスリープ状態または休止状態に移行中です。
8AC電源状況インジケーターAC電源状況インジケーターは、コンピューターのAC電源の充電状況を
示します。
•緑 緑緑色 色色:AC電源に接続しています(90%~100%充電)
•黄 黄黄色 色色:AC電源に接続しています(1%~90%充電)
•消 消消灯 灯灯:AC電源に接続していません(充電していない)
42132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 49

第
6
章
フ
ァ
ン
ク
シ
ョ
ン
・
キ
第 第
6 6
章 章
フ フ
ァ ァ
ン ン
ク ク
シ シ
ョ ョ
ン ン
・ ・
次の表では、ファンクション・キーの機能とキーの組み合わせについて説明します。
表 7. フ ァ ン ク シ ョ ン ・ キ ー
ー
キ キ
ー ー
フ フファ ァァン ンンク ククシ シショ ョョン ンン・ ・・キ キキー ーーと と
キ キキー ーーの のの組 組組み みみ合 合合わ わわせ せ
+
せ
と
明
説 説説明 明
Fnキーおよびファンクション・キーは、次のようにして「キーボードのプロパティ」
ウィンドウで構成できます。
1.「コントロールパネル」に進みます。コントロールパネルの表示をカテゴリから
大きいアイコンまたは小さいアイコンに変更します。
2.「キ キキー ーーボ ボボー ーード ドド」をクリックします。「キーボードのプロパティ」ウィンドウで、
Fn
「Fn Fn
キ キキー ーーお おおよ よよび びびフ フファ ァァン ンンク ククシ シショ ョョン ンン・ ・・キ キキー ーー」タブをクリックします。
3.使いたいオプションを選択します。
Fn+Escを押して、キーの機能を標準的なF1~F12機能と各キーにアイコンとして印
刷されている特殊機能の間で切り替えます。デフォルトの機能は「キーボード」の
「プロパティ」ウィンドウで変更できます。
スピーカーの消音/消音解除を切り替えます。
消音してからThinkPadの電源をオフにすると、再び電源をオンにしたときは消音のま
まになっています。音声をオンにするには、F2またはF3キーを押します。
スピーカーのボリュームを下げます。
スピーカーのボリュームを上げます。
マイクロホンの消音/消音解除を切り替えます。
コンピューターのディスプレイを暗くします。
©CopyrightLenovo2016,2017
コンピューターのディスプレイを明るくします。
外付けモニターを管理します。
内蔵ワイヤレス機能を有効または無効にします。
「設定」ウィンドウを開きます。
内蔵Bluetooth機能を有効または無効にします。
キーボード設定ページを開きます。
43
Page 50

表 7. フ ァ ン ク シ ョ ン ・ キ ー ( 続 き )
フ フファ ァァン ンンク ククシ シショ ョョン ンン・ ・・キ キキー ーーと と
キ キキー ーーの のの組 組組み みみ合 合合わ わわせ せ
せ
+
と
明
説 説説明 明
お客様ご自身で定義された機能を起動します。機能が定義されていない場合は、この
キーを押すとCortanaパーソナルアシスタントが開きます。
F12キーのアクションを定義または変更するには、次のようにします。
1.LenovoSettingsプログラムを開きます。
2.入力アイコンをクリックします。
3.「キ キキー ーーボ ボボー ーード ドド: ::ユ ユユー ーーザ ザザー ーー定 定定義 義義キ キキー ーー」セクションを見つけ、画面の指示に従って
設定を行います。
Input
また「Input Input
」ページでは、Shift+F12、Alt+F12、Ctrl+F12など、F12キーとの組み合わ
せでさまざまな機能を定義できます。
SnippingToolプログラムを開きます。
44132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 51

第
7
章
場
第 第
7 7
章 章
この章では、コンピューターのハードウェア・コンポーネントの位置を説明します。
コ
ン
ピ
コ コ
このトピックでは、コンピューターのコントロール、コネクターおよびインジケーターの位置につい
て説明します。
前
前 前
ュ
ン ン
ピ ピ
ュ ュ
面
面 面
所
場 場
所 所
ー
タ
ー
の
コ
ン
ト
ロ
ー
ル
、
コ
ネ
ク
タ
ー
お
よ
び
イ
ン
ジ
ケ
ー
タ
ー
ー ー
タ タ
ー ー
の の
コ コ
ン ン
ト ト
ロ ロ
ー ー
ル ル
、 、
コ コ
ネ ネ
ク ク
タ タ
ー ー
お お
よ よ
び び
イ イ
ン ン
ジ ジ
ケ ケ
ー ー
の
タ タ
ー ー
の の
位
置
位 位
置 置
1マイクロホン2カメラ
3電源ボタン
5USB-Cコネクター
7USB3.0コネクター
9メディア・カード・スロット
11指紋センサー(一部のモデルで使用可能)
13TrackPoint
15画面(一部のモデルではマルチタッチ・スクリーン)
©CopyrightLenovo2016,2017
®
ボタン
4セキュリティー・ロック・スロット
6HDMI™(ハイデフィニション・マルチメディア・イ
ンターフェース)コネクター
8オーディオ・コネクター
10システム状況インジケーター
12トラックパッド
14TrackPointポインティング・スティック
45
Page 52

左
側
面
左 左
側 側
面 面
1システム状況インジケーター
3AlwaysOnUSBコネクター(USB3.0)4OneLink+コネクター
5電源コネクター
底
面
底 底
面 面
1緊急用リセット・ホール
2ファン放熱孔
2スピーカー
46132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 53

FRU
お
よ
び
FRU FRU
お お
よ よ
このトピックでは、次のサービス部品について説明します。
•48ページの「主要なFRU」
•50ページの「LCDFRU」
:
注 注注: :
•特別の定めがない限り、各FRUはすべてのタイプまたはモデルについて入手可能です。
•お おお客 客客様 様様用 用用の ののCRU CRU
製品に発生した問題によっては、お客様自身で導入する交換用部品を使用して解決できるものがあります。この
ような部品は、「お客様での取替え可能部品」または「CRU」と言います。CRUには、Self-serviceCRUとして
指定されているものと、Optional-serviceCRUとして指定されているものがあります。
客 様 ご 自 身 の 責 任 で 行 っ て い た だ き ま す 。 Optional-service CRU に つ い て は 、 お 客 様 ご 自 身 で CRU を 取 り 付 け て
い た だ く か 、 ま た は 対 象 の 製 品 に 指 定 さ れ た 保 証 サ ー ビ ス に 基 づ き 、 サ ー ビ ス 提 供 者 に CRU の 取 り 付 け を 要 請
す る こ と も で き ま す 。
す。CRUについての情報および交換手順のご案内は、製品と一緒に出荷されます。また、お客様はこれらをいつ
でもLenovoに要求し、入手することができます。ご使用の製品に対応したCRUのリストは、この「
ア 保 守 マ ニ ュ ア ル
ます。「Guides Guides
てください。新しいCRUと交換した障害のある部品については、返却を求められる場合があります。返却が必
要な場合は、(1)返却の指示、送料前払いの返却用出荷ラベル、および返送用梱包材が交換用CRUに付属してい
ます。(2)お客様が交換用CRUを受領した日から30日以内に、障害のあるCRUがLenovoに届かない場合、交換
用CRUの代金を請求させていただく場合があります。詳細については、Lenovo保証規定を参照してください。
ThinkPadコンピューターには、以下のタイプのCRUが装備されています。
Self-service
–Self-service Self-service
きる部品を指します。
Optional-service
–Optional-service Optional-service
門の保守技術担当者は、お客様のマシンに指定された保証タイプが対象とする部品の取り付けおよび
交換サービスも提供します。
FRU:
–FRU: FRU:
を交換すると、製品保証に影響する場合があります。
CRU
び び
CRU CRU
CRU
Guides
CRU:
CRU: CRU:
専門の保守技術担当者のみが取り付けまたは交換を行う必要がある部品を指します。お客様自身がFRU
の
位
置
の の
位 位
置 置
に ににつ つつい いいて てて: :
」に記載しています。本マニュアルの電子版は、http://www.lenovo.com/supportに掲載されてい
Manuals
& &&Manuals Manuals
CRU:
CRU: CRU:
:
Self-service CRU の 導 入 は お
お客様ご自身でCRUを取り付けていただく場合は、Lenovoからお客様にCRUを出荷しま
(マニュアル)」をクリックし、画面の指示に従って、該当する製品マニュアルを探し
お客様自身または専門の保守技術担当者(追加料金あり)が簡単に取り付けまたは交換で
スキル・レベルがより高いお客様が取り付けまたは交換できる部品を指します。専
ハ ー ド ウ ェ
第7章.場所47
Page 54

主
要
な
主 主
要 要
FRU
な な
FRU FRU
表 8. 主 要 な FRU
Self-service
号
FRU
番 番番号 号
1
2
48132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
述
FRU FRU
記 記記述 述
LCDユニット
キーボード・ベゼル・アセンブリー
Self-service Self-service
××
××
CRU
CRU CRU
Optional
Optional Optional
service
CRU
service service
CRU CRU
Page 55

表 8. 主 要 な FRU ( 続 き )
Self-service
号
FRU
番 番番号 号
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
a
b
c
d
e
述
FRU FRU
記 記記述 述
M.2ソリッド・ステート・ドライブ
コイン型電池
ワイヤレスLANカード
USB保持ブラケット
メディア・カード・リーダー
メディア・カード・リーダー用ケーブル
ThinkPadロゴLEDカード
指紋センサー・カード用ケーブル
指紋センサー・カード用ブラケット
指紋センサー・カード
*
*
*
ベース・カバー・アセンブリー
システム・ボード
バッテリー
トラックパッド用ケーブル
OneLink+ブラケット
AC電源カード
スピーカー・アセンブリー
メモリー・モジュール
サーマル・ファン・アセンブリー
キーボード
TrackPointキャップ
ねじキット
Lenovoファクトリー・リカバリーUSBキー
Lenovoリカバリー・ディスク・セット
電源コード
AC電源アダプター
*
*
Self-service Self-service
○×
○×
○×
××
××
××
××
××
××
××
○×
××
××
××
××
××
×○
○×
××
×○
○×
××
××
××
○×
○×
CRU
CRU CRU
Optional
Optional Optional
service
CRU
service service
CRU CRU
*
一部のモデルで使用可能
注 注注: ::Lenovoファクトリー・リカバリーUSBキーaおよびLenovoリカバリー・ディスク・セットbは、
MicrosoftWindowsオペレーティング・システムの復元に使用します。コンピューターに付属していな
い場合は、http://www.lenovo.com/lenovorecoveryから購入できますが、追加で出荷手数料と取扱手数料
がかかる場合があります。
第7章.場所49
Page 56

LCD
FRU
LCD LCD
FRU FRU
表9.LCDFRU
Self-service
番
FRU
番 番
号
号 号
1
2
3
4a
4b
5
6a
6b
7a
7b
述
FRU FRU
記 記記述 述
LCDベゼル・アセンブリー
LCDモジュール
LCD/カメラ・カード/ThinkPadロゴ・カード・コンボ・ケーブル
カバーがアルミニウム製のコンピューター・モデルのワイヤレス
LANアンテナ
カバーがプラスチック製のコンピューター・モデルのワイヤレス
LANアンテナ
カメラおよびマイクロホン・コンボ・カード
カバーがアルミニウム製のコンピューター・モデルのLCDカバー・
アセンブリー
カバーがプラスチック製のコンピューター・モデルのLCDカバー・
アセンブリー
カバーがアルミニウム製のコンピューター・モデルのLCDヒン
ジ・アセンブリー
カバーがプラスチック製のコンピューター・モデルのLCDヒン
ジ・アセンブリー
Self-service Self-service
××
××
××
××
××
××
××
××
××
××
CRU
CRU CRU
Optional
Optional Optional
service
CRU
service service
CRU CRU
50132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 57

コ
ネ
ク
タ
ー
お
よ
び
ケ
ー
ブ
ル
・
ガ
イ
コ コ
ネ ネ
ク ク
タ タ
ー ー
お お
よ よ
び び
ケ ケ
ー ー
ブ ブ
ル ル
・ ・
このトピックでは、Lenovo認定保守技術担当者向けに、交換を目的としたコネクターおよびケーブルの
識別方法を説明します。コンピューターの各FRUおよび分解図を参照するには、48ページの「主要
なFRU」および50ページの「LCDFRU」を参照してください。
注 注注: ::コンピューター・モデルによっては、一部のコネクターまたはケーブルを使用できないことが
あります。
ド
ガ ガ
イ イ
ド ド
シ シシス スステ テテム ムム・ ・・ボ ボ
表 10. シ ス テ ム ・ ボ ー ド ・ コ ネ ク タ ー お よ び ケ ー ブ ル ・ ガ イ ド
目
項 項項目 目
1
2
3
4
5
6
ボ
ー ーード ドドの ののコ ココネ ネ
コ ココネ ネネク ククタ タター ー
内蔵バッテリー・コネクター(内
蔵)
トラックパッド・コネクター(内
蔵)
M.2ソリッド・ステート・ドライ
ブ・コネクター(内蔵)
指紋センサー・カード・コネク
ター(内蔵)
ThinkPadロゴLEDカードThinkPadロゴLEDカード・ケー
メディア・カード・リーダー・コ
ネクター(内蔵)
ネ
ク
ク ク
ー
タ タター ーーお お
( ((位 位位置 置置) )
お
び
ー
ブ
よ よよび び
ケ ケケー ー
)
ル
ブ ブ
ル ル
必 必必要 要要な なな内 内内部 部部ケ ケケー ーーブ ブブル ル
内蔵バッテリー・ケーブル内蔵バッテリーにはケーブルが付
トラックパッド・ケーブル
×
指紋センサー・カード・ケーブル
ブル
メディア・カード・リーダー・
ケーブル
ル
属しています。ケーブルをこのコ
ネクターに接続します。
一方の端をトラックパッドに接続
し、もう一方の端をこのコネク
ターに接続します。
このスロットにM.2ソリッド・ス
テート・ドライブを挿入します。
一方の端を指紋センサー・カード
に接続し、もう一方の端をこのコ
ネクターに接続します。
ThinkPadロゴLEDカードにはケー
ブルが付属しています。ケーブル
をこのコネクターに接続します。
一方の端をメディア・カード・
リーダーに接続し、もう一方の端
をこのコネクターに接続します。
ケ ケケー ーーブ ブブル ルル接 接接続 続
続
第7章.場所51
Page 58

表 10. シ ス テ ム ・ ボ ー ド ・ コ ネ ク タ ー お よ び ケ ー ブ ル ・ ガ イ ド ( 続 き )
目
項 項項目 目
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
スピーカー・アセンブリー・コ
ネクター(内蔵)
オーディオ・コネクター(外部)
USB3.0コネクター(外部)
HDMIコネクター(外部)
USB-Cコネクター(外部)
コイン型電池コネクター(内蔵)
ワイヤレスLANカード・スロッ
ト(内蔵)
メモリー・モジュール・スロッ
ト(内蔵)
LCDコネクター(内蔵)
DC入力コネクター(内蔵)
OneLink+コネクター
AlwaysOnUSB3.0コネクター(内
蔵)
サーマル・ファン・コネクター
(内蔵)
TrackPointポインティング・ス
ティック・コネクター(内蔵)
キーボード・コネクター(内蔵)キーボード・アセンブリー・ケー
コ ココネ ネネク ククタ タター ー
ー
( ((位 位位置 置置) )
)
必 必必要 要要な なな内 内内部 部部ケ ケケー ーーブ ブブル ル
スピーカー・アセンブリー・ケー
ブル
×
×
×
×
コイン型電池ケーブルコイン型電池にはケーブルが付属
×
×
LCDケーブル
DC入力ケーブル
×
×
サーマル・ファン・アセンブ
リー・ケーブル
TrackPointポインティング・ス
ティック・ケーブル
ブル
ル
スピーカー・アセンブリーには
ケーブルが付属しています。ケー
ブルをこのコネクターに接続し
ます。
3.5mm(0.14インチ)4極プラグの
ヘッドホンまたはヘッドセットを
このコネクターに接続します。
USB対応デバイスをこのコネク
ターに接続します。
互換性のあるデジタル・オーディ
オ・デバイスまたはビデオ・モ
ニターをこのコネクターに接続
します。
USB-C対応デバイスをこのコネク
ターに接続します。
しています。ケーブルをこのコネ
クターに接続します。
ワイヤレスLANカードをこのス
ロットに挿入します。
メモリー・モジュールをこのス
ロットに挿入します。
一方の端をLCDパネルに接続
し、もう一方の端をこのコネク
ターに接続します。
コンピューターの電源コネクター
にはDC入力ケーブルが付属して
います。ケーブルをこのコネク
ターに接続します。
OneLink+コネクターを使用して、
ThinkPadOneLink+Dockまたは
ThinkPadOneLink+toRJ45Adapter
に接続します。
USB対応デバイスをこのコネク
ターに接続します。
サーマル・ファン・アセンブリー
にはケーブルが付属しています。
ケーブルをこのコネクターに接続
します。
TrackPointポインティング・ス
ティックにはケーブルが付属して
います。ケーブルをこのコネク
ターに接続します。
キーボードにはケーブルが付属し
ています。ケーブルをこのコネク
ターに接続します。
ケ ケケー ーーブ ブブル ルル接 接接続 続
続
52132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 59

カ カカメ メメラ ララ/ //マ ママイ イイク ク
ロ
ロ ロ
ホ ホホン ンン・ ・
・
ー
カ カカー ー
・
ド ドド・ ・
コ ココネ ネネク ククタ タ
タ
ク
表 11. カ メ ラ / マ イ ク ロ ホ ン ・ カ ー ド ・ コ ネ ク タ ー
ー
よ
ー ー
お おおよ よ
び びびケ ケケー ーーブ ブ
ブ
ル
ル ル
目
項 項項目 目
1
ク ククリ リリッ ッック ククパ パパッ ッ
コ ココネ ネネク ククタ タター ー
カメラ/マイクロホン・カード・
コネクター(内蔵)
ッ
ド ドド・ ・・コ ココネ ネネク ク
ー
( ((位 位位置 置置) )
ク
タ
タ タ
表 12. ク リ ッ ク パ ッ ド ・ コ ネ ク タ ー
目
項 項項目 目
1
メ メメデ デディ ィィア アア・ ・・カ カ
コ ココネ ネネク ククタ タター ー
トラックパッド・コネクター(内
蔵)
カ
ー ーード ドド・ ・・リ リリー ー
ー
ー
ダ ダダー ーー・ ・・コ コ
( ((位 位位置 置置) )
)
お
ー ーーお お
ケ
よ よよび びびケ ケ
)
コ
ネ ネネク ククタ タ
ー ーーブ ブ
タ
必 必必要 要要な なな内 内内部 部部ケ ケケー ーーブ ブブル ル
LCDケーブル
ブ
ル
ル ル
必 必必要 要要な なな内 内内部 部部ケ ケケー ーーブ ブブル ル
トラックパッド・ケーブル
よ
び
ー ーーお おおよ よ
ー
び び
ケ ケケー ー
ブ ブブル ル
ル
一方の端をシステム・ボードの
LCDコネクターに接続し、もう一
方の端をこのコネクターに接続
します。
ル
一方の端をシステム・ボードのト
ラックパッド・コネクターに接続
し、もう一方の端をこのコネク
ターに接続します。
ケ ケケー ーーブ ブブル ルル接 接接続 続
ケ ケケー ーーブ ブブル ルル接 接接続 続
続
続
ル
表 13. メ デ ィ ア ・ カ ー ド ・ リ ー ダ ー
目
項 項項目 目
1
メディア・カード・リーダー・コ
ネクター(内蔵)
コ ココネ ネネク ククタ タター ー
ー
( ((位 位位置 置置) )
)
必 必必要 要要な なな内 内内部 部部ケ ケケー ーーブ ブブル ル
メディア・カード・リーダー・
ケーブル
ル
一方の端をシステム・ボードのメ
ディア・カード・リーダー・コネ
クターに接続し、もう一方の端を
このコネクターに接続します。
ケ ケケー ーーブ ブブル ルル接 接接続 続
続
第7章.場所53
Page 60

ー
・
指 指指紋 紋紋セ セセン ンンサ ササー ー
表 14. 指 紋 セ ン サ ー ・ カ ー ド
カ
・ ・
カ カ
ー ーード ドド・ ・・コ コ
コ
ネ
タ
ネ ネ
ク ククタ タ
ー ーーお おおよ よよび び
び
ケ ケケー ーーブ ブ
ブ
ル
ル ル
目
項 項項目 目
1
ワ ワワイ イイヤ ヤヤレ レレス ス
表 15. ワ イ ヤ レ ス LAN カ ー ド
項 項項目 目
1
2
指紋センサー・カード・コネク
ター(内蔵)
目
ワイヤレスLANアンテナ・コネ
クター(内蔵)
ワイヤレスLANアンテナ・コネ
クター(内蔵)
コ ココネ ネネク ククタ タター ー
ス
LAN
LAN LAN
カ カカー ーード ドドの の
コ ココネ ネネク ククタ タター ー
ー
の
ー
( ((位 位位置 置置) )
コ ココネ ネ
( ((位 位位置 置置) )
ネ
)
ク ククタ タター ーーお お
)
必 必必要 要要な なな内 内内部 部部ケ ケケー ーーブ ブブル ル
指紋センサー・ケーブル
お
び
よ よよび び
ワイヤレスLANアンテナ・キッ
ト
ワイヤレスLANアンテナ・キッ
ト
ブ
ケ ケケー ーーブ ブ
ル
ル ル
必 必必要 要要な なな内 内内部 部部ケ ケケー ーーブ ブブル ル
ル
一方の端をシステム・ボードの指
紋センサー・コネクターに接続
し、もう一方の端をこのコネク
ターに接続します。
ル
ワイヤレスLANの灰色のアンテ
ナの一方の端をAカバーに接続
し、もう一方の端をこのコネク
ターに接続します。
ワイヤレスLANの黒色のアンテ
ナの一方の端をAカバーに接続
し、もう一方の端をこのコネク
ターに接続します。
ケ ケケー ーーブ ブブル ルル接 接接続 続
ケ ケケー ーーブ ブブル ルル接 接接続 続
続
続
FRU
情
報
の
検
FRU FRU
情 情
報 報
の の
部品番号、説明、交換部品番号などの詳細なFRU情報については、以下のWebサイトを参照してくださ
い。
http://www.lenovo.com/serviceparts-lookup
54132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
索
検 検
索 索
Page 61

第
90degreesmore
(Cross-section)
8
章
第 第
8 8
この章では、パーツの取り外しと取り付けに関連する注意事項を記載します。FRUの交換は、この章
の内容を注意深く読んでから行ってください。
お おお客 客客様 様様用 用用の の
製品に発生した問題によっては、お客様自身で導入する交換用部品を使用して解決できるものがありま
す。このような部品は、「お客様での取替え可能部品」または「CRU」と言います。CRUには、
Self-serviceCRUとして指定されているものと、Optional-serviceCRUとして指定されているものがありま
Self-service CRU の 導 入 は お 客 様 ご 自 身 の 責 任 で 行 っ て い た だ き ま す 。 Optional-service CRU に つ い て
す。
は 、 お 客 様 ご 自 身 で CRU を 取 り 付 け て い た だ く か 、 ま た は 対 象 の 製 品 に 指 定 さ れ た 保 証 サ ー ビ ス に 基 づ
き 、 サ ー ビ ス 提 供 者 に CRU の 取 り 付 け を 要 請 す る こ と も で き ま す 。
ただく場合は、Lenovoからお客様にCRUを出荷します。CRUについての情報および交換手順のご案内
は、製品と一緒に出荷されます。また、お客様はこれらをいつでもLenovoに要求し、入手することができ
ます。ご使用の製品に対応したCRUのリストは、この「
す。本マニュアルの電子版は、http://www.lenovo.com/supportに掲載されています。「Guides Guides
ニュアル)」をクリックし、画面の指示に従って、該当する製品マニュアルを探してください。新しいCRU
と交換した障害のある部品については、返却を求められる場合があります。返却が必要な場合は、(1)返却
の指示、送料前払いの返却用出荷ラベル、および返送用梱包材が交換用CRUに付属しています。(2)お客
様が交換用CRUを受領した日から30日以内に、障害のあるCRUがLenovoに届かない場合、交換用CRU
の代金を請求させていただく場合があります。詳細については、Lenovo保証規定を参照してください。
ね
じ
に
ね ね
じ じ
に に
FRU
章 章
FRU FRU
の
CRU
CRU CRU
関
す
関 関
す す
に ににつ つつい いいて て
る
る る
の
交
換
に
関
す
る
注
意
事
の の
交 交
換 換
に に
関 関
す す
る る
注 注
意 意
て
:
: :
注
意
事
注 注
項
意 意
事 事
項 項
項
事 事
項 項
お客様ご自身でCRUを取り付けてい
ハ ー ド ウ ェ ア 保 守 マ ニ ュ ア ル
」に記載していま
Guides
Manuals
& &&Manuals Manuals
(マ
ねじが緩むと、信頼性が低下する可能性があります。ThinkPadノートブック・コンピューターでは、次の
特性をもつ特殊なナイロン被覆ねじを使用して、この問題を解決しています。
•しっかり留める。
•衝撃や振動などがあっても簡単には緩まない。
•締めるのに力がいる。
このマシンを保守するには、次のことが必要です。
•ねじキットが必要。ねじキットの部品番号については、http://www.lenovo.com/serviceparts-lookupを
参照してください。
•新しいねじを使用することをお勧めします。
•それぞれのねじは、1回だけ使用することをお勧めします。
ねじを締める際は次のようにします。
プ
•プ プ
ねじの頭がプラスチック部品の表面に接した後、90度余分にねじを締め付けます。
ラ ララス ススチ チ
チ
ッ ッック ククと と
と
プ ププラ ララス ススチ チチッ ッック ククを を
を
締 締締め めめ付 付付け けける るる場 場
場
合
合 合
論
•論 論
ねじの頭が論理カードの表面に接した後、180度余分にねじを締め付けます。
©CopyrightLenovo2016,2017
理 理理カ カカー ー
ー
ド ドドと ととプ プ
プ
ラ ララス ススチ チチッ ッック ククを をを締 締
締
め めめ付 付付け けける るる場 場場合 合
合
55
Page 62

180degreesmore
(Cross-section)
:
注 注注: :
•必ず、正しいねじを使用してください。交換するときは、新しいねじを使用することをお勧めしま
す。トルク・ドライバーを使用する場合、すべてのねじは、各ステップのねじ情報の表に指定さ
れたトルクで締め付けてください。
•トルク・ドライバーが国の規格に従って正しく調整されているか確認してください。
シ
リ
ア
ル
番
号
の
保
シ シ
リ リ
ア ア
ル ル
番 番
号 号
このトピックでは、以下について説明します。
•56ページの「システム・ユニットのシリアル番号の復元」
•57ページの「UUIDの保存」
シ
ス
テ
ム
・
ユ
シ シ
ス ス
テ テ
ム ム
コンピューターを製造するときには、システム・ボード上のEEPROMにシステムと主なすべてのコ
ンポーネントの各シリアル番号をロードします。シリアル番号は、コンピューターを廃棄するまで不
変にする必要があります。
システム・ボードを交換したときは、システム・ユニットのシリアル番号を元の値に復元する必要が
あります。
システム・ユニットのシリアル番号は、コンピューター底面のラベルにも記載されています。
コンピューター底面にシステム・ユニットのシリアル番号が見つからない場合は、次の方法で番号
を取得してください。
ニ
・ ・
ユ ユ
ニ ニ
存
の の
保 保
存 存
ッ
ト
の
シ
リ
ア
ル
番
号
の
復
ッ ッ
ト ト
の の
シ シ
リ リ
ア ア
ル ル
番 番
号 号
元
の の
復 復
元 元
注 注注: ::操作を実行する前に、ThinkPadSetupプログラムの「Startup Startup
UEFI
「UEFI UEFI
システム・ボードを交換した後は、次のようにしてシステム・ユニットのシリアル番号を復元して
ください。
56132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Only
Only Only
」に設定されていることを確認してください。
1.コンピューターにUSBメモリー・キーを接続します。
2.http://www.lenovo.com/maintenanceutilitiesにアクセスし、画面に表示される指示に従って保守用キー
を作成します。
:
注 注注: :
上記のWebサイトにアクセスできるのはLenovo認定保守技術担当者だけです。
3.ThinkPadを再起動します。
4.ロゴ画面が表示されたら、Escキーを押します。ThinkPadConfigInformationUpdateUtilityインター
フェースが表示されます。
Enter
the
action
5.「Enter Enter
UpdateUtilityforAssetID」画面が表示されます。
6.「Entertheactiondesired」の下に「2」と入力し、Enterキーを押します。ご使用のコンピューターの各
デバイスのシリアル番号が表示されます。システム・ユニットのシリアル番号は次のようにリストさ
れます。
20-
20- 20-
7.システム・ユニットのシリアル番号を書き留めてください。
the the
Serialnumber(シリアル番号)
desired
action action
desired desired
」の下に「1」と入力し、Enterキーを押します。「ThinkPadSerialNumber
Startup
」メニュー内の「UEFI/Legacy」設定が
Page 63

1.コンピューターに保守用キーを接続します。
2.ロゴ画面が表示されたら、Escキーを押します。ThinkPadConfigInformationUpdateUtilityインター
フェースが表示されます。
Enter
the
action
3.「Enter Enter
UpdateUtilityforAssetID」画面が表示されます。
4.「Enter Enter
ム・ユニットのシリアル番号を復元します。
the the
Enter
the
the the
desired
action action
desired desired
」の下に「1」と入力し、Enterキーを押します。「ThinkPadSerialNumber
action
desired
action action
desired desired
」の下に「1」と入力し、Enterキーを押します。画面の指示に従ってシステ
UUID
UUID UUID
世界固有識別子(UUID)は、製造時に各ThinkPadに割り当てられた固有の128ビットの番号で、システ
ム・ボードのEEPROMに保存されています。
番号を生成するアルゴリズムは、西暦3400年まで固有のIDを提供できるように設計されています。世界
中にあるコンピューターのうち、番号が同じものはありません。
システム・ボードを交換する場合、そのシステム・ボードにUUIDがないときは、次の手順を実行して
新しいUUIDを作成してください。
注 注注: ::操作を実行する前に、ThinkPadSetupプログラムの「Startup」メニュー内の「UEFI/Legacy」設定が
「UEFIOnly」に設定されていることを確認してください。
の
保
存
の の
保 保
存 存
1.コンピューターにUSBメモリー・キーを接続します。
2.http://www.lenovo.com/maintenanceutilitiesにアクセスし、画面に表示される指示に従って保守用キー
を作成します。
:
注 注注: :
上記のWebサイトにアクセスできるのはLenovo認定保守技術担当者だけです。
3.ThinkPadを再起動します。
4.ロゴ画面が表示されたら、Escキーを押します。ThinkPadConfigInformationUpdateUtilityインター
フェースが表示されます。
Enter
the
action
5.「Enter Enter
インターフェースが表示されます。
6.「Change Change
れ、書き込まれます。有効なUUIDがすでに存在する場合、UUIDは上書きされません。
the the
Change
UUID.
UUID. UUID.
desired
action action
desired desired
」の下に「2」と入力し、Enterキーを押します。AutoUUIDgenerationutility
OK?
[Y/N]
OK? OK?
[Y/N] [Y/N]
」の下に「y」と入力し、Enterキーを押します。新しいUUIDが作成さ
第8章.FRUの交換に関する注意事項57
Page 64

58132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 65

第
9
章
第 第
9 9
この章では、FRUの取り外しまたは交換を行う方法について説明します。
お おお客 客客様 様様用 用
製品に発生した問題によっては、お客様自身で導入する交換用部品を使用して解決できるものがありま
す。このような部品は、「お客様での取替え可能部品」または「CRU」と言います。CRUには、
Self-serviceCRUとして指定されているものと、Optional-serviceCRUとして指定されているものがありま
す。
は 、 お 客 様 ご 自 身 で CRU を 取 り 付 け て い た だ く か 、 ま た は 対 象 の 製 品 に 指 定 さ れ た 保 証 サ ー ビ ス に 基 づ
き 、 サ ー ビ ス 提 供 者 に CRU の 取 り 付 け を 要 請 す る こ と も で き ま す 。
ただく場合は、Lenovoからお客様にCRUを出荷します。CRUについての情報および交換手順のご案内
は、製品と一緒に出荷されます。また、お客様はこれらをいつでもLenovoに要求し、入手することがで
きます。ご使用の製品に対応したCRUのリストは、この「
ます。本マニュアルの電子版は、http://www.lenovo.com/supportからダウンロードできます。故障したCRU
を返却するように求められる場合があります。返却が必要な場合は、(1)返却の指示、送料前払いの返却
用出荷ラベル、および返送用梱包材が交換用CRUに付属しています。(2)お客様が交換用CRUを受領し
た日から30日以内に、障害のあるCRUがLenovoに届かない場合、交換用CRUの代金を請求させていた
だく場合があります。詳細については、Lenovo保証規定を参照してください。
一
一 一
FRUの取り外しまたは交換を行うときは、必ず、以下の一般的なガイドラインに従ってください。
用
Self-service CRU の 導 入 は お 客 様 ご 自 身 の 責 任 で 行 っ て い た だ き ま す 。 Optional-service CRU に つ い て
般
的
般 般
的 的
1.訓練を受けた有資格者以外は、コンピューターの保守を行わないでください。訓練を受けていない方
が行うと、パーツを損傷する危険があります。
2.FRUを交換する前に、55ページの第8章「FRUの交換に関する注意事項」をよくお読みください。
3.故障しているFRUを交換する前に、取り外す必要のあるFRUを最初に取り外します。対象とな
るFRUは、各FRU交換セクションの最初にリストされています。それらのFRUは、リストの順
番どおりに取り外します。
4.FRUの取り外し手順は、正しい順序(図の中の四角で囲まれた番号のとおり)に従って行います。
5.ねじを回す際には、図面にある矢印が示す方向に回します。
6.FRUを取り外す際は、図面にある矢印が示す方向に動かします。
7.新しいFRUを取り付けるには、取り外し手順の逆を行います。取り付けに関する注意書きがあ
る場合は、それを守ってください。
8.FRUを交換するときには、交換手順に示された正しいねじを使用してください。
FRU
章 章
FRU FRU
の
CRU
の の
CRU CRU
な
ガ
な な
ガ ガ
の
取
り
外
し
と
交
の の
取 取
り り
外 外
し し
と と
い
に ににつ つつい い
イ
イ イ
て
て て
:
ド
ラ
イ
ド ド
ン
ラ ラ
イ イ
ン ン
換
交 交
換 換
お客様ご自身でCRUを取り付けてい
ハ ー ド ウ ェ ア 保 守 マ ニ ュ ア ル
」に記載してい
険
危 危危険 険
FRU
FRU FRU
だ だださ さ
注 注注意 意意: ::FRUの交換後、ねじ、バネ、その他の小さな部品がすべて正しい位置にあり、またコンピューター
の内部でそれらが緩んでいないことを確認するまで、コンピューターの電源を入れないでください。これ
を確認するには、コンピューターを静かに振って、カチャカチャと音がしないか確認します。金属部品や
金属破片はショートの原因になることがあります。
注 注注意 意
す。システム・ボードに触れる前に、片手でアース・ポイントに触れるか、静電気放電用のストラップを
使用することにより人体の静電気を放電させます。
©CopyrightLenovo2016,2017
取
を をを取 取
さ
い いい。 。。次 次次に に
意
: ::システム・ボードは静電気放電(ESD)の影響を受けやすく、それによって破損することがありま
り りり外 外外す す
に
す
前 前前に にに、 、、コ コ
、 、、内 内内蔵 蔵蔵バ バ
コ
ュ
ン ンンピ ピピュ ュ
バ
テ
ッ ッッテ テ
ー ーータ タター ーーの の
ー
リ リリー ー
を をを無 無無効 効
効
の
電 電電源 源源を を
に ににし しし、 、、相 相
を
相
切 切切っ っって て
互
互 互
て
、 、、す すすべ べべて てての のの電 電電源 源源コ コ
続
接 接接続 続
ー
ケ ケケー ー
ブ ブブル ルルを を
を
取 取取り りり外 外外し しして て
コ
ド
を
ー ーード ド
を を
コ ココン ンンセ セセン ンント ト
て
だ
く くくだ だ
さ ささい いい。 。
ト
。
か かから らら外 外外し しして ててく く
く
59
Page 66

ThinkPad
ThinkPad ThinkPad
コンピューターの保守を行う前に、このトピックをよくお読みください。
内
蔵
内 内
蔵 蔵
FRUを交換する前に、内蔵バッテリーを無効にしていることを確認します。
Windows10の場合、内蔵バッテリーを無効にする前に高速スタートアップを無効にします。
Windows10で高速スタートアップを無効にするには、次のようにします:
1.デスクトップから、タスクバーの検索ボックスに「Power」と入力し、「電 電電源 源源オ オ
択します。
2.左ペインで、「電 電電源 源
3.上部の「現 現現在 在
4.ユーザーアカウント制御(UAC)のプロンプトが出された場合は、「は ははい いい」をクリックします。
5.「高 高
をクリックします。
内蔵バッテリーを無効にするには、次のようにします:
1.コンピューターの電源をオフにし、AC電源アダプターやケーブル類をすべて取り外します。
2.コンピューターの電源をオンにします。ロゴ画面が表示されたら、すぐにF1を押すと、ThinkPad
Setupに入ります。
3.「 「「Config Config
4.「Disable Disable
5.「SetupConfirmation」ウィンドウで、「Yes Yes
ピューターの電源が自動的に切れます。3分から5分間、コンピューターの温度が下がるまでお
待ちください。
の
保
守
を
行
う
前
の の
保 保
守 守
を を
行 行
バ
ッ
テ
リ
ー
の
バ バ
ッ ッ
テ テ
リ リ
在
利 利利用 用用で で
高
ス
ー
速 速速ス ス
Config
Disable
ト
タ タター ー
ト ト
」
➙
」 」
➙ ➙
「 「「Power Power
Built-in
Built-in Built-in
ー ー
ア アアッ ッップ ププを を
Power
Battery
Battery Battery
無
の の
無 無
源
ボ ボボタ タタン ン
で
き ききな なない い
を
」
」 」
を選択します。「Power Power
」を選択し、Enterキーを押します。
に
う う
前 前
に に
効
化
効 効
化 化
オ
シ
プ ププシ シ
ョ ョョン ンン」を選
ン
い
有 有有効 効効に に
作
の のの動 動動作 作
設 設設定 定
定
に
変
の のの変 変
更 更更」をクリックします。
更
の のの変 変変更 更
す すする るる」チェック・ボックスのチェックを外し、「変 変
」をクリックします。
Power
」サブメニューが表示されます。
Yes
」を選択します。内蔵バッテリーが無効になり、コン
変
更
更 更
保
の のの保 保
存 存存」
1010
1010 1010
ベ ベベー ーース スス・ ・・カ カカバ バ
ベ
ー
ス
・
カ
バ
ベ ベ
ー ー
ス ス
・ ・
バ
ー
・
ー ー
・ ・
ア アアセ セセン ンンブ ブ
1.ねじキャップを取り外します。
ー
カ カ
バ バ
ー ー
ブ
・
ア
セ
ン
ブ
リ
・ ・
ア ア
セ セ
ン ン
リ
の
リ リ
ー ーーの の
取 取取り りり外 外
外
し しし手 手手順 順
ー
ブ ブ
リ リ
ー ー
順
60132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 67

2.ベース・カバー・アセンブリーを固定しているねじを取り外します。
3.図に示されているように、アルファベットの昇順(aからf)にラッチをてこで動かします。次に、ベー
ス・カバー・アセンブリーを取り外します。
ベ ベベー ーース スス・ ・・カ カカバ バ
バ
ー ーーへ へへの ののラ ラ
ラ
ル
の
ベ ベベル ル
の の
貼 貼貼り りり付 付
付
け
け け
新しいベース・カバーFRUは、数種類のラベルが入っているキットと共に出荷されます。ベース・カ
バーを交換するとき、そのラベルを貼り付けます。新しいベース・カバーに付属していないラベルについ
ては、古いベース・カバーからはがして、新しいベース・カバーに貼り付けてください。
次の図は、Windows7およびWindows10ベースのコンピューター・モデルの各ラベルの位置を示し
ています。
第9章.FRUの取り外しと交換61
Page 68

WindowsCertificateofAuthentication(COA)ラベル5が交換する部品に貼付されている場合は、以下
のいずれかを実行します。
•ラベルが貼付されている状態で古い部品をお客様に返却してください。
•コンピューターにラベルが貼付されていたことと、そのラベルに記載されていた部品番号、シリアル番
号、プロダクト・キーについて、お客様に文書で通知してください。
ベース・カバーを交換するときは、シリアル番号ラベル
以下のラベルは、古いベース・カバーからはがし、新しいベース・カバーに貼り付ける必要があります。
2CECPラベル
4純正Microsoftラベル
7アセット・タグ8アセット・タグ
9イスラエルホモロゲーション・ラベル
11POSTEL(観光郵政電気通信省・郵電総局)ラベル
(インドネシアのWLAN用)
13GEOラベル
1020
1020 1020
キ キキー ーーボ ボボー ーード ド
キーボードを取り外すには、次のように行います。
注 注注: ::以下の手順の中で、キーボード・フレームを前方または後方にスライドさせるように指示される場合
があります。その場合は、キーボード・フレームをスライドさせる時にキーを押したままにしないでくだ
さい。キーボード・フレームが動かせません。
キ
ー
ボ
ー
キ キ
ー ー
ド
の のの取 取取り り
ド
ボ ボ
ー ー
ド ド
り
外
外 外
し しし手 手手順 順
順
1を貼り付けてください。
3米国GEOラベル
6アセット・タグ
10インドネシア定格ラベル
12ブラジルAnatel(電気通信庁)ラベル
14中国GEOラベル
62132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 69

1.キーボード・フレームの下のねじの頭を出すには、マルチツールの平らな方でキーボードを2.5mm
(0.1インチ)前方にスライドさせます。
2.マルチツールの十字の方を使用してねじを緩めます。
第9章.FRUの取り外しと交換63
Page 70

3.キーボードの底面のコネクターが見えるまで、矢印3の方向にキーボードを持ち上げます。次に、
4で示すようにキーボードを裏返します。
矢印
4.キーボードをパームレストに乗せ、コネクターを取り外します。次に、キーボードを取り外します。
新しいキーボードを取り付けるには、次のようにします。
64132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 71

1.コネクターを接続し、キーボードを裏返します。
2.図のようにキーボード・ベゼルにキーボードを挿入します。キーボード手前の端(画面に近い方の端)
がキーボード・ベゼルのフレームより下にあることを確認してください。
第9章.FRUの取り外しと交換65
Page 72

3.ねじの頭が完全に出ていることを確認してください。見えていない場合は、キーボード・マルチツー
ルの平らな方でキーボード・フレームを前方にスライドさせ、ねじの頭が見えるようにします。
4.キーボード・マルチツールの十字の方でねじを締め、キーボードを定位置に固定します。
5.キーボード・マルチツールの平らな方でキーボード・フレームを後方に2.5mm(0.1インチ)スライド
させて、キーボード・フレームのラッチをキーボード・ベゼルの下に隠します。
66132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 73

6.図に示すようにキーボード・マルチツールの平らな方をキーボードの側面に挿入して、キーボー
ド・フレームを後方に押し込みます。キーボード・フレームとキーボード・ベゼルの間にすき間
がないことを確認します。
取 取取り りり付 付付け け
コネクターがしっかりと接続されていることを確認してください。
1030
1030 1030
作業のために、このFRUを取り外します。
•60ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
重 重重要 要要: :
•ドライブは落としたり、物理的な衝撃を与えないでください。ドライブは、物理的な衝撃の影響を受け
け
M.2
M.2 M.2
:
やすく。扱い方を誤ると、破損したり、データが失われたりすることがあります。
時 時時の のの注 注
注
意
:
意 意
: :
ソ
リ
ッ
ド
・
ス
テ
ー
ト
・
ド
ラ
イ
ソ ソ
リ リ
ッ ッ
ド ド
・ ・
ス ス
テ テ
ー ー
ト ト
・ ・
ド ド
ブ
ラ ラ
イ イ
ブ ブ
第9章.FRUの取り外しと交換67
Page 74

•ドライブを取り外す前に、できるだけユーザーにドライブ上のすべての情報のバックアップ・コ
ピーを作成してもらってください。
•システムが稼働中、またはスタンバイ状態のときは、絶対にドライブを取り外さないでください。
M.2
リ
ド
ス
テ
ト
ド
イ
M.2 M.2
ソ ソソリ リ
ッ ッッド ド
・ ・・ス ス
テ テ
ー ーート ト
・ ・・ド ド
ねじを取り外し1、次にM.2ソリッド・ステート・ドライブを取り外します2。.
ブ
ラ ラライ イ
ブ ブ
の のの取 取取り りり外 外外し し
し
順
手 手手順 順
ク
ト トトル ルルク ク
0.181Nm
(1.85kgf-cm)
意 意意: :
)
:
ー
・
モ
ジ
ュ
ー
ー ー
・ ・
モ モ
ジ ジ
ュ ュ
ル
ー ー
ル ル
ね ねねじ じじ( ((数 数数量 量量) )
プ
ス スステ テテッ ッップ プ
1
取 取取り りり付 付付け けけ時 時
M.2ソリッド・ステート・ドライブがしっかりと取り付けられていることを確認してください。
1040
1040 1040
作業のために、このFRUを取り外します。
•60
M2×2.5mm、平頭、ナイロン被覆(1)
時
注
の のの注 注
メ
モ
リ
メ メ
モ モ
リ リ
ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
色
色 色
黒
68132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 75

メ メメモ モモリ リリー ーー・ ・・モ モ
モ
ジ ジジュ ュュー ーール ル
ル
取
り
の のの取 取
り り
外 外外し しし手 手
手
順
順 順
取 取取り りり付 付付け け
メモリー・モジュールの切り欠きがある方の端をメモリー・スロットに挿入します。メモリー・モジュー
ルをしっかりと押し、定位置にカチッとはまるまで手前に倒します。メモリー・モジュールがスロット
にしっかり装着されていて、簡単に動かないことを確認します。
1050
1050 1050
作業のために、このFRUを取り外します。
•60ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
ワ ワワイ イイヤ ヤヤレ レレス ス
け
ワ
ワ ワ
時 時時の のの注 注
ス
注
意
:
意 意
: :
イ
ヤ
レ
ス
LAN
カ
ー
イ イ
ヤ ヤ
レ レ
ス ス
LAN LAN
LAN
LAN LAN
カ カカー ーード ド
ド
の
の の
カ カ
り
取 取取り り
外 外外し し
ド
ー ー
ド ド
し
順
手 手手順 順
第9章.FRUの取り外しと交換69
Page 76

ス スステ テテッ ッップ プ
2
取 取取り りり付 付付け けけ時 時
意 意意: :
)
:
ね ねねじ じじ( ((数 数数量 量量) )
プ
M2×2.5mm、平頭、ナイロン被覆(1)
時
注
の のの注 注
ク
色
色 色
黒
ト トトル ルルク ク
0.181Nm
(1.85kgf-cm)
池
池 池
ュ
爆
ー
ー ー
発 発発が が
手
MAIN
タ タター ーーで でで指 指指定 定
が
生 生生じ じ
順
順 順
のラベルが付いたコネクターに差し込み、黒色のケーブルをカード上
定
じ
る
る る
さ さされ れれて て
お おおそ そそれ れれが が
て
る
い いいる る
が
り
あ ああり り
灰色のケーブルをカード上のMAIN MAIN
AUX
のAUX AUX
1060
1060 1060
作業のために、このFRUを取り外します。
•60ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
必
必 必
リ リリー ーーで で
コ ココイ イイン ンン型 型型電 電
のラベルが付いたコネクターに差し込みます。
コ
イ
ン
型
電
ン ン
型 型
電 電
コ
の ののコ コ
ン ンンピ ピピュ ュ
ま
た たたは はは爆 爆
取
り
り り
外 外外し しし手 手
ず ずず、 、、ご ご
コ コ
イ イ
険
危 危危険 険
ご
用
使 使使用 用
で
は
は は
、 、、発 発発火 火火ま ま
電
池 池池の のの取 取
バ
バ バ
リ
ッ ッッテ テテリ リ
ま
ま ま
す すす。 。
ー ーーを をを使 使使用 用用し しして て
。
て
く くくだ だださ さ
さ
い いい。 。。そ そそれ れ
れ
以 以以外 外外の ののバ ババッ ッ
ッ
テ
テ テ
時
注
取 取取り りり付 付付け けけ時 時
コネクターがしっかりと接続されていることを確認してください。
1070
1070 1070
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•60
バ ババッ ッッテ テテリ リリー ーー・ ・
70132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
の のの注 注
バ
ッ
バ バ
ッ ッ
ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
・
:
意 意意: :
テ
リ
ー
・
パ
ッ
テ テ
リ リ
ー ー
・ ・
パ
ッ
パ パ
ッ ッ
ク クク交 交交換 換
換
時 時時の の
ク
パ パ
ッ ッ
ク ク
の
要
重 重重要 要
な なな注 注注意 意
意
項
事 事事項 項
Page 77

注 注注意 意意: ::Lenovoは、無許可のバッテリーのパフォーマンスおよび安全性について責任を負うものではありま
せん。また、使用に起因するエラーや損害について一切保証いたしません。
LenovoSolutionCenterプログラムは、バッテリー・パックに欠陥があるかどうかを判別するバッテリー自
動診断テストを提供します。バッテリー・パックFRUは、この診断テストでバッテリーに欠陥があると
示されない限り交換しないでください。ただし、バッテリー・パックに物理的な損傷がある場合、または
安全上の問題が考えられるとお客様が報告した場合を除きます。
LenovoSolutionCenterプログラムがコンピューターにインストールされていない場合は、必ずこのプログ
ラムをダウンロードおよびインストールしてバッテリー・パックを診断してから、物理的に損傷を受けて
いないバッテリー・パックを交換してください。物理的な損傷を受けたバッテリー・パックの交換は
保証の対象ではないことに注意してください。
バ ババッ ッッテ テテリ リリー ーー・ ・
険
危 危危険 険
必 必必ず ずず、 、、ご ご
リ リリー ーーで ででは は
ス スステ テテッ ッップ プ
2
け
プ
取 取取り りり付 付付け け
・
パ パパッ ッック ククの の
ご
使
使 使
用 用用の の
は
、
、 、
発 発発火 火
注
時 時時の のの注 注
じ
ね ねねじ じ
M2×4mm、小頭、ナイロン被覆(4)
の
り
外
取 取取り り
外 外
し しし手 手
の
コ ココン ンンピ ピピュ ュ
火
ま ままた たたは は
意 意意: ::コネクターがしっかりと接続されていることを確認してください。
( ((数 数数量 量量) )
ュ
タ
ー ーータ タ
ー ーーで でで指 指
は
発
爆 爆爆発 発
)
生
が がが生 生
手
順
順 順
指
さ
じ じじる るるお お
れ
定 定定さ さ
れ れ
お
そ
そ そ
れ れれが が
て ててい いいる る
が
る
バ
テ
バ バ
ッ ッッテ テ
リ リリー ーーを をを使 使
り
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あ ああり り
。
ま まます す
。 。
使
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用 用用し し
く
て ててく く
色
色 色
黒
だ だださ ささい い
い
。 。。そ そそれ れれ以 以以外 外外の ののバ ババッ ッッテ テ
ク
ト トトル ルルク ク
0.181Nm
(1.85kgf-cm)
テ
取 取取り りり付 付付け け
ベース・カバー・アセンブリーがしっかりと接続されていることを確認してください。バッテリー
の接続に失敗する場合があります。
1080
1080 1080
作業のために、このFRUを取り外します。
•60ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
•70
け
指
指 指
ページの「1070バッテリー・パック」
時 時時の のの注 注
注
意
:
意 意
: :
紋
セ
ン
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ー
・
カ
ー
紋 紋
セ セ
ン ン
サ サ
ー ー
・ ・
ド
カ カ
ー ー
ド ド
第9章.FRUの取り外しと交換71
Page 78

指 指指紋 紋紋セ セセン ンンサ サ
サ
・
カ
ー ーー・ ・
カ カ
ー ーード ドドの の
の
取
外
手
取 取
り りり外 外
順
し しし手 手
順 順
ス スステ テテッ ッップ プ
5
ね ねねじ じじ( ((数 数数量 量量) )
プ
M2×2.5mm、小頭、ナイロン被覆(1)
)
72132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
ク
色
色 色
黒
ト トトル ルルク ク
0.181Nm
(1.85kgf-cm)
Page 79

1090
1090 1090
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•60ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
ス
ピ
ー
カ
ー
・
ア
セ
ン
ブ
リ
ス ス
ピ ピ
ー ー
カ カ
ー ー
・ ・
ア ア
セ セ
ン ン
ー
ブ ブ
リ リ
ー ー
ス ススピ ピピー ーーカ カカー ーー・ ・
コネクターを取り外し、スピーカー・アセンブリーを固定しているねじを取り外します。
ス スステ テテッ ッップ プ
2
・
ア アアセ セセン ンンブ ブ
じ
ね ねねじ じ
プ
M2×5.5mm、大頭、ナイロン被覆(2)
( ((数 数数量 量量) )
ブ
)
リ リリー ーーの のの取 取
取
り りり外 外外し し
し
順
手 手手順 順
色
色 色
黒
ト トトル ルルク ク
0.181Nm
(1.85kgf-cm)
ク
スピーカー・アセンブリーを取り外します。
取 取取り りり付 付付け け
ケーブルが正しく配線されていることを確認してください。
け
時 時時の のの注 注
注
意
:
意 意
: :
第9章.FRUの取り外しと交換73
Page 80

1110
1110 1110
の
の の
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•60
•73ページの「1090スピーカー・アセンブリー」
メ メメデ デディ ィィア アア・ ・・カ カ
メ
デ
ィ
ア
・
カ
ー
ド
・
リ
ー
ダ
メ メ
デ デ
ィ ィ
ア ア
・ ・
カ カ
ー ー
ド ド
・ ・
リ リ
ケ
ー
ブ
ケ ケ
ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
ル
ー ー
ブ ブ
ル ル
カ
ー
ド
ー ー
ド ド
・ ・・リ リリー ー
ー
ー
ダ ダダー ー
取
の のの取 取
り りり外 外外し し
し
ー
ー ー
ダ ダ
ー ー
順
手 手手順 順
お
お お
よ
び
メ
デ
ィ
ア
・
カ
ー
ド
・
リ
ー
ダ
よ よ
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ス スステ テテッ ッップ プ
3
74132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
M2×2.5mm、平頭、ナイロン被覆(1)
( ((数 数数量 量量) )
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ク
色
色 色
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0.181Nm
(1.85kgf-cm)
Page 81

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順 順
1120
1120 1120
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•60ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
•70ページの「1070バッテリー・パック」
ThinkPad
ThinkPad ThinkPad
ThinkPad
ThinkPad ThinkPad
ゴ
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ゴ
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順
手 手手順 順
1130
1130 1130
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•60ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
USB
保
持
ブ
ラ
ケ
ッ
ト
USB USB
保 保
持 持
ブ ブ
ラ ラ
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/OneLink+
ッ ッ
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/OneLink+ /OneLink+
ブ
ラ
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ブ ブ
ラ ラ
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第9章.FRUの取り外しと交換75
Page 82

USB
USB USB
ス スステ テテッ ッップ プ
2
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ラ
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ね ねねじ じじ( ((数 数数量 量量) )
M2.0×4mm、平頭、ナイロン被覆(2)
)
順
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黒
ト トトル ルルク ク
0.181Nm
(1.85kgf-cm)
OneLink+
OneLink+ OneLink+
ス スステ テテッ ッップ プ
1
ラ
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ケ ケ
ね ねねじ じじ( ((数 数数量 量量) )
プ
M2.0×4mm、平頭、ナイロン被覆(1)
ッ ッット トトの の
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順
ク
色
色 色
黒
ト トトル ルルク ク
0.181Nm
(1.85kgf-cm)
76132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 83

1140
1140 1140
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•60ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
サ
ー
マ
ル
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セ セ
リ
ン ン
ブ ブ
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ー ー
サ ササー ーーマ ママル ルル・ ・・フ フ
コネクターを取り外します。
図に示すようにねじを緩め、それからサーマル・ファン・アセンブリーを取り外します。
フ
ァ ァァン ンン・ ・・ア アアセ セ
セ
ン ンンブ ブブリ リリー ー
ー
取
外
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り りり外 外
順
し し
手 手手順 順
サ ササー ーーマ ママル ルル・ ・・フ フ
•サーマル・ファン・アセンブリーを取り扱う際は、必ず指サックを装着してください。指サックを装着
していない状態で、サーマル・ファン・アセンブリーに触れたり、掴んだりしないでください。
•サーマル・ファン・アセンブリーをコンピューターに取り付ける前に、次の図に示すように
クされている部分に熱伝導グリースを0.2グラムの量だけ塗布してください。グリースの塗布量が多す
ぎても少なすぎても、コンポーネントとの接触が不完全であるために熱の問題が発生します。
フ
ァ ァァン ンン・ ・・ア アアセ セ
セ
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:
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第9章.FRUの取り外しと交換77
Page 84

•ラバーbがサーマル・ファン・アセンブリーに正しく貼り付けられていることを確認します。
•熱伝導グリースには触れないでください。
•ファン・インペラーを押したり、触れたり、回転させたりしないでください。
•ファンの吸気口には触れないでください。
•サーマル・ファン・アセンブリーをねじったり、ケーブルを引っ張ったりしないでください。
•サーマル・ファン・アセンブリーの上下のカバーに圧力を加えないでください。
•ヒート・パイプを押さないでください。サーマル・ファン・アセンブリーを持つ場合は、ヒート・パイ
プの両側を掴んでください。
•サーマル・ファン・アセンブリーを振ったり、落としたりしないでください。
•ファン・コネクターがしっかりと接続されていることを確認してください。
•以下の症状が認められた場合は、サーマル・ファン・アセンブリーを交換します。
–サーマル・ファン・アセンブリーのカバーが変形または損傷している。
–回転時に異音がする。
1150
1150 1150
シ シシス スステ テテム ムム・ ・・ボ ボ
システム・ボードの取り扱い時には、以下をお読みください。
•システム・ボードには加速度計が付いていますが、これに数千の重力加速度が加わると壊れる可能
78132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
シ
ス
シ シ
ス ス
ボ
性があります。
テ
ム
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ボ
ー
テ テ
ム ム
・ ・
ボ ボ
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取 取取り りり扱 扱扱い い
ド
ー ー
ド ド
い
時
重
時 時
の のの重 重
要 要要な なな注 注
注
意 意意事 事事項 項
項
Page 85

注
注 注
: ::システム・ボードを15cm(6インチ)程度の高さからフラット状態で硬い場所に落下させると、こ
の加速度計には6,000Gと同程度の衝撃がかかる可能性があります。
•硬い表面(金属、木材、または複合材料など)を持つ作業台の上にシステム・ボードを落下させないよ
うに気を付けてください。
•いかなる場合にも乱暴な取り扱いはしないでください。
•プロセス中のいかなる時点でも、システム・ボードを落下させたり、積み重ねたりしないでください。
•システム・ボードを下に置く場合、必ずESDマットなどの詰め物をした表面または導電性の波形
材の上に置いてください。
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•60ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
ページの「1030M.2ソリッド・ステート・ドライブ」
•67
•68ページの「1040メモリー・モジュール」
•69ページの「1050ワイヤレスLANカード」
ページの「1060コイン型電池」
•70
•75ページの「1130USB保持ブラケット/OneLink+ブラケット」
•77ページの「1140サーマル・ファン・アセンブリー」
注 注注意 意意: ::システム・ボードの上面側にはんだ付けされた次のコンポーネントは、きわめて敏感です。システ
ム・ボードを保守するときは、いかなる場合も乱暴な取り扱いはしないでください。
aマイクロプロセッサー
第9章.FRUの取り外しと交換79
Page 86

システム・ボードに接続されているコネクターを取り外します。
システム・ボードを固定しているねじを取り外します。
ク
ね ねねじ じじ( ((数 数数量 量量) )
プ
ス スステ テテッ ッップ プ
13
シ シシス スステ テテム ムム・ ・
すべてのコネクターがシステム・ボードにしっかりと接続されていることを確認してください。
1160
1160 1160
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•60
ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
80132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
M2.0×2.5mm、平頭、ナイロン被覆(3)
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LCD
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色 色
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(1.85kgf-cm)
Page 87

LCD
LCD LCD
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ス スステ テテッ ッップ プ
5
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M2.5×4mm、平頭、ナイロン被覆(6)
( ((数 数数量 量量) )
)
ク
色
色 色
黒
ト トトル ルルク ク
0.249Nm
(3kgf-cm)
第9章.FRUの取り外しと交換81
Page 88

1170
1170 1170
キ キキー ーーボ ボボー ーード ドド・ ・
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•60
•62ページの「1020キーボード」
•67ページの「1030M.2ソリッド・ステート・ドライブ」
•68ページの「1040メモリー・モジュール」
•69
•70ページの「1060コイン型電池」
•70ページの「1070バッテリー・パック」
•71ページの「1080指紋センサー・カード」
•73ページの「1090スピーカー・アセンブリー」
•75ページの「1130USB保持ブラケット/OneLink+ブラケット」
•74
•75ページの「1120ThinkPadロゴLEDカード」
82132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
キ
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ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
ページの「1050ワイヤレスLANカード」
ページの「1110メディア・カード・リーダーおよびメディア・カード・リーダーのケーブル」
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順
順 順
Page 89

•77ページの「1140サーマル・ファン・アセンブリー」
ページの「1150システム・ボード」
•78
•83ページの「1180AC電源カード」
•80ページの「1160LCDユニット」
1180
1180 1180
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•60
•80ページの「1160LCDユニット」
AC
AC AC
取 取取り りり付 付付け け
AC
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カ
ー
AC AC
電 電
源 源
カ カ
ページの「1010ベース・カバー・アセンブリー」
源
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:
意 意
: :
電 電電源 源
カ カ
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ド ド
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し し
手 手手順 順
コネクターがしっかりと接続されていることを確認してください。
2010
2010 2010
LCD
LCD LCD
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•80ページの「1160LCDユニット」
ベ ベベゼ ゼゼル ル
LCD
ベ
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LCD LCD
ベ ベ
ゼ ゼ
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第9章.FRUの取り外しと交換83
Page 90

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注
取 取取り りり付 付付け けけ時 時
すべてのラッチがしっかりと接続されていることを確認してください。
の のの注 注
意 意意: :
:
2020
2020 2020
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•80ページの「1160LCDユニット」
•83
LCD
LCD LCD
LCD
モ
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LCD LCD
モ モ
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ページの「2010LCDベゼル・アセンブリー」
ー
ル
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ね ねねじ じじ( ((数 数数量 量量) )
M2×3mm、平頭、ナイロン被覆(4)
ス スステ テテッ ッップ プ
1
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ル
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色
色 色
黒
ト トトル ルルク ク
0.181Nm
(1.85kgf-cm)
84132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 91

2030
2030 2030
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•80
•83ページの「2010LCDベゼル・アセンブリー」
•84ページの「2020LCDモジュール」
ヒ
ン
ジ
・
キ
ッ
ヒ ヒ
ン ン
ジ ジ
・ ・
キ キ
ページの「1160LCDユニット」
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(1.85kgf-cm)
第9章.FRUの取り外しと交換85
Page 92

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ス スステ テテッ ッップ プ
1
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M2.5×3mm、平頭、ナイロン被覆(6)
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ト トトル ルルク ク
0.181Nm
(1.85kgf-cm)
86132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 93

2040
2040 2040
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•80ページの「1160LCDユニット」
•83ページの「2010LCDベゼル・アセンブリー」
•84ページの「2020LCDモジュール」
内 内内蔵 蔵蔵カ カカメ メメラ ララと と
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コネクターがしっかりと接続されていることを確認してください。
2050
2050 2050
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•80ページの「1160LCDユニット」
•83
•84ページの「2020LCDモジュール」
カ カカバ ババー ーーが ががア アアル ル
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ページの「2010LCDベゼル・アセンブリー」
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第9章.FRUの取り外しと交換87
Page 94

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注 注注意 意意: ::ケーブルを配線する際、ケーブルに張力が加わっていないことを確認してください。張力によっ
て、ケーブルがケーブル・ガイドで傷ついたり、ワイヤーが切れたりする可能性があります。
が ががプ プ
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2060
2060 2060
作業のために、次のFRUを次の順序で取り外します。
•80
•83
•84
•85ページの「2030ヒンジ・キット」
•87ページの「2040内蔵カメラとマイクロホン・コンボ・カード」
•87ページの「2050ワイヤレスLANアンテナ・アセンブリー」
LCD
LCD LCD
LCD
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LCD LCD
ケ ケ
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ページの「1160LCDユニット」
ページの「2010LCDベゼル・アセンブリー」
ページの「2020LCDモジュール」
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順
ー
ブ ブ
リ リ
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88132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 95

付
録
A
特
記
事
付 付
録 録
A A
特 特
記 記
本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で
利用可能な製品、サービス、および機能については、レノボ・ジャパンの営業担当員にお尋ねくださ
い。本書でLenovo製品、プログラム、またはサービスに言及していても、そのLenovo製品、プログ
ラム、またはサービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、
Lenovoの知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用
することができます。ただし、Lenovo以外の製品とプログラムの操作またはサービスの評価および
検証は、お客様の責任で行っていただきます。
Lenovoは、本書に記載されている内容に関して特許権(特許出願中のものを含む)を保有している場合が
あります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について実施権を許諾することを意味するものではあ
りません。実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。
Lenovo (United States), Inc.
1009 Think Place - Building One
Morrisville, NC 27560
U.S.A.
Attention: Lenovo Director of Licensing
Lenovoおよびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、商品性
の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示もしくは黙示の保証責任
を負わないものとします。国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が禁じられ
る場合、強行規定の制限を受けるものとします。
項
事 事
項 項
この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。本書は定期的に見直され、必要な変
更は本書の次版に組み込まれます。Lenovoは予告なしに、随時、この文書に記載されている製品また
はプログラムに対して、改良または変更を行うことがあります。
本書で説明される製品は、誤動作により人的な傷害または死亡を招く可能性のある移植またはその他の生
命維持アプリケーションで使用されることを意図していません。本書に記載される情報が、Lenovo製品仕
様または保証に影響を与える、またはこれらを変更することはありません。本書におけるいかなる記述
も、Lenovoあるいは第三者の知的所有権に基づく明示または黙示の使用許諾と補償を意味するものではあ
りません。本書に記載されるすべての情報は、特定の環境において得られたものであり、例として提示さ
れます。他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。
Lenovoは、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、自ら適切
と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。
本書においてLenovo以外のWebサイトに言及している場合がありますが、便宜のため記載しただけであ
り、決してそれらのWebサイトを推奨するものではありません。それらのWebサイトにある資料は、こ
のLenovo製品の資料の一部ではありません。それらのWebサイトは、お客様の責任でご使用ください。
この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で決定されたものです。そのため、
他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。一部の測定が、開発レベルのシステムで行わ
れた可能性がありますが、その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありませ
ん。さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。実際の結果は、異なる可能性がありま
す。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。
©CopyrightLenovo2016,2017
89
Page 96

電
磁
波
放
出
の
注
電 電
磁 磁
波 波
放 放
出 出
記
の の
注 注
記 記
クラスBデジタル・デバイスの電子放出に関する情報については、「
箇所を参照してください。
EUcontact:Lenovo,Einsteinova21,85101Bratislava,Slovakia
商
標
商 商
標 標
以下は、Lenovoの米国およびその他の国における商標です。
Lenovo
ThinkPad
ThinkPadロゴ
TrackPoint
Microsoft、Windows、およびWindowsServerはMicrosoftグループの商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
ユ ー ザ ー ・ ガ イ ド
」の該当する
90132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
Page 97

付
録
B
略
語
付 付
録 録
B B
略 略
本書で使用されているすべての略語の一覧を以下の表に示します。
表
語 語
表 表
語
略 略略語 語
BGA
BIOS
CD
CMOS
COA
CPU
CRC
CRT
CRU
CTO
DC
DVD
EAIA
ECA
EEPROM
EFI
EPO
ESD
EU
FCC
FRU
GAV
GPU
HDD
HDMI
IC
ICCID
ISO
LAN
LCD
MAC
MT
語
用 用用語 語
ボール・グリッド・アレイ
BasicInput/OutputSystem
コンパクト・ディスク
相補型金属酸化膜半導体
認証証明書
中央演算処理装置
巡回冗長検査
ブラウン管
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集積回路カードID
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ローカル・エリア・ネットワーク
液晶ディスプレイ
メディア・アクセス制御
マシン・タイプ
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語
略 略略語 語
MTM
PC
PCH
POST
RAM
RF
RFID
RI
RJ
SATA
SIM
SVP
TFT
UEFI
USB
UUID
VRAM
語
用 用用語 語
マシン・タイプ、モデル番号
パーソナル・コンピューター
プラットフォーム・コントローラー・ハブ
自己診断テスト
ランダム・アクセス・メモリー
無線周波数
無線周波数による識別
呼び出し通知
モジュラー・ジャック
シリアル・アドバンスド・テクノロジー・アタッチメント
加入者識別モジュール
スーパーバイザー・パスワード
薄膜トランジスター
UnifiedExtensibleFirmwareInterface
ユニバーサル・シリアル・バス
世界固有識別子
ビデオ・ランダム・アクセス・メモリー
92132ndGenおよびS22ndGenハードウェア保守マニュアル
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部品番号:SP40J47926_01_J
PrintedinChina
(1P)P/N:SP40J47926_01_J
*1PSP40J47926_01_J*